北炭空知倶楽部




北炭空知倶楽部は明治30年に社員合宿所として建設されたのがはじまりです。 その後、幾度となく増改築を重ね、昭和29年からは接待専用の倶楽部となりました。 一部は解体されたものの、現在西洋風の本館と数寄屋造りの別館が修復され無料で5月〜10月に公開されています。


(交通:砂川-[バス33分]-歌志内市街-[バス4分]-上歌交番前)



この建物を訪れてとても良かったのは建物の歴史、そしてその建物の良さを語ってくれる人がいたことです。 普通に見ているだけでは見逃してしまいそうな渡り廊下の天井まで詳しく解説してくれます。



解説を聞いて本当に素朴ながらも実はぜいをつくした建物であることがわかりました。 もう金の糸目をつけずに建てられたのですべてのものが一級品です。 柱などすべての材木は節がありません。 渡り廊下の天井は何種類もの木と籐が組み合わせてできています。 もう帰る頃には声も出ないくらいでした。

小さいのですが味わいがあり私は個人的にはとても好きな建物です。 途中、道路には案内がほとんどなく迷うかもしれませんがそんな時は郷土館ゆめつむぎ裏の公民館をめざして行きましょう。 「こもれびの杜記念館」と愛称がつけられた建物はそのとなりにあります。


 

小さいのですが味わいがあり私は個人的にはとても好きな建物です。 途中、道路には案内がほとんどなく迷うかもしれませんがそんな時は郷土館ゆめつむぎ裏の公民館をめざして行きましょう。 「こもれびの杜記念館」と愛称がつけられた建物はそのとなりにあります。



北海道旅情報巻頭  3-1.炭鉱町を旅する
北炭空知倶楽部