■ペンネーム「まめ屋」さんからの投稿です。
この投稿は、当サイトの「エリートサラリーマン参上!」や「エリートサラリーマン再び!」といった記事に対しての情報となっております。未読の方は、そちらから先にお読みください。
はじめましてまめ屋と申します。いつも楽しく拝見させていただいております。
普段は皆さんの投稿を苦笑しながら読ませていただいています。
今回投稿させていただくきっかけになったのは、電話勧誘「エリートサラリーマン」編を見ていて自分も以前に某先物取引の会社に勤務していたので私の知ってる事が何かの参考になればと考えからです。
結論から言いますと、「エリートサラリーマン」なるデータは確かに存在します。
ただしこれは国や省庁によって作成されているものではなく、個人情報を売買する企業(通称「名簿屋」)によって作成されているものです。
こうした名簿屋が販売しているさまざまなデータのひとつが、ビジネスマンなどをターゲットとした今回の「エリートサラリーマンデータ」です。
扱っている会社によって内容は若干変化しますが、載っている基本的なデータとしては
(1) 氏名(フルネーム又は苗字だけの場合もあり)
(2) 会社名(詳細な所属部署までついてくるものもあり ex ○○部××課△△係□□担当)
(3) 電話番号(ここが一番重要ですが大代表のみのものや、直接本人に繋がるものまでかなり差があります)
が一般的であったと思います。
その他としては、年齢や自宅の電話番号も載っているものもあります。
こうしたデータを名簿屋が販売する際に(だいたいはFAXで案内がきますが)ついている名称の1つが今回の「エリートサラリーマン」です。
名前は名簿屋が勝手につけているだけなので応用編として
ex 企業戦士2005年版
ビジネスマンデータ
などがあります。
こうした情報は一件(一人)だいたい10円から50円で販売されていますのでだれでも買う事が可能です。(名簿屋に連絡がつけばの話ですが…)
こうした会社やデータが存在するために皆さんのところに知らない会社から電話がかかってくるわけです。
長くなりましたが皆さんのなかのわだかまりが一つ消えれば幸いです。
■得難い情報をありがとうございます。
なるほど、FAXで案内が来るんですか。まるで通信販売みたいですね。
ところで「ビジネスマンデータ」というのは非常に曖昧な名称ですね・・・。一般の会社員だけでなく、役員なども含まれるのかなあ。ビジネスというなら、自営業系の人も含まれそうだけれど・・・。
ビジネス、ビジネス、と不必要に連呼する連鎖販売取引(マルチ商法、MLM)従事者も含まれてしまったりして。
同じく「企業戦士」も曖昧ですよね。
【企業】営利の目的で継続的・計画的に同種の経済行為を行う組織体。また、その活動。(「大辞林 第二版」より)
・・・とりあえず、会社組織に所属していて、何かと戦っていたらOKなのでしょうか。ライバル企業とか、ライバル社員とか、営業と開発の戦いもあるし、上司と部下だって戦うでしょう。あー・・・睡魔と戦うってのは・・・どうだろう・・・(笑)。空腹とか・・・。
そして、我らが「エリートサラリーマン」。
こうやって並べてみると、「エリート」且つ「サラリーマン」ということで、他の二つに比べて随分と具体的で解りやすいですね。言葉の胡散臭さはともかく。
上には上がいるというか、下には下がいるというか・・・。
(2005.10.27)