沙鍋菜芯 −粤之最酒楼(揚州)−

中国のメニューでは通常菜芯で載っているこの野菜は、 日本ではチンゲンサイと呼ばれています。 中国では統一した名称がなく華南、華中では白菜、それ以外では青菜と呼ばれています。 中国旅遊出版社発行の「菜蔬果品食譜大全」では小白菜の名で載っています。

上の写真は揚州で食べた料理の写真ですが、揚州では寒い時期がこの野菜の旬で、 梅林菜芯が有名です。

沙鍋菜芯[粤之最酒楼(揚州)]

揚州で食べたチンゲンサイの土鍋煮。ちょっと珍しい作り方です。

花瓶菜[全嘉福大酒楼(福州)]

福州でではチンゲンサイことをその形が似ていることから花瓶菜と言います。 ジャンプした先の写真の右上が花瓶菜の炒めです。綺麗に盛りつけられていますね。

菜飯[上海海倫賓館(上海)]

菜飯は上海風の炊き込みご飯ですが、この中に菜芯をいれて炊き込みます。