リウマチの交信記録2   copyright(C) (有)文隣堂あつみ薬局 2004-2010

メールでの件名は、 「フルネール」(例 渥美太郎)だけ を、記載してください。

名字だけや、こんにちは○○です、はじめまして、よろしくお願いします・・

などの、挨拶文の併記は、避けてください。(短くお名前だけにしてください。長いと誤って削除)

迷惑メールが多いので、区別がつかないので、名前だけにしてください。


> こんにちは。ご無沙汰しております。

> 今年は秋が早くにやってきたように思います。

> 今月の漢方薬を よろしくお願い致します。

>

> 体調の報告をさせていただきます。

>

> ここ数ヶ月働くことが増えてきたのですが、体力がついてきたのか

仕事が終わっ ても熱をだすことがなくなりました。嬉しいです!

> 排便は ほぼ毎日あります。便の色が、前より黄土色っぽくなってきたように思い ます。

>

> 手首の痛みは、無理をしすぎるとズキッとする痛みが強くなりますが、

以前より は軽くなっているように思います。

>

> ここ一ヶ月で何より変わったのは、手首の脈です。

親指の下の脈が目で見て分か るくらいに激しくドクドクしていたのが治まってきました。

肝の高ぶり と関係 あるのかな?とかってに思っていますがどうなんでしょう。。。?

>

> 背中が痛かったのが、最近は 腰におりてきました。

>

> 足の裏は、まだまだ痛いですが歩きやすい靴を履いているので、散歩も楽しく続 けています。

>

> お店のある地域から、働きすぎた上にバスで帰ってきたので、

全身筋肉痛みた いな身体になっちゃいましたが、

これもずいぶん すぐに回復するように なりま した。

>

> 妊娠を希望して、不妊治療の病院にも通っているのですが、なかなか妊娠しません。

> 身体の痛みがあったり、症状がある間はやっぱり妊娠は難しいのでしょうか?

>

> 最近気持ちが すっきり明るくなってきました。

>

> 最近 真っ暗だった父の死が、黒い色に油絵で別の色を重ねていくように、

明るい 色をのせて描いていけるようになった感じです。

> 父の死を、意味あるものとして受け止めて、それを生かしていけたら、父はきっ と喜んでくれると。

>

> 手首の痛みを感じるたびに、私を縛っている価値観はなんだろう?と考えています。

>

> きっと まだまだ勝手な思い込みや、勘違いがあるのでしょうね。

>

> 焦らず、身体とこころの変化を楽しみたいと思います。

> 先生も、どうぞご自愛ください☆

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

仕事の続いた後に発熱するのは、慢性疲労や虚弱体質・胃腸が疲れている方の特徴的な症状です。

 

胃腸が弱い、あるいは 疲れている人の胃腸を丈夫にするには、

今の生活を続けている限りは、漢方薬には 限界があります。

 

ウオーキングを楽しむ習慣をつけ、五臓を丈夫にすると、完治します。

 

スイミングを毎日行うことが理想ですが、

要は、一日一回、毎日のストレスを発散する習慣を作ることです。

 

肝のたかぶりをもたらす習慣が リウマチの原因ですが、

リウマチの完治にも、運動の習慣づけが大切です。

 

今の習慣を変えられない方は、運動習慣をつけて、実質的に生活方法を変えることです。

 

手首の血管の盛り上がりは リウマチ患者の手首には、よく気がつくところですが、

それは、手首の筋が拘縮していて、手先の血流が戻りにくい、

あるいは、手先に 血流が行きにくい状態です。

 

そのように 長期に手首の拘縮が続くと、

手の甲の肉付きが 血虚のゆえにやせてそげてきて、筋が目立つようになり、

さらに 手の甲にシミができてきます。

  

リウマチがよくなり、手首の拘縮がゆるんでくると、

手の甲のシミがなくなり、甲の肉付きが回復してきます。

手の甲に シミのない方もいますが、肉付きや色、ツヤがよくなってきます。

 

親指側の手の甲にシミが最後に残る方がいますが、完治すればなくなります。

手の甲のシミは、流れがわるくなった栄養失調のシミなのです。

 

手の指先の横への変形は、強い怒りや 強いガンバリの現れです。

手の指のスワンネックの変形は、心の弱り・疲労の現れです。

 

背中の痛みは、肝のたかぶりの強い状態です。

それがなおってきて、新たにあらわれてきた腰の痛みは腎虚の痛みです。

 

慢性疲労は 最終的には腎虚となります。

隠れていた腎虚の症状が、肝のたかぶりによる背中の痛みが薄れて、気づくようになったのです。

 

腎虚の回復には、補腎の薬を使いますが、最終的には胃腸を丈夫にすることが、

腎虚を回復させます。

胃腸は腎の力(生命力)の源なのです。

 

足の裏の痛みには、胃腸を丈夫にできる運動を、

ある程度 長く運動できるようになると よくなります。

毎晩スイミングに行くようになると、半年後には、足の裏の痛みは 徐々によくなっています。

 

足の裏の痛みは、肝のたかぶりと胃腸の疲れですが、その回復には 時間がかかります。

通常は、漢方薬を飲んでも 本当によくなるには1年半ほどかかります。

体が疲れると、胃腸が疲れるのです。

 

不妊症には、通常 漢方治療では 他に症状がなければ、六ヶ月が一応の妊娠の目安です。

血虚があったり、筋の拘縮があると、子宮が乾燥していて、妊娠しにくいのです。

 

体の痛みは筋の拘縮です。

心の安定感である 心のゆとりがでてくると、筋のゆるみがでてきて、血虚が回復してきて、

妊娠しやすくなります。

 

妊娠には、子宮への受精卵の着床が必要なのですが、

栄養にとんだ子宮の寝床の準備には、筋の拘縮をゆるめるだけでなく、

血虚の回復が必要です。

 

リウマチ患者は、症状は軽くても、血虚不足で、

シェーグレン症候群の症状を併せ持っている人が多く、

また、貧血が多く、リウマチ症状はよくなっても、貧血がなおりにくい体質の方が多いのです。

 

漢方では、血も粘液も唾液も、涙も汗も栄養物質ですが、

血虚や液体の栄養(津液)不足の方が

リウマチ患者には多いのです。

 

例えば、パンが ごそごそして食べられないというタイプの方です。

あるいは、眼が乾いて チクチクしたり、よく結膜炎を生じるタイプです。

逆さまつげも、肝のたかぶりによる まつげを支える筋の拘縮で 繰り返し生じます。

 

リウマチが、肝のたかぶりから生じて、その結果、血虚になるのですが、

同時に体液(漢方では、津液不足といいます)などの不足も生じています。

 

妊娠しにくい人の体の状態が、子宮の状態がどのようなものであるのか想像できると思います。

 

人間は物質的な存在でもあります。

気持ちがすっきりしてきたのは、心の血虚が回復してきたことを示します。

体の具合が悪いと、心も明るくなれないのですから よい徴候です。

心の血の不足が解消されないと、開き直りもできないのです。

 

しばっている価値観から自由になることは、一生かけて 継続しておこなうことです。

 

アップルコンピューターの創設者スティーブ・ジョブスは、まさに、既成概念や自分を縛っていた

世間の価値観や受けてきた家庭や学校教育のしばりを

困難に打ち勝って 解き放つことができた希有な人物です。

 

世間の目や 受けてきたしつけや 過去の記憶・体験から 自由になることが、

自己を開放することですが、開き直ったジョブス以外の人には とても勇気がいることなのでしょう。

 

だから人生は面白いともいえます。

簡単にできることには、興味は湧かないものです。 

どうぞ おだいじに 

渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

 

鎮痛剤は、ストレス発散作用があります。

 

体を活性化し、感じない(不感性)発汗を促し、汗とともにストレスを発散します。

 

鎮痛剤は、体を活性化するので、元気がでるのですが、

鎮痛剤に頼っていると、自分で、ストレスを発散することが なおざりになります。

 

また、毎日の鎮痛剤は、活性化の結果、血虚を増悪させます。

鎮痛剤は人によって 血液を作る骨髄を抑制すると言われていますが、

それは鎮痛剤の連用によって血虚が増悪した結果

血をつくる原料の不足になるからです。

 

1日1回、なるべく朝に軽い運動をして 

うっすらと汗をかくと鎮痛剤が、徐々に入らなくなります。

 

運動をやりすぎると、翌日筋がひきつり 鎮痛剤が必要になります。

 

1日1回 ストレスを発散する運動・生活習慣ができると、徐々によくなります。

習慣づけのためには、毎日 時間の長短は関係なく、同じ運動習慣をつけることが

大切です。

毎日行うことが重要です。

  

おそらく、00様は、とてもまじめなのでしょう。 

ご自身に 課すことが多く、ご自身を縛っている価値観の鎖帷子が重いのだと思います。

 

スイミングでは 口から息をすって、鼻で吐くというのですが、

吐く時は 口と鼻と同時に 口と鼻の力を抜いて 脱力して自然に水中で吐くのです。

口から吸うときも、力を入れずにゆったりと吸い込むのです。

 

顔が水につかると、教えられたことを忘れてしまうのは普通のことです。

泳ぎながら、自分の体はどのような姿勢になっているのか、

腕のかきかたは、どうなっているのか、想像できる余裕があると、

スイミングは上達します。

 

リウマチの治し方も同じだと 常々考えています。

まじめな方は、考え方や生活方法に、無意識の縛りが多いのです。

 

それは、尊敬できるご両親の一生懸命の後ろ姿をみてこられたので、

そのような方法を 自然にとっているのでしょう。

 

人間は困難に直面しなければ、成長できないものです。

困難な状況で 突き抜けて開き直った時に、とても楽な心境になるものです。

 

白髪がたくさん増えたということは、血虚が進行してしまったようです。

胃腸が弱っているのか? たべすぎや間食はいかがですか?

ストレスをお酒や間食で発散する人は多いのです。

運動で発散できれば理想的なのですが。

 

耳のつまりは、いかがですか?

耳のつまり感も ほとんどは、肝のたかぶりの結果生じます。

 

年をとると、老人性の腎虚の影響が強くなります。

老人性の腎虚の耳のつまり感は、耳に綿を入れたりすると改善すことが特徴です。

つまり、手当をすると血などの不足が補われて心地よくなるのです。

 

ボルタレン錠は、ストレス発散の出来ない時の不調時に早めに使う方法がよい方法です。

生理前の精神の不安定はいかがですか?

 

一つがよくなると、また 別の症状がでてくるのが、普通です。

 

それに眼を奪われずに、爽快な運動を少しでよいので毎日続けてください。

理想では毎日15分です。

きっと よくなります。

どうぞ おだいじに

渥美


00様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

 

リウマチの方の湿疹は 肝がたかぶりイライラすると、

胃腸が加熱して、皮膚に炎症を生じます。

皮膚は 胃腸の現れなのです。

 

肝のたかぶりで、体内の熱の産生が過剰となり、熱を体外へ発散しきれないと、

体表部に熱がこもり、痒い湿疹となり 皮膚はかさつきます。

 

季節の変わり目や、梅雨時に湿疹は生じやすくなります。

春の木の芽時は、化粧品や毛染めにかぶれやすくなります。

 

梅雨時の湿気が有るときも、汗を発散できずに

皮膚に熱がこもり 痒くなるリウマチ患者は多いのです。

 

ステロイド軟膏を塗って 皮膚の炎症を完全におさえると、

皮膚から熱が発散できないため、今度は 関節に熱がこもり、腫れたり、痛くなります。

リウマチによる湿疹は、そのうちおさまりますから、適度に軟膏治療すればよいでしょう。

 

思慮過度・過緊張、怒りは、体内に 熱を過剰に発生することになり、

筋が拘縮しているために、熱がこもって皮膚は乾燥し、または、リウマチになるのです。

 

湿疹は、過剰な熱が 体内に産生されたことを示しています。

気ぜわしかったり、イライラすると、熱が過剰に発生します。

 

忙しさが軽減すれば、通常 リウマチによる かゆみはおさまります。

決算の忙しさの影響もあったのでしょう。

 

くらくらするのは、今が季節の変わり目だからです。

朝昼の温度差が大きな時に強いストレスが人体に加わり、

肝がたかぶり、めまいが多発しています。

 

季節の変わり目でなくても、

イライラしたり、こだわると、めまいが生じてきて、斜めに歩くことになります。

漢方では、多種のめまいの原因の大部分は、皆 肝のたかぶりから生ずるとしています。

 

人間は、思いの外、1日の中の温度差に弱いのです。

秋になると、雨が降っても 空気は乾燥気味になり、喘息がひどくなる季節です。

喘息の方は注意してください。

食べ過ぎや疲労、睡眠不足で、肺が乾きます。

フルタイドは、炎症をおさえ、肺を潤す作用があるステロイドの吸入剤です。

 

ストレスがかかったらスイミングでゆったりしてください。

どうぞ おだいじに

渥美


渥美先生

こんにちは。

最近の症状です。

 

毎年ですが、サンダルの時期を過ぎると 何をはいても 足が痛くて困っています。

なるべく ゆったりしたものを選んでいるのですが、ぶつかったところや

爪があたって痛くなるし、靴擦れが酷くて最悪です。

(渥美:肝のたかぶりで、小指と親指の付け根にあたる足の側面が赤くなります)

 

足裏の親指付け根が 大きくふくらんでしまうし(中がぐりぐりしています)

いつも腫れ気味な 左のアキレス腱が 擦れておおきなマメができ、つぶれる・・・といった

繰り返しです。

 

どうしてアキレス腱に マメができるのかと思ったら

腫れているので かかとよりも 出っ張った状態になり、

当たらないはずの場所で 擦れているみたいです。

運動靴でも どこかしら痛くなるので 靴のせいではないようです。

 

精神的なストレスが続いたあとは 使ったところが ひきつれたように痛くなり、

腕を使えば肋骨の脇、カバンをかければ肩が 

カチカチになって とても痛くなりました。

 

私の場合、使いすぎというよりも ほんの少しの精神的ストレスで

ひどいことになるようです。

(夫がいないときに 精神的にも ひどくなりやすい)

同じときに 食べ物がひっかかり、詰まりやすくなりました。

なかなか落ちていかなかったので しばらく違和感がありました。

硬めの麺が つまりやすいです。

 

これは更年期障害とは ちがうのでしょうか?

鬱と似ているので よくわかりませんが・・・

何かをやろうという気にならなくて ダラダラしてしまう。

 

自分の体じゃないような、変な物質が 体の中を流れている感じ。

頭もじーんとしたり、あーもうやだ!と思ってしまいます。

 

生理でもないのに 腰がすごく重だるい。(渥美:腎虚の症状で、生命力が低下しています)

一日のうちで 短い波がある。

 

リウマチの痛みは軽減されたのに 今度は こっちです。

(渥美:肝の高ぶりと心の疲れは、連動しています。肝の不調はリウマチと心の不調は鬱として

現れますが、原因は、互いに強く連動していて、同じです。)

 

この2、3日は 落ち着いて活動的になっています。

夫が出張から戻ってきたからかもしれません。

居たらいたでストレスがいっぱいだし、

いないと精神状態が良くないしで

困ったのものです。

 

あと、このところ 胃の調子が とても悪いです。

涼しくなって やけに 食べてしまうのもありますが、

胃もたれ胸焼け、食べると胃液が上がってきたりで 

今朝は 明け方に起きてしまいました。

パン系を食べると 特になりやすいです。

 

タケプロンを増やしてもらいましたが

胃カメラやってみたら、と言われました。

 

お菓子作りが子供のころからの趣味ですが

お菓子を作る=元気がある ともいえるようです。

計量したり 慎重な作業は 元気がないとできません。

よろしくお願いします。

(返信) 

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

足裏の親指の付け根は 足の太陰脾経という 胃腸の経絡も通っているので、

食べ過ぎでも 親指に不具合が生じます。

 

アキレス腱の腫れは 一般には 腎虚の症状ですが、

体の中の 大きな筋でもあるので、肝のたかぶりの影響も受けます。

 

体のどこにでも、筋の拘縮によってコブができるのです。

リウマチ結節(リウマトイド結節)も、肝のたかぶりから、筋の拘縮によってできます。

 

肝のたかぶりが、筋の拘縮・コブのもっとも大きな原因ですが、

痰飲(食毒・水毒)によっても、ぶよぶよした腫れが生じます。

 

硬いコブとしてのイボも、肝のたかぶりによって胃腸の力が落ちると生じてきます。

 

西洋医学のイボの治療指針にも、イボの治療に暗示が効果があると記載してあります。

お地蔵様に供えてある石や仏様に供えたお茶でこするとイボがとれることがあると

昔から言い伝えられいることは、肝のたかぶりを鎮めることと 関係があります。

 

足の親指は、肝のたかぶりでも障害が生じ、爪の横線や陥入爪という巻き爪、

スプーン状爪の原因となります。

 

自覚されているように

精神的なストレスは肝のたかぶりを招き、

肝は筋を主どるので、筋の拘縮が生じます。

 

ちょうど肋骨の脇や肩や肩胛骨には 肝のたかぶりで症状をあらわす肝の経絡がめぐっています。

肝のたかぶりは、体のどこにでも コブやヒキツレを生じさせます。

 

肩こりなどは典型的な筋の拘縮ですが、特に、眼は 肝の症状を反映する場所ですので、

眼に色々な症状がでてきます。

目が疲れる、目がかすむ、視力減退、眼振、緑内障なども、肝のたかぶりの影響です。

 

もっとも大切な治療原則は、開き直りです。

 

リウマチの痛みが軽減されると、

今まで その痛みで隠されていた症状や うつ症状も 自覚されるようになるので、

新たに痛みが生じたようにみえますが、もともとその症状の原因があったと診ます。

 

やる気がないときは、だらだらすることが正解です。

腰の重だるさは、腎虚の症状で、生命力が低下しているので、

開き直って 十分休みましょう。

 

休養が十分になったり、イライラが強くなったら、軽い運動が必要です。

 

食物が喉を通らないというのは、食道の部分の痙攣でうまく胃に送出されないのです。

もともと食道は、逆立ちしていても食事ができる構造で、

食道の食物を取り入れる反射運動が 食事を胃に送り込んでいるのです。

 

痰飲(食毒・水毒)と自律神経失調によって、その運動がうまくできないことを

漢方ではイッ膈といいます。

肝のたかぶりが鎮まれば治ってきます。

どうぞ おだいじに

渥美


あつみ薬局

渥美先生

ご無沙汰しております。

少し時間が空いてしまいましたが、お薬をお願いします。

 

この夏は、思ったよりも不安定な体調でした。

今までずっと痛みが強かった左手首は落ち着き、右手首の腫れと痛みが消えません。

そして、パソコンのタイピングや料理で包丁を使ったりすると、

指に わりとすぐにジンジン痛みがでます。

 

今日は 特に 右手首〜肘が、しくしく、ずきずきと痛くて湿布を貼って

鎮痛剤を飲んでおとなしくしていました。

 

昨夜は 生理前の胃痛、腹痛が強く、今朝から生理がきました。

低用量ピルは服用していますが、徐々に 生理時の影響が強くなってきているようです。

朝は 急に一時 胸が苦しくなったりもしたため、

軽くストレッチをして 体内の流れが滞らないようにしていましたが、

夜になっても 右手首のこわばりがあります。

 

7月からプールに行くように心がけていましたが、

他の予定や体調などにより 週1回行けるか行かないかくらいのペースになってし まいました。

ちょっと不調な日に、体を動かしてみようと行ってみたら、

途中でくらくらして 血圧も90台に下がってしまったので、気をつけるようにしています。

 

プールに行くと、プールから上がった直後から 足のいぼが、驚くほど薄くなります。

先生のおっしゃったとおり 胃腸の強化の影響なのでしょうか。

あまりにすぐに効果が出るので、もしかして塩素とかが関係してるのかな、と思ってしまいます。

 

その他改善されたことといえば、友人の結婚式などで

どうしても 細身のヒールのパンプスを履かないくてはいけない時、

今までは1時間でも履いていると立てなくなるくらい指先に激痛が走っていたのですが、

気づいたら それがなくなっていました。

普段 履きなれていない靴のために、足裏や足首少し痛くなるくらいです。

足は 強くなってきているようです。

 

仕事はまだ始めていません。

もちろん始めたい気持ちはありますが、今の手の状態では

まだする時期ではないということなのかな、、と感じます。

仕事の代わり、日常生活を できる範囲で ふつうにするように気持ちを切り替えていました。

 

でも ふつうに料理をしたりすると、翌日に 手首が腫れたり痛かったりと、

残念な気持ちになってしまいます。

実家の犬を預かる日も多かったのですが、階段など抱っこしたりする機会が多く、

手に負担になっていたのかもしれません。

 

今年リウマチを治して、来年中に 妊娠、出産したいという目標がありますが、

この調子では 今年残り3カ月で 完治は無理なのでしょうか・・・。

 

仕事もしていないですし、ゆっくり生活しているつもりですが、気持ちが焦りすぎというか、

いろいろ考えすぎなのでしょうか。

でも、こんな状態でも、そのうち治る自分しか想像できず(なぜか、治らない気がしません)、

不思議です。

それでは、お願い致します。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

この夏は、地震や津波や節電の影響で、国民全体に ストレスが とてもかかりました。

また 暑い夏でもありました。

お子様をもっているリウマチの方は 放射能の影響を とても心配していました。

 

痛みの性質として、1箇所の痛みが強くなると、他の痛む場所の痛みが軽減したり

一瞬で消失したりすることは よくあります。

経絡の流れが、回復すると痛みがなくなり、渋滞すると痛みが生じます。

 

特に、リウマチなどの半身の痛みは、反対側の半身と痛みのキャッチボールをしているように

痛みが出現したり消失したりします。

五臓が丈夫になってくると、新たに痛む場所が出てきても、なおるまでの時間が短くなっていきます。

 

指を使うとジンジン痛むのは、手先の血虚のせいですが、

その血虚の原因が、体の元の血虚なのか、

それとも、ご自身のこだわりのために拘縮している 

手首の締め付けによる手先の血虚なのかわかりません。

 

右手首〜肘が、しくしく、ずきずきと痛くて湿布を貼って鎮痛剤を飲んでおとなしくしていました

とのことですが、おとなしくしていては いけません。

 

痛くないように動かすことが大切です。

鎮痛剤を飲んで、スイミングに行ったり、歩いたり、軽くジョギングしたりするのです。

運動へと、心が動かない場合は やっかいです。

鎮痛剤に頼って じっとしていることが多くなるからです。

 

腕を使わないようにして 痛くないところを動かすのです。

痛くないように腕をストレッチするのです。

 

鎮痛剤を飲むと、元気がでます。

それを 上手に五臓を丈夫にするようにもっていくのです。

 

鎮痛剤を飲んで じっとしていてはいけません。

痛みを意識してしまい、不安感から 痛みに神経が集中してしまいます。

痛みから目をそらす工夫を考えてください。

 

適度に運動すると、気力が湧いてきて 気持ちが明るくなります。

運動をガンバリすぎると、その後の不調が記憶となり、運動が長続きしません。

調子がよくても、もうすこし運動をしたい・・という、時点で 運動を止めることです。

 

昨夜は 生理前の胃痛、腹痛が強く、今朝から生理がきました。

とのこと。生理前の症状が強くなってきたのは、肝がたかぶってくる時期に

少しずつ体内のエネルギーの流れが太くなってきているので(血虚が回復してきた)

経絡上の交通渋滞が やや強く生じていると診ます。

 

生理前の胃痛等の症状は、胃腸に不調があるというシグナルです。

 

エネルギーの回復という点では、血虚が回復しつつあり、よい徴候です。

漢方薬やピル(腎虚の薬)の効果も 出てきているのでしょう。

 

上手に、体内の流れを促し、うっすら汗をかいて 爽快な気分を導くことが必要です。

 

生理時の症状が強くなってきたら、肝のたかぶりを発散するために、軽い運動はかかせません。

 

漢方薬でも 生理前の症状は軽減しますが、五臓を丈夫にするには、運動が必要です。

なぜなら 運動ほど血流を改善する薬はありません。

 

西洋薬で 運動ほど血流をよくする薬を飲んだら、

口から心臓がとびでる感じになるでしょう。

それに似ている症状としては、たとえば、

いわゆるパニック症状は 強力な血流促進剤の服用時と同じ、交感神経の緊張の過亢進状態です。

軽い運動が、適度に心拍数を上げて 心身を調えるのに良いのです。

 

女性ホルモン剤や比較的多量のステロイド剤を投与後に リウマチを発症する人がいます。

 

その理由は、体内のエネルギーの流れは太くなるが、もともと肝のたかぶりによる

筋の拘縮、経絡の不通があるので 交通渋滞が強くなって、腫れたり、炎症がおきたりして 

痛みが生ずるのです。

 

夜中は体を動かさないので 朝は 体の筋が固まっています。

そのため、体内の交通渋滞は悪化するので、

そのため、不快感、胸苦しい、などの症状が起きやすい時間です。

 

寝ているときは 副交感神経優位で、朝は交感神経興奮状態に転換するので、

朝 目が覚めるのです。

転換がうまくいかないと、朝起きられなくなり、

うつ病など 症状がひどくなると昼夜逆転となります。

 

朝は一般に、体内の流れがスムーズになっていないのです。

朝は、まだ完全に交感神経になっていないので 元気の流れを推進する力が弱く、

元気不足の方は、胸を貫く宗気(元気)がスムーズにめぐっていないので、胸苦しくなるのです。

 

心筋梗塞などが、朝 生じ易いのは このためです。

 

筋の拘縮のために 全身の血管が開いていないし、心臓の推動力も湧いてこない時に

心筋梗塞は生ずるのです。

冠状動脈の血管の物理的な閉塞はなくても、機能の失調で、同じ様な胸苦しさが、朝 生じるのです。

 

冠動脈にステントをいれるためには、

血管が 75%以上閉塞していなければ健康保険がとおらないので、実施できません。

 

案外、冠状動脈が狭くなっていても 人間は大丈夫なもので、

ただ 歩く速度が 徐々に遅くなったり つかれやくすなったりします。

しかし、適度な運動を続けていると副側血行路(バイパス)や隘路の前後に血管の膨らみが生じて

代償効果が生じてきます。

狭い血管の場所の前後の血管が膨らみ、隘路の交通渋滞を血管の膨らみで補うのです。

 

イライラしたら体を動かし、

気力が湧かない時は、安静にするというタイミングの判断が大切です。

平常心で 体と会話してください。

 

ストレッチがよいのか、ウオーキングがよいのか、スイミングがよいのか、

体調と相談して、一度転んだからといっって、実行を怖がらないことです。

何度か転ばないと ちょうど良い運動量の具合がわからないのです。

 

塩素で 足のいぼが薄くなるなら とっくに いぼの治療に使われているはずです。

新発見でしょうか?

 

胃腸を丈夫にすると、イボがよくなるということは、

漢方では 考えています。

皮膚は胃腸のあらわれだからです。

運動は胃腸も丈夫にします。

 

胃腸を丈夫にする方法で もっとも効果的で強力なのは、毎日50分走ることです。

 

50分走れるということ自体は、十分な体力があるということですが、

走れば胃腸が強くなるのです。

走らなければ 体力があっても胃腸は強くなりません。

五臓が丈夫になるからです。

スイミングでは、50分続けて泳ぐことはできません。

胃薬では こうはいきません。

 

仕事は、いつでも 000様はできます。

予定をたてて頑張る必要は まったくないはずです。

 

たぶん 仕事をして ストレスを発散したいのでしょうが、

あせる心は、リウマチの回復のための 開き直りには不利です。

 

仕事をして育児をすることは、女性にとって 心身ともにハードなことです。

 

産後の育児で、胃下垂になったり、肌がぼろぼろになったりしている人を見ると、

漢方の考え方を知らないということの 人生のたいへんさを感じます。

 

胃腸が弱かったり、痰飲(食毒・水毒)をためていると

妊娠後3ヶ月過ぎても つわりは治らないのです。

痰飲(食毒・水毒)を体にためていて、胃腸の力が落ちていることを示しています。

 

その結果、出産までつわりが続き、その後の育児疲れで かがやくような笑顔の美人が

顔がぼつぼつになり、血虚の悪化で、顔色は妙に白くなり、

若いのに とてもやつれた印象を与える出産女性に出会いました。

 

つわりが、どこの病院にいっても治らず、当薬局の漢方薬で ようやく収まった方でしたが、

つわりがおさまったので、漢方薬を止めてしまいました。

ご自身の 体の内部構造、体質の特徴を知ることが大切です。

どうぞ おだいじに

渥美


渥美様

000です。

また お願いいたします。

3ヶ月ほど前に、胃腸の検査を行った際、前立腺が 若干 肥大していますね。

との診断を受けました。(渥美:漢方では生殖器官の老化は 腎虚の症状です)

前立腺が固くなっているとか、厄介な病気ではないということですが。

 

その影響なんでしょう。

元々 トイレが近い方なのですが、以前に増して近くなってきたことは確かです。

(渥美:頻尿は、慢性疲労・冷え症・過緊張から生ずる 腎が冷えて生じます)

 

帰宅後、21:00以降のお茶は、23:00頃就寝後の排尿に起きるのを避けるため控え

るようになりました。

年齢的な影響もあるとのことですが、それにしても 早いような気が。。。

 

半年前くらいから 筋トレを始めたせいか、不整脈も 若干増えたような印象を受けています。

 

8月に筋トレを1時間ほど行った後、自転車で2時間走った後に

久々に明らかな不整脈(頻脈)が起き、やっとの思いで帰宅しました。(渥美:心気虚になりました)

これはさすがに やり過ぎたせいなんだと思います。

(身体をいたわるように とのサインと判断してます。)

(渥美:仕事でも心を遣いすぎです)

 

肝機能、糖尿は数値観察、前立腺も年1回の人間ドックでチェックしていくことにしました。

以上、近況です。

よろしくお願いします。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

動悸は、心の栄養失調(心気虚・心血虚)で生ずる と漢方では考えています。

 

体と心の疲労は、通常 同時に生ずるものです。

体が疲労すると 心も弱くなります。

体が元気になると、心も明るくなります。

 

厳しい仕事で慢性疲労から うつ病になる事例が多く、心と体は 連動していることが分かります。

 

思慮過度は、内臓を痛めて、心も傷めるだけでなく

胃腸も疲れて、血が補給できなくなり 体もだるくなって 起きれなくなります。

血の不足は、不眠も生ずるために、昼夜逆転の生活となりがちで、

さらに 朝は疲労感が強く 頑張っていると うつ病がひどくなります。

 

漢方では、肉体の疲労の根源と考えるのが、胃腸の疲れです。

 

漢方では、肝臓も 胃腸の一部とみています。

肝炎も、肝のたかぶりと胃腸を整えることで 治していきます。

 

漢方の「肝」の働きの概念は広く、

自律神経をコントロールし、さらに決断力や筋の拘縮や血流の調節等を管理します。

 

五臓の心は、血脈を主どり・心臓の働き・精神状態と関係します。

 

心気虚・心血虚で、心に血虚が生ずると、不整脈・動悸や不安感が生じます。

疲労でも気虚や血虚が生ずるため 当然、頻脈や不整脈を生じます。

 

一度 心に不具合が生ずると、ずっと頻脈をひきずる方がいます。

交通事故によるむち打ち症状が ずっと続くことと同じです。

バランスが悪くなるのです。

漢方では、10年前からのむち打ち症でも治せます。

 

肝のたかぶりは、胆管の収縮がみだれ、胆汁の流れが悪くなり

肝臓の機能にも影響がでてきます。

 

そして 長期に慢性疲労が続いたり、症状が長引くと、

五臓の疲労は どの臓器障害であっても、

最後には、皆 腎虚になり、

生殖機能・排泄機能の低下や、骨の変形、脳や耳の老化 を引き起こします。

 

この漢方薬は、肝のたかぶりを鎮め、

胃腸の疲労を軽減して、血虚を回復させて、

慢性疲労を回復させ、

腎虚を補う作用があります。

 

もちろん、休養や適度な食事、運動が 慢性疲労による腎虚の回復の前提条件として必要です。

 

検査値は正常範囲なのに 糖尿病を心配しすぎて食事制限をすると、慢性疲労が回復しません。

 

漢方の効果の指標として、寝る前に水を飲んでも、夜間尿がなくなることです。

腎陽虚が回復し、慢性疲労が軽減し、糖尿病の予防効果があることを示します。

 

糖尿病は 臓器が疲弊して血虚となり、内臓に潤いがなくなってくると

(体が疲れると膵臓も疲れるのです)生ずるものです。

 

口渇や夜間尿は、糖尿病の初期の症状と同じです。

単なる慢性疲労や それによって生ずる冷え症でも 口渇や夜間尿となります。

 

慢性疲労でも腎虚でも、糖尿病は生じますから、

適度な食事は慢性疲労を回復させ 糖尿病の予防のためにも必要です。

 

糖尿病治療でも腎臓病の治療でも、

指導された食事療法を、厳格に長期間続けると

予後が悪くなるというデータがあります。

 

普通の人は、厳格な療法を破りがちなので

カロリー制限などによるエネルギー不足や、

体内のバランスは 極端に悪くならないのです。

有る程度破ることをを考慮して 西洋医学では指導しているのです。

 

暴飲暴食は論外ですが

糖尿病のカロリー制限を厳格に守っている人の顔色は つやがなく

肌はガサガサだという印象を受けます。

摂取エネルギーは、仕事量にあわせた制限や補給にすべきなのです。

 

リウマチの方の体力と運動量の調節の難しさと同じことです。

これに失敗すると、運動は長続きしません。

心や体が疲れてしまうからです。

 

血糖のコントロールが悪い人の場合は、

食べても 体外へ栄養が流れ出ているので、顔の肌はがさがさですが、

それとは違った意味で、指導されたカロリー制限を厳格に守ると栄養失調気味になるのです。

 

なにごとも 中庸が大切なのです。 

どうぞ おだいじに

渥美


こんにちは

ここ数日で、ぐっと秋らしくなりましたね。

いつも行く神社のイチョウの木から銀杏の香りが 台風の後、秋を感じた今日この頃です。

土曜日から いつもの左目の充血が出ています。

気温が極端に下がると決まって出る症状です。

午前中も仕事に行くようになったことで、1日にメリハリがつき、

一週間を通しての 休む日と頑張る日のメリハリもつき始めて、

だんだん 体が慣れてきつつあります。

 

ただ、そこに学校行事や家族での外出などが加わると、その週は疲れがたまりやすく、

痛みが出やすくなります。

たいていは、昼寝やゴロゴロ過ごすことで、解消しますが、バファリンを飲むことがありました。

首の張りは なくなりました。

新しく加わった事務処理の仕事に 慣れてきたのが 大きいと思います。

 

雨で外へ運動しに行けない日が2日続くと 体が縮こまった感じがして気持ち悪いです。

ストレッチも好きですが、やはり 歩く走る がスッキリします。

 

疲れがたまって、朝こわばりが出て痛みもある日は、

関節や体の末端に 何かがつまってスッキリ流れてないような感覚があります。

運動や睡眠で解消できないときだけ、バファリンを飲んでいます。

飲むと滞った感じがなくなりスッキリしたのがよく分かります。

では、よろしくお願いします。

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ご自身の体の具合の気づきと、対処方法がよく分かるようになってきていることが窺えます。

 

誰でも、具合が悪いときと 調子の良い時がありますが、

00様のようなリウマチ状態は 体調の振幅が大きいので 苦労されるのです。

 

体力がついてくると、この振幅が小さくなるのですが、

毎朝、走ってみると 毎日 体調が違うことに気づきます。

 

私は、毎朝、少し走って体調を測り、体調が悪い時は ゆっくり走って体の中を整えます。

走って 15分すると調子が上がるときと、気力が湧かない時がありますが、

漢方薬を飲んでから走ると エンジンがかかりやすくなり、疲れが残りにくくなります。

 

しかし、調子がよいからと運動しすぎると、翌日に 筋が固まります。

 

今の体の状態と運動量の 兼ね合いをはかることは 誰でも難しいのです。

 

調子がよい状態が多くなってきたら、体力の壁を乗り越えるように、

気持ちを切り替えます。故障の心配があっても、時には、全力を出します。

今回、お仕事を増やしたことも、このことと同じような意味があります。

 

気づきと生活方法を変革する勇気があれば、きっと よくなります。

 

この調子で、人生を のびやかに楽にしてください。

しかし、痛みや苦しみや悲しみがないと 人間は成長できないものです。

どうぞ おだいじに

渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

犬の散歩は ストレス解消になりますが、効率よく 血流を回復して五臓を丈夫にしたり、

肝のたかぶりを鎮めることはできません。

 

犬の行動や他の犬の飼い主に 気をつかうことがあるからです。

 

普段 愛犬とふれあうことは 心がなごんで筋がゆるみ 回復に効果がありますが、

外での 犬の散歩は ストレス解消だけで、リウマチの回復にはなりません。

 

お掃除や仕事で体を動かすことも、自分の方法にこだわるため、

肝のたかぶりが生じます。

 

痛くても 長時間お掃除するリウマチ患者は多いのです。

掃除をしていると、心がおちつく、気が済むといいますが、

ムキになって掃除や仕事を行うようでは 治りにくいです。

 

頭を空にして、ウオーキングを楽しみ、自然を愛でることが効果があがります。

 

スイミングも泳いでいると、顔を水につけると頭が空になり、

心拍数をあげるので血流が良くなり炎症を鎮めるメカニズムがはたらくので、

筋が痛くなくなり リウマチの回復には、もっとも効果的な運動です。

 

自分の運動方法にこだわるより、スイミングを行うことが近道です。

 

水中ウオーキングでは 効果があがりません。

全身運動を念頭に、ゆったりと 泳ぐのです。

 

漢方薬は 食前や練る前に、1日3回服用してください。

他の薬と重なっても大丈夫です。

忘れた場合は、他の薬と一緒に 食後に飲んでもかまいません。

 

ロキソニンは、痛みをまぎらわせて動きすぎるので、毎日 服用せず、

いずれは 頓服の使用方法にしてください。

 

毎朝 ロキソニンを飲んで 気合いを入れて仕事に行くことは、

だいぶ前に アメリカで問題になりました。

 

ヤッピーと呼ばれる若い優秀なサラリーマンが、

出社前にアスピリンを飲んで出社することが増えたからです。

慢性疲労と過緊張、思慮過度で、朝から働く意欲が落ちるからです。

アスピリン中毒、鎮痛剤中毒とよばれました。

 

心身の不調を 鎮痛剤で隠蔽して、ばりばり働き続けると、

いずれ、鬱病や膠原病や成人病に なりやすいからです。

 

しかし、心身のひどい不調をおして 働きに出かけることは、

もっと ストレスを体に与えるので、

毎日ではなく、頓服で 鎮痛剤を飲むことは推奨されます。

 

無理に不調や痛みを我慢しないことですが、毎日 長期間 鎮痛剤を飲むと血虚になります。

 

漢方薬を4〜5ヶ月ほどのめば、いずれ ロキソニンは頓服に切り替えられます。

 

漢方薬を一ヶ月のんで、痛みは変わらなくても、新たに痛む場所がでてきても

精神的に楽になれば 順調です。

皆、そのような経過をたどります。

 

リウマチの原因を、前回のメールで説明しましたが、

リウマチが治るということは、

 

心身を縛っている 自分自身の鎖から自由になり、

あらたな人生がひらけて、とても人生が楽になるのです。

 

リウマチが治った人にとっては、自分で 自分自身を縛り付けていた価値観や

こうしなければいけない・・という鎖から自由になり

とても 幸せ感が得られることを 実感されることでしょう。

それには、開き直りが必要です。

 

この心身の状態は、治った人だけが、分かることです。

リウマチ発症以前より 心身は丈夫になります。

 

よくなった理由を忘れて また 肝を高ぶらせると、

再発する人もいるのですが、二度目は治り易いです。

時間をかけて治すと、精神構造が変わって 再発しにくくなります。

 

過去を忘れられない人、家族内に恨みに思う人、いつもいじめられる人、

は痛みは軽減しますが、なおりません。

 

気づきの疑問に対して、私に質問する人は なおりやすいです。

自分でなんとかしようとすると、狭い思考の中に埋没しやすいのです。

 

細かく考えすぎる人は、治りにくいですが、

前向きに 自己改造されるかたは 治り易いです。

 

良いと言うことを すぐに実行できない方が、大部分ですが、

それを乗り越えてください。

 

スイミングの継続を途中で止めてしまうことのないように。

義務感だけで、ガンバリすぎると、挫折しやすいのです。

楽しむことが大切です。

スイミングスクールでコーチを受けると長続きします。

 

リウマチ患者は 心の血虚があるので、こわがりなので、最初の一歩がふみだせません。

 

ご自身の考え方に気づき、これではいけなかったとメールし思考し

・・開き直ることです。

分かっていてもリウマチになりやすい生活方法を止められない原因を、運動によって解消するのです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

 

問診結果について よく検討しました。

いままでの経過と症状・体質が よく分かりました。

頭の良さも感じましたが、リウマチを治すためには 鈍牛になることも必要です。

 

漢方薬だけでは、膠原病は治せません。

漢方の診る膠原病の発症原因への理解力がないと、

生活のなかで、気づきが生ぜず 治せませんが、

気づきがあっても、過去の記憶や感受性が強すぎると リウマチは、なかなか治せません。

つまりそれは、分かっていても 発症原因を止められないからです。

 

発症当時 強いストレスがあり、

高熱が続いて 体重が10kgやせたとのこと。

 

これは、肝のたかぶりによって、内熱過極となって発熱が続き、血虚になると痩せるのです。

肝のたかぶりがあると、39度に一ヶ月ほど発熱しても 動ける、働ける人が多いことが特徴です。

 

膠原病は、症状や検査結果で分類されていますが、

皆 漢方でいうところの 肝のたかぶりが 発症の原因です。

 

内傷七情といい、喜・怒・憂・思・悲・驚・恐の 過剰な感情の継続や極限状態によって、

五臓が痛むのことが病気の原因です。

 

強く怒れば肝が病み、

悲しみ憂えば肺が病み、

思慮過度では胃腸をいためて血虚となり、

恐れれば腎虚となって冷え性、腰や膝、足首痛で 体を支えられなくなり、

ついには、腎虚がきわまれば 骨の変形をもたらします。

 

喜びすぎれば狂となり、心(精神)を病んだり、それによって さらに 肝がたかぶります。

 

痛みは、記憶となり、いつまでも肝のたかぶりを生じて、

痛みは連綿と続く場合が多いのです。

 

五臓の悪化の症状が進むと 最終的には、皆 腎虚となり、骨が変形したり、歩きづらくなります。

 

漢方では、どの膠原病の治し方も、皆同じです。

体内のバランスをとることが必要で、人によって 処方は異なります。

 

五臓(肝・心・脾・肺・腎)の状態を 問診によって観察して、処方を選定し、

その処方の効き方で、体内構造・五臓の状態を洞察して、処方を修正していきます。

処方の変更や気づきのためには、会話やメールのやりとりが必要です。

効果がないのに、いつまでも同じ処方であることは 漢方理論の運用方法ではありません。

 

西洋医学では、膠原病を治す薬は、皆 最初は ステロイドを使います。

 

同じ薬であるステロイドを使うということは、

症状はことなっても、共通する病態 があることに気づきます。

 

ステロイドは、ストレス防御ホルモンといわれており、

たとえば、事故や火傷や強い精神的ストレスに遭った時、

炎症を強力に抑え、心身のショックを予防します。

 

ステロイドが有る程度効くということは、過去に強いストレスが存在し、

今も、体内に回復しがたいストレスがあるということです。

 

ステロイドは 血糖値を上昇させて、元気になり、炎症を抑え、食欲を増します。

あまり寝なくても 元気で働けます。

痛くても、働き続けることができます。

 

体内からは、毎日 プレドニン5mg相当が、副腎皮質から分泌されています。

 

それを 現在は 毎日11mg内服して、元気を振り絞って働き続けると

副腎皮質は血液中の内服したステロイド量が多いので、

その負のフィードバック作用によって 副腎皮質は萎縮してしまい、

ステロイドの体内分泌を減少させます。

 

そのため、急にプレドニンをやめると、ストレスに弱くなり、

低血糖や食欲不振、強い疲労感やショック状態になることがあります。

 

急に止めると、少なくとも、まったく体が固まり 痛みが強くなり 夜も寝られず、

1ヶ月ほどは へとへとになります。

へとへとになって、力が抜けると、肝のたかぶりが 一時的に弱くなり、筋の拘縮がゆるみ

症状が軽くなったり隠れることがありますが、五臓の弱りが 回復するものではありません。

その後、肝のたかぶりによって、体力が回復すると痛みや腫れは再発するのです。

 

副腎皮質の萎縮は、漢方的には 腎虚の症状です。

 

つまり ステロイドホルモン剤(プレドニン)は、漢方では腎虚の薬に相当します。

 

五臓が疲れて傷んで、最終的に腎虚になっているのに、

腎虚の薬であるプレドニンで、活動性を保っていても、

五臓は 丈夫にはならないのです。

 

五臓は疲れているのに、体に 鞭をうっていることになります。

 

ロキソニンは鎮痛剤ですが、発汗作用のためにストレス発散作用があり

体を活性化する作用があるので、疲労感を軽減します。

 

鎮痛剤は、朝の固まった体を温めてほぐし、活性化して 体は楽になるのですが、

さらに肝のたかぶりを維持させ、鬱的な気持ちを活性化して 働けるように鞭うちます。

鎮痛剤の毎日の服用は、徐々に 発汗によって血虚を悪化させ、骨髄を抑制します。

 

治す方法は、肝のたかぶりが発症の原因だ! と自覚することです。

強いストレスが、五臓を傷めたのです。

 

まず 漢方薬で、体の疲れを軽くして、胃腸を丈夫にすることが必要です。

そして、冷え性を 徐々に改善していきます。

慢性疲労を改善しないと、冷え症はよくならないので、膠原病も改善しません。

 

ステロイドが 冷え性体質を改善しないのは、

肝のたかぶりを鎮めないので交感神経興奮で末梢血管を収縮し続け、

また 五臓を運動によって丈夫にしないからです。

 

人によって 大量のステロイドでは、逆に、肝が強くたかぶり、そのため全身の筋が拘縮して、

精神的な困難を強く感じたり、痙攣や下半身麻痺などの症状を呈する人もいます。

 

エネルギーは強く補充されたのに、肝のたかぶりによる筋の拘縮で、エネルギーの体内の流れに

強い交通渋滞を生ずるので、痙攣や麻痺を生ずるのです。

 

精神生活では、胃腸の力は、思慮過度で悪化するので、それをあらためます。

生活方法では、疲労は、胃腸を傷めるので 過労を避けます。

 

しかし、休んでいるだけでは、肺の気は 体内をめぐらず、疲れはとれません。

長く寝ると、体はだるくなり固まるのです。

軽い運動を、痛みが生じないように、最初は5〜15分、毎日行います。

漢方薬は 心身を楽にして支えて、運動が継続でいるようにしてくれます。

 

過緊張によって肝がたかぶり、それは やはり胃腸を傷めます。

開き直りが必要です。そのために、軽い運動を 頭を空にして 

自然を愛でながら ゆったりとおこないます。

 

ストレッチも有効ですが、五臓に 力はつきません。

精神のストレッチは 同じように大切です。

肝のたかぶりを鎮めて筋をゆるめるのです。

 

頭を空にして、気持ちよくストレッチやウオーキング、スイミングをします。

症状の経過をうかがうと、リウマチの患者と 同じ発症経過をたどっています。

 

足の中指の付け根の痛みは、肝のたかぶりによって、

特に 胃腸の弱い人が 最初に痛みを発症する場所です。

胃腸を建て直す必要があります。1年半ほどかかります。

 

手首の痛みは、ご自分の方法に こだわりのある方に 多く生じます。

反発しないで、臨機応変に 回り道をいとわない思考方法が必要です。

 

膝の痛みは、犬とのふれ合いや

腕の良い講師のいる体操教室で、人との楽しいおしゃべり、楽しい散歩で よくなります。

 

胃腸が弱いと、人と楽しむことさえ苦痛で 難しくなりますから、

まず 心身の疲れを 漢方で 軽くすることです。

 

開き直りの体得や 爽快な軽い運動で 肝のたかぶりが鎮まると、拘縮している筋がゆるみ、

血流など 体内の流れが 回復していきます。

さらに、胃腸を丈夫にして血虚を補い、体があたたまるようになると

よくなっていきます。

 

完治には、膠原病発症の ご自身の原因を知り、軽い運動の習慣をつけることです。

それによって、漢方薬の効果は倍となります。

漢方薬なしでは、リハビリの効果は薄く、痛みの悪化のため 運動は挫折することが多いのです。

しかし、薬では 治らないと知るべきです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様    こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

夏休みは、子供が小さいときは 親も 必死に子供を連れて休暇を楽しみますが、

今 子育てが終わって、夫婦二人になると、日頃 毎日の仕事で やり残した、

家の片付け仕事で 夏休みが終わりました。

 

大量のゴミがでたので、大変でしたが、いくぶん すっきりしました。

まだまだ 捨てきれない 子供たちの部屋のゴミをかかえています。

若いほど、思い出の物を捨てられないようです。

 

年をかさねると、よけいなものがない方が、心の負担が軽くなります。

片付けなければならないという 心のひっかかりが いつも 重く心にのしかかっているからです。

 

最近は、飲み過ぎるので、毎日 走らないと、体の調子がよくありません。

15分でも 毎朝走ると 日常の 足の運びがスムーズだと感じます。

ジョギングは 肺気を体中にめぐらして 漢方薬の効果を 二倍にしてもたらします。

 

適度な運動や 節度のある食事ができれば、漢方薬の力に驚くでしょう。

 

漢方薬は 体内の絶妙なバランスをとるための 味付けのようなものです。

 

漢方薬は、運動する気持ちを支える 心の血をおぎない 運動の持続を助けてくれます。

運動後の疲労を減じ 運動後の腎虚を補ってくれるので 運動が長続きするのでしょう。

 

疲労がたまってきて肝がたかぶると、足の筋が硬くなり、毎日 走れなくなってくるのです。たとえば、

コブクロが歌で高音部をだすと、首の筋が固まるということで、半年の休養に入ったことと同じです。

 

高音を出すために、頸の筋を硬直させるには、肝をたかぶらせつづけなければ、できないのでしょう。

これは 肝のたかぶりと潜在的な慢性疲労が蓄積して生じた 筋の拘縮の症状です。

 

リウマチなどの 筋の拘縮が生ずる原理は同じです。

いわゆるミオパチー(筋肉症)が生じたのです。

 

漢方薬という、肝のたかぶりを緩め、血を補う お守りが 

長い道行きを支える、大きな支えとなります。

 

お酒は、手軽なストレス発散方法であり、

お酒自体は 激しい性質をもつので、心身は元気になるのですが、

多飲は、胃腸に痰飲(食毒・水毒)をもたらし、だるくなっていきます。

 

肝のたかぶりがある方は、お酒を飲んでも、翌日 疲労感・だるさを感じないのですが、

あるとき、急にリウマチの痛みを生じてきます。

00様は、処方から判断すると 肝のたかぶりは強い体質です。

私もそうです。

 

お酒は、歯止めが効かなくなるところが欠点ですが、

長所もあるために、いいわけがきくので、

ちょうど良い量で 止めることが難しいですね。

 

私は、津波や原発事故のストレスがあり、

暑い梅雨があったので、

ビールを飲み過ぎて、ビール腹になり

家族から 非難されています。

 

感受性がするどい?と、ストレスは 強く感じるものです。

才能のある人は、才能を称賛されて 無理をつづけて 肝をたかぶらせ、

胃腸が疲れて 色々な症状が生じて つぶれてしまいがちです。

 

00様の 週末のお酒の席は とても盛り上がり 楽しそうですね。

そんな人生の 一瞬の楽しみは 捨てがたいものですが、

毎週末ごとでは、回復の時間が たらなかったようです。

適度に楽しむことは 難しいことです。

 

40代までは、無理がききます?が、肝のたかぶりが強いと 体を、人一倍痛めるのでしょう。

最終的には、年代に適した 軽い運動の習慣は 健康をたもつためには不可欠です。

散歩や体操でも よいのでしょう。

運動もやりすぎると筋の拘縮がのこるのですが、スイミングは拘縮が少ないようです。

休んでいるだけでは、体の筋は固まってしまうものです。

 

運動の習慣は、毎日 少しずつでも行う という意識を持つことが

厳しい仕事を遂行する上では、仕事も運動も長続きするコツです。

 

お子様のお手伝いや お料理やお菓子作りを楽しんでください。

よい思い出になります。

 

つかれた!や めんどうくさい と言うときは、漢方薬を飲ませてあげてください。

めんどうくさい・・は、特に、心の血虚で、疲れているために生じるものです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ようやく お盆休みに突入してきたようで、時間がゆったり流れています。

出かける人は 慌ただしいようですが。

 

一ヶ月続いた微熱が さがってきたようで なによりです。

生理が来ない体質なのに、前回の ひさしぶりの生理は、体に負担がかかったのでしょう。

いままでなかった「変化」は、ストレスを体内に生ずるものです。

そして、そのストレスは相当 負担になったようです。

 

この発熱は、慢性疲労による発熱と同じ病理です。

午後になって、疲れてくると発熱するので、慢性疲労の方にはよくみられます。

昔の肺結核での サナトリウム療養者は、午後になると よく発熱したようです。

 

陰虚発熱といって、漢方的な 栄養失調の状態で発熱するのです。

 

遠出させると、必ず発熱する子供がいます。

疲れると、陰虚という栄養失調になって熱状を帯びてきて、

いやな感じに、熱苦しく発熱するのです。

 

これは、成長期にもみられる栄養失調時や、胃腸虚弱な子供に見られます。

漢方薬を 一ヶ月ほど飲ませると、遠出しても、疲れても発熱しなくなります。

 

働く時間を増やした仕事場で 忙しくても、ゆったりする気持ちを 大切にしてください。

ほっとする時間、無駄な時間、怠ける?時間は 大切なのです。

 

過緊張では、肝がたかぶり 筋がこわばります。

楽しければ筋が緩みますが、しかし、疲労がたまるとやはり肝がたかぶり、筋がこわばってきます。

 

肩こりもおなじ病理で生じます。

 

家を離れて、仕事することが、逆にストレス発散になり 肝のたかぶりを鎮める効果があります。

 

一人だけの育児や家事だけでは、煮詰まってしまうものです。

自分にとっても 子供にとっても お互いに 離れる時間を持つことは必要なのです。

 

自分の症状を、仕事中は忙しくて 忘れてしまうことも有利です。

自分の病を忘れることが、難病を治すコツでもあります。

 

痛みは、記憶なのです。

 

記憶障害を主症状とする認知症になると、

痛みに苦しんでいた1日おきの人工透析後の針の痛みが、

帰宅すると すぐに記憶から失われて、その痛みを訴えなくなり、

認知症によって、逆に 体は健康になる人がいることから分かります。

 

あれほど、人工透析の針の痛みや 透析後の頭痛を訴えていたのに、

日常生活は普通にできるのに記憶障害のために、今日、透析を受けたことさえ忘れてしまい、

鎮痛剤パッチや鎮痛剤服用などの処置が 必要なくなるのです。

 

リウマチや 慢性の痛みは、まことに 不思議なメカニズムで生じているものです。

 

単なる、漢方薬だけ、生物学的製剤だけで、治るものではないということが分かります。

痛みの不思議、リウマチの不思議に 少しずつ気づいていくと、リウマチは改善していくのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


はじめまして、00 000と申します。

ホームページをみて 連絡させていただきました。

 

産後一ヶ月くらいから 指やひざなどの関節が痛み出し、

次々と あちこち痛み出したので 内科を受診したところ リウマチと診断されました。

今は 産後4ヶ月ですが、症状は 徐々に治まりつつあります。

 

ただ、リウマチであるのは確定のようなので、

ひどくならないうちに 根本的な治療が出来ればと思いました。

現在 授乳中ですので、薬はあまり飲みたくありません。

漢方薬での治療に とても興味がありますので、よろしくお願いいたします。

 

リウマチの問診票 

お名前 00 000     性別 (女) 37歳 

身長164cm  体重54Kg(発症前の体重54Kg)

<発症時の様子>

今年の5月ころに発症と思われますが 、

2010年の6月頃 足の裏の痛み

(整形外科に行ってレントゲン、異常なしとのことで、いつの間にか よくなりました)、

そして2010年11月と 2011年2月に 四十肩のような 肩の関節の痛みがありました。)

 

最初、どこから痛み、どのように 腫れや痛みが進展していきましたか?

(足の裏というか指の関節、ひざの関節、その後 手の人差し指辺りから肩の辺りなど、

毎日のように 痛む場所が繰り返し 移動している感じです。)

 

悪くなったきっかけ といえるようなエピソードはありますか? 

(2011年の3月に 第二子を出産しました)

<西洋薬や漢方薬の服薬経過>

先日血液検査でリウマチと診断されましたが、数値的に症状がそんなに出ていない状態だそうです。

確かに 痛みも だんだん少なくなってきています。

現在 授乳中ということもあり、今のところ 痛むときだけ飲む痛み止めの薬をもらって、

ほかの薬は 処方されませんでした)

 

現在は、どこが、どのような時に、どのように痛みますか? 

(足の指の付け根あたり、右肩、首の後ろあたり)

最近は普通に生活していれば それほど 痛みは強くなくなってきました。

 

悪化する条件として、

夜中3時頃授乳で起起きたとき、生理前、疲れたとき、歩きすぎた時 

痛み方の表現として、

 重だるく痛む、まれに刺すように痛む

 

<体質についてお聞きします> 

汗かきですか?化粧崩れをしやすい?(人とくらべてあまり汗はかかない)

 

朝 起床時に 手や足のしびれやこわばりが 生じますか? (はい)

何分くらいでおさまりますか? (30分)

 

冷たい物を、よく飲みますか?(はい) 

冷え性ですか? 暑がりですか?(冷え性)

クーラーが好きですか、嫌いですか? (クーラーはあまり好きではない)

 

<関節の痛みについてお聞きします>

体のあちこちの関節が、つぎつぎに痛みだす、遊走性の疼痛ですか?(はい)

関節は、熱をもって痛みますか?(はい)

関節に発赤・ハレ・熱感がありますか?(はい)

関節の痛みは、重だるく痛みますか? (はい少し)

関節の痛みは、刺すような痛みですか? (まれに)

関節を圧迫すると痛みますか? (はい)

関節に熱感と痛みがあり、冷やすと軽減しますか? (はい)

疼痛は、夜間に強くなりますか? (はい少し)

 

疼痛は、どのような時に強くなり、どのようにすると軽くなりますか?

赤ちゃんを長時間抱っこしたりすると 段々強くなってきます

 

関節のだるい痛みが、疲労によって強まりますか? (はい)

 

便秘気味ですか?  (はい)

お通じは、何日に一回ですか。(2〜3日に1回)

 

寒がりですか?(はい) 

どこが冷えますか?(手の先、腹部、腰、膝下、足先)(渥美:脾腎陽虚、肝鬱血虚)

 

髪の毛が 枝毛や切れ毛がありませんか? (有る)(渥美:肝血虚)

お小水は昼間何回 夜中何回行きますか?  昼間 2〜3回、 夜中 0〜1回。

 

食欲はありますか? (はい) 

寝付きは良いですか?(良い)

夢をよく見ますか?(たまに見る)(ときどきこわい夢をみる)

 

お子さまは、何人ですか?(2人)

何分くらいつづけて 歩けますか?(30分くらい)

階段の上り下りに 困難を感じますか? (ひざが痛いときは感じました)

以前、スポーツをしていましたか?(テニス)??いつ頃でしょうか?

 

(返信)

00様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

 

妊娠がきっかけで リウマチを発症した方は、なおりやすいタイプです。

 

ちょうど、昨年の妊娠前後に 最初の 足の裏の痛みが生じたようですが、

それは、もともとリウマチ気質が根底にあり、妊娠のストレスをきっかけに発症したのでしょう。

 

最初の発作は、体が対応できて、自然に症状が消えたのですが、

産後の発症は 出産時の出血や胎盤排出による血虚、腎虚が生じて、育児疲れも加わって

それが 回復しがたかったため 痛みが次々に生じました。

 

産後一ヶ月前後で、「産後のリウマチ」を発症する人が多いようです。

 

リウマチと診断されると、その恐怖で さらにリウマチを悪化する人が多く、

治らないという リウマチ日記なるホームページをみて 恐怖心から さらに悪化させています。

 

第二子ということで、育児には慣れてはいるものの、

お子様 お二人を抱えて 育児疲れは 相当あることでしょう。

そんなに疲労感はなさそうですが、肝のたかぶりが疲労を隠蔽していることがあります。

 

産後のリウマチは 大抵 漢方服薬後 5〜10ヶ月程度で ほぼ完治しますが、

肝のたかぶりが強かったり、育児環境に 何らかのストレスが多かったりすると回復は

やや長引きます。

 

産後3ヶ月すぎると、通常は、夜中の授乳が少なくなり、母親は 楽になってくる時期です。

リウマチ症状も回復基調ということで、順調なようです。

 

足の裏の指の付け根や関節痛や重だるい痛みは 

湿邪や痰飲(食毒・水毒)の症状で、漢方的には 胃腸の疲れが窺えます。

 

その場合は、つわりの期間が 妊娠3ヶ月以上続くことが多くなりますが、

つわりは強く、長かったでしょうか?それで、胃腸の状態が分かります。

 

しかし、リウマチの痛みが あちこち動く状態は 症状が軽いと診ます。

治りにくくなると、関節が腫れて、症状が固定するようになります。

 

まれに 刺すように痛くなるのは、オ血症状(古血の停滞)で、

部分的に症状が強く、固定化の前兆です。

 

漢方薬で治す方法は、まず (自覚していない)疲れを軽減して 肝のたかぶりを鎮めることです。

疲れや肝のたかぶりをそのままにしては、リウマチは完治しずらいものです。

 

痛みは 最初の服薬後 2〜3ヶ月は改善がなくても、心身が 楽になれば順調です。

 

お通じも 毎日あるほうが、オ血(古血のよどみ)の除去に有効で 

痛みが軽減しますので 処方を考慮します。

 

リウマチの根本原因は、一生懸命、思慮過度、過緊張、完璧主義です。

どれに あてはまりますか?

それに気づかなければ、再発しやすいのです。

 

お薬は、粉薬で1日3回 お湯で食前や空腹時に服用します。

 

早期に、4〜5ヶ月で治っても、ご自身の 肝のたかぶりに対して 気づきが少ないと

年とともに 自我のコントロール力や規範意識が 強くなるために 筋が拘縮しやすくなり、

何かのストレスに遭遇した時に リウマチが再発することがあります。

気づきによって、肝のたかぶりを緩めることが 再発予防には大切です。

その場合 再発しても症状は軽いようですが、なおりにくいタイプになります。

 

肝のたかぶりを緩めるには 生活のなかでの 有る程度の 気づきの時間と修正が必要なのです。

 

漢方薬は血虚(漢方的な栄養失調)、腎虚(生命力の低下)をおぎない、 

肝のたかぶりを鎮めて 気づきの余裕を与え、元気・気力を増して 爽快な運動の継続を支援します。

 

漢方薬で、最初の一ヶ月で 気持ちが明るくなれば、順調になおっていくでしょう。 

 

お返事 遅くなりました。お盆前は、立て込んでいます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様   こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

お母様の胃がん手術が転移もなく無事に終わったとのこと、よかったですね。

その疲れは、ほっとした 翌月にでるものですから、気になさらないように。

 

新しいマンションに遷り、犬を飼えたら きっとよくなることでしょう。

 

犬の世話は大変ですが、癒されることが多く、

決して「畜生」などではないと、真顔で人から言われます。

 

きっと、ご自身のリウマチから意識が離れることでしょう。

 

病は、忘れることが完治には必要です。

心が犬に向いて 心がゆるむと 筋がゆるむのです。

犬はプールとおなじくらい 肝のたかぶりの改善の効果があるようです。

 

先日のメールでは 色々と考えさせられました。

 

気を遣いすぎて 明るい、よい印象ばかりの、今までのメールが やや心配でした。

他人に気を遣いすぎる人は 心が疲れて肝がたかぶるので リウマチは治りにくいのです。

良い印象を与えようと頑張るのではなく、ごく 自然な対応が良いのです。

 

私の指摘に、しいて偽悪的な そんなにいい子ではないという表現も、

不自然な印象でした。

 

母親から、ほめられて育ち、数々の成功体験を重ねてきた00様が、

最後に、たった一度だけ挫折してから、それを強くひきずってこられたわけも

なんとなく理解できます。

 

普通は、親の期待を裏切って子供は成長するものですが、

精一杯頑張って、親の期待にそうことができたのですから、

いままでで もう 十分 親孝行はしたと思います。

 

人生は、成功と失敗、幸福と不遇、悲しみとよろこびは 同じだけあると感じるのは、

長く生きてきた、私の実感です。

たぶん多く人の共感が得られる言葉です。

 

生きている内に親孝行は 大部分の子供は出来ないものです。

 

かくいう私も、親孝行は出来ませんでした。

その分、他の人のために 働けば良いと、感じています。

 

親から受けた恩は 他の人に返せばよいのです。

 

00様は、もう 十分親の期待に応えて親孝行されたと思います。

 

若くて純粋で未熟なうちは、自分が成長することに精一杯で、親孝行は難しいものです。

 

夜遅くまでご主人を待って、それから遅く寝るということが未だ変えられないもの

なにか 不思議に思っています。

普通に 心を許していれば、眠ければ寝てしまうものです。

 

何かこうしなければならない、という無意識の縛りが多く、

それによって体をいじめ、肝がたかぶっていると感じます。

疲れて帰ってきたら、普通は、話はしたくないものです。

 

心の重しが 体の重しとなって、筋の拘縮を招いているように感じます。

 

そのことが 良い悪いということではなく、これからは、

ご自身を自由に解き放って、絡みついている鎖帷子を脱ぎ捨てる気持ちが必要です。

 

まじめな人、美人で気位の高い人、手の抜けない人、悪いことが出来ない人は、

ご自身のめざす理想に到達できないことを いつまでも 悔やみ続けることでしょう。

 

それでは ご自身が可愛そうです。

人生 三勝四敗くらいがよいといいます。

 

ご自身にやさしくないと、他人にすなおでないと リウマチは回復しません。

 

マンションに引っ越す新生活を期に、あたらしいご自身の生活方法を見いだしてください。

 

きっと よくなります。

どうぞ おだいじに


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

頭の回転が速い 00様が 夢中で 子育てしている様子が想像されます。

それが、12月からの毎月の風邪、喉の痛みや微熱の原因です。

分かっているけれど止められないのが、ご自身の価値観です。

 

集中力があり、頭の回転が速い00様では 

さぞや 初めての子育ての中 放射能さわぎで へとへとになっていることでしょう。

 

お子様が、急に たべてくれるようになったとのこと、よかったですね。

 

まったく話さなかったお子様が、急に べらべら言葉を話すようになる話はよく聞きます。

それと同じなのでしょう。

 

あるとき、急激に 発達が 表にあらわれることがあります。

 

今は逆に、お子さまに 食べ過ぎさせて、胃腸をこわさせないように注意してください。

小さな子供は、親に遠慮して 残さず食べたりはしないものです。

体が欲しくなくなれば、食べないものです。

お母様が 無理矢理、食べさせることは よくないのです。

 

第二子からは、少し余裕をもって育てられるのですが、

母親の不安感や過緊張は、長子に、喘息やアトピーや虚弱体質をもたらしやすくなります。

 

もう少し大きくなって、ほめる親の気をひくために 無理にたくさん食べるようになると

注意が必要です。

 

風邪気味の時は、子供にも 大人でも たくさん食べさせないように。

何度も吐くような風邪をひくと、それ以後 胃腸が、弱くなることがあります。

 

育児のストレスが強い時に、右手の人差し指が腫れた時は、

腫れた理由が わかっていて不安にならなかったと思います。

経験は強さです。

 

不安感がリウマチを悪化させますから、指が腫れた理由が分かれば 安心できます。

 

抗生物質内服でも 一時的に、リウマチ患者の熱は、下がったかのように振る舞いますが、

通常は、抗生物質ではリウマチ発症の初期の高熱の1ヶ月程度の持続には効果がありません。

 

リウマチや風邪で 炎症が起きた場所に、雑菌が繁殖して 発熱物質を出すのですが、

体のバランスが崩れていると なかなかその傷・炎症部位が治らないのは、

皮膚の傷が なかなか治らない血虚の人がいますが、それと似ています。

 

リウマチに、テトラサイクリン系のミノマイシンの長期服用療法を行う医者がいます。

炎症部位の持続感染から生ずる菌体毒素によるストレスを軽減して 

有る程度の 効果は肝のたかぶりが すでに鎮まっている人に限定され、

その療法で すべては解決はしないでしょう。

 

それは私が、リウマチの原因が 肝のたかぶりであると、みているからです。

肝のたかぶりを鎮めることに失敗すると、漢方でも 1/3の方は完治に失敗します。

ご自分の価値観が崩せない、爽やかな運動習慣が持続できないためです。

 

リウマチ気質や虚弱体質では、炎症がなかなか治らないのです。

喉痛から始まる風邪をひき、その後、鼻水でぬける風邪は 患者が虚弱体質であることを示唆します。

 

抗生物質によって、炎症部位の雑菌を 一時的に殺菌すると菌体毒素が少なくなり

熱がさがりますが、体内を抗生物質で 全部殺菌することはできないので、

また 炎症部位に雑菌が繁殖して発熱物質を放出するので、また微熱がでてきます。

 

口内炎は、抗生物質により 腸内の常在細菌のバランスを崩したり、

胃腸を弱めたりして生じています。

 

リウマチ気質の方は、肝がたかぶる生活を続けていると、

そんな状況下で、突然に リウマチ様疼痛が体のあちこちにでてきます。

 

原因が、00様のリウマチ気質で、一生懸命で熱心過ぎる子育てへの集中で 

体のバランスが崩れているのですが、

もともと、00様は そんなに体が弱いわけではないので、

検査数値もふみとどまっているのです。

 

体を弱めているのは、リウマチ気質に加えて、猛烈な頭の回転、集中力、思慮過度です。

狂牛病の疑いもベーチェットの疑いも 原因はこれです。

刀は にぶい方がよい場合があります。

 

胃腸を丈夫にするには、

漢方薬をのむだけでなく、

十分に休み、育児の方法にこだわらず、

母子手帳の標準体重にこだわらず、思慮過度、過緊張をゆるめる訓練を

育児にいかすことです。

もちろん 適度な爽快な運動が大切です。

 

子供は、泣くと肺が丈夫になり、それが子供の仕事です。

食べながら汚すのも、子供の仕事です。

少々 床に落ちたくらいの不潔な?物を 拾って食べても大丈夫です。

 

母親の蓄膿症も喉も痛みも、胃腸が弱っていて 痰飲(食毒・水毒)をためているためです。

痩せてきたのは血虚のためです。

 

お母様が、毎月風邪を引くのも、血虚のためで、

それは胃腸の疲れのため、血が 十分に補充されないからです。

 

胃腸が弱っていると、少し食べ過ぎると 下痢気味や蓄膿症になります。

 

ハワイへは 漢方薬は一週間分だけもっていってください。

万一、没収されると無駄になります。

 

どうぞ ハワイで、ゆっくり 休んできてください。

あちこち 歩きすぎないで、ゆっくり夕日をみてきてください。

リウマチ気質は、すべてを観ないと気が済まない方が多いのです。

 

オプションのツアーを入れない日を多くして、ゆったりすることです。

お子さまは、あちこちに連れていって 色々見せると 

夜中に興奮が残り 夜泣きするものですから、

心配しないように。

3歳くらいまでは、海外旅行に連れていっても 何も覚えていないものです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 


渥美光廣様

00です。

猛暑が続く季節になりました。

 

先生は かわらず 朝のジョギングなど 続けておられますでしょうか?

私も ここ数ヶ月、身体を維持する目的で サーキットトレーニング

(腹筋、背筋、腕立て伏せ、バービー)を 適度に取り入れています。

 

休日は暑いこともあり、天気が良ければ 自転車(クロスバイク)で

2時間ほど走っています。

 

先月の血液検査で 肝機能数値は正常範囲に収まりました。

控えていた飲酒も 週1回くらいですが 飲みたいときに飲んでいる状況です。

よろしくお願いします。

(返信)

00様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

このところ、雨はふらないので、毎朝 40分ほど ジョギングをしています。

ジョギングによって、朝から 体調がわかります。

 

汗をふきながら走っていますが、先日の日曜日

隣町の大磯海岸まで走り、海の家で買ったビールをのみながら海を見ていて、

焼きすぎて まだ痛くて、肩の皮がむけました。

 

調子がよくないときは、なるべくゆっくり走りますが、

今日は ゆっくり走っても回復せず、歩きを挟みました。

昨日に、朝と夕方 2回走って その後 居酒屋でのみ、帰宅して また飲みすぎたようです。

 

ジョギングの途中で 筋トレとストレッチをします。

腕立て伏せをすると、そのあと 体のバランスがよくなり、

走りが 楽になることに気づいています。

 

ジョギングは、毎朝の習慣にすると 挫折することなく 持続できます。

 

勉強も仕事も掃除も運動も、全部を少しずつ 毎日の習慣にすると 

ストレス少なく、充実して、こなすことができます。

 

その習慣が持続するときは、精神の安定が はかれているときです。

肝のたかぶりがすくなく、充実感もあります。

 

漢方薬だけにたよると、この心身の健康を保つ生活習慣がくずれます。

 

習慣をくずさないために、やる気を生み、疲労感を軽減する 

漢方薬を飲む意味があります。

心身が充実すれば、体は 病をよせつけないと信じることができます。

 

サーキット・トレーニングが続けられるのは、精神が安定しつつあると思われます。

そんな時は、漢方薬の効果が二倍にも感じられるものです。

 

慢性疲労や精神的な困難を 漢方薬だけで、なんとかしょうとすると、

つまづきやすいのです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局


渥美先生

おはようございます。

 

「梅雨明け、三日」

まさに、言葉とおりの晴天が続いています。

 

少しでも、節電を心がける様、エアコンの使用を

控えていましたが、ここ2,3日は どうにも睡眠がとれず、

せめて設定温度だけでもと、28度設定を心がけています。

 

状態ですが、7月に入ってから 今までに無く好調で、

ほとんど リウマチの痛みを意識する事が有りません。

 

1日の終わりに 多少の はり を感じる程度です。

 

先生が言われるように、

「多少の、痛みは この歳になれば、誰もが、

抱えている物、うまく付き合う事も必要」

と考える様になりましたが、こうなるとやはり

完治を望む様になってしまいますね。

欲張らないようにしないと。

 

処方の件、今月も 御願い致します。

(返信)

00様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

調子が良い様子で なによりです。

 

しかし、ご推察のとおり 体の軽い痛みや違和感は

困難な状況にある方にとっては、

心のバランスを とってくれているものです。

 

痛みや違和感にむかって心が集中し、

心の疲れや不安感が 体の痛みに転化してくれます。

 

痛い痛いと良いながら 病院通いしている高齢者は、

それによって 暇つぶしだけでなく 痛みによって気が紛れ 心の安定が得られるのです。

医者にたよりたい、患者仲間とつながっていたい

家族から、知り合いから 同情されたいという

無意識の深層心理が よみとれます。

 

病気や痛みは 困難な人にとっては、人生のおともだちなのです。

 

仕事自体が人生の暇つぶし・・とは がばいばあちゃんの言葉ですが、

仕事によってストレスを発散できるという意味は大きいのです。

仕事をしていないと、育児中や闘病中の方にとっては ストレス発散の機会が一つないといえます。

 

ストレスや心の傷やわだかまりは 無意識に、あるいは意識的に 

脳の中で おしこめられ、忘れられると、

その記憶の神経回路は やせ細って行くのです。

 

過去の記憶の拒絶は、その部分の神経回路をつくる脳細胞は、

血流不足による破壊と周辺の毛細血管の破綻をもたらします。

 

聞きたくない事、思い出したくない事、を 強く拒否する行為は、

それをつかさどる脳の部分を自ら破壊・萎縮してしまうのです。

 

まことに不思議な仕組みが 体に そなわっているようです。

精神の破綻を防ぐための仕組みが、過度の働くと、

血流減少や萎縮によって脳細胞を破壊するのです。

 

脳の血管も筋によって支配されていることを考えると、

肝のたかぶりによる影響だと頷けます。

 

リウマチの痛みも、そこに発生の秘密があります。

 

嫌な記憶は、忘れずに、記憶の遠くの位置においやり、しかも記憶を抹殺せず、開き直り、

喜びや楽しみの記憶や行動、思考は よくばらずに 積極的に開発することが、

脳出血や脳梗塞、脳の萎縮を防ぎ、生き生きとした 毎日を送ることが出来るのでしょう。

 

極端な脳の酷使、感情の高ぶりは、脳の組織の破綻、認知症、脳出血・脳梗塞をもたらすのです。

 

痛みに囚われず、しかも わすれず、開き直り、バランス良く記憶・価値観を構築すること、

が肝のたかぶりを鎮め、開き直りを 身につけ リウマチを完治させる方法なのでしょう。

 

開き直りは、リウマチの痛みを治すだけでなく、脳細胞の破壊を防ぐと考えられます。 

暑いですが、どうぞ おげんきで

渥美


文隣堂あつみ薬局 渥美先生

暑いですね! 梅雨じゃなかったっけ? と思いながら過ごしています。

鮮やかだったアジサイも だいぶお疲れの様子です。

今月も よろしくお願いいたします。

 

今月は 象徴的なできごとが2つありました。

(つまり、歩くと 足裏が痛くなる事が2回ありました)

 

ひとつは 友人の結婚式で、慣れないヒール靴で 疲れたのもありますが、

それより 10〜20年ぶりの同級生に再会して興奮したのが効いた? のではと思います。

 

一応 肝がたかぶることを予想して 飲食はできるだけ控えたのですが

懐かしい顔ぶれに だいぶ盛り上がってしまい、翌日から 3日ほど足裏(右だけ)がいたかったです。

 

一方でいつも通りの水泳、ジョギングで すぐに足裏の痛みが治まったのも 予想どおりでした。

皆の活躍ぶり、お母さんぶりが聞けて心が暖かくなる一日だったので、たまにはいいか、

と反省していません・・・(笑)。

 

もうひとつは 父の日に 久しぶりに夕食を食べに行き、ワインをだいぶ飲んでしまいました。

 

数年ぶり?に 二日酔いになりました。

足裏は 同様に 3~4日くらい 痛かったでしょうかノ?

生活には支障なく 泳いだり走ったりしているうちに 治まりました。

 

これは 飲量をもうちょっとセーブできたよねノと思ってます。

でも 実家の父が とても喜んでいたのでまあいいか、と。 _結局たいして反省していない

 

肝がたかぶるとき、飲み過ぎた時、という いつも通りの弱点です(笑)。

 

今回思ったのは、ここ最近を振り返ると、以前と違って 

よっぽどのことがなければ 何ともないんだな

ということが 相対的にわかりました。

 

体が丈夫になったか、あるいはコントロールや 事後のフォローが 上手になったのでしょうか。

単に 漢方が助けてくれているのでしょうか。

 

月に2回足が痛くなるなんて久しぶりでしたが、「ここまでなら大丈夫」というラインも見えました。

こんな生活 ふだんはないので、もう大丈夫だと思いますノ。

 

話は変わりますが、最近 ずっと愛用していた(ワイン飲み過ぎ防止用の)酢ドリンクが美味しくありません。

気に入っていた 爽やかな酸っぱさが きつく感じられます。

炭酸は美味しいのですが。

 

あと、最近私の住んでいる街は「ホットスポット」として有名で、子供の通う学校(うちからすぐ)は

その中でも さらに線量が高い場所です。

今まで 子どもの心の安定に悪影響だと思い 放射線対策をしていなかったのですが、

数値の高さにおどろき、これから どうしようかなノと思っています。

 

私と息子の性格上、心配し過ぎることで かえって健康に影響を及ぼすと思うので、

不安が高まるようなこと(毎日 観測結果をチェックしたり 活動を制限するような)は

したくないのですが。。

ちなみに 地上1mで 0.6_マイクロSV近くあります。

 

何をするか(しないか)線引きが決まるまで、多少の肝のたかぶりがありそうなので、そのぶん

運動を気持ちよくしたり 家事のサボり(笑)で ストレスを差し引いて行こうと思います。

せっかく楽しい毎日を過ごしているのに、心に曇がかかるのは残念ですが 仕方がないですね。

 

いっそ 夏休みに1週間くらい子どもと犬を連れて疎開!しようかなあ とも考え中です。

 

先生も 暑さには どうぞお気を付けくださいね。

では よろしくお願いいたします。

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

食べ過ぎ飲み過ぎで、内臓の精気を発散しすぎて疲れると、リウマチ様疼痛が生ずると、

漢方の聖典の黄帝内経では述べています。

 

慢性疲労と肝のたかぶりは、ともに 胃腸の疲労を生じて、やはり、リウマチを招きます。

 

つまり、漢方理論では、「肝は筋をつかさどる」ので、

肝のたかぶりで筋を拘縮して 血流等に交通渋滞を生じさせ、

腫れたり炎症を起こしたりすることになります。

肝と筋は 密接な関係があります。

 

しもやけも同じです。

しもやけは、肝がたかぶっているために 自律神経失調となり、

手足や末端の皮膚の血管が冷えのために収縮して、手足の先や耳たぶが白くなり

その後 赤く炎症を起こすのです。

 

「寒がきわまれば熱となる」というのが、漢方の見方です。

 

胃腸が疲れても、肝がたかぶっても 足裏や足背が痛みやすくなります。

 

リウマチでは、全身のいたるところが痛くなります。

特に、胃腸がつかれると 足の指の付け根が痛みますが、

疲労とは、胃腸の疲れであり、肝をたかぶらせて胃腸を傷めるという仕組みで

足指の付け根の痛みを説明します。

 

肝のたかぶりは ストレスによって胃腸もつかれさせるのです。

よく悲しんで泣くような人は、「悲は肺を傷る」といって、肺を痛めます。

血虚では肺陰虚となり、肺の栄養失調で、間質性肺炎や

抵抗力が弱まり、抗酸菌性肺炎になりやすいのです。

 

鎮痛剤やリウマトレックスは、血虚を引き起こしやすく、間質性肺炎になりやすいのです。

特に、胃腸が弱い人は、注意が必要です。

 

「胃腸は、肺の母親」であり、肺を養っていると漢方生理学では考えるからです。

たとえば、小柴胡湯や大柴胡湯単独の使用では、

肺や肝臓を 乾かし、冷やし、炎症の熱をさます作用があるので、肝炎に効く場合もあるのですが、

高齢者や胃腸が弱い人は、間質性肺炎になりやすいのです。

漢方の専門家が、潤いを補う漢方薬を併用すれば大丈夫です。

 

間質性肺炎とは、肺の血虚であり、肺の潤いが失われて 乾いて炎症が生じた状態です。

肺の組織が乾き 筋状に硬化していくので、

聴診器では髪を撚るような音がして、

レントゲンでは 磨りガラス状の陰影を現すと言われています。

 

ご友人の結婚式では、懐かしい友との再会で、

肝のたかぶりと胃腸の精気の発散消耗という 両方が原因と思われ、

お父様の誕生日での ワインの飲みすぎは 胃腸の疲れ(胃腸の精気の発散)と思われます。

お誕生日の場合は、胃腸の疲れが、主のようにみえます。

 

漢方薬には、肝のたかぶりを鎮め、胃腸の精気をもたらす処方になっていますが、

胃腸の力は、肺気や心気をめぐらす、ジョギングで つけることができます。

 

じっとしていて、寝てばかりでは 肺気がめぐらず、五臓は疲れ、体は疲れるのです。

 

私の場合は、毎朝 1時間のジョギングの後、1年後には お酒が強くなって、

焼酎のボトル半分を毎晩飲んでも 酔わなくなりました。

 

飲み過ぎると、ろれつが回らなくなるだけで、悪心ということはなくなりました。

以前は 少し飲み過ぎると気持ち悪くなり、吐いたりしていました。

 

しかし、毎晩 こんなに飲酒をしていたら、寿命を縮めるとかんじたものです。

 

45〜50歳頃は、午前3時までのんで、午前6時に起きてジョギングにでかけ、

肝をたかぶらせて走り、汗をかいて アルコールを抜きました。

 

今は、そんなことはしません。

毎朝 ゆったりとジョギングして 15分軽く走って調子が出てきたら少し早く走ります。

途中でストレッチをします。

すると、ジョギングの足が軽くなります。

 

ジョギング 毎日40〜50分を1年間で、胃腸は とても丈夫になります。

 

胃腸が丈夫になるということは、五臓が丈夫になることです。

 

ジョギングによって、停滞やストレスは発散され、肝のたかぶりも軽減されます。

肝のたかぶりをコントロールするには、開き直りと気づきが必要です。

 

人格の殻が固いと殻を崩しにくいのですが、思考が柔軟な姿勢の方は治り易いのです。

 

漢方理論では、酸っぱいものは、少しなら肝気を補います。

肝の元気を助けるのです。

しかし、酸味が多すぎると、肝気が強くなりすぎて やや肝がたかぶり、

そのため、肉が縮み、筋が拘縮するとされています。

 

つまり 酢の物は、少量なら体によく、多いと 胃腸を傷め肉が縮み、筋が拘縮します。

 

肝気が補充されたきたので、体が欲しなくなったのです。

それが、酢ドリンクに飽きた・・という理由です。

 

ジョギングやマラソンで疲れると、肝気も弱るのですが、

オレンジやレモンの酸っぱい味が肝気を補い、

頭をクリアにしてくれます。

 

酢ドリンクは、しばらくお休みして、炭酸程度のすっぱさで 晩酌の代わりにしてください。

 

炭酸水のミネラルウオーターが支持されている理由が分かります。

炭酸水は酢より酸味が弱いですが、炭酸水が、毎晩のワインの代わり?になり、

つかれて消耗された 肝気を補うからです。

 

肝気が不足気味だったということは、仕事や家事に 頑張っているということです。

 

放射能による、外部被ばく、内部被ばくに対処するには、

たばこの喫煙による 発癌作用、オ血の発生と 同様な対処方法でよいでしょう。

 

放射線も発がん物質のたばこの煙も 体の細胞の遺伝子に傷をつけます。

 

人間の体内は、絶えず 少量のがん細胞が 何千個単位で あちこちに発生しており、

また 体内はたえず、出血と修復を繰り返し、傷を修復しています。

 

つまり放射線による ガン化した細胞数が少なければ、ガンの症状にならず、

日常的に、免疫細胞により駆逐されます。

 

たばこを吸う人には、毎月、3日間 1日3回、漢方薬を服用して、

ストレスを解消し、オ血を去るように指導しています。

実行しているひとは ほとんどいないようですが。

 

ホットスポットに居る お子様には、お母様の漢方薬を 半分〜1/3を、

毎月 3日間、1日3回 飲ませてください。

 

チェルノブイリでは 放射性ヨード131による内部被爆が、

5〜10年後に 子供の甲状腺がんを引き起こし 問題だったのですが、

福島原発からは 今は 放射性ヨード131は放出されていません。

再度 水素爆発があれば 同程度の爆発であれば10日間ほど お子さまは避難してください。

 

放射性ヨード131は、半減期が 8日のため 現在は検出されていません。

しかし、放射性セシウムが検出されているということは、放射性ヨード131も

子供にとって危険な量であったかは別として、放射性セシウムと一緒に存在したはずです。

 

大人にとっては、放射性ヨード131は、相当量を甲状腺腫の治療に使うくらいなので、

子供ほど 癌化は心配しなくてよいと言えます。

もちろん放射性ヨード131の治療目的の服用は 癌化の危険性はありますが、

甲状腺を手術をせずに、みるみる 大きな甲状腺腫が小さくなり、

その間は とてもだるくて たいへんな状態になると、患者が言っています。

 

なお、チェルノブイリでは 原子炉の爆発後も情報統制によって、 

付近の子供に 放射能に汚染された牛乳を住民は知らずに与えていたことも

子供の甲状腺癌の原因となっていますから、

福島県の場合は それほど危険ではないことを祈っています。

 

水素爆発当時の放射性ヨード131だけが、甲状腺という局所に取り込まれ、

甲状腺に集中して 強い放射能を局所に及ぼすので問題だったのです。

 

全身的にあびる外部の放射線量としては 関東圏内では 現在は ほとんど問題になりませんが、

少ないに こしたことはない・・という程度です。

神経質になると、ストレスが生じ よくありません。

 

今後 5〜10年後に、放射性ヨード131による 子供の甲状腺がんの発生が懸念されます。

 

報道メディアは、

だれも水素爆発当時の子供の緊急の避難措置の必要性に言及しなかったのは 大罪だと思います。

 

原子炉の専門家という御用学者をつかって、パニックを防ぐことだけが目的の報道をつづけ、

放射線医学関係者もメディアから、パニックになるような真実の発言を制限するように

放送局から注意を受けていたことは明らかです。

パニックを避けるために 専門家に 真実をはっきり言わせなかったのは、メディアの大罪です。

 

放射線医学者の話しぶりから、言いたくて示唆している、これをなんとか

さらっと言わなければという意識が、テレビから伝わってきていました。

つまり、

子供への放射性ヨード131の影響は、なんとなく匂わす発言で、オブラートに包んだ発言でした。

たとえパニックになっても、子供は水素爆発当時、福島県から 早急に避難させるべきだったのです。

 

放射能の専門家なら、外部電源が遮断されてすぐに 検出された放射線や放射能の種類から、

すでに空だきによってメルトダウンが生じていたことは 分かっていたはずで、

放射性ヨード131の 子供への危険性も想起すべきでした。

 

当初、燃料棒の1/3〜1/2が 水面から露出して破損していることが想像される・・などとは、

放射線の量や放射能の種類から 専門家には すぐに嘘だとわかっていたはずです。

 

放射性セシウムの量も、放射線量も 関東地方では 年間1ミリシーベルトを越えても 

問題ではありません。

現在の外部被ばくは、福島県以外の子供にとっては、発がん性の問題では、

たばこの煙による発ガン性 以上の問題ではないのです。

 

福島県の子供達が、水素爆発当時に ヨウ化カリウムを飲ませず、避難もさせず、

放射性ヨード131に さらされたことが 問題なのです。

 

日本人は 普段から食事でヨードをとっているので、ヨウ化カリウム錠の服用は必要ないなどと

希望的観測によるいいわけは ヨウ化カリウム錠の配布の不手際を粉塗する恥ずべき事です。

 

一方で、ワカメや昆布などはヨードの量が少ないから、今 摂っても無駄だなどと言っています。

甲状腺にヨードが ある程度すでに甲状腺に有り、さらに飽和するために海藻を採ることは

意味があると考えるべきでしょう。

 

原発近辺の保健所には 万錠単位で 大量のヨウ化カリウム錠も保管されていたのですが、

だれも飲んでいなかったようです。

 

おそらく、何万人分のヨウ化カリウム錠しか備蓄していなかったので、

大部分の人の手に入らないので、混乱が起きるとして配布しなかったのでしょう。 

緊急時には、「平等の原則」などを理由に、制度が機能しないのが日本の行政です。

子供だけに配布するという、決断ができないのが 日本の行政の能力です。

 

放射線に対する抵抗力には、たしかに個人差があります。

 

子供の甲状腺がんを予防するためには、体の不調を そのままにしないことです。

心配せずに、毎月 3日間、お母様のリウマチの漢方薬を分けて飲ませてください。

 

リウマチの漢方薬は、肝のたかぶりをしずめ、オ血を去り、ストレスを軽減し、血虚を補い、

少しずつ胃腸を丈夫にしていきます。

 

たばこの喫煙者に、オ血を去る漢方薬を 毎月3日間のませて、

心臓発作や動脈硬化や癌や疲労感を予防することと同じ効果を期待します。

 

私も 3日間漢方薬を飲むと、ストレスがとれて、頭がクリアになることを経験しています。

このメールは 他に転送しないでください。

本当のことを書かれて困る人が 多数存在するはずです。

無闇に心配する人がいることも事実です。

今は、リウマチと同様に、開き直りしか 対処方法はないのです。

どうぞ おだいじに

渥美


文隣堂あつみ薬局 渥美先生

 ご無沙汰しております。

 以前、リウマチ的症状で漢方薬

 を処方して頂いた00です。

 

 おかげさまで ここ2年程は 調子が良かったのですが、

 一週間程前から 右足の甲と左手の薬指と小指の付け根に

 痛みと 腫れが出て、いまだに治まりません。

 

 ここ2ヵ月程、商談での会食が続き、暴飲暴食を重ねたためと

 仕事での 強いストレスが原因だと思われます。

 そのため疲労がひどく、下腹部に 慢性的な痛みもあります。

 改めて漢方薬の処方をお願い致します。

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

症状を分析すると、ほとんど体質は かわっていないようです。

以前と同じ、処方をお送りいたします。

 

症状がとれたら、疲労回復的な漢方薬として ときどき服用して、

症状が出ないように 発症を防ぐことをお奨めします。

暴飲暴食は、胃腸の精気を発散して、リウマチ様疼痛を生じます。

 

どうぞ おだいじに

渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

食欲が無いときに、無理にたくさん食べると、胃腸を傷めますが、

食事を抜いても、体が疲れ、胃腸も疲れます。

 

食欲が無いときは、ご飯に味噌汁だけでもよいでしょう。

日本人はご飯を食べないと力がでないものです。

食事を控えていると 鬱的になります。

 

肝のたかぶりが強い人は、エネルギー不足でも疲れを感じず、

やがてリウマチなどを発症します。

 

食事を抜いたり、一度に沢山たべたりという ムラ食いは 胃腸を傷めます。

 

胃腸は、後天の本と言われ、生命力を獲得するために重要です。

胃腸を強くするには、軽い、40分ほどの運動が一番ですが、

運動しすぎて胃腸を疲れさせて 胃腸を建て直すことに失敗することがよくあります。

 

ご自分の体の状態と頭の理性で、どういう状態なのかを 理解してあげることです。

 

胃腸が丈夫で、つわりが少なく、妊娠三ヶ月で つわりがおさまる人は胃腸が丈夫です。

出産までつわりが続く人は 痰飲(食毒・水毒)をためている等、胃腸が弱いと診ます。

 

子供は両親から先天的な生命力をもらって生まれてくるので、

妊娠前の母親の胃腸が丈夫であることは大切です。

 

リウマチの方は、血虚が根底にあり、気づかずに 慢性疲労もひきづっている方多いので、

依然として 筋の拘縮が 体のあちこちに残っており、

妊娠中に肝がたかぶると 子癇を起こしやすくなります。

あるいは、悪性高血圧というコントロールしにくい症状となります。

 

ゆったりと、妊娠期間中をすごすことが大切です。

 

妊娠中はリウマチ症状があっても、

女性ホルモンが 200倍も体内に増え、

胃腸に熱をもって食欲も増進するため、

妊娠8ヶ月ころに リウマチ症状が消えることがあります。

 

女性ホルモンは ステロイドホルモンと構造式が似ているのです。

妊娠中は、痛みを軽減するために、ステロイドホルモンを服用しても大丈夫です。

 

しかし、出産によって血虚が増悪し、

子育てによって肝がたかぶり、

疲労による血虚が進むと、

隠れていたリウマチ症状が 再発する場合は 半数以上あります。

 

もともとは 肝のたかぶりを鎮める訓練期間が1年未満と

少ないと再発しやすくなります。

 

しかし、リウマチ患者の1/3以下の人は、妊娠出産を契機に リウマチ症状がなくなる人もいます。

 

妊娠によって体が温まり、胃腸があたたまり、つわりが軽くなって、

出産という喜びと子供をもったうれしさで、母としての 開き直りがうまくすすむと、

再発しないのですが、むずかしいことです。

 

このホームページでも 妊娠と出産について、書いてあるところもあります。

 

徐々に、ご自分のからだと心の状態が客観的にみられるようになることが

完治の決めてです。

肝のたかぶりとはなんぞや?・・という、洞察力が少ないと完治できないのです。

どうぞ おだいじに

渥美


000様   こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

この漢方薬の、体のだるさの改善は いかがでしょうか?

 

実は、肝のたかぶりや怒りは、

体にエネルギーを みなぎらせ

活力を生み出すものです。

 

怒りや肝のたかぶりが 行動力を生み、推進力を生むのですが、

それを長期間続けていくと、あるとき、血虚(漢方的な栄養失調)が

症状となって出てきて、突然、リウマチ様疼痛を生ずるのです。

 

ご自身の 肝のたかぶり方をコントロールすることは

今までの長い人生を経験しているので、価値観が邪魔して、とても難しいことです。

 

仕事や運動に夢中になって 肝がたかぶることは多いのですが、

その後の休息や栄養が足らずに、

慢性的な疲労をかかえながら頑張っていると、

体内の代謝活動は 加熱状態になり

行動力や活力が増しているように感じる状態になります。

 

漢方では、慢性的な血虚状態の次には、陰虚という加熱状態を生みます。

 

そうなると、睡眠不足でも元気で 活力に満ちているような感覚となります。

 

ステロイドホルモン剤を内服している時の様に、

エネルギーを絞り出して、過興奮の状態になるのです。

 

血糖値があがり、寝なくても元気だ・・という状態になります。

 

過興奮の状態やステロイドの内服でがんばっていて、

体内の栄養が足らなくなると、体は火照ってきて、元気になったように錯覚します。

 

たとえば、開発途上国の昔のビアフラの子供達は 栄養失調で お腹がふくれ、

手足は細くなるのに、目はつぶることはなく ぎらぎらとして寝られず、

煩躁して、顔貌は老人のように変わっているのです。

 

それが陰虚の極みから腎虚になった状態です。

腎虚になると筋の拘縮だけではなく、骨の変形も生じてきます。

 

リウマチで元気いっぱいに 仕事に遊びに 飛び回っていて、

徹夜で遊んでいた女性が、あるとき、高熱が一ヶ月毎日続き入院したが、

その際は、体温が39度になっていても、仕事場で仕事をしていたと聞きます。

 

過興奮状態による発熱なので、高熱でも元気なのです。

 

そのうちに、体のあちこち痛くなってきて、

局部的な栄養失調が生じて、筋がひきつり 拘縮して炎症が生じ、痛み、腫れ、

和式のトイレにも 座れなくなる状態になっていきます。

肘も拘縮し、のびなくなるのです。

 

生理前の不快な症状は、隠れていた血虚という症状が

肝のたかぶりが鎮まってきて、すなおに、表に現れてきたといえます。

 

今までは、肝のたかぶりによる過興奮・活力の陰にその症状は隠れていたものです。

 

これからが、本当に、五臓の血虚を補い、貯金を殖やしていく時期です。

 

1ヶ月でリウマチ様疼痛の症状が消えても、

つぎから次に 症状が姿を変えて現れるのですが、

津波の被害などの 肝のたかぶりが生ずる出来事に遭遇すると、

血虚という五臓のよわりが、隠れてしまうというのが 漢方的な病理の説明です。

 

しかし、その頑張ったツケは2,3ヶ月後に現れてきます。

その道理を知って、悪化しても、他の症状が出てきても、がっかりしないことです。

 

体の不調が気になり、さらに肝がたかぶりリウマチ症状が悪化したり、

身体不調が 鬱病を招いたりすることもあります。

 

慢性疲労で 根本的には、胃腸の疲れがあり、

胃腸が 血を十分つくることが出来ない状態で、

たえず、少し血虚があるので、色々な症状がでてくる状態なのです。

 

しかし、その症状は、いままで鍛えていた体のおかげで

軽いといえます。

 

そのため、すぐに漢方薬が効くのですが、

本当は、体を丈夫にするには、胃腸を丈夫にする必要があり、

一年半は かかるのです。

 

元気な方は、5〜6ヶ月の漢方薬服用で、以前より元気になって漢方薬は

廃止となりますが、次々に姿をかえて症状が出てくる状態は、

まだ 回復が十分ではないと考えます。

 

漢方薬で、すぐに症状が改善されるので、症状は隠れても、

血の貯金が少なく、五臓全体の強化には まだ日がかかるのです。

 

漢方薬を上手につかって、時間をかせげば、無理をしなければ、

おのずから 五臓に力はついてきます。

 

いつも元気で 活力に満ちていることは理想ですが、

リウマチ気質は とかく動きすぎてしまって、

そのツケを あとで払うという繰り返しになりやすいのです。

 

000様の、魅力は 聡明さと そのようなリウマチ気質の活力があるからでしょう。

 

上手に、漢方薬を支えとしてください。

 

症状が隠れても、よくなったと感じても、しばらくは漢方薬を飲み続けてください。

おそらく半年程度は必要でしょう。

その間に、何度か悪化を経験して

人生の走り方のスピードが分かり、再発しにくくなっていきます。

 

どうぞ おだいじに

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

急に暑くなってきて、買っておいた扇風機が役立っています。

エアコンをつけなくても、北の入り口と南東の入り口を開けて、

間に 扇風機をおいて風の流れをつくり 涼んでいます。

 

7年ほど昔、エアコンが壊れたときは、一夏を 頑張って扇風機で過ごしたことがありましたが、

今度は 積極的な節電なので、おおいばりで 扇風機を使っています。

本来は 人間の体を考えれば、これでいいのでしょう。

この夏は、これで痩せることを?考えています。

 

胃腸が弱い 000さまにとっては、冷たい水を のみすぎないようにご注意ください。

 

漢方では、暑いときは、熱いお湯を飲んで 汗をかいて、体内の熱を発散することが、

正しい涼の取り方だと 教わった記憶があります。

そうは言っても、この暑さでは、熱い物をとっていると熱中症になりかねません。

氷をしゃぶるくらいが よいのでしょう。

 

夏に、食欲がないのに 冷たい 口当たりのよい そうめんばかり食べていると

胃腸が疲れると言われました。

 

食欲がないのに、無理矢理 口に流し込むことがよくないので、

そうめんを食べていけないわけでは ありません。

 

手の炎症が強くなったということは、体内のエネルギーの流れが 太くなったためと診ます。

エネルギーが充足してきたら、筋をゆるめて 流れをスムーズにして 少し発汗しないと、

渋滞箇所の加熱が 悪化します。

 

体内を流れるエネルギーが太くなると、

肝のたかぶりによる 筋の拘縮度も強くなるのです。

それによって 手の熱感も強くなります。

 

漢方薬服用によって、炎症は強くても 滑膜肥厚でも 骨の破壊が少ない人は多いのです。

骨の破壊は、血虚がすすみ、腎虚に陥ると生ずる病態です。

 

胃腸が 血の生成の源ですが、

疲れると、血の生成が 遅れ不足気味になります。

 

胃腸が回復してきたら、徐々に 運動をとりいれ、うっすらと発汗します。

 

運動して発汗するために、運動前と運動中に 水分を少しずつ補給し 

運動後は、ゆっくりとお風呂にはいり、

気持ちをゆるめ 筋をゆるめてください。

 

運動によって かるく心拍数をあげることを、

もし 薬で心拍数をあげたら、口から心臓がとび出る感覚になります。

 

毎日、運動できるということは やがては 病は完治できるということです。

運動できない理由を掲げている時は、完治までの道のりは遠いと感じます。

 

妊娠・出産のためにも、000様の肌が つややかになっていれば、

胃腸が丈夫になっていることを示し、有利です。

 

もし、まだ 肌ががさがさで 肌の色が変わっている場合は、

妊娠によって 変身することはありますが、

血の生成の土台となる胃腸が弱いと、

つわりが強くなり、出産まで つわりと血虚で やせ細ります。

 

赤ちゃんには栄養はいっても、母親は 血虚で 尾羽が枯れた

痩せた鶴のように 肌も髪も ぼろぼろになることが予想されます。

 

ご自身のためには、胃腸を丈夫にすることが 妊娠に対してできる最良の準備です。

 

筋の拘縮が強いと、妊娠によって体があたたまり、胃熱が生じて食欲が増し、

体内を流れるエネルギーが強くなると

筋の拘縮が 肝のたかぶりで ある時 急につよくなって、

いわゆる 妊娠中毒症による、急な悪性高血圧症になったり、

痙攣をおこしたり するようになり、緊急帝王切開が必要になることがあります。

 

急にふとると、胃腸が疲れて痰飲(食毒・水毒)がたまります。

 

体内の流れが悪くなるのは、単なる痰飲(食毒・水毒)による圧迫だけでなく、

妊娠中のストレスによって さらに肝がたかぶり 筋の拘縮が、

エネルギーの増加・胃熱の増強に伴い 急に強くなり、

臓器にながれる血液や酸素が少なくなり 体内各所の血圧センサーが反応して

血圧をあげて 臓器への血流を確保しようとするので

急なコントロールできない 悪性の高血圧症となるのです。

 

急に体内のエネルギーが太くなり、発散が少ないと、

リウマチによる筋の拘縮が強くなることと同じ原理です。

 

漢方診断学では、「皮膚は内臓の鏡」です。

検査結果は参考にして、皮膚のつややはり、色をおしらせください。

それによって 胃腸の具合や 肝のたかぶりが分かります。

 

最終的に、ご自身を整える 五臓を丈夫にすることができるのは、ご自身だけです。

医者でも漢方薬でも ありません。

 

その原理を よくお知りください。

 

胃腸が ここまで弱っている000さまにとって、

胃腸を丈夫にするには、毎日の軽い運動しかありません。

 

メールでは、漢方の理屈は おわかりのようです。

あとは実践と 頼らない 自立の心が大切です。

 

毎日 スイミングにでかけて 毎日 運動を生活の主体にして、その運動を楽しんでください。

そして、その後は、少し栄養をとり、十分お休みなってください。

 

それが最良の治療法です。医者や漢方薬にたよりすぎてはいけません。

 

漢方薬は 運動の継続を支援し、肝のたかぶりを鎮め、胃腸を丈夫にすることが主眼です。

軽い爽やかな運動と同等の効果をもたらすものではないのです。

 

どうぞ ご理解くださいますよう。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


ご無沙汰しております。

5月下旬に 第2子を出産いたしました。

また 以前のような症状が 出始めてしまったので、相談のメールをさせていただきました。

 

今は、足裏の痛み、足の甲と裏にしびれがあります。 手のこわばりは今のところ感じません。

また、1月〜3月頃まで、風邪がこじれて、咳き込みが強く 治らなかった時期があり、

5月に入ったころから 寝入りや寝起きに 胸が ヒューヒュー鳴るようになりました。

咳はなく、自発的に 咳を2.3回するとすぐ治ります。

 

子供も産まれたばかりで病院にもいけていませんが

漢方でこのような症状も改善できるのでしょうか。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

出産後に リウマチ様疼痛が 発症する方は多いのですが、

比較的早く 漢方薬でよくなります。

 

今回は、風邪から育児疲労も重なり、胃腸に影響が及び、喘息様の喘鳴となったものです。

 

子育ての疲労を軽減させ、出産後の血虚を補い、胃腸を助ける漢方薬で

足の痛みも喘鳴も、3〜4ヶ月程度でよくなると思います。

 

足の裏の痛みや足の甲の痛みや腫れしびれは、胃腸の疲れと 肝のたかぶり があると診ます。

詳しい症状の発現状況をお知らせください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


おはようございます。

曇天の毎日。昨年と比べ 気温は低めに感じます。

ただ、やけに湿度が高く不快な毎日です。

 

先月の突然の、左膝の痛みですが、あれからは発症していません。

膝の裏筋が、たまにつっぱり感がありますが、痛みは有りません。

 

検査の結果ですが、

RAPA = 80

MMP−3 = 69

抗核抗体価 = 160未満

CRP = +0.46

良く解らんのですが、要は 2年前と同じで、

「リウマチとは、断定できない。」との診断でした。

今更、どうでも良い事なのですが。

 

手指、足の裏の痛みは弱く 多少の強張り感が

ある程度の状態が、続いています。

自分でも、「もう1歩だ」と 感じるのですが・・・・・

 

運動ですが、膝の痛みが怖かったので、水泳は軽めにして

水中ウオーキングを、多めにしています。

処方の件、宜しく御願い致します。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

湿気は、動物実験でも 湿度が高いと、過湿ストレスが生じて、実験値に影響を与えます。

人間も動物ですから すっきり発汗できなくなるような 過湿ストレスには弱いのです。

まして、気温が高くなり 湿気が強いと、おおいにストレスを感じます。

 

血液検査の結果は参考にしますが、それよりも、

ご自身の自覚症状が大切です。

 

リウマチになったのには、原因があります。

 

どうしても崩せない価値観や哲学・生活環境に対しては、

軽い痛みをかかえていくことで、心のバランスをとっていることが 普通です。

それは 時として、受忍の限度を超えた痛みが生ずることがありますが。

 

高齢者の多くが、イタイイタイといいながら、病院がよいして

一向に治らないけれど、浮き世のうさを 病院通いで 晴らしていると考えています。

それも一つの方法です。

 

すべてに渡って 理想的な生活状況・理想的な健康状態ということは あり得ないのでしょう。

 

高齢になると、怒りが 不安感に転換している症例をよく見ます。

怒りは 心のエネルギーを 大いに消耗するので、心の血虚から 不安感が生じてくるのです。

 

もともと 何に対しても おこりっぽく 批判精神が旺盛な男性が、

少しずつ体調の不良を訴え、医者からは どこも異常がないと診断され、

体調不調から 突然 恐怖感に襲われて うつ病になる例を散見します。

奥様に言わせると、昔から いばっていたとおっしゃいます。

 

思考停止や開き直りが必要です。

女性は、不安感を饒舌で隠しており さらに饒舌は 心の血虚をもたらし、肝をたかぶらせ、

男性では、暗い鬱的な表情を呈します。

 

私も、ジョギングができなくなると、とてもストレスたまります。

スイミングの楽しみを 毎日味わえる人は うらやましいと感じます。

 

始めればよいことを なぜ人間は 始められないのでしょう?

 

毎日 スイミングに通えれば、必ず なんらかの 健康上の悩みは 治るはずです。

膝に不安があるときは、バタ足なら大丈夫ですが、ブレストの足は膝に負担がかかります。

どうぞ おだいじに

渥美


こんにちは。

先日は 漢方薬をありがとうございました。

毎日 とっても美味しく いただいています。

 

ちょこちょこ 軽いお散歩をしている毎日です。

 

漢方薬を飲んだその日の夜から、肩や手首の筋の固さというか。。突っ張り?が 少しですが 

すっと軽くなりました。(渥美:肝のたかぶりによる筋の拘縮が少しゆるんだようです)

 

それから 今は 生理前ですが、ココ 数ヶ月の生理前の痛みは

今回は ほぼ なさそうな感じで嬉しいです。(渥美:慢性疲労や血虚・腎虚による生理痛が軽減)

 

口を開けると右あごが痛かったのですが、痛みが かなり減りましたし、

なんだか 呼吸がしやすい(特に朝)です。

ありがとうございます。また、変化をメールさせていただきます。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

肝のたかぶりが強い人は、仕事も遊びも、ハイテンションで 頑張って

楽しく充実しているのですが、

知らない内に、血虚で慢性疲労になると、

体が 物理的について行かなくなります。

 

仕事に ずっとがんばった後は、ストレス発散で 目一杯遊びたいのですが、

体力を考えるべきなのでしょう。

 

私も とことんお酒を飲んで 歌わないと 一週間の仕事のストレスを発散できませんが、

それが毎日では、体は太り、肥らなくても 脂肪肝になります。

 

時には、目一杯 遊んでも良いのですが、

その後は、十分休みをとることを心がけます。

 

漢方の理論でなくても、それが道理です。

血を消費したら、充足する時間が必要です。

胃腸が弱いと、血を補充する力がおちていき、血虚となり、

体が冷えるようになり、浮腫むようになります。

 

漢方では、冷えが極まると熱に転化すると考えます。

しもやけを考えると分かると思います。

 

さまざまなバランスをとる中で 生活していくことが、

健康で 遠くまでいくことができるものです。

漢方は「中道を尊ぶ」という意味です。

 

私も、若いときと同じような働き方・遊び方では、

もったいない人生をおくることになると、

最近は よく感じます。

 

規矩を越えずというのは、大切なことですが、難しいことです。

 

漢方薬で 早期によくなっても はしゃぎすぎて 悪化させないように

悪くなっても くさらないように。

いつのまにか 良くなっていくのですが、

失敗しながら、リウマチの原因に さまざまな場面で 気づきが生ずると完治します。

どうぞ おだいじに

渥美


渥美先生、ご無沙汰しております

時間が空いてしまいましたが、また 漢方をお願い致します

先生の漢方を飲んでいると つい調子が良く、病気を忘れ

漢方も病院からもらっているアザルフィジンも さぼってしまいますが、

そうすると やはり体調が悪くなります

 

でもアザルフィジンだけ飲んでも さほど変わらないのです

こうなって 改めて先生の漢方の凄さを感じています

さぼってしまい申し訳ありませんでした

自分自身の為に続けたいと思います

以下に 症状をまとめます

どういうことなのか、東洋医学から考える 先生のお返事を頂けたら幸いです

 

まず 毎日なんだか身体がだるく、眠気が強いのです たまに眩暈がします

あとここ最近は 便秘に悩まされています

ちょっとした事に 苛々してしまいます

 

以前 ご相談した時程 ストレスで過食になっている覚えはないのですが

半年程前より 3から5キロ増えてしまいました

特に 今年に入り 2月、3月以降から 急にだと思います

漢方を止めたからでしょうか?

 

もちろん、脂肪がついてもいるのでしょうが、水太り?のような気もするのです

去年 検診でコレステロールが やや高めだったのですが(基準値より 若干高いくらいですが)

先月 体調不良で 採血した際、コレステロール値は 正常範囲内に戻っていました

ですが 体重は 昨年 検診時より 4キロ程増えてしまいました…

なんなのでしょうか?

 

それと同時に 気付いたことがあります 身体がすっきりしてる時の方が 体調が良いのです

というより、この病気になってからの ここ1年ちょっとは

しょっちゅう周りに 痩せました?太りました?を 繰り返し言われるのです

 

痩せました?と聞かれる時は 自覚はないので

そうですか?変わりませんよ と答えますが、

そういえば 体調は良いのです

 

あと一つ なんとかしたい悩みがあります

異常に 汗をかくのです(ちなみに 元々 若い頃から汗っかきです)

代謝が良いのだと 若い頃は思っていましたが…

今は ちょっと動くだけで すぐに汗をかくけど  別に痩せませんし

ちなみに 甲状腺機能は問題ありません(採血済)

 

汗をかくことは悪いことではないことは 十分 分かっているのですが

多汗症ぐらいの勢いだと思うのです

漢方で少し抑えたり可能でしょうか?

 

痛みですが たまにあります

梅雨の時期なので 仕方ないと諦められる程度です

手の指と足の指が 交互に痛みます 

 

朝のこわばりはなし  変形もなし

左の指が ズボンをあげる時等 痛みますが

手のひらは 相変わらず 何時も熱を持っています

腫れは 腫れなのか 太ったのか よくわからなかったりします

 

1ヶ月前から 胸に発疹ができ皮膚科に行ったら 汗によるにきびといわれ

薬を塗っていますが あまりよくならず、今週 以前から信頼してる皮膚科に受診し直す予定です

 

痛みと倦怠感と異常な眠気、苛々は 生理前に やはり酷いです

発疹も 先月 生理前から出ました

胸より少し上の部分鎖骨下あたり全体ですが、こんなところに発疹が出たことはなく

デコルテは綺麗と言われてました

 

長くなり申し訳ありませんできればお返事下さい

追伸

何をするにもやる気が起きず このメールをするのにもしようと思ってから1ヶ月くらい経っています

仕事以外、人に連絡するのもおっくうですし、身の回りの事も あまりやる気がおきません。

食欲はありますが、身体がだるいのか 気持ちがだるいのか…?

これといった悩みはありません

あと 2ヶ月前の検査で 白血球が少しと LDHが少し上がってしまっていました

気にならない程度ですが  初めてです

宜しくお願い致します

(返信)

00様   こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方薬が、体の弱りや肝のたかぶりを鎮めている時に、

生活習慣やスピード違反を是正することが、リウマチの再発を予防します。

 

自分自身を助けるのは、自分自身です。

仕事のスピードが長期間 速すぎると、誰でも、鬱病になるか、あるいは

リウマチなどの膠原病や乾癬などを 招きやすくなります。

肉体が 物理的・生理的について行けないのです。

 

ご自身をいたわり、休息と鍛錬を 同時におこなわなければ、

年とともに 自己コントロール力が強まるために、肉体は酷使によって

悲鳴をあげて、リウマチを発症させます。

 

無意識に 肝をたかぶらせて働き、充実感を得ている経験は多いものです。

かくいう私もそうですが、最近は、その後 どっと疲れ反省しています。

 

だるく眠いのは、体に寒湿の邪が入ったためのようです。

朝晩は冷えやすく、夜も布団をかけると暑く、はがすと冷える季節です。

 

慢性疲労で胃腸が弱っていても 寒湿の邪は体内に生じやすく、外邪の侵入をゆるします。

適切な掛け布団にしてください。

 

めまいは、胃腸がつかれているか、肝のたかぶりによるものです。

 

一般的には、めまいは ほとんど、肝によるものとされています。

生理前のイライラや便秘も 肝のたかぶりで生じます。

 

漢方では、脳出血のめまいでさえ、肝風内動などといいますが、

たんなる胃腸のつかれでも、肝がたかぶり めまいが生じます。

食べ放題のイチゴや焼き肉の翌日に生ずる・・頭を回転すると生ずるめまいがこれです。

 

神経がこまかく、いつも批判精神旺盛で、怒りっぽい人も

ひどいめまいに なやまされます。

 

よく言えば、きちっとしている方。

いつも綺麗にお化粧して 近くにでかけるにも 着る物に神経をつかい、

人の批判をゆるさない・頑張って生活している人は めまいに襲われやすい人です。

 

短い期間で ふとったり痩せたりされる方は、

多くは むくみです。

胃腸の弱りや肺の弱り、肝のたかぶるストレスにより

お小水が 昼間1〜2回しかない女性は 多いのです。

 

お小水が気持ちよくでないのは、肝のたかぶりを漢方薬でとると すっきりします。

お小水は、3時間に1回が普通だと言われています。

 

漢方薬を止めて、ストレスの職場に身を置くと、むくむ場合もあります。

漢方薬によって調子がよくなると、さらにスピード違反に輪をかけてきたためです。

 

むくみが、単なる水分によるむくみなのか?

それとも 痰飲(食毒・水毒)という邪に変わっているかで

とれやすさがことなります。

 

痰飲となると とれにくくなりますが、

痩せたり肥ったり、すぐ変化する人は、

単なる 肝のたかぶりによるむくみです。

 

慢性疲労によるむくみは、夕方の足のむくみとなり 改善に半年以上かかります。

女性ホルモンの内服で、足がぱんぱんになる方もいます。

血栓が出来るためだと西洋医学で言われます。

しかし、漢方的には、女性ホルモン投与で リウマチを発症する人が多いことから、

ホルモン剤で元気になった分、リウマチの原因である肝のたかぶりによる筋の拘縮が強くなって

足が浮腫んだと考えます。

 

異常に汗をかくのは、子供のころから、

肝のたかぶりが強く、交感神経緊張亢進気質のためです。

 

肝のたかぶりをしずめると 汗が軽くなる人がいます。

 

胃腸に熱をもっている人は、食事をすると頭や顔や掌が、多汗となります。

 

表虚といって、肌の機能がおちている人は、ちょっと動くと だらだらと汗を掻きます。

表虚で、だらだら汗を掻く人は、外邪であるところの 風邪(フウジャ)にあたりやすく、

若ければ、風邪をひきやすくなったり、頭痛持ちになったり、

中年では、頭痛や神経痛を発症しやすくなり、

高齢者では、顔面神経痛・麻痺や脳出血・脳梗塞を起こしやすい体質です。

 

以前、肝のたかぶりが強いためにリウマチになりましたから、

肝のたかぶりを鎮める生活をめざすことが、

リウマチの再発を予防します。

 

肩の力がぬけない方は、ことあるごとに 肝がたかぶっているため 

漢方薬を飲み続けることになります。

スピード違反を控えるか、休息を十分にとりましょう。

 

手のひらの熱は、しもやけのように、手首の筋が拘縮して掌の血流不足から炎症が生じている場合と

漢方で言う 陰虚という慢性疲労の症状でも 手のひらが熱くなります。

陰虚では、足の裏や胸も 同時に暑苦しくなる人もいます。

陰虚による五心煩熱といいます。

 

また、手のひらの赤みは、胃腸の熱を現していると漢方では考えます。

リウマチの熱でない場合がそうですが、

幾分、今は、陰虚という慢性疲労状態も 同時に存在しているようです。

 

多汗症は 汗をかく場所の違いで 原因がことなります。

上半身の汗や顔や頸の周りの汗、手足の汗など、漢方では原因を区別します。

 

胃腸の状態は肌にその症状が現れます。

肝のたかぶりから、胃腸に異常な熱をもち、胸の日光があたるような部分に

日光皮膚炎のようにできる湿疹は、アレルギー反応がおきやすい注意すべき状態です。

抗生物質で、副作用やショックを起こしやすいので気をつけます。

 

私も、東日本大震災の事件で、鬱的になっていますが、

ようやく 毎朝ジョギングが出来るようになって、たちなおりつつあります。

 

私の場合は、福島近辺の子供達への放射能の影響を考えて、暗澹たる気持ちになります。

若い頃に、朝鮮人参が ネズミへの放射線の影響を軽減するという内容の講演会を

聞いたことがありますが、加熱やストレスをとらなければ、

これだけでは 子供の甲状腺癌は防げないでしょう。

 

甲状腺機能亢進症で巨大となった甲状腺腫の人には放射性ヨードを縮小させるために

適量を摂りますが、

ぐんぐん甲状腺腫が小さくなり、その際は、体は 非常に怠くなります。

 

鬱的な気分には、寝る前に漢方薬を飲んでみてください。

 

メールから読みとれる感受性の鋭い00様であり、かつ 仕事のスピードが速いことを考えると、

リウマチ気質が、心のエネルギーを消耗して 大震災報道視聴と相まって、鬱的な状態になっている

また、朝晩の寒湿の邪によって胃腸が疲れて、加熱していると思われます。

 

多汗症は、色々な原因があるので、

どのような時に、どこに汗をかくのか お知らせください。

 

漢方薬を飲んで、生理前のイライラや痛みが軽減していれば、

改善されているという、指標になります。

 

どうぞおだいじに

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

パソコンは、常に進化していて、完璧とか 100%満足できる製品はありません。

 

完璧を期待することが間違いだと、最新のパソコン(マック)を買って

つくづく いまさらながら 自分の思い違いに気づきました。

 

一番新しいものは、常に 不完全度が強いものです。

新しい機能の機種の、次か その次の機種にすべきなのでしょう。

次の機種は あるていど修正されて、欠陥が少ないものです。

 

パソコンと格闘して 悪戦苦闘しているうちに

なんとなく 使えるようになるというのが パソコンの習得法です。

 

プログラムや構造や新しい機能を理解する必要はなく、

自分が使いたい機能が使えるだけでよいのですから。

 

どんどん進化するパソコンの新しい機能は、若い人は遊びながら習得しています。

 

パソコンが進化しているということは、新たな欠陥を作り出しているということです。

 

パソコンは 常に不完全な存在です。

パソコンは、今は、単なる文房具と同列な存在です。

 

人間に対しても、100%近い完成度を期待することは不可能です。

 

一つをうるためには、他をあきらめなければ得られません。

スイミングに通うことは、その他に使う時間と 引き替えているのです。

それが道理です。

 

すべてに100%を求めると、自分にとっても 他者にとっても不幸な

感覚に襲われます。

 

スイミングが 生活の一部になるということは、

リウマチを作り出した環境を、楽しみに置き換えることが できつつあるということです。

 

各自のパソコンの環境や インストールしているソフトは 皆 異なるので、

メーカーに問い合わせても、彼らにも 不都合の原因は100%は、分からないのです。

自分で 解決するしか ありません。

 

それと同じで、リウマチを作り出している生活方法や精神生活は

各自異なるので、自分で気づかなければ リウマチの原因は直せないのです。

 

ご長男の件は、血を吐くことによって、お血を去る作用もあります。

なんらかのストレスが あったのでしょう。

 

異形成も、ストレスによる流れの停滞と加熱によって、

細胞が変性することで生ずると 漢方では考えます。

 

肩の力を抜かせることが大切です。

 

心配しているそぶりも負担になることでしょう。

ヒントを与えて、あとは 無関心を装うことがお奨めです。

 

本人が気づかなければ、直せないのです。

神でない身にとって、すべてを治すことはできないのです。

 

奥様の耳のつまりが 午前中になりやすいというのは、示唆に富んでいます。

 

前日の疲れがのこっている・・腎陽虚の耳の詰まりも考えられますが、

むしろ、脾陽虚という、胃腸や体のあたたまり方が、起床後に遅いと思われます。

 

漢方薬で下痢したことから、胃腸の力がおちていることが考えられます。

疲れると、朝、胃腸の暖まり方が遅いのでしょう。

 

胃腸が思考をつかさどると漢方では考えますが、

思慮過度は胃腸を傷めます。

 

そのような方は、エンジンが暖まってくる午後に、体調が回復していきます。

 

鬱病の方も、胃腸が朝、暖まっていないために、だるくて、昼過ぎまで寝たり、

昼間はずっと寝ていて、夕方や夜中に起きるようになります。

思慮過度を止めることです。

 

子供や子供夫婦について心配していくと きりがありません。

 

つまり、なにごとも 完全はありえなくて、

常に不完全な 最新式のパソコンの状態と同じで、

それにイライラしていくと、消耗するだけです。

適当に心配したら、考えないことです。

不完全な存在を認めることです。

 

それを自分の心のなかで折り合いをつけることが、開き直りです。

 

ご自身が 生活にスイミングを取り入れて楽しく幸せになり、

五臓が丈夫になることが、いざというときに 力になれるものです。

 

心配していては、共倒れになり、いざというときに 力を貸すことができません。

それが、開き直りが大切な理由です。

転ばぬ先の杖は、実生活では 無理なのです。

 

私も、何度も、最新式という言葉につられてパソコンや周辺機器に、

無駄金を ついやしたことでしょう。

二度修理に出して、二度とも故障して一度も満足に使わずに捨てたノートパソコンもあります。

もともと 欠陥品だったのです。

無駄金だったと いらつかないようにしています。

それも、パソコンの発展に寄与したと思っています。

 

パソコンは、進化にあわせているために

常に 不完全な存在であると思うのが、正しい認識です。

プログラムには 常に、バグが存在することと同じです。

 

不完全な人間・痛みをかかえた自分と、どうにかして

悪戦苦闘しながら接していくのが、正しい方法です。

折り合いをつけていく内に リウマチは完治するものです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

リウマチ発症当時 痩せたことは血虚に陥ったと診ます。

甲状腺機能低下症になったことも、

慢性疲労で 血虚になったようです。

 

仕事に 遊びに 全力投球している人に 生じやすいのです。

睡眠不足でも疲れを余り感じない人は、リウマチ気質です。

 

甲状腺は、体の代謝スピードを 調節しているのですが、

頑張る人は、甲状腺ホルモンの分泌が 多く要求されるのに、

慢性疲労で血虚で 甲状腺や五臓は ガソリン不足となり、空回りとなり機能低下になります。

 

甲状腺が機能低下にならない場合でも 同様の無理な生活を続けていると、

甲状腺機能の過剰な亢進によって甲状腺に塊ができて 甲状腺腫を生じたり、

その塊がストレスによって加熱して、甲状腺のガン化の方向に転ずる人もいます。

 

頑張った後には、休息、栄養のバランスが必要なのですが、

それを無視して 仕事や遊びに頑張りすぎたり、

不安感で働きすぎると 誰にでも 上記の症状は生ずるものです。

 

これがいわゆる リウマチ気質で 疲れていても頑張れる人にリウマチは生じます。

通常は、人間は つかれると 怠けるものです。

リウマチ気質は、完璧主義、几帳面、過緊張、不安感、思慮過度のために 怠けられないのです。

 

休まず働き続けたり、働いた後は 普通は 疲れて遊びにでかけられないのですが、

リウマチ気質で 肝のたかぶりがあると、睡眠不足でも 遊びにハイになれるのです。

 

このような生活を続けていると、誰でも 膠原病などの免疫異常に

なる可能性があります。

ガソリンや潤滑油がないのに、神経をたかぶらせて 体内を空回りさせるからです。

 

エリテマトーデスや潰瘍性大腸炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病なども同じ

原理で発症します。

 

頑張りすぎて、寒い思いや、暑いおもいをして、

ほっとしたときに、最初のリウマチ発症が 生ずることが多いのです。

たとえば、怪我で痛みを感じた事や 緊張する飛行機旅行などでじっとしていて、歩き出して

急に 踵や足の指が痛み、リウマチ発症の きっかけになることがあります。

一カ所の拘縮の痛みなどで、肝のたかぶりが さらに悪化するスイッチが入ったからです。

 

リウマチ気質が 根底にあると、漢方的な栄養失調である血虚や

肝のたかぶりにより 筋の拘縮が 体のあちこちに すでに存在していたので、

1箇所の痛みの発症をきっかけに、全身の筋の拘縮が つぎつぎに強まり、

体のあちこちに 痛みや腫れが波及し、リウマチに進展していきます。

 

もともと、リウマチ気質によって、筋の拘縮が潜んでいたのです。

漢方では、肝は筋を主どりとされており、肝血虚が筋を拘縮させたのです。

漢方の肝は、血の流れをつかさどり、自律神経をコントロールする役割があります。

 

それが、リウマチ発症のメカニズムです。

 

リウマチの原因が 分からないなどということは

東洋医学を学んでいても、体内の変化に対する洞察力が無い漢方家です。

風寒湿邪だけで、なおりにくいリウマチが発症するのではありません。

 

リウマチ患者は、胃腸虚弱や腎虚など、それぞれ体質が異なり、体質も治療中に変化しているのに、

いつも 長年 同じ漢方処方で リウマチに 対処できるものではありません。

まして、西洋医学の知識至上主義で、すこし漢方をかじった程度では 

リウマチの発症原因は、理解できません。

 

このホームページは、腕のある漢方家に リウマチを治すヒントを書いているつもりです。

漢方の十分な知識と経験があるなら、このホームページを

じっくり読んで、十分に考えれば リウマチを治せるようになります。

 

しかし、漢方的なリウマチ発症のメカニズムを理解しても

漢方的な治療法を リウマチ患者が実践することは とっても難しいことです。

 

漢方の考え方を知ることが大切で、漢方薬にたよっては治りません。

漢方の理屈を理解し、日常生活でリウマチの原因に気づくことです。

 

今までの自分の生活方法、運動習慣、精神生活を なぜリウマチを発症したのか?という視点から

変えなければ、リウマチの原因である、リウマチ気質を変えることができないからです。

 

リウマチになったのには、かならず原因があります。

つまりゆるみやゆるし、伸びやかさを大切にすることによって リウマチ気質を改善するのです。

 

甲状腺機能低下症は、慢性疲労がありました。

000様は 肝をたかぶりらせて 仕事と遊びを 全力で続け、休息や運動、栄養が少なすぎました。

疲労を感じない人は、胃腸の力の低下も 感じません。

 

38〜39度台の発熱があっても、働けるのが リウマチの発熱の特徴です。

肝のたかぶりが根底にあるため、疲れを感じないから働けるです。

この状態は 陰虚発熱といって、慢性疲労で血虚が昂じると 過興奮状態で元気になります。

 

それを繰り返していると、ついには 甲状腺が疲れて 機能低下症になるのです。

ステロイドを分泌している副腎皮質も、長期間のストレスで 萎縮していきます。

ステロイド剤が必要になる所以です。

 

甲状腺低下症にならなければ、だるくならないのですが、

心臓が突然とまったり、脳卒中になりやすく

それが、過労死の原因です。

 

湿疹は 体内の加熱を、五臓や皮膚の機能が低下して、体外に発散しきれなくなって、

皮膚炎が生じたものです。

 

それが、リウマチで 体内の加熱が炎症となって現れたので

皮膚炎の炎症が、内部で消費されるので、皮膚炎が隠れる場合があります。

 

通常は、皮膚炎とリウマチが混合している人が多いのですが。

胃腸が疲れていると、梅雨時などの湿気のあるときに 発汗できずに 体内の熱が外に発散できず

皮膚に滞り 湿疹ができて 痒くなります。

 

皮膚が がさがさになったり色が変わったり、あちこちにがさがさしたコブが出来る人もいます。

 

真武湯と当帰四逆加呉シュユ生姜湯を服用したことがあるとのこと。

この両者とも肝のたかぶりを鎮めないために、

体内の炎症が逆に強くなったと思われます。

 

両者とも体内の過剰な熱に、薪をくべる働きがあります。

 体内の構造や漢方の病理に背いた 病名漢方という手法の処方の仕方です。

 

リウマチの方は、

血虚の故に、(心も血虚のなるため)

リウマチ気質の故に、

恐がりです。

 

開き直って 恐がりを止める・・と言い聞かせてください。

それだけでは、恐がりは治りませんが、運動を取り入れて、

それを、知識としてもっていることは大切です。

 

それが、運動を継続させ、やがては心の血虚が改善するのです。

恐がりや尻込みをやめて、前向きに楽しく運動を続けるのです。

 

運動しない方は、治りが遅いです。

運動の爽快さを感じることが大切です。

 

現在の状態は、

血虚、陰虚(漢方的な栄養失調)から、程度がひどくなって、

腎虚(かかとの痛み)にまで進展しています。

 

足の付け根の痛みは 胃腸の力がおちていて 血をつくれない状態になっています。

 

これは、オ血が体のあちこちにあるために、

おいしく食べることができても、十分な血が 胃腸でつくられない状態になっていると診ます。

オ血を去ることによって、血の新生を促す漢方薬を使います。

 

漢方的な見方では、オ血を解消できないので 新しい血ができないと診ます。

1日3食食べなかったり、空腹感がないのにたべたりするのは・・胃腸の力がおちていると診ます。

 

腎虚になると、かかとのいたみだけでなく、筋の拘縮とあいまって 背骨のS字状の湾曲がなくなり

首がまっすぐになり、頭の位置が偏位したりします。

 

治すには、腎虚を補うだけでなく、

肝のたかぶりを鎮めて、筋の拘縮をゆるめ、

軽い運動によって、拘縮を少しずつ解きほぐす必要があります。

 

病歴が長い方は、一般に 漢方薬だけでは 拘縮した筋が緩まない場合があります。

治らない方は、痛くて運動が出来ないか? 運動をしようという気持ちがみられません。

 

あるいは、自我の殻が固く、その殻を壊すことができずに、リウマチ気質がなくなりません。

 

漢方薬で胃腸の力をつけると、疲労感が軽減してきます。

それが、運動を支えるのです。

 

疲労感を そのままにしては、血流が回復しないので、リウマチは治りません。

処方では、血虚も 同時に回復をはかります。

 

リウマチを治すコツは

ストレスを作らない、おこらない、

過去をふりかえらない、

自尊心を忘れるべきですが、自分をせめないこと、いたわること、

現在の幸福を再認識すること

軽い運動で 爽やかな感覚を感じることです。

 

運動をやりすぎると 血虚が進展して悪化します。

運動を楽しんだ後、栄養と休息を 適度にとります。

 

なんどか運動療法に失敗して 症状を悪化させながら、運動方法の奥深さを知るのです。

毎日、少しずつ15分〜30分、行うことが推奨されます。

よくなってきても 毎日の運動は50分で抑えます。

 

メールのなかで、生理中の悪化は 血虚がひどかったということですが、

生理前の悪化に変化したのは、血虚は いくぶん回復したが、

季節の変化のため、あるいは、血が回復したために肝のたかぶりが強くなって

生理前のイライラが悪化して リウマチ症状が悪化してきましたと診ます。

 

血が快復してきたら、運動で発散して肝のたかぶりを鎮めないと

イライラが知らない内につのって 痛みが増します。

新たに痛む場所が出来てきますが、その場所の治り方が早くなってくれば、よいのです。

 

慢性疲労では、徐々に 冷え性になっていきます。

胃腸の回復や冷え性の改善には 漢方薬でも 通常は1年半以上かかります。

疲れやイライラの改善は 早期に自覚されます。

 

おそくとも 3〜4ヶ月で リウマチ症状のなんらかの改善が自覚されるようになります。

その歩みは 遅遅としていますが、知らないうちに 以前より よくなっていきます。

 

発症当時、痩せてきたというのは、血虚で陰虚にまで 進展したと診ます。

 

だるさを軽減し、足腰のだるさを改善して運動が続けられるように

漢方薬で支えます。

 

生理の血塊の軽減も オ血が解消しつつある証拠となります。

 

運動が好きで体力もあったので、改善傾向は早くあらわれそうですが、

血虚が回復してきたときに、

過去を忘れ、

運動をさぼらず、

心を安定させれば、必ず完治します。

 

メールの内容は、

なぜリウマチになったのか、

体の内部構造はどう変化したか、

今の病状はどうなのかが、

とてもよく分かる記述です。

 

頭や観察力は、適当になることが大切です。

鋭い人は、その刃は 自分にも向いてくるからです。

 

このリウマチ発症の理屈に 日常生活の中で 色々と符合して気づく人は 治りが早いですが、

早期のよくなると、再発しやすいのです。

すぐに その発症原理や運動の大切さを 忘れてしまうことが多いので 注意が必要です。

 

ホームページを少しずつ、毎日読んで、感じたことや

改善点をメールしてください。気づきが大切です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

元気になってきたら、肝のたかぶりを鎮めるために

ストレスを発散しないと 体内の加熱が強まり 

CRPは下がりません。

 

つまり、漢方薬で元気になって、イライラすると、CRPは、上がります。

 

肝のたかぶりを鎮めるために 頭を空にするには 運動が一番ですが、

根底には 開き直りが大切です。

難しいことですが、なんでも一生懸命は、控えます。

正々堂々と 運動して 一生懸命を怠けましょう。

 

体内の 余計な熱を冷ますには、発汗や排便、排尿によって

熱を体外に出すのが 漢方の方法です。

原発のように、肝のたかぶりは 内部から熱を発するので、

リウマチの炎症の熱は、発汗して冷やす必要があります。

 

直接的に 冷やす漢方薬の内服は、胃腸を傷めやすいのです。

000様は、胃腸が弱いので使えません。

 

運動でわかるのですが、体の調子は 毎日変わります。

天候の影響や胃腸の調子、疲労の具合で

毎日 筋の拘縮度が変わります。

私も、毎朝走るのですが、毎日 体の調子がことなります。

 

通常は、ジョギング開始後 15分ほどすると、筋の拘縮が解けていくのですが、

それまでは、毎日 体の状態が違います。

 

だるいときは、寒さと湿気が 体に侵入しているのだと考えます。

 

眠くなり、力が出ない、気力が湧かないのですが、

汗をかけば軽くなることが多いのですが、

そんなときは無理をせずに 温かくして 寝ましょう。

 

舌先のぴりぴりは、舌先が 五臓の心の状態 を表すので

イライラで 心が加熱すると舌先が 赤くなり、ぴりぴりします。

薬のせいもありますが、どちらのせいかは ご自身がわかることです。

 

舌の横が赤くなっているのは、肝のたかぶりですが、特に肝炎や

アレルギー症状で現れます。

舌の奥は、腎を現すとされています。

 

もちろん 胃腸の具合も 舌を全体的にみるとわかります。

 

痰飲(食毒・水毒)の状態も 舌でわかります。

舌が厚く ぼてっとして 舌苔が厚いのです。

 

他の箇所が痛んだり、拘縮すると、固定している痛みである肘の拘縮や痛みが軽くなります。

観察してみてください。

あちらが痛くなると こちらの痛みは軽くなったり、なくなるのです。

肘の拘縮は頑固です。

 

おりものは、胃腸が疲れて痰飲(食毒・水毒)がたまると生じます。

胃腸が疲れると、体は冷えます。

 

食べ過ぎて、お腹がふくれて 苦しくなるほど 食べてはいけません。

胃腸が疲れているので、満腹感が強くなったのです。

少し食べると すぐに満腹になるのは、胃腸の弱りと診ます。

 

もたれる食べ方は、

痰飲(食毒・水毒)を体内にもたらし、だるくなり、おりものも ふえます。

 

しかし、たらふく食べると、くるしくなり、頭がぼーっとして ストレスが発散されるのです。

胃腸が疲れ、痰飲(食毒・水毒)が生じる原理です。

 

ストレス太りの原因です。

お孫さんの子守で 神経を使うのでしょうね?

 

この漢方薬は 胃腸を丈夫にするのですが、

食欲が増します。

そして、食べ過ぎて 胃腸を疲れさせ、痰飲を悪化させるのが常道です。

 

忙しくても 心のゆとりを大切に。

 

リウマチの原因を知ることが リウマチの改善、完治につながります。

リウマチの ご自身の原因をメールしてください。

反省しすぎも良くありませんが、気づきは大切です。

どうぞ おだいじに

渥美


000様   こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局  渥美です。

 

普段の生活を楽しみ、 趣味であれ、学びを 地道に続けるという

幸せの蓄積が 人生の理想です。

 

毎日をたのしむ人こそ、人生の極意をつかんだ人といえるのでしょう。

 

仲間との たのしいおしゃべりが、リウマチを治す例に よく遭遇します。

 

何年も 膝の腫れを左右交互に繰り返していた人が

体操教室の仲間との 体操後のおしゃべりで 膝の腫れや痛みが治りました。

スイミングでも、親しいインストラクターや、感じの良い仲間によって 長続きします。

 

しかし、体操教室に通わなくなってから 膝の腫れは 一時再発しましたが、

雰囲気のよい職場に50代後半で就職できてからは、65歳までは勤められことになり、

膝のはれは治りました。

 

膝の腫れは、生活の不安による 肝のたかぶりから生じていたことが分かります。

 

足の裏の痛みや足の中指の付け根の痛みは、肝のたかぶりに伴う、

慢性疲労や胃腸を疲れさせるために おきる疲労の症状です。

 

、肝のたかぶりがある人は、疲れを余り感じません。

その結果 疲労が蓄積して 胃腸を疲れさせ血虚を生じさせ

さらに 一層の肝のたかぶりが生じたことをきっかけに、リウマチを発症させるのです。

 

胃腸を傷める原因は 多々あります。たとえば、

 

思慮過度・・食事は音楽を聴いて 楽しくとることが大切です。

過緊張で肝がたかぶりやすいと胃腸を傷めます。

つまり 開き直りが少ない生活はリウマチを招きます。

完璧主義・・すべてを見ない、こなさないと満足・安心できない。

怒ること・・怒りの消費エネルギーは持続し、総量としての消費量は多いのです。

食事をおろそかにしたり、ムラ食いすること

暴飲暴食

食欲が無いときや、風邪の時に 無理に たくさんたべること

最後の一箸を残せないこと(残飯整理は胃腸を傷めます)

栄養過多(最近、食事のタンパク質割合が 7割は多すぎで、3割がよいとされています)

運動不足

足るを知らない

睡眠不足

過去の恨みを忘れないということ・・怒りや悔恨が 胃腸を傷めます。

反省しすぎること・・誤りを犯さない、完璧な人間はいません

 

学校があるから夏休みが楽しいのでしょう。

おかあさんと散歩する夏休みは 子供には とても記憶に残ります。

 

お金は ためるだけだとストレスがたまります。

お金を上手に使って回すことは、ストレス発散になります。

 

しかし、それがこうじると消費者金融の餌食になるのです。

 

銀行のリボルビング払いお奨めのシーエムを見ていると 腹がたちます。

リボ払いにすることは、高金利を取っていることと 結果として 同じなのに、

消費者を だましているからです。

リボ払いにすると、返済総額は こんなに多くなりますと 注意を喚起べきです。

 

運動すると調子がよいので、運動しすぎて 心が疲れて運動に挫折したり、

血虚を増悪で、リウマチを悪化させる人もいます。

 

私は、大震災の悲しみに加え、

原発のでたらめさ加減に怒り心頭で、それこそが 疲れました。

薬剤師として何が出来るか考え続けました。

貞観地震など、歴史に学ぶことの大切さを痛感しました。

 

漢方は いにしえの知恵・知識を 絶えず学びなおして 身につけるのです。

 

漢方には、洞察力も大切ですが、

放射線の影響や核分裂の学習をした身には

原発問題は人間の傲慢を感じて、とてもストレスが生じました。

 

リウマチの方の訴えには、悪化しても 共感することが多いのですが、

原発を扱っている人達の 設計思考の理不尽さと 対策への無力感には耐えられません。

 

それが理由で、

お返事だけで、へとへとでホームページを更新する 気力がそがれています。

 

どうぞ お子さまと 毎日をたのしんでください。

肩の力の抜けている よいメールですね。

 

母親が家庭の太陽であることは とてもうらやましいことです。

疲れた母親では 子供は不安になり、夫も心配して家庭で充電することもできず、

家庭全体が消耗することでしょう。

 

肝のたかぶりをコントロールすることは、

原発をコントロールすることと同じように 難しいことですが、

リウマチ発症の原理を、身をもって知れば、リウマチは怖くありません。

 

どうぞ おだいじに

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

鎮痛剤は、ストレス発散作用があり、発汗作用があります。

 

ストレス発散には 軽い運動が良いのですが、

膝や足首や足の裏や足の指が痛むため できないという方に スイミングをお奨めしています。

 

しかし、スイミングが出来ない理由を 色々と訴えます。

手や肘が拘縮しているので 水着が着れない

冷え症なので、冷たい水が苦手だ、リウマチが悪化しそうで怖い

髪がぬれるのが厭だ 

泳ぐ気持ちが起きない 

人の目が気になる、

他の人が、あれこれ話しかけて来るので めんどうで疲れる などなど

 

ストレス発散に 鎮痛剤を常用して働いていると、

不感性発汗のために、知らない内に血虚が悪化し、リウマチがなおりにくくなります。

 

また 鎮痛剤は胃腸を弱めるため、やはり回復に不利となります。

鎮痛剤は、辛いときに頓服で飲むことは推奨しますが、

毎日 のんでは治りにくくなります。

 

肝のたかぶる生活方法の改善が、もっとも大切です。

 

リウマチは、胃腸が弱い方は なおりにくく 長くかかります。

 

胃腸が弱いと疲れやすくなり、そのため、よけいに 肝がたかぶります。

胃腸が弱いために、血虚におちいりやすくなります。

 

思慮過度は胃腸を傷めるので、やはり不利です。

考え続けるクセをやめることです。

夕方や夜には考え事をしない習慣をつけます。

 

食欲がないのに、無理に 多めに食べると胃腸を傷めてしまうので

胃腸を建て直す漢方薬を主にしますが、

血虚を補うだけでは、肝のたかぶりは 返って強くなることもあります。

 

リウマチには 〜〜食が良いとして、そればかりを食べる療法を健康食品業者に

すすめられるままに続けている人は、栄養バランスが悪くなり 疲れて肝がたかぶり 治りません。

 

つまり、漢方薬だけでは、治らない人もいるのです。

漢方は極端を嫌います。

中道を尊びます。

偏った考え方、肝のたかぶる生活方法、偏った食事では 快復できません。

それは、漢方の理論だけではなく 常識の道理です。

逆に言えば、漢方理論は、常識の道理です。

 

思慮過度をやめ、楽しく食事をとり、無理な仕事や家事は ほどほどにし、

自分の考え方に囚われず、自由に物事を多面的にとらえることです。

 

それによって、胃腸を丈夫にする工夫を考えます。

 

運動ができれば、胃腸は丈夫になりますが、

足を引きずっていては、走ることも出来ません。

 

スイミングスクールや良い指導者のいる体操教室で、

仲間達とたのしく会話して長続きした人は、改善した人が多いのです。

 

自分の体のリウマチだけに目を奪われずに、

友人と会話を楽しむことは大切です。

 

自分の内部を改善するためには、

生活習慣を変えることが大切です。

漢方薬は 生活方法や精神生活を変える その手助けにすぎません。

 

運動は 変身するためには、もっとも効果的な方法です。

 

無理のない運動を 毎日とりいれて、生活習慣にできたときに

肝のたかぶりは静まり、回復の道を歩むようになるのです。

 

義務的な運動は 効果が薄いのです。

楽しむことが大切です

 

今は 一番良い季節ですので、温かくなる季節に向かって、良くしていってください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美様

こんにちは。今月も 漢方薬を お願い致します。

 

先日は、主人が お電話を差し上げたみたいで 失礼いたしました。

私が かなり落ち込んでいたので 見るに見かねたのだと思います。

 

この一ヶ月、体調も精神状態も最悪です。

 

右ひざは腫れて、歩くどころか 立つのがやっとで、

首から肩から腕、手首と痛み、手もこわばり

最低限の家事をすることさえ ままなりません。

座ったり横になっていることが多くなってしましました。

 

主人が 色々手伝ってくれますが、その姿を見る度に

申し訳なさと情けなさで 涙が出ます。

 

治ったら返してもらうからと 主人は言ってくれますが、

前向きな気持ちになることも 大変な精神状態です。

 

ちょっと前は 痛いとは言っても 日常生活に支障があるわけでもなく、

スキーまで できていたことが 夢のようです。

今まで、リウマチを甘く見てきたと思います。

 

友人や、実家の親などは、病院へ行ったほうがいいと言ってくれます。

 

心配して言ってくれているのは わかるのですが、そう言われれば言われるほど

このまま どんどん悪くなってしまうのかとか やっぱり治らないんじゃないかとか、

思考が マイナス方向にすすんでいってしまって、さらに落ち込む毎日です。

 

ちょっと 鬱っぽいのかなと 自分で思います。

 

鎮痛剤も飲みだすと 飲まずにいられなくなりそうで 怖いです。

効かなくも なりそうだし・・・

 

こんなんじゃダメだと思って なんとかしたいと思ってもどうしたらいいか わかりません。

運動したくても 今の私には 無理です。

 

胃腸の調子は良いですし、この前 気づいたのですが、

肌の状態も 以前より 良くなりました。

 

なんとか 今の状態を抜け出したいです。

助けてください。

お願いします。

00

(返信)

OO様  メール内容を補足しました。(有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

リウマチ気質の方の気持ちは よくわかります。

私も、リウマチ気質だからです。

 

大震災による ご自分の心への影響に 気がつかなかった、

甘く見ていたことが リウマチの悪化の原因です。

 

治すためには、まず、恐がりを止めることです。

開き直りが必要ですが、真っ黒な津波が 町を呑み込む映像を見て、

怖がらなかった人はいないでしょう。

 

普段から思慮過度・過緊張で忙しく心を遣い 心の栄養失調気味の方で、

恐がりの人が 津波をみて悪化したのは仕方がないのです。

それからの回復方法の迷いが問題です。

 

不安感を解消するために、心を楽しませなぐさめる音楽があり、スポーツ観戦があり、

友達との楽しい会話や 軽い運動が必要だったのです。

 

漢方薬を飲み始めて、ご実家に帰省されたときは、

忙しくても、痛みが ほとんどなくなりましたね。

当初は、漢方薬の効果は、色々な事件が起きるまでは、順調でした。

 

今、必要なのは、自分だけで治すのではなく、

頼れる人には、上手に あらゆる方面で 心身の援助をうけることです。

 

援助を受けることを怖がったり、遠慮したり、ためらったりしないことです。

ご主人には 奥様がよくなっても、今のように手伝うのが 普通なのだと お伝えください。

 

夫の援助に対して、すまない、情けないという気持ちは、

肝がたかぶり 症状を悪化させるので 不要です。

奥様が 肝をたかぶらせる原因は、本人だけでなく、ご家族にもあったのです。

 

具体的な改善方法は、医者にかかり、

アザルフィジンと鎮痛剤とステロイドを上手に使うことです。

出来れば、ご実家で 療養されることです。

 

最近は 早期に、リウマトレックスを使いますが、00様は 服用を躊躇する必要はありません。

リウマトレックスの継続と 鎮痛剤の頓服を併用するのです。

ステロイドも 1日5mg以下の、低容量の併用も かまいません。

すぐに 膝は改善するので、その後は 2,5mg以下をしばらく続ければ、よくなるでしょう。

 

奥様は 発症前は 体は丈夫で 最近も漢方薬でよくなってきていて スキーもでき、

家事に育児に仕事に、頑張ってきており、肌も改善して 血虚も回復傾向にあり、

食欲もあり、下痢もしていないので、リウマトレックスの副作用は

おそらく生じないでしょう。

 

リウマチの原因は 肝のたかぶりですが、今回の一番悪化の原因は

東日本大震災や長野県の地震による、鬱的心情からの肝のたかぶりです。

 

それ以前は、火事騒ぎや今は解消したが、以前のご主人への不満・怒り・ご家族の手術の不安など、

思い通りにならない育児やご家族への 肝のたかぶりが 長期間続いたためです。

一生懸命が、長期間続いたためです。

 

大震災の報道で、鬱的になった人は 多かったことでしょう。

あまたの津波の悲劇の報道で、私も、外に飲みに行く気持ちには 到底なれませんでした。

 

ご主人もきっと今は感じているでしょう。

なにもかも 一生懸命な奥様に 手伝わずにまかせていると

奥様が 心や体を毀すことを。

 

漢方薬でよくなってきているときに、肝がたかぶる悪化の要因や事件が

偶然にも重なると、

リウマチ気質の故に 感受性が高いために、強く反応し、肝がたかぶり、

症状が悪化し、自分では どうしたらよいのか 分からなくなる状態になります。

 

漢方薬でよくなってきたのに、なぜ悪くなってきたのか 私には よくわかりますが、

痛みを強く悲しみ 不安感が生じてきたときは、

自分だけでは解決できない場合があるのも人間の性です。

 

あらゆることに頑張っていると、あるとき 急に鬱が強くなったり、

リウマチ症状が悪化したりすることは、当然の結果として生ずることです。

 

頑張りすぎたな!・・と反省し、

それを認めて、人にたより、医師にたより、漢方を支えにして 開き直りを身につけます。

思い切り、休息するのです。

しかし、よくなってきたら、徐々に動き出さないと

イライラで、肝がたかぶり、筋が固まってしまいます。

 

すべて捨てて、ご実家に お帰りになればよくなるでしょう。

しかし、お子様をもつ身では それを考えると、それはそれで決断の前にはとても肝がたかぶります。

 

難病の解決方法は、昔から言われています。

転地療法、仕事を辞める・変える、家族を変える・別れることです。

 

作家の夏キ静子さんも、毎日 原稿の締め切りに追われていて 腰痛で仕事が出来なくなったが、

入院して、仕事辞めるように言われ、辞めた後に、ひどい腰痛が治って仕事に復帰できたと

新聞に書いています。

心と体は、表裏一体なのです。

入院するのも、家事から離れ、主婦にとっては 回復の手段となるのです。

それが、できないのが 人間・子供をもつ母親です。

 

膝の腫れや痛みは、心のあらわれです。

それを認めて、心をゆるめることが大切です。

 

その具体的な方法が、色々な人にたより、改善させるということです。

 

医者の薬に たより、心身の療養のために、ご実家に頼ってください。

良くなっても、ご主人が気軽に手伝うのは 心を支えるためには 当然なことなのです。

困難を分かち合って助け合うのが夫婦です。

 

忙しい子育てや家事・仕事に十分頑張ってきた ご自分を認めて 開き直ることです。

 

漢方薬を飲んでいれば、鎮痛剤の効き目が弱ったり、

胃腸が疲れて血虚が進んだりすることは、 

鎮痛剤を朝晩飲み続けて 家事や仕事に頑張るような無理をしなければ大丈夫です。

 

胃腸が弱い人は、鎮痛剤やリウマトレックスは、治癒を遅らせますが、

00様の場合は、リウマトレックスの副作用も、漢方薬で予防できます。

 

胃腸が弱いために鬱的にならなければ、

元気のある人は、リウマトレックスは合います。

 

リウマトレックスの効果は 怒りによる体内の流れの交通渋滞による、

渋滞部分の強い加熱症状をくじきます。

 

00様は、漢方薬で 血虚が回復傾向にあったので、ストレスを発散する時期になっていたのです。

それが、地震報道などで鬱的になり、肝のたかぶりが悪化したため

体力がついた分、今回は症状が 心の影響を強く受ける膝に強くでたのです。

 

今は、あらゆる人の手の助けを借りることです。

自分だけで頑張って治すには、色々と重なりすぎました。

鬱的になっているために、悪化しているのです。

それを認めて 何かを捨て、開き直ることです。

 

漢方薬で 血虚が良くなっていたので、肝のたかぶりが強い出来事が生じて、

体内の交通渋滞が強まり、症状が強くなったのです。

 

また メールしてください。

 

不満や精神的な困難は 膝のむくみや痛みを生じます。

色々考えずに、頭を空にすること、

痛みにとらわれず、お友達との たのしいおしゃべりが大切です。

 

かならず よくなります。

 

どうぞ おだいじに

渥美


お世話になっております。

 

先日メールに書いた めまい、頭痛は 少しよくなりましたが

まだ 完全に とれていません。

下を向いた後や 回る動きをすると くらっと変な感じです。

 

地震のあと 耳の閉塞感がぶり返しました。かなりひどかったです。

今も 時々あります。

 

最近 強い余震が続いてるので

身体が揺れている感じが まだ とれません。

余震に慣れてきたとはいえ、強い揺れは すごくドキドキして、

緊張し、収まったあとは 手や体も震えています。(渥美:交感神経過興奮の状態です)

 

リウマチの方は 右手小指が痛くて 特に 朝は動かせません。

左アキレス腱下が ずっと腫れていて 動かしたり押すと痛いです。

 

ひざも 時々大きく腫れ、とくに 裏側はつっぱって痛く まっすぐ伸びません。

ロキソニンをのんでも ここは なかなか良くなりません。

 

小指とアキレス腱は 漢方を飲み始めてから 痛み始めました。

 

一時の痛みは おさまりましたが、胃が痛んだり

気持ち悪くなったり しやすいです。

 

ロキソニンを飲む回数は増えてしまいましたが 痛いときは、まあいいかと思っています。

 

巻き爪は何もしないでも痛む、ということは

なくなりましたが 靴にあたると とても痛いです。

 

足の指のつけね(指の付け根よりは 下のふくらんだ広い部分)が外を歩くと とくに痛みます。

 

息子が中学生になり、学校の委員をやることになりました。

あんまり 色々なことを 気にしないでやっていこうと思います。

 

息子は 私の漢方を一緒に飲んでいますが、耳の閉塞感は

以前の半分くらいになったようです。

ありがとうございます。

 

地震をきっかけに うつ症状は消えていますが、

気が 地震やら なにやらに 向いているだけのように思います。

急にあれっ?と 鬱を感じることもあるので

うつの処方も入れていただけるとうれしいです。

 

メールにも書きましたが 身体全体は 以前より 元気を感じています。

よろしくお願いいたします。 

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

000様のめまいは、回転性のめまいに属し、痰飲(食毒・水毒)が原因です。

首をふったり、下を向いたりしたりすると くらっとします。

 

漢方では 額の頭痛や 回転性のめまいは 主に、胃腸の機能の低下を考えます。

その原因が 食べ過ぎ等でなければ、

肝のたかぶりや過緊張・思慮過度によって 胃腸を傷めたことが原因と考えます。

 

ストレスがあると 胃痛や胃もたれが 生ずるということです。

 

あるいは、食べたくないのに 無理矢理たくさん食べたり、

考え事をして食べたり、楽しく食べないと痰飲(食毒・水毒)をためやすいのです。

 

食べた後に お腹がもたれる食べ方をしていると

体に痰飲(食毒・水毒)がたまってきて、そのため 程度の差はあれ、回転性のめまいとなります。

地震でもなくても、くらっとくる症状があります。

 

強い地震で 手足が震えるというのは、肝のたかぶりの極みです。

大震災の想像力があり、強く共感する方や、感受性のするどい人は、

今回の地震は ご自身にとって、厳しいものがあります。

 

筋が拘縮するだけでなく、筋が痙攣することは、

根底に 肝のたかぶりがあり、それは リウマチの筋の拘縮を招きます。

 

小指は、心の疲労を現し、

アキレス腱の下の腫れは、長期間の慢性疲労の結果の 腎虚と診ます。

 

胃が痛んだり、額が痛んだりする長期の胃腸の不調も 最後には

生命力の低下である、腎虚を招きます。

 

鬱的になるのは、心腎不交という 腎虚が関係する 心の弱りを予想します。

心の弱りは 不安感を生じたり、同時に 肝のたかぶりを生じます。

 

巻き爪は 肝のたかぶりによる筋の拘縮ですので、

巻き爪を切除しても、リウマチ気質が残っていれば、また 巻き爪は再発します。

痛みが軽くなっているので、肝のたかぶりが 少し鎮まりつつあるのでしょう。

 

ロキソニンの多用は、胃腸を傷めますので 保護する漢方薬と一緒に 頓服でのんでください。

ロキソニンを飲むときは、この漢方薬と一緒に飲んでください。

 

ロキソニンなどの痛み止めがリウマチに効く場合は

病状が浅く、オ血が生じて固定化していない場合です。

 

鎮痛剤は、リウマチの腫れよりも、精神的なストレスをとる作用があります。

リウマチは、肝のたかぶりが根本原因ですから、ストレスをとる事は有効ですが、

鎮痛剤に頼ったストレス発散方法はやがては、血虚を増進し、五臓を弱らせ、

効果が感じられなくなります。

それには、軽い運動が有効です。

 

お子様も肝のたかぶりを強く感じると、

耳塞感を感じるので、力の抜き方を 教えてあげてください。

実行は難しくても、アドバイスはできるものです。

気づきが大切です。

 

耳の周り、肩や肩胛骨をめぐり、脇腹から陰部をとおる、

ストレスの経絡が巡っています。

 

経絡の不通が生ずると、耳の周りの経絡は、耳の中も貫いているので

耳の周囲の さまざまな流れを滞らせ、耳の閉塞感や耳鳴りや難聴を生じます。

 

ストレスや過緊張で、会議の途中に 急に耳が聞こえなくなったり、

ストレスの続いた後、一週間後に 急に 片耳が聞こえないことに

電話で気づいたなど、肝のたかぶりで 突然聞こえなくなったり、

つまった感じが生じます。

 

産後の血虚でも ひどい難聴になることが多いのです。

 

徐々に、難聴になる腎虚による難聴とは 作用機序がことなります。

 

耳のつまり感も、耳鳴りも その症状が続いていて 1年以上ほっておくと、

機能の低下だけでなく、形態の異常を生じて なおらなくなります。

 

地震の映像を長時間見ていると、鬱的になりますので、

情報を知るには、活字を読む方がよいでしょう。

 

お薬、胃腸を建て直し、肝のたかぶりを鎮め、

鎮痛剤の副作用を抑える処方としますが、

鎮痛剤は、いそがしい時、だるく精神的に つらいときだけの頓服としてください。

毎朝飲むようになると、治りが遅くなります。

考え方や運動の導入などの生活の変化が必要です。

 

体を動かして、ストレスを かろやかに発散してください。

運動を導入できないほど症状がひどい人はなおりにくいタイプですが、

運動を楽しんで出来るようになると、時間はかかっても必ず完治します。

運動を 一生懸命やるのではなくて、力を抜き 体をゆすり

バランスを整え、爽快になるように 工夫してください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

コンピューターを 新しくしましたが、

新しいものが、よいとは限りません。

 

アップデートした後、起動せず、さんざん、時間をとられて 疲れました。

新しいコンピューターは、いつも発展途上で、完成度が低いのです。

 

新しい健康情報などと言う物も、年月の評価は10年立たねば、信頼できません。 

昔のおばあちゃんの言うとおりに 質素に、生活できれば よいのでしょう。

 

地震や計画停電で 鬱病やリウマチが 悪化した人が多いのですが、

一方、そちらに気がいって 自分の痛みや腫れが 軽くなる人もいます。

 

ひとりひとり歴史があり、肝・心・脾・肺・腎のアンバランスの状態が異なり、

治す方法は、さまざまです。

 

この新しいコンピューターも アップデートさせず、古いままで使えば

問題なく つかえます。

今は、同時に 10年前の、コンピューターも使っています。

これが一番使いやすく、起動も早く、よけいな機能がついていないのがよいです。

 

二台ないと、一台調子が悪くなると どうしようもないのです。

 

現在、一人で 一度に 5台コンピューターを起動させて使っています。

業務の専用機として二台、毎日使用に二台、バックアップ用に一台です。

 

どれも、遅かったり、ソフトの互換性がなかったり、限られた能力ですが、

それなりに使っている、使えることを考えると、

人間も 完全でなくてもよいのだと思い至ります。

リウマチの治す心構えと同じですね。

 

早期に リウマチがよくならなくても、

心の平安や ご自身の生活の充実感や満足があれば、

おのずからリウマチは よくなっていきます。

 

泳ぎの上達の方法に気づくことは、リウマチを治す方法に 気づく力と同じだと感じます。

分かっていても止められないことは 誰にとっても普通のことです。

それを認めて その中で 工夫していると、あるとき急に目が開かれます。

 

私も 何度か気づきがありましたが、その後、それが錯覚だったと気づくこともあります。

 

そのプロセスを経験して、自分の頭で考えるようになると、

真実がみえてくるのでしょう。

 

上手に運動すると、その後 痛みが楽になり、

動きすぎたり 早く良くなろうと 運動に欲張ると、その後 悪化します。

 

その繰り返しで 本当の 今の自分の状態が分かってきます。

 

ころばなければ、わからないのです。

上手に転んで、今の状態を知ることが大切です。

 

桜が満開で、この二日間は デジカメ片手に ジョギングしました。

 

無理をせず、なまけず、やすまず、運動して 心と体を整えることが、

リウマチの治し方です。

 

気持ちが乗らない時は、短い時間で運動を終わりにします。

15分後に 気持ちが乗ってきた時は、ちょっと頑張ります。

 

自分の体に聞くことです。

心の疲れは体の疲れであることが多いのです。

 

毎日 自分の体の調子が異なることは、

毎日、思考内容が異なること、緊張やがんばりが異なることと同じ事です。

胃腸の調子も、影響します。

その影響が 翌日の運動しているときの体の調子にでてくるのです。

漢方では 胃腸が思考をつかさどっているとも考えています。

 

胃腸が疲れると、体が疲れるのです。

体の疲れは、胃腸の疲れと同じとみています。

肝がたかぶると 胃腸が疲れるのです。

 

一日一回、心身を揺すって、筋の拘縮をゆるめて、整えることが、無駄な時間でなく

大切な 健康に生きるためのコツなのでしょう。 

それが真実だとおもいます。

 

無駄なことは何もないのです。

 

体の痛みは、心の痛みだと思えば 間違いありません。

 

鎮痛剤を頓服して解消できる痛みやストレスは 軽いものです。

リウマチの痛みは、鎮痛剤ではなおりませんが、心のストレスは

一時的に とってくれます。

 

リウマチは肝のたかぶりを鎮めることが治療につながるので、

上手に運動で ストレスをとり 肝のたかぶりを鎮めてください。

 

頓服で 鎮痛剤を飲むことはよいのですが、

働くために、毎日 鎮痛剤を飲むようになると治りにくくなります。

 

根本的な治療法は五臓を丈夫にして、生活上のこだわりを軽くすることです。 

リウマチの治し方のコツは、色々な 表現ができます。

 

人間は とても複雑な存在ですね。

薬を飲めば、注射をすれば、リウマチなどの難病が治るものではないのです。

 

どうぞ おだいじに

渥美


おはようございます。いつも お世話になり ありがとうございます。

地震から 長いような短いような 数週間が過ぎ、

やっと 少しずつ もとのペースを取り戻しつつあるという感じでしょうか。

先生のところは 大丈夫でしたか?

 

うちは 物が倒れたり落ちてきたりすることもなく、大丈夫でした。

ただ 同じ日本で起きている 見たこともないような惨事に やはり動揺しました。

スーパーの棚から 品物がなくなったり、水や野菜、魚がどうこうと聞けば

やはり 気持ちや判断に迷いが出て、正直とても疲れました。

 

ちょうど 娘の卒園の時期と重なって 本当に落ち着かない気持ちだったので、

ここ最近 やっと落ち着いてきて 少しほっとしています。

 

人生は 本当に思いもよらないことが起きるものだな…と。

 

私は まだまだ 自分のことでさえ ままなりません。

テレビで 被災地の映像や被災者の方の話を聞くと 気持ちが重くなってしまうので、

事実だけを受け止め あまり感情移入しないようにしています。

 

なるべく FMラジオで 好きな洋楽を聴いたり、

情報も 淡々と事実だけを伝えるニュースを聞くようにしています。

 

花粉症もあり、なんだか ぼーっとした すっきりしない日々でした。

今年は 本当に 花粉症が酷く辛かったです。

特に 目が酷かったです。

(渥美:目は肝の状態を現すと言います。大震災による肝のたかぶりが悪化に拍車をかけたようです。)

 

小青竜湯は 初め 飲むと鼻が通って良かったのですが、

ピーク時は もう なんだか分からない感じで 市販の鼻炎薬を飲んで、

それでも すっきりしない辛い日がつづきました。

(渥美:小青竜湯は、花粉症の風邪の様な症状の初期に使います。体質改善にはなりません)

ここ数日は 急に楽になってきました。

 

全体的に 楽なのですが、ちょっと無理をした翌日などに だるさが強くでます。

すぐ 眠ってしまうようなだるさです。

(渥美:思慮過度・過緊張がよくなっているのですが、まだ 胃腸に影響がでやすく、

痰飲(食毒・水毒)や、胃腸の冷えがあり、眠くだるくなっています)

 

大抵 首のつけねが なんて表現すればいいか凝っているというか痛いというか

体がゾクゾクして寒気を感じたりします。

熱はありません。

バファリンでよくなります。

(渥美:これは、リウマチの症状に花粉症の症状があわさった状態です。

首の付け根が真っ直ぐになって湾曲がなくなるのがリウマチの特徴です。

過緊張で筋が拘縮すると、背骨の首の部分の湾曲がなくなり

真っ直ぐに固定されるようになります。

 

ゾクゾクするのは花粉症の症状です。

花粉症は胃腸に症状があらわれ、寒いとゾクゾクしますが、体が温まると、よくなります。

首の付け根や背骨にホカロンを貼るとよいでしょう。

 

バファリンは鎮痛剤ですが、体を温め、軽く発汗させ、活性化して、

花粉症の症状を一時的に改善しますが、リウマチと同様に

体質改善にはならず、長く使っていると、血虚を増進します。

ストレスを発散するために、ひどいときに 頓服的に使うことは推奨されます)

 

酷いときは 痛みで目が覚め、起きて動くと よくなることが多いです。

手足の痛みと違って この 首のつけねの痛みが出ると イヤな辛さがあります。

(渥美:リウマチの方は、首の筋が拘縮し、無意識に力が入り、首がまっすぐになるだけでなく

首が横に偏倚して、背骨がまっすくに首を支えていない形になりやすいのです)

 

吐き気が することもあります。

そういう時は 大抵 肩や首筋も凝っていることが多いです。

 

地震の後は、少し食事が乱れて 便秘ぎみになったり

油ものが増えて 緩くなったりしましたが、戻りました。

 

いつものペースをやる分には 気疲れや緊張がなくなり、

以前の自分が 滑稽に思えるくらいです。

(渥美:ご自分の過去の状態を客観的に分析できているので、きっと 完治します。

自分のこだわりの習慣に気づかない方は、治療に失敗します。

1/3の方は、気づきを 無意識に拒否していて治らないのです)

 

ただ ちょっとした変化や いつもと違うことに ストレスを感じやすい気がします。

(渥美:開き直りしか解決の道はありません。

神でない身を自覚して、完璧を目指す姿勢を放棄すべきです

 

朝のこわばりも楽ですし、生活に不便を感じません。

重いものも 大分 持てる重さが重くても 大丈夫になり、

腕は曲げられる深さに 幅が出てきました。

 

腫れは、右中指と右人差し指付け根だけです。

(渥美:人差し指の付け根の腫れは

怒りやスピード違反や仕事や育児・掃除に 完璧を目指す人が腫れる所です。

中指の腫れは、心の不安定さを現します。色々と取り越し苦労をしない!!・・と開き直りましょう)

 

額の吹き出物、落ち着いていましたが、3日位前から また出始めました。

(渥美:額のボツボツはストレスによって生じ、血行がわるくなっていることを示します。

春は肝・ストレス・ノイローゼ・五月病・四月病?の季節です)

 

そんな感じです。桜が咲いて暖かくなって ほっと出来る春が待ち通しいです。

どうぞ よろしくお願いします。

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

メールでは、ご自身を客観的に観察できていているので、

いずれ リウマチは よくなることでしょう。

 

症状も 痛みを訴えるだけでなく、

どうなると 痛くなる・・・ということを

客観的に わかりやすく記述されているので、診断に有利です。

痛みだけを記述されても、処方の参考にならないのです。

(悪化したり、よくなったときの、ちょっとしたエピソードが参考になります。)

 

時間はかかりますが、きっとよくなります。

少しずつ 回復してきていますね。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美様

お世話になっております。

日本中、被災したニュース1 色になり、非常に心が痛みます。

 

実は親戚と本家が宮城県女川(おながわ)にあり、

会社も家も親族も津波にのまれてしまい、

悲しい現状を目の当たりにし困惑するなか、なんとか少しでも役に立ちたい・・と

できる事から着手している状況であります。

 

手が腫れ、膠原病の兆しがあり、治すための手段を見つけている事は、

なんとも贅沢で明日があることなんだろう・・とあらためて教えてもらった気がし

ます。

病気するのも、実は贅沢であり、治療を模索するのも、

生きる希望を そこから得ているような気がします。

(渥美:高齢者が病院通いするのは、生きる希望を得ているのでしょうね)

漢方治療は 続けていきたいと思っています。

 

実はこの前、メールした後も、完全に痛みや腫れは引き、全く通常と同じ手に戻りました。

いくつか、自分の身体にて変化があり、過ごしにくいなぁ・・という点だけ、

今回は記載します。

 

*膠原病のはしり・・と思われる症状は 今のところなくなった。

*食べ過ぎたり栄養過多になると のぼせが生じるようになった。

のぼせると もちろんボーとしてしまい、やる気がなくなってしまう。

*のぼせに伴い、両頬のあかみが出てしまう。

 

*便通が少しかたくなって、出にくく感じる

*いらいらした気持ちが 全くなくなった。

正月前のように 穏やかに楽しく過ごしている。

*激しいメニュー変更などは一切なく和食をこのんで食べているものの、どうも満腹が感じない。

 

ごはんをおかわりなどして、少し栄養が過剰の日は、手足がむくむようになってしまった。

むくむ・・という感覚は 今までにない。

 

*運動は気がむいた時だけ、ジムなどRUN や水泳などで。

普段は 歩いたり散歩したりしている。

*今まではサラサラした感覚が 自分の中にあったが、

なんとなく滞る感覚が たまにある。

尿が今までは透明で匂いもなかったが、最近は 濃い色がしばしばあり、匂いもする。

 

*中性脂肪値などは低いにも関わらず、3 つの血液検査から、総コレステロール値だ

けが基準値よりも高い結果が出た。

運動するようにすすめられた。

今までにこんな事はなかった。

記憶するところでは、1 年以内にうけた人間ドックでは、基準値を下回る数値だった。

 

前々から説明してある通り、油物は好きではないし、肉も食べてこなかった。

間食も好きではなく、リハビリ中も寝たきり・・というわけではない。

いきなりコレステロール値だけ高くなるものだろうか?

