updated Aug. 24 1998
派遣110番によく寄せられる質問と回答例(FAQ)
民法第626条〔五年以上の期間を定めた雇用の解除〕
雇傭ノ期間カ五年ヲ超過シ又ハ当事者ノ一方若クハ第三者ノ終身間継続スヘキトキハ当事者ノ一方ハ五年ヲ経過シタル後何時ニテモ契約ノ解除ヲ為スコトヲ得但此期間ハ商工業見習者ノ雇傭ニ付テハ之ヲ十年トス |
労働基準法第14条〔契約期間〕
労働契約は、期間の定のないものを除き、一定の事業の完了に必要な期間を定めるものの外は、一年を超える期間について締結してはならない。 |
民法第627条〔解約の申入れ〕
当事者カ雇傭ノ期間ヲ定メサリシトキハ各当事者ハ何時ニテモ解約ノ申入ヲ為スコトヲ得此場合ニ於テハ雇傭ハ解約申入ノ後二週間ヲ経過シタルニ因リテ終了ス |
労働基準法第5条〔強制労働の禁止〕
使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によつて、労働者の意思に反して労働を強制してはならない。 |
労働基準法第16条〔賠償予定の禁止〕
使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。 |
労働基準法第17条〔前借金相殺の禁止〕
使用者は、前借金その他労働することを条件とする前貸の債権と賃金を相殺してはならない。 |
民法第628条〔やむことをえない事由による解除〕
当事者カ雇傭ノ期間ヲ定メタルトキト雖モ已ムコトヲ得サル事由アルトキハ各当事者ハ直チニ契約ノ解除ヲ為スコトヲ得 |