SNOW MIKU 2015レポート



初音ミクは平成19年に札幌に本社を置くクリプトンがヤマハの音声合成システムを利用し発売したデスクトップミュージック用のボーカル音源とそのボーカル音源として設定されたキャラクターです。

雪ミクは平成22年のさっぽろ雪まつりにて雪像が作られたことにより派生して設定されたキャラクターで、現在さっぽろ雪まつりに併せて「SNOW MIKU」というイベントが開催されています。年度毎に新しいバージョンの雪ミクが公募され、平成27年の雪まつりはSnowBellver.でした。



千歳空港のホールの中央には雪ミクのオブジェが出現していました。



大通りの会場は西11丁目会場。大通駅から地下鉄東西線で琴似方面へ一駅行った場所になります。地下鉄の乗らなくても大通公園の雪像を眺めながらここまで来ることをお薦めします。夜にはライトアップしたステージも鑑賞することができ、隣接したステージでもイベントが開催されます。


朝と夜の雪像はイメージが変わると思うので時間帯を変えて訪れるのはどうでしょうか。


 

オフィシャルグッズの販売もしていますがイベント後半になるとほとんどの商品は売り切れます。空いているのはやはり午前中でしょう。今回はコラボしたドリンクも売られていて自動販売機も雪ミク仕様になっていました。



さっぽろファクトリー会場はホール、アトリウム等でイベントが開催されていました。展示スペース、企業出展スペースなどがあり、グッズ販売もされています。さっぽろファクトリーへは地下鉄東西線バスセンター駅から歩いて行くのがいいでしょう。



雪ミク仕様のココアの展示が屋外でされていました。



札幌時計台とのコラボも行われていて、時計台来場者向けにクリアファイルの配布がされていました。また同様にコラボとしてすすきのの観覧車ノルべサのラッピング観覧車、併設する喫茶でのコラボメニューなども行われました。



ZeppSapporoではSnowMikuLive!2015も開催されました。初音ミクが3Dで歌い踊る約2時間のステージです。内容はMIKUEXPOの内容にSnowMikuのテーマソング40mPさん作曲のSnowFairyStoryなどが加えられたものでした。



同様に初音ミクのステージは秋に武道館でも開催されました。SNOWMIKU2016では同じ時期に開催されるコンサートの影響により同様のコンサートは開催されませんが、DJライブが開催されるとのこと、実力派のピノキオPさんのステージなどは期待できるのではないでしょうか。



札幌市電も11月から3月に雪ミク仕様のラッピングが施され、車内の展示も行われます。日中のみの運転。



新千歳空港の4FにはSNOWMIKUSKYTOWNが通年営業中です。雪ミクグッズの販売、等身大の雪ミクが展示されています。360度の映像が楽しめるシアターもあり、北海道の大自然を楽しむもの、雪ミクが歌い踊るものの2種類のバージョンがあります。



隣接するプロントではコラボメニューを展開。ねぎを使ったスパゲッティーが楽しめます。写真左が一代目、写真右が二代目。現在は三代目ですが当初のミク色はかなり薄くなった気がします。



北海道旅情報巻頭  3-2.北海道冬の旅
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