152cm40kg/体脂肪は17%で 全く変わりはない時に うけた結果です。

 

最近は 少し食べ過ぎなのか、41kg 〜41.5kg くらいです。

気がむいたときだけ はかっています。

長文ですみませんが、現状こんな感じです。

何か漢方学から わかる事があれば教えてください。

000

(返信)

000 様  (有)文隣堂あつみ薬局  渥美です。

災害に遭われたご親族のご冥福をお祈りいたします。

仙台市太白区の患者様と連絡がとれず、仙台市若林区に隣接しているので 安否が心配です。

お見舞いのゆうパックも 付近の郵便局が壊滅状態なので 受け取りを拒否されました。

 

私の知り合いは 昔の日本郵便である、逓信省に勤めていたので、その話を聞き

昔は、戦災にあっても 被災者の居所を突きとめて郵便を配達することが

逓信省や郵便配達人の誇りだったのにと、嘆いていました。

今回は、広範囲の被害なので無理なのでしょう。

 

メールでの症状の中で、満腹感がなく、

*食べ過ぎたり栄養過多になると のぼせが生じるようになった。

のぼせると もちろんボーとしてしまい、やる気がなくなってしまう。

*のぼせに伴い、両頬のあかみが出てしまう。

*便通が少しかたくなって、出にくく感じる。

というのは、

漢方では、胃熱が生じており それによって飢餓感があり、満腹感が生じない

胃熱によって 便が乾燥して便秘気味になると診ます。

のぼせもそのためです。

食べ過ぎないことが大切です。

 

両頬を真っ赤にして、マスクをつけてきた女性がいました。

胃熱が加熱して暴走し、おちつかないという 精神症状も伴うようになっていました。

 

今回のメールも、色々な症状の記述は とても正確でわかりやすく、

漢方の診断に かかせいない情報が満ちています。

 

尿が濃くなり においもでてきたというのは、内熱が生じていることを示します。

 

食べても満腹感がないというのは、イライラなどの肝のたかぶりが漢方薬で鎮まったため、

本来の慢性的な血虚の感覚を感じるようになり、

血を補給したいと、体が食欲を異常に亢進させるのです。

 

しかし、一度に たくさん食べて胃腸をつかれさせると、

胃腸や体の元気不足を招き、体はだるくなり

胃腸が疲れるために痰飲(食毒・水毒)を生じて、むくむようになるのです。

 

胃腸の元気不足だけでも、むくむようになります。

 

症状を こまかく分析すると 非常に興味深いのですが、

すべてを追いかける処方よりも、

一つの症状をよくすると、

他の症状も 一緒に ある程度よくなるのが

漢方の妙味です。

 

リウマチは、肝のたかぶりが原因です。

リウマチ気質は疲れを感じず、慢性疲労でも元気に働き、血虚が生じても分からないのです。

ある時、突然、肝のたかぶりによる血虚が表に出てきて、リウマチ症状が出てくるのです。

 

エネルギーの出し方に注意しながら、

気分良く エネルギーを運動で発散してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


文隣堂 あつみ薬局

渥美様

お世話になっております。 良好なので メールさせて頂きました。

 

服用してからの体調は下記の通りです。

1 朝のこわばりは 9 割方なくなった。

2 痛みが急速に減少、本日はないに等しい。

3 腫れが引いた。左人差し指⇒右手中指⇒右人差し指

4 腫れに伴う、関節の赤味が 右の人差し指だけになった。

5 関節を押して痛みが確認できるのは右手人差し指の第二関節のみ。

6 今回の服用に関しては、顔や体に赤く発疹が出る事がなかった。

7 のぼせていたような感じが 1 月から常にあったが、とれてきた。

 現況はこんな感じです。

 

非常に 体質にあったものらしく、 効きも 自分で実感しているほどで、少し驚いています。

 

いつも熱くてボーっとしていた感じも 取れてきました。

怒りのエネルギーも 半減しているのがわかります。

 

何より 指が元の形戻ってきていて、痛みも軽減されて、本当にうれしい限りで す。

ありがとうございます。

渥美さんの HP を見つけられて 本当によかったです。

 

以下、留意点、一応記載します。

1 両頬の赤味 特に左頬は、少し心がざわついたり、イライラが感じとれると

急速に 赤味が増します、他の方でこんな人いるのでしょうか?

(渥美:肝のたかぶりで 筋が拘縮して 熱を持ち 頬の赤みが増します。

漢方では、肝火上炎と言います。左の頬だけ、赤黒くなるのは肝熱で、肝のたかぶりです)

 

2 右手の人差指の関節も、イライラがやはり関係があるようで、

少し焦りと怒 りの気持ちが交る時があり、その時にエネルギーを発散できないと、

必ず、そ の夜はパンパンに腫れてしまいます。(渥美:肝のたかぶりで筋が拘縮して腫れます)

 

3 対処療法として、心のざわつき・イライラを感じたらジムか Run をするよう にしてみました。

すっきりしますし、腫れも おさまる傾向にあります。

 

4 服用して 2 日間、謎の湿疹(かゆみあり)が両足首に出た・・がほどなくして取 れ、消え、

消えてからは いつも足首先だけが凍りついたようにつめたかった 足先が、 いつもポカポカしている。

本格的な運動をしていた時期も 寝ている時、他は熱いのに足先だけが冷たさで起きてしまう事も

しばしばあったが、一切なくなった。

 

不思議なのですが、今までどんな胃腸薬を飲んでも油物や肉等を服すると、 体調が悪くなったのに、

昨日はお祝い事があり、油脂がめちゃくちゃ多い食生 活だったのですが、

全く体調が悪くなる事がなく、普通に過ごせました。

暗示にかかるタイプではないので、あ・・効いてのね・・と素直に楽しんでい ます。

 

漢方って 独特の味と香り。 良薬苦し・・です。

子供のような言い回しですいませんが、 漢方を飲む時、ブルブルっとしてしまいます(笑)。

あー苦い苦い、早く流しこもー・・みたいな感じです。

幼少期かかりつけの医院は その場で薬を調合してくれる所で、

何の薬につけ ても苦くてブルブルしたのを 何十年かぶりに思い出しました。

そうそう、その後、いっつも母が いい塩梅に冷ましてくれた砂糖湯を飲んで

苦さを 消した記憶も戻ってきて 懐かしくなりました。

さすがに今、砂糖湯を飲もうとは思いませんが・・・。

 

このまま飲み続けて また、ご報告申し上げたいと思います。

一つ、気になる点があります。 便が出にくくなったような気がします。

かたくなったというか、今までスルスルスル~という感じでした。

漢方の服用で便のかたさまで変わるとは思ってないですが・・関係ありますか?

また、メールします。

000

 

(返信)

000 様

こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局  渥美です。

以前、フルマラソンを 毎月行ってリウマチを発症した男性と同じように、

とても 回復が早いので、その符合に驚いています。

 

通常は、効果がでるまで 3から4 ヶ月かかるのが普通です。

完治するまでには、1 年半前後かかるのですが、 人によります。

 

自分を変えると言うことは、それほどやさしくないというのが実感ですが、

リウマチの方の だるさやストレスは早期にとれますが、

きつい仕事を続けている方や

完璧をめざす仕事ぶりの方は

リウマチは治り にくいのです。

生活習慣に、すぐに 軽い運動を取り入れられる人は なおりが早いです。

 

メールはわかりやすく、機械のような正確な病状の描写が、リウマチ気質を示 しています。

リウマチ気質はよい面もあるのですが、100%を常にめざしているので、体 を毀してしまうのです。

 

リウマチの方が 漢方が効いて よくなって、うれしくて

動きすぎて悪化することを繰り返す 方が多いので、 動きすぎに注意してください。

 

漢方薬服用で、軟便気味が硬い便にかわると、すっきりでない感じになります。

ストレスは、排便や排尿、排ガスでも発散されるので、

胃腸の力がついて、胃 腸に熱を持つと、便が硬くなり、

すっきりでない、腹満感を感じることが多い のです。

その代わりに 脂ものを食べても、体調不調にならなくなりましたね。

 

頑張った後に、心を平らかにすることは 気づきですので、少しずつ身につけてください。

 

リウマチを契機に、心身の健康を保てる生活を構築できるようになります。

軽い爽やかな運動を、生活習慣にとりいれてください。 運動の継続が大切です。

どうぞ  おだいじに

渥美


00様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

リウマチの痛みが、何もしなくても痛む というのは、

体内を流れるエネルギーが やや太くなってきたが、

体のあちこちの筋の拘縮が 強く残っているために、

エネルギーの流れの交通渋滞が 強く起きているためです。

 

痛みの感覚が、さらにストレスを生じて肝のたかぶりを招き、

さらに筋は拘縮し、経絡の流れに交通渋滞を起こしています。

この筋の拘縮は、体に記憶として残っているので、

漢方薬や精神生活の改善だけでは、なかなか 元にもどりません。

軽い爽やかな運動が必要です。

 

一度 拘縮が強く生じて、長期間続いていると、拘縮の固着が強く

それをゆるめるためには、毎日の 軽い運動とストレッチが必要になります。

 

拘縮部分を細かく断裂破壊して、再生する必要があります。

運動選手が、筋肉をつくるときは、運動で断裂を生じて筋肉を再生するときに筋は太くなるのです。

 

リウマチの方には、スイミングがお勧めです。

 

少し心臓がドキドキするくらいのジョギングなどの運動を

朝夕 15分から始め、スイミングも同時に始まるとよいでしょう。

 

軽い運動で、ドキドキさせるほど血流をよくする漢方薬は存在しないからです。

 

お掃除やお仕事や犬の散歩での運動は 拘縮の回復のための運動にはならないのです。

頭を空にして、自然を愛でながらの運動が 肝のたかぶりを鎮めるには効果的です。

 

今の状態は、痛みのストレスで、肝がたかぶっていて

拘縮が拘縮を呼ぶ、痛みの連鎖の輪に入り込んでいます。

 

まず、あらゆる方法で、痛みを軽減することが大切です。

 

ある程度 血虚が回復していて、意地があり、頑張っている人には

リウマトレックスとステロイドの併用が良いかもしれません。

 

リウマトレックスは、血の交通渋滞のもととなっている

エネルギーの流れを細くして、ストレスによる渋滞である熱や痛みを緩和します。

 

リウマトレックスがあわない人は、これを服用すると

髪の毛がたくさん抜ける人

鬱的になる人

よく口内炎が出来る人

胃腸が弱い人です。

 

鎮痛剤で胃腸が弱っているのなら、リウマトレックスはあいます。

リウマトレックスとステロイドで鎮痛剤を少なくすれば 胃腸の力が戻ってくるからです。

 

鎮痛剤で頑張って働いていると、産後の血虚体質が1要因なので、血虚が進行します。

 

鎮痛剤で吐き気や下痢が続いていると、さらに血虚がすすみ、

胃腸の力がおちて血虚となる消耗の輪に入ってしまいます。

 

痛みの連鎖から逃れるためには、

お仕事を続けることは 無理でしょう。

 

なにかをあきらめなければ、なにかを得られないことは

世の中にたくさんあります。

 

お仕事はお休みして、実家のご両親やご主人に

ゆったりと 心から頼ることがよいのでしょう。

 

一人では、生きられないのは 誰でも同じです。

頼ることに、躊躇する必要はないのです。

 

ご主人も リウマチに対するご理解が進んでいるようですから、

仕事を辞めて、運動の開始と子育てを楽しんでください。

 

リウマチはストレスで悪化するのです。

産後の子育ての疲労やご主人の理解不足も原因となったのです。

 

多くのリウマチの方に、スイミングを奨めていますが、

ほとんどの方は、1年半以上スイミング開始までかかります。

 

奨められて、すぐにスイミングを始められる心根の人は 治りが早いのです。

 

リウマチを治すコツは、自分の生活習慣を変え、

躊躇無く壁を乗り越えられる人です。

 

何らかの理由で スイミングを始められない人や継続できない人は、

何かの壁が越えられないようです。

 

たとえば、自分の時間を持つことに躊躇されているようです。

それに罪悪感さえ抱いているように思えます。

過去の記憶や現在の状況に、遺恨をかかえているようです。

 

私としては、ホームページで良い効果を報告しているのになぜ、

スイミングを始めないのかと いつも疑問に思うのです。

 

また、ご主人に対して、意地があると、リウマチは治りにくいです。

 

もっとも身近で頼りとしている人が、もっとも治りにくい要因となっているからです。

すべてを許すしかないのですが、それは意地があって

とことん許すことは できないものです。

 

しかし大抵は 時間が解決してくれるので、安心してください。

 

まずは 痛みから免れる方法に制限をかけないこと、

痛みから免れたら、運動を始めることに躊躇しないように。

 

漢方薬は鎮痛剤の効果を高め、

鎮痛剤の副作用を弱めるので、

飲むときは、一緒にのんでください。

 

毎日仕事をするために、規則的に鎮痛剤を飲む方は、治りにくいですが、

痛みが強い時は ストレス発散のために、躊躇無く頓服で飲むことです。

 

毎日の鎮痛剤で 胃腸を傷めている人も治りにくくなります。

 

もう 十分 色々と頑張ったのですから、開き直って自分に優しくすることです。

お仕事は、体がよくなれば、きっとまた、見つかります。

 

お子様との時間を大切にして、その他のことは、ご両親に頼ってください。

お子様と十分触れあえないご自分を責めることはリウマチの回復には逆効果です。

 

漢方の教えで 難病を治すコツは三つあります。

・転地療法

・仕事を変える(辞める)

・家族を変える(離れる・別れる) ことです。

全てをかえれば、治りやすくなるのですが、実行は難しいことです。

逆に 新たなストレスが生ずる可能性もあり、やはり 開き直りが かかせません。

 

開き直りが出来るように 運動が継続できるように

漢方薬で心身を支えて、再生の時を待つのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


日中は、寒さも和らぎ だいぶ春めいてきましたが、

朝晩は、まだまだ厳しい寒さが続く様です。

この時間、車には、薄っすらと霜が張り付いています。

 

症状ですが、なかなか、完全な回復傾向に至らず、

手指、足裏の痛みの強弱を繰り返しています。

 

指の腹の関節に、若干ですが浮腫みが有り、

例の突き指感が、気になります。

 

ここ 2,3日は、急に痛みが弱まっていますが、

寒さの影響も大きいのでしょうか。

 

いずれにせよ、以前、ご指摘 頂いたとおり、

己を、コントロール出来ない限り、症状は、繰り返すようです。 

 

幸い、日常生活に支障がある様な痛みには、

至っていない事、感謝しています。

 

完治への、ハードルは予想以上、私には高い様です。

ただ、落ち込む事無く、めりはりを持って生活できている事。

この事にも、感謝しています。 あせる気持ちもありません。

 

スイミング、楽しくやって、おります。

始めてから、15ヶ月。こんなに、続くとは思いませんでした。

スイミングパンツ。 5枚目です。

本当に、楽しい時間です。 ありがとうございます。

000

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ホームページにも書いて有るとおり、

痛みは 生活に支障がなければ、心のバランスをとるという

よい面もあります。

 

体の痛みはなくても、心の痛み・疲労で 鬱的になり 

動くことや 新たな行動をとることができない方が多いのです。

 

痛みに心が集中して、鬱的な心血虚が 表に現れないというよい面もあるのです。

ただ、痛みで消耗して、さらに肝血虚がすすみ リウマチが治りにくいという欠点もあります。

 

心が明るく、よけいな事を考えなければ、リウマチは治りやすいのです。

軽い運動を楽しむだけでよいのです。

 

リウマチ気質の方は 慢性疲労でも、疲れを感じないことが多く、

知らない内に五臓が疲れて 血虚が進行して、

ストレスがさらに加わった時や、その後 ほっとした時に

筋が、急に拘縮してリウマチが生じて、血虚(慢性疲労や胃腸の疲れ)に気がつきます。

それが、長年リウマチを治してきて、私が洞察した 漢方の治療法です。

 

漢方の教科書に載っている リウマチの原因である風寒湿痺は、発症や悪化の引き金にすぎません。

リウマチには00漢方薬・・という病名漢方では、治せないのです。

 

キャッツクローやサメ軟骨は 疲れやストレスはとれません。

症状が 幾分軽くなる人がいても治らないのです。

 

スイミングを始めて、習慣にできたことは、

生活習慣や精神生活を変えたことと 同じ意味があります。

自分の肝のたかぶりを変えることは なかなか難しく時間がかかるのです。

 

運動の習慣は 精神生活を変えることと同じ効果が有ります。

スイミングやジョギングは 自分にやすらぎとパワーを与えてくれます。

運動を義務ではなく、楽しみにしなければ、心がゆるまず、効果がありません。

 

その運動の習慣を崩さないかぎり、漢方薬は 静かに効果を発揮し

運動習慣を支えて、完治のきっかけを つくっていきます。

 

漢方では 「寒さは収引を主どる」といって、拘縮や痛みをもたらします。

筋がこわばり 伸びなくなるのです。

 

それが寒邪の性質です。

暖かい日の翌日に 急に寒くなると、体表が開いていて、とても寒さの影響を受けます。

 

人間は、想像以上に 温度差に弱いのです。

一日のうちに 温度差が10度以上あると、

心筋梗塞や脳卒中が多く発生するのはそのためです。

 

血管も筋ですが、血管の筋や周囲の筋が拘縮して弱いところが破れて出血したり、

拘縮によって血管がつまるのです。

 

疲れると、寒さの影響を受けやすくなります。

体内に元気がみなぎると冷えにくくなり、拘縮しにくくなります。

 

体を動かすと 活力が湧いてくるのですが、

慢性疲労があると、そのあと冷えてしまいます。

 

運動によってエネルギー代謝がよくなっても

ガソリンが足らなければ、エンストし痛みや腫れを起こすのがリウマチです。

 

ガソリンを貯蔵するには、胃腸を丈夫にして、消化吸収力をつけることです。

 

思慮過度は胃腸を傷める、慢性疲労も胃腸を傷め、

食べ過ぎや 食事を抜いたり、考え事をして食べると 消化能力がおち

徐々に 気血不足になります。

 

長い間の習慣で 胃腸の力は損なわれ、血虚が進行している場合が多いのです。

 

漢方は西洋医学が考える以上に、胃腸の力を 血虚の改善のためには

とても大切に考えます。

おいしく食欲があっても、気血がつくられない胃腸という概念があるのです。

 

楽しく食べること、適度に食べること、おいしくても食べ過ぎはだめです。

頭で 食べる時間と量を考えることです。

 

ゆったりしたジャズを聴きながら食べる。

景色の良いところで食べる。

 

疲れたな!!・・と思ったら、仕事帰りに少し焼き肉を食べ、気血を補います。

レバーや脂の少ない良いお肉を 少し食べ帰宅して いつもの食事をします。

食べ過ぎても胃腸を傷めます。

 

漢方では、牛肉は胃腸の力をつけ、豚肉は腎虚をおぎない、

鶏肉は肝を養い、羊肉は心をあたため、馬肉は肺を潤すとされています。

 

昔は、肺病のお見舞いに 馬肉を贈ったものです。

 

脂の少ない よいお肉をお摂りください。

それぞれのお肉を 少しずつバランスよくとるとよいのでしょう。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今年の始めの頃ように、体力が戻ってくると、体内のエネルギーの流れが太くなり

エネルギーを発散して 上手に流さないと イライラが 訳もなくつのるようになり

今まで 腫れていなかったところが 新たに腫れてきたりします。

 

漢方薬を始めた当初にも、新たに腫れる場所が出る方は多いのです。

 

仕事をばりばりしていた方や、

学生時代や社会人時代、激しい運動をしていた方は、

運動や仕事を急にやめると、肝が 強くたかぶるようになり、

体力がある方は、たかぶりが強くなり、それによって消耗を招いたり、

肝のたかぶりから、肝炎やリウマチや不明熱を 生ずるようになります。

 

イライラが長期に続くと、心の血虚から それが転換して、急に不安感が強くなる場合が多く、

イライラも不安感も、ともに肝のたかぶりを生じて、リウマチ発症の原因となります。

 

身長150cm台で体重が40kgの体型は

エネルギーの発生力が、体質として強かったと思われます。(陰虚火旺で活動力亢進)

 

活動的で 慢性消耗性体質、漢方でいう、加熱してくる陰虚体質になりやすいのです。

 

少し、疲れていた方が体内が加熱して体調が良いように感じるものです。

 

猛烈なキャリアウーマンで、半年は海外で

ばりばり働いていた時は 36kgだったというのは、

軽い血虚(漢方的な栄養失調状態)だったのでしょうが、

体内の代謝が、陰虚状態になると過熱気味で、やや興奮状態なので、

睡眠不足や活動状況の割に、

疲労感は 余り感じないものです。

 

以前、処方したリウマチ患者で、

フルマラソンを毎月のように走っていて発症した方がいましたが、

運動していたせいか、とても早く完治して、発症以前より 健康になりました。

 

フルマラソンは、一流選手でも 年に2回くらいが限度でしょう。

遊びで楽しく走るなら年に4回でもよいですが、

入賞するような走り方は、血虚をまねきます。

マラソン選手の疲労骨折は、腎虚の症状です。

 

慢性疲労の血虚が長く続くと腎虚になります。

腎の陰虚にすすみ、過興奮状態となり、陰虚が燃え上がる陰虚火旺となると、

疲れを感じにくくなります。

 

血虚や陰虚が長くつづくと、

最終的には腎虚になり、腎が関係する骨や耳や歯に影響がでてきます。

 

骨や関節の変形が生じて背中や腰や膝がまがってきます。

仙骨の変形は腎虚の症状です。

 

だれでも運動会や遠足の後は、一時的な腎虚となり

つまづきやすくなり、腰や膝がだるくなりますが、

一晩寝れば回復傾向となりますが、慢性疲労のため腎虚が続く人がいます。

高齢者のような状態が腎虚です。

 

脱力感、喪失感、不安感、無気力・・・不眠は、

肝のたかぶりは鎮まったが、肝のたかぶりによる拘縮・経絡の隘路だけは残り、

部分的な血虚があちこちに血虚が残った状態です。

リハビリで、2年間 頑張ったために、心の血虚が強くなっています。

 

胃腸が弱ると、おいしく食べられても、

血を多く作ることができずに、上記の脱力感、喪失感、不安感、無気力・・・不眠症状が続きます。

 

食べても太れない人や

食べても ぶくぶく太るが 体がだるくなる人の胃腸が この状態です。

 

漢方も処方されましたが、飲んで数時間で顔中、赤い発疹が出ました・・

という状態は、体のあちこちに経絡や筋の隘路があり、

胃腸に熱をもたらし、エネルギーを増やす漢方薬は

その隘路では、交通渋滞が起きて、あちこちに炎症を起こし発疹となります。

 

漢方薬を飲むと発疹がでるのは、最初から発汗させたり温める漢方薬が不適応です。

イライラで加熱しているのに、さらに温剤を加えたからです。

経絡の隘路をそのままにして、発汗剤を与えたりエネルギーを増したからです。

 

ロキソニンなどの鎮痛剤が無効なのは、

血虚が強く、体内を潤している物質の不足で、汗をかけないか? 

000様のように汗がだらだらでて、常に体内のエネルギーを消耗している体質なので

血虚が強まるからでしょう。

 

少し元気になると、経絡の隘路では交通渋滞が生じます。

 

交通渋滞で加熱して生じた熱をさます、潤いが血虚のために不足しているので、

交通渋滞の事故の消火活動ができない状態なので、鎮痛剤が効かないのです。

 

肝鬱血虚・陰虚という状態です。

少し元気になってきたが、それによって 肝がたかぶっている血虚の状態です。

 

本当に体が弱っているときは、

肝のたかぶりも弱くなり、リウマチ様の症状は 低め安定となります。

 

たとえば、風邪の高熱が引いたあと、すっきりしているが力がでない状態です。

その状態がずっと続いているのです。

 

2年間リハビリで心を強くして頑張ったので、

心の力である心血を消費尽くすと その後 無気力となり、だるさが強くでますが、

少し血が補充されてくると、肝のたかぶりによる経絡の隘路が残っているので、

のびやかに体内に元気がめぐらず、訳もなくイライラして消耗するようになります。

 

血が補給されてきたといっても、

その貯金は わずかなので、

すこし心を遣う行動をとると、

その後 心身の血虚が悪化して、どっと疲れてしまいというのが、今の状態です。

 

漢方で治す方法は、

軽くジョギングをして、

漢方薬で血虚をおぎなって運動を支え、

肝のたかぶりを鎮める処方を服用し、

リウマチの原因を少しずつ理解して、

過去の自分の成功体験や挫折の記憶から自由になり、

開き直りを身につけるとよくなります。

 

漢方薬を飲んで気分がよくなり、胃腸が強くなっていないのに

よくばって運動を頑張ると故障が生じます。

ころびながら学ぶのです。

 

症状がとれるには、

まず 疲れにくい体を漢方薬で作ります。

イライラは 心身が消耗するので、それを軽減する処方が必要です。

 

人差し指の腫れは イライラの現れです。

中指の腫れは 煩躁の反映です。

 

軽い運動で心身をととのえ、

激しい運動や長時間の運動はさけますが、

毎日の継続した軽い運動が必要です。

漢方薬だけでは、完治しないのです。

 

調子がよい時に 運動をやりすぎると翌日、血虚のため

冷えて拘縮し あるいは加熱して悪化します。

 

ちょうど良い運動の強さと時間を 体の具合を観察して探ってください。

ご自身の体に聞けばわかるのです。

 

4ヶ月ほどしたら、壁を破って 運動してもかまいません。

 

油ものを食べても 胃がやられない胃腸をつくるには

時間がかかりますが、そんな胃腸が、血虚の遠因です。

 

漢方薬で 徐々に胃腸が建て直されると、油ものでも お腹を壊さないようになり

胃腸も心身も大丈夫になります。

脂ものを食べても胃腸を壊さないようになるかどうかが 改善の目安になります。

 

働き過ぎ、運動しすぎが血虚を促進しました。

 

ご質問は 随時メールしてください。

 

だれでも100%をめざすと、

体が壊れてしまうのです。

 

一度壊れると、あちこちが 固く拘縮してひからび、

ほぐして潤し、治すのに 1年半程度かかりますが、

もともとは、体は丈夫だったようで、運動もできるようですので、

回復は早いかもしれません。

肝のたかぶりを鎮めるには、犬を飼うと効果があるとおもいます。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

 

(返信)

渥美様

お世話になっております。

非常にわかりやすい説明書を頂いたように、

メールの内容が伝わってまいりました。

 

1.指関節の腫れが出た翌日から、両頬が赤くなっています。

 

マラソンをしていた時に発症した、紫外線アレルギーが若干ありますが、

現在は 努めて紫外線に身を投じない生活の為、皮膚が赤くなるというのが

外的要因とは思えません。

現在も赤味は引いていません。関節の腫れと何か関係があるのでしょうか?

 

2.食事の事を少しお伺いしたいのですが、1日に2-3食、その日の調子で食べます。

 

昔から和食がすきで、基本的には炊きたてのごはんと味噌汁です。

これに豆腐や納豆、のりや煮つけ、煮物、蒸した野菜もかなり食べます。

子供の頃からこういった食生活だったので、今もずっとこれが身体に合っていると

思い食べています。

炭水化物は 朝か昼にはおかわりをしてしまいます。

 

間食したい時にはおにぎり・・・といった感じです。

お菓子等は好きなものがあまりなく、

間食するくらいなら おにぎり等を食べてしまいます。

 

少し、摂りすぎなのでしょうか?エネルギーがありあまって今の状態・・という場合、

こういった食事をとり続けていて大丈夫でしょうか?

(渥美:体力がついてきたら、少しずつ、エネルギーの流れを促すような軽い運動が必要です)

 

以前、玄米食3年位行っていた時があるのですが、どうも、満足、満腹感がこなくて、

白米の方が食べた感じ、気持ち的に満足する感じ、身体が満たされている感じを

覚えてからは、たまに玄米食・・・位になってしまいました。

(渥美:胃腸が疲れている人は、胃腸に負担をかけるので、玄米食は推奨できません)

 

毎日の食は とても美味しいと感じながら、食べています。

 

少しは肉も・・と思っても、なかなか食べる気にならず、

たまに主人と焼き肉屋に行くと、きまって身体のエネルギーか゜パンパンになる感じと、

その後、疲れた感じになって、胃痛がはじまってしまうのです。

 

あー食べなきゃよかった・・と毎回後悔します、せっかくの食事なのに。

 

主人も友人にも普段からそういった類のものを食べないからだよ・・と、

たしなめられます。

実際、食べたくないな?と思うものでも、身体の為に週に1.2度は食べたほうが

いいのでしょうか?

アドバイス頂けたらと思います。

 

楽しく服用しよう・・と思っています。

効くかもしれないな・・楽しみだな・・位で。

きっと、効能を感じるには、心も緩みが必要なのかも・・と

なんとなく思うからです。

 

今後とも よろしくお願いします。

いろいろとありがとうございます。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

両頬の頬骨(顴骨)の部分の赤みの範囲が狭い場合は、陰虚火旺という症状で、

栄養失調・血虚によるのぼせの症状で、陰虚と診断します。

親指を押し当てたような赤みの範囲です。

 

いずれにしても、うまく 気血がめぐらない症状です。

 

おそらく、今年に入って 体力が少し戻ってきたので 急にイライラが高まり、

あちこちの筋が急激に拘縮して、交通渋滞がおきたために、

交通渋滞の場所に部分的な 炎症が生じたものです。

 

指の腫れも、顔の紅斑も 炎症の結果です。

 

拘縮部分は 腫れて赤く炎症を生じ、

炎症は 体の内外 どこにでも 内臓にも生じうるものです。

 

五臓の心の障害が生じた場合は、おむすび形に赤みの広い 頬の紅潮があらわれます。

 

また、SLE(全身性エリテマトーデス)の特徴は、蝶形紅斑という、

鼻を中心に蝶が羽根をひろげたように 頬が赤くなります。

 

蝶形紅斑が生じていても、SLEとは診断されないことが多いですが、

リウマチと同じ7種の膠原病の一種です。

 

関節の腫れは、リウマチ様疼痛ですので、蝶形紅斑があらわれても おかしくありません。

膠原病の症状は、重なるので、検査結果で 分類しているに過ぎないのです。

 

診断よりも、肝のたかぶりを鎮めて、体力をつけて 治すことが大切です。

膠原病は、いずれも、ステロイドを使うなど、治し方は同じなのです。

 

手の指の腫れがとれるには 長い時間がかかりますが、紅斑もとれていきます。

お食事は、今のままで かまいません。

 

お肉を食べることはお勧めしますが、脂の少ないよいお肉を、

通常の1/3くらいを目安におとりください。

 

焼き肉で、一時的にエネルギーが入ると、

拘縮部分では がちがちに交通渋滞が生じ 力がみなぎった感じになるのでしょうが、

その後、胃腸が、油もので疲れてしまうと考えます。

 

原則は、今の和食中心でよいでしょう。

何か疑問点があればメールしてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美様

こんにちは。

昨日は 東京でも積雪があったということですが、そちらはいかがでしたか?

こちらは雪の降る日のほうが天気の良い日よりも多く、

1月ほど寒くはないものの まだまだ春は遠いです。

 

体調ですが、この数週間で感じたのは 運動や軽く体を動かした後の方が、

何もしないでいる時よりも 痛いところが減ったりする ということです。

 

ちょっと膝が痛いなと思っても、痛いながら歩いたり、スキーをしたりした後は 

気づくと痛みがなくなっていたりします。

 

手の指の付け根は 相変わらずはばったい感じですが、

鎖骨痛は 前よりも 良くなっていると思います。

 

この前、たまたま 小学校のスクールカウンセラーの先生とお話する機会があり、

私の悩みの種の子供のことなど相談したのですが、

物には二面性があること、

私には短所に見えることも 他の人には長所に写ることもあるなど、

渥美先生がおっしゃるのと 同じことをおっしゃっていました。

抱えこみ過ぎないようにとも。

少し心が軽くなった気がしています。

 

お腹の具合は良くなりました。

下痢っぽい感じも殆どありません。

生理は25日できました。

よろしくお願いします。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

人間の体というものは、

運動して動かして 血流をよくして

停滞であるストレスを発散して、

内臓を健やかにするように できているものなのです。

 

漢方の見方では、ストレスとは 心の停滞であり、血流や体内の流れの停滞です。

痛みや腫れは、体内の停滞を現しています。

 

肝がたかぶると、心身の拘縮が生じ、伸びやかさが失われ、

筋が拘縮してひきつれ、血流も悪くなります。

 

血流が悪くなると、痛みが生じたり、炎症や腫れが生じます。

血流がよくなると、炎症が治まるのです。

漢方では、肝は筋をつかさどり、気血の流れを調節しているのです。

 

運動で、心地よい状況を、毎日継続することが大切で 

ウオーキング15分を確保することです。

すると、心の安寧をもたらすことに気づきます。

 

スキーができないときは、何も持たずに、何も考えずに 15分 少し早足で歩くのです。

すると 1日のストレスがとれることに気づきます。

 

軽く発汗すると 心身のストレスが発散され、

肝のたかぶりが鎮まり、筋の拘縮が緩みます。

 

人を許す、自分を許すことは 筋の拘縮をゆるめることです。

こめかみに青筋たてて怒る生活は 筋の拘縮をもたらします。

 

一生懸命頑張ったら、ゆるめる工夫を生活に取り入れると、

遠くまで 行くことができます。

 

優秀な人ほど 思慮過度で胃腸を傷め、

肝がたかぶっていても 疲れを感じず、

先が良くみえて完璧をめざして働き続けて 血虚となり 

あるとき、急にあちこちが腫れたり痛んだり、原因不明の発熱が続いたりして、

リウマチなどの膠原病に陥ります。

 

体の疲れは 軽い運動でとれ、心の疲れも軽くなります。

 

こだわることから、目をそらす工夫も大切です。

すると、心が自由になり、気づきが生じてきます。

 

本来は、何歳になっても気づきが生ずるものです。

 

20〜50代で 成長がストップしている人もいますが、世の中の人の1/3はそうです。

周囲の人には迷惑をかけるが、本人は しあわせな勘違いで過ごせるのです。

 

自分で気づき、改めることが大切で、

人から指摘されても 自分を変えられないものです。

 

それが、リウマチが難病のゆえんです。

 

人生は いろいろあるから退屈しないものです。

 

子供がいるから苦労があるから、

私は一人だ・・とさびしがっている暇もなく、

いつのまにか 子供も親も成長していくのです。

 

これが、ものの二面性、多面性です。

 

リウマチの痛みがあるから、鬱病にならなくてすんでいる一面があります。

 

あちこち痛いので 病院がよいしている高齢者は 

心の痛みに対して解決方法が見いだすことができないので、

筋の拘縮によって生ずる体の痛みに支えられて、生きているのです。

 

心の痛みが、体の痛みに転換して救われている面があります。

痛みに対する不満が、家族に対する、あるいは世間に対する不満を代替してくれるのです。

 

つまり、痛みにも効用があります。

 

怒りや不満の対象があるから、涙を流し、それを経験し、

自分が成長し強くなっていると

感謝してもよいのです。

 

普通の生活の中に楽しみを感じられるようになるのが、本当の幸せだと思います。

メールは 順調に回復していて、とてもよい感じです。

どうぞ おだいじに

渥美


成人性スチル病の 00市00です。

 

丁度 去年の今頃から 花粉症 風邪 全身筋肉痛熱と はじまりだした時期です

思えば 7年前の不明熱も この時期からでした。

 

現在 花粉症の薬とプレドニン15mg/日 服用

やはりこの時期 非常に疲れやすく だるい感じです。

熱など スチルの症状はナシです。

 

漢方処方の方 宜しくお願い致します。

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

だるさを感じながら 長期間 頑張って働いていると、肝がたかぶり 

リウマチなどの膠原病や成人性スチル病の発症の引き金になります。

 

春は、五臓(肝・心・脾・肺・腎)の 肝の季節で、肝がたかぶりやすい季節です。

 

ノイローゼも、肝がたかぶって 春に増えます。

五月病なども、春に頑張りすぎて ほっとした時に発症します。

リウマチも 忙しく頑張っていて、ほっとした時に発症することが多いのです。

 

プレドニン錠5mgは 人が 1日に体内から分泌する量です。

 

ずっと多量のプレドニンを飲んでいると、体がへとへとになっても 

無理矢理血糖値を上げ 元気になり頑張れるのですが、

内臓や骨が 疲れ栄養失調になって 徐々にひからびてきます。

 

弱ってきて、一番弱い場所に プレドニンの副作用が出てきます。

副作用の症状は多彩です。

 

プレドニン錠の 毎日15mgの服用で 働けること、炎症が抑えられていること、

発熱が抑えられていることを忘れないように。

 

プレドニンを 1日2.5mg以下にまで 3年ほどかけて 徐々に減らすことが理想です。

頑張りすぎていると、減らすことはできません。

 

プレドニンを減らすたびに 症状が悪化するのが普通ですが、内臓が丈夫になっていれば、

減量して悪化した症状は 回復します。

あるいは 漢方薬で五臓が丈夫になっていて プレドニンを少量ずつ減量すれば 悪化しません。

 

プレドニンは抗ストレスホルモンなのです。

今の働き方をしていると、プレドニンを減らすと 症状が激しく悪化するかもしれません。

体の疲れがなく 調子が良いときに、プレドニンは減らさないとだめです。

 

体のだるさをとり、軽い運動で五臓を丈夫にして、日頃 肝のたかぶりを鎮めないと、

プレドニンは、減量・離脱できません。

 

プレドニンを5mg以上、毎日飲んでいると、

人は 睡眠がすくなくても 元気に働ける作用があり、

精神的にハイな気分になり、肝がたかぶり続け 動き続け、

知らないうちに 五臓を傷めていくのです。

こうなると、漢方薬でも治りにくくなり 完治には時間がかかります。

 

漢方薬で胃腸を丈夫にして 疲れにくい体をつくることを目的にしています。

食べ過ぎでも胃腸を傷めます。

過緊張・思慮過度・慢性疲労でも 胃腸を傷め血虚となり、五臓が消耗してひからびます。

 

漢方薬で、だるさを軽減させ、プレドニンのもたらす副作用である

五臓の消耗を 補う処方を併用します。

 

忙しくても気持ちをゆるめる工夫と ゆったりする時間を 忙しい仕事の合間合間にとること、

短くても ゆっくり 散歩をするゆとりを心にもつこと、

お金や地位よりも、ご自分の体のほうが大切だと

少しずつ 意識だけでも転換してください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様より・・

運動が思うようにできないせいか、左手小指の他、

右手親指の付け根、左足の指などに 痛みや違和感があります

 

また 先月もあったのですが、右足の小指の付け根も、痛かゆい感じがあります

精神的には落ち着いてるつもりでしたが、夫にも

「最近怒りっぽい」と言われる始末

 

親戚の人の言葉が気になったり、開き直りが上手にできない感じです

また、ストレス発散となる映画も滞っていて、もんもんとしてるのでしょう

 

お通じは普通

生理は 25日周期の痛み、塊なしでした

夢は時々みます

 

寒いことを逃げにせずに、外にでてみようと思います

 

去年の健康診断

RFの値が減っており、なんか小さいことなのに、うれしい出来事もありました

(報告を忘れてました)

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

50歳をすぎると 自分の世界を作っていかないと、つらいものがあります。

運動して体力はついても、老化は始まり、しわができ、髪も薄くなり、気力がおちます。

 

しかし、50代の楽しみも 増えるわけです。

お子様は自立し、自分の時間を使えるようになり、お金も少し余裕がでてきます。

 

もっとも お孫さんができると、お金も忙しくなると聞きますが、

自分のためには欲も少なくなり それほど お金は必要なくなります。

 

健康なら 老後の介護費用は必要ないのです。

一ヶ月の施設の介護費用が22万円から30万円などという相場は異常としかいいようがありません。

これは 政治の貧困の結果です。

 

健康をつくることは むずかしいことですが、

健康を作っていく漢方の考えを 従来から 学ばずして学んでいるはずです。

 

心の元気さえあれば、血虚を予防しながら、

軽い運動で、体を作り替えることができます。

 

回復のスピードや運動の爽快さをよくばると失敗しますが、

楽しんで運動を継続することが大切です。

漢方薬は、運動を続けられるように血虚を補い 心の元気をもたらしてくれます。

 

体力が落ちるのは、心の元気がおちて

動かなくなって、五臓の働きが衰え、心身がだるくなり、動かなくなり 弱るのです。

 

疲れにくい体や、心身のバランスのよい体、

たのしみを楽しめる体づくりが、

幸せな 今後の人生をつくってくれます。

 

体をつくっていけば、多少の痛みは 鬱病を防ぐと感じられます。

痛みに目がむいて、悩みが 痛みに そらされるからです。

 

体力と心身のバランスが上手にとれてくると、痛みも悩みもなくなります。

別に 上手でなくても 痛みが軽ければ 不器用でもよいのです。

 

心の痛みがない人は いないでしょう。

体の痛みが 心の痛みを隠蔽して軽くしています。

 

高齢者があちこちの医療機関に通うのは、

治らなくても、それが心の痛みを軽減し、気晴らしになるからです。

 

本当に治すのは ご自身なのですが、その具体的な方法を 通常は知りません。

医者にかかり、痛みや病苦に目が向いていて 心が支えられて生きているのです。

 

高齢者は 諦念で人生が支えられる場合が多いのですが、

それより前の若い世代は、開き直りが大切です。

高齢者でも、まるで諦念とは関係のない 幸せな人もいます。

 

五臓が丈夫になり、長く歩くことができて、余暇を楽しめれば、

多少の痛みは、人生の友達です。

生活に支障がなければ、なんら問題はありません。

 

完璧な人間はいません。

死を免れる人間もいません。

 

どうぞ 今の幸せをかみしめ、

他人がどういおうと、自分の人生を 適度に楽しんでください。

 

運動は、楽しみのためにおこなうものです。

運動後の爽快な気分を味わうことが リウマチの完治には大切です。

運動の時間がないときは、スクワットやストレッチで 運動不足を解消しています。

 

働きながら、楽しみを楽しむ姿勢が、痛みから解放してくれます。

仕事は 規律ある生活をもたらしてくれます。

 

遊びや運動は楽しくても、よくばると 悪化するので、中道を尊びます。

 

悪化の原因がわかっているので、心配いりません。

 

イライラしているのは、エネルギーの発散が足らないからです。

体内にエネルギーが増えてきたら 発散する必要があります。

 

忙しくて、自由が束縛されていると感じるのでしょう。

しかし、束縛は良い点もあります。

生活が野放図にならず、枠のなかで工夫して 運動の時間をつくりだし、楽しみます。

 

頑張ったら、ご自分に ご褒美が必要です。

 

漢方薬もご褒美ですが、心をよろこばせる事を 色々と見つけ出してください。

温泉や映画もよいでしょうが、

家で 一人で楽しめることも見つかるはずです。

 

工夫を楽しみましょう。

80%で、足りることです。

 

人は若いときは 子育てに苦労し、

次は 親の介護に苦労するのですが、

その後は ご自分の介護に いそがしくなるのが

人生だと思います。

いつも一生懸命な方は、リウマチなどの膠原病にならなければ、うつ病になることが多いのです。

人間には限界があるのです。

中道を尊ぶ意味はそこにあります。

失敗のない人生はありません。

そこから いかにして違う方向に自分の魅力や能力をひきだすかです。

 

それを自覚して、どんな最中も その時を楽しんで こなしていく工夫が 

悩みや痛みから解放してくれます。

 

この年になると、自分の時間や健康は とてつもない財産です。

悩むよりも、悩みから目をそらし、運動の中にも 自分の楽しみを見つけ出し、

少しずつ人生を楽しんでください。

 

他人の目や言動は、自分の人生には 関係ないのです。

自分を縛るプライドなど 捨て去ることです。

まずは、自分の周囲の人間を幸せにすることです。

どうぞ おだいじに

 

また メールしてください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんばんは

年末に 初孫誕生で お正月に00に行き

年末年始は あっという間に過ぎました。

 

年末から食べ過ぎてしまい、ここのところ

痰がからんでしまいましたが、昨日から 気をつけましたら

少し 痰のからみが減った気がします。

 

ウォーキングを始めたのは 6日くらいからです。

 

年末までは 足の痛みもなかったのですが、年明けから右足の

脛の下のあたりが 歩くと痛くなりました。

 

痛いなりに歩いていましたら、ここ2・3日は痛みがなくなってきました。

 

先生のホームページを 以前の分も読みながら、自分に重ね合わせ

痛みが 色々なところに出る事は仕方がない事と思いました。

 

左肘の痛みも日によります。

今日は 右肘もつくと少し痛みます。

 

右人差指の痛み腫れもあります。

左人差指のつけねも 右手のように少し腫れてきました。

(渥美:手の人差し指の付け根の腫れる場所は手太陰肺経がめぐっていて、

育児や仕事が忙しくても きっちりと 焦りながら 常にこなしているような

速いスピードで生活方法を続ける人に生じます。

怠けたり、ゆったりできない人です。

 

呼吸が短く速くなったり、呼吸が苦しくなったりする パニック症候群の体質をつくります。

鎖骨が痛む人も、この経絡にあり、喉のつまりも同様の経絡上のゆえに現れます。

息を詰めて細かい作業をしたり、癇を高ぶらせて仕事に打ち込んだりすると病みやすい経絡です。

 

つまり、他人や家人の小言を 必要以上に 強く受け止める人で、

批判を避けるため、スピードが速く、常に 仕事をこなしている人に多い症状です。

開き直りが必要です。

そういう方は、手太陰肺経の経絡を病みやすいのです。

開き直りで スピード違反を直すことが大切です。

臓腑まで病めば 肺ガンになりやすい経絡の症状です)

 

足首の腫れは ほとんどないくらい すっきりしていますが

足の脛が 夜布団にはいると 痒くなります。(渥美:軽い炎症があり、熱のために皮膚が乾燥して

そのために刺激を受け軽い炎症が生じている状態です)

左上腕・右手首なども 痒くなります。

 

喉のつまりは ここ数日あまり感じません。(渥美:経絡上の症状は消えたり生じたりしますが、

臓腑まで病が及ぶと、回復に時間がかかり、症状が固定してきます)

来週28日が 医大の検査です。

 

何か言われても、前回のように 慌てて 先生のところに行かないように気をつけます。

 

先生の所に伺って リウマチがほぼ完治した00さんにお会いしてから もう2カ月がたちました。

時のたつのは 本当に早いですね。

 

毎日の運動を続けることを目標に 今年は頑張りたいと思っています。

よろしくお願い致します。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

喉のつまりは、心の疲れ(心血虚)を現します。

今回の薬は、心を暖め、痰を軽くして、心の疲れ・心血虚を補う薬です。

 

漢方では 痰が生ずる場所によっては、精神症状や心臓の症状をもたらします。

 

心を遣いすぎると、心が疲れ、心が冷えて不安感が増し、喉がつまってきます。

元気になってくると、今度はイライラして加熱して 発散したくなるのです。

(渥美:肝のたかぶりを鎮める漢方薬と 不安感の治療を重視する処方は、微妙に異なります。

この微妙な差が分からないと 漢方家は腕があがりません。

リウマチに漢方薬は効かない・・という医師が多いのは、漢方家の腕が悪いといえますが、

私も3割のリウマチ患者は治せません。人格の殻が固い、姑や夫にいじめられているなどが原因ですが

究極的には、本人が変心する・開き直る外はないのです。)

 

イライラして肝がたかぶると、食器などの出す高音が 耳障りになるので分かります。

肝のたかぶりは 癇の高ぶりです。

長期間イライラすると、イライラで疲労して、心血虚を生じて 不安感に転換するのです。

 

イライラも不安感も、軽い運動で 経絡の気を巡らすことで、一時的に改善することができます。

五臓にまで病状が及ぶと、軽い運動と漢方薬でも、1年半以上の時間が改善には必要です。

 

リウマチは、病状が五臓にまで症状が及んでいるので、鍼やお灸だけでは限界があります。

毎日服用する漢方薬だけでも無理で、心のあり方の改善と そのために軽い運動が必要です。

 

心を遣いすぎて喉の詰まりや不安感が強いときは、心血虚・心陰虚を補う薬にします。

 

喉のつまりは、心の疲れですが、

狭心症の症状も 同じような喉のつまりを生じます。

 

心(精神)と心臓は異なるのですが、機能面では 同じなのです。

そのため、心臓発作ではないかと、受診を繰り返すのですが、血管につまりはなく、

西洋医学的には異常はないと言われて、患者は困惑して さらに症状が悪化するのです。

 

機能の失調を長期間 放置しておくと、

本当の不整脈や狭心症を起こすようになります。

 

40代で不整脈を生じてくる人は多いのです。

しかし、ほとんどは問題のない不整脈ですが、

これは心の遣いすぎや 痰飲(食毒・水毒)から生じるのです。

 

心の栄養失調の心血虚やオ血・痰飲から生ずる不整脈です。

 

パニック障害は、心血虚が進展したものですが、

動悸がして 心臓が喉から飛び出るのではないか思えるほどだといいます。

救急車で、病院の前にくると症状が治るということを繰り返すのが特徴です。

 

喉のつまりは ごく軽いパニック障害と同じです。

手の太陰肺経上の症状です。

考え事をすると なんとなく動悸がするのは 心だけでなく 肺も病因となります。

 

漢方の生理学によれば、人間は 誰でも 肝がたかぶり ぶれる状態にあります。

漢方は 中道を尊び、そのぶれを少なくする生活方法、精神生活を奨めています。

 

しかし、ぶれても その影響が 体や心に異常をきたさないならば、

ぶれても良いのですが、ぶれが長期に続くと 血虚が進み、五臓が疲れ、

アンバランスが 治りにくくなり リウマチ症状やうつ病の悪化となります。

 

000様は、慢性疲労気味・思慮過度やスピード違反で、胃腸が疲れているので

食べ過ぎると痰飲をつくりやすく、回復が 人よりやや遅くなります。

 

痰は、食べ過ぎや思慮過度、お茶の飲み過ぎで 胃腸に負担をかける方に生じやすいのです。

1日二リットル水を飲むデトックス療法で リウマチになった女性は多いはずです。

楽しく食べることの重要性はここにあります。

 

運動不足でも肺気がめぐらず、痰飲が生じます。

 

過去の負の記憶に対して開き直り 確立されてきた現在の生活方法から

ある程度 自由になるには 1年以上の時間がかかります。

 

失敗しながら、学んでいく外はないのが 普通です。

気づきがあれば、やがて 症状は軽くなります。

 

怠惰と自由の間には、超えなければならない 気持ちの壁があります。

 

自分は怠惰である・・・と 自分を責めることをやめて、

合理的に、ゆとりをつくる工夫をすることです。 

それに喜びを感じるようになると、

壁をうまく乗り越え、症状から自由になれます。

 

時間に追われる機会を 開き直りによって なるべく減らしますが、

忙しかったら その後 ゆったりする時間や 軽い運動をする時間を意識してつくります。

 

漢方薬は 忙しくて枯れた心を潤し 緊張をゆるめて 気づきの余裕をもたらして、

改善の手助けをするものです。

五臓にかかわる 本質をかえていくのは、ご自身なのです。

 

漢方薬で調子がよくなると さらに頑張ってしまって

回復を遅らせたり 症状を悪化させるのが 

リウマチ患者や鬱病患者の 普通の経過です。

それに気づくことが重要です。

 

心が弱ったら、怠けて、布団をかぶって寝て心の血虚を回復することも大切です。

イライラしたら軽い運動が必要です。

 

いずれも 頭を空にすることが大切です。

また メールしてください。

気づきが大切です

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんにちは。

今年も どうぞよろしく お願いいたします。

 

先月は 子供の滲出性中耳炎が再発して プールを丸ひと月休んだため、

私も なぜか足が遠のいてしまいましたが、

代わりに ほぼ毎日 ジョギングをしました。

 

年末年始は やはり暴飲暴食してしまい、

元旦から 夫ともども「体が重い…」と言いながら走りました。

走ると 前日した悪いことが すぐにわかりますね(笑)。

足が 軽快に動きません!

 

その後 久しぶりに水泳を再開すると、

何となく 体がまっすぐになった気がしました。

ジョギングで 何かいい筋肉がついたのではないかと 喜んでいます。

 

毎日走ったのが奏功したのか、年末年始の影響は痛みとしては

とくに出ていませんが、プールでいつもの距離を泳いだら 夜疲れを感じたので、

体には よくなかったようです(当たり前ですが…)。

 

今日は 東大病院に行きました。

低かった白血球は正常に戻り、今までやや高かったMMP-3という

CRPのような値も 今回正常だそうです。

リウマトレックスが さらに減って4mgになりました。

 

待合室には 車いすの重症らしい方がたくさんいらっしゃって、

何となくですが、似た雰囲気の方が多いような気がします。

私もその一人です。

 

何かときちっとしていそうで、姑にはなってほしくないタイプです(笑)。

渥美先生がごらんになったら、きっと漢方的な共通点を見出されるのでしょう。

 

やはり、毎日の運動でおおらかな気持ちを日々意識していくことが大事だなあ

と思いました。

では、よろしくお願いします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

待合室の話しをお聞きすると、000様は本当に、感受性の鋭い方ですね。

ご自分の才能にのせられて、スピード違反したり、無理をして体を毀す方は多いのです。

 

いつもきちんとしている人、人の目を気にする人、それを人にも強要する人に、

リウマチは ある時、突然発症し 体のあちこちが痛くなるのです。

 

00様のリウマチの引き金は暴飲暴食の週末の継続でしたが、

肝をたかぶらせて お仕事に 全力で突っ走っていたのでしょう。

 

胃腸が丈夫になってくれば、たまの暴飲暴食はかまいません。

その後、10日ほどは食事は、節制することです。

 

リウマチ患者の共通点は、ご賢察の通り、

その背後に、過緊張、思慮過度、疲れていてもがんばり続ける、睡眠不足でも遊び続ける

知らないうちに血虚となって、漢方的な栄養失調になっている、胃腸が疲れているなどがあります。

長期間 ガンバリ続けると膠原病になりやすいのです。

 

頑張ったら 休むこと、怠けることは 大切なのです。

 

東大病院のリウマチ科の待合室にいらした方々は、

考え方や自分の殻が 固いのです。

そのために体をいじめて、リウマチなど膠原病になりやすいのです。

開き直りで ご自身を楽にすることが 自分に許せないのでしょう。

 

リウマチの発症に、もっとも影響の強い要素が、肝のたかぶりです。

頑張りすぎて胃腸を傷め、血虚になることです。

 

思慮過度も胃腸を傷めます。

その結果、血虚となって、不安感から心の血虚となって、肝がたかぶるようになります。

 

壁にあたったら、布団をかぶって寝ることです。

そして血虚が回復したら、軽い運動をしましょう。

軽い運動は、体と心を軽くします。

 

私も、正月は暴飲暴食で 疲れました。

 

飲食の伴う行事では 私は節度のある飲み方、食べ方ができないので、

なるべく欠席するという、姑息な手段を行使しています。

あるいは、宴会の前に 一人でゆっくり飲み食いして 臨みます。

 

どうも とことん飲まないと ストレスは発散できないと体が感じています。

肝のたかぶりが強い人は、毎日軽い運動が必要なのです。

 

栄養だけつけても、漢方薬で血虚を改善しても 軽い運動して発散しなければ、

イライラがつのり肝がたかぶり筋が拘縮して痛むようになるのです。

 

毎日 酢を飲むのは、少しの酢は肝の働きを助け、お酒の代わりになります。

 

漢方では白酒で飲む漢方薬の場合 お酒が飲めない人には酢で飲ませます。

000様には教えていないのに、そのようにされて驚いています。

 

人間の生活はバランスをとることを基本として、

時に それを超える場合が多いものです。

 

しかし、漢方のいう中道を尊ぶという意識が 頭の片隅にあれば、

病を避けることができます。

どうぞ 今年一年が良い年でありますように

渥美


渥美様

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

毎日寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

こちらでは ここ数日雪が降り続いていて、いよいよこの地方らしくなって

来ました。周り中 雪で埋め尽くされています。

 

忙しくなってきて、体調が心配だったのですが、思ったより大丈夫そうです。

去年よりは 精神的に余裕があるような気がしています。

 

できないものはできない、ダメなものはダメと、割り切ったりあきらめたりの

境地にたどり着けた感が少し出てきたように思います。

 

忙しいとピリピリして、つい主人や子供にも 荒い口調になったりするのですが、

その頻度が減ってる気もします。(そう思ってるのは私だけかもしれませんが…)

 

体調は、胃腸の調子も良くなりました。

今月に入って、生理もきました。

手の指と鎖骨は相変わらず腫れています。

 

時間がある時はスキーに行っています。軽く1時間ほど滑る程度です。

今月もお願い致します。

000

(返信)

000様  あけましておめでとうございます。 あつみ薬局です

時間があるときに、ご自分の世界をつくることは必要です。

 

軽く1時間 スキーを滑る程度の運動量がよく

一人で続けられる ウオーキングなどは 手軽な運動の一つです。

 

自分のために自分の時間を使うことは

家族を幸せにするために 必要な時間です。

 

そうしないと、やがては不安感から 子供や夫を 自分に縛り付けるようなことになります。

イライラや饒舌や怒りは、やがては 不安感に転化するものです。

 

イライラが長期に続くと、心の血虚になって、突然 恐怖感や不安感に襲われるようになるのです。

そうならない人は、リウマチなどの膠原病になりやすいのです。

その漢方的な見方からの原理を知っているだけで、人生の安寧を得られます。

 

時間に忙しくても、心は急がないように意識します。

過緊張をゆるめ、思慮過度を避けるため 対象から目をそらすことが大切です。

上記のようにメールに書いて発散して、開き直るのです。

 

怒らないこと、自分の時間を大切にすること、

物事や人の見方には、多面性・多様性があることを洞察してみると

怒り続ける必要のないことがわかり ものの裏側が見えてきます。

自分や人の心の裏側が見えてきます。

 

一番やっかいなのは、自分のこだわりや怒りの記憶や自尊心に縛られることです。

自分自身からも自由になること、開き直ることが大切です。

今は、徐々に その方向に進んでいます。

 

元気が落ちると、気持ちが暗くなるという物質的な側面を

ご理解ください。これは心の血虚の一側面です。

漢方薬は寝る前に飲むと、明るい気持ちを維持できるのです。

 

次回は、お腹の具合もお知らせください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

今年も どうぞよろしくお願いいたします。

 

昨年は おかげ様で、父の行動範囲が 随分広がった年でした。

出来る範囲で 外に連れ出しては、父の大好きなコーヒー

(本当は体を冷やすそうで、父には あまり良くないのかもしれませんが…)

を 一緒に飲みに行きました。

(渥美:コーヒーは体を温めます。肝のたかぶりを招き、適量なら元気になります)

秋には一人で、一泊旅行の同窓会にも参加していました。

 

この冬は、ここ最近にはない寒さが続いていますが、それでも

様子をみて 父を連れ出すようにしています。

 

今年も 先生がホームページで言われているように、

物事にしばられ過ぎないよう、一方にかたより過ぎないよう、

日々過ごすよう努めたいと思います。

よろしくお願いいたします。

(返信)

000様   あけましておめでとうございます。 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方薬は 気力や意欲を引き出す作用がありますが、

それだけでは 少ししか効果が生じません。

 

父親にとっては 実のお嬢様の うれしいお誘いや

元気で笑顔のあふれたヘルパーさんの誘いがなければ、

なかなか リウマチの高齢者は 定期的に 外に出て行くようにはなりません。

 

同居している家族の言葉は、本人にとっては 上の空であることが多いのです。

 

リウマチが長くなると、腎虚という症状になり、歩きづらくなります。

同様に 年をとって生ずる腎虚という 生命力が落ちた状態では、

腰や膝を支える力がよわくなり、

長く歩けず、つまずいたり よろめくようになり、

腎虚では 恐がりになり 歩かなくなります。

 

歩かなければ歩けなくなるという思考も、腎虚になると 余り気にしなくなるものです。

 

漢方薬を飲み、少しでも 毎日歩く習慣をつけると、

腎虚が幾分回復して 生きる意欲が湧いてくるのです。

 

じっと寝ているだけでは、体と心は おもだるくなります。

 

健康な人でも、長く寝過ぎると 心身はだるくなります。

動いて、肺気を体中にめぐらすと 心身が軽くなるのです。

軽い運動は、心身の疲れを とってくれるのです。

 

エンブレルやレミケードで、リウマチの炎症反応が抑えられても、

肝のたかぶりによって生じた筋の拘縮は 依然として そのまま残っていて

歩きにくい状態は 継続しやすいのです。

 

歩くことによって、肝のたかぶりを鎮めると同時に、肺気をめぐらして元気をつけ、

筋の拘縮をゆるめる、あるいは 拘縮の進行を予防することができます。

 

動かさなければ 筋の拘縮、関節の拘縮はよくならないのですが、

動かしすぎると 炎症が生じて腫れた赤くなります。

よくばっては失敗します。

 

年をとったり、頑固になるということは 筋が拘縮していくのですが、

筋だけでなく、筋でできている血管にも拘縮がおきて、脳や心臓の血流も悪くなり、

五臓や血管の拘縮や動脈硬化によって高血圧症が生じ、

脳卒中や心臓発作を起こすようになります。

 

高血圧症も動脈硬化も、肝のたかぶりの持続による 筋の拘縮の結果生じるものです。

 

肥満は 肝のたかぶりを鎮めるために、食べ過ぎ飲み過ぎの結果生じるので、

ダイエットが失敗して1年後にリバウンドを起こしやすいのは、肝のたかぶりの対策を

怠っているためです。

 

肝がたかぶると、全身の筋は拘縮気味になるのです。

血管も筋の仲間で、肝のたかぶり(は肥満・高血圧症を招く)によって

動脈硬化が生じます。

 

心をゆるめる時間を 軽い運動によって得られると、

肝のたかぶりが鎮まるだけでなく、五臓が丈夫になり、心身が爽快になり、

リウマチの再発を予防し、アンチエイジング作用があります。

 

生きる意欲を湧かせることは高齢者にとってはとても難しいことです。

定年前後のサラリーマンにも 難しいことです。

定年によって給料が減ることばかりを奥様に言われると、亭主は腎虚になりやすいのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美様

こんにちは、毎日 寒くなってきましたが いかがお過ごしですか?

今年は 暖冬傾向なのでしょうか、こちらは 今のところ例年に比べ雪が少なく

暮らすには ちょうどいい感じです。 

 

とは言え、これからが稼ぎ時で 我が家もだんだんと忙しくなって、

今年は この冬を乗り切れるのかと 少々不安です。

 

体調は 結構良い感じでしたが、数日前に力仕事をしたせいで 手や足が痛みます。

首の凝りは すっかりとれて楽になりました。

鎖骨は 相変わらずです。

(整体に行くと一瞬よくなりますが暫くするとまた痛くなります。)

 

胃腸も調子良かったのですが、小学校で胃腸炎が流行っていて

三男がうつってきたのをきっかけに 私も少し調子が悪くなってしまいました。

(ひどくはありませんが 下痢気味です。)

生理は 先月ないまま、まだ来ません。

これも何か関係があるのでしょうか?

いよいよ更年期かと少しショックを受けています(笑)

 

痛かったり 違和感のあるところは 色々あるのですが、前よりも

気にしなくなったというか、気にならなくなってきているのが不思議です。

当たり前の状態になってきたのでしょうか。

 

今年も後少しで終わりですね。

リウマチになってどうしようと思っていた時に 先生に出会えて

本当に良かったと思っています。

なかなか思うように自分を変えられないで、出来の悪い患者ではありますが、

また来年もよろしくお願いします。

すこし早いですが…

Merry Christmas ☆

と…

よいお年を♪


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。 

リウマチの回復への安定期に入っているようで なによりです。

結婚式や新婚旅行や新居への移転は よい出来事であっても 

この 一年半は、とても 肝がたかぶる状態をもたらします。

 

特に、結婚前はとても肝がたかぶります。

やっとこれからが、完治への順調な道を歩むことになるのです。

 

男性は、一般論として、たとえどんな給料でも 奥様が感謝してくれて、

ありがとうと言ってくれて、家で待っていてくれることは とても励みになり

仕事での ストレスは癒されるのです。

 

そのような若いときの感謝の念は、年をとってからも 夫婦の絆となる思い出となります。

支え合った感謝の気持ちだけが、年をとった時 太い絆になります。

 

夫婦共働きの場合は、互いに感謝はしつつも、表面や言葉にはあらわれず、

互いに疲れているので、維持の張り合い、家事の押し付け合いになりがちです。

まして、奥様の方が給料が良い場合はなおさらです。

 

次の夏になるまで、お仕事の再開は お休みされて、

ご自身の体を鍛える方法を工夫してみるとよいと思います。

 

今まで、ご自身の体を健やかにする方法を、お考えになったことはないのでしょう。

鍛えるということは 意外と難しいものです。

 

タイムを競わず、スピードを競わず、栄養と休息をバランスよく、よくばらずに推進することは

とてもむずかしいことです。

普通は、何度かころんで 体を建て直すことに失敗するのです。

 

調子がよいからと歩きすぎたり、ジョギングしすぎたり、

ストレッチの力が強かったりして故障を生じて、

運動が挫折するものです。

リウマチ気質の方は、漢方薬で支えないと 運動をやりすぎて挫折しがちです。

 

運動の中から、多くを学ぶことができ、かつ 肝・心・脾・肺・腎を丈夫にすることができます。

運動を楽しみながら、その運動に人生の楽しみを見つけ

その中で変身することが、完治の鍵です。

 

リウマチの原因は、疲れていても肝のたかぶりで

無理矢理五臓を傷めて頑張ってきたために生じたものです。

 

その底には、思慮過度、過緊張、慢性疲労、胃腸を傷める、疲れていても頑張るということが

長期間続いていたからです。

 

もちろん、怒りの輪の中に入っていた、ご実家もその原因です。

意固地になって、さらに頑張り続けたのでしょう。

怒っても 改善にはつながらないことのほうが多いものです。

 

長期の疲労により遂には肝のたかぶりが戻らず、

血虚とあいまって、筋の拘縮が解けなくなって 筋や関節は固くなった状態です。

 

拘縮場所は、エネルギーの交通渋滞が起きて炎症・腫れ・痛みが生じます。

血虚では皮膚の乾燥をもたらし、肌の色の変化やかゆみ、熱をもったりします。

この炎症によって、さらに組織は乾燥し固くなります。

 

十分に ご主人に甘えることが 今必要な愛情表現です。

 

今後半年で、リウマチ症状の8割方よくなるはずです。

 

リウマトレックス10mgを のみ続けて、普通に働けば血虚が強くなります。

ステロイドは、ポパイのほうれんそうのようなものですが、

飲み続けて頑張っていると、血虚が 静かに進行して、五臓を徐々にそこないます。

 

プレドニゾロン1日2.5mgくらいなら、弱っている人には必要で 大丈夫ですからご安心ください。

これは、あくまでも弱っている人に言っていることです。

 

毎日5mg服用して、毎日頑張って働いていると、五臓を傷め、病状は進行します。

 ステロイドを飲んでいるから動けるのに、それにだまされて動きすぎて

効かなくなってきて 漢方でも なかなか回復しがたくなるものです。

 

漢方薬だけで、やっていける自信が付いて、

両方の西洋薬をやめられてから 仕事につかれた方がよいでしょう。

ステロイドを減量する度に、一時的に悪化するのが常ですから、1〜2mgずつ

半年程度かけて、減量します。

リウマトレックスは、運動が出来て、イライラしたり、怒らなくなったら、止めることができます。

イライラが強いと、体内のエネルギーの流れの交通渋滞の混乱による

炎症や痛みがひどくなるからです。

 

犬を飼っていたことがあるのなら、犬を飼うとリウマチはよくなります。

 

半年たって暖かくなってきたら お仕事で ストレス発散してもよいでしょう。

寒いときに長時間仕事に頑張っているとリウマチはよくなりにくいです。

またメールしてください。

渥美


文隣堂あつみ薬局 渥美先生

先生、こんにちは。朝晩 冷え込んできましたが お元気でお過ごしですか。

私は 久しぶりに風邪をひきずっています。

 

先月だったか 東大病院で 「最近 白血球が減ってるね」と言われ、

あまり気にとめていなかったのですが

もしかして そのせいで治りにくいのかな?とおもったり…。

(渥美:気力がおちているから風邪がなおりにくいのです。

元気不足なために治りにくい・・と漢方では考えます。

慢性疲労気味になっていませんか? 飲み過ぎて胃腸を傷めていませんか?

血は、元気の源です。

血は気の母で、気を生み出し、

気は血の帥で、血の流れをコントロールしています。)

 

そういえばリウマトレックスが 8mgから6mgに減って

数カ月たちますが 順調です。

 

風邪をひく前は、運動は順調でした。

土日の 犬の散歩を 家族3人で行きますが、この時間を利用して

自分のジョギングタイムにしました(もともと 歩く速さで走ってます)。

 

そうしたら 夫と子供もその気になって? 結局 みんなで交代で 散歩ヒモを持ち、

順番にジョギングしています。

 

水泳も よく3人で行くのですが、夫が楽しくなってきたらしく、

平日は 毎日深夜帰宅だったのが 週2回、仕事帰りにプールに行くようになりました。

帰宅が早くて びっくりです。(渥美:泳ぐと体が楽になり、心がかるくなることを感じたのです)

ラクに泳げるようになって 楽しいようです。

 

仕事のストレスが多く、土日も 疲れた顔していましたが、

心なしか スッキリしているようです。

 

そんな夫を見て、自分で実感していた運動の効能?が 本当なんだな?と

あらためて感心しています。

 

先月11月は 久しぶりに 左足の親指の付け根が固い! と感じた朝がありました。

体調不良に 近所の方の急逝や葬儀のお手伝い、知人に失礼をしてしまい

慌ててお詫びしつつも気に病んでいた…のが原因だと思います。

 

考えてもしょうがないことは考えない!と思うのですが、

思うだけでなかなか開き直れず…。

最近 ようやくふっきれました。

(渥美:言われたことが すぐにすべて実行でき、

的確な漢方薬を飲めば リウマチは すぐに治ります。

自我や自分の受けた教育やしつけ、自分の方法を崩す、生まれ変わる

殻を破ることは、とても難しいことです。

理屈を知っていても実行できないことは、私自身よく陥ります。

それが 難病の所以です。軽い運動は、変身のきっかけになるのです。)

 

こんな感じでした。では、よろしくお願いします。 

(返信)

 00様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

長引いている風邪の具合は いかがですか?

 

忙しいと風邪をひきます。

お腹をこわすほど食べると風邪を引きます。

 

もともと 000様の体質は強いものです。

体内を流れるエネルギーの流れの太さは 人並み以上で 十分です。

 

仕事への肝のたかぶりが強く、イライラの筋が拘縮しやすいのですが、

胃腸を傷めなければ、相当 ストレスに強いです。

 

強いエネルギーの流れは、

肝のたかぶりによって、

強いエネルギーの流れの渋滞を引き起こします。

その渋滞の熱の発生を抑制するのが 血を損なうリウマトレックスです。

 

腫れている場所の血を奪い、エネルギーの渋滞による発熱をさます作用があると想像します。

 

リウマトレックス(メトレート、成分名メトトレキサート)は、葉酸合成阻害剤です。

リウマトレックスを投与すると、いわば 貧血のような症状をおこします。

 

たとえば、髪の毛がほそくなったり、抜けたりして髪の毛が薄くなります。

漢方では、髪の毛は血余といって、体で使った血の余りが 髪の毛になると考えます。

髪の毛を軽く炙って炭にしたものは、血余炭と言って 漢方薬の血虚を補う原料です。

 

リウマトレックスによって、体全体に血虚が生じるのですが、

五臓(肝・心・脾・肺・腎)の弱い場所に、特に 症状が現れます。

 

心の血虚(思慮過度性格が原因)が、リウマトレックスで強まると、心の不安感が生じます。

 

肝の血虚が生ずると、筋が拘縮するので、

リウマトレックスの効果が落ち、効かなくなります。

 

リウマトレックスは、患者の血虚は、体全体としては それほど強くなく、体力はあるが、

肝のたかぶりが強く、慢性疲労気味でイライラし、肝が鬱して筋が拘縮気味で

それによる血の流れが渋滞して加熱した状態の血をくじき、

エネルギーの太い流れを細くして、炎症を抑える薬です。

 

胃腸が丈夫で、血を作る能力が高ければ、リウマトレックスは副作用なく よく効きますが、

もともと胃腸が弱い人、

胃腸を傷める食事や飲酒をする人、

極端に色白で、血虚が強い人は

リウマトレックスは あいません。

 

体が弱っていない人には効果がありますが、

長期に頑張っていると、五臓が疲れてきて、リウマトレックスの副作用がでてくるのです。

力を抜いて、肝のたかぶりを鎮めることが大切です。

 

足の親指の硬さの原因は、足の親指には二つの経絡が通っているので、二つ原因があります。

二つが同時に 弱っている場合もあります。

 

足の陽明胃経の場合は、食べ過ぎや疲労の蓄積で 親指に異常がでます。

足の少陽胆経の場合は、肝のたかぶりが強いことがあったために 生じます。

 

足の親指の固さに随伴する症状で どちらかの経絡が病んでいる、または、

それにつらなる臓器が バランスを失っていると考えます。

 

あるいは、他の臓器が病んでいてその影響が他の臓器やその経絡に

影響を与えているともいえます。

 

すべての経絡は、最終的には輪のように一本に連なっているのです。

ですから、全体の症状から 病んでいる臓腑や渋滞している経絡を推察するのが漢方です。

 

ご主人が 週に二回水泳に行くようになったのは、

その後、心身が楽になることを 感じているからです。

 

休んでいるだけでは、睡眠時間を確保しているだけでは、

体の疲れは とれにくいのです。

心身の疲れをとるには、睡眠をとると同時に 運動して肺気を巡らさないと

元気が回復せず、不快な気持ちと疲労感が生ずるのです。

 

早めに寝て長く寝たり、昼近くまで長く寝ると体はだるくなるのです。

動いて肺気をめぐらさなくては爽快にならないのです。

 

深酒でストレスを発散したり、深夜まで仕事をしていると、

心が栄養失調になり、起床時に 爽快さがなくなるのです。

霞ヶ関の中央官僚の自殺が多いのは、深夜まで仕事をするからです。

 

生きる力は、適切な食事と睡眠、適度な運動から 生じるのです。

それが 強いストレスの人には 必要なのです。

 

アメリカの大統領が逗留先でも朝ジョギングをする意味がよくわかります。

よく働くためには、適度に運動し、食事に気をつけ、休息を上手にとることです。

それが 無理がきく体と心をつくるのです。

 

無理をしたら、体が元気でも、運動して休むのです。

 

お酒はストレス発散の、手軽な手段ですが、

毎日や週末の大酒は、心身をこわします。

 

40代までは、無理が利きますが、55歳すぎると

無理は 健康を損ねます。

 

今年も、だいぶ 50代後半の方の死亡通知、年賀の欠礼はがきが

きています。

とてもつらい、時代なのです。

 

どうぞ 今の幸せを、不十分であっても 再確認する大切さを

忘れないようにしてください。

 

渥美


(有)文隣堂あつみ薬局

 渥美 先生

早いもので もう12月ですね。

今年も あっと言う間でした。

年齢を重ねるごとに 時間が過ぎるのが 早い気がします。

 

11月中旬から 仕事がとても忙しくて、

思うように 運動が出来ていません。

 

忙しくてストレスが溜まると、やはり症状が出ます。

先月は 左の手首と指が 二日間くらい腫れて、右肘も同じ時期に痛くなりました。

痛み止めを飲めば 良く効くので、それほど 苦痛にはなりませんが・・・。

 

ブランクが空くと 筋力や持久力が落ちるので嫌なのですが、

長時間労働で 疲れが溜まっているので、睡眠時間や休憩を優先しています。

12月も 忙しくなるので、困っています。

でもその分、1月が暇になるので、メリハリを付けて頑張ろう

と思っております。 

以上、近況のご報告です。

宜しくお願い申し上げます。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

長時間労働は、体の筋を拘縮させます。

 

疲れると 体は冷え 冬山では 凍死しますが、

食料があり、汗を着替え、風を避けて、疲れ切る前に 雪洞にはいれば、

体力があるので、冷えず 凍死しません。

疲れ切る前に、休息をとり、漢方薬を飲みます。

 

夕食前でなくて、寝る前に飲むのも 朝の目覚めがよくて 有効です。

疲れ切ると、朝、鬱的な心情になります。

心の血虚になるからです。

それがひどくなると夜寝られなくなり、うつ病となります。

 

一度 心の血虚から、心の拘縮が起きると なかなか うつ病は よくなりません。

考えの堂々巡りで消耗する輪に迷い込んでしまうからです。

 

疲れると、肝もたかぶり、筋が拘縮して 一度拘縮すると、

その 固まった状態は、しばらく戻りません。

 

その拘縮は、年とともに、なかなか ゆるまなくなっていき、

動脈硬化の発生となり、同時に 体全体が硬くなり 筋肉や筋のバランスが悪くなるのです。

まっすぐ歩けなくなり、よろめくようになります。

 

リウマチは、長時間の肝のたかぶりによって、筋が拘縮し、熱をもつようになって 腫れますが、

年とともに、体全体も 硬くなるのです。

それが 老化というものです。

 

60歳すぎると、リウマチは治りにくくなります。

考え方が硬くなるだけでなく、硬くなった筋を ゆるめることが 難しくなるからです。

 

私も 60歳近くなり、自営業なので 極力 体力と気力にあわせて 

仕事の配分を工夫しています。

 

仕事が 間に合わない場合は、一度休んで、入浴して、ゆっくりしてから 

仕事を 午前まで仕事をしますが、過労はなるべく避け、極力、手を抜いています。

 

途中に 休憩を挟むと 長く行けます。

自営業の強みです。

 

しかし、休んでいるだけでは、疲れは とれません。

漢方では、肺気が、巡らないためだと、教えています。

 

休んでいるだけだと、心も体も 重くなって行きます。

軽い仕事を 一生続けるのが 心身のためには よい生活方法です。

 

体を動かして 疲労をとるようにすると よいでしょう。

軽く 体を動かすのがコツです。

 

睡眠不足の時に、強い運動や長い運動は 逆効果です。

疲れをとるためには 15〜20分ほど 運動すれば 

睡眠不足の疲労がとれます。

 

時間に余裕のあるときは、1〜1.5時間ほど ゆっくり走り、十分休みます。

そのようにして、休憩と運動のバランスをとります。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

先日、組合のバス旅行で東京巡りをしてきました。組合の会計担当なので。

 

六本木ヒルズは、午前10時前に着いて、ブランド店は皆閉まっていたので、

ウインドショッピングもできませんでした。

帯のついた札束がないと買い物できないとガイドさんに言われました。

 

すぐに、六本木ヒルズの展望台に1500円かけて、登り、

とてもよく晴れていて、よい眺めで 東京スカイツリーをみました。

 

その後、浅草のアサヒビール本社の21階にある和風レストランで

間近に スカイツリーを見ながら食事をしました。

休日でしたので、5000円程度の昼食で、団体予約客で満室でした。

 

そこから 隅田川を渡った対岸に 隅田川の水上バスが出ており、

浜松町駅近くの 日の出桟橋まで遊覧しました。

 

さて、昨日は 夕方に、遠くの地方からリウマチを患い、

当薬局の漢方薬と指導で、ほぼ完治した男性患者が 当薬局にくるというので、

今回は カラオケ合戦をしました。

フォークギターを 弾き語りするという とても歌の上手な 50代の男性です。

 

男性の住んでいる 0山県の、女優も通ったという有名なリウマチ病院などは すべて行ったが、

どこも駄目だったが、当薬局の漢方薬と指導で やっとなおったといいます。

 

高価なサプリメントを売りつける病院などなど、信じられない話を聞きました。

5万円ほど 毎月かかったそうです。

 

有名女優がかかって話題になっていた 0山県の病院だけでなく、

有名な鍼灸院で、一ヶ月半待ちの予約しかとれないなど、治療効果はなく

大変な思いと 不安感におそわれたそうです。

 

男性は、漢方薬を飲んでも 仕事のストレスが強く、なかなか治らなかったのですが、

1年半後に 毎晩 漢方を飲みながらスイミングに行くようになり、まがった肘が まっすぐになり、

痛くてびっこをひいていた足が 1ヶ月ごとによくなり 治ったのです。

 

スイミングの仲間たちとの 楽しい雰囲気も長続きしたコツ とのこと。

 

ちょうど、彼が 夕方に当薬局に着いたときに、

たまたま 漢方薬4ヶ月目の東京の女性が来局していて

女性のリウマチの症状はよくなっていて 手の甲のシミが半分ほど薄くなったのに、

検査の数値が 少しあがって CRPが1.8くらいとなったとのこと。

 

体質が強化されて血虚が回復してくると、経絡の隘路で交通渋滞がひどくなり、

一時期、炎症が悪化したり、新たに痛む場所がでてくると説明しました。

肝のたかぶりを緩め、血流を快復する必要があること、軽い運動が必要で

スイミングが適していることをお話しました。

 

しかし、今日は数値が少しあがり、指の腫れは少し改善したが、やはり腫れていると指摘され、

東京の医大の東洋医学科で、エンブレルを奨められ、

愕然として、肝がたかぶり、どうしたらよいかと 困惑し、

医大病院からその足で 直接 来局されました。

 

そのお二人が 偶然に鉢合わせになり、

0山県の男性の治った経験談となりました。

当初の 他の病院での苦労の話、発症からの症状の変遷、治し方のコツの話で、

お互い とても二人で盛り上がり、私が口をはさむ必要は ありませんでした。

 

矢継ぎ早の会話で、1時間ほどでしたが、とても お互いに有意義だった と言っていました。

 

聞いていると、お二人とも 性格も体質も、とても よく似ていて、

あちこちの病院などへ行き、同じ様な行動をとってきたようです。

 

二人とも、足の指の付け根が痛くなり 歩きにくくなり、

手の指が腫れて、当初は リウマチではないと診断され、

油ものを食べると下痢する体質でした。

 

おいしく食べられても、漢方的には胃腸が弱く、血虚をもたらしやすい体質で

リウマトレックスが あわないタイプです。

 

男性は ほぼ完治しているので、漢方薬はサプリメント感覚で 飲んでいるといいます。

 

会社のストレスが 今回かかったので、3ヶ月前から 右手のひらがしびれるが、

そのうち治るだろうと、本人は言っています。

 

女性は、リウマチ発病から7年間 あちこちの有名な病院や漢方薬を飲んだが、

最後は 漢方薬で下痢が止まらず、そのため 他の病院を紹介されたということです。

 

0里大学東洋医学研究所や リウマチで有名な女0医大の元教授が開いた

0座のリウマチ診療所や、あらゆるところに 行ったとのこと。

どこでも 言われることが違うので、不安になり、

最初はリウマチではないといわれ、治らないと あたなはリウマチだと言われ、憤慨したとのこと。

 

鍼灸は楽になるので 苦しくなると 2〜3日おきに通って 月に5万円かかったそうです。

漢方薬を飲み始めては、楽になってきたので、月に 3回くらいに減ったとのこと。

 

その50歳代の女性を 駅に送ってから、

0山県の男性と二人で、予約しておいた すっぽん料理をたべました。

 

10人でいっぱいになる居酒屋に 1週間前から注文して、丸のままのすっぽんをみせられました。

生き血のワイン割は 私は遠慮しましたが、せっかく用意してくれたからと 彼は飲みました。

 

スッポンの2cmほどの動いている心臓も シミによいとのことで飲み込みました。

私は、卵巣や肝臓、すっぽん肉の刺身、鍋のスープをいただきました。

 

それから カラオケに4件まわり、二人とも 午前2時半に帰りました。

 

疲れましたが、仕事があるので、今も仕事をしています。

仕事があるから、体の調子がよくなるのだと思います。

 

寝ているだけでは 疲れは とれないのです。

おそらく 今日の夕方には元気になるでしょう。

 

軽い爽快になる運動が 筋の拘縮をやわらげ、心をゆるめて、内部の熱が発散されて

リウマチはよくなるのです。漢方的な栄養失調である血虚をそのままにして、

やりすぎれば悪化します。

ちょうどよい具合の運動を 寒くても冷たくても 勇気をもって実行して、運動量を捜すことです。

 

肝のたかぶりを鎮めるために、過去を忘れ、心地よい運動を やり過ぎずに楽しくすることです。

漢方薬の効果が高まり、漢方薬が運動を支えてくれます。

 

また おたよりください。

渥美


000様  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

30代のリウマチの症状は強くても、変身する能力は概して高いものです。

変身のコツは、過去を振り返らないことです。

 

手首の腫れや痛みは、ものごとにこだわる女性社長に多い症状です。

何事も、自分流を貫きたいという思いと

それが満たされないと生ずる痛みです。

 

他者と自分は考え方や価値観、育った環境が違うので、

異なることが当たり前だという意識を念頭におくことが大切です。

 

価値観は、育った環境が違うために、同じであることは あり得ないのです。

 

手首が痛くなるほどの肝のたかぶりが長期間続き、出産で 血虚が増悪して発症したのでしょう。

 

夫婦間の齟齬がある場合は、なおりにくいので それは漢方薬では治せません。

症状を軽減させることはできても、開き直りを体得するまで寛解できないのです。

 

リウマトレックスで副作用が強くでる状態は、漢方的な栄養失調である 血虚が強い状態です。

 

人生に楽しみをつくると、膝の腫れや痛みは軽減してきます。

 

おいしく食べられても、胃腸が気血をつくりづらい状態になっていて、

疲れやすい体質になっているので、

まず 胃腸を丈夫にして、気血を作り出すように 立て直すのですが、

肝のたかぶりをそのままにしていると、気血が充実してくると、

経絡の隘路で エネルギーの流れの渋滞がひどくなり、

痛みが強くなり、新たに痛む場所も出てきます。

 

漢方薬を飲むと あちこち痛みがでてきたら、

軽い運動を おすすめします。

 

気血をつくるだけでは 肝のたかぶりは鎮まらないのです。

 

肝のたかぶりを鎮めて、筋の拘縮をゆるめると、痛みが軽減してきます。

まずは、痛みが新たにでても、治り方が 徐々に 早くなってきます。

 

漢方の効果として、最初は イライラが鎮まり、安心感が生じ、

その後、だるさが軽減して、経絡の隠れていた隘路で、

新たに あちこちに痛む場所がでてきて、

その痛みが あちこちに移動してきては良くなる・・ようになると 症状は軽くなります。

 

1箇所の痛みがつづくようでは、軽快まで 長くかかります。

昔から 胃腸が弱かったのは、肝のたかぶりが 胃腸を傷めていたためでしょう。

 

おそらく 昔から、頑張り屋だったのでしょう。

玄米は胃腸に負担をかけるので、気血がつくられにくくなる場合が多いので避けます。

 

もっとも難しいことは、開き直りの心を作っていくことです。

これが難しいので難病と言われるのです。

 

人の目を気にしない。

こだわらない。

かろやかに自分の壁を越えることを理想とします。

できなくても、心に負担を感じずに、理想を持つことです。

開き直ることです。

 

リウマチの原因を認識し、

しかもご自身を責めすぎずに、

軽やかに 過去の自分を乗り越え、

過去のわだかまりを忘れることが

幸せとリウマチの完治をもたらします。

 

完治には おそらく長い時間が必要ですが、

その心を得れば 必ず、良くなります。

 

原因があって結果が生じるのです。

 

一度損なわれた筋の拘縮と硬化は 簡単にはもどりませんが、

ご自身にやさしく、他者にやさしく接することで、

筋の拘縮がゆるみ、気血が生成されて、めぐるようになると、

徐々に 症状が緩解してゆきます。

よくなってきたら、スイミングをお奨めします。

軽い運動なら何でもよいのですが、やりすぎると翌日悪化します。

 

自然療法として、極端な食事療法や厳しい生活方法は、治療の妨げになります。

昔からの おばあちゃんの生活方法がよいのです。

 

自然食品と言うものには、ステロイド類似の成分が入っていて

止めると悪化する場合がありますが、気にしないことです。

 

何か、ご質問があれば、メールしてください。

 

おおかたの質問は 当薬局の返信メールの中にかかれているのですが、

ご自身にあてはまるかどうか、わからずに、メールされる方が大部分ですので、

遠慮なくメールしてください。

 

漢方薬は、ご自身の生活方法や精神生活を変える支えになるものです。

極端な 変更もまた 強いストレス・肝のたかぶりになります。

 

開き直って、ご自身にやさしくし、反省しすぎないことが大切です。

 

どうぞおだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生 こんにちは

 

先週の火曜日ぐらいから お尻に痛みがあり

日曜日には 歩いていてもヒリヒリしたので 肛門科を受診してきました。

 

肛門のまわりに炎症ができていて それと 切れ痔で痛みがあったようです。

(渥美:硬くて太い便では 必ず 肛門は切れます。

痔の坐薬を用意しておき すぐに挿入すれば一度で治ります。)

 

一日二回 ボラザG軟膏を注入して、炎症にはリンデロンの軟膏を塗って

ヒリヒリ感はよくなりましたが 

朝のトイレが痛いです。。。。(泣)

 

ちょっと運動もさぼり気味だったせいか膝と右手首の痛みが強いのもありセデスを飲んでいます。

ここ二日ぐらいは 膝が痛いというより重いです。

 

10月の終わりの二週間ぐらい バタバタ過ごしていましたが 

それはそれで楽しかったです。

 

送別会の参加の有無を確認するのに 普段話さないような人と接する機会もあり、、、、

「こんないい加減な人もいるんだぁ・・・?!」 と感じることも多々あって

自分の考えが あまりにも真面目すぎて バカらしく感じることもありました。

 

夜はぐっすり眠れるようになり 朝の目覚めもよくなってきました。

朝の鼻水は多いです。(渥美:胃腸が冷えている

 

喘息は アドエア250ディスカスを朝晩吸入しています。

(渥美:ステロイドだけの、フルタイド200ディスカスの方がよい。

アドエア250は、交感神経興奮作用のある気管支拡張剤が入っているので、

肝がたかぶる。手が震える人もいます。怒りや緊張で手がふるえる事と同じ肝のたかぶりです)

 

リウマチの薬 プレドニゾロン、アザルフィジンの量は変わってきません。

検査結果 CRP 0.46  MMP-3 112.2

体重 46kg

ここ一カ月は こんな感じです。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

 

切れ痔は、便秘気味で生じ 肛門が広がりすぎて 硬い太い便では 必ず肛門は切れます。

 

便が硬くて太い場合は、がんばって肛門内で便をすぼめて 便を細くします。

肛門括約筋で 便を細くしてだせば、切れ痔になりません。

 

元気が落ちていると、便秘症の女性では 若い女性でも、 

気力を出し切って トイレで 失神する人もいます。

 

秋風が吹いてきて空気が乾燥すると

特に、今の時期は とても乾燥が強いので、

血虚気味の人は 肌が乾燥するだけでなく、

便を潤す力もよわくなり、便が硬くなったり、便秘になります。

 

漢方では 春は肝の季節なので、肝がたかぶり易く、冷えとあいまって

腸のぜん動運動が滞り やはり便秘になりやすいです。

 

つまり 秋や春の季節の変わり目は 便秘しやすいのです。

 

乾燥時期は 高齢者や血虚者は便秘になります。

強い鎮痛剤の発汗剤や咳止め薬の服用でも便秘になります。

 

朝の排便が痛いということなら、

寝る前に 軟膏や坐薬をつかい

朝、排便まえに「捨て坐薬・捨て軟膏」を肛門に挿入してから排便すると

痛みが軽減します。

試してみてください。

 

薬局で、痔の坐薬を買って捨て坐薬してください。

排便時、楽になります。

 

捨て坐薬や捨て軟膏を 治療に使ってください。

 

さて、人間の1/3は いい加減な神経の持ち主です。

きっちりした 残りの1/3の人は、そのような人とつきあうとキリキリするものです。

人間社会とは、そういうものだと思えばよいのです。

 

000さまのように きっちりが好きな人は、

そんなに きっちりすると よくない・・と開き直り、自分に言い聞かせることです。

 

それがリウマチの筋の拘縮や肩こりをゆるめるコツです。

 

アドエアよりも、フルタイドの方が 発作や息苦しさがない場合は リウマチによいです。

アドエア250は、交感神経興奮作用のある気管支拡張剤が入っているので、

肝がたかぶり、手が震える人もいます。(交感神経興奮症状です)

 

夜、喘鳴がする人は、アドエアがよいですが、

そうでなければ、交感神経刺激薬が入っていないフルタイド200ディスカスの

方がよいので、医師に たのんでください。

 

交感神経刺激薬は 気管支をひろげますが、神経的に 肝がたかぶります。

 

朝はフルタイド200ディスカス、夜はアドエアでもよいです。

 

軽い運動やスイミングは、人生をゆたかに、ゆったりとさせる

過ごし方を与えてくれる楽しみです。

楽しみになり、上達するとリウマチがなおります。

 

坐薬や軟膏はひどい時は、1日3回使います。

副作用はカンジダ菌の感染の危険性が増すくらいです。

カンジダ菌は便の中におり、赤ちゃんのおむつかぶれの原因になると

真っ赤にひどくなりますが、水虫の軟膏薬の併用で治療できます。

 

薬の使用は、排便後や入浴後や就寝前が効果的です。

捨て坐薬、捨て軟膏は 排便前に使います。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(有)文隣堂あつみ薬局

 渥美 先生 

11月になり、立冬も過ぎたというのに この陽気。

暖かく 過ごしやすくて良いのですが・・・。

 

ジョギング続けています。

とても気持ちよく 走っています。

 

学生の頃は 体育の授業とかで 無理矢理 走らされて大嫌いでした。

ところが 今はどうしたものか、相性が良いです。

水泳やジムの有酸素運動のマシンより 自分に合っているようです。

 

ただ、距離を 10キロに増やしたときに 膝が痛くなって

医者に 無理をしないように 注意されました。

今は 6キロを 週に3-4回走っています。

 

身体が慣れてきたら 徐々に距離を増やしていこうと思っています。

体調は良好です。

最近では 痛みや こわばりなどは ありません。

以上、近況のご報告でございます。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

 

私は、42歳の時 毎晩 1時間スイミングスクールに

1年間 通って 体力がついたと思ったとき、

地区市民レクレーション大会で 1000mを走ったら、股関節が がくがくになり、

こんなはずではないのだが と思いながら走り、とても苦しかったことをおもいだします。

ゴール直後は、両肘から先がジンジンしびれて 相当なストレスを感じました。

 

それから 毎朝 20-30分走り始めて、スイミングとジョギングでは

当たり前のことですが、使う筋肉が ことなることに気づきました。

歩く筋肉と 走る筋肉も ことなります。

 

毎朝30分を 1年走った後、同級生の頬が とても痩せていたので聞くと 

毎朝 1時間走っているとのこと。

毎朝 1時間も走れるものなのか・・と 目から鱗でした。

毎朝 海まで 1時間走るようになって、一年で とても体力がつきました。

 

ジョギングの 30分と1時間の効果の差は とても大きかったです。

しかし、毎日1時間以上走ると、下肢の後ろの筋が はってきます。

毎日 走るなら 50分が限度だと感じています。

 

リウマチの、炎症や腫れや結節の原因は、

肝のたかぶりによる筋の拘縮によって、

体内の熱を発散できないために発生するのです。

 

リウマトレックスの作用を説明すると・・・

肝のたかぶりによる筋の拘縮により、

皮膚表面の汗腺などの筋の収縮によって、体の内部の熱が 外へ発散できず 炎症が生じてきます。

(漢方では、冷えが極まると熱に転化する・・と認識していますから

冷え症でも そうでなくても リウマチは発症します)

 

持続的な炎症によって 炎症部分の筋がひからびて硬くなり、関節がギシギシと音がしたり、

痛みや腫れや炎症がおきてきます。

この状態では、血によって潤し消炎する必要があります。

しかし、慢性疲労や胃腸の疲れや筋の拘縮から 血の補給が十分できない状態です。

 

リウマトレックスは、漢方で言うところの 血の生成を阻害することで

経絡の隘路での 血の交通渋滞による加熱を抑制する作用があります。

体質が血虚であっても、拘縮した部分では、血の流れが交通渋滞を起こし加熱しやすいのです。

 

カッカした怒りや緊張 疲れていても頑張ると、

筋の拘縮部分に 血の渋滞から加熱が生ずるのですが、

筋の拘縮のために 体外に熱を発散できず、

血の流れも滞って これを潤しさますこともできず、

炎症が生じてリウマチとなります。

ある時、一カ所の痛みのストレスが、全身に次々に波及するのです。

 

リウマトレックスは、交通渋滞の箇所の血を奪うことによって、

血の流れの渋滞による 加熱をくじく作用があります。

 

血の生成を抑えることで、拘縮の場所の炎症は おさまってくるのですが、

もともと強い血虚(色白で指の力が無力な人)で、

特に胃腸が弱い人(脂物がたべられない人)は、

リウマトレックスは 副作用が強くでて 飲めなくなります。

 

リウマトレックスで 加熱が抑えられCRPが正常化しても、

肝のたかぶりは そのままなので 筋の拘縮がとけないので、

血の流れは快復せず、筋の硬化もゆるまないので、歩きにくく 力が入らない状態は 

それほど変わらないのです。

 

肝がたかぶって、筋が固まって 体内の熱が 体の外へ発散できなくなっても、

毎日の少しの運動は かたまった筋をゆっくりほぐし、体内の熱を発散することができます。

 

30分-50分の運動が 毎日できると、

慢性疲労にならなければ、リウマチは予防できます。

同時に、過緊張・思慮過度・一生懸命・こだわった生活方法を少しずつ緩めていけば完治します。

 

伸びをすると、ボキボキ音がしたり、肘や膝、足首がボキボキ鳴るのは、

肝のたかぶりで拘縮して、固まった筋が音を出して 筋のもつれがほぐれ 血流が回復するのです。

 

ギシギシなるのは、血虚のせいで、関節の周りの筋が、潤いと柔軟さが失われて

すれている音です。

 

肝がたかぶり疲れると、普通の人は自然に怠けて、体を守っているのですが、

肝のたかぶりが強い人は、疲れを感じず、

あるいは、疲れても 過緊張によって頑張る・・というリウマチ気質をもっています。

 

100%を目指したり、他人の目を気にしたり、過緊張・思慮過度で、肝がたかぶります。

自分自身の、人から左右されない価値観が、開き直りをもたらします。

 

五臓が丈夫になると、疲れを感じにくくなり、血虚とならずに、

過労によるストレスがたまらず、肝のたかぶりによる筋の拘縮が 生じにくくなります。

拘縮が 多少生じても 毎日の運動によって体内の流れは快復し 筋がやわらかくなり、

肝のたかぶりは 運動によって しずまります。

運動によって、頭を空にすることが大切です。

 

運動の習慣によって、体内に籠もった加熱を発散して 

拘縮や炎症を 予防できるようになります。

 

今は、これだけ運動できるのですから、もうリウマトレックスは いらないでしょう。

 

リウマトレックスは、運動していれば、急に止めても 大丈夫だと思います。

運動が 肝のたかぶりを鎮め、交通渋滞を予防し、筋の拘縮をゆるめ血を巡らし、

五臓を丈夫にして、血虚を招かないからです。

 

普通の医師は リウマトレックスは 徐々に 減量するでしょう。

医師が用心深ければ、そのまま続けるものですが、もはや必要はないでしょう。

副作用がなく、受診がめんどうでなければ、安心感のために 続けていてもかまいません。

胃腸が丈夫で、体力があるので、リウマトレックスの副作用は漢方薬で補えます。

 

運動は 五臓の力以上に 長期間やりすぎると、胃腸が疲れ血の不足を生じ、疲労がたまってきます。

仕事のストレスを軽減し、疲労回復を助ける意味で 漢方薬を飲むとよいでしょう。

 

漢方薬は、肝のたかぶりを鎮め、知らないうちに生ずる胃腸の疲労からの慢性疲労・血虚を予防し、

血をおぎなう作用があります。

 

しかし 漢方薬以上に、細かいことにこだわったり、頑張ったり、怒ったり、

休息や睡眠不足で 無理をすると、長時間の後に

肝のたかぶりの強い生活では、かならず リウマチや鬱病を発症するのが、

人間の構造です。

 

時間におわれ、ハードな仕事をする方は、発症を予防するためには・・・、

胃腸に負担をかけずに よく食べ、

ストレスが加わったら 運動で発散し、休息をとる習慣をつけると リウマチは発症しません。

 

アメリカ大統領は、逗留先でも 朝ジョギングをしています。さもありなん。

 

リウマチ気質の方は、ゆったりと怠けること、自分にやさしくしてあげることは大切です。

 

年をとると、こまかいことや、名誉やプライドに 縛られないようにしないと

病に陥ります。

一度無理をすると、筋の拘縮で硬くなった筋が緩むのに 時間がかかるようになり、

拘縮が長く続くと、筋や筋肉が やせて硬くなってしまい

漢方薬による治療でも 1年半以上かかり、高齢になると元のようには回復しがたくなります。

 

リウマチの発症や悪化の仕組みが分かれば 対処方法がわかります。

 

私はジョギングでスピードを出そうと、マラソンの本に書いてあるように

坂道ダッシュをして 翌日から 股関節痛が生じ、

治療となるストレッチの方法を 自分で見つけるまで 1年以上苦しみました。

 

じっとすわっていると、左の股関節が 痛むのです。

トレーナーから教わったストレッチでは 治りませんでした。

人のストレッチをまねて、色々と効果を 体で捜しました。

人のまねをして、自分で 工夫することの大切さは、あらゆることに通じるものです。

 

女子マラソンの野口選手も 北京オリンピックマラソンの直前に、

山道トレーニングを取り入れて つぶれてしまったことは よく理解できます。

力をつけようと あせった結果です。

 

リウマチ患者は、早く良くしようと 運動しすぎて悪化させてしまうのです。

自分の体・胃腸と対話しながら、運動することです。

肝のたかぶりを鎮めるために運動する意味を忘れないことです。

 

筋肉は、月単位で、すぐにつきますが、骨や関節の発達は、年単位で変化するということです。

運動を始めると、二度や三度は やりすぎて故障がおきるのが、常です。

アスリートは 皆、けがや故障に泣いています。

 

一般アスリートの我々は、心身の健康を維持できて、

運動を楽しむ方法を工夫すればよいので、

目的が違います。

 

どうぞ 運動を体と心と対話しながら、時には 全力疾走してください。

しかし、1年くらいは、なるべく ゆっくり長く走る方がよいのです。

よくばると失敗するというのは 誰にもあることです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(あつみ薬局宛)

おはようございます。

すっかり、寒くなりました。外は、まだ真っ暗です。

予想どうり、秋は有りませんでした。

夏服から、いきなり冬服への衣替えですね。

 

症状ですが、今月も軽い痛み、強張り感が

ある程度で、ここ1ケ月 すごく順調に感じます。

 

週休二日が、公休なのですが、2日間は、スイミングを

へそ にした休日を過ごします。

 

1kmを30分かけて泳ぎ、バブルで休憩。

後は、楽しむ程度に泳いだり、歩いたり。

 

サウナに入り、入浴して、ゆっくりと約2時間半の

充実した時間を味わう。

 

公休後の就寝時の状態が、1週間程度 継続する事が、

常になって来たようです。

 

週によって 多少痛みが、強く感じる時も有りますが、

次週には、回復基調に戻る。

 

繰り返しながらも、回復基調にある事が、とても嬉しく思えます。

症状が悪化した時には、やはり それなりの理由も見える事が多く

自分のとるべきスタンスも 多少、解って来た様に思えます。

 

すこしは、自分をコントロールできているのかな?

と感じるようになりました。

 

めりはりの大切さ。 すごく感じます。

 

正味、完治する為の大きな、ハードルが、

見えてきた気がします。

あせらず、あわてず、転びながら、前進有るのみでしょう。  

宜しく、御願い致します。

(返信) 

000さま  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

 

ご自身の状態の 原因と結果の 因果関係がわかれば、からなず よくなります。 

なにをすべきか わかっていても、寄り道したり、足踏みしたり、さからったりしながら、

体の反応がわかるようになり、肝のたかぶりを適度に調教して 

コントロールすべきものと感じて

自分なりの方法をみつけていくことが、完治の方法です。

 

治りたくない?人は、完治とは 別の方向に顔が向き、

それにとらわれ、目がはなせなくなり、自分の方法に こだわりつづけて

生活方法・精神生活が 変えられないからです。

 

心身を酷使する方法から、目をそらし、思考を停止して、普通の生活をこころがけ、

運動をとりいれ、早く良くなろうという 欲にとれわれず、今のしあわせを思うことです。

 

旅行に 行くことが しあわせではなく、

普段の生活を しあわせに感じることが リウマチの完治につながります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


今日 メールしましたのは

昨日 午前中 新聞を読んでいたら 急に不安になり 嫌な気分になりました。

夕方頃には だんだん治りましたが・・・

 

今日は 10時から 20分位歩いてから、自転車で 銀行に行きました。

銀行で 本を読んで待っていると 息苦しい感じがして ドキドキしました。

(渥美:心陰虚の症状です)

 

こういう症状が 30年前からあるのですが

ここ1年位 あまりなかったのですが 

(鍼で 自律神経がよくなったと思ってました)

最近 たまになります。

ここのところ 夢をよくみます。

 

漢方を飲んで 毎日 歩けば こういう症状もおさまりますか?(渥美:朝に歩くのが良いです)

これも 肝のたかぶりなんですか?

(渥美:肝のたかぶりが長期に続くと、不安感が生じてきます。これが心血虚・心陰虚です。

胃腸が疲れていて、下痢しやい胃腸では このような症状が生じ易くなります)

 

考え方など 変えてきているつもりでも 先生の仰る通り そう簡単なわけはなく

まだ 過緊張な癖は ぬけないんでしょうね。

(渥美:その通りです。人間はそんなに簡単に変身できないのです。

胃腸を丈夫にするには1年半程度かかります。思慮過度を変える必要があるからです)

 

嫌な症状が起きた時は 開き直って なんでもない と思えばいいのでしょうか?

(渥美:それは 体がつかれている、胃腸が疲れていると考えることです。それが正解です。

考えるクセ、心配するクセは、心の栄養失調を招き常に低空飛行している状態で、

ちょっとした過緊張や疲労で厭な感情が生じてくるのです。

それが、厭世観を生じやすい体質・気質ということです。

 

下痢や軟便、脂物で下痢しやすいという消化不良が長期に続くと、血を生成する量がすくなくなり、

心血虚から 不安感が 少しずつ、あるいはある時 急に 生じてきます。

 

漢方で、「胃腸が思考をつかさどる」と考えるのは、理由があることです。

 

漢方では、心と小腸は裏表の関係にあると考え、

消化不良は それだけで、不安感や思慮過度や鬱的な心情を もたらすのです。

000様は あちこちの漢方薬で下痢を生じましたね。胃腸が疲れていると診断します。)

 

迷い迷い 治していくつもりでおりますが

つい 先生に聞きたくなってしまいます。

開き直りは難しいですね。

(渥美:遠慮なくメールして良いのですが、聞けば聞くほど考えすぎて 

不安感が生じてくる恐れもあります。

ホームページを読んで、気づいたことを メールしていただくのが良いのです。そして、

自分の頭で考え、それに 自信をもっって開き直る勇気が、ご自身の変身には必要です。

少しずつ、自分の足で 立つことです。)

ホームページを 読み返しているのですが・・

ご指導 よろしくお願い致します。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

 

とてもよく 000様の 心身の構造がわかるメールです。

 

心を遣い過ぎる人は、心の栄養失調・血虚が進み・・心陰虚(動悸・不安感)という状態になります。

心の血虚が続いたため 生ずるのです。

心の栄養失調から 不安感が発生し、

心臓の自律神経も乱れ・動悸や息苦しさが 生ずるのです。

 

考え事をしたり、

人混みや 銀行で待っている時や 

長電話の最中などに、

急に動悸がしたり、 息苦しくなったり、脳貧血様な症状になって、

立っていられなくなったりして、

不穏な状態になります。

 

銀行やトンネルの中などの閉塞空間は、理由のない緊張や不安を生じさせる場所です。

普通に生活できていても、CTやMRI検査装置に 入れない 不安感の強い人は、多いのです。

 

心陰虚の特徴は、朝や午前中が 不調で その不調は、夕方に良くなることです。

鬱病の 初期段階が 30年前から ずっと続いていた・・といえます。

そして、リウマチになりました。

 

リウマチの症状が 今回 漢方薬で良くなってきましたが、

たとえば、人工関節の手術をして、痛みが軽くなると、

痛みに隠れていた 鬱的な心情が 痛みの軽減とともに、表にでてくることがあります。

 

痛みが、うつ的な不安感や現状に対する不満や を隠していたためです。

リウマチの痛みが 漢方薬と運動療法でよくなってきたので、

うつ的な不安感や動悸(心血虚から進展した心陰虚の症状)が、表にでてきたのです。

 

高齢者が 神経痛に苦しみ、医者通いをしているのは、

不安や不満から生ずる肝のたかぶりによって筋が拘縮し、

それが長期に続くと 腎虚となり 骨に異常がでてくるのですが、

痛みを支えに生きている・・と推察されることがよくあります。

医者に行くことが、生活の一部、気分転換になっているのです。

 

そのように 痛みは、強すぎなければ、生きる支えとなります。

痛みを介して 人と楽しくおしゃべりして、体を動かして行くと 痛みを忘れていくのです。

 

痛みや不安感があるから、それから逃れようと、

人間は考え、行動し、学習し、科学の進歩があるのでしょう。

 

000様は リウマチですが、

ホームページで書いているように、鬱病もリウマチも 同じ原因で生じます。

 

一生懸命や思慮過度、過緊張で 慢性疲労、胃腸の疲れがある人に 生じるのですが、

その疲れが、心に生じると鬱病であり、体に生じるのが リウマチなどの膠原病などです。 

原因は同じで、その影響が 弱い臓器に出てくるので 症状がことなるだけです。

 

心を遣いすぎると 心の栄養失調のために、胸部が温まらず、不安な気持ちや

嫌な気持ちに、特に 午前中 なりやすくなります。

 

夜寝られなくなると、鬱的に なりやすくなります。 

そして 朝 不調となるのです。

  

夜中、眠りが浅く、夢をみているのは 心の遣い過ぎの 心血虚の特徴です。

  

血は 気のながれの源で、体や心を温める作用があります。

血が不足すると 特に 朝に、心や体が冷えやすくなります。

リウマチも、寝ていて体を動かさない影響が強く出るので、朝のこわばりが強いものです。

午前4時頃は、一番からだが冷える時間なのでその影響もあります。

 

健康な人は、目覚めるころに体内が活性化して、体温があがり、起床に備えるのですが、

血虚の人は それができません。

午後になると 体を動かしていたので、体があたたまり、

少ない血がめぐるようになり、心も暖まり エンジンがかかってくるのですが、

 胃腸が弱く、脂物で下痢する体質では血虚になりやすく、翌日に血虚をひきずります。

 

そのため 体は冷えやすく 心が疲れやすく 思慮過度や不安に陥りやすく、

毎朝の不調を 繰り返すことになりがちです。

夜 ぐっすり寝られる方は、うつ病や動悸が生じないものです。

 

漢方の考えでは、喜びすぎても はしゃぎすぎても 心が疲れると考えています。

宝物を発見して喜びすぎて、気を失い、気が狂うことを 漢方は理解します。

 

私も 午前様で、楽しく歌って騒いでも、

朝起きると 嫌な気分になることを 何度も経験して、

体力以上に 心を遣ったり、遊んだりすると、

一時的な 心の血虚になることを、身をもって感じています。

 

そんな時は、寝る直前に 今の漢方薬を飲むと、朝 気持ちよく起きることができます。 

疲れたまま休むと、朝 嫌な気分になるのです。

私も遊びすぎた時は、それに気がついたときは、寝る前に漢方薬を飲みます。

 

このように 人間は 唯物的な存在でもあります。

物質の不足や過剰に 体や精神が 影響を受けるのです。

 

それを避ける知識としては、

思慮過度を避け、

夕方や夜には 考え事をしない、

遊びすぎたり 疲れたら、寝る前に漢方薬を飲む・・ことです。

 

体が疲れたり、思慮過度で心の栄養失調があると、あとからあとから 考え事が頭をめぐり、

眠りが浅くなり 消耗の輪に入り込み血虚が強まり、多夢となります。

 

それに気づけば、いずれ 漢方薬が 心の血虚を少しずつ支えてくれます。

それを不安に思うと、消耗の輪に迷い込みます。

 

朝 気分が悪ければ、 

漢方薬を、夕方ではなく、寝る前に 飲みましょう。 

 

そして、朝は、少し早く起きて、20分散歩すると 心身のエンジンが暖まり、

心が明るくなり、生きる力が湧いてきて、明るい気分になれます。

 

私が 毎朝ジョギングするのは、その後、爽快になって 気持ちがよいからです。

走らないとエンジンがかからず、1日、だるいような 

気ののらない気分になることを 知っているからです。

 

運動も調子がよいからと、やりすぎて、無理をすると、血虚が生じ 

翌日疲れてしまったり、やる気がおちて 運動継続に挫折するので注意します。

 

開き直りは、思慮過度の思考を 途中で停止することも含みます。

 

暗い気持ちに だまされないようにしてください。 

暗い気持ちは 心を遣いすぎて、体か心の 慢性疲労が 顔をだしていると考えればよいのです。

 

漢方薬で支えても それ以上に心を遣ったり残業して働きすぎると いたちごっとになるのです。

生活方法、運動習慣を変えないと、その繰り返しになりますが、

それも 人生かな? と思います。

少しずつ変えていき、ご自身に やさしくしてあげることを考えてください。

頑張らなくて良いのです。

 

また メールしてください。 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


先生 こんにちは

今月も お薬 よろしくお願いします。

 

ここ最近 調子は良いです。 食欲がでてきて ご飯がとてもおいしく食べられます。

食べ過ぎに きをつけなくちゃ ですね。

 

なんか 肌質も変わってきたようで、特に 顔が触った感じざらついて

皮膚が硬かったのが 柔らかく 弾力が出てきました。(オ血(古血)の症状)

首周りも つるつるしてきて うれしい限りです。

 

ウォーキングは 毎日とはいきませんが、心地よいペースがわかってきて

スロージョギングが ほんとに気持ち良くなってきました。

 

寒いと なかなか体が温まりにくかったのですが、

ぽかぽかといい感じに体があたたまり寒さに 

多少は 強くなってきたのかな?!と思います。

 

理想は 朝7時ぐらいに行きたいな? と思っていましたが、

今のところ 休みの日は 朝9時とか10時 か 午後 いけるときに 行っています。

すっかり 涼しくなってきたので そんなに時間に こだわらなくてもいいかな

という感じです。

 

おとといは、同じ職場の人と久々に一緒に泳ぎました。

不思議と 前よりも楽に泳げて 自分でも 「あれっ?!」という感じです。

 

その前に 息継ぎは 腕を上げたときにできる 三角形の隙間を見る感じで とか 

目も口も 水面から半分ぐらいでてれば息は吸えるよ? と 教えてもらったことを

少し意識してみたら だいぶ違いました。

 

その人自体 わたしにとっては気を遣わなくていい楽しい存在なので

そういうのもあるのかな? と感じました。

 

リウマチの腫れてる個所は 変わりないです。

 

膝は立ち上がる時に メシメシっと骨がなりますが 痛みは出ても軽いです。

 

歩いた後に 左のひざ裏が 突っ張って痛むことはありますが それも1日で治ります。

その他 気になるところは あまりありません。

 

朝 相変わらず 鼻水は出ますが 前よりは ひどくないと思います。

 

生理前から生理中にかけて 喘息の息苦しさが少し出てくるので

ホクナリンテープを もらってきました。

今は 落ち着いています。

今月は こんな感じです。

よろしくお願いします。

(返信)

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

 

胃腸が、健やかになっているかどうかは、

鈍くなっていた味やにおいがわかることが、指標です。

 

胃腸の力以上に 食べ過ぎると、痰飲(食毒・水毒)をため、血虚になるだけでなく、

だるくなったり、喘息になったり、味覚や嗅覚が 鈍くなります。

 

痰飲は、精神状態にも影響を与えます。

「胃腸は思考をつかさどる」・・というのが、漢方の考えですから。

 

皮膚の症状、ツヤや張りや色は、胃腸の状態を表す鏡です。

 

皮膚が硬かったり、ざらついているのは

オ血(古血)が、たまっている症状です。

 

胃腸が弱く、気血不足で疲れていると、あるいは、肝がたかぶって血虚になると、

血を流す力が落ちて、オ血(古血)が生じ、

肌が 硬くなったり、おろし金のように、ざらざらになります。

これは、オ血の症状です。

 

胃腸の疲れは、体の疲れですが、慢性疲労があり、

休日に、午前中 遅くまで寝るのは いたしかたありません。

 

私も 休日は、10時頃までゆっくりして、10時過ぎにジョギングにでかけ、

90分ほど走って、ウオーキングして、帰りに昼食でラーメンを食べるのが楽しみです。

 

自分の体と 対話しながら行うのが 良い方法です。

000様の場合は、肝のたかぶりを鎮めるために思慮過度・過緊張を避け、

胃腸が丈夫になれば、喘息も味覚もリウマチも すべてが、少しずつよくなると思います。

 

膝のメリメリという音は、血虚のために、筋が硬くなって

互いに すれてあって生じます。

 

私も走りすぎた日や 遠足のように長く歩いた日は、

膝の裏のすじが張ることがありますが、翌日には治ります。

 

朝の鼻水は、脾腎陽虚という、胃腸と腎(エネルギーの源)が冷えているとでてきます。

腎虚となる、高齢者に多い症状です。

 

胃腸が丈夫になれば、胃腸が暖まり、朝の鼻水は すくなくなります。

 

漢方では、体表の機能が いろいろな理由で落ちていて、

朝、肌表が 外邪の進入を許すので、寒さで閉じると、汗が出られずに、

皮膚がガサガサになったり、

鼻水がでる・・とされています。

 

花粉症の時期に、肌がガサガサになるのは そのためです。

 

たとえば、胃腸と腎が冷えている人では、布団から出ると、

すぐに 体を温めることができないため、

肌の表面が閉じて、汗が鼻水として出るのです。

 

生理前や最中は ストレスや血虚が生ずる時期なので、

胃腸や肺の機能がおちて、

あるいは、腎の機能が落ちて、

喘息気味になりやすいのです。

 

胃腸が丈夫になれば、よくなります。

 

スイミングで、力が抜けて、長く泳げるようになれば、

五臓が丈夫になり、体表機能もよくなり喘息が改善されます。

 

スイミングでは、あまり長時間は泳げないので、

ジョギングによって運動時間がかせげれば、

胃腸が、より丈夫になります。

 

軽い運動で、50分程度持続できて、毎日行えれば理想的です。

そんな体力・持久力があれば、リウマチ症状は 治っているのですが・・

 

スイミングとジョギング・ウオーキングの 時間配分を考えてください。

 

なにより、楽しんで運動が行えないと 効果はあがりませんが、

季節の変化を楽しんで、

服装に気をつけて、寒くないように、汗をかいたら脱げるように気配りして 運動すると、

効果が上がります。

 

生理の前に息苦しくならいないように、

フルタイドの吸入回数を、1日2ー3回に増やす方が

ホクナリンテープを使うよりも、体の負担が軽減されます。

 

フルタイドは、腎をあたためる作用がありますが、

ホクナリンテープは、気管支を広げるカフェインと同じような作用なので、

交感神経興奮作用があるので、肝がたかぶりやすくなります。

 

ステロイドも 血糖値をあげて、疲れにくくして、動きすぎてしまい、

隠れた 慢性疲労を生じさせて、

リウマチ症状の回復が困難になる作用がありますので、

使用には注意が必要です。

ステロイドは、1日1-2.5mg程度なら、あまり問題ありません。

 

ホクナリンテープは、症状に応じて 楽になるように、臨機応変でお使いください。

 

肌がつるつるになったのは、胃腸に力がつき、体内産生のステロイドが増えたためです。

 

体内で産生されるステロイドは、副作用が生じず、顎のまわりの皮膚がつるつるになります。

五臓を丈夫にすることが大切で、漢方の考え方が大切です。

漢方薬だけに頼っていると、完治しにくいのです。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

 

口内炎は、胃腸の弱りや 胃腸の加熱によって生じます。

寒くなって、胃腸が冷えても、あるいは、体の疲れや胃腸が疲れても生じます。

 

風邪を引いても 消耗により、口内炎となりやすいです。

 

寒くなると、ビタミンB2の 消費量が増えて粘膜のビタミンB2・B6不足で

粘膜が弱り 口内炎になります。

冬は 寒いために、口内炎ができやすいです。

 

もう一つは、胃腸に負担をかける 年末年始の食事 や忙しさも 

口内炎の原因になります。

 

そして、お餅は、腹持ちがよいのですが、胃腸に負担をかけるので、

胃腸が疲れて加熱し 口内炎ができます。

おせんべいの食べ過ぎも 餅米ですので 同様です。

 

私は、冬は お餅を食べ過ぎて 子供の頃はよく、なおりにくい口角炎ができました。

寒さと お餅の食べ過ぎが原因ですが、もともと 胃腸が丈夫ではなかったのでしょう。

 

食べ過ぎで、口内炎だけでなく、口角炎もできるのです。

 

授乳の後、空腹になり、甘いものをたべると 

空腹時に 胃酸が出過ぎて 胃が加熱し 口内炎ができます。

 

甘いものは、肝のたかぶりを鎮めるのですが、

胃腸が疲れている人は 胃が加熱し 胃痛や 口内炎となります。

 

口から肛門まではつながっているので、胃腸の疲れ・加熱が 口内炎としてでてきます。

 

食後に 甘いものを少しとることは、胃腸が運動して疲れやすいので

消化活動のために 少し血糖値を上げると 消化を助け、胃腸の疲れがとれます。

食後に 少し 甘いものをとることが 消化を助けるのでよく、それがデザートの存在意義です。

食後に、羊羹を一本食べる人もいて、それは 食べ過ぎです。

 

糖尿病の体質をもっていると、食後 血糖値が長時間上がってしまいます。

空腹時には、甘いものの摂取は避けます。

 

通常は 漢方薬の半夏瀉心湯が口内炎に効きますが、

便秘気味の人は さらに便秘がひどくなるので 

半夏瀉心湯に大黄甘草湯を併用しますが、新薬でも 口内炎には効きますので ご紹介します。

 

口内炎の予防や治療は、ビタミンB2・B6不足を補う、チョコラBBのような B2剤と

新三共胃腸薬 190錠 ¥1523前後 を 1日3回、食後に飲むとよいでしょう。

 

00胃散は、胸焼け胃痛がひどいときに 頓服で飲みます。

常用すると、胃散依存症になり、手放せなくなります。

 

重曹が主成分で、胃酸を瞬間的に中和して、ゲップがでて、胃や気分がすーっとするのですが、

ストレスを 発生した二酸化炭素のゲップで 発散しているので、気分がよくなるので依存になるのです。

 

胃酸の主成分は重曹で 胃酸を中和して 二酸化炭素が出ると胃壁が反応して、また、胃酸が分泌されると

大学では習いましたが、ストレスを抱えていて 食べ過ぎの傾向で、

00胃散の中毒になるのです。

ストレスを発散する運動や漢方薬が良く効きます。

 

口内炎を予防するには、一度に たべすぎないこと。

授乳中は、1日2回、おやつを食べましょう。

授乳後の空腹感には おにぎりやサンドイッチなど 甘くない炭水化物をとること。

 

口内炎を予防するには、甘いものを 空腹時にとらないことです。

 

授乳して、血が不足すると 胃腸の血も不足して胃腸が弱り

口内炎ができやすくなるという要因もあります。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

お返事ありがとうございます。

 

赤ちゃんの体重の件、ありがとうございます。

自分では 気にしていなかったのですが、

周りの人々に「軽い」とか「痩せた」とか言われると、

ちょっと 心配になったのでした。

また、知らない通りすがりの方からも 3ヶ月とは思われないで 話しかけらることが多く

(もっと小さく見えるみたいです)、月齢を言うと、ちょっと 驚かれた顔をされることが

多いので 気にしてしまいました。

 

でも、気にしないで過ごします。

私が不安な思いでいたら、子どもに伝わってしまいますものね。

 

最近は、涼しくなってきて、夜に 布団をはいでしまうので、その対策が悩ましいです。

早く、寒くなるなら寒くならないかしら? と 待ってしまうのでした。

またメールさせて頂きます。

いつもありがとうございます。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

成長期の小さな子供は 熱の塊です。

体内は、猛烈な細胞分裂で 加熱して煩躁し、布団をはいでしまうのです。

 

そんなことも知らずに、毛布を二つ折りに縫って ゆるくくるんだりしましたが、

動けないと いやがりました。

動くことによって、ストレスを発散しているのです。

じっとしていられないのです。

肝のたかぶりを鎮めるために、軽い運動を奨めるゆえんです。

 

こどもは 寒い時に 布団をはいで 手足が冷たくても 風邪は ひかないようです。

無理に包んで、熱が籠もって しかも 動けず いやがったのではないかと 今は思います。

 

寝ていて 布団をはいで 寒いから風邪をひくのではなくて、

疲れたり、胃腸を壊して、体が弱って、外邪の侵入を許して 風邪をひくのです。

 

一方では 絶えず 病気にかかっていて 免疫力を獲得していくのです。

不顕性感染という 症状がでないけれども、感染して

気の遠くなるような数の免疫の数々を 獲得している と言われています。

 

布団をはぐには 理由があるので、無理に 布団や毛布で包むことを

気にしなくてよいと思います。

部屋全体が 寒すぎないように 少しコントロールすれば よく

包み込む必要は ないでしょう。

気が 楽になりましたでしょうか!

 

風邪をひいて、発熱して 顔を真っ赤にしている赤ちゃんに 毛糸の帽子をかぶせ、

沢山着させて、毛布でくるんで 休日夜間急患診療所に 連れてくる母親がいますが、

赤ちゃんの体内に 熱が籠もって 苦しがっていることに気がつきません。

 

毛布で包んでよいのは、吐いたりして 顔が白くなっている時です。

寒くて ぶるぶるふるえていて、顔が白くなっていたら、包んであげます。

ふるえた後は、たいてい 高熱を出します。

そうしたら、物理的に 熱を発散してあげ方法をとるのです。

 

顔が真っ赤なら、解熱剤だけに頼るのではなく、外気にあてたり、体を冷やしたり、

水タオルや 冷えピタや 熱さまシートで 物理的に 冷やす必要があります。

 

脳に行く血流を冷やすために いやがらなければ、耳の下の頸動脈のまわりや、額、

病院では 脇の下や 太股の付け根を 冷やしたりして 体温を物理的に下げます。

水タオルやタオルで包んだ氷嚢くらいで よいでしょう。

 

高熱の時は、病室の窓を開け放ち、冷気を入れたりする必要があります。

部屋が暑すぎると、体温が下がらないのです。

外国では、水風呂に入れたりするといいますが、さすがに、日本では 余り聞きません。

冷やした点滴をする場合もあると言います。

 

高熱の場合は、水分は吐きやすくなるので、少しずつあげます。

3ヶ月なら、スプーン一杯程度でもよいので 少しずつあげます。

 

熱がでたら、ポカリスエットと 氷水を ほ乳瓶に用意して、ほしがる方を 少しずつ与えます。

ポカリスエットはやや濃いと言われていますが、欲しがる方が必要としているものです。

沢山あげると、吐きますので、目が覚めるたびに少しあげましょう。

 

一度、当薬局で、解熱剤を買っていった中年の奥様が また来局して、

解熱剤を服用したが、普段 丈夫な主人の熱が下がらず 苦しがっている・・というので、

家まで見に行ったところ、

部屋を閉め切り、石油ストーブを がんがんに焚き、むんむんと熱い部屋の中で、

毛糸の帽子とマスクをつけて、どてらを着て、厚い布団を掛けていて

ウンウンうなっていたので、驚いたことがあります。

厚着して、汗をかけば風邪がなおると思っていたといいます。

 

冷たい水を与え、部屋を開け放ち、厚い布団をはいで、

薄い寝間着に着替えさせて、熱は下がりました。

 

初めての子供は、とても 気を遣うので、母親の神経過敏が伝わり、

臆病になり、自我意識は早期に芽生えやすいのですが、

神経過敏になり、臆病となって、胃腸が弱って、喘息になったり、アトピーになるのです。

 

親は 心配している顔をみせないで、気配りをして 家庭内の事故を防ぐことが役目です。

 

母親の古血や胎毒を、出産によって、胎盤の排出や 子供に託して

排出する作用があります。

出産しないと 女性はガンにかかりやすくなるというのは その理由です。

 

お血を 子供と一緒に排出して、血流が回復し、母親は健康になるのです。

妊娠・出産によって、女性は変身するチャンスが得られます。

痩せて肌が荒れ、髪の毛は尾花枯れはてたようになる方もいますが、それは血虚の症状です。

 

多産では、生命力が低下して、腎虚になって ガンにかかりやすくなります。

人間の不思議に翻弄されず、育児を楽しんでください。

渥美


おはようございます。

急激に 寒くなってきました。

 

10月なのだから、あたりまえの事なのですが。

今年の秋は、駆け足で過ぎて行きそうです。

 

生活、仕事のペースも、すっかり落ち着きました。

不満は付き物ですが、それなりに、やっています。

 

症状ですが、治癒傾向にあると感じます。

 

軽い痛みはありますが、今の状態が 3週間になります。

発症してから、初めての事です。

 

自分自身が、変わったとは思えませんが、

義務的に考え、自分を縛る事がほんの少しですが、

減っていると思います。

 

スイミングにしても、睡眠時間を削ってまでも行くことは 辞めました。

 

本当は、毎日行くことが、理想なのは解っていますが。

無理をしても、楽しく有りませんから。

その分、本当に楽しみな、時間になりました。

 

「ああしなくては、駄目。こうしなければ、駄目。」が

多すぎなんですよ。  私は。

 

怠け心と、紙一重の、気もしますが、

義務的にやっていても、何も楽しく有りません。

 

今月も、処方をお願い致します。

症状は変わらず、手指、足の裏の痛みです。

多少の 胃痛が、あります。

他の発症は、有りません。

 

宜しく、お願い致します。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

運動の仕方としては 理想的な考え方です。

これに気づかなければ、完治しません。

 

お教えしても 駄目なことがあるのです。

自分の頭で考え、自分の環境に当てはめて行動し、

自分の 体と心の声を聞き、それにも こだわらず、心地よい状況を

困難の中でも 作っていくと、困難にも 慣れて

肝のたかぶりが 鎮まってくるものです。

 

新しい変化は、どんなことでも、よいことでも ストレスで

肝がたかぶります。

 

毎日の、平穏な中に よろこびを感じることが

リウマチの 肝のたかぶりを鎮めることです。

考えすぎると心の栄養失調となり、不安感に囚われ 肝がたかぶります。

 

漢方薬は 肝のたかぶりを鎮め、心と肝の血虚を補い、

不安感や肝のたかぶりから生じているこだわりに とらわれているという状況の、

その気づき のための応援であり、支えです。

 

漢方薬に頼ると 完治しません。それ以上に 頑張って 肝がたかぶるからです。

何が 肝のたかぶりなのか? 日々の ちょっとした出来事に際して その気づきが大切です。

漢方の考え方を のびやかに、身につけることです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは。今月も お願いします。

 

調子はいいです。

朝のこわばりも強くないし、生活に 何の支障も感じないでいられています。

手指の中で 唯一腫れている 右中指の腫れの程度を、

朝 その日のコンディションや 前日に ちょっと頑張りすぎがあったことを

確認できる 目安にしています。

 

涼しくなってから 目の乾燥と充血が 気になります。

額に 吹き出物(ニキビの様なものや さわるとポツポツしているだけのものなど)が

出たり治ったりを 繰り返しています。

 

以前は 毎日悩まされていた タンのからみが ずっとよかったのですが、

ここ数日 起床時に 気になります。

 

お腹の調子は いいです。

 

生理は 相変わらずありませんが、胸が 生理時に張るような感じの

ごく弱い 張りの様な痛みを 感じることがありました。

 

精神面は とても安定しています。

入浴や読書が 気分転換になっています。

運動も いい感じで できています。

 

プラス 合間合間に 脇や腕を伸ばすのと股関節を伸ばすとコリや疲労が溜りずらいです。

 

どうぞ 宜しく お願いします。午前着 指定で お願いします。

 

季節の変わり目、先生も どうぞお体にお気を付けください。それでは…

(返信)

000様

理想通りの治り方です。

 

気づきと実践が一致しているのですが、それはとても 難しいことです。

今まで、とても心身ともに 苦しんだので、病気の仕組みが 分かってきたのでしょう。

 

痰のからみは 秋風が吹くと 空気が乾燥し 

肌はかさつき、乾燥自体が 目に刺激や炎症となり、目もアレルギー気味になりますが、

乾燥した秋の空気で胃腸が乾き、胃腸にとっては健康になり 食欲の秋となります。

調子はよくなるので、食べ過ぎると、また 痰に悩むようになりますので注意してください。

痰は 胃腸が 痰飲(食毒・水毒)をためると生じてくるのです。

 

額のぽつぽつは たばこを飲む人に よくできますが、ストレスでも よくできます。

心の安定は、一生をかけて獲得していくもので、完璧というものはないのですが、

 

ある程度 達成できれば、リウマチは完治します。

どうぞ おだいじに

渥美


こんにちわ

お久しぶりです。

 

今年1月に 最後のお薬をいただいたのですが、

再開したくて メールをしました。

 

春ぐらいから 手首の痛みが 頻繁になり、

今は 毎朝 手首の痛みで 朝食の準備がままなりません。

やかんやフライパンなどを ヒョイと持ち上げることができません。

 

大体 朝 痛み止めを1回飲めば 夜まで 何とか過ごせます。

 

なるべく 薬は飲みたくないので 夜飲むのは 我慢しています。

朝は 両手が ジンジンガンガンしている感じです。

 

病院には行っていないので、痛み止めは バファリン等の売薬です。

今は イブを飲んでいます。

 

今朝は 右手を 外側にも内側にも ちょっとも曲げられません。

左手の時も あります。

自転車のブレーキを握る動作が痛いです。

 

手首の甲のあたりが ふくれている感じがします。

あと、つい最近 右足の踵が いたくなり始めました。

 

夏の終わり(8月29日)と 涼しくなってから(9月17日)に 久しぶりに

口唇ヘルペスになりました。

 

先生の漢方薬を飲む前 春と秋に 5回位 繰り返しましたが、

漢方薬をのんでからは 再発していませんでした。

10日たった今も まだ 唇のあたりが、カサカサしています。

 

仕事は 以前と同じで、痛みが増すような原因となる環境の変化はないと思います。

夏の暑さが異常だったので、体が 予想以上に 疲れていたのかもしれません。

どうぞ宜しく お願い致します。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

毎日、軽い運動をしてください。

 

もともと 胃腸が疲れていて、

季節の変わり目は ストレスの季節なので、

さらに胃腸が疲れるため 免疫力が弱まり ヘルペスが出てくるのです。

 

根本原因は、胃腸の弱りですが、

胃腸を弱らせているのは、肝のたかぶりです。

 

手首は、女性の社長が よく痛くなる場所です。

よく 気がつきすぎるのでしょう。

100%を めざさないことが大切です。

 

もう 治し方が分かっているので、安心しています。

ご自分のために、軽い運動ができる心情になれば、再発しません。

どうぞ おだいじに

渥美


000様 あつみ薬局です。

成人スチル病は、リウマチと 同じ様な症状を呈し、

西洋医学での治療方法は、 両者とも 当初は ステロイドが効果がありますが、

徐々に 効かなくなります。

 

血液検査の ある項目の数値の異常で 両者を区別してるにすぎず、

漢方では 発症原因も治療方法も 同じで 区別はありません。

 

西洋医学では スチル病もリウマチも ステロイドをよく使います。

 

ステロイドは、強力なストレス防御ホルモンと言われており、

人間の体からも 副腎皮質から 1日5mg分泌されて さまざなま 大切な働きをしています。

 

一つは 炎症を強力におさえます。

ステロイド軟膏などがありますから お分かりになると思います。

顔に 毎日ステロイド軟膏を塗っていると、男性では ニキビがひどくなり、血管が浮き出て

眼圧が上がって緑内障や白内障になり、蛋白合成阻害作用で皮膚が薄くなります。

 

ステロイド薬を飲むと、脂質代謝に影響を与えて ニキビが出来やすいだけではなく、

食欲もまし、顔がムーンフェイスという お月様のような 艶やかな まるい顎になってきます。

 

ステロイドの量が多いと、人によっては 熟し柿のような てかった頬の色になります。

 

1日20〜30mgを毎日飲むと言うことは、炎症は強力におさえて、痛みや腫れをおさえ、

血糖値をあげる作用もあるので、元気になり、寝なくても 精神が高ぶり仕事がバリバリ

できますが、やがて、からだは 慢性疲労から 色々な副作用がでてきます。

 

眼圧があがって 緑内障になったり、血圧があがったり、

頬が 熟し柿のようにあかくてかり、

血糖値を上げる作用があるので、人によっては 糖尿病が発症したり、

胃熱を生じて 食欲を増すので、胃炎や胃潰瘍が生ずる人もいます。

 

何より、ステロイドで 無理矢理 血糖値を上げて、体を酷使し、慢性疲労を感じないでは

たらかせ続けることによって、体の五臓が疲弊して 

やがては ステロイドの 多彩な副作用がでてくるのです。

 

成人スチル病の発症原因は、リウマチと同じです。

 

過緊張で、一生懸命働き、過労を無視して 肝をたかぶらせて働きすぎると、

体の内部が消耗して 逆に 代謝のスピードが狂って、加熱するようになり、

不明熱が 1ヶ月程度でるようになるのが、

リウマチやスチル病の 発症時に生じやすいパターンです。

 

この場合は 風邪とちがって 39〜40度の発熱でも 仕事ができるのが特徴です。

 

今は ステロイド1日30〜20mgで 強力に炎症・加熱を抑えている状態です。

 

イライラや肝のたかぶりは、体内の代謝のスピードを過剰に速め 消耗して

いつのまにか 慢性疲労になるのです。

普通の人は、疲れると 怠けたり、手を抜いたり 休んだりして 回避しているのですが、

リウマチ気質の方は、疲れを感じず働きすぎたり、

疲れを感じても、不安感から 働くことに手を抜けずに、慢性疲労になっていきます。

 

慢性疲労では、胃腸の力がおち、食欲はあっても、血をつくる作用が落ちて、

次第に 漢方的な栄養失調になるのですが、西洋医学では、気がつきません。

 

漢方では、ストレスを軽減して、体内の消耗や代謝の過剰亢進をおさえて、

体内を潤す漢方薬を使います。

 

胃腸の力が落ちているので、漢方薬で胃腸を建て直して 血虚を改善し、

体内を潤すことによって栄養をゆきわたらせ、

加熱による代謝のスピードを潤すことによって、

正常に戻す作用があります。

 

西洋医学では、ステロイドを 症状の改善度をみて、徐々に減量していくことに

なるのですが、ステロイドを減らすときは

腫れや痛みは悪化するものです。

おそらく 今の働き方では、1日25mgのステロイドは 簡単には 減らせないでしょう。

 

体からでているのは わずかに5mg/日ですが、

外から投与しているステロイドは4〜6倍なので、

体からの ステロイドの放出は休んでしまい、

副腎皮質は萎縮して、ほとんどステロイドホルモンは、でなくなっているからです。

 

急に飲んでいるステロイドをやめると、ショック状態になったり、

だるくて 痛くて 起きあがれない状態が 1ヶ月程度続きますが、

この後に 余りの疲労と痛みで 逆に 心身の脱力が生じて肝のたかぶりが鎮まり、

筋の拘縮が緩んで、症状が軽快する人もいて、

この療法を行う漢方医院がありますが、心不全などのショック状態をおこしかねない危険な方法です。

 

そして リウマチ様疼痛が再発した場合は、この方法では、もう 治せなくなります。

いつも同じ漢方薬では、治せないのです。

 

なおす方法は、ステロイド25mgで 炎症や腫れを抑えているあいだに、

漢方薬で 体の真の疲れをとり、五臓を丈夫にして、

なおかつ、今までの働き方をあらため、

精神生活を安定させて

肝のたかぶりから生ずる筋の拘縮を防ぐ工夫、

軽い運動や瞑想や頭を空にする訓練、

仕事のことを考えない趣味の時間をつくるなどの変化が完治には必要です。

 

現在の忙しい生活の中でも 

毎日朝夕15〜20分ずつのウオーキングができるくらいの心の余裕が必要です。

 

心身の疲れは、休んでいるだけでは 快復できないからです。

 

食事も 楽しく食べることが 血をつくるために大切です。

精神生活の改変、働き過ぎの気働きををかえるには 1年半以上かかることでしょう。

 

なにより、単身赴任で、モーレツな企業戦士であるので、その意識を変えること。

体力をつけて、メリハリをつける働きかたが 今後 大切になります。

 

それが、このホームページに書いてあることで、漢方の助けをかりながら、

成人性スチル病・リウマチ様疼痛から 脱出すること必要です。

 

サプリメントや漢方薬だけでは、治らないのです。

 

肝のたかぶりを鎮めて、自分が治すのだということを 

漢方薬でよくなっていくと、忘れていく方が 多いのです。

 

今の働き方では、ステロイドを減らすことは できなくなり、

五臓の疲弊とともに 色々と他の症状が 出てきます。

 

ステロイドという 無理矢理働かせる薬なしには だるくなり動けなくなり、

痛くなり、増量しなければ効かなくなり、さらに あちこち腫れてくることになります。

 

ご本人が それを理解し、ホームページを日々読んで、原因を理解し、

生活に役立てなければ、完治はおくれます。

 

おそらく漢方薬を併用しても 今の忙しい仕事を同時進行でおこなえるようになるには

2年以上かかるとおもいます。

 

ステロイドは 1日2mg程度なら 副作用は生じ難いですが、

それまで減らすには 1年以上の時間をかけて、疲弊した五臓を建て直す必要があるのです。

 

漢方薬は 1ヶ月28日分で15000円です。1日3回粉薬を飲みます。

そして、朝晩15分ずつ何も考えずに何ももたずに頭を空にして歩きます。

疲れが軽くなり、イライラが軽減してくれば、順調です。

 

ステロイドは 量が多いと とてもイライラする場合があります。

イライラによって、下半身の麻痺を生ずる人もいます。

 

イライラは 肝がたかぶり 筋の拘縮を招く原因にもなります。

 

イライラを 漢方でやわらげて肝のたかぶりを鎮め、筋の拘縮をゆるめ、

軽い運動によって発汗して、体のストレスを発散することが大切です。

 

何よりも、御主人の治そうという、意思が大切です。

人任せ 薬任せでは なおらないので、難病と言われるのです。

 

まずは、ステロイドの副作用を予防するために 漢方薬をお奨めします。

良く御主人と相談してください。

御主人が このホームページを 毎日お読みいただいて、理解することが大切です。

 

当、薬局は リウマチ患者が多いのですが、スチル病の方もよくなっています。

病気に対する恐怖心が生じていると治りにくく、(肝がたかぶる為)、

ステロイドでよくなっていると誤解することのないように。

 

長期間のステロイド20mgは、今の働き方では、

からだが ボロボロになり いずれ副作用や他の症状の発言で、飲めなくなくなるのです。

働き方や あるいは精神生活の転換 が必要なのです。

 

なにか ご質問があれば 遠慮なくメールしてください。


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

 

頭で分かっている事を 実際に身につけるには、

一生を通じて その獲得に努力するものです。

 

肝のたかぶりから 体や頭の揺れを 感じることを、

漢方では これも めまいとしています。

 

諸風によって 頭が揺れるような症状の原因は、皆 肝に属す・・と漢方では言います。

肝のたかぶりは、体のなかにも 内風という風を呼び めまいやふらつきが 生ずるのです。

 

肝のたかぶりは、血流をコントロールしている肝が バランスを失うので

生理に関係する経絡に滞りが生ずると、生理不順が生じます。

 

生理がノッキングのように、一度止まって また生じています。

 

生理血が止まらないのは、肝血虚という肝のたかぶりによって オ血が生じたり、

血虚が生じたと診ます。

 

ホルモン剤で 頭痛がおさまったのは、

ホルモン剤は 腎虚の薬で、生理とも関係しますが、

腎虚頭痛です。

 

血虚が長引くと、あるいは 血虚がひどいと 腎虚にまで 進展します。

 

腎虚では、踵の痛みや腰痛・膝痛・骨の変形・耳鳴りや 生理不順・生理痛の悪化を生じます。

 

腎虚では、生命力を消費する排卵期に 体調不調になります。

排卵期や生理時に、だるさや 腹痛が強まります。

 

寝ていて汗をかき 寒気が生ずるのは、腎陰虚という慢性疲労の症状です。

 

漢方薬を 1ヶ月飲めば、だいぶ治まります。

生理の異常は、4〜5ヶ月飲めば完治しますが、胃腸を丈夫にするには1年以上かかります。

 

肝のたかぶりを補正するには 1年半程度かかります。

生活習慣や精神生活を変える必要があるからです。

急にかえると、ストレスが生じたり リバウンドが生ずるのです。

 

軽い運動が リバウンドをおこさず、一番適していますが、

習慣化することが難しく、途中で挫折し 再発しやすいのです。

結局は、開き直りを身につけ、勇気が必要です。

 

繊細な神経は、開き直りや勇気がないと また、肝がたかぶって胃腸を傷め慢性疲労となります。

 

剣豪は 一生かけて鍛錬し、死の恐怖で肝がたかぶり筋が拘縮して

のびやかな剣の動きができない状態から 自由になるために修行したといいます。

 

人間も一生かけて、自分を縛っている呪縛・こだわりから 自由になる修行を

していくものだと思います。

人と争うのではなく、自分のこだわりから自由になることで 平安が得られるのでしょう。

 

ホルモン剤は、精力剤であり 腎虚の薬であり、生命力を高める薬ですが、

ホルモン剤にたよると、動きすぎて、自らの生命力を食いつぶします。

漢方薬と併用しても 大丈夫です。

漢方薬は、肝のたかぶりを鎮め、同時に 胃腸を丈夫にします。

 

エネルギーを増やしても、伸びやかに流さなければ、

肩こりや生理のノッキングが生じます。

 

生命力はホルモン剤や腎虚の漢方薬から補い続けるのではなく 胃腸でつくるものです。

思慮過度、過緊張は、胃腸を傷め、血虚をもたらし、腎虚に進展します。

 

夕方や夜は、何も考えない訓練が必要です。

目の前のことを 考え事をせずに 行えばよいのです。

自由になるためには、飛躍することも大切です。

 

軽い運動は、固まった思考から 心身をゆるめて解きほぐすために行います。

毎日 朝夕 15分歩くとよいのです。

 

質問があれば

メールしてください。

 

どうぞおだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


あつみ先生

お薬を お願いいたします。

前回お願いしてから だいぶ時間が 経ってしまいました。

PCが故障して、メールが出せなかったということもありますが

 先生からいただいた課題(毎日歩くこと)から 逃げてしまいました。

 

今の状態ですが、膝の関節が ひどく曲がり、歩くことが困難です。

 

座ったり寝たりしていると、痛みを感じることはないのですが

立ったとたんに つらく、立つのが苦痛で、トイレに行きたいと思ってから

2,3時間経ってしまうことがよくあります。

 

あとは、手の甲、肩、たまに 首が痛みます。

熱を持って ひりひりするような痛みです。

 

足は、歩くたびに ふくらはぎのあたりから バキバキと音がします。

 

初めて 先生のところにお伺いした時のリウマチの程度が 3くらいだとすると

4年くらい前には、0.3くらいになっていたものが

今は、7くらいな気がします。(Max10)

 

先生に 処方していただいた漢方を飲むと、体の中の 詰まっていた何かが

スッと 楽になるような気がします。

 

4年くらい前には、スイミングも 行っておりました。

でも 今は、まだ その意欲が湧きません。

この脚を 人前にさらしたくないという気持ちもあります。

(人目を気にしてはいけない、というのも わかってはいるのですが)

 

また一からやり直すつもりで 服用していきたいと思います。

 

気持ち的には、最初に 先生のところにお伺いしたときほど

落ち込んだり、不安定になったりすることはありません。

 

ちょっと そうなりかけたときには、お薬を お願いしていたからだと思います。

 

現在 服用している薬は、ロキソニン、ムコスタを 1日3回です。

 

リウマトレックス 週2回分も 処方されておりますが、

2年くらい前から 飲んでいませんでした。

 

が、ここのところ あまりにもつらく、今週は 服用しました。

よろしく お願いいたします。

000 000

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

膝の症状は 如何でしょうか?

膝の浮腫や拘縮は、心の困難を現しています。

膝の症状は、楽しく会話ができて、心が安定していると 良くなるものです。

 

気晴らしは なんでしょうか?

楽しいことが 運動や体操やスイミングであると、膝を改善する効果は倍増しますが、

細かい神経を遣わない趣味で、心が安定するものなら 何でも良いので、

心を癒してください。

 

思慮過度は、胃腸を傷めます。

膝の症状は、

胃腸(思慮過度)も

肝のたかぶり(ストレス)も

腎(骨をつかさどる)の弱りも関係します。

 

開き直りで 心を安定させ、

思考を停止することが大切です。

 

特に、夕方や夜は 考え事をしないで、

ぐっすり 夢を見ずに寝られるようになることが大切です。

 

漢方薬は、鬱的な気分を軽減し、

胃腸の疲れをとることで 体のだるさを改善し、痰飲(食毒・水毒)を去り、

それによるイライラ、肝のたかぶりを鎮めるものです。

 

困難をかかえていても、時間とともに 環境が変化し、

改善の波に 乗れることがあります。

 

その波を待って、少しずつ 治っていこうという 心の準備をしていくと

一気に よくなる時期が必ずあります。

どうぞ 心配せずに お仕事に向かって下さい。

 

心を支え、軽い運動も楽しめるように 漢方薬を考慮してあります。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


ホームページを拝見しました

私は 関節リウマチを患って、2年半が経ちます

叔父が リウマチだそうで、遺伝もあるのかなと思ってます。

今は、メトトレキサートと 鎮痛剤、中医薬を 併用して服用しています

 

一年前に リウマチに効く中医薬を服用しはじめて、リウマチの状態は改善してたのですが、

副作用で 生理がこなくなり、中止になり 今は 別の中医薬を服用してます

 

凄く悪かった頃よりは ましですが、朝、指は また 強張りはじめて

肩や腕は 痛みがありますし、鎮痛剤が切れたら 膝や足の裏も痛くなり、

すんなり 歩けなくなります

 

鎮痛剤を 毎日飲んでいますので、できたら やめたい気持ちがあります

こちらの漢方薬は かなり改善しそうで期待できそうですが、

以前飲んでいた中医薬に副作用があったので、やはり副作用があるのでしょうか?

 

漢方の金額も気になります

お返事お願い致します

000市 000

(返信)

000様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

 

リウマチは、リウマチ気質という、

過緊張や一生懸命、思慮過度から生ずる

慢性疲労、胃腸の疲れによる血虚

などから、肝がたかぶりが長期に続くことによって生じます。

 

漢方では、肝が血流を調節しており、

また 肝が筋の拘縮を調節しているため、

あるとき、急に 一カ所の痛みをきっかけに さらに肝がたかぶり 

全身の筋の拘縮が 一層もたらされ、痛みへと進展したものです。

 

真面目で 一生懸命、疲労を感じずに働く

というリウマチ気質は、遺伝ではないのですが、

遺伝するように、親から子供や親類にリウマチがみられる場合があります。

 

中医薬(漢方薬)は、全身状態を考慮して、

副作用が生じないように バランスをとることが、真髄です。

 

中医薬とは言いながら、

ステロイド薬やステロイド類似薬・西洋薬の鎮痛剤が 混ざっている場合が

特に、中国製の漢方薬に たまに 見受けられます。

 

東南アジア製のサプリメントにも ステロイドが入っていて、

服用すると、リウマチの調子がよくなるが、

止めた時の、副作用がひどく 痛みが激烈となり、だるくなる症状が

現れた患者を経験しています。

 

漢方薬は 腕がよければ、副作用は生じません。

生理が無くなったということは、胃腸の建て直しを考慮せず、

鎮痛剤やメトトレキサートを飲んで、無理に 動けるようにして、

血虚が 進展したと思われます。

 

それからの快復には、時間がかかります。

血を絞り尽くし、胃腸の力を弱めるからです。

おいしく食べられても 血を作る力が落ちている場合があります。

 

鎮痛剤やステロイド剤で 動けるようにして、動いていると

五臓の衰弱・胃腸の弱りから、血虚がすすみ、治りにくい状態となります。

 

鎮痛剤は、頓服で 痛みが強い時などストレス発散のために 用いる方法がよいでしょう。

毎日 鎮痛剤を飲んで動くと 漢方薬を使っても 快復できません。

 

薬だけにたよらず、肝のたかぶりを鎮めることが もっとも大切です。

 

なぜ、リウマチになったのかという、自己分析が大切です。

 

リウマチの発症原因をそのままにして、漢方薬で治すことは

症状が緩和はしても 完治しません。

 

このホームページを読んで ご自身のリウマチの発症原因をお知らせ下さい。

 

原因を認識し、生活習慣・精神生活をかえなければ、

漢方薬だけでは、リウマチはなおりません。

 

漢方薬は代金は、28日分で15000円です。

1日3回粉薬を飲みます。

 

メソトレキサートは 週に 何ミリgを服用していますか?

メール お待ちしています。

(有)文隣堂あつみ薬局


渥美先生 こんにちは。

毎日 とてもとても暑いですね。

お元気ですか。

 

 長~い夏休みが終わり、私も子供たちも元気に二学期をスタートし、

 にぎやかで、慌ただしい朝が戻ってきました(笑)

 

 体調はとても良く、今は 痛みも治まっています。

 それに最近、「疲れたぁ〜」と感じることが全くありません。

 イライラも確実に少なくなり、とても充実した毎日で とてもうれしいです。

 先生、ありがとうございます。  

 お手数をおかけしますが、お薬の注文を お願い致します。

000


渥美様

こんばんは。毎日 暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

こちら000県では、子供たちの学校も 一週間ほど前から始まっていて、

やっと 静かな日常が戻ってきました。

 

夏休み、東京の実家で 10日ほど ゆっくりできました。

(平塚に伺えなかったのが 本当に心残りです。)

とは言っても、子供たちと出かけたり、旧友たちと飲みに行ったり

毎日 動いてはいたのですが、不思議なもので 

体の方も調子よく 過ごすことができました。

 

しかし、そのつけがまわってきたようで、

ここ一週間ほど いつもより 膝が痛かったり、

20年振りに 顎関節症が発症して 食べるのがつらかったりしています。

 

暑さのため ついつい 冷たいものを取り過ぎて 下痢っぽい感じも続いています。

 

ウォーキングは 涼しい時間に 楽しく続けています。

 

4年生の三男が 反抗期の真っ最中で、口ごたえをされると

(わかってはいるのですが…)

ついカチンときて 怒ってしまいます。

(今 私の最大のストレスになっています…)

 

右腕に 筋肉痛のような痛みがあり、最初は 筋肉痛かと思ったのですが、

それにしては 全然治らずにいるので、これもリウマチのせいなのかな

と思っているのですが、そうなのでしょうか?

顎関節症も リウマチに関係しているのでしょうか?

 

今回 生理は 20日で来てしまいました。

右手の人差し指の腫れと 左の鎖骨の腫れは相変わらずです。

 

また 漢方薬をお願い致します。

000

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

先ほどは、お電話 ありがとうございます。

漢方薬は 今日には 着くと思います。

 

顎関節症や腕の痛みについては、リウマチ気質者のリウマチ様疼痛や

リウマチ症状 そのものの一つとして よくあります。

 

顎関節症は、鎮痛剤がよく効きますが、一時は良くなっても、鎮痛剤では なおりません。

体の反対側の どこかが痛むと 瞬時に、顎関節症の痛みはとれます。

腕の良い 鍼は有効です。

治らない場合は、鍼灸の腕が 顎関節症については 悪いのです。

 

肝のたかぶりの経絡は、耳の周りを巡っていて

肩〜首筋〜耳の後ろ〜耳の上を通り〜耳の前にも つらなって巡っています。

 

顎関節症・鎖骨の痛みも 肩こりと同じ経絡上にあります。

肩こりと同じ 心のコリによって生ずる・・と思ってよいのです。

 

経絡上を 気の流れが滞ると 痛みがでてきます。

痛み・・・とは 滞りによって、生ずるのです。

怒り等の 七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)によって、気の流れが乱れ、滞り、

痛みが 生ずるようになるのです。

 

怒ったとたんに、手の筋がビリビリする人もいますが、

腕、足の筋が拘縮・ひきつり、血流が悪化して、痛み、炎症、腫れを生じます。

 

人差し指の腫れは、物事を早くすまそうとする、仕事の速い人の特徴です。

速くものごとを進め、怒りを抱えていると(我慢強い人も 怒りを内包している)

治りが遅いです。

 

人差し指は、怒りの現れですので、怒りを抱えていないか 省みて

忘れるように開き直ってください。

怒りは 我が身を焼き尽くし、炎症をもたらすのです。

 

いそがしくても、心がゆったりしていると、

ひとさしゆびの 第二関節や付け根の腫れ がとれてきますが、

1年以上かかります。

人はそんなに簡単に、今までの生活習慣・スピード違反を変えられないからです。

ころびながら、学ぶのです。

 

忙しくても、その合間に 心がゆったりする生活方法・ちょっとした休憩 が必要です。

 

空いた時間に あれこれこなそうとする人は なおりが遅くなります。

 

生理が1週間以上早く来たのは、肝のたかぶりが 先月は 強かったと診断します。

早くなったり遅くなったりするのも、肝のたかぶりです。

印程度の出血がだらだら続くのは血虚です。

 

今回は、ご実家に滞在して、忙しくあちこちに遊び、肝をたかぶらせて

無理矢理 血の流れを推進して、症状が隠れ、体調がよかったのですが、

肝のたかぶりが 少しゆるみ、ほっとしたときに、血虚の疲れが 顔をだします。

 

肝は血流をコントロールするのですが、一時的に推進力が強まり、血虚症状がかくれたのです。

肝が 強く体内の流れを推進しました。

その肝のたかぶりが 少し緩むと、体内の流れの滞りがでてきて 痛みがでるのです。

 

肝のたかぶりは、筋の拘縮をもたらしているので、肝のたかぶりが少し緩むと、

肝の推動力よりも、筋の拘縮の影響や血虚の症状が 強く出てきて痛むのです。

 

忙しくて 暑い夏のお盆休みに、ゆっくりした時に、リウマチを発症した人もいます。

とても暑い夏が終わり、秋風が吹いて、急に暑さが緩んだ時に、リウマチ症状を発症する人もいます。

 

悪化した痛みは、今は 改善傾向にあるとのこと。

快復力が保たれていて 安心できます。

 

下痢っぽい便は、消化不良です。

長くつづくと血虚を増悪させ、疲れやすくなり、そのため肝がたかぶり易くなります。

これも 回復傾向だとのこと。

 

人に合わせるのではなく、自分のペースに近づけるように

工夫してください。

 

電話でもお話していますが、

怒りや不満は、つぎからつぎへと 対象を変えて 現れるものです。

怒りや、不満感をもたないという 開き直りが必要です。

ご自身がつくりだす、お化けに つけこまれないようにしてください。

 

明るい話し声が聞けて、楽しかったです。

が、周囲の人に 全力で 急いで サービスしすぎないように・・

疲れてしまいます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは

漢方薬 あと残りが 6日分なので よろしくお願いします。

 

体調は 6月とは 大違いです。

左手首は 曲がらないので 痛みは なくなりませんが、

腫れは ひいたと思います。

 

右手の人差指の付け根の腫れも よくなってます。

足首の腫れも ひいてきてます。

 

運動は 毎日 ラジオ体操 第1・2をしています。

お盆休みに 体操しなかったら、左手が痛くなり、

お灸をしても パッとしなかったんです。

 

その時に 気がつきました。

体操をしないからだ と・・・

 

次男の引っ越しがあり、体操や 歩く事が できませんでした。 

先生の仰る通り、体を動かさないと だめなんだな〜と

痛感しました。

今まで、薬と鍼灸に 頼るばかりだったんだなとも 気づきました。

 

お陰様で、鍼灸に行く回数が 減りました。

以前は どこか不調で すぐ鍼灸に行きたくなっていたのですが

今は そういう気がおきません。

 

考え方も こだわらない事・楽しく過ごす事を意識するので

よかったと思ってます。

 

今日の 朝日新聞の一面に ホメオパシーの記事がでていて ぞっとしました。

自然派志向の女性に多い と書いてあり、私も いたずらに薬を怖がる

ところがあったので、そこに いくことがなく よかったです。

先生に巡り合わなければ、私も サプリや 他の代替医療に いきそうでした ので・・・

本当に 寸前の所で 先生に出会い よかったです!

これからも よろしくお願い致します。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ご明察のとおり、漢方薬は 気血の流れをよくするものですが、

リウマチ気質の方は、いつも 一生懸命で、過緊張で、思慮過度なゆえに、

肝がたかぶり、筋が拘縮して、全身が硬くなります。

 

漢方薬で 肝のたかぶりを緩めても、

リウマチ気質をゆるめなければ、完治しないのです。

 

000様は、明晰で しかも理解と実行が 一致しているので、治り方がとても早く、

今までの 他の治療法が、快復をさまたげていましたが、

五臓の力は、それほど 落ちていなかったのでしょう。

 

回復を阻むつっかえ棒が とれたので、快復の道を 一直線に歩まれています。

 

人間は いつも 優等生だったり、思いやりが深いと、疲れてしまうのです。

 

リウマチ気質も 寄り道しながら、ゆっくり治して下さい。

ゆっくり治した方が、再発しないのです。

なぜなら、ころぶたびに 気づくことが増えるのです。

 

治す運動のコツは、痛む所を動かすのではなく、痛くない全身を 気持ちよく 動かすことです。

運動の目的は、体をよろこばせ、心を軽くすることです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


文隣堂あつみ薬局 渥美先生

渥美先生こんにちは。毎日暑いですね!

今年は猛暑の年だということで、ムダな抵抗はやめて、冷房29℃+扇風機で過ごしています。

 

おかげさまで、冷房のだるさもなくなり、適度な汗もかいて 快適です。

今月も よろしくお願いいたします。

 

夏休みは 朝5時半に 子供と犬の散歩に行くことにしました。

毎年 だんだん寝る時間がずれて 寝坊になってしまい、

一日 だらだら&親子で いらいらしてしまうからです。

帰り道は6時過ぎているのでだいぶ暑いですが、

朝に体を動かすと元気が出るのか、

進んで宿題をやったり

だらけるのも有意義に(?)楽しくレゴブロックなどしていて充実しているようです。

 

夜は夕食後6時半ごろにまた犬の散歩です。

セミの羽化を見たり、近くの私の実家に寄ったりして「夜遊び」を楽しんでいます。

 

そういえば朝の散歩の時にはアマガエルやカブトムシ(これはもう死んでいるやつ)、

ヘビなどを見かけます。

都心からは遠いですが、千葉都民はいいな〜 と思うひとときです。

 

不調なところは とくにないと思います。

7月は 子供の学校が ずっと短縮授業で 私はプールに行けず、暑くて走れず…だったためか、

やたらとお菓子が食べたい!と思っていました。

何か不調があったような気がするのですが、今覚えていないので、

その程度ですんだのだと思います。

 

それより昔から不思議だったのですが、生理が始まると眠くなるのは、

血が不足するためなのでしょうか。

人に話すと「私も!」と言われることも多く、とっても不思議です。

 

今月も生理1〜3日目くらいに 猛烈に眠く、昼寝していました。

起きると体がスッキリします。毎月そうなので、何か体がバランスを取っているのでしょうね…。

 

今月は あまり運動ができませんが、子供がスイミングに入ったので、

週1回は 一緒に泳げそうです。

子供のスクール、コーチが 明るくひょうきんで 楽しそうです。

隣で黙々と泳いでいると、ちょっと うらやましいです。

走るのは…まあ 9月からでいいか…と思い始めています。

当初はママは夜走る!と意気込んで 子供に宣言していたのですが。。。

 

暑いので、先生も どうぞお体をご自愛ください。

では、よろしくお願いします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

運動の習慣の構築は 何度でも やりなおせます。

崩れても 反省しないことです。

軽やかに 仕切りなおせばよいとします。

 

爽やかな運動の習慣は 心身の健康を守ります。

 

健康食品は、不健康食品になる 可能性があります。

無理のない 毎日の運動習慣こそ 大切なのです。

 

マーク トウェインは、禁煙などは簡単だ、

私は 何百回も禁煙している・・と言っています。

きっとイライラしやすかったので、禁煙できなかったのでしょう。

 

逆に言えば、ストレスが強いと 禁煙できません。

(漢方薬で、ストレスを軽減する薬を飲むと 簡単に禁煙できます。

もちろん、喫煙による体の不調を自覚しており、禁煙の意思・目的が必要です)

 

よい習慣は 体が喜ぶので、長続きするのですが、

これは 脳内の麻薬様物質エンドルフィン・エンケファリンなどが

分泌されるからだ・・と西洋医学では説明しています。

 

漢方では、体内の オ血や渋滞がとれ 活性化して、心身が爽快になるから長続きするのです。

しかし 心が弱ると、血虚となり ガソリン不足なので、良いことでも 長続きしません。

血虚では、途中で意欲が落ちたり、痛みが悪化してきたりするのです。

 

戦場で、出血過多の兵士は、眠くなり 血虚は 気虚を引き起こし、

気が失われて 亡くなるのです。

傷ついた兵士に 眠るな!と 頬をたたく?・・のは 正解です。

 

血が失われる生理で 眠くなるのは、血虚が下地として存在することを示唆しています。

 

血虚の人は、

髪の毛が ぱさつき、枝毛・切れ毛ができやすく

肌が エアコンや 冬に かさつきやすい傾向があります。

 

胃腸が弱った血虚では、冬は 衣服ですれる腰回りが、入浴すると 痒くなりがちです。

(漢方薬で 1ヶ月で改善します。)

 

血虚では、寝付きが悪かったり、夢が多かったりします。

 

血虚による色白も ツヤのない 高齢者によく見られる 奇妙な肌の白さです。

リウマチ患者は 衣服に隠れている部分が、妙に 真っ白な方が多いのです。

 

血虚では、生理の最中に 血虚が増悪して

冷えやすくなり、眠くなったり、だるくなったり、

出血によって 体調不調になります。

 

朝、クイックルワイパーで 床掛けすると、

体と頭がめざめて、すぐに勉強できますが、

起きてから すぐに頭を使う仕事は ぼーっとして能率が悪いです。

 

早朝の散歩は、頭を活性化して、生きる意欲を沸き立たせます。

朝、体を動かさないと、体のあちこちの渋滞が 解消されないのです。

 

ある時、やたらと お菓子が食べたくなるのは、血虚や肝のたかぶりの疑いがあります。

生理の時に、チョコレートを 無性に食べたくなる女性は多いのです。

 

漢方では、甘味は、ストレスを発散し、筋を緩める作用があると考えます。

血糖値を上げると 疲れがとれ 頭がぼーっとして 筋がゆるみ、ストレスが緩和するのです。

 

つまり 肥満は、胃腸の丈夫?な人が ストレスを解消しようとした結果です。

肥満は、食事や酒によって ストレスを発散するので 肥満となります。

 

胃腸が強い人は肥満になり、弱い人は 軟便や下痢傾向となり やがて 血虚になります。

 

ダイエットは ストレスの解消手段を我慢することなので、

半年後や一年後に たまったストレスのために、大抵 リバウンドが 過大に出現します。

以前よりも 肥り、胃腸の機能は低下するのです。

 

胃腸の機能が低下すると、痰飲(食毒・水毒)がたまり、

肥るだけでなく 体はだるくなり、血虚は回復しません。

 

胃腸が弱い方が、食事や飲酒でストレスを発散していると、

胃腸が弱ってきて、徐々に、病的な血虚となっていきます。

 

沢山食べると 下痢・軟便となり、血虚が増悪して 

疲労や冷えなどのストレスに弱くなり、肝がたかぶってきます。

 

長期に 軟便や胃腸のもたれが続き、肝のたかぶりというリウマチ気質があると、

ある時、リウマチ様疼痛が出現します。

 

何かの打撲や不調をきっかけに、

肝のたかぶりによって肝血虚が存在していた筋が 急にあちこち拘縮して痛くなってくるのです。

 

000様の 週末のワインの多飲習慣が 胃腸を傷めて、血虚が潜在していたようです。

 

しかし、000様は、とてもたのしい 週末の飲食と談論風発で

これは 人生の楽しみです。

互いに 肝をたかぶらせて 会話することは とても楽しいことです。

 

酢も お酒と同じ様な作用があり、ストレスを発散しますが、

酢もお酒も 少量では薬となり、多ければ 害をなします。

 

才気煥発の人は、周囲をたのしませ、自分の才能を開花させるのですが、

人生は長いので、長期に 癇を高ぶらせると、ご自身の才能に 潰されます。

 

歌手のアヤカの甲状腺機能亢進症による休業も

ウタダヒカルの子宮癌や仕事からの無期限引退も

クワタ佳スケの食道癌も(姉の癌死もストレスとなった)

コノミ ナナやタナカ ミサトやタカシマのうつ病も

ナイ0イのオカムラも 人間離れした 仕事をこなし続け、

皆、才能にまかせて 全速力で肝をたかぶらせ 生命力を 使い尽くした結果です。

 

頑張ったら休むこと、食べ過ぎずに栄養をとること、よくばらないこと

食べ過ぎたら胃腸を休めること・・という ちょっとした気配りで

長続きできます。

 

才能がありすぎると、お金がありすぎると、

周囲に煽られ、木に登ってしまい、降りられなくなり、力尽きるのです。

 

緩急自在の 欲張らない心で、不安感を考えずに、お仕事に向かい合ってください。

仕事も家事も育児も、緩急のバランスが大切です。

 

私は42歳の時、スイミングスクールで、若い元気で快活なコーチ達のおかげで、

毎晩の スイミングスクールを 続けることができたと懐古します。

 

00様は 明るく快活で楽しく 人に好かれるタイプだと思います。

どうぞ、仕事に育児に 頑張りすぎないように、ご自分のペースを考えて

実力を蓄えてください。

 

日常の 普通の生活の中に ちょっとした工夫をすることに 幸せがあると思います。

私も、時間があり、気力が充実しているときに、お返事を書くように努めています。

それが、的確なアドバイスになるからです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


いつも お世話になります。

年々 暑さが増し 流石に 今年の暑さには ばてそうです。

夏バテ予防に、冷房を切り、部屋で運動してます。(熱中症に注意してください

 

又、夕方 涼しくなってから ウォーキングをしたり

サウナにいったりして 汗をかいています。

汗をかく事で ストレス発散できています。

(渥美:そうです、あちこち 出かけることが大切です

 

この暑さで 食欲も低下ぎみなのですが、豆腐とか野菜とか、

あとは やずやの雑穀畑とかで 軽くすませています。(冷たい物でなく、熱いお茶を飲んで下さい

 

今年は スイカが 例年に比較して甘味があり よくできているので よく食べていますが、

なるべく 身体をひやさないように 適度に食べ物や冷房管理を行っています。

 

仕事のストレスで 多少 筋のこわばりや痛みはありますが、痛み止めはいりません。

頭痛 めまいがするときもありますが、メリスロンとか鎮痛剤で おさまります。

 

母の方は 食べて動かない せいか、めまいが続いています。

精神科の薬の他にも トランコロンやプロルモン、ストミン、フォサマックなどの薬を

飲んでいますので 肝臓の負担も かなり大きいと思います。

なので、なるべく運動をして、一つでも 薬をやめれるようにと 促しているところです。

 

今は 薬物依存状態と 動かない事を繰り返して 悪循環に はまっているので

脱出を図っています。お薬 お願いします。

 

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局です。

 

スイカは 熱中症や脱水症状に とても効果的です。

漢方では スイカの皮が 夏の脱水症の治療薬としています。

 

水に浮かぶ小麦である 浮小麦は、心に入り、汗は心の液なので、

麦茶も 有る程度 効果的です。

(心不全状態で、大量の冷や汗をかくのは 陽気暴脱による脱液といって、

心臓がつかれて 危急症状に陥っていることを示します。

心不全のために、汗が心臓から 大量に漏出するのです。

大量に汗をかくと 不安感が生ずることもあります。夜 煩躁して寝付きが悪くなります)

 

大部分のめまいは、自律神経失調症で生じますが、食べ過ぎ肥りすぎでも 生じます。

 

食べ過ぎでは、脂肪が溜まるだけでなく、痰飲(食毒・水毒)がたまるため

めまいなどが生じますが、肥満(痰飲)を治すことは難しいことです。

 

食欲は、不満や不安や怒りを、満腹によって解消する作用があるからです。

鎮痛剤も、イライラを解消する作用がありますが、血虚を増悪させ、五臓が疲れてきます。

やがて 鎮痛剤も効かなくなる人がいるのは、血虚のためです。

 

軽い運動は、痰飲(食毒・水毒)も徐々に除き、

自律神経失調症も改善することができます。

しかし、運動を継続することは難しいことです。

 

お母様の精神科の薬は、自律神経に作用する薬ですから、

少しずつ減らす相談を 主治医としてください。

急に減らすと バランスを失いますが、現在はバランスが やや崩れている状態です。

 

セロトニン作動薬や交感神経刺激薬などで、元気がつきすぎて、

肝がたかぶり、めまいが生じている可能性もあります。

多すぎても イライラして攻撃的になったりして 肝がたかぶりますが、

少ないと不眠症になりやすく、不安感や恐怖心が 行動を縛ります。

 

見極めが重要ですが、五臓を丈夫にする視点を大切にすると、西洋薬の副作用が予防できます。

 

漢方薬も、イライラを鎮め、元気を養う作用がありますが、バランスが大切です。

 

めまいは、肝のたかぶりであるイライラの裏返しであることも多く、元気になってきたら、

少しずつ体内の流れを促し、ストレスを発散することが大切です。

 

体内のエネルギーを補うだけでは、交通渋滞が生じ、イライラがつのります。

 

食べ過ぎは、多くは痰飲(食毒・水毒)を生じます。

痰飲は、色々な症状を呈します。

精神症状も生ずるのです。

 

000様も、どんどん 一人で外に出かけて、怒りに囚われないように

ストレスを発散してください。

世界をひろげることができる年代です。

 

怒りをひきずると、めまいや頭痛が 起きやすくなります。

楽しいことで、相殺することが大切です。

 

どうぞ おだいじに

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

痛くないように 上手に走ると、1ヶ月半くらいで 膝や踵の痛みがとれます。

翌日、腫れるような走り方は よくありません。

理想的な走り方をしないで、ご自身の体型・骨格・筋肉にあった走り方を考えます。

楽な走り方を探るのです。

 

歩くように ゆっくり、小幅で走るのです。

歩くと 体重の1.5倍の力が足にかかり、

走ると2.5倍の力が足首、膝、腰にかかると 言われています。

 

軽い運動で、体を揺らすことが大切です。

軽く発汗させ、心拍数を少しあげるのです。

楽に呼吸します。

20分程度でよいのでしょう。

15分で体は活性化します。

毎日習慣にして行います。

 

その時は 頭を空にします。

自然を愛でて走ります。

 

体力がつくと、20分では 物足りなくなります。

しかし、もう少し走りたいというところで止めることが大切で、

30〜40分で止めます。

それが、次につながります。

距離や時間は 自然にのびるもので、いつも 頑張らなくてもよいのです。

ときどき体の声を聞いて調子が良いときには、全力を出します。

 

長い距離を走っていくと、だんだん 日常生活で感じる緊張をもたらす

頭のねじがゆるんできて、ストレスが軽くなるのです。

五臓が丈夫になるからでしょう。

 

頑張ると肝がたかぶります。

 

子育て中だが、遠くの実家に帰ると、リウマチの痛みがなくなるという人がいます。

 

治り方が分かっているので、安心しているのか、

軽い運動が始められないようで、そのため 依然としてCRPが 高い方がいます。

癇を高ぶらせて、育児に家事に 頑張るからです。

 

CRPが下がっても、歩けない方もいます。

怖がり・恐れや不安感・怒りがあれば、肝のたかぶりは残っており、

筋の拘縮が 依然として 残っているので、

筋が つれており、バランスがとれず、血虚のために、力も入らないのです。

 

生きる目的が、リウマチを治すことだけの場合も、治りにくいです。

病にとらわれずに、目をそらすことが大切です。

 

漢方薬は支えであり、運動がつづけられ、運動がリウマチの回復に 効果的になる薬ですが、

生きる目標や 人生の支えには なれません。

 

誰かの支えになる、役に立っている という目的・喜びがなければ、

自分自身の生も 支えられなくなってくるので、

生きる活力が 湧いてこないのです。

ボランティアが 人のためだけではないという意味です。

 

老醜をさらす・・というのは、生きる力を得るために 出張ってくるのでしょう。

そうでなければ、自分一人では 生きる意味を見いだせないので、

周囲の迷惑を顧みず 老醜をさらすのでしょう。

 

ちょうど良い存在・・というものが分からないのです。

ちょうど良い運動量が 分かりにくいことと同じです。

 

000様は、お子さまを育てるという目的がありますが、

子育てが終わって夫婦だけの状態では、リウマチは治りにくいと考えます。

自分自身の 人生の楽しみを考え、

家事や育児だけにとらわれない 心のゆとりが リウマチを完治させるために大切です。

 

漢方薬が治すのではなく、肝のたかぶりをしずめること、

まじめを いい加減でやめて、ゆったりすることの価値を再認識すると良いのでしょう。

 

優秀な人は 何事にも頑張るので 治りにくいのです。

何事にも、きちんとした人も なおりにくいです。

きちんとしないと不安感が生ずるので 頑張ってしまうのです。

 

人の目や舅・姑の目を気にしすぎると肝がたかぶります。

人の目は、自分の人生とは関係がないと 開き直ることが大切です。

このくらいでいい・・と 満足できる人が治ります。

 

だらだらしているのではなく、ゆったりする価値を認めましょう。

000様は、真面目すぎます。

 

笑いや笑顔の価値を 再認識してください。

落語を聞いてリウマチ症状を緩解するという東京医大の試みはするどい洞察力です。

 

箸がころがってもケラケラ笑う人(心の血虚がない人)は リウマチにはなりませんが、

そんな人も、怒りを抱えるようになると(肝がたかぶり)リウマチを発症するようになります。

 

真面目な人、才能のある人、心配性の人は、とかく、つぶれてしまうものです。

頑張ったら だらける、怠ける、

働いたら 休むことが大切です。

 

ご自身の心の安定を工夫してください。

 

ご実家でどうぞ ゆっくりおしゃべりを楽しんでください。

 

同窓会に行った時は、長時間立っていても 足の痛みがなくなりましたね。

でも 張り切ったあとは、しばらくして 痛みが少し強くでるものです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは。

一月 空いてしまいました。私の気まぐれです。

漢方を全く飲まない日が 数週間続いています。

寄り道が したくなったというか…。

続けていた運動も 気ままに、夜更かしや、たまの暴飲暴食…。

 

痛みから解放されるために ずっと続けてきた いい習慣から

逆に 解放されたくなって しまったのかもしれません。

よくなってきたからこそなのか、人は 本当に勝手なものだと自分の事ながら思います。

 

でも そんな自由な自分が 好きです。

以前は 何事も優等生でない と気が済まなかったので。

 

最近 読んだ本に 自分を好きになることで 人でなく 自分を頼れるようになる

と書かれていました。

自分を頼れるようになると 人に左右されることがなくなり 楽に生きられる。

本当に そうだなぁと思います。

私のリウマチの大元の原因も その辺から 始まっていたのかな、と。

 

今一番辛いのは 首筋の張り(起床時、寝違えた時の様に動かすのが辛い、

固まった感じになる時もある)

 

手指は 午前中位まで 左右人指し指 中指痛み、

右は腫れ(起床時は 腫れているが 時間とともに だんだん細くなってくる)

 

日によって 左右腕の筋の 真っ直ぐ伸ばせない傷み。

左足、指を上に曲げると痛い日と痛くない日がある。

 

全体的には動きやすいし だるさや おもだるさは感じません。

暑さには 参りますが。

 

寝る前、横になると 足がじわじわして 筋を伸ばさないと足を動かしたくなる。

 

生理は 相変わらずありません。

お腹の調子は いいです。

 

仕事は、緊張、気疲れすることがなくなり 

随分 気楽に出来るようになりました。

 

去年気にしていた汗かきは、人並み?になりました。

やはり 緊張からきていたのかもしれません。

イライラも気にならず、毎日楽しく過ごせています。

 

ちょっと不良してしまいましたが…。

お薬の処方お願いします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

人間は、大酒を飲んで 翌日 辛いことが分かっていても 勢いで飲むものです。

それが、体内のエネルギーの強い流れを 無理矢理つくって

ストレスを解消することになるのです。

 

その結果 体調を悪くして 二日酔いに苦しみ、苦しみで 頭が空になり、

二日酔いから回復して 心身が楽になる感覚を 求めているように 飲酒しているとみえます。

 

心を解放するために 体を苦しめて、そちらに 頭を向けさせ

滞った怒りや緊張を発散するためには、そうせざるを得ない とも言えます。

 

夜更かししたり、徹夜麻雀した後の方が、爽快になる・・という人がいます。

 

血虚ではなく、血の滞りから 体内に ストレスをためているのですが、

体内の 気の流れの停滞が、徹夜麻雀やカラオケの夜更かしで 解放されるのです。

 

そんな無茶な生活を ずっと続けていると いつのまにか 血虚になりますが、

血の気の多い人は、週末は 夜中まで 大騒ぎしないと

心身を縛っている 苦しいストレスが 発散されないのです。

体に悪い?ことをしないと、心身が軽くならないのです。

 

ストレスが少なくなると、

夜中の大騒ぎによる 翌日の疲れの方が 先に意識されて

あまり 出歩かなくなります。

 

すると、感激も少ないが、疲労も刺激も少ない生活になります。

どちらがいいのかは、ご本人の選択です。

 

自分を解放することは、

体力の限界や常識を 突き抜けることです。

思慮過度や過緊張を突き抜けるために、悪いことをすることです。

 

いい子でいると 疲れるのです。

周囲に気を遣っていると、自分が いやになってくるのです。

 

それから 解放する手段や工夫が必要です。

お酒は 悪者?に変身するためには手軽ですが、メタボや肝障害、胃腸の疲労になります。

 

夜 飲みに行くと、会社の部長や社長の不謹慎な言動・態度の 輩が たくさん見られます。

人格の 負の面をさらけだして、昼間のいい子と バランスをとっているのでしょう。

 

ストレス発散のために、あちこちに出かける体力をつけるために

軽い運動が よいのでしょう。

 

体力がついたら、悪いことをしなければ、壁をつきやぶれません。

 

痛くなると分かっていても、全力で走ったり、おもいきり泳いだり、

夜中まで あそびまわったり

へとへとになるまで 運動するとよいのでしょう。

 

規範意識が強いと、息がつまります。

自分を縛っている 鎖カタビラを脱がなければ、

リウマチの痛みからは 完全に解放されません。

 

鎖を切ることは、価値観・見方を変えることであり、

人格や生活方法を変えることで、そう 簡単ではありません。

 

それが リウマチや難病が 治りにくい理由です。

毎日の 軽い運動の習慣は、一番 手軽で確実な

リウマチを治す方法なのですが、実行できる人は すくないです。

 

変わることは不安であり、

今までの自分の否定につながるのですが、

痛みやこだわりから、自由になることでもあります。

人から左右されずに、自分で 判断し実行する道を選ぶのです。

 

健康指導者から、あれはいけない、これは食べてはだめだ、

免疫学者から 西洋薬は 一切飲んではだめだ・・などと指図され、

食べ物や日常生活が、がんじがらめになっているリウマチ患者がいます。

健康食品業者の餌食です。

健康食品しか摂らない、不健康な食生活になっている ことに気づかないのでしょう。

 

自分の頭で、体で感じて 判断する勇気と心がけが大切です。

少々悪いことをしても、体にこたえない 体をつくるのです。

 

暑いときに暑い所に行く、寒いときに寒いところで 運動することはストレスに強くなります。

 

食べ過ぎたら 翌日は少食にするなど、自由にふるまえばよいのです。

 

本当に自由になるためには、勇気が必要です。

リウマチが完治するためには、心の血虚を補い、

開き直るために 思い切った勇気が 不可欠なのです。

 

漢方薬を飲んで、悪いこと?をして、殻を突き破ってください。

コツは、後悔しないことです。

自己責任だと 開き直ることです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


いつも お世話になってます

 

毎日 暑いですが、なんとか 過ごしてます

夏産まれ なんで、強いです

先生は、お元気でしょうか?

