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朝鮮族料理はいかが?
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ここ数年気になっていたのですが、中国朝鮮族のお店があちらこちらにできつつあるようです。本来の韓国・朝鮮料理に加えて羊の串焼、しゃぶしゃぶ、果ては普通の中華料理と一般のコリアンとは異なるところが面白いですね。 さて、メニューを見てみたところ、ありがたいことに紅星二鍋頭があるではありませんか。しかも値段は1600円。サワー1杯が400円ですから、飲み物はこれできまりですね。 今回注文したものは、拌桔梗 780円、米腸 2000円、どんぐりのムク 500円、拌鮮子 600円 といったところです。 まず運ばれた順番から拌鮮子ですが、これはアサリのキムチのようなものです。以前、池之端の朝鮮族料理店で注文したときには店の人がアサリキムチと言っていたので、今回もそういってみたのですが通じませんでした。酒のつまみには抜群ですね。体にも良いですし。 拌桔梗は桔梗の根(トラジ)のキムチです。一般的には姿のままあえてあって、もっと土臭い朝鮮人参のような香りのする食べ物です。今回のものはスライスしてあって、更にあく抜きしたのか多少その点が弱かったですが、同席した方たちには好評でした。 米腸(スンデ)はもち米と豚の血のソーセージです。もっとこったものは春雨とかいろいろ入る場合がありますが、今回のものはシンプルなつくりになってます。でも、味は上々で、結構これでおなかが太ってしまいました。 どんぐりのムクはどんぐりから作ったゼリー状のもののことです。韓国・朝鮮料理ではムクは麺の一種でソバやトウモロコシなどからも作るようです。また、最上品は緑豆から作ったものだそうです。
おまけ ほかにどんな料理があるかを確認するため、翌日また故郷味に一人で行って見ました。
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