衣料品店の店先でいつもひなたぼっこをしているおじいさんによると、この「中野センター」は戦後からあるそうです。やはり古いようです。 人の最も集まるのはこの「ファミリー中野センター」でしょう。僕自身は買い物をしたことはないのですが、野菜など生鮮食品を安く売っているようです。
ほかには、小料理屋、カメラ・時計などを扱う古物商、そしてヘルスクラブなどが入っています。 ヘルスクラブの看板は、だいぶ褪せていますが、太った女性(右側)が自分の胸をわしづかみにしている奇怪な図柄。色が褪せていなかったころは、インパクトが強かったのではないでしょうか。
哀れを誘うのは、映画館「中野光座」の看板。映画館はすでになく、看板だけが残っています。 この「光座」では、12、3年前ぐらいまではポルノ映画の看板が出ていたように思いますが、結局廃館になったようです。いつごろのことだったかは、忘れてしまいました。
戦後の中野の発展を眺め続けてきた(と思う)「中野センター」。うらぶれた雰囲気はありますが、まだまだ元気であるようです。(終わり)
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