2000年3月 パリ・イタリア旅行記 


  フィレンツェ 二日目 320  (3)



マーブル紙の工房



この後、私達は、ガイド・ブックに載っていた
マーブル紙の工房に行く事にする。
私の希望に皆を付き合わせた形だ。

マーブル紙の工房は、アルノ川方向にある。
でも、ヴェッキォ橋に先に行くかで、少々揉めた末、
先に工房に先に行くことになる。もちろん歩いて行きたい私と娘。
私は、町の知らない通りを歩くのが、楽しみだし、
娘も、歩いて行くことで、面白いお店を見つけたいのだ。




おしゃれなお店が並ぶ通り



マーブルの工房がみつからず時間を取る。
お腹はすいてくるし、ちょっといらいらする主人。
私が気乗りしていない皆を引っ張りまわしているので、
気が気ではない。
結局ガイド・ブックが、間違っていた。
お蔭様で、随分無駄な時間を使ってしまった。




ようやく、工房に到着して、小さな店内を見渡すと、
その店を紹介している数冊の日本の本や雑誌が、店内に置かれている。
私達みたいに、やってくる日本人観光客が、
きっと多いに違いない。

私と娘は着いて、「こういうところ」とわかって、ようやく
乗り気になる。二人で、マーブル紙を選ぶのに熱中する。
シワをつけずに持ち帰るのが難しそうだ。







ここでは、まとめておみやげも買う。

私達が、そんな事をしている間に、
主人は、皮表紙の本を買い、名前入れをしてもらう。
ヨーロッパならではの手仕事だ。


名前の位置を決める

しっかり名前の入った本




その後、ようやくアルノ川河畔に。
お天気は、快晴。雲一つ無い空の下、
フィレンツェらしい景色を堪能する




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アルノ川風景







お腹も、いい加減空ききっていた。
川に沿って歩き始めて、一件目のカフェで、遅い
食事にすることにする。




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暖かい日差しの中でみる
アルノ川は、気分をゆったりさせてくれる。
対岸の家々も含めて、月並みだけれど、
「あー、フィレンツェだあ。」と、何回も思ってしまう。



フィレンツェ二日目(4)
ベッキオ橋、宮殿など




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