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梅雨明けはまだお預けですが、昆虫の世界では既に真夏の気配が色濃く漂っています。
それにつれて要警戒昆虫の姿も頻繁に目にする様になって来ました。
熱中症への注意だけでなく周囲への目配りも必要。色々大変だけどやめられません。 |
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からっとした真夏の暑さではなく、湿気が加わるので体感的な暑さは相当なもの。
ショウジョウトンボのお尻もご覧の通りの急角度でした。 |
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アオスジアゲハがあえて泥場を選んで吸水を繰り返していました。
暑さ対策の為、泥に含まれるナトリウム等の栄養を吸収しようと言う行動です。
これをやるのは殆どの場合オスに限られる様です。
メスへの求愛の為、活発に飛び回るオスはそれだけ体力消耗が激しいらしい。 |
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さてその求愛行動の成果は?。
今の時期、良く目を凝らすと様々な場所で目撃することが出来ます。
これはタブノキの幼木に産みつけられたアオスジアゲハの卵です。
数ある植物の中から幼虫の食草となる葉を的確に見つけ出す探索能力。偉大です。 |
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こわもてのハチに出会うと本能的に身構えてしまいます。その機会が増々増加中。
黒い身体に配された鮮やかな黄色。漂わせる雰囲気は ”危険!私に近寄るな!”。
その名はオオフタオビドロバチ。
攻撃性はそれ程ではない様ですが、ちょっかいを出すのは止めといた方が良さそう。 |
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本当に怖いのはこっちの方。見るからに恐ろしげな姿のオオスズメバチです。
このシーンではヤブガラシの花での吸蜜に夢中で、カメラへの関心は薄い様ですが・・
ひとたび怒らせれば・・ |