おまけ〜ドイツ博物館の炭鉱展示室

ドイツ博物館は世界でも有数の大きさの博物館です。 紹介されている産業も多岐に渡り、メインはやはり鉄道、航空などでしょう。 そんなドイツ博物館の地下に実は鉱山の展示施設があるのです。

紹介されているのはメインは炭鉱、そしてちょっとだけ岩塩の鉱山も。 その双方が坑道が実際のものを模して延々と繋がっています。 その距離だけでもかなりのもので歩くだけでも結構たいへんです。

初期のまさに手掘りの状態の炭鉱から近代設備が整った炭鉱まで、順を追って説明されています。 日本の炭鉱はそんな初期の状態を紹介してくれている博物館は少ないので必見でしょう。

また日本にはない露天の大規模炭鉱のジオラマがあり、その設備の巨大さに圧倒されます。 掘削の機械に事務所まで付いた設備はまさに要塞という言葉がぴったりです。

ドイツに行って覚えていたらこんな所も。 博物館を入ってすぐに左に折れ地下に降りていくとあります。 かなり見つけにくいかもしれません。

(交通:ミュンヘン中央駅-[Sバーン5分]-イザール門-[徒歩5分]-ドイツ博物館)


北海道旅情報巻頭  3-1.炭鉱町を旅する
おまけ〜ドイツ博物館の炭鉱展示室