中外鉱業清越金山・木造選鉱場






清越金山を遠望



中外鉱業清越金山は現在の静岡県伊豆市土肥の金山です。中外鉱業としての歴史は昭和7年に持越金山(中外鉱業)が清越金山を買収したことに始まります。昭和62年の休山が実質的な閉山となりました。直下を通る国道136号線は市町村合併の関係で土肥バイパスが計画されていてルートとしては敷地内を通ることはないのですが周辺の様相は大きく変化する可能性もあります。写真は平成16年1月、平成17年9月撮影。



斜面に選鉱場が張り付くように造られています。建物は木造で中はその建築美が堪能できるとのことですが基本的には立入禁止です。敷地は地元の建設会社が使用していました。



選鉱場を上から眺めてみました。



選鉱場から坑口へ続く一帯はきれいに整地されています。



鉱山関係の社宅の跡でしょうか。



北海道旅情報巻頭  3-1.炭鉱町を旅する
中外鉱業清越金山・木造選鉱場