 

母が亡くなってから、6週間生理がこなくて 精神的にまいってたんだなぁ と思いました

今回は 31日周期で 量が多めの、痛みありです

 

7月上旬、2週間続けて ライブに行ったせいか、

直後は 痛みなかったのですが、2週間後くらいに 左肩関節に痛み

(痛みの度合いは、軽いものというより、かなり痛かった)

(渥美:痛みの発症には 原因と結果の間に 時間差があります)

 

この痛みは 2日くらいで消えましたが、1週間後 又 軽い痛みあり

 

手の指の痛みは 殆どなし

足の甲の脇は 両足とも、少し痛みがありました

 

左膝は気にしなければ、それほど痛みなし(自転車で坂をこぐとき、痛みあり)

 

冷房のせいなのか、ここ数日間は 右膝痛みと、

だるさ(特に右足)がありしんどい(先日、永い時間運転したのも、原因かもしれません)

 

先月の、冷房をつけると、骨のほうに しみる感じはなくなった

右膝の痛みと同時くらいに、右手首に ひねったような痛みあり 2〜3日間シップする

 

運動は、夕食後のウォーキングに行ってます

勤務先にいますと、疲れて 行きたくないと思うのですが、

食後は なにやら行きたくなります

(渥美:気分が すっきりする歩き方がよい運動量です。つらいと長続きしません。

体がよろこぶ運動量を発達段階ごとに 捜すのです。その爽快さを想像すると続きます)

 

又、この暑さのせいか、2日ばかり 夜が涼しいときは

夕飯後 1時間ほどヨコになり 寝入ってしまいました

 

子供2人が 就職の時期を控え、又 少し心配しだしている最近です

先日は、髪染めを自分でしているとき 小さな円形脱毛を発見し、驚いた

でも、まっ 自然に治るらしいいので、気にしていません

 

今回 気になったのが、痰です(渥美:痰は、冷たい物の摂りすぎ、食べ過ぎや思慮過度で胃腸不調で

生じます。慢性疲労で 胃腸が疲れても痰もちになります。)

あと、お通じ、トイレの回数は平常

夢もだいぶ少なくなりました

 

最近は、関節や膝の痛みにも、対処方がわかり 対応できるようになりました

そんな時は、気休めでも シップが手軽で簡単です

(渥美:湿布のスースー感は 気の巡りをよくして、痛みの感覚を軽減します。

運動は 継続的に気の流れをよくするのです。ハッカも 気の巡りをよくしますが一時的です)

 

左肩関節の異変時も、違和感があったのに

雑巾掛けなどして 悪化させたのだと思います

天気がよかったものですから・・・つい。

 

もう少し、暑い日が続くようですが、、お薬お願いします

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

関節痛の悪化の原因と 対処方法が お分かりで、

安心感があるため、これ以上 悪化しないのだと思います。

 

リウマチに対する不安感・恐怖心は、肝のたかぶりを悪化させ リウマチの痛みは増悪します。

 

リウマチは治らない・・という他のホームページを読んではいけません。

治った人のメールを参考にしてください。

そして なぜ完治しないのか 考えて下さい。

ご自身の私とのメールを よく読み返して 深く考えて下さい。

 

リウマチの悪化の原因と結果の間に 時間差があるのですが、

洞察力によって、正しく理解されています。

 

人間の体とは、そのようなもの なのです。

 

平気なようでも、身内の重病や死は 体に 強いストレスが生じます。

 

一般に、高齢のご夫婦では、奥様が亡くなると、そのストレスで 

御主人も 1年後くらいに 亡くなる方が多いのです。

 

すべて奥様にたよった日常生活のために 強いストレスが生ずるからです。

今 70歳以上では、下着の場所も知らない御主人は多いのです。

 

単に、奥様が亡くなったという 強烈なストレスが 不眠や体調不良を引き起こすのです。

あるいは、自暴自棄になって、生活が乱れ、いわゆる緩和な自殺のような場合もあります。

 

御主人が亡くなった場合は、

奥様が 御主人の入退院の繰り返しを とことんお世話をするので、

やっと見送ったと ほっとする場合が多く 

その後 飄々と生きていく例が多いようです。

見送ったあと、うつ病になる方もいますが・・

 

生理が止まったのも、ストレスの影響です。

ストレスは、ホルモンのバランスを乱すからです。

生理の周期を狂わせたり、甲状腺機能亢進症も肝のたかぶり・ストレスによって生ずるのです。

 

次の生理の量が多く、痛みが強かったのも、

たまったストレスを 生理血とともに 体外に排出しようとしたものです。

 

停滞(ストレス)があると、生理痛は強まります。

 

のびやかな心、かろやかな運動が ストレスを流します。

 

体力的に、五臓が、余力をもっていない状態では、慢性疲労では

部分的な、血虚が、体のあちこちに生じやすいと思われます。

 

足の甲の両側の痛みや赤みは、悲しみの経絡上にあります。

 

足の中指の付け根は、慢性疲労・胃腸の弱りの経絡上です。

 

人間は、動いていないと ストレスが発散できない人が多いのです。

 

体内を流れるエネルギーの流れが太い人は、動いていないと、遊んでいないと

もともと 交通渋滞を起こしやすい人もいます。

 

あるいは、肝のたかぶりが 生来強く、拘縮が 強くあらわれる方もいます。

 

そんな体質の人では、体が弱ると、体内を流れるエネルギーの流れが細くなり、

交通渋滞によるリウマチの痛みは 逆に 弱くなるのですが、

体が固まりやすく、動きにくくなってきます。

 

健康食品のみ食べたり、極端な食事制限をすると、栄養失調となり、

体内を流れるエネルギーの流れが細くなるので、痛みが弱まるのですが、

それは健康食品が効いたのだと 勘違いさせているのです。

 

栄養のある食事や肉を摂ると、痛みが悪化する感覚を覚えて 

さらに健康食品業者の言葉の信仰者になるのです。

 

円形脱毛症は、心の血虚や肝血虚によって生じます。

毛髪の根元の血管が、肝のたかぶりによって痙攣を起こし 部分的な血虚となるのです。

 

髪は血余といわれ、体で使った血の余りが 髪になると漢方では考えます。

このような全身的な血虚でも、あるいは 肝のたかぶりでも、円形脱毛症は生じます。

 

その原因は、血の生成が少ない胃腸であるのか?

血の消耗が激しい、ガンバリ屋、過緊張、思慮過度なのか、

肝のたかぶりが強いために、筋の拘縮が生じやすく、痛みや 円形脱毛が生じます。

 

その原因は 肝のたかぶる性格・生活方法・精神生活なのか?

いずれにしても、それらの複合作用によって、

リウマチの痛みや、円形脱毛が生じます。

 

夢が少なくなったのは、心の血虚が改善してきた証拠です。

お母様の介護問題で悩むことがなくなったからでしょう。

 

肝血虚が改善してくると、体の痛みが少なくなっていきます。

 

夕方は 涼しい風を感じるようになってきましたので、

ウオーキングで 軽く汗をながしてください。

 

汗と ともに、肝のたかぶりは鎮まり、体が活性化して、

滞ったストレスは発散され、筋の拘縮がゆるんできます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  第一子 ご出産 おめでとうございます。  (有)文隣堂あつみ薬局です。

 

夜中も 授乳に起きる育児の睡眠不足で だるいとのこと。

出産後 3ヶ月たって、9月に入れば 夜泣きも 少なくなって楽になります。

 

暑い毎日ですが、頑張って下さい。

リウマチの処方は、基本的に だるさが 軽減するような処方です。

 

漢方薬で、母体の疲れがとれるので、質の良い母乳がでるようになります。

あかちゃんが 健やかに成長され、

夜泣きの回数が 早期に 少なくなると思います。

 

通常、リウマチ気味の方は、産後1ヶ月ほどで 

産後の 血虚や腎虚のために リウマチ様疼痛が 再発するものですが、

悪化はないようで、一安心しています。

 

ゆったりする心が 大切です。

育児書に しばられてはいけません。

ご自分の子供です。

思い通りに 育てればよいのです。

開き直って、育児をたのしむ姿勢が大切です。

 

育児疲労や母乳で、母体の血虚がすすみますが、

胃腸が丈夫で、漢方薬を併用していれば、

こわばる症状が生じても 軽くて 快復は早いでしょう。

 

出産後の食欲が順調なら、食べ過ぎに注意しながら、十分食べましょう。

 

妊娠・出産時に変身できますから、胃腸が丈夫になっている可能性はあります。

漢方薬を 食前・空腹時やだるい時に お湯で飲むとよいでしょう。

寝る前に 漢方薬を飲むと、起きるときに つらくありません。

 

残尿感や痔の悪化にも 有る程度対応できる処方です。

出産時の 傷の治りが早くなるような効果がありますから、

しっかり飲んで下さい。

 

ものもらいを切ったあとは、全眼球炎にならないように抗生物質を

ちゃんと飲んでおいてください。

 

必要ない場合もありますが、体が弱っているので 必要でしょう。

まだ、出産時の産褥熱を予防する抗生物質を飲んでいるなら 眼科では 必要有りません。

 

お母様は、疲労によって クーラーの冷えが 下半身に入ったようです。

左右の足のむくみの程度が 異なることとおもいます。

 

疲労によって、水分を 上に引き上げることができずに、

湿邪が 下半身にたまっています。

その状態では、クーラーの冷えの影響を強くうけます。

 

寒さやクーラーの冷えによって、左右の足の筋に 拘縮がおきて、

流れが阻まれて パンパンに腫れます。

 

だるさや腰痛を軽減する処方になっています。

 

浮腫を軽減する処方にもなっていますが、

一度 強く拘縮した 片方の足の筋肉の筋をゆるめるのはむずかしく、

浮腫は次第にかるくなりますが、左右の浮腫の差はなかなか解消しがたいものです。

 

お年をとると、元気がおちて水分を上にひきあげる力がおち、筋も拘縮し、 

足が浮腫んだ人が多いので、整形外科医は気にとめなかったのでしょう。

 

お母様の便秘は、血虚の便秘、気虚の便秘が重なっていますが、

軽減していくと予想しています。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ウオーキングで 汗をかけるようになったとのこと。

血虚がひどいと、満足に 健康な汗をかけません。

 

さらっとした汗でなく、ベタベタした汗になります。

なにより 疲れる 汗になります。

汗をかいて すっきりするのが よい汗です。

 

柔らかい 汗拭きタオルをもって、涼しくなった夕方や 朝の涼しい時の

ウオーキングをお奨めします。

 

汗を出すと、体内の熱・炎症をさますことができますが、

かきすぎると、血虚に いくぶんなります。

 

運動後の休息と栄養補給は 大切です。

 

000様は、学生時代から 

繊細なために 胃腸を傷めやすい状態だったようです。

 

寝ながら 髪の毛を抜く症状があったとのこと。

漢方薬で、最近 それが治ったとのこと。

 

繊細なガラスのような魅力は ありますが、

ナタのような 力強さは欠けているものです。 

開き直りが大切です。

運動で 頭を空にします。

 

胃腸が弱ると 冷えやすくなり、

痰をためやすくなり、

疲れやすくてストレスをためやすくなって

肝がたかぶります。

 

メールの内容は、

心を安定させる運動方法や

筋をゆるめる運動方法を工夫されています。

 

的確な観察力が うかがわれます。

 

000様は、当初 リウマチの他に とてもひどい 喘息状態でした。

喘息の呼吸困難で ゼエゼエ言いながら 平然と電話をかけてきていて、

ご自身のつらい喘息症状と その危機的な状態が

自覚されていないようで、私は電話で、驚いたものです。

当初は、喘息症状の改善の指導に 全力をそそぎました。

 

徐々に、ご自身の状態が 分かるようになってきて 安心しています。

 

私も腰痛が疑われる時は、

鎮痛剤を飲んで、ゆっくり走って 体を揺すってきます。

 

たいていは 前日に走りすぎで、腰に疲労感が残り、

腰痛の前駆症状のような腰の違和感を感じます。

 

調子が良く、ジョギングのスピードが通常の倍くらい速くなると、

あるいは 速くて距離が長いと

翌日 そうなりやすいです。

 

背骨が 腰にのっていないような感覚です。

そんな時は、頓服で鎮痛剤をのんでいます。

 

体をゆすったり、鎮痛剤で、

体があたたまってくると 腰痛気味は なおります。

 

足首であれ、腰であれ、1点に無理な力がかかって 軽い炎症の火種があると、

それが刺激となって、突然 大きな筋の拘縮が生じて

ぎっくり腰や足首痛になるのです。

 

一晩で なおる症状は、体質がよい証拠です。

鎮痛剤を飲まなくても治ったとのことですが、

違和感を感じたら 予防的に 飲んだ方がよいです。

 

違和感がないのに、毎日 予防的に飲むことは血虚を増悪させます。

 

部分的な血虚で 症状は軽いですが、

体のあちこちに 血虚の拘縮があって、

冷えや 疲れや使いすぎで、痛みのきっかけになりやすい状態です。

 

リウマチ気質があると、体内の流れは滞りやすいので、

体をゆすって流れを確保します。

徐々に、流れの通路が広がってきます。

 

年をとると、少しずつ通路が狭くなって、拘縮が徐々に生ずるのです。

これは 加齢による動脈硬化や筋の拘縮です。

アンチエイジングには、軽い運動とストレッチで 体内の通路をひろげて、

体を 柔軟にすることを工夫します。

頭が固くなると、筋も拘縮してくるのです。

 

痛みの予感や軽い痛みが生じたら、早い内に 我慢せず 鎮痛剤で炎症をなおし、

体全体の血流を体温と心拍数を かるい運動で 少しあげて快復させます。

 

頭を空にして、充電の時間が大切だと 意識しましょう

 

胃腸を 丈夫にする方法を考えましょう。

思慮過度、過緊張のクセを開き直りで是正しましょう。

 

1時間ジョギングが出来るようになると

とても胃腸は丈夫になりますが、

調子がよいからと、急に 無理をすると挫折します。

少しずつ丈夫になってください。

 

最近の症例で、60歳の女性が 長年、何度も膝が腫れて水を抜いたり、足底板をつくったり、

湿布や鎮痛剤を飲んでいた その膝痛がなくなったと聞きました。

 

以前、体操教室に通い、仲間と楽しくおしゃべりしていた時期は、

膝痛や膝の腫れが治っていた方ですが、職場が変わり 

体操教室に 通えなくなって膝の腫れが再発した方です。

体操教室の指導者も優秀な女性だったようです。

 

どうして治ったのですか? と 整形外科の医者が訊いたところ、

5〜6社目の、新しい会社に入って 1年ほどになるが、

毎日 3階まで、1日に10回くらい、上り下りしていたところ

膝痛が治った と言っています。

 

この方は、長年、膝痛とパニック症候群で、

病院の整形外科からは、鎮痛剤や湿布薬を処方され、

内科では 精神安定剤を 3種類飲んで 仕事に頑張っていた 離婚女性ですが、

安定剤の服用回数も 最近は 1日1回 寝る前だけに 減ったとのこと。

 

パニック症候群になるほど 一生懸命働くので、周囲から頼られすぎてくたくたになり、

あるいは 周囲から疎まれていじめられ、

何度も 職場を替わったが、

ようやく 落ち着いた職場に たどりついたのでしょう。

以前の職場では、毎晩 遅くまで 働いていました。

 

転職によって、肝のたかぶりが鎮まってきて、筋の拘縮がゆるみ、膝の腫れがなくなり、

安定剤の服用回数が減ったのです。

独り者なので、献体登録して 葬式もしないと決めた と 先日 言っています。

 

どんな仕事でも とても 一生懸命で、過緊張の生活を送っていて 肝がたかぶり、

肝のたかぶりが 筋を拘縮させ、膝痛を長年繰り返していました。

肝のたかぶりが 長期に続くと 不安感がでてくるという例です。

落ち着いた仕事環境と 軽い無理のない運動が 肝のたかぶりを鎮めました。

参考にしてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。 

猛暑に、清暑益気湯を飲むと、

体内の加熱をさまし、元気と 水分(津液といいます)の保持 がはかれます。

夏ばて防止薬です。

 

漢方では、スイカの皮を 脱水状態の薬 と考えています。

熱中症の予防や 頭痛などの軽い熱中症の治療には スイカがお奨めです。

 

普段から 胃腸を過剰に冷やさないように

喉が乾いたら、夏でも なるべく 温かく 甘くない飲み物(煎茶・麦茶がよい)を

おとりください。

 

水に浮く小麦(浮小麦)は、心が疲れている人が 煎じて飲むと、

とても おいしく感じますが、大汗をかく 夏に麦茶は 理にかなっています。

 

おいしく感じる人は 心が疲れている、あるいは 汗をかきすぎているとみます。

浮小麦は 漢方薬の原料です。

 

ビールの麦汁は、心の栄養素を補いますが、

ほどほどに お摂り下さい。

 

汗は心の液・・と漢方で言われているので、

余り 汗をかきすぎると、心が疲れたり、動悸がでてくる人がいます。

心の疲労は、やる気が削がれるのです。

 

漢方では 浮小麦の栄養素は 心に入る・・とされていますので、心を補い 元気がでます。

ノイローゼに、甘麦大棗湯を使う場合がありますが、浮小麦を使っています。

甘麦大棗湯の成分は、ナツメ、ショウバク、甘草 の3種類です。

 

私は、ジョギング後の喉の渇きには、キリンのFREEという ノンアルコールビールを

飲んで癒しています。

 

いくら冷たい飲み物を飲んでも、ジョギング後の 喉の渇きはおさまりませんが、

ビールやノンアルコールビールを1本350ml飲むと、大汗後の 口渇はおさまります。

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

仕事のプレッシャーが強い 毎日を送っているとのこと。

 

仕事が厳しく、仕事ができる人ほど、

定年前後 5年間は、うつ気味(心の血虚)に なる方は 多いです。

 

仕事は 人生の暇つぶし・・と考えられれば 肩の力は抜けます。

昇進や昇給を望まなければ、とても楽しい・意義の有る仕事ができるものです。

 

仕事人間は、定年で、居場所がなくなることを予想すると その不安感や 

退職後に あれもやろう これもやろうと

退職前の準備に 頑張りすぎて うつ病になるのです。

 

仕事ができる人ほど、うつ病になりやすいのです。

 

仕事以外の趣味は、定年後の人生を 救います。

 

定年になっても、会社に 嘱託で残り、懸命に働き続ける男性は多いのです。

家族が、いい加減にしたら・・と 止めるほど働くのです。

 

仕事が 生き甲斐であって、会社が居場所であって、

家庭や地域社会に 居場所をつくれないのです。

仕事が 暇つぶし という感覚にはなれない 仕事人間なのです。

 

漢方では 五臓の肝は 全身の体内の流れをコントロールしています。

血液の流れ、胆汁の流れも 肝が主に つかさどっています。

 

肝は筋をつかさどるので、肝のたかぶりは筋を拘縮させ、

筋の拘縮の程度は体内の流れに影響を与えます。

 

肝の性質上 肝は のびやかさを尊ぶのです。

のびやかになると、体内の流れも思考の流れものびやかになります。

 

こうしなければならないという思考に がんじがらめになると、のびやかさがなくなり、

つまり 過緊張や思慮過度によって 肝がたかぶります。

 

肝がたかぶると筋が拘縮するだけでなく 体内からステロイドホルモンが多く分泌され、

それは、ストレスに対する 防御ホルモンとして働き、体を叱咤激励し むち打ちます。

長期に続き、肝がたかぶりが恒常的となり、疲弊して ついには血虚となります。

 

ストレスで、ステロイドホルモンは 体内からも 多く分泌されますが、

ステロイドホルモンは 血糖値を上昇させて、体の疲労を 感じさせないようにします。

これはストレス防御ホルモンと言われていますが、長期に頑張ると 血虚・慢性疲労となります。

 

長期に、ステロイドホルモンが過剰に分泌されると、血虚が増悪して、肝がたかぶり筋が拘縮し、

あるとき、急に リウマチ様疼痛が発症したり、糖尿病や高血圧症を発症するのです。

 

精神的な安定感が、ステロイドホルモンの過剰な分泌を抑制し、

回復できる 本当の休息の時間を 体にもたらし、血虚を快復させ、五臓を養います。

 

肝のたかぶりがしずまると、体内の流れは、スムーズになり、

あちこちに生じた血虚は解消され、

リウマチ様疼痛等は かるくなってきます。

ほっとする時間は 大切なのです。

 

ちょっとした、暇に 休息をとることは有効です。

昼食後、ゆっくり会社近くの緑の中を散策することも効果的です。

 

運動する意欲が湧かないということは、体が疲れているという証拠です。

 

運動後の爽快さを 体に覚えさせると、帰宅時のウオーキングは 継続できます。

爽快さを 体に覚えさせるためには、適度な栄養をとり、漢方薬の支援を得て、

軽い15分の運動をすることです。

 

毎食後に ウオーキングをすると、5分で血糖値は下がると言われています。

朝の通勤時のウオーキングと 昼食後の散歩、夕食時の食べ過ぎ防止は、

糖ヘモグロビン値を下げます。

 

糖尿病は、漢方では、痰飲(食毒・水毒)や、

内臓のよわり、内臓がひからびると生ずると考えています。

 

疲れると、インシュリンが出なくなるだけでなく、エネルギーを利用するための

ホルモンなどが、出なくなるのです。

五臓が弱り、内臓が栄養失調でひからびるために加熱し 

食べ過ぎで 胃腸が弱り、痰飲(食毒・水毒)をためると、

糖尿病になるのです。

 

食事制限しすぎても、糖尿病は進みます。

 

適量を食べ 上手に運動して エネルギーを消費する代謝システムを鍛えることが、

五臓を養って丈夫にして 糖尿病を予防します。

食事制限しすぎると、疲労によって 内臓が弱るのです。

 

そのため、漢方薬では、糖尿病の治療には 一般的には、

元気をつける腎虚の薬 八味丸や六味丸や

栄養失調につかう 血虚の薬の 十全大補湯などを使うのです。

内臓がつかれ、尿糖でエネルギーや潤いが喪われて

臓器がひからびた状態を治療し、予防する漢方薬を使います。

 

食べ過ぎて痰飲(食毒・水毒)をためる内臓脂肪型には、

イライラを軽減し、胆汁の流れを促進する大柴胡湯をつかい、

強すぎる胃熱や肝胆の熱などの、体内の過剰な熱をさまします。

胃腸が弱い場合は、小柴胡湯などを使います。

 

要するに、五臓の疲れや加熱・消耗を是正すると 糖尿病がよくなるのです。

 

胃腸が弱い場合は、漢方薬の胃薬を 糖尿病に使います。

糖尿病の本人は おいしく食べているので 胃腸が弱いという自覚がない場合が おおいのですが・・

ご自分の状態は 分からないものです。

漢方的な診断が重要で、西洋医学的な診断とは異なります。

 

たとえば、手足が細く、白っぽい場合は、胃腸が弱く 血虚になっていると診ます。

血虚になると 手足がやせて、自然に体重が減るのです。

リウマチでは、血虚が多く、胃腸が弱っていることが多く見られます。

 

リウマチの漢方薬と言われる処方で、治らない場合は、

肝のたかぶり・こだわりを緩めるだけでなく、胃腸を治すべきなのです。

 

疲れたり、イライラしたり、運動不足によって、五臓の弱りで、糖尿病になりやすいのです。

食べ過ぎだけが、糖尿病の原因では ありません。

逆に、疲労がとれないような食事制限や栄養管理は 糖尿病を悪化させます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事遅くなりました。

 

この処方は、胃腸の力をつけて、痰飲(食毒・水毒)を去る処方です。

イライラを緩和する処方でもあり、腎虚を補って 体力をつける処方です。

 

一度に たくさん食べたり、飲んだりすると胃腸をいためて、

痰飲(食毒・水毒)をためるような 胃腸になります。

 

産後の育児や 仕事の慢性疲労や

思慮過度や過緊張も 

胃腸の働きを低下させ、

気血が十分には 作られなくなり、

痰飲(食毒・水毒)をためやすくなり、

知らぬ間に 血虚、胃腸虚弱、むくみ体質になります。

 

たくさん食べることができても、胃腸がつかれているので、

食後は、体がだるく、眠くなり、ぶくぶくと ふとる体質になります。

 

昼食後 ねむくなる人は、痰飲(食毒・水毒)をためつつあるシグナルです。

 

痰飲(食毒・水毒)をためると 肥ります。

 

また、痰飲は、鬱的な精神状態を もたらします。

痰という 病的な産物は、精神にも影響を与えます。

 

喉に異物感が生じたり 痰が切れにくくなって、

喉頭癌ノイローゼになるなどは、その典型です。

気鬱は、喉の異常感を生じ、同時に 胃腸も痰飲(食毒・水毒)をためやすくなります。

 

痰飲(食毒・水毒)によって、気分が 軽いゆううつ になることは、よく生ずることです。

ゆううつな気分が、癌ノイローゼを招くのです。

 

その点では、リウマチが 肝のたかぶりで生ずることと似ています。

漢方の考えでは、

肝は、血流をつかさどり、

肝は、筋をつかさどります。

 

そのため、肝がたかぶると

関節の拘縮や血虚を生じさせ、リウマチの痛みが生じます。

一カ所 痛みが生じて、それが 全身に波及するのです。

 

肝は条達を好むと言われています。

つまり 肝は のびやかにすることが大切です。

 

自分の考えにこだわらない

過去にこだわらないことです。

 

痰飲を解消するには、五臓を活性化して、

かるく運動して、頭を空にすることがよいのですが、

痰飲は べたべたした性質があり、へばりつき、なかなかとれにくいものです。

 

疲れが残らないように、かるく発汗するとよいでしょう。

痰飲(食毒・水毒)をためないよう、楽しく 食事をすることも大切です。

 

食後は ゆっくり散歩することが よいと言われています。

 

漢方では 食後に 寝てはいけないのです。

寝ると、消化不良から痰飲(食毒・水毒)を生じるからです。

ゆっくり庭を散策することが奨められています。

 

胃腸が弱ると、痰飲(食毒・水毒)をためるようになり、

痰のために 気分が ゆううつになりがちです。

 

胃腸が丈夫になってくると、疲れにくくなり、ストレスが軽くなり、

精神活動も活発になり、生きるエネルギーが湧いてきます。

 

軽い運動を持続すると、痰飲(食毒・水毒)が少しずつとれてきて、

精神活動が 活発になるのです。

軽い運動は、高齢者では、認知症を予防するのです。

 

漢方では、胃腸が思考をつかさどると考えています。

つまり、胃腸が弱ると、ゆううつなマイナス思考になりがちです。

逆に、ゆううつな思考傾向は 胃腸を傷めます。

 

楽しいことを 考えることは大切です。

 

痰飲(食毒・水毒)が体にたまると、

外界の湿気や天気の悪化に リウマチ症状が影響をうけやすくなります。

 

南方上で 台風が発生するだけで、神経痛やリウマチが悪化する敏感な人もいます。

湿気や天気の変化に 弱いのです。

 

変化は ストレスを生ずるからです。

良いことであっても、ストレスとなる例は多いのです。

 

血虚で、栄養失調のために 汗をかけないとストレスをためます。

湿気が汗の蒸発を妨げても、ストレスとなります。

 

ストレスとは 停滞です。

思考の停滞は、ストレスとなります。

 

リウマチの痛みも 体内の停滞のあらわれです。

思考の流れ、気血の流れがスムーズなら 痛みはなくなります。

 

どうすれば、痛みがなくなることができるかの、

工夫が大切です。

メールにも少しずつ、解消方法が書かれています。

色々と工夫してみてください。

 

今から そのコツを体得することは

今後の長い人生を 健やかに過ごせるようになります。

 

それは 簡単なことではありませんが、それが 難病がなおりにくい理由でもあります。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

お薬 遅くなりましたが、昨日 発送しました。

二度目のメールも読みました。

 

内視鏡やバリウムで診た 胃の内部と、胃腸の力は 別物です。

胃腸の機能の程度は、のどのゴロゴロから推察できます。

 

脇腹に出来た帯状疱疹は、何らかの原因で 免疫力が下がったシグナルです。

 

メールからの印象では、

仕事へのやる気とか、はかどり方は 結構すごいものがある・・とのことで、

仕事をきっちりとスピード違反で、こなしている様子。

慢性疲労は、免疫力を低下させます。

 

スピード違反では、肝のたかぶりをもたらし、血虚を生じます。

いつの間にか、手足のスジが拘縮して、手に力が入らない事態が生じます。

あちこちのスジが拘縮していて、部分的な血虚が、生じやすい状態です。

 

夜中に 足がつるのも、肝のたかぶりというストレスによる拘縮です。

季節の変わり目はストレスの時期で、足がつりやすくなります。

イライラでも、夜 足がつるのです。

肝血虚(肝は血の流れをコントロールしているのですが、肝の機能低下です)という症状です。

 

左下腹部の鈍痛も、気滞という、肝のたかぶりによる気のめぐりの滞った症状です。

肝郁気滞(肝がたかぶり、気持ちが鬱して、気の巡りがわるくなる)という症状です。

 

のどのゴロゴロは、慢性疲労や、肝のたかぶりによる胃腸の疲れから

痰飲(食毒・水毒)をためやすい胃腸になっているので、喉の痰の症状が生じています。

 

ムラ食い・間食は、痰飲の原因になります。

 

肝のたかぶりは胃腸を傷めるのです。

肝気犯胃(肝のたかぶりが胃腸の力をみだす)と言います。

 

人間は どんな理想的な状態でも、満たされない欲求や

不安感が存在するものです。

 

結婚している者は、夫の係累に わずらわされ、育児に疲れ、

やがては 親の介護にふりまわされ、夫の行状に不満をもち、独身にあこがれます。

 

一方、独身者は、結婚にあこがれます。

 

かくのごとく 欲求には、際限がありません。

開き直りが、心の安寧をもたらします。

 

心地よい、軽い運動が 心身を調え、

五臓を丈夫にして、

心の平安と 生きるエネルギーをもたらします。

 

000様は、肝のエネルギーが強いので、

肝がたかぶりが強く、猛スピードで 仕事に集中することができるのでしょう。

 

50代は 体力をつけなければ、そのスピードを、続けることはできません。

60代でも そのスピードを続けていると、パーキンソンの症状のように なりがちです。

 

力の抜き方は、スイミングでも 仕事でも 難しいものです。

休憩することは、持続するために とても大切なことです。

 

無用の用が大切だ・・と言われています。

それが、00様のリウマチ症状の完治の鍵です。

どうぞ おだいじに

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


ご無沙汰しております。

先月ご連絡できず ずれてしまいましたが  漢方の処方を宜しくお願い致します。

 

天気の悪い日が続いておりましたが、大きな変化はなく 過ごせておりました。

やはり お天気の方が 痛みも感じる事が ほとんどなく 調子も良いですが、

 

梅雨が明けたというのに 7月17日の夜、左の人差し指に 30秒おきに激痛が走り

(久しぶりです)セレコックスを 2錠服用しましたが

1時間経たないうちに 再び痛くなり 仕方ないので アザルフィジンを1錠余分に

飲んでしまい 寝付けました。

 

漢方が切れてしまい 1週間以上経つので それも関係あるでしょうか。

とにかく、漢方薬を飲んでいるのといないのでは 確実に 身体が違います。

あと 冷房が あまり良くないかも知れません。

 

私は 代謝が非常によく昔から汗をかきやすくて 恥ずかしいし(渥美:汗かきは、元気不足と診ます)

暑いところは嫌で苦手ですが、

冷房の寒さは 冬の寒さより リウマチの痛みを引き起こしてる気がします。

 

あと 今ちょうど月経中です。

月経にも 痛みは左右されているとすごく感じています。(渥美:肝のたかぶり血虚のシグナルです)

 

ただ 今のところ まだ目立った腫れや赤みはありません。

昨夜 相当痛かった 左の人差し指も なんともないです。

(渥美:人差し指の痛みは腫れは、怒りやスピード違反の 現れです)

 

漢方を飲んでいないと、朝 起きづらいです。(心の血虚になっています。ひどくなるとうつ病です)

痛いからとか ではないのですが、多少 だるいのでしょうか?

 

最近 仕事を 連日遅くまで頑張ってしまって  それもあるかも知れません。

(夜まで、仕事をし過ぎたり、遊びすぎると、心の血虚になり 鬱的な気分に 朝なります)

食欲は 普通にあります

大きな風邪を引くことはなく 過ごせております。

 

お薬 お願い致します。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

人差し指の痛みは、仕事のスピードが 速い人が腫れたり、痛みがでます。

腫れていない場合は、血虚の程度が強いと診ます。

 

血虚の程度が軽く、体内に湿気をためていると、肝のたかぶりによって腫れてきます。

 

胃腸が疲労で疲れていると、肝のたかぶりで、あちこち 腫れやすくなります。

皮膚や関節は、胃腸のつかれの現れでもあります。

 

仕事や家事・育児で、スピード違反をしないこと、

スピード違反したら、一呼吸いれるためにお茶を飲むことです。

 

漢方薬で、支えても それ以上のスピードで動くと、

体質改善にまでつながりません。

 

運動で体をきたえなければ、今のスピードでは 体がもちません。

 

50〜60代になって、パーキンソンのような症状を呈する 働き者の女性は多いのです。

 

働き者で、動けるので、介護や子育て、仕事を両立、三立させて働き続け、

ほっとしたときに、体が動かないことに気づくのです。

 

本人は 更年期か?と思うようですが、それより深刻です。

 

血虚、陰虚の極みです。

一度 萎縮した、脳や、神経や筋肉、細くなった血管は容易には快復しません。

リハビリしても、血虚や陰虚は残るのです。

 

お薬、発送しました。

 

かるい運動を心がけて 生活を変えてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

スイミングスクールでは、最初は、余り 泳がせてもらえませんでした。

 

スイミングスクールでは、フロートを足にはさんで、

クロールや平泳ぎは 腕だけのかく訓練や

フロートをつかんで、足だけの訓練を ずっと教えられました。

 

部分的な動きは、単に泳ぐより バランスがとれずに 難しいのです。

 

右手だけで クロールを泳いだり、

掌をグーにして クロールで泳がされたりして、肘の曲がり部分で

水をかく感覚を養ったりと

とても 泳ぎにくかったです。

てのひらで 水をつかむ感覚を教えられました。

 

泳ぎを分解して、その形の意味を 再認識させる方法でした。

 

基礎を 徹底的に教えられましたが、おもしろくはなかったです。

 

今は、そんな教え方も なくなったようで たくさん泳がされる方法に かわってきました。

 

おもしろくないので 受講者の評判がよくなかったのでしょうが、

しかし、基礎は どんな時も 大切です。

 

泳ぎは、レベルの低いレッスンコースに入ることを お奨めします。

 

自分が 速く泳げるので、前の人や後ろの人にスピードをあわせられるからです。

 

後ろから追い立てられると あせってしまい、

初心者の頃は 無駄な力が入って疲れ、息が苦しくて 死ぬ思いでした。

 

自分のスピードがはやければ、いつも先頭を勧められて スタートできるので、

自分の 心地よいスピードで 前を気にせずに 泳げるのです。

 

先頭で速いと 少し優越感も味わえます。

 

上級では 1時間、泳ぎとおしです。

 

私は、初級のレッスンクラスから始めましたが、

中級以上のクラスには上がりませんでした。

 

上級クラスでないと 泳ぎは 一流とは言えませんが、

別に、競技会に出るわけではないので、二流で満足しています。

 

綺麗に能率良く、ストレスを発散することを 泳ぎのを目的にしています。

なにより 体の調子を良くするには、中級クラスが一番よいと思っています。

 

00様は、色白で 気血不足で、体が冷えやすく、朝、体が固まっているのです。

私も 朝は同じです。

 

寝る前に漢方薬を飲んで寝ると、眠りが深く、寝覚めがよいために、

朝すぐに、走れる気分になれます。

 

走る気分になれないのは、体が 疲れている証拠です。

走りたいのに走れないのは 気持ちの問題では、ないのです。

気血不足だから 朝走りたくても 走る気分になれないのです。

 

朝走ると、その後 気分がよくなることが分かっていても、走れない時があります。

 

朝 からだが固まって、内蔵や筋肉・スジが冷えているので

軽く発汗して 固まりをほぐすと 元気・生命力が湧いてきます。

 

体内の痰飲(食毒・水毒)・湿邪の症状は、朝や天気の悪化時に

重だるい感覚をもたらします。

 

痰飲(食毒・水毒)で、経絡や臓腑が圧迫されていたり、冷えているので、

栄養不足・酸素不足で、関節が固まり、ミシミシいうのです。

 

私も、食べ過ぎ 飲み過ぎで痰飲(食毒・水毒)が溜まり気味ですからよく分かります。

 

朝のストレッチでもよいです。

軽く発汗する、少し脈拍を上げることがよいでしょう。

朝の15分のモップがけなどの お掃除でも、発汗でき、頭がクリアになります。

 

朝、走ってから入浴して、寝られたら最高だな?と思っていますが、

実際、やってみたら どうなのでしょう。

また、体が固まってしまうのでしょうか?

 

運動後 30分以内にタンパク質を 少し補給すると、休息しているときに、

傷ついた筋肉が修復されて 太く、丈夫になっていくと言われています。

運動後 1時間程度は 寝ないで休息をとることがよいのでしょう。

 

昔は、運動後 プロテインの粉を 牛乳に溶かして飲んでいましたが、

今は、それほど運動しておらず、プロテインは 肥満の原因になるのでとっていません。

 

タンパク質の摂取の限度は 1日60gと言われていますので、少しずつ補給します。

運動後は、チーズひとかけらでよいのでしょう。

胃腸が弱い人が とりすぎると、痰飲(食毒・水毒)となります。

食べたくないのに無理矢理摂ると、胃腸が弱り 痰飲(食毒・水毒)になります。

 

朝の 首や肩のこりは、痰飲と冷え のせいだと考えていますので、

体内の痰飲(食毒・水毒)を 徐々に除く、

冷えを発散する処方をつづけます。

 

肝のたかぶりを鎮める方法や改善方法のメールが大切なのですが、

痛む場所も、毎回 記載してください。

どうぞ おだいじに


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

 

声を出すこと、おしゃべりをすることは

膝の痛みと腫れに苦しんでいた人が、体操教室の後の仲間とのおしゃべりを

している期間は、膝が腫れていなかったなどの経験から、有効と考えています。

 

声を出すこと、気分をよくすることは

リウマチが肝のたかぶりであることから、

体内の流れをよくして、肝のたかぶりを鎮め筋の拘縮をゆるめるという治療に有効です。

 

手首の痛み・拘縮は、自分の方法に こだわりがある方は、痛みが残る場所です。

 

痛みは、体内の流れが悪くなっているシグナルですが、

骨が破壊されているシグナルであることも多いのです。

 

私は、若い頃、歯痛治療せず 一ヶ月 抗生物質で抑えていて、

時々、ズキーンと痛む、痛みを抑えていたところ

歯は正常でも 歯を支えている歯槽骨がとけて、歯がぐらつくようになり

抜歯されてしまい、ショックを受けました。

 

歯は立派だったのですが、歯の根をささえる骨(歯槽骨)がとけていたのです。

 

歯槽膿漏は 歯はそのままでも、歯を支える歯槽骨がとけてぐらつくように

なります。歯の根を支えている歯槽骨が、1/3にまで減ると抜歯されます。

 

最初は歯茎が腫れたりして歯槽膿漏発作が生じますが、

リウマチと同じで、痛みを 薬でごまかさないことが大切です。

 

歯茎の運動、ブラッシングで血流をよくして、歯垢を除くことです。

 

リウマチの治し方と通ずるところがあります。

軽い運動が 体内の血流を回復させ リウマチを快復させます。

 

歯茎は、胃の経絡が走っているので、

たべすぎや胃腸の不調で、歯肉が腫れて赤くなったりします。

 

腎虚では、虫歯や歯槽膿漏になりやすくなります。

腎は骨だけでなく、歯もつかさどっているからです。

 

漢方では、腎が丈夫な人は、歯ブラシしなくても、虫歯や歯槽膿漏にならないのです。

年をとって生命力がおちて腎虚になると

あるいは、胃腸が不調で腎虚が進むと

虫歯や歯槽膿漏を併発するようになるとしています。

 

漢方では、少しの甘味は 胃腸の働きを助けるとされており、

食後に、甘味を 少しデザートでとると 消化を助けるのです。

 

しかし、漢方では 甘味が多すぎると 腎をいため、骨を溶かすとされています。

 

少しの塩味は、腎の働きを助けます。

薄い塩水で腎虚のための漢方薬を飲むと、薬を腎へ導くとされています。

しかし、塩がおおいと、血脈を傷めると漢方では考えます。

 

痛みは、流れが悪いというシグナルです。

流れをよくする 適度な運動が 発汗と活性化という改善をもたらします。

 

気持ちが晴れないと 色々な体内の流れが悪くなるのです。

 

プレドニン(ステロイド)は、肌を潤して 顎をふっくらとさせ、食欲をまします。

 

胃腸が弱く、かさついて、色の悪くなった顔色がよくなります。

体が痩せていて胃腸が弱い方は、少しのステロイド2.5mg/日以下程度は

とってもかまいません。

 

しかし、ステロイド剤を多くとると、ムーンフェイスになって、胃熱が生ずるため

頬・顎が、熟し柿のように赤くなります。

ステロイドホルモンによって動きすぎると生命力を低下させ 腎虚を増悪させます。

 

肝のたかぶりがきわめて強く元気な人に、膠原病だからといって、

多量のステロイド(1日30mg以上)を投与すると 拘縮が 急速に激しく生じて、

半身麻痺や下半身麻痺のような痙攣が生じ、熟し柿のようなムーンフェイスになります。

 

胃が強すぎると、食べ過ぎて痰飲(食毒・水毒)をため、臓器や経絡を圧迫するので

気血エネルギーが あちこちで不足気味となり、ついには 腎の働きを弱らせます。

つまり 肥りすぎると、老けてみえるのです。

 

肥満体質の方の場合は、2〜3kg少し痩せると、若返ってみえるのはこのためです。

巨漢が ダイエットで極端に痩せると、頬が黒くなって 腎虚の顔貌になります。

 

痩せすぎている人も、長期間 胃腸が弱ったために 腎虚になっていると診ます。

胃腸が弱いと 腎虚になり 早くふけるのです。

 

ふけ顔は、腎虚です。

漢方では 顔つきでも、腎虚や血虚や肝のたかぶりを推察します。

その他のエピソードからも、腎虚は 推察できます。

 

風邪薬は、肩こりや首の後ろ痛や頭痛に対して発汗を促し、

症状を軽くします。

 

リウマチ気質では、首の硬直により適度な湾曲がなくなり、痛みが生じてきます。

痛みをかばうために首がまがり、正面から顔をみると片方に首から傾いています。

 

風邪薬は、首の後ろの拘縮を緩める作用があります。

 

風邪(フウジャ)は、体の上部を犯すので 肩こりや頭痛が生じます。

カゼでなくても、そのような症状の時は、風邪薬が効果を発揮します。

 

鎮痛剤は風邪薬に分類されますが、長く服用していると、

発汗によって 気血が失われ、胃腸の働きを弱めて リウマチの回復にマイナスです。

漢方薬は その気血の損耗を防ぎますが、働きすぎる人や胃腸が弱い人の場合は

快復が追いつきません。

 

ですから 鎮痛剤は頓服で飲むのがよく、

軽い症状のうちに 軽い運動で発汗する方が、五臓を丈夫にできます。

 

鎮痛剤では 五臓を丈夫にできないのですが、

部分的な拘縮を 一時的に 予防できます。

 

一度拘縮・痙攣が強く起きると、緩むまで 1週間以上続いて、快復には不利です。

おかしいなと感じたときに、鎮痛剤を頓服で飲んで 拘縮を予防してもよいです。

一晩眠ればとれる痛みは、鎮痛剤を飲まなくてもよい 軽い症状です。

 

気血不足の部分を使いすぎると、

運動後や翌日に その部分の拘縮が悪化します。

部分的な気血不足による冷えや栄養失調による 拘縮の痙攣発作が、リウマチの痛みです。

 

気血不足の部分は 冷えによっても痙攣発作の痛みや腫れを生じます。

 

漢方では「冷えは筋にひきつれ・収縮」をもたらすからです。

冷えて 収縮が長期に続くと 体内で発生している熱が発散できずに、赤く腫れてきます。

 

体が弱って、体内のエネルギーの流れが細くなると、

熱をもったり、はれたりしないで痛みだけです。

それは体が弱ったために、発症した症状が軽くなっているのであって、

治っている訳ではないのです。

気血不足の痛みは、動かすと痛むのですが、動かさなければ痛みは生じません。

 

しかし、体内のエネルギーが太くて、

肝のたかぶりが強いと、特に夜中にじっとしていて、オ血が生ずると、

じっとしていても、ズキンと激しい痛みが生じ、寝返りもできないといいます。

 

手足が細くなって、色白になるのは、生命力が落ちていると診ます。

それは 胃腸の力がおちて、体内の気血エネルギーの流れが細くなり、

肝のたかぶりによって生ずる拘縮・流れの渋滞の規模が 小さくなっているからです。

 

ストレスを発散する方法は

体内にたまっているいろいろなものを 出すことです。

 

漢方では、便秘をしないことは、オ血をつくらない 痛みを軽くする大切な方法です。

 

便秘すると腰痛や神経痛がひどくなる人は多いのですが、

それが、便秘によってオ血の発生による・・・と気づく人は

漢方を学んでいなければ、その理屈を理解できにくいでしょう。

 

漢方では、たとえば足を打撲すると、オ血の発生により

胸痛が生ずる場合があることを教えています。

000様の場合は、胃腸が弱いので、

思慮過度は胃腸を傷めることを念頭にして、

楽しいおしゃべりを楽しんで下さい。

 

ご自身の状態が 客観的にわかれば、徐々に改善していくものです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ワールドカップのサッカーは とても おもしろかったです。

 

先日は アルゼンチンとドイツの試合を見ましたが、

やはり 日本が勝ち残っていたときの方が興奮しました。

 

ワールドカップを、遅くまで観ていて

リウマチ症状や喘息患者の症状が 悪化する例がありました。

 

慢性疲労は、気血不足をもたらすからです。

 

阪神大震災の時は、

テレビの報道をみてストレスで 肝がたかぶり

多くの方の リウマチが悪化しました。

 

悲しみや憤りがもたらす、肝のたかぶりから、肝血虚になるからです。

 

さて お気づきのように、

すべてに渡って 自分流を貫くと とても 心は疲れ、

ご自身を がんじがらめにしてしまいます。

 

リウマチ症状の 早い段階で お会いできて 幸運だったと思います。

ほぼ症状は なくなったようですね。 

体も ゆるやかな状態に なりたかったのでしょう。

 

自分流を 他人や家族に 押し通すと、

よかれと思っていても、とても ご自身の 心の負担になるのです。

 

頑張っていて 元気なうちは、満足できるのですが、

あるとき、急にうつ病になったり、リウマチ症状がでたりします。

 

二つ症例をあげますが、世間には たくさん見聞します。

一生懸命で、才能があっても つぶれてしまうのです。

 

今は 買い物に エコ袋が一般的ですが、

その昔は、過剰包装が普通で それがサービスでした。

 

紙に包もうとすると、「袋はいりません!!!」と 声高に叫ぶ、

若い奥様がいました。

 

当時は、珍しかった例で、先進的な考えの方だったのですが、

言い方がきつく、この例だけでなく、自分流を 色々と 他人に主張されていました。

 

軟膏は、持参して この容器にいれてくれと頼んできます。

薬剤師は、衛生面で危惧しますが、豆腐やミソや醤油は、昔は容器持参でした。

おなじ感覚なのでしょう。

 

それ自体は 優秀な考え方で、我が道を行く・・という強き? がみえましたが、

おつきあいしたくない、ゆるみの無い 硬い感じを受けました。

子供にも ご亭主にも その道を強いていました。

 

しかし、およそ10年後に 

ある時、急に 色々な場面で 恐怖を覚えるようになり、

暗い表情で 動悸がする うつ病になり、来局しなくなりました。

 

自分流と世間流は、ほどよい比率が よいのでしょう。

全てにわたって自己流を貫くことは 心の栄養失調・心陰虚になります。

 

年を重ねると、自分流が広くなり、こだわりは多方面に渡り、自身に対する規制力も高まるので、

それに反する行動が 心理的にとれなくなり、心身が がんじがらめになり、肝がたかぶり

心の栄養失調になり、不安感や動悸が生ずるのです。

 

もう一例をあげると、

60代の退職した男性で、普段はスポーツジムに通い、筋トレと長い距離を毎日走っていました。

筋肉質でした。

私の患者ではなかったのですが、私と同じ様な、運動をしていたので、色々とうかがいました。

 

領収書の中身を 細かく訊く方でした。

 

自分の考えや感想を、どうだ!!・・と、はっきり 他人に主張する方で、

やがては 相手をするのが、気疲れしたものです。

 

体力と筋力を自慢していて、とても 元気そうでした。

 

退職後は、家庭では 金銭的にこまかく 奥様や 介護している実母を

自分の思い通りにさせていたようで、すべてに 自分流の領収書を要求していました。

奥様は、口数の少ない、暗い硬い表情で、臆病な印象を受けていました。

 

その男性は、3〜4年後、ある時 ささいな体調不良で 

すこし大きな病院に かかったのですが、

どこにも異常がない ということで、薬が処方されませんでした。

 

ところが、病院の窓口で 初診料や診察料を請求されると、

「薬もでない、異常がないといわれただけで 金が払えるか!!」と どなって、

出てきたと、報告してきました。

 

実母の長い介護で、疲れがたまっていたのでしょう。

相当 疲労し 不満も口にしていましたから、体調不良が生じたのでしょう。

 

それから、3年ほどして、1度だけ やってきました。

 

すっかり 憔悴した暗い表情で、うつ病になり

不安で、こわくてしょうがないと言い

自己主張の強い、昔の勢いが 影を潜めていました。

 

それ以降、来局せず、余り 家から出ている姿をみません。

 

逆に、奥様の方は、徐徐に サバサバした 落ち着いた表情を見せてきましたが、

御主人のことは 何も話しませんし、こちらも訊きません。

 

御主人のガミガミから、解放され、

やっと 奥様の方が 家庭内で 上位になったのでしょう。

 

心を遣い過ぎたり あらゆることに自己主張が強いと、

やがて 徐々に 心の栄養失調になり、心血虚となり 不安感が生じます。

(心を遣いすぎると、小指や薬指が腫れます。

イライラや怒りや不満が強いと、人差し指が腫れます。)

優しい言葉や 自然な物言いが、心を安定させるために必要なことなのです。

 

心血虚・心陰虚になると、

怖がりになったり、狭い場所やトンネルの中、

渋滞の車の中や、駅と駅の間が長い電車にのったりすると、

動悸がして、心臓が喉から飛び出るような、死の恐怖を感じるようになりやすいのです。

そして 救急車に乗って、医院の前にくると症状がおさまることを 何度も繰り返すのです。

 

これが 心の血虚・心の栄養失調です。 

不安感は不安を呼び、ますます心が栄養失調になり、消耗の輪に迷い込むのです。

脈の結滞も 生じたりします。

 

リウマチは、心の血虚(不安感)から生じた肝血虚(イライラで生ずる)が原因です。

肝のたかぶりからは 肝血虚という リウマチの発症原因に 進展しやすいのです。

 

心の血虚も肝の血虚の、原因は同じですが、強くバランスを崩す五臓(肝・心・脾・肺・腎)

が異なるのです。

 

逆に 肝のたかぶりからイライラが長期に続くと、心血虚となり不安感が生じてきます。

長期間イライラしていると、不安感に 変化していくのです。

 

座禅のように 意識のある時に、無駄な考え事をしないことが

心の栄養失調を予防し、胆力をつけます。

それが開き直りの意義です。

 

心配を呼ぶような考え事をしない工夫・開き直り・自然を愛でる・軽い運動をすることが、

心の安定をもたらし、リウマチの回復や再発防止には必要です。

 

人間は 失敗するのがあたりまえで、

成功体験より、失敗体験の方が、より豊かな人間になることを

多くの人は、忘れています。

 

失敗から より多くのことを学ぶのです。

 

不運は幸運のタネです。

リウマチは 治れば、より幸福になるための 幸運な糧になります。

肝のたかぶりが鎮まり、不安感から免れ、より自由な のびやかな心を 獲得するからです。

 

よくなってきた000様の とても楽しいメールから それが窺えます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

蒸し暑い夜に なってきました。

 

学生の頃は、冷房を がんがんかけながら 布団をかけて寝るのが好きでしたが、

今は、冷房を 28度にして なにもかけずに ベットで寝ています。

 

寝る前に 部屋を冷やしておいて、冷房を止めても

明け方に 汗ばんで めがさめるので、また冷房を 28度でかけています。

29度の方がよさそうですね。

 

ゆったりした 薄いパジャマやステテコで 足首まであるものを

下半身だけ 重ね着して、足の冷えやだるさを予防してください。

 

夏の暑気払いは、熱いものを飲んで汗をかいて、体の内部をさますのが

漢方のすすめる 涼の取り方です。

 

汗がどっと吹き出ると、体内にこもっている リウマチの熱も さまされるのです。

 

汗をかいて かぜに当たりすぎると、風邪(フウジャ)が経絡を阻塞させて、

神経痛を発症するので、あまり 長時間 風に あたってはいけません。

 

血虚ですと、汗がでずに 体内の熱をさますことができなくなって、

リウマチの炎症が悪化します。

 

慢性疲労や気血不足にならないためには

胃腸を冷やさないことが大切です。

 

ジョギングで、体力がつくと、めんどうなことが めんどうでなくなり、

腰が軽くなり、さっさと 仕事が片づきます。

 

ジョギングは、めんどうで疲れるという仕事の種類を 減らせる魅力があります。

 

皿洗いやゴミ出しなどが、面倒でなくなるのですが、

動きすぎるのも問題ですが。

 

全力疾走している姿もかっこよいですが、

ゆっくりと 仕事や趣味をしている姿も よいものです。

 

漢方では、酢は ある面では お酒と 同じ様な働きをします。

 

お酒で飲む漢方薬は 多々ありますが、

お酒が飲めない人は、酢で その漢方薬をのませるのです。

 

たとえば、当帰芍薬散や八味丸などは お酒で飲むと

効果が高まるのですが、酢でも 同じ作用があります。

 

毎週のワインが 飲みたく なくなったというのは、

酢や梅ハニーの炭酸割が 効果をしめしています。

 

とてもよいアイデアです。

 

少しの酢は、肝の弱りを補います。

たくさん酢をとりすぎると、筋や肉を傷めます。

 

体力がついてきて、ストレスが軽くなってきたので、

週末に ワインを痛飲しなくても よくなってきた体になっている

とも言えます。

 

五臓が弱ると、ストレスを強く受けて、肝がたかぶる体質になります。

 

お酒でストレスを発散していると、代謝のおちる

50歳になると、急速に 中年太りに進展してしまうのです。

 

そのころには、飲酒の不摂生で ジョギングもできない体になっているので、

痩せることや 運動でストレスを発散することは難しくなり、

アルコールから、逃れられなくなっていくのです。

 

漢方では、骨を太くするために 牛乳は必要ありません。

コップ半分程度で 味を楽しむ意味では よいと思います。

 

骨を細くしないためには、

慢性疲労やリウマチ体質を改善することが

もっとも 効果があります。

 

慢性疲労は、腎虚という生命力の低下をもたらし、

「腎は骨をつかさどる」ので、

腎虚では 骨がスカスカになるのです。

 

つまり、リウマチ気質を治すことが、骨を丈夫にすることなのです。

 

牛乳よりヨーグルトの方が胃腸のためにはよいですが、

牛乳は嗜好品として お飲み下さい。

 

胃腸を丈夫にすることが、骨を丈夫にすることになります。

腎という生命力の源は、胃腸だからです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

今日も ムシ暑いですね。

さっき ちょっと走ってきたら、汗がすごかったです。たぶん今年1番。

ストレッチしていても、アゴから ポタポタたれてきて。

でも 汗をかけるのって、すごく気持ちいいです。

 

5分走るのになれたので、7分をためし、今 10分です。

歩き10分→スロウランニング10分→歩き5分

 

走り出し5分は 様子をよく観察します。

膝の裏側のスジが ピーンとつっぱりやすいので、特に そこに気をつけます。

 

走り終わった時は、痛いところが あまり なくなったように感じます。

 

身体が柔軟で 軽くて、気持ちも明るく さっぱりします。

次の日 起きると また戻るんですけどね。

 

だから ちょっと大げさですが、走る前と後では 違う人みたいです。

 

普段の痛みは、

右膝に 軽い腫れと表裏両側のスジの張りがあり、動かしにくく、

左膝は 軽い違和感がある程度。

 

右足の甲と、左右とも足首の外側と内側、親指のつけねが 時々痛みます。

手首は まだ硬いです。

 

左の 肘内側から脇にかけてのスジが つっぱることがあります。

肩は わりとスムーズになりました。

肘も まだ 少し曲がっていますが 走った後など楽です。

 

ここのところ 大きな悪化なく 順調でしたが、

土曜日 急に 痛みが強くなったので、その報告を。

 

左手首が、肘の内側からスジが ピンと張ってしびれるようで、

少し動かしただけでも 電気が走るように すごく痛みました。

膝も 動かしにくく、足首も痛みました。

 

土曜当日も その前後も、変わった出来事、イベント等なし。

木、金と 梅雨の晴れ間で 晴れて暑く、土曜は 昼から雨。

 

生理から16日目なので 排卵あたりか直後。

 

夜、痛み止めを飲んで泳ぐと、足などは 元に戻り、左手首も いくぶんましに。

次の日曜日、身体がだるいものの、8割程度戻り、今日月曜は 元通り、です。

 

走り始めたら、泳ぐのが 違う風に楽しみになりました。

今まで、スイミングだけだったので、どこか それにしがみつく

気持ちがあったようです。

 

それが、今は ランニングもあるし、と気楽です。

椅子の脚が増えたような感じ、安定してると思います。

泳ぐことに シンプルに集中できることが多くて、

もっとうまく泳げるようになりたいと思っています。

 

ワールドカップで 完全に夜更かしですが、終わるまでは 楽しもうと思ってます。

では またメールしますね。

000市 000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今朝は、小雨が わずかに降っていましたが、15分ほど走ってきました。

今は 雨はあがっていて とても蒸し暑いです。

 

スイミングが ゆったり泳げて、上達すれば リウマチは治ります。

 

上達が遅い人は、顔が 水につくと夢中になり? 

自分の泳ぐ姿が わからないようです。

 

長年  一緒に泳いでいた人達を観察していると、そう思いました。

 

その人のクセのようで、コーチの言うとおりに 泳がないで、

ずっと 自己流を つらぬいている人もいます。

泳げればよい という気持ちだと思います。

 

泳ぎ方は 型に あらわれますが、

ゴルフのスイングを ビデオに撮って確認するように

自分では、外見の型は なかなか わからないものです。

人に指摘してもらうことが 大切です。

 

肝のたかぶりは、外見に現れないので さらに 変えるのが難しいのでしょう。

私は、物の感じ方のエピソードをお聞きして 肝のたかぶりの程度を判断しています。

それをもとに お返事をメールしています。

 

肝のたかぶりをまぎらわし、流れの悪い停滞したストレス(痛みの原因)を流すために

軽い運動を奨めています。

体のストレスをとるだけでなく、心の伸びやかさを もたらし、

肝のたかぶりを鎮めます。

 

運動では 勝負やタイムを競わないことが大切です。

 

自分の体と対話しながら、運動します。

そんなときに、価値観の転換が 生じて、

リウマチ気質が修正されると考えています。

 

00様は とても色白なので、本当は 胃腸の力が弱いと感じています。

そして おそらく とても繊細なのでしょう。

御主人は 親切で思いやりがありますか?

 

思慮過度・過緊張が軽減すると、胃腸の働きがよくなります。

おこらない工夫が大切です。

 

色白で 気血不足を疑っているので、

睡眠不足は、気血不足を加重するので、悪化したのだと思います。

ワールドカップの、夜更かしが悪化の原因です。

 

気血不足は腎虚をもたらし、排卵期に悪化します。

排卵には生命力を消費するからです。

 

さらに 今の季節は、布団をかければ暑く、けとばせば うすら寒くて

梅雨で 湿気のストレスも強く、痛みには よくない季節です。

寒湿の邪が 体内に侵入しやすくなります。

ビールの飲み過ぎ、冷たい物のとりすぎも 胃腸を疲れさせて 悪化の原因です。

天候が落ち着けば、また よくなっていきます。

 

五臓が丈夫になれば、生命力がたかまってきます。

 

私は、朝 走れないと心が固まり、体のだるさを午前中感じます。

私も リウマチ気質です。

 

また メール お待ちしています。

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事遅くなり 申し訳有りません。

 

5月の半ばに お母様が お亡くなりになったことや

5月の気候寒暖の差が、スジに 寒湿を 侵入させ 新たな痛みがでてきたと診ます。

 

リウマチの原因が 肝のたかぶりである・・というのは、

肝のたかぶりが スジの拘縮を もたらすからです。

 

経絡は 全身をめぐっていて、つながって 一周しています。

同じ経絡は 左右対称にあるので、同一の臓腑の障害の現れとして、

左右交互に 対称的に 痛みがでることが多くあります。

 

最終的には、経絡は全部つながっているからです。

 

一つの経絡の不調や

一つの臓腑の不調が、

対称的に出現したり、他の経絡や臓腑への不調を 惹起します。

 

一カ所の痛みが、とれると 他の場所が痛む

他の場所が痛くなると、元の場所の痛みがとれる・・ことがあるという、

痛み方の特徴は 経絡がつながっているためです。

 

今までずっと続いていた顎関節痛が 

お母様のご逝去という 強い心の痛み

強い肝のたかぶりによってとれて、

他の場所に 新たに 痛みが生ずるというのは、

神経痛やリウマチの痛み方の特徴です。

 

漢方の肝は、体内の血流をコントロールしています。

それは 「肝は筋をつかさどる」・・という漢方の生理と関係があります。

肝のたかぶりによって、筋が拘縮すると 血流が悪くなります。

 

あるいは、肝がたかぶって 疲れていても 体内が気血不足気味でも

無理矢理、体内に残った血を集めて絞り出して 体内の気血の流れを保つことができます。

リウマチ気質は、発病するまで、疲れを感じないのです。

その後、ほっとしたときに、肝が気血を流すことができなくなり、

リウマチ様症状が 突然あらわれ、体のあちこちに波及していきます。

 

リウマチ発症当初、38〜39度台の発熱が 1ヶ月前後 続く人がいるのですが、

それは 体内の気血不足から 陰虚という代謝の過剰な亢進から 加熱状態となり 発熱します。

しかし、39度台でも 栄養失調に対する緊急事態に対応するための代謝の過剰な亢進状態なので、

毎日 仕事が出来る人が多いという 奇妙な状態が続き、消耗が進みます。

 

一カ所の痛みが気になると、

なかなか その痛む場所の痛みは改善しません。

 

しかし、他の場所が痛んだり、他の臓器が強くストレスを受けると、

いままでずっと続いていた場所の痛みが 一瞬のうちにとれて、

驚くことは 日常生活でも 多々あります。

 

経絡と関係している臓腑に 気血不足やアンバランスがなければ、

長くつづいた元の痛みが一瞬のうちにとれても、

新たに痛む場所は 元の痛む場所ほどは、痛みは 長くは続かず回復します。

 

鍼灸も この作用を利用しています。

 

痛くない鍼でも、経絡上の作用点に作用させると、

痛みが瞬時にとれるのですが、

臓器の不調がある場合は、3日ほどで 痛みやコリは再発してきます。

 

今回の不調は、

肝のたかぶりを鎮める、根本の運動ができなかったことと、

お母様のストレス・疲労が 後から出てきていると言うことです。

 

5月半ば頃の 過緊張で 肝がたかぶり、

経絡の気血の流れを むりやり猛烈に押し出して、顎の痛みがなくなったが、

ほっとした時に、今までの疲労・気血不足が 表面化して 肝のたかぶりが

新たな場所に 痛みをもたらしたと考えます。

 

今回の肝のたかぶりは、心を遣いすぎたために、心の気血不足から 不安感が生じて

肝のたかぶりをもたらした と思われます。

 

5月に頑張った事による、気血不足によって、肺に影響が及べば、

体は 寒さや湿気の侵入に対して 防衛力は弱くなります。

 

痛みは とても不思議な存在です。

 

むち打ちなどの過去の痛みの記憶も 体調不調や疲労によって、実際の痛みとなってでてきます。

むち打ちの後遺症も 肝のたかぶりを鎮めることで、10年前のむち打ち症でも

漢方薬で よくなります。

 

交通事故当時の恐怖や痛みや紛争のストレスが 痛みの記憶回路に 意識せずに残るのです。 

臓腑に、その影響が残っているとも言えます。

天気の悪化する前に、むち打ち症や神経痛やリウマチは 悪化します。

 

過去を思い出さずに、

新しい価値観を構築し、

新しい運動習慣と

それを支える漢方薬

ストレスを軽くして 肝のたかぶりを鎮める 漢方薬が

リウマチを完治させます。

 

いつも リウマチを治すためには 

リウマチを治すために 治療原則という同じ場所に戻ることが 大切です。

 

また メールしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

 

最近の 運動のご様子が わかりませんが、

ストレスの強い職場の方は、

毎日、ストレスを 少しずつ発散する運動 が必要です。

 

スイミングや 仕事の帰路のウオーキングやスロージョギングなど。

 

睡眠時間を 1時間ほど増やすのはよいですが、

あまり長時間 睡眠しても 疲れはとれません。

かえって 体はだるくなります。

長く床にいないで、起きて 体を 軽く動かすために 外出すべきです。

 

それが毎日 出来なければ、ストレスを 軽くする工夫を考えます。

たとえば

仕事量を減らす。

仕事をしているフリをする。(誰でも、体調の波はあるものですから、

調子が悪いときはフリをして、家族や会社の上司・同僚など 周囲を安心させます)

 

昇進・収入の増加を考えない。

年齢にあった、生活にシフトするなどです。

仕事は、こちらの好みで 相手を選ぶ。

いやな人とは、出来るだけ つきあわない。

つきあいを狭くする。

 

頑張れる方は、仕事では 10%力を抜き、

毎日 軽い運動をして、

漢方薬を飲み、五臓を鍛えます。

 

リウマチ気質では、

体力がつくと それ以上の仕事を してしまうものです。

そんな いたちごっこになると、完治しにくくなります。

 

優秀な人は、必ず いたちごっこになります。

 

どこかで 開き直りが必要です。

あまり、開き直ると、人生の目的意識が薄れますが・・

 

おそらく000様の場合は、仕事のしすぎでしょう。

いやな仕事は、引き受けない方法を探ります。

 

服装に お金をかけ、ハイテクのクール下着や外付けネクタイは いかがでしょう。

私も、もう ネクタイ・時計・バンドはできません。

 

漢方では、ストレスは症状として 脹る症状が強くなり、

苦しくなります。

 

頭がはる、肩がはる、後頭部がはってコル、胸苦しい、

女性では ブラジャーがいやになる。

生理の前に胸がはる、

男性でも バンドを緩めたくなります。

女性は ガードルがつけられない。

目がつかれてはる、

食後に 胃が膨れてもたれる、

おなかがはり ガスが多くなる。

ゲップが多くなるのは、

皆、さまざまなストレスが 溜まった症状です。

 

ストレスを発散する方法は、

出すことです。

体を動かして、発汗することが 一番ストレスを 上手に出す方法です。

 

飲酒やカラオケで声をだすことも ストレス発散方法ですが、

飲酒は やがて体に 害をなします。

 

仕事の量や ストレスを減らす工夫が、一番大切なのでしょう。

年齢にあった、仕事の仕方というものが あるはずです。

 

私も、自分の体に聞きながら 仕事と運動のバランスを考えています。

 

運動をしすぎたりスピードを出しすぎると、

翌週に 疲れの症状、ストレスの症状がでる年齢になりました。

毎日 少しずつの運動がよいのでしょう。

スイミングもジョギングも 競技者ではないので、ゆっくりが大切です。

リウマチ気質は、生活方法は

何事も ゆっくりゆっくり を心がけて治します。

 

休日は 長時間の運動でもよいですが、

強く行わないことがコツです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

薬指のバネ指は 心の遣いすぎです。

運動や食事やお茶や趣味で、頭を切り替えるタイミングを 大切にしてください。

 

帰宅後 15分のウオーキングは、15分のスロージョギングにしてください。

歩くくらいのスピードで 体をゆらすのです。

そして、すぐに入浴して リラックスします。

運動の前に 漢方薬を ぬるま湯で 飲んで下さい。

 

夕食は 少な目にするのが 理想です。

肥ると 顔の皮膚が厚くなり、老けてみえるようになります。

 

しかし、急激にやせては いけません。

1ヶ月 1kg以下が リバウンドを防ぎます。

 

一度に 多くの水分をとらないで、

なるべく 夏は 暖かい飲み物にします。

胃腸を 冷やしすぎない飲み物で。

 

朝の起床時の 喉のゴロゴロは、おっしゃるとおり痰飲(食毒・水毒)の

ゴロゴロです。

慢性疲労や 思慮過度、食べ過ぎの症状です。

食事は、味わって 考え事をしないで 食べましょう。

 

腹痛と冷えで 会社を休んだ時は、

頓服で 鎮痛剤を飲んで 寝て下さい。

 

体を活性化して 生理不順を改善するには、エネルギーを消費して

少し心拍数を上げて、うっすら汗をかきます。

 

最初は、5分のジョギングで よいでしょう。

痛む場所が出てきますが、痛くないように15〜20分ほど走っていると

痛みは 1ヶ月〜1ヶ月半でなくなり、また 別の場所が痛くなります。

そして運動を続けていると、痛みはなくなります。

 

そのころに、五臓は丈夫になり、体力がついてきます。

持久力がでてきて、疲れにくくなり、足の浮腫が なくなってきます。

 

それが 体が活性化するということです。

運動の前に、ぬるま湯を少し補給します。

コップ半分以下がよいです。

 

左側下腹部の鈍痛は、気滞という 気のめぐりが悪いための痛みです。

 

体を動かして・・・思慮過度、一生懸命、過緊張を ゆるめるために 軽い運動と、

少しの発汗が必要です。

 

人間の体は 無理なく、ある程度の時間 持続して動かすことが必要です。

休んでいるだけでは、よくならないのです。

7時間以上寝ても、体が固まるだけです。

 

休みの日は、

朝起きて 糖分と水分を補給して、短時間 ジョギングで 体を動かしましょう。

 

漢方薬は、リウマチ痛、生理不順を改善します。

軽い運動 5〜15〜30分を よくばらずに すすめてください。

 

激しい運動は 必要ありません。

頭を空にする 軽い運動の持続が大切です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

胃腸の調子がわるくなったり、口内炎ができなければ、

リウマトレックスは 飲めます。

 

強いストレス・肝のたかぶりによって生ずるスジの拘縮で、体内の流れの交通渋滞が生じます。

気血の交通渋滞から発生する加熱を くじく作用が リウマトレックスにあります。

 

リウマトレックスは、気血の流れを細くするので、痛みや加熱は軽減するのですが、

拘縮は残り、気血不足となるので、疲れやすく だるくなったり 

スジの拘縮が あちこちに残り、バランスが悪くなり、歩きにくくなったりします。

 

リウマトレックスで、

だるくなったり 気力不足になるのは、胃腸が疲れている人に 多い症状です。

 

肝のたかぶりが強く、胃腸が あるていど丈夫な人は

リウマトレックスでも だるくなりません。

 

肝のたかぶりが強いので 気血不足気味でも 疲れを感じないのです。

これが、長期間つづくと、リウマチの発症原因となるのでしたね。

 

胃腸がよわければ 気血不足が続き、だるく バランスが悪いので

家の中を やっと歩く程度になります。

 

漢方薬は、まず 心の元気をつけ、

そして、体を動かそうという 意欲を湧かせ

運動による 五臓の強化を助けます。

 

軽い運動は、肝のたかぶりを鎮め、五臓を丈夫にするのです。

肝のたかぶりを鎮めることが リウマチを完治させるコツです。

 

プレドニンは 1日何mgですか?

 

膝の痛みで、イライラが 膝の痛みに集中し、心の平衡を とっていたのですが、

膝の痛みがなくなると、今度は、色々と 別の不満がでてきます。

膝の痛みが、ちがう形で でてくるものです。

 

そこに 囚われないように。落とし穴です。

今の幸せを 再認識することが大切です。

 

リウマチを治すことは、心身のバランスをとることです。

 

ストレスを発散する仕組みを 生活のなかに工夫します。

時々、痛み止めを飲んで 崩れたバランスをとりもどします。

毎日の鎮痛剤服用は、ダメです。

無理をして、気血不足を助長します。

 

ストレス発散によって、拘縮をもたらす 無意識の力みを ゆるめることです。

執刀医が 漢方薬を知っているとは思えません。

 

だるさを軽くするためにも リウマチを完治させるためにも 漢方薬を お奨めします。

話すことは、ストレス発散になるのです。

 

ご自身のメールの内容が 正しいことを ご自身で確認できます。

どうぞ おだいじに

渥美


お世話になります。000です。

最近の状況を お知らせします。

前回、言ってました黄砂時の症状、

その後 家族からもらった風邪も ようやく治りました。

 

今の状態

・ 毎日午前中は、後頭部から背中・両肩にかけ しんどさがあり、

体中の関節が 動かしづらく、動かすと 痛みがあるので、横になっています。

その間は、気温に関係なく 寒気がするので 冬用の上着、 毛布、

時には アンカ コタツが 必要です。

 

1〜2時間くらいで 寒気はおさまり その後 いっきに暑くなり汗が出て

体が らくになります。

これは、ここ2〜3年 続いています。

 

・ 漢方を飲み始めて、各関節の腫れや痛みが 僅かですが、少なくなった気がします。

 

・ 足の裏がいつも暑い(陰虚)、後頭部も熱がこもる、(オ血)

上腹部や ひざからももにかけては 夏でも冷えるなど、

体の部分により バラバラに感じます。

 

・ 食欲は、小食ですが あります。(脾虚による血虚)

・ 夜もよく眠れます。

・ 便は、以前 軟便でしたが 普通になりました。(消化不良・軟便による血虚)

・ 体重の増減は ありません。

  以上です。

 

自分の病気になった原因に気づき、改めなさいとアドバイスを受けて

ホ−ムペ−ジを 何回も読み直しました。

 

読む度に 私のリュウマチも 治るかもしれないと、思わずニンマリとします。

なんとか、旅行や友達と遠出が 出来るようになりたいものです。

 

発病した原因は、当時の 家庭と仕事のストレスだとおもいます。

 

でも、今は ストレスは全て無くなり、気ままに 必要最小限の家事しかしていません。

なんとか治したいという気持ちが強くて いろんなサプリや健康食品を試して、

その度 悪化してました。

 

生活面では、無理のきかない体ですので、できることしかしません。

でも、家にこもりがちになり 楽しくありません。

 

運動は、週2〜3回 筋トレ(女性専用ですので軽く、全身を刺激するようにプログラムしてあり、

あいだに ウオ−キングも入っています)を 音楽にあわせしています。

気持ちがいいです。

 

性格面で、思い当たることが 沢山ありました。

最近は、あまり落ち込んだり 不安感も 少なくなった気がします。

 

ここ1週間位 朝早く左肩の湧いてくるような痛みで目が覚めます。

風呂あがりに 湿布をして寝ても 効果はありません。

 

起き上がってしばらくすると 湧くような痛みは 感じなくなりますが、

左手を上げる時は、痛みで 上げられません。

 

今日は、とても晴れて気持ちのいい朝でしたが、やはり痛みがありました。

天気とは、関係がないようです。

 

以上です。よろしく お願いします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

毎朝の 「おこり」のような症状は、

冷えに オ血が あわさったような症状です。

 

明け方は 体の もっとも冷える時期であり、

夜寝ているときは、体の動きがないので、オ血が生じやすくなり、

体全体が 冷えとオ血で 全身各所の血虚のため 拘縮しているので

おこりが 生じているようです。

 

血虚による痛みは、動かさなければ 痛まないのですが、

動かすと痛みます。

 

長年の下痢・軟便によって生じた血虚のため 体表の防衛能力も 落ちている状態で、

冷えが体内に入り、あるいは体内に冷えが生じ、冷えのために体表も閉じているので

おこりのような 寒気の症状が生じて 筋肉をふるえさせて、体内で発熱して

その後 発汗するのでしょう。

 

毎朝、繰り返し 一時的に 風邪をひいているような状態です。

 

湿布で冷やしても、肩の痛みは よくなりません。

肩を冷やさないようにしなければならないのですが、今の時期は、

布団をかけると暑く、肩のまわりにかけないと 冷えが肩や首に入るので

対処が難しいものです。

うすいタオルケットなどを 上手に首のまわりに かけて寝て下さい。

 

毎朝の「おこり」を予防するため、体表の機能を調える処方になっています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お母様の ご冥福をお祈りいたします。

 

前回も 薬指の痛みを 訴えていましたが、

小指、薬指は 心の経絡が通っているところです。

 

心臓発作の時は、狭心症の場合、軽い心筋梗塞の場合は、

薬指の爪の付け根を 思い切り噛むと 発作がおさまるとされています。

そして 躊躇せずに 救急車を呼ぶのです。

発作が起きたときは、動転して 薬指を噛むことなど忘れてしまいがちですが。

 

つまり、リウマチ患者でなくても、心を遣いすぎると 小指や薬指がなんとなく痛くなり、

機能的な変化から、さらに 器質的な変化になると 狭心症や心筋梗塞を起こすようになります。

 

今は、心の経絡の機能の異常だけだと思いますが、50歳以上は要注意です。

軽い運動で、将来の 不整脈の発生や 狭心症や心筋梗塞を予防してください。

 

昼間、考え事をしない訓練を 心がけて下さい。

絶えず考え続けると、慢性疲労から脳味噌が萎縮します。

 

最近、二例続けて、大脳皮質基底核変性症の患者に出会いました。

お二人とも、やさしい 一生懸命な 夫に振り回される、真面目な奥様です。

片手がふるえる、うまく片手が使えない、つまづく、ころぶ 骨折したり、

頭が重く、やる気がなく、疲れやすく、額が重く、天気が悪くなると具合がわるくなり、

更年期症状か?と考えているようです。

 

原因は、やはり 肝のたかぶりが 長期に続いている生活習慣です。

御主人の体力や行動にあわせ過ぎているからです。

 

パーキンソンに 似ている症状です。

女性ホルモンで快復する人もいますが、頑張りすぎると やがて効かなくなります。

 

女性ホルモンは 漢方では精力剤に分類されます。

体内で不足した原因を解消せずに、外部から女性ホルモンを補うだけでは、

従来の生活方法や ガンバリを 続けていくと、再発しやすくなるのです。

常に活動的で、ハイテンションでは 精力不足になるのは当然です。

 

それは 通常のリウマチ患者がステロイドが 最初効くが、

徐々に 効かなくなるということと同じです。

肝のたかぶり、ハイテンションを鎮めることが大切です。

 

ジェットコースターに乗っているような、絶えずドキドキする状況や

感情の高ぶりや上下、過緊張があると、神経の過剰な興奮から 不整脈を生じます。

 

慢性疲労でも頑張っていると、過剰な神経の興奮が 心臓に生じてきます。

心血虚、心陰虚という状態になり、不整脈や頻脈が 生ずるのです。

心房細動や狭心症の原因となります。

 

ゆったりとした脈拍には、心の血虚・陰虚はなく、

心臓は おちついた力強い 鼓動となるのです。。

 

遅すぎる脈拍 50回/分以下は、

心臓の元気の不足、よわい拍動で、心血虚と考えます。

もっと疲れると、心不全を生じます。

 

走ると息切れするのは、慢性疲労があり 心臓も疲れています。

五臓が快復すれば、心臓も強くなるので 息切れはなくなります。

 

疲れやすく、胃腸が弱い方に多いです。

 

胃腸の不調に 対応する処方となっています。

便通も漢方では、血行の指標です。

 

朝の疲労感は 心の血虚だと思われます。 

夜は、1時間ほど、早めにお休みになるように心がけて下さい。

 

漢方薬で、夢が少なくなり、朝、元気に起きられるようになれば幸いです。

 

開き直りは 

慢性疲労や思慮過度・過緊張を避けて、

おちついた生活を送るために、

どんな場面でも 助けてくれます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

リウマチを治すコツは、当薬局のホームページの交信録を 何度も読んで、

自分に照らし合わせ、気づいたことをメールしていただくことです。

 

漢方薬にたよると 完治が遅れます。

症状がよくなってきて、根本原因を忘れ、漢方薬だけに頼るようになるからです。

肝のたかぶりを鎮める工夫が必要です。

気づきが大切です。

 

開かれた心で、怒りや 過緊張の記憶を去り、

生まれ変わる気持ちが 大切です。

 

ご家族にも このホームページを よく読んでもらって 協力してもらってください。

一人で 困難や不安感を 抱え込むのは よくありません。

 

リウマチという病気をオープンにして、しかも リウマチを忘れる心が大切です。

すべてにわたって 開き直りが大切なのです。

 

歩くときは 頭を空にして、自然の変化を楽しんでください。

自分のために 自分の時間をゆったり使うことで 漢方薬の効果があがります。

お掃除や犬の散歩は、気持ちよくても、リウマチの軽減の運動にはなりません。

 

何か、疑問の点はメールしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちわ。000です。

状況を お知らせします。

天候が悪い日が続いたり、晴れた日は 黄砂がたくさん降り、

症状が悪化して 首・両肩・両肘・両膝・足首が、朝起きてから昼すぎまで、

ギシギシピリピリ きしむような痛みが続きました。

 

どうもわたしは、黄砂に反応し 頭がボ−としたり 体が 少し熱っぽい感じがします。

今年は 例年になく 黄砂が多く 黄砂情報と 私の痛みと一致します。

 

ここ3〜4日は すっきりと晴れ 今年の黄砂は 終わりならいいのになと 思っています。

 

それでも、午前中は きしむような痛みがあります。

 

午後は 薬が効いてか 動けるようになり、買い物や筋トレ(週2〜3回)に行って

気をはらしています。が最近、今までと同じ 筋トレマシンが 重く感じられ、

夕方には 疲労感が ひどいような気がします。

 

今まで、漢方薬・健康食品 いろんなものを試しましたが 合わないものは

一週間も続けると ものすごく痛みが増し 怖くて 続けられなくなりました。

(返信)

000様  こんにちは  文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

黄砂が飛ぶと悪化する というのは、

漢方では 風邪(フウジャ)の影響と考えます。

 

西洋医学的には、黄砂とともに吹いてくる アレルギー物質を吸引して、

体がだるくなり、熱っぽくなると考えます。

 

杉花粉症も 症状のひどい方は、カゼのような症状を

毎日 ひきなおしているようになります。

 

風邪(フウウジャ)に弱いのは、体表部の防衛機能が落ちているためです。

体表部の機能は、胃腸や肺の臓の機能が アンバランスになっていると考えます。

 

夕方の疲労感を 今までより 強く感じるようになったのは、

肝のたかぶりがとれてきて、本当の疲労を感じるようになった と思われます。

 

リウマチ気質の方は、疲れをしらず、働きすぎる・動きすぎるという傾向があります。

 

疲れていても、疲れを感じずに 動けるのです。

それが、リウマチを発症させ、リウマチの回復を遅らせます。

 

たとえば、鎮痛剤を飲んで動きまわり、仕事に行く人は快復が遅れます。

 

肝のたかぶりで、疲れを感じずに、動けるので 気血不足を感じないのです。

その原理を よく洞察してください。

 

疲れたら 休むこと。

疲れるように動いたと思ったら、疲れを感じなくても 休憩を入れること。

 

運動は もう少しやりたい という段階で止めることです。

 

従来の漢方薬や健康食品で 痛みが増すということは、

肝のたかぶりをコントロールせずに、気血の補充だけをしていた と考えられます。

 

気血のエネルギーは 無理なく 少しずつ補給し、

それを体全体に めぐらすためには、

軽い運動を 1日15〜30分つづけることです。

 

筋トレのような 部分的な運動より、全身運動をお奨めしています。

スイミングが お奨めですが ゆっくり泳ぐことです。

 

部分的な筋トレは おすすめしませんが、気晴らしには良いでしょう。

悪化しなければ 続けてください。

全身の 気のめぐりを よくすることを 目的とします。

 

この ホームページを見て よく読んで 考えてください。

ご自分のリウマチの原因に 気づくことが 完治への道です。

また 気づいたことを メールしてください。

渥美


000様 こんにちは あつみ薬局 渥美です。

 

私も 薬剤師になる前の病院研修で 大学病院の薬局のナンバー2の調剤業務が

すごいスピードでした。

他の薬剤師が言うには、そのペースで 一緒にやろうとすると、

調剤ミスをするから、マイペースで行うようにしている と聞きました。

 

人それぞれ ペースがあるのです。

 

頭の良い人、感受性の優れた人は、その才能で つぶれることも多いのです。

とても 残念なことです。

 

000様も、その同僚についていこうと 頑張る よい所があるのでしょうが、

自分のペースを守ることです。

 

胃腸の強さで、五臓の強さで スピードは 人それぞれことなるのです。

漢方では、「胃腸が思考をつかさどる」と考えています。

 

散歩の途中で、ゆっくりとした50mずつのジョギングを 何回か挟むことをお奨めします。

 

そして、その後 入浴して疲労を回復し、

育児放棄と言われても ゆったりしてください。

お母様に 育児の手助けを 頼んで下さい。

 

私も、育児中は一生懸命で 体力がなかったので、とても疲れ くたくたになりました。

遊園地などに連れていく、その疲労を考えただけで、疲れたものです。

 

体力をつけることが 肝のたかぶりを鎮めるコツです。

 

私は、42歳から 毎晩スイミングスクールに通い始め、

43歳で 20〜30分のジョギングを 毎朝始め、その後

ジョギングを 44歳で、毎朝 1時間するようになって、

1年間で とても体力がつきました。

 

今は、毎朝30分のジョギングと

木曜の午後や休みの日の 1時間〜1時間半程度の ジョギングです。

(4月 5月は 雨が多くて、とてもストレスが溜まりました)

 

ジョギングをすると、毎日40分程度では 体力に自信がつき、

毎朝15分以上で、体内のエネルギーが活性化するです。

 

腰が軽くなり、何をするにも とても楽になりました。

 

日常生活での動きや 物を持ったり、持ち上げるには 普通の人より

ちょっと 強い力と ちょっとすぐれた持久力があると

とても 生活動作が 楽なのです。

 

身の回りの物は、普通の人間の力や 体力のぎりぎりの物が 多いのです。

そのため、ちょっと 体力や力がないだけで、とても ストレスを受けます。

そして、徐々に 気血不足となり、慢性疲労となるのです。

 

経験を積めば、仕事に 焦る必要は ないのだと思える人と、

60代になっても いつも 一生懸命で おどおどして

早く 調剤業務をこなそうとしている 薬剤師がいます。

 

おそらく 他の業務でも 同じなのでしょう。

開き直りが必要なのです。

 

こころもち 一つで 大きな違いが生ずるのです。

 

今は、一番 たのしい育児の時期です。

どうぞ 育児を 楽しんで下さい。

とても うらやましく思います。

 

若さは お金では買えないことを 50代になると つくづく思います。

しかし、体力は、鍛錬で 得られるのです。

 

50代の今は、30代の育児の時よりも、格段に体力があり、

すべてに渡って、自信もあるため あまり疲れません。

今、育児ができたら、とても楽しいと思います。

 

今まで得てきた知識が、今は 総合的に その関連性に気づき、

学習の果実を 収穫する年代を迎えてきています。

しかし、残念ながら、私の時間も 学習した時間に較べて、

そんなに 長くはないと感じています。

 

肝のたかぶりをコントロールできるように、応援しています。

どうぞ おだいじに

渥美


渥美先生 こんにちは。

 お元気ですか。 

 000県の 000です。

 

連休は、真夏のように暑い日が続き、子供たちも 真っ黒に日焼けしたかと思うと、

五月下旬 にもかかわらず 上着が必要で、

今朝は、「おはよう」のかわりに 「寒いねぇ〜」と挨拶。

寒暖差が激しく、近ごろ 変なお天気ですね。

 

現在、体調は とても良く 元気に過ごしております。

 

先月頂いた、先生のメールを何度も読み返し、

家族に対して 完全に支配者になってしまっていること、

日々 感謝の気持ちが足りないことに 気付き 反省しました。

 

特に 小学2年生の長男には、

朝の支度から始まり 帰宅後は 宿題、時間割、食事中の態度・・・と、

完璧を求めるあまり、私の小言や怒鳴り声は 寝るまで 永遠です。

 

下の子たちが、その光景を見て そっくりそのまま、私をまねしています。

子供にとって、とても 良い環境とは 言えません。

 

子供たちの将来を 心配し過ぎるせいか、

なかなか 感情のコントロールが うまく出来ず、

このままでは いけないと思いつつも、

私一人の感情が 空回りしています。

 

子供たちは、口やかましい私を どう感じているのだろうか・・・と

今まで 考えた事がありませんでした。

長男の忍耐力には 頭が下がります。

 

主人に対しても、いつも 子供中心な考えを押し付けて、

横柄な態度で接している私に、きっと 不満だらけのはずです。

 

このままだと、本当に「空の巣症候群」になってしまいそうです。

 

「子供は言うことをきかないもの」

先生のことばで、少し 肩の力が抜けたような気がします。

もっと 我が子を信じてあげよう・・・と。

 

あれもこれもと欲張らず、少々のことでは 動じない、

いつも明るく 太陽のような存在でありたい。

 

そして 心も体も 穏やかに過ごすことができれば、

すごく 幸せに思います。

 

毎日、家族 皆そろって 元気に過ごせている。

まず、そのことに感謝ですね。

 

自分自身と 家族の幸せを考える 良い機会を与えてくださり

本当に有難うございました。

 

今後とも、どうぞ よろしく お願い致します。

000 000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

000様の、洞察力は 100点満点です。

 

しかし、洞察力がするどいと、お子さまの行動は 100% お見通しになり、

さきまわりして、注意したくなり、

注意しないと ご自身が 不安にかられるという仕組みも

理解できるとおもいます。

 

よくみえるということは、不安感も強くなる という 長短があります。

開き直りが 必要なゆえんです。

 

リウマチ改善の 生活方法の変革も 一気にすすめるのは

リウマチ気質です。

 

ころびながら 学ぶことが普通ですので、

どうぞ なんども ころんでください。

 

失敗のない生活は、気づきも 進歩も 生じないものです。

 

お子さまや御主人への 思いや 思いやりを 上手に表現してあげてください。

ご長男は、お母様の懐の深さも欲し というのは、鋭い洞察です。

とても 明晰な分析力なので、逆に 心配になります。

 

適当で よいのです。

それが 小さな事にこだわらない ゆるみや ゆるしということです。

肝のたかぶりを鎮めるのです。

 

リウマチ症状が軽快して とても喜んでいます。

あと6ヶ月程度で、漢方薬は止めても 大丈夫でしょう。

しかし、同じ轍をふめば いくぶん 再発するので、ゆっくり 治して下さい。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


<平成19年に発症後の西洋医学治療>

発症して3ヶ月間は アザルフィジンとプレドニゾロンを服用していました。

その後 2週間に1回 エンブレルを受けていました。

 

日常生活には 痛みも腫れもなく 普通に生活していましたが,疲れやすく,

慢性疲労症候群みたいになって どっと休むことがありました。

 

食事療法を 徐々に始めていた頃からは

エンブレルを打っても 膝や足首が 痛くなるようになっていました。

(渥美:食事療法で 気血不足が加速したためです)

 

現在は

玄米菜食,少食,カフェイン・白砂糖抜き・薬抜き・注射抜き

という 食事療法に取り組んでいます。

 

体重が減ったのは そのせいだと思っていますが・・・どうなんでしょう。(渥美:そのとおりです)

 

朝・・・塩+活性水(水道水を セキエイの中に入れて作ります)

    +天 然にがり+タモギタケ粉

昼・・・自然食品店弁当(または 玄米よもぎ餅 2個とか くず餅)

夜・・・玄米おにぎり(または 玄米よもぎ餅 2個とか くず餅)

間食・・・梅干し・ビワ種粉・スギナ茶・スギナ粉・ヨモギ粉・青 汁・高麗人参茶

今の食生活は こんな感じです。

 

「治すための時期!」と思っているし,ヨモギ大好きなので

正直 それほど苦痛ではありません。

(よもぎ餅には ついつい 黒糖シロップをかけてしまいます。)

 

でも車が運転できない,ペットボトルが開けられないほどの痛みを手指,

手首,肩に抱えていて,このままでいいのかな?と。。

 

とくに動かそうとしなければ 疼痛もないので,

今は 何となく 痛みと共 に生活できてしまっているのですが

「治す」にあたって これでよいのかと・・・。

変形や拘縮が進んでし まうのではと 一抹の不安があります。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

上記のような 極端な食事制限には 賛同しません。

 

日本の おばあちゃんの食事をお奨めしていますが、それは・・

1日3食、和風の食事を基本にして、

胃腸が弱ければ、朝は 少しにします。

 

朝食は、ごはん みそ汁、卵、焼き魚、海苔、漬け物、夕べの残り

私の場合は、朝のジョギング前に 漢方薬とバナナとお湯、

ジョギング後は 少し 卵かけご飯、やご飯と夕べの残り物、

昼食は、バランスのとれた、飽きない味の 家庭食のような 出前のお弁当

 

今は 1年間の休職とのこと。

私なら バランスのとれた、おいしい料理を勉強したいです。

 

リウマチの治り方の順調な方は、

行動の壁を 意識せずに 越えられる人です。

 

1日3食、無理なく食べます。

朝、バナナとヨーグルトでもよいですが、

なるべく ご飯少しと 和食です。

 

もたれる食べ方は よくありません。

漢方薬で 徐々に 胃腸の力がついてきますが、

食事が、まともでないと 漢方薬の効果があがりません。

 

漢方薬は1日2回とのことですが、 1日3回 お湯で飲んで下さい。

 

世間の常識的な食事がよく、

常識的な栄養学を無視した、極端な 食事制限は無謀です。

 

白髪というのは、漢方では血虚と疑います。

 

御両親や叔父叔母だれかが 若白髪という遺伝なら血虚ではありませんが、

そうでなければ、慢性疲労や肝のたかぶりのリウマチによる血虚による白髪です。

 

食事制限が 血虚の悪化に 拍車をかけます。

血虚の白髪なら 半年程度で半分以上 白髪は少なくなり

艶やかになります。

 

漢方薬服薬後、普通は6ヶ月で 髪の毛のこしがもどり、太くなります。

 

リウマトレックスは、飲んで、口内炎がでたり、

下痢が続いたりしなければ、飲むことはできますが、

検査数値の悪化だけで、症状が悪化していなければ 飲む必要はありません。

 

2月に 急に エンブレルを止めて、自然療法などという食事療法に切り替えたため、

栄養失調になり、エンブレルの効果が薄れたのです。

エンブレルは、炎症をおさえるだけで、

肝のたかぶりを鎮めてスジの拘縮を緩めたり、

胃腸の力を付けたり、気血を回復するものでは

ありません。

 

坂道をころげおちるように 身体症状が悪化する人は

一時的に リウマトレックスを飲む価値はあります。

 

それは、不安感によって、ご自分の肝のたかぶりが鎮められず、

かつ 体内のエネルギーの流れ、血虚も それほど悪化していない場合は、

急速に悪化する場合があり、その不安感が 払拭できないため、

さらに 肝がたかぶるため痛みが悪化するのです。

痛みを 我慢できず とても嘆く人に使います。

 

肝がたかぶり、気血のエネルギーの流れの渋滞が悪化すると

渋滞部分で 加熱・痛みが生じるのです。

 

漢方では、痛みは、その部分の 流れが悪いというシグナルと考えます。

 

その流れの渋滞による加熱の燃料である気血の補給を くじくという、

免疫応答反応を抑えるのが

リウマトレックスの作用です。

 

本来は、運動して 軽く発汗して、体内の加熱を放散して炎症を鎮め、

渋滞しているストレスを発散して、経絡の流れを回復し、

体内の気血のエネルギーの流れをスムーズにすることが 根本治療です。

 

つまり、漢方薬と運動によって、

肝のたかぶりを鎮め、スジの拘縮を緩めることが 漢方の方法です。

 

不安感や肝のたかぶりを鎮めるために

頭を空にするストレッチを 朝晩30分ずつ ゆっくり軽い力で 行います。

 

このホームページの内容を よく読み解いて下さい。

 

なぜ、リウマチになったのか?

その原因は、周囲の環境にありましたが、

ご自身の 肝のたかぶりが 根本原因です。

 

ご自身の 心の安定方法を研究することです。

普通の生活方法を考えることです。

 

極端な食事療法に すがるのではなく、

ご自身の感性を信じることです。

 

ご自身の回復力は、特別なことをしなくても、

肝のたかぶりをしずめ、

胃もたれしない食事を工夫し、

漢方薬を支えとして、胃腸を建て直し、

ストレッチや爽やかな運動を 軽くおこなえば、

よくなるのです。

 

痛みを抑えるために、痛み止めを飲んで

日常生活をこなすことを続けていては

胃腸がよわるために、気血不足に おちいりがちになります。

 

動いたら 休むこと。

動いたら、胃もたれしないように食事をとること、

好きな物を 食べ過ぎずに食べることです。

体が欲求するものを 食べればよいのです。

 

しかも、食べ過ぎないこと、食べる時刻を守ること、

食事を抜いたりしないこと、

食後に寝ないこと。

ごくごく常識的なことです。

 

食後は ゆっくり庭や近所を散歩することを お奨めします。

漢方では、食後に横になることを 推奨しません。

 

ご自分の胃腸の具合・力を知ることです。

 

アクテムラは エンブレルより 副作用はありませんが、

同様に、痛みや炎症反応は抑えられますが、

肝のたかぶりによる スジの拘縮は解消しないため、

体のあちこちに 流れの停滞から、血虚という力の入らない状態があり、

炎症反応がよくなっても、急にだるくなったり、まともに歩けない状態が続きます。

 

肝のたかぶりを鎮め、

スジの拘縮をゆるめるためには、

うっすらと汗をかく運動やストレッチやヨガを 1回30分続けることです。

 

最初は 5分でも15分でもよいのです。

 

このホームページをよく読んで

のりきってください。

 

不安や肝のたかぶりは快復を遅らせます。

過去の負の記憶も振り返らないことです。

 

病気になったのには、内外の原因があり、

つまり、過去に受けたしつけや 教育の影響があります。

 

その記憶から自由になったときに

肝のたかぶりは鎮まり、リウマチから解放されます。

 

勇気をもって 一歩を踏み出して下さい。

鎮痛剤は、頓服的に飲みます。

毎日飲んでいると、気血の回復をおくらせます。

 

リウマチ患者は、こわがりになり

なかなか 生活方法や精神生活を 変えられないのが一般的です。

 

しかし、変身できたときに 過緊張や思慮過度からゆるやかに解き放たれ、

人から左右されず、人生が楽になり、幸せになると感じています。

 

少しずつ、一歩ずつ 変身してください。

他力本願や西洋薬・漢方薬だのみ、食事療法だのみでは 道に迷います。

 

自分自身のこだわりからも自由になること、

ゆるやかな思考をとりいれることです。

 

追いつめられた思考は 肝をたかぶらせます。

 

おそらく今まで、ずっと 追いつめられた精神生活が多かったのでしょう。

 

優秀な教員となられて、その楽しみが 研修校で奪われたのでしょうが、

また、リウマチがなおれば、人の痛みが分かる より優秀な

教員になれることは 間違いありません。

 

自分の頭で、医者の話、食事療法の話、この漢方の指導を考えることです。

自分の常識を信じることです。

リウマチを治す特効薬や食事療法など あるはずはないのです。

 

不安感や過緊張・慢性疲労で 肝がたかぶり、スジが拘縮してリウマチを発症するのです。

また メールしてください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


文隣堂あつみ薬局 渥美先生

先生こんにちは。ゴールデンウィークは 好天に恵まれましたね。

今月も よろしく お願いします。

 

例年は 庭仕事などで あっという間に終わる連休ですが、

今年は レジャー施設や自然公園に行って

だいぶ 活動的に過ごしました。

 

さすがに 後半は疲れましたが、たっぷり遊べて 心が満たされる5連休でした。

連休が終わり ほっとした所ですが、今のところ 不調は出ていません。

 

朝ごはんを 冷凍食品で 手抜きしたり、

4日目は 疲れと生理で ちょっと貧血気味だったので

夫と子供だけで アスレチックに行ってもらい 昼寝したりと、

思い切って サボったのが 奏功したと思います。

 

平日レベルとは 行きませんでしたが、

食事とワインも 適度なところで 止められました。

 

普段 連休が終わると「学校やだな〜」 などと言いながら登校する子供も、

今回は 遊び切ったのか 元気に 学校に行きました。

 

これから 仕事がしばらく忙しく、学校行事も多くて 

毎年 何かしら不調が起こるので、

気をつけたいと思います。

 

(そういえば 花粉症だった先月は 

久々に 生理が だらだらと長引きましたが、

今月は ピタッと 2日で治まっています)

 

話は変わりますが、

小池龍0介というお坊さんの 「考えない練習」という本を買いました。

題名に ピンと来たものの、最初は どこも売り切れで、

やっと手に入れた時は もう6版でした。

ものすごい人気なのですね。

私以外に こんなに考え過ぎに悩む人がいたとは 心強いです(笑)。

 

この1年で、飲食のことや「まあいいか」と考える、

嫌な事は なるべく思い出さない…などは 徐々に できるようになってきたと思うのですが、

思慮過度だけは すぐに 元通りに戻ってしまい、苦戦していたのです。

 

「考えない練習」では、余計な事を考えないために、

「心が穏やかになりますように」とか

「悩みがなくなりますように」など

気持ちの落ち着く台詞を決めて 念じるのだそうです。

 

思慮過度にあたる言葉が、この本では「思考のノイズ」と 表現されているのですが、

確かに念じてみると「ノイズ」は けっこう減るように感じました。

 

表現方法は違えど、先生のホームページと

底流が なんとなく似ていて 親しみを覚える本でした。

 

相手は お坊さんなので、なかなか そんなストイックにはできないよ!

という内容もありますが、自分をよく知った上で

色々 応用できることがありそうです。

(たぶん そのまま実行したら リウマチ気質に 拍車がかかってしまうと思います…!)

 

こんな感じで、なんとなく 明るい兆しの見える 1カ月でした。

では、どうぞ よろしくお願いいたします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

連休後の最近は、関節の痛みは出ませんでしたか?

 

私は、子供と、子供部屋を占領していた、勉強机や本棚を分解して処分し

山のようなぬいぐるみを捨てて、黒カビのはえた窓掃除して

さっぱりしました。

 

ゴミ?や 物のない 生活空間は、とても 気持ちのよい生活空間です。

 

000様の漢方薬は、強い肝のたかぶりを鎮めて ストレスを緩和し、

胃腸の疲れをとり、軽い慢性疲労を 軽減する処方です。

 

メールは、とても活発で楽しいので、

もともと、肝のたかぶりも 強いと診ています。

思慮過度や思考のスピードが速い人は、肝のたかぶりも 強くなるのです。

 

がーっと遊んだり、仕事をして、

その後 休息を入れる方法は、慢性疲労になりにくいのですが・・

ジクジクとガンバリを続けていると、

知らない内に 血虚を伴う胃腸の疲れで、

慢性疲労を 引きずることになります。

 

そして ある時、打撲やストレスや ほっとした時をきっかけに 

リウマチやうつ病や更年期障害を 発症します。

 

頑張ったら、その後、上手に 休み・怠けを 入れてください。

 

仕事と家事を 両方とも100%を目指していると、誰でも いずれ、

必ず、不眠症をともなううつ病や、リウマチなどの膠原病、更年期障害などを発症します。

 

だれでも そのように肝のたかぶりが続くと 発症する可能性はあるのです。

 

100%でなくても、100%を目指そうとする姿勢が病を招きます。

失敗を極度におそれる姿勢も、心の血虚からリウマチを招きます。

 

過労や心労から、体を守ろうとして、自分を無意識のうちに縛ってしまう

うつ病やリウマチは、自然の摂理です。

 

病気も、悪い物ではないのです。

そのまま働いていたら、脳卒中や心臓発作や事故をおこすのです。

 

逆に言えば、過労死による突然死や ひどい更年期障害は、

うつ病にもなれず、リウマチにもなれなかった、

一生懸命で、ガンバリ屋の人に 生じます。

 

自然の防御システムの安全弁を、

ガンバリや過緊張によって、

無意識の内に、はずしてしまっていたのです。

 

慢性疲労も ある点を突き抜けると、

眠らなくても元気!? という

陰虚陽亢という加熱煩躁した状態になります。

 

やがて、体は、消耗の輪に入り、脳卒中や心不全などを おこしてしまうのです。

 

気持ちが落ちている時は、

興奮をもたらす体内の加熱からは免れていても、

体の疲労や風邪の罹患などの 不調があると考えたほうがよいでしょう。

 

休みが終わって 次の日の 学校やだな〜 という子供は、

休みによる 心の充電が 十分でないためです。

 

心の血虚が補われるように遊んだあとは、学校へ楽しく行けます。

 

普通のサラリーマンも ゆったり休んだ時は、

翌日の仕事に 張り切るものです。

 

考えない方法は、

座禅の極意でもありますが、

毎日 1時間 座禅を組んでも、心が安定するまで、

1年半かかる と言われています。

 

自律神経訓練法も同じくらいかかります。

 

当薬局のリウマチ患者の標準的な完治目標も、治療経験から考えて

はからずも 1年半でした。

 

治りにくいタイプがあります。

 

考えすぎる人、

過緊張の人、

思慮過度の人、

理想が高すぎる人、

何事にも夢中になる人、

姑に 絶えずいじめられている人、

御主人がパチンコや競馬に夢中で、リウマチの奥様を顧みない人、

職場の業務内容や勤務時間の厳しい人、

意味のない自分の話を延々とする人、

人からの指摘を聞き流す人、

生活のなかで、気づきのない人、

リウマチの痛みに とても苦しむ人、

他人や近所の目を気にする人、

お金に細かい人、

美人、

気配り満点の人、

皆からとても好かれる人、

疑り深い人、

早口の人

傷つきやすい人、

集中力の強い人、

体力がないのに頑張れる人、

胃腸が弱いのに食べ過ぎる人、

会社の言いなりに働きすぎる人

失敗のない人生を送ってきた人、

 

・・・などなど、当薬局の漢方薬で、リウマチが1年半で治らない理由は

それこそ 無数にあります。

 

しかし、これを直接 リウマチ患者に指摘しても 良くなりません。

 

治すには、ご自身の気づきが必要です。

価値観の ゆるやかな転換が必要です。

 

000様の 楽しい 頭の回転の速い 生活方法は、

対外的には、満点でも、

体にとっては、長期になると、少し負担です。

 

食べ過ぎ飲み過ぎも、胃腸をつかれさせ、

慢性疲労へ 足をひっぱっています。

 

それを自覚されていけば、

リウマチの再発は 自然に予防されます。

 

人間の体とは そういうものだと 考えればよいのです。

頭がフル回転して、スピード違反したら、休む・だらけるのが正解です。

 

ステロイドホルモンや女性ホルモンで、急速に快復する人は

頑張りすぎによる、腎虚です。血虚という栄養失調もあります。

ホルモン剤は、精力剤です。

そのまま、ホルモン剤を飲んで頑張っていると、

朝のこわばりのような リウマチ症状は いずれ再発し、悪化して

今度は ホルモン剤も効かなくなるのです。

 

どうぞ 楽しく 無理のない週末を お過ごしください。

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

肝機能の値は正常範囲内ですが、前回と較べて わずかに上昇しています。

その他も 正常範囲内ですが、

ビリルビン値も

γーGTPの値も

少し上がっているので、皆、胆汁の流れに 関係するので、

胆汁の流れが、やや スムーズでないと思われます。

 

ビリルビンは、便の色ですが、

本来、肝臓から 胆汁中に排泄され

便の色となるのです。

 

ひどい肝炎では、便の色が白くなります。

ビリルビンが 肝臓によってつくられる胆汁から 便中に排泄されないため、血液中に入り

血液を浄化する腎臓から 排泄されるため、

逆に 尿の色が、ビリルビンによって 血のように濃くなります。

 

胆汁がうまく流れないと、ビリルビンが血液中に漏れだしてきて 血液検査値があがるのです。

 

000様の肝機能値の異常値までの上昇、

今回のわずかな上昇は、胆汁の逆流の結果のようです。

 

胆管や胆嚢の運動は、ストレスの影響を強く受けます。

 

胆石や胆管内結石、胆管癌があっても、胆汁の流れが悪くなるのですが、

両者とも、肝のたかぶりによる 胆管・胆嚢の運動のみだれと加熱によって

生じます。

 

胆嚢ジスキネジア(胆嚢の痙攣)などは、

特に、体内の流れの悪くなる夜間に

胆石発作や狭心症様発作、腹痛や嘔吐、

その他の 自律神経の失調の原因となります。

 

漢方では、本来は、「自律神経の失調 < 肝のたかぶりの概念の一つ」・・によって

胆嚢ジスキネジアが生じて、胆嚢の痙攣、胆石の発生がもたらされると、考えます。

 

胆汁の流れがよどむから、胆石ができ、流れが渋滞するだけでなく、

さらに怒りや不満などのストレスによって 渋滞から塊が生じ、

塊が、肝のたかぶりで 一層加熱されると 胆嚢癌や胆管癌が発症すると

漢方では考えます。

 

ウルソ錠は、胆汁中の一成分で、胆汁の流れを

よくする作用があり、普通の肝炎には あまり効きません。

そのため、ずっと ウルソ錠を飲み続けることが多いのです。

  

胆汁の流れを促進するウルソ錠は、

飲酒による二日酔いの胃腸症状の改善、

油物を食べたときの、胃もたれの改善には

効果があります。

 

ウルソ錠も 効いたとすれば、その肝炎は 胆汁鬱滞による 軽い症状です。

 

漢方では、体の疲れ=胃腸の疲れと考え、

からだのだるさがあれば、それを解消しないと肝炎の数値は

改善しないと考えます。

 

イライラが強ければ、それを改善しなければ、肝炎はよくならないと

考えます。

 

体全体の不調を 改善して肝炎を治療するのが、漢方薬です。

 

漢方薬は、胆汁の流れ・イライラを改善します。

 

元気になる漢方薬だけでは 体調がよくなっても、

それ以上 仕事に頑張ってしまうので、

イタチごっこになります。

 

毎晩、15分歩いて、帰宅すると ストレスが洗い流されて 胆汁の渋滞がとれ、

胆汁の流れがよくなり肝炎の数値がよくなり、疲れも軽減されます。

 

休息だけでは、疲れはとれないのです。

適度な運動が大切です。

 

アルコールだけでストレスを発散するのではなく、

毎晩帰宅時の、15分のウオーキングで調えてください。

週3回以下なら、飲酒もかまいません。

 

週1回だけの 週末のウオーキング1時間では 不足です。

15分で良いので、毎日の ストレス発散をお考え下さい。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


あつみ先生へ

肝のたかぶりと言う言葉が

自身の体調の訴えに 全くストーンと 納得がいきます。

 

肝 とは 肝臓の意味ですか?

また、漢方薬は お湯や水と混ぜて服用をしても良いですか?

現在、膝の腫れが 左右に来ていて 少し痛みもあります。

 

最近は やっと 病状を受け入れられるようになってきています。 

よろしく お願い致します    

000 000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

50歳をすぎたら、ご自身を縛っている規範や考え方、行動から

少しずつ 自由になる意識が 大切です。

 

従来どおりの 生活方法や精神生活では、どんどん 規範が増え 

体を縛り付けている鎖カタビラが 重くなっていきます。

 

体が固く・痛くなるのは、

心が硬くなり・不安感が強くなり、怖がりになり、

それに伴い 肝がたかぶりやすくなってスジが拘縮してくるためです。

 

高血圧症や動脈硬化も 肝のたかぶりによるスジの拘縮から その悪化を加速させます。

 

体をやわらかく、血管を柔らかく、するためには、

心をゆるめて、ゆったりと 軽い運動をして

肝のたかぶりを 鎮めることです。

 

漢方の肝は、

西洋医学の肝臓と 自律神経の中枢や 謀をめぐらす場所 

血流を調節する場所 として考えています。

 

肝のたかぶりとは、

過剰な 喜・怒・憂・思・悲・驚・恐 によって、

自律神経が 暴走することであり、

全身のスジが 拘縮気味になり、

やがては、怖がり になることです。

肝のたかぶりが長期に続くと、うつ病になる方も でてきます。

 

リウマチと肝のたかぶりの関係では、

漢方理論の「肝はスジを主どる」という生理観が関係します。

 

スジの拘縮、血管の収縮によって、全身の血流などの流れが うまくいかなくなって、

部分的に流れが渋滞して、特に関節や手足が、腫れたり、加熱したり、痛んだりします。

 

部分的な拘縮によって、局部的な 栄養失調状態が

全身に存在するようになり、力がはいらなくなったり、

あちこちが急に痛くなったり、浮腫んだり

からだが だるくなったりするのです。

 

特に、指の関節や手首や膝やくるぶし周辺のスジが拘縮して、

腫れたり、あるいは熱を持ったり、痛みます。

 

高血圧症では、血圧は高いのに、臓器をめぐる血流量は、

スジの拘縮や血管の収縮で、逆に、血流量は少ない状態なのです。

そのために、臓器に存在する 各所のセンサーが もっと血液をよこせと

血圧をあげろと指令をだし 高血圧症となるのです。

 

高血圧のままでは、各臓器は 血液不足・酸素不足の状態におかれて 弱るのです。

つまり、血管や臓器は 拘縮し、栄養失調で硬くなり、

動脈硬化、臓器の硬化と萎縮、細胞の変性が生じ、臓器の機能低下が生ずるのです。

 

漢方では、最初は、心を軽くすることを目指します。

そして、体の疲れ、心の疲れをとると、

肝のたかぶりが鎮まってきて、拘縮・鎖カタビラがゆるんで、軽くなってくるのです。

 

膝の腫れは、ご自身の過緊張をゆるめ、たのしく運動ができ、

楽しく友人と会話ができると よくなります。

 

おこったり 恨んだり、あらそったり、いじめられたり、

不安感が 心の底にあると、膝は治りにくいです。

開き直りが大切です。

その感覚が 分かる人が 漢方が効きます。

 

漢方薬は、お湯に溶かして服用しても、粉のままでもよいです。

夏は、お水でも 結構です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ジョギングの後、顔を洗うと 血行がよくなり

最初の頃は、肌がツルツルになったという記憶があります。

 

泳ぎでは、こんなに長時間 続けて泳ぐ事は出来ませんが、

ジョギングでは、30分後に休憩ストレッチを入れて 毎日でも 50分なら 続けられます。

毎日の場合は 50分以上のジョギングでは スジの痛みが生じてきます。

 

走ってスジが痛くなったら、

泳ぐと、スジの痛みがとれます。

 

1日おきに スイミングとジョギングが 交互に両方できたら、理想的です。

最初は、5分のジョギングで よいのです。

 

運動は 調子が良いと やりすぎてかならず、故障が起きるのが常道です。

翌日、痛みがでたり 固まったりします。

 

ジョギングを始めるコツは、歩くようにジョギングする ことです。

早足より遅くする ことがよいです。

 

ジョギングは 歩幅を狭く、足音を小さくするとよいと、

ためしてガッテンで言っていましたが、

まさに そのとおりです。

 

調子が悪いときほど、ゆっくり 走り始めます。

毎日、ジョギングの体調が違うことに

驚かされます。

 

妙に、足が軽いときもあり、後半 スピードアップします。

足が重くても 15分続けていると、体調がよくなってきます。

体と対話しながら走ります。

 

いつも目印にしている橋の下をとおると、体が楽になることを

ある時 感じました。

それが、15分後でした。

 

気づいてからは、体調が悪くても15分走れば楽になることが分かっているので

無理なく、いやにならずに続けることができました。

 

体が目覚め、安静から活動のスイッチが入るには、時間がかかるのです。

体内の代謝がかわるターニングポイントと言えます。

 

15分走っても調子が良くないときは、めったにないのですが、その場合は、

000様の場合は、帰って、鎮痛剤を飲んで休んで、体調を整えるのがよい

でしょう。

 

カゼをひいているのかもしれません。

 

鎮痛剤を 毎朝のんで動くと、気血不足になります。

鎮痛剤でだるさや気分の不調がとれるのです。

 

本来は、体調が悪いときは、休むべきなのです。

 

今のリウマチ患者が治りにくいのは、

毎朝、あるいは 朝夕、鎮痛剤を飲んで、家事や仕事をしているから

胃腸の気血が回復せずに、いつまでも 気血不足が続いているからです。

 

胃腸が疲れている徴候は、

 

生理の時に、下痢気味や軟便になること、

昼食を食べると、だるくなり眠くなること、

口角炎ができやすい、

口内炎ができやすい、

たくさんたべられて肥ってきても体は逆に重くなる、痰飲(食毒・水毒)をため

ている。

天気が悪くなる前に、症状が悪化すること、

当薬局の漢方薬がいつまでも あまり効果をあげない、

食事の匂いや味がわからない、

濃い味を好む、

喘息で、痰がからむ、

顎の肉がたるんでいる、

顎の線の輪郭がぼやけてくる

食事を抜くと、へとへとになる。

体がだるいという。

 

などなど、です。

 

胃腸が弱って気血不足気味になると、

もっとたくさんのこまごました症状がでてきます。

 

人間は 困難や悲しみ、怒り、失敗を経験しないと、

成長できないのです。

 

40歳をすぎれば、誰でも、そんな色々な経験をもっていると 皆が言います。

どうぞ 開き直って 人生の糧としてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


おはようございます。

 

5月中旬になっても、この 朝、晩の冷え込みは、

何なのでしょうか?

やはり、地球は、壊れ始めているようです。

 

4月末に 下痢、腹痛が 1週間程続き、下血しました。

先週、腸カメラ検査を受け、2ミリと4ミリのポリープが、確認され 切除しました。

検体検査では、悪性は認められず、一安心しています。

 

担当医は、「出血する程のポリープでは無い」との見解でしたが・・・。

1年後の 再検査を、勧められました。

 

ここ、数ヶ月間、胃の痛みも続いていたので、胃カメラ検診も行いました。

1年半程前にあった、潰瘍は無く、異常は認められませんでした。

 

大きく、つまずいて しまいました。

精神的な弱さからの、失敗。

 

「理解している事と、実行出来る事の大きな溝」

すっぽり、はまってしまいました。

 

あんなに、楽しかった、スイミングも おっくうになり、日々悶々とし、

結果、元の木阿弥。

足をひきずり、指の腫れ、痛みも 最悪の状態。

 

とらなくてはならない スタンス。

何をしなければ、ならないのか。

今回は、解っていました。

 

少しずつ、修正できています。

 

今迄、頂いた、アドバイス、読み返しました。

 

スイミングの楽しさ、入浴の気持ち好さ。

思い出しました。 

 

わずか、ここ数日の間で、痛みが、驚く程 とれてきました。

良くなると、思います。

宜しく、お願い致します。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

確かに、その程度のポリープは 下血するような大きさや性格ではないでしょう。

三国志を読むと、苦楽をともにした部下が殺されて、怒りと悲しみのあまり、

血の涙を流し、血の小便となり、下血したというような記述があり、

漢方を学ぶ以前は、その記述をいぶかりましたが、

強い怒りや 深い悲しみで、そのような 出血を来すのです。

 

私は、大学で、モルヒネを動物に与える実験をしていましたが、

ラットに モルヒネを与えて、薬をやめて 禁断症状を起こさせると、

全身の自律神経の乱れの暴風雨による 痛みや苦しみ 不安感、ぞわぞわ感?などが生じて、

血の涙や 血の小便を 出すことを知りました。

三国志の話は、誇張ではなかったのです。

 

000様の今回の下血も、職場での更迭に対する不満や怒りが 人一倍強かった、

肝のたかぶりも 強かったと診断できます。

 

しかし、ご自身のリウマチの悪化の原因が分かっていて、

対処方法が分かっていれば、

リウマチは こわくありません。

 

しかし、リウマチ悪化の予防には ご自身の哲学を 変える必要があります。

 

000様は、まっすぐ過ぎます。

頭が良すぎて、見えすぎて 肝がたかぶり、

再発、悪化させます。

 

毎日の仕事が楽しければ、地位や名誉がなくても、人生をたのしめます。

むしろ、地位やお金に こだわらなければ、とても おもしろい仕事ができます。

 

大愚は 大賢に似たり と言います。

 

000様の場合は、

再発自体は 気づきが生ずるので、再発しても 悪くはありません。

 

気づきがない場合は、出来事・生活の変化が連続すると

リウマチは変化で、肝のたかぶりが生ずるので 治りにくくなります。

 

そんな場合でも、リウマチ症状は悪化と改善を繰り返しながら

全体的には、薄皮を剥ぐように 改善していく道をたどり、

運動習慣が 楽しく保てるようになれば、いずれ完治します。

 

肝がたかぶり易い生活や 仕事環境では、

運動によって 心身を調えることが必要です。

 

足が痛くて 歩けない。

スイミングの水が冷たくてプールに入れない、

肘が曲がっていて、肩が上がらなくて 水着が着られない、

そのため 運動が出来ないと言う方は、

生活方法を変えること、

つまり ご自身の精神生活を変えることができずに、

完治 できないのです。

 

体力がついてきたら、軽い運動をしないと、哲学は変えられないのです。

体力・気血の充足によって、新たに生じた痛みは 逆に 強い痛みになるのです。

 

しかし、肝のたかぶりを鎮めて、拘縮をとれば、すばやく回復していきます。

漢方薬を飲み、運動ができていれば、五臓の気血は 充実してきているからです。

 

リウマチの原因は 肝のたかぶりです。

 

体を爽快にすると、肝がたかぶっても、心の拘縮がとれ、スジの拘縮がとれていくのです。

そのうち、転びながら気づき、精神生活も おのずから変わっていくものです。

 

ころぶことが大切です。

それがなければ、変身する機会がありません。

 

体が整ってくれば、自覚されたように

悪化しても 回復までの期間が 短くなります。

 

治ることができるという 安心する心が、リウマチを完治させてくれます。

リウマチは 治らないなどという 他のホームページを読んでは いけないのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんばんは。

あれから 1ヶ月少し経ちました。

 

前回は 父のタバコに効く 漢方薬教えて頂き 本当にありがとうございました!

父は イライラを自身で認めてなくて〓

でも 用意した事 喜んで 今度試してみると言っておりました。

本当に ありがとうございます。

 

私の方ですが

4月29日 朝寝ながら右手を下敷きにしてしまったようで…痛いと思った瞬間から

しばらく 何時間も痛く 約2日程 腫れているようでした。

もしかして 炎症が顔を出してきたんじゃ…と思ったのですが

他に 症状の悪化はありませんでした。

 

リウマチは 痛みより『腫れ』が目安だ というので 気にはなります。

目で見て分かる腫れは 今まで 数回しかなかったので、少し心配になりました。

 

ましてやアザルフィジンを内服してからこの半年全くありませんでした。

『アザルフィジンでは免疫抑制剤じゃないから炎症も出るもの(強いもの)はでちゃう。

その出た時が 免疫抑制で雅ガツンと叩くチャンスだ』って 言われた事を思い出しました。

 

怠さは ほとんどありません。

長時間歩いたり動いたりしても、次の日に 痛みが出ることは ほとんどありません。

使い過ぎには 全く関係なく 時折 痛くなるのは指。

 

雨の日の前は 膝が痛くなります(自制内です)

 

あと 朝のこわばりが ここ1ヶ月で 2回でました。

1〜3分程度です(手が腫れた 29日と8日です)

 

朝は もともと弱いですが 怠くて なかなか起きれない とかはありません。

 

仕事でも 前のように荷物を持つのが たまに痛くて辛いとか

違和感がでる という事はありません。

仕事も家庭も順調です。

旦那さんとは たまに喧嘩はします。

 

最近 ちゃんと努力して 食べ過ぎないようになりました!

 

順調に 少しずつ痩せていると思います。

色々 いつも貴重なアドバイス頂きありがとうございます。

漢方 宜しくお願い致します。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

指を使わなくても痛むのは、肝のたかぶりが原因です。

イラッとするだけで、手指のスジが 瞬間的に痛む方は多いのです。

 

お仕事のスピードが速くて、過緊張をゆるめないと、

肝がたかぶります。

仕事のスピードを 意識的に ゆっくりすることがコツです。

急いでいる時ほど、ゆっくり行動する意識が大切です。

 

そうは言っても、忙しい時に 頭の回転が速く、手も速い人は、

どうしても、肝がたかぶって 動きすぎます。

 

そのあとの、ゆったりして 短い時間でも 休息時間を確保しましょう。

休息時は 考え事をしない習慣をつけます。

 

起きているときに、何も考えない状態では、心の栄養素が充電されます。

 

雨の前に膝痛になるのは、疲労による胃腸の疲れで湿邪が

体内にあり、湿邪におかされやすいことを想像させます。

 

慢性疲労は、胃腸を傷めて、痰飲(食毒・水毒)を体内にためるため、

天気の悪くなる前に 症状が悪化します。

 

肝のたかぶりは 胃腸の力を落としますから、お忙しい職場ですから、

疲労に気づかない 過緊張があると想像します。

 

年齢を重ねると、御主人との ちょっとした言い合いで

いやな言葉を忘れることが出来ずに、

夫婦は互いに いつまでも 意固地になりやすいものです。

 

言葉には 言霊があると言われています。

喧嘩になっても、言霊を大切にしましょう。

 

痛くなっても、2日で治る症状は 病状が浅いです。

まして、一晩寝れば治る場合は、

気の持ちようで 予防できます。

 

このところの、寒暖の差は、

暑さで 皮膚の汗腺が開いているときに、

風邪や湿邪が侵入しやすい状態です。

 

首の寝違えも 寒邪・湿邪の侵入です。

漢方では、寝違えを落枕といいます。

手足のスジ、首のスジに外邪が侵入すると、スジがひきつれ、流れが渋滞して腫れます。

今回の腕の筋違いも その一種です。

 

人間は、季節の変わり目に 意外と弱いのです。

漢方では季節の変わり目は、ストレスの季節と呼んでいます。

季節の変わり目には、肝がたかぶり易いのです。

 

1日10度以上の日は、脳卒中や心筋梗塞が多いというデータがあります。

寒暖の変化についていけないのです。

 

000様のリウマチ様疼痛の 根本的な原因は、仕事のスピードが速いためです。

人の目を気にすることも 過緊張・スピード違反の原因です。

 

お父様が、ご自身のイライラに気づかないように

人は自身のクセに 気づかないものです。

000様もスピード違反に 気づいていないようです。

スピード違反した後の 休息の確保状況も窺われません。

 

その改善方法をさぐることが、根本療法です。

漢方薬、西洋薬に頼っていると、根本原因を見失います。

 

人間には 肉体的な限界があり、

長時間スピード違反すれば 誰でも生じる症状です。

腱鞘炎も同様です。

神経を遣い続けて行くと、腱鞘炎が生じます。

誰でも 毎日8時間以上、神経を遣って 手を使い続けると腱鞘炎になります。

 

バネ指もおなじです。

神経を絶えず遣っていると診ます。

 

神経が強い人(肝のたかぶりが強い人)は、疲れを余り感じずに

過剰な興奮の持続、過緊張が持続して スピードの制御が効かなくなりやすいのです。

 

体力にあわせて、年をとったら、神経をゆるめてすごし、失敗してもよいのです。

 

過興奮は、消耗が激しくなり、そのため、肝のたかぶりが悪化します。

肝の血虚といいます。

 

リウマトレックスが効果を現すのは、

胃腸が弱くなく、

気血の虚弱は、それほどなく、

肝のたかぶりによって体内エネルギーの流れが強い拘縮によって 経絡の隘路で渋滞が生じ

その場所で 加熱するような状態に 効果があります。

 

リウマトレックスは、気血を損なうので、

エネルギーの流れを細くして、経絡の隘路での 渋滞を緩和して

痛みを和らげる作用があると 漢方的には考えます。

 

リウマトレックスは、エネルギーの太さによる体内の流れの

交通渋滞による加熱の強きをくじくのです。

 

長期に飲んで 気血を損ないすぎない人もいますが、

年とともに、気血が弱ってくると

リウマトレックスで 血虚などの弱りが生じて

痛みはなくても 手足に 力が入らなくなったり、つかれやすくなります。

 

そのためリウマトレックスの抗リウマチ効果が 薄れるようになります。

気血不足で疲れて、肝がたかぶるようになるからです。

 

000様の手の腫れ指の痛みは、肝のたかぶりの時間が長かったシグナルです。

それを解消する 軽い運動を心がけ、

急いだら休息する習慣をつけましょう。

 

忙しかったら、思考を停止して、一服し、一息つける習慣をつけましょう。

 

私も 連休後の忙しさを今も ひきずっていて、

リウマチ様疼痛で?はと 一瞬 痛みを感じることがあります。

リウマチの発症機序がよくわかります。

 

走る体力があり 毎朝 走れば、リウマチは予防できます。

スピード違反しても 予防の方法と対処法を知っているので、リウマチにならないのです。

大抵の人は、疲れると 自然に怠けて リウマチにならないのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様   こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

御主人は、胃腸のバランスが崩れているので 口内炎が出来るのです。

体質の改善には なりませんが、手軽な予防法があります。

 

軟便気味であったり、ビール等で 下痢しやすければ、

ドラッグストアで 半夏瀉心湯の瓶入り錠剤¥4500くらい・・を購入し

1日1回 夕食後に飲みます。

口内炎が出来ている時は、朝晩 飲みます。

 

便秘気味の人は 上記の半夏瀉心湯は 便秘がひどくなり あいません。

 

もう一つの方法は、

ビタミンB2、B6の合剤の保健薬 2ヶ月¥3500くらいを 1日1回、朝のみ 予防します。

その際、一緒に 三共胃腸薬の瓶入り¥2000くらいを、1日1〜2回朝・夕 飲むとよいでしょう。

胃腸が弱っている人は ビタミン剤だけでは 予防・治療できないことが多いのです。

疲れている人は、消化剤の胃腸薬が必要になります。

 

どちらの方法でも 口内炎を予防できます。

予防が大切です。

それでも発症するときは、服用回数を 1日2〜3回に増やします。

 

胃腸を丈夫にするには、軽いジョギングを 毎日 30分〜50分行うとよいです。

 

ご推察の通り、肝のたかぶりによって 胃腸を傷めるのですが、

慢性疲労で癇は高ぶり 胃腸を傷めます。

ジョギングは、体力をつけ、胃腸や五臓を丈夫にします。

 

漢方では、思考は胃腸がつかさどる のです。

おそらく、頭を使いすぎて 胃腸を傷めるのでしょう。

 

お父様のリウマチは、漢方薬によって 心の気血が 充実してくれば、

気力が湧いてきて、自然に 行動範囲は 広くなります。

 

ゆっくり待って よいと思います。

お父様ご自身が 心の底では 一番 歯がゆい思いだと思います。

ご自身の気持ちは、ご自身でしか 変えることはできないものです。

リウマチ気質も、気づきによって ご自身で 治すほかはないのです。

 

娘から、メールをもらえることは とてもうれしいことです。

毎日、短くてもよいので 絵文字のメールを 送ってあげてください。

私も、娘からのメールは ほとんどありません。

忙しいのでしょう。

人生には 寂しさはつきものです。

 

000様の 存在自体が、お父様の生きる希望でしょう。

お嬢様の気持ちは、メールから とても感じられます。

お父様のお薬 発送いたします。

どうぞ おだいじに

渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事 遅くなり 申し訳有りません。

 

とてもご苦労され、努力されましたね。

その努力は とても尊敬に値します。

 

これからは、全身の力を抜く方法を 考えましょう。

 

漢方の理屈を実践することは なかなか難しいのですが、

最初は 軽い運動がよいでしょう。

ゆっくり 心を空にして歩くことは 精神を調え、心身を養います。

 

制限の強い 極端な食事療法は止め、

昔からの おばあちゃんの言うとおりの 生活を心がけます。

1日3度、昔ながらの食事を 無理のないように 楽しく食べます。

 

極端な さまざまな制限や 今まで教えられてきた 規則に縛られる生活から、

ご自身を 自由にすることが リウマチ気質を変えるために とても大切です。

 

ご自分の考え方からも 自由になることが リウマチ気質をゆるめるコツです。

 

このホームページを ゆっくり 少しずつ読み解き、

ご自身に出来ることがあれば、少しずつ 取り入れます。

 

いっぺんに変えようとしたり、すべて実行しようとするのは リウマチ気質です。

まず、完璧主義を ゆるめることです。

 

100点主義は、いずれ 破綻します。 

人生 70点で よいのです。

人の目は、自分の人生とは 関係ないのです。

この点は、教師の方が 治りにくい理由です。

 

失敗しない人は いません。

 

開き直って、どうすれば失敗しないか 学ぶことが経験学習です。

失敗によって、

つまづき もがいて、

人は成長するということを 教えるべきです。

 

失敗を 極度におそれる風潮が 公務員生活の欠点です。

これが ストンと胃の腑におちれば、

リウマチ気質から 変身できます。

 

リウマチの原因は、肝のたかぶりです。

 

エンブレルで、炎症反応がよくなっても、

肝のたかぶりがあるために、スジの拘縮は 依然として改善しないのです。

そのため、リウマチの痛みはないが、時々 極端な だるさが生じたとのこと。

 

肝のたかぶりのために生じた 全身のスジの拘縮気味のために、

漢方的な栄養失調である 血虚が体のあちこちに生じ、

動かさなければ痛くないのですが、動かすと痛む状態になり、無力となり、

歩くバランスも とれなくなり、歩きづらくなります。

 

漢方で言う 血は、力の源なのです。

手指や手足や体を動かすには 血の働きが必要だと 漢方では考えます。

今は、血虚の状態です。

 

食事制限は、胃腸も気血不足となり、気血をつくる能力を低下させます。

食べ過ぎても 胃腸を疲れさせ、気血の生成能力が低下します。

 

胃腸が弱っている人は、消化の悪い玄米食で さらに胃腸が疲れ、気血の快復に不利です。

白米でよいのです。

 

一度に食べ過ぎたり、ムラ食いをしたり、食事を抜いたりすると胃腸が弱ります。

まず、胃腸を建て直す漢方薬を使い、気血の回復をはかります。

それによって、だるさは軽減してゆきます。

 

体のだるさは、胃腸の疲れの現れだと、漢方では考えます。

 

漢方的な栄養失調になると、手足に 力が入らなくなります。

 

肝のたかぶりをしずめ、スジの拘縮をゆるめるためには、

頭を空にする訓練が大切です。

 

その方法の一つとして、軽い運動や 

1日2回 30分くらいの軽い力でのストレッチをお奨めしています。

その時に、頭を空にして 自然を愛で、心を緩め 病気のことを忘れることが大切です。

 

必ず よくなります。

渥美


渥美先生

こんにちは。

今月も お願いします。

 

先月に比べ、格段に 調子が良い日が増えました。

 

暖かくなってきたせいも あるのかもしれないですが、

2、3月の あのいやな 朝のこわばりと だるさがなくなってきています。

 

仕事とプライベートの忙しさは 相変わらずなんですが、

精神的に 落ち着いてきている感じです。

 

やっぱり 先生の漢方はすごい! のひと言に尽きます。

 

仕事が山積みになっていると、やはり 焦燥感は感じますが、

だからどうなんだ という気持ち、できることから 優先順位をつけてやっていく

という智恵も生まれつつある 今日この頃です。

 

私は 生来の完璧主義から、本当の大事な核心部分の作業にとりかかるまでに、

時間がかかってしまうタイプなので、あれこれ考えず、潔く、

ぱっと 大切なことにとりかかってしまってもいいんだなと

最近 思うようになりました。

 

それが要領よく人生を生きていけるコツなのでは?などと、

要領の悪い私は この年がきて、なんとなく考えてしまいました。

 

今月の具体的な症状は、

 

・手指の腫れ → かなり腫れが小さくなりました

・手首の腫れ → 腫れは まだあるけど、熱感や重だるさは軽減

・朝、起床時、左手薬指と右手ひとさし指の筋がつっているような感じで、伸ばせない     → お湯に肘までしばらくつけていると、伸ばせるようになる(先月)

     → 左手薬指だけの症状になったが、まだつってる感じで伸ばしにくい。

       ばね指みたいになってしまっている。痛みは軽減。

 

・肩が前方に上げにくい(先月) → こわばりある日以外は、感じなくなった

・首の痛み → こわばりがある朝以外は、特に症状はなくなった。

 

・右足親指(外反母趾になるところ)の違和感(踏み込むたびにポキっと鳴る)

 → なくなりました。

 

関節以外では、

・朝のだるさ → 感じる日もあるが、かなりましです。

・朝のこわばり → 感じる日が、どんどん減ってきてる感じ。

 

・昼食後に のどがごろごろ → ほとんどしない。

 

・軟便や下痢の日は ほとんどないです。

・トイレの回数は、一日10〜12回くらい。

 

・むくみ → 座り仕事や、たくさん歩いた日に感じる程度。

 

・足裏(特に左足)に水泡状の水虫みたいな症状 

 → まだ少し出てます。少食を心がけます。

 

・生理周期 → 先月の先生の漢方を飲んで、一週間後くらいに来ました。

前回から数えて60日目。量はかなり少なく、少し暗めの血色で4日ほどで終わりました。

 

それから16日後、すぐにまた来ました。

3日目くらいまでは 前回と同じような感じで始まったのですが、

4日目から血量が増えて、血色も明るい色に変わってきて、

今も まだ少し続いています。血の塊はないです。

 

だいぶ疲れも取れてきてるようなので、運動を思いつきではなく、

もう少し定期的にやって、少食とおだやかな精神生活を心がけます。

 

また、とりとめなく長くなってしまい 申し訳ありません。

どうぞよろしくお願いします。

 

PS:最近の私の写真をお送りしてみます^^ 容量おもくなって すみません。。。

(返信)

000様  素敵な写真を拝見しました  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

髪は 艶やかで太めで、血虚では ないようです。

体型も 肥っているようには見えません。

 

今回の漢方薬が 早期に効果が出たのは、

000様の 心の成長のためです。

 

リウマチの原因は、肝のたかぶりです。

 

一度ころぶと、次回は、ころんでも起きあがり方が 上手になります。

ころぶことを おそれる必要はないのです。

 

経験や気づきによって、

気持ちの切り替えや 

なにかあっても 上手に 開き直りができるようになります。

 

今までの経験が 肝のたかぶりを コントロールしているので

漢方薬の効果が 早いのだと思います。

 

適切な漢方薬を飲むことによって、

以前の 激痛からのリウマチの快復の仕方を 体が思い出したのでしょう。

 

今回は、ご自身にあった職場であることも 早期の回復には 大きな力です。

 

人生は、いつも 気持ちが先走りしていて、

あれもやりたい これもやりたいと 思いながら

リウマチ気質では、その思いだけで疲れるのですが、

なかなか 実際には 手がつかないものです。

 

あれもこれも 同時・完璧にはできないのだという

開き直りが 必要なゆえんです。

 

中途半端でも、目の前のことに集中して 日々 こなしていけば、

自ずから 力はつくものです。

 

走りながら学び、失敗しながら 成長して行くのが 人生です。

 

困難は、人を成長させます。

リウマチも 回復する時は 格段に 成長しているのです。

 

ある年齢から成長しない人がいます。

その人間関係で悩むのも 人生の要素です。

その存在を否定せず、開き直ることです。

 

本当に しあわせだった人生のときには、

残念ですが しみじみと その幸せを感じている余裕は ない 忙しい人生の時期です。

 

理想がたかければ、終わりはありません。

つまり、完璧をめざすことは、不可能なのです。

しかし、理想があれば いつまでも 学び・成長する材料には ことかきません。

 

走り続けていく人生の中で、000様のような方と

知り合えることで、治る喜びと、成長を共有できて、私も幸せです。

 

気持ちを緩めて伸びやかに 

同時に また 気持ちを集中して 活動的に

人生を楽しんで下さい。

 

漢方処方は、

心の疲れと体の疲れをとり

スジのコリを和らげて痛みをとります。

また、ストレスを軽減し、生理を調え オ血を去ることによって

痛みをとる ことを考えています。

 

人によって、五臓の弱りは異なるので、処方はことなり、

症状によって 処方は異なるのです。

治らないのに、いつまでも 同じ処方を続けることはありません。

 

どうぞ おだいじに

渥美


渥美先生 こんにちは。

ようやく この時期らしい いい天気になりましたね。

 

先週 先生がメールをくれた日は とっても寒く、

また くしゃみと鼻水が出ましたが、

なんとか 風邪はひかずに乗り切れました。

 

今日は 外の空気が気持ち良さそうだったので、

プールはやめて、近所を 20分ほど歩いてきました。

 

で、最後に ちょっとだけ かけ足してみたんですけど、

やっぱり まだ 痛くて無理そうです。

左の足首(外側のくるぶしの近く)が 1番痛くて、

次に 右の親指とそこから内側のくるぶしにかけて、です。

 

生理の時や、プールが アクアビクスとかで泳ぎにくい日が

あるので、走れたらいいんですけどね、残念。

 

でも たまには 外の空気の中で動くと すがすがしいものですね、

さっき 家に帰ってきて思いました。

 

頭がスッキリして、身体に力がついた(笑?)感じで。

 

> 生理と痛みが関係しているのは、

> まだ、慢性疲労・腎虚がとれていないか、

> スピード違反で、煩躁状態が続いてしまうのか?

> どちらでしょうか?

思考がクルクル回ることがまだまだ多いんだと思います。

 

心をとめていられず、ついあれこれ考える。

1度考え始めると、それを反芻しながら、心はどんどん暴走しますよね。

それで疲れているんだと思います。

 

考えないために どうしたらいいか?考えても すぐやめるには?

一つは、今目の前にあること、今やっていることを、

しっかり”感じる”ことかな、と思います。

 

お茶を飲みながら クルクル考えていたら、疲れはとれないですね。

でも お茶の味、香りや色をじっくり楽しんだら、リラックスできます。

 

そんなふうに(特に これということを してない時でも)

いられたら いいのかな、と思っています。

 

仕事をしてるわけでもなく、とにかく 1人の時間が長いので

”考える”誘惑は なかなか手ごわいですけどね。

 

でも なんとなく だいじょうぶだと思ってるんですよ。

 

渥美先生が話してくれたことや、本を読んで あっと感じたこととか、

はじめバラバラだった そういう1コマ1コマが、

大きく ひとつのことに つながっているんだな、というのが

ようやくわかってきて、

 

それが やっと 自分の生活に しみこみ始めているような感じがしています。

うんと少しずつですが、自分も変わりつつあると感じられるように

なってきてるので。

(痛くて)心が落ちゃう日もありますが、きっとだいじょうぶ、です。

 

では またメールしますね。

000 000

(返信)

000様  きょうは いい天気ですね  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今朝、時間がなかったのですが、20分ほどジョギングしたら、

今朝は とても 体が軽かったです。

 

毎朝の体調が違うことが わかるのが、朝のジョギングです。

 

漢方薬を飲んで、お湯を飲んで、テレビを視ながら バナナを食べて、

家の中で 少し体操してから、ジョギングにでかけます。

 

やっと暖かくなりましたね。

 

薄い長袖のシャツで走りました。

トレーナーでは 暑くなります。

 

体の調子が良いと、心も軽くなります。

 

朝 走らないと いつまで寝ても 心身の疲れがとれません。

 

朝走って、入浴すると爽快になります。

その後、お掃除と仕事して、

お昼に ゆっくり音楽を聞きながら、おいしいものをつくって食べて、読書して

昼寝して、夕方散歩して、夕食の買い物をして、本を読みながらご亭主を待ちながら、

料理の本を読んだりして 明日の料理を考えてすごせたら、本当にしあわせです。

 

000様は、そんな環境にあるのです。

 

軽く 体をゆらして走るのがジョギングです。

歩くように ゆっくり走るのです。

 

痛くても、痛くないように 楽に走っていくと

毎朝走って、一ヶ月ほどすると その部分の痛みがなくなります。

 

すると また別の場所が痛くなりますが、1〜2ヶ月で、やがて治っていきます。

 

痛みを我慢して走り、翌日 腫れるのはよくありませんが、

痛くても、痛くないような格好で ゆっくり走っていくと

その場所の痛みは なくなっていきます。

 

そのかわり 走り方が変わるので 別の場所が痛くなるのです。

その内に、よくなってきて、走らないと 調子がよくないことが分かります。

 

気血が補われてきたら、安静だけでは、痛む場所は 治らないのです。

 

リウマチは 肝のたかぶりで筋が拘縮するのですが、

筋の拘縮を緩めるには、すがすがしい気持ちになる 運動が必要です。

 

漢方薬で、気血が補充されてきたと思われてきたら、

思い切って走ること、強く泳ぐことも 

おっしゃるとおり 壁を破るために大切です。

 

アクアビクスが出来れば、お奨めです。

 

アクアビクスを真剣にやると 息が切れて とても疲れますが、

全身の関節の可動域が かなり 広がることを感じますが、

特に、股関節の動きがよくなり、全身の血の流れが 快復していることを感じます。

スカッとする というのは、体内のコリや流れの停滞が解消されているのです。

 

アクアビクスは、息が苦しくなりますが、体力に あわせておこなうとよいです。

3回の動作のところを 2回のスピードで行うなどです。

 

ご自分の 得意な部分を伸ばすことも有効です。

教えるためでなく、自分のために ピアノをひいてください。

自分のために ピアノをひきながら歌ってください。

 

過去の負の記憶は、忘れ、

成長のためのステップだったと思えるようになります。

 

本を読んだら、自分ならこう考える・・

あるいは 感想を書くことが 頭の整理と鍛錬と記憶の構築になります。

 

だだ、読んだだけでは、自分のものに ならないのです。

 

人に話すことは、刺激や興奮や喜びになりますが、

思考力の鍛錬には なりません。

ただただ 延々と話し続けても 気づきがない会話には 学びはないのです。

 

話すこと自体が ストレス発散になっているにすぎません。

その内に、内容の無い話を 延々と続けて気血不足となり 記憶障害になるのが、

高齢者のパターンです。

 

おしゃべりの人が、リウマチを発症しやすく、治りにくい というのはこの点です。

気づきと学びが無いのです。

 

分かったと思ったことは 書くことが大切です。

書いて、何度も推敲することが もっと重要です。

 

政治家も おわらい芸人も

決まり文句や話のストーリーを

何度も推敲して 原稿ををつくる鍛錬をしているから、

即興でも 話せるのです。

 

話の論点、急所が分かるのです。

 

短い文章で、簡潔にコメントを積み上げていきます。

 

リウマチの治し方は、人生のすごし方の模索でもあります。

自分の心を安定させ、興奮させ、見つめるために運動するのです。

 

人の目は 関係ないのです。

美人や 人から好かれる笑顔の人は、心が疲れます。

注目されるので 開き直りができにくく、

疲労しやすく、気血不足や 肝のたかぶりを生じさせやすいのです。

リウマチの治りにくい所以です。

 

ごく 自然で よいのです。

また、メール お待ちしています。

渥美


おはようございます。

先日は ありがとうございました。

 

体調ですが、すっかりよくなりました。

なので 病院には行っていません。

前回のメールに書いたように 酷かったのは 初めの3,4日で

バファリンで 治まる程度でした。(私の伝えかたが 足りませんでした。すみません。)

 

その後は どんどん楽になっていって 腰痛はなくなりました。

 

痛いときは、どこからきている痛みなのか 不安になりましたが、

回復も早かったので 今は大丈夫です。

ウォーキング、ヨガも すっかり 出来るようになっています。

 

ただ 腰痛で 運動が 10日位満足にできなかったので、

全身に 伸びが足りないような感じで、所々 痛みが出ています。

 

明日からは お天気もよくなるようなので、

徐々に 体をほぐしていって 腰痛が出る前の良い状態に 戻していきたいです。

ご心配をお掛しました。

 

生理や排卵が関係しているのか、他に原因があってだったのか 分かりませんが、

今回頂いたお薬と 体調管理して 運動してみて 様子を見てみたいと思います。

 

いつも アドバイスをありがとうございます。

今後とも どうぞ宜しくお願いします。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

体調がよくなり なによりです。

 

人間は、体調が悪くなると、よくなった時に とても 快感を感じるものですが、

普段の健康や痛みのない生活が それほど ありがたい事だと 実感できません。

 

何もないことが 本当は 実に幸せだ ということに そのたびに気づきます。

 

毎日が、何もなく 無事にすごせることに 感謝したくなります。

しかし、それが 物足らなくなって、大酒を飲み、体調を毀して苦しみます。

 

ストレスを受けても、

それから回復する能力・体力があれば 病気にはならないのです。

 

ストレスにこだわったり、悲しんだり、思い悩むと

病気になります。

気が病む からです。

 

漢方は 日常の 気の流れをよくすることを 第一に考えます。

気にすると、気の流れが悪くなります。

 

ご自身の 心と体を喜ばせる、仕組みをつくり、

身近な周囲の人と 支えあえる関係をつくることがよいのでしょう。

 

鎮痛剤で治る痛みは、たいしたことはありません。

 

毎日の 軽い運動を心がけてください。

渥美


渥美先生 こんにちは、お元気ですか。

000県の 000です。 

 

慌ただしく子供たちの新学期が始まり、

やっと 落ち着きを取り戻した 今日この頃です。

 

最近、朝晩のストレッチをはじめました。

 

毎朝、「ギギギーィ」と音が聞こえそうなくらい 体が凝り固まっており、

全身がほぐれると とても 気持ちがよく、

ぽかぽかと温まり、血のめぐりが 良くなったのを感じます。

 

夜も 本当によく眠れています。

先日、親子で 大寝坊をしてしまい

息子に 叱られてしまいました(笑)

 

気持ちが明るく、とても前向きになり、

漢方の効果を たくさん実感しております。

本当に有難うございます。

 

これからは、先生からアドバイスを頂いた

○運動をする

○疲れをためない

○自分の 好きなことを楽しむ

を実践して、日々の改善を していきたいと思います。

 

まだまだ、言うことを聞かない子供たちを前に 怒りが大爆発なのですが、

うまく心のコントロールができるよう努力します。

今後とも どうぞ宜しくお願い致します。

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

三人の子育て、たいへんなことだと思います。

私も、育児中は おむつと粉ミルクを抱えて、

いつまでつづく ぬかるみぞ・・?と思いました。

 

漢方薬があれば、とても 心身が 楽にすごせるものです。

運動も併用すると、徐々に 体力もつき、それとともに 忍耐力もついてくると思います。

 

頑張らないこと、100%をめざさないことが 大切です。

 

忙しくても、今のしあわせを 再認識して 多少の不幸? は無視すべきです。

 

お子さまが育った時に、空の巣症候群にならないように、

今から、心の準備をして、自分一人でも 人生が楽しめるように、

ご自身の人生のために 子育てと、趣味・運動のバランスを 客観的に みることです。

 

今の子育てを おおいに楽しんで 

忙しくても 心豊かに 感謝して おすごしください。

 

こどもは 言うことを聞かないものですね。

子供に対して、絶対支配者にならないように

悪いことをしたら、子供に、問いかけて下さい。。

 

軽い、心地よい運動は、心身を整えてくれます。

頭を空にするには 訓練と 開き直りが必要です。

 

一度に あれもこれもと やろうとしないことです。

ご自身が健康になることは 家庭の太陽が 健やかになることです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生こんにちは。

お薬、お願いします。

 

先月の病院での検査は 6.6 あったCRPが1.28 まで下がっていました。

とてもうれしく とても驚きました。

 

医師は リウマトレックスは 週に1錠でいいので 飲んでみてくださいと言っていましたが

このまま 飲まないでいこうと思います。

 

保育園も始まり 緊張しながらバスに乗っていく息子が

とても意地らしく 可愛くて 仕方ない毎日です。

 

帰ってくるバスでは 満面の笑みで 一人で行けたと 自信をつけてくるようです。

 

私も余裕ができ、息子に 優しく接することができます。

思えば 一年前は、痛みにもがき 一番甘えたい時期であったろう息子に 優しくできず 悩み 

息子自身も だいぶ我慢をしていたのだろうと・・・

その分 今は たくさん甘えさせてあげたいと思っています。

 

夕食の準備も 以前と同じようにできるようになり 

主人も 息子も 美味しい美味しいと食べてくれます。

 

リウマチになる前だったら 当たり前のことが 

今は こんなにも幸せで 充実した時間に思えることが嬉しいです。

これから 暖かくなるので 早速ウォーキングを始めたいと思っています。

 

家事は だいたい できるようになりました。

以前のように 時間に追われながらやることは なくなりました。

 

無理のない時間で できることだけ 終わらせる 

それが出来るようになったので 休憩時間も 音楽を聴いたり ゆっくりお茶を飲んだり

スピード違反 しなくなりました。

 

出来るようになると いろんなことがスムーズに進み

後先のことを考えすぎて 悩む必要はないのだと気づきます。

 

自分が思っていた以上に 心配症で それに周りの人も 巻き込んでいたようです。

 

二人目妊娠のことも 時機がくればと 自然に任せようと思えるようになりました。

 

体調はとてもいいです。

動きすぎると 左ひざ 肩 腕 肘 足裏 手指 が 重くなる感じです。

翌朝 元に戻っています。

排便 2日に1回

生理30日 7日 です

 

最近 口内炎が できやすいです。

舌の先に ぷちっとでき 痛いです。

薬のせいでしょうか。(渥美:セレコックス錠のせいです)

 

鎮痛剤は まだ 朝・夜飲んでいます。

アザルフィジンと鉄剤 胃薬です。

体重39キロ〜40キロ

 

白髪がでてきているのに気づきました。

ちょっとショックですが・・・そんな年になってきたのでしょうか?

宜しくお願いいたします。

000 000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

暖かくなってくるとともに、よくなる状態を迎えたことは 回復に有利です。

3月、4月の上旬は、本当に寒い 不順な天候でした。

 

私の ご家族の第一印象は、

かわいい目のくりくりした 元気な笑顔のお子さまと

親切そうな 健康な御主人に囲まれている印象で、

こんなに幸せな家庭なのに、

よくならないはずはないと感じていました。

 

000様と 同じ様な内容のメールを 今回3通 同じ頃にいただいて、

その一致に 驚いています。

 

リウマチの治る思考方法というのは、

足元の幸せに 気づける人にもたらされる と感じています。

 

リウマトレックスは 飲まなくても治ります。

以前、リウマトレックスを飲んで、食欲不振になりましたね。

 

リウマトレックスが効く人は、慢性疲労だが、胃腸がそれほど弱っていない人で

強い肝のたかぶりによってもたらされる 強い精神的な加熱による痛みに効くようです。

 

リウマトレックスは 体内の強気を、くじき、

抵抗反応を弱める作用があるようです。

強いストレスに遭遇しても、頑張り続けられる人に 効果があるようです。

 

しかし、葉酸合成阻害剤なので、五臓を強くすることはできません。

リウマトレックスは、血虚を快復することも、胃腸を丈夫にすることもできません。

 

つまり、肌が白くて ツヤのない方や 胃腸の弱い方、口内炎が出来る人、

食欲不振になる人、血虚が強い人にはあいません。

 

リウマチの根本原因は、肝のたかぶりです。

 

肝のたかぶりによる、強いストレス、慢性疲労、思慮過度、過緊張、不安感・・の長期間の継続、

許しのない考え方、過去を反省しすぎる人は、リウマチ体質をつくります。

 

その逆の、のびやかで、ゆるみのある生活、とらわれない思考、周囲のやさしさ、

現在の幸せに気づける人、足を知る人は、リウマチや うつ病、膠原病から免れます。

 

自分にも、他人にも、やさしく接することが、リウマチ気質には 必要です。

 

000様は、胃腸が弱いので、完治には 少し時間はかかりますが、

ふっくらした頬、肌の艶がでてくるようになったら 一安心です。

 

セレコックス錠は、飲む必要はないでしょう。

口内炎は、セレコックスが、胃腸に障害を与えていると考えます。

 

鎮痛剤は、忙しい日に前もって服用 あるいは 頓服的に飲むのがよいのです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


おはようございます。

000区に住んでます000です。

早いもので 前回お薬を頂いてから 早1ヶ月たってしまいました。

 

近況ですが・・

今年は 先週も 雪が降ったようで 寒い日も多いせいか、

やはり 気温が下がると痛みはきついです。

 

私の場合 やはり 朝1番が 最もつらく、夕方ぐらいになると

やっと 家事するにも 支障なくなります。

 

ただ、夕食後は まただんだん痛みだし、

朝になり、また前日と同じ痛み、、というのが 繰り返しの毎日です。

 

ただ、2,3月に比べると 少しずつ暖かくなり、痛みも少し楽になってきました。

 

朝、自分の体を起き上がらせるのに 5分ぐらいかかっていたのも、

最近は 割りと すぐ起きれるようになりました。

 

膝の痛みも あまり感じなくなり、

今は 両肩・左肘・両手首・両手指が まだ痛みます。

 

そして 気温以外に 天気も 痛みに影響するようで、

今日みたいに 天気が良く温かい日は

だいぶ 楽に起きれるようになりました。

 

春休み、子供たちに合わせていたため ウォーキングが あまりできなかったので、

季節もいいし、痛みも少し楽になってきたので、これから体をもう少し動かせればと思ってます。

 

今回 1つ質問があります。

私は お風呂に入ろうと思ってても、先に子供を寝かそうとして

自分も一緒に寝てしまい、お風呂に入れない日がよくあります。

 

最近気づいたのですが、そうすると

お風呂入った日に比べて

朝 痛みが強い気がするのです。

やはり 夜のお風呂(シャワーではなく)は 大事なのですかね。

 

では また漢方の方、よろしくお願い致します。

痛みは続いてますが、やがて 痛みは軽減するという、

勇気をもてる先生のお言葉を信じ、

ストレッチ、散歩など運動を交えながら、

ゆとりのある生活を目指していこうと思ってます。

000 000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方薬後の 治り方は、きわめて順調です。

リウマチの治り方とは こういう経過をたどります。

 

寒さに弱いと言うことは、体が疲れていて、胃腸も弱く

生命力の火が小さくなっていることをしめします。

リウマチの症状がとれても

胃腸を丈夫にして、生命力の火を健全にするには1年半はかかります。

 

産後のリウマチの場合は、通常 服薬後、6ヶ月すぎれば、

症状はほとんどとれると思いますが、

10ヶ月程度続けることを お奨めしています。

 

通常のリウマチは、1年半〜2年程度が 完治の目安です。

生活習慣や精神生活の方法は なかなか変えられないからです。

 

軽い運動を 毎日30〜40分つづけて、1年ほどすると

とても健やかになり、体力もつきますが、

最初の半年は、疲れすぎると、また、痛みが再発しやすくなります。

 

漢方的な栄養失調である、血虚では、運動しすぎると、

最初は改善しても、その後、痛みが増して挫折しやすくなります。

五臓を強くする運動を支えことが 漢方薬の役割です。

 

リウマチを治すのは、漢方の考え方です。

漢方薬は 支えにすぎません。

 

リウマチになった原因を知り、その色々な対処方法を なんとなく知れば、

リウマチは順調に回復し、完治し、再発しません。

 

寝る前に、入浴して、体にたまった流れのよどみ、ストレスを洗い流すと、

固まった朝の体の痛みを 軽減できるのです。

 

本当は、心拍数をあげる軽い運動をして、固まりや体内の流れのよどみを

軽減する方が、五臓を丈夫にするのですが。

 

運動ができない高齢者は、入浴の効果で その改善に満足できますが、

肝のたかぶりが強い若い方は、入浴だけでは、完治しません。

 

熱い湯に入れば、体は活性化し、ストレスは解消されますが、

長時間入浴して 大汗をかくと 血虚を悪化させます。

また、入浴が長すぎると、体が熱を帯びて 寝る前に冷やさなければ、熱くてねられません。

 

入浴だけでなく、運動しすぎたり、サウナで大汗をかいたりして、

血虚を増悪させると、陰虚となり

なんとなく あつくるしくて 煩躁して寝られません。

 

ぬるい湯の入浴では、体を活性化して 

体内のよどみの固まりを流すには やや力不足ですが、疲れ、体内の流れのよどみは軽減します。

体の血虚の状態と相談して、湯の温度を考えてください。

 

熱い入浴や体を温める運動して、発汗して 体の熱をさますときに、

ほっとして、肝のたかぶりが緩み、筋が緩むのです。

しかし、血虚が強いと、汗をかきすぎると、煩躁して眠れなくなります。

 

入浴後は、逆に 徐々にからだが 昼間よりも冷えてきて、深い眠りに 入ることができるのです。

 

入浴後に冷えすぎると、冷えが体内に入って、その後、痛みは強くなります。

体の火照りは、適度に冷やすことが大切で、

冷やしすぎたり、風に当たりすぎないよう注意します。

 

リウマチや神経痛は、寒邪や風邪、湿邪で悪化しやすいのです。

 

飲酒をすると、最初は眠くなるのですが、体の熱が暑苦しくて、午前2時頃に 目が覚め、

睡眠の質が落ちます。

お酒が覚めるときに、興奮期・覚醒作用がアルコールにあるので、目が覚めるのです。

 

どうすれば、痛みが軽減するか?ということが、分かってきましたね。

それが、リウマチを完治させるコツをつかむということです。

 

生活のさまざまな場面で それに気づくようになれば、リウマチは再発しません。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美様

00の000です。

漢方薬の発送を お願いいたします。

 

前回の血液検査結果より ウルソ錠と先生の漢方薬の服用を開始し、

1ヶ月が経過しましたので3月18日に血液検査を行ったところ、

お陰様でGOT,GPT,γGTPとも 正常範囲内に収まっておりました。

 

医師の診断では、ウルソ錠が効いたのだろう、数値的には良くなっているので、

ウルソは止めてみましょうということになりました。

4月下旬に再度血液検査を行う予定です。

コリンエステラーゼの数値が低いこと等から、

栄養失調気味なのではないか?とのコメントがありました。

 

渥美先生からも同様のコメント(血虚?)をいただいたと記憶しておりました。

糖ヘモグロビンA1cの数値が 高めであることから 食事の量を抑え気味にしてきたせ

いでしょうか?

 

こだわり過ぎるところが 色々 悪さをしているようなので、

食事も 食べたいものを 食べるようにしてみようかと思っています。

(食欲は かなりあるので)

 

ただ、渥美先生の話では 肝炎の数値の改善には 3〜6ヶ月かかるということだったので

当然 安心はしておりません。

心の荷物を降ろさないと。。。

 

更新したデータを添付しました。

 

PS:胆嚢がんで治療していた父ですが、3月に 息を引き取りました。

亡くなってしまったことは残念ですが、心配してもどうにもならない葛藤状態は過ぎ、

今後 どうしていくか?を 考えるように少しずつ気持ちも変化しています。

身体の調子があまり良くないところに葬儀等が重なり、

身体自体は 決して調子が良くないと感じており、

実際 疲れ易いなと感じていたのですが、血液検査の結果を見ると、

少しは 吹っ切れているのかもしれません。よろしくお願いします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お父様 お悔やみ申し上げます。

 

肝炎の数値が 一ヶ月で低下したのは 良かったですね。

あまり、肝の内部の流れの渋滞は、ひどくなかったのでしょう。

 

肝臓は 体内で最大の代謝・合成・排出・発熱工場です。

肝のたかぶり、エネルギー不足や栄養不足・栄養過多で 

代謝のサイクルが狂いやすい臓器です。

 

コレステロールなども、口からとるコレステロールの10倍も生成しているので、

肝臓が乱れると、いくら 経口コレステロールの摂取をひかえても、

高コレステロール血症は改善されません。

 

栄養をバランス良くとり、軽い運動を続けることが推奨されます。

運動をしていても、栄養や飲酒が過多では、脂肪肝となります。

 

特に、胃腸の力が弱い人は、外見が痩せていても 脂肪肝となり

その後 肝炎になる人もいますが、脂肪肝のまま ずっと推移するが大部分です。

 

漢方では、胃腸も肝臓も含めて、脾と言っています。

 

従って、肝臓を治すには、漢方で、胃腸を治療すると治るとされており、

今回も そのようにして うまくいきました。

 

同時に、ストレスを軽くすることも大切です。

ストレス・肝のたかぶりは、肝臓内の流れを悪くします。

 

栄養不足も慢性疲労も ストレスになります。

運動不足は 肝の流れを悪くして、肝炎を生じやすいです。

 

肝臓では胆汁がつくられ、胆汁を胆嚢に蓄え、

油物が胃腸に入ると、胆嚢が収縮して、

胆汁が十二指腸に分泌され、石鹸のような作用で油を分散して

吸収を助けます。

 

肝胆は、表裏の関係にあると、漢方ではみています。

 

イライラすると、胆嚢の収縮がうまくいかず、

胆汁の流れも滞り、胆石をつくりやすくなります。

胆嚢ジスキネジアという、胆嚢のケイレンもありますが、

これも肝の筋をつかさどる機能が失調して、生ずる症状です。

 

お父様の胆嚢癌も 肝のたかぶりによって発症したものです。

生活方法や考え方は両親の気質を学習し受け継ぐものです。

 

よい面は残し、肝のたかぶりを亢進することは捨て去る必要があります。

なかなかそう都合良くいくものではありませんが・・

 

胆石も 肝のたかぶりの結果として出来ると漢方では考えます。

胆管や胆嚢のケイレンによる収縮で、胆汁の流れが悪くなり、胆石ができるのです。

腎臓結石も尿管結石も、ストレス・肝のたかぶりで生じるのです。

 

肝は筋の収縮をつかさどるので、

血液の流れも、

胆汁の流れも、

尿の流れも、

うまく、各臓器や胆管、尿管の筋の収縮が行われないと、正常とならず、

高血圧、胆石、尿管結石などを生じるのです。

 

肝は筋をつかさどる・・ことによって、各臓器の収縮のバランスをとり、

全身の色々な流れを 調節していると、漢方では考えます。

 

肝炎の数値の上昇は、

慢性疲労、

いつも仕事で、100%をめざす姿勢、

栄養失調、

運動不足、

検査数値を気にしすぎるために、

生じています。

 

漢方では、血虚を補い、胃腸を建て直し、ストレスを軽くして、

疲れを軽減することによって、基礎を建て直しています。

 

今回、数値は一ヶ月で下がりましたが、

体(胃腸)を建て直し、疲労を軽減するには、時間がかかるのです。

肝のたかぶりをコントロールする方法を工夫してください。

 

また ご様子を メールしてください。

渥美


いつも お世話になります。

母の状態は 随分安定してきましたが、いつもと違う事をするときは 不安が増すようで、

例えば 歯医者に行った後 頭痛や動悸がしたり 突発的な発作がありました。

しばらく休むと落ち着きますし、再診の時は 発作までは でませんでした。

 

家事も 週一回ですが シチュー程度は 休憩しながらつくれてます。

毎日の配膳や あと片付けも 家族の分できるようになりました。

洗濯も 毎日 休み休みやってます。

散歩も 時間を自分で測り10分程度はおこなってます。

日に日に 回復しているのを実感しているようです。

 

病院受診以外の日は 家にばかりいるので 先日は 桜を見に連れていきました。

ほぼ満開な桜が綺麗で 喜んでました。

私の休みの日は 病院回りに ほぼ費やされたり、振り回されがちで いらいらしますが、

自分の時間も欲しい事を はっきり伝え 自分自身 息がつまらないようにしてます。

 

母をみてると かわいそうだなとは思いますが、多分 私は母の病気に対しては

一生理解できないと思うので 衝突が耐えないと思います。

 

でも 溜めこんで介護ノイローゼみたいになるよりはぶつかったがいいかなと思います。

 

ただ 病気の上に いろいろ言われたら母はつらいだろうなとは思います。

適度に距離をとりながら やっていこうと思います。

お願いします。

(返信)

000様 こんにちは、

落ち着いていられるようで なによりです。

患者がパニックになっても、お母様のことを思いだし、落ち着いて対応できます。

患者の心に よりそうことができます。

母のようだと・・。

 

パニックは 肝のたかぶりが続いて、心の栄養失調になると、不安感が動悸を惹起し、

動悸自体に 恐怖を感じるようになり、

動悸が激しくなって 口から心臓がとびでる感じになるといいます。

救急車に乗って、病院の入り口に着くと 動悸がよくなることを何度もくりかえして、

2年ほどかけて 徐々に 落ち着いてきます。

 

漢方薬を併用すると、6ヶ月程度で 快復していきますが、

根本的には、なぜ 動悸が生ずるかを理解し、日常生活のなかで 気づきが必要です。

 

西洋医学では、昔はヒステリー球が、お腹から喉に上ってくると表現したようです。

 

根底には 思慮過度・過緊張による 胆虚という胆力不足があります。

これも 心の栄養失調によるものです。

 

思い切って行動することで、胆力が育てられるのでしょうか?

