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天気の崩れと共に猛暑も一段落。あっけない季節の進展に拍子抜けを感じる程です。
さて昆虫の世界への影響は?。気になっていつもの観察地を歩きました。
出会ったのは、色とりどりの昆虫たち。結構楽しめました。 |
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秋の草むらの主役は各種のバッタたち。今日はそのことを強く実感しました。
これは巨大なショウリョウバッタ。ユニークなこの体色は存在感十分。
枯れ草への擬態なんでしょうが、緑の草に止まると大いに目立ち過ぎです。 |
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でもそんなことは全然気にしていない様子でした。
いざとなれば、自慢の長い翅を羽ばたかせて遠くへ飛び去ればいいんだから・・
度胸が座ったこの表情(?)からも、そんな自信が窺えます。 |
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近くには緑色主体のタイプもいました。これは草の緑にうまく馴染んでいる感じ。
それにしても、ショウリョウバッタの翅の長さは相当なものですね。
バッタを漢字で表すと、飛蝗。素直に納得できる体形です。 |
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こちらは一応翅はあるけど、殆ど飛ばないバッタ・オンブバッタです。
頼りは後脚での跳躍だけ。形もこの通り超地味。草に紛れて殆ど見分けが付きません。 |
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地味過ぎて関心をひかない種なんですが、たまに、これは!と言うのを見かける事も。
今日出会ったこれは、周りのどの色にも馴染まないピンク色でした。
何ともお洒落だけど、ちょっと目立ち過ぎじゃないかと、余計な心配を・・ |
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このハラビロカマキリ幼虫もかなりユニークでした。
多色混合タイプって言うんでしょうか。様々な環境に紛れることを狙っているのかも。
しかし少なくとも緑の葉の上では全然駄目。
獲物の待ち伏せには場所替えが必要と思うけどなぁ・・ |