2000年3月 パリ・イタリア旅日記
3月23日 ローマ2日目
ヴァチカンへ行く (1)
フィレンツェでのウフィツィ入館の時を
多いに反省、時間の無駄をなくするために今回は、
あらかじめツァーを申し込んでおく。
ツァーは、列に並ばずに入れるからだ。
朝7時30分集合。
サン・ピエトロ大聖堂と
サンピエトロ広場
(資料より)
ヴァチカン市国
ガイドの若い男性は、バスの中からテキパキと、饒舌に
歴史的背景から説明を始める。
充分勉強をして行っていないので
その説明の一つ一つが、これからの見学の手がかり
になると思われ、このガイド・ツァーは、本当に有効だったね、
と、家族で話し合いながらバスに揺られて行く。
ヴァチカン美物館 Musei Vaticaniに入館。
混んでいるのでくれぐれも自分のグループの印を
間違えないように何回も念を押される。
実際、着いてみると、やはり、ここも、たくさんのグループが、
互いに、よけあいながら、移動する混雑ぶりだ。
美術館の中庭の松かさ
![]() サン・ピエトロ寺院の尖塔の この球と、右図中庭の球の 大きさが同じとのこと |
![]() 球は、現代作家の作品とのこと |
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システィーナ礼拝堂では、沈黙を守らなければ
ならないとのことで、皆この中庭のたくさんある
パネルを使って説明を聞いてから入ることになる
燭台の間
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燭台のギャラリーの床のみごとなタイルの模様 |
二つのクロスした鍵は、聖ペテロが、キリストから渡された
天国の鍵である、等の説明を受ける。
見事な天井の模様
タペストリーのギャラリーは、光を避けるためか、
暗くしてあって、本当の色が見られなかったのが少し残念だった。
システィーナ礼拝堂までエネルギーを残して
置くように、などと忠告を受けながら、進む。
見事な天井の「無原罪の間」?
ガイドさんの説明を一生懸命聴きながら、はぐれないようについて行く。
ラファエロの間へ
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