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東京の昆虫レポート2011 ”暑さの前倒し” | ||
ゴマダラチョウ、シオカラトンボ、チョウトンボ | ||
撮影・掲載:2011/7/15(4画像で構成) |
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猛烈な暑さのバックグラウンドサウンドと言えばアブラゼミやミンミンゼミの声。 しかし今耳に届くのは夏の始めの主役とも言えるニイニイゼミの声だけです。 暑さの前倒し傾向が一向に収まりません。このまま行ったら一体どうなっちゃうの?。 そう感じながらの昆虫観察。目にする光景もこの暑さに見合った物ばかりでした。 |
先日見つけたクヌギの木の樹液スポット。今日はゴマダラチョウが二頭もいました。 同じ様に樹液に夢中のアオハナムグリもやって来ていました。 猛暑を受け木も活気づいたのでしょうか。しみ出す樹液の量が増えて来た様です。 |
振り返って見たらもう一頭のゴマダラチョウが・・ 順番待ちでしょうか。”あの二頭、早くどいてくれないかな”と言うことかも。 外来種におされて減少傾向にあるとされるこの蝶ですが、このエリアでは健在。 とても嬉しい状況です。 ※ゴマダラチョウについては、このページの下部に別ページへのご案内があります。 |
水辺では、さすがのトンボも直射日光を避ける形で翅休めをしていました。 シオカラトンボの背景もきらきら。真夏の煌めきが目に眩しい。 |
強過ぎる陽射しですが、悪いことばかりではありません。 そのお陰でチョウトンボの翅の輝きを堪能する事が出来ました。 宝石の輝きに例えたくなる魅惑的な色合いです。ファインダー越しにうっとり。 ■昆虫ナウ2011にもゴマダラチョウを掲載しています。こちら です。 |
Digital Camera:
OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 40-150mm, Exp.Date: 2011/7/15 at Tokyo(東京), (c) 2011 Toshio Someya All rights reserved. |
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