梅雨時期の『モナルダ』

なんだか暗く気分が滅入るこの時期に
庭で華やかなのはこの花たち。ちょっとうれしくなります。


  

 Monarda.fistulosa

なんでモナルダを育て始めたか、っていうと、、、。

え? このハーブはモナルダじゃなくてベルガモットだろうって?
そう、そこそこそこ! (・・・どこ?)

ベルガモットというのは、もともとは柑橘類のCitrus.bergamiaのことです。そうです、お酒で有名です。オレンジなどと同じ仲間です。 
たまたまこのハーブが、そのベルガモットのような香りがするんで“ベルガモット”と呼ばれるようになっただけ。

んなら「レモングラス」や「レモンバーム」だって“レモン”じゃないかー、このハーブを“ベルガモット”って呼んだらまぎらわしいじゃないかー、と泣いておりましたら(・・・泣くこたあないんだが)

ハーブに詳しい方が「モナルダと呼ぶようにしようという動きがあるみたいだよ」と教えてくれました。(学名が Monarda.xxxx だからです)

よし。

以来(もうかれこれ5年がたちますなあ)、私はこれを頑として“モナルダ”と呼びます、、、呼びますが、、、図鑑やカタログなどでは“ベルガモット”と書かれていますので、それはそれで許容しています。 要はどっちでも判ればいいのよ〜 (^^ゞ

で、
「このハーブのお茶は頭痛や気鬱のときにいい」と聞きましたもんで(フィーバーフューのところでも書きましたがわたしは頭痛持ち)、庭の片隅に植えましたのです。
冬の間は枯れたようになっていますが、多年生なのでミントとおなじようにしてどんどん広がっていくようです。手間がかからず毎年同じように花を咲かせてくれる可愛いやつです。
ただ風通しを悪くしておくと、「カイガラムシ」「オンシツコナジラミ」の住処となります。


 


つぼみから咲き始めがとてもユニーク。なんだか、いたずら坊主の頭みたいでしょう?
我が家のは「ワイルドベルガモット」と呼ばれるもので、
花は濃い藤色、葉っぱはぎざぎざ(←鋸歯葉)です。

真っ赤な花の咲く、一般的なモナルダとはちょっと違うかな。


  


頭痛や気鬱に効くという
モナルダティの入れ方

【2人分】

紅茶:大さじ2

モナルダの生葉:大さじ2

これで普通に紅茶を入れるようにいれます。

飲む時に、ミルクと砂糖をたっぷりいれて飲みます。これが私流。

すごくスパイシーなミルクティという味わいでグッドです。

頭痛にものすごく効くという感じはしませんが、ま、おいしいからいいや〜 (;^_^A


  

   

   

   


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