たとえば、山伏が、谷底に身を乗り出して念仏を唱えて、

胆力を養う姿をテレビで見るのですが、そうではないような気がします。

 

あれこれ 頭の中で考えている人が、いつまでも決断しないので、

やがて 肝血や心血を消耗して、胆力不足になるのではないかと考えます。

 

日常生活での 思い切りの良さが、胆力を育てるのでしょう。

失敗しても逃げ出さないという哲学が 胆力を養います。

 

谷底に身をのりだし、一心に念仏を唱えることは、

その時、一時は邪念を払うことになるとは思います。

 

漢方では肝臓は、ものごとを色々考えて、決断をつかさどる五臓と考えられています。

謀略をめぐらすのも肝です。

 

そして肝胆は、表裏の関係にあるので、肝の機能が低下すると 胆力も弱るのです。

内傷七情の一つです。

五臓を喜・怒・憂・思・悲・驚・恐が、傷つけるのです。

 

知力が低下すると 健康には あるレベル以上なれないものです。

病気の原因が理解できずに、病気の方向へ引き寄せられてしまうからです。

それが、人間です。

 

それでも これ以上悪化しないように支えることしか 治療者・家族はできません。

患者自身の気づきがなければ、完治は むずかしいのです。

 

なかなか自分の姿を、他者の目をもって、客観的にみられないものです。

000様は、とてもよい具合です。

困難に出会って、開き直ったため 胆力もついてきました。

 

お母様のおちつきは、000様の 心身の落ち着きを 反映します。

お薬は、生命力をつけ、

ご自身の思う通りに行動できるように 支える処方です。

どうぞ おだいじに

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

昨夜は 風が強かったですが、桜は大丈夫なようです。

桜に励まされて ジョギングの走りが速くなります。

 

私のジョギングの最初は 43歳頃でしたが、サングラスをかけて走りました。

近所を走り回るのが、なんとなく薬局をやっているので気恥ずかしかったのでしょうか?

 

そのうち、サングラスをかけると 眼力がつくことに気づきました。

チンピラが サングラスをかける気持ちが分かりました。

眼力がつくので、裸眼では、気弱な心を隠すことができて、

人を威圧できるのです。

 

ジョギングに サングラスと帽子は必需品です。

しかし、走っている時に 

近所の80歳代の老女に 「あら あつみさん!」 と、声をかけられて、

愕然としました。

帽子も真っ黒のサングラスも 変装になっていませんでした。

 

眼力が付くと、体にも元気がつき、速く走れました。

考えすぎて 胆力が失われていたのでしょう。

 

さて、スイミングや運動で あちこち痛くなっても 

筋肉痛のように 1週間以内に治るような痛みは

こわがる必要は 有りません。

一流の運動選手でも、コシや足の筋の張りで、よく欠場しています。

 

プールで、泳ぎが上手になることや、

徐々に 流線型の体型になることは、

一般の人には できないことです。

それが達成できる人は、リウマチも治せるものです。

 

そこまで 運動ができる人は、

必然的に 心がすっきりして、肝のたかぶりが鎮まり、

五臓が 丈夫になるからです。

 

痛みに苦しむ人、悲しみに涙する人は、

直面する困難に 呻吟する人は、緩和はしても リウマチは完治できません。

漢方薬の服用でも 緩和しても 行きつ戻りつの状態が続きます。

 

直面する困難から目をそらして、自分の道を見つけると完治します。

たとえば、運動の目標を達成すると 完治します。

自己をみつめて 生まれ変わる決心すると完治します。

 

開き直りが生じて、

いままでの 思慮過度、過緊張、不安が不安を呼ぶ状態 を断ち切れば、

肝のたかぶりがしずまり、筋の拘縮がゆるみ、リウマチ症状は 快復していきます。

 

骨の弱りは、生命力の低下である 腎虚の症状です。

 

胃腸が弱く、後天的な 生命力の獲得不足から 生じました。

喘息も胃腸が疲れていたため、生じました。

運動が出来て、食べ過ぎず、上手に 心身の休息がとれれば、

漢方薬の力(腎虚の薬)とあいまって、骨は 丈夫になっていきます。

 

骨は、胃腸の力がつき、運動によって 筋肉がつき骨に力が加わると

太く しなやかになり 丈夫になります。

 

骨は、絶えず破壊され、また再生されています。

破壊されなければ、再生できず 骨は弱くなるのです。

 

全身の骨は、約2年半で、すべて 入れ替わると言われています。

 

年をとると、なんとなく 顔の骨の形も 変わっているように思えますから、

使う筋肉によって、骨の形もかわります。

変形した骨も、筋のアンバランスな拘縮がゆるみ、適度のリハビリを続けて動かし、

気血不足を解消して バランス良く 筋の力がつけば、3年以上かかりますが、変形は回復するのです。

 

先日の新聞で、作家の早坂氏が

飼い猫が、交通事故で下半身麻痺になり、猫の背骨を 獣医師につないでもらったが、

下半身が動かず 歩けなかった猫がいたと、ご自分の猫について書いていました。

 

ある時、家族の仲間に 新たに いたずら好きの子猫が入ってから、

下半身麻痺の猫は、その子猫から 遊んで欲しくて絶えずじゃれつかれて 逃げ回るようになって、

麻痺猫が 歩けるようになったという奇跡を 経験したと書いています。

 

ご自身の価値観も 破壊されなければ、新しく 生まれ変わることはできないのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様、こんにちは、あつみ薬局です。

お返事 遅くなりました。

 

お父様のイライラは 漢方薬を1日3回、1ヶ月服用し、

その後は、1日2回を 半年ほど続けるとよいでしょう。

病院で入手できます。

 

1ヶ月でも ほとんどイライラはとれますが、

時間をかけたほうが、よいことはリウマチ治療と同じです。

 

漢方薬は、認知症の予防になると 最近は、西洋医学界でも話題になっています。

 

お父様が、ぼそっと言われた「最近 イライラが止められない」とおっしゃった事は

言い訳ではなく、真実です。

患者の訴えに 鋭く深く洞察し 反応できることが、よい治療者です。

患者の話を とことん聞くことで 真実が見えてくるのです。

 

医学に限らず、教科書だけでは、単なる知識のままで、

実践に役立つ 生きた知識には なり得ないのです。

 

その点で、000様は 才能があります。

 

さて、リウマチの原因が 肝のたかぶりであることから、

仕事のスピードが速いと 肝がたかぶるので、

スピード違反したら、その後のつぐないを

ご自身の体にしなくては リウマチ症状は完治せずに くりかえし再発します。

 

スピード違反しない心がけ も大切ですが、なかなか修正できないからです。

どんな分野でも、才能を発揮しすぎると、自滅してしまうのです。

 

あちこちの分野で 若くして精神的、肉体的に破綻した輝く才能に気づきませんか?

漢方では 内傷七情といって、喜・怒・憂・思・悲・驚・恐が長期間あるいは

激烈に強いと、五臓を傷めるとしています。

 

常に 100%で仕事をすると、やがては破綻するのです。

スピード違反している・・という自覚が大切です。

調子が良いとつい、のせられて スピード違反を続けるものです。

 

手の指の違和感・痛みは 肝のたかぶりの警告のシグナルです。

 

何によって 手の痛みというシグナルが発せられたのかは、このホームページを読んで、

ご自身に 問いかければ判るはずです。

 

漢方薬に頼りすぎていませんか? 

漢方薬の処方から考えて、体は もともとは丈夫で、

気も強く、仕事も出来る 頼りがいのある女性だと思います。

 

外部評価に過剰に答え、ご自身の才能を発揮しすぎると

体がついていけなくなって反乱をおこしたのが、リウマチであり、うつ病です。

 

アザルフィジンは抗菌剤であって、体を丈夫にする薬ではありません。

 

おそらく体調不良となった体内や腸内細菌のアンバランスを元に戻す作用があるのでしょうが、

その不調の原因は ご自身の能力を発揮しすぎた スピード違反です。

 

その影響は 五臓の 弱い部分に発症します。

花粉症が、今回は 以前よりも症状が強いのもそのせいです。

食べ過ぎ飲み過ぎで 胃腸が疲れても 花粉症は悪化します。

 

マッサージは、気分をリラックスさせる点で、

肝のたかぶりを鎮める効果があり 推奨されます。

しかし、五臓を丈夫にするものではありませんので、

気分転換に心を緩めるために 上手に 利用すればよいでしょう。

 

気分を爽快にして 五臓を丈夫にする軽い運動が もっともよいのですが、

運動も やりすぎれば 疲労がたまり逆効果です。

 

運動による失敗をおそれずに 時には強く運動し、

(翌日悪化するもので、それによって限度を知ります。徐々に 五臓は強くなります。) 

理想的には 毎日 少しずつ 運動を続けることがよいのです。

 

掃除や犬の散歩などは 快復のための運動にはなりません。

 

マッサージを受けていた時の方が 体調がよかったというのは、話が逆です。

マッサージにかかれないほど 心も体も忙しくなったから、

リウマチ症状が 悪化したのです。

心身に ゆとりがあれば、リウマチには かかりません。

 

ダイエットは 月に2kg以下の体重減でなければ、

必ず、リバウンドが 1〜2年後に生じます。

 

人間は、食べること、飲むこと、肥ることで 精神の安定をはかっており、

心身の血虚の進展を 無意識のうちに 予防しているのですが、

肥ると 体に 食毒・水毒をためて だるくなります。

 

それでも仕事に頑張ると 肝がたかぶり、胃腸はつかれて、気血がつくられにくくなり

夕方 足が浮腫むようになります。

血虚が進展します。

 

食べ過ぎて 頭がぼーっとして精密な思考が 自然に停止するから、

イライラ病やうつ病に ならなくてすむのです。

ダイエットは そのバランスを崩します。

 

心のダイエットをすると、自然に痩せてくるのです。

つまり、

よくばらない、こだわらない、不満をもたない、過去を気にしない、

人の評価を気にしない、怒らない、足を知る・・などが 心のダイエットです。

 

肥満・肥満気味は なんらかの 不満の現れなのです。

肥満と反対の、痩せすぎ、貧血、胃下垂も 不満やストレス、疲労の現れです。

 

そのような「結果だけ」を変えたいと考えると、ダイエットもリウマチも失敗します。

原因を変えることです。

 

つまり、生活習慣・仕事のスピードをかえること、運動の習慣をつけることです。

運動の中で、次第に価値観は変わっていくのです。

 

現象や病気に対しては、かならず、原因を推測して 対処方法を考えることです。

視点をそらすのも、一つの方法です。

 

どうぞ おだいじに

渥美


今日は リウマチの定期検査でした。

漢方薬をのみ始めて 2年ですが、

リウマチ因子が はじめ 240 あったのが、今日 38(正常範囲 0〜35) 

CRP 0.0 と完治してました!!!

 

はじめ えっホントに? っと思いましたが ホントでした。

とてもうれしいです。

 

最近 左手の中指や 右手の人差し指の関節が ヒリヒリして むくんで曲げれなかったり、

足首も 歩く時に違和感があったりしていたので 悪化を予想していたので

まさかの完治で 驚きました。

これも 漢方薬のお陰です。

 

母の事で 自分の漢方薬を飲むのも面倒になり 飲まなかった時期もあったので

悪くなってないか 気にしてましたが 大丈夫でした。

 

病気って 考え込まないほうが 案外治るんですね(笑)

まさに 病は気からと感じました。

 

今日からは 3ヶ月フォローで いいそうです。

ホントに ありがとうございます。

今日は ご報告だけですが お薬をお願いするときに またメールします。

(返信)

000様、よかったですね。あつみ薬局です。

 

苦しんでいた 職場でのパワーハラスメントや、

お母様の高血圧発作や精神病院入院・退院後のお世話などの、

波瀾万丈を、性根を据えて、的確な判断で 乗り越えて、開き直りを身につけました。

その勇気に 敬意を表します。

人間は、不幸? や 困難 を経験して 成長していくのです。

 

勇気をもって、大変なストレスを乗り越え、一段落して、

思慮過度を止め、開き直ったので、

肝のたかぶりが 鎮まり、筋がゆるみました。

 

病は、まさに気からです。

肝のたかぶりは、思慮過度や過緊張・不安感の習慣や 慢性疲労・血虚から生じます。

考え込まないことは、思考を自由にするので 心身の血虚を予防し、

肝は緩み、筋が緩んでくるのです。

 

今の状態は、リウマチ検査には異常がないが、

リウマチ様の症状として、不安に感じ始める人の状態ですが、

決定的に違うのは、良くなっていく道を 今 歩んでいることです。

 

通常は、医師から、今の検査値では リウマチとは言えないので 治療の必要は、

今のところないといわれて、不安感に陥る段階を、逆から体験しているようなものです。

 

リウマチではないか?・・という不安感や思慮過度、過緊張、恐怖感は、

肝をたかぶらせ リウマチ様症状を さらに悪化させて、

やがて リウマチであると、診断されるようになっていくことです。

 

よくなっているので、今の調子で、肝のたかぶりを鎮めて、

ご自分の心身を大切に考え、ゆるめてあげることです。

渥美


はじめまして、000市に住む 000と申します。

よろしくお願いします。

ホームページを見て、とても共感するものがあり、メールしました。    

 

私の大事な知り合いで、リウマチの女性(46)がいます。    

自分では、軽いほうだと いっておりますが、

病歴が長く(27歳時に 発症したといいす)、

今まで 西医学(00大病院に通院)にかかっており、

リウマチは治らないもの、悪化しないように 付き合って行くしかいものと言われて

現在まで 何とかやってきたということです。

 

私も 初めて聞いたときは 全く 知識が無かったもので

リウマチって そういうものなんだ、

悪くはなっても 良くなることはない たちの悪い病気なんだ、

大変だなぁ、という感じで どうしようも無いなら 考えてもしょうがないし

なるべく ストレスがかからないように 工夫して生活していけば 悪化は多少遅れていく、

くらいに思っていました。       

 

しかし、最近 はじめて、病院の治療に対しての不満を もらしてきたので、

ネットで見てみると ほとんどが絶望的な意見が多く、

治療法も 確信があって やっているのではなく、

医学の権威の指導に基づき、自分の意見や考えを持たずに治療しているケースが

圧倒的に多く、しかも それが まかり通っている実態が はっきり見えます。     

 

たしかに、一人ひとりの医師は まじめに取り組んでいる姿は異論ありませんし、

批判すべきことではないように思います。     

ただ、やり方は はっきりと間違った方向に行っていると 直感で感じます。     

 

彼女は最近、いままでには見られなかった 手(指)の腫れに 不安を感じており、

それについても 医師は 特別な対応をせず看過することに不満のようです。  

 

しかし いくら不満があっても、ただただ 仕方が無いと考えるしか

道はないと思っているようです。

 

僕が最近わかったことは、リウマチもアトピーや喘息と同じような

アレルギーの問題であるということです。

 

私は はっきり解かっています。

免疫力を高める自然治癒しか 方法がないことを。    

 

実は 私の娘が小さなころ(9歳まで)、喘息にかかっており

発作が起きると咳が止まず 夜も眠れないことがしょっちゅうで、

しかし 医師の話しぶりでは ずっとこれに付き合っていくしかないと

いうようなことを言われて 半分あきらめたような感じで 生活していました。   

 

しかし ますます 体調が悪くなってきて 絶望的になっていた頃、

たまたまテレビで 漢方で 小児癌の進行を止める医師のことやっていました。

 

最初は 疑いの目で その番組を見ていましたが、なんせモニターに映る

そのアフリカ人の 癌にかかっている子供が 見る見る体調がよくなっていくのです。  

 

はっきり言って 今にも死にそうだったその子供が笑顔を見せるまでになった光景はショックでした。

そして その医師の言葉は 自分の娘にも そのまま当てはまることを

直感で 感じ取れたのです。

 

その日に 薬局で 喘息効きそうな漢方薬を買ってきて服用を徹底しました。

娘も小さいながらも 治すことが出来るならという思いからか

まじめに 1回も欠かさずに飲み続けました。

そして それまで使ってきた薬は すべて一切やめました。       

1ヶ月が過ぎ 発作はでませんでした。

 

こんなに長期間にわたり 発作が無かったのは初めてのことで

ひょっとして 効いたかな、とは思いましたが 油断はしませんでした。   

 

しかし、その後も、たとえ風邪をひいても 発作が止んだのです。   

それから今日まで 発作は 全くなく、今年 もうすぐ18歳です。  

今では 外国留学していますが 心配は無く 喘息は完全に過去のものとなっています。   

あの時 テレビを見ていなかったら おそらく治っておらず、娘の人生も変わっていたと

思います。

今回 ホームページを見て直感で、内容の本質は 娘のときとすごく似ている、と感じ 

彼女も 同じような考えでやっていけば 必ず治ると確信しました。

あとは 本人がどう考えるか、だけです。 

   

身内なら、娘のときみたいに 薬局の漢方薬でもいいかなんても思いますが、

さすがに家族ではないので そこはやはり、専門の処方に頼ったほうがいいと思っています。

そして 文隣堂さんは この道のエキスパートと判断しました。    

 

文隣堂様のことは まだ伝えてはいませんが、

伝えるにあたり何かアドバイスがあれば頂きたいと思います。

たとえば予算のことなども。。

何卒 宜しくお願いします。

文隣堂さんのお考えに、強く賛同します。

000

(返信)

000様 はじめまして (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

 

直感による ご指摘のように、今のリウマチの医療の方向は ずれています。

 

お子さまの喘息の時と同じように感じた直感は リウマチでも正しいのですが、

今の 西洋医学界では、残念ながら 異端の考え方です。

 

リウマチの原因は

肝のたかぶりが 長期に続き、(胃腸も疲れているのですが)

「肝は筋をつかさどる」ので、全身の筋が 拘縮気味で、

局部的な気血不足が 体のあちこちに生じているので、

ちょっとしたストレスで、むくんだり 腫れたり 炎症・痛みを起こすのです。

 

喘息も リウマチも 免疫力の回復という言葉よりも、

肝のたかぶりを鎮め、

胃腸を丈夫にして、痰をさばく能力をよくすること、

同時に 胃腸の気血の生成を促す方法 という

言葉が より当てはまります。

 

リウマチは、免疫力の暴走という西洋医学の理論ではなく、

肝のたかぶりや 胃腸の不調に よるものです。

免疫の暴走は、病状が行き着いた結果であって、リウマチの原因ではないのです。

 

当然、ストレスが軽くなり、胃腸が丈夫になれば、気血の生成は順調となり、

免疫力は上がりますが、肝のたかぶりを鎮めることが 第一です。

 

つまり、生活上の肝のたかぶりを鎮める漢方薬を服用しながら、

生活方法、精神生活の改善が必要なのです。

そのコツは、

こだわらない、いつまでも気にしない、

不快な過去を思い出さない、すぐ怒らない、

100%で 頑張らないことが

大切なのです。

 

胃腸は 肺の母と言われ、胃腸がつかれると

喘息の痰は 肺にたまってくるのですが、

その源は 胃腸です。

 

食べ過ぎでも 肥満でも 胃腸に負担をかけ、喘息気味になる人がいます。

 

虚弱体質で、体をあたためる陽気の不足でも 喘息になります。

 

喘息は表虚といって、風邪を引きやすい人にも 生じやすいのですが、

胃腸が弱った気血不足でも 防衛力が落ちていて つぎつぎに風邪をひき、

喘息症状がおさまらない人もいます。

 

上記の漢方理論は、

西洋医学に どっぷりつかっている人には、直感は働きません。

 

西洋医学の知識で 漢方を勉強している人は

西洋医学の知識に足をひっぱられ 真の原因が 見えなくなるのです。

 

漢方家でも、リウマチは 風寒湿邪によって生ずると

漢方の教科書通りに言っている人は、リウマチは治せないでしょう。

 

風寒湿邪によって、リウマチの引き金になることは 良くあり、

漢方薬の 3ヶ月くらいの服用で 比較的簡単に完治しますが、

なおりにくいリウマチの場合の原因は、物事にこだわるリウマチ気質です。

 

リウマチ気質とは、思慮過度・過緊張・不安感・怒りやすい・いつも全力投球・完璧主義です。

リウマチ気質による体質改善には、2年前後の時間がかかります。

気質というのは、本人の価値観、哲学、受けたしつけ、受けた教育に根ざしていて、

変革が難しいのです。

ある意味、いままでの 価値観や人格を 否定されたようなものです。

 

残念ながら、西洋医学の大病院のりっぱな門構えに たよりたい人は

このような 漢方の考えを受け入れる直感は 湧かないのです。

 

治る人は、自分で この薬局を見つけ、

治る道を 自分で 歩き出すのです。

 

他人からの 当薬局への紹介では、治りにくいことをなんどか経験しています。

 

漢方薬にたよるリウマチ患者は 治りにくいのです。

漢方の考え方を身につけ、実行することが大切なのです。

実行する上での支えに 漢方薬が必要なのです。

 

漢方(の知恵)で 治るのではないか?・・という直感と

人から奨められたのではなく、自分で気づき(気づく能力は、完治には不可欠です) 

勇気をもって 一歩を踏み出した人でなければ、(リウマチの方は 気血不足のため怖がりが多いのです)

効果は薄い・・という体験が当薬局には 多いことを ご承知おき下さい。

それが、治るための条件です。

 

そのために、ホームページを読み続けることが、

リウマチ気質からの解放につながるという

意味が おわかりになると思います。

1度 御来局くださるのがよいと思います。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


あつみ薬局

渥美先生

こんにちは。000です。

今月も お願い致します。

 

3月は 本当に のんびりと過ごしていましたが、

あっという間に 1カ月が経ってしまいました。

 

家族みんなで 祖母を 一日一回は外に連れ出すようにもしているので、

ちょこちょこと介護をしていると 一日がとても早いです。

 

また、気合を入れすぎず、楽しむ感覚で 語学勉強をしたり、

ペーパークラフトのようなものを作りたくて、

関節に負担のかかりににくい カッターナイフを買って 始めています。

 

今までは リウマチの悪化が怖くて いろいろとセーブしていましたが、

できることを 工夫しながら増やしていきたいと思っています。

 

体調は、季節の変わり目ということもあり、

ちょっと歯車が狂っていたようで、いろいろな所に 症状が出ていました。

 

急に 喉が赤く腫れて、喉や舌に口内炎ができたり、

それが治まったかと思えば 花粉症(それか黄砂?)のように 鼻水が止まらず、

目と鼻の奥が痛くて・・・

 

免疫力を高めるために、プロポリスやべにふうき、

ショウガのお茶やお菓子を食べるようにしています。

 

今もまだ 鼻声ですが、その症状は だいぶ落ち着きました。

花粉症デビューは したくないです・・・

 

また、生理痛(PMS)が強くなってきたので 低用量ピルの服用を再開したく、

近くの病院で内診を受けると、やはり 内膜症の癒着が進んでいるとのことでした。

 

そして 軽い膀胱炎が3週間くらい続いていました。

抗生物質も服用して、今は 痛みも尿が濁ることも なくなったと思います。

 

暴風だった日は 久しぶりに体中が痛くて眠れず、

リウマチの痛みをしっかり思い出した日でした。

 

空咳が ときどき続くので、次の来月末の診察の時に検査をしてみようと思います。

お薬の量のコントロールも必要かもしれませんよね。

 

それでは お願い致します。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

3月は、妙に暖かい日もあり、冷たい逆戻りの日もあり、

不順な天候でした。

 

肝のたかぶりは、「変化」に対して 強く反応します。

寒さに慣れれば、寒くても 大丈夫ですが、

暖かかったり、急に 寒くなったりする変化が

一番 体にこたえるのです。

 

1日の内で10度以上の気温の変化があると

心臓発作や脳卒中が増えるというデータがあるとのこと。

意識しないのですが、本当は 人間は、気温の変化に弱いのです。

よわっている人にとっては 危険な季節です。

 

平均気温とは別に、感覚としては、

2月、3月は とても寒く感じた日が多かったようです。

今日も寒く 桜の満開がおくれそうです。

 

空咳が多いのは、間質性肺炎を疑いますが、

精神的な疲れの 神経性の咳 も考えられます。

慢性疲労の肺陰虚と神経性の咳の混合もあります。

 

体の痛みやだるさが強ければ、

精神的なストレスが強くなるのは

自然な なりゆきです。

 

胃腸が弱いことが 根本にあります。

胃腸が肺の潤いをもたらしていると 漢方では見ています。

つまり、胃腸は肺の母と考えています。

 

胃腸はまた、気血を生成する場所です。

漢方では、肺は全身に栄養を散布する臓です。

 

喉は、肺の影響を受け、

口内炎は、胃腸の疲れを示します。

 

喉が赤く腫れるのは、溶連菌感染症を疑いますが、

漢方では、その外に、虚弱体質の扁桃炎を考えます。

 

喉の赤みが長く続き、抗生物質でも なかなか完治しないのは、

虚弱体質だと判断します。

溶連菌感染症は、抗生物質で簡単になおりますから。

菌がいないのに、喉痛や膀胱炎を引きずるのは、虚弱体質のためです。

 

炎症の後に、潤いや筋の緩みが快復せずに、軽い炎症状態をひきずるのです。

 

軽い膀胱炎、トリコモナスの繰り返しや 陰部の頑固な痒み、しこりなどは、

肝の経絡上なので、肝のたかぶりによる肝胆湿熱による炎症と考えます。

 

生理などの子宮関係の症状、排尿関係の症状は、腎虚の症状を考えます。

長期に慢性疲労が続くと、やがて腎虚となり 生理痛が強くなります。

ホルモン剤で排卵を止めると、腎虚が緩和するのですが、

ストレスはたまります。

 

ストレスを発散させ、新陳代謝をおこさせるため、

低容量ピル服薬でも、周期的に生理を起こさせるのですが、

気血不足の五臓の力が、つくわけではありません。

自然の生理の周期とずれていると 不調が生じます。

 

低容量ピルは、漢方では、腎虚の薬と考え、腎を補うものですが、

体を潤すホルモンや五臓の力を、自分の体で作れるように導くのが 漢方の教えです。

慢性疲労で胃腸が冷えると、お腹の中も冷え、癒着を起こしやすくなるのです。

また、慢性疲労・気血不足は、強い生理痛を引き起こします。

 

ステロイドホルモンとピルは ステロイド骨格という構造式が似ています。

つまり ともに腎虚の薬ですが、たよっていると、五臓を弱らせるのです。

 

体を鍛えることや建て直すことは、自分の体でおこなわなければいけないのです。

 

補腎薬を使い、肝のたかぶりを鎮める処方にして、

胃腸を補い、気血を生成できるように導きます。

 

喉の炎症も、空咳も大腸排便時の痛みも、

肺の栄養失調という肺陰虚も考えます。

漢方の生理学では、肺と大腸は表裏の関係とみています。

 

胃腸が母で、肺はその子供ですから、

胃腸を丈夫にして 肺を健やかにします。

 

胃腸は肝のたかぶりで傷られるので、

気持ちを安定させることが大切です。

 

イライラを鎮めるために、運動し、

目の前の幸せを再認識して、不安感を考えないようにします。

 

なるようになるさ・・という態度が余裕を産み、的確な判断をもたらします。

 

胃腸が丈夫になると、肌が艶やかになります。

 

事件がなくて、胃腸が健やかになり、肌や髪につやがでてくるには

半年ほどかかります。

肌をみれば、胃腸の力や状態が判ります。

 

胃腸が疲れることは 体が疲れることで、

疲れたり、睡眠不足では 肌ががさがさになります。

 

ひどくなると、かさつきを通り越して 皮膚の色がかわったり、

指摘されたように 老人のような肌やボツボツになります。

 

胃腸がよくなるにつれて、それらは改善していきます。

 

まだ 順調な回復方向に入ったとは言えませんが、

あれこれと 運命の翻弄の波にさらされたので、当然だとも言えます。

 

これから 7月までの4ヶ月に 期待してよいでしょう。

こだわらず、前をみてゆったりと歩いてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(有)文隣堂あつみ薬局

  渥美 先生

今日は散々です。

首を寝違えてしまい、朝からとても辛いです。

年度末の忙しい時に 困ったものです。

 

疲れが溜まったな と感じるときは、何処かが 痛むことが多いです。

 

でも、リウマチを自覚してからの痛みではなく、

それ以前の(若い頃からの)痛みに近いと思います。

そう考えると 体調は良好だと思うのですが・・・。

 

宜しく お願い申し上げます。

(返信)

こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ねちがえ(漢方では 頭が枕から落ちて?生ずる症状のことを落枕と言います)にも 効く処方です。

落枕は、寝ているときに 冷えや湿気が 首や肩の経絡に 侵入して生じます。

 

疲れていたり、飲酒して あつ苦しくて布団から肩を出したり、

あるいは、入浴などで発汗した後 肩を出して寝ると、落枕になります。

毛穴や汗腺が開いている状態や 表虚といって、防衛機能が落ちていたり

もともと慢性疲労で冷えが体内にある人に生じます。

 

子供は、寝汗をかいても 落枕になることは余りありません。

子供の体内は 成長するために もともと 熱が盛んで、落枕になりにくいのでしょう。

 

その代わり、表虚であると、遠出をしたり、寒い環境で、

すぐに風邪をひき、それを繰り返すようになります。

体表部の機能がバランスを失い、熱がこもって高熱を発したり、ケイレンをおこしたりします。

 

落枕は、2日ほどで楽になり、大部分 7日〜10日で完治します。

プロでも 下手な人に 揉んでもらうと悪化します。

 

筋を伸ばすような、掌で温めるようなことがよく、

冷シップで冷やすのは よくありません。

 

疲れが溜まったな と感じるときは、何処かが痛むことが多いというのは

リウマチ気質のためです。

渥美


渥美先生

こんにちは。

だいぶあったかくなってきましたね。

 

うちも、ベランダの花が にぎやかになってきました。

チューリップは 毎年 失敗続きだったけど、今年はどうにか。

丈が20センチくらいで やっぱり小さいんデスけど(^^;・・・

パンジーとビオラやムスカリも 花数が増えてきて。

このあと、もう1段 ぐんと株が大きくなるんですよね。

それが楽しみです。

 

今月は 風邪をひくこともなく、痛みも落ち着いていていました。

急に どこかが激しく痛むこともなかったし、

旅行(箱根へ2泊)に行っても、その後 うんと疲れが出るとか

悪化するとかが なかったです。

 

気分が 落ち着いていたからかもしれません。

のんびり構えて、やらなきゃいけないことは

考えすぎないで さっとやるようにしています。

 

人の目を気にしないこと、人に批判的にならないことが

自分を うんと楽にしてくれるということを 今すごく実感していて、

だから なるべく そういるように心がけてます。

 

肩とか腕とか、上げたり回したり、だいぶ動かしやすくなってきて、

良くなっているのがわかります。

硬い右肩が ほぼ真上に 上がるようになりました。

両肘は まだちょっと 曲がっているけど 前より かなり伸びて、

腕をねじる等、動かしやすくなってきました。 

 

手首の拘縮と 指が握り込めない感じは まだあります。

右膝は痛みは あまりないけれど、はばったい感じ。

 

右足の甲に 軽い痛み、足首が固まりやすく固まると軽く痛みます。

左足の甲の外側の骨のあたりに痛みがでます。

(甲や足首の痛みで歩くのが少しぎこちない、

階段の降りは 右足で踏ん張る時が痛くて1段ずつ。)

 

全体的にうんと辛い感じがなく、良くなってきてる印象があって

いい雰囲気を感じています。

 

生理は28日ではじまり6日間。

生理前の症状の変化なし、血の塊もたぶんなかったです。

体重42キロちょっと。

おなかがすくので よく食べています。

花粉症の くしゃみ鼻水が軽くあります。

 

今月は 新しい水着買いました!春だし(笑)。

初めて スピードのを買ったのですが、これは当たり!でした。

すごく気に入って 気分よく 泳ぎに行ってます。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

調子がよさそうで なによりです。

 

考えすぎないで さっとやるようにしています。・・ということは

自分の能力を無駄に使わずに、伸ばすことが出来て、とても有利です。

調子がよいと、のせられて、やりすぎてしまいますのでご注意を。

 

人の目を気にしないこと、人に批判的にならないことが

自分を うんと楽にしてくれるということを 今すごく実感していて、

だから なるべく そういるように心がけてます。

 

その通り、

この世の中の1/3の人たちは、自分の感覚や価値観と 異なる人なのですから、

そうと思って つきあえばよいのです。

 

その人の内側を観察すると その自分勝手な行動が

じつは本人の育った環境や価値観にとっては 無理のないことで、

短所・鈍感さ・自分勝手さで 生活のバランスがとれていて、

経済力や神経も それによって保たれていることが、見て取れます。

 

批判すると その人に振り回されるので、

分析するだけでよく 怒る必要はないのです。

変な人だが、認めたくはないが いわゆる変な長所もあると・・

 

000様の あちこちの関節の痛みやこわばりは、

孫悟空の緊コ児(キンコジ)という、頭のわっかと同じです。

 

イライラ心の乱暴をやめて 心が緩めば、関節のわっかも 緩むのです。

 

スイミングが 上達することは、

リウマチを治すこととおなじことです。

上達するには、観察力と気づきと工夫が必要です。

 

肘の曲がりは頑固の現れです。

 

暖かくなる時期に、よくなる傾向は有利です。

頑張らずに、どんどんよくしていってください。

 

どうぞ おだいじに

P.S.当薬局のパンジーも満開です。

狭いプランターに4株も植えたので窮屈そうに咲いていますが、

おかげで冷えないのでしょう。

霜で冷えることなく、ずっと満開を続けています。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

鉄剤は、胃腸の弱い人には 胃もたれの原因になりますので、

胃と相談して、1日おきに飲んでもよいです。

 

食事の最中に飲んだりして、胃の不調を予防してください。

最近の鉄剤は徐放錠になっているので、食事の影響を受けにくいのです。

なんでもなければ 毎日飲んで下さい。

 

もともと 胃の不調があるので、疲労・心労から 口内炎ができるのです。

肝のたかぶりは胃腸に影響をあたえ、胃痛や口内炎や胃もたれ、下痢、便秘の症状がでます。

 

今の、不調は、お父様の癌入院のことがあるので、

その不快な症状は、正常な反応です。

 

諦観や 開き直りでしか 解決できないのですが、

苦しそうな表情を見ているだけで、肝がたかぶるものです。

 

若い頃、肺結核で、意識がなくなった方で、

その後、意識が回復した方が 身近にいますが、

お花畑の天国を見てきたが、ぜんぜん苦しくなかったと 本人は言います。

 

後年 上顎癌も患ったのですが、自然治癒して、

医師から 貴方は 癌では死なないと言われたと よく 自慢?していて、

死ぬのは 怖くないと言っています。

 

肺結核が 86歳で再発し 入院しましたが、再度 快復しました。

今 88歳ですが、多少 記憶障害があり奥様におこられるくらいで 歩いて薬局に来られます。

 

夕方 老犬と とぼとぼと散歩していますが、

その犬のおかげで、リハビリできています。

 

漢方薬は、溶かして上澄みだけのんでもかまいません。

薬は溶けてから吸収されるからです。

一煮立ちさせて、さまして飲むとよいですが、

丸剤などは、そのまま飲みます。

長時間 少しずつ溶けた方がよいからです。

 

粉薬は、においが気にならなければ、熱いお湯に溶かして 上澄みだけ飲んで下さい。

手近に お湯がなければ、なんで飲んでも 効果はあります。

 

眠りが浅いのは、血虚ですが、それは妊娠と看病の疲労による心身の血虚です。

 

疲れると、肌がガサガサになるのも血虚です。

お腹だけふくれて、手足が細くなるのも 血虚の妊婦ですが、

心配なさらないように。

 

産後の養生を しっかりとって快復をはかって下さい。

案ずるより産むが易し といいます。

 

今は 出産後の 赤ちゃんを抱いた しあわせな情景を思い浮かべてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは。

今月も お願いします。

 

体調のいい日が 続いています。

痛みの出方は その日その日で 様々ですが、安定して過ごせています。

 

春ですね。

毎朝15分ほど歩いています。

随分 早足になったし フォームも様になってきました。

15分というのは とにかく 続けられるようなのですが、目的地は神社です。

もう 一年近く通って?います。

春は 梅や桃や桜、秋はイチョウ(銀杏が強烈ですが…)

今は 桜が楽しみです。

 

神社に行くのは それこそ 初詣くらいなものでしたが、

毎日の様に 手をあわせていると、お願いごとをしにいくのじゃなく

自分に 抱えきれない痛みとか 心のモヤモヤを神様に預けて

今日も一日 健やかに過ごせる様に 挨拶に行くような気持になってきました。

 

話はとびますが、先日 初めて 家族以外の人にリウマチの話をしました。

幼稚園のお母さん友達 二人なのですが、ランチに誘われて

話すつもりもなかったのですが、色々 話し込むうちに 自然に言葉が出ました。

 

自分でも驚きましたが、力が抜けてきたことや 

よくなってきて自信がついているからこそなのかなと思って

話したことで 気持が軽やかになりました。

 

運動の話をしたら 凄く共感されて 二人ともストレッチを始めたようです。

私も嬉しかったです。

 

自分の成長、なんか強くなったなと 最近感じます。

リウマチも いつか消えてしまうんだろうなぁと そんな風に思えるし、

そう思うと 今はまだペース配分が危ういので 頑張り過ぎないためには痛みも必要?

(これって いけない傾向ですか?)なのかなと 思ったりしてしまいます。

 

先生が 繰り返しいっていることの真意が頭でなく、心に響きます。

読み返してみて これでは きっと処方の参考になりませんね…。

 

体調のことを書きます。

花粉症が出ています。目のかゆみ赤みが いつもより 強くでます。

鼻も辛いです。辛いときは バブロン鼻炎カプセルを何度かのみましたが、

髪肌がガサガサ、吹き出物ができたのでやめて 小青竜湯をのんでいます。

 

去年は 鼻がつまると神経質になり 眠れず 気分がソワソワしていましたが、

今年は ドンと構えて ぐうぐう寝ています。

 

胃腸も大丈夫です。

そんなところです。

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

 

毎朝の15分のウオーキングは、体の生きる力の スイッチを入れます。

 

その後 午前中 爽快になります。

私は、バナナを食べ、お湯を飲んでから ジョギングに行きます。

 

走るように 歩くとよいでしょう。

私は、歩くように走っています。

最後の50mは 体調がよければ 全力疾走します。

 

ジョギングの後は、整理体操が必要なので、

止め方としては 良くないですが、エンジンをフル回転させるスイッチです。

全力で走れることは 自信につながります。

 

ウオーキング中に 自然を愛でることは、心を緩めることです。

 

日曜日に 松田町の河津桜を見に行きましたが、葉桜で 

花は ほとんどありませんでした。

夜の7時でしたが、富士山が雲一つなく くっきりと見え 赤富士にならないかとみていました。

町の夜景がきれいで 暖かく、しばらくながめていまいた。

 

車で下におりたら、半分 ゲートが締めてあって、驚きました。

だれも 山の上の駐車場にはいませんでした。

上ってきた車とすれちがったので、管理人だったのでしょう。

 

誰に向かっても 祈る気持ちは、大切な心です。

瞑想に通じます。

座禅は、何も考えないのに、精神は平静で 五感は とぎすまされると言います。

心の栄養失調が 快復するのだと考えます。

思慮過度は、心の栄養失調をもたらし、肝をたかぶらせリウマチの原因となります。

 

ウオーキングやスイミングやジョギング中で、

何かに気づく人は、リウマチが完治します。

開き直りは 自信をつけます。

 

その自信は さらに さまざまな場面で 開き直りの機会に気づきます。

自分のことが 自然に 平易に語れることは 開き直りの一つです。

 

自分の内面が語れない人は、リウマチは治りが遅いのです。

心に よろいを着ているからです。

 

たとえ人がどう思おうと 私の人生に関係ない、

自分は できるだけ自由に ゆったりと

人に影響されずに生きるのだという、開き直りが必要です。

 

自分自身に 隠し事をしていては、気づきは 生じにくいのです。

 

自然体が、肝のたかぶりをしずめ、筋をゆるめ、リウマチを快復させるのです。

 

共感するこころは、たがいに 成長する喜びをもたらします。

 

リウマチが治りにくい方は、

薬や漢方薬に たよる心が強すぎます。

リウマチの原因が 肝のたかぶりであり、胃腸の弱りであり、

過緊張、思慮過度であるなら

それを認識して、開き直るための 軽い運動や生活方法の工夫が大切です。

人の目は関係ないのです。

 

漢方薬は、支えにすぎません。

漢方の考え方が、リウマチを完治させるのです。

 

運動と休息・栄養のペース配分は、失敗しながら学ぶものです。

気づきや失敗への開き直りが 必要なゆえんです。

 

花粉症は、胃腸の弱りが原因の大元をしめます。

それに、肝のたかぶりが 拍車をかけます。

 

胃腸が丈夫になり、肝のたかぶりがしずまれば、小青竜湯がよく効くようになります。

 

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは。

ご無沙汰して しまいました。

体のほうですが、

寝起き 歩行の時に感じていた 足裏の痛みは全く感じなくなりました。

手のこわばりも ありません。

後は 昼間 少し足先がビリビリするのが気になるくらぃです。

処方 お願いいたします。

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

産後のリウマチで、順調な快復ですので、

10ヶ月以内には 治ると思います。

 

6ヶ月以上服用して、症状がなくなれば、いつ漢方薬を 止めても大丈夫です。

 

開き直りを身につけることは、勇気がいることですが、

人生には ひらきなおりが必要です。

 

足のほてりは、陰虚という 産後の漢方的な栄養失調状態です。

残っている症状を メールに すべて記載してください。

 

胃腸を丈夫にして 産後の気血不足を解消し

不安感を軽減する 処方になっています。

 

杞憂を解消するには、開き直りしかないのです。

軽い運動も効果的です。

完治しても、この ホームページを 時々 お読み下さい。

それが 再発防止になります。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

メールからは、結婚を控えた女性の やさしさや楽しさが窺えます。

 

仕事では サービス精神や 優柔不断さが出てしまって、消耗してしまってる・・

というのも、よくわかります。

 

とことん やってはいけないと思いながら、

とことん 相手の話を聞いてしまったり、サービス精神で 消耗するものですね。

 

人間には、体力や持久力、スピードの限界があるのですが、

ご本人が それを理解しないので、リウマチやうつ病を発症します。

000様は 一度 当薬局の漢方でリウマチを治して、理解していますが、発症しました。

 

だるさ、があるので、まず、漢方薬でだるさを とります。

しかし、それ以上に 働いてしまっては、効果が落ちますので、

とことんサービスするのではなく、開き直りを たいせつにし、

今 行っていること以外は、あれこれサービスすることは 忘れるように努力します。

 

頭が 無用に働き続ける仕組みが よくわかります。

目の前のことに集中して、同時に 考えないことです。

 

思考が あちこちに跳ぶのは、心の疲労・血虚の現れですから、

こうなった状態に気づいたら、注意して休むことです。

頭を空にして ゆっくり運動するのです。

 

朝の鎮痛剤は、慢性疲労の 体と頭をすっきりさせようとする、

アスピリン中毒患者の朝の儀式です。

 

慢性疲労と肝のたかぶりで、朝、体は冷え、固まっています。

リウマチ患者は、朝の鎮痛剤で体を活性化させ、発汗させ動けるようになるのです。

また 冷えは極まると転化して加熱し 炎症をもたらす箇所もでてきます。

 

毎朝 鎮痛剤を飲んで、発汗させ、心身を活性化させて動き回ると、

少なくなった気血を さらに消耗させます。

 

だるさは、心身を これ以上 動かさないでくださいという、

体からのシグナルです。

 

それを 肝のたかぶりで 無理に動かしていると、

さらに 肝がたかぶり、ついには あちこちの筋を拘縮させて、

動かないようにしていきます。

筋の多い手足に その症状はでてきます。

 

リウマチの痛みや腫れが でるようになるのです。

 

過剰な気働きを止めるには、開き直りや 心地よい 軽い運動が有効です。

 

気血不足には、漢方薬で、だるさを軽減して胃腸の疲れをとることと、

イライラを軽減して 肝のたかぶりを鎮め、筋の拘縮を緩めて 気血の流れをよくして対処します。

 

あれもこれもと、調子に乗せられて スピード違反を続けていると

リウマチ症状になることは お分かりだとおもいますが、

ころぶまで、やめられないのが、人間です。

 

たばこなども 心臓発作が起きるまで 止められないものです。

 

人間は失敗しないと、改善できない生物です。

それでよいのです。

 

何度か転んで、転びかたを学び、次第に 転んでも大けがをしないようになり、

いずれは、ころばないようになります。

 

ころばないと 人生 おもしろくありませんが・・

 

転ぶ人の方が 愛嬌があり、愛すべき人物だとは思いますが、

そのかわり、体の不調に 悩まされ続けます。

 

生理が、早くなったり、遅くなったりするのは、肝のたかぶりの特徴です。

体内にストレスをため込んでいる症状です。

 

この改善も、漢方薬の効果と生活改善の指標になります。

28日周期が正常です。

 

漢方薬を飲み、

毎晩、帰宅時に早足で 15分歩き、頭を空にしてリセットし、

毎日のほどよい運動を心がけ、

早めに寝て、睡眠を十分とり、

食べ過ぎで胃腸を傷めないようにすれば、

今度は、早期に よくなります。

 

結婚直前の女性は、体調を毀す方が比較的多いのです。

 

結婚が決まると、体調がよくなります。

原因は、もちろん 肝のたかぶりです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちわ

いつもお世話になっております

今日は スゴイ雪で、雪かきをして すこし 腕が痛いです

先生の所は いかがですか?

 

今月初めより、右手の人差し指の第二関節 が痛み腫れています

菓子作りで、右手を酷使してからですね

 

この場所は 初めて痛みが出て、おまけに きつくグー は出来ません

あと 右手が全体的に 腫れてる感じです〜

 

他に 右手は薬指の いつもの場所が(第一関節 )時々赤みを帯びて痛みます

第二関節は どこかにあたることも多く、痛いです

 

最近 新たに痛みがでたりすることがないので、悪化してしまってるのか 不安になり、

お聞きしたいです

 

おかげさまで、軽いジョギングをしてからは 足裏の痛みはでません

(先生がいうように、すごーく 遅く走ってます)

ただ、右足の側面は、時々いたみます

それでも、前みたいに階段を降りるのが酷いなどはないです

よろしくお願いします

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

1月のお母様の入院での お疲れが出てきたのでしょう。

落ち着いてほっとしたときに、

今までの 肝のたかぶりの影響がでてきます。

 

肝のたかぶりで筋が拘縮していて隘路が出来ていても、

頑張っているときは、気血不足でも無理矢理流れが保たれています。

しかし、ほっとしたときに 隠れていた気血不足や筋の拘縮の症状がでてきます。

 

それを解消するには、

ほっとした時に、適度の休養と 軽い運動が必要です。

運動は 徐々に できているようで なによりです。

 

頭の中を空にしてジョギングすることが大切です。

自然を愛でるのです。

いやなことを頭から追い出し、今の幸せをしみじみ感じることです。

 

人差し指は、イライラの経絡ですので、

お母様の入院事件で イライラして、筋が拘縮したのでしょう。

今は、おちつきましたね。

 

あるいは、まだ、怒っていることがありますか?

プンプンという 怒りは、人差し指に 症状が現れます。

 

薬指、小指の経絡は、心を遣いすぎると 悪化して治りにくいのです。

心を遣わない訓練は、見方や考え方をかえるのですが

それは 言葉で言うほど簡単ではなく、

そのために ジョギングやスイミングを推奨しています。

 

心地よい運動は、こだわっている考えから 一瞬解き放ち、

自分が自分の考え方からも 自由になっていることに 気づくようになります。

 

軽い運動は、爽快さと 気持ちのゆるみをもたらし、自他を許せるようになり、

筋の拘縮をゆるめ、徐々に、五臓の気血不足が解消し ストレスに強くなるのです。

 

五臓の機能が よくなると言えます。

同じ思考方法・思慮過度・過緊張・運動不足では、また 同じ様な症状が 再発します。

 

テレビでは、46年ぶりの大雪が 日本海側で観測されたそうですが、

湘南の平塚は 雲一つない晴天で ひさしぶりに 暖かくなりました。

昨日は お昼から晴れたのですが、風が強く、

体感している気温も それほど上がりませんでした。

 

今年は、次から次に低気圧と雨で、ジョギングができずに、

ストレスがたまりました。

 

今日は、午後が休みなので、久しぶりにスイミングに行こうと考えています。

 

よく働く人は、軽い運動をしないと 調子が悪くなるのが道理です。

ストレスを発散するためには、体力が必要なのです。

体力がなくなって、知らない内に 気血不足になっていても

肝のたかぶりで、頑張れる人がリウマチやうつ病に なるのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


いつもお世話になります。

母が退院して 一ヶ月になります。

精神的な不安定さも 随分なくなり、耳鳴りや鼓動の音も 少なく感じるようです。

 

晴れた日には 外を歩く気になったみたいで

家の周りを 散歩がてら 5分程度 歩いてます。

 

日中も 絵や書を書いたり、できるときは 目玉焼きを作る程度の料理をしたりしてます。

 

自分の身体の調子をみながら 動いてます。

めまいも便秘も軽減しました。

 

神経質な性格の上に 病気で過敏なもので ちょっとした事が不安に感じ、

すぐ あちこちの病院にいきたがりますが、

大丈夫!と 今まで100回くらいでしょか・・・

同じ事を言って 納得させてきました。

 

例えば、入院してる時に 天井のクロスが剥がれているところが

虫が這うように見えたので 眼科に行くとか、

めまいがするので 耳鼻科に行くとか、

頭痛がするから CTを取りにいくとかです。

皆 精神的なものから来るものだから

どこの病院に行っても 無駄だという事を 言ってきかせてきました。

 

それで 本人も 今のところ納得してます。

しかし、お陰さまで、急性期にくらべると この3ヶ月で 随分 回復しました。

 

今は 私と父が 家事をしてますが、

とくに 父に対しては長い間に渡り

父にも 手伝ってほしい、父親が手伝ってくれるよその家を羨んだり

不満を溜めていたりした感情が爆発し、今 思い通りになっているので

優越感に 浸っている部分も あるように窺えます。

 

今まで 不満な感情を がむしゃらに働く事で

かき消そうとしてきたのかもしれません。

今は 思い通りに事がすすんでいるので

かりかりすることも 少なくなり

身体も 回復すると思います。

 

私の方は 勤務を 随分 楽にしてもらうことで 調子は まずまずです。

(返信)

000様こんにちは、渥美です。

 

大丈夫! と 笑顔! は 魔法の言葉と表情です。

笑顔を思い出せるようになると 心が落ち着いて来て、その人を好きになります。

身内であっても 同じです。

 

000様は、本当に 一皮むけましたね。

その洞察力といい、行動力といい、

どんな患者に対しても、上司に対しても、

なぜ こんなことを言うのか、よく聞いて 

考えて想像し、思い切って行動すれば、

それほど まちがいはありません。

 

大変な事態を経験したけれど、勇気をもって行動して、開き直りました。

考え方に ぶれがなくなり、明晰な洞察力です。

 

よく聞くこと・何度も聞くことが 大切です。

それには、こちらも 体力・勇気が必要です。

 

私は ジョギングを始める前は、

患者の 長いこまかい 立ち話を聞いていて、

頭がクラクラしました。

 

今は、真剣に聞く必要のない話があることも知っています。

患者にとって 話をすることが、ストレス発散になっていて、

返事や分析が 欲しいわけではないことが多いので、

上手に あいづちを打ってあげればよい場合が多いのです。

それだけで、症状は改善します。

 

治らないけれども、心を癒すことはできます。

心が癒されれば、半分は治ったことになります。

 

患者の1/3は、自分で 治すべきことが、つまり、

日々の生活の中にひそむリウマチの発症原因がわからず・気づかず、

原因や病理を話しても、残念ながら、

日々の実行がともなわず、完治できないのです。

 

病理を分析するときは、真剣に質問して聞きますが・・。

患者は、一番の教科書です。

 

話をよく聞き、双方に 気づきが生じないと、リウマチは治せないのです。

現代は リウマチを、新薬でねじ伏せる風潮です。

 

患者を分析する能力は、裏返せば、現代医学が見落としている 病気のなりたちや、

自分自身を 診ることが、できるようになります。

 

なぜ リウマチやむくみが 発症し悪化するのか、どうすれば、完治するのか。

総合的な 気づきが必要です。

一例を挙げれば、うらやんだり、うらんだりすると 自分の身に返ってくるものなのです。

 

お母様には、今のように、大丈夫よ・・と 笑顔で言ってあげればよいのです。

そうじゃないでしょ!!・・と、ことさら 否定しなくてよいのです。

 

どうぞおだいじに 渥美


文隣堂あつみ薬局 渥美先生

 

三寒四温を実感するこの頃ですが、お変わりないですか。

今月も どうぞ よろしくお願いいたします。

 

先月 教えていただいた運動のコツ を読んで、ついに?ジョギングを始めました。

自分の人生で「走る」など まずないだろうと思っていましたが、

やれば できるものですね。

 

本を参考に 準備運動をしてから、

歩いては 時々 走る、を繰り返して、

ごく 軽〜いジョギングをしました。

 

初日は、翌日の筋肉痛と「疲れた〜」感が すごかったので、

2回目からは負荷を減らしたところ大体無理のないラインがわかったように思います。

(まだ続けて走るのは まったくできません)

 

しかしスポーツ店の店員さんはすごいですね。

走る目的や条件を話しただけで、ピッタリの靴を持ってきてくれました。

何足か試しましたが 最初のが一番よく、実際 走っても

当初は覚悟していた 足裏の痛みが まったく出ません。

どこにでも プロはいるものだ、と思いました。

 

水泳は 変わらず 週2回やっています

(水泳の回数を増やすより、なんとなく ジョギングに挑戦してみたかったので。)

500mだけ 泳ぐようにしたおかげで、夕方からの 眠気はなくなりました。

 

ちょっと 物足りない気もしましたが、ジョギングが まだ慣れず なかなか疲れるので

何の無理もなく 気持ちよく終われる500mは ちょうどいいのですね。

体の重みを意識せずにすむ水泳の良さを 改めて実感しています。

 

スポーツクラブで よく会う常連さんたちによると、

私の泳ぎ方は アメンボが水面を滑るようで、無駄がなく、

とても いいフォームなのだそうです。

自分でも 気負いなく泳げるようになったな〜 と思っていただけに、

とてもうれしい言葉です。

 

初心者で始めた常連さんたちも、この半年で

みなさん それぞれに 上達されているようです。

継続は力なり だなーと思います。

 

ワインは まあまあ 控え目です(笑)。

ハーフボトルを買い、週末に新しいフルボトルを開けたら半分はそこに詰めて、

翌週末まで 取っておきます。

そうすれば 今までの半量に 酒量を抑えられるというしかけです(笑)。

 

気づいたのですが、私は お酒が飲みたい、ワインが飲みたいというより、

リラックスタイムのお供として 普段とは違う飲み物が欲しいようです。

 

でも ハーブティでは物足りないので、何か適当なものがないかなーと探しています。

(夜のコーヒー紅茶は 眠れなくなるので ここ数年避けています。

今も眠れないのかどうか 分かりませんが)

 

あと 東大病院で レントゲンと血液検査をしてきました。

この結果で リウマトレックス(今週8mg)を減らすか決めるとのことでしたが、

しばらく継続となりました。

CRPは良いが MMP-3(将来の炎症の前兆がわかる?)が

微妙に 基準より高い ことが理由だそうです。

 

レントゲンは 骨の侵食が一部復元しているが

このまま維持していきたいので、とのことでした。

 

リウマトレックスは もう必要ないとは感じますが、

一方で 治る時は治る、わざわざ先生に食い下がる事もないかなと 継続を了解しました。

 

今、書いていて気付いたのですが、先生に 初めてメールをしてから、

もう1年経つのですね。

 

何か変えたい、渥美先生にご相談すれば 糸口が見つかる気がする、

という勘は 正しかったと実感しています。

 

この1年で、自分でも ずいぶん 思いがけない方向へ道が伸びていったと思います。

でこぼこや落とし穴も多かったですが(笑)、

景色が楽しめた いい寄り道もできました。

 

これからも、珍道中へのお付き合い、どうぞよろしくお願いいたします

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ジョギング始められたということ、ご同慶の至りです。

 

私も始める前は、あんなに 長時間走れないと思っていましたが、

今は、道路際では、肝がたかぶるので、つい 速く疲れを感じずに走ってしまいます。

 

裏道に入ると、がくっと遅くなりますが、

インターバルト レーニングだと思えばよいのでしょう。

 

人の目は、肝をたかぶらせ走る力を湧き起こすのです。

サングラスは、走る力を湧き起こします。

晴れた日は、帽子とサングラスは必需品です。

私は曇りでもサングラスと帽子は着けます。

 

昔は、中学高校と バスケット部で、死ぬほど走らされましたが、

今は、調子がでるまでは 歩くように走る 心地よい走りです。

教育現場での体育は、健康な一生のスポーツを育成していません。

小学校や中学校での スポーツの競争や評価などの教育方法は、

健康を保つスポーツ習慣をこわして、人間を 不健康にしています。

 

だんだん ジョギングの調子がでてくるのは 15分してからです。

調子が悪い時ほど、ゆっくり走ります。

 

毎日走ると、毎日 足の運びが違うことに気づきます。

人間の体調は、毎日 異なるのです。

 

でも ゆっくり 毎朝 走ると、入浴後 必ず 体調はよくなります。

時間が無いときは、15分 速く走ります。

エネルギーの産生のスイッチが入るからです。

 

走り始めた時は、早足で歩いている中年女性65歳くらいに

スロージョギングが、追いつかなかったくらいです。

 

最初は、体ができるまでは、

歩くように走ることを お奨めします。

 

ためしてガッテンでは、

初心者の走り方のコツは

歩幅を小さく、

足音を小さく でした。

ツボをついた説明です。

 

スポーツは、最初は、道具に凝るのも、入門を長続きさせるコツです。

私は、スイミングパンツを3枚買いました。

ジョギングシューズは、すぐ傷んでしまうというので、

3足を 日替わりで使いましたが、

今は、一足だけです。

玄関の、置き場が占領されるので・・

マラソンや記録会に 出るわけではないので、一足で十分です。

 

ジョギングの時間は、

短い時間は、速く走ってもよいですが、

1時間くらいは、できるだけ最初の1年は ゆっくり走ります。

 

ゆっくり時間をかけた方が、体の発達に無理がないのです。

ジョギングによる体力強化、気血の生成力は、

20分と40分で大きくことなりますが、

よくばらないことです。

 

リウマチの回復のコツと同じです。

はやくはやくと欲張ると、血虚が選考して、回復効果が落ちて、

故障が起きやすいです。

 

最初の 半年〜10ヶ月は 20〜30分のジョギングで止めます。

でも、つい 気持ちがよいので 頑張ってしまうものです。

 

いつまでも走れるような気がするのですが、

翌日、筋肉痛や関節痛などの故障が起きます。

 

そうなっても がっかりせず、中止せず、

また、最初から 小石を積み上げるように ゆっくりジョギングを続けます。

 

そうすると故障が1ヶ月ほどで治ってきます。

 

ジョギングがつづくと、スイミングに行かなくなるのですが、

スイミングはジョギングのよる筋の張りや硬さをとってくれるので

止めないように。

 

000様は、とても活動的で、進取の気性に富んでいます。

ホームページのとりいれ力が、上手になってきています。

 

ご自分の生活にあてはめるには、工夫や開き直りが必要なのです。

 

たこつぼの中に、閉じこもっていては、

リウマチからの回復は 遅くなり、停滞しがちです。

 

昔、火事場で、二階の店に閉じこめられた大勢の客で 脱出に成功して助かった客は、

あちこちの窓や出口を煙の中を探して、部屋の中を動き回った人が

開けられる窓を探しあてて 脱出できて、生存の確率が

高かった という記事を読みました。

 

火事場で、煙が出た時 窓が閉じこめてあって、

一カ所にとどまって そこを開けようと なんとかしようとしていた客は、

煙にまかれて 大勢 亡くなったと報道されていました。

 

あれこれ、アドバイスを 自分なりに挑戦して 調整出来る人は、

リウマチが完治しやすいのです。

 

スイミングが上達し、ジョギングが好きになれば、

体力が増し、体がスムーズに動くようになり、

心も価値観も変化して、肝のたかぶりをコントロールするようになり

リウマチは治ります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今日は ひさしぶりに とても明るい日差しが そそいでいます。

 

昔から、睡眠時間が長かったということは、

胃腸が弱っていたと 考えられます。

 

肝のたかぶりで 弱りに耐えていたのでしょうが、

とても 目が疲れやすく、頭痛・肩こりも多かったはずです。

 

睡眠は、胃腸が丈夫なら 6〜7時間 寝れば十分です。

それ以上 寝ているのが 胃腸が丈夫な人には 苦痛となるのです。

お腹もすくし、目がさえるので 寝られません。

 

胃腸の疲れている人や 虚弱な人は、

掌が触ると軟弱で、休みの日は 午前中まで寝ないと 一週間もたない体です。

寝ていると、朝食もとらないで、ねていたくなるのです。

 

原因は 慢性疲労のために 胃腸が疲れているか、

子供の時から、頭の発達がよくて 周囲の事柄がよく理解できたので、

自我のめざめが早く、過緊張・思慮過度によって

肝がたかぶり 胃腸を傷めた可能性があります。

 

肝のたかぶりによって、「肝が血を貯蔵」する機能が失調して、

血の出し入れがうまくいかず、、

それによって、血(栄養物質の意味)は 産生できにくくなるのです。

 

そして、血が不足する血虚という状態になると

血に養われている胃腸の力もおちるのです。

 

血と胃腸は、相互に、協力関係があるのです。

それが漢方の理論です。

 

体の疲れは 胃腸の疲れということを 忘れないで下さい。

 

肝のたかぶりは 

血虚をもたらし、

筋の拘縮をもたらし

筋や関節の潤いを失わせ、痛みがでてくるのです。

 

どうぞ ゆったりした心と 軽い運動を つづけてください。

渥美

(返信)

こんにちは。

メールもありがとうございます!

 

そちらは、よいお天気みたいですね♪

こちらは、どんより曇り空、週末も雨で冷え込むようで 憂鬱になります。

 

季節の変わり目と 雨ばかりの天気が重なって、プチ不調気味です。

今週は、久しぶりに 胃腸の調子が悪く、軟便気味です。

 

睡眠時間の長さと、胃腸が関係しているとは 考えもしませんでした!

先生からのメールを読んで、全てあてはまるので 驚いたと同時に 納得してしまいました。

 

確かに、昔から とても疲れやすかったです。

 

中学生あたりから、10時間とかも平気で眠れましたし、

いまだに4〜5時間くらいの睡眠時間では 頭痛がしたり、疲れがとれません。

8時間は寝たいところでしょうか。

 

朝に目が覚めても、お弁当を入れなくてよい日や、子供の保育園がない日や、

仕事が遅番で 子供がいないなど 眠れる環境や状態であれば 二度寝してしまったりします。

 

休みの日は、先生のおっしゃるとおりで、きつくて午前中まで寝てしまいます。

寒い季節は特に。。(渥美:胃腸が冷えています

夏などは、まだ活動的なのですが。。。

 

子供の時ですが、頭の発達がよかったとは思えませんが?(笑)

子供のわりには周囲の事柄や人の気持ちには敏感で、よく理解できた方だと思います。

 

大人の顔色を伺っていたつもりはないのですが、感受性が強いとよく言われていたので、

過緊張・思慮過度は 今思えば 子供の頃からあったのかもしれません。

 

いまだに 人の気持ちや考えている事が、よくも悪くもわかるので疲れる事がよくありますから、

よい意味で 鈍い人に憧れます(笑)

知りたくなくても 直感的に感じてしまうので どうしようもありません(笑)

 

でも 人の欠点は出来るだけみず、よいところから見るようにすれば、

苦手な人や嫌いな人は 余りいなくなりましたし、

今は ムリはしないので 昔に比べたら人間関係や付き合い方は、

うまくなったかな?というか 楽にはなりました♪

 

胃腸の疲れは 身体の疲れ。。心にとめておきます★

先生も お忙しいとは思いますが ムリをせず お身体 ご自愛下さいね☆


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

電話でお聞きしましたが、アザルフィジンは 胃腸が弱くても負担は少ないですが、

夜の空咳が特徴的な間質性肺炎に 注意してください。

胃腸が弱く、慢性疲労の方が 間質性肺炎にかかりやすいです。

 

おそらく 000様は 漢方薬で 胃腸を支えているので 大丈夫だと予想します。

 

手の骨の異常は まったくないということで 良かったですね。

しかし、握力がないということは、手首から先の部分的な血虚です。

手首や手の甲・手指の筋が拘縮しているのです。

 

先週から 肩が痛くて、腕が上がらなくなった ということは、

プールを始めて 3回ですから、プールで頑張りすぎたのでしょう。

2月は 寒かったので、冷えが体に入ったことも考えられます。

プールを始める 季節的なタイミングが早かったのでしょう。

 

手首痛は、たとえば、部下の仕事方法が、思い通りにならないことにイライラすると

悪化します。

普通は、会社社長が なる症状です。

 

女性の社長で、とても 気配りのできる、起業家の女性で 足の裏の痛みから発症しましたが、

最後まで、手首の痛みだけが とれませんでした。

結婚して、無事 出産後に 漢方薬を止めてしまいました。

 

運動は できなかったようです。

会社の人間関係で たえず苦労されていたようです。

 

世間の1/3の人間は、道理の分からない人で構成されているというのが、

識者の意見ですが、私も うすうす感じていました。

 

残りの道理の分かる1/3の人が、

理屈に合わない1/3の人の行動にイライラして、

苦労するのが社会です。

 

最後の1/3は、どちらでもない 流されていく 人間です。

 

症状の変化に 不安感や恐怖心をもたないことは 難しいことですので、

運動で、気分を爽快にさせることが大切です。

 

暖かくなる季節を利用して スイミングを増やしていくのが よい方法です。

冷え症では、スイミングは 出かけるまでのストレスがたまりやすく

また プールの中で寒くなりやすく、長続きしないからです。

 

これからは、ちょうどよい季節が始まります。

梅雨時は冷えやすいので注意してください。

 

薬に頼らず、漢方を支えに、

運動でなおしてください。

爽快な気分が大切で、義務感では改善しません。

肝のたかぶりを鎮めることが大切です。

 

スイミングが楽しくなると、回復に向かいます。

やりすぎると 悪化しますが、その具合を体と相談して改善していきます。

 

000様は、ストレスは無いということですが、

TSHが上がるということは、慢性疲労による甲状腺機能低下症が疑われます。

疲れても疲れを感じない 肝のたかぶる気質を持っているのでしょう。

TSHの上昇や甲状腺腫の癌化の疑いは、心身の疲労による 加熱の存在を疑います。

 

電話では、記録が残らないので なるべくメールにしてください。

もちろん 電話もオーケーです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

フィギュアスケートの 真央ちゃんは 残念でしたが、

まだ 19歳でしたね。

表情が おひなさまのようで とても愛くるしかったです。

 

今回の涙は、これからの人生で 貴重な経験を得ました。

敗北や失敗や 恐怖感・重圧感のない人生は ありません。

 

悲しみや苦しみは、正面から 勇気をもって乗り越えたとき 人間を成長させます。

今回の失敗を むしろ よろこぶべきです。

リウマチも 同じです。

 

金メダルをとった 韓国の選手の方が、目標を見失い

次の失敗が許されず 国民からの期待が加重となって 苦しむことでしょう。

キム・ヨナ選手がいるから、真央ちゃんは 成長できるのです。

 

あまりに若い時に、成功し過ぎては、

その後の 長い人生にとって よくないと感じています。

他に 学ぶべきことは まだ たくさん残っているのですから。

 

さて 杉花粉症が 先週あたりから、急に出てきました。

特に、春一番、二番の大風の日は ひどかったようです。

 

鎮痛剤を飲んでいると、花粉症の症状が隠蔽されるのですが、

杉花粉症は、毎朝 風邪をひきなおしている症状と同じで

それが鎮痛剤という発汗剤で、軽減されています。

 

花粉症は、鼻や目の症状だけでなく、

発熱や体痛、下痢・腹痛・便秘や皮膚炎なども

個人差はありますが、引き起こし、

自覚はなくても、炎症や発汗で 喘息も悪化させます。

 

花粉症は 風邪(ふうじゃ)や湿邪(しつじゃ)で、胃腸を傷めるのです。

雨が降って 杉花粉は少ないはずなのに、花粉症は 雨で悪化するのは湿邪のためです。

 

漢方では、食べ過ぎやストレスで

胃腸が疲れている人が、花粉症にかかるのです。

杉花粉が原因ではないのです。

体調の問題だと 漢方では考えます。

 

春一番の花粉は、風邪(ふうじゃ)をもたらし、花粉症?の症状が、悪化します。

 

痰が絡む喘息様の症状は、杉花粉症の症状(風邪・湿邪)が 重なったためです。

春は、東風という風邪と 春雨の湿邪 をもたらすので、花粉症が発症するのです。

 

胃腸(胃腸が弱ると湿気に弱くなる)を丈夫にする漢方薬と

うっすらとした発汗による運動で ストレスと痰飲(食毒・水毒)を軽減し、

鎮痛剤を なるべく飲まずに、休みの日を過ごし、

仕事に行く前の 毎日の鎮痛剤を 半分とすることが理想です。

 

鎮痛剤の 毎日の使用は、知らず知らずの内に、

自覚しない発汗によって 気血不足となって 潤いが不足し

炎症が悪化してゆきます。

 

優秀な営業マンやホワイトカラーは 

毎朝 鎮痛剤を飲まないと、

頭がすっきりせず、体が重いという

鎮痛剤中毒になっています。

 

リウマチも、毎日、鎮痛剤を飲んで 家事や仕事をしている鎮痛剤中毒者です。

痛くて動けないのですが、この 根本原因は 思慮過度・過緊張・慢性疲労・胃腸虚弱です。

 

鎮痛剤という発汗剤によって、ストレスを発散できるのですが、

やがては 心の血虚(うつ病・不眠症)や 体の不調に苦しむようになりやすいのです。

 

アメリカでは 以前から 朝の鎮痛剤は アスピリン中毒として問題視されましたが、

日本でも 営業職では よくあります。

日本では、セデスGの中毒者が多く、製造中止となりました。

 

うつ病患者も 中止となったセデスGを求めて、遠くまで 探しに行きました。

しかも セデスGの包装の印刷が 少しちがうと 効かないと・・異常に神経質でした。

 

すべてにわって こだわりが有り そのために 疲れ切る状態が、うつ病患者の特徴です。

自分の考え方から逃れられず、開き直りがないので へとへとになるのです。

 

調子が良いときは、なるべく 鎮痛剤を飲まないことが 大切です。

鎮痛剤は 悪いときに 頓服で飲むのは推奨されます。

運動ができれば、鎮痛剤ではなく 運動で発散します。

 

花粉症で、鼻や喉や気道に 炎症が起きて乾燥気味なり、

暖かくなって発汗が やや強くなると、

痰が切れにくくなり 気管にへばりつき、喘息が悪化します。

 

鎮痛剤は、胃腸の気血をつくる力 も弱めるものです。

 

運動は ストレスの発散となるような爽快さが必要です。

私は、毎朝、少しの雨ならジョギングして、体調を整えるために

体温を上げ、朝は忙しいですが 入浴をたのしんでいます。

 

入浴といっても 熱い湯なので 洗って ひげをそっても 20分以上の入浴はのぼせます。

 

朝、走らないと 体調がいま一つで、気分の爽やかさが 欠けるのです。

朝 15分間以上 走れないとストレスがたまります。

頭が寝ているような気分です。

 

ストレスがたまったら、泳ぎに行って 発散してください。

以前は 歌いに行きましたが、飲み過ぎるので、

今は、ジョギングと入浴で 発散しています。

 

ストレス発散は、胃腸を整え力をつけます。

運動は 体にあたため、心に力をつけます。

運動したら、入浴して 心を緩めて下さい。

 

軽い運動が毎日の習慣になると、リウマチは 改善傾向となります。

スイミングが上達すると、リウマチは完治します。

 

泳ぎすぎて悪化しても がっかりせず、また やりなおせばよいのです。

 

義務感で行っている運動は リウマチの改善には つながらないのです。

スイミングの後は、お風呂やお湯のジャグジーがあれば、最高です。

 

リウマチの原因が 肝のたかぶり であるため、心をゆったりさせて

筋をゆるめて、浮腫や腫れや血流等を改善することが必要です。

 

運動すると、疲れて、血虚が悪化することがあるので、

漢方薬で 回復を支えます。

 

漢方薬は、胃腸に力をつけ、血虚を改善し、

イライラや不安感を軽減するように処方してあります。

 

それでも 肝がたかぶったら 運動して 発散する必要があります。

 

血虚を補うだけでは、ストレスがたまり、痛み・腫れが増すのです。

そのため、漢方薬をのんだら、運動することが大切です。

 

思慮過度・過緊張は 肝のたかぶりをもたらしますから、

気づきと開き直りが 必要です。

 

一気に活動して、心の血虚になると

何もできなくなるという繰り返しは、

体力が落ちて、五臓が弱ると、

リウマチや 躁鬱病になりやすい 行動パターンです。

 

頭の回転を ゆっくりするように努め、

忙しい時は、動作もゆっくりを意識して、

早くしようと努めないことです。

 

何も無いときを ゆったりと過ごしてください。

座禅は、意識があるときに、何も考えない訓練です。

何もすることがない時間を楽しむ工夫をしてください。

 

忙しかったら、ゆっくりする時間をとることです。

 

思慮過度では、心の血虚となり、不安感が生じ、頭が無駄に空回りします。

その不安感や焦燥感をまぎらわすために、疲れていても 掃除に熱中したりして、

リウマチやうつ病の回復を遅らせます。

 

私も、真夜中まで 調子が良いので、仕事を続けると 4〜5日すると、

心が 理由もなく 不安定になっていることに気づきます。

頭を使うことは、心を遣い心の血虚になるのです。

 

ご自身の考え方からも、自由になったときに

肝のたかぶりは鎮まり、リウマチは改善していきます。

 

リウマチの原因を そのままにしていては、治療効果がおちます。

五臓を丈夫にして整えると、

つまり スイミングが上達すると、リウマチは完治します。

 

どうぞ おだいじに

渥美


渥美先生

いつもお世話になり、有難うございます。

今日は こちらもポカポカと暖かく、気持ちの良い 青空が広がっています。

 

今日は 先生にお話したいことが色々あり、文章が長くなりますことをお許し下さい。

 

父の具合ですが、手のことは「しびれている」と言うだけで 痛みはないようです。

ここのところは 膝の調子が 非常に悪く、立ったり座ったりが大変です。

本当に痛そうで、漢方薬を飲み始める前の 冬頃の状態と同じです。

 

寒くなってから 散歩があまり出来ず、家にこもっていたのが 悪化の原因の一つでしょう…

 

でも このひと月の間、機会を見つけて外に連れ出すようにしました。

家の近所を一緒に歩いたり(疲れたら車イスですが…)、

デパートに お昼を一緒に食べに、2回行きました。

少しでも 気晴らしになればと思い…

 

ところで 今日は病院での診察の日だったのですが、エンブレルの注射が始まったようです。

なんだか 突然のような気がしたのですが、ここのところの父の膝の具合を見て、

そして検査による数値が悪かったらしく始まったのでしょう。

 

先日 先生のホームページを見ていて、エンブレルを受けるか否か考えてい

らっしゃる方がおられましたが、うちの父は 考える間もなく始まりました。

 

先生から エンブレルの話は すでにあったのかもしれませんが、

特に 父から何も聞いていなかったので…

 

副作用の心配も色々あるので、以前の私なら 病院に行って 先生に色々言ったでしょうが、

今の私には その時間も余裕もありません。

 

というか、もう いろんな事が仕方ない…と思うようになりました。

 

父が 今のような状態になってしまったのも、過去に 色々な原因があるからなのでしょうが、

それらを 今さら振り返っても 仕方ないのだと思います。

 

そもそも 父は自分がリウマチだということを、すぐに 家族に話したわけではありませんでした。

初期の頃に 私も含め、家族が もっと父のリウマチに関わっていたら、

今より ずっと良い状態でいられたのかもしれません。

 

エンブレルやその他の薬の影響で、何か 他の病気になってしまう可能性もあるでしょう。

でも、とにかく 痛みが少しでも和らぎ、父にとって楽しいと感じる

ことが何か出来れば それでいい

…私は 私の出来る範囲で、精一杯のことを すればいい…と思っています。

 

私が「開き直り」しているのでしょうか?

本当は、本人がしないといけないのでしょうが。

長々と書いてしまい、申し訳ありません。

よろしくお願いいたします。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

あちこちの痛みがあるときは、特に 痛みの強い場所に 痛みの神経が集中するために、

他の場所の 痛みや腫れは 筋の拘縮が強くなく、ひどくないものなのです。

 

昔、小学校の頃、予防注射をするときに、注射をされる他方の手で 手〜手首を 強くつかんだり

指で 手の甲をつねったりして、注射の痛みを 無意識のうちに軽減しようとしていた

同級生の記憶があります。 

痛みが、痛みを遮断するのです。

 

あるいは、目をぎゅっとつぶって、痛みをこらえていました。

目は、肝の高ぶりの症状があらわれる場所なので、それを押さえつけているのでしょう。

 

精神的な悩みと同じで、

悩んでいることが解決すると、

また あらたな悩みを 抱えていることに気づきます。

 

逆に 一つの新たな強い悩み がでてくると、

前の悩みは わすれてしまうのです。

 

手は神経が発達しているので、

手の痛みの方が 膝の痛みよりも 強かったのだと思います。

 

手指の切れていた筋を手術でつないで、強い手指の痛みはとれて、

手のしびれだけになったので、こんどは 軽かった膝の痛みを自覚するようになり、

膝の経絡に 拘縮・肝のたかぶりの影響を強く感じるようになり、

膝が腫れたり 痛みが強くなったのでしょう。

 

痛みとは、そういうものなのです。

 

しかも、漢方薬で 体内を流れるエネルギーの流れは 徐々に太くなっているため、

筋の拘縮が残っている場所(ここでは膝ですが)では、

強いエネルギーの流れの渋滞が起きているため、

痛みが 強く出ているのでしょう。

それを避けるために 上手に運動して、渋滞のストレスを発散することが 大切なのです。

 

症例をあげますが、

長年、膝の痛みと腫れに苦しんでいる 高齢女性の患者さんが、

当薬局に来られますが、膝痛の原因は 明らかです。

 

ご家族は その原因については 理解し、納得しているのですが、

ご本人は 理解しようとしません。

非常に 心配性で、絶えず不安を訴えています。

これでは、肝のたかぶりを 鎮めることはできません。

 

家族に対する不満が強く、それにより不安感が強いからです。

痛みの訴えは 自己の主張です。

 

見ているところ 膝の浮腫は改善し、一時は 漢方薬で ほとんどよくなっていましたが、

また、膝痛を訴えるようになりました。

家族も私も 歩き方を見ていて ほくなっていると診ているのに、

膝の痛みを 家族や私に 絶えず、強く訴えます。

 

それによって、本人も疲れきっていて、時に 不安感と焦燥感でパニック気味になります。

 

御主人が低血糖や高血糖で安定しない、低血糖で倒れたらどうしよう・・等々、は

開き直って、今の幸せを再認識しなければ 膝はなおらないのです。

 

この強い不安感のために 膝の痛みの訴えは、ご家族も 治らないと考えています。

御主人や息子さんには、私の膝は あなたたちが心配させるから治らないと言っています。

 

痛いと言いながら、みたところ びっこをひきながらも 結構スムーズに歩いているので、

家族も 訴えを軽視していて、

医師からは、膝を手術しなければ 対処しようがないと言われて相手にされず

それに対しても 不満を強くを訴えています。

 

客観的には、いろいろとあるけれで 私がみるところ とてもよいご家族なのです。

糖尿病で 時々、低血糖発作を起こす御主人が心配で、心配で

 

独身の45歳の息子への不満を訴えますが、

お二人とも とてもまじめで やさしいのです。

 

奥様は、理想が高すぎて、心配性で、開き直りがないのです。

 

息子さんも アルバイトしながら勉強して 

頑張って 資格をとろうと努力していますが、

奥様にとっては、とても不満なのでしょう。

やさしく 思いやりのある御主人や息子さんが身近にいるだけで 幸せなのに、

その幸せを 自覚していません。

 

悩むことは 人間の種として存続できた 長所ですが、クセとも言えます。

 

それが 人一倍強く、開き直りがないのです。

そのクセを 止めない限り、いつまでも 悩みから解放されません。

 

その悩みや不満を 神経痛やリウマチの痛みに 現していると診ています。

心の不安を、膝痛に現していると考えられる人は 治りにくい印象を受けます。

 

もともと パニック障害がある離婚女性で、錠剤の安定剤しか飲めない女性がいます。

昔から膝痛を訴え、痛みは左右の膝にうつり、足底板を作成したり、湿布や鎮痛剤も無効でした。

 

ところが、体操教室に出かけ、仲間と 練習後おしゃべりを楽しむようになった1年間だけ

膝の痛みを 訴えなくなった女性がいます。

しかし、仕事が忙しくなって、体操教室に通えなくなってから、

また 膝痛を訴えるようになりました。

 

とても真面目で 一切 手を抜かず 一生懸命仕事し、能力もあるので、

どこの職場でも 上司からは とても重宝がられるのですが、

同僚からは、休みの日でも 呼び出され たよられすぎてヘトヘトになり、

あるいは 嫉妬されたりして 苦労が耐えず、何度も転職しています。

 

たま、奥さんにいじめられている 朴訥で真面目な男性は、

夜間の胸の発作を訴えて何度か 入院検査しましたが、実は、胆石の発作だったのです。

(胆石も尿管結石も、漢方では肝のたかぶりによる流れの渋滞でよどみ、結石ができると考えています)

 

胆石の時、入院して手厚い看護を受けてから 

何も治療しないのに、長年の膝痛が治ったことを聞きました。

 

退院して、1年後にまた 膝痛を訴えるようになりました。

いつも 言葉の乱暴な気の強い奥様にいじめられていると 本人は言います。

そして、今回 胃ガンが見つかりました。

 

人間は、悩みがあるから それを解消しようと、研究や進歩があります。

人間の進歩?の 力の源泉です。

 

しかし、悩みに 押しつぶされる危険性も はらんでいます。

それが、リウマチであり、うつ病、結石や癌などです。

 

000さまのお父様は、治って〜したいという、欲求が抱けない心境です。

ただ、痛みが楽になりたいと思っているようです。

 

しかし、その痛みは 実は 心の困難の痛みなので、エンブレルで痛みをとっても、

肝のたかぶりが原因の拘縮は 解けていないため、

歩けるようになるのはむずかしいのです。

 

過去の心の困難は 忘れることです。

他人や自分を ゆるすこと、困難を 忘れることが大切です。

 

なりたい状態が 思い浮かばない状態では、それになれないことは 自明です。

痛みをとるためには、心の開き直りと軽い運動が 漢方の効果を発揮することを

忘れないことです。

 

もう少し、状態がよくならないと、改善への道が見えないのでしょう。

お嬢様でなく、お父様ご自身で このホームページを読めるようにならなければ、

完治しないのでしょう。

 

お父様は、エンブレルに 希望を託した、希望を買ったということです。

以前は 生物製剤で 効果が無かったが、漢方薬を飲んで よくなってきて、

手の指の手術をして、切れた筋をつなげて痛みがなくなり、しびれだけになった

ということで、膝の痛みをとりたいという希望が生じて

お嬢様に告げずに、エンブレルを始めたのでしょう。

 

ただ ご自身で治そうとする意欲までは リウマチ患者に生じやすい

心の血虚のため 湧かないが、

お年ですから腎虚になっていて 何かに すがってよくなりたいという

お気持ちは、よくわかります。

 

お嬢様が とても気持ちをくだかれて、

ご本人には、なぐさめになることでしょうが、

漢方の見方では、リウマチの回復の道の方向には まだ顔が向いていません。

ひどくなってからは、パソコンも使えない状態になっているからです。

 

今は、いたしかたないのでしょう。

 

お嬢様のよくなって 〜してほしいというご希望と

お父様の あきらめの心、すがりたいという気持ちは、どちらも よくわかります。

 

リウマチは、

漢方薬を飲んで、なんらかの 軽い運動をして、

回復して 〜したい という強い希望と、

肝のたかぶりをもたらす過去の記憶を忘れ、

生まれ変わるという意識と気づきがなければ、

順調な回復は むずかしいのです。

 

ただ 痛みを軽くしたいだけでは、よくならないのです。

肝のたかぶりの記憶と習慣を忘れ、気づくことです。

 

つまり 生活習慣を変えること、運動習慣(散歩でもよい)をつけて、

精神生活を変え、肝のたかぶりを鎮めることが大切です。

 

それは このホームページにそれとなく 何度も述べているところです。

 

ときどき、漢方薬は注文しているが、メールを読んでいると、

なおりたくないのではないかとさえ 思うことがよくあります。

 

エンブレルで 痛みがとれても 歩けるようになるかは、

痛みがとれてからの 肝のたかぶり、心の血虚の 克服の問題です。

 

炎症はとれても、心の血虚があり、

肝のたかぶりの結果としての 筋の拘縮はとけていないので、

立ち上がる力が 失われているのです。

 

五臓を丈夫にする漢方薬は、リハビリに とても効果的ですが、

やっていこうという勇気をもたすには、開き直りと 希望が必要なのです。

過去はどうあれ、今の幸せを再認識することです。

 

エンブレルでよくなっても リハビリして頑張ろうという意欲、

心の血虚のため、勇気が不足してしまうようです。

 

心の血虚・意欲・生きる力は、漢方薬を飲んで、軽い運動によって改善されます。

 

心の血虚は、生きる意欲、回復への意欲がもてないのです。

すがる気持ちは、ますます臆病となり、勇気をそいでしまうのです。

 

高齢者は 腎虚となるため 一般に 臆病で驚きやすく、子供や孫の心配を口にします。

腎虚になると こわがりになるので、よく驚き易くなり、腰をぬかします。

 

腎虚は 腰や膝を支える力が落ちるので、リハビリが難しくなり、寝たきりになりやすいのです。

 

失敗しても頑張る、ころんでも おきあがるという 自立しようという開き直る気持ちが

事故や故障は 起こりやすいのですが、リウマチを完治させます。

 

エンブレルは、結核の発症の危険性があるので、

定期的にレントゲンをとり、

予防投薬としてイスコチン(イソニアジド)を服用したりして予防します。

 

胃腸が丈夫で食欲があるので、エンブレルを使用しても 大丈夫だと予想します。

胃腸が弱い方、血虚が強い方は、無理だと 漢方的には考えます。

 

理論的には抗腫瘍因子を阻害するので、発癌作用が高まる危険性があると考えますが、

統計的には、わずかな上昇のようです。

(私は その数値は、余り信用していませんが 

しいて 問題視されていないので 低いかもしれません。

リウマチの専門医は、リウマチの痛みと 骨の破壊をとることに集中しています)

 

お父様のお気持ちという、この種の問題は、人生の老年期のおおきな問題です。

 

若い頃には、想像できないものです。

私も、その悩み段階に入りつつある年齢です。

 

漢方薬は、心の安寧が得られ、快復に寄与するものと思います。

なにかの拍子に、エンブレルで 痛みが少なくなって来たときに、幸運に恵まれて

回復へ向かう可能性はあるのです。

 

人間は、希望をもつことで 生きられるのでしょう。

おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

 

お父様 ご退院よかったですね。

ようやく暖かくなってきました。

 

000様のメールの表現は、まったく、その通りだと思います。

痛みがあるので、痛みを意識して 頭から離れず

肝のたかぶりが 鎮まらないということです。

 

しかし、痛みが あちこち動くということは 動く部分の病状が浅いと診ます。

痛みが固定してくると、その場所を治すのに、

運動ができないと

鎮痛剤を常用していると、

時間がかかります。

 

さて、治ることを信じることは、自分を信じることと同じです。

 

悪戦苦闘しながらも、スパに通うという気持ちがあるうちは 回復の可能性があります。

四苦八苦しながら、治り方を身につけるのです。

 

生理が早く来たのは、

肝のたかぶりが強かったと診ます。

 

肝の経絡は、下腹部や泌尿器、性器も纏ってめぐっているので、

イライラは、月経の異常だけでなく、尿意切迫を生じることがあります。

 

面接などで、緊張すると 小水が出にくいのに 何度も 小水に行ったりしますね。

 

長期に、肝のたかぶりがつづくと、肝の経絡上の ある場所に、

目に見えない、潜血もないが、軽い炎症があって 筋の神経は過敏になっていたり、

ひきつれがあって、少しの刺激で 膀胱の収縮を生じるからです。

 

リウマチの、筋の拘縮や筋の炎症と同じです。

ぶつけた記憶はないのに、足親指の横が赤くなったりしますが、

そのような症状は、全身に生ずる可能性があり、肝の経絡上の膀胱周辺に生じていると診ます。

 

最近、膀胱癌が増えていますが、これも 肝のたかぶりの強くなっている世相を

反映しているとみています。

 

そのため、リウマチの症状が悪化しているときは、

肝の経絡上の 泌尿器の場所に その影響が生じた場合は、尿意切迫が強いのです。

 

これに似た症状では、

何度も、トリコモナスを生じたり、

膀胱炎を繰り返したり、

男性では 陰嚢湿疹を繰り返したするのも、

肝のたかぶりをかかえていて、陰部の炎症を生じるため発症しています。

 

陰部の湿疹やおでき様のこぶも、肝のたかぶりによる 肝の経絡の湿熱と

漢方では考え、その場所に対する処方が 用意されています。

 

つまるところ、リウマチを治すと、

だいたいの症状は治ります。

 

生理も 尿意切迫もです。

 

漢方では、内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)が強すぎると、

色々な病を発症し、なおかつ五臓を傷め、それに関係する経絡上にも症状がでやすく、

また、外からのの邪にもかかりやすく、寒さや湿気にも 影響を受けやすくなります。

 

尿意切迫の薬は、肝の経絡に効果があるので、リウマチにも効果があります。

 

また 尿意切迫の様子を お知らせ下さい。

肝の経絡上のどこに症状があるかで、処方が変わるのです。

 

肝のたかぶりが リウマチや尿意切迫の原因です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


今月も 漢方薬の処方をお願い致します。

以下、1ヶ月の経過です。

症状の悪化はなく、過ごせております。

仕事も 普通にこなせています。

お陰様で 日常生活や仕事に 支障なく過ごせております。

 

雪の降る前日は 膝が痛くなったり 指や足が痛くなりました。

夜、あれ?今日は痛いな、無理したかな? 寝付けないな

など 軽い痛みと 重怠さを感じると 大抵 朝は雪が降っていました。

不思議ですね。

 

そして ここ1週間程で、天候とは別に、

足の指の痛みが ほとんど 感じられなくなってきた気がします。

 

というのも、 仕事柄、患者さまと目線を合わせてお話を聞くのに

屈む動作が どうしても多くなるのですが、

足の指や甲を曲げたり、力が入る度に やはり痛みを感じるので

長い時間 保っていられない事が多かったのですが、

(一度立って 体勢を直したりして ごまかしていた)

ほぼ 感じなくなってきました。

 

私の 一番初めの症状が 右足の親指の激痛から始まったというお話を

問診でさせて頂きましたが、

その親指は、他の9本の足の指とは異なり、

自分の指令では 曲げられなかったのです。

 

無理に曲げようとすると痛みました。

(たぶん 肉眼的には 目立たない腫れが 強かったのでしょうか?)

 

でも 他の指より 若干角度は劣りますが、曲がるようになりましたし、

痛みもほとんどなしです。

 

毎日重たい荷物を持ったり患者さまの体位変換をしたり、移動の時に力をお貸ししたり、

長時間ではないですが 指が あちこち痛くなってたのですが

(いずれも自制内で 長くは続きませんでしたが)

それも そういえば 最近 全然なくなっています。

 

そうして 自分の病気を忘れている瞬間が 1日の中で何度か出てくるようになって、

同一姿勢( 肘に バックを長時間かけて歩く、片方の手で長時間バックのとってを持つ、

同じ姿勢で 腕を下にして寝てしまう) を続けたあと なかなか指や肘が伸展できず

固まった事に気付き 自分の病を知らしめるのです。

 

早く 指輪をはめられるようになりたいな とか

私は お洒落も 元々大好きで ヒールのある靴しか履きませんでした。

装飾品も好きで  沢山ではありませんが 品のよい物を集めていました。

早く身につけられるようになりたい。たまにでいい、ヒールがまた履きたい。

 

病気になってもまだ、健常者と同じ生活を求め、元気だった自分を取り戻したいと願う。

やはり 欲張りな人間だなと 日々思います。

 

そして どこかで、そんな前向きさも 悪くないな、

今 気持ちが 穏やかでいれるんだもの と思ったりもしています。

 

先生のメールを読んで、私も 朝はバナナと白湯で 漢方とアザルを飲んでいます。

朝食を果実に変えたら なんだか 便通も良い気がしています。

昼と夜は しっかり食べています。

 

先週 月一回の診察に行きました。

薬は変わらず、あと 3ヶ月おきの採血をしました。

肝機能や腎機能は 多少心配ですが

(もう アザルフィジンを内服しはじめてから 5ヶ月経ちましたので)

漢方のおかげなんでしょう、体調は とても良いので 大丈夫そうな気はしています。

 

それでは 漢方お願い致します。

何時も親身になって頂き 本当にありがとうございます。

先生のホームページよく読んでいますが、私を含め 先生に出会えた患者は幸せです。

渥美先生も無理をせず お身体ご自愛下さいね。

00 000

(返信)

00様 こんにちは、 あつみ薬局です。

 

漢方では、雨の降る前日や 台風が南の海上に発生したり、近づいて来ただけで、

神経痛やリウマチが 悪化する人がいます。

その後 雨が降ってきると、逆に 症状は軽減するのも 不思議に感じますね。

風呂に入る時は、熱くても しばらく入っていると ぬるく感じることと同じです

 

生理の前に、イライラする自律神経失調の月経前症候群に 似ています。

生理になると その症状は軽減します。

(出すという行為、この場合は 経血によって、たまっていたストレスが発散されます)

 

それは、「変化」が ストレスなのです。

 

そのため、変化が生じる前に、天気悪化の前兆として 症状がでてくるのです。

気圧が下がったり、湿気が吹き込んだり、寒湿が流入してきて 変化しているからです。

 

天気悪化は、湿邪・痰飲(食毒・水毒)をためている人に 症状が出るのです。

気のせいではないのです。

 

00様は、慢性疲労による冷えや 胃腸の疲労で痰飲(食毒・水毒)が、

残っているから 雪の降る前に、感じやすいのです。

 

寒邪は 凝結・収縮をもたらし、体内の流れを阻滞して痛みます。

慢性疲労は 五臓の力を弱め、生命の火を 小さくしていて、

寒気の冷えの影響を受けやすくい体になります。

 

冷えに対して すぐに 体をあたためる反応が 起きないのです。

 

重だるさは 胃腸の疲労による、湿邪を受けやすい人や

痰飲(食毒・水毒)をためている人の 特徴的症状です。

 

胃腸の疲労による血虚では、力を入れると痛みが生じます。

動かすには 血の力が必要だからです。

 

動かさなければ痛まない というのが、一般的に 無力の血虚の人の症状です。

だんだん 力が入らなくなっていきますが・・

 

足の親指を始点として 肝のたかぶりの経絡が走っています。

足の厥陰肝経といいます。

 

激痛という状態は 血虚は それほど ひどくはなく、

肝のたかぶりが強かったために 血のエネルギーの流れのひどい渋滞が

強烈に起きたために生じます。

じっとしていても、特に、夜中に 激痛が生じます。

 

激痛の後は、その部分は血が消耗し 血虚が部分的に生じて 無力となったため、

動かすと 痛むようになるのです。

炎症や痛みの後は、血虚が部分的に強く残ります。

 

血は 動かす力を うみだします。

 

血虚では、じっとしていると痛まないが、動かすと痛みます。

 

血の不足では、筋はひきつれて 硬くなり細くなり 周囲と癒着していたり、

筋を包んでいる鞘との摩擦力が強くなり、動かすと 筋が切れそうに痛みます。

 

バネ指や歯車状の動きなどは、肝のたかぶりと血虚の存在をその背後に予想します。

 

固まるという特徴が リウマチや高齢者のリウマチ様疼痛者に多く見られます。

漢方では、血が体を潤し、動かしているので、血虚があると固まるのです。

特に、手足に 血虚の影響が症状として、はっきりとでてきます。

 

もちろん 五臓は、程度の差はあれ、血虚の影響をうけています。

 

軽い運動が 血の流れる道を潤し、部分的な血虚を解消してくれます。

人は、誰でも じっとしていると、ノビをしたりして、無意識に拘縮を解消しています。

 

そのコリ・拘縮の程度が

肝のたかぶり・胃腸の疲労で、

筋の拘縮や 血虚のために 強く出ているのです。

 

過緊張の人、慢性疲労の人、人より動作のスピードが速く 消耗の激しい人に生じます。

 

しかし、000様の回復は とても順調です。

リウマチ症状が悪くなる理屈を 修得しつつあり、気づき力・実行力も十分です。

 

おしゃれは、生きる力・みずみずしい感覚を 自分にも周囲の人にも与えますね。

 

しかし、年をとっても いつも 一分の隙もない服装や お化粧のマダムは、

不眠症に苦しんだり、うつ病気味、であることが多いです。

 

人に見られることを意識しすぎて、過緊張で 常に消耗するからです。

美人であるがゆえ、人の目を意識せざるを得ない過緊張が、不眠をもたらすのです。

心身ののびやかさ、人の目を意識しない心のゆとりのあるおしゃれがよいのでしょう。

一分の隙が大切なのです。

 

その不安を解消するには、忘却か、開き直りしかないのでしょう。

身辺を簡単にしようと 心がけています。

 

食べたくないのに、無理矢理食べると、

あるいは、一度にたくさん食べると痰飲(食毒・水毒)が体内に生ずることを

頭の片隅においてください。

しかし、たまには、悪いことをしてもよいのです。

悪いことが出来る胃腸をつくります。

 

肝機能、腎機能は、胃腸が丈夫なら、心配ありません。

体調がよいからとスピード違反していると 治りにくくなります。

そこのところの兼ね合いです。

 

いそいだら、肝がたかぶったら、

休憩を入れること 心を休ませることが 遠くまでいけるコツです。

 

回復しつつある、うれしいメールを ありがとうございます。

生理前に、イライラしなくなって、心の安寧が得られたとのこと。

 

完治した時、リウマチ以前より、格段に 素敵な女性になられることでしょう。

 

よく高齢者にみられますが、心に さまざまな困難を抱えている人は、治らない痛みを抱えて、

病院通いによって、心のバランスをとっているものです。

 

痛みを訴えることで、心のバランスが とれるのです。

痛みに意識が集中するために、うつ的心情を等閑視できるのです。

 

どんどん悪化するという恐怖心のない、軽い痛みなら ほっておいてもよいのでしょう。

 

ご自身の受けてきた教育や 御両親からの躾、夫婦の形、社会の常識を

ご自身の頭で 見直すことが、ご自身を自由にして、

リウマチや膠原病の痛みや うつ病から解放されるのです。

渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

自分を追い込んでいるのは、自分だと気づいた時 楽になれます。

キモの据わりというより、自縄自縛を止めればよいのでしょう。

 

性格は変わりませんが、

行動が変われば、生活習慣がかわれば、変身できます。

 

のびやかさは、その後についてくるようです。

 

運動はやりすぎて、故障が生じることの繰り返しです。

だれでも そうだと思います。

 

私は、理想とおもわれる走り方を 3冊のマラソン本で読み、実行してアキレス腱を痛めました。

しかし、痛くないようにゆっくり走っている内に 1ヶ月でなおりました。

なぜ、ジョギングを止めなかったのか? 

痛くても、朝のジョギング後の入浴が 気持ちよかったからです。

 

誰でも 体質や筋や関節や筋肉の構造は異なるのです。

それにあわせて 少しずつおこなわなければ、故障がおきるのは 当然な帰結です。

 

そんな簡単で重要なことは、本には書いてありませんでした。

 

次に 膝が痛くなりましたが、やはり、痛くないように走っていると

1ヶ月半で 治りました。

 

血虚がなければ、適度に動かしていると 治るのだと思いました。

病院通いの人は、湿布をはったり、痛み止めを飲んだりしていますが・・

 

次に 坂道ダッシュがマラソンに有利だと知って実行して、翌日 左股関節となりました。

私は、2歳7ヶ月の頃、小児麻痺にかかって、左足の筋が拘縮していて、左かかとは余り曲がりません。

おそらく 左右の足で 筋のアンバランスがあります。

 

効果のあるストレッチを自分で知るまで 1年半苦しみました。

長時間の運転や座業で 股関節が痛くなってくるのです。

 

ある時、足を前後に伸ばして コシを入れるストレッチだけでよくなったのです。

インストラクターから教えられたストレッチは無効でした。

 

他の人のまねをしたところ 効果があり、今は、かすかに なごりを感じる程度です。

体があたたまれば、全力で走れます。

 

運動能力や癒しの獲得を、いそいでは いけなかったのです。

筋肉は 一ヶ月単位で増えるが、骨は 1年単位で育っていくのです。

 

五臓の強化には、10ヶ月 かかるようです。

 

コレステロール薬からの離脱は、毎日1時間の 軽い運動の持続で 10ヶ月で治るとみています。

それを実行できる人は すくないので、コレステロール薬を一生飲むことになるのです。

 

痛みが生じたら、できるだけ、ゆっくり泳いで、なおしていきます。

 

ゆったりと、力を抜いて 美しく速く およぐ形が理想です。

リウマチの治し方と同じです。

 

私は、初心者の頃 スイミングスクールで 1時間泳ぐ 最後のころに、疲れて冷えてきて、

脇腹がズキンと強く痛むことが多かったです。

脇腹のケイレンのようです。

 

一度それが生じると、もうその時間は 無理は出来ませんでしたが、翌日は治って、

毎晩 スイミングスクールで 泳ぎました。

 

痛みは、筋の拘縮ですので、拘縮が強い場合は、拘縮がゆるむのに 時間がかかります。

 

通常の腰痛などの筋のこわばりは1週間でゆるむと言われています。

早い段階で 軽いばた足で、体を活性化すると 筋の痛みはとれます。

 

冷えると、傷ついた筋は拘縮を生じ痛みは再発しますが、

冷えないように注意して、上手に 効果がある、ストレッチや運動を考えます。

 

痛くないところを動かして、心拍数を上げて体温を上げ、血流を快復させると

筋の痛みはよくなります。

 

その後、冷やさないように。

冷えると 収縮をきたします。

 

汗をかいたまま、冷風や冷気にあたると、寒邪が侵入して、痛みを生ずるとされています。

 

スネや太股に強い収縮がおきると、足が腫れたり硬化したりしますが、

スイミングで 軽く動かし、腕で泳ぐようにすると、早期に回復していきます。

 

人間の体は、その行動に対して 適応していきます。

故障をかかえても 無理なく運動していくと、

運動に 支障ないように、体の中に 血管や筋・筋肉が 改造されていきます。

 

故障がなければ、進歩・ひらきなおりは できないものです。

 

リウマチは、悪化しても、悪化によって気づきが生じ、

修正できる方は 治るコツをつかんでいくのです。

ご自分の考え方に縛られていると、筋が緩みません。

 

原因と対処方法を考察する必要はありますが、

悪化したことを 反省したり 悲しんだり、不安に思う必要はありません。

 

対処方法を自分なりに あるは、ホームページを読んで実行すればよいのです。

 

自分の方法を編み出す、

創造することで、あたらしい体質が つくられていきます。

 

それが、リウマチ気質から 変身するコツです。

リウマチになったのには、原因があるのです。

いつでも がらりと変身、あるいは少しずつ変身 できます。

 

どうぞ おだいじ

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 ご連絡 遅くなりました。

 

漢方では、肝炎のたぐいは、肝炎ウイルスは 関係なく、

肝炎は、主に 胃腸を改善する漢方薬でなおしていきます。

 

西洋医学の肝炎は、漢方薬で 胃腸の異常を治すとなおります。

そして、怒りや不安感の影響から免れたときに、肝炎は治癒します。

 

ご自身の考え方の転換とも言えます。

開き直りによって、のびやかさを獲得するのです。

 

ウイルス云々は、漢方治療では参考にしますが、漢方処方には関係はないのです。

 

兎角、西洋医学の知見に振り回されると、漢方の診断をあやまります。

000様は、胃腸が弱いことは 疑いがありません。

しかも、働き過ぎでとても やせています。

白血球は血の一成分ですから、胃腸が弱く、働き過ぎで、血虚なら 少なくて当然です。

 

また、几帳面なので 神経がつかれ、疲れるため神経が高ぶり、

肝がたかぶりるために、胃腸の消耗を招いてます。

 

胃腸の疲れは、体のだるさにあらわれます。

 

真夜中までの仕事が できなくなったのは、

肝臓の疲れだけではなく、胃腸の慢性疲労です。

胃腸の疲れは、000湯などをつかわねば、だるさはとれません。

 

10kgほどの、栄養失調のやせすぎは、過労による血虚の痩せ過ぎなので、

血虚を補う漢方薬を つかわねばよくなりません。

 

さらに、不安感やイライラを鎮めて胃腸を建て直すには、

肝のたかぶりを鎮める漢方薬が必要です。

 

すべてを一緒に使うことはできないので、

最初は、000湯と000散を使います。

 

ちょうど、ストレスがかかっていた時に、漢方薬がきれたので、

運が悪かっただけです。

 

指の関節付近の皮膚のひきつれは、胃腸や肝の症状が 皮膚に現れていたのです。

胃腸や肝の薬は、もちろん 肝炎の快復にもなります。

 

漢方の効果の自覚症状としては、疲れにくくなってゆきます。

 

しかし、それ以上に働いては、漢方の効果が相殺されます。

開き直りで ご自身の 心身を楽にすることが大切です。

 

肝胆の疾患の遺伝は、遺伝というなら、生活習慣の継承が、遺伝と言えます。

 

細心の注意を払いすぎることは のびやかさが失われ、

自分の考えにこだわようになり、肝胆を傷めます。

 

疲れを厭わない 真夜中までの仕事ぶりなどで 傷めました。

 

肝は条達をこのみ、その臓には、のびやかさが必要なのです。

 

のびやかさが失われると、あらゆる流れの渋滞をひきおこし、胆汁も血液も滞り

さらにストレス・肝のたかぶりが加わって 渋滞によって生じた塊が

さらに加熱すると肝炎となり、変性すると癌になるというのが、漢方の考えです。

 

検査の数値は、胆汁の流れが鬱滞して、

肝臓に逆流して 血液中に胆汁成分のビリルビンが漏れ出ていることをしめしています。

 

親や祖父母から、よいと思う生活習慣や価値観・しつけを 受け継ぎ、

やりすぎて、がんじがらめになって、肝胆の病になります。

 

おそらく、お父上も そのお母様も 細かい躾や教育に熱心だったのでしょう。

それを 000様が見習い、受け継いだので 今回は肝炎になったのです。

 

つまり、連綿とつづいた親の価値観の殻を、ご自身で破らなければ、

リウマチ様結節が治っても、形が変わって、何らかの症状がでてきます。

 

漢方では、病気の原因のほとんどは

内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)の過剰から生ずるとしています。

 

リウマチもリウマチ様結節も流れがわるくなって、胃腸も疲れて 生ずるものです。

 

指の皮膚の盛り上がりのような症状が、

胃腸や肝臓の機能失調のシグナルと診ることができました。

 

それが、漢方薬で治ったということは、当薬局の漢方薬が

胃腸にも、肝臓にも効果があったということです。

 

000薬局さまは、西洋医学の肝炎の理論はよく勉強していますが、

漢方の腕は おそらく 中位です。

 

私は、昔、肝炎についての西洋医学の勉強を続けていましたが、

漢方薬よりも効果のある治療法はないと思います。

が、それも 漢方の腕によるものです。

 

働き過ぎによる、うつ状態は 肝炎の数値に影響を与えています。

メールの綿密な記載・分析力はそれを示しています。

 

しかし、細かい分析は、根本的な原因や解決法という、大局を見失うおそれがあります。

 

誤解をおそれずに言えば、西洋医学の知識は、漢方の腕をにぶらせます。

しかも、何が、根本原因なのか?という

患者ご自身の目も くもらせます。

 

開き直りや運動がもとめられます。

規則正しい睡眠や 過重な仕事を分散する工夫も 必要です。

 

肝炎は、ウイルスに対する、過剰な免疫応答で炎症が生じていて、

免疫力の不足が原因ではありません。免疫力の混乱・暴走です。

 

リウマチも同じです。

暴走は、慢性疲労、肝のたかぶり、胃腸機能の失調で生じます。

 

リウマチと同じですが、肝炎は胃腸を中心とする漢方薬で治ります。

 

胃腸をよくするには ストレスを避けますが、

さけられない場合は 開き直りしかありません。

それが出来るように のびやかさをもたらす漢方が その行動を支えるのです。

 

胃腸を治すには、1年半程度かかりますが、

だるさや肝炎の数値自体は、漢方薬を飲んで、仕事の過労を予防すれば、

肝炎の数値は 3〜6ヶ月で改善します。

ご自身ののびやかさの修得によって、期間はことなります。

 

何か、ご質問があれば、随時メールしてください。

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

なんと お答えしようかと 考えていました。

メールにそって、お答えしようと思います。

・・・・・

こんばんわ お薬は まだあるのですが ご相談がしたくて メールしました。

 

病院の先生に「最近リマチルが効いてないようなので

リウマチ専門の病院に紹介状を書くので

そちらで もっと専門的な治療をしてみては?」

と、奨められています。

 

具体的には 私は 以前 リウマトレックスが 副作用が出て使えないため

(リウマトレックスが使えないのは とても色白で手指も無力で血虚が強く、胃腸が弱いためです。

思慮過度、過緊張、怖がり、慢性疲労は 胃腸を疲れさせます。

食べられても、気血の生成が 少なくなる生活方法が続いています。)

エンブレル などの新薬になるようなのですが とても悩んでいます。

 

効果のないリマチルを このまま飲み続けるのもいやな気がしますが、

新薬と聞くと 怖い薬のような気もするし、とても高価なようで、

我が家には そんな余裕もありません。

 

(リマチルを変えて、抗菌剤の一種である、アザルフィジンを試すことがよいでしょう。

医師に 依頼してください。私が言ったというと反感を買いますから、ご自身で依頼してください)

 

でも ここ1年ぐらい とても調子がよくすごせていたので

(これが、正しい解決の正道で、よそ見をしないことです。

新薬という言葉に誘惑を感じることだと思いますが・・・)

痛くない生活ができるならば・・と思う気持ちも 正直あります。

(痛くない生活は、頑張りすぎているので、うつ病・不安感・動けないなどに転化しやすくなります。

痛いから、不安感はありますが、一方 心はバランスがとれているのです。)

 

(調子が良いときは、働きすぎて 症状を悪化させやすいものです。

エンブレルで 炎症反応をよくするのではなく、スイミングや漢方で

五臓を丈夫にする方法が ベストです)

 

この1週間ぐらいで 右手の人差指と左手の人差し指、薬指は 

しわも無くなるほど腫れて ほとんど 曲がらないようになりました。

(悪くなった時に 考え込まないことが大切です。また、よくなります。

とても 異常に寒い日が続きましたから、季節の影響も受けるものです)

 

病院の先生「2月24日に 新しい病院に行くようにしてみては?」と言われましたが

私の気持ちは もう少し様子を見たいと思う気持ちと

(その医師に 引き続き お願いしたい・・と依頼するのがベストです。

そして、アザルフィジンを試してみたいと 示唆してください。

悪化すると、医師も専門ではないと 逃げたくなるものです)

 

この1週間ぐらいの悪化の早さに 怖くなって

(リウマチ患者は怖がりです。開き直りが 回復のコツでしたね)

このペースで悪化したら 1ヶ月後には・・・と思う気持ちで とても悩んでいます。

 

(リウマチは不安感や慢性疲労で悪化するもので、開き直りが大切です。

心の困難、慢性疲労を回避すれば、いずれ 必ずよくなります)

 

新薬を試してみた方がよいのでしょうか?

(新薬に 試しはないです。ずっと つづけることとなります。

CRPが下がっても それは新薬のせいであって、ご自身の五臓が 丈夫になったわけではないのです。

丈夫になるには、開き直りで肝のたかぶりを鎮め、血虚を改善して、勇気を持って五臓を丈夫にする

道を行くことです。)

 

現在は リマチルを1日2錠と ボルタレンと胃薬を 一日2錠飲んでいます。

(ボルタレン錠を飲みながら、家事に頑張ると 徐々に悪化するとがあります。

小さなお子さま 三人の子育てでは、何かの拍子に 一時的に疲労が蓄積しないはずはありません。

鎮痛剤は、漢方的には ストレス発散剤であり、発汗剤であるので、

やがては 一時 血虚が悪化することがあります。

漢方薬で防ぎますが、血虚をふせぎきれません。働きすぎていると思います。)

 

寝汗のことですが 今回の漢方薬になってから3日目ぐらいに少なくなり

1週間ぐらいで無くなりました。

漢方薬の効き目はすごいです。

 

先々週からやっと(笑)スイミングに行くようになりました。

1週間に2回ほどですが・・

(最初は、少しずつはじめます。生活方法が変わると心が変わります。

運動は 義務感ではよくなりません。楽しめるようになると 良くなっていきます。

思い切りが大切です。よくなってきたら、一気に よくしていきます。)

 

300メートル泳いだら 次の日肩が痛くなったので 200メートル泳ぐようにしました。

泳いだ後 思ったより ぐったり疲れることもなく、でも昼寝はします。

このペースなら 続けられるような気がします。

 

お忙しい中申し訳ないのですが、新薬の件 お返事よろしくお願いいたします。

 

(慢性疲労や不安感は リウマチを悪化させます。

リウマチは血虚のため、こわがりになります。

それが漢方の理論です。

 

家事や子供との散歩は、すっきりして、楽しく 心は満足しますが、

リウマチの改善にはスイミングです。

同じ、運動でも 運動の質が違うのです。

 

自分のために自分の時間をつかうことが、大切です。

また メールしてください。

待っています。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今朝は うっすら 雪が車につもっていました。

寒かったですが、マフラーと毛糸の帽子と手袋とウンドブレーカーで走ってきました。

 

寒さのためでしょう、少し、左膝に 軽い痛みが走りましたが、体があたたまれば

治るだろうと走り、途中で 腕立てふせやストレッチをしました。

 

走るときの体の調子は、毎日違うので、

冬季オリンピックの選手は 試合にあわせて調整するのは 大変だと思います。

 

最近 夜は、少し冬季オリンピックを見ています。

昨夜は9時頃に ひきあげ、勉強したのですが、たべすぎて 食後に少し疲れたので

すぐにやめて、夜11時すぎまで 着の身 着のままで うつらうつら寝ていました。

その後、勉強して 1時すぎに入浴して 午前2時に眠りました。

 

ひさしぶりに 受験生時代の勉強気分を味わいました。

 

昔は、疲れると寝て、それから起きて勉強するのが 気持ちが辛かった記憶があります。

受かるかどうか、不安だったのだと思いますが、

今は、さしたる目標はないのですが、知的好奇心で 漢方を学んでいます。

 

翌日に さわらないように、楽しんでやっていくようにしています。

読みながら、思索しながら、そのとおり!・・と

知識を整理して、あらたな発見を楽しんでいます。

 

オリンピックで 試合で成功する考え方や、状況を想像するのも興味があります。

結果は 順位となって あきらかなので、失敗や成功の条件を漢方的に考えます。

 

ガッテンする場合と、あやふやな条件が多くて、あいまいですが、

成功につながる要素は あるようです。

 

事前の選手の考え方と結果との間に、因果関係が窺え 有る程度結果が予想できます。

あたれば やっぱりと思い、はずれれば、考え方は 修正するべきだと思います。

 

試合直前の精神状態は、とても結果を左右していますが、

その調整方法や日頃の考え方に興味をもちます。

 

才能があって こつこつ努力してきて 結果が期待できる人でも、

頑張りすぎて 血虚となり、女子マラソンの野口さんのように

筋のつる人、関節を痛める人が出てくるし、

血虚のために こわがりになり、試合に飲まれてしまう人もいます。

 

失敗の原因は、わかりやすいのですが、

成功の原因は、わかりにくいです。

 

そのため、神がほほえんだ などという曖昧な理由をつけたがるのでしょうが、

努力の積み重ねがあって、試合時に 爆発的な肝のたかぶりを

うまくエネルギーに変えて、

筋の拘縮を回避し、硬くなることなく、力を発揮できた人が勝つのでしょう。

 

爆発的なエネルギーの発揮の前には、

こつこつと積み重ねてきた天才よりも、

若さのエネルギーの爆発が 勝つようです。

 

体力があっても、それを一瞬にしてエネルギーに変えることができる人が

勝てるようです。

 

勝利を意識して、ガンバリすぎると血虚気味となり、失敗をおそれて怖がりとなって、

肝がたかぶると、筋が拘縮して、いつものようには 体が動かなくなるのです。

 

肝がたかぶると筋が拘縮するのですが、

どうやってゆるめ、普段の実力、普段以上の実力をだすのでしょう。

 

リウマチの肝のたかぶりは、オリンピックとはことなり、

日々の生活の中で気づきが積み重なっていけば、必ずよくなります。

 

つい 夢中で 頭の中が猛回転する ことに気づき、

・・・肝のたかぶりが生じたと、気づけばよいのです。

 

からだがとても重い、あるいは眠いのは、湿邪が体に入ったためです。

 

発熱は、体内の邪熱を発散して、体内の加熱・炎症・痛みを改善する作用がありますが、

血虚では 汗も不足して、風邪を追い出す力が不足します。

鎮痛剤で、発汗がつづけば、血虚が悪化します。

 

運動の適度な発汗は、五臓が活性化するので、血虚をおぎないますが、

やりすぎれば疲労が胃腸に残り、血虚は悪化します。

 

発熱は体を活性化して、経絡の流れをスムーズにして、外邪を外へおいだします。

 

外邪とは、風邪、寒邪、湿邪、体内のよけいな熱 などです。

しかし、風邪の発熱のあとは 血虚になるので、よくなっても再度悪化してきます。

 

ご自分では、胃腸は弱くないと思っていても、

気血の生成力が長い間 低下している状態がリウマチです。

 

おそらく 000様は その部類だと推察いたします。

色白で、人に気を遣う方は、胃腸の力が落ちています。

 

血虚では気虚も伴い、肥ってきても体はだるくなります。

気虚とは元気不足です。

 

肝のたかぶりが強いと、気虚でも 疲れを感じませんが、

気虚では 血のめぐりもわるくなり、痛みがでてきます。

 

気分の元気と、体の元気はことなるのです。

体は異常がないのに、うつ病の人は体がだるくて、動けません。

気分の不調は からだのだるさと 表裏一体です。

 

一方、リウマチ気質の方は、

普段 疲れは 余り感じないようですが、

発病すると 体や手足が重だるくなる人もいるのですが、

主に 痛みに苦しみ、関節が痛み・腫れたりします。

 

リウマチは、精神症状よりも、体の痛みの訴えが主となります。

その痛みが、うつ症状のあらわれであることもあります。

 

肝のたかぶりが長期につづくと、だれでも 血虚となって、うつ的になります。

 

長い間、血虚であっても、うつ的にならない人が、リウマチになるのでしょう。

 

血虚なので、怖がりになります。

そんなことも、昨夜の漢方の古典には書いてあり、再度 確認しました。

 

リウマチ患者はこわがりなので、開き直りができないので、完治までながくかかります。

 

開き直りがあれば、肝のたかぶりがしずまり、筋が拘縮がゆるみ、

リウマチが治るのです。

 

運動は、開き直りのきっかけをつくると思います。

運動が上達できる人は、気づき力が あるから上達できるのです。

 

胃腸の疲れによる血虚と運動量のバランスで、

いかに五臓を丈夫にできるか、

どうすれば開き直りができて、肝のたかぶりを鎮めることができるかは、

リウマチの完治の条件です。

 

オリンピックで実力を発揮できるコツです。

 

膝の上の痛みは、腫れは、胃腸の疲れのあらわれです。

間食をしたり、一度にたくさん飲食したり、

食事を抜いたり、疲労が加重だったり、風邪を繰り返しひいたり、

思慮過度・肝のたかぶりで、胃腸がつかれて、気血の生成力が低下します。

 

のびやかに楽しむこと。

適度なプレッシャーをかけ、その後、休息をとることがコツです。

時に、強いストレスをかけて、それから解放された時に、ゆるみ感も効果があります。

 

悪くなることをこわがらない開き直りを そだてます。

 

真面目な人、完璧を求める人、人に気を遣いすぎる人、

失敗を糧とする気持ちがないと、リウマチの治療に失敗します。

 

自分を 不満や怒りやこだわる 自分の考え方から、解き放ち、

今の幸せな部分を満喫して、毎日、努めていけば、

おのずから改善されると信じています。

 

不幸せな部分には目をつむり、幸福な部分を満喫する態度は よい態度です。

100%を もとめる気質では、必ず失敗します。

 

自分を縛っているのは、自分の考えです。

自分を苦しめているのも自分の考えです。

それに気づけば、楽になります。

 

スイミングの前後は、冷えるので、

出かける前に、家の中で 腹筋運動や 可能ならスクワットやストレッチをして

スイミング後は、冷えるので、防寒対策をしっかしりて、

あたたかい飲み物で、漢方薬を飲んで帰途につくのがよいでしょう。

 

疲れると、冷えるのが、漢方の血虚の症状です。

だれでも運動や入浴の後は、いくぶん血虚となって冷えるのです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


おはようございます。

先日は メールを ありがとうございました。

 

風邪ですが、娘はすっかり元気になりました。

主人と私は まだ すっかりは抜けきれていない感じです。

先週は とても辛かったです。

 

月曜まで 風邪の症状がありました。

火曜は お天気がよく、ここ数ヵ月で 一番 心も体も軽さを感じました。

痛みや違和感を 全く 気にすることなく 一日過ごせたのです。

 

ところが 水曜から金曜にかけて 肘から下腕の筋、

手首(熱をもって 痛みがかなり強く じっとしていても ズキズキして 曲げられない。

最近は 全く 手首の痛みはでてませんでしたが)

手指 固まり感が 一日中続き、

起きていられず 眠ってばかりで、

頭痛、首筋のこりと張り、

左目の上の骨を 強く圧迫したくなる痛みに 悩まされ 本当に辛かったです。

 

起きていると 貧血のような 胸の辺りが気持悪く 頭が割れそうに痛くなりました。

 

土曜には 肘から下の痛みは 嘘みたいに軽くなっていました。

でも 朝から つわりの時みたいに気持悪くて、

頭痛も酷くて 起きる気力も沸かず 夕方まで眠ってばかりで

辛すぎて 涙が出てしまいました。

 

バファリンも 3日続けて飲み 全く 軽くならなかったので、

試しに うちにあったベンザブロックを飲みました。

 

すると びっくりするくらい 気持悪さと頭痛が消えて 食欲も戻りました。

ベンザブロックは 昨日も 朝晩、今朝も 飲みました。飲んだ方が体が楽です。

 

できれば 薬はあまり飲みたくないのですが、アドバイスお願いできれば 安心します。

 

それから、以前から 左腕の肘から下の筋が 伸ばしたり曲げたりすると痛く、

完全に曲げられないし 伸ばせない状態でいるのですが、

痛くても 伸ばしたり曲げたりしたほうがいいのですか?

 

今回 手首が痛んだとき、曲げられない程 痛みが強かったけど、

反らせたり曲げたり ちょっと強引にしたら 何度かするうちに

じわーっと 血の流れがよくなったような感じを味わいました。

 

ちょっとだけ 無理してストレッチした方が効果があったりしますか?

教えてください。

よろしくお願いします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

毎日 寒い日が続き、体調をこわし、お腹にくる風邪が 流行っています。

ノロウイルスが 流行っていて、下痢または嘔吐が 平日夜間休日診療所でも

2月の上旬は 多かったです。

 

ベンザブロックの種類によって 成分内容は異なりますが、鎮痛成分の

イブプロフェンは、バッファリンの1.5〜2.5倍の 鎮痛作用があります。

 

ベンザブロックは 種類によって 入っている成分が異なりますが、

配合されている咳止めのリン酸コデインにも イブプロフェンやバファリンとは

異なる麻薬系の鎮痛作用があり、相乗作用が生じます。

 

配合されている エフェドリン類似の血管収縮剤は、交感神経興奮作用があり、

うつ的な気分や 鼻水や鼻閉、頭皮表面の血管の拡張による頭痛 などを改善します。

 

ベンザブロックがきいたと言うことは、風邪や嘔吐・下痢などで悪化した気血不足が、

貧血様症状をともなう元気不足により 鬱的な症状が でてきたということでしょう。

 

風邪が長引いたことによって、解熱鎮痛剤による発汗過多や

胃腸の不調で 気血両虚が生じたのです。

 

それを、鎮痛剤という、ストレス発散効果の強い イブプロフェンとリン酸コデインで

ストレスが発散がされ、

エフェドリン類縁成分の交感神経興奮成分もベンザブロックに配合されているので、うつ的な症状である、

貧血様症状の気持ち悪さによる食欲不振、鼻閉、めまい、頭痛、だるさの症状が、改善されたものです。

 

ベンザブロックを常用すると、000様の場合は 

神経興奮作用のために 体調がよいので 動きすぎて、やがては神経や五臓がつかれ、

鎮痛剤によってストレスは発散されるのですが、胃腸が疲れ、

鎮痛剤の長期の常用による発汗作用で 気血が失われます。

 

頓服的に用いることはできますが、常用しないように。

 

しかし、今回のように 症状が強い時は、服用して楽になって休んでください。

楽になるからといって、服用して動いてはいけません。

徐々に、漢方薬が五臓を整えます。

 

リン酸コデインは、ケシからとれるヘロインから分離する麻薬様物質で、咳止めですが、

腸の運動を抑えるので、下痢止めにつかったり、

大量では、癌患者の鎮痛剤として 下剤と一緒に用いる場合もあります。

 

ストレッチは ゆっくりと筋を伸ばすように 行った方がよいです。

 

推奨されるストレッチの 一動作は50秒が、もっとも血流がよくなると言われていますが、

20秒でもよいです。

 

色々なストレッチを行いますが、

ストレッチの強さは、人によって感じ方の個人差があるので、

様子をみながら 強さを加減します。

 

ストレッチのあとに、筋の突っ張りがかるくなり、

動きがスムーズになるのがよい強さです。

 

反動をつけたり、呼吸をとめて 強くストレッチは しないように。

強すぎると、逆に、その後 筋肉が反射的に収縮して、重苦しい状態になります。

 

長く、気血不足が生じていて、むくみがひどくて 筋が圧迫された栄養不足で、

筋が枯れて細くなっている状態で、無理に 強く 動かさないことが大切です。

 

栄養不足で、手首や手指の筋を包んでいる鞘と癒着していて ギシギシいう状態では、

漢方薬で潤さないで 急に 強く 無理に動かすと、指を動かす 筋が切れてしまいます。

 

ゆっくり 適度な力で 漢方薬で潤しながら ストレッチすることが大切です。

少しずつ、可動域が広くなるようにストレッチをしていき、月単位で伸ばしていきます。

それによって、ほそくなった筋が再生してくるのです。

 

血虚では、体も痩せますが、筋も筋肉も 痩せていくのです。

 

呼吸を止めると、強くおこないすぎます。

筋トレなどの強く激しい運動は、筋肉や筋が 極く 細かく断裂し、

その後の休息と30分以内の栄養補給が効果的で 筋肉が増えて修復されるのです。

運動をしたら 休息することが 大切です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは、あつみ薬局です。

 

朝・晩、軽いストレッチを 30分行って下さい。

強く行うと、その後 必ず悪化します。

 

ストレッチの際は、頭を空にして、

うっすらと 汗をかくように。

ストレッチの本を買ってきて、色々と 試すのがよいでしょう。

 

夜は入浴後に ストレッチを行うのがよいのですが、

入浴後は 逆に 特に冷えるので注意してください。

 

運動はやりすぎたり 強く行うと 必ず、翌日 腫れて悪化します。

よくばらずに 少しずつ始めます。

 

運動の具合がよいと やりすぎて 血虚が悪化し、誰もが失敗します。

軽い運動を、痛くないように15分〜20分行います。

 

鎮痛剤は、毎日服用ではなく 頓服がよいでしょう。

動くために、働くために、鎮痛剤を毎日のむと、回復を阻害します。

遠くに出かける前などに 服用します。

 

胃腸を健やかにするためには、

頭を空にして、食事を楽しみ、

腹八分目が よいでしょう。

 

疲れるような食事の仕方、食事を抜いたり、食べ過ぎは、胃腸を傷めます。

鎮痛剤を飲んで動き回ると、血虚を増悪させ、五臓を疲労させ、胃腸も傷めます。

 

体を温め、心を空にして、何ももたずに歩きます。

スイミングができれば、最高ですが、やりすぎに注意します。

 

このホームページを何度も読み、ご自身で 肝のたかぶりの気づきと

肝をゆるめる考え方の改善の工夫をしてください。

 

読み込む力の差で、治療に差がでてきます。

完治までは時間をかけてゆっくり変身することが必要です。

患者の1/3は ご自身の生活方法に 拘泥するために 完治しませんが、

ひたすらホームページを読み続けていると、

ある時、幸運に遭遇すると 急に変身できるチャンスがあります。

 

夜眠りが浅い場合は、医師に睡眠薬をもらって ぐっすりねてください。

夜や夕方に 考え事をしないで 頭を空にする訓練をして、考え事は昼間にしてください。

色々あるけれど、しあわせだと再認識することが、肝のたかぶりを鎮め、筋をゆるめます。

 

睡眠薬は、細かい筋を緩める作用もありますが、多いと 手に力が入らなくなりますが、

ゆったりした気分が大切です。

 

精神生活をのびやかにして、運動習慣を付けないと

漢方薬の効果は 000様の場合は 難しいと感じています。

 

体のあちこちが 筋によってしばりつけられている緊縛の状態です。

それを解きほぐすには、変身しかないのですが、その過程は 平坦ではありません。

 

いつでも、漢方は、お力になれると思います。

どうぞ、おだいじに。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 あつみ薬局です。

朝は、お母様の体に睡眠薬が残っているので、体が 午前中は だるいと思います。

私も 朝 ジョギングをしないと、体がすっきりしません。

朝に 陽気不足気味で、体をあたためる力が お母様は 落ちているのです。

 

めまいや腕の痛みは、食べ過ぎの傾向によるもの と思われます。

寝ている体位性や回転性のめまいは、ほぼ 食べ過ぎが原因です。

首を後ろにそらすような格好も 血行を阻害して、悪心やめまいの原因になります。

 

手足は、胃腸の症状の現れる場所 と漢方ではみています。

胃腸が疲れていても、おいしくたべられるので、食べて ストレスを発散していると、

徐々に 体内に痰飲(食毒・水毒)がたまってきて、朝 めまいが突然生じます。

 

肝のたかぶりがある方は、気の強い方は、上記の めまいが生じやすいです。

肝がたかぶり易い人、ご自身の考えや方法にこだわる方・主張する方は、

胃腸を傷めやすいからです。

人にあわせて、ハイハイと行動できる人は、肝のたかぶりが少ないのです。

 

食べ過ぎのめまいは、朝方や朝の起床時が多いです。

腹八分目にして、この漢方薬を飲ませて下さい。

 

痰飲(食毒・水毒)は 漢方薬でも とれにくいのですが、徐々に改善します。

痰飲(食毒・水毒)がたまっていると、悪心が生じやすく、気分もすぐれません。

痰飲(食毒・水毒)は、精神にも悪影響をもたらし、体もだるくなります。

 

西洋薬の影響で、自律神経が乱れがちになるものです。

お母様は、精神科に入院前は 体力がないのに仕事を詰め込んで、朝早くから夜遅くまで動き続け、

それによって、不安感や焦燥感をまぎらわし、体力不足なのに動き続けて五臓を傷め、

気血の消耗によって 逆に 体内は加熱し、自律神経を乱し、高血圧発作を生じました。

 

今は三ヶ月の入院後で、落ち着いているので、

体力相応の気力しか 湧かないのでしょう。

 

気力が湧かないから動かないため体力も戻らず、

動かないので気力も湧かないという状況が続いて、

忙しい お嬢様に 頼り切る怠惰な生活を送るようになるのが、

高齢者の一般的な道です。

 

000様がお考えになることですが、デイサービスに、週1〜2回、行くことをおす

すめします。

介護認定は、市の介護保険相談室に依頼すれば、2ヶ月弱で 要介護1がおりるはずです。

お母様が、000様がお仕事が忙しくて不在時に、

自分で体力をつける運動プログラムを実行することは期待できないので

リハビリのできるデイサービスセンターを選ぶとよいと思います。

 

介護保険は、1割負担ですから、とても使いやすいです。

朝9時〜午後4時までで、食事・入浴・リハビリつきで 自己負担1700円程度です。

 

訪問の家事ヘルパーさんと、お母様が 会話しながら家事をして、離床を促すのもよいでしょう。

ヘルパーさんと話をすることが、不安感を解消し 寝たきりを改善していきます。

身体介護が無く 介護保険による家事ヘルパーの自己負担分は、1時間100円程度です。

ご検討下さい。

どうぞお大事に。

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

プールで 600mは すごいですね。

 

私は、毎晩泳いでいるときは、1時間のスイミングスクールで 450m前後でした。

550mの時は、だいぶ泳いだな という感じでした。

 

000様に、私が感じた 運動のコツをお話します。

 

マラソンランナーは、毎日 スピードをあげて走るのではなく、

ジョギングような走りで 長い距離を走り、

五臓を マラソンが走れるように 改造しているとのこと。

 

1kmを 3分余りで走ることは

毎日のトレーニングでは、していないようです。

大人の全力疾走のスピードですから・・

 

マラソンランナーは、大会に向けて、それこそ 刃ヤイバの上を走るような調整を重ねて、

大会に臨むので、一か八かの 感覚があります。

 

600m泳いで、あー疲れたという泳ぎ方よりも、

500mのスイミングを 回数を 多く泳いだ方が、五臓の発達にはよいです。

 

それを時間をかけて、五臓を強化し、

1年ほどして、600m以上にすることがよく、

もう少し泳ぎたいと 物足りない程度でおさえることが、

知らず知らずの内に 故障やリウマチの痛みを生じずに 体力をつけるコツです。

 

疲れが 翌日に残るのは、やりすぎで、たまには良いのですが、血虚を増幅させやすいのです。

この 過酷な方法は、スポーツ選手が渡る 成功への 細い橋のイメージがあります。

 

一般人の 修練や学習は 時間をかけることが、大切だということです。

 

上手になると、もっともっとと やりすぎて失敗するのは、

私のジョギングの坂道ダッシュや飲酒と同じ轍です。

 

だれでも、やりすぎて失敗するまで悟りません。

 

わたしも、体力がついて、走りすぎて 筋を痛めることがあり 反省します。

長い距離が走れるようになったからと、坂道ダッシュをして 股関節を痛めました。

マラソン本の通りにしてはいけなかったのです。

早く上達したいと 欲張りすぎたのです。

 

時間がなくて、時間の管理が悪くて、整理体操が少なくて、筋を痛めます。

飲酒がすぎて 痰飲(食毒・水毒)をためて、反省しました。

 

能力があがっても、さらにガンバリすぎて、ころび

それから学ぶ・・ということを繰り返しながら、

上達、発達するのでしょう。

 

ころんでも気づかない人は、故障にみまわれ続け、やがて 失敗します。

 

失敗から学ばない人がいることは、世の常です。

何度も 同じ失敗をするのです。

 

しかし、ころぶことを怖がっていては、上達しません。

 

忙しい時は、短めのスイミングやジョギングで しのぎます。

 

できれば、毎日のストレスを 毎日解消した方が理想的ですが、

それに縛られない 心の自由・ゆとりも大切です。

 

自分の体の具合が分かる人は、

運動すると 調子がよくなることを実感します。

000様のごとくです。

 

解消する手段を いろいろと身につけ、

解消する ゆるみのある考え方を 身につけることも

肝のたかぶりをゆるめるために 大切です。

 

思慮過度になったら、発汗する、思考を切り替える・・など、

コツはいろいろとあるはずです。

 

おいしい料理をつくる、

一心に 刺繍をして、楽しむことは、

心のこだわりを解消してくれますね。

 

心身のわだかまり、思慮過度による疲労をとる作用があります。

 

手や体が痛いのに、一心に掃除をするリウマチ患者が多く

いらっしゃるのが、頷けます。

 

痛くても、掃除をすると 達成感があり、

集中することで、いやなことを忘れることができて、

イライラがおさまり、心も部屋もすっきりするのです。

 

しかし、その後、リウマチ症状は、血虚の増悪のため悪化するのです。

 

痛いのに、それでも掃除をしたがる・・というところに、

肝のたかぶりの存在、イライラの存在を察します。

 

運動の上達でもリウマチの完治にも、

1年以上の時間は必要です。

 

おそらく、アルコールを 多く飲まないで、

あるいは、適量にして、(週末の楽しそうな会話なので、抑えるのは難しいでしょう)

週に4〜5回スイミングに通うと

あと半年程度で、スイミングの距離を1kmにのばしても、疲れは残らないでしょう。

その時は、リウマチはすでに完治しています。

 

そうなると、リウマチ気質のタイプでは、

トライアスロンに挑戦するような気質であると思いますが、

私は、マラソンやトライアスロンを続けることは疑問です。

 

とても達成感があり、年に1度は体験されてもよいのでしょうが、

年に6回もマラソンに参加されて リウマチを発症した人もいます。

 

その方は 漢方薬で 8ヶ月ほどで完治しました。

以前より、丈夫になったと言っていました。

 

フルマラソンの達成感を得ようと 何度も挑戦するようになるのが常です。

 

トレーニングしていても、フルマラソンは、年に2回が限度だと思います。

よくばると、体から仕返しを受けるのです。

 

フルマラソンという長距離は、腎虚という生命力をそぐ距離です。

 

心身を調整し、五臓を丈夫にする運動方法をお考え下さい。

 

人生の目的は何か?

フルマラソンでは ないはずです。

シニアのスイミングの選手でも ないはずです。

 

毎日運動をキーワードに5分〜15分くらい、ジョギングすることで よいです。

翌日に ストレスを持ち越さないことが 大切です。

 

ストレスを持ち越して、夜ねると、血の滞りを招くものです。

 

色々な、ストレス発散の方法をもっていることは有利です。

 

ゆっくり入浴することも方法です。

熱い湯は、ストレスをとります。

 

飲酒もストレスをとる方法の一つですが、

鯨飲は、10日くらい 胃腸にダメージを残すことを

覚えておいてください。

 

飲んだら あまり食べないことが 痰飲(食毒・水毒)をためないために 必要です。

 

バランスを摂るために、少し食べればよいのです。

たくさんたべたら、翌日、食べる量を減らすことも大切ですが、若干 手遅れです。

 

栄養バランスをとることと、

食事を沢山とることは 同義ではありません。

飲酒するときは、バランスを考えますが、たくさん食べないことです。

 

それぞれの 人の体質(五臓の強弱)によって、

生活スタイルをアレンジするのですが、

体の変化に 時に 注意し、ころばぬ先の杖が漢方です。

 

じっさいはころんでから、杖をとりだすのですが、それでも遅くはありません。

 

知識では知っていても 人間は失敗しないと あらたまらないものです。

私の飲酒も その一例です。

 

心臓発作をおこさないと たばこが止められない人は多いのです。

たのしくスイミングとワインを楽しんで下さい。 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お嬢様 ご結婚 おめでとうございます。

 

結婚式の5日後に 痛みが復活する というのは、示唆に富んでいます。

 

通常、リウマチの ややひどい方は、

洗濯物を干した翌日に 指や肩の痛みを生じます。

 

結婚式の翌日と翌々日も 寝られなかったのは、

あきらかに、心を遣いすぎて血虚になり、かつ 肝がたかぶり 不眠になりました。

 

4日目に眠れて、5日目に痛みを感じたのは、

ほっとして、肝のたかぶりによる推進力がおちたときに血虚の症状が

顔を出したというようです。

 

血の不足は 車のガソリン不足と同じですが、エンジンがガス欠で 空回り気味でも、

肝のたかぶりで、車を運転し続けることができるのです。

血を、体の各場所から 肝のたかぶりによって 絞り出すのでしょう。

 

しかし、血虚は部分的で、症状は、手に ほぼ限定してでています。

肝のたかぶりの影響は もともと 手足にでやすいのです。

 

現在は ほぼ 手の筋の拘縮による症状に 限定されるような現れ方をしています。

手首が、拘縮するような特徴があります。

 

漢方の服薬期間が長くなっているので、この上の段階に進むには

その部分の 拘縮している経絡を 緩めることが必要です。

 

とは言っても 部分的な運動は、五臓を丈夫にすることはできません。

 

しかし、部分の運動も大切なので、

手のひらをテーブルにつけて

腕立てふせのかたちを

1日3回、10回ずつ ゆっくりおこなってください。

 

片方の手で、掌を上にしてのばした手の先を

下に 10呼吸ストレッチしてもよいです。

 

一番、確実なのは、スイミングで心拍数を上げて、

全身の筋肉を収縮・伸展して 血流を快復し、

体温をあげて、体を活性化して五臓を丈夫にすることです。

 

心拍数を上げ、体温を上げると、エネルギー代謝が活発になり、疲れにくくなり、

心身は、ストレスに強くなります。

 

生活習慣を変えることは、精神生活を変えることと同じ意味があります。

運動を取り入れることは、精神生活を変えることと ほぼ 同じ意味があります。。

 

完治させるためには、リラックスのコツをおぼえ、持久力をつけることが必要です。

漢方薬を 運動前に飲んで、30〜40分、毎日 運動してください。

 

頭には肝胆の経絡が目尻から側頭部、耳の周囲、耳の中を通っているので、

イライラはその経絡の巡行を妨げ こめかみや目の痛み、耳の周囲や首のこりや 

耳の中の痛みとなって現れます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは、あつみ薬局です。

私は ビールや焼酎のお湯割りを、毎晩 おいしく飲んでいましたが、

1/17に 強制的に吐いてから 禁酒しました。

 

新年会が続き、飲みなれない日本酒が おいしかったので 沢山飲んだのですが、

隣のいびきで 朝まで一睡もできず、夜中に 体がアルコールで熱くて 汗をかきました。

 

翌朝 1/17、旅館の朝食は おいしかったのですが、

帰宅してから、胃がなんとなく もたれていて、食毒がたまっていると思い、

水を飲んで 強制的に 5回ほど吐きました。

 

禁酒して 11日後に、無理矢理 ビール・ワイン・チューハイをつきあいましたが、

ビールやチューハイは まったく おいしくありませんでした。

体が欲しないのです。

 

昔、日本には 冬にビールを飲む習慣はありませんでした。

ビールは、夏だけのものだったものです。

 

赤ワインはよい物でしたが、 禁酒して 味の深みが よくわかりました。

 

また、昨日から 再び禁酒していますが、頭が軽くなり、鼻の通りがよく、

なんとなく 頭がすっきりして、記憶力もよくなったように感じ、

毎朝の ジョギングの効果もたかまり、気分が良いのです。

 

食事時の味覚が敏感になり 食物のおいしさを、より 感じるようになりました。

食味が おいしいので ビールが、いらないのです。

 

慢性疲労は 胃腸を傷め、ビールの飲み過ぎも、胃腸を傷め、

徐々に 気血の生成が少なくなります。

 

そうなると 疲労しやすくなり、疲労のストレスが 強くなってきます。

 

飲酒が原因で 胃腸を疲れさせて生じた血虚による疲労のストレスを アルコールはまぎらわします。

元気を回復するために ビールで交感神経を興奮させていたのです。

 

夕方 疲労による血虚が強まるので 潤いが不足し 口渇が生じ、

それを解消しようと ビールを飲み過ぎて胃腸を傷めるという悪循環となります。

 

体調不良や疲労感や口渇を、ビールで発散できるので、依存症が生じます。

 

アルコールを飲まなくなると、漢方薬の、元気をつける作用と軽い運動で、

体の潤いが回復し、次第に 口渇がおさまり アルコールが 必要なくなってきます。

 

晩酌しないおかげで、眠くならず、夜も 漢方書が読めるようになりました。

それは、目がむけるような 目のはれがとれたからです。

 

漢方の生理学では、鼻には 胃の経絡が通っています。

アルコールやビールによる 胃腸への負担が軽減して、鼻の中の腫れがとれ、

寝ている時の 鼻づまりも楽になり、いびきも 小さくなりました。

 

000様の、次こそは 良い報告を・・という気持ちが有れば、必ず完治します。

色々 他の症状もありましたが、良くなってきました。

 

狭くなった経絡の隘路を広げるには、漢方薬を飲みながら、運動することが一番の近道です。

 

おそらく、手首の筋の拘縮によって、手首の経絡に 隘路が生じており、

それを切り広げるためには 運動が必要です。

 

運動によって 心拍数をあげ・筋肉を収縮させて、血の巡りを良くして、隘路をひろげ、

体温を上げることによって、エネルギー産生能力を活性化させることができます。

 

運動ができないほどの血虚・慢性疲労の方がリウマチ患者には多いので、

漢方薬で 運動が続けられるように支えるのです。

 

漢方薬だけで、心拍数をあげたり、

筋肉を収縮させ そのポンプ作用で血流等を促進することはできません。

 

漢方薬は、オ血(古血)を解消し、肝のたかぶりを鎮めて 筋の拘縮をとることによって、

また、生命の火を大きくし、胃腸を建て直して、低体温を改善して、血流等を回復させます。

 

ビールを控え、外出した時だけにすると、おそらく 人生が変わると思います。

 

体の中の食積・痰飲(食毒・水毒)は、精神にも影響を与えると

漢方では言われています。

痰飲(食毒・水毒)は 精神状態に、悪影響を生じます。

 

禁酒して、少しでも、前向きなことができたら、

ご自身をほめてあげることがよいのです。

 

000様はスマートですが、私は肥りすぎで 頬・顎がたるんでいましたが、

11日間の禁酒だけで、家人から、頬がすっきりしたと言われ 喜んでいますが、

さにあらん たった11日間の禁酒で 3.5kg 痩せました。

あらためて、晩酌の 体への負担を再認識しました。

 

漢方薬やジョギングの効果より、アルコールの痰飲(食毒・水毒)をためる作用の方が

強かったのです。

 

学生時代は、少し飲み過ぎると、よく吐いていましたから、もともとアルコールはあわないのでしょう。

毎朝 1時間 ジョギングするようになってから、ボトル半分飲んでも 吐かなくなりました。

しかし、たくさん飲めるからと晩酌しているうちに 痰飲(食毒・水毒)がたまったようです。

 

000様は、まだお若いので生命力が強く、肝のたかぶりも強いので

ビールによる 体のだるさや不調を感じにくいと思いますが、

ビール大好き・・は、疲労感・血虚・口渇を まぎらわす方法だとも言えます。

 

アルコールを控えて、だるさがとれる年齢になると 晩酌の害が分かると思います。

 

年をとってもアルコールを多飲する人は、頬が厚くなる・・だけでなく、

血虚によって 元気も落ちてくるので、目尻や口角も たるんでくるのです。

 

頬の厚みは、痰飲(食毒・水毒)の量の指標であり、

目尻や口角のたるみは、元気不足・気血両虚の証拠です。

 

アルコールは 夜中に代謝されて酔いが醒めるとき 覚醒作用があり、

そのために 眠りが浅くなり、日頃、心を遣いすぎる心血虚とあいまって多夢が生ずる

と診ます。

 

晩酌によって生ずる害は、だるさや精神の弛緩だけでなく、

年をとると、顔に 現れるのです。

お酒が飲める人ほど、その影響は大きくなります。

私のように失敗しないと、分からないものですが、知らない内に影響が

あちこちに、でてきます。

 

どうぞ おだいじに!

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ボルタレン錠やロキソニン錠などの鎮痛剤は、ストレスを発散する薬です。  

 

痛みも ストレスから生ずるのですが、

精神的なストレスも、ボルタレンで 発汗することによって 軽減させることができます。

しかし、鎮痛剤を連用して 意識しない持続的な発汗を招いていると血虚が徐々に血虚がすすみ、

リウマチが進行しがちです。

漢方では、汗も栄養物質なのです。

 

また 鎮痛剤は 徐々に胃腸を傷めていきますから、

頓服での使用は推奨されますが、連日 鎮痛剤を飲んで働くのはよくありません。

 

000様は 食べ過ぎの習慣で、胃腸を傷めているため、

気血がつくられにくくなっています。

 

食べ過ぎもまた、ストレス発散の方法ですが・・・

000様の、ぬけるような色白は、血虚のためです。

軟弱無力だったやわらかい指も 気血両虚の症状です。

 

一生懸命の人で、肝のたかぶりを抱えている人は、

イライラは していなくても、疲労のために、肝がたかぶるのです。

肝血虚といいます。

 

肝が強いので 疲れを感じないために、気血不足になっているのに 動けるのです。

000様のメールには、疲れたなどという言葉がでてきません。

 

痛みやこわばりは、気血不足の体の疲れの現れです。

胃腸も食べ過ぎの習慣で弱っています。

生理の時に、下痢気味なる人は、胃腸虚弱、胃腸が疲れていると診ます。

 

3人の子育てで、つかれないはずはないのです。

これはいたしかたないのですが、胃腸を傷めます。

無意識に 一生懸命の 000様が目に浮かびます。

 

ひどい寝汗が 漢方薬でおさまるようなら、元気が回復しているシグナルです。

ステロイドは、疲労をとり、胃腸を助け 生命力をあげる薬です。

ステロイドを飲むなら 2.5mg/日が よいでしょう。

 

しかし、これを飲んで頑張ると 快復力を低下させます。

今のような、働き方では、ステロイド2.5mg/日は 必要ですが、

それがいらない家事・働き方・運動の導入・休息の確保は できないのでしょうか?

漢方薬で支えても、それ以上に頑張って子育てされるので、支え切れていないようです。

 

3人の子育ては、たいへんです。  

足の付け根のリンパの腫れは、疲労のあらわれです。

 

ミミズ腫れは、胃腸のつかれから、加熱が生じています。

食べ過ぎを治さないと おさえるのは難しいでしょう。

 

今の体力では、これだけ・・と開き直ることがポイントです。

 

次回も 寝汗の程度を お知らせ下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんにちは!

 

先生も飲みすぎで 禁酒することがあるのですね。

私は、体調も良いので 休肝日もとらずに ほとんど毎晩 軽くやってます。

 

「第3のビール」が 意外と旨くて「クリ0アサヒ」を愛飲しています。

ディスカウントストアで、レギュラー缶103円程度ですから助かります。

焼酎も1.8リットルが 1,000円足らずで

なかなか 美味しいものが買えますね。

 

先日、人間ドックにいってきました。「やせ過ぎ」以外は 問題なしです。

習慣になったスイミングのおかげで、すっかり健康になったようです。

診察の医者も 私の検査データを見て、何も指摘することがないようで

つまらないようでした。

そんな具合で、体調は良好です。

 

たまに 足の裏、足指が軽く痛む程度は ありますが、気になりません。

 

プールは 暖房費を節約していて、寒い時がありますが。

それでは、よろしくお願い致します。

(返信)

000様  こんにちは  文隣堂あつみ薬局 渥美です。

寒い日が続いていますが、お元気そうで なによりです。

 

スイミングの後の 爽快さは、お金で買えない すばらしい感覚です。

 

ちょっとの努力が、楽しみを生み、

五臓を 少しずつ丈夫にして、

生きる力・生命力や意欲を高める作用が あると考えます。

 

ストレスを発散する方法は 色々ありますが、

軽い運動、

人と競争しない運動、

タイムを意識しない運動は

健康を育てる 最上の方法です。

 

お酒によるストレス発散は、

やがては、内臓が疲れるために 痰飲(食毒・水毒)をため、

それによって 五臓の働きが損なわれます。

 

お酒の良い点は、手軽だ!・・ということです。

 

悪い点は、飲酒は習慣になってしまい、

とかく 飲み過ぎてしまうことです。

 

私もそうですが、スイミングやジョギングをしていると、

ビール350ml 1〜2缶では、まったく酔わず、満足できなくなることです。

 

つい ハイピッチになって、がぶ飲みしてしまい、

体調は なんともないので、知らないうちに 痰飲(食毒・水毒)をため、

五臓を傷めていることに 気づきません。

 

なにより、この年になると、飲酒癖に支配される生活が 面倒になります。

 

たばこを止めたときも、42歳でしたが、

たばこに 火をつけたとたんに 薬局に来客があり、たばこの火を消して、

対応後、漢方書の読みかけを また、ページの最初から読む繰り返しになり、

まったく、勉強が進まず、イライラするので、たばこを止めました。

 

ある種の漢方薬を飲んでいると、

たばこを止めたことによる、イライラを解消することができるので、

まったく 困りませんでした。

 

一般には 中年者が たばこを急に止めると、イライラがつのり、

その後 1年間は 心筋梗塞の発生率が高まるというデータを読んだことがあります。

さもありなん。

 

休日に車の運転で出かけて、出先で 家人に運転を頼み、ビールが飲みたくなるという

アルコール依存による拘束感を うすうす感じていました。

 

飲酒からも 自由になりたいという潜在意識が、

新年会の連続の飲み会と 一泊で 隣のいびきになやまされて、眠れず、

翌日 1日中 風邪による体痛を 15年ぶりに苦しんだことで、禁酒しました。

 

ビールの束縛から解放されることは、

なにか 体の中だけでなく、頭の中もすっきりし、いびきも軽くなり

なんとなく 軽やかな気分を感じます。

 

それだけ、飲酒の影響が 強かったのかと思っています。

黄帝内経の中で、最近は(当時は)、酒を果汁のように飲んでいる・・と、その習慣を

戒めていましたが、f現代にも通ずるものです。

飲酒は、体内に 湿気とよけいな熱を ためこみます。

 

ワインの毎月購入契約で 毎月送ってくるワインや、

以前買いだめした好みのワインなど、

10本ほどあり、いつ飲もうか? 思案しています。

 

飲酒を 10日止めただけで、体重が2.5kgも痩せました。

今 体重65kgです。

 

風邪を患った時に、吐き気は なかったのですが、

痰飲(食毒・水毒)をとるために 吐いた方がよいと思い、

水を 何度も飲んで 指を入れて吐いたのが、

禁酒のきっかけです。

 

漢方では、江戸時代までは、吐法という治療法があり、

テンカン治療や精神異常の治療や

食べ過ぎによる食積・痰飲(食毒・水毒)の除去に

使われていました。

 

今は、胃腸を傷めるので 行われていません。

私も、吐いた翌日は

ガスが多くて 難儀しました。

 

それ以来、お酒が欲しいと 体が 思えなくなりました。

 

吐法の効果は アルコール依存傾向に対して 非常にあったのだ とおもいます。

 

1日の仕事が終わって アルコールを飲まないと、夕方に 口の渇きを覚えたり、

1日の疲れがとれない という症状になります。

 

今は ウーロン茶で 口渇を癒しています。

アルコールを飲まなくても 夕方の疲労感が 持続的にとれています。

夕方の疲労感は、昼間は飲まないので アルコールの禁断症状だった可能性があります。

飲まない方が、疲れないのです。

 

食事は おいしく いただいています。

たべすぎて、満腹になるのですが、

だるくはならず、

最初の 3〜4日は、食事だけで、アルコールに酔ったような感覚がありました。

 

これから 年度末の忙しい時ほど、スイミングで 心身の疲れをとってください。

 

肝のたかぶりから胃腸をいため、体内が加熱すると、

胃腸も加熱して、ジンマシンがでやすくなります。

 

体をあたためる処方は、薬の量が多いと

疲れたために生じた 体内の加熱状態を促進しますので、

ジンマシンがでる場合は、1回半分量にします。

 

うまくいけば、さらに胃腸が強くなり、

痩せすぎを解消して、壁を 一つ乗り越えられます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


毎日、寒い日が続いています。

それでも、確実に 春はそこまで来ています。

日の出、日の入り時間の変化で、それを感じます。

冬至の頃と比べ、昼間が 1時間以上 長くなったのでは?

 

先日、頂いたメール。

ある意味、最後通告と 受け止めました。

自分自身が、変化しなければ、漢方薬の力だけでは 治らない事。

 

未だに、薬の力に頼ろうとする自分がある事は事実。

 

苛立ちの根源は、私にあり、回復の妨げになっている事。

良い意味、開き直りました。

「ゆるめるコツ?」 は、未だ、見えませんが、

 

怒鳴り散らさない事。

自分に固執せず、相手を理解する事。

感謝する事 に努めています。

 

水泳は、毎日の へそになりつつあり、1番の楽しみです。

体力が、付いてきていると感じます。

 

リウマチを、治すための運動。

リウマチを治す為に 己を変える などと、思っているうちは、

きっと駄目なんだと、考える様になりました。

 

症状ですが、 昨日、今日と、今迄で、1番調子が良いです。

 

手指には、痛みの意識がありますが、

両足、太股裏のはり、痛みは、ほとんど意識しないくらいです。

一喜一憂は、していませんが。

 

若干の胃痛が、有りますが、

他、体調は良いですし、食欲も旺盛です。

宜しく、お願い致します。

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今朝も、気持ちよく スロージョギングしてきました。

富士山が真っ白で 綺麗に すっきりみえます。

途中で、ストレッチをいれて 40分ほど走りました。

 

最近、10日間 禁酒していて なんとなく 顎がすっきりしてきました。

昨日は 新年会で たらふく食べましたが、お酒は 遠慮しました。

 

腹八分目にすればよいのに、出された物は 残さず食べなさいという

子供の頃からの きつい教育で もったいないが身に付き

それによって 体を壊す食習慣が 身に付いています。

 

メールを読んで、000様のデリカシーと 頭の良さがあれば、

きっと完治します。

ご推察の通りです。

 

どならないで すごすことは とても楽です。

 

まして、運動ができて、スイミングが上達すると、

スムーズな身のこなしや 若返った感覚が 得られるだけでなく、

すべてに対して 意欲や気力が 湧いてくるものです。

それは 徐々に 疲れにくくなってくるからです。

 

スイミングのドアを開けると、力がみなぎる感じがあります。

それは すぐ消えますが、その生命力の爽快な感覚を忘れないかぎり 長続きします。

そして、毎日の 無事・無事故でさえ とても 幸せな感覚を与えてくれます。

 

胃腸が弱く、気血不足にならなければ、

爽快な ゆるやかな運動は 不思議な力があります。

 

リウマチの完治は、ころびながら 学ぶほかはないのです。

メールを読んで、とても よろこんでいます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事遅くなり、申し訳有りません。

新年会が重なり、飲み過ぎて体調を毀しました。

現在、禁酒中で、しばらく続けて行くつもりです。

25日も新年会なので、車で行って禁酒しようと考えています。

 

さて、御主人の寝汗の件ですが、さまざまな 寝汗の原因がありますので、

原因のご質問については、以下に ご回答ください。

 

(御主人は・・)

心身の疲労が続いている?

汗は 心の液であるというのが、漢方の生理なので、

寝汗の他に、動悸や息切れ、眠りが浅い、夢をよくみる、疲労感を感じ、

お腹の不調をよく訴えることはありませんか?

 

最近、やせてきたり、頬骨のあたりが お酒を飲んだように赤い印象はありませんか?

お酒を飲んでいないのに、飲んでますか?と訊かれる方がいるのです。

 

胃腸の不調をもたらすような、食べ過ぎや飲み過ぎ、晩酌の習慣の有無と量は?

体が重だるい、朝がにがて、あるいは 夜がにがて? ですか?

 

寝汗は、ほとんどは、慢性疲労の方に多いのです。

あるいは、大食漢で、食べ過ぎ、大酒を飲む方にも多いのです。

概して言って、両者のどちらのタイプでしょうか?

