2001年2月中国貴州省の旅
2月8日(木) (2)龍勝(ロンション/りゅうしょう)
龍勝は、チワン族、ヤオ族等が生活する地域。
正式には、龍勝各族自治県というとのことだ。
田舎のレストランでの食事、という感じだけれど、
新鮮な山菜づくしの中華は、おいしい。
写真は、竹の筒に入ったおかゆ。菜の花は、香ばしい。しいたけも
豊かにふっくりとしている。蕨も採り立てだろう。
お化粧ッ気もないけれど、その若さだけで美しい
レストランの女性達。
食後近くの市場を散策する。
テレビで、見たことがあるような、素材そのものが
そのまま並べられている市場。
自然が食卓に直接入る感じがして、何とも
健康的に思える。
↓はて、これはナンだろう?
黒いねえ。それに何か長いものが・・・
ねずみ・・・!? しっぽがある。
↓あ、あの服は、、あの頭は、もしかして・・・
やっと、少数民族の人に会えた。そう、それもヤオ族の人では?。
慌てて、シャッターを押す。
本当は、声をかけて、ちゃんと撮らせてもらいたかった
けれど、恥かしがり屋らしい。反って逃げてしまうかも
しれないとのこと。この一枚をかろうじて撮ったところで、
母子は、去って行ってしまった。残念。
もっと、じっくり衣装を見せてもらえたら、と思う。
山の道筋を歩いているのを何回か見かけたけれど、
バスが、速くて、ハッと気づいた時は、いつも後の祭りという
わけだった。
道路沿いの民家
ちょっと、気が引けますが、見たい方だけ
クリックしてみてください。道のそばにあった
トイレです。でも、さすがにここには、誰も入りませんでした。
ちょうどつり橋が見えてきたため、休憩になる。
皆でバスを降りる。
外気に当たり、伸びをし、
橋を渡ってみたりして、少し体を
くつろがせる。
橋のところで村の人達は何をしているのかと思ったら
川で採った小さなえびを売るためにバスを
待っているとのこと。
夜、ホテルで調理してもらうことにして、
Sさんが、少しまとめて、買ってくれたとのこと。
ビニールの袋を下げてバスの乗り込んで来た。
ちなみに
写真の右から3番目が通しのガイドの熊さん、
右から2番目が、スポットガイド(というらしい)
トン族出身の美人ガイドのリュウさん。
皆がえびの回りに集まっている間に
私達が乗っているバスの運転手さんに、
近づいて行ったのは?
手に抱えているニワトリを売りに来たとのこと。
外の空気にも触れて、体も伸ばしたし、
えびも買っていただいたし、とにかく一息。この後の
山道は、デコボコ道。再びバスは、そんな道を三江に向けてひた走った。