■ペンネーム「斑鳩」さんからの投稿です。
タイトル「無限ループの予感」
最近、職場にかかってくる怪しげな勧誘電話がめっきり少なくなっていたんですが、って言うか、基本的に事務所で仕事をする様な職種じゃないので、電話に出る事が単にできないだけなんです。
たまたま今日は先週のやっつけ仕事の残務処理の関係で事務所で上司と会議をしていたんですが、ちょうどその時電話が・・・。
出られるのが私だけだったので普通に取ってみたら・・・、来ましたよ。
相手 「私、日本○×△※のAと言いますが、斑鳩さんは・・・。」
ああっ、とうとう来たか、この会社はいつも自分が事務所にいない時に電話してきて、用件を言わない怪しい会社として筆頭に来ているんです。
いつも机にメモが残っているのでいい加減こっちも覚えます。出てしまったからにはやはり決着を付けるべきでしょうと思い、
私 「あ〜、自分がそうですが?」
A 「本日電話を差し上げたのは60歳からの節税対策云々」
私 「すいませんが、手短にお願いします!」
A 「ああそうですか、ええっとですね、節税対策って言うお話をお伺いして15分ほど云々」
手短にって言ったんですが、どうも無限ループに突入しそうな予感がしたので早々にけりを付ける方向に修正した方が良いとここで判断。
私 「ああ、そう言うお話でしたら必要ないので、これで電話を切らして頂きます。」
と言って電話を切ろうとしたんですが、受話器の向こうでなにやらブツブツまだ粘ってる。
この会社、ネットで調べると「逆ギレ系」に分類される類らしいので、あんまり無茶はしたくない。
私 「そう言う物は必要ないのでこれで電話を切らして頂きます。」
とあくまでも丁重な対応で電話を終了。
その後特に何もないので取りあえずは大丈夫みたいです。
手短にって言った真意は「単刀直入に目的を言いなさい」って言う事を遠回しに言ったつもりだったんですが、どうも相手はそう受け取らなかったようです。
まあ、目的が「不動産投資」もしくは「マンション経営」に類する話だと読めていたので、それを確認しようと思っていたんですが、よもや無限ループに行くとは思わなかったですね。
こっちが単刀直入に言った方が良かったかもと少し反省というか後悔しました。
取りあえず明確に断ったので、次にこの会社から電話があったらしっかり目的を聞いた上で、国交省なり国センなり消センなり都道府県の担当部署に通報しようと思ってます。
■斑鳩さんから、三回目の投稿です。ありがとうございます。
■職場にかかってくるシツコイ電話での「節税対策」は、マンション販売の枕詞みたいなものですからね。
そんなにお得だ、イイ話だ、と連呼するのなら、是非勧誘員の皆さんでマンション経営で生計を立てていただきたいものです。
「手短に」と言われても全然効果が無いのは、相手が「契約を取るまで電話を続ける」つもりだからでしょう。
何と言うか・・・俺の話を聞け♪、って歌いたくなりますねえ。本当に。
(2006.10.18)