 

000様のリウマチ気質のご性格を、的確に分析してアドバイスされてきている

御主人の観察眼から考えると、

胃腸は思考をつかさどることから、胃腸が弱っていて 

疲れやすいタイプではないかと 想像しています。

 

また、メールしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちわ、昨日今日と ずいぶん暖かく、夜のウォーキングも 楽しくやっております

最近 顎関節も リウマチの症状という記事を読み、すこしショックです

 

ここ2,3日ウォーキングしながら、遅い感じで 走ってますが、

次の日に 足裏が痛いので どうしたものか、

このまま走っていいのか お聞きしたいです

よろしくお願いします

(返信)

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

痛くないように スロージョギングしていくと、1ヶ月ほどで 足裏の痛みはなくなるものです。

痛いのに 痛みを我慢して 無理して走っていると 痛みが悪化します。

 

痛まないような走り方で 負担無く ことさら ゆっくり走るのです。

この違いのニュアンスが お分かりになると思います。

 

リウマチの方で、顎関節痛を訴える人は多いです。

顎関節の痛みは、リウマチでなくても ストレスで 生じます。

 

リウマチは ストレス・肝のたかぶり・血虚・胃腸の疲れから生ずるのでしたね。

肩こりから 顎関節痛になったりもします。

 

私も 噛み損ねて 顎の痛みが生じたら、

スイミングで傷めた肩痛が、即時に とれたことを経験しました。

 

心地よい運動の習慣は、肝のたかぶりを鎮め、

その運動に適した 筋肉や筋の強化を もたらします。

 

バランスのくずれた姿勢や走り方は ちがう場所の 痛みを生ずるのです。

 

運動によって 痛みが生じても、痛くないようにスロージョギングを続けていくと、

一カ所 痛む場所が生じるのですが、生じても つぎつぎに治っていくのです。

 

治癒過程では、痛む場所が治ると、次に痛む場所がでてくるのが 痛み方の特徴です。

一カ所の痛みがなくなると、ちがう場所に 痛みがでてくるのが、肝のたかぶりのある証拠ですが、

怖がらずに運動を続けていくと 痛みは 多少あっても 運動に支障は生じないものです。

 

漢方薬を長期に飲んでいる人は、そのような風にして良くなっていきます。

 

また 何か 疑問があれば、メールしてください。

どうぞ おだいじに

渥美


最近の状態ですが、手のこわばりは 全く感じなくなりました。

足裏の痛みも だいぶ軽減してきています。

日中、.足裏がビリビリしたり 足裏の辺りが重い 感覚 が あります。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

治り方は、きわめて順調です。

 

開き直りの大切さを意識され、

なにごとにおいても ことさら 心配しない、100%を目指さないことです。

杞憂の与える 五臓(肝・心・脾・肺・腎)への 重大な障害を 自覚することが大切です。

 

思慮過度は 肝がたかぶり 胃腸を傷り、気血不足になってリウマチが発症する

という 漢方の病理を忘れないでください。

 

4月までには 症状は、ほぼ なくなると予想します。

心配したり、ガンバリすぎると、やや リウマチ症状は再発しますから、

その予防のために、今、心身ともに 変身しておいてください。

 

20分程度の軽い運動の習慣をつけると再発しません。

一度 完全に治れば、ホームページを読んで 生活方法を考えるだけでも 再発しません。

どうぞ おだいじに 

渥美


000様  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

 

リウマチの原因は、肝のたかぶりによる 筋の拘縮によって生じます。

 

高校時代に いじめにあった時のストレスが 20歳すぎまで 長く尾を引いていると思われますが、

忘れること、許すことが大切です。

 

たとえば、交通事故で10年前のむち打ち症も

ストレスが残っているために天気が悪くなると悪化するものです。

 

交通事故時の恐怖が 記憶に残り、回復や仕事への不安感のストレスや、

相手との示談交渉・賠償交渉・憤慨や怒りで気血の流れがみだれ

五臓が損傷して ストレスが残る人がいます。

しかし、10年前のむち打ち症も 五臓を整えれば 漢方薬で治ります。

 

思慮過度や多食は、胃腸を傷めるので、徐々に知らない内に 胃腸虚弱になります。

たくさん おいしく食べることができても、胃腸が疲れていると診ます。

胃腸が疲れると、気血不足になるのです。

 

メールはわかりやすく、明晰な印象を受けますが、

治すための漢方薬は、胃腸を建て直して 気血を十分作り出せるように助け、

体のだるさや疲れ易さを改善して、イライラなどのストレスを 軽減させます。

 

思春期に 心の傷を負って、とてもお気の毒ですが、

誰もが 傷を負うのが思春期・青春期だと 年をとってから 強く感じます。

 

胃腸を治すには、過緊張や思慮過度や多食・ムラ食いを なおさなければ、なりません。

 

肘が曲がっている方は、4ヶ月ほど漢方薬を飲んで体調を整えた後、

プールでスイミングが出来なければ 完全には治らない例が多いと思われます。

 

冷え症で胃腸が弱い方が、プールに入るには 勇気が必要ですが、

体を活性化して、血流を快復し、肘を真っ直ぐにすることができます。

 

どの段階で、どの程度のスイミングが適当かは、ご自身で判断して行います。

もちろん 随時 ご相談のメールをお受けいたします。

 

たくさん食べられるから胃腸が弱っていないとは 漢方では考えません。

たくさん食べすぎて、胃腸が疲れていて、痰飲(食毒・水毒)をためている??と、

推察いたします。

慢性疲労では、胃腸が疲れるのです。

 

痰飲(食毒・水毒)と疲労や冷え症・ストレスのために、むくみがあると思われます。

おそらく、漢方服薬 1ヶ月で 1.5Kgほどは、むくみが小水に出て、痩せると予想します。

 

小水は昼間3回は少なく、ストレスで流れが悪くなっていると診ます。

3時間に1回程度が小水の正常な頻度です。

 

昼間の小水が 1〜2回の女性は多いのですが、何らかのストレスがあると漢方では考えます。

 

今の状態では、運動しすぎると悪化すると思います。

温水プールも 冷たく感じることでしょう。

 

000様の冷え症を改善すには、漢方薬だけでは、力不足ですが、

漢方薬は、必要です。

20歳前後では、このホームページの意味するところが 分かりにくいと思います。

 

漢方薬だけでは、残念ながら 肘の曲がりは、治りません。

漢方薬を服用しつつ、毎日 このホームページを読むことが大切です。

リウマチを治すコツをつかんだら、メールすることが 治るための気づきに必要です。

 

おそらく、漢方薬を併用してプールに行くことが出来れば、2年程度で肘はまっすぐになります。

お若いので、前向きであれば、1年半程度でよくなるものです。

 

学生時代に運動の習慣があればよいのですが・・・

運動の習慣がなければ、生まれ変わるつもりで

過去の体やストレスと決別するために 運動の習慣をつけましょう。

 

運動だけでは、血虚と肝のたかぶりのために 

運動後 悪化しやすいので、漢方薬で支えるのです。

 

心の柔軟性があれば、漢方で 必ず治ります。

過去の記憶を忘れて、漢方薬を飲み、運動を始めるのです。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 あけまして おめでとうございます。

文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

痛みは あちこちにあるようですが、だるさが軽くなり、

体調が改善傾向で なによりです。

 

リウマトレックスは 胃腸が弱く これを服用すると下痢する方や、

顔色や肌の やつれている方や 異常に色白の方、

リウマトレックスで、口内炎の出来やすい方、

貧血の 特に強い方には あいません。

軽い貧血の方は 大丈夫です。

 

リウマトレックスは、体内に必要な 葉酸の合成阻害薬なのですが、

葉酸欠乏性貧血等もあり 胃腸が 特に弱い方では、

服用によって胃腸の力を落として 下痢や咽頭痛や口内炎が生じ易く、

そのまま続けていると血虚が悪化し、間質性肺炎や肝炎に なりやすいタイプの方がいます。

 

その逆の体質で、

食欲があり、

比較的元気なため、イライラが強く、運動ができる人には

リウマトレックスで 元気をくじき エネルギーの流れの交通渋滞を緩和するので、

炎症を抑え リウマチの痛みの改善に 効果があります。

体内の過大なエネルギーの流れを やや細くしてくれるため、交通渋滞による炎症が緩和します。

 

乱暴な方法では、ステロイドや鎮痛剤を 急に止めさせて、その後

猛烈な痛みとだるさと 固まって身動きできないほどの 禁断症状を生じさせて、

体力を落として、イライラさせる気力も低下させて、脱力させて肝のたかぶりをしずめ

体内のエネルギーの流れを細くさせて、一時リウマチは 治ったが、

また 再発し、その後は 効果がなかったという患者を診たこともあります。

引き受けた当薬局の、完治率は 約1/3でした。

 

リウマチの発症原因である 肝のたかぶりを 認識し、除去しなければ、

一時的に脱力して肝のたかぶりが鎮まっても、気血が増えれば また再発しやすいのです。

 

体内のあらゆる流通の停滞(ストレス・痛み)は、

血虚では 輸送をつかさどる車の本数がすくなくても 弱い 痛みが生じます。

車の数が多すぎても、拘縮の存在する隘路では 流通の停滞が発生して、痛みが 強く 生ずるのです。

しかし、拘縮がゆるめば 弱い 痛みに改善します。

 

胃腸が整い、肝のたかぶりがゆるめば、完治します。

 

漢方では、流れの悪い状態に 痛みが発生するとしています。

 

肝のたかぶりは、元気な体質で 体内エネルギーの流れが太い人は、

筋の拘縮によって、リウマチの症状は 激痛となって強く現れます。

 

漢方薬を飲んで、最初2〜3ヶ月は、あちこちに 新たに 痛む場所がでてくる理由は

エネルギーの流れが太くなることによります。 しかし、拘縮がゆるむので激痛は少なくなって行きます。

 

拘縮気味の場所が、漢方薬の気血を補う効果で

新しくエネルギーの流れの充実によって、交通渋滞が生じて

痛みや腫れがでてくるのです。

 

逆に、比較的元気で イライラが強く、体内のエネルギーの流れが太い人は、

漢方薬で 気血を補うと、痛みが強くなる人がいます。

 

その場合は、肝のたかぶりを鎮めて 筋の拘縮を 少しずつ緩めることしかできないので、

気血の補いを少なくして、胃腸を丈夫にして、同時に、イライラを鎮めて、

拘縮の緩和を 少しずつ堀りすすめる外はないのです。

そのため、順調な快復を自覚すには 通常は 3ヶ月前後の時間がかかります。

 

何度か 運動をやりすぎて 失敗して 体得していくのです。

また、思慮過度・過緊張、寝る前の多食・多飲は 胃腸を傷めます。

 

元気をつけても、イライラや不安感の原因が 除去されないと、

漢方薬の気血の充実で、逆に 痛みが強くなることを忘れないように。

 

もちろん 漢方薬で 肝のたかぶり・イライラは 軽減できるのですが、

それ以上に、イライラの原因を除くという 開き直りが必要です。

 

肝のたかぶり・イライラ・不安感が 常時強いと、漢方が負けるのです。

 

今回は、リウマトレックスによる 胃腸障害や口内炎の発症によって、

胃腸を傷めていたので、漢方薬の効果が 相殺されていたと考えます。

 

リウマトレックスを止めたので、漢方薬の効果がでてきて、

アザルフィジンの 腸内細菌の変化も 効果をだしたのか? その両方でしょう。

 

アザルフィジンは、抗菌剤のサルファ剤なのですが、

一般には 胃腸を傷めたり、口内炎を生じたりするような作用はありません。

 

アザルフィジンは、腸内のみだれた腸内細菌叢をただす効果があるのだと、 考えます。

 

つまり 漢方では、アレルギー症状や自己免疫疾患は、腸粘膜の応答異常で生じると考えています。

肝のたかぶりが、胃腸を傷めた結果です。

 

したがって、胃腸を建て直すことによって、

気血の生成を促すだけでなく、

思慮過度・過緊張・イライラを漢方薬で肝のたかぶりを鎮める作用とともに、

胃腸の加熱・炎症(アレルギーの元)を鎮めることで 治療します。

 

思慮過度・過緊張・イライラは、肝のたかぶりから生ずるのですが、

肝のたかぶりは 胃腸を傷めて、さまざまな症状を引き起こすことを忘れないように。

 

おおもとは、肝のたかぶりなのです。

 

医師は 数値が正常になって 初めて 進行を止められているという判断をするということです。

数値の変化と、リウマチ症状の変化は 一致しないことが多いのです。

 

CRPなどの血液検査は、体内の炎症の程度だけをしめしており、

肝のたかぶりによる 筋の拘縮度や 胃腸の疲労度、気血の生成度を

血液検査では 測ることができないからです。

 

炎症の数値の改善が示すのは・・・

筋の拘縮による 炎症はおさえられても、

肝のたかぶりが いぜんとして強ければ、拘縮は続き、

拘縮による 血の滞りは 解消されていないので、

気力が湧かない、

力が入らない、

うまく 歩けない、

病的な色白が なおらないのです。

 

それは、

胃腸の力がついていない(疲れやすく慢性疲労)ことが原因であり、

肝のたかぶり(怒り・我慢・イライラ・過緊張・不安感)が 鎮まっていないことが原因です。

 

リウマトレックスを止めた 今の状態 を続ける方がよいのです。

アザルフィジンは 調子がよいから継続したいと 医師にお話しください。

 

抗リウマチ薬の生物製剤などは、胃腸が弱く、

顕著な血虚を示す 病的に色白の方には免疫力を落とすので あいません。

その区別を、医者はしないようです。

炎症の数値を下げたい、骨の破壊を止めたいという気持ちが強く、

注意深く観察して、悪くなったら止めればよい 予防投薬すればよい という考えのようです。

 

漢方は、胃腸症状など、全体をみて処方を決めます。

リウマチには この漢方薬という・・病名漢方は 漢方の専門家はしません。

 

両膝の上が ポッコリと腫れているのは、

経絡上は 胃の経絡ですので、胃腸が弱って痰飲(食毒・水毒)をためている と診ます。

 

朝が痛むのは、体が冷えているからです。

朝は 夜中 動かないので、血流も悪くなるからです。

流れの悪くなった状態が ストレスであり、朝の強い痛みです。

 

冷え症を改善する漢方薬になっています。

胃腸を建て直すと 冷え症やだるさがよくなります。

 

生理が遅れて 40日になり3日で終わったのは、

血虚がひどく、生理の周期が長くなったのです。

力がつくと 血虚の自分を守るために 生理周期が長くなります。

3日で終わったのも 血虚なので、体を守る血の力が 経血を止めたのです。

 

もっと 衝任の脈(生理・出産に関係)の血虚がひどくなると、だらだらと 印程度の出血が、

半月以上生じ、イライラが強いと、また、すぐ次の 印程度の出血がはじまったりします。

 

出血をとめる力が落ちているために だらだらと漏れる出血ですが、

気血の力が付くと だらだら出血を 止めることができるようになります。

 

1ヶ月のみの異常は、ご心配なさらなくてよいと思います。

2ヶ月以上に渡る場合は、考慮すべきです。

 

保育園には リウマチの症状をお話になれば、

スムーズに 入園できると思います。

 

何か、ご質問があれば、随時メールしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方薬に、いわゆる便秘薬は入っていませんが、

「血虚による便秘」の影響もあるので、漢方薬で 血が補われていけば、

大腸も潤い、硬い便による便秘は軽くなります。

 

また、当帰芍薬散は、

胃腸の働きをみだすストレス(腸の動きを停滞させる)を

少し軽減する作用があるので、当帰によって 便を潤すと同時に

大腸の働きも 少しずつスムーズにして改善してくれます。

軽い便秘には効果があります。

 

当帰芍薬散によって、血虚が改善されてくると、風邪も引きにくくなります。

六君子湯によって つわりが軽くなると、気血がつくられやすくなり

やはり 風邪をひきにくくなります。

 

血が補われるには、胃腸が改善する必要があり、それには時間がかかるので

医師から処方された 酸化マグネシウムとビオフェルミンを 漢方薬と同時に併用すれば

酸化マグネシウムの服薬による つわりの悪化を予防できます。

 

酸化マグネシウムは、腸内の水分を呼び込んで 便を潤し柔らかくする薬ですが、

腸内の水分にも栄養分を含んでいるので、長く飲むと 血虚はいくぶん悪化しますが、

当帰芍薬散は 血を補ってくれます。

 

また、酸化マグネシウムは、食後に飲むと、胃酸を中和するので、

消化力の弱い方は、胃もたれしたり、食欲不振やつわりが悪化する人がいるので、

消化力の弱い人は、空腹時や寝る前に飲む方がよいのですが、試してみてください。

 

胃酸が過多の人は、酸化マグネシウムを食後に飲み、過剰な胃酸を中和すると

悪心や胃痛がよくなる人もいます。

 

酸化マグネシウムは、食間の空腹時や 寝る前に、漢方薬と一緒に飲んでみて 具合をお知らせ下さい。

 

飲んでみて具合がよければ、食後に 漢方薬と一緒に飲んでもよいでしょう。

この漢方薬は 胃もたれも 次第に改善していきます。

 

要するに、理論よりも、それぞれ 人によって 胃の状態が異なるので、

飲んでみて ご自身の つわりの具合によって

飲み方を工夫してよいということです。

 

ビオフェルミンは 腸内の乳酸菌を増やして善玉菌を増やし、

乳酸発酵で、少し 便秘を軽減する作用がありますが、緩和な作用です。

 

便秘がひどく、痔がつらいならば、医師に 別の便秘薬を追加してもらって

少量から 服用を開始してください。

 

一般に、腸壁の神経を興奮させ、蠕動運動を刺激するセンナのような強力な下剤の量が多いと、

腸だけでなく、子宮を充血させて、腹痛・水様便が生ずるので、

胎児保護のために避けますが、

そんな下剤でも 量が少なく処方されていて、

強い腹痛・下痢にならなければ、

医師による下剤には 問題ありません。

 

それでも 一般に、下剤の作用には、個人差が大きいので、

時間をかけて、少量から開始します。

 

下剤は長期に服用したり、常用すると、腸に呼び込む水分にも 血の成分が含まれるので、

いずれは 血虚を増悪させます。

そのため 肌の潤いが少なくなり、白髪が多くなるという 血虚症状が強くなり

早くふけます。

 

酸化マグネシウムは、腸内に水分を呼び込む膨潤性下剤で、

水分で 便を柔らかくして、便の量を増やして その増えた便の刺激で、

腸を動かすので、腸壁の神経を直接刺激興奮させたりして

排便させるものではありません。

これは 子宮を充血させることはありません。

 

下唇は 胃の経絡が通っているので、

下唇のしびれ感は、食べ過ぎ・もたれ・つわりによる影響が考えられ、

以前、同じ症状が生じたのは、食べ過ぎ・飲み過ぎの影響もあります。

 

左腕の違和感も、漢方では 手足は 胃腸の症状の現れる場所であることから、頷けます。

 

肝のたかぶりと 胃腸の疲労による血虚 が重なると 膠原病が生じやすくなります。

体内の筋が拘縮し、流れが悪くなって 加熱を生じ、組織がひからび 痛み等が生ずるのです。

 

つまり、漢方の血というものは 体や脳を潤して、

肝のたかぶりによって生ずる加熱を冷やす作用があるので、

血虚がひどくなり、それが長期間続くと、

肝風内動という 舌がもつれたり 体が痺れたりする症状になります。

 

いずれにしても、血虚を改善すれば、体内の流れは快復し、下唇しびれや

左腕の違和感は軽減し、肝風内動も予防します。

 

000様が 意識を集中すると、左腕の違和感や下唇のしびれが忘れられるというのは、

胃腸が疲れていて 血虚で血が不足しているが、

肝のたかぶりによって、血を 無理矢理動かして 体内の流れを回復させているからで、

長期的には、疲れてしまいますので、血虚の快復と胃腸の建て直しで改善させます。

 

また 何かご質問があれば、メールしてください。

つわりの体調のよいときは、このホームページを読んで下さい。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 あけまして おめでとうございます。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

私も、若い頃は 必死で 子育てしていましたが、

今は 脱力の極みで、よくキーボードを 打ちまちがいます。

 

キーボードを 機関銃のような速さで正確に打ち続けていることを誇っていると、

やがては、肝がたかぶり切って、頭がショートします。

なんで あんなに カリカリしていたのかと 今は夢のようです。

 

漢方薬を飲む前は、床屋に行くと 必ず 鼻風邪と咽頭痛を生じました。

体育会系で、運動は続けていたのですが・・

少し歩いたり、少し人混みに行くと とても 目が疲れたり、体がだるくなりました。

 

中学校の試験では、腹痛・下痢で苦労し、

高校の数学の試験では、頭痛・眼痛が 生じました。

 

これらは、体表部の機能の低下の表虚、

肝血虚という状態で、

痰飲(食毒・水毒)もあり だるく、

とても 疲れやすかったものです。

 

今は、お正月からも 毎朝のジョギングは皆勤です。

飲み過ぎて 朝 体がだるくても、5分間 床掃除の準備体操をして、バナナと水分をとり、

15分間スロージョギングすると 体が軽くなることが分かっています。

 

15分以後は、ストレッチや腕立てふせを行い、さらに足が軽くなり

100mほど、スピードを徐々にあげて全力疾走し、あとは、ゆっくりジョギングで帰宅します。

その後、朝風呂にゆっくり入っても、30分で、開局です。

 

000様の洞察力には、

色々、漢方の病理や生理観を想起させます。

 

1年間、上手に運動を続けると、とても体力がつきます。

なにごとも1年間 毎日1時間続けると 専門家の入り口に立てると言われています。

1年間 一つのことを 毎日8時間続けると、少し専門家と言われるようになります。

自信もつくのでしょう。

3年間、頑張ると、どんな仕事でも 一応 専門家になります。

 

運動は、毎日 5分でも10分でも、とぎれずに続けることが よい習慣になります。

時間がないから、今日は止めるのではなく、

時間がないから、短く済ませることが正解です。

 

心地よい運動の専門家になる入り口に立つということは、

リウマチを完治させるということです。

 

運動は、気血不足のリウマチ患者が すぎれば、血虚となり、五臓の快復を遅らせますが、

ちょうど良い運動は、五臓を丈夫にし、体力がつくと ストレスが軽減され、

肝のたかぶりが鎮まり、筋が緩み リウマチの痛みがなくなります。

 

漢方では、ストレスとは

心の停滞(思慮過度)・こだわり・過緊張からくる 怒りや 心の血虚による不安感であり、

体内のあらゆる流れの停滞や 痰飲(食毒・水毒)の蓄積 を指します。

 

流れの停滞が ストレス・痛み なのです。

 

毎日の生活の楽しさが、人生の楽しさだと認識することです。

 

自分の考え方に こだわりすぎた考えは 視野を狭くします。

そして たやすく、他人から操作されてしまい、さらに不安感から こだわりが強くなり、

自分の 本来のアンテナが鈍くなります。

 

肝のたかぶりは、仕事の推進エネルギーになるのですが、

客観的には、無駄なエネルギー消費が多く、

しかも、視野が狭くなる欠点があります。

 

長期に肝のたかぶりがつづくと、

心の血虚によって 不安感やパニック症状を示したり、

肝の血虚からは、リウマチ症状などの膠原病をもたらします。

 

肝は筋を主どる・・というのが 漢方の生理観です。

肝をたかぶらせたら、肝をゆるめて、全身の筋を緩めることで、

体内の流れが快復して 炎症や腫れやこわばりが緩むのです。

 

人は無意識に、のびをして、ストレッチで 筋のこりを解消しようと体を動かします。

 

筋が拘縮すると、肩こり、目の疲れ、目の乾きだけでなく、関節のこわばり、

こわばりによって、水分の流れの停滞が生じ、むくみや炎症が生じます。

 

こわばりやむくみは、体内の流れを停滞させ

体の組織は 栄養不足・酸素不足で さらに組織の変性を生じます。

 

そして 自分の変性した組織を異物として認識して炎症が生じたり、

あるいは 組織が壊れて炎症物質が放出され 軽い打撲のように、

炎症を生じるのです。

 

そもそも、流れの停滞自体が、

しもやけで説明されるように、冷えて青白くなった指の、

血流の快復とともに加熱し、赤く腫れを生じるのです。

 

漢方では、

肝の働きは、目に症状があらわれるとしています。

目の周りは、すべて筋で覆われていて、

眼球の動きも、レンズの厚さの調節で 焦点を合わせるのも、

目の中の水の流れ、房水の流れも、

すべて 筋でコントロールされています。

筋の動きは、肝ののびやかさの影響を受けます。

 

肝のたかぶりの感情が 目に現れるのは そのためです。

歌舞伎役者が 見得を切ったときの、目尻のつり上がりが、肝のたかぶりを示します。

眼球は飛び出し、まるで、バセドー氏病(甲状腺機能亢進症)のようです。

 

お寺の山門の仁王像が、カッと目を見開いている交感神経興奮の戦闘状態(甲状腺ホルモン過剰分泌)が

長く続くと、眼球の後ろの脂肪が増えて 目が飛び出ると 西洋医学は説明しています。

 

しかし、これ結果の説明にすぎず、交感神経興奮(肝のたかぶり)が根本原因です。

交感神経興奮が長く続くと、あるいは強烈だと、物を よく見るために 目が飛び出るのです。

 

肝のたかぶりが、目の内部の房水の排水路の拘縮を生じて排出過少となり、眼圧を高めて、

緑内障をもたらすのも 筋の拘縮の結果です。

 

心も、目に表情がでます。

心血虚では、心の不安感が 目の不安な表情に現れます。

白目には、胃腸の痰飲(魚の腹状のむくみ)や 胃腸の加熱状態(赤目)も現れます。

 

生命エネルギーの源は、

父母からもらった 先天的な生命力ですが、

生まれた後は ご自身の胃腸です。

週末の暴飲暴食が、胃腸のつかれから、血虚やだるさを 生じていました。

 

そのことを認識するだけで、症状はよくなります。

どうすれば、悪くなり、どうすれば よくなるかが分かるので、安心感が生じ

無意識の改善が、おこなわれるのでしょう。

 

ご自身を客観的に観られて、分析し、実行できるので、治りが早いのです。

 

開き直りも、勇気も、 気づき・・がなければ、空回りしてしまいます。

 

このまま、毎日を よくばらずに よい習慣を積み上げていってください。

とてもよい感じです。 

良い一年になりますように

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方薬によって、肌がかさついて乾燥して痒かったのが 治ったのは、

胃腸が疲れ よわっていて、気血を少ししか作れず、皮膚が栄養されず、

皮膚に 栄養を運搬する力が落ちていたと、処方から診断できます。

 

リマチル服用で 胃痛が起きたのも、胃腸が疲れていると診ます。

 

知らない内に、思慮過度・過緊張・疲労から 胃腸の力を落としていました。

 

ストレスには近寄らない、ストレスを考えないことが 大切です。

運動も有効ですが、ストレスに近寄らないことも重要です。

 

内傷七情といって喜・怒・憂・思・悲・驚・恐がすぎると 五臓を傷めるのです。

ご自分を 七情の過剰な生活から遠ざけて、大切にしてください。

 

胃腸が気血をつくれないと、肝のたかぶりによる筋の拘縮部分は、潤わず 急に硬くなり、

ノビをすると 痛みを感じるようになります。

 

漢方薬を飲んでいると、3ヶ月単位で 肘や膝が伸びてくることが分かります。

 

膝や股関節・足首の拘縮で、

漢方治療の最初には、和式トイレにすわれない方は多いのですが、

1年ほどで、可能になるのが 通常の治り方です。

 

冷たいクーラーの下で仕事をして、発症したとのこと。

 

冷え症で筋が拘縮した、細かい仕事で筋が拘縮した のがきっかけになっているので、

肝のたかぶりだけでなく、慢性疲労から気血不足となり、胃腸の冷えが

もともとあったと診ます。

 

漢方では、体の冷えは胃腸の冷えと考えます。

 

西洋医学では、肝臓がもっとも熱を発する臓器であるとしていますが、

漢方では、西洋医学の肝臓も胃腸に含めるのです。

 

漢方では肝臓病を治すには、胃腸を治す処方を主に使います。

 

漢方の肝は、自律神経も含んだ 広い意味合いがあります。

イライラすると肝がたかぶるという 癇癪の肝で、血液の流れもコントロールしています。

夜、足がつるのも肝血虚という病態で、冷えや血虚や肝のたかぶりで 生ずるのです。

 

寒さは 筋を拘縮させるので、体があたたまらないと

筋の拘縮は 緩和されません。

 

胃腸をあたためる処方になっています。

 

そして、胃腸が気血を作れるようになると、筋が潤い、ゆるみ

肘や膝のまがりがまっすぐになっていきます。

 

徐々に、軽いストレッチを入浴後に行ってください。

昼間も 軽いストレッチを20分程度おこないます。

 

強くおこなうと 筋違えを起こして悪化します。

一度悪化すると、再度筋が緩むには1ヶ月かかります。

 

こころにひっかかるものがあると、その痛みがずっと気になり、

治りづらくなるのは、肝のたかぶりがあり、心の痛みがあるから

筋が ゆるまないため痛みが続くのです。

 

心の痛みや肝のたかぶりを解消するのが、軽い運動です。

漢方薬を飲んで運動すると、筋が潤います。

血虚ですと、運動し過ぎると その後悪化します。

 

胃腸を丈夫にして気血を補い、筋を潤わせ

肝のたかぶりを緩めて 筋の拘縮をゆるめて 気血をめぐらせます。

 

すると 徐々に、関節の可動域が広がり、まっすぐになっていきます。

 

ストレッチは 弱い力で一動作50秒くらいが、一番血流が回復すると言われていますが、

強くおこなったり、反動をつけると 筋はその後、逆に収縮してしまい

血流が阻害されます。

肝のたかぶりは、筋の拘縮や血流のコントロールをしています。

 

胃腸を温めることも大切です。

そして、こころをゆるめてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

いつも お世話になっております。

前回 お薬をいただいてから、すでに 半年も経ってしまいました。

 

前回のお薬で、生理が戻りますよ とおっしゃっていただきましたが

本当に その後 一回だけありました。びっくりしました。

 

ただ その後、その薬を飲むと、ちょっと気持ち悪くなる感じがあったので

飲まずにいたところ、また 生理は なくなってしまいました。

 

現在の状況ですが

今は、仕事を ほとんどやめて、家にいます。

一ヶ月くらい経ちます。

 

辞める前は、朝ごはんを食べずに出かけ、脳が収縮するように感じ、

帰ってくると ぐったりして 何もできない、という状況でした。

 

辞めた後、少し 体調が良くなっておりましたが、

先日 子どもが風邪をひき それがうつったらしく、咳がひどくなりました。

 

熱は出ませんでしたが、頭痛がするようになりました。

熱を計ると、35.7度という低い体温でした。

 

また、後日 食事に出かけたとき、

店の中で、血の気が引くような感じがあり

気持ち悪く、息が苦しくなりました。

 

一緒にいた方に 肩を押してもらったり、飲み物を飲んだりして 回復しました。

 

一年くらい前にも、同じような症状になり (その時も 飲食店にいました)

その時は、喘息の発作かと思い、救急車を呼んでもらいました。

 

救急隊員、および お医者さんの話では、手足のしびれがあったので、

喘息ではなく、過呼吸だろうとのことでした。

 

今もまだ、頭が重い感じと 目の奥が 重い感じがあり、

体が冷えてくると 生命の危険を感じてしまいます。

 

体を動かさないと、

痛みというよりは、こわばっている感じが強いですが、

ひざ、手首、首、足首にあります。

 

肩に 熱をもったような痛みがあります。

足首は、まわすと痛みを感じます。

 

手首はキーボードを叩いている時間が長いと、収縮するような痛みを感じます。

足の裏の指の付け根付近が 全体的に腫れています。

右手 人差し指が腫れています。(怒りを感じているようなことはないと思うのですが)

 

足首が動きにくく、ひざが曲がっているので、歩くことが困難で、

外では 杖をついて歩いています。

 

歩けないと、全身の体調に よくないなあと思います。

少し元気があるときは、ひざに負担をかけないマシンを使っています。

 

仕事をしているときは、完璧主義な面がありますが

プライベートでは、かなりずぼらです。

 

本当は 仕事をやめれば、朝ごはんが 食べられるようになるかと思ったのですが

だらだらしているうちに 昼になってしまいます。

ホームページの生活リズムが 整わない人に当たると思います。

 

とりとめのない文章になってしまい、申し訳ありません。

どうぞ よろしくお願いいたします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

長い間、朝御飯を食べないで、気の張る仕事をしていると、

脳は とてもブドウ糖の消費が多いので、

脳が萎縮したような感覚があるというのは、

まさに、実感されることでしょう。

 

本当は、肝のたかぶりと血虚で、

頭皮(頭皮の血管・筋)が収縮して 脳が収縮したように感じるのですが、

脳の中も 当然 疲労します。

知らず知らずに、脳が栄養不足、酸素不足になっていくのです。

脳は、じんわり締め付けられているので、自覚症状はないでしょう。

 

そのような生活を、60歳をすぎまでしていると、

60代前半で、とても 健忘症がひどくなります。

 

普段の生活は出来るのに、

さっき言われたことが、まったく記憶から脱落し 思い出せない状態になります。

 

低体温症も、冬眠するような体の状態で、カロリーの消費を 少なくしている状態です。

今回は、風邪のストレスで肝がたかぶり、

交感神経興奮で、皮膚の血管を収縮させて冷たくなったのでしょう。

 

戦闘状態で、交感神経が異常に興奮すると、皮膚を切られても血がでず、

瞳孔は 戦う相手を カッと開いて よく見えるように動き、

戦うために 血液を、脳や筋肉の 太い血管に集めるように働くのです。

 

元気のある方は、風邪にかかると 細菌やウイルスと戦うために、

一般には 最初は 青白く 寒気がして 筋肉をふるわせて発熱し、

(漢方では体表を閉じて 熱を逃がさないように働き)、その後、発熱する(熱がこもる)のですが、

今回の風邪の時は、元気不足で 発熱できず、逆に 緊急事態と同じ程度に 肝がたかぶり

手足が 冷える症状になったのです。

 

高齢者が、風邪やインフルエンザで亡くなるときは、

風邪をひいていて 熱があるはずなのに、体内が消耗していて、熱を産生できず、

手足が冷えて 意識がなくなり 亡くなるのです。

 

高熱を発する高齢者は、元気だと言えます。

弱っていると、発熱できないからです。

 

今回の脳貧血・過呼吸症状は、

体調がよくない時に、ちょっと 頑張って外出して、外食して 生じています。

 

食事で 胃腸が動くことで 迷走神経を刺激します。

迷走神経は 心臓の働きを抑制するように働きます。

そのため 食事中に、心不全で 亡くなる高齢者は多いのです。

 

今回は、食事中に 一時的に、迷走神経刺激で、脳貧血が生じたのでしょう。

その不調を感じ取って、過呼吸の引き金をひいたのです。

 

漢方薬は、心を温め、強くする作用があります。

 

また、この漢方薬は 胃腸の力も助けます。

改善のために必要なことは 規則的な食事と、

毎朝 食事をしたら、杖をついて お散歩してください。

 

毛糸の帽子と手袋とダウンジャケットを着て、寒くないようにして散歩します。

体を動かしすぎても疲れますが、

動かさないと、固まってしまうような状態になります。

 

空腹では、力が湧きませんし、冷えてしまいます。

心と体を 緩ませるには、頭を空にして ゆっくり歩き出してください。

 

15分ほど歩いて、体が温まったら、体操をしてから、

今度は、少しだけ早足を意識して歩きます。

 

杖をつくと、体のバランスが崩れるので、途中で ストレッチをしましょう。

 

人差し指の腫れは、怒りだけでなく、

体を厭わない仕事ぶりや、食事を抜いたり 過食したり、

せわしなく 休みを挟まず動くことによっても腫れます。

 

今回 少し、漢方薬をお飲みになった後の感想をメールしてください。

 

毎日、ゆっくり バランスよく 杖を上手に使って歩いて下さい。

杖は、二本使って、両手にもって 登山者のように

歩くことをおすすめします。

 

膝や腰に負担が少なく、楽しく遠くまで 歩けるようになります。

漢方薬を お湯で飲んで でかけてください。

なんとなく 力が湧きます。

 

毎朝の決まった時間に歩き出すことが、よい習慣となります。

 

「天は みずから助くる者を助く」・・という言葉は味わい深い言葉です。

漢方薬を飲むということは、まだ 完治を あきらめていないはずです。

 

まだまだ お若いのですから、肝のバランス(筋のバランス)を取り戻して下さい。

肝のたかぶりは、めまいも生じやすくなり、それが 悪心や過呼吸の引き金になります。

 

スキーのストックのような杖を 両手にもつタイプがおすすめです。

ちょっと 歩き方に工夫が必要ですので、歩き方を ストックの購入場所で教わってください。

 

また メールしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


有限会社文隣堂あつみ薬局 渥美先生

こんにちは。寒いですね。

今日から 灯油ストーブをつけ始めたら、犬がストーブの前から離れません!

では、今月も よろしくお願いいたします。

 

おかげさまで、息子は(お母様と同じ)漢方を飲み始めてから4,5日で

夜中の咳を しなくなりました。

(渥美:夜中の咳は、肺陰虚といって、肺の中が乾いている状態で、肺の栄養失調です。

漢方では、肺と皮膚は 表裏の関係にあるのです。

 

肺は、潤っているのが正常ですが、

風邪をひいて 汗をたくさんかいたり、

お風呂に長湯して汗をかくと、汗も栄養物質なので、

肺の中も栄養失調となり乾き気味となります。

 

そして、夜中に布団に入って うっすらと汗をかきだすと、

さらに肺が乾き、ちょっとの呼吸の刺激で、咳がでてくるという・・

肺が 過敏な状態になる病理です。

西洋医学的には、寝ると副交感神経が優位となって、

気道が狭くなるので 喘息が 夜起きやすいと説明します)

 

また、以前は よく寝入りばなに「こわい夢を見た」と泣いて起きたり、

朝 わたしが起きる物音で 目を覚ましたりしていたのが、

熟睡できるようになったのか、起きて来なくなりました。

(渥美:こわい夢は、腎虚の夢 と漢方では言っています。

子供は、腎が発達途上で 未発達なので、

体調がおちると、すぐに 腎虚になりやすく、

こわい夢をみるようになります。

熟睡は、脳の発達を促します。

 

大人でも、こわい夢をみる場合は

慢性疲労や高齢のために、腎虚になっているとみて、腎虚の処方を考えます)

 

私も 朝までぐっすり眠れて、

夫が 深夜帰宅する物音に 目覚めないことも しばしばです。

本当に ありがとうございました。

(渥美:血は 脳・心を養っているので、

血虚では 脳・心を潤して冷却しないために 加熱気味となり 頭が冴えて眠れなくなります。

これが 血虚の不眠です。

 

血は 心身を潤し、加熱・暴走・拘縮を さまし 鎮め 緩める作用があるのです。

 

うつ病になると、血が不足するので、心・脳味噌が加熱して訳もなく不安感が生じて消耗の輪に入り、

頭が冴えて、寝られなくなり、消耗する考えで堂々巡りの思考となり、益々消耗していく状態になります。

心の血虚となり、動悸や不安感が強くなる 心陰虚の症状を呈するようになります)

 

漢方は 嫌がるかなと思ったのですが、

なんと 水も含まずに 粉のままぺろぺろと舐めています。

この方が 苦くないのだそうです。

来月も このままあげていって いいでしょうか。

(渥美:2ヶ月ほど続ければ 体質改善となり、止めても夜中の咳はでなくなります。

その後、続ければ 心身が丈夫になりますが、必要はないでしょう。

体調が良くなるので、頭が良くなると言われていますが、望みが、大きくなるばかりです。

優秀な方は、望みには際限がないのです。足るを知ることは大切です)

 

私の方は、とくに変わらず、良い調子を保っています。

人ごみに出かけて「風邪引いたかな?」と思っても、一晩寝れば良くなっていて、

体力(抵抗力?)がついたなーと思います。

(渥美:インフルエンザワクチンよりも 確実に、不顕性感染で免疫力をつけています。

お腹がすいているとき、冷えたり、疲れている時に、インフルエンザの症状が出るのです。

精神的なダメージを受けている時も、風邪やインフルエンザにかかりやすいです。

 

12/12の新聞によれば、

100人余りの高校生と教師とその家族の協力を得て、

インフルエンザ抗体を調べた結果で、

18%は、すでに新型インフルエンザにかかっていたが、

症状は でていないと報道しています。これが不顕性感染です)

 

ただ、学級閉鎖や連休などで あまりプールに行けず、

そのせいか やたらと甘いものが食べたくなったり(渥美:甘味は肝のたかぶりを緩めると言います)

子供の様子(宿題が終わらず不機嫌とか)に イライラしたりすることも多かったです。

 

敏感なわりに 呑気な子で とてもマイペースなので、

ついつい 口うるさくしてしまいます。

(渥美:敏感な子供は、人生の早期に周囲の事象に敏感に反応するようになり、とても疲れるので、

呑気にしないと、神経がすり減るのです。

早熟は、大人の考えを察しやすいので、かわいそうです)

 

2年生の今でも 毎朝 ランドセルも背負わずに 学校に行こうとします(笑)。

これもおおらかで良いところ(?)と思い、

ランドセル以外の忘れものは 知らんぷりしていますが

本人も 全然気にならないようで、「今日 上履き忘れたね」と

自分で 笑いながら帰ってきます。

(渥美:お母さんが好きなのでしょう。世話をやいてほしいのでしょう)

 

他人の目を まったく気にしない子です(だから 空気も読めなくて大変なのですが)。

ある意味、とても羨ましい性格だと思います。

(渥美:繊細な子供は、他人の目を気にすると、神経がすり減るため、

鈍麻させる自己防御反応が 有る程度 固定化していることが考えられます。

 

お母様は、とても 繊細でガンバリやで論理的です。

お子さまは それを受け継ぎ 言葉ではなく 体の症状で訴えているのです。

仕事が入った夜を見計らったように喘息発作を起こし、仕事にならなかったのは その現象です。

甘えたかった、独占したかったのです。

薬局でも、母親と話しをしていると、小さな子供が 間に入って 問診の邪魔をします。

 

喘息やアトピーは、長男に多く、第一子に多いのは 

親が 育児に慣れておらず 神経質な対応になるため、

母子は 合わせ鏡のゆえに その肝のたかぶりが子供に反映し、

子供は幼く バランスがとれずに、体調が崩れ 症状で反応するのです)

 

こんな感じで、宿題バトル以外では、のんびりと パンを焼いたり お菓子を作ったり、

ちょっと インドア気味ですが のんびり過ごしました。

 

水で漢方を飲むと、夜は 特に お腹が冷えてくるので、(渥美:胃腸の冷え症を窺わせます)

最近は ちょっと温めた ぬるい水で飲んでいます。

渥美:本来 漢方は〜湯というものは、お湯で飲むものです。

腎虚の薬は、蒸留酒で飲んだり、酢でのんだり、うすい塩水で 飲んだりします。

漢方では、塩は 腎に入るとされているので 薬を腎に導くというのです)

 

では、どうぞよろしくお願いいたします。

(渥美:わかりやすく、論理的記述で、とても参考になるメールです。)


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

寒くなって来たので、リウマチのお父様は あまり外出されないとのこと。

このままの状態では、家に籠もりきりになり、

世界が小さくなります。

 

来年は、介護認定審査を市役所に申請して、

デイサービスに、週1〜2日ほど でかけるのが良いでしょう。

家族だけでは、お父様を動かすことは無理なのです。

 

そのようなサービスについては、希望する施設のケアマネージャーが

無料で介護サービス計画を立ててくれます。

 

最初は、デイサービスは、緊張して疲れるので、週1回程度から始めていきます。

デイサービスをいやがっていた高齢男性も、

若い元気で美人?の女性のヘルパーさんや介護福祉士が二人で車で迎えにくると、

喜んで出かけるようになったと、あちこちの奥様から聞かされます。

 

昼食がおいしいところが、よいでしょう。

介護保険では1割負担ですので、とても便利です。

 

リハビリをして、昼食をとって、入浴して帰ってくるのです。

 

家族では、どうしても そのような手当ができません。

遠慮なく他の人の手をかりてください。

 

私もケアマネージャーで、1年間、市の介護認定審査委員を経験しました。

平塚市にも7000人の要介護者がいるのです。

 

介護認定審査書類を読み込むのに 毎週3日間かかり、

週に1度審査会にでていたのですが、

悲惨な気持ちになるので辞めました。

 

これから、急激に、高齢化社会に突入することが、

000さまもきっと、お父様以外の場面でも、

肌で感じるようになります。

 

軽い気持ちで、市へ認定審査の申請と

評判のよいデイサービス提供場所の情報を市や

利用者からもらったり、聞いたりしてください。

 

軽いリハビリ運動が、漢方薬の効果を増します。

正直に言うと、漢方薬なしのリハビリは効果が薄いのです。

適切な漢方薬があれば、リハビリは、もっと、効果的になります。

 

血虚というガソリンがない状態で、動かしても、力が湧いてこないのです。

しかし、リハビリは動かすことによって、固まることは予防してくれます。

 

介護認定のための訪問調査を市の調査員から受けるのですが、

それだけで すたすた歩けるようになったり(緊張するから?)

逆に、そのために その後、ぐったりして具合が悪くなる高齢者が多いです。

 

お父様の場合は、具合がよくなるケースだと思います。

 

お父様は そろそろ、体内のエネルギーが増えてくる時期ですので、

外に出たりして発散すると 肝のたかぶりがゆるみ、

痛む場所が少なくなっていきます。

 

デイサービスなどで、他の人にあうことで、

外への興味も湧いてくるでしょう。

 

どうぞ よい年をお迎え下さい。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

一度、リウマチを経験すると、その経絡の隘路の記憶があるので、

肝のたかぶりの存在で、今回また 経絡の流れが 細くなったと予想します。

 

今回の病変は 経絡にとどまり、関係する五臓までは損なっていないので、回復は早いでしょう。

 

また、肝がたかぶりやすい 体質だと考えます。

五臓の 肝の力が 強すぎるのです。

 

漢方では、中道を尊びますが、

特に 肝の気は 弱すぎても、強すぎてもよくないと考えます。

 

強すぎれば、癇癪持ちとなり、肝がたかぶり、

弱すぎれば 胆虚となって、極端に怖がりだったり・常に不安感を抱くようになります。

 

肝気を高ぶらせて、何事にも 頑張っている人が、

あるいは、何事にも 異常に怒る人が、

あるいは、何事にも細く指図する人が、

ある時 突然、動悸がして、胸苦しくなる症状からうつ病になり、

不安でしょうがないという状態になります。

 

特に、今までは とてもいばっていて すべてを自分流にすごしてきて、

人にも強要してきた 傍若無人の人が、

突然、不安にうちひしがれる事態を まのあたりにすると、

前の性格と比較して とても 奇異に感じます。

 

漢方的には、怒りすぎて 肝血を消耗して、

胆虚になったのだ と診ます。

とても 苦しむようです。

 

怒る・拒否する・さからう・人に自分流を押しつける ということも 

実は とても 知らず知らずのうちに 血を消耗する、五臓の力を損なうことなのです。

 

笑う、歌う、ゆっくりする、座禅、瞑想、ヨガ、

緊張しない趣味を楽しむ、自然を愛でる、

肝のたかぶりを鎮め、血を養う方法は 色々あります。

 

自分流だけではなく、他人の流儀・方法も 拒否せず、否定せずに柔軟に、

対応できる・等閑視できるようになれば、消耗の輪に陥らずにすごせます。

 

自分の怒りの矛先は、自分に返ってくるのです。

 

肝気は、コントロールできるようになるのですが、

それは 時間をかけて、たかぶらせないような行動を 意識することによって、

色々な経験をすることによって 可能です。

 

あるいは、突然に 悟って変心することによって、可能です。

 

胃が強すぎて、食べても食べても お腹がすき、肥る体質もあります。

食べても食べても、肥らない・肥れない体質もあります。

 

子育ては、楽しい反面 精神的、肉体的に大変な面もあります。

楽しむ工夫が たのしいのでしょう。

 

子供が 大きくなっても いとおしいのは、

小さいときの かわいらしい記憶があるからです。

 

子供がかわいくなるのは、苦労して育てるからで、

特に、父親は 育児という子供の世話をしないと、

子供のかわいさが 湧いてこないことがあります。

 

中指の第一関節のこわばり痛も 朝の歩きにくい症状も リウマチ様疼痛の症状で

漢方では、おなじ分類で、現代医学の病名とは関係ないのです。

 

漢方薬を飲み、

軽い運動、爽やかな運動を心がければ、痛みを忘れます。

運動の習慣をつけ、体の内部構造を変えれば、再発しなくなります。

 

今は、二人のお子さまの子育てを楽しむ時ですので、

運動の習慣は 気にせず、過ごしてください。

そして よい年をお迎え下さい。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

先月は 運動が できなかったとのこと。

できなくても 反省しすぎないことです。

 

膝の内側の痛みは、胃腸の経絡と肝の経絡が通るところで、

ここの症状は、胃腸の疲れと肝のたかぶりの、両方か どちらかに関係します。

 

私も夏頃、気力が落ちて ジョギングが 週1〜2回に 減った時期がありましたが、

最近は、雨でなければ 毎朝のジョギングを、15分〜40分の長短はありますが、

なぜか コンスタントに 出来るようになりました。

 

生活を楽しく、快適に改善する工夫が、効果を上げてきていると感じます。

 

最近は、トイレに入るとセンサーで、温風がでる暖房・脱臭器具を買い、

各トイレに置きました。

湘南は、寒い地方とは較べられないほど暖かいのですが。

 

温度と湿度を測る時計(2000円くらい)を各部屋に設置し、

それにあわせて加湿器を購入したり、窓を開ける時間を考えて

加湿・除湿を考え、体感しています。

そんな小さな工夫を次々と考えることが、何か楽しいのです。

 

15分朝走ると、1日の体調がよいのです。

30分走ると、自信がつきます。

毎日、50分走ると、1年後には持久力が 従来の3倍くらいつき、

格段に疲労に強くなります。

 

朝に 今日一日の、自分のペースができるのです。

 

朝は6時に起きて、床をクイックルワイパーで、30分、力を入れて掛け、

体を目覚めさせてから、30〜40分 漢方の勉強をします。

その後、バナナ一本と牛乳を飲み、ジョギングに出かけるようになりました。

走った後は、音楽を聴きながら、急いでの 朝風呂が一瞬の快楽です。

 

朝、ぼーっとした頭や目では、本を読んでも 頭に入らないので、

朝、起きて すぐモップ掃除をすると、調子がでることに 気づきました。

 

昔、漢方の師匠から、毎日15分、漢方を勉強しなさいと教えられました。

たったの15分???と、当時は思いましたが、

昔は 長時間 毎日 勉強できましたが、今は、雑事におわれ、出来ないものです。

 

また、だんだん、子供たちの時代に 移っていくことを感じています。

身辺を整理していこうと、少しずつたまった 使わない物を整理して、片づけています。

 

すべての わずらわしい事を、

次々と 楽しんで出来るようになることが、

工夫すれが、可能なような予感がします。

 

そのためには、他人や家人に、100%を期待しないようにします。

 

メールを読みながら処方を考えるには 何も 音がない方がよいのですが、

処方が決まれば、音楽を聴きながら 漢方薬を 症状を思い浮かべ、

確認しながら 楽しくつくります。

 

100%の人間はいない・・ことが普通だと 考えるようにしています。

それを、リウマチの克服に利用して欲しいと感じています。

 

今が、いろいろとあるけれど、一番幸せな時期なのでは・・と考えています。

当方も、85歳と86歳の両親の、介護寸前の状態です。

 

ジョギングで走りすぎて その後 冷えたり整理体操不足で、たまに 膝が少し痛む時がありますが、

上手に(膝頭が つま先から出ないようにして、背中をそらせずまっすぐ、イスにすわるようにして)

スクワット60回、30分ほど走っている途中に行うと、膝の違和感がとれることに

気づきました。

 

人間の体は、上手に動かして 健康を保ち、

痛みから 免れることが出来るようにできているものです。

運動は、体の痛みだけでなく、心の痛みも とってくれます。

 

リウマチがなおりにくい原因、膝の痛みの原因は、

運動不足から生じる 心の困難と関係があります。

誰でも、心の困難は有るものです。

 

うっすらと汗をかくと、心が軽くなり、活力がでてくるのです。

 

一週間、仕事に集中していると、歌いに飲みに行きたくなりますが、

飲みすぎるので、肥満と物忘れが、最近 生じ易くなっていると感じます。

夜は、できるだけ飲酒せず、スイミングに行こうと計画していますが、

人には勧めるのですが、なかなか実行できません。

 

心の困難は 肝のたかぶりを生じさせ、筋を拘縮させます。

 

リウマチ気質は、じっとしているとだるくなり、固まり、こわばり、具合が悪くなるのです。

私もリウマチ気質です。

 

自分の体を、上手に乗りこなす騎手になると、リウマチは治ります。

 

どうすれば、生活の中で、それが出来るのかという 感覚と工夫を大切に。

義務感の運動は、肝のたかぶりが緩むような すがすがしい運動とは いえません。

心と体が欲するような運動方法をさがします。

 

15分、ゆっくり 歩くように走れば、その後は、体が自然に軽くなるのです。

体があたたまれば、短い距離を 時に 全力で走りますが、それによって 自信と活力がつきます。

 

疲れているのに、むきになって掃除をつづけて、血虚を増悪させれば、

現状からの回復は難しいのです。

 

思慮過度では胃腸を傷め、

運動不足は、次第に 心の困難を生じさせます。

 

自分の体力と相談して、運動の強弱を考えます。

 

しかし、血虚を治し 血を蓄えるだけでは、体内に停滞したエネルギーを活性化して、

経絡を通じさせ、痛みを解消することは出来ないのです。

ためた血は、流さなければ生きないということです。

 

肩のまわり、肩胛骨の周囲は、肝の高ぶりによるストレスの経絡がめぐっています。

 

歩いているときに 腕をまわすという行為は、

無意識に、肩こりや、肝のたかぶりによる 経絡の流れの渋滞を

腕や肩を動かして 解消しているのでしょう。

 

私も運動できなくなったら、リウマチか、うつ病になるタイプです。

そうでなければ、抜け殻のように生きるだけです。

 

メールには、今ある 気になる症状は すべて書いて下さい。

良くなってきた症状と、

悪化した症状も書いて下さい。

それと処方をつきあわせて、体内構造を考えています。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは。

 

先日のメール。

娘の咳は 長引くことなく、すぐ よくなりました。

私の漢方を 続けて 飲ませています。

お湯に溶かして そのまま飲んでくれるので、このまま続けていこうと思います。

アドバイス ありがとうございました。

 

私の方は、ますます順調です。

気になるところは 左腕の筋の痛みのせいで 腕の曲げ伸ばしが 完全にできないことと、

右中、人指し指の腫れ、両手指の少しの違和感 くらいで、

朝のこわばりも 起き上がれば ほぐれが早いし、普通のことが 普通にできています。

 

疲れなくなったというのか、疲れないように バランスをとれるようになってきたというか、

とにかく 一日の終りに ぐったり という感じが なくなりました。

 

運動のお陰で 体型が 随分すっきりしてきて、新しいジーパンを買いました。

おしゃれをする気持ちが出てきて、今までは 気疲れするので

無難なものしか 着る気がしなかったけど、

イメチェンに チャレンジして、

おしゃれを楽しんでいます。

 

今月は 頭痛がなく、バファリンは 一度も飲まずにすみました。

 

疲れると すぐでる症状の 左目の痛みと 両目の充血、

咳が長引き 声がでずらく 痰がでる、

 

耳たぶのすぐ下辺り(リンパ?)が 痛くなり

食べたとき 酸っぱいものを食べたときのように

(それより もっと痛いですが)痛むことが しょっちゅうだったのですが、

少しだけ 回数が減った気がします。

 

こんなところです。

宜しく お願いします。


渥美先生 こんばんは。

おかげさまで、来客だなんだと バタバタしていた割りに 元気でおります。

 

身体の変化としては、

便秘が だいぶ改善され、お通じがよくなりました。

そして 例年ですと この時季、顔も体も 乾燥がひどくなるのですが、

今のところ まったく 悩まされていません。

 

精神的な面では、前ほど イライラすることがなくなったのと、

イライラしたとしても、そのイライラを 早く断ち切れるようになりました。

 

「こんな思いに とらわれていちゃいけない!」と 意識的に思うことが

作用しているのかわかりませんが、いやなことに 考えが及んでも

気持ちの切り替えが うまくなったように思います。

 

なので、イライラしても イライラし続ける、ということがなくなりました。

今までが イライラしすぎだった、とも言えます・・・

 

そして、物事のプラスの面を 積極的に見るようになったとも思います。

以前は 気になる点に執着して、考えこんでいましたが

今は 「なるようにしかならない!」と 考えることが増えました。

 

全くイライラしない、ということはありませんが、以前に比べたら

気持ちの面では かなり楽だと感じています。

先生のおっしゃるとおり、心の持ち方が いかに大切かを 実感しています。

 

そして 多少 体が重だるくても 散歩に出たり、と体を動かすことが

体にも心にも いい影響を与えてるのも実感しています。

心と体は ほんとに繋がっているんですね。

 

と、こんな状態です。

心の安定を得た、というのには まだ遠いかもしれませんが

少しずつ 近づいてるような気がしています。

HPの言葉と 漢方のお陰と思っています。

ありがとうございます。

000


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

100%を求めると、人は 必ず失敗します。

 

仕事も家庭も 100%の 両立をめざして行っては いけないと断言します。

いずれは、うつ病やリウマチ等を招きます。

優秀な人ほど全力で取り組むので、両立は 破綻を招きます。

 

一生懸命やったら、片方は 手を抜いて休むのが正解です。

一生懸命両立させることは、完璧をもとめ 肝のたかぶりが異常になるのは 必然だからです。

 

おそらく、000様は 10代〜20代は、100%を求め、

とても 苦労されたことでしょう。

 

リウマチの原因が 肝のたかぶりである・・ことから、

結婚式や転地や同居や子育ては、リウマチの悪化の原因になることがあります。

 

ある30代の方で 3ヶ月ほど 当薬局の漢方服薬で、リウマチがよくなってきた、キャリアの女性が、

急に、求婚を申し込まれて、結婚のために 他県に越してきてから、連絡の間があきました。

 

結婚・転居で忙しくて 漢方薬を中止して、他県に転居して、当初は 悪化はしなかったようですが、

早くなおしたいということで、他県のリウマチ医に かかったとのこと。

 

同時に また漢方薬 飲みたいということで、当時 漢方薬を送付しましたが、

その後、悪化したようです。

 

リウマチの原因が、肝のたかぶりであり、

無理矢理 早くよくなろうとすると 肝がたかぶるのです。

 

結婚を決めるかどうかの前後は、とても 女性は肝がたかぶり 体調を毀します。

まして突然、求婚されて決断を迫られたら

肝がたかぶることが 予想されるのは、当然な事です。

 

漢方薬でよくなっていたのに、もっと 早くよくなるようにと

新たに 医者に通いだして、抗リウマチ薬を飲みだして

漢方薬を 再開したのですが、結婚・転居で悪化したようで、漢方薬を一ヶ月で 中止しています。

 

急に結婚を申し込まれて、慣れない土地に行き、

あわただしく結婚生活をすることは

肝がたかぶることは、しょうがないことですが、結婚・転居を

止めた方がいいとは 言えません。

なんとか努力したかったのですが、無理だったようです。

 

その半年後くらいに、大学病院から

よくなった当初の漢方薬の処方の問い合わせがあり、

リウマチが悪化して 入院していることを知りました。

漢方薬だけでは 治らないことを、理解されていなかったようです

 

おそらく リウマチの悪化のため、

治療のために 実家に戻られて 有名な大学病院に入院されたのだと思います。

 

結婚生活のために すべてを、一直線によくなろうと希望される気持ちは わかりますが、

じっくり 肝のたかぶりを鎮める改善生活が 大切だったのです。

 

当初、漢方薬の服用だけで 改善していったので、

漢方薬だけが 効くものだと誤解され、

ご自身の 一生懸命と過緊張の改善を 等閑視されていたのでしょう。

急な求婚と転居は、アンラッキーだとしか言えません。

にがい記憶です。

 

000様が、今回の結婚式と、夫との同居がずれ、実家で生活を送ることは、ラッキーだと考えます。

 

アンラッキーな方は、どうしても存在します。

 

姑に とても いじめられ続けていたり、

夫の無理解、パチンコがよいや競輪がよいで、離婚の危機にあり、精神的な 助けが得られなかったり、

漢方でよくなってきて、回復途上にあったのに、治療に失敗する きっかけや原因があります。

 

幸せなことではありますが・・肝がたかぶる結婚式や

舅・姑や嫁との同居。

新築や移転、

職場で期待されガンバリ続けたり、

退職期の前後

離婚の危機

夫の同情の不足

介護の発生など・・、肝がたかぶる・不安の要素が リウマチを悪化させやすいのです。

 

このラッキーを、真に、リウマチの快復につなげるためには、

結婚式に、100%求めない、

頭を空にする時間をつくる、

いつも 結婚式のことを 考え続けないということは、

今後の、頭の使い方に通ずる リウマチ完治のための 大切なトレーニングです。

 

だれも、100%の人はいません。

それを認めることです。

 

人の目を気にすることで、疲れる必要もありません。

自分の人生に、ほとんどの他人の目は関係ないのです。

 

リウマチを完治させるためには、

失敗も成功も含めて、人生だと 開き直ることです。

 

いうなれば、リウマチは、今までの価値観から自由になるための

不幸だが、幸運をもたらす鍵だと言えます。

 

考え方や生活習慣の転換は 難しいので、

リウマチを治すのは難しいのですが、

リウマチが治った時の、気持ちの軽やかさは

人生の味わいを与えてくれます。

 

結婚式は、始まりでもなく 終わりでもありません。

ずっと、続いている人生の通過点に しかすぎないものです。

 

肩の力をぬいて、

人の目を気にせず、

楽しい結婚式で 参加者に 楽しんでもらえば よいのです。

落ち度は、必ずでてきますが、

それを 予防するために あれこれ 考える必要はありません。

 

ただ 人生の一場面での 主役?に 一瞬だけなれるだけです。

無理をせず、力を抜いて 楽しんで下さい。

 

私たちの結婚式は、いろいろ ひどいものでしたが、

それよりも 大変なことは その後、たくさんありました。

それにくらべれば、とっても ましな失敗でした。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


いつもお世話になり 有難うございます

だいぶ 痛みがなくなって、今は 1日2回 朝晩 漢方薬を服用しています。

 

症状ですが、

時折くる 手首の痛み

痛い時は かなり痛く、手のひら全体の痛み 手のひらを押すと痛い

フライパン等が持てない。

本当に 時折なので、前回 いつ痛かったのか忘れてしまいます。

何が原因かもわかりません。

 

原因がわかった痛みというと

11月7日と8日 1泊2日で京都に旅行をしたのですが、

行っている間は 何ともなく、

とても たくさん歩いたので、ちょっと膝が痛かったのですが、

楽しく京都の散策を楽しめました。

 

帰宅後 3日間は朝起きると両手首の痛みで、朝食の準備も辛かったですが、

(朝 1錠の痛み止め服用で過ごす)

4日めには 痛みがピタッとなくなりました。

いま膝の痛みが軽く残っています。(薬を飲むほどではありません)

 

普段は軽ーく手が強張っていて、完全にグーができません。

最近の症状はこんな感じです。

 

(返信)

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

000様の体質は、もともとは お丈夫な 印象を受けます。

 

丈夫な人が、たとえば アルコールを飲み過ぎて 肝臓を悪化させたり、

丈夫な人が、働きすぎて 癇を高ぶらせて リウマチを発症させたりするのも 道理です。

 

また、集中力の 異常に強い方も リウマチを発症します。

おそらく、人の批判を極度にさけようと 集中力が高まって肝がたかぶっているか、

自分の能力を、他に見せつけようとして、よくばって スピードが速いのだと思われます。

 

リウマチを治すには、見栄や外聞を気にしない態度の醸成が必要です。

 

だれでも、自分のスピードというものがあります。

そのスピード以上でスピード違反を続けていると、充実感はあっても

知らない内に 肝がたかぶり、徐々に 体のあちこちに 血虚を招く体質になっていきます。

 

肝のたかぶりは 筋の拘縮を起こすというのが、漢方の考え方ですが、

筋の拘縮は、部分的に血虚を生じ、

その部分的な血虚は、なんらかの さらなる刺激で、筋の拘縮を強く生じて リウマチを発症します。

 

慢性疲労は、胃腸に影響をあたえるのですが、それに気づきません。

胃腸慢性的な疲れは、気血不足を生じ、

さらにストレスが加わったことをきっかけに 肝のたかぶりが 長期間続き、強まって

筋が拘縮気味になっているときに、無理矢理 気血を体内で流すようにガンバリ続けた結果、

ほっとした時や、お盆休みや退職後に、流れを主どる肝が推進力を低下させるのです。

 

エネルギーの流れが、ストップして気血不足が強く生じ、

急に筋が強く拘縮して、それが、あちこちの筋に波及して、

リウマチを発症します。

 

肝のたかぶりがあって、筋が拘縮気味の時に、

たまたま けがをしたり、

長時間、緊張して飛行機などで じっとしていると

突然の痛みで リウマチを発症することあります。

 

肝のたかぶりのある人は、じっとしていることが 苦手なのです。

動いている時は、幾分 肝のたかぶりで、体内のエネルギーの流れを無理矢理動かせるのですが、

じっとして座っていたり、夜寝ていて動きが少ないと、朝の冷えなども加わって、

動き出そうとした時や、起床時に、固まっていることが多いのです。

 

ずっと 緊張をたもっていると、突然 筋が固まってしまうこともあります。

 

急に リウマチを発症して ショックを受けて、さらに 肝がたかぶり、

インターネットのリウマチ日記などを読んで、さらに 治らないということを知って

悲嘆にくれて、また 肝がたかぶり 悪化していくのです。

 

自分が治らないから、他の人も治らないと思い、日記をつけている方は、早計です。

 

おそらく、000様の場合は、毎日 スイミングに行けるような 心のゆとりができれば

漢方薬の効果は、飛躍的にあがり、完治します。

 

おそらく、自分のために 自分の時間を使うことに なれていないのでしょう。

それが、一番、リウマチの完治の足をひっぱっている原因です。

 

たとえば、毎晩 12時までフィットネスクラブで プールが開いているところはあります。

胃腸があるていど丈夫で 血虚が強くないなので、運動によって リウマチは治しやすいでしょう。

 

血虚が強い人は、泳ぎすぎると、最初は 良くても、あとで悪化します。

そのような人は、胃腸を丈夫にする方法を考えます。

000様の場合は、肝がたかぶり易く、部分的な血虚にはなりやすくても、胃腸は丈夫です。

 

しかし 慢性疲労がたまってくると、体をあたためる力がおちてきたり、

気血の流れも悪くなり、冷えるようになったり 夕方や朝 浮腫むようになります。

特に、夜に 小水が増えるのは、慢性疲労がたまっていると判断します。

 

旅行の最中は 肝が高ぶり むりやり 気血の流れを推進するので、悪化することがなく、

旅行後に 再発悪化するのは、旅行中の肝のたかぶりと潜在的な血虚の程度が 強すぎると判断します。

 

血虚が強いと、疲れやすく、すぐに ダウンしてしまうのですが、

肝のたかぶりが強いと、少々の血虚では 疲れを感じないのです。

 

今回の国内旅行中の やや強い肝のたかぶりによる 少しの血虚の影響が

旅行後に じわーっと 手首にあらわれたものと判断します。

3日間で治ったのは、体全体の血虚は軽い症状です。

むしろ、気をつかう肝の力が 強すぎるのでしょう。

 

体の中の、血虚はそれほど悪くないが、過緊張や思慮過度に なりやすいと想像します。

 

海外旅行の最中は、リウマチの症状がなくなったのに、

帰国後、すぐにリウマチを再発したり、

1ヶ月の船旅の後 一ヶ月後に発症したりする方は その典型です。

 

前回 アメリカからの帰国後に悪化しなかったのは、

肝のたかぶりのコントロールが 上手になった、開き直りができた・・とみています。

 

しかし、特別なことをすると 時折、他人や場合によって、まだ 強く肝がたかぶるようです。

 

もともとの 体力はあると考えますので、

働きすぎないこと、

うごきすぎに よくばらないこと、

あれこれ 同時に すまそうと頑張らないこと、

待つ時間をゆったり待って、待つ時間をたのしみ、

全身の気の流れを 意識することが大切なようです。

 

おそらく 今回の国内旅行は楽しかったけれども、人や時間や行く場所など

あれこれ 気をつかうことがあったのでしょう?

あるいは、とても 興奮して楽しんだか? のどちらかでしょう。

 

リウマチの筋の拘縮は、

一度 足を捻挫すると、たびたび ちょっとした 足のひねりで 再度捻挫になるのと

おなじようなものです。

使いすぎなければ、そのうち 筋が丈夫になって、捻挫しなくなります。

同様に、心を遣いすぎなければ やがてリウマチ症状は なくなります。

 

逆の話ですが、よくなってきたら、大事にするだけでなく、能力をたかめるような 無理をして、

そのあと、ゆっくり休養をとる 緩急をつけることを 考えるとよいでしょう。

 

いつも頑張っていてジクジクとした疲労が 一番 筋の拘縮が残り、疲れが残りやすいのです。

 

体力がある方は、寒いときに寒いところに行き、暑いときに暑いところに行くことで、

寒さ、暑さを楽しむと 肝のたかぶりによる ストレスに強くなるのです。

気血を流す力が増すのです。

 

寒いときに温水プールに行く、熱いサウナに入るなどは、ストレスにつよくなります。

肝がたかぶり その後の脱力で、肝のたかぶりが緩むので、気血の流れがよくなるのです。

 

思い切って行う・・自分を縛らないということが、000様には適しています。

疲れたと思ったら、1日3回服用してください。

臨機応変です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

私の印象では、000様のリウマチ症状は 漢方薬の服用で とても軽くなり、

ほとんど 1日2回の服用で 順調によくなっていき、

時間がたてば 子育ても楽になり、よくなると感じていました。

 

なにより、リウマチの原因と発症の理屈が分かっているので、

心配はしていませんでした。

 

しかし、

CRPが 4.49なのですね。

幸い、症状が軽く、痛んでも 翌日には快復するようですね。

 

000様は、体内の加熱は 強いけれども、

筋の拘縮が すくないようですね。

 

普通は、怒りが強いと手の筋が びりっと痛んだり、

人差し指が ずっと太く腫れて 曲がらなくなったりするのですが・・?

 

掌の小指の付け根の下の方が痛むというのは、心の疲れのようです。

しかし、状況からは、イライラのエネルギーも 強そうなエピソードです。

心は疲れて弱り、肝がつよすぎる状態のようです。

 

九州の ご実家に帰ってゆっくりすると、症状がなくなるのですから、

相当、自宅では 頑張っているのでしょうね。

 

余り、心を遣うと、心の栄養失調になります。

今は、3人の子育てで とても疲れる時ですから、

じっと 時がたつのを 待つ気持ちがよいです。

 

私も 三人の慣れない子育てで、本当に、疲れました。

順番に、いつまでも おむつとミルクを用意していては、

いつまで つづく ぬかるみぞ・・と思ったものです。

 

今は、子供達も、親も やがては成長して 苦労が終わるということが、

実感として記憶しているので、子育てしても イライラはしないでしょう。

 

これから 徐々に 育児は楽になっていきますが、

教育に ご苦労されることも 予想されます。

 

我が家の場合は、親が 教育に手がかけられず、塾 任せで失敗?しました。

しかたないと思っています。

親が成長途中で へとへとだったので、一生懸命が 続けられなかったからです。

 

000様は、一生懸命が 続けられそうで 心配です。

 

お体のエネルギーは、相当 強い体質をもっています。

それに 漢方薬が対応するには 漢方薬にも強い力が必要ですが、

000様のご協力の方が 効果があります。

 

イライラは、

まじめにずっと 家事・仕事を続けているとたまってきます。

ストレスを発散する仕組みを作りましょう。

 

100%を めざすのをやめましょう。

夫の手伝いを、あまり 期待しないようにしましょう。

 

私の経験でも、

ほんのちょっと 手伝ってくれれば、すごく楽なのに・・と大いに怒った時期がありました。

 

家の車が二台ともなくて、怒りながら 子供を背負ってオートバイで

保育園に連れていったことも 今は 懐かしい思い出です。

オートバイで、加速すると、背負っている子供に引っ張られて、

慣性の法則で、体が後ろに引っ張られることを体験しました。

 

キモをすえて、一人で なんでもできれば、どうということはない と開き直ってからは、

逆に、とても楽になり、何でも 自分で ストレスなく、簡単にできるようになりました。

 

ちょっとの手伝いなどは、キモを据えれば、必要はないのです。

手伝いを 期待するから、イライラするので、

期待しなければ、まったくイライラしません。

 

ストレス発散に成功している例をみると、ある男の場合は、

夫は、毎日 忙しく仕事をしていても、毎週1回ゴルフに行っている場合は、

夫は 気分転換になり よくなりますが、妻はよくなりません。

 

妻も、夫とおなじような 週一回程度の 体を動かす ストレス発散の機会があるとよいのですが・・?

 

まじめにきっちり行っていると、

1週間くらいすると まじめなほど 肝がたかぶり、暴発するという原理ですので、

上手に ストレスを発散してください。

一生懸命のまじめを 止めることです。

 

お皿のぶつかるような高い音が かちかちと耳障りになってきたり、

目がつかれたり、目の奥や目の上がつらくなってきたら 

肝のつかれ・肝のたかぶりのシグナルです。

 

爆発して、子供や夫が従うようになると、それが ストレス発散の方法になってしまい

その方法をとって 家族が従っていると やがては、意識せずに

同じ方法をとるようになるのですが、年とともに 徐々に効果が薄れてきます。

 

次第に、ご自身の 肝のたかぶりによって 心や体をこわすような働き方をして、

自分の健康を引き替えに、子供や夫を、縛り付けるようになるのです。

 

ご自分を大切にする、違う方法で はじけてください。

体力や感情を使いすぎない方法で・・?

 

漢方薬を 肝がたかぶっているなと思った時は、すぐに飲んで、ゆっくり一時休んで下さい。

そして、音楽をゆっくり聞くこと、怒りを考え続けないこと、

気を遣わずに、ゆっくり自然を愛でて散歩をすること

 

コツとしては、できれば、夫にたいしては 怒ることを やめることです。

怒ることが 怒りを考える くせになってしまいます。

 

過去の怒り・・子育てで 大変だった時に、手伝ってくれなかった等々を

ずっと 抱えることになり、年をとって、妻としての開き直りが強くなると、

夫に対して 心の底に 恨みのマグマをかかえることになってしまいます。

夫も成長途中で、疲れているのだと、想像してあげることです。

 

怒っているうちに、怒り自体に どうしようもなくなって、

最後には、ベランダの段ボールをけとばしたという 奥様もいらっしゃいました。

 

奥様の もともとの体質は、丈夫で、少し真面目すぎると感じています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣

(返信)

こんばんは。

早速の お返事ありがとうございます。

先生のご指摘通り、CRPが15は間違いでした。

RF定量が15でした。すみません。。。

CRPは4.49。 前回は3.03でした。

イライラの課題、すこしづつでも 改善できるよう

心がけたいです。000様  


000様  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

看護師という職種の方は リウマチの発症は、多いと感じます。

 

きっちりした仕事で ミスがゆるされない批判精神の旺盛な 過緊張の職場なのに、

人員削減で とても忙しく、教育システムのない病院では、新人教育に手を抜かれて 

よく分からないのに 初めての仕事をまかされて、過緊張を強いられがちだからでしょう。

 

夜勤の過多、優秀だが、きっちりしすぎたり、よろいや槍をまとった看護師が多く、

女性同士の軋轢や 看護師の上司による パワーハラスメントも 発症に影響しています。

 

正義感や緊張感は 称賛されるべきものですが、過度になると 人を傷つける方法となります。

 

当薬局の漢方によって リウマチを治す実績は、患者の 1/3は 順調に完治します。

1/3は、四苦八苦しながら 時間がかかりますが、ほぼ なおります。

約1/3の方は 治療に失敗します。

それは、最初のメールの印象で ほぼ予想できます。

 

失敗の原因は、治らないのではなく、結果として 生活方法や精神生活を治すように 導けないからです。

 

とても 同情すべき環境にある方も多く、リウマチが治りにくい理由が 強く存在する場合は、

治せないのは 無理がないものと考えています。

そのような方は、リウマチを治すには、精神面や医療面での 味方・手厚い看護 が必要です。

 

どうしても、自分の仕事方法や感情・悲しみやこだわりが強く、それに執着する方は、

肝のたかぶりを治めることができず 改善はしても 完治しません。

 

000様の症状は、ごく軽く、それは 五臓のダメージが、今は まだ 少ないということです。

 

病院に勤めて 主任として 肝をたかぶらせて頑張って、辞めて、ほっとしたときに、

今までの 肝のたかぶりが推進した 慢性疲労の症状として、リウマチが発症したものです。

辞める前後の ストレス・肝のたかぶりも 強かったことでしょう。

 

男性でも、会社人間で 仕事が出来るほど、定年前後は うつ病を発症しやすいです。

 

リウマチは、肝をたかぶらせて、ガンバリ続けて、ほっとした時に 発症します。

 

あるいは、どこか 打撲をしたりして、それをきっかけに 

今まで隠れていた、肝のたかぶりや血虚の影響が表に出てきて、全身の筋に 痛みや腫れが波及します。

 

今回は、アザルフィジン服用後 一ヶ月で、症状が隠れたと言えます。

一ヶ月で症状がかくれる方は 病状が浅い といえますが、

症状が消えても、五臓の弱り・血虚などの慢性疲労や

五臓の強弱のアンバランス、肝のたかぶりが 治っているわけではありません。

 

同じ生活を続けていると、症状は隠れても 病状は さらに 深くなってきます。

その結果、アザルフィジンの効果が 薄れてきて、手足の指に 痛みがでてきたのです。

 

アザルフィジンと漢方薬の併用はできます。

3〜4ヶ月で、アザルフィジンはいらなくなります。

 

完治すれば 両方とも いらなくなります。

肝がたかぶりやすい方、リウマチ気質の方は、

漢方薬は 健康を保つために 可能なら長く飲むとよいでしょう。

 

リウマチの原因は、・・・・漢方の見方では 肝のたかぶり・・ですが、

疲れを感じずに働き続け、意識しない慢性疲労による血虚症状が進展して、

さらには 陰虚という過熱状態になっていることが、手の平の熱感から 診断されます。

 

手の平や足の裏、胸は、漢方では、裏や陰を あらわしており、

手の火照りは 陰虚の症状です。

わかりやすく言うと、慢性疲労の症状です。

掌、足の裏、胸の どこか 1箇所熱くなる場合もあります。

 

同じ様な働き方・思慮過度・過緊張な仕事方法では、

最初、抗リウマチ薬やステロイドで 症状が消えても、五臓の疲労はとれずに、

やがては リウマチは さらに 進行していきます。

 

働けなくなって、それ以上無理ができなくなって悪化しなくても、痛みがあちこちに残ってしまいます。

 

発症の原因は、慢性疲労と過緊張、自他ともに厳しい仕事ぶり・こだわりです。

漢方の支援で、こだわりに気づき 肝のたかぶりを改善できます。

こだわりは、肝のたかぶりを招き、筋を拘縮させ、痛みや腫れや炎症を引き起こすのです。

 

ご自身の リウマチの原因を、そのままにしていては、さらに 五臓を弱め

五臓(肝・心・脾・肺・腎)の血虚を もたらします。

 

改善には、まず、漢方薬で、疲労感をとっていくことです。

すると 徐々に 隠れている五臓の慢性疲労が改善され、

血虚・陰虚が 改善されてくると、手のむくみ・手の熱感はとれてきて、

手足の指の痛みも とれてきます。

 

それによって、次第に 生活の中での 肝のたかぶりの意味が 分かってくるのです。

リウマチを治すことは、肝のたかぶりを鎮めることによって もたらされます。

 

ホームページを、何度も読み、その中から、

自分自身を大切にすることは、周囲の人も大切にし、幸福にする・・ということに 思い至り、

改善方法の理解と行動が伴えばリウマチは完治し、

再発することはありません。

 

肝のたかぶりは、自律神経の失調をもたらし、ホルモンの分泌にも影響を与え、

月経や甲状腺などにも異常を生じ、

また、慢性疲労は、橋本病という甲状腺の病や 副腎皮質の重量低下を、もたらして、

甲状腺ホルモンや副腎皮質ホルモンの、体内からの分泌を減少させます。

 

それによって、体がだるくなる・・と感じるようになったり、

だるさを感じない 肝のたかぶり強いリウマチ気質の方は、

痛みや腫れや炎症を 感じるようになるのです。

 

仕事環境が厳しく、ご自身の生活方法の殻が硬い場合や、

自分の仕事方法での 成功体験のある方は 精神生活が変えられず、なおりにくいのです。

漢方薬の服用で、疲労感、イライラ度の改善があれば、順調です。

 

そして、どのような時に 症状が悪化するのか?などの、気づきが大切です。

漢方から診た、ご自身のリウマチの原因を、真に理解されることが 完治の分かれ道です。

 

メールの送付の際は、 件名には お名前だけ ご記入ください。

どうぞ おだいじに

渥美


000様 こんにちは  あつみ薬局です。

 

今回のメールは 的確な判断力と 強い意志を感じさせます。

今回の明解なメールの記述は000様の、

肝の据わりを 感じさせます。

今回の お母様の精神科入院の決断で、一段階 飛躍した様子が 窺われます。

 

人間は、不幸?を経験すると、今回の000様のように、急に成長することがあります。

とことん困った後に、開き直りが生ずるのです。

 

お母様の漢方薬は、半夏厚朴湯という、気分を明るくする薬と、

鬱的な 心と胃腸のエネルギー不足をおぎなう 補中益気湯です。

一般的なうつ病は これでは良くなりませんが、鬱的な気分や食欲不振は 良くなります。

 

おそらく、少し、元気がでてきたが、

やりたいと思っていることを、どうすることも出来ない 自分の心身の状況に イライラがつのり、

我慢できなくなって、かっとして 体内が加熱したのでしょう。

漢方では、痰火上炎と言います。

 

漢方薬で不眠が改善し、食欲も出てきたということで、

一方で、胃腸に熱が盛んになってきたために、生じやすい症状です。

食少とすれば、痰火上炎は鎮まります。

 

服を脱ぎ捨てて 屋根の上にのぼったり、煙突に上ったりする症状は、

漢方では よく イライラが加熱すると 胸が暑苦しくなり、

体を縛り付けているバンドやブラジャーや着物を脱ぎ捨てたくなり、

胃腸に熱が生ずるために、胃腸がつかさどっている手足を動かして イライラを発散したくなるので、

手足を無闇に動かして 屋根や煙突に上って、大声で騒いだりする・・と 漢方では説明しています。

 

このホームページでも 以前 何度か書いています。

 

私の患者ではありませんが、ある会社の 組合つぶしで、強いストレスを受けた組合員で、

統合失調症を発症した青年は、3ヶ月の精神科入院で、まったく 正常に復帰しました。

ひどく、会社から いじめられたと言っていました。

今は、辞めて 他の会社に就職しています。

 

お母様は、70歳とお年で、以前からの 色々なこだわりも強く、

無理をしていたので、肝がたかぶり易く、かっとする体質になっていました。

やはり リウマチ気質で、疲労も感じずに、きっちりした過重な家事・仕事をされていましたね。

 

働くことと 娘の世話をすることに 生き甲斐を感じ

その実行に こだわりすぎていたので、相当つかれていたのに 自分でも止められませんでした。

精神科病院での

回復期は、思考のスピードは ゆっくりとしたもの になることで 安定してきます。

以前のように、夢中になって 睡眠時間を削って 働くことはもうしないようになります。

 

本来は、娘よりも、夫がもっと 心配すべきことです。

 

今回の お母様の胸焼けは、

胸の暑苦しさのような症状だっと思います。

 

胸が暑苦しく、とても苦しいのです。

補中益気湯で、疲労を回復して、元気をつけるだけでなく、

イライラの火を鎮める漢方薬が 必要だったことを示します。

 

いずれにしても、入院している精神科で、血圧の薬も 調節してくれることと思いますので、

お任せになるとよいでしょう。

身内は、漢方家でも 治療出来ないと言われていますから。

 

やっと、お母様が お嬢様の手から 離れることが出来て、

母子とも 幸運な判断だったと思います。

母子とも、互いに、相手の面倒をみようと ガンバリすぎていましたので、

入院は、最善の方法です。

 

精神科の症状は、物事にこだわると 誰でも なるのです。

 

心の疲労から、心の栄養失調となり 正しい判断が欠けてきて、

こだわりの考え方から 抜けられなくなって、こだわった思考や怒りや不安の感情は

心のエネルギーの消耗(心の血虚)の輪に迷い込み、

際限なく 心の血虚の消耗がすすみ、

その上に、肝火上炎という イライラやあせりや怒りから、心の加熱状態が生ずると、

イライラの極地になり、理解不能の行動を とるようになるのです。

 

精神科の患者は、堂々巡りの考えから 逃れることができず、

考え方を転換できないので、とことん 思考過多から 消耗して疲れてしまい、

ついには 鬱的な症状から、

心の栄養失調の極地から、正常な判断が できなくなります。

それが、統合失調症です。

 

たとえて言えば、マラソンランナーが、脱水状態で、フラフラな時には、

正常な判断力がなくなり 奇妙な印象を与えますが、誰でもなりうる症状です。

 

精神科では、心の栄養失調と 思考の加熱を停止させるために 睡眠・休養をとらせ、

鎮静させて、思考の堂々巡りから生ずる 消耗の輪から逃れさせます。

 

よくなってきた段階で、認知療法などを とりいれますが、

まず、入院して 安心感・家事の義務感からの解放をもたらすことが 大切な環境です。

 

電撃ショック療法などは、体に痛みを生じさせて、

心の痛みを、体の痛みに、転換させ堂々巡りの思考回路から脱出する方法だと 漢方的には考えます。

 

体の痛みが 主に 意識され、その痛みにこだわると、

鬱的な症状は 痛みの陰に 隠れるのです。

 

高齢者が、体が痛い痛いと言いながら、

鬱的な症状を見せずに なんとか 暮らしていることは

往々にして みられます。

 

痛みを周囲に訴えることで、心の痛みは 意識されないのです。

単なる体の痛みは、癌の疼痛のような痛みでなければ、人格の崩壊は起こさないのでしょう。

 

年とともに、体内を流れるエネルギーは 細い流れになり、交通渋滞は緩和されてきます。

 

エネルギーの弱りとともに、不安感やこわばりや痛みが、軽減することは よく経験します。

逆に、力がなくなり、じっとしていれば痛くないのですが、動かすと痛む人がいます。

体内エネルギーにふさわしい 軽い、運動が大切です。

 

現在は、鬱的な症状が、身体症状としても 動悸やめまいや

イライラから 思考の混乱が 現れている状態です。

ともに、血虚だけでなく 慢性疲労・思慮過度・過緊張・不安感による混乱が 複雑に存在します。

 

パニック症状は、こだわりすぎ、考えすぎによる 心の栄養失調から動悸が生ずるのです。

心の栄養失調・心の血虚は、安定した心の状態を維持できなくなるのです。

少し元気になってくると、今度は エネルギーを発散できない イライラが主となってでてきます。

 

しかし、これに似た こだわりという症状は、85歳以上の高齢者には、

多少なりとも、あるものです。

思考方法が、以前と変わらない、説得されない・・ということも 徐々に でてきます。

 

早い方は、60代前半で、認知症の症状を示します。

つかれる夫の言動や 身勝手な行動にふりまわされたり、

舅・姑の強い介護疲労から

60代前半の妻の 認知症の発症が多いのです。

 

短期の記憶力の低下や、少しぼーっとした印象を与える表情となります。

一部の機能の低下がみられるだけの場合が主です。

 

体が機能しなくなる前に、心の栄養失調が 快復しないために、

体も、次第に 動かさなくなってくるので、動けなくなっていきます。

 

人間は 概して、体より先に、心が老化するのです。

 

高齢者?の場合は、合理的な判断ができないという点では、

精神科の患者と同じなのですが、病気とは言わず、老化として とらえています。 

こだわった考えが 改まらない点は、同じです。

 

一般の、若い人も、自分の価値観に 強くこだわるという点では、

同じ傾向をもたらしますが、ただ、リウマチのように 身体症状があまりでないので、

精神の疲れのための症状とは 違うと思っているだけで、

本当は、同じ轍を 踏んでいて、青年期も 思慮過度・過緊張・不安の消耗の輪に陥り易いのです。

 

リウマチの痛みは、慢性疲労が 基礎にありますが、もともとは、心の痛みです。

肝がたかぶると 筋が拘縮して、血虚でなくても、痛みが生ずるからです。

 

CRPが 正常化しても、痛みが残り、歩けないのは 肝のたかぶり・不安感から

筋の拘縮が いつまでも残っているからです。

開き直りや、勇気をもって、心身の運動のリハビリが大切です。

 

リウマチは勇気がないと、治らないのです。

 

一般の方は、身体症状は軽いために、リウマチ気質は、

単なる 妙なクセ・考えすぎ 変人、こだわりの強い人だ・・等々

と言われるだけです。

 

しかし今回、お嬢様の、的確で明晰なメールから、

ご自身の頭脳の思考能力と決断力が飛躍的に

アップしたことが 窺われます。

以前の、堂々巡りのメールとは 明らかに異なり、強い開き直りと

明確な方針と貫こうとする意志が感じられます。

 

非常な困難にであって、開き直りが、その能力を 開花させたと感じます。

 

お母様は精神科の病院にまかせて、ご自身を安心させて、

ご心配から悪化させた 慢性疲労や思慮過度から、

悪化したリウマチ症状を 軽減してください。

 

どうぞおだいじに 

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

健康そうな、色つやのよい 明るい御主人と、元気な 男の子を思い出すと、

000さまの ぬけるような色白と 手足の細さが 際だちます。

 

さきほど、「ツレがうつに なりまして」 の続編を含めて 二冊をじっくり読み返しましたが、

リウマチの治し方と うつ病の治し方は 同じだと感じています。

 

その本に、漢方の解説をつけたかったほどです。

 

私は、昔 うつ病を専門にしていました。

うつ病の、堂々巡りの思考に 根気よくつきあっていくことに 精神的に疲れました。

うつ病の漢方治療も やはり、リウマチとおなじように 1年半程度の治療期間が必要なのです。

 

リウマチもうつ病も 原因は同じで、病む臓器や経絡がことなるのです。

 

共通する部分も多いです。

一生懸命や過緊張なところ。

疲れてもガンバリ通す性格、

自分の方法に こだわることなどです。

発症後は、

だるいところ、ひどくなると 動けなくなるところは 同じです。

 

リウマチは 痛みで 眠れないのですが、

うつ病は、心の疲労・心の苦しさで 眠れないのです。

 

両者とも 血虚が関係しているのに、出てくる症状はことなります。

血虚の臓器の場所が異なるからです。

 

000様の色白は、 胃腸が極端に弱く、気血をつくれない状態です。

 

気血不足では、すぐ疲れてしまい、肌は、空気が乾燥するとさらにかさつき、痒みが増し、

人によっては 茶色く 肌の色がかわります。

 

関係する経絡や、胃腸の症状を現しやすい 手足がかさつきますが、

衣服ですれる 胴回りなども、風呂に入るとかゆくてたまらなくなり、

掻くと さらにその刺激で悪化します。

 

ワセリンで緩和するようなら、軽症です。

入浴前に塗っておき、入浴時に それを洗わないことです。

 

入浴後 再度 ワセリンを薄く塗ります。

擦り込むと刺激で悪化します。

薄く、みえなくなる程度に ぬり広げればよいです。

 

元気なお子さまは とても幸せですが、

追いかけるのは大変ですから、保育園に入れてよいでしょう。

なかなか 空きがないということですが。

 

私も、三人の子供は、皆、保育園に 生後1年で行かせましたが、

その後は、幼稚園に通わせました。

幼稚園に通った子供の方が、人見知りをしないので、違いがあるのでしょうか?

大きくなっても保育園に通わせた末子には、精神的に さびしい思いをさせたようです。

 

骨は、4〜5年で、全部入れ替わるので、軟骨が再生しないはずはありません。

血虚が強いのがリウマチの特徴ですから、医師が軟骨が再生しないと考えるのは無理もありません。

 

しかし、骨と骨がかたまってくっついてしまったのは、固まりは軟化しません。

むしろ、ぐにゃぐにゃの変形した手指は、漢方薬で 時間はかかりますが、治ります。

 

胃腸を丈夫にする コツは、

自分が幸せだと 再認識することです。

何度も、このホームページで書いています。

 

リウマトレックスでだるくなったり、口内炎ができても、

アザルフィジンEN錠は1000mg/日でも大丈夫です。

 

胃腸を丈夫にするには、時間がかかります。

無理に食べ過ぎても、胃腸に負担がかかります。

 

楽しくたべること。

自分だけ 食事をつくっているときに つまんで食べてしまうこと。

食事の時間を、2時間以上遅らせないことです。

 

座ると、お尻の骨が当たって痛むとのこと。

車には、無圧座布団をおいておき、ベンチに座るときのために、それをもって移動しましょう。

 

歯肉炎は、胃腸に負担がかかって加熱していることを示しています。

一度に たくさん食べ過ぎたり、抜いたりしないように。

 

ホームーページは、何度も読んで、気づいたことをメールしてください。

症状の記載だけのメールでは、病にとりこまれてしまいます。

 

リウマチの原因とその対策は、

実際に生活されている方に即して、工夫することがもっとも効果があります。

 

胃腸を治すには時間がかかります。

漢方では、胃腸が思考を主どると考えていることも 参考にしてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000さま  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

先月の痛みは、今までの中で 最悪だったとのこと。

幸い、今月は改善されたとのことで 安心しております。

 

先月、とても悪化した理由は・・

 

体の血虚が回復してきて、体内を流れるエネルギーの流れの太さが増してきています。

 

その時に、肝の高ぶりが強くなると、エネルギーの気の流れが 筋の拘縮で 強く渋滞され、

交通渋滞が ひどくなるから 痛みが強くなるのです。

 

体の冷えを治そうと 血虚の薬に傾いたり、

冷えをなおそうと、体をあたためる薬に傾いたりすると、

必然的に、気の流れをスムーズにするための 

肝のたかぶりを鎮める効果は 少なくなります。

 

軽い運動を奨める一つの理由は、

肝のたかぶりを鎮め、エネルギーのスムーズな流れを 補うために、軽い運動をすすめています。

 

肝・心・脾・肺・腎の弱りが、改善されてくると、五臓のエネルギーは強くなり、

イライラの影響は、強く、症状に反映されるようになります。

 

イラッとすると、手の筋が ズキンと痛むという、肝のたかぶりのとても強い方もいます。

 

その場合は、血虚の快復を遅らせ、

肝のたかぶりを鎮める処方を選ばねばなりません。

 

漢方薬の処方による 悪化や改善で、体内の構造がわかるのです。

 

いずれにしても、漢方薬を服用していて、薄皮をはぐように良くなる方と、

改善と悪化を繰り返して、何度も ころびながらよくなる方がいるのです。

どうも 後者のようですね。

 

今回の、よい点は、悪化の原因が洞察できることです。

 

孫悟空の頭の輪のように、

怒りや いらだちは、

ただちに 肝のたかぶりをもたらし、

全身の筋を拘縮させますが、

特に、手・足の筋を拘縮させます。

 

肝のたかぶりが強いと、手がふるえる人がいることから よくわかりますが、

筋は全身にあり、血管の壁も筋といえますが、あちこちに 流れが悪い場所があることが推定されます。

 

極端になると、肝のたかぶりによって、全身がふるえるのです。

たとえば

悪性の高血圧の発作や

足ががたがたふるえるような 極度に緊張した状況や

てんかんなども、ストレスが加重にかかったときに、発作の引き金がひかれます。

 

公休明けが体調がよいというのは、血虚が改善されているためと考えられます。

 

その逆の、ブルーマンデーの症状は、月曜日の公休明けに悪化するのは、

肝のたかぶりによって 心の血虚になっているからです。

 

心の血虚(不安感や動悸、暗い表情)は肝のたかぶりをもたらし、

肝のたかぶりは、心の血虚(不安感や動悸や不眠、多夢)を生じさせます。

相互に影響しあっているのが、五臓です。

 

知識だけでは、うまく対処できないのが、人間です。

漢方の知識を得た上で、何度もころんで、ころんで、身についていくのが、人間です。

 

ようやく、よくなる 方向へ 顔が向いてきたと感じています。

 

漢方薬だけでは、よくならない方がいます。

漢方の考えが身に付けば、必ずよくなります。

それがうまくいかないのが、人間です。

 

漢方で一直線でよくなる方は、再発しやすいです。

時間をかけて、洞察力が 養われないからです。

内省の時間がすくないからです。

 

ころぶことが大切なのです。

 

こだわりが強いかたや、意固地になっている人も

治るのが遅くなりますが、いつでも 生まれ変われると信じています。

それが、漢方で、リウマチが治るという 私の確信です。

 

どうぞ 肝のたかぶりを緩める工夫を、仕事場や家庭の 随所でみつけてください。

完璧に 治す必要はありません。

 

ご自身のいらだちが、実は 自分でつくっていることに気づきます。

私は それに気づくのに、とても長くかかりました。

 

もうちょっと手伝ってくれればいいのに!!!・・といらだちました。

しかし、何でも、自分で解決できることほど 安心感を得られることはありません。

 

会社の組織の中では そうはいかないでしょうが、

家庭ではできるはずです。

 

また、心配や不安感があるから、進歩できることも確かです。

(1)適度な不安や心配事がある方がよいのですが、その よい加減が難しい。

(2)適度な運動の 持続がむずかしい。

(3)ご自分のリウマチの原因や その影響がわかる 気づき・洞察力が むずかしい。

(4)リウマチは、プライドや、自分の方法へのこだわりが強いために、

   治そうと 一歩踏み出す 勇気が欠けている。

 

リウマチがなおりにくい原因は、あげたらキリがありませんが、上記の四点に あります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(9ヶ月間 漢方薬中)

こんにちは。

今月も 宜しくお願いします。

 

体調や痛みは 随分いいです。

起床時の 手指や 全体的な 体のこわばりは まだありますが、軽くなりました。

 

昼間は 多少の違和感があるものの掌も力を入れて握れるし

(右中、人指し指は まだ腫れがありますが)、

普通に生活する分には あまり支障を感じなくなりました。

 

でも、力を使うような動作や運動(ストレッチなどの動き)は まだできないこともあります。

左腕の筋が痛んで 肘を真っ直ぐ伸ばせないし、肘を曲げて 肩に手を完全にのせられません。

 

この前、娘の運動会がありました。

台風の過ぎた後で お天気に恵まれ、爽やかな一日でした。

 

子供と一緒に踊ったり、夫婦で走ったり、綱引きに出たり

(ついつい むきになってしまいました…でも痛みはでませんでした)動きづらい動作もありましたが、

きっと私がリウマチの痛みがあるとは 誰も思わなかったことでしょう。

普段から ストレッチやウォーキングを日課にしているという自信があったせいか、

他のお父さんお母さん達より 動きがいい?なんて ちょっと いい気分になってしまいました。

 

運動会の数日後、37度前後の熱とだるさが2〜3日続きました。

夜中に 歯茎全体が 脈打つ様な感じがあり だるくてたまりませんでした。

まるで39度近く熱が出たときのような感じでしたが、熱は上がらず、

平熱に戻ってからも だるさが抜けませんでした。

体の痛みは いつも通りで 酷くなる様なことはありませんでした。

 

最近、ずっと出来なくなっていたことが また いつの間にか出来るようになってきました。

日常の中の小さなことですが…。例えば布団叩きです。

布団を叩く動作は痛いし 肩や腕に力が入らないので 

思えば 一年位 干しても叩かず 掃除機で埃を吸うようになっていました。

それが 昨日は不思議なことに なにも考えず無意識に布団を叩いていて、

叩いている最中に あれ? 私 布団叩いてるっ!って気付いたのでした。

 

その他にも 子供を後ろに乗せて 自転車で上がれなかった坂が 上がれるようになりました。

 

(些細なことですが…)やったっ!!と言うより 静かに味わう様な喜びです。

人と分かち合うものでもなく、とても冷静でした。でも やはり嬉しいです。

 

他に気になる症状は、疲れると すぐ 目が痛くなることです。充血も出やすいです。

 

風邪を引くと まず喉にきて、たんがからみ声がでずらくなり、その後咳が長引きます。

今 そのような感じです。

 

人と接する時などに、緊張すると 脇の下に 多量の汗をかきます。

においはありませんが、量が多いので 服の汗じみを いつも気にしてしまいます。

以前は緊張すると 仕事中など 掌や足の裏に汗をかいていたのですが、

産後?から手足はかかなくなり、

脇の下や 額にかく汗が 気になるようになりました。

 

頭痛、首の筋が張る症状は 大分減り、

バファリンを 月に3〜4回 は飲んでいたのが 今月は1回でした。

(返信)

こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

 

メールを読み込んでいくと、こちらの体調がよいと、

メールを読んでいる瞬間に 処方が頭に浮かんできます。

エピソードのなかの話や、ちょっとした 言い忘れた症状の記述などで、

処方の決定の手助けになります。

 

なにより、力の抜けた、優等生でないメールが 本当の心身の構造を示します。

それが、なおるための協同作業になっています。

 

力を抜くには、一生かけるものですが、リウマチの痛みは

力みやこだわりや過緊張が軽くなるにつれて、やがて消えていきます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


発症 平成21年7月に出産。

8月に、起床時、足裏が ジリジリ痛む。

起床時 歩き始め 強く痛む。

足指を動かすと 筋肉痛のように痛む (足先が 軽く痺れているような感じもある)

 

朝、手がこわばる。

日中も 朝ほどではないが、こわばっている(痛みは無い)

 

ここ2〜3日 手首・足首に 軽い痛みがある。

手の親指にも 痛みがある。

 

検査では リウマチではないと診断されている。

 

原因としては、産後の疲れ、過緊張の育児のストレス。

前回、死産しているため、妊娠中は 常に緊張していた。

 

現在、下半身の脱力感がある。

冷え症である。クーラーを嫌う。

冷えは 手の先、膝下、足先が冷える。

たまに 膝の後ろが痛くなるが 1日で治る。

 

リウマチ様症状が出てきてから、疲れやすくなってきて だるい。

夕方 足が浮腫む。便秘で 3日に1回下剤を使う。

髪の毛に 枝毛有り。

寝るときに冬は靴下をはく。

夜間尿無し。

食欲有るが少食。

 

寝付き悪い。多夢 怖い夢を見る。

産休中で、4月より復帰予定。

階段で 膝下が痛むことがある。

スポーツは経験なし。

妊娠中、異常な緊張状態にあり、出産後も 子供が無事に育ってくれるか、

突然死などの 不安で一杯だった。

7月出産だったので、産前産後 かなり薄着で体を冷やしていた。

昔から、かなり心配性。

心配性は、肝のたかぶりを生じやすい

 

夜間、授乳した時、歩き出した時に 足裏に 違和感を感じた。

でこぼこ道を歩いているような、指の付け根に近い方の 足裏が痛む。

 

手がこわばり、少し悪化したように感じる。手に力が入らない。

足先は 常にビリビリしている感じがあり、しびれが膝下まで上がってくる時があったり、

太股まで上がってくる時があったりする。

 

(1ヶ月後の経過)

おはようございます。

漢方薬 お願い致します。

 

体の状態ですが、足先のしびれは ほぼ 感じなくなりましたが、

起床時の 足裏の痛み、指の付け根の痛みは 依然としてあります。

朝の手のこわばりは 少し 軽くなってきたように思います。

関節等の痛みはありません。

(返信)

000様 こんにちは あつみ薬局です。

 

足の裏の痛みや 足指の付け根の痛みは、胃腸の力をつけることが大切です。

食欲はあるが、少食であるというのは、

心を遣うと生じる心血虚という状態が

胃腸の力も落とすからです。

 

心配性を治すには、胃腸を丈夫にして、気血をうまくつくって胆虚を補い、

さらに、生活の指針としては、何があっても大丈夫という、開き直りが大切です。

 

この世の中は、頭のよい人・心を遣いすぎて胆虚になっている人は、

あれこれと 可能性を考え、良いことだけでなく、

悪いことまで 徹底して先回りして考えるために、

胃腸を傷めます。

昔から、ある病態で、杞憂といいます。

 

一見、奇妙な考えですが、

漢方では、胃腸が 思考を主どると考えます。

胃腸が弱い方は、いつも 陰鬱な表情をするからだけではなく、

胃腸が、生命力や思考力の源となる 気血の生成の源だからです。

思考力は、胃腸がつくりだすのです。

 

逆に、思慮過度・過緊張は、胃腸を傷めます。

 

その原理からいえば、リウマチになったのにも 原因があるのです。

幸い、漢方薬服薬1ヶ月で 順調に 回復しているようで、症状は軽く なによりです。

通常は、産後のリウマチの場合は 改善の自覚には 3ヶ月程度かかる人が多く、

快復の程度は はやいです。

 

しかし、あまりに回復が早いと、折角、与えてくれた心配性を止める変身の機会を失うことになります。

 

よくなっても、リウマチ様疼痛の発症原因をわすれないことです。

幸せな生活感覚、健康を維持するための 大切な心得が、記憶からとんでしまいます。

 

開き直りの感覚を少しずつ身につけ、

病や試練が 本当は、改善のチャンスだということに 思い至ることです。

 

産後の心身の疲れがとれ、

心が楽になっていくことでしょう。

 

症状が軽く、快復が順調なので、心配性(胆虚を招く)を緩めていかれれば、

6ヶ月程度で 足の裏の違和感も なくなるでしょう。

 

どうぞ おだいじに。

あつみ薬局 渥美


こんにちわ 今回も また 遅くなってしまいました。すみません・・・

楽しい行事が たくさんありすぎて つい忘れてしまうことが多かったです。

 

9月・10月は 行事がたくさんあって たのしくすごしました。

まずは 子どもたちを連れて「嵐」のコンサートに行きました。

子どもたちも大興奮で とても楽しい時間をすごしました。

 

3時間半 次女(11kg)を抱っこしての観覧でしたが

次の日の筋肉痛ぐらいで 特に 悪化することはありませんでした。

 

長女の お泊りキャンプもありました。

子どもたちの作ったカレーを みんなで食べて フォークダンスをした後

さみしい気持ちの私を尻目に とても楽しそうに お友達一緒にと

手を振って お別れを言う娘に 成長を感じました。

 

そして 運動会です。

長女は年長なので 最後の運動会に気合も入っていて 素晴らしい演技をみせてくれました。

次女も とてもかわいらしい演技で 「頑張ってれんしゅうしたんだろうなぁ」と感心させられました。

 

私も 保護者会会長として大勢の前での挨拶に とても緊張しました。

足がガクガクして 心臓は 口から飛び出るかと思うほどでしたが

 

意外にも 周りの人は「落ち着いてたね」とか「余裕だね」とかいう反応でびっくりしました。

とにかく 春からずっと気になっていた運動会での挨拶が終わって 一安心です。

 

今年は 体調もよかったので ムカデ競走にも出場しました。

もう子どもの運動会で競技にでられることはないだろうと思っていたので

本当にうれしかったです。

 

来年はリレーにもでれるかな? とひそかに期待しています。

 

リウマチの方ですが リマチルは 副作用もなく 飲み続けています。

痛み止めは 飲んでいません。

台風の発生?接近?どちらかはわかりませんが

その日だけ 1か所が ぐっと痛くなる日もありましたが、

きっと すぐおさまるだろうと思うことができ 

特に 心配することは ありませんでした。

 

痛みは 足首・手首が 少し痛い程度です。

  

痛みは こんな感じです。そのほかの症状は

・円形脱毛(すっかり わからなくなりました。)

・右足付け根のリンパが腫れている(かわりません)

・ミミズ腫れができる

(寒くなってきて また よくできるようになりました。お風呂に入ると ポツポツとできます。)

 

・冷え(少し感じることが増えましたが 温かい飲み物を飲んだりして 解消しています。)

・腹痛(ほとんど 腹痛・軟便はありません)

・甲状腺のTSHは 正常値でした。

・抜け毛は 相変わらずです。

 

今月は 32日目に生理になりました。

生理痛は あまりなかったです。

 

10月から 仕事復帰しました。

週に4回の出勤です。

職場は 同世代の人も多く お互いに 深く干渉することもなく 楽しく過ごしています。

時には笑いすぎで おなかが 筋肉痛になるほどです。(笑)

 

体力的にも きついときは 無理をしないように気をつけています。

主人は 板前をしているので 食事の支度の大変さをよくわかっていてくれて

私が「今日は忙しかった」と言うと「俺は 何か買って帰るからいいよ」

と言ってくれるので とてもありがたいです。

 

夕方4時ぐらいには 仕事も終わるので 1時間ほど 昼寝をしたりしています。

 

現在は こんな感じです。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お子さまと 楽しく過ごされているようでなによりです。

 

胃腸の疲れは、体の疲れですので、

食べ過ぎと 過労に注意して下さい。

胃腸の疲れがとれてくると、台風発生時の痛みは 和らぐものです。

 

毎日、子育てでお忙しいと思いますが、いそがしさに 押しつぶされた気持ちにならず、

子育てを 子供をだしにして一緒に遊ぶ算段を。

 

私は、毎朝、保育園に連れていく前に 電車をみたり、海岸を散歩したり、

公園で 一緒に遊んでから連れていきました。

 

大人が 一人電車をみていたら? おかしい?かもしれませんが、

子供が一緒だと 電車おたく だとは思われません。

 

実際、まじかに走り去る電車のたくましさには 自然に圧倒されますから、

子供が みてよろこぶのはあたりまえですね。

 

毎日の、なにげない幸せが、本当はしあわせなのだと気づくのに

私は 長くかかりました。

海外旅行やお出かけが、しあわせの あかしのように誤解していました。

 

小さな子供の写真は、いつみてもほのぼのしますが、

 

今現在の子供達は、りっぱな?おとなで、

自分たちが遊ぶのに忙しくて、親に 寄りつきませんから、そんなものです。

 

保育園の挨拶や市役所の会議で、膝が がくがくした経験は、私もありますが、

今は、そのような ういういしさは まったくありません。

 

でも、前から心配されていた 緊張の場面が うまくいってよかったですね。

年をとると、緊張するという場面には あえなくなるのです。

人間の感性が古くなるのでしょうか?

進歩したのでしょうか?

私は、感覚の退歩だと思います。

 

来年は、幼稚園のリレーにでられることと思います。

 

私も、最近は、毎朝のジョギングの最後に、全力疾走をするように戻りました。

人間は、全力を出さないと、出せなくなるものです。

 

やさしい御主人でよかったですね。

色々あるけれど、やさしい御主人が なによりのしあわせです。

 

よき伴侶は、悲しみやつらさは 半分になり、よろこびは 二倍になります。

 

ミミズ腫れが解消するように考えて処方しています。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


4年前の夏、膝に水がたまって 正座が しにくくなり、

段々 歩くのも辛くなり 整形外科を受診し、

右膝の靱帯損傷ということで 手術をしました。

 

その手術が 予定より 随分時間がかかったこと、

状態が ひどく悪かったことから、

最近 お世話になった整形外科の先生には

「そのとき既に リウマチの症状があったのでしょう」と言われました。

 

その後は リハビリしても 膝が完全に伸びきることもなく、

正座は避けてはいたものの、普通の日常生活に支障はなく 暮らしていました。

 

去年の夏、バイト先での冷房が引き金となって、肘が辛くなり

(寝てるときに 肘が重くて 寝返りがうてなかったり、

朝方のこわばりが この時期はありました)

整形外科を受診したところ、腱鞘炎との診断で、

あまり 肘に負担をかけないようにしていたのですが、

 

年末になって 膝も不調になり

また 水がたまったようなので、年明けに 手術した整形外科を受診しましたら、

両膝両肘に 水が溜まってる様子に

リウマチではないかと言われ、検査をし、リウマチ確定となりました。

 

このとき 既に 両肘と右膝の 可動域は狭く、

伸びきらず 曲がりきらず、という状況でした。

 

(返信)

000様 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

リウマチの薬の名前が分かりませんが、

リウマトレックスやメトレート、メトトレキサートでしょうか?

いずれも おなじものです。

 

リウマチの薬が飲めない理由は なんでしょう。

胃痛とのことですが、薬の種類はわかりますか?

その薬で、口内炎が出来るのか、体がだるくなるのか、胃痛、頭痛になるのでしょうか?

 

4年前からのリウマチ様症状が、

冷たい冷房の直下で データ入力という神経を遣うアルバイトをして 急激に悪化したとのこと。

 

リウマチ気質が基礎にあり、それにたいして 風寒湿が 最後の後押しをしたのですが、

もともとも 膝の手術をするくらいでしたから、4年前のリウマチ様症状は 

膝だけに限定されていましたが、局部的に 強かったと思われます。

 

普通は、一カ所の発症のあと、つづけて 次々と 他の関節痛や腫れがでるものです。

昨年の夏に 冷えにあうまでは、膝だけに限局されていたのは、肝血虚、心の血虚が軽いと思われます。

 

現在は、両膝と両肘だけの関節が、重だるいということから、

漢方では、湿邪や痰飲(食毒・水毒)を疑います。

 

胃腸が弱いために、薬が飲めないと考えられ、

胃腸が弱いために、痰飲(食毒・水毒)を 体内にためているために

重だるい症状が強くでていると診断します。

 

胃腸が疲れていても、食事はおいしくたくさん食べられる方は多いのですが、

胃腸の疲れから、知らない内に、気血両虚という、漢方的な栄養失調になっていきます。

 

疲れやすいというのは、漢方では、胃腸が弱っていると診ます。

 

その胃腸の力を弱めている原因は、

リウマチの原因として、ご自身があげている生活方法、精神生活が原因です。

肝のたかぶりは、少しずつ 胃腸も傷めるのです。

 

胃腸を丈夫にするためには、

頭を空にして、よけいなことを考えないこと

自分の考え方に こだわらないこと

他人は 色々な考えにとらわれている人が多いことを認めることが大切です。

 

思慮過度は、胃腸を傷めるからです。

過緊張も胃腸を傷めます。

 

その原理を知って、ご自身を大切にする生活方法へと転換するための

お手伝いが、漢方の考え方であり、漢方薬です。

 

ホームページを何度も読んで、ご自身の理解度と実践で

漢方薬の効果は 大きくかわります。

 

現在は、両膝、両肘だけの痛みで、両肘だけが腫れているとのことですが、

手の指の腫れや、足首の腫れがないのでしょうか?

 

膝、肘に限定されているような印象を受けますが、

それならば、症状の原因は 複雑ではないようにも感じます。

 

肘の拘縮は 頑固な性格を予想させますが、

ご自身がリウマチの原因とされている 生活方法や精神生活を変える手助けを

漢方薬がになうことができます。

 

カウンセリングだけでは、個人の力では 変えることが難しいことを

漢方薬の力によって、心のゆとりを助け、

胃腸を丈夫にして、血虚を軽減し、

イライラを鎮めて、不安感をやわらげることで、

血虚を改善し、生活方法・精神生活を スムーズに 変えることができるようになるのです。

 

リウマチになったのには、原因があります。

原因をそのままにして、漢方薬に頼っても限界があります。

 

生まれ変わることは いつでもできることです。

考え方次第なのです。

一つの方法は、軽い運動を毎日続けることです。

 

それを このホームページから学んで下さい。

 

リウマチの痛みは、心の痛みです。

 

リウマチの痛みが、たとえ 漢方薬と運動だけで治ったとしても、

心の痛みが残されていると、今までは 体の痛みに隠されていた心の痛みが前面にでてきて、

体の痛みのかわりに、今度は 心の痛み・鬱的な心情に 気づくようになります。

 

その原理を理解されれば、リウマチの痛みが こころの痛みを現していることが、

理解できるでしょう。

 

ご自身に、過重な理想や、他人に対して理想的な振る舞いを期待することは無理なのです。

それが、この世の中の道理だと、理解したときに、リウマチは治っていきます。

その原理が分かれば、うつ病にも 転換しません。

 

リウマチの薬として 何を飲んで、胃痛が生じたのか?お知らせ下さい。

 

体質的には、それほど弱さを感じませんが、

強い 肝のたかぶりと ご自身の方法についての強いこだわり を感じさせます。

人間は気づけば、いつでも柔軟に変われるのです。

 

しかし、漢方の理屈を理解することとと

リウマチの原因を除去することの間には 大きな溝があり、

長い時間が必要です。

 

自分の受けたしつけや 教育のしがらみ から自由になるには、

勇気が必要です。

 

勇気がないと、リウマチは治らないのです。

 

信じることも勇気の一つですが、

すなおに実践し 継続する勇気も必要です。

 

御主人の心身両面にたいする協力が得られているのでしょうか?

とかく 不親切な夫のしうちで リウマチが悪化している場合もあります。

思い切りのよさと、開き直りが必要なのです。

 

治りにくい人の特徴があります。

頭がよくて、本当の自分やリウマチの原因になっている本当の原因を 無意識に隠して 出せないかた。

開き直りができない、成功体験の記憶、プライドが高い人です。

 

リウマチの原因と思われる生活方法を変えることが 強くプライドに反するかた。

無意識に、リウマチの原因を 無視している方、変えたくない方です。

 

いずれも、開き直りの勇気がもてないのです。

 

人になんとおもわれようと、人の目は、自分の人生に関係はないのです。

色々な人がいて、批判していたらきりがないのです。

 

いろんな人がいてもよいし、自分も、人から批判される 余地を人間である以上もっているという

開き直りが、肝のたかぶりをしずめ、こだわりから自由になるために 大切です。

他人からみれば、批判されて当然なのです。

それが身に付けば、きっと なおると思います。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

 

(返信)

渥美様

お返事、ありがとうございました。

 

薬は リマチルです。

辛かったのは 胃痛だけで、頭痛も口内炎も、ありませんでした。

 

手の指の腫れも、足首の腫れ もありません。

症状が出てるのは ほんとに 両膝両肘だけ、と言っても過言ではないと思います。

最近は 特に膝が心配で、このままじゃ歩けなくなるのではないか と思うほど不調です。

 

私の場合、夫は 理解してくれており、

ストレスを感じてるのは 親兄弟などの 身近な親族との関係です。

 

「ご自身に、過重な理想や、他人に対して 理想的な振る舞いを期待することは無理なのです。

それが、この世の中の道理だと、理解したときに、リウマチは治っていきます」

 

これがまさに当てはまってますし、周りからの期待にこたえようと

無理してきたように思います。 

 

無理なことは無理だ と言う勇気を持たないとだめですね。

 

湿邪や痰飲(食毒・水毒)を治す方法として、

漢方薬以外の食生活・生活方法などの面で

気をつけるべきことはありますか? 

 

今日 いただいたメールとHPを 何度も読み返し、時間をかけて自分と向き合い、

心のあり方を 改める努力をしようと思います。

よろしくお願いいたします。

000

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方薬以外の よい方法は、

このホームページに書いてあることを少しずつ 実行することです。

それが 漢方です。

 

特に、軽い運動、スイミングは有効です。

 

コツは、・・・まず、おこらない、物事に こだわらないこと・・に努めます。

 

周囲の人に、親切第一で 接するように努める練習をします。

 

なぜ 怒らねばならないのか 反省してみます。

心の余裕と相手の心理を考えることができれば、

怒らなくてよいことが たくさんあります。

 

ものの道理が分からない人は、1/3はいるのです。 

 

それにたいする ゆるしやゆるみがなくては、角張るばかりで、

相手も、自分も 無闇に疲れ、傷ついてしまいます。

 

このホームページを読んで、

リウマチを治す知識を知っていることと、

それを 自分の生活で役立てることの間には、大きな溝があります。

 

今までの、自分が否定されたように感じる必要はなく、

自分の殻から、自由になることだと 開き直ることです。

 

自分自身を縛っている生活方法や 精神生活のこだわりから自由になると

肝のたかぶりが鎮まり、筋が緩み、関節の可動域が増すのです。

 

おそらく、胃腸が疲れていると思われますが、

思慮過度・過緊張は 胃腸をつかれさせます。

慢性疲労も疲れます。

 

ムラ食いや食事を抜いたり、一度にたくさん食べたりしても、

知らない間に 胃腸の気血をつくる力がおちてきて

痰飲(食毒・水毒)を ためる体質になります。

 

関節の腫れや、足のむくみ、胃腸のポリープなども、痰飲(食毒・水毒)によって

生じやすくなります。

 

肘は、二ヶ月ごとに 徐々に まっすぐになるのが、順調な回復です。

 

肘の拘縮は、こだわりの象徴でもあります。

 

よくなってきても あるとき、肘の拘縮が悪化するのは、

最初の気持ちを 忘れてしまうからです。

自分の方法にまた、こだわるようになると 悪化するのです。

 

よいということに 壁をつくらず、すぐに 実行できることが大切です。

 

実行において、100%を目指すのは リウマチ気質です。

よくばらず、あせらず、少しずつ実行し、転換すればよいのです。

よくばると必ず悪化します。

 

しかし、スイミングを毎日 始めるなどということは、

それだけで 生活の大転換になります。

 

リウマチ気質は いろいろな場面で 顔をだします。

 

それに、そのたびに気づくことは、

ご自身のしばりをゆるめることになり、

リウマチによる、筋の拘縮から自由になることです。

 

その手助けをするのが、漢方の考えと 漢方薬です。

 

自分の心をどれだけ、楽にしてあげられるかで、

治る期間がわかります。

 

通常は 完治までに 1年半程度かかるのですが、

生活方法にたいする価値観が 頑固でなければ、

順調なら、おそらく 10ヶ月程度で、ほとんどよくなると予想します。

ご質問は、随時受け付けています。

どうぞおだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

 

(返信)

渥美様

お忙しい中、お返事ありがとうございました。

 

おこらないこと、物事にこだわらないこと、

漢方を飲むことと 同じくらい大切なことが、よくわかりました。

きっと 相当の努力が必要となると思いますが、がんばります。

 

軽い運動を取り入れること、

漢方を飲むこと、

そしてこだわらない丸い気持ちを保つ努力をすることで

リウマチ改善したいと思います。

よろしく お願いいたします。

 

こうしてご縁ができたことに 感謝しています。

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お薬の作用は、体内の湿邪をとり、体のだるさを軽減し、

また、体内のストレスは流れを停滞させるので、

イライラを解消するように、処方を選定してあります。

 

疲れが軽減し、症状の改善がなくても、心の安定が得られれば 順調です。

症状の変化を お知らせ下さい。

また 随時、考え方の変化をお知らせ下さい。

 

漢方薬は、筋の拘縮をゆるめるには、イライラの程度を軽くします。

肝のたかぶりをしずめて、のびやかな心をつくる支援をします。

 

どなたが飲んでも、疲れがとれる処方です。

胃腸が弱くても 副作用はないと思います。

 

肝のたかぶりによって、胃腸の力がおち、血虚が生じて、筋の潤いが喪われて

筋が拘縮するというのが、漢方による リウマチの原理です。

 

リウマチが 自己免疫疾患だ・・という西洋医学の説明は、結果の説明にすぎません。

 

リウマチの原因は、肝のたかぶりです。

 

ささいな症状でよいので、皮膚の乾燥なども、なにか気づいたらお知らせ下さい。

 

血虚の症状は、シェーグレン症候群のように、体のあちこちの乾燥や皮膚の色素沈着をもたらしますが、

胃腸が丈夫になり、肝のたかぶりがしずまれば、

だるさが軽減し、潤いがもどり、皮膚のかさつきが改善され、筋が緩んでくるのです。

 

和式のトイレに座れるようになるには、半年〜10ヶ月ほどかかるものです。

便通が毎日スムーズになるようになると、体内の潤い・血が 体に戻ってきたシグナルになります。

 

心が安定して不安感やイライラが軽くなれば、必ず よくなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


いつも お世話になります。

今日 母が また 救急車で病院へ搬送されました。

渥美先生から 動悸がおきる理由を聞き 私も人間の 自然な反応だと思います。

 

それを繰り返し 母に いって聞かせますが 尚 不安が残るようです。

日々 体調がいい時と 悪い時をくりかえす感じです。

 

最近は 動悸がし始めて 安静にしていますが おさまらないことが多くなってきており、

今日は 動悸がたかまるのみで おさまらないということで 自分で搬送依頼したようです。

(渥美:元気?だった、以前は、睡眠不足でも 体を無茶に動かして、肝のたかぶりを追い払おうと

されていたものですが、いま、安静にしていて、それが出来なくなってきています。

体内のエネルギーが増えてきたけれども、それを 肝のたかぶりが強く うまく流せない状態で

パニック症状が起きています)

 

私も父も留守だったため 叔母を 自分で呼んだらしく、

救急車には 叔母と乗って病院へきました。

 

検査しましたが異常なく、外来通院をつづけるようにいわれ

そのまま 帰宅しました。

 

一人でいると 精神的な不安などがあるのか 聞いても ないというし、

おきたい気持ちはあるけど 動くと 動悸がするから動けないというし、

対応が どうしたらいいかわかりません。

(渥美:休んでいて 元気になってくると

体を動かさないために、体内に流れの停滞が生じて イライラが生じ、

以前は、それを解消しようと、疲れていても無闇に働き続けて 

肝のたかぶりを鎮めていましたが、それが、今は 立ち上がると動悸とめまいが

してできず、イライラが高じてくると、イライラが不安感に転換して、動悸がしてくるのです。)

 

父が仕事で一週間くらい留守するので 兄夫婦に 一週間母をあずける事にしました。

 

治療の必要性がないかぎり病院は入院できないし、家で毎日つきっきりはできないし

・・・ヘルパーでも いないかぎりは無理な状態です。

 

循環器が異常ないなら やはり精神科なんですかね

・・・気になるのが パーキンソンの患者さんが 

親指と 中指人差し指をすりあわせる行動をしますが それが 無意識にでてます。

 

あと ひどくはないですが 振戦が少し。

あと 口をモゴモゴするのもあります。

 

本人にいうと また気にするので 言ってません。

田七と抑肝散で 精神的にリラックスできてきたようで、

朝まで ぐっすり眠る事も少しずつできるようになってきました。

夜間尿も 1〜2回にへりました。

 

自分でも 神経質で 短気な性格とは わかっているみたいで、

最近は 歌を歌ったり、笑ったり、あきらめて 執着するのをやめたり、

自分なりに 努力はしているようです。

一時期は 私も精神的に不安定になり、余計に動悸がしているのかと思っていましたが、

みていたら そうでもなさそうです。

 

しかし 循環器系統が異常ないし、自律神経のアンバランスになると 精神科なのかなとおもいます。

一応 精神科だからといって偏見や不安を抱く必要はないとは母に話しました。

専門的に治療したほうがいい といったら納得はしました。

 

循環器の医師も変えてもらいました。

まだ 変更後の医師には診察してもらってはないですが

・・全く 回復の兆しがないので ちょっと心配です。

経過だけ 報告させていただきました。

 

(返信)

000様こんにちは渥美です。

お母様の 救急車を呼びたくなる動悸は、半年ほどは治らないと、腹をくくることです。

救急車に乗って 病院の入り口に着くと動悸が治まり、看護師に、又 着たの?と

嫌みを言われて 傷つくことの繰り返しをするのが 一般的です。

 

それを止めさせようとする努力は、徒労に終わり、お母様に、動悸の生ずる理由を

理屈で説明しても 体が動悸を 起こしてしまうのです。

 

動悸がして、口から心臓が飛び出してしまうような感じで 死の恐怖を味わうのです。

 

当薬局は、昔、うつ病の患者を専門としていましたが、

大病院で治らないので、夜、当薬局のベルを押された経験もありますが、

1年半ほどで 漢方薬でよくなりました。

 

60歳以上は、何度も同じ事を聞くようになり、

何度も同じ話をするのですが、心の血虚が強いために 

理解力が低下してきていて、なおりにくいです。

 

漢方薬投与の初期は、心身の安定が備わらないので、そのような混乱が 漢方患者でも生じてきます。

そうなっても 絶対に死なないということを繰り返し話しますが、あまり納得はできません。

止めようと思っても、体が反応するからです。

 

この状態を 漢方では胆虚といいます。

長期間のストレス・肝のたかぶりが進むと、心の血虚となり、

さらに心臓が加熱して心臓の動悸が暴走すると

心の陰虚という、熱情を帯びた状態になります。

 

ちょっと考え事をしたり、ご自身の体調の不良を感じ心の陰虚が進むと、心臓が加熱暴走して、

心臓が 口から飛び出しそうになります。

 

心の陰分というのは、心臓や精神をおちつかせ、養って、安定的な思考や鼓動をもたらすというのが、

漢方の生理学です。パニック患者は、心の遣いすぎによる心の栄養失調で、心陰虚になっています。

 

体調が漢方薬で整ってきて、何度か 救急車に乗って行くと治ることを体が学習してくると

漢方薬の効果もでてきて、やがては 治まってくるのです。

 

精神科の薬だけでは 力不足です。

漢方薬の併用が必要です。

救急車に乗らないほど落ち着くには、半年程度はかかります。

 

通常のうつ病も リウマチと同じように、通常の生活が出来るようになるには1年半かかるものでした。

 

まさに、リウマチもうつ病も 血虚の生ずる臓器によって、紙一重です。

000様もリウマチ気質なので、お母様の心情が よく分かるはずです。

 

リウマチは 肝血虚が原因で、

うつ病は 心血虚や心陰虚という状態に陥ることが原因です。

 

血圧の不安定を引き起こす うつ病的な症状は、

体と心の慢性疲労による、

自律神経失調によって 動悸が生ずるのです。

 

漢方では 心の血虚、心の陰虚を治します。

 

胃腸を丈夫にすること、心を遣いすぎないこと、安心感を得ること、軽い運動や散歩をすること、

ご自身の趣味を 静かにおこなうことなど、色々な方法がありますから、

精神科の薬や言葉の力でねじ伏せようとしないことです。

座禅のように、意識のあるときに、頭を空にする訓練が大切です。

 

夕方や夜に考え事をしないで、幸せになられることに感謝する心が大切です。

 

以前のような、肝のたかぶりを振り払うような 無茶な働き方は もうできないのです。

また、以前のような働き方を続けては いけないのです。

いずれは、こうなることに導かれるのが、人間の体です。

そのツケを いま払っている状態です。

 

どうぞ、がっかりしないでください。

000さまの お母様を治そうとする 一生懸命な姿が見えます。

本来は、お父様が 考えて上げるべきことです。

 

また、何かありましたら メールしてください。

お母様の症状を、また 起こしたの??という バカにした態度は、良くありませんが、

しかし、まともに 全力で、一刻も早く快復させようと 取り組まないことです。

快復のためには、時間が必要なのです。

 

どうぞ お大事に。

渥美


000様  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

リウマチの薬の名前が分かりませんが、

リウマトレックスやメトレート、メトトレキサートでしょうか?

いずれも おなじものです。

 

薬が飲めない理由は なんでしょう。

胃痛のようですが、薬の種類は?

口内炎が出来るのか、体がだるくなるのか、胃痛、頭痛になるのでしょうか?

 

4年前からのリウマチ様症状が、

冷たい冷房の直下でアルバイトをして 急激に悪化したとのこと。

 

リウマチ気質が基礎にあり、それにたいして 風寒湿の邪気が最後の後押しをしたのですが、

もともとも 膝の手術をするくらいでしたから、リウマチ様症状は強かったと思われます。

 

関節が、重だるいということから、

漢方では、湿邪や痰飲(食毒・水毒)を疑います。

 

胃腸が弱いために、薬が飲めないと考えられ、

胃腸が弱いために、痰飲(食毒・水毒)を体内にためているために

重だるい症状が強くでていると診断します。

 

その胃腸の力を弱めている原因は、

リウマチの原因として、ご自身があげている生活方法、精神生活が原因です。

 

胃腸を丈夫にするためには、

頭を空にして、よけいなことを考えないことが大切です。

 

思慮過度は、胃腸を傷めるからです。

過緊張も胃腸を傷めます。

 

その原理を知って、ご自身を大切にする生活方法へと転換するための

お手伝いが、漢方の考え方であり、漢方薬です。

 

当薬局のホームページを何度も読んでいる方でも、

ご自身の理解度と実践で 漢方薬の効果は 大きくかわります。

 

症状として、手の指の腫れや、足首の腫れがないのでしょうか?

 

膝、肘に限定されているような印象を受けますが、

それならば、症状の原因は 湿邪とオ血に限定されているようで 複雑ではないようにも感じます。

 

肘の拘縮は 頑固な性格を予想されますが、

ご自身が リウマチの原因とされている生活方法や精神生活を変える手助けを

漢方薬が になうことができます。

 

カウンセリングだけでは、個人の力では変えることが難しいことを

漢方薬の力によって、

胃腸を丈夫にして、

イライラを鎮めて、

血虚を改善することで変えることができるようになるのです。

 

リウマチになったのには、原因があります。

 

原因をそのままにして、漢方薬に頼っても 限界があります。

 

生まれ変わることはいつでもできることです。

考え方次第なのです。

それをこのホームページから学んで下さい。

 

リウマチの痛みは、心の痛みです。

 

リウマチの痛みが、漢方薬で治ったとしても、

リウマチの原因となった心の痛みが残されていると、

体の痛みのかわりに、今度は 心の痛み・うつ的な心情が生じてくるのです。

 

その原理を理解されれば、リウマチの痛みがこころの痛みを現していることが、

理解できるでしょう。

 

痛みというのは、心の痛みを隠蔽して、体の症状を痛みとして表出して、

心のバランスをとっているとみることができます。

 

ですから、運動と漢方薬によって、痛みがとれた時に、

今度は、心のバランスがうしなわれて、鬱的になることが多いのです。

 

リウマチは、運動と漢方薬でほぼ治すことができるのですが、

リウマチの本当の原因は、肝のたかぶりなのです。

 

その肝のたかぶりを生じさせている本当の原因から目をそらしていては

痛みから、今度は、鬱的な症状に変わってしまう可能性があります。

 

心の痛みを、体の痛みで表出している方は 実は、潜在的に多いのです。

 

ご自身に、過重な理想や、他人に対して理想的な振る舞いを期待することは無理なのです。

それが、この世の中の道理だと、理解したときに、リウマチは治っていきます。

リウマチが治っても、うつ病にも、転換しません。

 

リウマチの薬として 何を飲んで、胃痛が生じたのか?お知らせ下さい。

 

体質的には、それほど弱さを感じませんが、

強い肝のたかぶりとご自身の方法についての強いこだわりを感じさせます。

 

理屈を理解することとと

リウマチの原因を除去することの間には 大きな溝があり、

リウマチの原因を解消するには、開き直りや、勇気を育て

傷めた五臓を丈夫にするには 長い時間が必要です。

 

自分の受けたしつけや 教育のしがらみから自由になるには、

勇気が必要です。

 

勇気がないと、リウマチは治らないのです。

 

信じることも勇気の一つですが、

自信のプライドを捨てて、すなおに よいと思われることを実践する勇気も必要です。

その際に、よくばってもあせっても故障が生じます。

時間が必要なのです。

 

御主人の、心身両面にたいする協力が得られているのでしょうか?

とかく 不親切な夫のしうちや、夫の無関心や心ない言葉で リウマチが悪化している場合もあります。

 

治りにくい人の特徴があります。

頭がよくて、自分の本当のリウマチの原因になっている原因を意識できない方。

リウマチの原因と思われる生活方法を変えることが、自身のプライドに強く反するかた。

いうなれば、無意識に、リウマチの原因を無視している方です。

 

いずれも、勇気や開き直りが欠けている場合です。

 

人になんとおもわれようと、人の目は、自分の人生に関係はないのです。

その開き直りが、肝のたかぶりをしずめ、こだわりから自由になるために 大切です。

 

メール お待ちしています。

きっと なおると思います。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


あつみ先生、こんにちは。

ご無沙汰しております。

日に日に 寒くなってきておりますが、お変わりございませんか?

 

私の 関節の痛みですが・・・

10月に入り、また 痛みが再発してきてしまいました。

 

夏休みに入り 薬局を訪れた時、

「あなたの症状は軽いので、お薬で良くなりますよ。」と言って頂き、とっても勇気づけられ、

そして、夏休みの間で、痛みも すっかり去りました。

 

問題は学校が始まる二学期からだな・・・と思っていたのですが、

運動会や、芋掘りなどを 無事に乗り越えられました。

 

なんだか、あまりに調子が良いので、お薬も 忘れて飲んでいませんでした。

 

それも悪かったのか、10月に入り、徐々に痛み出し、

母の痛み止めを 護身薬に 朝飲んでから 出勤するようになってしまいました。

 

いつも痛むのは、両足のつま先・かかと・膝です。

それに加えて、肩・肘・手指など いつも違う場所が痛みます。

 

痛みの原因は もちろん、体の使いすぎもあるかとは思いますが、

学校文化祭に展示する絵の指導法に関して、

他の先生と意見の違いがあることが ストレスだったのだと思います。

 

絵の指導は、今まで 私がしてきているのですが、

文化祭の絵を絵画コンクールに出品する事になり、

審査員の 受けの良い絵を描かせてくださいとの要望があり

この色を使ってはいけない!とか

こう描きなさい!などの、あんまり ピリピリした図工の授業を

子供に強いる事が 好きではないために、悩みました。

 

悩んでいる間は、肩や首筋が凝っていて、

「これは、リウマチが悪くなりそうだ・・」 と感じていました。

 

我がままな患者ですが。。。

処方を よろしくお願いします。

ちなみに、耳が パカっと開くような症状は、

おかげでとても良くなりました。

体重も戻りました。

 

一番はじめに処方をして頂いた、胃腸を良くする漢方薬は、

私のリウマチに とっても良く効いた様に思います。

よろしく お願い致します。

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

二ヶ月という 短い漢方服薬期間では、

痛めつけられた五臓を、補正することはできても、丈夫にすることはできません。

 

しかし、再発したが 夏休みには まったく 痛みがなくなったということは、

症状が軽いという判断はできます。

 

また、リウマチの痛みの発症原因を、このホームページを読んでいたので、

ご自身で 分析できるので、安心感もあり、

患者としては、とても進歩しています。

 

不安感は 肝をたかぶらせ、リウマチを悪化させるからです。

 

毎日 漢方薬を きっちり飲んで、

考えすぎず、夜は 考え事をしないことです。

 

ストレスは、あとになれば、とても 自分を成長させるものだと気づきますが、

強すぎる肝をもっている方は、疲れていても、つかれを感じずに

働き過ぎ、頭を使いすぎて、五臓をいためます。

 

000様のリウマチは軽いですが、

漢方薬は、6ヶ月間はつづけて 止めないことです。

そして、再発を防ぐには、漢方の考え方を身につけることが大切で、

漢方薬だけ飲めばよいというものではありません。

 

慢性疲労で傷ついた 胃腸を丈夫にするには 1年半ほどかかりますが、

体重がもどったということは、胃腸も それほど悪くはないようです。

 

普通の胃痛や食欲不振は、ほとんど精神的な原因によります。

リウマチの方の胃腸のつかれは、頑張りすぎ、働き過ぎによる慢性疲労によって生じています。

 

000様の場合は、

集中力が強すぎることと、体をつかうことを厭わないほど肝のたかぶりが強いこと、

ご自身の考え方に こだわりすぎることが、発症・再発の原因です。

 

再発防止には、軽い運動も有効ですが、

リウマチ気質の方は 運動を一度に やりすぎる傾向があり、

血虚を増悪させるものです。

 

一度に たくさん運動するのではなく、リウマチの快復のためには、

毎日、少しずつ、15〜30分、うっすらと汗をかく運動が大切です。

 

五臓を、運動で 丈夫にするにも、時間が たっぷりと必要なのです。

 

運動が楽しいので、

タイムを競うようになって肝をたかぶらせ

血虚を招くような運動をしていると、

快復が遅くなります。

 

色々な考え方の人がいて、それに対するゆるみやゆるし、がリウマチの完治には必要です。

他の人に対する、批判精神が強く、自分の方法を 周りの人すべてに求め、まっすぐに進む人は、

ある年月たつと、体の弱りとともに、リウマチやうつ病になります。

それが、人間の体というものです。

 

だんだん 転び方が上手になってきて、

再発しないようになるには、

時間が必要なのです。

 

一番最初の 胃腸を助ける漢方薬を処方します。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


あつみ先生、こんばんは。

寒くなってきましたね。お元気ですか?

 

まだ お薬はあるのですが、突然すみません。

精神的に とても まいってしまい メールしてしまいました。

 

リウマチの調子はよく、日常生活にも 支障はほぼなく

手首の痛みが まだしつこく残っていて、子供と遊ぶ時の高い高いや飛行機をする時や、

肘枕が痛いくらいで 後は 普通に生活が出来ています。

 

頭痛や肩凝りは 今月は頻繁にあり、ストレスから 胃腸の調子が悪い時もあります。

 

今月は、こんな感じでしたが 息子の事で心配な事があり、

今 とても不安定で 涙が止まらず 先生にメールしてしまいました。

 

福岡から帰ってきて すぐでしたので、先月の25日前後だったと思うのですが、

子供がふざけて 変な顔をしていて そのまま 白目を向いて固まってしまいました。

 

甥っ子と喧嘩して悪い事をしたので、おじに怒られて

変な顔をして 泣きそうなのをごまかしていて そのまま戻らなくなった感じで。。

 

もともと普段から 最近は、よく変顔をして白目をしてふざけていたので

はじめは気づかなったのですが、数十秒くらいそのようになり

背中をパンパン叩くと 元に戻って 泣き出しました。

 

その前の日か 次の日かに 一日だけ熱が出て 市販のシロップを飲ませたらすぐ治り

風邪の症状はありませんでした。

 

その後、何事もなく元気に過ごしていたのですが、今日また同じような感じになってしまったのです。

 

おじが遊び 半分でからかうというか、遊びでちゃかして 軽く怒った感じで、

そしたら、いじけて また私の胸でモジモジしていたら 白目を向きかけたのです。

 

おじが怖い人なわけではなく、しょっちゅう遊んでくれて子供もとてもなついているので

恐怖心からではないと思うのですが、弟の事もあるので とても不安でたまりせん。

 

夕方、行きつけの小児科に連れて行きましたが、

結局は よく分からず『大丈夫だと思うけれど、てんかんの小発作の可能性もあるから、

また 次になったら 総合病院の小児科を受診するように』と言われました。

 

まだ病名が ついたわけでもないのに、今から メソメソして落ち込むばかりでダメです。

 

妊娠してから 色んな事があり、病気になってからは 異常に病気に敏感になり、

起こってもない状態の時から心配して 不安になる癖がついてしまいました。

 

いつも先生がおっしゃってくれている『開き直り』が出来ずにいます。

不安感や考え過ぎてしまう事がリウマチの回復を妨げている事も分かっているのですが、

うまく 切り替える事が出来ません。

 

いきなり申し訳ありません。

そうならそうと現実を受け止めて 今後どう対処していくか考え、

前向きに頑張っていかなきゃいけないのに、弱気なママでダメですね。

しっかりしないと!

違うなら安心ですし、まだ分からないのに 突然申し訳ありませんでした。

 

(返信)

000様 こんにちは渥美です。

漢方の生理学では、

肝のたかぶりは 目に症状が現れます。

 

大人でも慣れないパソコンなどで 肝がたかぶると、とても目が疲れる人がいますが、

目の周りは すべて 筋で眼球をしばりつけ レンズの薄さだけでなく、

目の方向なども それでコントロールしています。

つまり、筋のかたまりで、肝のたかぶりの現れやすい所です。

 

肝は筋をつかさどる・・というのが漢方の生理学です。

肩こりのコリは いつも 一点がこりこりになって

そこから 肩こりの発生点があるものです。

 

テンカンは 肝のたかぶりの極地でもあり、感情の変動で発作の引き金になります。

上目づかいに 一瞬なる場合が多く、その場合に 一瞬 意識を失います。

 

白目が戻らないのは、一つは肝がたかぶりやすく、目の周りの筋がこりやすい状態です。

引っかかってしまうのでしょう。

あるいは、すなおに泣けないので、ぐっと我慢して 肝がたかぶり、白目になると思われます。

逆に言えば、筋を拘縮させること、白目をむくことで 肝のたかぶりをうち消している動作です。

 

現代は、感情をまともに表情に表すのは、度量が小さいとみられる風潮がありますが、

表情に表すことは、肝のたかぶりを発散する作用があります。

 

その体でいえば、笑うことで、微笑むことで、心がなごむこともできるわけです。

笑いで、落語を聞いて肝のたかぶりを鎮めて、リウマチを治そうという、東京医大の試みは、同感です。

 

もともと、瞼を閉じている時、寝ているときは、眼球は上にあがり、白目をむいて寝ているのです。

瞼を閉じれば自然に白目となるのですが、それが、肝のたかぶりで うまく連動しないのでしょう。

 

都知事のチックも同じ様な物です。

あのチックは、意識をはっきり保とうとして起きているチックです。

また、怒りや困惑による肝のたかぶりを、筋の拘縮という痛みでリセットしているのです。

 

大学の眼科によっては、テンカンではありませんが、

斜視に対して 目の周りの筋を筋弛緩作用のある注射で斜視を治すところもあります。

白目も、肝のたかぶりを我慢している斜視のようなものです。

すなおに泣けず、ぐっと我慢して白目をむくのでしょう。

 

歌舞伎でも、怒りや悲しみのあまり、白目をむく所作はよく見受けます。

 

つまり、精神的な過度の緊張が、それが たのしいものであっても、

緊張する場合は、コリが生ずるということです。

 

あるいは、白目をむくことによって、肝のたかぶりを抑えているといえるので、

肝のたかぶりを鎮めてあげれば、白目をむかなくなります。

 

リウマチは白目をむくかわりに、手足の筋が拘縮してもとにもどらず、

痛みや腫れが生ずるのですから、肝のたかぶりの症状としては同じです。

 

私などは、外で、大酒を飲むと、目がロンパリになった気分になります。

目の焦点をあわすための、正常な 統合ができないのでしょう。

 

コリは、筋のあるところ すべてに生ずるのですが、

変な顔をすることは ストレスを発散するチックのような性質もあります。

 

肝がたかぶれば 筋が拘縮するのですから お母様の肝の気質も

生活の中で、あるいは体質的に 受け継いでいるはずです。

 

ゆったり対応すれば、肝のたかぶりは鎮まり、

過緊張で対応すれば 母子は合わせ鏡ですから、症状は 遺伝するような様相を呈します。

 

親子は合わせ鏡ですから「母子同服」が、漢方では原則です。

症状がちがっていても、同じ薬が 母子は 効くのです。

 

たとえテンカンでも 斜視の一種でも、肝のたかぶりや オ血を去れば、

漢方では よくなります。

固まってしまうと、治すのに難渋します。

頑固な肩こりとおなじで、しこりの焦点のようなものが生ずるからです。

 

ごく、軽いようですので、お母様のお薬を 1/4量 1日3回上げて下さい。

朝と昼と寝る前に。

それで治まると思います。

元気で、早く寝る子供になるとおもいます。

 

すなおに、泣かして上げると、涙とともに、肝のたかぶりは鎮まるのです。

出すという行為は、ストレスを発散し肝のたかぶりをしずめる行為だと

このホームページで 何度も書いています。

 

ちいさな子供ですから、男の子は泣かない、泣かない・・などと肝のたかぶりを抑えることはありません。

お母さんの胸で すなおに泣かせればよいのです。

大人のリウマチは、プライドがあり、すなおに泣ける相手がいないから、なおりにくいのです。

ご心配なさらないように

どうぞ おだいじに

渥美


おはようございます。

母の容態なのですが 

ほとんど毎日、耳鳴りとシャント音が頭からして、

動悸もして という感じで 寝たきりです。

 

動悸がしない日に 少しでもうごくと また 動悸が続きます。

 

私と祖父は 橋本病の為 私が 以前かかっていた病院に母をみせました。

甲状腺が 全体的に少し大きいが 治療が必要な感じはない。

しかし家族歴があるので 免疫学的な検査を次回するとの事でした。

 

それと甲状腺のエコー を撮ったときに

たまたま 頸動脈が写り 血管の1/3が動脈硬化を起こし塞がりかけている状態なため

脂質合成阻害薬で治療しないと 脳梗塞のリスクがあるといわれ薬をもらいました。

 

頸動脈以外にも 動脈硬化がある可能性があるため 

他の血管の状態がどうなのかも 次回検査します。

 

それはそれでいいのですが、昨日、血圧の薬をもらっていて

今かかっている病院に 受診日だった為行き 事情を主治医に話すと、

また 違う病院にみせたんですか?あちこちいかれるとわけがわからなくなるんですよね!

薬は合うか 今調整しているでしょ!!(怒)

甲状腺のホルモン検査はしたじゃないですか!!

 

(血圧をあげるホルモン検査をしましたとは説明されましたが 甲状腺とは聞いていませんし

検査結果も異常ないとは言われましたが 具体的には なにも聞いていません。)で、

今後はどうするんですか?ここにくるんですか? と投げやりに言われました。

 

とてもじゃないですけど 患者を前に 医師が取るような言動ではなかったし、

医者の権力行使で 従順させるような言い方でした。

 

母はすがるように 治療お願いしますと 言葉を発していましたが、私は切れました。(怒)

まれにみる馬鹿医者で ちょっと 母をまかせられないです。

 

甲状腺も検査したとはいえ、FT3、 4とかTSHとかだけの検査で 詳しい検査はしてないはずです。

 

甲状腺の専門医では 私が甲状腺をオペした病院なのですが、

甲状腺では かなり有名な病院での経験を経て 開業している医師なんです。

いまは甲状腺だけでなく、生活習慣病を主に見ており 管理栄養士が栄養指導もしてくれました。

私としては、血圧も その先生に見てもらいたいです。

 

ただ そこの病院はクリニックなため入院まではできないのが欠点です。

それと家から2時間くらいかかりますし。

ここの病院は 動脈化の治療もはじめられましたが、

血圧の薬をもらっている病院は 降圧剤とB剤のみです。

 

動脈硬化ですね とはいっても 血液検査だけで 実際血管のなかをみたわけでもないし、

だいたい、薬になれるまでに時間がかかるとはいえ、このように寝たきりになるほど

具合がわるくなるものなのでしょうか?

 

寝たきりだといっても無視で 入院はだめといわれるし、

動悸が毎日あるといっても ホルダ−心電図をつけるわけでもなく、

ただの心電図をとって異常の有無をみるだけ、

動悸硬化とはいっても 血液検査以外の精査はしないで経過をみるだけ。

 

検査は異常ないというだけで 具体的な説明をしない。

きれて ふて腐れた態度で 診察をする。

 

これでは不安だらけになりますよ。

先生のご意見をお聞かせ下さい。

お願いします。

 

(返信)

000様、こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

 

お母様は リウマチ気質があり、肝のたかぶりが強く 

追い立てられるように働き続けることがやめられなかった時に、

さらに、最近1ヶ月は、不安感はデパスで、元気不足はカフェインで興奮させ、

ロキソニンで、ストレスを発散していたところ、

灯籠で頭を強打したことで、最後の一押しとなり

今までの 無理のツケが噴出した状態です。

 

本来は そんなに 休養のすくない睡眠不足の 落ち着かない 無茶な働き方は、

体の弱った 68歳では できなかったことでしょう。

 

リウマチ気質だから、弱っていても 血虚でも 追い立てられるように働き続けたのでしょう。

 

頭を強打した後に、頭を打ったストレスと

今まで ためてきたストレスによって

血圧の不安定化が生じ、血圧の急上昇が生じましたが、

頭を打った後に 今まで飲んでいた デパスもロキソニンも、急に止めたので、

不安感や肝のたかぶりが猛烈に生じて、血圧の不安定や急上昇を招いたものです。

 

今は、その当時の動悸とふるえが急に起きて 救急車で運ばれたときの恐怖心が、

生来の肝のたかぶりに勝っていて、こわくて動けず、

同時に、降圧剤で 血圧を下げすぎていて、立ち上がると めまいが生じています。

 

長年の疲労による元気不足なので、肝のたかぶりが鎮まった今は 血圧を上げる元気はないのに、

降圧剤の併用で 血圧を下げすぎているので、

逆に、無理矢理 血圧を体が頑張って 120まで 上げている状態だとおもいます。

 

しかし、立ち上がると、頭にまで血液を送るために必要な血圧を上げることができずに、

めまいや動悸がするのが 今の状態です。

 

もともとの不安感も、動悸の原因でしょう。

心の血虚で、デパスとロキソニンの服用で隠蔽していました。

 

お母さんの場合は、横になった安静時に 血圧が収縮期に150〜140程度ないと、

今の状態では、立ち上がったときに めまいや動悸がすることでしょう。

 

めまいは これ以上 血圧をあげられないために生じ、

動悸は 疲れて元気不足なのに、立ち上がったときに 無理矢理血圧をあげようと心臓が頑張るので

あるいは、めまいなどの不安感が強まり、動悸がするのです。

 

横になっていて 安静時の平均血圧を 150程度にする降圧剤の量にしないと、

いつまでも 寝たきりが続いてしまい、その状態に慣れて 寝たきりが続くと、

起きようとしても ふらついてバランスがとれない 不安定な状態になってしまいます。

 

人は、ご存じ様に一週間 寝たきりになると、

バランスをとって、すたすたと歩けなくなるのです。

 

背筋と腹筋のバランスがとれなくなり、頭や腰を支えられなくなるのです。

 

降圧剤の減量(横になって安静時に150くらい)と

少しの安定剤の投与 デパス0.5mgの半分程度が必要です。

 

横になって、安静時に120では、お母様の場合は、降圧剤にあらがって 無理矢理あげて120なので、

立ち上がったときは、頭に行く血圧が低すぎて 立ち上がれないとおもいます。

 

立っていると、疲れて、血圧が下がりめまいがし、

少し動こうとすると、低血圧を補おうと 動悸もすることでしょう。

 

全体的に、降圧剤の調整には 時間がかかります。

 

本当は弱った体力・元気力が、血圧を上げているので、

降圧剤とせめぎ合いをして、安定化に向かおうとします。

 

また、今のお母様の状態では、寝ていると楽で、めまいは動悸が生ぜず、

体が良くないのだという 自分自身への言い訳ができるので、

横になり続けている事態だと思われます。

 

その点では、あたまにくる医者の言い分は正しいのですが、言い方がよくありません。

 

000様のおっしゃるとおりです。

動脈硬化は、薬で進行を わずかに遅らせる?だけで、

薬による動脈硬化の予防効果は、頸動脈の閉塞を改善するはほどは 期待できません。

 

頸動脈内の閉塞部分を内視鏡ドリルによる掘削も、最先端の病院でしかおこなわれませんし、

掘削の破片を網でこし捕るといっても 危険は伴います。

つまり 掘削によって破片が飛んだり 脳梗塞の危険もあります。

 

また、その掘削の必要性も、血流の閉塞が もっと強くないと 必要ないと思われます。

 

ほとんどの医者は、こんな場合 先ほどのような ふてくされた物言いをするものです。

優秀で 腕の良い医師は そのような態度はとりません。

自信があるので、患者を脅かしたりしません。

 

動脈硬化があっても 長生きの方は たくさんおります。

処置としては いくらか動脈硬化を予防すると言われる?ブロプレスなどの内服薬と

若干の降圧剤とアスピリンやパナルジンまたはプレタールなどの療法を続ける程度です。

 

不安定な高血圧は、強い肝のたかぶりや強い不安感で生じます。

感じの悪い医者は、不安感の強い患者には合いませんから替えてもらって下さい。

それが、患者のためにも医者のためにもよいことです。

 

お返事 おそくなりました。

渥美


渥美先生 こんにちは。

 

リウマトレックスは あれ以来 飲むのをやめました。

 

病院の先生とも合わないので、遠いですが 新宿の東0女子0大にかかることにしました。

アザルフィジンとセレコックスと 胃薬と鉄剤が処方されました。

三週間後に また見てもらいます。

 

先生がおっしゃっていた通り(リウマトレックスを止めて)、

疲れは だいぶ取れ、食欲も戻ってきました。

 

体重も減ることはなく、36.5キロです。

 

最近は、膝が 一番腫れて 丸くなっています。(胃腸の疲れが残っています

夜寝る前に、ストレッチで伸ばしていますが 歩きにくいです。

痛みもあり、下に座ると なかなか立てません。

 

立つときにバリバリいいます。かなり痛いです。(膝の音の解消は 1年かかります

 

足首も痛く、歩き始めは ゆっくり 転倒しないように気をつけています。

股関節も動かしづらく 歩くのが とてもゆっくりです。(血虚で、筋が拘縮し、潤滑油不足です

 

肩は ストレッチを夜しているせいか、前より痛くないです。

肘は 相変わらず 曲がって腫れていますが、前よりか 伸びているみたいです。

手首 腫れて動かしづらいです。

 

左手 人差し指 中指 第二関節 はれて曲がったままです。

右手 人差し指 中指 薬指 第二関節はれてまがったままです。

 

右手 親指の付け根も腫れてます。

ずっと座っていると お尻が痛くて辛いです。

 

朝は 早く起きるのが辛くて ウォーキングできてません。

 

週に一回でも リハビリに行こうかと思いますが どうでしょうか?

リハビリは賛成です。リハビリ後の、楽しいおしゃべりも大切です

 

なんだか 平日は気力がなく、外に出る気になれないままです。(血虚のため、うつ的です

このままだと、筋力が落ちて歩けなくなりそうで怖いです。

 

膝が痛いのと、膝裏から ふくらはぎにかけて 突っ張って痛みがあります。

足がつりそうな感じもします。

太ももも 筋肉痛のようにいたいのですが ストレッチで 多少は良くなります。

 

便通は 毎日普通です。

たまに軟便。

 

生理も30日周期 7日で生理痛ありません。

お小水6回ぐらい 夜は 時々1回

 

病院を変えて 気持ちが楽になりました。

アザルフィジンは 効くのか分かりませんが 長い目で見ていきます。

アザルフィジンは、リウマトレックスのように悪さはしません。血虚の人は、間質性肺炎が心配です

 

体調はいいのですが、下半身が痛くなってきたので

何とかならないものか と言う感じです。

 

イライラは 時々ありますが、少なくなってきました。

 

朝の首の痛みは カイロで 温めて横になると良くなります。(血虚が回復すると冷えが改善されます

痛みを和らげて 息子と笑顔で過ごせる時間を多くしてます。

では、宜しくお願いいたします。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

000さまの体質では、胃腸が特に弱く、肌の色白で 血虚で痩せてきていたので、

リウマトレックス6mg/週の服用で、すぐに 食欲不振や、だるさ がでてきました。

それに対して、以前の主治医は 6mgから8mgに増やしたとのこと。

 

今回、東0女子0大に転院して、

アザルフィジンとセレコックスと 胃薬と鉄剤にかえたのは、

リウマトレックス8mgより よいと思います。

 

痛みが強くなければ、セレコックスは いりません。

アザルフィジンと胃薬と鉄剤でよいでしょう。

ご自身の痛みや膝の腫れ具合で セレコックスは調節してください。

 

セレコックスは 肝のたかぶりが強い人は、足がパンパンに むくみますから、

浮腫まなければ 飲んでいて大丈夫です。

 

000様に一番大切なことは、

胃腸の力をつけて、血虚を回復して、肌の異常な色白をなおし、体重を戻すことです。

 

漢方で、「胃腸は 思考をつかさどる」とみているので、

頭の中を 空にする訓練が大切です。

 

頭を空にして、心の平安の時間を確保するためには、軽い、運動ですが、

運動ができないときは、座禅でも瞑想でもストレッチでも よいでしょう。

その時に、何も考えないで集中することが大切です。

 

それによって、呼吸を整え、心を安定させ、不安感や不満を解消することです。

 

軽い運動が一番良いのですが、膝の腫れがひどいので無理だとはおもいます。

プールでは、歩くのではなく、クロールで泳ぐとよいでしょう。

あまり、ばた足はしないで 軽くあおるようなばた足で、心拍数を少し上げて泳ぎます。

 

今の、血虚のはなはだしい状態では、短時間のスイミングで、

まずは心をすっきりさせる程度から始めましょう。

 

冷え症の方は、プールをいやがるので、なおりが遅くなります。

 

膝が腫れている方は、理想が高く 何事も不満が多く、それによって不安感が強い人の特徴です。

色々あるけれども、今は とてもしあわせだと 強く思えるようになると良くなります。

感情と身体症状は、密接に連動しているのです。

 

立つときに 膝がバリバリ言うのは、血虚によって筋がこわばり、潤滑油が

ない状態です。

血虚の快復が順調でも よくなるには、1年半はかかります。

 

血虚が 部分的に生じても 膝がバリバリ言いますが、

痩せていてい、とても病的な色白なので、全身の血虚があります。

 

血虚が少し快復してくると、今度は わけもなく イライラが強くなるのが

通常のパターンです。

軽い、運動がイライラを鎮めてくれます。

 

つまり、血虚を補う薬だけでは、うまくいかないのです。

肝がたかぶる勢いが強くなるからです。

気分をすっきりさせる工夫が、血虚快復と同時に必要です。

 

手の、人差し指の腫れと拘縮は怒りの現れで、

手の、中指の関節の腫れは、煩躁の現れです。

 

怒らない・・安心感のある、やさしい気持ちが、筋の拘縮をゆるめてくれます。

 

お尻は、生理の時に、排便時や肛門付近の激痛がなければ、

この処方で、いずれよくなります。

 

平日に 気力がわかないのは、体力のおちた血虚の軽いうつ状態だからです。

本来は頭を空にして、ひたすら寝ることがよいのですが、子育てもあり、そうもいかないでしょう。

 

お子さまとお昼寝をする習慣をつけ、一緒に お昼寝をしましょう。

 

なにもかも100%をめざすと、誰でも 有るとき突然、血虚となって 失敗するのが道理です。

軽い運動は 外に でてしまえば、体が活性化して 元気とやる気がでます。

しかし、調子がよいからと運動をやりすぎると、

その後の疲れのイメージが湧いて、運動の継続がでません。

 

もう少し運動をやりたいな・・という、時点で運動を終わりにするのがコツです。

 

すてきな笑顔を お子さまと御主人に見せるようにすると、よい効果があります。

笑顔の表情は、不安な精神を むりやり楽しくする力があります。

笑顔の力はとても効果があります。

 

漢方薬は、なるべく、あたたかいお湯で 食事の30分前にお飲み下さい。

忘れたら、食事の直前や食後でも 寝る前でも 効果はあります。

 

今のしあわせに 気づくようになると、徐々によくなっていきます。

血虚が強いので、思慮過度・過緊張・不安な思考を避けることです。

 

悪いことは考えない、つらいときは 頑張らない、自分にやさしく対応してあげてください。

それが、リウマチを治すコツです。

 

食欲がでてきたら、軽い 運動を考えて下さい。

胃腸を 強健にするには、運動しかありません。

 

寒い日が出てきますが、着る物を こまめに調節して、積極的に活動してください。

 

かわいい元気な お子さま(手がかかりますが)と、

やさして 奥様をとても心配している 健康そうな御主人の笑顔の他には、

なにもいらないはずです。

ご夫婦で リウマチに苦労したことは、きっと 年をとっても 強い絆になります。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

事務所移転、おめでとうございます。

 

移転の整理に、とても忙しかったこととおもいますが、

肝をたかぶらせて頑張った後、

ほっとした時に、慢性疲労から 血虚が生じていれば、

症状が 少しでることがありますので、

少なくとも 2ヶ月は 漢方薬をお飲み下さい。

 

順序としては、メトレート(リウマトレックスと同じ)を止めて、1ヶ月くらいしてから

漢方薬を止める方がよいのですが、こだわる必要はありません。

 

自覚症状がなく、血液検査も正常なら、大胆な医者なら

6ヶ月程度で メトレートは 廃止しようと考えるものです。

正常値がずっと続いていますね。

 

もともとリウマチ症状は、漢方薬で、ほとんど改善していたので、

医師にかかって メトレートを飲み出す必要はありませんでした。

 

最初の症状のメールを引用してみれば、改善の経過が分かります。

 

2008年8月の辛い部分の状況。

(1)左手首・手のひらが腫れて かなりの痛みがある。

(2)顎関節が 少し痛んで 大きく口を開けれない。

噛み合わせが悪くなった感覚がある。

(3)起きぬけに 両手がこわばる。

(4)両足の裏が 一日中浮腫んで、靴を履くのが辛い。

(5)両手の指先が荒れて、皮が剥けて あかぎれのように割れる。

(6)体がだるい。疲れやすい。

 

先生の漢方と水泳で、いつかは このような症状もなくなるものと確信しております。

・・・以上が、1年2ヶ月前のメールの引用です。

 

医師に メトレートの廃止を希望すると 相談してください。

そうでないと、ずっと メトレートを 今後1年以上 飲み続けることになります。

それが 今の西洋医学の流れです。

 

医師は、漢方薬で疲労がとれ、肝のたかぶりがしずまることによって

血虚がなおり、筋の拘縮がゆるんで

リウマチが治る原理は知りませんから、

漢方薬で治るとは 言わないことです。

 

体力があるときは、メトレートを飲み続けても 大丈夫です。

年をとってくると、葉酸合成阻害剤のメトレートは 体に負担となります。

葉酸欠乏性貧血などもあります。

 

漢方薬は メトレートの副作用を有る程度 予防しますが、

そもそも 胃腸が弱い人や 慢性疲労の人、色が真っ白で血虚が強い人には 

メトレートは合いません。

 

リウマトレックスやメトレートなどメソトレキサート製剤の副作用で多いのは、

胃腸の不調で 口内炎ができたり、だるくなったり、頭痛が生じます。

 

医師のメトレートの継続の判断よりも、

ご自身の肝のたかぶりについての改善の自覚と

生活方法の改善が 服用継続の判断には 大切です。

 

スイミングを始めたこと、

思い切って 自分の事務所をもって、自分流の仕事のペースをつくれるようにしたことが

完治に有利でした。

 

リウマチの原因は、肝のたかぶりです。

 

仕事ぶりが 肝のたかぶりを抑え、心の平安がとれると感じられたなら、

自信がついたら メトレートも漢方薬も 同時に止めてかまいません。

 

静かな自信は、疲労感や不安感や肝のたかぶりを 減少させます。

 

スイミングが 楽しく継続できて、

そして、発病以前より、体力がついたと感じてきたなら、

すべて 止めどきです。

 

また、何か有れば いつでも ご相談ください。

 

仕事が忙しく、神経が疲れ 肝のたかぶりを感じたら、

柴胡清肝散を 頓服で 飲むとよいでしょう。

000様の場合は、これを 一生の持薬にすると 人生が楽になり、再発を予防できます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


7月に出産後、8月にリウマチ様症状を発症。

8月、起床時に、足裏がジリジリ痛む。起床時 歩き始め足裏が強く痛む。

足指を動かすと 筋肉痛のように痛む(足先が 軽く痺れているような感じもある)

 

朝、手がこわばる。

日中も 朝ほどではないが、こわばっている(痛みは無い)

 

ここ2〜3日手首・足首に軽い痛みがある。

手の親指にも 痛みがある。

 

病院の検査では リウマチではないと診断されている。

 

原因としては、産後の疲れ、過緊張の育児のストレス。

前回、死産しているため、今回の初産の妊娠中は 常に 異常に緊張していた。

 

現在、下半身の脱力感がある。

冷え症であり、クーラーを嫌う。

冷えは手の先、膝下、足先が冷える。

たまに 膝の後ろが痛くなるが 1日で治る。

 

リウマチ様症状が出てきてから、疲れやすくなってきて だるい。

夕方 足が浮腫む。(慢性疲労の症状です。肝のたかぶりがあると 疲れていても頑張れる)

 

便秘で 3日に1回下剤を使い排便する。

髪の毛に 枝毛有り。(漢方的な栄養失調である 血虚の症状です)

寝るときに冬は靴下をはく。

夜間尿無し。

 

食欲有るが少食。(胃腸が弱いとみます)

寝付き悪い。毎晩 多夢 怖い夢を見る。(腎虚の症状です)

産休中で、4月より復帰予定。(4月は、ちょうど完治する頃です)

 

階段で膝下が痛むことがある。

スポーツは経験なし。

妊娠中、無事に出産できるかと、異常な緊張状態にあり、

出産後も子供が無事に育ってくれるか、

突然死などの不安で 一杯だった。

 

7月出産だったので、産前産後 かなり薄着で体を冷やしていた。

昔から、かなり心配性。

(心配性は、肝のたかぶりを生じやすい)

 

最初の症状は、夜間、授乳した時、歩き出した時に 足裏に違和感を感じた。

でこぼこ道を歩いているような、指の付け根に近い方の足裏が痛む。

 

手がこわばり、少し悪化したように感じる。手に力が入らない。

足先は 常にビリビリしている感じがあり、しびれが膝下まで上がってくる時があったり、

太股まで 上がってくる時があったりする。

 

現在は、整骨院に 週3回ほど通い、マッサージや骨盤矯正をしている。

又、自宅では 入浴の他に、1日1〜2回足浴をしている。

 

(返信)

000様  あつみ薬局です。

 

リウマチの原因は このホームページをご覧になり、ご自身で分析されたとおり、

根底には、元々の心配性があり、

前回の死産で 極端な緊張感が 妊娠中にあったことです。

 

そして産後は、慣れない育児で へとへとになったことでしょう。

(2〜3人目の育児は どんどん楽になります)

 

それを頑張って 過緊張で 育児を続けていると

肝のたかぶりによって 筋が拘縮して、浮腫みが生じ、体内の流れが悪くなり、

慢性疲労の症状がかさなって、あちこちに血虚(漢方的な栄養失調)が生じ、

リウマチ様疼痛や むくみが生じてきます。

 

(初産の産後は、母親は 誰でも、この子が どうなってしまうか?と、

一人で 誰もいない時に、気が狂いそうになる瞬間が、実は よくあります)

 

言い換えると 

今は、肝のたかぶりと、出産後の疲労によって 慢性疲労があり、

胃腸も疲れていて だるいために足に浮腫が生じ 

むくみと筋の拘縮によって、

体内の流れが はばまれて、

リウマチ様症状が 出ています。

 

体内の流れが滞ると、体のあちこちに 栄養失調の血虚が生じ、

一つの痛みから、全身の筋が いたるところで拘縮して、つぎつぎに 痛みが生ずるのです。

 

治療法は、漢方薬で、出産によって生じた血虚を補い、

育児疲れを軽減し、ストレスを軽減することです。

 

ストレス、肝のたかぶりを鎮めると、筋の拘縮がゆるみ、体内の流れが回復して、

むくみが軽減し、手に力が入るようになります。

今は、手首や手指の筋が拘縮して 手に力が入らない状態です。

漢方では、ストレスは、手足に症状が現れやすいとしています。

 

早期の完治に必要なことは、

ご自身のリウマチの原因を知り、それを 少しずつでいいので、克服することです。

 

心配しないことがリウマチ症状の改善に大切・・と、自分自身に 何度も 言い聞かせることです。

 

軽い運動、散歩やジョギング、スイミングもリウマチに有効ですが、

産後のリウマチは、漢方薬と精神的な安定だけで よくなるものです。

 

産後に、同様のリウマチ様症状を 発症する方は とても多く、

多くの方は、病院では まだ リウマチではないと診断されて、

もっと 悪くならないと治療薬も投薬できないと言われて 途方に暮れる産婦が多く、

不安に追いやられて さらに肝がたかぶり

リウマチ症状を悪化させる原因となり 本当に気の毒です。

その診断には、産後の疲労とストレスを軽減する・・という視点が 欠けています。

 

産後の育児の疲れをとり、ストレスを軽減し、胃腸の力をつけ、むくみを軽減すれば、

今の 産後のリウマチ様症状は 7ヶ月程度で 完治します。

心配しないことが、大切です。

 

通常のリウマチの場合は その克服は 1年半前後かかります。

どれだけ、力が抜けて、過緊張や思慮過度を克服できるかで、完治までの時間がかわります。

 

完治の足をひっぱるのは、無用な心配や 頑張る、こだわる気性です。

このホームページの リウマチの発症原因に 書いてあるとおりです。

 

大切なのは、産後の休養と 少しずつ 開き直りの気性を身につけることです。

育児は大変でも かわいい赤ちゃんに恵まれて、幸せだと再認識して

悪いことは 考えないことです。

 

幸せな想像は幸運を呼び、悪い想像は不運を呼ぶのです。

それが、肝のたかぶりの意味です。

 

少しずつホームページを お読みいただくことがポイントです。

リウマチの原因を知り、治った方の方法を なんとなく 感じることが大切です。

 

そうはいっても、心配性を少しずつ克服するためには、なにより 症状の軽減が必要です。

 

お話を聞いただけで、2〜3日間 症状が軽減する人がいますが、肝のたかぶりが緩むからです。

漢方薬服薬 1ヶ月で 気持ちが楽なれば、症状が 不変でも快復過程は順調と言えます。

不満や不安感は、改善の足を引っ張ります。

 

産後のリウマチは 3〜4ヶ月ほどすると、急に、症状の改善が明らかになります。

 

それがうまくいけば、7ヶ月程度で 産後のリウマチの場合は完治するのが 通常のパターンです。

そして、随時 メールで、変化した症状やご質問のやりとりが大切です。

それが、リウマチの原因を少なくしていく 最善の方法です。

 

電話では 互いに いい放しになるので、その効果が薄いのです。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは いつもお世話なります。

朝晩は だいぶ涼しくなり 秋の匂いが ただようようになりました。

湿気がないと 体調もかなりよいです。

 

母が 先月 庭の手入れ中に 燈籠で頭を打ち、慢性硬膜下血腫の恐れがあったので

仕事をやめさせ、脳神経外科に受診させました。

 

今のところは 異常なく経過できています。

しかし、血圧が 190/100とか 上がり出したので

ディオバン40ミリを 朝だけ 内服してます。

 

毎日 夕方から上がりだすので、180 越えたら 一錠追加で 内服してました。

 

追加内服しても 上がり続けるときは 夜中に 病院に連れて行ったりしました。

でも 病院に着いたときには下がっていて、なにもせず 帰ってくることもありました。

 

私も夜勤あけで 寝ずに病院へ連れていったりすることで 疲れました。

寝ないと筋の強張りがとれず、心臓があおります。

 

夏の疲れとともに 母の世話で 共倒れしそうです。

 

母も 家で安静にせず 掃除やらして動きまわるので 余計に悪いとおもいますが、

夜中に こう何回も受診したら 少しは懲りたみたいで 今はわりとねてます。

 

私も 赤ちゃんのころから 病院通いをしていたので

寝ずの看病を 母は ずっとしてきたみたいなので

同じように 母の看病をしないといけないとは思います。

 

でも 今の身体で 仕事と看病は 正直きついです。

 

食事を作るにも  包丁をつかうと 手がいたみます。

ふきんを絞るのも無理だし。できない事に いらいらします。

 

夜だけは ゆっくり寝たいので デパスをのんで寝ます。

はやく 落ち着いた生活に戻りたいです。

 

今は 動悸やめまいなどは おさまりました。

浮腫も 寝ればとれます。

 

(返信)

お母様の血圧が 不安定な時期は しばらくの間、

午後3時頃や夕方に デパス錠0.5mgを予防投薬することで、血圧は安定します。

 

降圧剤の夕方の追加よりも ふらつきや眠気のこない安定剤の追加の方が 

血圧の安定化には 効果的です。(80歳を越えると、安定剤でも ふらついたり転倒しやすくなります)

 

頭を打ったストレスが 残っているのでしょう。

いわゆる 自律神経の失調です。

 

むち打ち症などと同じで、天候の悪化やストレス、夕方になると いくぶんかの疲労が積もって

痛みや頭重を生じたり、痛みはなくても 体調不良への不安感から 血圧があがったりするのです。

 

デパス錠0.5mgを上げるときは、000様のリウマチの漢方も 一服を 頓服であげて下さい。

渥美

 

(返信)

こんにちは 先日お話しした 母の件ですが、あれから血圧が落ち着かず

収縮期血圧が 180 190 200 と 朝 ディオバン一錠、

加えて 頓服で ノルバスク一錠を飲んでも 3日置きに上昇し、

血圧200 の時点では 夕食の片付けものをしている最中に 身体がか−っとして、

手足が がたがた ふるえだし、過換気状態になり 救急車で病院に搬送されました。

 

しかし、精神的なものだといわれ ミリステ−プだけを貼られかえされました。

 

帰宅後は 一時間おきにトイレへ行き 毎回 結構 排尿がありました。

一人で おきあがれないので 私につかまり 連れていく状態でした。

 

救急車で運ばれた翌日、病院へ連れていき、循環器科でみてもらいました。

心臓とかは 問題なかったです。

しかし、血圧がたかめで 不安定なため 薬をアダラ−トとブロプレス 、

頓服でコニ−ルを 処方してもらいました。

 

その後 血圧は 120/70 くらいで 落ち着いています。

ただ ほぼ寝ています。

起きてなんかすると 気分が悪いみたいです。

 

しかし、少しずつ 布団の上で座れる時間がながくなり、

食事も おいしく食べれるようにはなってきました。

救急車で運ばれてから 今日で4日目です。

 

昨日の夜から 夜間 一睡もできないという訴えがあります。

 

活動量が少ないし 日中も横になっているせいもあり、

救急車を呼んだときは ただならぬストレスを感じたせいもあると思います。

 

それと 今まで 約一ヶ月飲み続けていたデパスをやめたせいでしょうか・・・

(渥美:血圧安定のために デパスを奨めましたが、飲んでいたことは知りませんでした)

デパスも 飲み過ぎていたのではないでしょうか・・

 

ロキソニン  デパス1%の細粒  (局)カフェイン 「ホエイ」を一日三回と

眠前に デパス一錠を内服してました。

 

デパスを飲み始めてから 不穏ぽくなってたような気がします。

今は 大分しっかりしてきました。

 

母は 副腎に良性腫瘍があるため ディオバンがきいてなかったのではないでしょうか

・・いちお 血圧に関係したホルモンが増え過ぎてないか検査してます。

 

あとは 睡眠時無呼吸があるので それも一つの要因ではないかといわれています。

 

頭を打つまでは 毎日 家事と仕事を 全速力でやってきた人なので

身体が むりしすぎてたと思います。

 

食事も朝たべたきり 昼抜きで夕方、途中 水分もとらずの生活で

睡眠も まいにち4〜5時間、日曜は 朝3時から出勤したり、

68歳にして 無理な生活をしてきたと思います。

 

今まで 上げ膳据え膳の生活だった私ですが 今は その逆です。

仕事中は 母のことが気になりますが、落ち着いてはいますので

少し安心したところです。

 

以前にも お話ししましたが、母は 非常に神経質で かっとなりやすい性格です。

 

25年位前には 薬剤性肝炎を起こし それいらい プロルモンをのんでます。

15年くらい前に 卵巣腫瘍で卵巣は片方摘出しました。

 

その後 イレウスを起こし 腸を切除してます。

その後 トランコロンを内服中です。

骨粗しょう症予防で ワンアルファとフォサマックを内服してます。

 

あとは 首のヘルニアがあるみたいですが 経過観察中です。(渥美:リウマチ体質のためでしょう)

今は 不眠が 一番気にかかるみたいです。

 

漢方薬を飲むと 利尿がよくあるみたいです。

しかし、夜 眠らないので

夜中に トイレに4〜5回いくそうです。

よろしく お願いします。

 

(返信)

デパス錠を飲んでいたところを 不安感のある方が、

デパスを急に止めると、その後、血圧は不安定になります。

 

また、降圧剤を 新たに 二種類併用して無理に下げたので、一過性に血圧が下がり、

血圧を上昇させようと 体が異常反応を起こして

体を がたがたふるわせるような仕組みで、血圧を急上昇させたものです。

今も、起きあがると気分が悪くなるのは、血圧が立ち上がった時に あがらないからです。

 

おそらく、心臓がバクバクして、口から飛び出しそうに感じたことでしょう。

 

今まで、デパスを飲んで 頑張って動き回っていたのは、

じっとしていられない不安感・煩躁状態の存在が想像され、

そのために 動き回っていたと思われます。

 

追い立てられるような、あるいは長い間の習慣で、意地になって働き続けてようとする状態で、

自分でも抑制できないもので、身内の言うことはまるで聞く耳をもたないので、

さぞ お嬢様も 大変なことでしょう。

 

1ヶ月間、デパスを飲んで動き回ると、さらに心の栄養失調になり、デパスが 効かなくなります。

デパスのせいではなく、デパスを飲んで 気働きし過ぎ、体の動き過ぎ を控えられなかったためで、

逆に 動き回って 心の血虚を悪化させました。

 

ロキソニンは鎮痛剤ですが、ストレスを発散する作用がありますが、

長期間の使用では、発汗作用と 元気に動き回るために、徐々に 血虚が悪化し、

肝血虚状態になると リウマチ症状の悪化、

心血虚では、煩躁状態から 不安感や不眠症状の悪化や、血圧の不安定となります。

 

今は ヘトヘトの状態で、力が抜けた症状ですが、

今後、少し元気になると イライラから高血圧状態になることも、まだ考えられます。

 

降圧剤を3種類で 無理矢理血圧を下げているので、起きあがると、自律神経が、

腹部の血管を収縮させて血圧を上昇させて対応することができず、

脳が、虚血気味になり めまいや悪心を生じます。

ゆっくり 起きあがることが大切です。

 

徐々に、降圧剤に慣れてくると、めまいの症状は軽くなりますが、

低血圧のために、脳梗塞の危険や、まだらぼけの危険が生じます。

 

弱ってくると、イライラが軽くなり、ようやく血圧は安定してくるのですが、

降圧剤で血圧が下がりすぎると ねたきりのような状態になります。

立ち上がると めまいが怖くて、起きあがるのが怖くなるのです。

 

少し元気になってくると、イライラ・煩躁状態から、急激に また 血圧が上昇するのです。

 

弱るとイライラの程度も軽くなり、血圧の急上昇はなくなり 安定したような様相を呈します。

血圧の安定化には、しばらく時間がかかります。

 

安定化してきたら、降圧剤を 観察しながら徐々に減らさないと

脳梗塞の危険や認知症症状の進行の恐れがあります。

今回は、灯籠に頭をぶつけて、ストレスから一過性に高血圧発作を起こした

ストレス性の高血圧だと思われます。

 

神経が高ぶりやすく 不安感・焦燥感が強いので、

降圧剤に、体の自律神経が慣れるまで、

3ヶ月〜半年程度かかるのが 普通です。

 

しかし、お母様の場合は もともとは そんなに血圧は高くなかったのではないですか?

降圧剤が多いと 寝たきりの様な症状が続きます。

 

この理屈は、お母様が 理解されるのは難しいでしょう。

 

イライラをしずめ、ストレスを軽くすると 体内の流れがよくなり、利尿効果が生じます。

すると、夜の小水が減り、不眠が軽減していくよう、

安定化に向けた漢方薬が効果的です。

 

副腎の良性腫瘍はカテコールアミンの大量放出につながり、血圧を急上昇させます。

神経的な興奮が、アドレナリンの大量放出を招くのです。

 

デパスとカフェインとロキソニンの組み合わせは、

服用すると元気になり、働けるのですが、

安定剤と交感神経刺激薬とストレスを発散する鎮痛剤の組み合わせですので、

痩せ馬に むち打つ処方です。

今回の高血圧発作は そのためですが、 さらに デパスを止めたために強く症状がでました。

 

睡眠時無呼吸は、疲労や肥満・ムラ食い・少食により 胃腸も弱って

痰飲(食毒・水毒)が溜まることによって 

正常な呼吸のリズムの混乱が生ずるためと漢方では考えます。

 

夜中の小水の増加も、慢性疲労による冷えと

痰飲(食毒・水毒)による影響が考えられます。

 

デパス錠は 止めてから1ヶ月程度は、特に 不安定な状態が続きます。

そのために 不眠を強く訴えますが、もともとは心血虚の不安感のために不眠が生じていました。

 

今は、強いストレスの後の緩解期です。

イライラや不安感が強くならなければ、血圧は急上昇しません。

また、メールしてください。

どうぞお大事に。

渥美

 

(返信)

いつもお世話になります。

母の容体ですが、 漢方薬で 夜はぐっすり眠れていて、

夜尿も 1〜2回に減りました。

 

血圧も 今のところ 落ち着いています。

 

ただ 入浴や 少し動いただけで 動悸がする事があるため

昨日 循環器に受診したときに ア−チストを 追加処方されました。

まだ ほとんど 寝たきり状態です。

 

それと、腎臓のエコーでは なにもみつかりませんでした。

今まで三年間 副腎に2cmていどの良性腫瘍があると他の病院で言われつづけていたのですが、

昨日とったエコーでは なにもないと言われ、どちらの病院が正しいのかわかりません。

 

ただ 血圧調整に関するホルモン異常はなかったため、

結局 動脈硬化による高血圧と診断されました。

 

良性腫瘍が 消える事はあるのでしょうか?

 

母の精神状態は 大夫落ち着いては きています。

顔色も よくなってきています。

食欲も そこそこあるようです。

 

長年 働き詰めできた 心身ともなる つかれがあったのだろうと思います。

それと 救急車で運ばれたときは 命の危険を感じる恐怖感が かなりあった事と思います。

 

今は あれから 2週間経ち 徐々に 落ち着いてはきています。

寝たきりでいる半面 まだらぼけがはじまっており 認知症が心配です。

 

あと まだ 症状はないですが アルツハイマーも心配です。

 

(返信)

お母様の容態が落ち着いていて 何よりです。

今は、肩の力が抜けて、気が抜けている状態です。

 

普段、疲れていても 家族の止めるのも聞かず働き続けて、

逆に 肝のたかぶり発揮していましたが、

いつも 体は、働き過ぎで、血虚の極みでした。

 

今、肝のたかぶりの緩みで、ぼーっとしている状態ですが、

元気になれば、また 働きすぎるので 家族としては 手におえません。

 

それを予防するために、心の落ち着く言葉かけをして、十分休めてあげてください。

1ヶ月も 寝たきりを続ければ、徐々に、快復してくるはずです。

 

救急車で運ばれて、ようやく 自分自身の呪縛から解き放たれた状態になり、

逆に、力が抜けて動けなくなりました。

まだらぼけのような状態もそのせいです。

 

本当は、休みたかったのに、肝のたかぶりに追い立てられて 休めなかったのです。

休養によって、漢方薬の効果が高まり、血虚が改善されれば、まだらぼけのような症状も良くなります。

 

良性腫瘍は、体調がよくなれば、なくなることがあります。

当薬局でも肝臓の腫瘍、膵臓の腫瘍、乳房のしこりが、

漢方薬でなくなることは経験します。

 

肝のたかぶりをもたらすストレスは、流れが悪くなり、

体のいたるところに拘縮やしこりや塊が生じてくるものです。

 

今回、お母様が 高血圧発作で、死の恐怖を味わったことで、

無理な働き方に対する 自己抑制力が働いたものと思われます。

 

肝をたかぶらせた無理な働き方は、

家族や世間や自分自身に対して、自分の主張や姿勢や行為を認めさせて

従わせ 子供を縛り付け、不安感をまぎらわす、精一杯の自己主張です。

 

発作の以前では、そんなに働いては 体をこわすよ と言っても止められないのです。

 

今は、激烈な 体の反逆にあって、意気消沈し、

それから快復した安心感から力が抜けて

肝のたかぶりが 鎮まっている状態です。

 

先の緊急事態を、よい意味で 自分自身の休養をとれるように いいわけに出来るように、

誘導してあげてください。

休むにも、言い訳が 自分自身に必要なのです。

 

認知性状態も 体の調子がよくなれば、快復していきます。

お嬢様も お体を大切に。

渥美

(追伸)

000様  あつみ薬局です。

動脈硬化に効果の期待できる漢方薬は、アルツハイマー予防にもなり、血圧にも 夜間尿にも効きます。

抑肝散は、認知症患者の イライラによる思考の混乱を鎮める作用があります。

また 何かありましたらメールしてください。渥美


渥美先生

いつもお世話になっております。

 

関東の方は だいぶ涼しいように ニュースで聞きましたが、

000は 日中は まだまだ蒸し暑く、早く さーっと涼しい風が吹かないかしら…と思います。

 

以前 先生に お話した(手の指4本の)手術を、15日にすることに決まりました。

いつもの医院では 手術は出来ないので、

000の 000病院の、手専門の先生にして頂きます。

右手の4本の筋が 駄目なのだそうです。

 

初診には 母が一緒に行ったのですが、先生は どのような手術にするか

少し考えていたそうですが、「なんとか 上手くいくようにしましょう…」と仰ったそうです。

いつも「こわばっている…」と 父が言う右手… 少しでも 良くなれば…と思います。

 

父の最近の様子ですが、特に 変わったこともなく、相変わらずです。

精神的にも イライラすることもなく、落ち着いている感じです。

よろしくお願いいたします。

 

(次の便り)

渥美先生

お世話になります。

お話したいことがあり メールいたします。

 

入院前の診察に、今日は 私が 付き添いで行ってきました。

画像を見ながらの 医師の説明…

完全に 元通りになるかどうかは? みたいな お話でした。

 

薬の話になり、今は いつもの医院で 処方されるリウマトレックス等を飲んでいます…と言うと、

「これからも それでは弱いかなあ… レミ0ードも されたことあるんでしょ?

(紹介状で、今までの経緯を その先生は 了解済み)

 

00大病院は? えっ? 嫌なんですか…

しはった(された)方が いいと思うけどね…」みたいなことを言われました。

 

普段 行っている医院の先生は、

「レミ0ードは バリバリ働かないといけない人が使う薬…

穏やかなのから やっていきましょう…」ということで、

アザル0ィジンから始めたのに。

 

私は 思うのです。

今さら 父が「バリバリ」動く必要は もうないと。

痛みが 少しずつでも和らいで、ゆっくり生活できたら もう それだけで十分なんです。

 

二年あまり00大病院に通って、最後はレミ0ードを始めて、色々やったけど 全然すっきりせず、

その後も いろいろ試してみたけど ますます酷くなるばかりで…

それが (あつみ薬局の漢方薬の服用8ヶ月で)やっと 今の状態になったのです。

 

私は いつもの医院に通って、渥美先生の漢方も続けて…それが 一番いいと思うのです。

 

本当に 大きな病院の先生は、ただ 新しい薬を使おうとするだけなのだなあ…と思いました。

 

お忙しいところ 長々と 書いてしまい、申し訳ありません。

でも、どうしても 渥美先生に 聞いて頂きたくて書きました。

失礼いたしました。

000

(次の便り)

 

渥美先生

お世話になります。

先日は、有難うございました。

 

今日、父が入院しました。

明日 手指の手術です。

 

今日は 母が病院に行って来たのですが、手の状態が かなり悪いこと、

今までの経緯からみて、リウマチの進行が早いこと、

よって 今の薬より レミ0ードなどを使うことを 考えた方が良い…と、

先日と 同じようなことを言われたみたいです。

 

夜 母が電話してきて、

手術後 今まで通っていた医院をやめて、

この病院で 治療を受けた方が良いのでは…と言いました。

 

渥美先生に お伺いしたいのです。

アザルフィジンと 週1回 朝晩のリウマトレックスからレミ0ードに変えることで、

少しでも 進行を遅らせることは 出来るのですか?

 

私としては、結局 それに戻らないと いけないのか…という感じですが、

仕方ないのでしょうか?

 

本当に その薬が 今の父に 必要なのでしょうか?

 

あと、今日 母から聞いてショックだったのは、

先日撮った 肺のCTを診た先生が「肺の状態が良くないようだ」と言われたことです。

 

半年ほど前に 専門の診療所で 診てもらった時は、「特に 異常はない」と言われ、

つい 一月ほど前も いつもの医院で レントゲンを撮ってもらって、

いつもの先生に「前と変わるところは 特にないと思いますが、

念のため 近いうちに 前の診療所に行って下さい。」と言われただけだったのに…

そんなに短期間で 肺も悪くなるのでしょうか?

