湘圓 |
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この店で面白かったのは料理の皿に作ったコックのランクを示すシールが貼られていることです。 突出し前菜を除いて5品注文したのですがそのうち3品に2号厨師のシールが貼られていました。 このクラスの方は普通一見の客には鍋を振らないはずですが客が少ないのでサービスと言ったところでしょうか。 確かに他の2品より味がよろしかったようです。
炒臘肉は久しぶりに美味しい臘肉にめぐり合えて嬉しかったです。
ここでは一緒に炒めるものを色々と選べるようになっていたので好物の蒜苗を指定したのですが細い葱のような蒜苗ではなく茎のような蒜薹だったことはちょっと残念です。
ちなみに日本で普通ニンニクの芽と呼ばれているのは蒜苗ではなくこの蒜薹のほうです。
水煮蘿蔔絲は一見辛さ控えめといった外観ですがこれがじわじわときいてくるのですね。 見た目真っ赤の一見恐ろしげなやつのほうがはるかにおとなしいお味に感じられるから恐ろしいです。
一品豆腐これは辛くないだろうと思って注文したのですがこれも激辛でありました。 注文をとりにきた小姐に辛いの大丈夫と聞かれたとき辛いの大好きなどと答えたのがいけなかったようです。 どうも辛さの基準が大分異なるようです。 この料理の変わったところは普通の豆腐ではなく卵豆腐が使われているとこですが台北の皇城老媽の老皮嫩肉を思い出します。 こういったものが流行っているのでしょうか。 以上3品が2号厨師の手になるものです。
毛公紅焼肉は毛沢東好みの豚肉といったところでしょうか、日本で食べるものとは異なってニンニクごろごろの豪快な料理でした。
ところで料理のお値段などは・・・。 毛公紅焼肉 18元、一品豆腐 18元、炒臘肉 28元、水煮蘿蔔絲 12元、双色水蒸蛋 16元といったところです。
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住所 | 瑞金一路151号(新錦江大酒店対面) |
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電話 | 5306-7216 |
営業時間 | |
お勧め料理 | 炒臘肉、一品豆腐、毛公紅焼肉、水煮蘿蔔絲など |
取材日時 | 2000年8月12日 |