那覇沖にある離岸堤。「浦添第一防波堤(北防波堤)」「新港第一防波堤(一文字)」「那覇防波堤(南防波堤)」に分かれる。
那覇北マリーナから渡し船が出ており、往復で北堤、一文字堤が1000円。南堤は1500円。
私のメインフィールドは「一文字堤」の通称「真ん中」。「一文字」の場合、北側から「赤灯台」「タイヤ」「真ん中」「ハシゴ」と呼ばれるポイントに渡してもらえる。
「一文字」は全長3.3kmにもおよび、もし各ポイントを移動する場合には定期的に回ってくる渡し船を利用したほうがよいかもしれない。
釣り座はどこにでも取る事が出来るが、防波堤全体が高さがあるために、フカセ釣りに関してはポイントが限られる。
「真ん中」と「ハシゴ」呼ばれるポイントとの間には、外側が瀬になっており、堤防が低くなっている部分がある。瀬があるために回遊魚を狙う場合は不利があるが「シチュー類(おきなめじな、てんじくいさぎ等)」や「イラブチャー(ぶだい)」をウキフカセ釣りで狙う事ができる。
ただし、餌取りも多く、まったく釣りをさせてもらえない事もある。
一般的には「サビキ釣り」「カゴ釣り」「たらし込み」「投げ釣り(打ち込み)」が多く、中でも「ガゴ釣り」が盛んである。
タナを深めにすると「タマン(はまふえふき)」「ミーバイ(はた類)」が釣れ、タナを浅くすると、青物が釣れる。
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