 

長々となってしまい、いつも申し訳ありません…

お忙しい中、大変恐縮ですが、渥美先生のご意見をお伺いしたく存じます。

よろしく お願いいたします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

前回の 000さまの病院に対する印象は

診療時の状態を 正確に認識しているとおもいます。

 

いつもの医院で レントゲンを撮って、前と変わりないが、

念のため 前の診療所に行って下さいというのは、

レントゲンでは やや異常があるが、前回と変化はない・・という意味で、

悪化してはいないので、そのままでよいだろう・・ということでしょう。

 

その上で、念のため 前の診療所にも 行って下さいという

セカンドオピニオンを求める 慎重な姿勢です。

 

レミ0ードが、バリバリ働く人の薬で・・という意見は、お父様の 今の状態では、

その通りだと おもいます。

 

レミ0ードは、医師が奨める最新?の治療として、

従来の抗リウマチ薬で 今ひとつはっきりしないため、

あるいは、患者自身の不安感が強いために、

心理的に すがりたいという人のための薬です。

 

しかし、以前、00大病院で レミ0ードを使っても悪化した情報は

レミ0ードを奨める医師は、どう判断されたのでしょうか?

 

すがることによって、安心感が得られる人は それなりのメリットもあります。

 

これによって CRPが、下がった人はいますが、

CRPは 正常値になっても 未だに、体に痛みがあり、手をつかうと悪化し、

筋の拘縮が残り、症状は緩和されたが 困難な生活状態が続いているようです。

 

完治には、ご自身の 肝のたかぶりや 不安感や不満を鎮める意識と開き直りが必要です。

 

リウマチの原因は、肝のたかぶりによる筋の拘縮と

慢性疲労により胃腸を傷め、五臓の力の低下によるものです。

 

レミ0ードは、症状をやわらげても、

肝のたかぶりを鎮めたり、五臓の力を 補完するものではないものです。

 

最新の治療を受けているという安心感から、肝のたかぶりが鎮まる傾向や、

脱力感から、肝のたかぶりが鎮まることは ありますが、

本当の精神生活の改善が できるわけではありません。

 

レミ0ードは、病気発症機序?の根元の部分を抑えようとする薬ですが、

肺に異常がある人が 使える薬ではありません。

 

CTでの肺の異常は、

従来からの 西洋医学の色々な薬や リウマトレックスの副作用によって生じたか?

リウマチ自体の、血虚による、肺陰虚の悪化の結果と考えられます。

 

レミ0ードによってさらに、肺結核の危険はあります。

 

病院では、最新の治療法のレミ0ードの治験を行いたいという性急さがみえます。

しかし、単に効果があるといわれる薬を第一選択にすることは賛成できません。

 

一般の医院では、1回5万円/月の注射は、肺結核予防などもあり 病態を管理しにくいでしょう。

体の負担だけでなく、経済的負担も大変 大きいものです。

 

レミ0ードやエンブレ0は、抗腫瘍因子を抑制する薬なので、

感染に対する免疫力を低下させます。

つまり肺結核の危険性やその発症例のデータがでていて、

イソニアジドの内服など、肺結核薬の予防投薬もされます。

 

手首については、

慢性疲労・血虚や陰虚が解消されても、

肝のたかぶりのよって 最後まで残りやすい、頑固な場所です。

 

手首は、過緊張やこだわり、過去のストレス、怒りの 残りやすい場所です。

 

手首に サポーターを巻いたように腫れがあると、圧迫が生じて

手首から先は 徐々に 栄養失調となり、

手の甲は 痩せてへこみ 皮膚は薄紙のようになり、人によっては手の甲にシミが多発します。

手の指の付け根が もりあがる人や、手指が軟弱無力になる人、小指側に偏倚する人が多いです。

 

肝のたかぶりを鎮めるか、

血虚を改善するか、

胃腸の疲れを軽減するかを考えますが、

その三者を 併用する必要がある場合が ほとんどです。

 

筋を拘縮させ、手指を動かす筋や、筋を覆う鞘(手根管)が 痩せてしまい、

屈伸すると ギシギシと動きにくくなり、無理にうごかしていると、

痩せ細って拘縮した筋が 切れてしまうのです。

血虚の極みの症状です。

 

血虚の高齢者が、毎日 頑張って 歩きすぎていて、膝の中の筋が 突然切れてしまう人もいますが、

膝の筋は 比較的太いので、つなげるのは容易ですが、

指の筋は細く 高度の技術が必要です。

 

筋を覆う手根管の鞘を切除して、痩せている筋をつなげることは難しいことです。

筋が枯れていて、こわばって 潤いが少なく ギシギシしているからです。

 

肝のたかぶりを鎮めて 筋の拘縮をゆるめ、

五臓を丈夫にして 血虚を快復して、筋を潤している状態なら、

手術で ひっかかりを除き、筋をつなげて 補助することが適当です。

 

レミケードは、発症メカニズムの末端の症状を治療しようとする手段です。

 

おそらく、お嬢様のような、理解力は、御両親には無理だと思います。

御両親の精神生活や過去の流れを、早期に 変えることも難しいでしょう。

 

お嬢様が考えるように、御両親が 静かに生活を送っていく中で、

徐々によくなっていき、生活に 不自由がなくなれば よいと思います。

 

体の中を潤し、心をゆるめるには 適切な漢方薬だけでなく 時間という治療薬が必要です。

 

治療方法は、結局は、お父様お母様のやりたいように、選んでよいでしょう。

物事の道理を知っていることと、その理屈通りに運べるかどうかとは、別なのです。

 

お嬢様は、よく道理が分かる方だと思いますので、お話しいたしましたが、

御両親への無理強いは避け、示唆するくらいがよいでしょう。

また、ご質問がありましたら、メールしてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生こんにちは。

 

昨日 病院に行ってきました。

前に言っていた、新しい病院は行ってみたのですが、漢方は扱っていませんでした。

すみません;

結局 同じ処方で 二度手間になるということなので、

今の病院に かかることにしました。

 

CRPが 4.8から6 に上がっていたので、

リウマトレックスが 6mgから8mgに 増やされました。

 

なかなか 薬による変化はなく、とても疲れやすいので

何でだろうと 悶々としてる感じでした。

 

かなり 貧血の数値がでていたようで、

だから 毎日 だるくて朝起きられないのかと納得です。

 

今まで 貧血気味だったことは無いのですが・・・

妊娠しているときも 貧血はありませんでした。

 

食事が悪いのでは と思い プルーンを買ってきました。

 

鉄剤を出すか 迷っていた感じでしたが、

一ヶ月様子を見てから考えると 医師は言っていました。

 

子宮筋腫とか胃潰瘍とか 自覚症状はないですか?と聞かれましたが、

特に無いので ですが、そんなに 貧血なのかと びっくりしています。

 

鎮痛剤も もらってきました。

 

朝は起きられなくて、ここ 二ヶ月ウォーキングできていません。

(貧血で起きられないのか・・・)

 

そのせいか、膝が腫れて曲がりにくいです。(とくに左)

膝の上あたりが 丸くポッコリなっています。

(座った状態で 足を下げていると痛くて、上げていると楽です)

 

膝裏も 突っ張る感じがあります。

 

足首も曲げにくくなって固まってしまいそうで、常に伸ばしたり曲げたりしています。

 

相変わらず、肩から肘・手首・手指は 朝起きると痛みます。

 

最近 寝る前に、首から肩と背中をほぐすと 朝 楽なことに気がつきました。

肩甲骨の周りが ガチガチに硬くて、それが ほぐれると良いみたいです。

 

足首・膝・手首・肘は 熱を持って重だるく痛む感じが続きます。

 

食欲は 前より出てきました。

 

食べたいなと思えるようになったので 嬉しいです。

油の多いものは食べられません。

下痢は なくなりました。

 

便通は 2日に1回で ちょっと 便秘気味でしょうか。

硬さは 普通か、少し軟便です。

 

体重計が 家に 今 無いので、何キロか分かりませんが 減ってはいないと思います。

 

生理は30日周期で 7日間量は普通です。

生理痛もありません。

 

生理のときは、体調悪いです。

痛みが増すというか、やたら眠いのも気になりました。

イライラもしてました。

 

切れ毛が 目に付くようになりました。(栄養が足りないのでしょうか)

 

顎の関節が ここ数日痛みます。

右だけですが、口が開きません。

 

あと先生に聞きたかったのですが。

 

耳の下あたりが腫れて、食べると ジーンと痛むのですが。

唾液の腺がそこにあって、唾液が出ると 痛くなる感じです。

 

前にも 時々ありましたが、すぐ治まるので 気にしていなかったのですが。

今回は 前より痛みが強いのと、なかなか治まらないので・・・

これは耳鼻科に行ったほうが良いでしょうか。

 

先月は、夏が嫌いなせいもあり、平日は ずっと家に居たりで、駄目でした。

週末 動きすぎたりして 悪化したり・・・。

 

軽い運動を 楽しんでやることが なかなかできなくて、ちょっと焦ります。

 

体をほぐすストレッチを少しずつして、歩けるように 頑張ります。

では、宜しく お願いします。

000 000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

リウマトレックスは、胃腸の弱い方には あいません。

最初、リウマトレックスを飲んで 下痢をしましたね。

 

漢方薬に 胃腸を助けるクスリを 選定しましたが、

リウマトレックスが、さらに6mgから8mgに 増やしたとのこと。

リウマトレックスは、色白でなく、胃腸が丈夫な人が 使うべき薬です。

 

000様は、胃腸がとても弱いので、

貧血の悪化も 

髪の枝毛や 髪が薄くなる・・・のは、

おそらく リウマトレックスのせいです。

 

医師には そう指摘するのではなく、

リウマトレックスを飲むと 気分が悪くなるので、

アザルフィジンやリマチルなどの

他の 抗リウマチ薬に変えて下さいと 依頼してください。

 

胃腸の弱い方には、リウマトレックスは 長期的には合いません。

 

エンブレ0やレミ0ードなどの 注射薬の新しいリウマチ薬は 

特に 000様は 虚弱なので、おすすめできません。

 

今回は、疲れと胃腸の改善に重点をおいた処方に変わっています。

少しずつ 食欲が出てきて、疲れもとれてきます。

 

肩胛骨の周辺や 顎や耳のまわりは 肝のストレスの経絡がめぐっていて、

肝のたかぶりによって、その経絡の周辺に 痛みや拘縮や腫れ・炎症がでてきます。

 

膝の真上の、ピンポン玉のような 腫れは、胃腸に負担をかけている証拠です。

リウマトレックスが、弱っている胃腸に さらに負担をかけています。

 

だるいのに 一生懸命起きて 家事に育児に 頑張るだけで、肝がたかぶります。

 

思慮過度も 胃腸に負担をかけています。

 

先日、笑顔のかわいい日焼けしたお子さまと、親切そうな御主人にお会いできて、

本当に、幸せなご家庭だなと うらやましかった反面、

なぜ 奥様がリウマチになるのか 理解できませんでした。

 

肝がたかぶる その理由が分かりません。

 

何か、御主人の過去の行状や ご結婚に際して うらみや怒りでも 抱えているのでしょうか?

そんな 想像をしたくなるほど、元気な お子さまの笑顔が印象に残ります。

 

過去のうらみや怒りや不安感は、ご自身を傷つけ 胃腸を傷つけます。

 

客観的には、胃腸が とても弱く、残念ながら、まだ 血虚を快復できていません。

病的な色白は 血虚のあかしです。

 

少し食欲がでてきたとのことで、血虚が快復してゆく予感で喜んでいますが、

リウマトレックスの増量で 少し 心配しています。

具合が悪かったら、すぐ止めて 次回 医師に相談するとよいでしょう。

飲むと疲れやすいので、飲まなかったと言えばよいのです。

 

おっしゃるとおり 生理の出血によって、血虚が増悪すると、

体調が悪くなり、痛みも増します。

出血によって、冷えやすくなったり、疲れて、とても眠く・だるくなります。

 

髪は、血を 体で使った余りが、その色ツヤ・コシの強さとなるのです。

枝毛は、血虚の症状です。

 

口が開けにくい顎関節症は、肝のたかぶりが原因です。

顎のズレは、肝のたかぶりによる 顎や首や肩など関連する筋のアンバランスな拘縮で 生じるからです。

 

耳の周りから首にかけては ストレスの経絡がまとっています。

耳下腺は 細菌やウイルス感染がなくても、疲労だけでも 腫れるのです。

 

おそらく、以前も耳下腺の腫痛が生じたことがあるというのですから、

今回も 疲労(血虚)による 耳下腺の腫痛です。

 

慢性扁桃腺炎も 耳下腺炎の繰り返しも 虚弱体質の証拠です。

この症状があると、ふとっていても 漢方では虚弱体質とみるのです。

 

夏が嫌いというのは、毎年 夏に夏やせして 疲れる胃腸虚弱の体質だからです。

胃腸が弱い方で、000湯を長期間使っていくと 体質改善になります。

 

疲れると、胃腸も疲れるのです。

 

漢方薬は 食事の30分前に、お湯でお飲み下さい。

消化吸収がよくなります。

 

今のリウマチ症状について がっかりしたり、罪悪感? は、持つ必要はありません。

 

今の、幸せな 笑顔のかわいい健康なお子さまと、

やさしい 御主人の存在に感謝するだけで、

リウマチは 必ず よくなります。

 

漢方薬は そのお手伝いです。

 

ほんとうに 心からうらやましい と思います。

奥様に笑顔が絶えなければ 必ず リウマチはよくなります。

また メールください。

待っています。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

8月は 天候不順でしたね。

すっきり晴れた日がすくなく、夏だったという印象がうすい 曇り空の夏の印象でした。

 

今日は 台風一過で 暑くなりました。

夏がすぎてさびしいというのは、私も 学生時代からひきずっている印象でしょうか?

私も夏が好きですが、今年は、暑い最中にジョギングした記憶が 余りありません。

 

曇りの日は 体のだるい症状は 強くでるものです。

漢方の見方では、湿気や冷えは、体がだるくなり、眠くなります。

 

湿邪は 重いので下にたまりやすく 濁っている性質をもっています。

特に、胃腸が疲れていると 痰飲(食毒・水毒)もあるために、

曇りの日はさらに だるくなります。

 

いままでの経過を読み返してみましたが、

もし、まだ 色白であれば、何らかの原因で、

漢方的な栄養失調である血虚が続いているように感じます。

 

胃腸の疲れがとれていないのでしょうか?

思慮過度や過緊張は 胃腸を傷めるのですが、その傾向はありますか?

 

肝のたかぶりは、筋を拘縮させるもので、

中指の拘縮による腫れは、煩躁・焦燥感の現れる場所です。

 

こだわりは筋を拘縮させ、血の生成を阻害します。

 

どうしても肝のたかぶりが生ずるなら、

毎日 スイミングに通って、心拍数を少しあげて、汗をかき、手足をばたつかせることで

肝のたかぶりをしずめることができます。

また、運動の中で、いろいろと リウマチの改善方法について 気づかされるものです。

 

肝のたかぶりの症状は、手足に症状があらわれやすいと言われています。筋が多いからです。

リウマチの症状も そのために 手足に現れやすいのですが、

手足の運動は 手足の筋の拘縮の快復に有利です。

 

ジョギングは、重力の影響を受けやすく、足首、膝、腰に 強すぎる負担がかかり、

ウオーキングも、上半身の運動がたりません。

 

上下バランスのとれた、手足をよく動かすスイミングが リウマチの快復に有利です。

 

しかし、血虚が強いと体内のガソリンが少ないので、

肝のたかぶりを解消する運動を続けることが難しくなります。

 

なにより、肝のたかぶりが リウマチの原因だという意識・知識がないと 快復はむずかしいのです。

発症原因を改め、ご自身に やさしい 肝のたかぶりの少ない生活の重要性に気づくことが重要です。

 

000さまと同じように 2年たっても 効果が薄く、

また スイミングも 寒くて 足が痛くて始められず、

過緊張をもたらす職場に勤めていた方は、何かのきっかけで

その後、毎晩 仕事の後、スイミングに通うようになって、

また、家族の幸運なども重なって よくなり、今は ほとんど完治しています。

 

病気の前よりも 体力がついたと言っています。

 

食事は、楽しくとれていますか?

体重の増加は ありますか?

体重の増減も お知らせ下さい。

 

痛みは どういうときに、どこが どのように 悪化するか?を

毎回、書いて下さい。

それが 悪化の原因を知り、改善の工夫ができるようになるコツです。

 

反省しすぎることは、自分をいじめることですが、

ご自身を束縛やこだわりから自由にする、こころ穏やかにすることは 

一生かけて獲得することですから 急がなくてもよいのです。

 

何か 思い詰めていることがありますか?

 

今後は 妊娠を希望したいということですが、

妊娠することは、大変身することです。

胎盤が出来ると 女性ホルモンは、通常の 200倍でるようになり、それによって 胎児がそだつのです。

 

妊娠後、5〜6ヶ月頃を契機に、リウマチの痛みが すべてとれのが 軽症のリウマチ患者では

一般的ですが、胃腸が丈夫でないと、悪阻が 3ヶ月でおさまらず、

出産までつづく人がいます。

 

悪阻が長い人は、胃腸が疲れている人で 血虚が治りにくく

日頃から 痰飲(食毒・水毒)をためている人だと 漢方では 診断します。

 

妊娠後、200倍のホルモンによって、食欲が旺盛になって、血虚がうまく解消していくと、

血の作用で 体はあたたまり、胃腸の力がついてくるので さらに 血虚が解消していきます。

 

この時、食べ過ぎて胃腸を弱らせ、痰飲(食毒・水毒)をためるようになると、

妊娠中毒症を引き起こし易くなります。

 

胃腸の力が十分ついて、血虚が快復し 体が温まるとリウマチの痛みはとれるのですが、

出産時の出血の影響や、産後の肥立ちで血虚の克服が順調でないと、

肝のたかぶる 初産の育児疲れも重なって、

出産後 再度、リウマチの痛みが生じてきます。

 

それを予防するには、

妊娠時の大変身時に、幸せを感じて、過緊張を排除して 肝のたかぶりをしずめ

気持ちを明るくして胃腸の力をつけ、つわりを 最小限に抑えることです。

たのしく食べることの重要性がわかります。

 

案ずるより産むが易し と、開き直ることが大切です。

 

妊娠時の健康維持に必要な当帰芍薬散を主体に

つわりが生じても それを軽減できて、

リウマチにもよい処方としてあります。

 

体重と胃腸の調子を、毎回メールしてください。

 

鎮痛剤の服用は、器官形成期の妊娠初期と

ボタロー管開存症などが生じやすい妊娠後期は使わない方がよいでしょう。

 

妊娠中期は、妊娠が順調なら 体があたたまり、ホルモンが増えるために

リウマチの痛みは軽減しますから、鎮痛剤は必要なくなります。

 

妊娠中は、妊娠前と同じスイミングや運動をしてもよいのですが、

妊娠が分かってからは、新しいことを始めないことです。

 

変化はストレスを生ずるからです。

 

日頃の、運動や趣味やこだわって おこなっていることをメールしてください。

医師には 当帰芍薬散を服用していることを伝えて下さい。

 

一般に 医師は 漢方薬についての深い知識はありません。

 

また 疑問点は メールしてください

どうぞおだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんにちは。

今年の夏は涼しくて過ごしやすかったですね。

 

夜に 自然の風で眠れるのは 気持ち良かったです。

子供も 虫の声が聞こえると落ち着くね、と喜んでいました。

 

夏休み当初は 子供が退屈し、私も自由時間がなくなってイライラし、

親子ともども 爆発していましたが、

それ以降は のんびり過ごし、例年になく 落ち着いた夏休みでした。

 

自分だけ昼寝したり、刺繍をやったり、

子供のおやつとは別の時間に ティータイムにしたり、

私にとっても「夏休み」と言える時間が過ごせました。

 

少し 慌ただしい日もありましたが、どこも痛みは出ませんでした。

 

今日も 台風で大荒れの天気ですが、痛む気配は今のところありません。

 

この夏嬉しかったのは、去年履けなかったサンダルが また履けるようになり、

ひらひらのスカートで 外出できるようになったことです。

 

去年はアルカ(靴の専門店)で買った頑丈な革靴でないと 

夜に足裏がじーんと痛むため、着る服も限定されていました。

 

小さなことですが、とてもうれしかったです。

 

冬は 念願のブーツとロングスカートで外出できたらいいな〜と思います。

 

渥美先生が教えてくださる「漢方的な生活」が 

ちょっぴりですが 習慣になり始めてきた気がします。

 

ゆっくりめに時間を取っても やりたい事は大体でき、

焦る必要は なかったのですね…。

 

先生のホームページを読んで「そうそう。それだ!」と思いながら、

短時間で挫折してしまい なかなか 継続できないのですが、

小さな前進は できている感じがしてきました(笑)。

 

本当にありがとうございます。

 

台風、ひどくならないといいですね。

どうぞ よろしくお願いいたします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

000様の漢方的な生活の理解は順調です。

実践では、行きつ戻りつしている様子ですが、無理なく、

とても好ましい 回復の道を歩んでいるようにみえます。

 

スピードを尊び、

きっちりとした、

100%をめざす生活は、体力の損傷とともに 破壊されるのが道理です。

 

それが分かっているだけで、

肝のたかぶりの使い方が 分かってくるというものです。

 

たまには 全力で 泳いでもよいのですが、

無理なく 毎日 少しずつを実践する大切さは 人生には必要です。

 

100%を実践するとき、最後の5%の力を抜く心持ちが、持久力を高め、

物事に対する 洞察力が生まれてきます。

 

最後の5%の完遂は、とてもエネルギーを消耗させるので、

すこぶる肝がたかぶり、しらないうちに五臓を傷めます。

 

あるいは、5%の心の休息によって、心の栄養の充電をはかるべきです。

 

頭が熱くなるほど集中すると とても能力が上がるものですが、

集中を持続するためには、体力が必要です。

 

日頃の 体力を使い尽くすクセをあらため、

五臓を丈夫にして、悪いことをしても 症状がでないようにもっていきます。

 

000様の週末の談論風発のワインは とても楽しくて止められないことと思います。

・・・人生の楽しみですから。

 

それなら、上手に 五臓を丈夫にして、人生の楽しみを満喫できる体をつくましょう。

 

張りすぎた弓の弦は切れやすいので、矢を放ったら 弦を緩めましょう。

 

よく感じるのですが、

忙しくても、政治家のようにたえず批判されても

ノイローゼやリウマチにならない人は

頭のねじが ゆるんでいるためだと思います。

 

そのゆるみが、ストレスを すぐ忘れてしまって

ストレスを引きずらない長所になっているようです。

 

ねじが ぴっちりしまっていると、身動きできずに、とても苦しく、肝がたかぶりやすく

いつまでも ストレスが 記憶に残ったりするものです。

 

ジョギング中に、頭の中に 歌謡曲がリフレインするのは、

私もよく感じますが、真に 心楽しんでいない時だと思います。

 

リフレインを止めて、自然をめでる気持ちが 心を整える よい方法だとおもいます。

 

泳いでいるときは、歌謡曲のリフレインは まったく生じません。

そこに スイミングの長所があるのだと思います。

 

体全体にかかる水圧のストレスが、全身の血流を促進し、

いやなストレス(心身の流れの停滞)を消してくれるのでしょう。

 

いやなことを忘れることは、心身の健康を保つために大切なことです。

泳いだ後の爽快さは 力がみなぎる感覚だけでなく、ここちよい脱力も感じます。

夜に 泳げば、飲酒しなくても ぐっすり眠れます。

 

よいことや楽しかったことは、いつまでも覚えていたいものですが、

残念ながら 忘れやすく、いやなことは 長く記憶に残ります。

 

よいことだけの日記をかきたいものですが、

どうも 嘘になりそうです。

少しねじ曲げて 美化してしまうのでしょう。

 

まったくよいことだけ・・ということは、ないのでしょう。

苦しく つらいことがあったから、乗り越えた時の喜びが大きいように、

よいことと つらいことは 裏腹です。

 

よいことだけを、考えていたら、夢想して 過去に固まってしまうものです。

適当に 癇を高ぶらせて 歩んでいくことも必要なのでしょう。

 

メールの中で、

この夏嬉しかったのは、去年履けなかったサンダルがまた履けるようになり、

ひらひらのスカートで外出できるようになったことです。

・・とありますが、

つらかったから、ほんの些細なことにも よろこびが感じられるものです。

 

人生は、生活の中に 幸せを あちこちで感じることが出来るようになると、

リウマチには 縁遠くなるのでしょう。

 

不安や不満は、頭の回転が速く、先を見通すクセのある人に生じます。

あとからあとから 不満や不安や怒りが生じてきて、胃腸を傷めて、リウマチに陥ります。

 

こまかく考えたら、不安にならない人は いないと思います。

それは 心の栄養失調を生じ、さらなる不安や怒りに さいなまれるからです。

 

目の前の幸せをかみしめると、多少の不満は 気にならないものです。

つまり たるを知ることが、リウマチから脱出する方法です。

 

子供が元気で、あるいは 夫が親切なら、それ以上の不満は もちようがないはずです。

色が白すぎる人は、思慮過度で胃腸をいためていて、血虚が強い人なのです。

 

今の、調子で 道を歩んで下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

この夏は、当初から 雨が多くてジョギングの習慣が崩れましたが、

この10日ほどは、なんとなく 毎日ジョギングが出来るようになり 1〜2kg体重が減りました。

 

ジョギングして、体調が やや疲れ気味?の方が、生活のリズムが掴め、

あれもやりたい これもやりたいと 焦っている精神も 安定するようです。

 

過日 運動しすぎで 口渇が 一日中とまらず、おかしな日(陰虚になった)があってから、

毎日 ジョギングできるようになりました。

15分でも 毎日 歩いたり、ゆっくり走る習慣が大切ですね。

 

000様のように、思考のスピード違反や夢中になる性癖は、誰でも、なかなか 変えられないようです。

 

ストレスが加わると、アイスコーヒーを 何杯も飲むようになるということは、

カフェインと 冷たい水による 交感神経興奮で、

肝をたかぶらせ、同時に 胃腸を冷やして弱らせて 痰飲(食毒・水毒)をつくらせます。

 

蓄膿気味になるのも、そのせいですが、今回は 00湯を主体として、

水毒と胃腸の冷えを改善するようにしていて、一定の効果があったようでなによりです。

胃腸のよわりと、痰飲(食毒・水毒)のせいで蓄膿気味になるのです。

 

排卵誘発剤については、妊娠は可能なので、あまり 意味があるとは思えません。

妊娠の維持が問題で、それを解決することが 化学流産を予防します。

 

排卵誘発剤は、多胎妊娠が生じやすく、その場合は母胎への負担が懸念されますし、

維持できなければ、流産を繰り返して 血虚を増悪させることになります。

 

妊娠の維持のためには、

仕事や考え事で、夢中になる事を、中断できること・・

頭が 猛スピードで回転して消耗しています。

 

胃腸に負担をかけて血虚を招かないこと・・

知らない内に さらに血虚となり、妊娠に関係する衝任二脈に影響を与えて

妊娠を維持できず、何度も流産する危険があります。

 

胃腸に負担をかけ、痰飲(食毒・水毒)をためないこと・・

体が重だるくなり 慢性疲労を生じ、肝がたかぶり筋が拘縮し、血の生成も少なくなります。

 

その、改善のシグナルを感じられるように、気をつけます。

 

改善の よい兆候とは・・

蓄膿気味が改善されること

胃腸の調子が整うこと

だるさが軽くなること、

天気悪化でも、不調にならないこと、

心が安定し開き直りの思考ができるようになり、体が楽な方法を見つけられることです。

 

そのためには、毎日

1日の終わりに 少し早歩きで 15分ほど歩いて 心をすっきりさせること

冷たい物を少な目にして、交感神経を興奮をさせないことです。

水分補給は、なるべく 温かい物や常温でとることです。

 

胃腸の調子を整えるためには、思慮過度・過緊張を控えることでしたね。

 

いずれも難しいことです。それが、難病の治りにくい理由です。

 

爪を噛むクセや 髪の毛を抜くクセのある人、チックや、歯ぎしりなど、

指の皮を次々にむいたり、爪をはがすクセがやめられない人など、

何らかの、軽い痛みを生じさせることで、精神の安定を図る無意識の行動を

とっているのが 困難な 心理状態にある人間の ストレス解消の常套手段です。

 

痛い痛いといいながらの整形外科への通院が、不安を軽減するための

気分転換になっていると 感じます。

 

そして、ご自身の症状を あちこちで 訴えるのです。

 

痛みを話すこと自体が、ストレスの発散になり、治療になっているのですが、

根本的な治療には、その原因を悟らなければ、なかなか 完治せず繰り返すのです。

 

つまり、あちこちに次々に生ずる体の痛みは、精神の困難を 痛みに転換して、

逆に 精神の安定を導いている働きが 読みとれます。

 

肝のたかぶりは筋の拘縮を招き、流れを阻滞させます。

痛みは、体内の流れが阻滞されたシグナルですが、

長い期間の後には拘縮による変形や関節の破壊が生ずるのです。

 

機能の失調が 後には形態の変形をもたらすようになるのです。

 

お酒を痛飲して体調を悪化させて、精神のストレスを解放していることは

酒場に行けば よくみられます。

 

胃に負担をかけ、体に負担をかけて、精神を安定させているのです。

 

炎症の数値はなくても、全身の体の痛みを訴える方は多いのです。

痛みの程度は 軽いものから、胸の痛みや背中の鉄板のような拘縮まで 色々あります。

 

お金はたくさんあっても 

そのために 傲慢になりやすく、家族に対して強圧的になったり、わがままになったり、

逆に、収入が少なくても、卑屈になったり いじけたり・・

お金というものは、不思議な作用があります。

ほどほどが よいのでしょう。

 

渥美


こんにちは いつもお世話なります。

朝晩は だいぶ涼しくなり 秋の匂いがただようようになりました。

湿気がないと 体調もかなりよいです。

 

母が 先月 庭の手入れ中に 燈籠で頭を打ち、慢性硬膜下血腫の恐れがあったので

仕事をやめさせ、脳神経外科に受診させました。

 

今のところは 異常なく経過できています。

しかし、血圧が 190/100とか 上がり出したので

ディオバン40ミリを 朝だけ内服してます。

 

毎日 夕方から上がりだすので、180越えたら 一錠追加で内服してました。

 

追加内服しても上がり続けるときは 夜中に 病院に連れて行ったりしました。

でも 病院に着いたときには下がっていて、なにもせず 帰ってくることもありました。

 

私も夜勤あけで 寝ずに病院へ連れていったりすることで疲れました。

寝ないと 筋の強張りがとれず、心臓があおります。

 

夏の疲れとともに 母の世話で 共倒れしそうです。

 

母も 家で安静にせず 掃除やらして動きまわるので 余計に悪いとおもいますが、

夜中に こう何回も受診したら 少しは懲りたみたいで 今は わりとねてます。

 

私も 赤ちゃんのころから病院通いをしていたので

寝ずの看病を 母はずっとしてきたみたいなので

同じように母の看病をしないといけないとは思います。

 

でも 今の身体で 仕事と看病は 正直きついです。

 

食事を作るにも  包丁をつかうと 手がいたみます。

ふきんを絞るのも無理だし。できない事に いらいらします。

 

夜だけは ゆっくり寝たいので デパスをのんで寝ます。

はやく落ち着いた生活に 戻りたいです。

 

今は 動悸やめまいなどはおさまりました。

浮腫も 寝ればとれます。

おくすり お願いします。

(返信)

お母様の血圧が不安定な時期は しばらくの間、

午後3時頃や夕方に デパス錠0.5mgや その半錠を予防投薬することで、血圧は安定します。

 

降圧剤の夕方の追加よりも ふらつきや眠気のこない安定剤を選択した方が 降圧には効果的です。

 

頭を打ったストレスが 残っているのでしょう。

自律神経の失調です。

 

体調への不安感の増大も 夜になると大きく膨らみます。

夕方からは、陽から陰に、体内が交替していく時間となり、

陰性に傾く夕方や夜は、考え事は、暗い考えや不安感が増大しやすいのです。

 

むち打ち症などと同じで、天候の悪化やストレス、夕方や夜になると いくぶんかの疲労で

痛みや頭重を生じたり、痛みはなくても 体調に対する不安感から 血圧があがったりするのです。

 

外に出て外気にあたったり、あるいは 病院の門前までくると 開放感や安心感から 

不安感によって溜まっていたストレスが発散されて、血圧が下がるものです。

 

強いストレスがとれない場合は、入院させて安静・安心を確保し、

注意深く高血圧をコントロールさせますが、それは 拡張期血圧が120〜130の場合などです。

繰り返す高血圧は、ストレスを軽減して 予防することが大切です。

 

デパス錠0.5mgを服用させるときは、000様の飲んでいる漢方薬も 一服 頓服で あげて下さい。

高齢者で 予防の場合は、デパス錠0.5mgの半錠0.25mgでも効きます。

高齢者になると、デパスの1mgでさえ、ふらついたり、突然、昏倒することがあり

中枢神経系のクスリは、80歳以上の方・虚弱な高齢者には 注意して使います。

渥美


先生こんにちは。

お世話になっております。

 

この3週間、漢方を飲ませて頂き、

関節が痛くて、大変だった時を 忘れてしまうくらいに 良くなってきています。

 

ただ、お天気に 体調が左右されるようで、

台風の日は、肘と膝が 痛みました。

(渥美:胃腸の疲れによる湿邪の侵入と痰飲(食毒・水毒)の存在を診断します)

 

それ以外は お陰様で 大変好調に 過ごす事ができました。

どうもありがとうございます。

 

また、お願いしたいのですが、

ひとつ、新たな 困った症状がありますので、

もし可能でしたら、この症状をもカバーできるような処方を

お願いできたら、、と思っております。

よろしく お願いいたします。

 

この夏休み中、給食がなかったせいか、

体重が 2キロくらい落ちてしまいました。(渥美:暑さのせいで 体の血虚・陰虚が亢進した)

 

以前も経験した事があるのですが、(微熱が続いた時)(気虚発熱あるいは、腎陰虚発熱)

少し体重が落ちると、耳に違和感を覚えます。(肝郁血虚と腎陰虚の症状)

 

その際、インターネットで調べたところ、

どうやら、自分の症状が 耳管開放症に よく当てはまると思いました。

よく効く漢方薬として、『加味帰脾湯』が記されており、(肝の高ぶりを鎮め胃腸を補う処方です)

ドラッグストアで購入し 内服したところ、数週間で 症状が治まりました。

 

耳管開放症と思われる自分の症状 

 自分の呼吸が耳に響く

 自分の声が耳に響く

 走ったり運動をすると、上記の症状が ひどくなる(肝血虚、腎虚の症状)

 前屈みになると 上記の症状が治まる(渥美:耳の穴に指を入れると手当となり症状が治まるので、

ずっと 耳に詰め物をしている老人を見かけます)

 

もし、上記症状の改善も促されるような処方がありましたら、

とても幸いです。

これからも、ご指導のほど よろしくお願いします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

台風の時に、肘と膝の痛みが生じたのは、

慢性疲労による、胃腸の疲れから、湿邪・痰飲(食毒・水毒)を体にためているため、

機能が落ちていて、外界からの湿邪の影響を 受けやすくなるために生じます。

 

肘や膝という関節の痛みが主なのは、

肝のたかぶりの影響を受けやすい 筋の塊である関節であるからです。

 

肘の痛みや拘縮は、意固地に なりやすい人の関節症状です。

お仕事や生活方法のこだわりや 怒りがゆるめば、肘の筋も緩みます。

 

膝痛は、慢性疲労による胃腸の疲れから 腎虚という 生命力の低下を窺わせます。

 

漢方では、腰や膝は、腎の府と言われていて、

腎虚になると、膝や腰が 体を支えられなくなる症状を呈します。

 

実は 腎という生命力が 体を支えているのです。

 

耳の症状も、肝郁血虚と腎虚という、

ストレスと慢性疲労の結果の 耳の閉塞感と 診断します。

 

走ったりすると、すぐ 血虚・腎虚の症状が 表にでてくる状態です。

まだ、漢方服薬1ヶ月ですから、いずれよくなります。

 

漢方と運動で、五臓が丈夫になると、血虚・腎虚は 解消されてきます。

 

正常な人でも、遠足や運動会の後は、一時的に腎虚の症状になります。

一晩眠れば、その症状は消えますが、慢性疲労があり、五臓が疲れている腎虚状態では、

軽いストレスでも、すぐに 肝郁血虚という 耳の上記の症状になります。

 

肝のたかぶりがひどければ、片耳や両耳が 聞こえにくくなったり、

まったく 聞こえなくなることがあります。

漢方的な栄養失調である血虚の人は、いそがしい、運動会の準備などが重なると、

1週間後くらいに この症状がでてきます。

 

慢性疲労や過緊張が積み重なって、耳の症状が、突然 発症するのです。

突然、内耳の周囲のケイレンが生ずるのです。

 

漢方では 耳は 腎の症状が現れる場所で、

年をとって 腎虚がすすむと、耳が遠くなります。

 

若者でも、イヤホーンで強い音を聞いていると、内耳の周囲の筋や血管がケイレンして

難聴や耳鳴りになります。

漢方の理論では、耳鳴りと難聴は同じ機序で生じます。

 

肝のたかぶりによる筋のケイレンで、部分的な血虚が 耳に生じたものと言えます。

コンサートの大音量の物理的な音のストレスや、

感激して 神経が高ぶった後にも生じます。

これは、普段から、肝血虚気味の体質の人に 生じます。

 

慢性疲労や生命力低下による腎虚の耳の異常や

肝のたかぶりにより肝血虚という、耳に 血虚の症状が 強く現れて生ずる耳の異常があります。

 

肝のたかぶりによる耳詰まりや難聴・耳鳴りは、

過緊張(慢性疲労もある)の会議中に突然、耳が聞こえなくなる中年男性や

電話に応対して、片耳が まったく聞こえなくなっているのに気づく老年男性や

産後の出血による血虚や 出産に伴う腎虚から、難聴になる産婦など

さまざまな、難聴になる方がいます。

 

まったく 聞こえなくなった産婦の難聴は、漢方薬で ほぼ 2週間で完治します。

産後、目がみえなくなった肝血虚の産婦は、漢方薬一ヶ月で 視力が回復しました。

 

ともに、平素から 肝がたかぶりやすい生活方法をとっていた方です。

自分の方法にこだわったり、自己主張が強い過緊張の女性、

不満が強く 胃症状を訴えている産婦に生じ易いものです。

 

肝は筋をつかさどり、

肝のたかぶりは 筋を拘縮させるから

強い血虚の症状が 体の部分的に生じるのです。

 

肝の高ぶりは、目に症状があらわれやすく、

腎虚は、耳に症状があらわれやすいのが、漢方の病理観です。

 

今回の 耳の症状は、血虚と慢性疲労による腎虚が 重なっているものと思われます。

 

病名や症状に 囚われずに、

なぜ、この症状になったのかが、分からなければ、

病名をつけられても、予防したり 治したりすることはできません。

 

加味帰脾湯は、加味の部分は、柴胡と山梔子で、肝のたかぶりをしずめる効果があり、

帰脾湯の部分は、血虚を解消し、胃腸の弱りを補う効果があります。

 

肝のたかぶりを鎮め、胃腸を補って血虚が快復したので、

効果があったものと思われますが、常日頃の慢性疲労は胃腸を弱め、

一度治っても 肝のたかぶりは、再三、血虚を引き起こしますから、

肝のたかぶりをしずめ、胃腸を丈夫にしなければ、根本解決になりません。

 

生活方法つまり、肝のたかぶりと慢性疲労を招く仕事方法を

変えることが必要です。

 

今回の コ菊地黄丸は、腎陰虚を直接的に補うことによって、

耳に生じた 慢性疲労による 血虚と腎虚症状を改善します。

 

長時間の集中力は、長所であると同時に、

長い間には、体を痛める短所となるのです。

 

長所は短所であり、

短所は長所でもあるのです。

物事の二面性・多面性を考えていただけると、漢方の効果が増します。

 

慢性疲労を解消し、肝のたかぶりを鎮め、胃腸をたてなおして、

漢方的な栄養失調である血虚を 解消することが 処方の目的です。

 

心身を解放する、頭を空にする、自然をめでる 軽い運動を続けてください。

漢方薬は そのお手伝いです。

漢方薬は、肝のたかぶりを鎮め、運動の継続の挫折を予防してくれます。

 

なにか ご質問があれば、メールしてください。

お返事 遅くなりました。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 


こんにちは!

家族の お盆休みが終わり、通常に 戻りつつあります。

休み明けで、先生は さぞお忙しいだろうなぁ〜と思っています。

 

お盆休みで、食事が乱れてしまい、8月16日の夜には 久々 嘔吐してしまいました。

暑い日が続いたので、冷たいものを取り過ぎたことも アウトだったと思います(反省)

 

しかし、いつもなら これで寝込んでしまうのですが、

今回は すっかり吐き切って なんとか 寝込まずに すみました。

 

私も、先生が言われたことを ずっと思っていました。

世間で 麻薬が話題ですが、私が服用していたサプリメントも ある意味同類なのかも・・・と。

 

「これ、元気になるから飲んでみたら?」と、知り合いの看護師さんから頂いたのがはじまりです。

(“看護師”という肩書に、疑いもなく、怪しいなんて まったく思いもしませんでした)

 

しかし、効きましたねぇ〜 そのお陰で?、痛みは激減、

右指二本の腫れが すっかりなくなりましたもん(笑)

 

かかりつけ医(整形)もアーユルヴェーダの先生も、このまま完治するのでは・・・と言ってました。

血液検査も異常なし・・・私の 自己観察だけが“異常”でした。

その異常を説明しても、両先生とも聞く耳持たずで・・・。

 

結局 それで怖くなり、先生の漢方と引き換えに パッタリ止めてしまいました。

(先生もご存じ、その時の禁断症状は ひどいものでした)

 

一般の薬も 紙一重のところがありますが、

訳のわからないものが 簡単に手に入り 使用できることは怖いことですね。

 

体は回復するのでしょうか?

関節の痛みで、立っていることが 辛いのもありますが、

体の“重み”に、体が 耐えられないように感じます。

 

お風呂から出たときも、腰かけに座って 体をふいています。

立っていると 体が辛いので。

 

外出時に、自分の持ち物を なるべく軽くしようとします。

カバンの中身も、どちらでもいいものは 出していきます(小銭入れさえ 重いです)

ロングのスカートが重い時もあるんです(笑)これって・・・普通の人では 考えられないですよね(笑)

 

体重は変わらず、40〜41キロです。

生理は 5月に少しありましたが、それ以降は ありません。

痛む箇所は  両膝

       左肘

       左足首    以上の箇所は固定です

       じっとしていると両手指がこわばります

 

右下の歯が腫れています。

歯科に行き治療を受けましたが、腫れたりひいたりの繰り返しです。

 

以前のように、気持ちが 低迷することは少なくなりました。

ニコちゃんでいます(笑)

 

今年中に 移転先を見つけなくてはならず、マジで 土地探ししています(笑)

明日、一件、候補地を見学してきます。

 

どうぞ、よろしく お願いします。(いつも へんてこな文章で すみません)

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

また 吐いてしまいましたか・・

 

出す・・という行為は、体内のストレスを発散する手段ですから、

食べ過ぎによる痰飲(食毒・水毒)を 嘔吐したのです。

 

昔の漢方では、吐法も治療法として よく使われたのですが、

体内の生気を損ないやすいということで、現在では すたれました。

痰飲(食毒・水毒)はとれても、吐法は 胃腸の力を損なうものです。

 

昔は テンカンの患者などには、吐法を よく用いたようです。

テンカン発作の時に、よだれや泡をふくというのも、痰飲(食毒・水毒)を

なんとか 出そうというものです。

 

さて、膝や肘や足首が 回復するかというご質問ですが、

今の状態は、まさに 85歳の高齢者の状態です。

 

しかし、あきらめなければ、希望があり、意欲がそこなわれなければ、回復します。

 

85歳では、未来への希望や生きようとする意欲がそこなわれるので 回復が難しいのですが、

000様の 魅力的な笑顔と気配りは 他の人に 幸せを感じさせます。

(ご本人は、精一杯の無理を しすぎているようですが)

 

回復や向上のため 体を作るために、世界陸上の選手達は苦労して、さまざまな工夫をしているようです。

引退した陸上の朝原選手の手帳には、短距離を走るその日に感じた工夫や感覚を克明にメモしていました。

 

病気の日記は、回復を阻むのですが、

たのしい事の日記、前向きな日記は、病状を回復させます。

 

朝原選手の するどい観察力と工夫は、・・

たとえば、 お尻の中心に向かって少し力を入れてお尻をもちあげるように走る・・?などの、

走りに よい感覚に気づき、長い期間に 作り上げていった経過を、テレビで驚きをもって知りました。

 

昔の、漢方も このような観察力のするどい 創意工夫に満ちた先人達が 作り上げた方法だと

思います。

単なる、医学知識の追従ではないものです。

 

その体で言えば、ニコちゃんでいることは とても幸いです。

構えずに、メールしてください。

 

構えないエピソードの方が、よく 体の状態がわかるメールですから、遠慮は無用です。

 

新しい土地探しは、昼・夜、平日・休日に 何度か行ってみて、雰囲気を感じてみて、

ご近所さんが 気持ちのよいところがよいでしょう。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

000様は 働きすぎてよく 嘔吐したり、寝込んでいましたから、

胃腸も、慢性疲労で疲れている・・という状況は よくわかります。

 

気配り満点で、笑顔の000様の 心の動きも よく理解できます。

 

リウマチの発症当時、東南アジアのステロイド様物質を含むサプリメントを飲むと痛みがとれ

仕事にガンバリつづけ 副腎皮質がやせ細っしまったので、快復には 困難な場面がたくさんあり、

在職中は、ストレスも 強かったとおもいます。

 

副腎皮質ホルモンは、ストレス防御ホルモンです。

やせた副腎皮質で、慢性疲労でも 頑張ってきたので、

疲れがたまりやすかったり、朝出勤前に 吐いたりしたのでしょう。

 

ステロイドホルモンは、血糖値を上げて、疲れをとり、

休みなく働いても 疲れを感じません。

 

また、このホルモンは 胃腸の力をつけ、食欲も湧かせます。

 

ステロイドホルモンの投与量が多すぎると、体内のエネルギーの流れが太くなり、

筋の拘縮があるので、そのエネルギーの流れの渋滞によって、逆に、肝がたかぶりやすくなります。

1日5mg以下なら 肝は強くは たかぶらないようです。

 

膝以外に リウマチの症状をあまり 訴えなくなったのですが、

全身のだるさは、やせた副腎皮質による うつ的な症状を 現しています。

 

体内の ステロイドホルモンが少ないと、血糖値が上がらず、疲れやすいために、

交感神経興奮が少なく、楽しみにかけ、だるさが 全面にでてきて、

うつ病と同じように、だるく、やる気がおきない状態になります。

 

交感神経興奮も血糖値をあげる作用があり、疲れを感じないのですが、

これが、肝のたかぶりというものです。

肝のたかぶりは、交感神経興奮の程度が強い状態です。

過緊張や思慮過度によって、癇は高ぶります。

 

リウマチを発症当時 服用した健康食品では、寝なくても、妙に頑張れましたね。

この時に、副腎皮質を痩せさせました。

おそらく 副腎皮質ステロイド様物質が入っていたと思われます。

 

今は、退職され、とりたてて お仕事に頑張る必要のない状況ですから、

なおさら だるくなるのでしょう。

 

体は動かさなければ、活気がでませんが、動きすぎれば、血虚で だるくなります。

 

私も、このところの悪天候で、朝のジョギングができずに、

気持ちが 盛り上がりにかける状態で、メールが遅れ気味です。

 

今日は、ひさしぶりに 午後から かーっと 暑く晴れ渡りました。

と同時に、気持ちに活気が戻ってきたようです。

人間の体は、現金なものですね。

 

これから 一仕事して ジョギングに行って、帰りにラーメンを食べて来るつもりです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


お盆休暇かもしれませんね。ご無沙汰しました。

薬をさぼってしまい 反省しています。

子宮筋腫については、特に 大きくなることもなく現状維持のようです。

 

しかし、最近、時々 動悸とめまい、フワフワする感じがあり心配です。 

それと、生理前のイライラが ひどくなりました。

 

(返信)

こんにちは、渥美です。

ふわふわ ドキドキや めまいは 肝のたかぶりの症状です。

子宮筋腫も ストレス・肝のたかぶりで 体内の色々な流れが悪くなって 塊となったものです。

100%の力をださずに、90%で。

 

食事は カロリーメイトのブロックを いつも あちこちのポケットに入れておき、

どこでも食べられて、どこでも 少しでも 寝られる態勢をとってください。

2時間以上食事時間をずらすと ストレスを溜めます。

渥美

(つづき)

000様こんにちは。(有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

動悸の原因は 思慮過度や過緊張による、心の栄養失調の場合が多いです。

 

高齢者の場合は 狭心症の症状であることが多いのですが、

若い方は 思慮過度・過緊張が原因の 心の血虚が生じて 動悸や胸苦しさが生じます。

 

夕方や夜は、考え事をしない習慣をつけてください。

夜は陰気が盛んになり、悪い方向へ考えが傾き、心の栄養の消耗の輪に はまります。

考え事は、陽気が盛んな昼間にするように習慣づけます。

 

めまいもフワフワ感も 肝のたかぶりが多いです。

なにごとも白黒はっきりつけたり、100%を追求していると、肝がたかぶり

めまいやフワフワ感や まっすぐ歩けず 斜めに歩いてしまうなどの症状がおきます。

90〜80%でよしとします。

 

完璧主義は、いずれは 病気をもたらします。

完璧な人間もいません。

 

また、食べ過ぎやムラ食いで 胃腸が疲れていても生じます。

食べ放題の焼き肉やイチゴ狩りの後や

ムラ食いや 寝る前の大食で、朝起床時に ひどいめまいが生じて立てない方もいます。

 

慢性疲労や食べ過ぎで、胃腸が疲れていても、めまいが生じます。

 

生理前のイライラは 肝のたかぶりをもたらす生活方法の為です。

生理前は、ストレスが体内にたまる時期なので、

日頃の体内のストレス状態が 生理前に増幅されるのです。

 

ストレスとは 体内の色々な流れが滞っている状態です。

生理の出血とともに ストレスは洗い流され軽くなります。

 

疲労やストレスは、肝のたかぶりを生じ、衝任の脈に停滞を生じて 子宮筋腫の原因となります。

 

体を鍛えないと、現在のお仕事を続けることが 大変になりますから、

漢方薬を飲んで、筋トレして 体力をつけてください。

 

疲れているとは思いますが、

運動によって、たまった疲労を 毎日除く生活方法をとることが解決になります。

 

漢方薬は その疲労解消と溜まったストレスを軽くするものです。

 

どうぞおだいじに。

渥美


渥美先生へ

いつも お世話になっております。

母の体調報告を致します。

体調は,

前回あった、お尻のあたりの痛みは、今は 治まりました。

今は、左側のすね部分や甲に 腫れがでたり治まったりしています。

 

何かある時は、必ずと言っていいほど左側です。

あと、最近 左太ももに 突然 湿疹のようなものが 最近でました。

 

腕の方は 特に 痛い箇所、気になる感じはありません。

現在は ちゃんと一日二回服用しています。

今日、病院へ検査に行っています、

結果の数値が出たら、また見て下さい。


おはようございます。

とても丁寧で 納得のいくメールをありがとうございます。

 

また、先日は 大切なお時間を(おやすみ中にもかかわらず)

長時間に渡り、私の為に使って頂き、本当にありがとうございました。

先生に仰って頂いた事を いつも、頭のなかで反芻して、

病気を 自分で呼んでしまったのだと、理解してきました。

 

病院では、「一度なってしまうと、治らない」と言われ、

とてもとても、ガッカリしたのに、先生に「良くなる」と言われ、

その原因、治療法(心の修行)も 頭の中では良くわかり、

治ろうと言う気持ちが、もりもり湧いてきています。

 

処方して頂いた漢方を飲みはじめて、今日で 一週間です。

実は 最初の三日間は、天候や自分の体調のせいもありますが、

正直、今まで以上に 足と手が痛くなりました。

(渥美:リウマチ患者は誰でも、当薬局に 遠くから電車や車で来ると、

帰宅後 3日〜10日は、症状がとても悪化します。肝がたかぶるからでしょう)

 

朝、目が覚めてから、布団の中で、すでに痛みがあり、

立ち上がると、案の定、痛くて、

午前中は 二足歩行ロボットのようでした。

 

でも、この数日は、本当に調子が良いです。

朝一番から スッと立ち上がり、スタスタ歩ける自分に

「えっ??」と驚いています。

はたして、漢方薬は こんなに、即効性があるのでしょうか?

(渥美:000様の病状が深くなく、痛いだけで そんなに腫れて拘縮した場所がないから

即効性があるのです。よろこんで 動きすぎると 必ず揺り戻しがありますが、

がっかりしないように。慢性疲労をとるには時間がかかるのですが、これが根本療法です。

血虚なのに鎮痛剤を飲んで、仕事や家事に頑張ってしまうと快復が遅くなります)

 

昨日は 友人が 平日午後の引越し(安いので、、)をして、

猫の手でも借りたい様でしたので、

猫の手がわりに、暇な私が お手伝いに行きました。

 

結局は 荷物を持たされ、階段を 結構往復してしまい。。

またしても、体にごめんなさい、、の日を送ってしまいました。

しかし、今朝も、あまりに 普通に 立ち上がる事ができました。

 

母ともども、驚いています。

(渥美:お母様もリウマチで東女医大にかかっているのでしたね。

お母様はこんなに早くはよくなりません。60歳以上では、価値観を変えるのに、時間がかかります。

プライドもあり、ご自身の生活方法を崩せないのです。)

痛くなる前に戻ったようです。

 

今の結果に調子に乗らないで、一喜一憂せずに生活をしてくつもりです。

肝をたかぶらせない心の置き所の模索と、運動を引き続き継続していきます。

 

今後ともご指導よろしくお願いいたします。

 

P.S. 連絡が遅れてすみませんでした。

    私の稚拙の文が 交信記録に載っちゃうのかな・・・?と心配です、、、

(渥美:開き直りが大切です)

 

やはり私は何事にも鼻息を荒くするタイプのようで、プールに行っても

公園を散歩していても、体にムチ打ち頑張ってしまいます。

まだまだ 心の落ち着きどころを探し中です。


渥美先生 こんにちは。

 

先週は、実家の九州と中国地方へ行ってきました。

主人の休みがとれたので、今年は1週間、3泊くらいづつ してきました。

 

車で行きましたが、割引で 2000円ちょっとでした。

いつもは 2万ぐらいかかるのが!! 

すごいですね!!

 

行ったときは 九州は まだ梅雨明けしておらず、天気も悪かったです。

せっかく来たのだから、とちょっと出掛けると、行った先で道路が

冠水していて 慌てて家に戻りました。

 

天気は よくありませんでしたが、ゆっくり出来ました。

家事しないって楽だなぁ〜

 

今は もう現実(?)に戻っています。

子供も夏休みなので 子供も家にいます。

夏休みは大変、と思ってましたが、そうでもなく

上2人は 勝手に遊んでいるし、一番下の娘も お兄ちゃん達が

居て 相手をしてもらったりと、それほど 大変でもないです。

 

症状ですが、足の痛みは ありません。

指は 腫れていますが 痛みはありません。

手のひらの下の方が 少し違和感(疲れたような感じ)がします。

 

南関東に越してから 一番体調は良い感じがします。

 

また、プレドニンを 3mgから2mgに 減らしてもらいました。

それだけでも、とても嬉しい気分です。

 

それでは、よろしく お願いします。

(返信)

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

プレドニンが 3mgから 2mgに減って 良かったですね。

ステロイドが 1日量 2mgくらいは、漢方的な見方では 精力剤的な働きです。

 

ステロイドは、胃腸の働きを助け、胃熱が生じて食欲が増し、消化吸収がよくなります。

 

それでも 無理をしていると、徐々に 血虚が悪化して ステロイドが効かなくなりますが、

それは 漢方の考え方と 漢方薬が助けていますから大丈夫。

 

胃熱が生ずるので、イライラの強い方は、胃潰瘍になる人もいますが、

000様の場合は おそらく大丈夫です。

 

五臓が疲れていて、特に、胃腸の力が落ちていると 漢方的に診断します。

その根拠は、生理時に 軟便や下痢となっていたからです。

改善しているようですが、この状態を放置していると 知らぬ間に 血虚が進行します。

 

それが 000様のリウマチが 治りにくい理由です。

もう少し 手を抜いて いいのでしょう。

 

とはいえ、良くなっているので、うれしい限りです。

 

三人の子育てに 頑張っているのですから、

慢性疲労は 当然のことですが、少しずつこだわりを少なくして、楽になってこられることでしょう。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

先日は、遠いところ お疲れさまでした。

 

動作と行動がはやいので 驚きました。

普段も、考えると同時に 超高速のスピードで、行動に移しているようですね。

リウマチ気質は、じっと 待てない傾向があります。

何事も、せかされているように感じて、落ち着かないので、中途半端が嫌いなのでしょう。

 

000様の リウマチ発症の一番の原因は、動作と思考が速すぎる

スピード違反です。

 

大学卒業後の、疲れを知らない行動力と

印刷会社での、0時過ぎまでの仕事、しかも 休日無しの無理な働き方で 

五臓(肝・心・脾・肺・腎)を傷めました。

 

補給のスピード以上に、消費のスピードが速く、全身の血虚を招いています。

血虚とは、油ぎれの症状です。

 

油ぎれは、じっとしていると 関節はかたまりやすく、動かすとギシギシ音をたてます。

血虚が強い膠原病の油ぎれは、関節の動きが、歯車のような カクカクした動きになりやすく、

ロボットのような動きになる人もいます。

 

血は、体を動かすエネルギーでもあり、関節の潤滑油でもあるのです。

慢性疲労や 肝のたかぶりによる・・血虚を改善しなければ、治らないのです。

 

血は、体を潤すだけでなく、体を温める作用もあり、体を動かす力でもあり、

腰や膝や足首など、体を支える力でもあります。

 

血は、逆に 体の慢性疲労によるのぼせ・微熱などの加熱状態を 潤して冷やし、

疲労によって生ずる ほてりやのぼせ をさます作用もあります。

 

2月に 婚約解消し、

4月から新しい仕事に就いたが、数ヶ月も微熱が続いたのは、ストレスと慢性疲労による 

ほてりが 血虚のために 潤わなかったために生じました。

とても疲れて、仕事から帰ると横になる日々が続いていたとのこと。

 

肝のたかぶりは、血の流れの強さをコントロールしています。

 

血の量が少なくても、肝がたかぶり 無理矢理、血の細い流れを動かすのですが、

だんだん、体のあちこちに 栄養失調・血虚気味の部分がでてきます。

 

それが、リウマチ気質によって生じた、リウマチの前段階の状態です。

 

肝のたかぶりは、筋を拘縮させて、組織に酸素や栄養を不足気味にさせ、

血が少ないにもかかわらず、肝のたかぶりは、血を 無理矢理 流して、

体を動かそうと頑張ります。

 

しかし、ほっとした時や 気が抜けた時に、肝のたかぶりが緩むと、

肝の血を動かす推進力が低下し、体のあちこちで、血虚が顕在化し、

筋がケイレンを起こすようになります。

 

肝のたかぶりだけでも 筋は拘縮し、

血虚でも 栄養不足から筋はケイレンして拘縮を起こします。

 

リウマチ体質の方は、一つの筋のケイレンは、

次々に 体のあちこちにケイレンが生じて、リウマチを発症します。

 

今回、かかとが 発症の引き金の場所でした。

 

踵は、体の筋の中で もっとも大きなアキレス腱につながっていて、

肝のたかぶりの影響を受けやすいのですが、

漢方では、さらに、かかとの痛みは 腎虚の症状として現れるとみています。

 

つまり、慢性疲労の症状が強くて 腎虚になっていることを窺わせます。

 

リウマチ体質を治すには、

リウマチ気質を改善することです。

 

動作を、意識して、ゆっくり行うこと

心の安定を意識して あせらせないこと、

ことさら 人の都合に あわせようとしないこと。

 

お母様のリウマチ気質やその原因をよく観察して、

同じ轍を踏まないことです。

 

リウマチの原因は

頑張りすぎ、一生懸命、過緊張、思慮過度、慢性疲労、こだわりが強いことです。

 

もともとは、バドミントンを行っていたなど、丈夫な体質だったのでしょう。

 

造形作品は とても精緻で魅力的で、

長時間の制作に没頭できる、すばらしい才能をおもちだと思います。

 

おそらく 何をやっても 成功する能力を お持ちだと思います。

こういうタイプの方は、コンピューターのプログラマーの才能もあると思います。

 

ただ、その能力の出し方が長期間 過激で、五臓をこわしましたが、

当薬局の漢方で、きっと よくなると思われます。

 

リウマチの原因と ご自身の生活方法の見直せば、

リウマチは 必ずよくなります。

 

何か 疑問がありましたら、

遠慮なくメールしてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生 こんにちは。

000町の000です。

 

本当に梅雨は明けたのか、というような天気が続きました。

 

子供達が夏休みに入りました。

子供達は、自分で遊んだり、お手伝いをしてくれるようになったので、

思ったほど イライラすることなく、過ごせています。成長を感じます。

 

子供をスイミングのサマークラスに 8日間連れていきました。

待っている間、先生の解説が聞けて(自分の泳ぎの)参考になりました。

実践してみるのが、楽しみです。

 

子供がいるので、夏休み中の運動は、ウォーキングです。

 

また、子供の手前、間食もあまりできません。

良い結果が現れることを、期待しています。

 

雨ばかりの日が続きましたが、晴れそうな時は、体が動き、

雨が続きそうな時は、だるくなり、天気予報ができました。

 

<左腕付け根>

先月 夜寝ると痛む。

今月 痛みはあまり感じない。

<右手>

先月 手首のでっぱり、内側が痛む。

今月  手首から肘にかけて、内側の筋が痛む。

    手首を曲げると痛む。

    人差し指を曲げると痛む。

    はさみを長時間使うと、すべての指が痛む。

<左手>

先月 中指がはれていて、曲げにくい。

今月 中指がはれていて、曲げにくい。

<右膝>

先月 お皿の上が少しはれているが、痛みはない。

今月 はれはなく、痛みもない。

<両足首>

先月 曲げると、足首から親指にかけて痛む。

今月 曲げると、足首から親指にかけて痛む。

<胃>

先月 食後のもたれはない。甘いものを食べすぎると、胃がうごかなくなる感じがする。

今月 みぞおちが冷えた感じがする。

 

暑くて 夜中に目が覚めます。

お通じは、一日1回。

お小水は、一日4〜5回です。

生理は、30日周期で、5日間でした。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

体調で、天気予報ができるのは、間食による胃腸の疲れで、痰飲(食毒・水毒)がたまっていて、

外部からの湿邪に 反応しやすいからです。

 

私は、ストレスを お酒とカラオケで 発散していますが、

最近 カラオケはしていません。

 

000様は 間食によって、まじめな方が溜めるストレスを発散していますね。

それは ストレス発散の手軽な方法なので 止められないことだと想像します。

私の飲酒と同じです。

 

しかし、スイミングが上達すれば、リウマチも 治るとおもいます。

私は、朝のジョギングで 回復に努めています。

 

スイミングの上達のコツは、リウマチを治すコツを観察することと同じです。

自分の欠点や姿を 客観的に診ることが出来て、

修正できることは、スイミングも上達し、リウマチも治せるというものです。

 

スイミングが上達するには 時間がかかりますが、リウマチも時間がかかります

その間に 運動によって、五臓が丈夫になれば、リウマチも同時に良くなります。

 

私も一週間、一途に仕事をしていると ストレスが溜まります。

また このところの雨で ジョギングが出来ず、ストレスが溜まっており、

多夢で、調子がわるい?です。

長く寝ても、血虚ではないので、不調から回復できないのです。

 

適度に運動をしないと、じっとしているだけでは、よくならないのは、

リウマチも多夢も同じです。

 

運動で ストレスを発散している人が 急に、運動をやめると

強いストレスが生ずるのです。

スイミングは、泳いだ後の 爽快さが魅力ですね。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様   腕の写真拝見しました。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

写真を拝見しましたが、赤い湿疹は、皮膚科で診断された老人性?の発疹

(漢方でいうところの 腎虚の発疹?)では なさそうです。

 

分かりにくいかもしれませんが、赤い発疹を、肉眼や虫眼鏡等でよくみると、

点状の発疹が かすかに 1〜2mm位の間隔で近接して 二つありませんか?

 

1〜2mm位の間隔で、二つ 毛穴のようにみえる点が かすかにあれば、

ヒゼンダニの寄生によって生ずる疥癬です。

小さな赤っぽい発疹で、あたたまると強い痒みが生ずるのが 一般的な特徴です。

 

ヒゼンダニが、トンネルを皮膚の下に掘って、卵を産み付けるのですが、

点状の穴は、トンネルの入り口と出口の点です。

 

あちこちの湿疹を診て、なんとなく点状の特徴がある湿疹が いくつかあれば、おそらく 疥癬です。

 

若い皮膚科医は、疥癬の症例は 最近少ないので、その症状を知らないことが多いので、

当薬局でも、皮膚科で治らないからと 漢方薬の相談を受けて、時々 疥癬と診断します。

 

大概、皮膚科からもらったステロイド軟膏を塗っていて、皮膚の免疫力が低下するため、

症状が悪化し、密集した点状の赤っぽい広い範囲の発疹になっています。

 

最初に発症するのが動物を触った 手の指の股や 肘から先の腕であることが特徴の一つで、

写真のように、離れた場所に 孤立性に生ずる 小さな赤い発疹です。

 

あたたまる ととても痒いのが特徴です。

 

たとえば、

お風呂に入ったり、布団に入ってあたたまると 

小さな湿疹なのに、とても痒いのです。

 

しかし、今 リウマチの治療に プレドニゾロンを4mg/日 飲んでいるので、

痒みが そんなに 強くないかもしれません。

 

ステロイドの内服は、強い痒み止めです。

しかし、ステロイドは免疫を抑制して 疥癬を悪化させます。

 

65歳以上の方は、疥癬の原因の ヒゼンダニに対して 昔は、皆 感染したものなので、

免疫をもっているので かからないと言われています。

 

ダニに対して免疫・・?などというのは 奇異な感じがしますが・・

一度かかると、免疫力が低下しなければ、かからないようになります。

 

ステロイドを飲んでいると、免疫力低下で、再感染する可能性はあります。

 

痒みについての記載がなく、ステロイドを内服しているので、何とも言えませんが、

通常、皮膚科で処方されるステロイド軟膏などを塗ると、

痒みは 一時的に軽減されますが、免疫を抑制するので、

ダニの再感染を促進し 孤立性だった赤い発疹は 徐々に 密集してひろがります。

 

通常は、疥癬は、孤立性に 点々と広がるのです。

 

プレドニゾロンの内服も、ヒゼンダニに対する抵抗力・免疫力を低下させ、

増殖のスピードは増します。

通常、腕だけでなく、次第に お腹や背中に、点々と増えていき、

古い湿疹は、痕が黒くなっていきます。

いかがでしょうか?

 

治療には、殺ダニ剤の軟膏を赤い発疹だけに 擦り込みます。

皮膚に広く塗ると、皮膚が ガサガサに荒れるので 避けます。

 

入浴後に毎日、新たに赤い発疹を見つけて、背中は 家人に塗りこんでもらいます。

旅行にも 持っていって下さい。

 

同じ場所に 2〜3回殺ダニ剤を塗れば、殺ダニ効果はありますが、

ダニは死んでも、卵や死んだ虫体タンパクが残っているので、

それに対する炎症・アレルギー反応で、痒みは1ヶ月ほど残ります。

ステロイドを飲んでいるので、痒みが修飾されるでしょう。

 

殺ダニ剤を 回数を 多く塗ると、皮膚がかさつきますが、

塗ったか 塗らないか 分からない場所は、再度 殺ダニ剤を塗ってもかまいません。

 

その場合は ダニは死んでいるので、ステロイド軟膏を塗っても増えることはありません。

ダニの虫体のタンパク質が分解吸収されるまで、痒みは続きますから、痒いときは

ステロイド軟膏だけを 痒み止めとして塗ってください。

 

毎日、軟膏を塗って、新たな発疹が できなくなり 痒みがとれまでには 1ヶ月ほどかかります。

 

あたたまると、強い痒みが生ずる場合は、疥癬の疑いが濃いです。

(ステロイドを内服しているので、症状が、修飾されていると思います)

 

発疹が、孤立性に 点々と増えているというのも、疥癬の症状に合致します。

 

犬や猫や鳥などを 家庭で飼っていませんか?

あるいは、どこかで 動物に触った手の先から感染し 発症します。

 

赤い炎症が強いと、治った後に 墨のような痕が残りますが、

漢方的な栄養失調が改善されれば、痕はきれいになくなります。

 

蚊に刺された痕が、いつまでも黒く残る体質は、漢方的な栄養失調の血虚と診ます。

 

赤い小さな斑点は、疥癬の疑いがあります。

 

殺ダニ剤とステロイド軟膏を少量 擦り込んで、二重塗布してください。

殺ダニ剤を2〜3度塗ったら、その場所はステロイド軟膏だけの塗布でよく、

それで痒みと炎症を抑えます。

 

しかし、痒みは異種タンパク質が吸収されるまで 1ヶ月程度かかりますので

痒い時だけ ステロイドを指に塗って 掻いてください。

 

疥癬ではなくても、殺ダニ剤を 2回程度塗っても 体に影響はないので、

1ヶ月ほど ためしてください。

 

新たに生じた湿疹を見つけて、毎日 殺ダニ剤の軟膏を少量 擦り込みます。

 

ダニと聞いて 嫌悪感やストレスを生じさせないことです。

漢方では、人間は 誰でも 虫・寄生虫?を飼っていて、

検査では見つからなくても、共存していると診ています。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

(返信)

あつみ薬局 渥美先生

こんばんは、000です。

 

何から何まで ありがとうございます。

ダニと聞いて むしろ安心しました。

 

腕の赤い斑点は、近接していますが、今のところ5mm〜10mmは 間隔があります。

 

胸、お腹にも 間隔は腕よりも広いですが、ポツポツとあり、

確かに 黒ずんだ点はたくさんあります。

小さな水ぶくれのような点に見えますが、それでしょうか?

私は、しみのようなものが増えてきたのだと思っていました。

 

よく見ると、うっすらと赤い点が並んでいるようにも見えますが、

もともと 少し擦るだけでも 皮膚が赤くなってしまうので、私には判断が難しいです。

 

今は 腿と両面以外に、かゆみはほとんどありません。

 

腿には数箇所、赤い斑点がありますが、

それよりも圧倒的に、かきすぎて 血が出た傷跡のほうが多いです。

 

体全身、特に 足に 発疹とかゆみが出やすく、2007年頃まで皮膚科に通っていました。

 

フラビタミン10mg、ピドキサール10mgを服用していましたが、

ステロイドを服用するようになり、

皮膚科医からも言われたように、かゆみの度合いが落ち着いてきたため、

それ以来、それらのビタミン剤は飲んでいません。

 

ありがとうございました。


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

こちらも じめじめした梅雨模様で 高齢者(80歳前後)の鬱的な 症状を見聞きします。

 

薬局での今日の話ですが・・

今日は、家人がみていると、高齢な姑が 食事がしたくないようなので、

好きな物を選んできて食べさせています・・

と介護している、お嫁さんが言っていました。

 

昼間、一人ですごしている腰痛の高齢女性は、天気が悪いために 気分がわるくて(鬱的)、

息子の職場に電話して 帰ってきて欲しいと電話しようかと思ったといいます。

 

会話をしているうちに 気分もよくなるようですので、少しお話を伺いました。

 

午前中には、新しい仕事を見つけてきて、

二日前に 亭主に離婚届の判を押させてきたという、

二人の子供をそだてている 勇ましい女性もみえました。

 

早く、天気も からっと晴れて欲しいですね。

 

誰にでも やさしい方、他の人に 気を精一杯つかう方は、治りにくいです。

 

笑顔の素敵な 000様は 笑顔で 成功体験を享受してこられたので、

あれこれと元気だった時と同じように 気を遣うことが やめられないのでしょう。

 

しかし、慢性疲労で、時に 朝から吐いたり、精神的な困難を ずっと抱えていたと窺われます。

 

漢方では、胃腸は思考をつかさどる・・と考えています。

 

ステロイドを服用して、少し肥ってくると 頭は少しぼーっとして

精神的には 安定してくるようです。

 

膝を手術すると 走れなくはなりますが、膝の痛みはなくなります。

今でも走れないので、それは変わらないので がっかりする必要はないかもしれません。

 

まだ 000様は50代で お若いですが、

60歳をすぎてくると、精神的な困難と連動した痛みを訴える場合は、

なかなか治りにくいです。

 

環境や状況が 変わりにくいためと、今までの行動パターンの成功体験があるからです。

 

通常は 2年程度、漢方薬を服用していると、治りにくい方でも、

周囲の状況の変化の際に、良好な変化の波に うまくのって、漢方薬の効果が発揮されて、

急速に よくなるタイミングが 必ずあるものです。

 

肉体と精神の症状は、相互に転換して現れます。

胃痛を訴える方は、精神的な加重が、胃痛となって現れていると診ます。

精神状態な、異常は出ないのですが、胃痛や手の痛みや頭痛などの 神経痛となって表出されるのです。

コンをつめて仕事をするタイプに多いのです。

 

軽く運動して ストレスを発散することを心がけるべきです。

 

鬱的な、精神的な重圧が 胃痛となっているものです。

 

困難な状態が長く続けば、何らかの心身のアンバランスが生ずるのは 自然なことです。

膝以外の痛みがなければ、膝の手術をしてもよいと思います。

 

私の70歳の女性患者で 膝がイタイイタイといいながらもプールに通っている方がいます。

最初は、結婚しない職の定まらない40代の息子と

自分で自分の身体を厭わない御主人に対する、不満を言っていました。

 

薬局では、一度は 漢方でよくなった大きく腫れた膝の痛みを訴えています。

 

あれこれ、気にしなければ治りますよ、と言っているのですが、

気持ちがイライラして 頭がどうにかなりそうな時があるといい、

医者から処方された安定剤を そんな時な飲みます。

 

そんな時に 安定剤を飲むように 飲むタイミングをアドバイスしています。

 

あれこれ 気にされなければ 膝は治りますなどと言われた・・と、

私から見放されて、話もまともに聞いてもらえないと家人に訴えています。

 

御主人からは、妻の気持ちは よく分かるので、話をよく聞いて上げて下さいと言われます。

客観的にみて、とても 気持ちのよい御主人で、とてもよい息子さんです。

 

痛みというものは、特徴があります。

 

固定した痛みが、新たに生じた痛みによって、軽減することは

よく経験します。

特に、半身の反対側に生じた痛みが、今まで固定した頑固な痛みを忘れさせることがあります。

 

それは、半身にとどまらず、身体の痛みと精神的な痛みにも生じます。

 

肉体の痛みが軽減して しばらくして、精神的な痛み、うつ的な痛みを生ずる場合がありますが、

それに まどわされないように。

 

痛みがとれたことを 一心に喜ぶべきです。

出来なくなったことや後悔を もたないことです。

 

人間は、何らかの痛みや 精神的なストレスを生ずることで、環境とバランスをとり、

突き進むエネルギーを得ていると 往々にしてみえます。

 

イタイ イタイ といいながら、生活を頑張って生きるのです。

借金をしないと働けないというタイプもいます。

 

一つの悲しみやいらだちを克服して、あるいは 忘れても

また 新たなさびしさや いらだちや無力感を感じるものです。

 

よい方向に考えることや、

今の幸せを再認識することの大切さは ここにあります。

 

誰もが、なんらかの満たされない思いがあるから、進歩があるのでしょう。

 

おそらく 神が そのことを 深く思いやって 満たされない思いを

遺伝子に組み込んでいるのでしょう。

 

つまり 人類が滅亡しないように、

経験した 爽快さや心地よさや満足感は 一瞬で なくなってしまうように、

設計されていると思われます。

 

プールを出た後の、一瞬の喜びや爽快さが ずっと続けば、一度しか プールには行きません。

爽快さや歓喜の一瞬の記憶だけは残っていても、その感覚は すぐに忘れてしまいます。

 

しかし、その満たされない 不安感やいらだちが 強すぎると、

快復の力が 削がれることを知っているべきです。

 

ちょうど良いバランスをはかることは、とても 難しいことです。

心理的な距離感、

運動量の多寡

開き直りも そこに 作用することでしょう。

 

膝の手術するということは、困難を克服してやろう・・という

新たな一歩を踏み出すことでもあるでしょう。

 

また 思いついたことを メールしてください。

 

膝を手術しても 漢方薬は、手術後の快復力や新たな痛みの予防に効果を発揮します。

どうぞ おだいじに

渥美


あつみ薬局 渥美先生

お世話になっています。000です。

 

この前 お薬を処方して頂いたばかりですが、

8月から 5週間程度 外国へ行くため

次回分のお薬を お願いしたいと思います。

 

数日前に、仕事で、リウマチになって以来 初めてかと思われるくらい

重い(私にとって)書類を運びました。

 

翌日に どれだけ痛みがでるか不安でしたが、翌朝 起きてみると ほとんど痛みがなく、

部分的に 筋肉痛が残っている程度で とても嬉しかったです。

 

渥美先生が 以前「たまには 目一杯走ったり、力を出すことも重要」

とおっしゃっていたことを思い出し、それが"今”だと念じて、

悪い結果へと考えなかったのが 良かったのかもしれません。

 

帰宅後は、軽くオイルマッサージをして、久しぶりに 湿布を貼って寝ました。

やはり 私は湿布が効くようで、貼ったところには ほとんど痛みが残りませんでした。

 

体調に並があっても、こうやって 回復の兆しが少しでも見えてくk

k$H!"$H$F$bA08~$-$J5$;}$A$K$J$l$^$9!#

 

3週間程前に、心地よいと感じる音楽療法のCDを見つけたので、

毎日 聞いていますが、それも 効果があるようです。

 

仰向けに寝ている時、今まで 力を抜いていると思っていたより もう一段階、

力を抜けることに 気付きました。

 

芯から 力が抜けるような感覚を知り、今まで どれだけ体に負担をかけていたかと思うと

自分の体に申し訳なくなります。

 

リウマチくらい深刻な病気にならないと、私は 自分の体のシグナルを

真剣に受け止めていけなかったのだと、気付かされることばかりです。

 

7月、特に 生理時は、吐き気や排便痛、むくみが強くなり、

集中力も かなり落ちていました。

 

先日の 婦人科の定期健診では、左卵巣膿腫は 2cmで 変化なしなので、

引き続き 低用量ピルを服用することになりました。

半年くらい連続で服用していますので、9月、10月は 一旦 服用をお休みします。

 

婦人科系と同じように 

腎虚によるもの、という腕に出ている赤い点も、増え続けています。

長年の結果なので、すぐに 改善されるはずはありませんが、

どうにか これ以上増えないでほしいなと願うのみです。

 

それから、結婚のことですが、年末に挙式は行いますが、

実際に 彼と生活を始めるのは 来年の夏くらいになります。

 

それまでは お互い実家生活ですので、いきなり生活が変わるよりも

私にとっては よかったかなと思います。

半年かけて 徐々に 新生活の準備などするつもりです。

 

それでは 宜しくお願い致します。

000 000

(返信)

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ほぼ 一年間の結婚生活の猶予ができて、おそらく 幸運だと思います。

 

力を抜くことは、とても難しいことです。

 

意識しないのに、夜 足がつる人がいますが、

実は、昼間 緊張して肝がたかぶっていて、疲れていても疲れを感じず、

肝のたかぶりによって 無理矢理、血を動かしていると、

夜に、肝に血が戻ると、足の血虚がひどくなり、夜 足がつります。

 

(漢方では、肝は、筋の拘縮によって、血流をつかさどっていて、

夜は、血が 肝に戻り、それによって足の血虚が顕在化する・・というのが漢方の生理と病理です)

 

普段、血虚でなくても、

昼間、緊張して 肝のたかぶりが強い場合は、筋が拘縮していて、

部分的な血虚をもたらし、夜に 足がつります。

 

たとえば、新しい職場で一生懸命・過緊張で働くと、夜に足がつります。

肝のたかぶりと疲労によって生じたストレスの解消ができていないためです。

 

リウマチの場合は、慢性疲労・ながく続いていた血虚があり、

肝のたかぶりによって全身の筋に ケイレンしやすい血虚が存在し、

ちょとした、疲労や怒り、部分的な使用で、筋にケイレンが生じ、使った指が腫れたりします。

 

肝の血虚が長引くと、さらに深い症状である腎虚となり、

膝や足首の 頑固な腫れや痛みを招くようになります。

 

また 腎は腰を支えている・・・とされています。

腰も、膝も、足首の痛みや腫れは、身体を支えられない・・腎虚という病理が影響しています。

 

全身の筋を緩めるには、肝のたかぶりを鎮める必要があります。

 

座禅で、脳波にアルファ波が出てリラックスしているような時は、

肝のたかぶりが鎮まり、筋が緩み、血流が回復している状態です。

 

筋の緩みだけでなく、肝のたかぶりが鎮まり、

無駄な考えぐせから解放されると、座禅などでは、心の栄養失調である心血虚も

快復していくので、心も落ち着き、物事を正確にみる塚らがつくようになるのです。

 

過緊張やスピード違反、思慮過度では、心の血虚が増悪するのですが、

座禅は心の血・心のエネルギーが快復するのです。

 

座禅では 何も考えてはいけないのですが、

その時に、思考による 心の消耗を免れて、心の血虚が快復するので、

物の本質をとらえられる心になることができるのです。

 

座禅修行で、アルファ波が出るようになるには、1年半かかるといいますが、

リウマチやうつ病の漢方治療による快復までの時間と同じなのは 示唆に富んでいます。

 

怒ったり、焦ったり、過緊張では、心の血虚も増悪し、

不安感が強くなり、正しい判断が出来なくなり、追いつめられた感情に襲われやすくなります。

 

心の不安感は、肝のたかぶりをもたらり、

肝のたかぶりは、心の栄養失調である心血虚をもたらし

消耗の輪に、迷い込むようになるとさらに血虚が増悪していきます。

 

漢方では、肝と胆、心と小腸は、表裏の関係にあります。

 

肝が病むと、胆も弱り、胆虚という怖がりで、正常な判断力・決断力が欠けた状態になりやすくなります。

 

下痢しやすくて小腸が弱っていると、血虚がひどくなり、心に不安感が生じやすくなり、

肝のたかぶりも 引き起こしやすくなります。

 

肝と心の関係だけでなく、五臓は、互いに影響しあっています。

 

胃腸の弱りや下痢しやすさは、

心の不安、肝の血虚による筋の拘縮、胆虚によるこわがり・・を招きやすく、

リウマチを治りにくくしています。

 

開き直り、思考停止・・が必要なゆえんですが、心の血虚や胆虚があると無駄な思考を止められません。

 

生理時の、吐き気や排便痛、むくみなどは、通常は3〜4ヶ月で改善傾向が分かり、

胃腸を丈夫にして、血虚と腎虚を快復させていくと、10ヶ月程度でほとんど良くなっていきます。

 

長くつづいてきた腎虚の症状の快復は、

胃腸を丈夫にして、色白や手のひらの無力体質を 補正することが必要ですが、

1年程度以上かかります。

 

手のひらの親指の付け根の張りは、元気の度合いを表すのですが、

現在は とても無力で、腕は老人のような色白です。

血の過剰消費は、思慮過度・過緊張で生じます。

 

血が快復すると、綺麗な生命力に富んだ 色白になり、本当の元気になります。

腕の赤い斑点を、携帯のカメラで撮って、このアドレスに 送付してください。

 

どうぞ 楽しい外国 滞在をされますように

渥美


こんばんは。

夜分遅くに 失礼します。

 

久しぶりに 子供が早く?(苦笑)寝たので メールを作っています。

いつも 子供がうろちょろするので 気が散ってしまい、

毎回 ギリギリになってしまいます。

 

こちらは 毎日、雨ばかりで ジメジメした天気が続いています。

私の住んでいる地域は 風がとても強いので、雨に風にとリウマチには最悪な気候です(笑)

早く 梅雨開けしてほしいものです。

 

体調の方は、天気も 大いに関係あるみたいですが(笑) 首の筋が張っていたり、

頭痛がよくします。

身体も 起床時に 少しこわばり感があり 動かしにくいですが、しばらくすると大丈夫です。

 

痛みがあるのは 相変わらず 両手首ですが、先月と比べると 全然 楽です。

春は 鍋が持てなかったり 不便な事が多かったのですが、

今は 完全に痛みがないわけではないですが、かなりマシになりました。

 

たくさん歩いた日などは 膝に痛みが出たりしますが、すぐ治るし 本当に たまにです。

ですので 今月は 手首以外は 特に 気になりませんでした♪

 

逆に 辛かったのが、ひどい風邪をひいて 10日間ほど辛かったです。

病院にも行き 5日間くらいダウンしました。

 

産後は ヒドイ時や軽いものも含めると、ほぼ毎月 風邪をひいています(涙)

もともと 虚弱体質ではありましたが、妊娠中から産後、風邪以外にも不調が多くなり、

周りの人からも 『年中 体調悪いね〜。あんまりだよ〜。』的な事を カナリ指摘されます。

自分でも自覚していて 辛いだけに 少し落ち込みましたね〜。

 

生理の方は 1日遅れで 生理痛などはありません。

イライラと言うよりは 少し 気分が落ち込んだ記憶がありますが、

よく覚えていない程度です。

食欲は 相変わらず 増しますね。

 

今月は、このような感じです。

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今日の日食も、曇りで まったく みえませんでした。75%の日食とのこと。

今週いっぱいは、梅雨のような 曇り空の予報です。

 

お子さまが 周囲にいて 落ち着かないのでしょうが、うらやましいと言えます。

大きくなると、子供は 親に 寄りつかないものですから。

 

000様は、胃腸が弱いので、時間をかけて ようやく 丈夫になりつつあります。

 

風邪をひきやすいのも、胃腸が気血をつくりにくいためです。

もう一つの原因は、

漢方では、胃腸は思考を主どる・・と言います。

胃腸の状態は、思考に影響を与えます。

開き直って思慮過度を少なくすると 胃腸が回復していきます。

 

胃が重苦しいと 沈鬱な表情になります。

胃腸の存在が分かるような状態では、物思いに耽るような状態になります。

なんとなく 気分がすぐれないので、後ろ向きの思考に 陥りがちとなります。

 

その逆に、胃腸が丈夫で、バリバリ食べて動ける人は、活動的で 前向きになりやすいのです。

体内のエネルギーを発散しようと活動的に おしゃべりに? ならざるを得ないのです。

(元気ではなくても、ストレスを発散し、不安感をまぎらわそうと、おしゃべりの方は多いものです)

 

胃腸が思考を主どるのは、わかりやすく言えば、上記のような理由です。

 

思慮過度は、胃腸の働きを低下させるので、相互に 関係があります。

 

楽しく食べると、健康になるゆえんです。

胃腸を丈夫にするには、1年半程度 普通はかかります。

000様は もう少しかかりそうです。

思慮過度を、少しずつ 少なくしましょう。

 

胃腸が弱っていると、天候の悪化の影響をうけやすくなり、

身体がだるくなり、頭重になったり、神経痛が悪化したりします。

 

手首は、思い通りにならない場面が多いと うずくものです。

きっちりした考え方の持ち主に 多くみられます。

 

胃腸が丈夫になれば、飲酒しても 胃痛にならないものです。

 

体重が、産後増えて戻らないというのは、胃腸が疲れていることも影響しています。

胃腸が弱っていて、血虚が なかなか解消されないと、

ウエストやへそ下の経絡がゆるんで、たるみ、肥っているようにみえます。

その経絡の血虚が解消すると締まってきます。

 

女性は、産後、お産に関係する経絡の血虚が放置され、子育てに忙殺され、

産後から ずっと 一回も腹筋運動ができない方が、とても多いのです。

産後の肥立ちが十分でないと、妊娠・お産に関係する経絡が ゆるんだままになるためです。

 

育児疲労や思慮過度が、血虚に拍車をかけます。

 

また 胃腸が弱ると 湿邪や痰飲(食毒・水毒)がたまりやすく、

むくみやすく、あるいは 痰飲のために、肥満気味になります。

 

ストレスを、食欲で発散していると、胃腸が弱り、

体内に、痰飲(食毒・水毒)がたまってくるので、肥ってきます。

 

痰飲(食毒・水毒)の肥満は、だるいのが特徴です。

特に、食後にだるくなります。

 

痰飲(食毒・水毒)がたまると、だるくなり 精神状態も不活発になり、

思考も後ろ向きになりやすくなります。

先ほどの、胃腸が思考を主どる・・ということです。

 

でも だいぶ よくなってきているので、やや 遅かったですが、

10ヶ月では、比較的 順調な快復状態です。

 

心の安定、開き直り、勇気が リウマチを完治させます。

 

ムラ食い、思慮過度、過緊張、慢性疲労がリウマチの快復を遅らせます。

 

いずれにしても、完璧な人間はいません。

つまづきながら、快復していくことが 人間らしい快復の仕方でしょう。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは渥美です。

 

たとえば、新婚旅行では ハワイで、兎角 色あざやかなムームーを買うのですが、

現地では似合うのですが、日本では 派手すぎて、着られるところがありません。

 

安いですから 一着 ハワイで買って 現地だけ着て 楽しむのもよいでしょう。

帰国しても、しばらくは、お部屋の飾りになります。

 

夏の汗かき体質は 疲れますので 処方に考慮します。

 

夜勤明けで 眠れなくても 目をつぶり、無念無想ならば十分休息はとれます。

考え事をすると、心の栄養失調になり不眠となり、

不眠気味が苦痛となり、睡眠の欲求不満になります。

 

夢を見続ける状態は、心が栄養失調の血虚になっており、多夢で、さらに心が疲れます。

そんなときは 睡眠薬を飲んでかまいません。

一時的に、心の血虚に なっているのです。

 

漢方薬は補助となり、睡眠薬を飲んで寝ても 寝覚めがよくなり 生活が改まれば

習慣になりません。

五臓が丈夫になり、肝のたかぶりが鎮まれば、睡眠薬は 離脱できます。

 

寝なくても大丈夫なのは、肝のたかぶりが強いと診ます。

 

大量に 飲み食いしたら二三日 少食にすればよいでしょう。

 

ストレスを、食欲で発散することはあります。

しかし、その後 おいしく食べることができても、

一週間〜10日間は、胃腸にダメージが残り 気血不足になることを知って下さい。

疲れを 翌日しか感じなかったとのことですが、胃腸の疲れは長く続きます。

 

精神が充実していれば、身体は締まるのですが、なかなか難しいことです。

 

私も苦労しますが、あきらめてはいません。

体型や顎周りは、食欲だけでなく、現在の精神状態や過去のストレスの残像なのです。

 

いわゆる生活習慣病は、精神状態の乱れを、食欲や肥満でバランスをとっているために

生ずるのです。

心の状態が生活習慣病を招いていると言えます。

渥美


こんにちは、先生 今回は、愚痴をこぼす事を お許し下さい。

 

また、親とかかわると涙が…止まりません。

大事な、花壇が…今年は、手入れも 草を抜く事も 出来なくて、放置状態でした。

その間に、除草剤を振られ、大事な花が…毎年この事で、頭にきておりました。

私の花壇なのに、勝手に めちゃくちゃにされる。

 

でも 今回は、この花壇が、なくなってしまえば、春になり、芽が出て、苗が大きくなり、花が咲き

この様子を毎日観察して、楽しみにしているのに、除草剤を振られ、枯れて悔しい思いや怒りに苦

しむ事がなくなると思いました。楽しみは、へるけど、親に対しての怒りがなくなると思いまし

た。

毎年 この時期に、悲しい思いや、怒り爆発する事がなくなるのなら、花壇は、あきらめよう。

家の周りを、花でいっぱいにしたかったけど、それを押し通すのが、困難です。

 

血も涙も人情も、やさしさもないような親です。

精神的に もう無理です。

 

こんな事を訴えたいために、痛みが出ているんでしょうか?

 (渥美:痛みを訴えたいためではなく、ストレスを受けて 肝がたかぶっているのです)

自分の中では、そんなつもりは ないのですが。

また、しばらくの間は、涙が止まりません。

 

この親にとって、子供の存在自体が邪魔だと…ひしひしと 伝わってきます。

とにかく、強いです。つぶされそうです。

この親と付き合っていく事が 無理なのかもしれません。

 (渥美:やさしい人は、つきあうのは 無理です。やさしい自分が 変わる必要もありません)

 

でも今日は、無事だった あおいの赤い花が、暑さにも負けず、一輪の大きな花を咲かせておりま

す。

このコントラストが見事です。自分の思いに 答えてくれる花たちが大好きです。

 

その隣で、葉が茶色に変色して枯れかけているカラーを見ると、小さかった球根が、ようやく大き

く育ってきたのに、悔しくて、人の心も知らずに、平気でいられる、この親が、大嫌いです。

枯れかけている葉を見ると 悲しくて涙があふれてきます。

 

先生、私が変なんでしょうか?(渥美:まったく、おかしくありません)

 

私は、子供が小さい時は、大変でした、でも今は、3人産んでよかったと思います。

3つも宝があります。磨けば光る、原石が3つも。

このように思います。

 

先生、恋でもしようかなと思います。

相手を思いやる気持ち、好きな人になら 怒りはないのに と思います。

違う意味での心配は 尽きないのかもしれませんが。

異性を意識するような事もないので、体が年取るのかしら。

 

先生、週に 一度ですけど、プール始めました。

プールの中で歩いても、膝と足の甲には、痛みがありますが、週1が習慣になってきたら、2回に

増やそうと思います。

 

プールに来ている おじいちゃんおばあちゃん、みんな元気そうです。

膝が大きく腫れているので、太ももが細く見えるのか、腕のようにももも、痩せてきてしまったよ

うです。甲とひざ すごく熱感があり熱いです。

 

股関節 立ちぱなしの時、腰とここに すごい負担がきます。

夜寝ているとき、ずきずき膝が痛みます。

プールに入っても、汗は出ませんが、このような入り方でも効果ありますか?

 

蒸し暑い日がありますが、全身腫れぼったい、感じが去年までありましたが、今年は、今のところ

おかげ様でありません。

 

便通は、毎日快便ではありませんが、3日以内には、出ているかんじです。

生理は、27日周期で3日でおわりました。

 

痛むところに、変わりは、ありませんが、今まで 両手首動かないので さほど痛みはありませんでし

たが、何度か 痛みが出る時があります。

 

膝に 強烈に痛みがある時には、肘にも 強い痛みがあります。

 

なかなか 痛みと縁が切れません。先生が言っている、心が痛いから痛むと言うのがわかってきまし

た。もっと強くならなきゃ。少しの事で涙が出ないように。

身も心も強くなれるように、プール続けようと思います。

 

薬持ってきてと頼む事が出来なかった時など、1日に2回になってしまう事があります。

立ち上がり歩く事が 今一番の困難です。トイレに行くのも我慢してると間に合わなかったりで、失

敗してます。

 

それでは、今回も どうぞ よろしくお願い致します。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

自分が変わらなければ、などという 環境ではないようです。

目の前に ストレスがあれば、肝がたかぶるのは 正常な反応です。

 

色々な人に助けを求め、なんとか ストレスから逃げることも大切です。

頼りになる人が、1人でもいれば、心強く

二人もいれば 鬼に金棒です。

 

御主人が 頼りなければ、実家のご兄弟などに頼って下さい。

病院が こわくてかかれない、かかったが 頼れないと言われますが、

近くに 精神的に頼れて、痛みをコントロールしてくれる医者をもつべきです。

 

親切で上手に痛みの状態を受け止めてくれる 医者はいます。

その医者が、不親切で怖ければ 替えればよいのです。

今の状態では、味方は、多いほどよいのです。

 

にげること、頼ることを 我慢する必要はありません。

リウマチは 勇気がなければ 治らないのです。

 

開き直る勇気だけでなく、

逃げ出す勇気、助けを求める勇気も 必要です。

漢方が、効く状態になるまで 我慢するための 時間がかかりすぎます。

渥美


こんにちは!

先生お住まいの地域は 梅雨明けしたそうですね!

とうとう夏本番ですね。。。

 

今年は、お気に入りのブリエッタを枯らしてしまいました

肥料のやり過ぎか、雨に濡らしてしまったせいだと思います(涙)

暑さに強いミントやセージだけが 太陽に向かってグングン伸びています

 

先生のHPに出会って お薬を飲みだし 約2年経とうとしています

今回は、良い報告です!!

 

昨年の6月から 今年の4月にかけて、ずっと悩まされ続けていた「じんましん」

5月より ピタリと出なくなりました!!

 

梅雨になると ダニアレルギーのようなものも よく出ていましたが、

今年は それも ありません!!

 

もう一つ、出産後 ず〜っと続いていた 起床時の「かかと痛」

これが 今月に入ってから治まりました!!

 

なんなんでしょう?

 

変わったことといえば・・・

春先に 思い切って始めた 筋トレやウォーキング(肩こり改善)、

月1回の お料理教室、

2週間に一度の 中上級平泳ぎ

 

この三つくらいなんですが・・・

 

お薬の効果と精神面、少しづつ ついてきた体力が うまく絡み合ってのことでしょうか?

(渥美:そうです)

よくわからないけれど、今までとは 何か違う グンと 上向きな感じがします!!

 

5月で 3歳になった息子も、オムツが 夜のみとなりました

3歳になると 楽になるよ! と先輩ママ達に言われていましたが、こういうこと

なんだなぁと いろんな面で日々感じます

(渥美:3歳までは天使のようで、それ以降は ギャングのようでも よいのです)

 

以前は 激しい人見知りに ヤキモキしてばかりの毎日でしたが、

(渥美:人見知りは 知能の発達と母子関係の良好な状態をあらわします。しかし安心感は大切です。

早い自我の目覚めは、知能は発達しても 過緊張・思慮過度・不安感に 陥りやすいものです。

脅かしたり・怖がらせたりしないで、大丈夫・大丈夫・・と言ってあげて 抱いてください。

子供は 腎が未発達なので怖がりですが、怖がらせると腎が傷つき、森羅万象が怖くなります。

高齢者の場合も、腎が弱ってくるので、心配性になったり 驚きやすくなったりします)

 

今は わが子の成長を ゆっくり見守ってやろうと思える程

気持ちに 余裕が生まれたようです

 

調子がいいとはいえ、やはり 動き過ぎると 午後には 足首やふくらはぎがだるくなります

特に 暑くなってからは、夕方になると 足の裏がほてったりすることも。。。

こんな日は、最低限のことだけして 早く寝るようにしています

(渥美:足の裏のほてりは、慢性疲労の症状です。幸い、症状は軽そうです)

 

翌日には回復しているので、だいぶん体力がついてきたのでしょうか?(渥美:そうです)

 

その他については

「生理」 5月 30日周期 7日間

     6月 28日周期 7日間

「便通」 5.6月  2日に1回

     7月  3.4日に一回(減ったのはなぜかわかりません)

(渥美:胃腸が丈夫になってきたので、胃熱が生じて、便秘気味になったのですが、

血虚は、回復途上です)

 

前回の注文以降、振り返ってみると 多少の 手首痛や足首のだるさ はあったものの

改善したことの方が多く、気持ち的に ゆったり わりと 自分のしたいように自由に

生活できた気がします

 

こどもと遊びすぎて しんどくなったら 休めばいいのだ

という開き直りも 少しずつできるように。(渥美:無駄な思考の停止や、開き直りは大切なことです)

 

先生のHPで読んだことを 本当に実践できるようになるまで

2年も かかってしまったんですね(笑)(渥美:よくなればよいのです。単なる個人差です)

 

プールにおいては、苦手だった背泳ぎも スムーズに肩が回せるようになりました!

肩こりの改善と 義父が買ってくれたDVDからヒントを得たからだと思います

 

クロール2回、背泳ぎ2回を 交互に繰り返すことによって、背泳ぎはクロールの

反対であることが 体で感じられ、それからは 面白いように上達しました

 

何事もキッカケやコツが掴めると、上達や回復は 早いものなんですね。。。(渥美:そのとおりです)

 

先生が いつもおっしゃる通り、私には それだけの時間が必要だったのでしょうね。。。

 

それだけ、固定観念が強く不器用(頭わるいだけ?)な性格なんでしょう(笑)

(渥美:人間は 誰でも、自尊心があり、今まで獲得した感覚や価値観を守る防御本能があります。

変える必要はあるという理解は 頭では できても、無意識に抵抗するのが自然です。

この感覚は、治った人でしか 分からないものです)

 

暑くなってくると、どうしても イライラしがちです

せっかく 良くなってきた体調を維持するためにも 

なるようになる! と腹をくくって、ドンと構えたいものです(笑)

 

花火に 夕涼み会、お祭りと 楽しいことがいっぱいの これからの季節

無理せず、でも ヘンに心配し過ぎず 楽しみたいと思います


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

毎日 ちょっとずつ・・は、上達の基本です。

昔、漢方の天才の師匠からは、毎朝15分 お経を唱えるように 基本を勉強しなさいと言われました。

お寺の和尚さんの朝のお勤めは、それに似ているなと感じました。

身につけるための、意味がある行為です。

 

その方法の欠点は、どれくらい実力が上がっているのか 分からないことです。

何年も、勉強の最中は、とても自分の腕の向上に自信がもてず、不安でした。

 

しかし、運動は、一度に頑張ったり、よくばるとリウマチは悪化する反面、

運動は 壁が破れたり、スイミングは 上達がはっきりと分かり 喜びを感じます。

 

漢方の腕の向上は 目に見えないので、自信とはならないのですが、

運動能力の向上は 目に見えたので スイミングに はまりました。

 

なによりプールから出た後の その爽快感は、プール以外では味わえないものです。

一瞬の麻薬のような喜びがあります。

(普通の麻薬は、身体が ボロボロになりますが、こちらの麻薬は 日常動作がとても楽になります)

しかし、その快感は、すぐに消えてしまうのです・・残念!

 

運動後の麻薬の快感が分かるようになり、渇望するようになるとリウマチは治ります。

 

クロールの泳ぎ方は、形はよく ゆっくりかいでいるようにですが、

全身の筋のこわばりや手の先まで脱力できて、腕を上げていないのでしょう。

 

筋のこわばりは、肝のたかぶりです。

 

ゆったり長く泳げるためには、筋をゆるめたり 一瞬だけ強く蹴ったりが

自在にできる必要があります。

これができれば、リウマチの筋のこわばりは なくなります。

 

イルカになった気分で、水中をのびやかにゆっくり泳ぐと良いです。

 

プールの底と平行に中層を息を止めて泳ぐのです。

ゆっくりとおへそから下を波打たせてイルカの気持ちになることが大切です。

 

私も最初の頃は、速く泳ごうとみえをはり、プールの際では、呼吸が出来ず 

あまりに 呼吸が苦しくて 死ぬのではないかと思ったほどです。

心臓発作で死んでも、保険金がおりる?からいいや・・と強がって思ったものです。

 

呼吸のコツは、息を吐くと 吸えるようになる・・ということです。

 

息を吸うことに気を遣うよりも、水中で静かに吐き、顔を上げるときに、

息を吸うというよりも、全身の力を抜いて 伸びをするときに 楽に吸うのです。

 

腕を伸ばして ノビた時に、口の中に 静かに息が入ってくる感覚です。

 

形にとらわれ 身体が ガチガチだと全身の筋が固くなり、身体が浮かばなくなります。

 

息を水中で ゆっくり息を吐くと、身体は沈むのですが、ちょうど腕で水をかいているので

沈まないのです。

 

息を自然に吸うと、疲れません。

一生懸命 呼吸をしようとすると、呼吸だけで疲れてしまいます。

呼吸のコツは、胸一杯まで 吸わないことです。

泳ぎながら、自然に ゆったりとゆっくり呼吸するのです。

 

リウマチの治し方に 通ずると思いませんか?

 

私も、長距離を泳いで 疲れて来たときに、より速く 泳ごうとすると、

息が苦しくなりパニック気味になります。

だれでも同じです。

 

自分のもつ 回復能力以上に 心身を遣うと、地上でも水中でも パニックになるのです。

うつ病もパニック障害もリウマチも

一生懸命で 過緊張で 頑張りすぎれば、誰でも 発症するものです。

 

普通は、無意識に 手を抜いたり、怠けたり、自他をゆるしたり、要領よく立ち回ったりして、

回避しているのですが、完璧にやらないと不安感に襲われる人が多いのです。

 

現在の精神科の待合室は、そんな人で一杯です。

こだわりが強く、ゆるみやゆるしがないのです。

完璧でないと、不安になるのです。

待合室のイスは、座る場所もないといいます。

 

000様のメールの中で・・・

 

6月は 雨の日が多く それだけで 気分が落ち込んでしまうことが多かったです。

プールは 週2でさぼり気味でした。

 

痛み止めは プールに行く前や ちょっと遠出をするときに 半量とりました。

一週間ぐらいプールに行っても 痛みがとれない日がありましたが

今は だいぶ楽になりました。

 

朝、痛み止めを飲まないで仕事をすると 

ちょっと 気分が沈み気味で やる気が あまり起こりませんが、

家に帰ってきたときの足の痛みが 前より軽減されています。

 

痛み止めを飲んで テンションをあげて 仕事頑張ってたんですね。(渥美:そのとおりです)

 

ただ、(痛み止めを飲まないと)人に対しての過緊張が強くなったり、

前のように テキパキと仕事がこなせないことが多く 必要以上に落ち込みます。

 

・・・とのことですが、

 

胃腸が弱い人は、味や臭いがわからないだけでなく、

痰飲(食毒・水毒)が 体内にあるので、また、痰飲は精神状態にも影響を与えるので、

天気がわるくなっただけで、湿邪が 体内に影響を与えやすくなり、気分が落ち込みます。

胃腸が丈夫になれば、その症状も軽くなります。

 

痛み止めの 本当の効果や副作用が分かってきましたね。

 

痛み止めは ストレスを発散し、発汗作用と活性化によって、気分を高揚させる作用があるので、

毎朝、出社前や家事の前に鎮痛剤をとると、元気になりますが、

続けていると 動きすぎて消耗し、発汗によってさらに消耗を来し、回復が遅れるのです。

 

出社前に鎮痛剤を毎朝飲む鎮痛剤中毒者が多数いるのです。

毎朝、頭が重い、なんとなく気分がすぐれない・・という。

血虚による 慢性疲労の症状でもあります。

 

開き直る心、必要以上に急がない心が、過緊張を鎮めるのです。

受付の窓口で、必要以上にあわててすばやく仕事をしている大きな郵便局の窓口の女性をみていると、

遅いと どなる人がいるのだな?と 想像します。

 

急いでますよ・・という受付の過剰な仕草は、消耗がひどくなります。

著しくのろまでなければよいのです。

 

むしろ 過緊張で落ち着かない時は、動作を 普段より心持ちゆっくり行った方が

開き直りにはよい訓練です。

なぜ、こんなに 焦って てきぱきする必要があるのかと自問します。

ゆっくり待てない人もリウマチ気質なのですから、それに合わせて イライラさせてはいけません。

 

テンションが下がっているのは、身体の調子が落ちているのですから、

鎮痛剤を飲んで頑張るのは、やせ馬に むち打つ行為となります。

 

でも、あまりつらい時は、鎮痛剤を半量のんでよいのです。

臨機応変でよいのです。

 

要領がいい人は、手の抜き方、開き直りの仕方が上手です。

 

あまりに要領がよいと、地道な努力ができずに、やがては 上達できないのですが、

一生懸命すぎてもガチガチになり、上達できないのです。

 

欠点は長所であり、

長所は欠点でもあります。

物事の二面性を意識します。

 

000様も過緊張ですが、よいところも たくさんありますね。

一生懸命になるところは、よいところです。過ぎなければ?

 

笑顔の魅力的なところです。

普通にしていても にこやかな表情は 人を安心させます。

そばにいるだけで、不安感を呼び起こす人がいますよね?

 

不安感は、だれでもあるのですが、

それを意識しない人と、強く意識する人がいます。

 

漢方の見方では、イライラがすぎると、やがては不安感を生じるようになります。

 

漢方的に考えれば、実は 心の遣いすぎによる 心のエネルギーの枯渇状態が

不安感を生ずると説明しているので、・・・はなはだ唯物的で、夢のない話になります。

 

私は、何日か続けて 夜遅くまで、楽しく仕事だけを充実して過ごすと、

朝、自殺したい気分になります。

 

毎晩、飲みに出かけて、楽しくカラオケをして帰ると、朝 もの悲しくなります。

 

漢方では、内傷七情といって、喜・怒・憂・思・悲・驚・恐が、過剰になると、

五臓のバランスがこわれて、病を発症するとしています。

 

うれしすぎても、喜びすぎても 心のエネルギーが枯渇し、心のバランスを喪うのです。

よくばりすぎないこと、悲しみすぎないを、こころがけています。

 

夜、遅くまで勉強しないように、日常の業務の中で、

気の向いたときに、できる範囲で、勉強しています。

やりたくない時、怠けられるときは 怠けることを心がけています。

なにより、興味のないことは 勉強しません。

 

悩まない人は のびない・・・ということ、この年になると よくわかります。

しかし、悩みすぎて つぶれないことが のびる前提です。

よい加減が大切です。

 

不安や悲しみや怒りは、一つが解決しても

次から次に生ずるものだと、はなはだ当たり前のことを

ある時、ジョギングしている時に 気づきました。

 

以前の悩みや怒りは解決しているのに、別の怒りを感じているな・・・?と 

堂々巡りを 感じたからです。

 

これは 悩む自分の性格のせいだと 強く思いました。

 

不安や怒りや欲望は、きりがないのです。

その源は、自分自身が作り出しているにすぎないと その時、心から感じました。

 

こんなことは、人から言われても 自分で思わなければ、改まらないものです。

不安や不満や怒りを感じるのは やめようと思いました。

 

不安や不満や怒りより 今の幸せを再認識することが、

心の平安をもたらし、肝のたかぶりをしずめ、リウマチ気質もただすことができます。

 

000様は、一人でいることの幸運を再認識できます。

姑や夫に いじめられていて 肝のたかぶりが強く

回復の難しいリウマチ患者は多いのです。

 

将来、素敵な人と結婚できる可能性が、必ずあります。

もちろん既婚者でも その可能性はありますが・・

 

御両親と同居していて、住む場所に困らない幸運と

わらっているような表情を親からもらっている幸運を。

 

客観的にみても とても素敵な女性です。

 

おおいに悩んだのですから、これからは 開き直って、痛みをふっきってください。

そして 人生を楽しんで下さい。

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ステロイドを 2.5mgから 少し増やしたところ、朝の強い痛みが軽くなり、

笑顔がでてきて、食欲が増してきたとのこと。

 

ステロイドは、漢方的には 腎虚のクスリで、生命力を一時的に高めます。

高めた反動で、心地よく運動してください。

漢方薬で、ステロイドの副作用は ある程度カバーできます。

 

昔、苦しい時によく 唱えたものです。

自ら助くる者は、助く・・と。

 

たのしい事だけを日記に書く という人がいます。

楽しいことは すぐに忘れてしまうのに、いやなことは いつまでも覚えているというのが、

人間の性質ですね。

 

きっと よいことばかりを覚えていると、その記憶にひたって 進歩や欲求が しぼんでしまうから

種の保存には、向かない思考方法なので、そんな人は 淘汰されてしまったのでしょうね。

 

それより いやなこと 危険なことを よく記憶に残して、

それから回避できた人は生き残り、

そんな記憶回路の方が 発達したのでしょう。

 

良かったことを すぐに忘れてしまうのは、マイナスの面もあります。

パチンコで大当たりをしたり、競輪・競馬に通いつめるのも、よかった記憶がすぐに

薄れてしまい、また ひたりたいと 家庭を顧みず 通いつめるのです。

 

000さまは、痛みの悲しみの記憶がいつも強いので、

楽しかったこと、心地よいことを毎日 日記につけることを おすすめします。

 

痛いこと、悲しいこと、憤慨することは 書かないのです。

まずは おいしかった食事の日記もよいでしょう。

 

手芸やジグソーパズルなども、心を落ち着けるようです。

肩こりに気をつけて ストレッチをはさんでください。

 

ゆっくり散歩することもよいでしょう。

スイミングに 毎日かよえるようになれば、リウマチはよくなります。

 

70代の女性の患者で、リウマチで股関節の手術をして、

その5年後に 膝の人工関節の手術をした方がいます。

 

40代で、夫の浮気に我慢が出来ず 男の子二人を連れて家をでたそうです。

夫への怒りをエネルギーに一人で、二人の子供をそだてて頑張ってきたけれど、

退職の少し前からリウマチになったようです。

 

そこの職場は 結婚式場で、従業員は 寡婦や離婚した女性が多く、

一人で子育てを、一生懸命している真面目な女性たちを雇っていたようです。

 

昔、そこから 当人を含めて 二人 リウマチ患者の面倒をみることになりました。

 

一生懸命で、真面目な女性は、リウマチになりやすいのです。

掃除が好きだという特徴もあります。

 

そこの別の一人の70代の女性は 夫と死別したのですが、 一人で男の子をそだてました。

しかし、退職前にリウマチを発症し、同居しているキャリアウーマンの嫁の暴言で 

リウマチが悪化して、歩くのに不自由となりましたが、

当薬局の漢方薬服用 1年で、歩くことに 不自由はなくなりました。

当時は 65才でした。

 

信じられないほどの鬼嫁の言葉に いつも当薬局で 二人で、その話で、

あきれて大笑いしていましたが、 ひどく 傷ついていました。

 

あなたが亡くなったら 誰もがおどろくような嫁の言葉を出版してあげるから、

書き留めておくようにと話しました。

おそらくベストセラーになることでしょう。

 

とても明るい性格の老年女性で 友人が多く 好かれるタイプの女性ですが、

今は、リウマチ症状はありません。

 

それは、

リウマチが寛解して、たまに 肘や肩や指が痛くなっていましたが、漢方薬でコントロールでき、

完治しないのは、そんな嫁と同居しているからだろうと想像していました。

 

ところが、昨年 軽い心筋梗塞を発症して 冠動脈にステントを入れてからは、

リウマチの症状を、訴えなくなりました。

 

意識が、リウマチから心筋梗塞に移ったのです。

以前から 胸の症状はあったのですが、漢方薬で 治療と発症予防につとめた時期もあるのですが、

胸の症状や朝のゴミ出し時の息切れを訴えなくなったので、油断していました。

今回の発作は 強かったようです。

 

病は、予想しない方向から 不意打ちしてくると 常々思っていますが・・

「怒りは心を傷る」・・と漢方の原理から予想していましたが、手を抜いたため 防げませんでした。

 

3年ほど前から 胸の症状で、何度か 医院にかかったが、

異常はないとされ おさまっていました。

 

今回も 胸苦しいので 自分で自転車で医院に行き 

以前と同様に心電図をとってもらったところ 今回は異常があり、

その医院の紹介で また自転車で、市民病院に行ったところ 即入院で ステント手術を受けたのです。

症状は軽かったのです。

 

入院後は、漢方薬の分からない心臓内科の医師から 漢方薬を止められたために、

外見は 1年で 急速に老けて 老婆のように 髪は枯れて白くなり、

背中は 急に まがってしまったのですが、

本人は、年相応と思っているようです。

 

そして リウマチの指の 軽い痛みを 訴えなくなったのです。

 

季節の変わり目などに、軽い 肘や肩の痛みをうったえることが 長年のならいでしたが・・

同居していた とんでもない嫁が 仕事の都合で 心臓手術後に

勝手に夫婦で、別居して 出て行ったことも よかったのでしょう。

 

さびしいが、嫁から暴言を吐かれることもなくなったのです。

肝のたかぶりが鎮まり、筋の拘縮も軽くなったのでしょう。

 

イライラで渋滞を起こす 強い体内のエネルギーの流れも、

急速に 老けていったために 細くなり、

渋滞が少なくなったからとも言えます。

 

一人で頑張って子育てしてきた女性が、退職年齢に近づくと リウマチを発症しやすい時期を迎えます。

一生懸命頑張ってきて、慢性疲労が根底にあり、ほっとした時に、リウマチは発症するのです。

退職を迎えるという、ストレスも加重されることも発症原因です。

 

よいことだけ 日記をつけてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

こんにちは。

000の000です。

梅雨本番で、毎日 降ったりやんだりですね。

早く 大好きな夏が 来てくれないかと、待ち遠しいかぎりです。

 

こんな天気ですが、体調は 先月の上昇ムードが続いているようで、

また 少し楽になりました。

お話してた 生理前の症状は、今日が27日目ですが まったく何もなく、

じき生理だと 忘れてたくらいです。

(前回の生理は 28日できて5日間でした)

お腹の痛みも 全然なくなり、便通も1日1回快調です。

 

今の状態をざっと書くと

手指−両中指第2関節が腫れ気味で動かしにくい。右だけ少し痛みがある。

     右小指第2関節が腫れ気味でたまに痛み。

     他の指は第2関節や付け根に軽く腫れが出たり軽く痛んだり。

     痛みの程度や腫れが日によって変わったりします。

     (やっぱり心に何か”詰め込む”時は痛みやすい?かと。) 

手首−右の方が拘縮強め、痛みも強め。左は弱め。

肘−  左の方が拘縮強め、右は弱め。

肩−  右に拘縮あり、前側に痛みがあって上がりきらない。

     左は動作によって軽く痛む時がある程度。

膝−  右の上部が硬い、ごくたまに痛み。

足首−右がやや硬くごく軽い痛み。両足とも甲の側面がたまに痛む。

足指−右足指の付け根に軽い痛み。左足親指の付け根痛む。

 

夜蒸し暑くて汗をかいて、それが冷えた朝は手指のこわばりが強いみたいです。

 

やはり 下半身の方が顕著に楽になってきてます。

でも 上半身の方も、たとえば右肩など、関節そのものも少しは痛むけれど、

どちらかというと 肩や胸の筋肉が硬く縮こまってて 動かないって感じるんです。

身体そのものの 痛い記憶と、硬い心の状態があいまって

筋肉をこれだけ固まらせたんだなぁ、とつくづく思います。

 

でも こういう部分も 前よりは だいぶ柔らかくなってきていて、

ってことは そのうちもっと柔らかく、伸びるようになりそうだな、

という感じは つかめています。

 

自分への要求を少なくすると、他人への要求も少なくなるんだな、

って、最近感じたことです。

 

泳いだりストレッチすると、はっきり 柔らかく動かしやすくなるので

雨でも プールは行ってますよ。

週3回、なんか わりと淡々と。学校に行くみたいに(笑)。

でも やっぱり早く夏が来ないかなーと思いますね!

海辺に寝転ぶ日を夢見て、もうちょっと辛抱します。

 

では 今月もよろしくお願いします。

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

わたしも 夏は とても好きです。

暑いさなかに、ジョギングしていて、スイミングの仲間の奥様に

こんなに 暑い日に走って 身体に悪いわよ・・・と言われたのですが、

走っている本人は、なんら つらくは なかったことを覚えています。

 

ジョギングやスイミングは、知らないうちに 暑さ 寒さのストレスに 強くなるのです。

まして、人と競争するのでなくて、マイペースで走るので、水分補給をしながら

海岸まで行き たのしく 潮風に吹かれて走ります。

 

走っていたり、泳いでいると、色々なことに 気づきます。

たとえば、

なぜ、スイミングの仲間で 上達しない人がたくさんいるのだろう?

 

水に入って泳いで ストレスを発散できればよく、泳ぎが 上達することを考えていない?ので、

コーチの言うことに あまり耳を貸さないようにみえるタイプもいます。

 

スイミングのコーチに ワンポイントの指導を、皆が 一緒に聞くのですが、

コーチの言葉が、水に顔ををつけたとたんに 頭から すっとんでしまうのでしょう。

一生懸命の人が、このタイプです。

自分の泳いでいる姿は 誰でもみえないので、想像できないようです。

 

しかし、私もみるところ、そんなに 上達しなくてもよい・・と考えている人もいるように思えます。

 

あるいは、一生懸命 泳いでいるのに ちっとも上達していないのですが、

泳いでいれば いずれ上達すると、勘違いしているようにも みえます。

 

泳ぎもリウマチも 力を抜かないと 上手になれないのです。

力を入れる一瞬の前後は、いかに身体全体の姿勢バランスをとり 

回転する腕の力を抜いて 回復につとめるかの繰り返しです。

 

スイミングでは、力を抜いて 速く泳ぐ方法がわかれば、体力もつき

リウマチの治し方のたとえも 分かるとおもいますが、いかがですか?

 

スイミング自体を楽しむ心と、通う前後の 楽しみを増やすことが、

心を緩める ゆとりになるのでしょう。

 

今の幸せの再認識と、感謝も 心をゆるめ 筋をゆるめます。

 

怒らなくても よいことに とても腹を立てることは 肝がたかぶります。

きっちり考えると、この世の中は、怒らなければならないことが、あふれています。

それに対応して 一つ一つ怒っていれば、

あるいは、ひとつひとつ気にかけて 親切に心配りしていては、

漢方的には、肝臓癌になります。

 

肝臓癌にならなくても、肝がたかぶります。

 

正義や正論を 声高く叫び続けることは、正しいことでも 病を呼び込みます。

その 中道を行くことが、漢方の教える道です。

 

怒りをためず、怒りをひきづらず、過去をふりかえらず、

肝のたかぶりのエネルギーは 上手に発散してあげることが、

筋の拘縮をゆるめ、血流を快復させます。

 

自分の主張する正義感は 自ら 疑ってかかって ちょうどよい正義となるのでしょう。

 

スイミングが上達すれば、リウマチは おのずから完治します。

それを 実感されつつあることでしょう。

 

力が抜けた泳ぎが大切です。

 

病の変化に囚われ、治そうと格闘すると、抜け出しにくくなります。

リウマチの痛みを 他者に無意識に主張したり、示したりするようになると、

リウマチの痛みで心のバランスをとるような生活になります。

 

楽しいことを見つけること、

笑顔を大切にすること、

一人でも にっこり笑える心のゆるみが大切です。

すべてゆるせて 前向きになれること。

 

健康だった時と、同じ生活方法をとると よくなると言われています。

もちろん、リウマチの原因となったハードな生活とは別の生活方法です。

 

リウマチの痛みに、いじめられているという感情に支配されると、治りにくくなります。

痛みは、リウマチの原因を 覆い隠してしまい、

日々の リウマチ症状の変化に 目が向きがちですが、

痛みが 病気の原因ではないのです。

心の痛みがリウマチの原因です。

 

リウマチの原因の 根本的な解消が大切なのです。

感情的なしこりは、手首に 一番最後まで 残りやすいようです。

手首に 痛みを生じさせないことです。

 

つまり 理想にとらわれず 次善の策で満足し こだわらないことです。

不十分でも 何でも 一人で できることは 他人への欲求不満を解消させます。

たよらないで 一人で 何でもすることは、とても心が楽になります。

 

次回は、どれくらい泳ぎが楽に、上手になったのか? お知らせ下さい。

メールお待ちしています。

 

我が家は サフィニアの赤が満開です。

でも 台風がくると いっぺんに弱ってしまいます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

悲しみやつらさは、人を成長させるものですね。

処方を考えるときは、今までのメールを何度も読み返して体内構造を想像するのですが、

つくづくと 000様の ご自身に対する洞察力には感心させられます。

 

精密機械は もろいものです。

ナタのような鈍さも大切なのです。

 

こだわりは、肝をたかぶらせ、筋を拘縮させ

考え方も、拘縮させるのです。

それが、リウマチの原因でしたね。

 

ゆるめるということは、

がんじがらめになった思考方法をゆるめて、

場合によっては、ご自身の価値観を否定する勇気も必要です。

 

自分を否定することは 自尊心を傷つけ、不安感を生じますが、

勇気をもって崩して、また、ゆるみを意識して 再構築していくのです。

地震で倒れない五重塔は、枠組みに 地震の揺れを吸収する ゆるみ構造をもっているごとくにです。

 

崩すことのできない 小さなこだわりは、やがては幾重にも重なり、

がんじがらめの怪物をつくってしまいます。

治りにくいリウマチや統合失調症などは、こだわりによる 過緊張や思慮過度の怪物の姿なのです。

 

とても 素敵なメールで、こまやかな感覚と、正確な描写には 恐れ入ります。

真実にもとづいた感覚や原因分析の描写は、小説など とても およびがつかないと感じます。

 

しかし、決して 小説家になろうと思ってはいけません。

私とのリウマチ交信録を本にしようとして、リウマチ症状を再発した方がいました。

メールは、思考のあいまいな点は そのままにして、書きながしてください。

 

今の幸せを 再認識することがベストの方法です。

 

つきつめて考えず、ご自身の身体に 心地よい感覚を大切に育て、そのようになる状態を工夫し、

軽い運動をこころがけ、家族を幸せにする感覚をそだててください。

 

軽い運動は 爽やかに生きる力を湧き起こす作用があります。

汗のかきすぎ体質は、元気を消耗します。いずれ 改善していきます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


あつみ薬局 渥美先生

こんにちは。000です。

長文になってしまい 大変申し訳ありませんが、お読み頂けると幸いです。

 

お陰様で、最近は 湿布を貼るまでの痛みがある日は ほとんどなく、順調です。

健康的で 穏やかな生活を 心がけています。

 

プールは 数回行きました。

水着の着脱が 思った以上にきつく、一人ではできないため

母の予定と合わせて 同行してもらっています。

 

まだ私には 水が冷たく感じて、あまり 気は進みませんが 徐々に慣らしていくつもりです。

15分くらいで 爪の色が 紫色っぽくなり、少しバタ足しただけで つったりしています。

 

また、3日前に インドのアーユルヴェーダのマッサージを始めて受けてきました。

頭部と背中を試したのですが、予想通り、肩から頭皮までカチカチと言われました。

”考えすぎ”や”過緊張”が現れている証拠ですね。(渥美:そのとおりです)

 

おそらく揉み返しだと思いますが、翌日と翌々日は痛みが徐々に強くなり、

鎮痛剤を飲んでしまいました。(渥美:体力以上に 施術しすぎで、もみかえしです。)

 

ですが、昨夜は 少しだけ 凝りをほぐすようにマッサージをして寝ると、

今朝 とても頭と肩が軽くなっていて驚きました。(渥美:ゆるやかな手当が適当です)

 

これから心身ともに”ゆるめる”ことを意識して、何でも溜め込まないようにしようと思います。

 

私は 今まで至る所が故障してきたので、その痛みや辛さを

いちいち覚えていられず(無意識の消去作業だと思います)、

また、気力が勝って 自分の限度を越えて、無理を繰り返してきました。

 

リウマチは、”無理”をすると体が大いに反応して、私でさえも 痛みや変形の恐怖から

!"%$%d$G$b%V%l!<%-$,$+$+$j$^$9!#(渥美:文字化けしていました)

 

悪化させないために、気になる症状を、その日のスケジュールと共に手帳に一言メモして

(わかれば天気・気温・湿度も)、

どういう状況で痛みが出やすいか知って、今後の予防に しようと思ってきました。

 

もともと”リウマチ日記”のようなものでは ありませんでしたが、

あまり 効果があると思えず、最近は それを一切やめました。

 

自分の体の 悪化する原因やタイミングが わかってきたのと、

渥美先生がおっしゃっていた通り、回復と悪化を繰り返しながら 徐々に回復していく、

ということに 自信が持てたためです。

 

多少 悪化している日があっても、気の持ち方が変わりました。(渥美:開き直りが大切です)

 

渥美先生の精神面での ご理解、そして"治る”という強いお言葉、

処方して頂いている漢方のおかげだと 本当に感謝しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近の状態・改善点は

・夜間尿(就寝から朝6時くらいまで)

0〜1回になりました。(渥美:以前は夜間尿は4〜5回)

 

手足の冷えがなくなりました。

就寝時、足の裏が熱く感じて 寝つきが悪いくらいです。

(渥美:足の裏のほてりは慢性疲労の症状です。手足の冷えは、過緊張により生じていましたが、

それが、漢方薬で、少し肝のたかぶりが緩み、逆に しもやけのように ほてるのです)

 

ときどき、黄色っぽい白濁色の尿の時があります。

・両手首と両指関節の腫れ・痛み/右肘の痛み

 

手首の腫れが 今日 久しぶりに、若干 引いた気がします。

親指は 付け根から指先まで 腫れぼったさと ジンジンした痛みは続いています。

パソコンなどで 指を使いすぎると指関節も痛み、熱を持ちます。

 

たまに、手首内側の血管が 青く濃く 浮き上がってくるのが不気味です。

それから、関係性は分かりませんが、腕の内側に 小さな赤い点が増えました。

(以前、皮膚科では「老人性のものであり、私の皮膚が 薄く色白のため目立つ」と言われました。)

 

・左 足首外側の痛み

2日前まで 毎日 一日中続いていましたが、急に楽になりました。

寝起きに 両足首の痛み・こわばりは 若干続いています。

 

・頭痛、肩こり、眼精疲労

痛みは軽減したものの 続いています。

 

・便秘

最初 改善されましたが、6月下旬に 00検定を趣味で受けてから

調子が狂ってしまいました。

久しぶりの”試験”で想像以上に緊張したようです。

私は 緊張状態や多忙な時に すぐに便秘になります。

 

・イライラ

全体的に落ち着いていますが、何度か相手に葛 6>p$rEG$-=P$7$?$/$J$k$3$H$,$"$j$^$7$?!#

その場では穏やかに話を流しましたが、後で 就寝前にイライラでいっぱいになりました。

(渥美:文字化けしていました)

 

今までは、次に同じことがあったら相手に絶対に言おう、と言いたいことで頭がいっぱいになったり、

あるいは 怒りのあるまま 寝て忘れようと ごまかしていましたが、

最近は、そこまで怒ることではない、気にしない、と気持ちを落ち着けて、

納得してから 寝るようにしています。(渥美:とても上手な対処方法です)

 

・舌

全体的に ピリピリと感じる時があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お忙しいところ 大変恐縮ですが、ご教示の程 宜しくお願い申し上げます。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

000様の 腕の色の白さは、血虚のひどい老人に よく生じる色の白さです。

妙に 白い 老人の顔を思い浮かべることができます。

 

皮膚科で 老人性の赤い点だと言われたのは、漢方的にも意味があります。

腎虚という、生命力が おちた状態です。

 

今まで、一生懸命 頑張ってきたので、

胃腸の力が落ち、血虚が長くつづいて、腎陽虚という状態になっています。

 

腎陽虚では、プールで ひどい冷えで 足が紫色になります。

肝のたかぶりと腎陽虚は、ちょっとした冷えの刺激で、

手足の末端の血管が収縮してレイノー症状になります。

 

十分暖まって、体操やストレッチをして プールに入ってください。

運動によって、少し心拍数を上げて、血管を広げることが大切です。

 

まだ、漢方薬服薬は一ヶ月ですので、長時間のプールは無理ですが、冷えを心配しないことです。

やがて 冷えなくなります。

冷え症でもプールに入るという、勇気が必要です。

3ヶ月ほどで、体温を上げるスイッチが 入るようになります。

 

おいしく食べられても、消化吸収が うまく行われていないので、

長期間、血虚が改善されなかったので、腎虚となり、生理痛もひどくなったと診断します。

 

漢方では、生理は、主に 腎がつかさどるのです。

 

年をとり、生命力が落ちると、生理が無くなりますが、

若い方の強い生理痛は、ストレス性のオ血よりも、

無理な生活から、生命力の低下による腎虚が多いとみています。

 

卵巣膿腫も、血虚や腎陽虚からくる 冷え症によるストレス、

肝のたかぶりによる 流れの停滞から生じたものです。

 

つまり、生理痛が強かったのも、肝のたかぶりが長時間続き、

血虚から生じた 腎虚の影響が強いです。

 

低用量ピルは、女性ホルモンで、漢方的には精力剤(腎虚を治すクスリ)と見なしています。

生命力の低下をピルで補っているのですが、

五臓を整えて、生命力を生み出さなければ、ピルの効果は維持だけしかもたらされません。

 

自力で、生命力をたかめるためには五臓を丈夫にする必要があります。

 

一生懸命を適度な状態に修正することは、

なかなか難しいことで、漢方薬で良くなってきた時は、最初が肝心です。

 

とかく リウマチの症状の変化に目を奪われ、

リウマチの根本原因が忘れられてしまうからです。

 

リウマチの根本原因は、肝のたかぶりです。

 

たとえば、小さい頃から、脊柱側湾症の方は、小さい時から過緊張があり、

肝は筋をつかさどり、その筋のアンバランスな拘縮のために、側湾症になっていったのです。

 

過緊張や思慮過度、一生懸命という価値観が 側湾症の原因です。

 

手を抜くことに、罪悪感を感じたり、

課題をすべてこなそうと頑張ったりしやすいのが、リウマチ気質です。

 

私の言うことを、すべて、完璧に守ろうとすることも リウマチ気質です。

 

自分に合わせて、出来ることから、よくばらずに 少しずつが

よくなるコツです。

 

12月に結婚されるとのことですが、

良いことも、変化というものは、肝のたかぶりをもたらします。

しかし、それは いたしかたないことです。

 

胃腸を丈夫にするには、通常は1年半程度かかりますが、

000様の場合は、おそらく それ以上かかります。

 

最初に、ステロイドの半年服用で 症状が改善したのは、腎虚と胃腸虚弱がひどかったためです。

 

ステロイドは ホルモン剤で、腎虚を治し、かつ 食欲をまし胃腸を助ける作用もあります。

ステロイドは、体内を流れるエネルギーの流れを太くし、人によっては、

イライラがつのり 肝がたかぶって筋が拘縮しエネルギーの流れが渋滞すると、胃潰瘍も生じますが。

 

優秀な人、たとえば、今まで一生懸命を止められなかった人は、

腹をすえて、自分の価値観から自由になる ことが大切です。

 

人の言葉に縛られないこと。

自分が自分であることとは何なのか?

正義感や 親に従うという良い伝統と言われるものにも、裏の面があることを認めることです。

 

怒ること、価値観や伝統に縛られること、こだわることは、不満を抱えることは

リウマチを完治させる障害となります。

 

なぜなら、リウマチの症状は、免疫のみだれが根本原因ではなく、

心のありようが身体の筋の拘縮を生じ、それによって 炎症をもたらしているからです。

 

先日、健康そのものだった男性が、足に潰瘍ができる難病の膠原病にかかったと相談されました。

山登りが好きで、日本百名山を踏破して、まだまだ元気な75才だと言います。

 

登山の寒さに耐えるために、75才のいまでも、冬に暖房をつけずに、寒さに対する

トレーニングを続けているとのこと。

 

いくら健康でも、無理をつづけて、鍛錬や趣味にこだわる方は、

身体が、急に反逆するのは無理のないことです。

ちょとした刺激で足の血管が収縮して、治りにくい潰瘍をあちこちに繰り返し生ずるのです。

リウマチも同じ原理です。

 

漢方薬で治るでしょうか?と聞かれて、

おそらく漢方薬でも 難しいでしょうと答えました。

 

60才以上の方は、今までの成功体験があるので、

自分の殻を破るのは、難しいのです。

 

殻をやぶると 不安感や不満が強くなり、肝がたかぶるのです。

今までの、自分を 思い切って 否定することは できないものです。

 

若い方は違います。

自我が確立していないぶん、変化に対応できる力をもっています。

 

すなおな方が、すぐに行動を変えるので、肝のたかぶりが変化して治りやすいのですが、

頑固な方も、ある時期に 急によくなることがあります。

行動が変わって、心が自由になった時に、それは生じます。

 

なにか、よろこびの出来事や気づきがあったときに、転換点があります。

 

リウマチを治すには、こだわりを捨てること、

怒らないこと、過緊張の場面から逃げ出すことです。

 

治るためには、開き直りの出来る勇気が必要なのです。

勇気のない人は、リウマチは治りがたいというのは、このような意味です。

 

勇気をもって 心理的に困難な状況から逃げ出すことです。

勇気がないと、逃げることもできないのです。

開き直って、心の平安を得ることも難しいのです。

 

リウマチの症状の変化にとらわれると、迷路に迷い込みます。

自分にとって、リウマチの原因が何であるのか、思いをいたし、

それに対して開き直れる、勇気が必要です。

 

運動も、自分の体力・気力にあわせて行い、

ある期間、漢方薬の助けを借りて充電できたとおもったら、

勇気をもって 日常的な運動量の壁をうち破りましょう。

 

また、体力を客観的に知って、自由自在に、運動量を決められることも、大切です。

 

アクセルをいつも全開ではなく、気分や体調にあわせて、自由自在に操ることが

リウマチを完治させます。

 

自分の、気持ちや体力は、なかなか 自分では分からないものです。

肝のたかぶりがある方は、特に、疲れや過緊張や一生懸命の過剰が、分からないものです。

 

しかし、リウマチの方は、症状が悪化することで、その生活に無理があり、

開き直りやこだわりからの解放が出来ていないことを知ることが出来ます。

 

リウマチの症状の変化は、心の困難のシグナルです。

 

症状の変化にとらわれずに、原因を解消することです。

自分に優しく、開き直りを心がけ、自分の考えにこだわらず、

怒らず、過去を振り返らず、人の言葉に左右されず、

反省し過ぎず、よくばらずに身体を鍛えてください。

 

毎日、無理なく、頭を空にして運動することによって、

無意識のうちに 哲学者になると言えます。

無意識に 哲学者になると、気づきが生じてきます。

 

とらわれずに、自由になることです。

とらわれると 筋が拘縮してリウマチが悪化します。

 

お薬、イライラを鎮め、胃腸を助け、腎虚を補い、血虚をすこしずつ、解消する処方になっています。

一生懸命をやめ、不真面目をめざしてください。

それで、ちょうど良い程度になります。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


あつみ さま

000です。

家のPCの調子が悪いので、別のPCからのメールで失礼いたします。

★現状★

リウマチ様の症状については、若干 痛みがある時もありますが、

ほとんど 痛みや違和感を忘れている状況なので、調子はいいです。

本当に 感謝しております。ありがとうございます!!

 

リウマチ以外の症状としては、胸や肩が 痛い時がありました。

肋間神経痛みたいな症状のようです。(以前 言われたことがあります)

 

現在の漢方薬の処方方法は、1日2回が原則で、症状があるときだけ、

3回としています。

先月は 3回飲んだ日はなかったです。

 

そこで、徐々に 漢方薬の量を 減らしていけないかと思っております。

 

今後どのようにしていけばよいか アドバイス等がございましたら

よろしくお願いします。

(まだ時期が早いのであれば、おしゃって下さい)

000 000

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

痛みは、時々で、軽いようでなによりです。

 

漢方では、痛みのメカニズムは、疲労や冷えや打撲や心労など、

何らかの影響で、体内の 色々な流れが滞ると痛みが生ずる と考えています。

 

スムーズに 体内を流れていれば、炎症は収まり、痛みも生じません。

 

精神的な肝のたかぶりでも 筋がこわばり、流れが阻まれて 痛みが生じます。

肩こりや 肋間神経痛はどは、まさに 心労や過緊張のために生ずるコリや痛みです。

 

流れをよくする生活方法・精神生活が重要です。

 

今の環境で、もっともよい方法は、軽い毎日の通勤時の15〜30分のウオーキングです。

特に、帰宅時の15〜20分程度の早足は効果的です。

うっすらと汗をかくと、1日のストレスが 汗とともに 洗い流されるのです。

 

何らかのストレスで生じた、流れの滞りを解消する 生活習慣の構築が大切です。

あいた時間に、あれこれと 他の仕事を詰め込まない習慣も重要です。

 

痛みが軽ければ、気にしなくて良いかといえば、

流れが悪いところがあっても、気にしない性分なのか? どうかです。

 

そでなくても、年をとれば、自然に あちこち流れが悪くなり、

知らないうちに、徐々に 筋の拘縮が生じて 組織がかたくなり、

それに応じた程度の動脈硬化が生じるのです。

 

筋の拘縮や軽い痛みでも、老化を早めます。

 

当薬局の例は、舅・姑に 長年いじめられてきた嫁が、

一生懸命 頑張ってきて 家族全員の面倒をみてきてが、

周期的に 全身の関節の強い痛みが生じておりました。

 

痛みは軽くなってきたのですが、60歳になって、

網膜剥離で 片目を失明した女性がおります。

それを期に、精神状態が不安定になり、血圧が上昇し、不眠になりました。

 

肝のたかぶりからくる 全身の周期的な痛みを放置してきたため

目の症状や高血圧や不眠症がでたと考えます。

 

漢方の生理では、

肝の状態は、目の症状に関係します。

肝は、筋をつかさどる。

肝は、血流をつかさどるという、漢方の生理からすれば

網膜剥離や緑内障などの目の病の病理は、

目もまた、多くの筋の集まりでコントロールされているので、

強い肝のたかぶりによって病気が生ずると診断できます。

 

上記のお嫁さんは、じっと我慢し続けたことが、体痛と目の病気の原因です。

リウマチは、開き直りと、勇気がなければ、治らないのです。

 

痛みがあっても、軽く、時に生ずる程度なら、

漢方薬は、疲れの解消程度に考えて  服用することがよいでしょう。

 

また、痛みが悪化してきたら、続けて一ヶ月飲むという服用方法でも良いと思います。

漢方の真髄は 未病を予防することですから、過酷な職場なら 服用していた方がよいのです。

 

あちこち 肝のたかぶりによって 拘縮したところを解放するためです。

その選択は ご自身でしてよいのです。

 

軽い痛みが生ずる場合は、

健康を維持するためには、毎日の 軽い運動や休息や気晴らしが必要です。

それがうまくいかなくなったときに、漢方薬の服薬を考えればよいでしょう。

 

要は、身体を酷使することを厭わない仕事方法を反省し、

肝のたかぶりを ほんの少し、ゆるめてあげるだけで、

痛みは予防できると考えます。

 

1日2〜1回服用で、気にならなくなったときに 服薬を停止してよいと思います。

1回の場合は寝る前に服用してください。

今回の処方で、一応 服薬は休止といたします。

 

悪化したり、心身の疲労が募るようなら、再開すればよいのです。

ときどき、ホームーページを読んで、ください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美 様

おはようございます。

お世話になっております、000です。

 

体調ですが、生理の前後の 軽い痛みを除けば

ほぼ 症状が出ることが なくなってきてました。

 

わずかな時間ながらも 

先生にアドバイス頂いた 散歩の力もあり、

以前より 体力もついてきたと思います。

 

すみませんが、ひとつ ご相談させて下さい。

 

今週の月曜に、子供の幼稚園の保護者向けに行われる

週一の、ヨガや出産経験の女性の 骨盤・体のバランス矯正を主としたフィットネスに

体験してみたのですが、1時間 楽しく動くことが出来

久々に 大汗をかき、さっぱりした気分でした。

 

(家で 時折 軽く体操をしてましたが、大汗をかくほどは動いてませんでした)

 

当日は 心地よい疲労感と眠気があり、

昨日も いつもより 体がぽかぽかしてる感じがしたのですが、

当日の夜あたりから 治まってた節々の痛みが 少し出て来ました。

 

先生に伺ってから体験するべきか・・・(??)と考えたのですが、

今も 軽い初期症状の頃の様な痛みが 体の全体的な節々・関節に出てます。

(年中感じてるわけではないです)

昨日よりも  今日の方が、軽くなってきてる気はするのですが・・。

 

この様な体の状態で、フィットネスは 未だ 私は参加は控えた方がいいのかどうか

自分では 判断がつかず、相談させて頂きました。

 

せっかく 先生のお薬・ご助言のお力で 良くなって来てるので

自ら体調を損ねない様にと思ってます。

 

気持ちは とても参加したいのですが、関節に痛みが出てくるなら

参加を見送るべきだったり、休み休み 軽く体操する程度で参加にしておいた方が良ければ

教えて頂けますでしょうか。

アドバイス頂ければ幸いです。

 

いつも長文ですみませんが、よろしくお願い致します。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

000様の場合は、運動療法は、ゆっくりした全身運動を 毎日40〜50分程度行うのがベストです。

 

インストラクターの行うフィットネスは、他の人と リズムに合わせて行う場合、

3回の動作を 2回に減らすことが、大切です。

 

私もそうですが、つい インストラクターの動きに、頑張って合わせようとしてしまいます。

お年寄りは、インストラクターの動きに合わせられないので、

リズムに はずれた動きをしていますが、

若い人は、ちょっと頑張れば リズムに合わせられるので、

つい、頑張ってしまうので、

後で、痛みが出るほど おこなうことになるのです。

 

若いお母様と一緒だと、自分だけワンテンポ遅れるフィットネスは

できないのではないでしょうか?

大汗をかいたということは、普段行わない 体力以上の心肺機能を使ったということです。

 

人のスピードにあわせようとしたり、人の目を気にする、運動や趣味は 

一般には 悪化させます。

 

しかし、やっても 悪い訳ではありません。

 

慣れてくると、肝のたかぶりも鎮まってきて、気持ちに余裕をもって 行えるようになるものです。

悪化しても、2〜3日で、回復できれば、何を行ってもかまいません。

 

今回の痛みの様子は、単なる 筋肉痛のような気もいたします。

普段使わない筋肉を、少しでも使うと痛くなるものです。

予防方法は、運動の後、すぐに 1服 鎮痛剤を服用しておくことです。

 

リウマチを完治させるコツは、マイペースで 人の目をきにせず、 

気持ちよく、できれば毎日、40分前後でおさめる運動です。

 

人の目を気にせず マイペースで、フィットネスを行える意識が リウマチ気質を

解消させます。

気持ちを緩めて、楽しく おしゃべも楽しんで 行って下さい。

楽しいおしゃべりが、大切なのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生 いつも お世話になります。

最近の 父の様子ですが、とりたてて 何ということはないのですが、

相変わらず 手首の辺りから 手の先にかけてが 調子悪いようです。

始終 痛いとかいうことではないようですが、「こわばっている…」と言います。

 

手首は 確かに ここのところ ずっと腫れている感じです。

パンパンに腫れていた両足の方は、ほとんど 腫れを感じなくなりました。

 

あと、先日 医院で血液検査の結果が出て、先生によると 炎症の度合いを示す数値が

かなり 減っているとのこと。

結果の用紙が 私の手元にはないので、何がどう…と 渥美先生に ご報告は出来ないのですが…

また 週1回1錠リウマトレックスを飲むことになりました。

 

医院の先生は 事前に リウマトレックスについて説明され、

父に 服用するかどうか 尋ねられましたが、父が迷った様子だったので

私が 先生に「先生はどうした方が良いとお考えですか?」と伺ったら、

「飲んだほうが良い」とおっしゃったので、処方してもらうことになりました。

 

渥美先生のホームページの中の リウマトレックスについての記述は すでに読んでおり、

父自身、以前 通院していた京大病院でも処方されていたので、

全く初めての薬 というわけではないのですが…結局 またそれに戻るのか…という感じもするのですが、

今は 渥美先生の漢方薬も飲み、父自身の生活も 当時とは全くちがいます

(普通に仕事をして、動きまくって、今思えばリウマチであるにもかかわらず、

非常に 無理なことをしていましたから…)。

 

少し 文章が長くなってしまいましたが、近況を ご報告いたしました。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

手首の腫れは、こだわりの強い方は、なかなか 最後まで 症状が残りやすい場所です。

 

しかし、足の甲の腫れは 弱りによって、下部に水分がたまるのですから、

それが解消されてきたのは、少しずつ 元気が戻っているということです。

 

お散歩ができるようになっと・・というエピソードから、それも分かります。

 

リウマトレックスは 週に1錠では、

ほとんど効果はありません。

ためし という気持ちなのでしょう。

 

弱っていたので 少量から、副作用の発現を警戒しながら、増量することは よい方法です。

空咳の出現や、血液検査の肝臓障害に 注意すれば 大丈夫です。

高齢者や胃腸虚弱者や神経の細い人・不安感の強い人に、上記の症状は生じやすいです。

 

リウマトレックスは 最終的には 週に 6〜8mg程度に増えると思います。

用量が増えると 肝障害になりやすいのですが、

血液検査で、肝機能障害が分かってから 減らせば快復するようです。

 

最初の漢方薬服薬の6ヶ月の快復状況としては、普通に順調です。

 

これ以降は、どのように 肝のたかぶりを鎮める工夫を生活の中に

取り入れることになるのか?で、完治までの時間が異なります。

 

運動は やりすぎれば、故障や気力の低下で挫折しやすく、

爽やかな運動をしなければ、快復が遅れます。

 

手首は痛くないように、ストレッチしてください。

関節は動くことによって酸素や栄養が出し入れされるのですが、

やりすぎると必ず腫れてきます。

 

痛いところは痛くないように動かすこと、

痛くないところを積極的に動かすこと、

痛いところは揉んだりたたいたりしないで、軽くさする程度にしてください。

(拘縮してしまうからです)

痛くない所を、揉んだりマッサージしてあげてください。

 

リウマチは心の痛みです。

痛みから解放されることは、心が解放されることです。

今は、なぜ リウマチになったのかが分かっているので、以前とは まるで違います。

どうぞ ご安心ください。

 

また メールしてください。

エピソードが診断に役立ちます。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


おはようございます!

今朝は、久々に 痛みで 泣きました。(朝から、こんなメールで、ごめんなさい)

 

両手首・指のこわばり・右薬指の腫れ・左肘・両膝・左足首(痛みで立てないくらい)

結構、辛抱強いと思うのですが、泣けました。(足首は水分の取り過ぎでしょうか?)

 

原因を探っているのですが・・・昨夜、普段 飲まないビール(コップ半分)

滅多に食べない餃子を多めに食べたせいかな?などなど。

 

6月中頃に旅行へ行ってきました。

旅行へ行く前から、体のだるさと痛みで、気持ちは落ちていました。

 

旅行となれば、行く前からの準備が楽しく、着ていくものを選ぶだけでも 

心が弾むものでした・・・かつては(苦笑)

それが、行くこと自体が億劫だった今回の旅行。

 

ただ、一か所行ってみたい所があったので、その為に頑張りました(笑)

とても、私一人では行けないので・・・結局、頼らないとすまない現状なんですよね。

 

前回のメールでも打ちましたが、痛みが増してきたので、

旅行前に整形の先生に相談して、プレドニンを 夜も 2.5mg飲むようにしました。

 

朝のこらえ切れないような痛みは 若干 治まりましたが、今朝はダメでした(泣き)

旅行から帰ってきて 三日間 寝てました。

 

旅行に行く前から、動悸や息苦しさがひどかったので、

整形の先生に相談すると「内科に行くように」と言われました。

 

それで、23日の火曜に 近所の内科へいって、

胸のレントゲン・心電図・血液検査をしてきました。

次の日、結果を聞きましたが、貧血以外 さほどのこともないとのことでした。

 

25日に、私を受け止めてくれる友人宅へ、お土産を持っていきがてら 遊びにいきました。

久々に 心から笑いました。

愚痴も聞いてもらいました(笑)

不思議ですね、笑うと元気になりますもん。

 

日曜が 主人が休みなので、週明けの不調は そのストレスでしょうかねぇ(笑)

いつになったら、気にならなくなるのやら・・・(笑)

 

旅行で 是非行きたかったところ・・・そこは神社でしたが・・・そこでひいたおみく

じ(神の教)は、見事でした。

「笑う門には 幸い来る、寝てもさめてもにこにこと

にが虫をかみつぶした様な顔、とがった声、

それが どれ程自分の心を暗くし、家庭を暗くし、世間を暗くすることか。

つとめても にこにこ笑いましょう。

自分の心が明るくなり、家庭も社会も、ほがらかになる。

天の岩戸は笑いであけた。 笑う門には福が来る。」     

 

最近、作り笑いでも 少なかった私です(反省)

今日は 朝から落ち込んだので、先生にメールしてみました(すみません)

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今朝は、小雨が降っていましたが、帽子をかぶり 薄いサングラスをして

近所をゆっくりと ストレッチをしながら 40分ほど走ってきました。

 

ご近所では、走っていることは有名で、

今 高校生の息子は、中学時代に 薬剤師の仕事は 走ること! と、

同級生にからかわれたそうで 肩身が狭かったようです。

 

朝、中学校の通学路ですれちがうのですが、挨拶してくれませんでした。

母親や他の子供達は あたりまえだ!といいますが、

同級生のかわいい女の子が 挨拶してくれました。

 

走りすぎると、昔 坂道ダッシュで傷めた股関節痛や腰痛気味になりますが、

その時は、000様と同じ漢方薬と鎮痛剤を一服飲んでおくと、30分ほどで忘れます。

 

痛みを そのままにしておくと、ぎっくり腰になったり、

背骨を支える筋のアンバランスな拘縮が起きたりすることが予想されます。

 

大人は おいそれとは これといった訳もなく 泣くことはできないのですが、

痛みがあれば 泣くことはできます。

泣きたいけれど泣けないときは、痛みが泣かしてくれるのでしょう?

 

普通は、涙がでると 悲しみが癒されるだけでなく、

肝のたかぶりも 鎮まることが多いようです。

 

失恋したけれど、おもいっきり泣いたらすっきりした! という 

気持ちのよい話もあります。

 

いつまでも ジクジクと泣いているんじゃない!・・と

親に怒られる人もいるのでしょう。

 

人それぞれです。

 

000様は、胃腸が弱いことは まちがいありません。

 

働きすぎて、気を遣いすぎて、出勤前に 吐き めまいで 出勤できないことが

周期的にありましたね。

 

これも 自己主張の一つです。

一生懸命頑張って、身体にムチうって働いてきたという証・自己主張です。

 

同じ事を何度も繰り返すのは、身体が弱いせいでしょうか?

 

思慮過度は、胃腸を傷めるので、慢性疲労はなかなかとることはできなくて、

休息と身体を丈夫にする運動も 上手にとることが

むずかしかった状況なのだったのでしょう。

 

アルコールで、ストレスを発散できる手段をもっている人は

アル中にはなりやすいですが、うつ病になりにくいです。

 

お酒を飲めない人、強い運動の習慣をやめた人は・・うつ病やノイローゼになりやすいのです。

 

人は、音楽や運動や趣味・スポーツ観戦、読書、宗教で、

精神のバランスをとっているのでしょう。

 

仕事が趣味の人は、定年前後になると うつ病になりやすいものです。

仕事ができる人ほど、身体の不調を訴えたりして、うつ病になりやすいです。

 

000様は、家電製品やトステムなどの家具、照明器具、やTOTOの製品など、

壁紙やカーテンのパンフレットを集めて、あれこれ想像して眺める楽しみがつくれます。

 

インテリアだけでなく、エクステリアも 楽しいものです。

お金をかけなくても、趣味のよい家はつくれます。 考えるだけで楽しめます。

 

私も、何かあると 不二家のぽこちゃん人形のように、

ニマ〜とした表情を 一人でつくります。

 

つらいときや さびしいとき 悲しいときは 

つとめて ぽこちゃん人形の表情をつくります。

 

つくり笑いは、悲しみを和らげてくれます、失敗を前向きにしてくれます。

自分のへんな顔を想像するだけで、癒されます。

 

年をとったら、怖い顔をしないように。

年少者や嫁は それだけが気になるものです。

 

一人で どんどん 旅行ができる体力をつけてください。

いずれにしても、やがては 一人になるものです。

 

旅行の疲れがとれたら、毎日 プールに通って下さい。

また メールください。

渥美


渥美先生 こんにちは。

000市の000です。

 

梅雨とはいえ、真夏のように暑い日もあります。

先月は あまりにも調子が悪く、主治医にはエンブレルを試してみたらどうかと、薦められました。

私は、何とか体力をつけて、治したいと思っているので、保留にしました。

 

このままではいけないと思い、スイミングに行かれない日は、ウォーキングをするようにしました。

用事の多い中、天気の悪い日にがっくり落ち込むこともなく、すごせています。

<左腕付け根>

先月 腕を上げると痛むことがある。

   夜寝ると痛む。

今月 夜寝ると痛む。

<右手>

先月 手首のでっぱり、人差し指、中指の関節が痛む。

今月 手首のでっぱり、内側が痛む。(渥美:手首痛は神経を遣う人の特徴です。開き直りが大切です)

<左手>

先月 痛みはなし。

今月 中指がはれていて、曲げにくい。(渥美:煩躁は軽い運動で解消されます)

<右膝>

先月 お皿の上が膨れていて、裏側がつっぱる。

今月 お皿の上が少しはれているが、痛みはない。

<両足首>

先月 朝一番、階段を下りる時など、痛んで曲げにくい。

今月 曲げると、足首から親指にかけて痛む。

<胃>

先月 食後、みぞおちあたりが重く、冷えている感じがする。

今月 食後のもたれはない。甘いものを食べすぎると、胃がうごかなくなる感じがする。

 

暑くて夜中に目が覚めますが、すぐに眠れます。

 

お通じは、一日1回。お小水は、一日5〜6回です。

生理は、30日周期で、5日間でした。

(返信)

000さま  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

エンブレルもレミケードもアクテムラも、それが適する・・?人は、

何らかの原因で、運動の習慣が作れず、

スイミングなどは 冷えが怖くてできない人が、

誰かに、この不安感をなんとかしてほしい・・と願う人が、

毎月 5万〜6万円 払って、最新の治療方法だ・・・という言葉にたよりたくなり

それによって・・安心感が得られる人です。

 

私の漢方では 

リウマチに対する治療方法は、

体力をつけ、肝のたかぶりを鎮めることが 

リウマチの根本療法です。

 

アクテムラで、CRPが 0.03に大幅に下がったが、

痛みは残り、今は 室内だけは やっと 杖なしで歩いているという

私の患者からの報告があります。

 

今は、気力が低下して、運動どころではない・・といいます。

 

上記の患者が、漢方薬を飲み始めて 

冷えが怖かったが、1年後に やっとスイミングが出来てきたときは、

CPRは 順調に下がってきていても、1.5くらいありましたが、

痛みは 軽減していたし、気力もありました。

 

しかし、お母様の入院さわぎがあって、スイミングが中断してから、

悪化の一途をたどりました。

 

おそらく、000様のリウマチの痛みは

運動ができるような 気力がつき、肝のたかぶりが鎮まれば、

(同時に 五臓も丈夫になり) 痛まなくなると思います。

 

腫れがあっても、適度な運動ができると 痛みは少なくなり、

運動が出来ないと、腫れやCRPは すくなくなっても 痛みは 強いままです。

 

適度な運動をすることによって、肝のたかぶりが鎮まるだけでなく、

気力もふつふつと 湧いてきます。

 

運動・運動とせっつかれていると、

運動ができないという不安感が増し、肝がたかぶります。

 

000様は、今は、3人の育児が大変なのです。

しかし、いずれ 治る方向に転機が訪れます。

 

開き直りができてきて、

運動が楽しみになると、完治への道をたどります。

そして、痛みはあっても 気にならなくなります。

 

ストレスを食欲で発散していて、自覚しない慢性疲労があると、

胃腸がつかれて湿気をためやすくなり、天気の悪化の湿邪で、身体が不調になりますが、

その状態は 改善しているようで なによりです。

 

人間は、食生活や飲酒や喫煙の習慣は、変えられない人が大部分です。

オバマ大統領も、喫煙を止められないようです。

 

ストレスや肝のたかぶりを 食生活や飲酒や喫煙の習慣で解消しているからです。

 

私は42歳の時に、たばこを止めましたが、

その後は、肥満との戦いに明け暮れています。

 

喫煙で発散していたストレスを、食欲や飲酒で発散しているからです。

 

毎晩、スイミングに行っているときが、ストレスが 一番強い時代でしたが、

スタイルが一番よかったです。

 

000様のストレスは、ご自身でしか、解決できないでしょう。

誰も そうです。

 

リウマチを治せるのも、ご自身しか いないのです。

漢方は そのお手伝いです。

 

いかに、肝のたかぶりを鎮めるか?・・・です。

 

私の経験で、3人の子育て期間中は、

開き直りができず、いつまで続くぬかるみぞ・・と思ったものです。

ミルクとおむつから、いつになったら 解放されるのかと疲れていました。

おそらく 000様の育児もそうなのでしょう。

 

私の肥満は 私しか 解決できないものです。

 

一生懸命で 疲れてしまうと、

あるいは、望みが低くなると、

理想から遠くなります。

誰でも そうです。

 

その 解決への一歩や 開き直りは いつかできると信じています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


お世話になります。

体調は・・良いと思います。

 

なんだか少し ふてくされ気味です(笑)

実は 最近、右人差し指の自己主張が強くなり、新たに 手首あたりもポイント的に 赤く色づいてます。

『えぇー、この期に及んで まだ新しく腫れるね!』と、思わず毒づいてしまいました(*^_^*)

 

ずっと好調だった生理も 後半からグジクジ痛が続き、排卵痛もありました。

(渥美:血虚が悪化しましたが、何か? 一生懸命になりましたか?)

 

毎朝計る基礎体温も低いです。

低温期には35.6〜7,9位しかありません。

(渥美:血虚かオ血で流れが悪くなったか、慢性疲労や強いストレスや季節の変わり目で生じます)

  

運動不足も原因のひとつですよね。ウォーキングもサボってます。

全然努力してません。

思い出したようにスクワットをするくらい。

まったく ダメダメです。

なんだか 苛々する事も多く、地味〜な日々が続いてます。

(渥美:元気になってきたのに、肝のたかぶりを鎮めるための 発散が少ないと思われます。

暑くなってきたら、汗を適度にかいて ストレスを発散するとよいのです)

 

明日は 友達と買い物に出かける予定です。

発奮できる よいキッカケになるとよいのですが。

(渥美:いつも調子の良い人は いないのが普通なのでしょうね。

いつもハイテンションで明るさ満点の人は、天性でない人は、やがてうつ病になりやすいのです。

人に当たらなければ、不機嫌でもよいのでしょう。

また、心の元気が充電されてきて明るくなります)

 

楽しいご報告でなくて 申し訳ありませんでした。

渥美様が 私たちの発する毒素で疲れてしまいませんように。(勝手ですね)

 

宜しく お願いします。

(返信)

000様こんにちは 渥美です。

人間は だれでも7〜8年毎に、更年期が男女ともあります。

うまく更年できると、新たな段階に 生まれ変わるのです。

 

更年期に 生まれ変わりに失敗すると、思春期のノイローゼや自殺や中年のうつ病や

自律神経失調症に なりやすいのです。

膠原病は、一生懸命の人が、更年期(誰でも 7〜8年毎にある)に、生じやすい病気です。

 

ストレスや慢性疲労が強いと、うまく更年できず さまざまな体調不良を訴えるようになります。

 

精神的にうつ的や身体の変調が現れないように、

上手に 運動などでストレスを発散し、休息することが大切で、

生活の全てには、こだわらないことです。

手を抜くべき事と、一生懸命やるべきことを はっきりと 分けるべきです。

すべてに一生懸命・過緊張を長期間続けると 膠原病・リウマチを発症します。

 

40歳をすぎたら、なるべく 心身は身軽になることです。

漢方は そのお手伝いをしています。

 

40歳をすぎたら、自分を縛り付けてきた

さまざまな価値観・受けた教育・しつけの規範のよろいの着物を、

意識して、上手に脱ぎ捨てて 身軽になるように心がけるべきです。

 

それには、開き直りや あきらめも必要ですが、

代わりに、心身の自由、つまり、痛みやうつ病やさまざまな病からの解放が手にはいるのです。

 

肝のたかぶりを抱えて、心身の痛みを生ずる道を選ぶのか?

つらく 難しく、さびしいが、自由を手に入れるか?は、ご自身の無意識の選択です。

 

年をとって 痛みを訴える人は、何らかの、意識しない心のトゲを抱えているものです。

それは選択であって、どちらがよいというものではないのでしょうが、痛みはない方がよいでしょう。

どうぞおだいじに。

渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

私もリウマチ気質ですから お話には、身につまされます。

 

会議の議論の理屈では、私の理屈は正論なので、絶対に負けないのですが、

人から好かれるか?と言われれば、道理の分かる 一部の理解者のみでしょう。

相手のずるさや欠点が、議論の中で はっきりみえてしまうので、黙っていられないのです。

 

少々抜けている人の方が、愛嬌があって 評判はよいのですが、

そんな人は、上に立つ人としては、とかく抜けていて 皆に迷惑をかけるものです。

皆に 迷惑をかけても その自覚がなく、責任を転嫁します。

世の中、自分の利益だけに走りやすい人物が、組織の上司やトップに 兎角 なるものです。

 

000様も私も、そんなトップに利用されて 重宝がられても

こちらの神経が、疲れてしまいます。

正義感を刺激されて、利用されてしまうのです。

 

000様のような きっちりした部下がいたら、上司は安心でしょう。

しかし、身体を壊してしまう・・それが世の中というものです。

 

人間は、間違える存在であるものとして、

間違いが生じたときに、重大な過ちにならないようなポイントを抑えれば

間違いがあって、よいのでしょう。

 

単純な間違いが、重大な結果を引き起こすこと・・

たとえば ラベルの間違いが大変な結果を生ずるなど、

を、おさえれば、たいしたことのない間違いは 

多々 生じるものと考え、開き直って 責任を背負うべきものでしょう。

 

医療現場での ヒヤリハット報告は、たいへんな数です。

市民病院程度では、年間、軽いものもふくめると一千件を越えます。

 

看護師同士は、職場のパワーハラスメントに、大変苦しんでいるようです。

ミスをしないように、気配りするのではなく、

防止策を教えないで、ミスが生じたところを、激しくしかっている様子が予想されます。

現場での、看護師の教育制度や連携のシステムが 旧態依然だと外から来た看護師に指摘されていますが、

改善はされません。

 

同じ誤りを、どうすれば生じないようにすることができるか? を考えます。

できる上司は、今まで 沢山誤りを経験しているから、防止策がたてられるというものです。

人間は、経験が大切なゆえんです。

 

医者も、患者を3人殺さなければ、一人前にならないと言われています。

ミスが3つ重なると人は死ぬのだと、優秀な医者がいいます。

医者がまちがえ、看護婦が間違え、最後に、誰かが ミスに気づかず間違えて 人は死ぬのです。

 

明日に まわせる仕事は、宙ぶらりんで つらくても、

疲労にあわせて仕事が出来、開き直れる神経を養うことも大切です。

 

アクセルの調節ができる人が、遠くまで行くことができるものです。

 

完璧主義は、必ず破綻するのですが、(リウマチも、急に発症するものではありません)

いいかげんな引き延ばしも、思わぬアクシデントで忙しくなってしまうものですが・・

平穏な日常とは、その ちょうど良い程度を見極める毎日なのでしょう。

 

リウマチの快復のための、スポーツも

やりすぎても 運動に挫折し、やらなくても リウマチの回復に失敗するのです。

頑張ってやって、気力が落ちたら、少しで やめればよいのです。

 

処方箋の患者に、70歳の奥様がいます。

御主人が退職後、料理から 整頓・掃除を、すべてやってくれるので、

とても楽だと、最初は 言っていました。

 

しかし、倉庫の中の、引出の中も ぴしっとする完璧主義で、

引出を開けただけで、引出をあけただろうと言われるといい、

徐々に、ノイローゼになり、今は 1日3回、安定剤がはなせません。

 

御主人が、職場での完璧な整理方法を、家庭にまで持ち込んだので、

奥様の精神のゆとりと 居場所がなくなってしまったのです。

 

奥様がやるよりも、ぴしっと整理整頓され、掃除がいきとどき、

夕食しか、つくる出番はないといいます。

 

私も、なるべく 時間に縛られない生活をめざいていますが・・

 

あるていどの時刻のスケジュールがないと、

一日中、だらだらと 過ごしてしまうのも事実です。

 

「仕事は人生の暇つぶし」・・という「がばいばあちゃんの言葉」は、

仕事に対する思いこみと緊張感を緩めてくれます。

 

人生より大切な仕事・・が、それほど あるとは思えません。

 

朝、ジョギングの後、入浴するのですが、時間が無いときは、せわしなくて

ゆっくり温泉のように入りたいと思って、ゆっくり身体を洗っていても、

30分は、入っていられません。

 

急いでは入れば 10〜15分で入浴できますが、30分は長すぎます。

ゆったり入って、気持ちをゆったりさせて、

ゆっくり髭を剃ってもも せいぜい 25分です。

 

要は、気持ちがせいているか、いないかは、

その 10〜15分の差にすぎないということです。

 

結局は、気持ちの持ちようだと いつも感じます。

 

いそいでいる時は、身体が徐々にめざめて、エンジンがまわって行く、よい感じだし、

急ぎすぎると、心が貧しいと感じます。

 

疲れていなくても、調子に載せられて 速く長く行動した後は、疲れているものです。

 

000様は、もともとは 身体がお丈夫なので、漢方服薬後に

あちこち 新たに 痛くなってきても、順調に よくなると思います。

気持ちのゆとりは、怠けではなく、正確に、疲れも少なく行動できるものです。

 

過緊張やびくびくした気持ちは 逆に、ミスを誘発するものです。

 

一度ミスをすると、心が落ち着きミスが少なくなりますが、

ミスをしないにこしたことはありません。

 

はっきり、きっちり指示や確認の声を出して 行動できるようになると、

ミスが少なくなります。

 

当人に逃げたり、曖昧にする気持ちがあると、ミスが生じやすくなります。

それを、部下に教えるのは上司のつとめです。

 

今まで 一生懸命・過緊張でやってきたのですから、

50歳をすぎたら、自分の心をゆるめて、体調にあわせて

仕事をする方向に 舵をきるべきです。

 

年齢とともに、気力が落ちてくるので、落ちたときは、やりたくないことは、なるべくやらない、

目が見えにくくなるので、読みたくない物は、なるべく読まない、

昔の 55歳定年制は、なかなか 理屈があっているようです。

 

総合的な判断力はたかまるのに、目や根気は、おちてくるものです。

人生の行き先もみえてくるし、子供も育ちますから、気力が落ちるのでしょう。

その環境変化にあった働き方ができるのが、理想です。

 

完璧な人間などいません。

みっともなくても、ずるいこと、卑怯なことをしなければ よしとします。

 

みっともない自分を、少しずつ認めて上げること、

開き直ることが 大切な年齢になってきます。

 

お薬、胃腸の痛みにも効くように考えます。

 

あちこちに出てくる痛みは、変身のための痛みです。

痛みは 流れが渋滞しているシグナルです。

漢方服薬後、最初に ひろがる痛みは、エネルギーの流れの隘路があらたに、判明してくる痛みです。

その後の、痛みは、肝のたかぶりのシグナルです。

 

ころびながら 学ぶ外はありません。

 

ご自分をいたわってあげることができるのは、

究極には自分だけです。

 

人間は生まれ変われることが出来ると信じています。

どうぞ、焦らず ゆっくり、ゆったりと気持ちのよい時間と空間を取り戻して下さい。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


2年前に 子宮内膜症の腸との癒着剥離と、卵巣膿腫の摘出既往。

手術前は、子宮内膜症の生理痛で腰痛ひどく嘔吐した。

 

(子宮内膜症の根本は、漢方では慢性疲労により腎虚である。

卵巣膿腫は、慢性疲労や脾虚による冷え症から生ずる。

手術で、卵巣膿腫を摘出しても 体質を改善して 冷え症をなおす必要がある。

色白で一生懸命で、昔から胃腸が弱いために冷え症・慢性疲労状態になったと診る)

 

現在、ピル服用中。

(ピルは、漢方では精力剤に分類され、生命力をおぎなう作用があるが、

肝・心・脾・肺・腎が 生命力を生み出さなければ、徐々に 悪化していく傾向が強い。

色白で血虚がひどい。

まず、胃腸を治すこと。

少しずつ、運動を取り入れ、冷え症でレイノー症状にならなければ、毎日 短時間プールに通うのがよい。

勤め後は くたくたになるというので、短い時間でプールはきりあげること。)

 

発症前、外国に留学し、寒さと 対人関係がストレスで、帰国後、リウマチを発症した。

 

父親が、異常に留学に反対して留学時ストレス生じ、今も なにやかやとストレスが父親と続いている。

(父親が、一生懸命や過緊張のリウマチの原因となっていることは明らか。

本人も父親も そのことに気づいていない。

そだってきた時の価値観・リウマチ気質は、なかなか治せない)

 

留学からの帰国後 4月に発症、発症後2年で 2〜3kg増えたが、

おそらく、むくみの悪化のため みかけの体重が増えたのだろう。

 

手のひらは軟弱。

腕は細く色白。手首が、すこし軟弱に腫れている。

(手首の腫れ方の勢いが弱く、元気不足と診る。胃腸を丈夫にするには1年以上の時間がかかる)

 

手を動かしたりして 手首や肘をオイルマッサージをすると、当初は具合がいいが翌日痛む。

(気血両虚なので、手をつかうと悪化する。痛くない部分を、軽くマッサージしてもらうとよい。

痛む部分を触ると、拘縮がひどくなる)

 

偏頭痛が午後に多い。(午後の頭痛は、疲労による血虚や気虚の増悪で悪化)

目の疲れあり。(肝のたかぶりのあらわれる場所である)

 

夜間尿3〜4回で、昼間眠い。(脾腎陽虚で、胃腸と腎が冷えていて、生命力の火が小さいため、

夜に、小水に何度も行くのである。生命力の火が大きくなると、夜間尿は減る)

 

現在の色白で、肺陰虚の状態は、メソトレキセート2.5mg4錠でもたらされ、

(肺の配当色は、漢方では白、色白すぎるのは肺に病気があると診る)

空咳やしわがれ声の副作用が生じている。

 

(メソトレキサートは、漢方的には、肺を乾かし、冷やす作用が推定される。それが炎症を鎮める)

しかし、同時服用しているステロイド4mg(胃腸を補い、肺を養って潤している)で補っている状態。

 

去年から、足底板をつけないと10分しか歩けないので、驚いたという。

(血虚がひどくなり、腎虚を誘発し、足腰が身体を支えられなくなっている。

漢方の概念では、血や腎は、身体を支えているのである)

 

午後、足がパンパンに浮腫むのは中学生から。(中学時代から、一生懸命で慢性疲労で胃腸虚弱のようだ)

 

今は、腿の全面が痒くなる。(腿の全面は、胃の経絡が走っている)

 

小学6年の中学受験時、突発性小児リウマチにかかり

手足が、今と同じ様になり、受験をやめることにしたら治ったので、その後 受験して合格した。

 

今も、友人の結婚などの悩みを引き受けたりすると 体調は悪化する。

正義感が強い。(正義感は、とことん相手をやっつけるが、自分も疲れ切ってしまう)

 

今も 父親と真正面から衝突し、妹と母親が中に入る。

(父親は、自分がリウマチの気質を、それと知らずに、娘に植え付けたことを知らない。)

 

今も、娘を あらゆる面から束縛しているが、子供は自分の持ち物ではない。

60歳前後になる父親の理解を得ることは難しいので、するりとかわすこと。

 

妹も アトピーがひどく、肩から腕にかけて色が黒く変色している。

(アトピーがなおれば、健康なきれいな色白に戻ります)

 

女子医大で リウマチ科にかかり メソトレキサート2.5mg4錠服用中、

他の病院のリハビリ専門医で 体操指導を受けている。

(体操の先生が優秀だとなおりがよい)

 

年末に 外国にいる外国人と結婚予定だが、父親は、日本に住まなければ結婚は許さないと言う。

(今時、そんな父親がいるのだろうか?。結婚に、父親の祝福は欲しいが、ゆるしは必要ない。

自分自身の価値観によるこだわりや、父親の束縛は、筋を拘縮させ、リウマチを悪化させる)

 

祖母が 25年間リウマチで、20年間プールに通い 通うと体調が良いが、今も痛みと戦っている。

現在の服用薬はメソトレキサート10mg/週(2.5mg4錠土日)

プレドニゾロン4mg/日

ガスモチン10mg/日

ワンアルファ1.0/日フォリアミン5mg/日(週4日火水木金のみ)

トリキュラ−21(低用量ピル)

(生理が、ピルを飲まずに通常の方法で生じさせると、腎虚がすすみ症状が悪化するので、

女性ホルモン剤で補って、腎虚症状の発現を防いでいるが、五臓を丈夫にして血の不足を補わないと

快復はむずかしい)

逆流性食道炎のクスリも服用中。

(逆流性食道炎の症状は、胃腸虚弱の故に生じているので、胃腸を補えば治る)

・・来局された時の分析結果として、覚えておいてください。


渥美先生

先生こんにちは。

 

こちらは 昨日、今日と夜に 雷雨となってます。

そちらは どうですか?

