MANIHI

1993

1993.7.20〜7.27

新婚旅行です。
簡単に行けないところ、タヒチの先『MANIHI』を目指しました。

名古屋から成田経由で、TAHITI PAPEETE FAAA空港まで約11時間半。
FAAA空港での8時間ほどの待ち時間に乗り継ぎの手続きをしているとき「ハイ、このBAG2個は、重量オーバーなので貨物扱いね」「いつ着くかワカランよ」と言われ唖然。
当座に必要な物を一生懸命機内持ち込み荷物に移していると、「機内持ち込み荷物にも制限あるけんね」と、追い打ちの一言。
お客様お迎えのMUSICIAN
約1時間30分の飛行で、やっとこさMANIHIに到着です。
乗り込む直前に、日本人の同行者が、○石夫婦(Honeymoon)、○本さん(今は先生と呼ばないといけない)と、我々2
バタバタしている内に出発の時間がやってきて、AIR TAHITIに乗り込みました。
5:50に到着したAIR FRANCE
名の、計5名であることが解りました。

 眼下に見えるこれぞ環礁

 MANIHIへの移動中、

(朝、早すぎてだれてます)

長い長い移動時間をものともせず、我々3人は到着後1時間ほどで、ボートの上の人になっていました。

○石coupleは、残念ながらダイバーではないので、のんびりするようです。

我々と○本氏は、もちろん即座にOK、昼食もそこそこに準備に掛かりました。

到着し、お昼ご飯を食べていると、ダイビング雑誌でおなじみの『GILLさん(
MANIHI BULUE NUI)』が、「明日からの予約の確認でっけど、今から潜りまへんか」と、各テーブルを回っています。

                        
空港へはジープでお出迎え、約10分森の中を走り、MANIHI唯一の
リゾー ト、カイナビレッジに到着しました。

5日間、本当に素晴らしいダイビングを我々に提供来てくれました。SUPER GUIDE ジルさん

本物の滑走路は、ハリケーンでどっか行ってしまったそうです

MANIHI空港の設備の全て(当然ここは滑走路です)

登場人物はナポレオン・バラクーダ・マンタ・シマハギ・ハタの大群・鮫・・・等々、これ以上書きようがありません。
私のLOGの透明度は、MAXで50mと書いてありますが、世界中を潜り始めていた○本氏は、『∞』と記入していました。
海の中は、あまりにも素晴らしすぎて、表現のしようがありません。

DIVING LOG

ミッシェルさん
VIDEO SPECIALIST

   THE CAPTAIN

室内から外
右手が我が家
私のダイビングの中では、最高の5日間でした。
AIR FRANCEのカウンターのおじさん、重ーいBAGをじろじろ見ながら「Honeymoon?」「OK」だって、ありがとう。

ル ロット(屋台がたくさん集まっている所)や、移動遊園地を眺め、派手なル トラックに乗って空港へ戻りました。

パペーテで、7時間程度の待ち時間があるので、市内現物に行きました。。

帰りはランギロア経由で、パペーテへ。

もちろん秤なんてありませんので、重量オーバーで引っかかることはありません。

ダイビングに出発するジルさん達に別れを告げ、パペーテに向けて出発です。

一週間は、あっという間に過ぎ去り、MANIHIを後にする日がやってきました。

我が家の正面 
日付 ポイント 最大深度 潜水時間 水温 透明度
1 7月20日 Pass(Tairapa) 23.2m 43分 26℃ 40m
2 7月21日 Drop off(Pass近く) 32.7m 32分 26℃ 30m
3 Pass(in reef) 22.4m 49分 26℃ 15m
4 7月22日 Pass(out〜in〜out) 32.0m 38分 26℃ 50m
5 Brazilian(new spot) 31.9m 40分 26℃ 50m
6 7月23日 Pass(inside〜outside) 23.5m 44分 26℃ 40m
7 West point 33.0m 47分 26℃ 50m
8 7月24日 Pass(inside〜outside) 27.5m 53分 26℃ 50m
9 Cross Pass 30.9m 47分 26℃ 50m
アクシデント
1.ビデオのハウジング破損(ケースが大破です)
2.DIVER WATCH 紛失(嫁:ダイビング中、手首からすっぽり抜け落ち)
3.窒素酔い(私:レギュレター外す寸前、危機一髪)
4.両替をしてなかったので、パペーテ市内へ行くのに○石coupleに同乗させていただきました
同行した、○本さんと○石couple
右の写真の左から2人目は、タヒチアンではありません。

全員、下痢と闘いながらMANIHIの一週間を十分楽しみました。

○本さんとは、昨年再会することが出来ました。 
この飛行機で、MANIHIにお別れしました

○石couple

ル・トラック

ル・ロット 生ものは絶体ダメと念を押されました

フランス領ですから、もちろんペリエです

貨物扱いの荷物は、同じ飛行機に乗って、一緒に到着しました。

唯一のお店「パレオ買いました」

パレオのファッションショー

カイナビレッジは、部屋に鍵がなく、テレビも電話もありません。
食事は美味しく、スタッフはとってもフレンドリー。
水が飲めないのは残念ですが、良いリゾートでした。

我々が訪れた数年後に、リニューアルされ、高級リゾートとなり、
高くて行けるような場所でなくなったのが残念です。
スーパーガイドのジルさんは、現在ボラボラにいるそうです。

操縦席丸見え

移動遊園地

何はなくともビールは『HINANO』

○本(先生)さん