雪の幌内変電所
幌内歩こう会のイベントに平成18年3月に初めて参加した時の幌内本沢の冬景色。やはり地元の方の話を直接伺えるのは貴重で充実した散策になりました。冬場ということでレンタカーは利用せず、中央バスと三笠市営バスの乗り継ぎで集合場所の三笠鉄道村へ入口へ向かいました。
幌内変電所は大正末期の建築物で煉瓦造の外観は大変美しく一見の価値があります。清水沢発電所から幌内炭鉱への電力供給の中継地点としての機能を担っていましたが平成元年の北炭幌内炭鉱の閉山に伴い閉鎖されました。現在も幌内歩こう会のイベントでは時々利用されています。
外観は同年代に建造された歌志内市の神威変電所と似ています。
建物の脇にも様々な設備が鎮座していました。
幌内変電所の脇の階段を上って行くとあるのが幌内神社です。
鳥居の奥に明治35年築の本殿がありますが現在では屋根が崩れている状況です。
本殿の両脇には狛犬が愛らしい顔で向かい合っていました。
北海道旅情報巻頭 3-1.炭鉱町を旅する