今年も ゲリラ豪雨が 多くなりそうですね。

 

最近は 以前のように ”床のゴミ” が 気にならなくなってきました。

あとで 掃除機でも かけよう〜と思う程度です。

コードレスの掃除機を買ったため、手軽に掃除できるようになったことが大きいです。

 

慣れっていうのは 恐ろしいですね。

引っ越した当初は テーブルの上も 毎回きちんと 片付けてたのが、

今では 端の方に、子供が持ってくる連絡プリントやら 本やらが積まれています。

 

2,3ヶ月置いといて、見なかったら処分すればいいか、なんて思ってます。

だんだん 新生活にも 慣れてきたということでしょうか・・・

 

運動は・・・幼稚園の送り迎えに 自転車に乗ることぐらいでしょうか。

 

今、朝5時ぐらいに起きているので、もう少し早く起きて

朝の散歩でもしたら 気持ちよさそうだな〜、やってみようかな〜と考えつつ、

実行に なかなか移せない状態です。(渥美:毎朝15分で よいのです。軽く走ってください)

 

体のほうは、足の痛みは 随分 和らいでいます。

 

時々、足の内側が痛みますが 一月前ほどではないです。

 

また 生理時の激しい腹痛は ないものの、

生理2、3日目は 朝は下痢気味になりました。(渥美:疲労が、胃腸に溜まってきています)

 

手の指の腫れは 相変わらずあり、特に 右て小指の第二関節は

ちょっと 赤みを帯びて 腫れている状態です。(渥美:小指は心の経絡です。心を遣いすぎないで)

 

病院には 月に一回行っています。

フルカムカプセルは 痛みが無いときは 飲まなくて良いと言われたので、

今は 2日に1回ぐらいの服用にしてます。(渥美:フルカムは鎮痛剤で、ストレスを発散し、OKです

それでは、よろしく お願いします。

 

(返信)

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

整理の極意は、「捨てる」ということでしょう。

身体の内の整理も、よけいなものを捨てることです。

こだわりを捨てる、

少しのことで怒らない

痰飲(食毒・水毒)を除く、ことです。

 

こだわりも、痰飲(食毒・水毒)も、生活習慣から生ずるので、

取り除くのが、とてもむずかしく、時間のかかるものです。

 

物より、新築の家より、人間の方が大切だ・・という意識は、色々なこだわりから 解放してくれます。

大切にして、毀れたら とてもいやだ・・という物を少なくすることでしょう。

少なくなれば、心の安定が買えます。

 

お金で、いずれ 買える物は、毀れても ストレスにしないことです。

物はこわれるものです。

 

高価な古美術品は、手近に 置きたくないものです。

白洲和子は 高価な古美術品を 日常品として愛用したとのことですが、

高価な古美術品でなくても、安くて 素敵で 気の利いた食器は たくさんあります。

 

古美術の値段は、古美術商が勝手につけるものです。

絵画の値段も、この作家の何号は、いくら・・と美術商達が勝手に決めた取引価格で

本当の美の価値とは別物です。

 

物は毀れる物

人は死ぬものです

 

どんなに健康な人でも、必ず死にます。

それなら、まったく健康である必要もないのでしょう。

 

その人の生き方や生活方法や精神生活で、病気の大部分は 決まります。

 

それは、その人の 無意識の選択であって、漢方的な理屈を知って病気になるわけではありません。

リウマチを治すことは、その人の 価値観を変えることと 同じ意味があります。

 

漢方では、慢性病のほとんどは、内傷七情といって、

七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)の過度によって 生ずるとされています。

 

ご自身に 厳しすぎる人、

感情の起伏の激しい人、

きっちりとこなさないと、不安になる人、

開き直りのできない人、

仕事の厳しい人、

思慮過度・過緊張が、極まると ある時、急に膠原病になると考えます。

 

ご自身を束縛している、ご自身の価値観を、否定するのではなく、

ゆるめてあげれば、よいのです。

 

患者本人が、自分に優しくしてあげなければ リウマチは治らないのに、

自分を否定するような気持ちでは、よくないのでしょう。

 

さて、当薬局でも、雷で、ISDN回線が 作動しなくなったことがあります。

パソコンやFAXが、毀れた薬局もありました。

 

最低限でも、パソコンには、雷防止コンセントをつけるべきです。

完全な防止策では、ないのですが、当薬局でも防止コンセントにつながっていない

機器が毀れました。

 

昨夜は、パソコン4台のコンセントは、すべて抜きました。

 

昔、激しい運動をしていた方で、

筋肉を酷使していた方は、

運動や外回りを ぱったりやめてから10年後くらいに、

さまざまなストレスによる 病気を発症するようになります。

 

身体を動かすことによって、体内の 太いエネルギーの流れを保っている体質だからです。

 

昔から、身体が弱く、ひょろひょろとしていた方は、

体内のエネルギーの流れは 細く弱いので、

肝のたかぶりにより、強烈な筋の拘縮や、エネルギーの流れのひどい渋滞は、起こりにくく、

あちこち 悪いながらも、膠原病などの 強烈な肝のたかぶりによる発症からは

免れるのです。

 

000様は、毎日、適度な運動ができて、体内の流れを促して、ストレスが発散できれば、

リウマチが完治することは 間違いありません。

また、その体力もあり、足のひどい不自由もありませんから・・

 

痛みは、不思議な働きがあります。

 

身体のどこかの痛みや故障があり、気になっていて、なかなかなおらない場合のことですが、

ある時、反対側の身体を ぶつけたり 痛めたとたんに、

今まで痛かった場所の痛みが、瞬間的にとれて治ることが、

往々にしてあります。

 

長期間の持続的な痛みは、何かのこだわりが、痛みとして表出されていると考えられます。

 

そうでなければ、反対側の痛みの出現と同時に、瞬間的に、慢性的な痛みがとれるという

現象の説明ができません。

 

痛みで、心身のバランスをとっているようにみえます。

 

こだわりや悩みから自由になることは、痛みの停滞(ストレスは停滞)を解消してくれるのでしょう。

 

痛みは、体内の流れの停滞をしめすシグナルです。

肝のたかぶり(ストレス)の存在を表すシグナルです。

 

こだわったストレスを、解消するには、

あちこちに存在する 肝のたかぶりによって生じた筋の拘縮・閉じたドアの鍵穴に、

鍵をさしこんで開けていくことが大切です。

 

その小さな あちこちに点在する鍵をみつけることが出来る人が、

漢方の助けを支えに リウマチから回復できるのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは!

穏やかなお天気の日が 続いてますが いかがおすごしですか?

現在の症状をご報告します。

リマチルは 特に副作用もなく 現在も服用しています。

痛み止めは 現在 全く飲んでいません。

 

現在の症状ですが、

・首、肩 (症状なし)

・ひじ  (違和感程度)

・手首  (日によって 痛みがある時もあります。)

・指   (症状なし)

・背中・腰(症状なし)

・股関節 (症状なし)

・ひざ  (右ひざのみ 違和感程度)

・足首  (両方動かすと痛い)

・足の甲 (腫れはありませんが 動かすと痛い)

 

痛みはこんな感じです。そのほかの症状は

・円形脱毛(短い毛が生えてきました!

全体にではなく まわりから すこしずつ 生えてきているようです。)

・右足付け根のリンパが腫れている(かわりません)

 

・ミミズ腫れができる(足・背中・おしりなどで やはり お風呂にはいるとかゆくなります。

一度 皮膚科に行ったほうがよいでしょうか?)

 

・冷え(気候のおかげもあると思いますが あまり気にならなくなりました。

足先は 冷たくなります。)

 

・腹痛(1週間に1〜2回ぐらい 痛くなります。

冷えと油ものを多く取ったときにいたくなるような気がします。)(渥美:胃腸が弱いと診ます)

 

・甲状腺の TSHという数値は正常値になりました。

・CRPは0です!

・無意識に 小走りで走ることがあり びっくりしまた!

・髪の毛は 切れ毛よりも 抜け毛がおおいです。

これは 学生のころからで 常に 抜け毛は多かったです。

 

今月は 32日目に 生理になりました。

生理痛は あまりなかったです。

生理の始まる前日は 久しぶりに 肩の痛みを感じました。

雨が降っていたからかもしれませんが、おもだるいようないたみでした。

生理がはじまると すっきりしたような感じでした。

 

仕事のほうは 順調に続けています。

やはり 1日おきぐらいはペースが いまは 丁度いいようです。

最近は 主人が日曜大工をはじめまして テーブルやベンチを作ってくれたので

お天気の良い日は 子供たちと 外で ご飯を食べたりするのが すごく楽しいです。

 

春になり 庭の草木も 目に見えるほどの成長ぶりをみせ 毎日 楽しみにしています。

それもこれも 体調が良いからこそ 感じられる幸せかなっと思うと

感謝の気持ちで いっぱいになります。

朝も 少しだけ早く起きて(ほんの10分ぐらいですが)イライラしないように

保育園に行けるようにしています。

 

今年は 保育園の役員会の会長に選ばれてしまいました。

上の子が年長組なので仕方ないのですが 人前で話したりするのは苦手でちょっと不安です。

秋の運動会の時に 挨拶をしなければいけないそうなので 運動会が来るのが心配です。

でも まだまだ先のことだし、今からあまり考えないようにしています。

 

現在は こんな感じです。よろしくお願いします

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

足首と足の甲の痛みは、胃腸を丈夫にすることで、

痰飲(食毒・水毒)が下にたまらないように、元気をつける必要があります。

大事にしすぎても体力は、つかず、動きすぎても体力を喪います。

 

円形脱毛が回復してきたのは、血虚の回復のシグナルです。

胃腸が弱く、とても色白で、血虚を推定します。

 

たのしい事があると、胃腸の力が回復してきます。

楽しく食べることの利点は、血の産生が増えるからです。

 

おいしくても たべすぎると、胃腸に負担がかかり、

あるいは 思慮過度の胃腸に負担がかかり、胃腸が加熱気味となり、

蕁麻疹を生じやすい体質になります。

 

症状おさえに、抗アレルギー剤などを飲んでもよいですが、

蕁麻疹は、体内のよけいな熱を 発散しているかもしれませんので、

ひどくなければ、無理におさえなくてもよいでしょう。

 

胃腸が丈夫になって、肝のたかぶりがおちついてくれば、蕁麻疹は でなくなります。

おいしくても たくさん食べ過ぎないことです。

 

精神的に、追いつめられないことが大切です。

 

今は、とても よい感じです。

足首や足の甲の痛みは、元気不足で、

足首や足の甲を水分(痰飲(食毒・水毒)が圧迫しているからです。

元気が回復してくると、足首の痛みは軽くなっていきます。

 

いうなれば、胃腸のよわりが足首痛の原因です。

 

足先の冷えも、足首の圧迫、足の甲の痛みのせいです。

足先の血流が阻害されているからです。

 

歩いた後は、横になって休む習慣をつけましょう。

その時に、足を少し高くあげて横になります。座布団1〜2枚くらいでよいでしょう。

 

日常のちょっとしたことに、幸せがあることが分かるようになるとリウマチはよくなります。

よくばる必要はないのでしょう。

 

私も、保育園の保護者代表で、卒園式で挨拶しましたが、

園の先生方への感謝の言葉が抜けていて、後で恥じ入りましたが、

若い親は そんなものです。

 

人の目や外聞を気にしない態度は、リウマチの完治には必要です。

 

恥をかくことを、おそれては筋がこわばります。

リウマチ患者は 怖がりの面がありますから、開き直りを推奨しています。

 

どうぞ 最初から よくできた人などいるはずがありません。

おおいに 恥をかいて、成長してください。

恥をかかないから、成長できない とさえ言えます。

開き直りが大切です。

 

胃腸を丈夫にする、

適度に日常に運動を意識する、

自然をめでる

心の安定をめざす、

誰にでも やさしく・・を目指す

完治へのよい道を歩んでいると思います。

育児に100%目指さず、幸せを感じることです。

 

メールをいただくようになって、とてもよい感じです。

お電話だけでは、気づきのチャンスが失われるのです。

書くことが大切です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


いつも お世話になっています。

梅雨に入り あちこちの関節が じくじく痛んでいます。

 

前回の検査結果は CRP0.5 の他は 問題なく、

因子も順調に低下しており、あと少しで 100切るところまでさがりました。

 

CRPの上昇は、歯の炎症か蓄膿症かもわからないので

リウマチで上昇してるのかは わかりません。

 

今 特に痛むのは 手首・ 足首・足の指全体で、常に 熱をもった感じで

じくじくとして、炎症が起きてる感じがあります。

浮腫もあり すっきりしません。

 

握力がなく 動作に時間がかかります。

前腕の筋が張り ゴリゴリしていて手を洗うたびに痛いです。

仕事で かなり手洗いするので苦痛です。

 

NICU勤務で 感染予防は徹底するので、一処置一手洗いの繰り返しです。

小さな赤ちゃんを取り扱うので ストレスや緊張感も絶えません。

 

毎年 この時期から 職員旅行がはじまり、いろいろえらべるんですが、

集団行動が苦手なのと 体調の都合で 毎年、日帰りプランにするんです。

 

しかし、今年は 同僚からの誘いもあり 思い気って ハワイへ行こうと思います。

でも悩み中です。

一番気掛かりなのは、新型インフルエンザへの感染です。

リウマトレックス内服中の場合、 感染したら重症化するのかが わからないのと、

感染したら 職場にも迷惑をかけるので・・

リウマチがなければ 迷わすいきますが・・・ あえて 今 行く必要があるのかを考えます。

 

職員旅行は いつでもあるので 今年 絶対いかないといけないという訳ではないのですが。

 

今までは、単独行動が好きで 人と一緒に旅行とか うざくて仕方がなかったんですが、

リウマチになってから 一人で行動するのに 自信がなくなりました。

 

また いい加減 他人に合わせる勉強もしないと と考えるようになり。

同僚からの誘いは なるべく断らない 約束を守る事 を最近は気にかけてます。

 

今年行くか、今年は諦めて、新型インフルエンザがおさまってから

次の機会に 延ばすか迷います。

主治医に聞くのも、医療関係者なら そのくらいわかるでしょう?と言われそうで

言いにくいです。

(返信)

000様こんにちは、渥美です。

 

慢性疲労は 胃腸を疲れさせ、浮腫みを 生じ易くなります。

気晴らしは 人生を健康で、幸せに送るために大切なものです。

生け花のような趣味は よいものです。

緊張したり 他の人にあわせる趣味は よくないようです。

 

気持ちをゆるめる訓練をします。

どのような時に 気持ちがゆるみ安定するか?を観察します。

 

軽い運動を心がけてください。

疲れ切っていて帰りの道も歩けないようですが・・。

 

ハワイは空気が乾燥しているので、湿気を体内にためている人は調子がよくなります。

 

新型インフルエンザや風邪にかかったとおもったら

リウマトレックスをお休みすればよいのです。

 

今回のインフルエンザ自体の毒性は強くないので、

リウマトレックスで、毒性が増強することはなく、飲んでいると 長引くだけです。

 

軽い風邪をひいた後の、一週間後くらいには、全身の炎症症状は悪化しますが、

リウマチ患者の場合は、

39度くらいの高熱の風邪やインフルエンザの後、2〜3日間ですが、

リウマチの痛みや腫れが一気になくなります。

また すぐに再燃しますが・・、

漢方薬を飲んでいると、それを契機に リウマチ症状が一段、改善することがあります。

 

この漢方薬は、風邪やインフルエンザに かかりにくくする作用があります。

 

若い時は、誘われたら、それに のることが大切です。

それが、のびるコツだとのこと。

 

私も若い頃はあちこちの勉強会に出ましたが、00様と同じで人付き合いが苦痛でしたが、

今は、どこに行っても疲れません。

無駄な神経を遣わなくなったから、どこでも楽しめます。

結局は、自分で勉強して 身体を鍛えなければ、楽にならないのです。

 

若いときは、たくさん医学関係の資料を読んでいくとよいのですが、

医学論文を信用しないことです。

後になって、それが間違いだということは、往々にしてあるのです。

 

医学関係者は、メルクマニュアルの普通版とメルクマニュアル医学百科(家庭版)を、

暇な時に 努めて読むと良いです。

同じメルクマニュアルでも、内容が異なります。家庭版がおすすめです。

 

忙しくて読み飛ばすなら、日本医事新報の記事の、興味があるところだけに

目を通すくせをつけるとよいでしょう。

週刊誌で、年間購読で送ってくれます。

 

ハワイで、たのしく遊んで下さい。

どうぞ おだいじに

渥美


渥美先生

こんにちは。今週中に 入梅だそうですね。お元気でいらっしゃいますか。

今月も お願い致します。

【体調】

・ 胃腸の調子は、あまりよくない。

暴飲暴食は、ほぼしてないし、飲酒もコーヒーも甘いものも食べていますが、量は控えています。

外食が昼夜と続いたりすると、不調になりがち。

  もたれてだるくなることもある。

 

・ 関節は、両膝、両手首、両足首、両肩、両手指など、じんわり痛かったり、熱っぽいときもある。

 先月に比べて、かなり減りました。

 

・ 皮膚がかゆい。だいぶ落ち着きましたが、特に、鼻と鼻の周りが痒くて、赤くなります。

その他は、お尻の柔らかいところや なんとなく全身がちょこちょこ痒い。

若干、乾燥気味だけど、無添加シャンプーや石鹸を使うことで、改善されている。

(皮膚科から処方されていた薬は、勝手にビタミン剤だけにしてしまいました。)

 

・ 鼻が喉に落ちる。

・ 風邪が治ると すぐにひいてしまう。

 

【生理】

・27日目で5日間で終了。生理痛が1日目に珍しくあり。

 生理が早めに来たし、いつもわりとだらだら8日間くらいはかかるのに、今回はたった5日間で終了。

流産が関係してるのですか。

 

【運動】

・スポーツクラブには行けてないのですが、会社帰りに、歩くようにしています。

 土日も どちらかは、歩いたり、自転車に乗ったりしています。

 先生がお勧めする 完璧に手ぶらだったりというわけではありませんが、気分が爽快になりますね!

・入浴後の軽いストレッチと 朝のラジオ体操(昔から大好き)を出来るときは、やっています。

 

【質問】

鼻が喉に落ち、副鼻腔が炎症を起こしてしまったので、耳鼻科に行ったら、漢方薬が出ました。

急性期だけ使うようにと1週間分処方され、落ち着いたので服用していないのですが、

先生の漢方薬と併用しても大丈夫でしょうか。

 耳鼻科処方の漢方薬は、「ツムラ 辛夷清肺湯エキス顆粒 1回 2.5g」です。

 

皮膚科で頂いてる薬は、アレグラ、ビタミンB2、B6、ビオチン、

ツムラ温清飲エキス顆粒1回2.5gが処方されてます。

 

薬を出来るだけ飲みたくなくて、勝手に、アレグラと漢方ややめてしまっています。

(だめなのでしょうか?)

 

2回化学流産を繰り返したので、病院で検査をしました。

定期健診で行った脳神経内科でも検査をしてくださり、問題ないという結果でした。

ただ、補体というのが、若干、反応しているので、体で何かあったのかもねーと軽く言われましたが、

気にしなくてよいとのことでした。

補体というのが動くときは、膠原病患者さんは、よくあったりするのですか。

 

流産の原因として、膠原病が疑われましたが、その血液検査の結果も問題なし。

卵管造影もしたこともないし、不妊検査という検査は、したことがありません。

 

婦人科の先生は、自然妊娠を2回繰り返してるので、次に妊娠しなかったり、

またも流産を繰り返したら、卵管造影をしようとのことでした。

 

会社の検診で行った 別の婦人科で、流産のことを話したら、

2回目でも 習慣性流産外来に行くのもいいのでは?と言われました。

 

その先生は東大のOGで、東大の習慣性流産外来を紹介してくださるとのこと。

もし、、また、数ヵ月後に妊娠しても、同じように化学流産を繰り返したら、

おそらく、今の婦人科の先生も専門外来を紹介してくださるようなのですが、

先に、いろいろ検査した方がいいのか、どうなんだろうーと、渥美先生に禁じられている

悶々とした考えを繰り返してしまっています。

 

2回目でも徹底的に調べた方がいいのでしょうか。

もちろん、本人の考えが一番だと思いますが、

何度も流産を繰り返して、不妊になってしまったと聞くと、ちょっと怖くなりました。

先生のご意見をお聞かせください。

(渥美:腎虚・衝任の経絡の血虚がひどいと、何度も流産します。腎虚では不妊になります)

 

そう悩むことがだめなんだ と怒られそうですが。。。よろしくお願いします。

 

そうそう、土曜日に自転車に乗って13キロ走ったら、その後、関節が痛くなりました。

そして、疲れて昼寝してしまいました。

やりすぎたようです。

でも、気分爽快だったし、体がちょっとだけ 締まってきて、痩せてきました!

 

流産後、すごく体がずっと辛かったのですが、風邪はひきやすいものの 元気になってはきています。

仕事も割り切って、今の仕事に専念することに決めました。

先生のおっしゃるとおり、開き直ったら、いろいろすっきりして元気になりますね。

 

あとは、不妊検査のこと以外は、ほぼ考えないで、過ごしています。

元気です。

以上です。宜しく お願い致します。

 

ひとつ書き忘れました。

そういえば、皮膚科でアトピーか脂漏性皮膚炎か 見極めるために、血液検査をしました。

結果は、一般的な花粉等のアレルギーはなかったのですが、

IgEの数値が異常で、一般の人の数100倍あると言われました。

 

何かに反応してるはずだからーと考えてみてと言われました。

そこで思い出したのですが、多発性硬化症を疑われたときも、

アレルギー反応がすごい高いと言われたのです。

 

それって、自分で気づかない食べ物が体に合ってなくて、症状も顕著にそこまで出ないので、気づかない

だけという可能性はあるのでしょうか。それ以外は、考えられなくて。

(渥美:暴飲暴食、過緊張、思慮過度、スピード違反で、免疫系が暴走します。特定な食べ物ではない)

 

ただ、コーヒーを飲まないときは、肌が綺麗だし、痒いなんてことはなかったので、コーヒーだったりし

て。と思ってみました。

(渥美:コーヒーは、加熱を助長するので、胃腸の疲れによる加熱を悪化させます)

 

皮膚科の先生の結論としては、アトピーの可能性はあるのかもねえ〜 とのご意見でした。

 

20代の終わりに体調をひどく壊して、膠原病を疑われたときも、

思えば、同じように皮膚が痒くなったりしていました。

 

肌が実際がさがさ荒れたり(アトピーみたく)は、しなかったのですが、いつも間にか、、治りました。

弱ると かゆみとかが出てくるのでしょうかね。。。

(渥美:胃腸が疲れ、血の消費が激しく、血虚では 乾燥して痒みのでる皮膚になります)

というのを ふと思い出しました。

よろしくお願い致します。

 

(返信)

000様  お返事 遅くなり申し訳有りません。  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方の理論では、慢性疲労や過緊張や思慮過度(肝のたかぶり)は、胃腸を傷めるのでしたね。

胃腸が疲れると、消化吸収力がおちて、血虚となり、

疲れやすく、リウマチの痛みが悪化し、肌ががさがさになります。

 

たとえば、寝不足すると、血虚となり、

お化粧ののりがわるくなったり、肌が粉をふいたようになったり、

皮膚は、アトピー性皮膚炎のようになります。(今が、その症状です)

 

寝不足では、目も口も乾き、髪もぱさつき、食欲もやる気も 落ちるようになります。

 

漢方では、水分も栄養とみていますが、血は 身体を潤す力があるので、

血虚では、肌も髪も目も口も唇も 乾燥してくるのです。

 

シェーグレン症候群などは、漢方では、慢性疲労で血虚、陰虚が持続している状態であると分析します。

普通は、一晩ぐっすり眠れば治るのですが、慢性疲労気味になると、

あちこちの筋は拘縮しているので、寝ても治りません。

 

寝ても肩こりはとれない方が、肝のたかぶりがあると診ます。

 

胃腸が疲れる原因を、000様の場合も、ご自分にあてはめて考えて下さい。

 

全身の皮膚かさつき、かゆみがでるということは、

血虚でも長期間つづくと、極論すれば、腎虚となり、子宮も乾いていくとみます。

 

どんな症状も病気も、血虚も、ひどくなると、

漢方では 最終的には、皆 腎虚となり 生命力が低下するとみます。

血虚・腎虚は、流産の原因になります。

 

妊娠を維持する血が不足するのです。

リウマチ患者の赤ちゃんが心室中隔欠損症になる率が高いのは、血虚で、心臓の壁をつくる力が

おちているからです。壁をつくるときに、周りから出来て行くのですが、真ん中まで埋まらないのです。

 

関節は、両膝、両手首、両足首、両肩、両手指など、じんわり痛かったり、熱っぽいときがある

というのは、肝のたかぶりが関節の筋を拘縮させ、肝郁血虚という

部分的な筋の拘縮による血虚によって、加熱の生じたリウマチ症状です。

 

肝がたかぶると 筋が拘縮して、流れが悪くなり、

部分的な血虚を、全身のあちこちに生ずるということです。

 

それが、しもやけのように、全身のいたるところ、特に、筋の多い部分がレイノー症状(虚血)になり、

その後、血流が回復すると、しもやけがくずれたように赤く炎症を生ずるのです。

 

衝任の脈という、妊娠に関係する経絡に血虚が波及すると、不妊症や流産や早産の原因となります。

血虚が、衝任の脈に関係すると、出産障害になるのです。

 

思慮過度も、スピード違反も、当然 血虚となります。

000様は、疲れを感じずに 猛スピードで、頭が回転して働き続けているのです。

 

そうしないと 我慢が出来ないのでしょうね?

かっとなるというのは、肝のたかぶりが強い体質なのです。

 

暴飲暴食だけが、胃腸を傷めるのではないのです。

 

鼻の周りは、胃の経絡が通っているところで、そこが、加熱して赤くなっています。

身体の内側、お尻のやわらかいところは、胃腸系統の疲れによる加熱から生じた炎症です。

 

血虚は潤いが喪われた状態で、皮膚は乾燥自体が、ほてって炎症の引き金になります。

Tゾーン以外は、石鹸は使わないことです。

 

タオルで、強くこすっても いけません。

物理的にこするだけで、炎症は悪化し、必要な油脂膜は奪われ、乾燥を促進し、皮膚炎は悪化します。

 

鼻汁が喉に落ちるのは、痰飲(食毒・水毒)を体内にためているという症状です。

 

身体が疲れて、あるいは思慮過度・過緊張で胃腸をいためて、痰をつくり、

のどにおちてくる症状になります。

 

痰飲(食毒・水毒)によっって、こぶのできる人もいます。

ちくのう気味になる人もいます。

 

漢方でいうところの痰は、いろいろに変化し、精神症状を伴うことが多いのです。

痰が気になり、絶えず、鼻を鳴らしたり、咳払いをしたり、ゲーと吐こうとしたりします。

毎朝、隣の家からゲーゲー、痰を吐こうとすのは、お茶のみ婆さんや肥満の人の日常風景です。

 

000様は、胃腸が疲れて過熱気味で、血虚が治らないので、なおかつ 血の消費も激しいので、

身体の防衛力が失われ、すぐに風邪を引いてしまうのです。

 

仕事や通勤時に歩くのは、よい心がけです。

 

ツムラ 辛夷清肺湯エキス顆粒 1回 2.5gは、のまなくてよいでしょう。

ツムラ温清飲エキス顆粒1回2.5gは、のんで 胃腸に不具合がなければ、食後に飲んでください。

漢方薬と併用してよいでしょう。

 

膠原病は、漢方的に分析すると、

肝のたかぶりと、血虚・陰虚という栄養失調や加熱症状からの炎症という形態とみます。

根本は、肝のたかぶりと私は診ます。

肝・心・脾・肺・腎のどこに どれくらいの影響があるかで、わずかな違いが生じます。

 

風寒湿は、きっかけや悪化の要因にすぎません。

根本は、肝のたかぶりが強いから生ずるのです。

 

妊娠・出産は、本人の生命力がたかくなければ、

配偶者の生命力が充実していなければ、ならないと 漢方では考えます。

 

胃腸がよわければ、痰飲をためていると、つわりが強くなります。

食べ過ぎていて胎毒があれば、赤ちゃんは脂漏性湿疹の脂にまみれます。

 

日常生活で、夢中になること、が、多いのでしょう。

それが、ご自身の思い通りにならないとカッとなるのでしょう。

 

それは、000様の 良い点でもあり、リウマチ・膠原病の面では悪い点でもあります。

 

人間は、多面体ですが、状況にあわせて、変化して対応すべきです。

 

アトピー様の乾燥性の湿疹・皮膚炎も、血虚のなせるわざです。

頭の回転が速すぎて、夢中になりやすく、かっなるので、

胃腸を傷めているので、血虚がなおらないのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは。お世話になっています。

000の000です。

グズグズしたお天気ですね。じき梅雨でしょうか。

でも 不思議と 体調は 先月よりいいみたいです。

 

先月のメールに書いた お腹の痛みは 今はまったくなく、

便秘気味だったのも、今回のお薬を飲みだして 2週間すぎる頃には

いつもの1日1回ペースに戻り、便の状態もいいようです。

 

あと、生理前に 悪化した感じが強かった と報告しましたが、

その様子は

前々回(先月メールに書いたもの)が、

普段が痛み3 だとすると 生理前に7 くらいに増加した感じで、

前回(先月メールを出した次の日に生理がきました)は、

普段が 3で 生理前5くらい、胸を押すと痛みがありました。

 

今回(今27日目です)は 痛みは 普段とさして変わりないなという感じです。

胸を 強めに押すと 少し痛みがあります。

 

足首や足の指の付け根に 痛みが出るものの、

下半身の痛みは だいぶ楽になってきました。

 

歩くのも 前よりかなり楽、気づけば スッと背伸びもできるようになってます。

それに比べると 手首や手指の方が、痛みや拘縮が残っていて、

右肩や両肘も まだ伸びきらない感じです。

 

こないだのメールに、母の様子を見てて こう感じちゃって・・・

ということを書きましたよね。

 

おもしろいんですよ、あれを書いただけなのに、

あの後 なんか 気分がスッキリしちゃったんです。

 

きっと 親に対して 思うあれこれを人に話すのはよくないとか、

そういう心のこだわり、掟みたいのがあって、

ふとそれを破ってみたら楽だった、ってことでしょうね。

 

この間 友達に、

「(人目を気にしないとか、ちゃんとできることに こだわらないとか)

そういうふうになっていこう というのは よくわかるけど、

あっちゃんは、今のあっちゃんで だいじょうぶだよ。そのままだって いいんだよ。」

って言われて、なんか ポッカーンと拍子抜けしちゃって。

すーごい 楽な気分になったんです。

 

自分は なんかもう 別人に 大変身しなくちゃ、くらいに思っちゃってたんだ、

そうしなきゃ治んない、って焦ってたんだな、て気がつきました。

 

きっと 渥美先生も、疲れ切らない程度に ゆるめていけばいいよって

言っててくれたんですよねー。

 

でも わたしは ”全部”変わらなきゃってとらわれていて。

今までの こだわりを捨てようとして、今度は 逆に 100パー変わるってことに

こだわってたわけで。。。なんだかおかしいですよ。

 

でも ようやく それに気がつきました。

もう なんだか いろいろ面倒に感じてきました(笑)。

 

自分のおもうように、まあこんなもんで、と やっていこうと思います。

そのほうが楽なので。

 

ではでは 今月もよろしくお願いします!

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お加減がよさそうでなによりです。

 

病気に対する 不安感が少なくなれば、結構です。

 

運動と漢方で、肝・心・脾・肺・腎が 丈夫になり、バランスがとれてくれば、

おのずから治るものです。

 

きっちり考えると、つかれてしまい 長続きしませんね。

楽しく、運動して 休憩をとり、食べ過ぎないようにすればよいのです。

運動後の爽やかな気分が大切です。

 

人間は 言われた通りには変身できないものです。

少しずつ、変わっていけばよいので、

一生かけて、少しずつ変化できる人が その年代年代で、幸せなのだと思います。

 

渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

湿気があるときや、天気が悪い時に 指の腫れが悪化するのは、

胃腸に、湿邪があるためか、体内に痰飲(食毒・水毒)があるためです。

 

慢性疲労や思慮過度は、胃腸を傷め、外部の湿気の影響を受けやすくなります。

日頃、頭を空にする訓練をめざします。

思考の切り替えを、上手に試みます。

 

泳いでいるときは、頭が空になるので、ちょうど良いでしょう。

ゆったり 泳いでください。

とても気持ちがよいでしょう。

 

思慮過度は胃腸を傷めて、消化不良をおこし、痰飲(食毒・水毒)をため、

外部からの湿邪を受けやすい胃腸になります。

肌の色やつやや浮腫みは、主に 胃腸のあらわれです。

 

からっと天気が晴れたときは、食事がおいしくなります。

秋は、空気が乾き、胃腸が乾くので、食欲が増し、おいしく食べることが出来ます。

天高く馬肥ゆる秋というのは、その意味があります。

 

体内の湿邪をとるには、便や尿で出すか? 発汗して出します。

胃腸に負担をかけないように、運動前と最中には 少しずつ水分をとります。

 

浮腫みは、胃腸の機能だけでなく、

肺の機能、腎の機能も体内の湿邪や痰飲(食毒・水毒)と関係します。

 

泳ぎすぎて 疲れが残らないように。

リウマチ気質は、疲れていても疲れを感じません。

1日強く泳いだら、次の日は軽く泳ぐなどの

強弱をつけ、頭で運動量をコントロールします。

 

身体の感じる疲れの具合で 運動量の適否を判断しないことです。

 

毎日、運動ができて、肝のたかぶりをリセットできているので、理想的です。

 

筋トレも2〜3日に1回とするのは理由があります。

筋肉の育ちは、休息時に行われます。

どうぞ おだいじに

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

副腎皮質ステロイドである、プレドニン(プレドニゾロンと同じ)や

プレドニゾロンを止めると、翌日や一週間後に リウマチの痛みは、てきめんに悪化します。

漢方では、プレドニゾロンは、あたかも 生命力を高めるように働くと考えます。

 

しかし、プレドニゾロンに頼って 仕事に頑張ったり 動き続けると 血虚がひどくなり  

本当に 血を使い尽くして ご自身の生命力を下げてしまいます。

 

身体を丈夫にして、胃腸を建て直し、肝のたかぶりを鎮めて、血虚をなおすのが漢方の主眼です。

 

プレドニゾロンが 1日5mg以下なら、それほど 副作用はありませんが、

副作用の症状は多彩で、その方の、五臓の弱りによって、副作用の種類が異なります。

 

理想は、プレドニゾロンが 1日2.5mgでも、痛みがコントロールされることです。

漢方薬を服用して、精神生活をあらため、肝のたかぶりをしずめれば、

プレドニゾロンはいらなくなります。

 

ステロイドを減量したり、止めると、すぐに悪化するのですが、

漢方薬によって 順調に五臓が丈夫になってくると、半年〜1年程度の漢方服薬で、

ステロイドを減量した時は、やはり 一時 悪化するのですが、

しばらくすると、痛みが減ってきます。

それが、漢方薬の効果です。

 

身体が、ステロイドの減量分を補えるように 快復してくるからです。

 

ステロイドで効果があるときは、適量のステロイドを続けます。

痛みがない状態は、ストレスが少ないので、漢方薬の効果があがるのです。

 

リウマトレックスを併用しても かまいません。

漢方薬の効果に影響は与えません。

 

何か、ご質問があれば随時メールしてください。

どうぞ おだいじに

渥美


リウマチ患者のご親戚のための問診票です。

 てんかんの問診票 

 

てんかんの特徴は、昏倒、声を発する、口から泡を吐くですが、

漢方では、原因やひきおこすバランスの崩れた体質が、さまざまに分類されています。

てんかんの初発時期はいつですか?

どのような経過をたどりましたか?

小さいときに頭部の打撲や出産時の難産や鉗子分娩がありましたか?(有る、無い)

最初に処方された処方名と、それ以後の処方の変遷をお知らせ下さい?

現在服用している、西洋医学の薬剤名と量と服用回数は?

診断名は?

発作時の症状をお聞きします。

 

それによって、漢方的な体質と病因の診断をします。

胸のつまり感がありますか?(有る、無い)

胸や脇腹がはって苦しい症状がありますか?(有る、無い)

発作前には頭痛が有る?(有る、無い)

発作後には頭痛が有るのが通常です。(有る、無い)

発作前に短時間のめまいが有る?(有る、無い)

発作前に動悸が有る?(有る、無い)

発作前に短時間、胸苦しさが有る?(有る、無い)

発作前に短時間、気持ち悪い症状が有る?(有る、無い)

発作は疲労時に起きやすい?(有る、無い、不明)

発作は風邪によって誘発されることが有る?(有る、無い、不明)

発作時は、顔面や唇が青っぽくなるチアノーゼが有る?(有る、無い、不明)

発作後の覚醒時は強い疲労感が有る?(有る、無い)

発作時に大小便の失禁が有る?(有る、無い)

発作時に冷や汗が有る?(有る、無い)

天気が悪い時や悪くなりそうな時に発作が起きやすかった?(はい、いいえ、不明)

 

普段の体質をお聞きします。

身体は丈夫なたちだと思う?(はい、いいえ)

驚きやすく、ビクッとしやすいですか?(有る、無い)

ゆううつな感情がある?(有る、無い)

イライラしやすい?(有る、無い)

ご自身で判断して情緒不安定がある?(有る、無い)

目の乾きが有る?(有る、無い)

不眠症?(有る、無い、程度は?         )

口は渇くが飲みたくない症状が有る?(有る、無い)

頭痛がある?(有る、無い)

頭痛がある場合は、いつ生じますか?(起床時、午前、午後、夕方、夜)

目の充血が有りますか?(有る、無い)

顔が赤くみえて、お酒を飲んでいるようにみられる?(有る、無い)

口が苦い(有る、無い)

便秘がある?(有る、無い)

尿の色が濃い?(有る、無い)

舌の色が他の人とくらべて赤っぽい?(はい、いいえ)

舌の色が紫がかっている部分がある?(有る、無い)

舌の先が赤い?(有る、無い)

舌の色が白っぽい?(有る、無い)

平素は腰がだるかったり腰痛が有る?(有る、無い)

疲れると踵が痛むことが有る?(有る、無い)

平素、精液が漏れることが有る?(有る、無い)

平素、早漏である?(有る、無い)

インポテンツである?(有る、無い)

 

発作の頻度は?今回、ながく発作が無かったとのことですが、

今回発作が起きてから発作がありましたか?(有る、無い)その頻度は?

発作かもしれない、軽い頭痛があればお知らせ下さい?

発作がひどい時は、1日に数回生じますが、そのような時期がありましたか?(有る、無い)

 

今回の発作の原因と思われるストレスをお知らせ下さい。

漢方では、てんかんの原因としては色々な原因があります。

つよい恐れの気持ちうつ的な気持ちやひどく驚いたり、

飲酒がひどかったり、脂っこい物の過食で生じることがあります。

 

また、胃腸が弱く、痰(食毒・水毒)をためて、発作時に 軽いめまいをともない、

風邪後や飲食後に 発作を起こすタイプもあります。

 

頭部外傷や鉗子分娩などの外傷や分娩前の妊婦の腹部への打撲や

感情の鬱積によって生ずるタイプもあります。

これは、顔面や舌や唇が青っぽくみえます。(他の人と並んでくらべてみてください)

お名前        性別 (男、女)   歳 

身長   cm  体重   Kg(発症前の体重   cm)

 

<発症時の様子>

何年の何月頃に、発症しましたか?  昭和・平成   年   月ころに発症  

発症時期は、いつごろの季節で、どんな気候でしたか?

悪くなったきっかけ といえるようなエピソードはありますか? 

(疲労・ストレスが重なった、寒い思いをした、などを、記述して下さい)

 

<体質についてお聞きします> 

(はい、いいえ)の場合、該当しない方を、消去してください。

 

汗かきですか?(汗をよくかく、いいえ)

汗をかく場合は、どこに多く汗をかきますか?(場所:          )

 

下半身が冷え、冷えると腹痛が起きるタイプですか?(そうです、 いいえ)

普段、腰痛や下半身の脱力感が、ありますか? (はい、 いいえ)

冷たい物を、よく飲みますか?(はい、 いいえ)

冷え性ですか? 暑がりですか?(冷え性・暑がり)

クーラーが好きですか、嫌いですか? (クーラーは好き・クーラーは嫌い)

頭痛は、どのような時に強くなり、どのようにすると軽くなりますか?  

体重が発病当時、増減がありましたか?    kg増えた?・減った?

あるいは、最近、急に体重が変動していませんか・   kg増えた?・減った?

息切れしやすくなったり、疲れやすくなっていますか? (はい、 いいえ)

軟便や下痢となりやすいですか? (はい、 いいえ)

軟便・下痢は、どのような時に生じますか?

(食べ過ぎ・飲み過ぎ・冷え・ストレス・疲労)

お通じは、何日に一回ですか。(  日に   回)

寒がりですか?(はい、 いいえ) 

どこが冷えますか?(手の先、背中、腹部、腰、腰以下、膝下、足先)

足が、冷えていますか? 

発病後、体が、重だるいですか? (はい、 いいえ)

台風や低気圧が来ると、体がだるくなったり、頭痛などの変化がありますか?

(だるくなる、頭重となる、変化無し)

頭が、しめつけられるような頭痛・頭重はありませんか?  (有る、 いいえ)

腰や膝が、だるくて力が入らないような感じはありますか? (有る、 いいえ)

爪がもろいような症状はありますか? (有る、 いいえ) 

爪に横線が波打っている?(有る、いいえ)

髪の毛が枝毛や切れ毛がありませんか? (有る、 いいえ)

尿の色が、濃いですか?(濃い色、 薄い色)

尿の色が薄く、多いですか? (はい、 いいえ)

頻尿ですか? (はい、 いいえ)

お小水は昼間何回 夜中何回行きますか?  昼間   回、 夜中   回。

食欲はありますか? (はい、 いいえ) 

1日何食たべますか? (1日  食: 朝は食べますか? 食べる、食べない)

脂物は、好きですか? 脂物は、余り食べないですか?

同世代の人と比べて、食べる量は多いですか、少ないですか? (多め、普通、少な目)

食べ物に、好き嫌いはありますか?  (有る、 いいえ)

嫌いな食べ物は何ですか? 

好きな食べ物は何ですか?

寝付きは良いですか?(良い、悪い、寝付くのに  時間かかる)

夜中に、目が覚めやすいですか?(さめやすい、物音ですぐ目覚める、いいえ)

夢をよく見ますか?(毎晩見る、よく見る、見ない)

         (疲れる夢をみる、こわい夢をみる)

結婚していますか? (未婚・既婚・独身)

お仕事に従事していますか? フルタイムですか、就労時間が短いですか?

現在、なにかスポーツをしていますか?

以前、スポーツをしていましたか?

 

なぜてんかんになったのか分かれば適切な処方が選べます。 

この文中で、てんかんになりやすい原因の例が出ていますが、どれにあてはまるで 

しょう? てんかんの原因

<最初発症した時の、状況や症状と記載してください>


渥美先生こんにちは。

先日は 長々とお邪魔をして すみませんでした。

その後は 痛みは続いていますが、精神的には 落ち着いて生活しています。

(痛みの箇所、浮腫みは 変わらずです。)

仕事は まだ休んでいます。

 

今は、遠慮はやめて、とことん開き直りを頭におき、

家事のほとんどを 姑に甘えて、

できない時はできない! 起きれない時は起きれない!

何を言われても、今は、できない!と だらだらしています。

 

開放された気持ちになると、

固まった膝をはじめ 全身の筋が少し緩む感覚を感じた時もあります。。

でも 中々 開き直りは難しいですね。

 

そして 強い痛みに 疲れてしまう日も多くて…。

 

痛みは 日により 多少強弱し、やはり 気分は沈んでしまいます…。

今は、痛みに振り回されてしまっている感じです。

 

先週から 激しい痛みが続いた為、水曜日に病院に受診しました。

前回の炎症数値の、6.9より悪く、12と 数値が また上がってしまいました。

 

やはり リウマトレックスで 治療開始…。となったのですが、

喉の炎症があり、抗生物質を一週間服用後の来週に 再度受診との事で、

注射(ステロイドでしょうか?)をして 帰宅しました。

 

やはり リウマトレックスは怖い気がします。

私は、何とかリマチルで…。と思っていたたのですが、痛みには勝てず、

喉の炎症が引いたら、服用してみようと決めました。

 

また 来月に 平塚に伺います。

宜しく お願いします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今は、心の葛藤が 最高潮に達している時期のようです。

御主人の心身の援助を、今後 得られるのかどうかを、見極めているのだと思います。

そして、姑には頼りたくないが、開き直って 任せようとしているのでしょう。

 

姑に何を言われても できないものは出来ない・・と言うことは、

今も 何やかやと 肝のたかぶることを 言われているが、

心に念じて じっと 我慢しているところでしょう。

 

今の状態は、

精神は安定していると思っても、

言葉は 慎んでいても、

身体の痛みが 意志や感情を 表明している・・ということです。

 

おそらく リウマチの痛みが長引き、

もう 我慢の限界だというところまでいかないと

身体を楽にできる、本当の開き直りは できないでしょう。

 

意地にならずに、逃げ出すことも大切です。

 

リウマチを治すには、勇気が必要だと 色々な場面で、よく思います。

 

怖がると、肝がたかぶるからです。

解決方法となる開き直りが 出来ないからです。

 

じっと我慢していると、体内が加熱します。

イライラしても 体内が加熱します。

漢方薬で 軽減しても、イライラしてはいけない・・と言っても無理な話です。

 

肝のたかぶりが、もともと 体質的に強い人は いるものです。

これ以上 ご自身を責めても、反省しても いけないのです。

 

言葉も強い暴力になる、

言葉は 人を病気に追いやるということを 

自覚されたことでしょう。

 

漢方では、病気のほとんどの原因は 内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)の過度から

生じるとしています。

逆に、言葉は癒しにもなります。

 

しかし、勘違いの相手に対しては 何を言っても 本当の意味は 理解できないようです。

自分の思考のフィルターで 物事を見るクセがあるからです。

 

残念ですが、・・自分の言っていることは理屈はどうあれ正しい・・と言うばかりで 

埒があかないものです。

これは、ものごとの本質が見える人と見えない人が 一緒にいるから生じる問題です。

世の中には 二種類の人間がいるのです。

 

リウマトレックスは 怖くはありません。

今は、頼れるものは なんでも頼るべきです。

 

リウマトレックスの副作用といわれる

間質性肺炎は、空咳が特徴的で、空咳がでればレントゲンで分かります。

肝炎は、定期的な血液検査で分かり、減量したり、やめれば肝炎は快復するので 心配ありません。

 

CRPが高度で、長期に続くと、炎症によって 五臓の潤いが少なくなり、

リウマトレックスの作用で、肺がさらに乾くために、高齢者や弱っている人は 間質性肺炎になりやすく、

怖がりの人や 肝のたかぶりが強い人は、肝炎になりやすくなります。

 

漢方薬で 有る程度予防できますが、肝のたかぶりは鎮める必要があります。

 

リウマトレックスで、CRPが下がっても、痛みの程度は あまり変わらないものです。

 

肝のたかぶりが鎮まって、筋の拘縮がゆるみ、

拘縮による 筋のひからびが潤うまで、

痛みは続きます。

 

ひからびた筋は、血虚を補いつつ 軽い運動によって

筋の再構築によって

正常に復して行きます。

 

CRPは、炎症の数値ですから、

全身が熱を持ち 炎症による血の消耗が 加重している状態です。

炎症による消耗を 有る程度防ぐ漢方薬があります。

 

何より必要なのは、

御主人の 心身の援助が必要であり、

姑のいる家庭から離れた 入院や実家や姉宅での 安らかな休息が必要です。

来月の来局を お待ちしています。

 

休んでいる間は、何も考えないことです。

心の健康を保つために、

肝のたかぶりをゆるめるために 大切です。

 

何が リウマチの悪化の原因かが、分かっていれば CRPの上昇も怖くありません。

しかし、自分の心をコントロールすることは、難しいことです。

 

感情の高ぶりをおさめるには、心に よろいを纏うしか方法はありません。

 

解決の方法は、とことん許して 自分をまったく変えるか?

はっきりと言い放ち、決別するか?しか、ないのです。

話して分かる相手では ないのです。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生へ。

いつも 先生へのメールは、会社のPCから 空いた時間に書いて送るのですが、

今は 夜、自宅で NHK−FMのJAZZを聴きながら書いています。

 

GW明けから、仕事も家庭も順調です。

合わせて 体調も快調です。

 

気温も上昇し、体が楽に動きます。

夜のスイミングも気持ち良くて・・・いい季節ですね。

アレルギー鼻炎も 症状は軽いです。

 

今日も家内と 半日ドライブをして、気分転換しました。

 

毎度のことですが、家内が身支度している時間は、愛車をピカピカにします。

近所のスタンドの洗車機は、低料金、短時間で仕上げてくれますので、

家内のお化粧より早くて 時間をもてあまします。

 

でも、その時間を いらいらしないで過ごせるようになった気がします(笑)。

 

昨年の5月に 平塚に伺って、早一年過ぎました。いつでも先生に会いたいので

ETC割引を利用して平塚まで、なんて考えたりしますが、

ひとりの運転では ちょっと躊躇しています。

 

それでは、今夜は このあたりで失礼します。

(返信)

東京に お越しの際は、ぜひ おたちよりください。

また、夜中までカラオケしましょう。

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方薬の効果が分かる指標は、

仕事中に 足が冷えて痛み、足湯であたためているとのことですが、足の冷えが、徐々に改善し、

かっとなる場面でも、自然にイライラが軽くなり、

気力が 少しずつ ついてきて、病気に対する恐怖心が 軽くなることです。

 

あちこち 新たに 痛む場所が出てきても、心配はありません。

 

玉虫色に 症状が現れたり、軽くなったりと 症状が変化して、

徐々に体力がつくとともに、

症状が 新たに出ても 治り方が早くなっていきます。

 

もっと軽くなると 新たに痛み出しても、1晩で治るようになります。

 

通常は 6〜7ヶ月後に そのような状態になりますが、

000様は、もともとは 体力が有りそうなので もっと早いのではないかと

想像しています。

頑張って治そうとしないことです。

心をゆるめれば、筋がゆるみ 炎症が軽くなるのです。

 

身体の痛みの原因は、半分は心の疲れ、半分は身体の疲れです。

 

ご自身を喜ばす方法を お酒以外につくることが理想です。

お酒は 手軽なストレス発散方法ですが、身体に 色々 異常がでてきます。

 

今回の痛みも、胃腸と肝のたかぶりの経絡が、親指を走行しているために

親指の痛みから発症したものです。

 

発症原因は、疲労とストレスが 胃腸に 負担をかけたためと診ます。

思慮過度・過緊張は胃腸を傷る・・というのが漢方の理論です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


爽やかな 気持ちの良い天気になりました。先生、こんにちは!

 

先生、お忙しそうで・・・病気のかたが たくさんみえるんだなぁ〜と、

自分を棚にあげて思ってます(笑)

HPのメールを読みながら、自分のことのように笑っています。

 

ご主人の「大変なのは 誰も一緒」と言うところには、

ホント、どこも同じなんだなぁ〜 と 何度 読んでも笑えました。

 

「今日はとても痛くって」と言う私に、「痛いと思うから痛いんだ」と言った主人の言葉

・・・悪気なく言った言葉・負けるなと言いたくて言った言葉 だ・ろ・う 

と思いますが、なんだかねェ〜 ガックリきます。

こんなやりとり、日常茶飯事ですけど(笑)

 

まずは、受け止めてほしい・・・そう思うのは、求め過ぎというものでしょうかね(笑)

こんな事を言うと、自分の病気が良くならない理由を、主人に担げるような気がして、

ホントは嫌なんですが(苦笑)

 

自分の受け止め方を変えれば、何を言われても聞き流せるからと思いながら、

自分変革に取り組んできているのですが、未だに傷ついたり ムカついたりと、

不出来な弟子は 気持ちに 余裕がありません。

ただ 今は、昔のように、怒りを表す元気はありませんから、静かにムカついてますが(笑)

 

先生、今日は、庭にでて、椅子に座って日に当たるようにしました。

外にコーヒーカップを持って・・・風にもあたりました。

 

こんな 好き勝手な時間をもてるのも、家族のお陰。

これで文句を言ってたら、バチあたりますよね(笑)

 

今週は、木曜日に友人と、焼き物のお店に行ってきます。

それでは、また。

(お返事)

000様  さわやかな日差しですね  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今朝も 気持ちよくジョギングしてきました。

000様は 走れないのに 申し訳有りませんが、 

どうぞ 新緑の中を ゆっくり散歩してください。

 

人の気持ちは、理屈では動かないものですね。

もちろん 自分の気持ちさえ コントロールが難しいのに、

人をコントロールなど できないことが多いものです。

 

言われたとおりにできるのなら、

胃潰瘍も うつ病も てんかんもリウマチも、自分で 治せるはずです。

 

江藤ジュンという作家・評論家がいました。

舌鋒するどく、あちこちの誌上で 論争をくりひろげ 

一歩も引かない 日本を代表するすこぶる強い論客でした。

 

子供がいない愛妻家でしたが、愛犬家でもありました。

しかし 奥様が亡くなって まもなくして 自殺しました。

 

外で、はげしく戦えば戦うほど 奥様の心の支え・癒しが必要だったのでしょう。

漢方の考えをもってすれば、納得するところです。

 

私も、外では 誰であろうと 自分の事しか考えない人や、勘違いの人、

人を踏み台にする小ずるい人に対しては、面と向かって 正論を説きます。

 

勘違の人・・論争の相手には、無駄骨だとわかっていても、自分のことでなくても 引けなくなります。

見える人と見えない人の二種類の人間が一緒にいれば、どうしてもかみ合わない論争がおきるのでしょう。

だからこそ、進歩?や改革や病気や癒し があるのだと思いますが・・。

 

自殺したのは、妻の支えがなくなったので、

とても さびしかったのだと推察します。

喧嘩相手でも いなくなると さびしくなると思いますが、とても愛妻家だったとのこと。

 

新しい家の前には、最近は どんな木を植えているのか、散歩しながらながめています。

最初は 枝はあばれるけれど、刈り込んでも育っていき、

配管などを傷つけるような根っこが張らないので、オリーブの木がよいようです。

今度 お家を建てるのでしたね。

また おたよりください。

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事 遅くなり申し訳有りません。

 

治す要点は、おこったり、イライラしないことですが、

とても難しいことです。

しかし、怒らないで物事を進めることができるのは、とても 楽な方法です。

怒ることは、とても エネルギーを消耗し かつ 筋を拘縮させるので 疲れるのです。

 

以下に、症状をまとめてみました。

H21年1月20日頃、足の親指のズキンズキンから発症し、左足甲、足の裏から足首に痛みが進展。

足は、1日中痛み 特に起床時悪化しズキズキしびれ感あり。

 

原因は疲労・ストレス(仕事・家庭のこと。半年くらい前から 重だるく、ぴりぴりすること有り)。

2〜3年前 ストレスを感じたことから、めまいや貧血になったことがある。

 

夜勤のため午後6時〜午前6時まで勤務。

食事は 脂を嫌う。

暑がりだが、最近 足が冷たくなるので 職場の休憩時間に足湯で楽になる。

クーラーは好きだが、関節が冷えて痛む。

 

関節圧痛、悪化は イライラする時 強くなる。

足首から先が 1日中こわばる。

これは疲労によって悪化。疲れ易くなった。

 

軟便下痢は 食べ過ぎ飲み過ぎでなる。ビール500ml、焼酎お湯割り2〜3杯、

長靴に靴下2枚はいているが、職場で足冷える。

左足甲と足親指はズキズキし、人差し指痛み、足首痛、

 

寝付き悪く1時間かかる、眠りが浅い、朝9時就寝し 午後4時半起床。多夢 怖い夢をみる。

既婚子供3人、夜勤10年、40歳で 会社倒産し転職した。

 

10年前 劇症肝炎でだるく 2週間入院。

(渥美:これも倒産のストレスによって発症したものです)

年に1回風邪をひくが バファリンで治し 会社は休まない。

 

勤務は 午後6時から翌朝6時夜勤で、気温15度に管理されている会社。

勤務の半分はデスクワーク。

睡眠は 午前9時就寝で午後4時半起床。

飲酒ビール500mlと焼酎お湯割り3杯、

 

10年前 勤めていた会社が倒産した時は、子供をかかえていて 大変だったので、

今日まで、今の会社での夜勤を、一生懸命 頑張ってきた。

その仕事方法・生活方法・精神生活は なかなか崩せないと思います。

 

メールも服装も きっちり し過ぎていて、

規律正しく、自衛官のような かっこよい印象を受けました。

 

怖い人相?も、私には 表情は固いが かっこよく 見えました。

 

リウマチを治すには、肩の力を抜くことです。

ご自身にやさしく、周囲にも、家族にも 優しくしてあげることから始めます。

 

この漢方薬は、かっとし易い 肝のたかぶりを鎮める作用があります。

不思議と 心が落ち着くのです。

心がゆるむと、かっとする変わりに 別の怒らないで出来る方法に 気づくようになります。

 

心がおちつくと、肝のたかぶりが鎮まり、拘縮した筋が 緩んでくるのですが、

ご推察のとおり、ストレスで 筋の拘縮が悪化して 症状が強くなります。

病気に対する不安感や怖い夢も 肝のたかぶりをもたらし、筋が拘縮しますから、

病気や症状を 気にしない態度が必要です。

 

リウマチ日誌をつける方が、治らないのと同じ原理です。

 

いらっとすると、手の筋が痛んだり、足の筋が 痛んだりする

肝のたかぶりが、人一倍強い 肝の体質の方がいるのです。

 

肝のたかぶりと筋の拘縮を緩める方法は、色々あります。

 

ゆるみやゆるしを考えることから始めます。

怒るかわりに 別の方法を考え、おこる回数を減らします。

 

いつまでも ずっと同じ事を考え続けるクセをゆるめます。

 

運動しているときは、頭を空にして、自然を愛でます。

運動した後は 入浴して、心身をリラックスして 今の幸せを実感しましょう。

 

とても 固い印象を受けましたが、爽やかな印象も受けました。

おそらく、とても きっちりされた お仕事ぶりなのでしょう。

それに 少しでもはずれると 許せない気持ちになるだけでなく、かっとするのだと想像します。

 

ゆるめるコツを、生活の中で あちこち気づくようになると、

症状は よくなってきます。

 

漢方薬を飲みながら このホームページを 何度も お読み下さるだけでもよくなります。

何か、疑問な点がありましたら、メールしてください。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生 こんにちは。

000です。

変わりやすい天気が 続いています。

 

新学期が始まり、用事が多かったです。

週末も、授業参観や懇談会が続き、”大変だ”とため息をついていたら、

夫に”大変なのは 皆 同じだ”と言われ、けんかになりました。

 

それから数日、夫に言われたことを思い出しては、怒ったり、

メソメソしたりしていました。

 

翌週から、てきめんに 調子が悪くなりました。

 

先生には、考えすぎが良くないと 再三言われていますが、

いろいろな考えが わいてきます。

 

用事がある日は、出かけていくのですが、

翌日 天気が悪かったりすると、ぐったりして、午前中は 動けません。

 

様子は 以下の通りです。

<左腕付け根>

先月 着替えのときに痛む。

今月 腕を上げると痛むことがある。

    夜寝ると 痛む。

<右手>

先月 手首のでっぱりが、痛む。

今月 手首のでっぱり、人差し指、中指の関節が痛む。

<右膝>

先月 天気の悪い日に、曲げにくくなる。

今月 お皿の上が膨れていて、裏側がつっぱる。

<両足首>

先月 痛みなし。

今月 朝一番、階段を下りる時など、痛んで曲げにくい。

<胃>

先月 問題なし。

今月 食後、みぞおちあたりが重く、冷えている感じがする。

 

今まで、胃腸が弱っていることを指摘されても、自覚症状がなかったのですが、今は不快です。

この機会に、胃を痛めない食べ方を、身につけられたらと思います。

 

暖かい日は、夜中に目が覚め、夢をよくみます。

お通じは、一日1〜2回。お小水は、一日5〜6回です。

生理は、31日周期で、5日間でした。

よろしくお願いします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

思慮過度は 胃腸を傷る。

間食が多いと 胃腸を疲れさせます。

 

やぶられた胃腸は 機能低下を起こして 湿邪を受けやすくなり

痰飲(食毒・水毒)を 体内にためるので、

天気が悪い時や梅雨時に悪化します。

 

000様は、育ちがよく、就職時も 楽なお仕事で ストレスは無かったとのこと。

 

今は、ちいさなお子さまが 三人いて、育児は とても大変で 頑張っている、

頑張らざるを得ないと思います。

 

教育にも熱心で、遠くの幼稚園まで 通わせたとのこと、とても立派です。

 

3人いる育児が こんなに大変なのに、何年もよく頑張っていますね。

もともとは 我慢強い性格で 頑張るのが 母親として 当然だと思うのでしょう。

 

自由な考え方、ゆるみのある考え方を身につけないで、がんじがらめになり、

育児と家事で押しつぶされる母親は、とても多いのです。

 

若い人から年輩までの、女性の交流会に参加されているとのことで、向上心も強いと推察しますが、

宗教色のあるものは、規範意識が やや強すぎるので 注意が必要です。

 

悪に強い者は、善にも強い・・というのは、真実だと思います。

 

考え方を ゆるめるように意識しましょう。

自分の、自由な感覚を大切にします。

それが 自由な自己というものです。

 

ゆるみは ゆるしです。

ご自身にやさしく してあげてください。

こうあらねばならない・・を なるべく少なくしていきます。

そうしないと 自己統制力の強まる 40代〜50代には ガチガチになってきて、

色々な病や身体の不調が でてきます。

 

もう 子育てや家事に 十分頑張ってきたことを 自分で 認めてあげるのです。

 

御主人の言葉で、とても頑張ってきたのに、・・・と、堪忍袋の緒が切れましたね。

それが、通常 肝のたかぶりで、頑張って無理をしているという証拠です。

 

ねぎらいの言葉は大切です。

ありがとう、頑張っているね。

 

大変だけど、楽しむつもりで 授業参観に行ってこいよ・・と、

若い夫は 言えないのでしょう。私もそうでした。

 

子供が 3人いて、小学校が重なると、あっちの教室、こっちの教室や懇談会が

重なり、役員の選出では重苦しい雰囲気で、大変です。

 

結局は、くじで役員の決定ということになります。

今は、働いていることは ことわる理由にならないと言っています。

 

夫婦は、互いに 相手の大変さを想像する 想像力が大切ですね。

 

私も よく母親のかわりに、授業参観に行きましたが、まわりは 母親がほとんどでしたが、

顔見知りの母親が多かったので、他の父親よりは 緊張しなかったかもしれません。

 

間食で ストレスを発散していると診ています。

飲食でストレスを発散していると、やがては 身体に影響がでてきます。

間食をやめたら、膝のお皿の上のぽっこりしたピンポン玉の腫れがなくなりましたね。

 

今まで、実家でも、職場でも 楽な生活?を体験してきていて、

今、三人の小さなお子さまをかかえて、

人生で 一番忙しい 大変な時なのです。

 

それを認めて、ご自身に 優しくしてあげることが よいことです。

できるだけ 手を抜いて、授業参観も ときには 疲れたので、今回は出られないと

お子さまに言ってもよいのです。

私も、そんなことは ありました。

 

強いストレスを受けても、3日たてば、強いストレスは忘れられるように

身体が身を守っているということは、私が 40代に学んだ教訓です。

 

夜も寝られないようなストレスが 7年間続きましたが、

それを経て 通常のストレスには、とても強くなりました。

 

しかし、人間は弱いものです。

新しい種類の 人生の避けられないストレスには、やはり弱いのでしょう。

老いや病や死の影や介護や別離などの 人生の危機というストレスは、誰にも 必ずやってきます。

それらのストレスは、知らないうちに、身体に不調な症状として でてきます。

 

あちこち痛くなったり、

胃が痛くなったり、腹痛して下痢をしたり、浅い眠りや不眠となったりして、

ストレスの影響を知ります。

 

強がっていても、ストレスは 精神ではなく、身体の不調としてシグナルを

送ってくるのです。

 

すでに、十分 頑張っているので、ご自身に やさしくしてあげてください。

完璧を目指さないことが コツでしたね。

 

三人の大変な子育ては、それこそ、いつまで続くぬかるみぞ・・と、

神経の我慢の限界だと 当時は 私も感じました。

 

夫も、子育ての大変さは 想像できないと、想像すべきなのです。

妻も 夫の仕事の大変さは、自分は想像できないと 想像すべきです。

結局は、連れ合いも 大変なのだな・・という 想像力が お互いを思いやる態度になってきます。

 

私は、今は、開き直りがあるので、とても楽に 何でも出来るようになってきたと思います。

逆に、力が 入らなくなってきました。

過ぎてしまえば、自信も実力も つくものです。

 

なにより 頑張りすぎる必要はないという、開き直りが 出来るようになってきました。

000様もリウマチが治ったときに、きっと そのような心境になります。

 

痛みはほとんど よくなってきた時も ありました。

ストレスを ウオーキングを導入して 上手に生活の中でコントロールできた時だったとおもいます。

良かった時のことを思い出して、同じように振る舞うことが効果的です。

今は、ちょっと 悪化しただけでしょう。

 

何度も ころびながら ころびかたも上手になり、回復も早くなっていくものです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


文隣堂あつみ薬局 渥美先生

 

渥美先生、いつもお世話になっております。

 

子供の学校が また始まり、少し余裕が出てきたので、

仕事に行く 月曜日と木曜日に 荷物をリュックサックにして

通勤ウォーキング(?)を始めました。(渥美:実行力がすばらしいです)

 

往復30分位、ウォークマンも付けず、犬も連れていないと

歩くことに集中できる気がして 気持ち良かったです。

 

ちなみに 今までは 自転車で行っていました。

通勤に時間をかけるのはもったいないから、と思っていたのですが、

歩いている方が 不思議と 時間が短く感じるように思います。

(渥美:リウマチ気質の方は、時間がもったいないと思いがちですが、

自分のために 自分の時間を使えることは 心の栄養失調を回復できるので とても大切なことです。

ゆったりと 待ち時間を 待てることが、リウマチ気質の改善につながります)

 

犬の散歩の後で行くので、疲れるかな?と思いましたが、

相乗効果と言うのか、犬の散歩も前より

長い時間 楽しんで歩けるようになって、万歩計の歩数が 一気に上がりました。

 

それが 楽しい連休が終わった翌朝、(渥美:とても示唆にとんだ悪化のきっかけです)

犬の散歩に行こうとしたら 右の足首が痛み出し、

先月もあったような右足の中指、薬指ちかくの甲が

筋張ったようになってしまいました。

 

ほんのり赤くはれていて、甲側も 裏側も 押すと痛みます。

 

歩くと 変に力が入ってしまうので、

ふくらはぎや土ふまずが 筋肉痛のような感じで、

始終ストレッチや指圧をしたい感じです。

(渥美:変な歩き方をすると 普段使わない足の筋が使われて痛み、また 反対側の足も痛くなります)

 

「痛みは記憶に残る」というのを どこかで読んだのを思い出し、無理に歩くのをやめ、

午後の犬の散歩は 自転車のろのろ運転で 行くことにしました。

 

家では スリッパの土ふまずのところに 

ガーゼハンカチを入れると楽になる事がわかり

実行しています。

 

かかとと親指だけで歩くのがキツイので、

今週は 最近入ったスポーツクラブで 初めて泳いできました。(渥美:服薬2ヶ月目で実行力がすごい)

 

疲れなども感じず、精神状態もよくなったと思い、

私なりに 漢方の効果を感じて喜んでいたのですが、

久しぶりに 痛みを意識してしまう生活に戻り、少々 ショックでした。

(渥美:リウマチ患者は、とかく 疲れを感ぜずに、仕事に頑張り、運動しすぎます)

 

ウォーキングを はりきり過ぎたのでしょうか?(渥美:そのとおりです)

それとも、連休中に庭のDIYやレンガ敷きなど、

長年あれこれ夢見てきた計画を少しずつ実行し始めたので、

自分で思っている以上に肝がたかぶったのでしょうか。(渥美:そのとおりです)

 

とりあえず、不便ながらも 日常生活が停滞するほどではないので、

痛みに気づかないフリをして(?)過ごしています。

 

歩数をつい見てしまうので、万歩計もなしにしました。

(渥美:それは正解です。リウマチ日誌をつけている方は、治りません。

病から目をそらすことが、病状に振り回されず、不安感を解消し、肝のたかぶりを鎮めます。)

お酒は 控え目にできていると思います。

(渥美:お酒だけでなく、食べ過ぎ、水分の摂りすぎは、悪化します。)

 

何かメールから気づいた事などがあれば、ご指摘いただけると嬉しいです。

(渥美:このホームページの内容が、正確に読みとれています。

ただ ご自身で 悪化の原因を断定できないだけすが、

皆、そのようですので、遠慮なく お聞き下さい。)

お忙しいところ申し訳ありませんが、どうぞ よろしくお願いいたします。


こんにちは。00の000です。

また お願いいたします。

ビジネス環境が厳しくなり、

精神的にも肉体的にも 負荷がかかる状況になっていますが、

なんとかやっております。

よろしく お願いします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

真面目な方は、今の景気状況では、

これ以上 真面目になっても 押しつぶされるだけです。

 

ご自身の 心身のバランスをとるために、上手に ストレスを発散してください。

発散するにも、体力や工夫が 必要です。

 

漢方薬を飲んで 遊びに行って、

帰ってきたら 漢方薬を飲んで寝て下さい。

 

なるべく 睡眠時間を多くとるのがコツです。

 

休日は、何も考えず、だらだらと長く寝てから、

身体を 軽く 動かしに でかけるとよいでしょう。

 

睡眠が少ないと、つまり 夜遅くまで 仕事に頑張ると、

朝に 鬱的な気分になります。

心の栄養失調になるからです。

私も よくなります。

それが 道理ですから うつ的になっても 仕事のし過ぎだと 理解してください。

 

キリスト教やユダヤ教では、安息日は働いてはいけない!・・という意味が 深く分かります。

うつ病やリウマチになる方は、休日も 家庭で働いてしまうからです。

 

寝る前に 漢方薬を飲めば、朝の気分は よくなります。

私は 夜 遊びすぎても 仕事をし過ぎても 朝に うつ的な気分になります。

 

なんとか 今の時期をしのげば やがて 楽になります。

 

ぼーっとする時間は 人生に必要ですね。

仕事の合間に、お茶の1杯の 休憩を挟んで下さい。

 

昼食は お弁当だけでなく 今日は これを食べようと 

あれこれ選んで サラリーマンの特権を 楽しんで下さい。

小さな楽しみが大切です。

 

煮詰まったら 発散が必要だと考えます。

私はカラオケに行って 大いに飲み、朝や休日は、ジョギングに行きます。

 

今の季節は 新緑がすばらしく 晴れれば とてもよい季節です。

これからは、サイクリングを 始めようと考えています。

 

どうぞ おだいじに

渥美


(有)文隣堂あつみ薬局 渥美さま

おはようございます。

 

結婚生活も落ち着き、痛みもほとんどない日が続いています。

たまに痛みが出る時がありますが、以前のように痛みが出だして

1週間から10日しないと治らない事は なくなりました。

 

処方方法は、ベースが1日2回で、

疲れた時や痛みがあるときは、3回を飲むようにしています。

 

まさかここまで、回復するとは思いませんでした。

本当にありがとうございます。

 

気胸の方は、たまに 胸に痛みや違和感等はありますが、

なんとかやっていけています。

 

最後に質問なのですが、痛みが完全になくなることが

治ったことになるのでしょうか?

 

それとも 現在のように たまに痛みがある程度でも

治ったことになるのでしょうか??

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

結婚生活は、おもいやりや いたわりが、根底に必要です。

夫・妻の優位性を押しつけたり、双方の理屈の競い合いの場ではありません。

 

考え方の違いはあっても、互いに 考え方を認めあえる、支えあえる関係が夫婦です。

会社や学会とは違うのです。

 

リウマチ気質は、ゆるやかな そのような理想的な家庭の関係を 

心理的に 身近な人たちや自分自身の中に広げることで 完治していきます。

 

痛みが出ても、2〜3日で治るようになり、

軽くなると 痛みが 一晩で治るようになると、

よくなってきて 軽いと診断します。

 

リウマチ気質を改めないと、軽い痛みが いつまでも散発します。

 

痛みというのは、体内の色々な流れが渋滞しているというシグナルですから、

それを放置すると、バランスが崩れてきて、あちこちに影響を与え、

漢方では不健康なものと考えますが、漢方を知らない世界では 病気ではありません。

 

一般的に、リウマチが治ったと言えるのは、

五臓を丈夫にできる 軽い運動が 週に3回程度続けられ、

痛みが生じても、翌日には治って 固定痛が生ぜず、

軽い痛みを気にしない 心の安定感が生ずれば、

治ったと言えます。

 

ほっておいても、漢方的な生活方法によって、完治するだろうと言えます。

一方、精神的な不満感や不安定は病を生じます。

漢方では病の大部分は、内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)という、

過度な精神活動(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)から生ずるとされています。

 

肝のたかぶりと慢性疲労という原因を

そのままにしていれば、完治することはなく、

ずっと 漢方薬を飲み続ける必要があります。

 

しかし、痛みがすぐなおり、軽ければ、固定しなければ 可とします。

そのうち、漢方薬ではなく、漢方の考え方が、自然に身に付き、治るでしょう。

 

漢方薬を飲み、その結果 痛みがなくなり、

運動も日常生活に取り入れて、

リウマチ発症前より健康になったというのは、

 まちがいなく完治です。

 

気胸? は、胃腸を丈夫にしないと 発作が起きなくても、

やがては 徐々に 血虚がすすみ、妙に 老人のように肌は色白となり、

疲れやすい40代 50代を迎えます。

 

しかし、西洋医学では、病気とは言わず、

単なる 早い老化にすぎません。

 

思慮過度は胃腸を傷るというのが漢方の考えです。

 

胃腸を丈夫にするということは、リウマチを再発させない方法です。

軽い運動で 胃腸を丈夫にするには、1年ほどかかります。

その間に、漢方を必要とする人も、必要としない人もいます。

 

痛みが運動によって軽減する人は 漢方薬はいりませんが、

運動しすぎなくても、運動によって 痛みが生ずる人は 1年間ほどは漢方薬が必要です。

 

40〜50代になると、多くの割合の人が きびしい仕事のスケジュールや環境で

身体を損ないます。

 

それを予防するのが 漢方の考え方と軽い運動と ゆるみ・ゆるしのある精神状態です。

 

心身にとって、過酷な職場にいる方は、ストレスを発散する仕組みが必要です。

毎日の運動であったり、漢方の考え方や漢方薬であったりします。

 

スポーツ観戦や音楽を楽しんだり、趣味を生活に取り入れることは、

ストレスを発散し、心の安定と健康を保つために 人生に必要な要素だと思います。

 

通常は、高血圧や不眠など、何らかのアンバランスを抱えて生きるのが人生だと思います。

それは、ご自身の選んだ人生だという 判断でよいと思います。

 

完全に健康である生活の実践は、漢方的な見方では あり得ないと思えるからです。

それは 長寿となる仙人の生き方です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


文隣堂あつみ薬局 渥美先生

 

渥美先生、いつもお世話になっております。

 

子供の学校が また始まり、少し余裕が出てきたので、

仕事に行く 月曜日と木曜日に 荷物をリュックサックにして

通勤ウォーキング(?)を始めました。(渥美:実行力がすばらしいです)

 

往復30分位、ウォークマンも付けず、犬も連れていないと

歩くことに集中できる気がして 気持ち良かったです。

 

ちなみに 今までは 自転車で行っていました。

通勤に時間をかけるのはもったいないから、と思っていたのですが、

歩いている方が 不思議と 時間が短く感じるように思います。

(渥美:リウマチ気質の方は、時間がもったいないと思いがちですが、

自分のために 自分の時間を使えることは 心の栄養失調を回復できるので とても大切なことです。

ゆったりと 待ち時間を 待てることが、リウマチ気質の改善につながります)

 

犬の散歩の後で行くので、疲れるかな?と思いましたが、

相乗効果と言うのか、犬の散歩も前より

長い時間 楽しんで歩けるようになって、万歩計の歩数が 一気に上がりました。

 

それが 楽しい連休が終わった翌朝、(渥美:とても示唆にとんだ悪化のきっかけです)

犬の散歩に行こうとしたら 右の足首が痛み出し、

先月もあったような右足の中指、薬指ちかくの甲が

筋張ったようになってしまいました。

 

ほんのり赤くはれていて、甲側も 裏側も 押すと痛みます。

 

歩くと 変に力が入ってしまうので、

ふくらはぎや土ふまずが 筋肉痛のような感じで、

始終ストレッチや指圧をしたい感じです。

(渥美:変な歩き方をすると 普段使わない足の筋が使われて痛み、また 反対側の足も痛くなります)

 

「痛みは記憶に残る」というのを どこかで読んだのを思い出し、無理に歩くのをやめ、

午後の犬の散歩は 自転車のろのろ運転で 行くことにしました。

 

家では スリッパの土ふまずのところに 

ガーゼハンカチを入れると楽になる事がわかり

実行しています。

 

かかとと親指だけで歩くのがキツイので、

今週は 最近入ったスポーツクラブで 初めて泳いできました。(渥美:服薬2ヶ月目で実行力がすごい)

 

疲れなども感じず、精神状態もよくなったと思い、

私なりに 漢方の効果を感じて喜んでいたのですが、

久しぶりに 痛みを意識してしまう生活に戻り、少々 ショックでした。

(渥美:リウマチ患者は、とかく 疲れを感ぜずに、仕事に頑張り、運動しすぎます)

 

ウォーキングを はりきり過ぎたのでしょうか?(渥美:そのとおりです)

それとも、連休中に庭のDIYやレンガ敷きなど、

長年あれこれ夢見てきた計画を少しずつ実行し始めたので、

自分で思っている以上に肝がたかぶったのでしょうか。(渥美:そのとおりです)

 

とりあえず、不便ながらも 日常生活が停滞するほどではないので、

痛みに気づかないフリをして(?)過ごしています。

 

歩数をつい見てしまうので、万歩計もなしにしました。

(渥美:それは正解です。リウマチ日誌をつけている方は、治りません。

病から目をそらすことが、病状に振り回されず、不安感を解消し、肝のたかぶりを鎮めます。)

お酒は 控え目にできていると思います。

(渥美:お酒だけでなく、食べ過ぎ、水分の摂りすぎは、悪化します。)

 

何かメールから気づいた事などがあれば、ご指摘いただけると嬉しいです。

(渥美:このホームページの内容が、正確に読みとれています。

ただ ご自身で 悪化の原因を断定できないだけすが、

皆、そのようですので、遠慮なく お聞き下さい。)

お忙しいところ申し訳ありませんが、どうぞ よろしくお願いいたします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

000様のメールは精密で、わかりやすく、示唆に富んでいて、

まるで ダ・ビンチ コード?のようです。

(この小説・映画の内容は知りませんが、新聞の書評から、荒唐無稽な推理だといいますが、

漢方の見方は、荒唐無稽ではありません)

 

以前の、メールを読み返しました。

 

まだ 2ヶ月なのに もう ずっと 私の患者のような印象を受けましたが、

まだまだ 身体から 胃腸の疲れは 抜けていないようですし、

きっちりとした強い行動力は緩んでいないようです。

 

胃下垂などの、胃弱は、治すのに1年半程度かかります。

00様の症状は、もっと軽いのですが・・

 

漢方では 胃腸と思考は つながっていると考えます。

 

きっちりした思考は、体力がついてこないと、あるいは、

日常生活で、ストレスを 適度に発散できていないと、

やがては、うつ病やリウマチなどの 心や身体の障害や、その傾向となりやすいのです。

 

漢方では、身体の疲れは、胃腸の疲れと同一視します。

リウマチ気質は、疲れを余り自覚しないで、仕事を詰め込みます。

 

ワインを多飲すると、足の指が腫れるのは、胃腸が疲れている証拠です。

ご本人が、胃腸の疲れを自覚していなくても、足の指や甲にシグナルを発します。

 

以前の、メールには 年末やゴールデンウイークの後に悪化するようだと観察されていて、

メールの観察は、おのずから答えを導いています。

今までの メールを読み返せば答えが書いてあるのですが、

さらに 私が指摘しないと確信とならないというのが、普通です。

 

まだ 五臓の弱さが存在し、疲労と、

ゴールデンウイーク中の庭仕事の綿密さから 痛みが生じたのです。

 

処方する者にとって 有力な情報を与えてくれる患者です。

 

なんであれ、知識をもっていることと、

洞察して 実行までできることの間には、

越えにくい 大きな溝があるのです。

 

頭で分かっていても、潜在意識下の 強い 肝のたかぶりは、

いくら、分かっている!・・・開き直っているから大丈夫!・・と思っていても、

行動や感情の結果は、身体の症状として現れます。

 

単なる知識や 初期の開き直りでは、

この 肝のたかぶりは鎮められないのです。

 

何度も、ころんで、失敗して 

リウマチの原因となる生活方法・精神生活がどこに潜むのか・・気づきによって、自覚し、

身体が覚えなければ、改められないのです。

 

それが、何事も 実践による失敗を尊ぶ理由です。

 

知識があり、悪い?(頑張りすぎ・一生懸命)ことをして、リウマチが悪化すること・・を

繰り返し、体験して 初めて自分のリウマチの本質を理解し、

制御できるようになるのです。

 

漢方は、その制御しきれないアンバランスを補正して 良くなるお手伝をしているにすぎません。

身体に備わった潜在能力を引き出すだけなのです。

回復を阻止しているのは、ご自身の 強すぎる 肝のたかぶりです。

 

五臓がバランスよく 丈夫になってこなければ 

リウマチを招く思考・生活方法という・・同じ撤を踏めば、、

リウマチ症状は再発するのです。

 

初診からの、メールを読むと、今回の悪化の答えは 明確にかかれています。

 

それだけ、観察眼と洞察力のするどい メールだと思います。

しかし、その精密な行動の分析力は、リウマチ気質です。

 

ご自身の頑張りすぎる生活方法を自覚されていれば、

揺り戻しはあっても、必ず治ります。

もともと 症状も軽いです。

 

うまくいくと つい もっともっとと 頑張ってしまうのが、肝のたかぶり気質です。

この精密なメールに現れている肝のたかぶりをゆるめて、

思考をゆるめて、メールしたり 行動するように こころがけてください。

 

私は、なるべく 仕事は先延ばしにして 悔いないように心がけています。

仕事は きりがないのです。

仕事が 中途半端でも イライラしないように 心がけています。

私もリウマチ気質だからです。

 

リウマチの分析にとっては、とても 示唆に富んだメールです。

 

ワインを飲んでいるときに、止まらない 闊達な会話は楽しそうで、参加したいのですが、

これも リウマチ気質の 肝のたかぶる楽しい?会話です。

 

なるべく ゆるい内容と行動の メールにしてください。

調子がよいと 運動をやりすぎてしまって 故障が生じるというパターンです。

 

症状がなくなっても、1年程度は漢方を飲み続けながら、

運動で五臓を丈夫にしてください。

 

そうすれば、おそらく 二度とリウマチ症状は ぶり返さないでしょう。

体力を消耗(血虚)して、肝のたかぶりを続けていると リウマチになるのでしたね。

 

どうぞ おだいじに

渥美


渥美 様

お世話になっております、00の000です。

 

今月は、子供の風邪や中耳炎などに気をとられてて

うっかり 自分の薬を飲むのを忘れてしまってたりが続いてしまいましたが、

体調も さほど変わらず、時折出る 軽い痛み位で 日々をすごせました。

 

子供が幼稚園に通い、思ってたよりも 慌しい日々になりましたが、

お陰さまで 痛みを気にすることなく 楽しく過ごしております。

また、今月もよろしくお願いします。

 

渥美先生も、素敵な新緑の季節を お過ごし下さいませ。


こんばんは。

いつもありがとうございます。

 

先生は 相変わらず お忙しそうですね。

ホームページの更新が間遠くて、寂しく感じてます。

体調は良いと思ってるのですが、軟便・下痢が 多かったように思います。

 

食欲もあり、寝つきもよいですが、やはり 色とりどり、盛り沢山の夢をみます。

でも、昔のような 目覚めた時からの倦怠感はありません。

 

最近、左顎が痛む事があり 少し気になってます。

宜しくお願いします。

(返信)

000様、お返事 遅くなり申し訳有りません。

多彩な多夢は 日常の心の遣いすぎが想像されます。

おそらく とても繊細な神経の持ち主で、心が疲れているためだと診断します。

 

漢方では、昼間に起きているときに理想をめざして夢をみてもよいが、

夜寝ているときは 夢をみないのが正常だとしています。

ずっと 考えていると 心の栄養失調になり、夜に寝ても 過興奮状態が継続するために

夢をみるのです。

子供を 夜のお祭りやデズニーランドに連れていくと、夜泣きする状態になることと同じです。

脳に、過剰な消耗による。神経の興奮・残像が残るのです。

 

顎痛は、寝ているときに 無意識に 歯をくいしばっているかもしれませんので、

夢を見なくなると 順調に治ると思われます。

 

歯ぎしりは しませんか? 

歯科で、大臼歯がすり減っていると 言われませんか?

 

ビールが おいしい季節になりますが、飲み過ぎないように。

おいしいので、つい 惰性でつづけて沢山飲んでしまいます。

 

私も、夜 スイミングに行かないと、つい飲み過ぎて 軟便になります。

夜 スイミングに行くと、ストレスが発散され 疲れるので飲みたくなくなります。

 

体重は、少しは ふとりましたか?

排卵痛や、めまいがないことと思います。

 

ストレスが残り、それを変えられない環境の方は、

爽やかなウオーキングやスイミングなどの 軽い運動をおすすめします。

 

ストレスの強い環境にいる方は、運動でストレスを発散しないと

いずれは 身体を壊すのです。

 

通常でも 身体は つかわないと 退化して筋肉は いつのまにか脂肪に変わり

疲れやすくなります。

手足の筋肉をつけ、腹筋をつけてください。

 

身体をよろこばす生活習慣を 工夫してください。

 

ご推察の通り、最近、ホームページの更新が追いつかなくなりました。

夫の無関心や姑の理不尽な仕打ちで、リウマチになる奥様方が多く、

個々への対応に とても苦悩します。

 

結局は、本人の 幸せになろうという 開き直りが 鍵です。

 

じっと我慢していて リウマチになった方は、

理不尽な仕打ちにたいして、はっきりと、

反対の決意を 相手に 断固として 言い放つことです。

勇気をもって。

あつみ


渥美先生

お世話になります。

いつも、ありがとうございます。

 

今日は 先生に ご相談があってメールいたします。

 

父ですが、膝の方は 酷かった頃の事を思えば、ずいぶん 痛みや動きがましになったように

見えますが、1週間ほど前から 右手が痛み、医院から処方されている頓服を飲んでいた

ようです。

 

昨年12月に処方されてから 頓服は 一度も服用したことがなかったのですが、

ここにきて 続けて 何日か飲んだようです。

「ズキズキ痛いの?ずっと痛いの?」と、つい 色々気になって聞いてしまうのですが、

父は「こわばっている…動かす時に痛い。」と言います。

 

母は、「もしかしたら、ずっと飲まなかった牛乳を飲んだのが悪かったのでは?」と言います。

 

実は 1ヶ月半ほど通った、自律神経免疫療法を実践しているという医院で、

「牛乳は腐った脂といわれている。体を冷やすので、絶対に飲んではならない!」

と言われました。

 

父は それまで 1日コップ1杯ほどの牛乳を 体に良いと思って、毎日飲んでいましたが、

以来 全く飲まなくなったのでした。

ところが、最近 体の調子が 以前より少し良くなって、気温も上がってきて

冷たいものが飲みたくなったらしく、牛乳を飲んだようです。

 

右手の痛みと牛乳が どれほど関係するのかわかりませんが、

私が先生にお伺いしたいのは、実際、牛乳は 一切飲まない方がよいのでしょうか?

少しくらいなら 飲んでもかまわないのでしょうか?

 

あと 甘いものは、少しくらいなら 食べてもよいのでしょうか?

 

先生の ご意見をお伺いしたく、よろしくお願いいたします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

たよりになる 000様という 娘さんがそばにて、

お父様は 本当に幸運ですね。

 

牛乳は、漢方では 身体を冷やします。

あたためても 冷やす作用がありますが、

それが、直接の 手の悪化の原因ではないでしょう。

 

元気がでてきて、体内を流れるエネルギーの流れが太くなると、

身体のあちこちの隘路で、新たに 痛む場所が生じます。

いまは、その段階だとおもいます。

 

手首から先は、肝のたかぶりという ストレスの現れやすい場所ですから、

元気になってきたら、心身の のびやかさを心がけ、のびやかな体内の流れを促す仕組みが

生活のなかで必要になってきます。

 

元気になってきて、思い通りにうごけないイライラ感も 盛んになってきたかもしれません。

 

爽やかな気分に なることが大切ですから、

ゆるやかな散歩やストレッチや体操もよいでしょう。

医院の頓服は、飲んでもかまいません。

 

食べ物の制限はありませんが、

一度に たくさん食べたり、

もたれるように食べたり、

冷たいものを 多食するのはよくありません。

 

常識の範囲です。

 

身体を満遍なく ゆっくり うごかし、

夢中にならずに 運動しすぎず、やめず、

肝のたかぶりを招かない感情のコントロールのコツ・・を、

つまり 新しい 今後の 生活方法を創造していきます。

 

リウマチになったのには原因がありますから、以前の生活方法や精神生活を踏襲しないことです。

こわがらず のびやかに 心を安定させることが、肝のたかぶりをしずめ

リウマチを完治させます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは。

今月も 引き続きお願いします。

 

朝のこわばりと膝の痛み、

右左 手指の薬指以外 全部の腫れが 今は 一番気になるところです。

 

ただ手指は 朝起きて動き出すと すぐに 痛みはあっても

拳を作れるし 不便を感じずに動かせます。

 

体力が とてもついてきています。

 

娘を幼稚園に送ってから、15分位 早足でウォーキングをしています。

以前は 体がついていかず 早足はできませんでした。

階段も かけあがることができるようになってきました。

 

体の重だるさや眠気は 天気や疲労、睡眠時間によって

出るときと 出ないときがありますが、元気な日が多い気がします。

 

たまに頭痛と眉間の辺りを 強く指圧したくなるような重さ、

疲労がたまると 左目の目尻の辺りが充血して痛みます。

 

頭痛は鎮痛剤をうまく使って乗り切っています。

先月は 娘の入園で新しい環境での緊張感からか 2、3度飲みましたが、

慣れてきて 余裕もでてきましたし、ここ数週間は大丈夫です。

 

ヨガストレッチを続けています。

もともと 凄く体が固いのですが

続けているせいか 柔軟性がでてきました。

 

腸は便通など快調なのですが、最近 少しガスがたまりやすいのが気になります。


渥美先生 こんにちは

よろしくお願いします。

 

ここ一か月 体調は とてもいいです。

今日のように 雨が降ったり気温が低いと 関節の痛みが 少し強くなりますが、

極端にひどくなるようなこともなく 気持も安定しています。

 

リウマチの方は、今までと 腫れている個所は変わりませんが

一番はじめに腫れた 左中指の第二関節が 少しへっ込んできた気がします。

 

味とニオイは 時々 わかる瞬間があります。

体重は46キロ

喘息は 落ち着いている

 

薬は 朝は プレドニゾロン・アザルフィジン・ロキソニン・ムコスタ

   夜は ブレトニゾロンとアザルフィジン

 

水泳教室の前は ロキソニンを飲むようにしています

 

水泳教室は 2週間お休みで また 始まります。

やっと息継ぎのコツがつかめてきました。

うまくなって 長距離を泳げるようになりたいです!!

 

来週は また 横浜スタジアムに行く予定です。

またメールします♪

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

梅雨のような雨が続きましたが、ようやく 明日から暑くなりそうです。

前回は調子がよく なによりです。

 

リウマチ患者が よくなったというメールが 一番うれしいものです。

それは、リウマチの痛みだけでなく、精神的に 自由になっていくので、

本当に 心の緩みのある しあわせな未来を予感させるからです。

 

リウマチの痛みから解放されるということは、

自分を縛っている 過緊張や思慮過度や絶えず不安感を覚えるという呪縛から 解き放たれることです。

 

患者を治していて、自分も教えられ、共に さらに自由になっていることに気づきます。

 

重病のメールからは、患者の苦しく 重い鎖を感じ取ると、こちらも重く感じます。

どうして よけいなものを 身にまとっているのか?と感じています。

 

000さまの漢方薬の主成分は、胃腸を温めて丈夫にする処方が主です。

 

漢方の理論では、思慮過度は胃腸を傷るでしたね。

胃腸が弱ると冷えて、痰飲(食毒・水毒)をためやすいので、それをあたため、

痰飲を少しずつ 除く作用があります。

 

それによって 胃腸を健やかにして 血虚を快復することができます。

 

もちろん 肝のたかぶりを鎮め、気分をのびやかに助ける作用も期待しています。

 

色々あるけれど、しあわせだな・・と 感じる心が、リウマチを快復に導きます。

どうぞ 少しずつ あせらずに よくなっていってください。

 

渥美


渥美先生 

先生 こんにちは。

4月は 調子が悪かったです。

 

引っ越したことによって いつもより 神経質になってると感じてるんですが、

それが そのまま 体にでてるようですね。

 

床のゴミや汚れが気になったり(掃除をしても すぐに汚れる・・・)、

新しい幼稚園や小学校に馴染まないと!!と思ったり・・・

ゆったりと過ごせなくなってます。

 

毎日 朝 起きて 床を掃いていましたが、気づいたときでいいやと

最近、ほんのちょっとだけ 思えるようになってきたんですが。

 

症状は、先日 1週間ほど 右の足の内側、丁度土踏まずの上あたりが痛くなり、

歩くのが つらくなりました。

朝が一番ひどく、夕方に ようやく 痛みが治まるという具合です。

 

また 右手の小指の第二関節が 

いつも以上に 腫れていて 赤みを帯びている状態です。

 

左手人差し指も いつもより 腫れている感じがします。

 

今日から やっと幼稚園のお弁当が始まります。

一安心です。

 

では よろしくお願いします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

3月に引っ越しして、とても働いたので 4月の悪化は いたしかたないのでしょう。

 

それより、新築の家よりも ご自身の身体の方が大切だ・・という認識に変えましょう。

持ち物よりも、洋服よりも 中身の人間を 大切にすべきです。

 

どうも 人間は 本末転倒の考え方に 囚われるようです。

私も よく そこに陥ります。

 

自分の心の安定や健康が、損得よりも ずっと大切だと 50代は よく気づきました。

若いうちから そればかりでは 利己主義に陥りますが・・

 

000様の 記憶に残っている印象は、

笑顔が少なかったようです。

 

子育てで 心も大変疲れるのでしょうが、

固く構えていて 疲れを あまり感じないタイプなのでしょう。

 

とても真面目で誠実だというご性格は メールから よく分かります。

 

ご自身を喜ばせるよりも、子育てにガンバリ 地域社会とも

上手にやっていこうという意識がとても高いですね。

 

ご自身の価値観がきっちりしていて、それに反する状況に 怒り?を感じやすいように

メールから感じられます。

 

ゆるみは ゆるしにつながります。

 

お仕事に 頑張っているが 疲れていて あまり 育児の手助けにならない御主人

ひっこして 新しい家のゴミが気になる状況

元気でしょっちゅう おこられている男の子二人と かわいい末妹の子育ては

大変 気を遣い、体力を消耗する状況ですね。

 

でも 昔取った杵柄で 運動すれば、リウマチは きっとよくなります。

九州に里帰りして、お子さまの面倒をみてもらえれば やはり きっとよくなります。

 

育児ノイローゼも 育児中のリウマチも、育児の手が軽くなれば、改善するのですが、

心の緩め方を この機会に 十分身につけて 子育て後の肝のたかぶりの鎮め方の

コツをつかんでください。

 

ものごとを つきつめて きっちり 実行していくと、一人で奮闘した

子育てが終わったときには 離婚の危機が生じやすいものです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000さま  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

痛み止めを、1日2回 ちゃんと飲んで、ウオーキングしてください。

疲れを軽減できる処方になっていますから、やがて 徐々に体力がついてきます。

 

リウマチの西洋薬の治療を行っても、漢方薬を飲んでいるので 大丈夫です。

怖がらなくてよいのです。

 

漢方薬を飲みながら、怖がりをやめることができるというのは、

血が快復している証拠で、リウマチは良くなります。

 

こわがりを止めるには 開き直りが大切です。

 

痛み止めは、ストレス発散の作用があります。

鎮痛薬の1日2回の服用が必要なのは、まだ あれこれ ストレスが強いのでしょう?

 

ストレスの対処方法は、

一つは、 ひらきなおりです。

 

コツは、現在の幸せを 再認識することです。

現在のしあわせに満足して 感謝するということです。

兎角 望みは 果てしがありません。

 

やさしい御主人や 暖かい千葉や すこやかなお子さま 以上に 何を求めるのでしょう?

それによって 心の平安が得られ、肝のたかぶりが鎮まり リウマチの痛みが和らぐのです。

 

リウマチは 心の平安によって 完治します。

つまり、痛みを悲しまないことで、回復がもたらされます。

 

全てに渡って こわがりをやめて、ひらきなおることです。

 

姑にいじめられている方は、ひらきなおることです。 

恐怖や不安感は、究極的には みずからが作り出すものです。

 

肝のたかぶりも 開き直りによって鎮まります。

恐怖や不安感は、血の喪失を促進し、消耗の輪に迷い込みます。

無駄な思考は停止すべきです。

 

今まで、一生懸命だったので、知らず知らずのうちに 血虚となって、

突然に 訳も分からずに リウマチの痛みが生じてきたのです。

 

リウマチは 今までの生き方を ゆるやかに 緩めていくチャンスをもらったという、

過緊張や思慮過度の生活方法から脱却する よいきっかけです。

 

あらゆる病気というものは、人間の知恵と進歩を促進する原動力となるものです。

病気や不幸は、すぎてみれば、とても 進歩と強さを与えてくれます。

 

便秘や軟便の繰り返しは、ストレスのために 胃腸が弱って生じます。

腹痛を伴うのがストレスの症状の特徴です。

ストレスは 肝のたかぶりを生じ、胃腸の力を低下させ、血虚を招きリウマチの原因になります。

 

ご自身を追いつめず やさしくしてあげること が大切です。

なにもできなくて いやになっては いけません。

いずれ 出来るようになります。

 

人差し指の腫れは、怒りのあらわれです。

ご自身の症状に 強くイライラ しているからです。

心の平安は、どうして得られるのでしょう?

 

中指の腫れは、煩躁のシグナルです。

現状に満足していない・・というシグナルで、

肝のたかぶりはそのままにしていても、早く治りたいというシグナルです。

 

肝のたかぶりを招く、怒りと煩躁の存在のシグナルを 無視しては、快復が遅れます。

 

怒りと煩躁を鎮めるコツは 日々の気づきが 必要です。

 

次回の平塚へのお出でを おまちしています。

予約は必要ありません。

午後が 忙しくないので よいでしょう。

 

臨時の休業は ホームページに掲載してありますから、当日もご確認ください。

 

お薬 心と体の疲れがとれるように考えてあります。

 

無理に たくさん食べるのはよくありません。

食事は、心を安定させ、楽しく食べるのが 血虚を改善するコツです。

心が安定し 思慮過度や過緊張が改善すると 体重が増えていきます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事 遅くなり申し訳有りません。

 

リウマチの原因は、肝のたかぶりと、血虚という漢方的な栄養失調です。

 

思慮過度や過緊張は胃腸の力を傷め、血虚という栄養不足になりやすく、

それに気づかない人が多いのですが、漢方的な診断では血虚と分かります。

 

肝のたかぶりは、思慮過度・過緊張・完璧主義や育児書に縛られるなどで

生じます。

 

細部まで気になり、すべてを解決したり、自分のなかで回答がないと不安になります。

宙ぶらりんが苦手になり、さらに、完璧主義におちいり血虚となります。

 

万事 適当でよいのです。

 

すべてを、決めなくてもよいのです。

服薬も 食前でも食後でも よいのです。

 

適当が よいのです。

 

産後のリウマチはだいたい10ヶ月で完治するものですが、

3ヶ月で、ほぼよくなったのですが、

妊娠前からリウマチ気質による軽いリウマチ症状があったようですから、

出産と、思慮過度・完璧主義がリウマチを招いたのです。

 

完璧主義は、用意周到にすぎて

あれこれ先回りして、失敗を回避しようとして疲れ切ってしまいます。

 

おっしゃるように旅行の時の、開き直りが出来ないような状況は

生活のすべてに渡って、失敗をおそれる過緊張が強いのでしょう。

 

これは、ころびながら是正する他はありません。

 

ころぶことをこわがっていては、いつまでも上手なころびかたの拾得と

開き直りができないからです。

 

リウマチを治すには、

産後のリウマチは10ヶ月

リウマチ気質から生じたリウマチは1年半程度かかります・・

 

というのは、特に、1年半かかるのは、気質を修正するには

時間がかかるからです。

症状が3ヶ月で治まっても、リウマチ気質は修正されていないから、

再発したのです。

 

貧血は、リウマチ気質に伴うもので、気質を治さないと

治りにくいのです。

頑張りすぎると、胃腸がつかれていると、血虚になります。

徹夜しただけで、血虚になります。

 

リウマチ気質は、早く治してはいけないものです。

不安感が生ずるからです。

ころびながら、気づきを得ることが必要なのです。

 

リウマチ気質は

優秀な人は なおりにくいです。

美人もなおりにくく、

おこりんぼの人もなおりにくく、

成功体験の有る方も なおりにくく、

60歳以上の方も、生まれ変わる気持ちがなければ治りにくいのです。

 

気づきに対しての 優秀さが必要なのです。

 

優秀をやめて、人の目をきにせず、

子育て中は、人に迷惑をかけてもおたがいさま・・という、

開き直りを身につけることが大切です。

 

子供がさわいだら、申し訳有りませんと 誠意をもって、正々堂々とおっしゃればよいのです。

今までの、00さまとのメールのやりとりを

読み返してみてください。

 

同じ事を言い方を変えていっているはずです。

 

過緊張・思慮過度・完璧主義を修正していき、

適当にゆったりと、スピード違反せずにおこなう訓練が大切です。

 

ホームページは、皆が、リウマチ気質に気づくように書いてあります。

 

気づきは、実践しなければ、

ご自身に照らし合わせて気づかなければ

リウマチ気質は なおせないのです。

 

少しずつ、ホームページを読んで、気づきを実践してください。

いっぺんに、すべて行おうとすると失敗します。

 

ゆっくり すこしずつ 心配性の完璧主義のリウマチ気質を変えてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

3歳までは、子供は エンジェルといわれていますので、

育児は大変でしょうが、楽しんで下さい。

しかし、育児に 完璧をもとめないことが 大切です。

 

春は 大好きな季節とのこと。

神経が疲れている方や神経痛の方は つらい季節ですが、

昨年の春の痛みの、以前の春は、痛みも生じなかったのでしょうか?

 

ことしの3月は、神経痛の人は ことさら痛がっていました。

寒かったのに 急に あたたかくなり、また 寒いという気候がよくないです。

 

人は、他の人の助けを借りながら、経験しながら 成長するものです。

お母様にも 遠慮なく頼って下さい。

両親は、頼られるとうれしいものです。

 

肩こりや首が回りづらいのは、暖かな日があって、急に寒くなったりで、

冷えが首や肩に入った可能性があります。

 

ご兄弟のてんかんは、繊細な神経の方に 生ずる症状です。

おっしゃるとおり、繊細でストレスを受けやすい方、強いショックを受けた方に生じます。

 

食事のムラ食いだったり、間食が激しかったり、夜中 寝られなかったりすると生じやすいです。

イライラで、胃腸がつかれ、生じた痰が、脳髄にへばりつく・・というのが漢方の考えです。

 

治療法は、漢方薬で、イライラや不安感を軽減し、

胃腸を整え、冷え症を治すことです。

 

リウマチの治し方と同じです。

 

治りにくい病名の症状は、皆、胃腸の調子をよくして、冷え症をなおし、

イライラや不安感を軽減して 身体のもっている治癒力を ひきださなければ治らないのです。

 

病因を知り、それを改善するために 軽い運動をして、精神を整えることで

てんかんも よくなります。

 

てんかんは、イライラ・不安感と痰飲(食毒・水毒)やオ血を、改善しなければ

よくなりません。

 

痰というものは、関節や神経に へばりつく性質があり、

病的な痰は、とれにくく なおりにくいものです。

 

リウマチと 同じ様な治療期間が必要ですから、なおりにくい点では同じです。

 

当薬局では、以前は、てんかん患者も、漢方薬で 治していました。

 

精神的なショックで てんかんは悪化します。

何か、精神的な強い影響が、今回の発作の前にあったのでしょうか?

 

不安感や生活上の困難な家庭状況があると、なおりにくいですが、いかがですか?

 

義理のお母様の場合も、困難な精神生活によって、うつ病は発症するものです。

身体の弱りが背景にあり、一生懸命という肝のたかぶりが長期に続くと 不安感が強くなり、

うつ病を発症します。

 

リウマチは、一生懸命や思慮過度・過緊張で、肝血虚によって、身体に発症する症状で、

うつ病は、一生懸命や思慮過度・こだわりで、心の栄養失調(血虚)によって発症する精神症状です。

 

ともに、こだわりが強かったり、一生懸命、ガンバリや、過緊張、思慮過度

100%を求める・・などで生ずる病です。

 

しかし、漢方薬で治るのではないか?・・という、見識が本人にないと、うつ病は治らないので、

義理のお母様は 遠くの漢方薬では、なおせないでしょう。

 

うつ病傾向の人は、人にたよりたいのです。

 

開き直りができず、こだわりから自由になれず、

この つらい話を聞いてほしいのです。

延々と。 

自分のつらい症状や 毎日の変化が とても気になり

そのために すぐに 受け止めてくれる人が必要で、

身近に 精神的に信頼できる治療者や

そのかわりになれる人がいないと 漢方薬で治すことは難しいのです。

 

一方、リウマチは、開き直りが出来れば、治りやすいです。 

リウマチの場合は、精神的な困難や肝のたかぶりは、

自身が意識していない場合が多いので

それに気づけば 漢方薬でリウマチは治せるのです。

 

リウマチやてんかんは、一生懸命や思慮過度をゆるめるために、病因の気づきが必要です。

イライラはありますが、心には まだ 気づく力があるので、その気づきが 治してくれるのです。

 

リウマチも 痛みを強く悲しむ方は、うつ病的な要素が強く、

リウマチは 完治しにくくなります。

 

自分の考え方への こだわりが 強いと、五臓のバランスをくずしやすく、病は治しにくいのです。

気づきと実践があれば、治せるのです。

 

困難な精神生活から、脱出する力のある方が リウマチに多く、

こだわりから 自由になれない方が うつ病には多いのです。

その原因は、 

うつ病は、こだわる話が、堂々巡りになって、消耗の輪に入り、心の気血不足になり、その結果

生活が乱れて昼夜逆転し、食事もとれなくなって、不眠が快復をはばみ、治らなくなるのです。

 

リウマチを完治させるには、

一生懸命を 少し お休みして、スピードを緩め、こだわりを緩めることです。

漢方薬の助けを借りて、時間がかかりますが、

原因に対する気づきと 開き直りができれば、完治するのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生へ

いつもありがとうございます!

母の体調報告を致します。

 

体調は,前回 2月末処方の頃には、

膝に違和感があり 立ち上がり時に 痛い事がありましたが

3月中頃から、お尻のあたりが痛みがでて、

でも 湿布を貼れば 治まる感じでした。

 

が、最近は 痛くなるのが 度々となり、

左右交互に痛かったり、

お尻から足の方まで痛かったりすることが 出てきました。

 

主に、いつも 足でも 左側が痛くなりやすいです。

 

痛みが出てくる時間帯は

朝、起きて台所に立っていると痛くなってきて、

湿布を貼れば、夜には 痛い痛いというほどでもない位に治まります。

お尻と聞いて、股関節が浮かんだのですが…

 

普段 座りっぱなしというのも原因かもしれません

台所仕事や洗濯等は できますが、

外へ出るのは 週に1回くらいです。

ちょっと心配になりメールしました。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

膝とお尻と、踵までは、筋でつながっていますから、

症状が 足の長軸にそって 移動することがあります。

 

筋の拘縮は、それぞれ つながっている関節にも拘縮をもたらし、

移動するのです。

 

腰からお尻、腿のうしろから、踵まで筋がつながっていることは、

経絡の走行でもわかりますが、前屈してみれば 筋がはるのでわかります。

 

経絡でいえば、目頭から頭頂を通り、頭の後ろから踵まで(さらには小指まで)つながっています。

 

その他、膝や腰は、生命力がおちると 身体を支えられなくなって痛む という側面があります。

 

腰、膝は 五臓の腎が 支えているというのが、漢方の見方です。

 

年をとると、個人差はありますが、

誰でも 腎虚になって、身体を支えられなくなり、

膝や腰や踵の痛みを生ずる人もいれば、

痛みは生じなくても、ふらついて 歩きにくくなるものです。

(若い人でも、肝のたかぶりが強い人は、時に 斜めに歩くようになります。)

 

足腰の痛みやふらつき、ころびやすくなる症状は、腎虚の症状の一つです。

80歳になれば、大方の人は、よろめくようになり、転びやすくなります。

 

心に困難を抱えている人や 肝のたかぶりが強い人は、痛みを生じやすくなります。

 

神経痛の持ち主は、ガンバリやだったり、癇が強い、いつも一生懸命が背後にあると

推察いたします。

 

こころがとらわれないと、筋がゆるみ 顔の筋もゆるむので穏和な顔つきになります。

そんな人は、痛みから解放されます。

 

顔つきや顔色でも、肝のたかぶりがわかります。

手をみれば、肝のたかぶりがわかります。

メールを読めば肝のたかぶりがわかります。

 

足が左右交互に痛くなるのは、

痛い方の足をかばって、バランス悪く歩くので、普段 使わない足の筋が使われて、

他方の足が 痛くなるのです。

 

お尻から足の方まで痛くなるのは、その経絡に沿って、痛みが伝わっているからです。

 

漢方薬は、1日2〜3回飲んで下さい。

症状が出たときや、改善をめざすときは、1日1回の服用では、力不足です。

 

西洋薬だけで、徐々に悪化していったお母様のリウマチの痛みを、

ここまで、回復させることができたのは、

漢方薬を希望された、お嬢様の気持ちです。

 

しかし、お母様は本来は、身体を動かして汗をだして仕事をされていて、

ストレスを発散するタイプの、お元気な方だったと聞いています。

 

家庭でじっとしていると、肝がたかぶり、筋が拘縮してくるタイプですが、

夜中じっとしていて、朝に動くと 筋が拘縮しているので、流れが悪くなり痛みがでてくるのでしょう。

 

スーとする貼り薬は、気の流れをよくするので、痛みが和らぐのですが、

根本的な解決には、筋がゆるむことが大切です。

 

筋のゆるめ方は 色々あるものです。

湯治場に行く、(転地療法)

ストレッチをする、

ゆっくりと歩いて気分転換をする、

緊張する状況を避ける、

 

朝 身体が冷えている時は働かないで 暖かくなってから動き出す。

冷えないように 朝だけ暖房をかける、

下半身を冷やさないように 下着を工夫する。

膝や腰にサポーターをつける。

サポーターはつけっぱなしにすると、膝や腰の筋肉が脱落しますので、

調子が良いときははずします。

 

漢方薬も筋をゆるめ、血虚を補い、腎虚を予防する作用がありますが、

お年ですので、生活習慣による個人差が大きくなることは、覚悟しなければなりません。

 

よいことでも、実行できなくなるのが、高齢者の常です。

 

まず 気力が落ちて、動かなくなって、動けなくなって、筋が拘縮していき

歩けなくなるというのが、通常のパターンです。

 

最初は、気力がおちるのがきっかけで 悪くなるのです。

それは、若い人でも同じですが、高齢者は 特にそのようです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生 いつも お世話になり有難うございます。

 

先月に引き続き、時々 痛み止めを飲みながら、

調子よく過ごしています。

 

手首は 毎日痛いのですが、

10日に一度位 手のひらの筋まで痛くなり、

フライパン等が 持ち上げられなくなります。

 

手のひらを押すと痛いです。

痛み止めを 朝飲むと だんだんにやわらぎ、一日 快適に過ごせます。

 

手首の痛みは 日々の生活では 不便を感じる程ではありません。

 

左肩は 可動域がせまく、50肩のような感じ。

左肩を下にして寝ると、鈍痛で態勢を変えないと寝られません。

 

右足の太ももの内側の筋が 股を広げた時にピリッとした痛みが走ります。

歩いている時は 痛くありません。

 

もうひとつ 今月 気になった症状は 

右足の足裏が、時々、何の前触れもなく、ジワーと温かくなることです。

その感覚は一瞬で、すぐに治まります

 

靴を履いているとか いないとか、じっとしているとか 動いているとかは 

全く関係なく起こります。

 

右足だけです。

 

時々、夕食後、ものすごく眠くなり、

ソファに座ると、1時間位、テレビつけっぱなしで、

グーグー寝てしまうこともありました。

 

生理は 今月は なし (2月に少量の出血あり)

 

便通は 1日1回 快便

夜中のトイレなし

今月は こんな感じです。

宜しくお願いいたします。          

000 000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

時々 痛み止めを飲むのは 上手な ストレス発散法です。

毎日、痛み止めを飲むのは、生活の中で、ストレスの発散方法を考慮する必要があります。

 

だいぶ 心がゆるんできて、肝のたかぶりが鎮まってきているようですが、

しばらく痛み止めを飲まないと、ストレスがたまってきて、

手のひらの筋まで 痛くなるのでしょう。

 

でも、一服の鎮痛剤で、快適になるのは 症状の軽い状態です。

 

心に強い困難を抱えいていて、肝がたかぶる生活であると、毎日 鎮痛剤が必要になります。

軽い運動によって、うっすらと発汗すると、ストレスが洗い流されるのです。

 

精神的な肝のたかぶりは、筋を拘縮させ 流れの交通渋滞を生じさせても、

軽い運動は、心拍数を上げ、体温を上昇させ、血流を快復させ、拘縮した筋をゆるめて 

渋滞を解消させる作用があり、漢方薬の効果を倍増します。

 

手首は、痛くないように、朝晩 ストレッチをしてください。

関節は動かさないと、固まる性質があります。

手首は、思い通りにならないと、いたくなる場所です。

 

人差し指の腫れは、怒りのあらわれです。

時間はかかりましたが、改善しています。

中指の痛みも、肘の痛みも、あちこちの痛みも なくなりました。

 

心の たのしみが増えると、症状もやわらぎます。

100%をめざすと 肝がたかぶり悪化します。

 

食後の嗜眠は、身体が疲れていて、胃腸が疲れていることを示しています。

今回は胃腸の力を助ける処方になっていますから、徐々に 食後の嗜眠は軽くなると思います。

 

足の裏の熱感と 腿の内側のはりは、関係がありそうです。

足の筋が長軸にそって、拘縮気味のようです。

腿の内側の症状は、内臓系の疲れをさしていますから、食後の嗜眠と関係あります。

 

結局は、やや疲労気味で、胃腸が疲れていると考えられます。

何か、一生懸命で疲れる長時間の行動をとった影響が、今も続いているのだと思います。

 

疲れとストレス、筋の拘縮をとるために、

朝晩の20分程度のウオーキングができるとよいと思います。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

000会社のマネージャーが戻ってこい・・という気持ちが よくわかります。

素直で、一生懸命で、真摯な態度で、反発せずに指示通りに動くことができて、

しかも 頭の回転のよさと、たのしい会話で

とても 000会社の先輩には 気にいられているのだと思います。

 

普通は、批判的か よけいな文句を吐くのが、社員の流行り?ですから。

一生懸命が 上司には うれしいのでしょう。

 

しかし、一生懸命は、身体に疲労と血虚をもたらします。

 

疲れてメールする気になれない・・というのは、一生懸命すぎるから

絶えず血虚や肝のたかぶりが生じる状態です。

 

身体を考えて、暇で楽な仕事に移ったのに、今度は 退屈で疲れる・・というようですね。

きっと、忙しいところでも、暇なところでも 疲労がたまるのでしょう。

 

暇な業務は、体力を温存して 肝のたかぶりをしずめて、

赤ちゃんの準備のためだったのでしたね。

 

前の職場では、同僚と飲みに行ったりして、

厳しい仕事のストレスを 肝をたかぶらせて発散することで、

喜びも 爽快感も、味わっていたのですね。

・・知りませんでした。

やはり、肝のたかぶりが強いままなので、ストレスを発散する必要があるのでは・・?

と 診断します。

 

流産すると、オ血がとれるために、血の渋滞が一時的に解消されるので、

妊娠しやすくなりますが、

化学流産であっても 母胎に、血虚や腎虚の影響を 与えることは、間違い有りません。

 

結局、妊娠しやすくなっても 妊娠を維持する力がよわく、

血虚から、妊娠に関係する衝任の脈の拘縮が強くなり、

続けて流産してしまうのでしょう。

 

特に、流産後 とても腹痛が強かったということは、

一時的に、血虚がひどくなり、腎虚にまで なった可能性が高いです。

 

普段から生理痛の強い 月経困難症の方は、大部分が腎虚を併発していると

観察しますが、それでも、腎虚がひどくなければ 出産できます。

妊娠すると変身が生じて 

出産後 生理痛が軽くなるものです。

 

単なる、オ血(フル血)がたまっていて、生理痛が強い場合は、

出産すると生理痛は治ります。

 

オ血だけでも、相当 生理痛は強いですが、

オ血を放置しておくと、やがては腎虚となり、

オ血と腎虚が、両方強くなって、生理痛は やはり強いものです。

 

38歳になると、さらに、自然妊娠が難しくなってくるというのは、

一応の話であって、早い方がよいという医師の話の中で でた言葉です。

 

40歳くらいが、目標の気持ちで よいでしょう。

 

胃腸の疲れをとって血虚をおぎない、肝のたかぶりをしずめて、

腎虚を補えば、45歳でも妊娠・出産は可能です。

 

仕事がつまらなくて、やけ食いで 3kgは肥りすぎです。

 

今回、血虚と腎虚を 強力に補う漢方薬を処方しましたが、

漢方薬を飲むと 胃もたれするようでは、妊娠を維持するのに

十分な血をつくれる胃腸とは言えません。

 

妊娠を維持するためには、1日3回 この漢方薬が飲める胃腸である必要があります。

 

お仕事がつまらなくて、御主人に 八つ当たりされるようですが、

どのように八つ当たりされるのでしょうか?

 

肝のたかぶりのままに、八つ当たりされたら、

頭の回転の速い000様からの攻撃は、

とても 防御しきれないので、

御主人も大変なのでしょう?

 

流産を補うには、脂の少ない良質のおいしい焼き肉やレバーを食べて下さい。

一人 焼き肉です。

 

お仕事がつまらない場合は、アフター5に、スポーツクラブやウオーキングをして、

軽く、飲酒するのが良いでしょう。

 

沢山食べたり飲むと、胃腸が疲れます。

 

子供を産むために、楽な仕事に移ったのですから、

それなりの、鍛え方とストレスの発散方法があるはずです。

 

妊娠のためにセックスをするのではなく、

夫婦関係の再構築のためにしてください。

 

準備体操のつもりで、血虚を補う時間を タイミング法を利用して、

逆に避妊用に ずらして 3ヶ月は時間をかせいでください。

 

血虚の回復も早ければ、3ヶ月で 最低限は補えることもあります。

6月までは、借金の返済のために 働かねばならないので、

ちょうど良いではないでしょうか?

 

絶対に 10ヶ月待たなければならない訳ではありません。

理想的には10ヶ月、

6ヶ月なら合格点、

3ヶ月は最低ラインという目安です。

 

それより早く妊娠したら、それは神の思し召しですから、最善をつくすしかありません。

 

まず、3ヶ月を、充電期間として 目標としてください。

 

順調に、妊娠・出産しても、

妊娠中は、心配で、肝がたかぶり・・(按ずるより産むが易し・・と開き直ることです)

最初の子供の育児では、たのしいでしょうが、

第一子の育児は 大切にするあまり、過緊張となり、心の血虚になりやすく、

また、育児に縛られ、仕事もしないでしょうから、

社会から隔絶された感じをもって、心の血虚から うつ的になる母親が多いものです。

 

今から、その生活に慣れるために、胃腸の疲れをとり、

血虚を回復し、肝のたかぶりを鎮めるために

ストレスに強い体をつくるために、毎晩 スポーツクラブに通うことをおすすめします。

 

膠原病の診断よりも、

治し方の実践の方が大切だということは、頭ではお分かりだと思います。

 

していけないことは、

ご自身の身体を 悪い方に考えないこと。

こうだと、決めつけないこと

他の人の話をそのまま、マイナスにとらないこと。

大丈夫と思うことです。(45歳でも 子供は可能です)

 

過剰に、肝のたかぶりを生じさせないことです。

 

ストレスの上手な発散方法は、やはり軽い爽快な毎日の運動です。

やけ食いや やけ飲みはよくありません。

 

また 疲れていない時に メールしてください。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光


こんにちは。

先日は お薬をありがとうございました。

 

今週は 娘の幼稚園の初登園、保護者の顔合わせ、

昨日からは お弁当作りと

忙しい一週間でした。

 

張り切りすぎないよう、緊張しないようにと 緩く緩くやっているつもりでも

昨日辺りから やはり 気疲れと 体の疲労を感じてきました。

 

でも そんな中でも、少し 変化も感じています。

以前の私は 新しい人との出会いには いつも警戒し緊張して

心が ガチガチになってしまったり

(人からは あまり その様に見られないようなのですが…)、

自分が見られている という意識が とても強かったのが、

逆に 冷静に 広く周りを見られるようなってきました。

 

自分が見られていると強く感じると 周りが見えなくなるし 凄く苦痛だったけど、

視点を変えて 落ち着いて よく周りを見ることで、こんなにも楽になれるなんて!

という感じです。

 

きっと 今までは 余裕がなかったのだと思います。

これは 体の痛みや 漢方や 渥美先生との出会いを通して得ることができた

価値観なのだと 感謝の気持でいっぱいです。

 

それから体調のことなのですが、疲労が貯まると 首が固く張って 頭痛になります。

我慢できない程 酷い時は バファリンを飲んでいるのですが、

余り我慢せず 辛いときは すぐ飲むようにしてもいいものでしょうか?

お返事を お願い致します。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

新入園や新入学の御両親を見ると、自分たちも

とても緊張して 大変だったなと 振り返ります。

 

色々 ストレスを経験して、人間は 成長して行くのですが、

ストレスに 押しつぶされるほど 頑張ってしまう人は多いものです。

 

いつまでたっても 子供のような大人もいることは、認めなければなりません。

だれでも、順調に 成長し続けるかどうかは、気づき次第です。

 

周りが見られるか、自分の姿が 客観的にみられるか、が、その境目です。

 

誰でも、自分のことを、それほど よく見られるわけではありません。

 

緊張しなくてよい場面でも、緊張しすぎている自分を認めて、

ゆるめてあげることも大切です。

 

リウマチ気質は、(自分が感じているだけですが)人の目で、がんじがらめになります。

 

人の目を気にしないことは大切です。

私が、そう出来るようになったのは、40歳をすぎていました。

 

人の目は、自分とは関係ないのです。

節度をもって、自然に振る舞えばよいのです。

その場を楽しめば よいのでしょう。

 

年輩の人が、それを 支えてあげられればよいのですが、

年輩者も、よろいをかぶっているのでしょうか?

教育的態度が強すぎて、若い母親を追いつめてしまうことも多々あります。

断定的な物言いの人には、近づかない方がよいでしょう。

 

私も公立保育園に、子供が3人 お世話になりましたが、

給食の準備が出来ないからと、時間に厳しい、子供のいない園長と保育士のときは、

子供が登園間際に、おむつを換える事態になると、

ほんとうに、情けない気持ちになったものです。

 

携帯電話もない時代に、1分でも遅れるときは、連絡をくださいと

その度に言われたものです。

 

次の次の、園長は いつも笑顔で、遅れてもいいのよと言われて、

聖母のように感じて ほっとしたものです。

 

こんなささいなことで、若い夫婦が、追いつめられた気持ちになることを、

今は、よくわかります。

 

現代は、学校や園にかみつく モンスター ペアレンツが、問題になっていますが。

 

000様は どうぞ 力を抜いて下さい。

 

身体ができるまで、気持ちがゆるみ 肝のたかぶりが鎮まるまで、

ストレスに対して、早めに バファリンを飲んでもかまいません。

 

バファリン中毒がある・・ということを おそれる必要はありませんが、

肝のたかぶりを鎮めていかないと、多くの場面で、鎮痛剤が必要になり、

毎日 かかせなくなると リウマチは治りにくい

という知識は持つべきです。

 

ホームページを 少しずつ読んで下さい。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

桜に誘われて、毎日 ジョギングしていましたが、散ってしまいました。

満開の頃は、少し忙しく 見ることができませんでしたが、平塚市から車で30ほどの、

秦野市の中心部をながれる水無川沿いの運動公園の みごとな桜を散策しました。

 

運動公園から水無川の上流に向かって さらに 車で5分ほど行くと、

神奈川県立秦野戸川公園があります。

秦野戸川公園のホームページが、インターネット上にありますが、

その県立公園の大きな吊り橋を渡って、橋のたもとの茶室の外の切り株のイスで 

庭を眺めながら おうすをいただきました。

 

秦野戸川公園は、丹沢の登山口の大倉バス停の付近にあり、自然が豊かで、おすすめです。

インターネットカメラで、吊り橋の周辺が、パソコンで操作して見ることができます。

 

子供の頃は、庭を眺めるのは、退屈で 

大人になってからも 修学旅行のような 義務的な鑑賞でしたが、

(庭のつくりを理解して鑑賞しようとしていた)

つくづくと、いいものだなと

初めて感じた くつろいだ気分なのは、年齢のせいかな?と思いました。

 

先日は とても気持ちがよくて、部屋の窓を すべて開けはなって風を入れました。

000様のマンションも よい風が ふいたことでしょう。

 

000様は、お母様と よく気性が似ていると つくづく感じました。

 

お母様は、大金を使わないと ストレスが発散できない状態です。

000様は、ご自身の気血を 消費しつくさないと 気が済まない 

頭が加熱するスピードの持ち主です。

 

000様は、ご自身に対して しばしば 気血を消耗し尽くして、

自身の身体に とても迷惑をかけています。

 

頭がフル回転して、お仕事や家事や もろもろを考え、

食欲でストレスを発散し、胃腸を傷めることを続けるという、

気性をやめられていませんね。

 

お母様も、お買い物の時は、どれを買おうか 頭が猛回転して、

大金を消費する決断の緊張感と 購入した喜びと優越感で

アドレナリンが 急激にでて高揚し、日頃の介護のストレスを発散しています。

 

パチンコや競輪がやめられない人も 鬱積したストレスを洗い流そうと 

猛烈に アドレナリンを 出そうとしているのでしょう。

パチンコは、チンチンジャラジャラの音で興奮し、

競輪は、最終走の鐘の音で高揚すると言われています。

 

私の経験した はるか昔の話ですが、

同じゼミの先輩で 聡明だが、妙に意固地で 話づらい女性がいました。

その先輩の姉は、父親が地方の学校の校長で、母親も教師で、

姉は30歳前だが、毎月 50万円 買い物をしないと 気が済まず、

毎月 両親から50万円もらって 買い物にでかけているとのこと。

 

しかし、毎月 50万円を 両親から、もらえないと、

包丁をもって 両親を追いかけ回すのだと

先輩は話していました。

 

校長のように、教員社会で上り詰め、地位も名誉も得た人は、

子供を教育するのが、得意で、それが自分の能力で 使命だと思うことでしょう。

 

生徒の心をつかむ技術だけでなく、教員を説得したり、議論を束ねる力も必要です。

 

教師の読む雑誌に、教育技術という本があります。

しかし、その技術力を、もし 家庭で 自分の小さな子供に 徹底して発揮したらどうなることでしょう。

子供は、小さい時から、悪意はなく がんじがらめになり、抵抗もできず、ゆるみのない生活環境では

不良になるか、気うつになるか、そう なりやすいと思いませんか?

 

私は、包丁をもって両親を追いかける という長女の

幼い頃から、思春期の家庭環境が 有る程度 理解できます。

 

優秀な校長や優秀な教師が、自分の子供を おかしくするという事例に遭遇すると

またかと、感じます。

 

管理社会で 多くのサラリーマンが神経を病むのですから、

強く管理指導される子供に 影響がでても おかしくはありません。

 

上記の例は 他にもあります。

たまった介護ストレスを 何とか払拭しようと 夢中になる買い物依存症ですが、

ご想像の通り、おそらく このままでは、なおらないでしょうから、

ひどくなるようなら、お嬢様が後見人になる 財産後見制度の導入を考える段階かもしれません。

 

どんな家庭でも、多かれ少なかれ、大なり小なり 不幸?や困難を抱えています。

その背後が 想像できるようになれば、自分の不幸が 軽くみえるのです。

 

000様の場合も、色々あるけれど、とても 幸福だと感じることでしょう。

 

000様は、

豪華なマンションに移れる資産能力があり、移転の自由がある。

 

お母様のつくる借金を、お嬢様が働いて返済することができる。

日々の足らなくなる御両親の生活費の面倒も見みるとができる。

援助ができることは、誇っていいことです。

稼ぐ能力があることは幸福です。

 

お母様は、今まで、恵まれていて 働くという成長過程の ストレスを受けなかったために、

その点では、成長できず、いま つけを払っているのです。

 

御主人も お母様の浪費癖に対する、お嬢様の嘆きに、同情と上手な励ましがある。

 

マイナスの部分は、000様が かかれた通りです。

 

今日の 高齢化社会で、000様の 介護例は、誰にでも起こりうる、

ごく あたりまえの状態になってきています。

 

当市には、7000人の要介護者がいると推定されています。

その家族に思いをはせると、みえないだけで ごく一般的な事態なのです。

そうは言っても、とても大変なことには かわりはないのですが・・

 

さて、症状についてですが、

生理が始まった途端、どんどん体温が いつもどおり下がったのですが、

今回は、一度下がって、また上がって、割と高めの体温・・とのこと。

 

基礎に血虚・陰虚が強いということを推定させます。

 

生理によって出血して、オ血というストレスを発散して加熱・炎症の熱が放出されるのですが、

今回は、体温が一度下がったのに、また上がったというのは陰虚という、

血虚よりも さらに栄養失調になった結果 加熱してきた可能性があります。

 

おそらく、流産を 続けて 二度繰り返したからでしょう。

 

ちょっと理屈がむずかしいのですが、

慢性疲労が続くと、血虚から変化して、陰虚という 血虚に熱の症状を伴う状態に変化します。

 

一度、流産したら、血の貯金をためるために 10ヶ月程度は 妊娠しない方がよさそうです。

産後のリウマチが回復するのが、漢方によって、おおむね10ヶ月程度だからです。

髪の毛のこしがでてきて、髪の量が増えるのも 10ヶ月くらいかかります。

栄養の貯金をためて、血を補わなければなりません。

 

しかし、リウマチ気質の人は、漢方薬を飲んでいても 貧血がなおりにくい体質です。

 

肝のたかぶりから血の消費が多く、

体質が冷え症で、骨髄も冷え、胃腸も疲れていて、血を生み出しにくいのです。

 

リウマチの方は血虚があるので、妊娠すると 胎児は心室中隔欠損症で生まれる割合がおおいのです。

しかし、心室中隔欠損症の子供も、穴がそれほど大きくなければ、中学生くらいまでに

自身の血の作用によって、心室にあいた穴が大部分の例は、自然にふさがります。

経過をみて、ふさがらない場合は、手術で閉じます。

 

つまり、リウマチ患者のように 血虚がひどいと、心臓の形成がおこなわれなかったり

心室中隔欠損症が生じやすくなります。

 

それが 不育症の真の原因のひとつです。

 

膠原病であるリウマチは、血虚や貧血を伴うのですから、

当然 不育症の原因となりえますが、血虚が妊娠に関係する経脈でなければ、

血虚でも 妊娠可能です。

 

血虚から陰虚となると、熱状を帯びてくるので、

睡眠時間が少なくても なんとなく いつも元気になります。

 

過労死の例を出しますが、

過労死は、陰虚の極みで発症します。

 

睡眠不足でも 頭の回転がよく、割合と元気なのでが、臓器にはダメージが生じてきます。

頬の顴骨部は、赤みを帯び、一見 飲酒しているように見られます。

 

しかし、休みもなく、睡眠もすくなく、食事をしないで、長時間勤務や残業をこなしていると、

あるとき、突然 脳卒中や心不全を生じるのです。

 

000様は、思考のスピード違反が やめられていないようです。

メールで よく分かります。

 

頭の回転が速く、夢中になってしまい、他に目が向かなくなります。

しかも、過緊張の頭の回転が長時間続けられるような肝のたかぶりを持っています。

 

狂牛病の疑いの脳の病変も小脳梗塞も、

スポーツクラブなどでの熱中もお聞きしました。

 

脳梗塞や脳の病変を作り出すのに 十分な肝のたかぶりをもって、

仕事や家事や ご両親の世話に 取り組まれています。

 

歌手の西郷000も、スポーツクラブで 水を飲まずに体重を絞り 脳梗塞になりました。

言語障害が生じましたが、快復しました。

 

おそらく、000様は西洋医学的には 栄養失調ではないのでしょうが、

漢方的には 急激に消耗する行動が多く、

その場合は、一時的に 血虚がひどく、血虚の極みとしての陰虚になるか?

と疑っています。

 

出血が 本格的に始まった土曜日からは、

なんか じんわりと 指や膝や手首の関節が 痛い・・というのは、

血虚や腎虚が増悪するので、そのストレスが関節に生じていると診ます。

 

引っ越しの疲れも おそらく 血虚を増悪させたことでしょう。

引っ越しの疲れを メールで述べていないのは、肝がたかぶり うれしさの意識だけで、

疲れの意識にないのでしょうか?

最近は、マンションの改修騒ぎもあり、二回も引っ越されたのですね。

相当、お疲れのはずですが、メールには疲れの記載がありません。

 

仕事の具合も おしらせください。

 

一度流産したり、手術をすると

その後、一時的に、腎虚や陰虚になるのは 当然な状態ですので

がっかりしないでください。

 

おそらく、ご自身の頭の中が 事態に直面すると 嵐の状態になり、

目の前のことに夢中で、メールすることも

思いつかない状態に陥るのだと、想像しています。

 

それほど 000様の集中力は強烈です。

うまくコントロールしないと、身をほろぼします。

 

すこし、アホで 怠け者と思われるくらいが ちょうどよいスピードなのでしょう。

仕事も家庭内の炊事洗濯掃除も、完璧にこなしていると、優秀な人ほど、やがて破綻します。

どこかで 手を抜かないといけないのです。

 

人からの批判をおそれないように。

ゆっくりやっても、人より早いと おもいます。

 

動作をゆっくりとすること。

思考の堂々巡りをしないこと。

よけいなことは考えないこと。

 

人生は、収支あいつぐなうものだと、開き直ることです。

 

今まで、苦労されていたのは、幼い頃から ご両親に十分な愛情を受けて育った恩返しです。

これからの苦労は、今後、幸せに生きるための 準備段階です。

 

お便りのメールでは、・・

私は 一度だけ、抗核抗体が ちょっとだけ陽性に傾いたことがある・・とのこと、

これも肝のたかぶりと慢性疲労で生じます。

 

久しぶりに、胃が張って、腸も張って、苦しい・・とのこと、

血虚がひどくなると、胃腸の働きも 当然 おちるものです。

 

半年間は、流産後の快復のために避妊して、妊娠しないことが必要です。

理想的には、心身が安定した生活を続けて10ヶ月以降に 妊娠する方がよいでしょう。

 

ゆったりと行動して 夢中にならないことです。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(有)文隣堂あつみ薬局

  渥美 先生

 

お世話になっております。

最近は 春を通り越して 初夏のような陽気ですね。

これも 温暖化の影響なのでしょうか・・・。

 

ここ数ヶ月は とても調子が良くて、こわばりや痛み・

浮腫みなどの症状は 殆どありませんでした。

 

しかし、4月以降は 少々良くありません。

指(主に 第二関節あたり)が 熱を持って腫れる症状が 断続的に続いています。

 

痛み止めを飲むと 2〜3日で治って、別の指が腫れてきます。

手指に こわばりを感じることはありません。

 

若い頃から このような症状は たまに出ていたので、

リウマチとは 直接関係はないかも?と 気楽に考えています。

余り続くようでしたら 心配ですが・・・。

 

血液検査は 2〜3ヶ月に 一回の割合になりました。

数値が 随分 落ち着いている(全て正常値)からだそうです。

 

メトレートは 今までどおり 週一で 6mgを服用していますが、

フォリアミンは 週一で 10mgから 5mgに減りました。

 

水泳は 週に3〜4回、筋トレは 週2回のペースです。

身体を動かすから ビールが美味い! ご飯が美味い! です。

 

リウマチであることを知らない人は、なんて 健康な人なんだろう と思うことでしょう。

 

今の仕事が 非常に つまらなくなってしまいました。

仕事を辞めようかとも考えています。

 

随分と 仕事も減らして 負担も少なくなってきましたが、

やっぱり ストレスが多いです。

 

性格は なかなか変わらないですが、

仕事中心主義を辞めたら 見えなかったものや 気付かないことが 少し見えてきました。

人生 もう少し のんびり楽しんで 生きていきたいと思います。

 

と言っても、簡単なことではないなー。

色々と試行錯誤をしながら、今後の 夫婦二人と愛犬一匹の

人生をエンジョイしたいと思っています。

 

何か良い仕事ありませんか(笑)?

 

それでは よろしくお願い致します。

 000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

4月に なにかと 悪化する方が 多いようです。

毎年 3月は お仕事で 忙しいとのこと。

その影響が 4月にでてきたと 推察いたします。

 

また 漢方では、春秋の季節の変わり目は、ストレスの生ずる季節です。

 

春は 特に、神経を病む方が増えます。

軽い発汗するようにして 体内に陽気をめぐらし、

冬に慣れた身体を目覚めさせることが 必要になると言います。

 

冬は、家に籠もっているのですが、

春は、進学や転居、転勤、配置換えなどの変化が生じ、草木が芽吹き

3月に 仕事や受験勉強に 頑張ったり、忙しいと 

その影響が 変化の多い 4月や、

ほっと落ち着いた 5月に生じ、

ノイローゼや無気力が 生ずるのです。

 

特に、受験生は 心身の疲労状態(血虚)となっているのですが、緊張が解消されます。

サラリーマンや大学新入生に、五月病の生ずる理由です。

 

リウマチ患者は、忙しい時は、肝がたかぶり、夢中で過ごし、

疲れも余り感じずに 血虚になっても 頑張るのですが、

ほっとした時期に 肝によるエネルギーの推進力が衰え 

肝血虚という血虚が顕在化して、リウマチを発症しています。

 

漢方の肝は、体内の血流の調節をおこなっている臓です。

 

それを考えると、リウマチは、病気ではなく、精神生活習慣(病)です。

 

心身への 過剰な負荷に対して、身体が反抗している状態です。

もう少し、力を緩めて、肝のたかぶりを鎮めて欲しい というシグナルです。

 

シグナルに対して、不安感をもつ必要はありません。

 

お仕事が つまらなくなったとのこと。

お仕事に 全力投球していた時は、仕事をうまくすすめることだけを考えて頑張り、

辞めようなどとは、考えも されなかったことでしょう。

 

実は、お仕事は、ストレスをつくりますが、

逆に ストレスを 発散してくれるものです。

 

退職前後に、うつ病になる仕事人間が とても多いのです。

仕事が出来る人ほど、退職前後は ノイローゼになります。

 

退職したら することがなく、力が湧かない。

適度に 肝がたかぶらないので、体内のエネルギーの流れが滞り、気力も湧かない。 

つまり、退職によって、体内のエネルギーの流れが ノッキングを起こして うまく体内を回らない。

そして、なにも したくなくなるのです。

 

退職したら、あれもしよう これもしよう と退職前に頑張りすぎて、心の血虚になる。

 

仕事は、人生の暇つぶしです。

仕事場では 適度に 肝をたかぶらせ、エンジンを回して、エネルギーの流れを生み出し、

体内エネルギーの小さな渋滞を解消して、ストレス発散の作用があります。

 

お仕事があるから、スイミングやビールがおいしいのです。

毎日、仕事がなくスイミングばかりでは、スイミングの爽快さ がわかりません。

仕事で ストレスをためるから、スイミングが、気持ちがよく感じられます。

 

お仕事を 半分ボランティアの気持ちで 顧客に接すれば、

体力が有るときは、やりがいがあるものです。

へとへとになるまで働いていては、ボランティアの気持ちで 仕事はできません。

おっしゃるとおり 心の血虚になって いやになったり、つまらなくなったりします。

 

000様は、とても集中力があり、若い頃から 指が腫れるくらい きっちりされていて、

体力もあり、ストレスに強いために、リウマチになりました。

 

縛っていた意識の鎖を少しずつゆるめ、仕事を、意識としては 趣味的な気持ちで接すると、

ストレス解消になり、さらには やりがいが出てきます。

 

朝、頭がぼーっとしていても、仕事があると はっきりしてきます。

仕事があると、肝がたかぶり始め、適度に エンジンを始動してくれるからです。

 

頭を空にする訓練は、座禅に通じますが、

体内のエネルギーが強い方は、ゆったりだけを続けていては 

太いエネルギーの流れに 交通渋滞が生じ、ストレスが生じるのです。

若い方は、特にそうです。

 

お仕事で、体内のエネルギーを発散し、ストレスをためたら、それを発散するという

システムをつくる事が、生き甲斐のある人生の過ごし方だと思いますが

いかがでしょう。

 

リウマチは、一生懸命で 頑張りすぎ の証です。

 

肝のたかぶりを 少しゆるめ、緩急の具合がわかってきたら、

リウマチは再発しません。

 

体内を整え、過剰な肝のたかぶりを 症状の揺り戻しで無意識にさとり、精神生活を変えるには

通常は、1年半はかかるものです。

人間は、急に変わることはできないものです。

 

漢方薬で、すぐに治る方は、精神生活をあらためるチャンスを失うのです。

ゆっくり治し、ころびながら治す方が、意識の改革が行われ 実りが多いのです。

 

マラソンランナーが、どんなに優秀でも、事前の期待が大きく、

自意識が強くなって 肝がたかぶりすぎると、筋が拘縮し、体内の流れが滞り、

潤いが喪われ 体内は高熱となり、脱水状態になり、途中で脱落するのです。

 

指が腫れるのは 同じ様な仕組みです。

肝のたかぶりのなせるワザです。

 

水分の補給の失敗の故ではなく、肝のたかぶりすぎが、マラソンランナーの脱水状態の真の原因です。

肝のたかぶりによって生じた うつ病も 心の脱水状態といえます。

 

上手に 肝のたかぶりを緩め、

エネルギーの産生と消費のバランスをとることが 大切です。 

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生 こんにちは

 

いたるところで 桜が満開で とてもキレイですね。

だいぶ 暖かくなってきて 過ごしやすくなってきました。

 

昨日は 整形外科に行ってきました。

 

自分 胃腸が弱いみたいなんで できれば 元の薬に戻したいということを

前回 医師に伝えてから リマチルの処方は なくなり、

アザルフィジン、ブレトニゾロン、ロキソン、ムコスタ の4種類に戻りました。

 

医師の意見も 十分 聞いた上で ちょっとかわいらしく?! 言ってみたところ、

初めて 笑いながら「じゃあ そうしてみようか」と・・・。

 

昨日は その後の経過を話したり 採血をして また 2週間後に行く予定です。

3,4か月は このままの状況で 様子をみることになりそうです。

 

一年近く通っていますが 医師の笑った顔を見たのは 初めてです。

おそらく 私も 毎回 怖い顔をしてたんだろうな〜と思います。

 

自分でも 突っ張ってしまうところがあって かわいげがないな〜と

薄々とは 感じていたものの なかなか 治すことはできません。

 

自分が ちょっと変われば 状況は ガラっと変わるもんなんだな〜 と気づかされました。

 

さて、体調ですが 気分が 極端に落ち込むことなく

胃腸も だいぶ良くなってきています。

 

先月ぐらいから 遅番で仕事に入るときがあり

その時は 帰りが 8時30分ぐらいになります。

普段は 夕食を7時前にはとっているので ちょっと違和感があり

夜は 少なめで食べていました。

 

最近は 仕事がないときでも 7時半過ぎぐらいに 取るようにしています。

(遅番のときは 車で行っています)

 

両手首、指、両膝、右足首と 腫れや痛みのある部分は変わりませんが

特に泳ぐと 膝の具合は よくなる感覚があります。

 

あごの周りが 少しふっくらしてきて 体重は47Kgです。

 

喘息の症状はありませんが、昨日は 鼻水とくしゃみが 特に すごかったので

外に出るときは マスクをつけて また 点鼻薬をもらってこようと思います。

味と匂いは まだよくわかりません。

 

プールは 週に 二回行き 

来週からは 水泳教室が始まります。

 

一度 エンジンがかかると 一生懸命が過ぎる・・・先生のおっしゃる通りで

その辺は 意識して気をつけようと思います。

 

教室に行くまでは めんどくさいな と思ったりするんです、

行ってしまうと 夢中になっている自分がいます。

 

それはそれで いいと思うんですが 

そのあと 泳ぎに行った時に いつもより 長く泳いだり

急に 量を増やし てしまったりというのが ダメだったんだと思います。

 

何事も過ぎるとダメですね。

 

ここのところ 泳いでいて思うのが ”足が泳ぎを邪魔してる” ということです。

 

2ビート 6ビートとあるようですが そのタイミングがよくわかりません。

上手な人の泳ぎをみると 手と足がバランスよくなっていて 一回蹴っただけで

ぐんぐん進んでいます。

水泳は 奥が深いですね。

 

薬は 4種類を 朝晩で飲んでいて 痛み止めを飲んで

必要以上に 仕事を頑張ってしまっては意味がない・・・というのは 理解できるんですが

私は 状況によって 飲み方を変えるというのが 不得意です。

 

水泳をする前に鎮痛剤を飲むとか、仕事のない日は 朝は飲まないとか。

その点に関しての アドバイもあったら よろしくお願いします。

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

人の話を よく聞き、深く聞く ということは、とても 知識も知恵も いることです。

 

同じ話でも 病気の話でも、どうということのない長い話でも、

この人は、なぜ こんな話を 延々とするのだろうと

色々な角度から、推察を試みます。

 

私の場合は、漢方的な視点からも考えていますが、

このホームページを読んでいれば、似た様な推定ができます。

 

体力があれば、誰の話でも、特に 他の患者の話は、とても勉強になります。

体力がないと、とりとめもない話は、聞いているうちに クラクラしてきます。

 

しかし、家族などの身内の話はだめです。

情報が多すぎて、分かりすぎていて、聞く耳がもてません。

 

人の話を聞いていて、何年もたつと その人の変化が実際にわかり、予想があたることが多くなります。

昔の話をよく 聞いていれば、その人の病気の本当の病因がわかってくるのです。

 

左肩が痛くて、腕のよい医者の手術を受けてよくなった・・と喜んでいる処方箋の患者がいました。

しかし、3年ほどたった時、今度は右肩の筋の一部が断裂していて、また手術することになりました。

この病因は、

何にでも いつも一生懸命すぎること、義母や実母の介護に ずっと関わっていること、

弱音を吐けない性格、他の人の援助、特に、亭主の協力を得ずに 頑張ってしまうことが、

肩の痛みの根本原因です。

 

普段、リウマチ患者の話をよく聞き、とことん聞く姿勢がないと、病気だけ診ていても

その病因や治療法が いつまでたっても わからず、腕があがらないのです。

 

漢方医が、漢方薬を処方してもリウマチを治せないのは、

とことん 患者の話を聞かないということも原因としてあります。

 

忙しすぎる専門医も、リウマチの本当の原因に気づくのは 難しいのでしょう。

木を見て 森を見ず・・ということもあります。

 

ご自身の笑顔の価値が やっとわかりましたね。

 

人の話を 微笑んで うなずきながら聞くということは、とてもよい印象を与えます。

しかし、人に好印象を与えたいと、無意識に 全力投球すると 

いつも過緊張の満面の笑顔で、当人は疲れてしまいます。

リウマチ患者はつかれていてもあまり疲れを感じません。

リウマチ患者は、血虚なので、心の血虚も伴い、怖がりで不安感が強く、完璧主義に傾きます。

 

それが、肝のたかぶりによって リウマチが生ずる原因です。

 

もともと、お葬式に行っても 笑っているように見えるという お顔は とても有利です。

 

美人は、年をとると 魅力が減じますが、

笑顔の魅力は、いつまでも飽きたり、減じたりすることはありません。

 

逆に、年とともに 笑顔の価値は たかまるものです。

 

子供ではなく、孫に会いたくなるのは、孫の無意識の笑顔が見たいからです。

年をとると、笑顔 渇望症になるのです。

 

角度によって、怒っている様にも、笑っているようにも見えるのが、お面ですね。

内面を映すのが、顔なのです。

 

笑いかけている顔は とても 人を引きつけます。

忘れないで下さい。

 

おっしゃるように 緊張すると 怖い顔になり 笑顔がなくなりますね。

 

開き直りによって 過緊張しないで、

自然な微笑みが 心から返せるように

勇気を奮って、笑顔を意識して楽しんで下さい。

 

笑顔は、自分も心から楽しむような要素が 大切です。

 

悲しいことほど、過緊張する場面ほど 笑顔を作って 乗り越えようとする人がいて

共感します。

 

顔の表情と脳の働きは、密接な関係があると考えています。

脳が悲しいと感じると、自然に 顔つきに悲しみが漂うように、

笑顔をつくったり、笑ったりすることで、脳の悲しみの感情や過緊張を和らげると感じます。

 

クロールの足のけりは、スイミング初心者は、推進力を得ようとするよりも、

腕のかきによって崩れる、一直線の体幹の屈曲を防ぎ

スムーズなローリング・ピッチングを確保するためのバランスをとるために

キックをするのです。

 

2ビートがよいでしょう。

ゆっくりキックをうつのです。 

キックでバランスをとり、手だけで、泳ぐ気持ちでよいと思います。

 

鎮痛剤は、イライラした時に飲むのが、とても効果的です。

鎮痛剤には 発汗作用があり、発汗によって ストレスを発散する作用があります。

 

普段は、鎮痛剤の服用で、発汗は意識しませんが、ごくわずかに持続的な発汗が生じています。

風邪の時の鎮痛剤は 体表が縮んで体内に籠もった多量の熱を 外に発散するために、

自覚できるほど 汗をかき 多量の熱を放散します。

 

リウマチ患者は、体質的には冷え症で

リウマチの熱は、関節などに限局され、

しかも 体質は血虚という栄養失調なので、汗もかけず、

リウマチの関節の炎症の熱を外に発散できないことが多いのです。

 

漢方の方法は、関節の熱を、外に発散させたり、

体内を潤して冷やし、熱をさますことによって、

リウマチの炎症を鎮めます。

 

鎮痛剤で、発汗だけを行っていると、

やがては 血虚・陰虚(漢方的な栄養失調)が増悪して、

徐々に、リウマチが悪化していきます。

 

風邪の場合は、風邪によって体内に籠もった多量の熱を 外に発散させるのですが、

やはり、血虚だと 発汗過多により体力を消耗して なおりにくくなります。

 

運動の前に、鎮痛剤を飲んで運動することは、

運動による痛みの悪化を予防し、

運動を故障によって中断させないために有効です。

 

運動前に鎮痛剤を飲むのは、早く発汗させて、

身体を活性化させる作用もあり、運動に有利ですが、

だらだら汗を長時間かくと、体力が少ないと血虚が増悪しやすいです。

 

体力がつけば 多量に汗をかいてもかまいませんが、

運動後、休息と水分補給と栄養をとりましょう。

最初の1年間は、うっすらと汗をかくことがよい方法です。

 

無理のない運動によって、五臓が丈夫になっていくからです。

 

ぐっーと 負荷を与えて、その後 休息と少しの栄養をとると五臓が丈夫になります。

000様の場合は、胃腸を丈夫にすることがもっとも重要です。

 

じくじくと 肉体に疲労を与え、その際に 過緊張や思慮過度があると、

五臓は弱り、リウマチの快復が遅れます。

 

痛むので、働くために鎮痛剤を飲むのは、身体にムチうつことになります。

 

痛むときこそ、鎮痛剤を飲んで 休むべきですが、

1日中、休んでばかりいないで、休んだ後に軽く運動する中で、

無理のないストレッチをすると効果的です。

 

そのぐあいの見極めや 運動を始める勇気や きっかけが難しいところです。

運動した後悪化したり、プールに入って冷えて もう こりごりだという方が多いのです。

 

仕事のない日も、朝、鎮痛剤を飲みゆっくり休み、 

その後、運動に出かけるのがよいでしょう。

 

じっとばかりしていると、血虚は快復してきても、身体が固まってきたり、

痛みが増したりしてきます。

 

鎮痛剤も運動もストレッチも入浴も

ストレスを発散するために、利用するものです。

 

鎮痛剤の飲み方について、コツについて 考えたこと 分かったことを

メールしてください。

渥美


渥美先生

桜が満開、春爛漫ですね。

なぜか ウキウキです

 

足の裏は まだ、いたいのですが、

体調がよく、全く 気にならなくなっています。

 

胃腸は 繊維質のものや(豆類、玄米、胚芽米、海藻類など)、油もの、甘いお菓子、

肉類を多めにとると、腸内異常発酵で 臭いの強いガスがでます。

癒着が原因でしょうか。

(渥美:胃腸が弱っているためです。玄米などは、消化不良になりやすく、

胃腸を疲れさせるので、身体がだるい人や 冷え症の人には向きません)

 

ウオーキングをはじめてから、細胞がリフレッシュしている感じで、

すべてが プラス思考になっているようです。

 

30分〜40分の早歩きウオーキングで 今は水仙の群生しているところがあり、

毎日どうなっているのか、楽しみです。

(渥美:同じ道でも、毎日 太陽の光が異なり、気づく 植物が異なりますね)

 

雑木林の中に 一輪咲く水仙も 得も言われぬ美しさがあります。

花びらは透き通って黄色。

木漏れ日にむかって一輪咲いています。

こんなにも美しいのに 主張しないで ひっそりと咲き、人知れず枯れていく、

その姿に感動です。

 

(渥美:森羅万象、事物も花も人も、枯れないと 新陳代謝ができないのです。

しずかに枯れたいものです。古い考え方を枯らすと、新しく 生まれ変われるものです)

 

人のことを気にせず、〜でなくてはいけない など自分を束縛せず、

ただ、与えられた命を 精一杯生きている姿に 思わず足を止めました。

 

とっても、体調がいいです!

以前は お昼過ぎは 疲れがどっとでて、お昼寝は 絶対に必要だったのですが、

今は 忘れているときもあります。

(渥美:胃腸が丈夫なら、本来は 食事をすると元気になるのです。

消化吸収されなくても、食物が胃に入っただけで、元気のスイッチが入るのが、丈夫な胃腸です。

 

食物が胃に入ると 特に昼食後 だるくなったり、眠くなるのは胃腸が疲れていると診断します。

 

食後に寝ると、胃腸も寝てしまうので 消化不良になります。

食後は、ゆっくりと庭を散歩する、雑誌を読むなど、目を開けておく必要があり、

本当は、食後は 眠ってはいけないのです。

疲れている場合は、昼食後に眠るのではなく、可能ならば、午後3時頃 短く一寝入りしてください。)

 

しかし、メリハリをつけて、休息は必ず取るようにしています。 

 

現在の症状

 ☆足の裏の痛み

 ☆右手人差し指 第2関節の痛み

 ☆生理時の頭痛、だるさ、眠さ

 

よろしくお願いします。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

私も、このところ なんとなく 左股関節に違和感がありますが、

満開の桜に魅せられて、毎朝 40分ほどジョギングしています。

 

家の中で 屈伸運動をしてから 軽く走り出し、

最初は 身体が重いのですが、少し、歩いたりしながら 慣らしていきます。

15分すぎると、ようやく調子がでてきて 20分くらいのところに

みごとな桜が、川にしだれ落ちている中を 桜を見上げて走ります。

 

川にかかる橋の上でストレッチをしながら 桜並木を上の方からながめます。

天気がよければ、桜並木越しに ちょうどいい大きさに、富士山がみえるのですが、

最近は 春霞で見えません。

 

多めに食事をとると 腸内異常発酵するのは、胃腸が慢性疲労で疲れているのです。

 

おいしく食べられるので、胃腸にあまり異常は感じられないのでしょうが、

慢性疲労は、胃腸を弱らせるのです。

 

胃腸が疲れると、身体も疲れやすくなり、昼食後は だるくて、眠くて昼寝が必要になります。

徐々に だるさがとれてきたようでなによりですが、

それでも、食べ過ぎると胃腸がつかれます。

 

食事を抜いて 頑張ってもいけません。

食事の時間を 2時間遅らせると胃腸が 徐々に弱る人が多いのです。

 

五臓を丈夫にする過程で、胃腸の調子が良く つい 食べ過ぎると

そのダメージは10日間ほど残るのです。

その間、おいしく食べられても、胃腸のダメージは残り、消化不良気味となり、

気血が十分つくられにくくなっているのです。

 

一週間ごとにドカ食いをしたり、食事を抜いたりすると、ずっと 胃腸の疲労がつづくのです。

 

ウオーキングをすると、身体に活力が湧いてくるのです。

気力が湧いてきて 幸せな気持ちになります。 

 

逆に言うと、

身体に気血が補われてきたから、ウオーキングができる・・という面もあります。

心の血虚があると、ウオーキングは続かないのです。

 

漢方薬が支えるのですが、最初の一歩や意識の改革は、勇気をもって

歩み出さないと 活性化のスイッチが入らないのです。

 

リウマチの完治には 勇気が必要です。

心の血虚があると、勇気が湧きませんし、すぐ 挫折してしまうのです。

肝血虚があると、運動すると痛みが増し、やはり挫折してしまいます。

漢方薬は、運動や勇気を支えるものです。

 

思慮過度や過緊張や他人の批判を おそれてはいけないのは この点に意味があります。

痛みを悲しんだり、病気を 気にしたりし過ぎると、心の栄養失調になるからです。

 

病にとりつかれないためには、病を忘れる時間が必要ですが、無理をしすぎても回復がおくれます。

リウマチ気質は、疲れを感じないで 続けて頑張ってしまうからでしたね。

 

水仙は静かに咲いていて、とても爽やかな感想ですね。

そのお気持ちが リウマチ気質を和らげることでしょう。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美 さま

いつも お世話になっております。

00市の000です。

 

最近は、朝、起きやすい気温になり、寝過ごしそうです。。。

身体の調子は、今月(3月)は、非常によかったです。

 

先月(2月)は、波があったのですが、

今月は、調子がいい日が 

圧倒的に多かった気がします。

 

また、後半は、1日2回の服用でも、3回の時と 全く変わりなく、

過ごせることができました。

 

また、自分の趣味のホームシアターの買い替えを検討しており、

どれを買おうかと 楽しい悩みができ、それに合わせ、身体の調子もいいように思えます。

よろしくお願いします。

(渥美:ご自分の症状を気にするという 消耗の輪から 解き放たれてきましたね。

楽しみや癒しを 外部にもうけることは 完治に向かう道です。)

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方薬は、よくなってきたら、

1日2回でも 効果がありますが、1日1回では 力不足です。

忙しかったときや、疲れたときは、1日3回がよいでしょう。

リウマチ気質は、疲れをあまり 感じませんから注意が必要です。

 

胃腸を丈夫にするには、一般には 1年半程度かかります。

胃腸を健やかにすることは、生活習慣や精神生活を変えることと 同じ意味があります。

運動を始めることは、生活の根本を変えることにつながります。

 

帰宅時は、15分歩いて 軽く汗をかくことをおすすめいたします。

1日の会社のストレスが発散されることを 実感するでしょう。

 

胃腸が丈夫になると、気胸は 起きなくなります。

疲れすぎて、胃腸が疲れると、胃腸が肺を養うことができずに、

気胸が生じやすくなります。

 

とことん疲れ切らない内に、休息をとるクセをつけましょう。

 

ご自分の方法や考え方に こだわらない、

自分の考えからも 自由になることが、

健やかにすごす 秘訣です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは。

 

3月に 00市に引っ越しました。

新築の戸建てですが、広いっていうのは 良いですね。

今までは アパートの狭い部屋で 子供3人と ひっついていたなぁと・・・。

でも 子供が小さいうちは、それはそれで 面白い気もしますが。

 

ただ 新築ということもあり、ゴミや汚れが 気になって仕方ないです。

でも あまり神経質にならないように気をつけて いるつもりですが。。。

 

引越しは とても疲れました。

引越し前後 1週間は 母に手伝いに来てもらい、色々と手伝ってもらったので

随分と助かりましたが、

それにしても あんなに疲れたのは 何年ぶりでしょうか。

 

引越してすぐに、新しい幼稚園や小学校へ手続きに行ったりと

なにかと神経も使いました。

色々とエネルギー使いますね。

 

その時は 筋肉痛もあったと思いますが、足が痛くなり

自分がリウマチであることを つくづく感じました。

 

片付けは まだまだで 一部屋 荷物で埋まっています。

先生のHPにあったように 半年かけて 片付けるつもりです。

 

体調は、引越しの時の疲労も治まり 落ち着いています。

手指の腫れは 相変わらずです。

手首や親指の付け根に 違和感が時々あります。

 

3月の生理時には 腹痛は 漢方のおかげで、

以前のように ものすごい痛みはありませんでした。

少し痛みましたが、それも 一瞬のことでした。

 

また いつも生理時は 超軟便(ほぼ下痢状態)になるのが

今回は そんなこともなく、”あれ??”という感じでした。

漢方はすごいですね。先生、ありがとうございます。

よろしくお願いします。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

子供三人と 川の字で寝た思い出は、懐かしいものです。

子供が巣立っていくと、特に、感じます。

 

子離れ、親離れは 大切なことです。

そうしないと、いつまでも 互いに縛り付けることになり 不満がつのるようになります。

 

ご新築 おめでとうございます。

 

以前、私の母親が 新築の家の汚れを とても気にしていて、

私も 玄関で上がるときに 壁にさわれないな〜と、

大学生の頃、ひどく 気を遣った記憶があります。

 

家より 人間の方が大切なのに、本末転倒です。

 

物にこだわると よごれたり 毀したりされると とても怒ったり、落胆したりします。

物という物は こわれるものだ・・という 開き直りが大切です。

 

若者が、車をぴかぴかにみがき、ちょっとでもこすられたりすると 

異常なまでに怒ったり、人を殺したりまでするのは、

日頃から 車にも こだわりが強く 普段から 色々なことに こだわりが強く

特に、自尊心が強く、肝のたかぶりを抱えているからです。

異常なことですが、よく わかります。

 

私は、漢方を学んでいるときに、師匠から 自尊心をズタズタにされましたが、

それは 西洋医学的な見方では、漢方の腕は上達しない!

若者らしい 肩肘はった自尊心や虚勢は、学ぶ姿勢にそぐわないという、

若い者が 破るべき壁だったと 振り返ります。

 

昔の家に、壁に おおきく落書きした写真が残っていますが、

なつかしく思い出します。

その壁を、とっておきたかったです。

 

私は、最近まで、古い4輪駆動の軽自動車に 長く乗っていましたが、

身体は、50代後半としては、スーパーカーだと 自慢していました。

 

(いい車に乗っていると、車に こだわるようになると感じていました。

・・こだわりはなるべく少なく、虚飾から 少しでも自由になりたかったこともあります。

 

年をとると、少し身綺麗にしないと みすぼらしくなりますが、

一部の隙もない、いつも外出着の中年女性は、

不眠症やめまいに悩んでいる人が多いと感じます。

自尊心やこだわりや、ちょっとのことで怒り易いこころを 持っているものです。

 

最近は、ジョギングに こだわっていたのですが、年とともに 体力がついていかなくなり、

左の股関節が 走りすぎたり、整理体操が少ないと うずくような気がします。

 

・・休めば治りますが、走るという こだわりから 自由になっていません。

今は、ウオーキングに切り替える年齢を探っています。

走る・・という疲労や筋肉痛が、精神的な疲労をとってくれるのです。

 

ジョギングは、鍼や整体療法を、自分で行っているようなものです。

一つの痛みや筋肉疲労によって、今までの痛みを軽減できるのです。

 

70歳までジョギングをしていた男性が、突然 歩けなくなった卑近な患者の例もみています。

人生には、良い意味での あきらめも必要なのでしょう)

 

古い車は、ついに あちこち塗装や内装がはがれたので 買い換えましたが、

まだ 動くのでかわいそうでした。

 

新しくなくても 愛着がありました。

 

手指の腫れは、昔のように 運動できれば、治ります。

 

高校時代は、短距離走者だったとのこと。

短距離走者は、爆発的な力を発揮するのが得意で、

ジクジクと肉体を疲労させることは苦手なもので、疲れやすくストレスがたまります。

 

人の速筋と遅筋の割合は、生まれつきといわれていますが、

ジョギングを続けると、遅筋が育つだけでなく、五臓が、疲労に強くなります。

 

私は、ジョギングで、バスケットをしていた太い股が細くなり、お尻も小さくなりました。

速筋が、少なくなったのでしょう。

あるいは 筋肉だと思っていたバスケットの太い股は、筋肉から脂肪に変わっていて、

その脂肪が ジョギングで少なくなった?のかもしれません。

 

私は、大学時代に クラブで毎日 バドミントンをしていて、

激しいスポーツをしていましたが、

コンパで、アルコールを飲み過ぎると よく吐いていました。

 

しかし、40代になって、ジョギングを 毎日1時間を1年間した結果、

焼酎をボトル半分飲んでも、悪心はまったく生じなくなり、

ろれつが回りづらくなるだけとなりました。

五臓が丈夫になり、疲労しずらくなりました。

激しい運動をしていた時は、すぐに 疲れやすかった記憶があります。

 

遅筋は、瞬発力はないが、疲労しにくい筋肉で、

速筋は爆発的な力は強いが、すぐに 疲労しやすい筋肉です。

 

短距離走者で、もともとは速筋が多かった000様は、少しずつ、遅筋の割合を増やすべきです。

人生は、遅筋の力が重要です。

 

激しい運動をしていた方は、

ぱったりと運動しなくなってから 10年後くらいに

身体を壊し易くなります。

 

運動によって ストレスを発散していたからです。

 

激しい運動の出来た方は、体内のエネルギーの流れは もともと太く、

肝のたかぶりによる筋の拘縮も 強く起こる傾向があります。

 

軽い、爽やかな運動がよいですが、昔、激しい運動をしていた方は、

時に、全力に 近い走りをすると ストレスが発散されます。

 

じくじくと、いじめるような疲労は、部分的な血虚を招きその後、やや悪化します。

 

今回の引っ越しに 漢方薬があったのは、よかったと思います。

 

物より人が大切だと、価値観を変えると 心が楽になります。

 

年をとると、さらに そういう考え方になりますが、

まだまだお若いので 難しそうですね。

 

少しずつ、家のなかを整えてください。

空間こそが 大切な財産です。

物を買って 空間を狭くしないように?

 

漢方薬を飲んで、軽い運動を工夫してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方では、「胃腸が思考(こころ)を主どる」・・という、

考えると ちょっと 変な考え方があります。

漢方の五臓(肝・心・脾・肺・腎)の、心と小腸が、関係あると考えます。

 

胃腸が弱い人は 一般的な傾向として、物思いに沈みやすく、なんとなく暗く、

逆に、物思いにふけったり、緊張すると、胃腸の不調を訴えるようになります。

 

つまり、心と胃腸(胃腸は思考をつかさどり、又 思慮過度は胃腸を毀し、

楽しく食べると消化が良くなる)は、相互に関係があります。

 

先日、ためしてガッテンでの放送で、

脳が過緊張によって、セロトニンを過剰に腸内に分泌させて、下痢や便秘を

引き起こすと 放映していました。

 

そもそも セロトニンは、脳内でも神経伝達を主どる物質でもあり、

うつ病の人は 脳内のセロトニンが 不足するとされています。

 

うつ病には 脳内の伝達物質のセロトニンを増やす薬が使われています。

不眠やだるさや気うつに使われています。

 

ためしてガッテンでは、

下痢や便秘を引き起こしている 腸内分泌由来の過剰なセロトニンが、

脳による、過剰な分泌指令で行われている としていました。

 

脳内(心)のセロトニンも、腸内分泌(胃腸)のセロトニンも、

共に 脳(こころ)によって、コントロールされているというのは、

漢方の 「心と小腸は裏表の関係である」という 深い関係を連想させ、興味深くみていました。

 

さて 年をとることは、一般には、自己コントロール力が強くなるので、

自然に 日常のことが てきぱきと出来てしまい、やりすぎてしまいます。

 

不完全を よしとしないと 一生懸命の人や、過緊張の人や、完璧主義の人は、

やがては 自縄自縛となってしまうのです。

 

40歳をすぎたら、徐々に 完全は よくない!・・・ほどほど、適当が良いのだ

・・と、意識を転換していくことが大切です。

 

荘子が、無用の用をとなえたように、空間やすきまやゆるみが、人生にも

リウマチの完治にも 大切です。

そう考えて、開き直りが大切です。

 

胃がピクピクした症状が、食中毒気味のためでなければ、

心の遣いすぎで 疲れたために生じたものです。

 

リウマチが 一時、悪くなっても大丈夫! ・・・という開き直りの意識が、

脳による 過剰なセロトニンの分泌を抑えてくれます。

 

リウマチの方は、心の血虚があるので、とても怖がりなのですが、漢方薬の効果もあり、

開き直りが出来るようになってきたので、心の血虚が回復してきたのでしょう。

 

リウマチは、肝のたかぶりによる 肝血虚を回復する必要があります。

イライラが長期間続くと、肝血虚だけでなく、

不安感を伴う 心の血虚になってくるために、怖がりになり こだわるようになり、

治りにくくなるのです。

 

脳内のセロトニン不足も、実は、不足する前に 相当な長期間 肝のたかぶりによって、

頭の使いすぎがあったため 不足が生じたのです。

 

長期間の肝のたかぶりによって生じた 脳内の伝達物質であるセロトニンの不足は、

見方によっては、だるさや無気力や不眠が生じて これ以上 働けなくする制御弁です。

 

制御弁は、心身を使いすぎて、疲れ切って、肝・心・脾・肺・腎が 

これ以上 損傷を受けたり、心臓が止まるのを防いでいるのです。

 

うつ病のクスリを、何種類も飲み続けている人が、まれに 突然死するのは、

心身の緊張で 身体が疲れていて、脳がストップをかけているのに、

うつ病のクスリで 無理矢理、神経伝達物質を増やして、活発に仮装させ、

肝のたかぶりによって さらに 心身を むち打って疲れ切るため、

ある時、陰虚陽亢という 漢方的な栄養失調の極みの状態になるためです。

 

眠れないので、昼夜逆転の生活をするため、身体を潤わす食事も 1日1食しかとらなかったり、

極端に偏食で、チョコレートやお菓子しか食べない うつ病患者が多く、

肥っていても、手足は細くなり、肌や手の平は かさかさになって、胃腸が気血を作れなくなります。

 

昼夜逆転を治せばよくなるのですが、眠れないといい、そのため 昼間寝るようになります。

食事を 三度三度 少しずつでもとれば よくなるのですが、食べたくないといいます。

胃腸を助け、心身を潤し補える方法をとれば 1年半ほど時間はかかりますが、よくなります。

 

一番の問題は、自分の方法や考え・怒りや不満に こだわることです。

こだわらなければ、治るのです。

不安感があるために それを回避するために こだわるようになり、

さらに 疲れてしまうことの繰り返しで、消耗の輪に入り込み、なおりにくいのです。

 

漢方では、肌の色つやや 手の平は、胃腸の状態を現します。

うつ病の人の手のひらは、赤みがなく 乾燥して生気がなく 猿の手のようなシワがあります。

 

陰虚(栄養失調で熱を帯びてくる状態)がひどくなると、陰虚陽亢という状態になり、

体内は潤いが失われ、炎が燃え上がり、高熱を発し、

急激な熱の発生により 全身の筋肉は さらに乾き、栄養失調となるので、

そのために 全身の 筋の拘縮とケイレンが生じて ショック状態を起こして 亡くなるのです。

 

その漢方の見方によるメカニズムを 現代医学は 理解していません。

漢方の素養がなければ、理解できない 漢方の病理観です。

 

000様は、春物のおしゃれが出来るということは、

心の血虚が快復し、肝血虚も 少しずつよくなっているということで、安心です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは!

