2月14日(月)
(2)タラート・ダラーが無い!
まずは、ゲスト・ハウスの周りをさらりと回ってみる。
隣のお寺

近くの学校

校庭におやつ売りの屋台が・・・

私達が到着して散策し始めたのは、一日でも暑い時間。
バンコクよりは、湿気は少ないけれど、
それでも、気温は、33-4℃はあったのでは?
子供達は、元気だったけれど、道路に観光客の姿は見えない。
ここルアンパバーンは、かって、ラオス王朝の首都だったのだそうだ。
町全体が、世界遺産に登録されているとのこと。
でも、来てみれば、ルアンババーンの町には、
普段通りの気取らない空気が流れているようだった。
ひと気のない昼下がりのメインストリート。
高い建物がなくて、空が広い。

*クリック
今回の旅は、ネットのお友達から、勧められてのことだった。
一年と言わず変わっているので、行くなら早いうちに、との
ことだった。
*ちなみに、地元でよくお話するラオスの織り布屋さんがいる。
彼が10年以上前ここに住んでいた頃には、本当に何もなかったとのこと。
そして、お陰さまで、
「多分、私たちには、この時期が、いろんな意味でぴったりだった」
というタイミングで、ここに来ることが出来た。
余り早い時期では、多分、気運がまだなかったと思う。
又・・・もし今回の機を逃していたら、
家族で来るために次のチャンスがあったかどうか、わからない。
来れてよかったなぁーと、暑い日差しの下で、
町並みを眺めながら思った。

カフェやレストランが軒を並べる

アジアであって、アジアじゃない、
・・・でも、西洋とは違う、やっぱりアジアの風景・・・。
歩きながら急に主人が言う。
「何で日本人が、いないんだ?
西洋人しかいないのは、納得できないゾ」
???
「まあ、よく言うこと。」とあきれる私。自分だって、
この旅に誘うまで、「ルアンババーンって何だ」とか言っていたクセに。
そういう私も、織物のことで、ラオスは、知っていたけれど、
「ルアンパバーン」を知ったのは、ネットのお友達のお陰。
そして、そういうお友達の勧めや皆さんの情報がなかったら、
自分がよもやその地を踏もうとは夢にも思っていなかったのだ。
そういうと、主人は、「そうかい?」と、とぼけて笑う。
でも、これは、いつもの主人のパターン。
いいもの(映画、本、場所など何でも)を、私に先に見つけられると、
ちょこっと悔しさも手伝って、あえて危ない言動にでる。
その流れから言って、
これは、主人が、かなりここを気に入っている証拠。
そう、かなり気に入ってる
メインストリートにある王宮の中の建物

*お花が綺麗な小路にて
その後、私と娘は、主人と別れて、楽しみにしている市場、
タラート・ダラー(有名なマーケット)を確かめに行くことにする。
地図を見ながら川沿いの道を歩いて行く。
このあたりでは、という場所に来るが、
それらしい雰囲気が感じられない。
通りがかりの町の人、何人かに尋ねてみる。
答えの身振りは、どうも「ない」という雰囲気。
でも、その意味が理解できない。
どうしちゃったんだろう?タラート・ダラー・・・・
外国人女性に聞いてみる。
すると、今タラート・ダラーは、'closed'だとのこと。
えっ・・・ "Closed"!!・・・(@_@) (;_; )
がっかりしかけたところで、
続けて教えてくれるには、その代わりに別のマーケットが
毎日、夕方からある、とのこと。
うーん、ちょっとホッとはしたものの、
がっかり感がぬぐえない。
モン族マーケットが昨年末なくなったのは、聞いていた。
その上タラート・ダラーも閉鎖しているとは・・・。
そして、違うマーケットねぇー、
どうなんだろう?複雑な思いだった。
帰りは、トゥクトゥクで、ということにする。
GHの名前を告げて金額を聞く。$1(10000Kキップ)とのこと。
帰る途中の風景は、
*ここをクリック
ところが、トゥクトゥクは、別のホテルに到着。
改めて名前の入った地図を見せると、わかったよう。
ひどいデコボコの裏道を
ガックンガックン揺れながら走って、GHに到着。
この時は、トゥクトゥクさんに反って悪かったくらいだけれど、
でも、追加料金は、請求されなかった。
私たちがそんなことをしている間に
主人は、主人で、ビデオ片手に
町を探索しており、ナイト・マーケットなるものを
撮影していたらしい。
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