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スイスのアルバム

ルガーノ編

 ルガーノは、文豪ヘッセが愛しその生涯のほとんどを過ごした町であります。そして、名指揮者ブルーノ・ワルターが終焉を迎えた地であります。
 ブレ山とサン・サルヴァトーレ山に囲まれた坂道の町で、湖畔の町。
 ルガーノの駅を降りると、湖までずぅーっと下り。歩いて行くと、聖ロレンツォ教会という古い教会からとても雰囲気のいいプロムナードであります。
 もうひとつの下り方は、国鉄の駅から出ているケーブルカーに乗る方法です。ほとんどトンネルの中を下って行くのですが、聖ロレンツォ教会の近くでほんのちょっと、外に出てきたところが、下の写真です。
 湖側の下の方の駅から少し歩くと、名物の大きなサラミ・ソーセージがぶら下がった店の前を通り市役所の前の広場をかすめて湖岸に出ます。
 この路地は最もルガーノらしい風景だと思います。
 8月1日にはスイス建国記念日の行事がこの市役所前の広場で行われ、アルペン・ホルンの演奏やら、伝統の旗投げなどが行われます。
 湖畔のプロムナードは散策には最高です。私の定宿はこの湖畔のウァルター・オウ・ラックというホテルです。市役所広場からも近く、便利で気に入っています。サービスはまぁまぁ、設備はかなり古ぼけていますので、多少の覚悟はいりますが、清潔な感じで、窓から湖水が見渡せるというロケーションがなんともいいですねぇ。
 湖には、ガンドリアやモルコーテという小さな村が点在し、船で巡ることもできます。
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