■ペンネーム「アール」さんからの投稿です。
はじめまして!!! 私にも是非投稿させてください!!
私も最近、会社にしつこい二次勧誘の電話で大変困ってます。
ここ2〜3日は相手もこちらがとりあってくれないことに腹を立てて言葉がだんだん乱暴になってきました。
本人として出ても、他人のふりしても同じこと。
相手の連絡先をいくら聞いてもガンとして言わないし・・・ホント困ったものです。
本人として出た場合
業者 「○○といいますが、○○さんいらっしゃいますか?」
私 「はい。○○ですが」
業者 「先週からの申し込みの件ですが・・・」
(行政書士の資格で、勉強を続けても、止めてもお金が掛かるという典型的な二次勧誘の内容です)
私 「お話することはありません」
ガチャ
またすぐかかってくる。
業者 「すぐ電話を切るなんて失礼ですね」
私 「お話しすることなんてありませんから。失礼しまぁ〜す」
ガチャ
このやりとりを2〜3回繰り返した後、掛かってこなくなる。
他人のふりをした場合
業者 「○○といいますが、○○さんいらっしゃいますか?」
私 「どのようなご用件ですか?」
業者 「え!? だから○○さんいらっしゃいますか?」
私 「ですから、先にご用件をお聞かせ下さい」
業者 「○○さんではないですよね? なぜ用件を言わなければいけないんですか? いつからそういう対応をしてるんですか?」
私 「前からそういう対応ですよ」
業者 「失礼な会社ですね。あなたの名前は?」
私 「何故、名前を言わなければいけないんですか?」
業者 「名前を言わないなんて。ホント失礼な会社ですね」
私 「あなたも会社名も用件も言わなくて失礼だと思いますが?」
業者 「上司の方を出してください」
私 「何故、上司を出さなければいけないんでしょうか? 個人的なお話でしたら取り次がないことになっていますので、これで失礼します」
ガチャ
すぐに電話かかってきてこのときは別の人間が出ました。
やはり、”上司をだせ”と言い、事情を知らなかった上司は
「話しを聞くだけ聞いたら?」と言って私に変わりました。
業者 「○○さんですか?」
私 「そうですけど」
業者 「ホント、あなたの会社はどうなってるんですか。失礼な方ばかりですね」
(あなたに言われたくない・・・)
私 「今、勤務中ですのでそちらの連絡先を教えてください。折り返し電話しますから」
業者 「話しも聞かず、電話を切る人なんて信用できません。折り返すと思いませんので電話番号教えられません」
(なんて訳のわからない理由。でも、その時はもっともらしく聞こえてしまいました−−;←これが相手の思う壺かもしれないですね。)
私 「では、お話することはありませんので」
ガチャ
それから電話かかってきませんでした。
でも、毎日この調子です。
いつになったら止むんでしょうかねぇ〜〜
■名乗らなくって、用件を言わなくって、こちらの話は一切聞かず、乱暴な言葉遣いで、上司に代われと恫喝めいた台詞を吐く。
失礼なのはアンタの方だ。信用できないのもアンタの方だ。どの口が言うか。
まぁね、普通なら契約しないような理不尽かつ高価な契約を結ばせるためには、まず相手を普通の精神状態から逸脱させなければなりませんから。
そのためには、とにかく不安にさせること。揺さぶって揺さぶって不安にさせて、そしてこの不安感を解消する方法をぽんっと提示するわけです。
「電話を取り次がないなんて失礼」→さっさとターゲットに電話を変われ。
「用件を問いただすなんて失礼」→用件は言いたくないんだから、聞くな。
「名前を言わないなんて失礼」→名前を言うのがイヤなら、ターゲットに電話を変われ。
「話しも聞かず、電話を切る人なんて信用できない」→四の五の言わずに俺の話を聞け。
話しさえ聞いてもらえれば、無理にでも契約に持ち込むつもりなのでしょう。
逆さに、奴らが一番して欲しくないことを考えてみると、自然と対抗策が見えてきます。
「本人に取り次がない」
というのは、相手が「本人さえつかまえれば、なんとかなるかも」とヒートアップする可能性があります。そうなると、電話の数が減ることはないでしょうね・・・。
「話を聞かない」
話を聞いてもらわないと、勝ち目どころか戦いにすらならないわけですから、これが一番でしょう。
アールさんも、今までどおり「では、お話することはありませんので」ガチャ、を続けていれば、いつかきっとリストから外れる日が来ると思います。
ただ・・・たぶん、同業他社に名簿が出回っていると思いますので、かなり気の長い話かもしれません・・・。
「会社名や用件について問い詰められる」
より積極的な攻撃になりうるのが、この戦法です。普通に「どちら様ですか?」「用件は?」と尋ねるぐらいでは、今回のように「失礼な会社ですね」とかなんとか、わけのわからん反撃をされることになるでしょうから、まともに相手をしてはいけません。
