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スイスのアルバム

キューボーデンからベットマーアルプ編 その2

 キューボーデンからベットマーアルプのその2です。
 このベットマーアルプに向かう山腹はパラグライダーや、ハンググライダーの有名なゲレンデとなっていて、ヴェルヴィエと共に、たくさんのパラグライダーやハンググライダーに会える道であります。(但しお天気が良かったらの話ですがね。)
 しばらく行くと、道は二手に分かれ、一方は先ほどロープウェイに乗ったフィーシュとこれから行くベットマーアルプのローヌの谷の登り口ベッテンとの中間のラーという所に下って行く道とベットマーアルプへ行く道との分岐です。
 その1の写真で紹介した、下っていく道がこれからつながっているのです。
 ところどころにリフトがあるのは、ここが冬は広大なスキーのゲレンデになることを示しています。
 が、夏の今は、スキーヤーではなく、我々ハイカーの天国となっています。
 この道を歩いていると、その見晴らしの良さに、おそらくはスイスの水平道のハイキング・コースの中でも、メンリッヒェンからクライネ・シャイデック、グローセ・シャイデックからフィルストなどとならんで、最も見晴らしの良いコースの一つではないでしょうか。
 一歳か二歳くらいの子供の手をひいたお母さんなども歩いています。一時間も歩くとそれでも疲れますが、ちょうど良い所に茶屋があるのも、このコースの秀でたところです。
 メンリッヒェンやグローセシャイデックにはありませんからね。
 写真左は、その茶屋が見えた曲がり角の所から撮った一枚です。
 あの茶屋が丁度中間点となります。トイレもここで済ませることが出来ますので、実に上手いところに茶屋を開いたものです。
 以前ここを歩いた時も、この茶屋で引っかかってしまいました。確かビールを一杯飲んだっけ。
 この日は、なんとハンググライダーが引っかかっていました。ハンググライダーもビールを飲むのかなぁ。(そんなワケないか)
 ここを過ぎると、ベットマーアルプはもうすぐです。
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キューボーデンからベットマーアルプ編 その3