この撮影で使ったライカM2は、私より一つ年下の1964年製。 昔は”シャッターチャンスに強い”と言われていたらしいけれど、とんでもない。 オートフォーカスも自動露出もない。ダイヤルとか、ピントリングとか(とにかく廻るやつ)をいろいろ廻してる間に被写体は通り過ぎて行ってしまう。 そうそう、フィルムの感度を上げれば楽なんだけどね。イタリアに行くと気合い入り過ぎてしまって、ついつい・・・。今さらながら、何でISO50なんか詰めたんだろうと呆れてしまう。
← ↑ →