今年も色々ななスタイルのペンプロッタを形に出来た。ESP32 や FlashAir のような新しい開発環境も手を出すことが出来た。スイッチサイエンスさんで委託販売したり技術書典に出展したりして薄い本への取り組みも継続出来た。Fablab Setagaya at IID でのアクリル板切断や twitter での日記配信も2年継続したお蔭で次につながるようになってきた。SCARA ロボットやレーザプロッタなど中途半端なままの取り組みがあるのは手を動かせている証拠だ。本業が激動を迎えてしまい渡航は東アジアに留まってしまった。
来年は1+1を3にする活動に時間を投入しよう。生活の一部にCADを取り込んでいこう。今までよりもイベント出展の回数を増やそう。ホドよい心と体の安定を維持しよう。
C93 の後来年のアクリル板の補給のためにはざいやを訪れたが既に年末休暇に突入していた。失意のまま今年最後の巡回に向かい aitendo への道すがら秋田先生に遭遇。これは偶然では無く必然だ。来年は必然を自ら仕掛けて行こう。オレは1人では無いはずだ。
という流れで2009年2月の日記を見ていて Engadget Japanese の LG QWERTY Card 記事を再訪。これは10年近く経った今見ても目的無く心惹かれる。早速 eBay と eBay UK で検索したが幸い見つからず。キーボード付デバイスには何故無限の可能性を感じるのだろうか。何度も書いているがSHARP PC-5000 に憧れたあの頃の夢は今現実のものとなっている。今度はオレが未来を作る番なのだ。
という訳で Fablab Setagaya at IID で今年最後の切断。先週形にしたアクリル板による並行リンク機構の改善バージョンを2種類作成。SG90 R/C サーボの代わりに 5g R/C サーボを使用した小型版は思ったよりも体積が減ってイイ感じだ。R/C サーボが動く音(YouTube)も今日は何だか心地よい。TODO さんのようにスゴイものは作れなくても自分の力で妄想を形にしていこう。来年は1+1を3に出来る自分になれるかな。
ようやく書泉ブックタワーでモトローラ6800伝説の SBC6800 と DRAM ボードの実物を堪能。DIP IC ソケットを見て想定外にグッと来てしまった。高校生の頃のオレは IC ソケット派だったからな。可逆性を求める心は今のメカ作りでも変わらないな。変化しようぜ。
年末なのでイロイロと弱い所に物欲の魔の手。いつもの平林さんの tweet にて Podofo のスマートフォン接続360度カメラが aliexpress で 45.99USD で販売されていることを知る。これはヤバい。更に残り24時間を切っているが41.39USD で販売されている所も発見。これはヤバい。衝動買いゾーンに収まる価格がイイ。球体の筐体がイイ。Android スマートフォンが必要だが USB 接続なので PC や組込み Linux から使えるのではという妄想が膨らむ。オレは年内にあと何回いつもの呪文を唱えればいいのだろうか。欲しいものは買うな、必要なものを買え。
そして同じく Fablab Setagaya at IID でアクリル板を切断し並行リンク機構のアクリルバージョンを作成。とりあえず形にはなったがイマイチな所があるのでもう一度切断が必要だ。でも問題はここから先だな。今の自分の妄想力を越えられるとイイな。
これは有り難い。スイッチサイエンスさんで委託販売している「世界には秋葉原が3つ以上あるみたいだね」が今日1日で多くの方に購入して頂いたようだ。1冊ずつ在庫数が少なくなっているのを見るだけでも有り難いのにググッと在庫数が減ったので動揺してしまった。その上丁度去年の今頃形にした「世界に秋葉原が3つあるといいのに」も購入して下さった方がいるようだ。中国もイイけどバンコクのバンモー地区も好きなんだよねという1年前のオレのタマシイの叫びが初めての薄い本を作る原動力になった。今のオレのタマシイの叫びは何なのだろうか。
と書くために Google していたら平川のチョット危険な実験室のカトマンズにまさかの電子部品街(カトマンズの秋葉原は?)に到達。これは素晴らしい。電子パーツ、携帯電話、PC、プリンタとオレ好みのお店の情報が網羅されている。これに書店情報があればサイコーだったな。という訳でオレの行きたい場所リストにカトマンズが加わった。丁度去年の今頃ロボスタの写真で見る中国のロボット施設を見て蘇州の創想機器人博物館に行きたいと思って先月それを実現したんだよな。願いはいつか実現する。全ては自分の意志の結果なのだ。
これは行くしかないだろう。余熱さんの retweet 経由で来年1月21日に明治大学でシンポジウム「ゲーム研究の新時代に向けて」が開催されることを知る。このポスターの図案だけで足を運びたくなる。この手のものにしては珍しく日曜日に開催されるのもナイス。今年の7月に足を運んだ東京藝術大学ゲーム学科(仮)展での不完全燃焼感をここで爆発できるとイイな。
という訳で早速モトローラ 6800 伝説を読む。2月にインテル 8080 伝説について「歴史を語る本」だと書いたが今回の歴史パートの充実ぶりはそれ以上だな。オレ今までコダワリのある文体から鈴木さんのことを「電子工作界の片岡義男」と勝手に呼んでいたが今回のその場に立ち会っていたかのような記述を見て「電子工作界の講談師」と呼んでも良いのではと思った。そしてスイッチサイエンスさんのマーケットプレイスページでルーズキットや ROM セットの隣に自分の「世界には秋葉原が3つ以上あるみたいだね」が並んでいるのは偶然では無く必然なのではと思った。オレも自分の世界を作り続けよう。
スイッチサイエンスさんで委託販売している東アジアとヨーロッパの電子パーツ店を紹介する同人誌「世界には秋葉原が3つ以上あるみたいだね」をマタマタどなたかが購入して下さったようだ。有り難い。そして東南アジアの電気街と電子パーツ店を紹介する同人誌「世界に秋葉原が3つあるといいのに」も在庫数を見ると何人かの方に購入して頂いたようだ。有り難い。自分の作ったものが多くの人の手を通じて誰かの手に届く、そのこと自体が有り難いよな。世界の秋葉原シリーズに続いてオレは薄い本を世の中に出せるのだろうか。手と足を動かし続けるしか道は無し。地道に前に進もうぜ。
元まさしんぐわーるど会員の血が騒ぐ。ふと立ち寄った BOOK OFF でさだまさしの印象派とうつろひを発見。何十年かぶりに両アルバムを堪能する。楽曲に加えてライナーノーツを読んでいたら LP レコードで聴いていた時のことを想い出してタイプスリップ。土曜日の夜にさだまさしのセイ!ヤングを聴きながら MZ-80K2 と戯れていた時の勢いを今も取り戻せるとイイな。
スイッチサイエンスさんで委託販売している「世界には秋葉原が3つ以上あるみたいだね」が平林さんの所に届いたようだ。そして商品ページの在庫数を見ると今日もどなたかに購入して頂いたようだ。有難い。ああ来年のチケットをバリバリと買える心の余裕を持てるとイイな。
スイッチサイエンスさんで委託販売を開始した電子パーツ店紹介同人誌「世界には秋葉原が3つ以上あるみたいだね」は早速何人かの方に購入して頂いたようだ。有難い。どうやら平林さんにも購入して頂いたようだ。オレも次の渡航の計画を練らないとな。足を動かし続けられる力と健康を維持したい。
ようやく社会復帰。僅かな時間だが MDF 板にモータを取り付ける。1byte でも前にの世界で行こう。今の実力に相応しい活動を。