住友奈井江炭鉱・炭鉱風景消失





にわ山展望台より






住友奈井江炭鉱は住友石炭鉱業の主力炭鉱のひとつでした。奈井江炭鉱は昭和38年に第二会社の大日興産に移行し、その後昭和46年に閉山をむかえます。炭鉱住宅の跡地では住友石炭鉱業が奈井江カントリークラブを造成し運営していましたが住友石炭鉱業の元子会社エス・シー・エム興産が平成17年に民事再生法を申請、現在は新奈井江カントリークラブとしてアンビックスがゴルフ場を運営しています。



ゴルフ場の入口脇には住友奈井江小学校之跡の碑と厳島神社跡地の碑が少し離れて並んでいます。



昭和44年に操業を開始した釜屋電機奈井江工場に近いゴルフ場脇の一角に住友奈井江砿之跡の碑がありました。



にわ山の麓に残るコンクリート構造物。軌道の終点に位置することから石炭搬出の施設の一部と思われます。



にわ山にあった町営のスキー場は閉鎖されました。



北海道旅情報巻頭  3-1.炭鉱町を旅する
住友奈井江炭鉱・炭鉱風景消失