MOLOKINI IS. 2006.7.18

昨年に続き、2度目のMAUIダイビングです。

日本出発前、サイナストラブルのアクシデントに見舞われドキドキダイビング。

コンドミニアムのPOOL（最大深度2m）でテスト。
KAMAOLE 1 BEACHの3.5mと4.5mの深度で素潜りテストしてから、現地サービスに申し込むという慎重さ。
OH！！なんと気が弱いんでしょう・・・・

このサービスには日本人が来ることはないのか、全く容赦のない英語で口撃してきます。
とにかく「お勧めの所へ連れて行ってくれ」と伝え『集合時間・場所』だけをしっかりと確認。
『安全潜水標準実施要項了解声明書』みたいな物を渡され、「当日ちゃんと記入して持って来いよ」と念を押され「OK」と元気の良い返事。
よ～く見ると、ごっついちっちゃい字（もちろんEnglish）で書かれていて、何書いてんのかさっぱり。
その夜から辞書と睨めっこしながら必死の解読でした。
昨年は、日本人のサービスだったので問題なかったんだけどなあ。

で、当日6:00にSHOPへ集合。
解読し、記入した書類を渡し、替わりにウエットスーツを手渡され、「BCなんかはBOATに用意してある」「では、BOAT RAMP集合ね」って、行き方を説明して放置。

ちゃ～んと理解した振りしておきました。
去年行ってるから知ってるもんね～。

さすが、『自分のことは自分でやれ』の国です。
細かい説明なんぞ、な～んもありません。

BOAT RAMPに集合してからが長い。
何をしてるのか、のんびりゆっくり。
他のSHOPはどんどん出航です。
結局最後の出航となりましたが、港を出た途端停船しBOATの説明。（「船止めたら酔うやんけ」と不安不安）ようやくモロキニ島めがけ出発です。

約15分で到着。
一本目は『BACK WALL』、写真ではいつも波波のところです。
「どうやってエントリーしますのん」と思っていたら、『EN'E NU'E POINT』（モロキニ島の内側）に停泊。
「ここから、ドリフトしま～す」だって、やっぱりそういうことね。

なかなか行かないらしい『BACK WALL』です。
透明度は良いし、魚も多いんだけど・・・・
「こんなもんでっか？」だったよん。

とにかく寒かった。
ロングジョンとジャケット（半袖）だけどめっちゃ寒い。
3回も○しっこしてしまいました。（最初に白状しておきますが、この日一日で１０回は出したなあ）
暖かいのは、ほんの一瞬。

エキジット後、フルーツを食べながら港へ。

1本で終了の人、2TANK MOLOKINI の人。
ワシのよ～に3本の人。
メンバー交代です。
港で一時間、とにかく遅い。

ワシ、関西人ですけん、とろとろするの我慢できまへん。
英語で文句言えるはずもなく、薄ら笑いの典型的東洋人化してました。

2度目のBOAT の説明を聞き、2本目は昨年行った『REEF'S END』
ガーデンイール（うじゃうじゃ）・でっかいホワイトチップシャークその他色々色々いっぱい見ました。
こっちの方が楽しいダイビングでした。
寒かったでえ。

「3本目どうする？」って聞いてます。
「3TANK MOLOKINIって申し込んだはず、ワシはここが良い」という英語が出てくる訳がない。
亀が見たいという奴が・・・
「それ言うたらあかん、ナフナ（昨年行ったシュノーケリングポイント。確かに亀はいるけどそれ以外は・・・）に連れて行かれる」
と、思っていたら、「『FIVE　CAVES』にしよう」と言う声が。
「やったー、ナフナじゃないぜ」
と、用意してあったサンドイッチを囓っていると、どうも昨年とよく似たところ。
マケナのビーチに近いしなあ。
潜ってみてもやっぱり同じ、確かに亀（巨大）はいますけど・・・
透明度悪悪。

後で調べてみると『NAHUNA』『FIVE　CAVES』『TURTLE　TOWN』と3つの呼び名があるみたい。

『REEF'S END』が一番。
『BACK WALL』は、期待した程では・・・
『FIVE CAVES』はねえ・・・

で、コンドに帰るとすでに15:00を過ぎています。
15分くらいで到着するモロキニ島近辺で、9時間はちょっと長いんではないの?
という、一日を過ごしました。

☆本日の感想☆
・寒い（何で？水温しっかりあるのに・・・）
・長い（遅い）
・シュノーケリング用の3点セットは、ダイビングに向いていない（あたりまえ）
・リゾートで、がつがつと3本も潜るもんじゃない
・おじさん・おばさんばっかり（若い人はダイビングしないの?）

以上、MAUからの報告です。