■ペンネーム「暇人」さんからの投稿です。
資格講座の二次勧誘電話です。今回はしつこさ満点！
他の掲示板にも小出しに書かせてもらいましたが、相手が完全に撃沈したようなので総集編として、こちらに投稿させていただきます。m(_ _)m
有)〇〇の福田（女性）、まずはお決まりのセリフから・・・・
福田 「あなたが以前取り組まれてた資格講座の会社が潰れて指導権が当方に移動しました」
私 「ほほう、そういう連絡は受けてないのですがねえ。それで私が何の資格に取り組んでたと言われるのですか？」
福田 「いわゆる行政書士とか、パソコンの・・・・とか・・・」
私 「そんな曖昧な内容でよく勝手に指導権移動などと言えますね・・・」
福田 「・・・・・」 ガチャ・・・
ちっ、歯ごたえのない（笑） でも「指導権移動」って何だろう・・・。
そして１時間後、タイミングからして、おそらく同じ会社？と推測しましたが、プライムの小林（男性）からです。
小林 「以前からのパソコンのお勉強の方は、どうなっておられるのでしょうか？」
私 「ああ、確かお宅から最近電話いただいたような・・・・」（ウソです）
小林 （ちょい焦りぎみ）「え？ああ、こちらの担当の者が電話をさしあげ状況の御確認をさせてもらったのかも、しらべてみます」
私 「いやいや確証はないのですが、会社名に記憶があったものですから、
それとあちこちからそういう電話が多くあって、いわゆる二次勧誘ですね、
それで継続するのかやめるのか、どっちにしてもお金がいるというヤツね、
まあ、パソコン＆勉強資料を買った時の契約書を見てもそういう条文は一切書かれてないので、まあ詐欺という事ですね。
あ、失礼、それで今日のご用件は？」
小林 「いえ、それだけおわかりになっておられましたなら大丈夫ですね。そういうことがわからずお支払いになってたというような事があってはいけないのでお知らせさせていただこうと」
私 「それは、わざわざありがとうございます。パソコンのほうもですね、今は自分でソフト作って買ってもらえるぐらいになりましたのでご心配はいりません」
小林 「ああ、そうですか、それでは失礼いたします」
私 「わざわざ、ありがとうございました、失礼致します」ガチャ
これだけ先に言ったら、言う事がなくなったみたい・・・・笑
そして約10日後、またかかってきました。有)〇〇 沼田（今度は男性）
以前から取り組まれていた・・・・またまたお決まりの二次勧誘。
--冒頭省略--
沼田 「指導権を買い取った・・・・」
私 「ほほう、個人情報を買ってるんですか」と突っ込み入れる。
私 「そういえば指導権なる言葉、最近流行ってるんですかねえ？」
（どこかで聞いた言葉）と、この前の電話のメモ見たら 有)〇〇の福田・・・？？？
あらまぁ先日と同じ会社やんか。（よし！文句言われにかけて来たようなもんや）
私 「先日お宅の福田というのがかけてきてね、失礼なヤツ、ガチャ切りしやがった、ひどい社員やなぁ」
沼田 「そうですか、でも・・・・」（今日のは根性ある、ひるまない）
それで文句タラタラとブチかまして来るからその倍以上理屈をぶちかます。
そして一瞬向こうが黙ったので、切られるヤバイ！と思い
私 「先日の福田くんみたいに、いきなり電話切っちゃだめだよ！」
（ふぅ、あぶなく切られるとこやった、マニュアルでも見てたのかな？）
そしてまたしばらく押し問答のお相手してあげたあげく最後には沼田君、こういった。
沼田 「あなたが何を言ったところで今後何度も電話をしますよ」（負けず嫌いやわ）
私 「だめだめ、こっちは仕事中だ、何度も断ると言ってるだろ？ それやると威力業務妨害罪だよ、犯罪！犯罪！」
沼田 「そしたら電話切ります」ガチャ
（ほほう、ちったぁ礼儀も教えりゃ覚えれるやんか）
先日のガチャ切りされたウップンを八つ当たりせずに直接晴らせて良かった（爆）
電話代向こう持ちやし・・・・
そして一時間ほどして、また電話が。
取り次いだうちの事務員「佐藤さんという方からです」
佐藤 「もしもし○○さんでしょうか？ 有限会社〇〇の福田と申します」
（先日撃沈したバカ、オイオイ名前が違うやん（笑））
私 「またかけてきたんですか？」
福田 「で、どうするんですか？」（はぁ？いきなり何？）
私 「あなた、沼田さんから聞いてないの？」
福田 「何をですか？」（今日は反抗的、気合はいってるし・・・）
ごそごそ音を立ててると、
福田 「メモを取ってるんですか？なんで取るんですか？」（もうパニック）
私 「当然でしょ。メモは習慣ですよ、いけませんか？」
福田 「こっちは録音してますよ」
私 「結構ですよ、じゃあ先日あなたが言ったことも聞いてみなさいよ」
（もう完全にこっちのペース、ひとつ来れば３つ返す）・・・暇な私＾＾；
そして、住所を初めて言わせるのに成功（どうせ嘘やろけど）
福田 「群馬県沼田市ウエハラ町177895-48-3030」（ウエハラ町は存在しない）
私 「えぇ〜番地が長いなぁ・・・もう一度お願いできます？」
福田 「はぁ？メモしてないんですか？」（偉そうに言ってる）
私 「いや、書き間違えてたらいけないんでもう一度」（トラップだよ！バカ）
福田 （嫌味に偉そうに）「群馬県沼田市ウエハラ町1778-43-3030」
私 「おかしいですね〜、番地がさっきと違いますけど」（ひっかかった、爆）
福田 「うちは会社がいくつもあって・・」（おいおいすでに撃沈してるって）
私 「で、あなたはどの会社からかけてるんですか？」
福田 「・・・・・・ガチャ」
しかし最後は意地だけでかけてきて、よほど悔しかったのかな？
こんな長い番地言っても自分が覚えてないでしょうに。
一応、途中で「しつこい電話は威力業務妨害である」ことを教えてあげたら「訴えるのですか？」って。
「だ〜〜れも訴えるなんて言ってませんよ」って慰めてあげたけど「録音もしてるのですか？」って逆に不安になってた様子。
「そんなもん当たり前ですよ」と言っておきましたが。
また沼田くんと福田さんの関係を聞くと「仲良し」だと、その割には情報交換できてないねと言うとフロアが違うってさ。確か35Fと38Fだと。35Fから上が全部〇〇のフロアだと・・・沼田市にそんなビルあるの？（苦笑）
そして約一ヶ月、どうもあきらめたみたいです。当たり前か（笑）
■力作をありがとうございます。ほんとうにしつこさ満点ですね。
それにしても、いくら過去に資格講座を契約したことがあるとはいえ、現在こんなにキッパリ見込みの無い人間に、何度も何度も何度も何度もアタックするなんて、ナントカの一つおぼえじゃないんだから・・・。
その情熱を他のことに注いでおれば、すごい社会貢献できたかも。二次勧誘なんて詐欺行為している場合じゃないですよ、ねェ。
(2004.6.22)