今回の例ですと・・・
「○○といいますが、○○さんいらっしゃいますか?」
「会社名とご用件をお願いします」
「え!? だから○○さんいらっしゃいますか?」
「会社名とご用件をお願いします」
「○○さんではないですよね? なぜ用件を言わなければいけないんですか? いつからそういう対応をしてるんですか?」
「会社名とご用件をお願いします」
「失礼な会社ですね。あなたの名前は?」
「会社名とご用件をお願いします」
「名前を言わないなんて。ホント失礼な会社ですね」
「会社名とご用件をお願いします」
「上司の方を出してください」
最後まで粘れば、業者もたいしたものです。それでもまだ続きそうでしたら、質問内容を増やすまで。
「会社名と電話番号、住所、ご用件をお願いします」
・・・鉄の意志をもってこの戦略を貫徹できるなら、普通に話を聞かない場合よりも、早くリストから外れることができると思います。
色々と大変だと思いますが、相手のペースに乗らないように、ガンバッテくださいね。
■当サイトに寄せられた、二次勧誘ネタの記事の一覧は、「体験談総目次 二次勧誘」にあります。ご参考にどうぞ。
■アールさんから、続報をいただきました。追記いたします。
こんにちは。
前回、投稿してからパッタリと電話が来なくなってこれ幸いと思っていたのに今日またかかってきました。
声の感じからして前回かかってきた人と同じ人のようでしたが、もう1ヶ月も前のことなので正直覚えてません(^^;)
ただ、名前は変えてきました。
「私には必要ありません」ですぐに切ったのですが、ほんっとにしつこくそれから何度もかかってきました。
「○○さんいらっしゃいますか?」
「お話しすることはありません。」
ガチャ
「○○さんいらっしゃいますか?」
「必要ありません」
ガチャ
「○○さんいらっしゃいますか?」
「必要ありません」
このやりとりが10回ほどありましたでしょうか。 いつまでかけてくんねん!と思っていると、上司が出て
「今日は出たくないと言ってるので」
と対応してくれました。
それでかかってこなくなりましたが”今日は”と言っちゃったので明日またかかってくるんでしょうねぇ。
1ヶ月の幸せを返して!!
■う〜ん・・・本当に失礼&シツコイですね・・・。
前回の投稿のブログの方にも書きましたが、これは「普通じゃない強気で応対」どころか「普通じゃない応対」でもしないとダメなのかもしれません・・・。
しかし・・・普通じゃない応対って・・・
「もしもし? わたしリカちゃん。お電話ありがとう! 今日はね、パパと遊園地に行くのよ」
・・・リカちゃん電話ってまだあるのかな?
■丁度悪マニでも、「ぜんき、という会社」という相談ツリーにて「電話が止まりません 断っても断ってもかけてきます」という、悲痛な相談者さんの悲鳴が見受けられます。そこから、常連さんのるさまさんのコメントを勝手に抜き出してみますね。
#いつも一方的にお世話になっています・・・。
ゼンキはなんかの略称でしょうね。
正式な名称をしつこく確認ください。
・・・・・・
断ってもかかってくるのであれば、ゼンキという会社の情報をすべて確認 ください。対応する態度ですが、クレーマー的に粘着質しつこさで確認する のですよ。
会社の業務はそっちのけでやってください。
・ゼンキの正式な名称
・法人登記された会社名(株とか有のつくやつ)
・詳細な所在地(ビル名 フロア番号まで確認すること)
・契約商品名
・契約金額(円単位)
・・・・・・
住所をしゃべるまで百回「詳細な住所を教えてください」と押し問答くださ い。
・・・・・・
今度電話がかかってきたら、ビル名とフロア番号をしつこく確認してくだ さい。
・・・と、かようにおっしゃる当のるさまさんのところへは、この手の電話は一件もかかってこないそうです(笑)
やはり、攻撃は最大の防御ということなのかもしれません。
もしも、自分にはそこまではとても・・・という方。
鬼のようなクレーマーになることは不可能だとしても、淡々と特商法第十七条を読み上げてみるとかいうのはどうでしょうか。
販売業者又は役務提供事業者は、電話勧誘販売に係る売買契約又は役務提供契約を締結しない旨の意思を表示した者に対し、当該売買契約又は当該役務提供契約の締結について勧誘をしてはならない。
相手が何を言おうと、ひたすらこの条文を読み上げるんです。
どうです? どこまで実行可能かは置いといて(置いとくのか:苦笑)ちょっと知的じゃないですか?
■アールさんも、色々大変だと思いますが、これは神が与えたもうた試練かネタか、と前向きにガンバッテくださいね。