旧名を「ラスト・コマンド・ポスト」マッピ山の崖下にある戦跡地、洞窟状の
窪みをコンクリートで固めたトーチカで、日本軍最後の司令部でした。
トーチカの壁には艦砲射撃の直撃弾の大きな穴が開いています。窪みの壁
は火炎放射器で焼かれて溶けた岩が黒々と煤けています。
また近くの広場には、旧日本軍が使用していた大砲・戦車の残骸が置かれ
当時の生々しさが伝わってきます。
旧日本兵のガイド氏によれば、当時としても旧式の武器だったそうです。
「こんなので戦っていたなんて・・・。」
と呟いていました。(ガイド氏は日本人ではありません) |
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トーチカに行くには、危険防止の為に作られた階段を上ります。
戦争中は当然そんなものはありません。当時は密林のジャングル地帯?
広場にはあちらこちらから集めて来た兵器の残骸が置かれてます。 |
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大砲は滅茶苦茶に破壊されているものもあれば、まだ使えそうな物もありました。
戦車は写真にはありませんが、装甲はとても薄くて現代の戦車とは比較に出来
ません。 |