春の風に誘われて、ムスカリ・ハナニラ等の花々が 咲き出しました。

もうすぐ、私の好きな利休梅が さらさらとした花びらをみせてくれます。

春はいいですね。

 

家の周りの杭打ちが進み、立ち退きが 現実味を帯びてきました。

 

久しぶりに ホームページをひらきました。

私と同じような方のメールを読みながら、それに答える先生のメールにウルウルでした(笑)

 

二男の卒業に伴い、引っ越し荷物を運ぶため下宿先に向かいました。

今年、すでに3回も寝込んでいる私は、止めようかと思っていましたが・・・これが最後と決行しました。

久々 家族5人で下宿先の市内を観光して遊びました。

 

旅行中は 食事の量に気をつけて、無理せず 

家族にすべて任せ、無事 帰ってこれました。

 

ただ 高速で100キロ以上出されると怖くて、

心臓がドキドキして 帰りの車の中で もどしてしまいました。

その日の朝、たくさん食べたことも 良くなかったと思います。

 

しかし、いつもならここで、何度ももどし 寝込むのですが、

2度もどしただけでスッキリしました。

その後、帰ってからも 寝込むことはありませんでした。

 

そして昨日、二男の新しい住居に 荷物を届けてきました。

さすがに その夜は疲れて(何もしないのに・笑)、早めに寝ました。

 

今朝も 横になろうかと思いましたが、気持ちよい窓際に パソコンを持っていき、

陽に当たりながら ひらいた瞬間に 頭が冴えました(笑)

 

痛みを悲しむ心が、病気を悪化させる

・・・そう思いながら、悲しんでいる自分がいます。

できなくなった事ばかりに目が行くので、悲しみに 焦点が合ってしまっているのですね。

 

会う人会う人に、開口一番「元気そうじゃな〜い」と言われると、

「ウン」とうなづきながら、これを元気というのかな〜?と 苦笑いです。

 

先生は、哲学・宗教の事を学んでみえたのですね。

先生の言われること、生き方の指針です。

先生を知ってから、私の口癖に「漢方の先生が言ってたけど・・・」というのがあります(笑)

 

私は高校生の頃から、人の生き方に興味を持ち、いろいろな本・教えに接してきました。

 

そしてずっと「こうあるべき」という固定観念にとらわれて、生きてきたように思います。

それは 自分自身に対してもですが、他人に対してもそうだったと思います。

自分を責め 人を責め・・・。

それが病気になってから、少しずつ変わってきました。

 

だから自分としては、病気に感謝し、病気になった今の自分のほうがずっと好きです。

痛いのは辛いですが(笑)

 

先日、友人に連れられて、人工関節経験者・リウマチ病歴18年・大学病院で治療中の

「友人の妹さん」に会ってきました。

様々な治療をした彼女ですが、悪化の一途のように思えました。

 

その彼女が 私に対して「頑張りすぎ」と、言いました。

 

自分では どこからが「頑張りすぎ」なのかわかりませんが、

とにかく「頑張りすぎ」なのだそうです(笑)

 

先生、症状ですが

・両膝・左肘の痛みは 変わりません。

最近は 肘の痛みが強く感じられます。

 

時々、歩けなくなるんじゃないかと、不安になります

(よくないことですが)座っていれば、見た目 健康そのものだと思います(笑)

 

・寝起きは、体全体が油切れのようで、立ち上がるのに覚悟がいります。

前の日に、重い食事や甘いものをたくさん食べたときは、よくないように思います。

 

・じっとしていて体を動かさないでいると、

動き始めは ちっちゃな関節まで痛み、ばね指にもなります。

 

・朝、プレドニンをのんでいるからか、午後からは少し楽です。

だから プールへ行くには 丁度いいです。

 

・眠剤は飲まないと なかなか寝付かれず、夢ばかり見ています。

3日程、眠剤を止めてみましたが、

昨日は 昼間 少し頭痛がしたので、夜は飲んで寝ました。

 

・胃腸はゲップが とてもでるようになりました。

ストレスを 解消しているんでしょうかね?(笑)

 

・痛み止めは 朝・晩に 座薬を使用してます。

・生理は 少しですが、23日〜29日までありました。

・夜、湯たんぽをいれるようになってから、トイレに行きたくて起きることがなくなりました。

 

何度も何度も打ち直し、メール書きました(笑) 

ありがとうございました     

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

メールは 打ち直したりせず、打ちっ放しにして、

そのまま メールしてください。

 

構えすぎです。

開き直りが 大切でしたね。

 

ホームページは、毎日開いてください。

ホームページを読むことは、毎日 治療していることと 同じ意味があります。

 

お坊さんの 朝のお勤めがあるから、和尚さんでいられるのです。

まず 型から入り、習慣にすることが大切ですね。

 

もう 000様に 説教するようなことは何もなく、

治り方も お分かりのはずですが、治りたくないような印象も受けます。

 

メールの中で

私は高校生の頃から、人の生き方に興味を持ち、いろいろな本・教えに接してきました。

そしてずっと「こうあるべき」という固定観念にとらわれて、生きてきたように思います。

それは 自分自身に対してもですが、他人に対してもそうだったと思います。

自分を責め人を責め・・・。

・・という部分は、まったく 私にも 当てはまります。

ですから000様の気持ちも なんとなく分かります。

 

正論がただしいわけではなく、いったん横道にそれて 目的を達成する方法こそが

正しいのだと、40代になって、やっと気づきました。

だれも それを教えてくれませんでした。

 

正答こそ 正しい答えだと思っていて、人を傷つけました。

 

下宿の撤収行きでは、市内観光後も、割合に疲労が軽く、

転居先行きでは、何もしないのに 疲労が強いのは印象的です。

 

他の方が、お元気そうですね・・と言われるのも とてもよくわかります。

お顔の血色や肌の色つやが綺麗なのでしょう。

外見や表情は 健康そうですが、心の血虚が治っていません。

 

100キロのスピードでドキドキするのは、心の血虚です。

怖がり、不眠、多夢も 心の血虚です。

 

おそらく 000様は、悪いことが 怖くてできないでしょう。

規律を破ることは、自分の殻を破ることです。

悪に強い者は、善にも強い・・・と思います。

 

膝が痛くてできないのも、理由の一つです。

 

しかし、エネルギーがたまってきても、スムーズに 体内に流そうとする意志や、

肝の緩みがないと、痛みが強くなり、痛みでさらに筋が拘縮して固まってしまいます。

 

血虚が回復してもエネルギーの流れが、強く渋滞すると痛みは悪化するのでしたね。

 

本当の血虚で固まる場合と、

筋の拘縮から部分的な血虚になり、固まる場合があります。

000様の場合は後者です。

 

胃腸が弱いことは間違いありませんが、

その胃腸の悪化の原因が、思慮過度や気遣い満点にあることは間違いありません。

 

嘔吐して快復することから、体調が不良でも、

とことん やるべきこと?を やってしまう結果のようです。

 

胃腸を丈夫にする漢方薬の力が追いつきません。

満点の気働きで、自然に 人に気を遣ってしまう体質が メールでよくわかります。

 

吐くことで、消化不良の痰飲(食毒・水毒)を体外に排出し、

ストレスを発散して、バランスをとっています。

 

昔、漢方でも吐法がありましたが、胃腸を傷めやすいので、

現代の漢方ではなくなりました。

 

ぼーっとしているときに、暗い顔をしていませんか?

それは 心の血虚です。

生きる喜びを感じる瞬間をたくさんつくって下さい。

 

動物を飼うのをおすすめします。

今まで 長年飼ってきた 犬がよいでしょう?

これだけ人の愛情を求め、手がかかり、裏切らない動物はいません。

 

永く リウマチの治らない患者さんが、

000様を「頑張りすぎ」と言いあてて、

その通りで、驚きます。

 

傍目八目といい、自分の振るまいは改善できなくても、

長いリウマチ生活での思索から、ものごとをみる目は

身体が弱った分、逆に 鋭くなったのでしょう。

 

しかし、分かっていても 自分は治せないものです。

 

毎日、ホームページを読んで下さい。

そして、思索と気配りを止めて、犬を飼って下さい。

 

楽しいメールで、何度も吹き出しました。

もう 治らないはずはないのです。

 

今の時代、会社をやめてよかったですね。

しかし 立ち退きが生ずるなど・・なんということでしょう!!

どうぞ おだいじに

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

桜が二分咲きになってきました。 

このところ 毎日 桜の下の川岸を走っています。

桜の開花に励まされて ジョギングしています。

 

00様は 子育ての真っ最中で、私も 昔 保育園に 毎朝 送って行ったことを思い出しています。

電車をみたり、海岸や公園を散歩してから、保育園に連れていきました。

00様は ご自分で育てられて うらやましいです。

 

子供は 3歳までは天使だと言われています。

大変でしょうが、育児を楽しんでください。

 

子育ての時期に、母親自身が 社会から切り離されていると感じて 育児ノイローゼになる人がいて、

人さまざまだと つくづく感じます。

 

私も、当時 3人を続けて育てて、いつまで、ミルクとおむつに苦労させられるのだろうと

精神的に とても ぐったりと疲れたことを 思い出します。

 

今は、大変なことを たくさん経験して ジョギングも 1時間 毎日続けた結果

精神構造も体内構造も 30代の頃と、まるで違っていると感じます。

今なら、開き直って 楽に育児できます。

 

代わりたいくらいです。

そう 思える頃には、子供は手が離れて、むしろ 親に世話されることや

親から 誘われることを 迷惑に思うようです。

 

人生は 連綿として 繰り返しだと 思います。

 

緊張しても一生 ゆったりしても一生 と、開き直れるようになるには 時間がかかるのでしょう。

 

時間があるときに、頭を空にして、ストレッチしてください。

 

円形脱毛がよくなってくると、心の血虚が回復したシグナルです。

 

蕁麻疹のミミズ腫れも 過緊張・思慮過度の指標です。

ストレスや思慮過度は、胃腸を傷め、胃腸を加熱させ、蕁麻疹体質の基礎を作ります。

 

足先の冷えも 過緊張の症状です。

ストレス・肝のたかぶりは 手足に症状が現れます。

 

肝のたかぶりで、自律神経の過剰な興奮で、血管が収縮するので、心の安心感が血管を広げます。

子供がむずがり 手が温かくなると、眠いのだな と分かります。

お母様の胸に抱かれて、手のひらが温かくなる心を 取り戻してください。

 

TSH(甲状腺刺激ホルモン)の数値があがるのは、甲状腺機能低下でも生じます。

たとえば 慢性疲労や橋本病でもあがります。

橋本病は、慢性疲労の結果といえます。

 

頑張らずに 十分睡眠と栄養をとってください。

 

御主人には 寂しい思いをさせるかもしれませんが、

子供と一緒に早くねて、朝は遅くまで寝られるとよいのですが・・

 

子供に夜中 起こされませんか?

私は、昔、育児に頑張って 夜中に二回授乳させたら、合計の睡眠時間は足りているのに、翌日は、

昼間 フラフラになりました。

自律神経が狂うのでしょう。

 

慢性副鼻腔炎は 思慮過度で胃腸を傷めたり、食べ過ぎたり、食事を抜いて胃腸を傷めると生じます。

胃腸を健やかにするには、腹八分目で、食事を抜いたりせず ゆったり楽しく 食べたいものです。

 

子供が食べていると 親は、食べた気がしませんね?

食事を作っているときに、つまんで 食べましょう。

 

園芸や作物の作業は充実感がありますね。

 

最近、お腹がでてきたので ジョギングの時間を増やして 痩せようと 考えています。

 

産後は、血虚があると たるんだ経絡を養うことができず、

お腹まわりの経絡が 元まで収縮しないので 気をつけてください。

 

髪の毛が 枝毛切れ毛が増えていませんか? 

産後の血虚の指標となりますので 次回 お知らせください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


いつもお世話になっています。

漢方薬をのみはじめて一年になり、少しずつリウマチは落ち着いてきたかなと思っていたところでしたが、

疲労やストレスが続く毎日で 最近 右手の手根が張れてきました。

 

手首や肘、膝がうずくようにもなり いらいらします。

 

今までは 見た目に 関節が張れたりなかったので 不安も 徐々に軽減してましたが、

実際 見た目にでると 病気が進行してるのではないかと不安になります。

 

先月くらいから めまいも 頻回におこり 病院のくすりを飲んでましたが、

メリスロンとかで 体が渇き 余計に浮腫がひかなかったりして 体調が思わしくないので

今は辞めています。

 

仕事のきつさと体調不良で苛立ちが増し、心身共に不安定な状態です。

職場には 臨床心理士が相談相手になってくれる場所はありますが、仕事がおわると

きつくて 行く気にもなりません。

 

体調不良を上司に申しでる積もりですが、関節の腫れは きつさが取れれば 徐々に引くでしょうか・・・

ぶっくり腫れた方でも 漢方薬で腫れがひいたと ホ−ムペ−ジにはありましたが 今は不安です。

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

春は、肝の季節です。

 

暖かくなってきたら、徐々に 発汗させないと、春の病にかかりやすくなったり、

症状が悪化しやすくなります。

 

肝は 筋を主どるので、筋がはりやすくなり、神経痛が でやすい季節です。

軽い 発汗する運動で 徐々に よくなります。

 

めまいのたぐいは、皆、肝の病に属すると 漢方では言います。

 

単なるめまいは 胃腸の疲労でも生じますが、肝のたかぶりで生ずることが主原因です。

脳卒中も、そのめまいも 肝風内動という症状で発症します。

 

そとから侵入する外風と、体内に生ずる内風という違いはありますが、

ともに 肝が関係しています。

イチゴの食べ放題や 〜の食べ放題などの 1〜2日後の朝に、

胃腸を傷めて めまいを生ずることが多いものです。

 

体力以上の気働きで働いている方は、

なかなか リウマチの症状、肝のたかぶりが鎮まりません。

 

毎日 ストレスと疲労感を感じている方が、五臓を丈夫にするのは、

漢方薬を飲んでの 軽い運動が治療法です。

 

漢方薬は、だるさやイライラや血虚を軽減して、軽い運動が続けられるように

支えるものです。

漢方薬を飲んで、それ以上に仕事や家事に頑張ってはだめです。

 

漢方薬なしに、運動に頑張っていても、血虚なので 長続きしにくいのです。

翌日 関節の痛みが増したり、だるく感じて、やる気が落ちたりするのです。

 

漢方薬以上に、働きすぎたり、ガンバリすぎたり、

肝のたかぶりを そのままにしておくと、なかなか 五臓(肝・心・脾・肺・腎)が

丈夫にはならないものです。

 

ご自身は、常に 一生懸命で 頑張り屋なので、

もうすこし ご自身にやさしくしてあげることが大切です。

 

痛い時は、我慢せずに、体調が悪いと言えて 休める 支えあえる 

仕事関係・夫婦関係・親子関係が大切です。

 

リウマチは、身体の症状ですが、

心の血虚である、うつ病の身体の症状でもあるのです。

 

仕事のつらさを軽減するには 体力をつけて、ストレスに強くなることです。

開き直りは、ストレスを軽減させてくれます。

心が弱っていて血虚では、開き直りが難しいのです。

 

1年ほど漢方薬を飲んだら、気持ちを切り替えて 生まれ変わるつもりで 運動を徐々に始めてください。

帰り道15分、早足で歩くだけで 逆に 疲れが軽減するのです。

 

その時に、漢方薬を飲んで歩くと 効果的です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ストレスが 眼前にある場合の対処方法としては、

運動をしている最中は、ストレスが発散されます。

 

夕方 15分でも歩くと、1日の心の疲れが発汗とともにとれることを自覚できます。

早足で歩くことがポイントです。

毎日、1時間ほど 自然を愛でながら歩くことが理想です。

歩くこと自体が目的になるような歩き方がよいのです。

 

心拍数を上げるということは、体内に渋滞となって生じたストレスを取り去ることと

同じ意味があります。

毎日運動を続けられれば、ストレスがあっても やっていけるのです。

 

不安感でドキドキするのも、ストレスを発散しようと、交感神経が過剰に興奮するためです。

しかし過緊張や興奮が長期化すると、血虚が進み、自律神経をコントロールできなくなるのです。

 

よけいなことは 考えない。

身体と心をよろこばすことを大切にします。

 

おいしい物をたべたり、飲酒も良いですが、アルコールに頼るといずれ身体をこわします。

おちつく音楽、たのしい音楽を聴くのも よいのです。

音楽の種類によって、心への影響が とても異なることを発見されるでしょう。

 

何も考えずに、一日中 寝るのもよいでしょう。

過緊張やイライラを鎮める種類のジャズはおすすめです。

 

開き直りが大切です。

 

動いた後に、重くなり、固まるのは、血虚のために潤滑油が枯渇した状態です。

潤わすためには、頑張らないこと、漢方薬を飲んでいるときに頑張らないことで

有る程度予防できます。

 

ロキソニンは発汗剤です。発汗しすぎると、当座はストレスが発散されますが、

血虚を悪化させます。

ガソリンがないのに 無理矢理 肝のたかぶりでエンジンを回している状態です。

 

鎮痛剤を飲んで 頑張るのではなく、仕事や運動を楽しむ気持ちが大切です。

 

毎朝 鎮痛剤を飲んで出勤する優秀なサラリーマンがいて アメリカで鎮痛剤の乱用として

問題になりましたが、

日本でも 頭がスッキリしない 仕事に行く気がしないという理由で 鎮痛剤を飲んで

出社する者がいるのです。

 

上手に、鎮痛剤を使います。

働くために鎮痛剤を使っては 治りが遅くなります。

予防的に 少ない回数 使うのがよく、仕事で痛みを我慢するために使う方法はよくありません。

 

痛みから楽になって、運動したり、健やかに休むために鎮痛剤を使うのです。

 

お仕事は 過緊張しないように 緊張する場面で、開き直りを体得してくだい。

緊張すると深呼吸するようにしているという人がいますが、

深呼吸するような状態にもっていかないことがコツです。

 

ぐちを言う相手をみつけてください。

こころを開いて、話が出来て、自分の考え方に気づいたり 改めたりできるものです。

 

誰でも 人にぐちは言いたくないのですが、ぐっと 我慢を続けていると

動きすぎたり、肝のたかぶりは疲れていても動けるので、結局は血虚を招くのです。

そのあと、血虚で身体が重くなります。

 

カラオケも発散の方法になります。

一人カラオケもよいのでしょうね。

 

夫が家事を手伝わないで、休みの日はいつも競輪にいったり、人によってはパチンコに行って

奥様から愛想をつかされ気味の人や離婚状をつきつけた妻の話を患者からよく聞きます。

 

夫におもいやりや洞察力があれば、競輪でもパチンコでも、

離婚やリウマチに ならなくてすむかもしれません。

 

好きになって結婚した当時のことは 二人とも忘れてしまうものです。

それを お互いに忘れなければ リウマチにはならないのでしょうが、

無理というものなのでしょうか。

 

夫から掃除の徹底を強制されたり、育児や家事を手伝わない夫に対する

リウマチの奥様の落胆を聞くたびに

いまどき そんな亭主関白の夫婦があるのかと、疑問に思うのですが・・

 

やがては よくなる 転機がやってきます。

 

ガンバリ屋の方は、仕事を続けているかぎりは完治しない場合があります。

肝のたかぶりがある方は、手を抜いて? ゆったりと仕事ができないからです。

通常は、仕事をやめ 1年後くらいに完治するのが通常の経過です。

 

辞めた時に仕事の代わりになるストレス発散の、心をなぐさめる仕組みが必要のようです。

仕事を辞めても、夫に不満を抱いていたり、舅・姑に過緊張している場合は

とことん開き直りがなければ、完治は難しくなります。

 

いずれにしても、治るには、肝のたかぶりを鎮め、

心地よい運動が必要です。

 

時間が解決してくれるという場合もあります。

どうぞおだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


お世話になります。

000市でも 少し前から 桜が開花し始め、人出も増々多くなってきました。

 

さて 父の様子ですが、以前より 手・足の動きが楽そうに見えます。

 

足の甲は 相変わらずパンパンに腫れていますが、(渥美:足の甲の腫れは10ヶ月前後でひいてきます)

いびつだった 膝の辺りは、少し大きさが 正常に戻ってきたような・・・

 

なんといっても 私自身 嬉しかったは、3週間ほど前から 

父が散歩に 外に出るようになったことです。

(渥美:漢方服薬 3ヶ月では、とても順調です。歩く距離を、急に 無理に伸ばさないように。

調子がよいからと 距離や時間が長すぎると 翌日 足が腫れます)

 

誰かに言われてではなく、自分で「行ってみる」と言ったようです。

 

もちろん 散歩といっても、実家の 裏のお寺の中をぐるっとしてくるだけ。

ずっと歩いているわけではなく、途中で腰を掛けて、ゆっくりしているようです。

お天気の良い日に せいぜい30分ほど。

 

陽気も手伝ってなのでしょうが、本当に 大きな進歩だと思います。

 

ただ 行く所が 裏の寺だけなので、ちょっと違う所にも 連れて行ってあげたい

のですが・・・でも、まだまだ 距離を歩けるわけではないので 限られるのですが、

車椅子があれば もう少し足を延ばせるのかなあ・・・と考えたりします。

よろしくお願いいたします。

(返信)

000様 あつみ薬局です

お父様の場合は、運動を励まさないことです。

三ヶ月で、急によくなってきたのは、それだけ、今の状況がよいということでしょう。

 

元気になれば、自然に外にでていき、そこで色々と感じることで回復していくでしょう。

時々、話相手になってあげて、自然に 散歩すればよいのです。 


こんばんは。

 

先日は ありがとうございました。

 

痛いながらも 調子がよかったのですが、昨日今日は とても辛く 久しぶりに落ち込んでしまいました。

 

昨日は 膝を中心に肩、肘、手指全部が痛み、夜 寝返りをうつのも辛かったです。

今日は 朝から首の付け根が固くはっていて一日頭痛が続き、バファリンを飲みました。

雨のせいか気分も沈みがちですっきりしません。

 

体調が悪いときになる 左目の痛みもあったせいか

一日中 横になって 目を瞑っていると楽でした。

 

4、5日位前、(急に暖かくなった日) 両手がむずむずするというかじわじわするというか、

少し前までは力を入れたり動かすと痛いし固いから握ったり伸ばしたりしたくなかったのに、

逆に 力一杯握ったり、指を反らせて伸ばすと 痛きもちいいような感覚があり、

そのあたりから 曲がらなかった中指が まだ完全ではないけど 浮かずに曲がるように

なりました。

 

それから、二週間位前に 実家に行ったのですが、母に会うのは

いつも リラックスできず どこか構えて バリアをはってしまっていたのですが、

随分 力を抜いて話すことができるようになってきました。

 

電車で向かう途中は いけない癖の考えすぎ、勘繰りすぎが出てしまい、

つく頃には 頭痛と吐気で大変でした。

 

いつもは 弱いところを見せまいと、がんばってしまっていたのですが、

娘を母におまかせし、思いきってソファーで 布団を被り眠りました。

 

目が覚めると いつも自宅にいるときのような 穏やかな気持ちに戻れていたので

母とも 今までになく 自然に接することができた気がします。

 

いつもは 実家に行った後は 1〜2週間は体調を崩して

なかなか すぐもとのペースに戻れない様なところがあったのですが、

今回は 2〜3日で戻り、疲れは出ましたが、体調の崩れはありませんでした。

 

今は 全てを含め、今までたまった 膿のようなものが出ているのかな…と思います。

 

少し 弱気になってしまいメールしました。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今日は、朝が冷たい雨でしたが、午後は車の中は暑い陽気です。

 

身体が固まってしまう状態だった方は、春の風にあたると

春は、肝の季節で、時々、筋が拘縮したり、めまいがでたり、神経痛がでたりと、

忙しい症状を呈します。

 

去年の8月頃に発症ということですから、まだ、1ヶ月です。

五臓を丈夫にして、筋を緩めて 潤わせるには 時間がかかります。

 

漢方服薬後は、アンバランスに五臓の快復が生じるために、

最初の3〜5ヶ月は、新たに痛みが生ずる場所がでてきたりします。

 

最初の1ヶ月で、痛みが改善しなくても、心の安定がもたらされれば順調です。

本当の快復は、産後のリウマチの場合は6ヶ月後くらいから、順調に回復が分かるものです。

 

先月 最初の1ヶ月で改善が自覚されたのは、早い快復です。

元気になると、体内のエネルギーの流れが太くなると、渋滞(ストレス)の解消方法が徐々に

必要になります。

 

鎮痛剤を頓服で飲むのも方法です。

カラオケでどなることも方法です。

軽い 発汗によってストレスを発散することもできるので、

軽い爽やかな運動が奨められます。

 

血虚という漢方的な栄養失調の方は、運動をやりすぎたり、汗をかきすぎると血虚がすすみ、

翌日 必ず 悪化します。

 

運動のちょうど良い程度が分かる方が、順調に運動によって五臓を丈夫にできます。

やりすぎて、調子がよいと よくばって 悪化して 運動を中断するものです。

 

血虚の強い方は、動かさないと痛まないので、じっとしていると楽です。

それが血虚が極端にひどい人の リウマチの特徴です。

 

しかし、徐々に 漢方薬で血虚が快復してきたら、動いてストレスを発散することが大切です。

 

漢方薬を10ヶ月程度のみ続けてきたら、思い切って力をだすと

壁を越えられる場合があります。

 

悪化するかもしれませんが、よくなるかもしれません。

開き直りが必要です。

 

悪化しても 何度でもよみがえればよいのです。

激しい運動をした時は、それこそ死ぬ思いですが、

運動によって破壊された筋肉は、運動後の栄養と休息によって またよみがえり、

以前より 太い筋肉になり、拘縮も少しずつ かすかに、とれてきます。

 

体内は、通常でも 破壊されて 再生されていることは、筋肉でも 骨でも 絶えず行われています。

破壊だけで、 血虚があると再生がおぼつかなくなって、壊れていくのです。

破壊があるから、再生によって、やがては、骨の変形が治っていくのです。

 

首の変形は 均等なバランスよい筋肉をつけなければよくなりません。

アンバランスな筋の拘縮は、漢方薬を飲みながら、運動後のストレッチによって矯正されていきます。

筋肉・筋を破壊して、再生させるのです。

 

肝のたかぶりがあると、筋の不自然な拘縮によってアンバランスになっていくのです。

 

母子は鏡のごとし・・です。

鏡の裏表だと言われています。

お母様がエリテマトーデスというのは、肝のたかぶりの極みを 若い頃に体験した人です。

 

それはリウマチと診断された時とおなじ、ストレスをずっと受け続けているのです。

 

000様は、なおる道を見つけられましたが、

おかあさまは おそらく 無理でしょう。

 

それが、60歳以上の方の膠原病の漢方治療がむずかしいという意味です。

自分の殻を毀すことは 怖くてできないのです。

リウマチの患者は、血虚によって 怖がりです。

開き直りができないのです。

 

無意識に病気になることで、痛みを支えに、バランスをとっていることもあります。

周囲の あるいは自分自身の 同情を得て、バランスをとっているようにも見えます。

 

つらい状況を、身体の痛みで表現していると思えます。

新たに痛みを作ると、前までの痛みが うち消されるのです。

 

針や按摩の作用もその一つですが、

しかし、痛みをかばう姿勢・生活方法をとるので、徐々に 姿勢・生活が崩れてくるのです。

 

軽い運動や漢方の体得ではなく、鎮痛剤や病院通いに安逸を見いだすようになると、

完治は難しくなります。

一つ治っても、やがては つぎつぎに 痛むところ、悪いところがでてくるのです。

開き直りが必要なのです。

 

漢方薬で治る、漢方薬で治すという 意識がない方は 漢方は効かないのです。

自己変革が、リウマチ完治の本当の道です。

漢方薬は、そのお手伝いにすぎないのです。

 

漢方の理論をなんとなく知り、自分の生活に生かせることによって、リウマチの完治となります。

 

何度も、症状の揺り戻しをしながら、よくなっていくのが、リウマチの治り方です。

リウマチの原因の本質を理解することが、治せるということです。

 

また 遠慮なく メールしてください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんばんは、000です。

 

暑い日があったり又、急に寒くなったりと、気温差があり

衣服の調節が気になる 今日この頃です。

 

待ちに待った 桜の花も咲き始め、足が痛くて 億劫になっていたウオーキングも

少しずつ始めてみようかと思っていますが・・・・・(汗)

 

ストッレチやスクワットは やっています。

 

2月に 先生からいただいたメールを読み、

以前の 辛かった症状を いろいろ思いだしました。

 

いつも 今現在の 悪い症状ばかりに目が行き、

中々改善しないなア〜 と思うことしきりでしたが、

改めて 以前の症状と比べ 良い方に向かっている事を認識いたしました。

 

抜け毛や髪がやせて 地肌がめだっていたのも改善され、

夜は爆睡でき、体重も少し増えてきました。

微熱感も かなり少なくなっています。

 

軽い運動を続ければ 改善されるのは判っているのですが・・・・

 

夜のトイレ・・・0〜1回(先月より改善)

便・・1〜2日に1回 時々軟便(先月と変わらず)

 

痛みの箇所・・・両足首・両手首・左膝・左肩(いずれも先月と変わらず)

腫れ・・・左手中指(先月と変わらず)・右手人差指(23日に 急に腫れた)

 

21日に 知人が急に亡くなり 22日に通夜に参列しました。

訃報を聞いてから 絶えず心臓がドキドキしていましが、今は ドキドキ収まりました。

 

精神的ショックと痛い足で我慢して正座をしていた緊張感、ストレスから

右手の指が急に腫れたのだと思います。

 

今 生きている事や 周りの家族が元気でいる事に感謝です。

(常日頃の 感謝の心が足りませんね(;^_^A  )

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

私も 走りすぎて左の股関節を痛め気味です。

最近 ようやく治ってきたようですが、少しずつ走っています。

 

走る前と走った後のストレッチが足らなかったと反省しています。

 

朝 急に走り出して、整理体操しないことがよくないようです。

以前は 大丈夫だったのですが、年です。

 

スイミングに通えば 治ることは分かっているのですが、なかなか行けないものですね。

今朝は 30分ほで走って来ましたが、やはり 気持ちがよいです。

 

000様が、良い方向に治っているという、微妙な変化が分かれば 治ることができます。

その感覚は 完治するために必要な感性です。

 

両足首は、軽い運動をすれば治りますが、

痛みを我慢して行うと 悪化します。

 

痛みは 肝のたかぶりを招くからです。

痛くないように、スイミングなどで動かせば治るのです。

 

毎日、スイミングに通うということは、

精神生活を変えることと同じ意味があります。

 

毎日のようにスイミングに通って楽しむうちに、

色々な気づきが生ずるようになると、完治まぎわになります。

 

リウマチの原因が分かっていても、原因をやめられないのは

肝のたかぶりのせいです。

開き直りが必要です。

 

微熱は 慢性疲労の症状です。

気力を使い果たして働きつづけたり、(気虚発熱)

長期間、食べる時間に食べないで、寝ないで、

仕事や趣味に没頭したりするとなります。(陰虚発熱)

 

ストレスに遭遇して動悸がするのは、正常な反応ですが、

いつまでもドキドキするのは、心陰虚という、不安感や眠りの浅い状況になります。

 

頭を空にする訓練が必要ですが、

運動中は頭が空になる働きがあるので、軽い運動を奨めています。

 

精神的ショックで、人差し指が腫れることが観察できました。

それが分かれば、治す方法も分かってくるでしょう。

 

怒りとともに、手指の痛みを感じる方もいます。

とてもデリケートで傷つきやすいのでしょう。

 

暖かくなって来たら、軽い、運動を楽しんでください。

義務感や〜ねばならないは、息苦しいものです。

 

心を遣うと、運動する やる気が湧いてこないものですから、

そんなときは、冬眠してください。

 

また 心の血虚が回復すれば、運動ができるようになります。

運動すると、血虚も回復するという、よい循環になるきっかけがきっとやってきます。

 

時間がたてば、少しずつよくなっていきます。

原因が分かれば 怖くないのです。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美 様 お世話になっております。000です。

 

今月は 痛みもこわばりも、肘や膝を テーブルなどに付けない様にしていれば、

殆ど 気にする事は無く過ごせました。

 

生理の前後になると、多少は 冷えと同時に出てきますが

それでも 痛みと言うほどのものではありませんでした。

 

今は、花粉症なので そちらの症状ばかりが 表立ってますが、

本当に らくに過ごせて嬉しかったです。

 

お蔭様で、子供の成長と共に 体力が 更に必要に感じますが

日々問題なく 楽しく過ごせており、ありがたく思っております。

どうぞ 宜しくお願いいたします。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

春の日差しが 午後に強くなってきましたが、まだ 風が冷たいようです。

お加減がよいようで なによりです。

 

毎日、40分程度の軽い運動が 体力を とてもつけます。

ゆっくり ながく 気を遣わず 行い、運動後の爽快感がコツです。

強く運動を行うと 3〜6ヶ月目に 故障がおきます。

 

1年もすると とても 丈夫になり 子供と遊びに行っても 疲れなくなります。

それは 胃腸も丈夫になったということで、胃腸の建て直しも兼ねています。

 

胃腸を傷める 思慮過度・過緊張を 卒業してください。

ま いいか・・ という気持ちですね。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは、

だいぶ 暖かくなり、朝の寒さも だいぶ和らぎ、過ごしやすくなってまいりましたね。

私の体は、と言えば、いつも 痛い報告ばかりで、申し訳ありません。

 

周りが、活動的になる一方で、私は、どんどん 枯れて行ってしまいそうです。

ここまで歩けなくなると、あきらめの方が強くなってしまい、何もする気がありません。

 

頭の片隅に、プールに行かなきゃ と思いながら、実行に移せません。

動けない、動きたくない、でも、動けるようになりたい。

 

やってもらうって、すごく大変、やらない人 動かすのも大変。

なんだか、ため息。はあ・・・!

 

なんて 文章に表わせばよいのか、

自分が動いてる方が、楽ですね・・・。

 

大地に根を張り、枝をのばし、枯れずに、生きたいです。

私は、もう一人自分がいたらいいなと思います。

 

体の置き場がなくなってきました。

腰から下が、とくにひざが、朝方近くなると、どの体勢でも

ずきずき、じくじく痛み、楽な体勢を 見つける事が出来ません。

 

右足の甲から外あしくびは、かなり腫れが目立つ。

左足親指の付け根辺りに 体重かけられない。

 

ひざがどんどん、曲がってきているようで、先がどうなるのか、とても心配です。

上半身も あまりよい状態では、ありません。

 

便通は、不規則。

生理は、28日周期で、量少なめで、3日位で終わりました。

 

相変わらず、抜け毛がひどいです。

いつの間にか、白髪もなかったのに 目につくように なり始めてきました。

老化して来てるようですね。

 

どんどん醜くなってきてしまいました。

鏡を見るきかいも減りました。

 

明け方 4時くらいと、6時前後、にトイレに行きたくなり、間に合わなくなります。

どうしても、限界まで我慢してしまいます。

 

今回も こんな感じです。

どうぞよろしく お願い致します。

この辺で 失礼致します。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

歩きにくくて 大変なご様子ですね。

 

姑には 昔からいじめられ、暴言を吐かれながら、子育てを頑張ってきたのに

子供はまだ、家事などに思うように動いてくれない?

 

ご自分で動いた方が 心が楽だけれでも、足の具合がよくないとのこと。

ご自分の思い通りに ほかの人は動かないものです。

 

それを期待すると 怒りや失望が大きくなります。

期待しなくなると怒らなくなります。

最小限のことをしてくれるだけで感謝できると 心がとても 楽になります。

 

漢方薬服薬開始してから 4ヶ月です。

12年前からのリウマチですから、6ヶ月をすぎると、

体調がよくなるきざしが 徐々に でてくるころです。

 

今の痛みの増悪は、12年間の回復過程にでてくる 生まれ変わりの苦しみです。

 

リウマチの快復が難しいのは、痛みを悲しむことです。

痛みによって 肝のたかぶりが強くなると、

漢方薬によってエネルギーの流れの太さは太くなるのに、

拘縮が強くなって 痛みは悪化するものです。

 

漢方薬は、身体と心の疲労を軽減し、徐々に冷え症を和らげ、

胃腸の力をつけて、血虚を快復するものです。

 

ゆっくりと 1日3回 ストレッチをして、

ゆっくりと入浴して、こころをゆるめて、ください。

 

思い通りに動かなくても イライラしたり 怒ったり 悲しんだししないことが大切です。

それが、肝のたかぶりと筋の拘縮を鎮めます。

 

〜したいのに、出来ない・・!!!

と悲しむと、肝がたかぶります。

 

心理的な困難な状況をメールしてください。

ストレスは外界にあるのですが、

心は、自分で自分を苦しめるものです。

 

メールからは 苦しい状況がひしひしと感じられます。

 

リウマチは、心をゆるめながら、漢方薬を飲めば 必ずよくなります。

肝のたかぶりを鎮める気づきや工夫をメールしてください。

それが、快復へのきっかけになります。

 

また メールをしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


お返事 ありがとうございました。

すぐに お礼を言いたかったのですが、返信が遅くなってしまい 申し訳ありませんでした。

 

詳しく説明していただいたので 理解しやすく、とても納得できました。

とても長文だったので、あつみ先生も お疲れになったと思います。

本当に、ありがとうございました。

 

体調の方は、13日に 生理が来てからは

フワフワしたり 気持ちの悪い症状は おさまりましたが

気分が悪く、携帯の画面を見るのも 辛かったです。

 

頭痛と肩こりは、まだありますが 生理痛はありません。 

 

温度差や季節が ストレスと関係しているとは 知りませんでした。

やはり、分からないうちにも ストレスの影響を受けていたのですね。

だけど 胃腸や体質も 改善されていると分かり、安心しました。嬉しいです。

 

リウマチになってから、怖がりになり、

ちょっとした 体調の変化にも 敏感になってしまっていたので、

先生のお言葉は 何よりも安心感があります。

 

今思えば、産後からリウマチが発症するまでは 胃腸の調子が とにかくおかしく、

何度か 医者にかかり 授乳中に服用しても 大丈夫な薬を 処方してもらっていました。

 

その後 リウマチになったり 痩せなかったり、産後の体質の変化には 本当に驚きましたが、

そのおかげで 先生とも知り合えて 元気な身体になれると思うと、

リウマチになった事も 無駄ではないし、悲観する必要もないのだと思えます。

 

自分が 本当に信頼出来る人と出会える事は 本当に難しく、奇跡のようなものだと思うので、

はじめからリウマチは治らないと言う医者に、自分の身体をゆだねる気にはなりません。

 

妊娠中にも 不信感を持った事があるのですが、

悪阻がひどく 点滴をしたり、

漢方薬を処方してもらったりしても 効果がなく、

辛くてたまらないので 相談しても、

『体重も増えているし 大丈夫。』と 数字でしか 見てくれないのです。

 

『食べなくても太る』と言っても、

体重が増えると 今度は 痩せるように言われるし、

何故か?と質問しても 答えは 説明してくれないし…。

 

あつみ先生のお話しで、いつも『だから、そうだったのか』と 納得する事ばかりです。

 

産後は、母乳育児なのに痩せないのは 『食べ過ぎてるからだ』とか

『まだまだ 動きがたりないからだ』とか 散々言われて、

こんなに フラフラ疲れ切って 育児を頑張っているのにと 腹がたったものです。

 

医者も整骨院の先生も 教えてはくれなかった事を、あつみ先生は教えてくれました。

原因が分からないのに、何をやっても 事が解決するわけはないですよね。

 

漢方薬で 健康な身体になれた時に、体型も自然と戻るのでしょうね。

 

それまでは 太った自分を受け入れて、うまく付き合っていこうと思います(笑)

ストレッチと散歩は 続けますね。楽しみです。

 

リウマチの症状は、前回メールした時と変わりなく、むくみがあり、

朝 起きた時に歩くと 足の裏が痛いです。

散歩したりしても 痛い時があります。

 

手首の痛みも まだあります。

こないだ 雑巾がけをしたら 数日間 痛みが強く出たので、

やはりまだ クイックルワイパーの方が良いみたいです。(笑)

 

全体的に 痛みというよりは、やはり 筋が張っている感じです。

頭痛や、首の張りや 肩こりがあります。

 

あちこちに 痛みが出たりしても、もう 前みたいな 激痛などはありません。

半年前からしたら、とても改善されてますよね。

 

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

メール 拝読いたしました。

洞察力の優れた 気持ちのやさしい方ですね。

 

でも 繊細であるほど 理想が高いほど 

時々 怒りや悲しみや不安を 強く感じることでしょう。

 

メールの内容から 漢方について よく お分かりのようです。

 

分かっていても 変えられないところが人間です。

そこが 人間の複雑なところです。

 

メールの回答通りの生活が おいそれとは難しいから、

そうだからこそ、リウマチが治ったときには 人生の妙味も 味わえるものです。

 

メールの回答通りにいかないから生じる幸不幸は、小説や事件の題材になるものですが、

逆にみると、複雑そうでも 解決方法や予防方法は、単純なことが多いのです。

 

すべて、複雑な糸は 開き直りによて 比較的簡単に 解きほぐすことができるものです。

たとえば すぐにスイミングに行くようにしたり、軽い運動を始める・・

過去や現在の うらみやこだわりから自由になる・・

あるいは 去る者は追わず・・などです。

 

一刀両断の勇気も必要です。

 

夫の言うがままでは、やがて 夫が年老いて 立場が逆転すると、

夫を いじめにかかったり、無視したりする妻になるのが、世の常です。

 

出産後の母親の不安感や、リウマチで加重される悲しみを、夫に黙っていてはいけません。

我慢していては、自分にも、のちのち 夫にもよくない結果を招くものです。

(しかし、何度 同じ話を夫にしても、また 同じようなことを繰り返す場合があります。

それは その人のもって生まれた体質としか いいようがありません。

じっくり治すしか 方法はありません)

 

一度ほどけても、また、何度も 糸は からまるものです。

糸がからまりにくい、思考方法は、開き直り、しかありません。

 

単純に考える、裏を考えない、単刀直入に 勇気をだして実行することです。

ゆっくりですが、確実に 丈夫になっていくことでしょう。

来年には、今までで、一番丈夫で、本当の健康を 満喫できます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、おはようございます。

 

今日は土曜日ですが 出勤日です。

 

来週は会社の株主総会があり、一年で一番緊張する時です。

3月は 一年で 最も忙しい月ですが、順調に進んでいます。

 

この時期は 毎年、鼻炎が出たり、咳が出たりのアレルギーシーズンですが、

就寝時と通勤時に付けているマスクの効果があるのか、

今のところ 咳はほとんどなく、鼻炎も 軽く感じます。

 

体調は問題なく、仕事の疲れを感じたときなど、

たまに 右手小指第一関節、足指中指付け根の関節が痛む程度です。

 

便は 柔らかめではありますが、比較的安定しています。

 

スイミングは 帰りが遅くなる日以外は 毎日行っています。

週に4〜5日ペースです。

帰りの列車の便により、20分位しか泳げない日もありますが、出かけるようにしています。

少しでも身体を動かすと 緊張が解けることが実感できます。

 

同じ時間帯に泳いでいるのは、おじさん2〜4人に 固定されてしまいました。

横の選手コースの子供の 元気のいい泳ぎが刺激になります。

 

よろしくお願い致します。


あつみ先生、こんにちは。

 

春らしい、変わりやすい季節ですね。

暖かいのに、冷えやすい季節、、使わなくても、帽子、手袋、

あったかグッズを持ち歩いて、自分に優しく生活しています。

 

昨日、公園をゆっくりと歩きながら 新しい草花がいつの間にか、

芽吹いていることに 嬉しさを感じると共に、命の強さというエネルギーを貰ってきました。

冬の間に見えないところで、育ってきた生命です。(渥美:冬きたりなば、春遠からじ・・です)

それは ホンとに、美しいなあと感じました。

 

1月は 仕事を週に2〜3日で、疲れがたまってしまったので

2月からは週2に変更して、3月からは 週1と週2を組み合わせることにしました。

このくらいだと、プールに行ったり 公園にも出掛けられるので調度いいかな、と思っています。

 

何よりも、ゆったりした気持ちを持てる生活が出来て 初めて

漢方の力が発揮されると実感している次第です。

 

逆に、頑張らない、楽な気持ちを保っていれるなら、

多少、漢方が少なくなっても 大丈夫だと感じています。

 

だけど、漢方を、まだまだ少し頼りとしていたいです。

やはり思慮深く、胃腸を傷めやすいです。

 

今年の冬は、例年と比べて 下半身は ダメージが非常に少なかったです。

膝、足裏、足の甲、股関節、どこも、さほど痛くなったり、赤くなったりも、ほぼ、なかったです。

 

1月と2月に 仕事で疲れたとき、2,3日 疲れが残って憂鬱になりそうなときは、

週に1度くらい プレドニン5ミリグラムを 夕食後に服用しました。

 

そうすると 翌日に元気になっているので、まず プールで身体の筋をときほぐし、

美味しいものを買ってきて、家でゆっくりし、早めに就寝するというパターンでした。

(渥美:プレドニゾロンを、1日10mg程度を長く飲んでいると、余り寝なくても元気でも、

次第に 生命力を損ないがちです。

一般には、

ステロイドは、急性増悪期には、60mg以上を医師の厳重な管理下、あるいは入院しながら使います。

 

プレドニゾロンが、毎日5mg程度なら、適切な漢方薬を飲んでいれば、副作用はでてこないでしょう。

ステロイドの副作用は、五臓が弱ってくるから でてくるのです。漢方薬が、五臓を支えます。

しかし、毎日10〜15mg以上を、長期間服用していると、顔が丸くなってきます。ムーンフェイスです。

 

漢方薬だけに頼るのではなく、五臓を丈夫にするという 生活方法・精神生活を考えていけば、

肝のたかぶりを鎮めていけば、少しずつプレドニンを、離脱することが出来るようになります。

 

5〜10mg/日 程度のステロイドを 急に中止すると 全身が痛みだしたり、

脱力感で、2〜6ヶ月寝たきりになり、虚弱な人では、ショック状態になったりします)

 

けれど、これでは 毎週 繰り返すばかりでダメだなあと感じ、

プレドニンを飲まなくても 大丈夫な範囲で仕事をしよう と決めて仕事を減らし、

今は 服用なしで大丈夫です。

 

身体の状態ですが、一番痛い部分は 左の手首です。

 

ときどき 右肘が痛くなりますが、両方とも 冷えが原因で筋がつっぱり、

その状態での 使い痛みによるものです。(渥美:疲労すると、部分的な冷えが生じます)

夏には 回復するでしょう。

 

右ひじの変形も直りつつあり、くの字に曲がったままでしたが、のびてきています。

(渥美:よかったですね。肘の拘縮は、ご自身の心がゆるんでくると 

時間はかかりますが 真っ直ぐになります。肝のたかぶり具合の、指標にすればよいのです)

 

左足の外反母趾は、もともとあった上に、5年位まえにリウマチになってから 変形が進みました。

(渥美:外反母趾も、肝のたかぶりが強い人に生じます。

踵の高く、つま先の狭い靴だけが、原因ではないのです。

外反母趾になるかどうかは、肝のたかぶりの強弱の違いです)

 

これは、冬は ここの部分だけ 冷えてつったり、

夏でも、これがなければ 早足でウォーキングできるのになあ と思いますが、

まあ、いっか。

 

プールで泳いだり、ゆっくりなら歩けるのだし、と割り切っています。

 

冬より今の春の時期、足の甲が痛みだしたり、膝が痛かったり、

かと思うと 翌日はひっこんでいたり、

快適だったり、身体の変化が激しいです。

 

夕方、非常に 眠くなることもあり、そのときは 暖かくして仮眠をとっています。

 

便通は1〜2日に一度、生理は だいたい28日周期で、

先月は 終わりがちょっとだらだらとして終わりにくかったです。

 

又、最近は 花粉症のくしゃみの影響で、そこから 喉やセキに変わり、

風邪になってしまうという感じです。

(渥美:花粉症は、肝のたかぶりがあり、疲労や食べ過ぎで胃腸が疲れやすく、

血虚気味で 風邪(フウジャ)に対する防衛力が弱く、冷えやすく、

毎日、軽い風邪をひきなおしている状態です)

 

花粉症は 去年より今年のほうが強いです。

(渥美:元気になると、エネルギーの流れの太さが増して、肝のたかぶりが強くなりやすい。

春は肝を傷めやすい季節です。

春の風邪は、胃腸を冷えさせ、鼻の周囲を冷えさせ、手足を冷えさせ、アレルギー性鼻炎を生じさせます。

鼻炎は、肝のたかぶりを鎮め、身体を暖め、胃腸を暖め、発汗させるとよくなります)

 

昨日、仕事場が 多少暑めで、少し、発汗したら、夜の風は冷たく感じませんでした。

忙しかったわりには、今朝は 左手首以外、痛みを感じません。

 

そんなこんなで過ごしながら、日ごとに 春のストレスに強くなっている感じはあります。

 

以前の 先生の指摘どおり、私はガラスのように壊れやすい、繊細な心の持ち主だと、

自覚するようになってきました。

 

自覚すると、それなりに対処できて、それなりに自由な毎日を 送っているなあと

しみじみ楽な生活を送っています。

 

それと、心臓が締め付けられるような苦しさや ドキドキは、すっかりなくなりました。

(渥美:よかったですね。頭を空にすることは禅に通じます。よけいなことは考えない態度です)

 

まだまだ、すぐに頑張りすぎてしまう私ですが、近況はこんな感じです。

先生も この季節の草花と会話してジョギング楽しんでくださいね。

000 000

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

すっかり 春の日差しになりました。

昨日の休みは、ゆっくり長く ジョギングしてきました。

薬局の日よけのテントの角度で 日の光が暖かく強くなっていることがわかります。

 

漢方薬の服用期間も長く、漢方の理屈もリウマチのご自身の原因も

すっかり おわかりになっているようですね。

初期のメールからは、別人のようです。

徐々に 厚い殻を破ってきましたね。なかなか破れないものです。

 

特に、60歳以上になると、殻は厚くなりますから、生まれ変わる開き直りが重要です。

分かっていても やめられないのが 人間ですから それに 少しずつ気づけばよいのです。

 

ときどき コツを忘れてしまうので、このホームページを読むことを忘れないでください。

 

もう 読んでいるだけで 時間はかかるのですが、良くなると思いますが、

漢方薬があると 生活が楽になり 心が暗くなりません。

 

動きすぎると、頑張りすぎると 楽しくても 心の血虚になって その翌日暗く憂鬱になるのです。

動きすぎたな?と思ったら、寝る前に 漢方薬を飲むと 翌日明るく起きられます。

 

身体の具合が ご自身でわかること、

悪くする原因が、動いた後の身体の疲れ具合だけではなくて、

動いた疲労を、頭で観察することよって 理性で分かることが大切です。

疲れている感覚はないが、客観的には 動きすぎたな?・・と、漢方薬を飲むのです。

 

手首の痛みは、ガラスの心を持っていると認めつつ、開き直ることによって いずれ治ります。

 

臆病にならず、多少悪いことをしても 悪くならない体づくりを 今度は 目指してください。

〜しては行けない・・という規則だらけでは、リウマチ気質となりなす。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生。こんにちは。

00町の000です。

 

天気の良い 暖かい日が続いています。

天気が良いと、晴れ晴れした気持ちになります。

先週の土曜日、大雨が降った日は、少し だるくなりました。

 

000の会という、家事などの勉強する集まりに、月1回 参加するようになりました。

40〜85才の人が集まります。

人の噂話などではなく、他愛のないお話ができるのは、楽しいです。

 

水泳には、週一回 通っています。

20分程、泳いだり歩いたりしています。

相変わらず、サウナでは、汗をかきません。

体が冷たくなっている感じがします。

泳ぐ距離を増やしたほうが 温まるのでしょうか。

(渥美:漢方薬の服薬期間は長いので 距離を伸ばしてかまいません)

 

ウォーキングは、週2回しています。

ウォーキングをしていると、お通じが良くなる気がします。

 

これから、春休みに入るので、プールはしばらくお休みですが、ウォーキングを増やしたいと思います。

体重が増えたせいか、体が重いです。

 

腕の付け根の痛みは、ほとんどありません。

右の手首、人差し指の付け根が 痛みます。

(渥美:神経を遣わない訓練と、怒らない考え方の工夫で、ご自身を楽にしてください)

 

膝・足首の痛みもありません。

お通じは、一日一回。お小水は、一日4〜5回です。

生理は、30日周期で始まりました。(渥美:やっと 28日周期に近づきました?3ヶ月みます)

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ようやく リウマチの冬眠から めざめつつあるかな と感じています。

 

雨の日に悪化するのは、身体に 湿邪や痰飲(食毒・水毒)をためているか?

胃腸が疲れているためです。

 

身体がだるいのは、体重が増えたからではなく、胃腸が疲れているためと考えます。

体重増加分が、痰飲(食毒・水毒)にならないように 工夫して 食事をとってください。

 

食欲でストレスを発散することは、私もよく犯します。

 

昨夜は 食べ過ぎ飲み過ぎで、お腹がはって よく寝られませんでしたが、

最近、000様は 夜 寝られますか?

 

さて、

000の会に 参加とのこと。

老婆心ながら、どのような会なのか、注意してください。

 

私の84歳の義母が、公民館の食事会で知り合った初めての方に、

車で1時間ほど遠くの 場所が分からないが、どこかの家庭に連れて行かれて、

4人ほど 待っているその家庭で、おしゃべりをしてきたと聞き 驚きました。

 

相手の方々は、話は余りせずに こちらの話を よく聞いてくれたと言っていました。

 

素性の知らぬ人を むやみに疑いたくなる世相です。

 

最初から宗教の集会だと言うと警戒するので、親しくなるまで

宗教活動を隠して、お話し会に誘うことが よくありますので、気をつけてください。

 

心の隙間に入り込むのが、問題になる宗教活動です。

 

私もよく勧誘されるのですが、真面目な宗教活動の方には、

癌の末期の方のご家庭で 患者の話相手となり、

勧誘のためだけではなく、よく話を聞いていただけるようにと お願いしています。

今は、死を待つ 癌患者の話を聞いてくれる人が少ない、寂しい世相です。

 

話を聞いて、手を握ってくれる人は少なく、

対症療法のために 病院で亡くなるだけを待つ癌患者が多いのです。

忙しい看護師に、今以上は、求められません。

 

私は、大学が カトリック系の大学だったので、人間学や宗教学をとりました。

仏教の経典などを読んで、いろいろ研究しましたが、

結論は 宗教は研究するものではなく 信じるものだということです。

聖書の研究のお誘いは、私にはとっては無用です。

 

絶対者を信じることで、救われる人がいることを認めますが、

宗教書よりも いにしえの聖人・天才(集団)?の書いた漢方書

(古代の知恵、自然と人間に対する するどい知識の宝庫)に惹かれます。

(宗教の創始者も天才か、非常な困難をある時、にわかに神懸かりになり、現実を突き抜けた方です)

 

カトリック者等は、生まれたときに洗礼を受け、

信心深い家庭の子供は、毎週 日曜日には教会に通って 育ってきています。

 

大学の宗教学の講義の中で、

尊敬できる神父が先生でしたが、

キリストが十字架を背負い ゴルゴダの丘にむかいながら打たれたムチを 自分でつくって、

我が身をムチ打ってみて、みみず腫れをつくり、

キリストの受難を体験したことがあると聞き

とてもついていけなくて 信心は無理?だと思いました。

 

当たり前ですが、神父も所詮 人間であるという話も聞きます。

 

私の尊敬する神父は、外国人の政治哲学の教授で、

その講義は情熱的で、流暢な日本語を話し、その著書も大変優れたものでした。

 

大学図書館で、仏教の教典を いくつか読みましたが、

何度も同じ話が、話の中で繰り返され、

これは念仏や説教を教典にする場合の特徴だと知りました。

 

説法のなかで、前の話を忘れてしまうので、繰り返すのです。

それが 心身にしみいるのでしょう。

 

信者は よい人が多いのですが、宗教や聖書の文言の?縛りが強すぎると感じます。

 

漢方は、中道を尊び、リウマチの快復には ゆるみや許しが、他者にも 自分に対しても必要です。

 

リウマチ患者に対しては、これ以上の一生懸命も過緊張も

厳格な規律も自分を縛ってきた価値観も必要ありません。

ゆるめてちょうど良いのです。

 

宗教は 往々にして 自分の宗派を守るために?、世間と対立することによって、

信者を、社会から隔絶させたりするように見えることもあります。

 

仏法僧を敬う教義をかかげながら、その存在を否定する矛盾行為を強いたりしています。

高価な仏壇や仏宝?を買わせたり、莫大な喜捨を募ったり、豪華な参道や灯籠を寄進させています。

世間の常識を否定して敵対することによって、宗派の結束を守ろうとしているように見えます。

 

信者を何人誘って獲得したかで、序列が決まったり、

心身が困難な状況なのに、無理矢理 宗教の会合に出席しなければと悩む 

うつ病の患者の対応に 苦慮したことがありました。

 

他の宗教を敵対視する傾向があります。

しかし、私の大学当時、バチカンのカトリックは、他の宗教・仏教やイスラム教との

対話のための世界的な会議開催を進めていました。

 

外国では、自分の宗教を尋ねられることがよくあり、無宗教だと言うと軽蔑されるそうです。

 

現代のイスラム・イスラエルやイラク・イラン・アフガンなどの戦争は、

民族戦争でもありますが、本質は 宗教戦争です。

 

日本人は、もともと 神道や仏教や自然信仰が 身近にあり、自然宗教のような感覚があります。

 

お正月には神社にお参りし、結婚式は教会で、葬式は仏教で・・を 不思議に思わない国民です。

道祖神をまつったり、岩や大木や山をまつって 信仰したりしています。

 

他の教義の厳しい宗教者には、偶像崇拝を禁止したりと、教義の縛りが強く、

上記の原始宗教のような感覚は、理解しにくく 軽蔑するようなところがあるので、

外国では、日本人は仏教の各宗派に属していますと答えるのが良い方法です。

 

さて、気持ちよい身体運動は 無理なく、運動を心がけるだけで、効果がでてきます。

 

あるとき 壁を乗り越え、身体の限界を越えられます。

殻が、堅いか厚いかの違いだけです。

 

リウマチの治り方と運動効果のあげ方とは、同じです。

よくなると 急速によくなります。

 

胃腸に負担をかけず、過緊張や思慮過度から 自由になることがポイントです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

流産後だけでなく、出産後も 理由のない悲しみで涙を流したり、

鬱的になる女性が多いのです。

 

出産の胎盤排出や出血による血虚から心の栄養失調、腎虚になるためです。

胎盤は、腎虚者にとっては非常に生命力をあげる薬となるものです。

 

考えすぎる女性は、普段から心の栄養失調になりやすく、出産を機にうつ的に

陥りやすいのです。

 

この状態には、漢方薬がよく効きますが、悲しくなる理由が分からず不安になって

快復がおそくなったり、快復できないで ずっと うつ病の薬を飲み続けている

女性がいて気の毒です。

 

漢方で、出産後のうつ病が治ると思っていないので、漢方で治すことは無理なのです。

それほど世間では西洋医学が幅を利かし 漢方は、それほど認知されてはいないのです。

漢方治療をする前提がないと考えています。

 

漢方は、腕が大切です。

誰もが、同じ漢方薬を出すわけではないのです。

 

悲しみは さらに、心の栄養失調・血虚を促進するのですが、

今の漢方薬でも 血が補給され、順調に回復されたご様子で、安心しました。

 

東京の話題の流行地への引っ越しで、

引っ越しを機に、また 生まれ変われることと思います。

 

引っ越しでは、なるべく 不要な物を捨てる工夫をして

疲れ切らないようにしてください。

 

不要なものを捨てるのは、ストレスを去ること と同じ意味合いがあります。

 

何度も、引っ越しされているので 無用なアドバイスだと思いますが、

空間こそ 最大の財産です。

 

家を建てるのには

毎週のように、家具屋やTOTOやトステムや照明器具のショールームに行くものです。

遊びに行く気持ちが大切で、急いで 決めなくては いけないことはないのです。

 

住まいの考えの要点は

地震で倒れない構造。

地震で圧死する危険のある家具は買わない。

家具はなるべく少なく。

思い出があっても、使い勝手の悪い、部屋にマッチしない、

圧死の危険のある もとの家具はなるべく捨てる。

 

物を詰め込まないクセをつけ、とにかく どんどん捨てる。

 

掃除がしやすいように、床に物を置かない構造。

物は、引き出しや戸棚にしまう、直線的に掃除できる構造。

なるべく段差をなくして手すりをつける。

 

家具を減らして、隠して掃除しやすくするために、クローゼットに収納する。

透明な箱や籠にして、見えない箱にしまわない。

 

なるべくシックハウスを予防できる素材を吟味する。

 

家具で、部屋を狭くしないように、空間を大切に考えます。

大工さんにたのんで、机は軽いものを選び固定し、テレビは壁掛けし、家具は固定します。

 

部屋の雰囲気は、照明器具のダウンライトや間接照明や壁照明で整えるよう考えます。

 

物を置かないで、掃除が楽になることを基本に考えます。

 

私の理想は、音楽が、どこでも 自分のiPodで聞けるよう

風呂の中のスピーカーとiPodをつなげたいですね。

 

どうしても値段の高いものが、よく見えるようになっていますが、

同じ家具店に、3回ほど通えば、おちつくところに、おちつくようです。

 

あまり、決定に心を砕かない、決定を急がない、

どうしようかと思案し続けて、心血虚にならないように心がけます。

 

楽しむ気持ちを大切にします。

 

お知り合いの方のように、排卵しなくなるのは、血虚がすすみ、腎虚にまでなって、

生命力が落ちた腎虚の状態です。

 

ダイエットしすぎでも 腎虚になり、生理が止まったり 排卵が停止しますが、

血虚の人が、流産したり 出血が多くても 腎虚になります。

 

本人は知らなくても、血を補充できない胃腸状態・五臓の力の低下が続くと不妊症になります。

 

出産や流産は、体内のオ血・不要な物を排出する手段です。

 

このことは 何度もホームページに書いていますが、出産も流産も

物を体外へ出すという行為は、ストレスを発散する手段だと、漢方では考えています。

 

女性は出産しないと 高齢になって癌になりやすいというのは、徐々に たまってきた

ストレス(オ血など)を、体内に、いつまでもためているからです。

ストレスをためると、塊ができてきて、さらにストレスが加わると塊の内部が加熱変性して、

癌が発生するというのが、漢方の考え方です。

 

出産しない女性は、癌になりやすいというのは、

統計的に、西洋医学でも認められている考えですが、

漢方のように洞察力やオ血や腎虚の理屈がなく、統計上の結果で判断しています。

 

多産者も 癌になりやすいのは、多産によって出産や育児疲労で

腎虚になりやすく、生命力が低下するから 癌になりやすいのです。

 

腎虚というのは、高齢者の症状を想像すれば よくわかります。

若くても、腎虚になると、80歳以上の高齢者と同じ様な症状が出てくるのです。 

高齢者(腎虚者)が増えれば、必然的にガンの発症は多くなるのです。

 

流産後、肌が綺麗になったのは、

オ血がとれて、体内の痰飲(食毒・水毒)がとれたことと

出血によって、色白になったことも考えられる。

 

オ血がとれたり、出血させると、血流がよくなるのです。

鍼灸では、以前 瀉血といって、血を抜く行為がありました。

 

血虚では、不眠や夜に覚醒しやすい、多夢、髪の毛が細くしなやかになった、

髪の毛に枝毛切れ毛が増えた、などの症状が生じますが、血虚でなければ

よけいな物(オ血・痰飲)が排出されたと考えてよいでしょう。

 

葉酸は、ビタミン剤と同じです。

貧血患者やリウマチ患者、リウマトレックスの服用後に副作用防止に飲むものです。

リウマトレックスの作用をうち消す作用があり、同日に飲んではいけません。翌日に飲みます。

 

激しいスポーツをする者も葉酸が有効と言われていますので、

食事に含まれているので、漢方薬と一緒に飲んでもよいでしょう。

 

年齢があがってくると、生命力が落ちて腎虚になってくるのです。

 

しかし、個人差がありますので、40歳以降の個人差は大きいので、

一概に年齢では区別できなくなります。

 

漢方では顔貌で、本当の年齢が分かります。

生命力が落ちると、貧困国の子供でも老人様顔貌や体型になります。

 

生命力は、両親からもらった先天的な腎力と

後天的な腎の力は主に、胃腸が作るのですが、

五臓が丈夫であることが、もっとも重要です。

 

若さを保つには、適度な運動、肥りすぎない体型、

たのしい食事、お酒を飲み過ぎないこと、健やかな睡眠が大切です。

 

思慮過度をさけると、艶やかな髪や肌に生命力が現れます。

顔色を診れば、内側から醸し出される生命力が分かります。

 

000様の、一番の問題点は、頭が猛スピードで回転することと、過緊張を

少しずつ、ゆるめることですね。

 

御主人の健康も、子供の腎力のためには大切なので、

漢方の考えでは、母親だけの問題ではありません。

 

それが、流産率を下げることになります。

お互いに、働き過ぎによる慢性疲労、思慮過度を避けることです。

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

リウマトレックスで、2ヶ月以内に 口内炎が出来なければ、まず 安心です。

リウマトレックスによる間質性肺炎は夜の空咳やだるさや食欲不振が特徴的ですので、注意してください。

リウマトレックスによる肝炎は、血液検査で分かりますので、検査をしていれば大丈夫ですが、

白目や顔色が黄色くないか意識して見てください。肝炎は、リウマトレックスを止めれば治ります。

 

医師からリウマトレックスの排泄を促すようにと、水を沢山飲みように言われているとのことですが、

確かに腎臓からリウマトレックスは大部分が排泄されるのですが、あまり そのような指導は聞きません。

 

高齢者のような皮膚の薄さを見ると、胃腸の力が落ちているので 胃腸に負担をかけるような

水分の取り方は、よくありません。

 

リウマトレックス自体が 胃腸に負担をかけるので、ご自身をよく観察してください。

漢方薬で、あるていど副作用は予防できますが、なにかあったらメールしてください。

 

リウマトレックスは、感染症(ヘルペスなど)にかかったときは、中止して医師の指導を仰いでください。

胃腸に負担がかかり、人によって帯状疱疹が発症したり、治癒が長引いたりするので、中止します。

 

ロキソニンは、飲んで 痛みから解放されて、楽に休めるようになるために 使ってください。

ロキソニンを飲んで、運動するのはよいですが、家事や仕事のやりすぎは よくありません。

 

トイレが、忙しくなるような水分の飲み方の指導を守ると、胃腸も疲れ、腎臓も疲れます。

漢方では、西洋医学の腎臓は胃腸の一部と考え、腎臓疾患は胃腸を治療することで治していきます。

 

リウマトレックスの副作用の防止には、フォリアミンという葉酸製剤を飲めば確実性がたかく

水よりも 副作用はありません。

フォリアミンは、貧血患者や激しいスポーツをする選手が摂取します。

 

塩でも水でも砂糖でも とりすぎれば、内臓に負担となって 体内では病的産物をつくるというのが

漢方の考え方です。

 

たとえば、喘息の子供に 水をたくさんのむようにして、痰を切りやすくしなさいと医師は

喘息患者に指導しますが、漢方では、胃腸に過剰な水分を与えると胃腸や肺が水分をさばききれなくなり

痰飲(食毒・水毒)をつくり、それが さらに喘息の痰のさらなる悪化の原因になると考えています。

 

医師は、単純に、痰を水で薄めて、痰を切りやすくするために水分の摂取をすすめるのですが、

程度問題です。

脱水状態気味では、痰がねばっこくなり、切れにくくなりますが、ことさら飲ませるのは五臓を

いためます。喘息患者には、水分を飲ませるタイミングと量が問題なのです。

 

加齢防止のデトックスの理屈で、医師の指導として 水を1日2リットル摂りなさいという指導によって

当薬局にこられる リウマチ患者の発生原因の引き金の一つになっています。

 

水分の多量摂取は、暑がりで 喉が異常に渇き、汗かきの人には 有る程度の効果はありますが、

冷え症で色白で、胃腸が弱く、食べ過、飲み過ぎると下痢するようなタイプの人が

毎日 2リットルの水を飲むと、やがて、むくみが生じ、五臓が疲れて、肝のたかぶりとあいまって、

リウマチ発症の引き金になります。

 

つまり、胃腸を傷め、腎臓を痛め、五臓が疲れ、肝がたかぶるからリウマチが発症するのです。

 

水分も とりすぎれば、体内で 痰という毒になるという病理観が西洋医学にはなく、

わずかに 腎臓病患者や透析患者に、水分の摂取制限があるくらいです。

 

水分は、摂るタイミングと量が大切です。

 

原則は、喉が乾く前に コップ半分程度の少量とります。

入浴前に一口、入浴後に一口、外出前に一口、外出後に一口、汗をかいたら一口、

スイミングやウオーキングやジョギング前に一口、運動後に一口、寝る前に一口を

 

リウマチの人は なるべく ぬるま湯やお湯で 補給します。

冷え症でない人、コップ三杯の水を飲んでも下痢しない体質の人は、冷たい水でもかまいません。

 

ストレッチは、本を買って読んで 毎日3回 実行してください。

 

ストレッチでもスイミングでも、上達できる人は、リウマチを完治させることができます。

自分の頭で、考え、観察することが大切です。

人の言うことを 鵜呑みにしてはいけません。考えるのです。

 

自分の身体が、どのような状態で、どうするとこうなる・・という気づきが大切です。

 

たとえ このホームページの内容でも どのようにしたら

どの程度なら、自分にあうか 長続きするのかを 考えて実行してください。

その気づきが大切です。

 

自分を救えるのは、自分だけです。

漢方の考え方が大切なので、

漢方薬は そのお手伝いにすぎません。

また メールしてください。

渥美


こんにちは。

少しずつ暖かくなり 春が近づいてきましたね。

実家の庭には 梅の花が咲いていて綺麗です。

 

先月(1月)が、あまりにも調子がよかったので、

自分がリウマチである事を忘れそうだったのですが、

今月(2月)は 少し痛みがありました。

 

症状は、両手首の軽い痛みが 相変わらず毎日あり、動かすとカクッとなり、

コキッと音が鳴る時があります。(渥美:季節の変わり目はストレスの季節で、悪化するものです)

 

たまに 肩にも軽く痛みがあり、

膝も軽く痛む事がありました。

 

生理は 3日遅れで 生理痛などは、ありません。

生理期間中は、肩こりと頭痛がありました。

 

最近は 寝つきが悪く、翌朝に 少し疲れが残っています。

 

原因の心あたりとしては、家庭内のゴタゴタで、

イライラや悲しみなどの 強いストレスがかかった事だと自覚しています。

 

怒ったり泣いたり、久しぶりに カナリ不安定な精神状態だったように思います。

 

考える事とは違って、気持ちは感じるものなので

感情のコントロールとは 難しいものですね。

 

離婚出来たのなら、解放されるのかもしれないけれど、

今度は 違う責任やプレッシャーがかかるだろうし、

きっと 自分は それだけの度量はないので 我慢するのしかないのかもしれません。

 

これがリウマチを治すうえで 足を引っ張っているのかもしれませんね。

気が小さくて 臆病で 消極的な私です(笑)

 

こんな時は、何もする気が起きなかったのですが、

こんな時こそ 毎日 子供と散歩に出かけました。

 

ベビーカーで 毎日1時間、調子がイイ時は 1時間半くらい歩きますが、

さすがに調子にのって2時間歩いた次の日には 膝が痛くなってしまったので、

やはり1時間くらいがちょうど良いみたいなので、

頑張りすぎず ムリのないペースで歩こうと思います。

 

前は 歩く事は 余り好きではなかったのですが、最近は 季節の変化を感じれたり、

夢中で歩いている時は 頭が空っぽになるので、気分までスッキリして

気持ちいいので 毎日 歩く事が日課になっています。

 

先月(1月)から 歩く事もかねて ダイエットをしています。

食事制限やストレッチや散歩など、以前は 痛くて出来なかった事が

少しずつ実行出来るようになり嬉しいです。

 

またダイエットしようという余裕や、やる気が出たのは、

きっと リウマチが改善してきた実感があったからこそなのだと思います。

 

痛みが強い時は、いくら太っている事が 悩みやストレスであっても、

ストレッチや散歩どころではなく 痛みの事しか考えられなかったからです。

 

相変わらず 体重の減少は全くないのですが、

ストレッチで 少し引き締まってきた気がします。(渥美:漢方薬も効いています)

 

昔からメイクやダイエットなど、美に関する事が大好きで 興味があるだけに、

産後太りには 正直 大変なストレスを感じていました。

 

子供を産んだのだから仕方ないのだと 諦めて開き直っていたのですが、

産後 すぐに痩せていく友達達を目の当たりにし、2年半もの間の

周りからの心ない言葉に とても傷つきました。

(渥美:産後に肌や髪の毛が尾羽枯れ果てたような痩せ方になる方は血虚です。

胃腸が弱いと、血虚が産後強まり、血虚だけでなく

痰飲(食毒・水毒)をためて肥り、身体がだるくなってストレスが生じやすくなるタイプがあります)

 

大好きなオシャレが似合わない おばさん体型になった身体と、

リウマチの痛みに 何故 自分ばかりと 悲観した事もありましたが、

今は、まず健康になり、それから 徐々に頑張っていけばいいのだと思いなおしました。

 

メールを読み直して見ると、つくづく 自分はリウマチ気質だなと感じます。

 

悲観して悩み過ぎず、目の前にある 細やかな幸せに感謝し、

頑張り過ぎず ムリをせず マイペースに生活していく事が大切ですよね。

 

今は、どんなに忙しくても 1人でティータイムをとるようにしています。

昔から紅茶やハーブティーが大好きなので、

色んなハーブティーを選びながら楽しんでいます。

 

最近はメディカルハーブという薬効成分配合のダイエットティーも飲んでいるのですが、

漢方薬を飲んでいても問題ないでしょうか? 一応、時間はずらして飲んでいます。

(渥美:漢方薬は身体を正常に戻すだけですので、問題有りません)

 

今日は マイナスな感情溢れたメールになってしまいましたが、

昨日 旦那とも話しあって 少し気持ちも安定してきたので、

また気持ちを入れ直して、明るい気持ちで 頑張ってみようと思います。

 

長くなりましたが、よろしくお願いします。

 

(その後のお便り)

先生、こんにちは。

 

すっかり春めいてきて、暖かくなりましたね。

散歩に行けば 桜や梅の花が沢山咲いていて ホントに綺麗です。

 

今日は 質問がありメールさせていただきました。

 

ここ1週間程、リウマチの痛み以外に 気になる症状があり、とても体調が悪いのです。

 

12日が 生理予定日なので 生理前なのも関係があると思うのですが、

ホルモンバランスや自律神経が乱れているのかな?と感じるのです。

 

まず、肩と首の凝りがひどく首が回しにくく、頭痛が 少しあります。

 

一番ツライのは、毎日 フワフワして気分が悪いのです。

(渥美:ストレスの症状です。諸風による頭のふらつきは、皆 肝に属するという漢方の病理観です)

めまいとまではいかなくとも、軽いめまいみたいなふらつき感というのでしょうか?

 

胃腸の調子も悪く、吐き気が する事もあります。

歩くと フラフラするような気持ち悪さがあります。

(渥美:陽気が頭にまでめぐってこない状態で、陽気は、胃腸や腎がつくるものです)

 

いつもより 冷えも感じる気がします。

身体が冷えている気がします。

(渥美:花粉症の人は、春の風にあたると、同じ様な症状になりますが、

花粉症でない人も、血虚で防衛力の低下していると、身体が冷え、ぞくぞくして、風の影響を受けます)

 

そして、とにかく 眠くなり昼寝をしてしまったりします。

(渥美:春眠 暁をおぼえず・・ではないですが、血虚で風にあたり温暖の差に抵抗できず冷えると

だるくなり、眠くなります。胃腸の弱い人や、食べ過ぎて傷めている人の特徴です。)

散歩に出ても、ふらつきそうな気分の悪さで、すぐ帰ってきました。

 

さすがに、このような症状は初めてで、何日も続くと不安だしツライです。

 

漢方薬の他にも、何か改善する方法がありましたら、

ぜひ教えていただきたいなと思いメールさせていただきました。

自律神経の乱れでしょうか?

(渥美:暖かい食事や飲み物をとり、過労や思慮過度・風をさけて、睡眠時間を増やすことです)

 

リウマチの方は、相変わらず、毎日手首の痛みがあり、ゴキッと音が鳴る時があります。

 

左足の親指の裏と横に痛みが出て、歩くと痛む日が数日間ありました。

むくみや足の裏に痛みが出た日もありました。

 

日によって、あちこちに軽く痛みが出たりしましたが、

痛みよりも 全身の筋が張っているような感じを受けました。

(渥美:春は肝の季節、肝の高ぶりは、筋を拘縮させます)

 

生理前の今は 胸の張りや、肩周辺の張りが気になります。

 

イライラなどは 特になく、気持ちも安定しているのですが、

自分でも分からないうちに ストレスの影響を受けているのでしょうか?

(渥美:そうです。季節の変わり目はストレスの季節です)

 

先月は 確かに精神的なストレスはあり、ダイエットもしましたが、

ダイエットは とっくに止めているし、体にあたるような事はしていないのですが、

私はストレスの影響を人より受けやすく、すぐ身体に不調が出るようなので、

漢方薬でストレスに強い身体作りを目指していきたいと思います。

(渥美:胃腸が弱いので、軽いダイエットでも血虚が増進し、冷えがすすむのです)

こんな私でも元気になれますか?

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事遅くなりました。

今までのカルテを 読み込んでみました。

 

胃腸が弱い方は、疲れやすく、ストレスに弱くなりますが、ストレスは思慮過度を生じます。

そして、思慮過度は、胃腸を傷めるという原理が漢方にはあります。

 

胃腸が弱いと 体力もおちて、風邪を引きやすく、治りにくく、

血虚にもなりやすいために、さらに外界の防衛力が落ちて、

ストレスを強く受けやすくなるという原理です。

 

胃腸を丈夫にするには、1年半ほどかかります。

少しずつ よくなっているようです。

 

季節の変わり目の、春と、秋はストレスの季節です。

 

温度差も、強いストレスを 知らずに生じさせます。

1日24時間のうちに 10度以上の温度差があるときは、体内にストレスが生じます。

暖かくて皮膚や毛穴が開いているときに、寒気が侵入するからです。

 

漢方の理論では、

春は、また 肝の季節です。

夏は心、秋は肺、冬は腎、土用は胃腸の季節です。

 

漢方の教えでは、春は、肝を病みやすい季節です。

肝を病んで、ノイローゼになりやすい季節でもあります。

そして、肝は筋をつかさどり、春は 神経痛や全身の筋が こわばり易くなります。

 

胃腸が弱く、ストレスに弱い方は、季節や天気の影響を、敏感に反応します。

 

現在の体調は、やや胃腸が丈夫になりつつあり、ストレスが弱まりつつあるのですが、

少し体内の気血が増えてきたが、流れ・・つまり肝のたかぶりは軽くなってきてるが、

内側に潜みつつあり、体内にエネルギーの流れの渋滞(渋滞=ストレス)をかかえていると、

生理の前に、乳脹が強くでてくるのです。

 

胸の脹りで分かるように、エネルギーの流れは気血の快復によって、徐々に太く

なりつつあるけれど、うまくエネルギーの流れを流せなくて拘縮部分で

交通渋滞が起きてきて、痛み(ストレス)生じている状態です。

 

ダイエットは、とかく 気血不足を 招くほどにやりすぎて、

心も血虚になって、挫折します。

甘いものは、ストレスを和らげる作用があります。(漢方では 甘は、急を緩める・・といいます)

 

ダイエットは、胃腸が丈夫で、心が充実していないと、成功しないのです。

 

産後に、元気不足から(血虚と食毒・水毒のために)体型がくずれ、

いままで素敵だったおしゃれ着が、

似合わなくなって とてもストレスだとのこと。

 

結婚して子供を産んで育てて、疲れ切っているのなら、

おばさん体型になることは、開き直ることです。

 

いずれ 気力が充実してくれば、体型は 快復してきます。

 

しかし、どんなにスタイルがよく、綺麗でも 60歳になれば、

綺麗な40歳には勝てません。

 

さまざまなダイエット方法が喧伝されていますが、

ダイエットに成功する鍵は、心の血虚を快復して気力を充実させること、目標をもつことです。

痩せることが目標では成功しません。

 

皮肉ですが、ダイエットを商売にしようという人が、一番やせることができます。

気力があってダイエットに成功した人が ダイエット本を出しているのですから、

それをまねしても、成功するわけがありません。

 

ダイエットに成功しても 極端な食事制限で血虚になり、

ダイエットしすぎて、その影響で、さらに、心も血虚になると

自身の感情や感覚もコントロールできなくなって(心陰虚)、

拒食症になったり吐いたり、(心脾両虚、肝気犯胃)

過食症になったりの繰り返しになる危険があります。

 

気血の力が充実していない人が、ダイエットに失敗することは 身を守るために よいことなのです。

肝のたかぶりが強くて、極端なダイエットが実行できると

上記のような、心陰虚にまでなる人がいます。

 

ダイエット方法をよく観察すると、たとえ、お金儲けとダイエットに成功しても

000その子の例ように、命を縮める場合もあります。

あの 異様な大理石のような顔や肌の白さは、血虚の極みです。

 

ダイエットを商売にできている人は、商売に成功しているのです。

一時的にダイエットに成功しても、商売が失敗すると、また以前よりも

肥ってしまうのです。

 

現在の状態は、身体の血虚と心の血虚が、アンバランスに改善しつつある状態です。

 

家庭内のストレスがある・・とのことですが、

開き直りができるようになるには、

心の栄養失調・悲しみ・血虚を改善していけば よくなります。

 

つまり、肝のたかぶりを鎮めるためには、心の血虚を改善することが大切です。

そのコツは、

だれでも(亭主でも) 100%の人はいない。

欠点は長所でもあり、長所は欠点の面も持っている・・とひらきなおることです。

 

心と肝、肝と胃腸、胃腸と心は、密接に関係しているのです。

 

五臓が相互に助け合い、影響しあっていると漢方では考えます。

 

そして、肝・心・脾・肺・腎のどこが弱っても、病が進めば、最終的には腎虚となって

生命力が落ちて 骨が変形し、腰がまがり、耳が遠くなって、しわになり 髪が抜け 歯が抜け

生命が終わるのです。

 

それは、誰も逃れられない、究極の平等です。

 

それならば 是非、今の幸せな部分を大切に感謝してすごし、

いやなことは、なるべく ご自身に ダメージをあたえないように

開き直ることが大切です。

 

自分自身をいじめているのは、自分自身の心です。

 

そうせざるを得ないのは、胃腸が弱かったからでもあり、

それによる 心の血虚のせいでもあり、(心の栄養が豊富な人は、箸がころがっても笑う人です)

そのせいで 肝のたかぶりがあったというせいでもあります。

 

そして、その体調に振り回されてきた、感覚や考え方の形成が

快復を困難にさせるのです。

 

漢方薬によって、体内の変化がでてくることは

エネルギーの流れが太くなっても、体内の変化は、渋滞を招くのでストレスなのです。

 

気血をうまく流すための、肝のたかぶりをゆるめることや

悲しみを悲しまない、(心を栄養失調にさせない)

怒りを沸き立たせない、ご自身にやさしい、工夫した考えかたを編み出してください。

 

少しずつでよいのです。

 

身体の変化は、気血の充実であっても、ストレスを生ずるのですが、

よい方向に向かっていることは間違いありません。

 

どうぞ ご安心ください。

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

普通なら、3歳のお子さまを追いかけて、育児に大変な時期なのに、

ほどよく働けて、育児から離れられ、

なおかつ ホームベーカリーに夢中になれるほど 体力があることに驚きます。

 

おそらく、肝のたかぶりが強いので、あまり疲れを感じないのでしょう。

 

育児中に 働いていなければ、3歳児は一番目が離せない時です。

トイレの中まで追いかけられて、母親はへとへとになるものですが、

色々な種類のパン焼きに夢中になれるのは、リウマチ気質なのでしょう。

 

リウマチ気質のよいことは、進取の気性であることですが、

ある時、身体が反逆を起こします。

 

その原理を忘れていないようで、安心していますが、

肝のたかぶりを コントロールする方が むしろ難しいのでしょう。

 

誰でも ホームページやメールで 言われたとおり実行できたら、完治は簡単ですが、

無意識に反抗するのが、人間です。

 

かくいう私も、最近 自分にあまくなっています。

 

プールは毎日行くことが理想で、4日/週は 30分間でも合格です。

時間は、ストレスを発散するためなら、短くてもよいのです。

 

いずれ スイミングのスクールに入ると もう一段 からだが出来てきます。

自分で泳ぐのと、学びながら考えながら泳ぐのでは、

じつは 効果は雲泥の差なのですが、時間に追われないで 無理をしないことも大切です。

 

体質としては、血虚の克服は、できつつあっても、

肝のたかぶりで 血虚を悪化させるという繰り返しのようです。

 

やりすぎたら休む、一服するという、工夫が大切です。

つい乗せられて 働きすぎる ということはよく分かります。

 

最近、ある腕の良い74歳の医師で、自分の患者を600名受け持っている病院勤務医と

話す機会がありました。

その医師の高校の同級生で、上場企業の一流会社の社長になった者が 何名かいたが、

振り返ると、出世した人ほど 早死にだったと教えてくれました。

 

どうぞ ご自分の体力・生命力と相談しながら、理想を実現する生活が

送れますように・・それが、リウマチが完治する鍵となります。

 

おそらく、遊んでいる時は、少しずつためた血(栄養物質)を消費し尽くすので、

あるいは 固まった血を動かすので、かえって調子がよくなるでしょう。

2〜3日なら、消費しても その後も、血の貯金があるようですので 大丈夫。

 

もっともよくない血の消費の仕方は、じくじくと 血を消耗し尽くす生活を送ることでしょう。

そのような生活方法が 目に見えるようです。

 

症状を起こさないためには、

肝のたかぶりに気づくこととや

五臓を丈夫にすることです。

 

五臓を丈夫にするには、毎日1時間の運動が週に4日、必要です。

30分の運動は、ストレスを発散するのに、ちょうど良い時間ですが、

五臓を丈夫にするには、やや運動不足で、丈夫になるには 時間がかかります。

 

単に、ストレスを発散するためなら 早足で15分あれば大丈夫です。

毎日するのなら1時間以上の運動は過剰です。

 

どうぞ 参考にしてください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生   

すごく不思議で 嬉しいことが起こりました!

 

それは、先月のメールのお返事に 先生が「完治の予感がしませんか」と書いてくださり、

それが すごく嬉しくて それを読んだとたんに 痛み止めを飲まずに過ごせる日が 10日も続きました

 

あまりにも 薄皮をはがすような 微妙な変化しかなく、

この状態が いったい いつまで続くのかなぁと

少々 不安を感じていた矢先の 嬉しい言葉でした。

 

目の前の霧が パァ〜と晴れたようでした。

 

しかし、東京で 気温が2月なのに 24度にもなった翌日 左手の手首や指が痛くなり、

洗濯バサミがつかめなくなったので その日から 4日間ボルタレンを飲みました。

(渥美:気温の変化が 1日のうちに10度以上あるときは、とてもストレスが生じます。

心筋梗塞や脳卒中が増えるので、自覚されなくても、強いストレスが発生することが分かります。

ボルタレン錠は ストレスをとる薬です。4日間で離脱できたのは順調です)

 

そのあと 痛みは すっかりおさまり、10日間 快調に過ごせました。

 

低気圧で 雨が降っても、寒くても 痛みは感じませんでした。

 

10日経った頃 又 左手首が 少し痛くなり 2日間薬を飲みました。

今回の痛みの原因はよくわかりません。

そして今日まで 薬の必要なくすんでいます。

 

(渥美:ストレスは 知らない内に、澱のように沈殿してくるのです。

躊躇無く、鎮痛剤を飲んだのは、上手なストレスの発散方法です。

 

鎮痛剤は、毎日の仕事の遂行ために頼るのではなく、

ストレスが生じたときに 発散するよう使うのがコツです。

 

上手に 発散しないと 経絡の流れの弱い部分・隘路に痛みがでてきます。

 

運動すること、遊ぶことの重要さが分かりますね。

経絡の隘路を、漢方薬の助けをかりて運動によって広げ、五臓を丈夫にすることができるのです)

 

娘の結婚の準備で 車の運転も、買い物で 長時間歩くこともありましたが、

痛みもなく 母としての楽しみを味あわせてもらいました。

(渥美:肝のたかぶりで 痛みがでないのですが、

動きすぎると ほっとしたときに、リウマチ症状がぶり返します。

 

しかし、漢方薬の服薬期間が長く、体内の気血が充実しているようですから、

この うれしい肝のたかぶりは、逆に 快復への道となるようです。

 

現在は、マイナスの肝のたかぶりや心の痛みも少ないので 心の血虚や、肝の気血不足は少ないのですが、

氷河期のように 体内の気血が固まっている状態が、現在の状態です。

 

気血不足の人が動きすぎれば、ほっとして 気が抜けたときに悪化しますが、

今回の肝のたかぶりは、氷河期が溶けるきっかけになるとおもいます。

まだ、氷河期への揺り戻しが 少しはありそうですが、のびやか、ゆるみがあれば大丈夫。

結婚や結婚式に100%を求めないことがコツです。

 

リウマチの固まりという 氷河期は、心が凍り付いた状態です。

心楽しむ状況が大切です。)

 

親孝行で、家具は安い、つまり 自分達で組み立てるものを選んでくれました。

しかし、新しい生活を始めようとする若い二人は幸せそうです。

(渥美:親に高価な家具を買ってもらって 親の好意はうれしくても、若夫婦は

支配されるような 負い目を感じます。 

成長途上にある若夫婦が、自分たちで組み立てた家具、

のちに、自分たちで稼いで買った 身の丈にあった家具こそが、本当の喜びでしょう)

 

(渥美:ものごとを隠さない、うれしいことはうれしく、悲しくつらいことは他の人に話して分け合って、

オープンにすることが、心を凍らせないコツです。

リウマチは ゆるみやゆるしが 大切な治療法です。

 

最近、未婚の50代の男性が、実は 同居している両親が 介護状態で大変なのですと、

今まで 近くにいて知らなかったことを、さらいと告げられ、とても親近感が湧いた経験があります。

 

話すことで、話されることで 互いにストレスが解消され、親しみが増すことは多いと思います。

開き直ることです)

 

幼稚園は 卒業シーズンを迎え、年長組の子供たちの 3年間の著しい成長を

目の当たりにみると、自然と その素晴らしさに 涙がでてきました。

おおきな口をあけて 一生懸命歌を歌う姿に 感動します。

 

肝が高ぶっているのでしょうか。

帰ってきたら ドッと疲れて昼寝をしました。

 

前のメールで 書き忘れたのですが、

 

3か月ぶりに来た 1月の生理の1日目に 腹部の激痛がありました。

うなる程痛く、身の置き所に 困るくらいで、

必死で痛み止めを飲み、横になってこらえていたら

薬が効いてきたのか、いつの間にか 眠っていました。

 

1時間位寝て、起きると、痛みは 嘘のようになくなっていました。

 

出血は少量で、3日位で終わってしまいました。

(渥美:ストレスを 身体に蓄える傾向のある人は、閉経すると とてもストレスがたまります。

生理によってストレスを洗い流しているからです。

 

経絡の流れの隘路が通じる前に、渋滞によって、とても痛みが強くなります。

今は、漢方薬によって 気血が充実してエネルギーの流れが太くなっているので、

なおさら 気血の渋滞によって 痛みは強まります。

 

しかし、出血やオ血の排出によって 痛みという 体内にたまっていたストレスは軽くなり、

今回は 劇的に 痛みが排出されました。

 

気血不足がひどくなると、ストレスを発散するだけの鎮痛剤では

いくら強い鎮痛剤でも ひどい生理痛には、やがて効かなくなります。

気血不足を放置して、ストレスを発散させるだけの鎮痛剤では、リウマチは徐々に悪化するのです。

 

ストレスの発散のコツを得れば、3ヶ月に一度の生理でも 生理痛はなくなります。

それが続けば、リウマチが完治する証拠となります)

2月の生理は ありませんでした。(ここのところ3か月に1度のペースです)

 

今月は こんな様子です。  

000 000


000です。

今日は お忙しい時間にお伺いして すみませんでした。

 

先生にお会いできて、リウマチが治るかもしれない!

また 元気になれるかもしれない!と 希望を持つ事ができました。

 

帰りの車中では、晴々した気持ちでした。

今までは、毎日 この先どうなるんだろう…。と 不安と痛みで ヘトヘトでした。

 

私の今までの生活は、自分にはゆるみがなく、何事にも 必死になっていた気がします。

(ゆとりのない生活でした…。)

 

今日は、あつみ先生に話しを聞いて頂いているだけで、

何故か 涙が出てきてしまいました。すみません…。

 

毎日 不安と痛みの繰り返しで、仕事から帰ると疲れはてた上に、

 辛さを誰もわかってくれない…。と 悲しい気持ちでいっぱいでした。

 

今日は 主人と一緒に あつみ先生に会えて本当に良かったです。

主人も ほんの少しですが、リウマチの辛さを 理解してくれた気がします。

本当にありがとうございました。

 

これからは ゆるみのある生活、自分を楽にしてあげようと思います。

今後とも どうぞ宜しくお願いします。ありがとうございました。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お聞きした症状を記述すると、

 

6年前に 出産後7ヶ月で、手首痛が発症し、手指もはれてきた。

その後、2年間ほど目のチックで目が開けられないことが続いたとのこと。

(肝は目に症状があらわれると、話した時に 思い当たる症状として出てきた)

 

発症後、右の股関節痛で 夜 寝られなくなり、病院にかかりリウマチを疑ったとのこと。

 

3件目の聖マリアンナ病院で リマチルを処方され、2ヶ月で痛みがなくなったが、

その後、また 子供が欲しくなったのでリマチルを止め、

妊娠しても大丈夫なステロイドに変えたが、(ステロイドは、肝のたかぶりを鎮めなければ

多く使うと、悪化の原因になる。ステロイドは、体内を流れるエネルギーの流れを急に太くするのだが、

肝のたかぶりがあり筋が拘縮している経絡の隘路では エネルギーの流れの交通渋滞がひどくなり、

多量のステロイドによって、奇怪な症状が現れる。

たとえば、下半身の麻痺や精神的ないても立ってもいられない焦燥感に追い込まれる状態になる人が多い。

プレドニゾロンを減らして 10mgをずっと飲んでいるときは、ムーンフェイスになって

顔がまるまるになったという)

痛みが再発し 今度は治らなくなり、

現在は アザルフィジンとプレドニゾロンを 朝夕3mgずつ 1日6mgを服用中。

 

ロキソニン錠を、1日2回ほど飲んで 痛みをしのいで仕事をしている。

 

20代前半に 卵巣膿腫があり、経過を見ていたが、産後に卵巣膿腫はなくなったという。

最近 生理がだらだら続く症状で受診したりした。(血虚の典型的な症状)

 

リウマチの痛みは生理の前に最悪となるという。

(肝のたかぶりと血虚を治さないと リウマチは治らないということが分かる症状である)

 

10代〜20代は、暑がりで、冷たい物を飲まなければ喉の乾きがとれなかった。

クーラーも強くかけていて 母親に冷えて病気になると注意されていたという。

発病後は、手足が冷たくなり 寒さに弱くなった。

手が 真っ白になったりすることがあったという。(レイノー症状)

 

手の状況は、右手指全体は、外側に やや偏位している。

両手の中指の付け根の甲側が、やや赤く、人差し指の甲側の付け根もかすかに赤い。

 

両方の親指の付け根と人差し指の付け根の深部に、按じると熱が感じられる。

本人は 親指の付け根が痛むというが熱がある。

 

小指と薬指は、通常の細さの指だが、親指〜中指はやや腫れている。

両手は、しっかり握ることができず、最近は、力がなく ペットボトルのフタが開けられなくなった。

 

手のひらは、親指の拇指球や小指球の腫れが顕著だが、両手の小指・薬指は正常。

 

1月に 症状がもっとも悪くなった。

現在の痛み方は、手首が交互に痛くなったり、

右肩が痛くなったかと思うと 夕方には左肩が痛くなる。

 

膝も 前が痛くなったり横が痛くなったり、膝の裏が痛んだり動く。

あちこち痛みが出没する。

手や腕の筋が、時に、ぎゅっと痛くなり 悲しくなるという。

 

フルタイムで働いているが、朝は、身体が固まってしまい

布団の上げ下ろしが 困難になってきた。

 

御主人が 最近、2回だけ、布団をひいてくれていて、とても驚いたが、ありがたかったという。

 

朝は、だるく、手指や手首や膝、踵〜アキレス腱が固まっているという。

 

髪は枯燥し、胴体まわりも 痒くなるという。

食欲が無いこともある。舌の歯痕はなく、不眠も多夢もない。

便通は1日1回、

 

このまま、同じ事ことを続けていると、やがては寝たきりになると、御主人には伝えた。

 

奥様は、家にいると、なにかをやらなければと 次から次ぎに家事を探して

追い立てられている気持ちだったという。

姑に言われる前に、やってしまおうと焦りが続く状態。

 

御主人は、休みの時は常にパチンコに行ってしまい、母子家庭の様だったという。

今回、あつみ薬局に行くというと、一緒に行くと言ったので 

休みの時は、いつも一人で 遊びに行くので、驚いたとのこと。

 

御主人に 一緒に来ていただいてよかったとお話した。

リウマチの原因は、過緊張と思慮過度が原因だが、

それに加えて、慢性疲労や産後の疲労、胃腸の疲れによる 血虚や冷えが原因だと説明した。

 

髪や肌の枯燥やかさつき・生理がいつまでもだらだらととまらない症状、

悲しむ心血虚からも 肝のたかぶりは生じ 筋が拘縮すると説明した。

全身を精神の鎖で 縛り付けられている症状だとたとえた。

 

一生懸命頑張って子育てして、突然に発症するのがリウマチで、産後のリウマチはとても多く、

その原因が、出産時の腎虚や出血や産後の育児疲労から生じて、血虚が快復しがたく、

肝のたかぶりが続くと、ある時 急に発症する。

 

今の状態は、まだ、からだのあちこちに痛みが動き、

痛かった場所がなおって変わりに他の場所が痛くなるという状況なので、

快復力が、不十分ながら残っているので、漢方治療は難しくないことを告げた。

 

過去の いやな出来事は忘れ、夫に対する過去や現在の不満を忘れ、自分を大切にする

生活方法・仕事の仕方・家事の仕方を考えるように指導した。

 

なにより、ご自身も御主人も 100%の人間はいない ということを理解するようにお話した。

少しずつ成長すればよいとする。

 

何年も前の いやな事を 繰り返し話したり、思い出したりすることは、

肝のたかぶりをもたらし、筋を拘縮させ、リウマチ症状を悪化させることの

理解を得た。

 

御主人に リウマチの痛みと悲しみを知ってもらえない 悲しい気持ちがあったが、

頑張ってきたとの思いが、恨みと痛みとなってしまっている。

その事を 奥様にも理解してもらい、過去の恨みを忘れるようにお話した。

 

過去の怒りや恨みは、肝のたかぶりとなって ご自身に返ってくるものです。

 

昔、一度 姑と同居してうまくいかなくて、別居してきたが、

1年前に再度、同居を始めて、ストレスが強くなったという。

 

うつ病は、心の遣いすぎによって生ずる 心の血虚で発症し、無気力になったり、

パニック障害になったり、だるくなったり、昼夜逆転になったりするが、

リウマチは、身体のうつ病と言える。

 

うつ病が、心に生じたのが心血虚という、通常のうつ病で、

心ではなく、身体に生じたうつ病の症状がリウマチだと お話しした。

(肝のたかぶりによって、肝血虚となり、筋が拘縮してレイノー症状となり その後、炎症を起こす)

 

奥様のリウマチを完治させるためには、御主人の協力がなければ、治らないと示唆した。

ご一緒に来られたことは、とても幸運だった。

 

元気なお姑さんとの確執も 肝のたかぶりを生ずる原因になるが、

これは御主人が思いやってやる 心遣いが必要で、

奥様の悲しみが、幾分でも理解されたことはよかった。

 

御主人は、昔の自分がリウマチに悪かった・・と理由は聞かなかったが言われていたので、

思い当たることがあるのだろう。

 

お姑さんを変えることはできないので、自分達夫婦が変わる外はない。

つまりストレスを作るのは、自分の心だという、根本原因に思い至ることです。

 

漢方薬は リウマチの完治のお手伝いをするものであって、薬に頼っている間は

症状は軽くなっても 完治しない。

 

しかし、どうしようもなくイライラするという今の状態は、肝のたかぶりを鎮め、

心を伸びやかにする漢方薬があり、

血虚を補う漢方薬はあるので、

リウマチの完治には 有利なのです。

 

とはいえ、リウマチ発症の原因に対する理解と

生活の中にひそむ原因に対する気づきと改善がなければ、完治しないのです。

 

軽い運動は、毎日30分、漢方薬を飲んで行うことで 漢方薬の効果は1.5倍になります。

全身の筋を柔らかくするスイミングがよいですが、ウオーキングでもよいでしょう。

入浴後のストレッチも有効です。

 

運動をやりすぎないこと、ストレッチは強くやらないこと、

やりすぎたり 強く行うと、必ず悪化します。

 

これらが 実現できれば、必ずリウマチはよくなります。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


お世話になっております。

 

すっかり 春めいてきましたが、お変わりないですか?

今月は 受験も終わり、娘の結果も桜が咲き、あとは 明日の自身の実技試験です

(学科は合格しました)(●^o^●)

 

実技の練習で 今月は腰を痛めました。

安静と お風呂にゆっくりつかり 3日位でよくなりました。

(実は もっとかかるとおもっておりました)

 

まず体調の報告からですが、やはり 試験が終わったとたん

肩の痛みは すっかり良くなりました。

 

また、1回だけですが、プールにも行きました。

以前より 泳げた気がします。

息があがらないと言うのか。(ゴーグルを忘れ、かお上げの平泳ぎ)

 

体の痛みで 気になるところは、やはり 足のつまさき(これは両方)

あと 右の足の中指が時々痛みます← 仕事先に 歩いて行った次の日など(30分くらい歩きます)

 

同じ右足なのですが、外側の指の付け根とかかとの間にある骨が

外反母趾の様に 少し飛び出て、赤くなり、やはり痛くなります。

靴が合わないのかと思ったりしますが、幅に余裕のあるスニーカーでもなります。

(以前は 同じ様に歩いていっても このようになったことはありません)

 

こればっかりは まだ解決策?がみつかりません

 

夢は いつもと同じであまりみず、たまに見る程度

 

排便は 毎日ではありませんが、1日おきとかです。

出方は前よりスムーズ。

夜中のトイレもなしです。

 

ただ 前に同じ質問をしたことがあるのですが、

薬を飲み始めてから 腕の内側に湿疹のようなものが出ています。

(渥美:腕の内側の症状は、消化器系統に負担がかかていると診ます。

薬がもたれているようなので、食直後の服用に変えてください)

 

前回は お酒を飲んだときに気が付いたのですが、

今は 思い出したときみると うっすらとでています。

夏になったら腕をだすので、少し心配です。

痛みもかゆみもありません。

ただ触るとすこーしぼこぼこしている感じです。

(渥美:お酒は胃腸に熱をもたらします。胃腸の炎症を増悪させるのです。

漢方薬が 胃腸にもたれても 熱を発生するのです。

蕁麻疹なども 食事がもたれたり、冷える物(青魚などは胃腸を冷やします)を食べたり、

肝のたかぶりで 胃腸をこわしても生じます。つまりストレス性の蕁麻疹です)

 

前にHPで 食後に飲むような飲み方を読んだ記憶がありあます。

そのように飲んだほうがいいのでしょうか?(渥美:食後にかえてください)

 

3月からは、ゆっくり時間をとり何回かプールにいけそうです。

 

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

試験が終わったとたんに、肩も痛みがすっかりとれたとのこと。

しかし、一生懸命の方は、また 何かに挑戦したり、一生懸命で 肝がたかぶりやすいものです。

 

その仕組みを ご理解いただければ、力の抜き方が分かるというものです。

 

足の裏の外側の痛みは、一生懸命つくす人に よく生じます。

その対象が、家事であったり 介護であったり、仕事であったりしますが、

 

肝のたかぶりがあり、体力以上に働くクセのある人は、遊びすぎても 赤くはれ、

その部分が 痛むことも、痛みがないこともあります。

 

靴のせいではありません。

働き過ぎ、勉強のしすぎ、遊びすぎで赤くなりますが、

本質的に 肝のたかぶりの強い人に生じます。心配性の人・思慮過度・過緊張の方です。

 

義母の介護で、台所の隅で涙を流している人

会社の総務を、一人で負かされていて、すべて抱え込んでいる中年女性

などなど・・が、発症したことを思い出します。

 

慢性疲労によって、幾分胃腸が 疲れている傾向があります。

食事はおいしく食べられても、慢性疲労や肝のたかぶりは胃腸を傷めるのです。

 

すこしは、漢方薬を飲みだして肥りましたか?

1〜2kg増えると良いと思います。

神経を遣いすぎる、肝のたかぶりがあると、肥りにくいです。

 

受験、合格 おめでとうございます。

 

まだ40代半ばですが、50代は、仕事は着実にすすめても、力を抜いて行くように

仕事の仕方を変えていくべき年代です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生こんにちは

 

昨日は 雪が降ってとても寒かったですね。

でも、私は事務所内で真っ赤な顔をしていました。

最近 やたらと 顔だけが熱くのぼせ気味です。

 

医師に リウマトレックスを飲んで口内炎ができたこと、

胃の調子がよくないことを話したら

即 リウマトレックスはやめましょうということになりました。

 

エンブレルがいいと勧められましたが それは断りました。

 

それで、今までの薬(ロキソニン、ムコスタ、プレドニゾロン)の他に

リマチル、アザルフィジン、

それから フォリアミンが一日分だけ出ました。

 

追加された分の薬は 飲んでいません。

 

それにしても 何で診察室に入ると あんなに緊張するんですかね

病院を出たとたんに ホッとした自分に気づきました。

 

その前の日に 職場の親しい人に「病院に行くのが嫌になっちゃって・・・」というような話をしてて

「他に 病院探すとかいろいろあるけど もし自分だったらどうする?」と聞いてみたら

少し考えてから「んー 行かない」って言ったんです。

 

なんか その言葉を聞いた瞬間 胸につかえていたものがポロッと落ちた気がしました。

 

なんで今まで 一生懸命 病院に通おうとしてたんだろう??

あれっ?そこまでして 行かなきゃいけないものだったんだっけ?

 

随分と気持ちが軽くなり 家に帰ってからも、

父親を見るだけでも嫌だった あの感覚がなくなり 普通でいられるんです。

 

翌朝も 目覚めはよく 朝起きた時の膝の痛みが 軽くなっていました。

 

不思議です。

たった一言で こんなに気持ちがかわるなんて

 

なので 今は病院のことや 薬のことを あまり深く考えていません。

今までどおりの薬を飲んでいます。

 

ちなみに2月12日の血液検査は

CRP  2.4

白血球数  111

MMPー3 324

 

結果は 悪かったです。

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今日は、ひさしぶりに太陽の光で うきうきしたのですが、また 曇ってきました。

 

さて、リマチルとアザルフィジンという抗リウマチ薬が、同時にでた訳がわかりません。

何か説明がありましたか?

 

通常は、同時に処方されることはありません。

それとも、副作用がでないかどうか、試しに でたのでしょうか?

 

フォリアミンは葉酸製剤で、リウマトレックスの副作用を抑えるので、

1日分だけ すぐ のんでください。

 

今日の午前中に、患者さんが一人みえました。

中年の60歳の男性ですが、乾癬という、慢性の皮膚病の方ですが、

理不尽なことには、すぐに かっと怒るタチの人です。

 

その方は、裏表がなくて、話の楽しい人で、昔は部下を思いやる正義感も強い人です。

 

昔の会社の仲間からは、とても好かれていて何かと頼られるのですが、好き嫌いがはっきりしています。

理にあわないずるいやつは嫌いだと 面と向かって上司にも直言して、

現場のトップにはなれないとう 降格評価を受けたといいます。

 

物の道理に対する洞察力が優れ、江戸っ子のような気っ風のよさで人間的な魅力があるのですが、

ご自身の おこりっぽい性格の改善は無理だと、明言しています。

 

私が驚いたのは、60年の人生で

いままで、目覚まし時計はセットしたことはなく、その時間に 必ず目が覚めるという特異な人です。

これこそ、常に神経が張りつめた 過緊張の極みの性格だと思います。 

その時刻に 目がぱっちり開くという。

 

その緊張感が、50代で、高血圧と乾癬が突然発症した原因であり、なおらない原因ですと・・・、

寝坊するようになれば、治ります・・と、お話しているのですが、

本人もそれは 分かっているとのこと。

 

しかし、この性格は治せないので、治らなくてもよいから

ひどくならないように漢方処方してくれというのです。

そこも 妙に 気っ風のよい性格です。

 

リウマチが60歳以上の方は、このホームページの中では 治りにくいと書いているのは、

ご自身の方法にこだわるので、価値観を変えにくいからです。

 

乾癬で、癌を誘発したり、乾癬が悪化して死亡する人もいるので、

その予防効果が 漢方にはあると思いますが、一向に この方のカンセンは治りませんが、

怒りを抑える処方なので、ご自身は性格がおとなしくなったと言っています。

 

なぜ 乾癬やリウマチが治りにくいかは、ここに理由があります。

000様も 今回のように 開き直ることによって 変身できるのです。

 

乾癬は皮膚病が主ですが、関節痛もあり、リウマチと同じ発症機序と考えていますが、

傷害される五臓が、肝だけでなく、特に肺と胃腸に重点があるります。

なぜなら、

イライラすると悪化する。

汗をかくと悪化する。

焼酎を飲むと皮膚炎は悪化するが、ビールでは関節痛はひどくなるが 皮膚炎は大丈夫。

 

漢方では、

イライラは 肝がたかぶり、筋を拘縮させて体内に熱を生じる。

漢方では、

汗は肺と関係があり、肺は、汗腺などを支配し、皮膚表面の熱の出し入れに関係するので

アトピーや皮膚炎とも関係する。

焼酎は 胃腸に熱をあたえ、胃腸は肌に症状が現れるので、

胃腸の熱は皮膚炎や免疫と関係があるのです。

 

乾癬に対して12月に皮膚科からサンディミュンカプセルという免疫抑制剤が処方され、

それ以降、血圧は190と悪化して 頭はぼーっとするし、身体のあちこちが痛くなったといいます。

 

しかし、見たところ額や首の後ろの湿疹は綺麗になっていますが、腹部などは、よくないという。

手首の痛みは、ズキンと痛み、最悪だといいます。

 

乾癬の湿疹が、体内の炎症の熱を 外に発表していたのが、皮膚が綺麗になり、

体内の熱が発散できずに、全身の関節痛(特に、ストレスの痛みの強く現れる手首痛がひどい)

を惹起しているのです。

 

よくアトピー性皮膚炎の患者が、皮膚炎をステロイドで治すと、喘息が悪化するので、

あえて皮膚炎を治さないで、喘息をコントロールしているという話を聞きます。

肺の炎症の熱を、皮膚の炎症の熱として発散しているのです。

体表と肺は、表裏の関係であると、漢方では考えているからです。

 

乾癬の患者の場合、 

肝のたかぶりを悪化させ、筋の拘縮から体内の熱の発散ができず 関節の痛みがひどくなっている。

 

免疫は、皮膚や腸の粘膜に、強く関係していても、

免疫抑制剤では 肝のたかぶりによる筋の拘縮は、緩和されないためでしょう。

 

西洋薬でいうならば、免疫抑制剤よりも、安定剤の方が 肝のたかぶりによる

皮膚炎や関節の痛みの症状に、有る程度効くと思います。

 

しかし、安定剤をのんで おとなしくなることを望む性格ではないようです。

肝のたかぶりは、性格や価値観を変えないと鎮まらないものです。

 

安定剤が過量になると、手などの筋が力を失い 手に力が入らなくなり、握る力が落ちます。

筋の拘縮がゆるんで、物をつかむ力がないという血虚の症状が表にでてくるのです。

 

肝のたかぶりは、血虚でも無理矢理、血を動かして消耗させても身体を動かせます。

このため リウマチ患者はあまり 疲れを自覚せずに働きつづけます。

ほっとしたときに、全身の痛みや脱力感やリウマチ症状が生ずるのはこのためです。

 

軽い爽やかな運動は 副作用のない精神安定剤であり

かつ、五臓を丈夫にしてくれるので再発が予防され、

すべての薬が離脱できるようになるのです。

 

体調が悪くなることは,以前も この薬を服用して分かっていたことだと言います。

それでも 医者は使いたがるといいます。

 

そのせいで、最近、手の親指の付け根がズキンと痛くて、(オ血の痛み方)

病院で、そこに とても痛い注射をされたとことだが、

自宅に帰って一寝入りしたところ

膝や踵まで痛かった痛みが、全部とれたというのです。

 

今まで、免疫抑制剤を飲んで以来、歩くこともしんどくなり、

全身の痛みで不調だったのが、親指の付け根という、たった一カ所の神経ブロックで

身体のあちこちの痛みがとれたのを驚いていました。

 

病院の医師に、足の痛みもとれたのだが、どうしてか?と訊いたら、私には分かりません

との返事だったとのこと。

 

痛みは、経絡でつながっていて、痛みの大元の発信地のコリをとると、

それにつながる経絡上の痛みがすべて関連してよくなるので、腕のよい鍼と同じ効果があるのですよ

とお話した。

 

ストレスによって、よく 手首の痛みを訴えるリウマチ患者は多く、

手首のしつっこい痛みは、心の強いコリ・自分のやり方や価値観へのこだわりを

強く感じさせます。

 

その後、気づいたのだが、親指の付け根の痛みはとれたが、

手首の内側の痛みが出てきたというので、

今まで、親指の痛みでかくれていた、手首の経絡の隘路の痛みが

自覚されるようになったのですとお話しました。

 

注射をされる時や、痛みを我慢する時に、

別の場所をつねったり・叩いたりして痛みを我慢することは、

無意識のうちに、誰もがやっていることです。

 

心のトゲを、一本抜くことで、心がスッキリして、楽になるものです。

 

こだわりが、ある人は、一つのトゲがとれても、

心のバランスをとるために、また 新たな痛みを違う場所に自覚するのです。

 

過緊張や不安感のある人は、一つの心配事がとれても、

また、あらたな事柄を心配の種にするのです。

 

心配症や過緊張から脱出するには、不安や過緊張になるのは

開き治ることができない、自分の心のせいだと悟り

心配や不安感を止めることです。

 

00さんの 今回の開き直って楽になった体験は 同じ様なものです。

 

痛みにこだわったり恐怖感を感じたり 痛みをひどく悲しむと、全身の隘路の痛みが強まりますが、

それは 肝のたかぶりが 全身のスジの拘縮のスイッチを入れるのです。

 

一カ所からリウマチの痛みが始まったという人が多いことを考えると、

誰もが、うなづける 症状の発現態様です。

 

ゆるしやゆるみや開き直り、今回の「病院に行かない」という、開き直りで

肝のたかぶりを鎮めることは、

イライラや痛みの原因となるスジの拘縮をゆるめるのです。

 

西洋薬も漢方薬も 利用するけれども 頼らない・・という、

心の自立が 安心感をあたえてくれ、自分の身体の支配権を取り戻すという

開き直りの緩みを 感じさせてくれるのです。

 

逆に言えば、一点の痛み(親指の付け根の痛み:肝のたかぶり、不安感)が、

抱えていた肝のたかぶりが原因で、全身の筋の痛みを誘発していると言えます。

 

リウマチ患者は、あちこち痛みや腫れがでているので、

どれが もとのコリなのか分からなくなっていると思います。

 

その一点のコリの場所を探すよりも、本当の原因である 肝のたかぶり・心の不安を解消する

爽快な運動が大切です。

 

CRPは、次回は きっとよくなっているでしょう。

 

しかし、CRPの数値と、肝のたかぶりによる痛みの感覚は、

上に述べた、一瞬でとれた鍼の効果のように、パラレルではありません。

 

肝のたかぶりが緩んで、痛みがとれても、CRPが下がらない患者もいるのです。

やがて 時間をおいて CRPも下がっていきます。

 

CRPは、肝のたかぶりによって生じた炎症の結果だけしか

あらわしていないのです。

肝のたかぶりの強さ=痛みの強さ・・を表現してはいないのです。

 

一般に、鍼灸師も病気の得意と不得意があり、腰痛が得意な人や五十肩を得意とする人がいます。

漢方の腕と同じで、腕が悪ければ、漢方薬の効果はありません。

また メールしてください。

渥美


渥美先生へ

いつもありがとうございます!

母の体調は,

つい最近まで、とても落ち着いていて、

しばしば 薬を飲み忘れるくらいでした。

 

でも、春一番が吹いて次あたりに 急に冷え込んでから

今まで感じなかった違和感が 左ひざにでてきました。

立ち上がり時に、こきこきっと なることがあり

ちょっと気になります。

 

痛みの方は「ん?なんか痛いな。」程度のもので、

湿布を貼っていればおさまります。

 

足首等に 腫れなどはありません。

 

膝の方は、

前回は立ち上がりの際に、左右膝前部分が痛む事がありましたが

今は 力が入る際に 裏面が痛むようです。

 

二の腕は、前月に引続き 痛いところありません。

 

本人は、体調的には 特に 問題ない言っています。

 

2月に受けた血液検査の結果を添付します。

だいぶ調子がいいね!と言われたようです。

(検査は、膝が調子いいときのものです。)

 

精神面では元気です!

相変わらず、すぐ眠くなるようですが。

よろしくお願い致します。


(漢方服薬 5ヶ月目の産後の女性)

渥美先生 こんにちは。

 

引っ越して一ヶ月・・・

当日、やはり 頑張りすぎました。

 

主人の母と父が手伝いにきてくれ、作業は はかどりました。

 

次の日は、昼は 平気で 買い物にも行けましたが、

夜になり 体全体が 動かなくなりました。

(渥美:肝がたかぶり、血虚なのにむりやり血をめぐらせて夢中で働いている時は、

症状は感じないのですが、ほっとした時に、血というガソリン不足という状態になります。

血虚が症状を現すためにリウマチ症状が発症してり、悪化します)

 

主人が 北関東に 行ったり来たりで忙しかったので、

5日間 主人の実家にお世話になりました。

 

痛みは 今までで 一番ひどく、肩から足まで 固まったように痛み、

お風呂にも 入れませんでした。

次の日には だいぶ良くなりました。

 

やはり、痛いのを我慢して 片付けてしまったのと、環境の変化と、

なかなか 家の中が片付かず、落ち着かないのとで 疲れが 一気に出た感じでした。

 

後は、義母と義父に 気を使っての作業も疲れるものでした。

主人の実家は 落ち着くので好きでしたが、

5日間 お世話になると気も使うものでした。

(渥美:いくらよい人たちでも、御主人の実家で 気を遣うのはいたしかたありません。

とてもやさしい心根の方ですね。美点は欠点でもあり、不安感が少し強いですね。

開き直りが必要です。

引っ越しの片づけは、当座の物以外は半年間は部屋に入れて段ボールを開けないというのはコツです)

 

先生に言われたとおり、片付けは程ほどに・・・守れませんでした。

その後は、ゆっくりやっています。

(渥美:ホームページの内容やアドバイスを そのまま実行できる人は、なかなかいません。

どうしても 自分流をおこなってしまうのです。少しずつ気づいて、改善してゆけばよいのです)

 

さて、新生活では・・・ウォーキングがサボりがちです。

 

北関東の生活とは違い、買い物にも 出かけられるので、

ベビーカーで 昼に 歩いていました。

 

歩きすぎか、足首と膝が痛くなりがちです。

 

ウォーキングで歩くのとは 違うのでしょうか。

(渥美:犬の散歩や掃除やお子さまを連れての散歩は、

一人で頭を空にして歩くウオーキングとは、

リウマチ改善の効果は、まったくことなります。

気を遣って歩いては、効果は薄いのです。

でも お子さまとの散歩はやめないように。)

 

ウォーキングは 早朝していたので、しなくなると朝起きられなくなり

悪循環なのか、痛みが出ました。

 

朝早く起きる日は 痛みも 少しずつ軽くなります。

(渥美:私も、朝ジョギングをしないと 午前中 身体と頭・意欲が硬くなります。

1日中 エンジンがかからないような、身体の活力を感じないような気がします)

 

2日前、首肩が固まったように痛く、腕が上がらず、肘が伸びず、

指先まで 痛くなりました。

 

やはり、ウォーキングをしないと駄目なのかな と感じました。

 

今日の朝は 痛みが軽く 7時に起きられました。

 

お通じは 快調です。

一日一回で、軟便はなくなりました。

嬉しいです。

 

朝は、肩、腕、肘 手首痛くて なかなか動きません。

少しずつ動かして起きます。

(渥美:動きすぎて、関節部分の血虚が亢進しているので、油をめぐらすように伸びをしてください。

漢方薬を5ヶ月のみ続けてきたので、一ヶ月ほどで、引っ越し疲れは 良くなってきます)

 

手指は・・・両人差し指・左中指・右薬指の第二関節が 腫れて少し曲がってます。

痛みは気になりません。

 

両足首 腫れて少し痛みます。

膝も腫れて痛いです。

足の付け根が痛いのか、足が重く感じます。

 

疲れは あまり感じなくなりました。

 

今まで痛くならなかった、肘が曲がって痛いのが一番気になりました。

肩から来ているのでしょうか。

(渥美:普段、重い物を持ち上げないのに 片づけで 頑張ったので 肘が拘縮してきたです。

部分的な血虚が、肘に現れてきたのです。神経を遣う、単純な作業で よく生じます)

ストレッチ、マッサージで 良くなった気がします。

 

寝るときには 全体的に 痛みはあまり感じません。

朝痛いです。

(渥美:血虚の痛みは、動かさないで じっとしていると痛まないのですが、

血虚と肝のたかぶりがあるので、スジが拘縮し、じっとしていると、固まってしまい。

朝、固まったスジをのばすように 関節を動かすと痛むのです。

血の作用は、動かしたり、持ち上げたりする力の源です。

血が少ないと血虚だと、物をつかむ力や

関節を動かす力がおち、関節を動かすと 痛むようになります。

一方、オ血の痛みは、圧迫したり、寝返りをすると痛み、夜中に ズキズキ痛むのが特徴です)

 

調子が悪いときは、耳の奥が痛い感じがします。

(渥美:耳の奥の痛みは、漢方では腎虚の症状です。耳は、腎がつかさどると漢方では考えます。

 

また 肝のたかぶりが強くても 耳の奥の痛みや、耳鳴り、難聴が生じます。

会議中、急に聞こえなくなったりするのは、肝のたかぶりで

耳の中の血管や筋のケイレン・拘縮が生ずるのです。

 

難聴なども 腎虚だけでなく 肝のたかぶりでも、突然発症します。

産後などにも、まったく 耳が聞こえなくなることがあります。漢方薬でよくなります。

あるいは、

忙しくて気を遣う日が続いた後に、電話の受話器の音が、片耳まったく聞こえないことに気づきます。

腎虚・肝のたかぶりは、ともに 疲れによって、一時的に生じます。

難聴や耳鳴りが1年以上放置されると、組織が変性して 漢方薬でも治らなくなります。

耳や顎関節の周囲は、ストレスの経絡がめぐっているので、違和感が生ずるのです)

 

体重が なかなか増えません。

40キロ無いと思います。(渥美:慢性疲労で胃腸の力が落ちていると診ます。処方で考慮します)

 

夜は しっかり食事を取れますが、昼間 食欲がわかないというか、

お腹がすいても 通り過ぎてしまう感じです。

(渥美:食事や休息のタイミングを逸してはいけません。

 

大工さんや職人は、午前10時と昼12時に1時間の昼食、午後3時に、休息20分をとります。

きちんと この時刻に、皆で 一斉に休息をとる職人は、優秀できっちりした仕事をします。

休息によって、疲労による不注意な事故を防いだり疲労の蓄積を防ぎ、集中力を維持し、よい仕事ができ、

暑くても、寒くても 戸外で、仕事ができるようになるのです。見習うべきです)

 

お菓子で済ませたり・・・カップラーメンも・・・いけませんね。

 

やはり、生活のリズムは大事なのですね。

(渥美:そうです。頑張りすぎて 食事や休息をおろそかにして 働き続けることは止めましょう。

リウマチ気質は、疲れていても頑張る、中途半端に終わらせると不安になるという特徴があります)

 

朝早くおきて朝食をとる、という当たり前のことができていなくて・・・

生活習慣から 治さないと治らないと感じる毎日です。

 

宜しく お願いいたします。


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

胃腸が弱い方は、リウマトレックスの服用は、口内炎がでやすく、

それでも続けていくと 間質性肺炎や肝炎のリスクが高まり、

リウマトレックスの服用継続は困難となりやすいのです。

 

リウマトレックス(葉酸合成阻害剤)4mg/週の副作用を除くために、服用後、

1〜2日後に フォリアミン錠(葉酸補給剤:リウマトレックスの作用の逆)を飲む方法がありますが、

少量のリウマトレックス4mgで 口内炎や胃腸障害がでる方は、予防しきれないと思います。

 

リウマトレックスで 副作用がなく、有る程度 効果を発揮させることができるのは、

胃腸が正常な人に限られます。

胃腸が正常な人は、口内炎や間質性肺炎などの副作用がでないので、飲み続けられるのです。

 

リウマトレックスやレミケードで CRPだけは、下がっても 痛みはあまり改善しない例があります。

肝のたかぶりによる、スジの拘縮が緩まないからです。

 

漢方薬を飲んでいても、肝のたかぶりが鎮まらない方もいます。

痛みの改善には、安心感や軽い運動で、肝のたかぶりを鎮め、漢方薬の効果を高める必要があります。

 

副作用がでなくても、用心深い医者は、リウマトレックスを8mg/週 以上に増量する際は、

フォリアミン錠という副作用予防の内服薬を翌日か 翌々日に併用させ、副作用を予防します。

 

当薬局の患者で リウマトレックスを飲んでいる方でも、

適切な漢方薬の併用なしには、頑固なリウマチは 完治は難しいのです。

症状が、有る程度緩和しても ほとんどの人は ずっとリウマトレックスを飲み続けるのです。

 

漢方が効いたので治ったといっても、医師は信用しません。

大方の医師は、リウマチには漢方薬は効かない と思っています。

 

ご自身の肝のたかぶりに気づいて、精神生活を改善できる人は、

漢方薬を支えとして 完治します。

 

000様は、特に胃腸が弱いので、リウマトレックス(葉酸合成阻害剤)を4mgから、6mgに増やすと、

おそらく 口中に、たくさん口内炎ができ、

(夜の)空咳・だるさ・微熱・食欲不振などを伴う、間質性肺炎の心配があります。

 

漢方では、「肺は、胃腸の子供である。胃腸は、肺の母である」・・ので、肺に影響がでやすくなります。

 

その予防に フォリアミン錠(葉酸補給剤)を、使っても、胃腸を丈夫にはしないので、

胃薬が追加されて併用しても、予防は難しいでしょう。

 

27日に またリウマトレックスやフォリアミン、胃薬が処方されたら、

それを服用するかどうかは、知識があるのですから、ご自身で判断できます。

 

治療の主体は、患者自身です。 

続けて服用する場合は、継続服用が可能かどうかは、ご自身の身体に聞いてみてください。

 

医師は、漢方を 深くは知らないのですから、

今の西洋医学のリウマチの治療方針で行く外の手段はありません。

 

医師としては、リウマトレックスが、副作用で飲めない場合、

レミケードやエンブレル、アクテムラが拒否されるのなら、

リウマトレックスとフォリアミンと胃薬を併用するという

選択をするかもしれません。

 

あるいは従前のように 痛み止めと胃薬で 治らないと分かっていても 症状おさえの処方ができれば、

医師の治療方針を貫くというプライドよりも、患者のことが考えられる、医師だと思います。

 

逆に言えば 漢方薬を支えに、胃腸を丈夫にして、

肝のたかぶりを鎮める生活によって 000さんのリウマチは完治するのです。

 

今の胃腸の状態では、リウマチを治せるのは、患者自身しか いません。

胃腸を丈夫にすると、味覚と嗅覚が戻ってくるのです。

それが、胃腸が よくなっているシグナルです。

 

胃腸を丈夫にするためには、思慮過度・動きすぎ・過緊張・イライラを是正するのです。

 

怒らない、イライラしないこと、心配しないこと、運動することが大切です。

今は まだ寒いですが、爽快な運動が有効です。

 

とてもひどかった 鼻炎や喘息は 今 大丈夫ですか?

漢方薬によって 行きつ戻りつ 胃腸の改善は行われているのです。

杉花粉症が増えています。

また メールしてください。

どうぞ 心配しないでください。

渥美


先生のおっしゃるとおり、食べたものが 消費を上回れば 脂肪となるのは当然ですね!

 

考えてみると 食欲に ムラがあるようです。

食べない時は 一日食べなくとも平気なくらいですが、

食べる時になると かなり 食べてるかもしれません。

 

それから 最近 気になることは、胃がシクシク痛んで、胃にガスがたまったようになることです。

空腹時と食べた後、胃がはった感じで痛みます。

 

それと同時に 腸にもガスがたまった感じになります。

便秘はしていません。

知らず知らず 胃に 負担がかかっているのでしょうか?

(返信)

その通りです。

ムラ食いで、食べなかったり 食べ過ぎたりすると 胃腸が疲れ、

食物が 胃に入ると 身体がだるくなったり 胃がはったり 痛くなったりします。

 

つまり、食物が入ることで要求される 消化力の不足で疲れてしまうというストレス症状がでてきます。

 

普通は、胃に入ると すぐに元気になるのですが、食べると 逆に だるく眠くなってしまうのです。

胃に入った食物が支えられず、消化不良状態になるのです。

すると 食べると 胃がはったり、痛くなるのです。

胃の力が落ちていると診ます

 

食欲が無いのに、無理に食べても、同じ様に消化不良になるので、少しの食物にしておきます。

 

空腹時は、身体が疲れてくると、食物が無いのに、身体の栄養不足で肝がたかぶり

消化したくなり 胃液がでて 胃炎が起きます。

 

胃痛は、胃の症状ですが、実は 色々なストレスによる、自律神経の失調症とも言えます。

 

1日食べなくても平気なくらい・・という、ご自身の身体にストレスが加わった状態になると、

心脾両虚という病態になり、心と胃腸が 疲れた状態になり、こんな時は 肝もたかぶっていて

食物を食べなくても 動きまわれるのでが、いずれリバウンドがやってきます。

 

(漂流していた飢餓状態の船員は、救出されたとき、食物を見つけようとするかのように、

弱っていても 残ったわずかな気血を振り絞って ギラギラした、興奮した目つきをしています。

救出された興奮で、肝がたかぶると、目に症状が現れるのです。

飢餓状態では、胃の力が落ちているので、重湯から食事を始めないと苦しがります。)

 

食べたくない時も、一切 食べないで過ごしていると、やがて 胃腸の力を落とします。

その時は、休息と心の安寧を図る必要があるのですが、肝のたかぶりがあるので、

食べなくても動けるので 動き続けるという、

ご自身の身体に負担になる不規則な生活を続けていくと、

やがて 胃腸が反逆を起こすのです。

 

一般に、胃や腸がはるのは 漢方では、ストレスの症状です。

いと 腹ふくるるワザなり・・と古典でも言います。

 

ストレスでは、お腹がはるだけでなく、人によって経絡や臓器にかかるストレスの場所の違いによって、

生理前に、胸や腰がはったりします。

あるいは、目がはったようになり、頭がはったように痛むのは 皆、ストレスの症状です。

 

ゲップや放屁は、はった症状を 一時的に楽にしますが、依然としてストレスがあるので 

また すぐにはるのです。

 

ゲップによるストレスを発散する方法として 000胃散があります。

重曹と胃液が反応して、瞬間的に 二酸化炭素が発生し胃が膨満し、

そして ゲップをすると胃の不快感がとれるのですが、ストレスがあるので、常用することになります。

 

二酸化炭素が胃壁にふれると、また、胃液がでる・・というのが西洋医学の説明ですが、

漢方では、ストレスがあるから、胃液が不適切にでると考えます。

 

000胃散常用者の方は、ストレス持ちと診ます。

000胃散は、ストレスを 一時的に解消する薬なのです。

胃の不快感は、ストレスによって生ずるのです。

 

食べ過ぎは 胃腸を傷め、

食事を抜くことも 胃腸を傷めるのです。

 

食事を抜いて飢餓状態にすると、食べたものを、すべて ため込む方向へ代謝がすすみやすくなります。

ムラ食いは 肥るのです。

一つは それが 肥るもとです。

 

ダイエットに成功して、その後、半年から1年後に肥るのは、

飢餓状態から身体を守ろうとして、エネルギーをため込むからでが、

根本的には、食欲によって ストレスが解消できなくなったためです。

 

日頃、食欲を満たすことでストレスを発散しているので、肥る食習慣となるのです。

頭がぼーっとするくらい食べたり、甘い物をたくさん摂ると、ストレスが発散するのです。

 

ダイエットは、食習慣の改善ではなく、

精神生活の改善、今の生活のストレスの克服でなければ 成功しないのです。

 

ものすごく肥っている人や、急に肥った人は、心の中に 何らかのストレスを抱えていると診ます。

ストレス生活を改めないと、一時はダイエットに成功しても 結局は 失敗するのです。

渥美


000市も、段々と暖かくなり 過ごしやすくなってきました。

処方されたお薬で 体調は良くなってきています。

 

ただ、お腹まわりと下半身に 脂肪がついて パンツがきつくなっています。

食事と運動は 前と同じようにきちんとやっているにも関わらず、

太るというのは どういうことなのでしょうか?

改善するお薬はありますか?

(返信)

運動は 毎日 歩くようなスピードでジョギングを 1時間すると お尻も腿も小さく細くなります。

どの程度の運動なら できるのでしょうか?

 

一般的に、身体が弱ると下半身に脂肪を蓄積して、脂肪で支えて包み、

内蔵を守るようになるというのが、漢方の考え方です。

 

漢方薬で、ストレスが軽くなってきて、消化吸収がよくなってきたかわりに、

血虚という栄養失調の状態だったので、

エネルギーを消費する方向ではなく、

ため込む方向へ 代謝が進んでいると診ます。

その場合は、身体がだるくなります。

 

持続的な運動は 15〜20分すると 脂肪の燃焼が開始されると言われています。

強い運動ではなく、有酸素運動が脂肪燃焼に有効です。

筋肉をつけることも エネルギー代謝の促進となり、疲れにくくなります。

 

この話は、000様には常識だと思いますが? いかがですか?

漢方薬で痩せる・・というテレビ宣伝は、ほとんどの人にとっては、あてはまりません。

ほとんどは、防風通聖散という、下す作用のある漢方薬です。

 

防風通聖散は、肥満(体毒の蓄積)体に使うといっても、

気血不足の人や、冷え症や食欲不振者、下痢しやすい人にはあいません。

 

その反対の人には、食毒を除き、多少 痩せさせますが、

防風通聖散で、下痢をする人は、痩せてきても、気血不足を招きやすい方法です。

 

健康な人は、食べて肥るのは 当たり前です。

 

リウマチ症状が改善され、丈夫になったら、夕飯を半分に減らすと有効です。

今は、まだ 少し血虚があるので、食事を無理に減らすと、

栄養をため込む方向へ、代謝が進み 肥ってしまう時期だと思います。

 

まず、体力をつけ、気血不足を解消することで、痩せることは その次の話です。

 

お腹回りは、気血不足があると、しまりが悪くなり 膨張する経絡があります。

特に、産後は気血不足で、下腹部が肥る方がいます。

これは、漢方で治療可能です。

 

食べないのに肥るのは、むくみや痰飲(食毒・水毒)と考え、さらに帯下などが多ければ、

それに対応する漢方薬を服用すれば、痩せて かつ 帯下も治療できる漢方薬があります。

消費以上に食べて肥るのは、当然なのです。

またメールしてください

渥美


(有)文隣堂あつみ薬局 渥美 様

 

ありがとうございます。

よろしく お願い致します。

 

一つ質問なのですが、今月は 比較的 痛みなしで過ごせたのですが、

あつみ先生にメールを打つ際、今月は どうだったかなぁって

思い出しているうちに 痛みが復活してしまいます。

なので、今も関節が痛いです・・・。

 

これは 最近 よくあり、

最近 痛くないなぁって意識すると 痛みが出たりします。

 

胸の痛みが出たときも同じで、いろいろあり、肺のことを意識したのですが、

その後、痛みがでてきて、診察を受けました。

 

胸も関節も、気のせいで、なんとなく痛い という痛みではなく、完全な痛みになってしまいます。

これは なにか心理的なものが関係しているのでしょうか?

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ご自身を、客観的に診られているようです。

 

意識しなくても、病気に対する不安感は、肝をたかぶらせるというのは

人間として あたりまえの反応です。

 

不安感を、しいて否定しようとすると、肝がたかぶります。

不安は認めつつも、悪いことを考えないクセをつけることです。

 

不安感を抱えるとは、心を遣いすぎて 心の栄養失調状態を続けることで、

一つの不安が解消しても、また すぐに次の不安を感じるという状態になるのです。

 

開き直って、あれこれ 心を遣いすぎて心の栄養失調状態を招かないことが大切です。

そんなに悪いことが 起きるはずがない、

何が起きても それを引き受けよう それしかない・・というキモの据わりが大切です。

 

もう一つの原因は、このようにすれば、リウマチ様症状は解消できるのだという、

確信・安心感が、まだ 得られていません。

 

肝はスジを主どるという・・漢方の病理観から、

不安感は肝をたかぶらせ、スジがこわばり痛みがでるのです。

 

病気に対する 不安感を感じることは正常な反応です。

不安感を感じるから、人間はそれを解消しようとして頑張る原動力を産んでいます。

 

頑張っているうちに、肝のたかぶる状態が あたりまえとなり、

疲れていても、気血不足になっていても、仕事に頑張れる能力?を身につけます。

 

しかし、過度に身体を酷使すると、あるとき 身体のあちこちのスジが次々に拘縮して、

一斉に反発して発症するのが リウマチなどの膠原病です。

 

不安感や過緊張は、スジを拘縮させるので 肩こりが生じます。

こんなときは、休息と心の平安が必要なのです。

 

それでも さらに頑張らないと 不安が解消されない!・・として、働き続けてしまうと発症します。

不安感に対しては、ご自身の価値観に対しての、開き直りが必要なゆえんです。

 

今のリウマチ様の症状は、自分にとっては、このような原因で発症し、どうすると治るのかという

原因に対処する自信が まで できていないので、安心感が醸成されていないのでしょう。

 

結婚式に色々心を砕いて、心の栄養失調気味になっていることは正常な反応なのです。

ご自身は、そんなに弱い人間ではないと お思いだとおもいますが、人間は同じなのです。

 

肝のたかぶりがあれば、疲れを感じないだけで、誰でも 身体は疲れ 気血不足になるのです。

 

発症前と、同じ様な働き方・精神生活をすれば、再発します。

現在、1時間睡眠時間を増やしたとのこと。

 

完治のコツは、疲れ切る前に、ちょっとした休憩時間を 意識してとることが有効です。

ほっとする時間、待ち時間をゆったり待てる心持ちが リウマチを遠ざけます。

 

リウマチ気質は、ちょっとした待ち時間でも、外の仕事をしようと頑張るのです。

ゆったり 待てないのです。

宙ぶらりんが苦手なのです。

 

一度に 二つも三つも、心に仕事をかかえて頑張らないことです。

目の前の仕事に 集中することです。

 

一つの仕事をしているときに、あれこれ外の事が気になるという精神状態は

心がとても消耗に傾いていて 肝がたかぶりやすい状態といえます。

 

この状態を長く続けていくと、不安神経症やうつ病(虚脱感・無力感や不眠症)になります。

 

仕事にも結婚式にも すべてを 同時に心を砕くと、スジが瞬間的にこわばる状態となり痛みます。

 

今は、そのような状態だと認識して、開き直るのです。

結婚式の時は、それだけを考えること。

仕事の時は、結婚式のことは考えないこと。

 

それが心のエネルギーの消耗を防ぎ、あれこれと心配するクセ、不安感を和らげます。

 

それが、リウマチ様症状を再発させないコツです。

胸痛(肋間神経痛)は、ストレスで生ずる典型的な痛みです。

 

どうぞ おしあわせに

渥美


渥美先生

こんにちは。000です。

 

先週、幼稚園の発表会(お遊戯会のようなもの)に行ってきました。

年少と年長の子供がいますが、合唱では 一生懸命歌っている姿に

毎年 泣かされてしまいます。

 

特に長男は、”小さい頃は 私から離れられずに どこへ行っても

私にべったりだったのが、成長したな〜〜” と思うと、

ボロボロと 涙がこぼれてしまいました。

 

これが親の気持なんだ・・・とか 思ったりしてました。

きっと 卒園式でも 私は大泣きするんだろうな・・・

 

主人は ここのところ ずっと仕事が忙しく、深夜に帰宅という日々です。

休みの土曜は 昼まで寝てます。

上二人は 近所の友達と 遊びに行くようになったので、

土曜でも 平日のように 娘とのんびりしてます。

 

体調は 以前と変わらず 痛みはなく、手の指は腫れているという状態です。

 

ただ、昨日から生理なのですが 今朝 生理痛がひどくて、うずくまるほどでした。

トイレに行くと 治まりましたが。

 

ずっと 生理痛には無縁だったのですが、

娘を産んでから 時々 今朝のような

激しい痛み(生理痛)が起こるようになりました。

 

大抵は、一番量の多い 2日目の朝に起こることが多いです。

トイレで便をすると良くなるのですが、便をするときにも痛いです。

お腹をねじってるような感じです。(渥美:血虚の痛み方です)

 

娘の出産で、体質が変わったのでしょうか?

先週 病院で血液検査をしたので、来月 結果が聞ける予定です。

では、よろしく お願いします。

000 00

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

お子さまの成長を目の当たりにされて、涙がでるのは、

肝のたかぶりやすさを、涙で発散しているためです。

 

普段、ぐっと我慢されている肝のたかぶりが、

ちょとしたきっかけで、涙があふれ出すのです。

 

もちろん 普段は 我慢強いので 涙がでてもよい状況のときに 涙がでるのだとと思いますが、

一旦 涙がでると、テレビを見ても泣くようになりますが、いかがですか?

我が身に すぐに、投影される感受性を、お持ちなのでしょう。

 

頑張って 苦労して子育てしてきたから・・その喜びが生ずるのでしょう。

育児放棄していたら、その感激は ないはずです。

 

かくいう私も よく、皆とテレビを視ていても、一人だけ泣いています。

私も、リウマチ気質なので よく分かります。

 

生理痛は、オ血という 血の滞りで生ずると言われていますが、

お子さまを何人も産んでいくと、一般には 次第に 腎虚という生命力の低下があります。

 

産後の肥立ちが十分でないと、気血不足から 腎虚になりやすいですが、

しらない内に、慢性疲労で腎虚気味になっていると、リウマチの発症だけでなく、

腎虚によって 生理痛もひどくなる方がいます。

 

リウマチやリウマチ気質の方は、肝のたかぶりがあり(ストレスがあるのですが)、

肝の経絡は、陰部や肛門の回りを纏っているので、

生理痛のひどい方は、肛門の周囲も一緒に痛み、

座れないほどに痛んだり、排便時も痛み、排便で楽になるものです。

 

生理時の痛みの原因となる、炎症の熱をさますには、

排便によって 熱を体外に排泄すると 炎症と痛みのストレスが緩和されます。

 

出す・・ということは、ストレスを発散することができるのです。

 

出す・・とは、

ゲップ、放屁、唾を吐く、汗を出す、涙を流す、排尿、排便、瀉血、生理の出血、声を出す、

射精などですが、無意識に 髪を抜いてストレスを発散する人もいます。

 

ゲップや放屁の連続は、ストレスの存在を疑います。

会議の最中に、あとからあとからゲップが出てくるという方も、漢方薬でなおります。

 

放屁の連続の場合は、胃腸の不調があるので、建て直すには1年半以上かかります。

精神生活と胃腸は、連動しているので、時間がかかるのです。

 

飲酒癖や薬物乱用の改善も、精神生活と連動しているので難しいのです。

 

リストカットも、鍼灸で用いる瀉血と同じ効果があり、精神的ストレスを発散しているのです。

通常は、温めて軽い真空状態にした吸引器を用いて、軽く皮膚をカットして血を吸い出すのですが、

一般には 行われていません。

 

がんこな肩こりやひどい足のだるさなどに対して、瀉血でオ血をとることによって、速効があります。

40年ほど前までは、生きたヒルを薬局で売っていて瀉血していました。

10年ほど前も、市民病院から 生きたヒルを売っていないか、医師から問い合わせがありました。

 

しかし、出すという行為は、出しすぎると 気血の消耗を来します。

汗のかきすぎも、サウナの入りすぎも、ストレスの発散になるのですが、気血不足となります。

 

唾も栄養(津液)ですから、唾を吐きつづけると、気血(津液)不足になるのです。

無闇に唾を吐く者は、体内に痰飲(食毒・水毒)をためていて、

気持ち悪くて、ある種の精神症状も伴い、イライラしている場合が多く、

それから逃れようと、絶えず吐くのです。

 

高齢者のお茶の飲み過ぎも、痰持ちとなり、毎朝、ゲーゲー 吐くという音が近所から聞こえるものです。

痰飲(食毒・水毒)は、年をとると、認知症(漢方の言う痰は精神症状を伴う)の原因にもなります。

 

便秘薬を常用すると、腸を絞って粘液(津液という栄養物質)を無理矢理、大腸へ排出するので

長期間つづけると、血虚を増悪させ、髪が白くなったり、肌も奇妙な白さになり

肌のかさつき・シミ・シワもできやすくなります。

 

中年以降は、年の割に、ふけて見えるようになります。

若い人では、妙に色白になり、高齢者の色白のように生気がなく、色つやにかけるようになります。

 

声も出しすぎれば、枯れてきます。

疲れると、声が枯れるのも、一時的な気血不足の症状です。

生理時の大量出血も射精もセックスも過ぎれば、腎虚になります。

 

体内の熱をさます方法は三つあり、

(冷たい風にあてると、体表が縮こまり体内の熱が発散できずに、神経痛を発症しやすくなります)

一つが、排便によって体外に熱を発散します。

二つ目が、排尿によって熱を放散します。

三つ目が、汗によって体外に熱を発散するのです。

 

リウマチ体質では、皮膚の汗腺も含むスジの拘縮によって、

普段、体内の熱を外に発散できないために、熱が内にこもって関節が熱を持ち痛みます。

 

精神的なストレス(その他のストレスも同じ)は、特に、手足に症状が現れやすく、

怒ったり、緊張したとたんに、手の指が痛むと感じる方は多いのです。

瞬間的にスジがこわばるのでしょう。

 

肩こりもスジの拘縮です。

 

リウマチは、継続的なスジの拘縮状態となっています。

 

じんわりと締め付けているのでわからないのです。

そのため体内の熱が放散できなくなっていますから

排便によって、体内の熱をさまして炎症をしずめ、同時に

オ血を去って、血流をよくしていくように目指します。

 

オ血を去るには、排便は、1日2回くらいあるとよいでしょう。

この漢方薬は、少し 排便を促しますので、飲む回数を、それにあわせて減らしてください。

排便回数が、1日2回になるように、飲む回数を減らしてください。

 

排便も排尿も発汗も、過度になると 体内の気血を喪失するので、

気血をおぎなう漢方薬も同時に必要となります。

 

服用後、通常は 一ヶ月後には、生理痛は軽くなっていくと思います。

 

生理で気血が消耗すると、2〜3ヶ月に一度腎虚が生じて 生理痛がひどくなることを繰り返し、

もっと ひどくなると、毎月 生理痛は激しくなるものです。

 

今回の薬を 3ヶ月ほど服用して、生理痛がなくなれば、

働きすぎなければ、再発することはありません。

 

漢方で体質を変えることができますので、ご安心ください。

 

ねじれるような痛みは、血虚の痛み方の特徴ですので、

まだ 働き過ぎがあるようですが・・? いかがですか?

 

怒りも、気血をとても消耗させます。

物事の見方を変えて、おこらないようになると、とても楽になります。

 

何に対しても怒っている方(とらわれている方)は、高齢となると、

肝のたかぶりから、流れの停滞が生じて塊が生じ、

それがストレスで さらに加熱して肝臓癌になりやすくなります。

それが、漢方の発癌の病理観です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


お元気ですか? もう 2月も 終わりですね。

通勤途中に 梅や椿が咲いていて、春に向かっているんだなあと感じて、嬉しくなりますね。

花粉の対策のマスクも し始めました。

 

また、お願いしたく、メールいたしました。

 

仕事は、先生に アドバイス頂いた様に、ゆったりした会社の受付にかわりました。

今まで、週3回で 6.45時間/1日しか働いていなかったので、

週5回で 8時間/1日は、すごく きつかったのですが、だいぶ 今では慣れてきました。

 

そして、妊娠しました。

検査薬で陽性反応が出て、病院に行ったら、早すぎるから、妊娠してるということだけ

しかわからないので、また、来週 行くことになりました。

 

3月で 37歳になってしまうので、本気で そろそろ〜と思っていたので、よかったです。

無事、順調に育ってくれるとよいです。

 

先生に 妊娠モード用に 前回の漢方薬を調合していただき、早速、妊娠しました〜!!!

ありがとうございます。

 

今、先生に 処方していただいてる漢方薬が あと2日分くらいになりましたが、

それは 飲んでいてもよいですよね?

 

体調ですが、関節は 以前より、痛いときがありました。

しばらくは、全く 痛くなかったので、少し気になりました。

 

おそらく、毎日、働き始めて、肉体的にも精神的にも すごく疲れていたので、

そのせいかしらと思いました。

 

今は、徐々に 感じることがなくなっていますが、

雨の降ってる日は、肩、手指、膝、ひじ、足首等(両側)が

じんわり痛くなるときがあります。

(渥美:血虚の痛み方ですが、天気の悪いときに症状をあらわす、

痰飲(食毒・水毒)によって リウマチ様症状が増強しているようです。)

 

あとは、眠くて仕方ないのと、体温が 今は、高温なので、だるい感じもあり、

微妙に 気持ち悪いときもあり という感じです。

食べると気持ち悪いのが 落ち着く気がしてます。(渥美:それが妊娠中は普通です)

 

花粉症の時期だからでしょうか、、鼻腔に鼻が溜まり、充血してる感じです。

鼻水は出ませんが、のどに落ちます。

なんか 急性副鼻腔炎に 今にもなりそうな鼻の状態が 春や秋は続いてしまい、

悩ましいです。

 

胃の調子は、新しい職場では、お菓子とスナック菓子とミニらーめんが

毎日ように出てきて、胃の調子を崩しがちです。

最近は、あまり食べないように心がけていますが、毎日、頂いてしまうので、

どうやって お断りしようか考え中です。。。

 

どうぞ お願い致します。

000

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

妊娠 おめでとうございます。

漢方薬の残り二日分は 飲んで かまいません。

 

妊娠によって、熱っぽくなることや、軽い嘔気が生ずることは よくあります。

 

胎児は、熱をもたらすので、冷え症が改善したりするように 妊娠によって 体質が変わります。

 

胎児が、栄養を欲するので、血虚が進行しやすいのですが、

胃腸がもたれやすいと、痰飲(食毒・水毒)がたまりやすく、

胃腸が疲れて、つわりが強くなりやすいものです。

 

正常なら 2〜3ヶ月で、つわりは軽くなりますが、産むまで強い人もいます。

漢方で予防できるので 心配しないように。

 

今後の処方は、妊娠による血虚を予防し、胃もたれ・つわりを軽減するように考慮します。

 

000様は、どうしても 全力投球で、仕事や家事をしてしまうようです。

 

頭が猛回転するクセがあって、それを続けると、陰虚という栄養失調の強い症状となり、

脳味噌の加熱や栄養失調や、ストレスによる脳腫瘍や脳梗塞のような体質を導きます。

 

100%をめざさず、しかも 頭の回転のスピード違反を避けてください。

 

妊娠、出産後に、血虚が生じて、頭がぼーっとして、細かいことが考えられないという、

女性がいましたが、その症状は、あとから考えると、

育児ノイローゼにならなくてもすむ 緩慢な性格に変身できて、

育児にはプラス?だと 観察しました。

その状態を、無闇に心配しなければ、イライラしなくてすむのですから。

 

妊娠中のつわりを軽減し、それによって 有る程度 血虚を予防し、

血虚によって生ずる疲労感やイライラを軽減するように図ります。

育児疲労も軽減できます。

 

000様のメールの中で、・・

体調ですが、関節は 以前より、痛いときがありました。

しばらくは、全く痛くなかったので、少し気になりました。

おそらく、毎日、働き始めて、肉体的にも精神的にも すごく疲れていたので、

そのせいかしらと思いました。

・・との洞察は正しいものです。

 

しかし、分かっていてもやめられないのが、スピード違反です。

 

子の母となるには、キモを据えて 泰然とする態度を、身につける必要があります。

 

相手に合わせるのは、ほどほどにして、ご自身の価値観で 動いていくようにします。

そうすることで、相手も そのように動いてくれます。

 

生活が、子供中心になるので、ご亭主も会社も 不満気味になりますが、

反発せずに、泰然とすることです。

 

こちらが 必要以上に 顧客やご亭主のスピードや要望に合わせて、相手の価値観にあわせていくと、

スピード違反の常習犯の000様の 脳味噌と身体は、とても 消耗してしまいます。

 

この原理を よくよく 肝に銘じてください。

 

お菓子をことわるのは、胃腸の調子が悪いと、正直におっしゃればよいことです。

空腹時に 中途半端に食べると 胃痛が生ずる人もいることを理解してもらうのです。

でも もしかしたら、今後は 猛烈に食べたくなるようになるかも?しれませんね・・

 

急な体重増加は、胃腸が疲れて痰飲(食毒・水毒)を体内にかかえて、妊娠中毒症を招きます。

 

痰飲(食毒・水毒)が生ずると、むくみや体重増加が、体内に圧迫や代謝異常を生じ、

急激なストレスを発生させ、悪性の高血圧、ケイレンなどを生ずるのです。

 

胃腸への負担を避け、心を平安に保てば、妊娠中毒症は防げますので ご安心ください。

食べ過ぎず、細かいことに気を遣わず、100%を目指さないことです。

 

何か体調の変化があったり 検査結果が分かったら、お知らせください。

 

おめでとうございます。

渥美


お世話になります。

 

体調は良いです。快食・快眠です。

快便といえないのは 下痢が何度かありました。

生理時と休日の翌日。(冷たいビールと不摂生だと自覚してます。

わかっているのにやめられない。ホントに愚か者です)

 

一日が終わって飲むビールで、やっと 心身がリラックスするように思います。

(夕食時とかは まったく欲しくありません)

これも依存してる事になるのでしょうね?

 

痔は 落ち着いています。

手指も腫れてはいますが、全盛期のような感じではありません。

大分 おとなしくなってくれてます。

 

生理は28日で 痛みはありませんでしたが、生理前に 卵巣のズキズキ感がありました。

 

最近、太ももあたりの表面が すごく冷たく、寒く感じます。初めての感覚です。

唇も、又、色が悪い事があります。

 

もう少し、もう少し 寒さが緩んだら またウォーキングが始められます。

今は、寒さと暗さが恐くて さぼってました。

 

(返信)

000様 あつみ薬局です

毎回、返信できずに 申し訳有りません。

さまざまな症状がありましたが、ようやく 落ち着いているご様子で 安心しています。

なにより 心理的な安心感がただようメールだと感じます。

 

漢方では、ほとんどの慢性病は、内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)の過度で

生ずるとされています。

その点を考えると、病を遠ざけつつあるようです。

 

1日を終わってのビールに、喜びを感じるのは、

逆に感じると、毎日 仕事で とても過緊張で頑張っていることが伺われます。

キモをすえる態度が 徐々に獲得されると、さらに おいしいビールになります。

 

ビールを飲み過ぎる休日後の下痢はしょうがないとしても、

生理時の下痢は、胃腸が慢性的に疲れていると診断しますので、

胃腸の疲れをとる漢方薬となっています。

胃腸が疲れると、十分に気血が作られなくなるからです。

 

生理前のズキズキ感は、何らかのストレスが 身体に存在すると考えて、

肝のたかぶりを鎮め、イライラを軽減する処方になっていますが、

ご自身の考え方に縛られないようにして、イライラしないようにご注意ください。

 

しかし、なんとなく しあわせ感を感じるメールです。

リウマチの快復には、安心感を得て、不安感や怖がりを改善することが肝要ですので、

キモをすえて、怖がらないで ウオーキングをしてください。

 

腿の冷えは、胃腸の冷えと、最近の外界の寒暖の差のために、冷えが入っている症状と思われます。

異常に暖かい日が生じた翌日に、冷たい日がつづき、開いた皮膚から寒邪が入っていると

考えられます。

 

寒邪が皮膚から侵入すると、寒さはスジを拘縮させるので、表面の異常な寒さを感じるのです。

手の指は、よくレイノー症状(真っ白になり血の気のひいた症状)で目立ちますが、

腿の表面にも、同じ様な症状が生ずるのです。

 

痔の改善も、血流やストレスの改善を示唆しています。

 

どうぞ おだいじに!

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣


お忙しいところすみません。000と申します。

私は、産後リウマチになり 六年になります。

病院では はっきりとリウマチの診断がないまま、リウマチの治療の開始となりました。

 

よくわからないのですが、数値はぎりぎりで、リウマチでしょう…。との事でした。

最初は リマチルを 朝晩飲み始めて 1ヶ月すると 嘘のように痛みがなくなりました。

 

仕事は介護職で、私は 今36才です。

3年ほど前から また子供が欲しくなり、ステロイドに切り替え 痛みが増しあきらめ、

今は アザルファンを飲んでいます。

 

ここ半年 痛みが増して、妊娠をあきらめかけています。

 

数年前よりも 腫れ、痛みとこわばりが 毎日ある為 この先の 自分の体が不安です。

私のようなリウマチは 治るでしょうか? 

 

携帯で あつみ薬局さんを見つけ、メールさせて頂きました。

あつみ薬局さんに ご相談に行きたいと思っております。

 

私は000市在住です。宜しくお願いします。

(返信)

000様はじめまして!あつみ薬局の薬剤師の渥美です。

 

看護師の方なども よく リウマチになり、当薬局の漢方薬で良くなっていますが、

ご自身の仕事方法や精神生活が変えられない方は、漢方薬で寛解しても 完治していません。

 

リウマチの原因を遠ざける 漢方の考え方が

生活の中に活かされると、漢方薬がよく効きます。

それには、このホームページを何度も読んで、

ご自身の生活方法に対する洞察力による精神生活の改善が必要です。

 

簡単に言えば、過緊張や思慮過度をキモをすえてやめて、ご自身を楽にしてあげることです。

妙なプライドや見栄から、自由になることです。

完璧な人間を目指さないことです。

 

リウマチになったのには 原因があります。

 

原因をそのままにしていて 薬だけで対処すると 再発したり、

リマチル(エンブレルなども同じ)の例のように、薬が効かなくなったりします。

 

リウマチを完治させるには、安心感、高ぶらない心、怒りや不安感から、自由になることが

大切なのです。そのお手伝いをするのが、漢方薬です。

 

一度、御来局ください。予約は不要です。

午前中は忙しいので 午後がよいでしょう。

 

木曜日の午後は 休みです。第一土曜日と日曜・祭日は 休みです。

ご都合の良い 天気の良い日に おいでください。お待ちしています。

 

渥美


おはようございます  000です   朝、早くから失礼致します

 

最近やはり 足の方が調子が悪く  ロキソニンを飲んでいても 

立つのがやっとの状態で  トイレに行くのも10分ほど

立ったり座ったりを 繰り返さないと 一歩が踏み出せません

漏れそうな時は 主人がおぶってくれたり わっかのついた椅子に座らせ トイレまで運んでくれます

そこで 主人とよく話し合った結果 思い切って 

再度、整形外科にかかり 西洋薬と漢方薬の併用を試みてみよう。という結論にたどりつきました

 

3年間、お薬(西洋薬)を断ったので 本当にもったいない気がするのですが

自分としては 一旦、西洋薬の力を借りてでも 人並みにウォーキングしたり買い物したり

プールに行って 漢方の力を借りながら体力をつけて再挑戦する。という方向で 

いきたいなあと思っていますが   

その前にあつみ先生の ご意見を お伺いしたいと思い メールさせていただきました

 

それと ひとつ質問があるのですが 先生の ホームページで 

毎日、更新されている患者さん達は 西洋薬も併用されている方が多いんでしょうか?

それとも 漢方薬、一本で治療されている方々が多いんでしょうか?

すみません よろしく お願い致します

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

000様の今の状態は、前回遠方から来局されて よく お話してから、

やっと 肝のたかぶりがゆるみ、慢性疲労の身体に ムチ打たなくなったので 

起きあがれなくなっている状態です。

 

腕の皮膚に現れているように、胃腸がよわり 皮膚が老人のように薄くなっていました。

お顔は、お若いのですが、今の 体内の気血の状態は高齢者と同じ状態です。

 

慢性疲労でも 血虚でも、肝のたかぶりがあると 頑張れるという・・

つっかえ棒がとれたので、身体を 支えられなくなったのです。

 

この快復のためには、十分な 休養と栄養と適度な運動、ストレッチが必要です。

 

ようやく 先月から 心理的・肉体的に休める状態になれたので、

今後、6ヶ月は、半病人の生活がよいのです。

 

つまり、少し 庭を散歩したり、体操したり、

いわゆる 80歳の高齢者の生活を しばらく体験する気持ちがよろしいでしょう。

 

鎮痛剤で痛みを緩和して、無理矢理動くと 血虚がすすみ 快復が遅れます。

しかし、少量の鎮痛剤で、痛みのストレス少なく 軽い運動をすることは意味があります。

 

ご自身の 本当の体力と相談しながらのストレッチや運動ができると、

順調に回復できますが、鎮痛剤を飲んで、痛みがないと錯覚して動き過ぎたり、

快復を欲張ったり、運動し過ぎると、悪化したり、快復が遅れます。

 

当薬局の方では、半数以上が、西洋薬を併用したり、頓服で服用したりしています。

 

痛みを我慢するために、鎮痛剤を使って働いている方は、治りづらい傾向があります。

鎮痛剤をつかって、家事をガンバリすぎる方も 治りづらいのです。

 

ご自身の今の、本当の姿が分かり、なおかつ悲観的にならずに、

快復のスピードを よくばらない 軽い短い 運動を半年ほど続けてください。

 

まだ、本当に休めたのは、この1ヶ月間だけです。

快復を急いでは、失敗します。

最低3ヶ月は 十分に休んでください。

 

鎮痛剤は、少ない回数をつかって 楽になってください。

鎮痛剤は、ストレスは軽減しますが、気血の消耗をもたらすことを忘れないように。

 

痛みを苦しんでは、肝がたかぶり それによって、スジの拘縮が生じてしまいます。

落ち着いた心、焦らない心が 大切な所以です。

 

動きすぎては 血虚がすすみます。

適度が難しいのです。

 

また メールしてください。

渥美


渥美先生

こんにちは。000の000です。

土日は、とっても暖かくて、初夏のようでしたね。

家族で、箱根に行ったのですが、もって行った上着が、荷物になりました。

 

先月は、夜寝ると、左腕の付け根が痛んで、目が覚めました。

 

病院で ボルタレンの坐薬を処方してもらったのですが、ききませんでした。

ところが 今月は、すっかり治ってしまいました。

 

夫の両親が高齢ということもあり、下の子供が 小学校に入学するまでに、

近くに引っ越そうと相談していました。

1月になって、夫の実家近くのマンションが格安で売りにだされ、

決まったら 3月末に引越しということになりました。

それ以来、腕の付け根が痛んでいたのですが、

抽選にはずれ、引越しの話がなくなったら、次の日から、痛みは なくなってしまいました。

 

短期間に引越しの準備をしなければならないというプレッシャーからの痛みだったのでしょうか。

 

2年後には、引っ越すことになりますが、

そのときは どんな心構えで 迎えることができるでしょうか。

 

夜 よく眠れるようになったので、体調はいいです。

また、朝 夫を送り出してから、子供が起きてくる前に、お菓子をつまんでいたのをやめたら、

膝のプヨプヨがなくなりました。

つっぱり感もありません。

 

水泳は、週1回行って、15〜20分泳いだり、歩いたりしています。

ようやく 2ビートのキックを打てるようになり、呼吸が楽になってきました。

長い距離は、まだ泳げません。

 

先日、プールのあとサウナに入ってみましたが、ちっとも 汗がでませんでした。

週に 2〜3日、日中 20分のウォーキングをしています。

 

食べる量が多いせいか、体重が1kg増えました。

いままでで一番太っています。

 

右手首が 熱をもっています。

夜、小指側が痛むので、ボルタレンテープを貼ると、やわらぎます。

 

天気の悪い日は、だるくて、やる気がでません。

お通じは、1日1回。お小水は、1日5〜6回。

生理は、34日周期で、6日間でした。

よろしくお願いします。

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

左腕の付け根は、ストレスの経絡の影響ですね。

マンションの抽選に はずれたとたんに 痛みが取れたのは、臓腑の障害というより、症状の軽い

(肝のたかぶりによるストレスの)経絡の障害のようです。

 

どんな嫁さんでも、舅・姑と一緒に、あるいは 近くに住みたいという人は いません。

どんなに良い人でも、気をつかうタチの気質の方にとっては、気の重いことです。

それに対して 罪悪感を持つ必要はありません。

 

スウェーデンでは、親子が成人しても 一緒に住むと言うことは 考えられないとされています。

自立した生活ができなくなれば、老人ホームに入るのです。

それが、親も子もあたりまえとなっていて、高い社会保障費を負担しているのです。

 

日本では、スウェーデンほど高い社会保障費を負担をしていないので、

子供が面倒をみるのが しょうがないこと?、美徳?なっていて、

かって、(今も) 二所帯住宅が もてはやされましたが、

それによって とても 親子の同居の破綻が多く生じました。

 

夫婦は、独立して自分たちの生活をつくることが、精神の自立であり、

時代にあった家庭をつくことができます。

 

そうは言っても、若い夫婦が 親の援助で 親の敷地に二世帯住宅を建て替えたりすることも

地価の高い日本では多いものです。

 

舅・姑との同居が 内心、とてもいやで、そのために、リウマチのなおりにくい人もいます。

 

同居は、絶対にいやだというボディランゲージが、リウマチ症状として現れていると観察できます。

 

子供も、本当は欲しいのだが、親との同居につながるとして、

つくりたくないという人もいます。

 

舅・姑は、孫がかわいくてしょうがなくなるもので、そのことで、

よけいに 相互の接触が深くなるのを嫌うのです。

 

リウマチがなおらなければ、妊娠は 医師からとめられているので、

正当な理由で子供をつくらなくてもよく、封建的な舅・姑と 同居しなくてもよく、

いざとなれば 夫と別れることも出来るというカードをとっておきたい

と 思っている人もいます。

 

感受性は、人さまざまなのです。

それは 善し悪しではありません。

 

一生懸命でガンバリ屋で、繊細な神経の持ち主のリウマチ気質の方は、

よほど 上手に リウマチ気質を克服した人でなければ、

同居はしない方がよいのです。

 

リウマチが治ったら同居する方向で 検討するような場合は、

リウマチの症状は改善しても、いつまでも 完治しないおそれがあります。

肩の痛みと同じ理由です。

 

いずれにしても リウマチの完治も 同居の実現も、腹のすわりが 大切です。

 

胃腸の負担を軽減する お菓子のつまみをやめることが、膝のまさにピンポン玉のような

腫れがとれたとのこと。

胃腸の経絡が 通っているちょうど上に あたります。

 

まだ、胃腸の力がついていなくて、食事や水分をさばく力がついていませんから、

天気が悪くなると 怠くなるのです。

あるいは、胃腸に負担のかかる間食をしていたのでしょう。

 

サウナで汗をかけないのも、血虚がひどくて 栄養失調で汗もかけない・・強い血虚状態なのか、

体表の機能が落ちているので、体内の熱を発散できずにリウマチの熱となって

体内に籠もっているので、肝のたかぶりから 手首が熱をもつと診ます。

 

気持ちよく、汗をうっすらとかくことは、

ストレスを発散し、体内のよけいな熱を発散して 炎症を

鎮め、体内の流れを活性化するのです。

 

肝のたかぶりは、スジを拘縮させ、体内のよけいな熱の発散がうまくゆかず、

のぼせたり、顔がエリテマトーデスのように赤ら顔になり、

冷え症なのに、熱のこもりが推察されます。

 

〜しなければならない・・という、価値観の縛りが、000様は

とても 強いように感じます。教育熱心でもありますね。

 

夫の舅・姑との同居は、もう少し、お子さまがそだって、心のゆとりができてから・・

あるいは、年をとって 本当に 自立がむずかしくなってからがよいのです。

 

その時は、介護保険のヘルパーやショートステイを上手につかえば、

負担は、有る程度軽減できます。

 

高齢者だけの世帯での

老老介護で年老いた奥様方は、亭主に物を投げられたりして 

とても苦労されているという話を 処方箋の患者の奥様から よく聞きます。

認知症気味で、こらえ性がなくなって、わがままになってくるのでしょう。

 

奥様でさえ我慢できないことを、お嫁さんに我慢させることは 美徳ではありません。

 

リウマチを完治させるコツをつかむことは、同居のストレスを やはり 上手に発散できることです。

キモのすわりと、ストレスを運動や趣味や 考え方の切り替えで 上手に発散できることが大切です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


お久しぶりのメール失礼します。 

 

 暖かく過ごしやすい日々が続いていますね。

 おかげ様で、昨年11月に 元気な女の子を 無事出産することができました。

予定日よりも早く産まれて 心配しましたが、検診でも 問題なく すくすくと成長しています。

産後も 当婦芍薬散を服用しています。

産後の体調も良好で、子供も私も 風邪等引くこともなく元気に過ごせています。

 

まだ、生理は再開していません。栄養は、母乳&ミルクの混合です。

産後3ヶ月後に、念のため 甲状腺の検査をするように言われていましたので、

来月受診することになっています。

疲れやすいとかはないので・・・大丈夫かな?と思っていますが・・・。

 

妊娠中に、歯茎が腫れてしまい 歯科通院をしています。

時々 出血もしたりします。ブラッシングをしていますが、

当初のようにひどくはないと思うのですが、赤く腫れています。

当婦芍薬散が切れたので、購入しようと考えていますが 継続服用したほうが 望ましいでしょうか。

産後でもあり、授乳中・歯茎のことも気になったので 他の漢方がいいかアドバイスいただきたく

メールさせていただきました。

よろしくお願いします。

 

あつみ先生のアドバイス通り、元気な赤ちゃんを出産することをできましたことを

心より感謝しています。

ありがとうございました。

(返信)

000様  ご出産おめでとうございます。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

産後は、桂枝茯苓丸を半量と 当帰芍薬散を、一緒に 半量ずつ 飲み続けることがよいでしょう。

便秘気味なら桂枝茯苓丸のかわりに桃核承気湯を半量がよいでしょう。

1瓶 飲み終わったらら、当帰芍薬散だけを 半量ずつ 飲み続ける方がよいでしょう。

おめでとうございます。

 

この ホームページを 時々お読みいただいて、リウマチ気質に気をつけてください。

ホームページにあるとおりに、心配性をやめる・・と決めることです。

それが、健康を保つコツとなり、一生の宝になります。

 

渥美


(有)文隣堂あつみ薬局

  渥美 先生

お世話になっております。

梅も咲き出して 春の足音に心が躍ります。

先生 お変わりございませんか?

 

前回 ご返信頂いたメールは とてもありがたい内容でした。

何回も読み直して 色々と 思案致しました。

今は夫婦で 今後の自分達の人生を話し合っているところです。

 

リウマチの経過は良好です。

両肩の関節の痛みは 相変わらずですので、余り痛む時は

プールを休んで 銭湯に行くようにしました。

広いお風呂は 気持ちよく、良い気分転換になります。

 

また、調子がよい時は ジムで「筋トレ」をしています。

関節に負担にならない程度に 汗を流しておりますが、プール

とは違う爽快感があります。

 

リウマチの完治まで 引続き頑張ります。

先生、今後とも 宜しくお願い申し上げます。


渥美先生 こんにちわ

新年の挨拶、かなり 遅くなりましたが 今年も よろしくお願いいたします m(__)m

 

今現在の症状ですが 少しずつ 暖かくなって来たせいか

花粉の症状が 少しでてきました。

 

足の痛みの方は 相変わらずで 同じ所が痛む感じです。

でも 前に比べると 違和感も少なくなっている気がします。

 

左足膝から上にかけて 鈍い重いような痛みが少しあり

 

右足は やはり たちっぱなしだと痛みます、

でも 以前に比べると 少し 痛みが和らいで来た気がします。

 

生理は順調です。

最近は お薬の飲み忘れが多くなって来ましたが

少しずつですが よくなってきていますので

もう少し つづけていきたいと思います

よろしく お願いしますm(__)m 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

私は、42歳のころは、お腹が 妊娠6ヶ月と 家族から言われていました。

 

いままで、大学の時も 駅の長い階段を走って上ると 息が切れて、それ以上走れず、

外人の英語の授業に間に合わずに 鍵をかけられて 閉め出されるくらい肥っていました。

 

42歳の頃に、スイミングを始めてから 毎日の運動習慣がついて、逆三角形気味になりました。

 

40歳前後は、ハードな運動習慣をつけるには 最後のチャンスです。

 

しまった身体をつくることは、リウマチ気質を治すことです。

スイミングが上達することは、リウマチを治すことです。

 

毎日のウオーキングの習慣をつけることも、リウマチを治すことです。

心を解き放つような運動の習慣をつけることは、リウマチ気質から自由になることです。

 

一般には、足が痛くて歩けないために、心を解放することができずに、リウマチは治りにくいのです。

少し歩きすぎると、翌日 悪化するので、漢方薬で運動とその後の回復を支えるのです。

 

スイミングの上級者は、ぽっちゃり していますが、とても魅力的な体型です。

 

なにより、泳いだ後は、力がみなぎる感じが、生きる力を沸き立たせてくれます。

1年ほどで、知らない内に五臓を丈夫にして、体力をつけ、疲れにくい身体をつくるので、

リウマチが治るのです。

 

西洋薬にたよっていては、五臓を丈夫にすることは出来ないので、リウマチが完治しにくいのです。

 

西洋薬で、痛みが軽減したからといって、リウマチ気質を改善せずに、

動き回ったり、同じような仕事方法を続けていくと、

悪化していくのが常道です。

 

五臓(肝・心・脾・肺・腎)を丈夫にすることが、リウマチの完治につながります。

肝のたかぶりは、肝だけでなく、他の臓器とも関連しており、臓器の気血を損なうようになるからです。

 

軽い運動が、心を整え、肝のたかぶりを鎮めるので、

リウマチを根本的に治すと、考えています。

 

リウマチを治すには、身体を鍛えるだけでなく、

肝のたかぶりを鎮めるということが大切です。

 

自分の考え方や生活方法へのこだわりから、

心を自由に解き放つことがなければ、完治しません。

 

漢方薬は、肝のたかぶりを和らげ、

運動した後の、疲労による血虚の悪化や 気力の低下を防ぎ、

運動効果やリハビリ効果をたかめてくれます。

 

運動で血虚という栄養失調がすすむと、運動しようという気力・元気が落ちます。

 

元気が落ちると、マイナス思考になったり、怖い夢をみたり、心配性になったりして、

リウマチ気質を改善することが 難しくなるのです。

 

漢方薬を飲んで眠ると、脳の栄養失調・血虚から生ずる脳の興奮が静まり、

夜中に夢を見ず、ぐっすり眠れて、朝の寝起きが よくなっていきます。

 

そして、日常のイライラを軽減してくれるので、理由もなくイライラすることが

なくなってくるので、リウマチ気質を変えていくことを、自然にできるよう支援してくれます。

 

漢方薬は 漢方の考え方を実践するための、薬なのです。

 

どうぞ 少しずつ、運動を お続けください。

楽しいことを考えるのが、コツです。

 

漢方薬は、血虚を改善するので、髪や肌がつややかになります。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

000様の治療の要点は、

まず、胃腸を気血を十分作れるように建て直すこと。

手指の白さに現れている血虚を改善すること(胃腸を丈夫にする)

 

イライラや過緊張を軽減すること

 

子育てに、100%を目指さないこと。

いろいろあるけれど、今の ご夫婦とお子さまの幸せを再認識すること

しあわせだな・・とつぶやくこと

 

リウマチの症状を完治させることは、人生が とても楽になることだ ということです。

 

過緊張は肝のたかぶりをもたらし、胃腸を知らず知らずに傷めるものでしたね。

人の気持ちを変えることは むずかしいので、

腹をくくって、何がおきても引き受けて対処すると 心に決めることです。

 

人の目を気にしたり、ガンバリすぎたりしないことです。

 

昼間の足の冷えは 交感神経の過剰な興奮(肝のたかぶり)を推定させます。

夕方になると、緩んでくるので それで 調子がよくなるのか? 

逆に、疲労がたまってきて リウマチ症状は悪くなるのか?・・で、体質が予想できます。

 

どうしたら悪化して、

どうしたら良くなったのか?

 

どのような時に悪化して、

どのような時によくなるのか?

 

を記述することが、処方の参考や生活方法の改善つながります。

 

リウマチの症状は、

肝のたかぶりがスジを拘縮させて、あらゆる流れを阻んで 手足に冷えを生じさせます。

 

過緊張、交感神経興奮、イライラや思い通りにならないストレスは、

マグマのようにたまって、ある時 噴火するものです。

 

その原理を知って、上手にストレスを発散して肝のたかぶりを緩めます。

 

この000様の処方は、肝のたかぶりを強くしずめて、妙にイライラしたりする症状を緩和し

冷静な判断を促します。そして、

血虚を快復して 白すぎる手指に現れている弱っている胃腸を丈夫にすることで 改善します。

 

胃腸は、思慮過度や過緊張でよわくなり、適度な運動で丈夫になります。

ご自身に優しく、自己嫌悪や無力感は よけいな感情です。

 

ご自身を楽しませ、ゆったりする考え方を編み出し、

過去を反省しすぎず、未来を憂えず 腹をくくることです。

 

ご自身が美人であることは忘れましょう。

美人は、他者の目が気になり、緊張感が強く治りにくいです。

 

ご自身が、お金持ちで あることも忘れましょう。

どうしても、そう認められようと、痛くても頑張ってしまうものです。

 

リウマチの完治は、人生が楽になることですから、

心が楽になる方法を考えます。

 

プールも その一つの方法です。

自然を愛でるのも方法です。

音楽や緊張しない趣味を楽しむこと

 

あせらないこと

仕事をあれこれ、次々にさがさないこと

 

せかせかしないこと(保育園に連れていく時間には、焦るものですが・・、なに、遅れてもかまわな

いと開き直るのです。私の当時は携帯電話がなくて連絡ができなくて園長怒られましたが。

当時は、子供がぐずるので、なるべく早くでかけて、海岸や公園で遊んでから保育園に連れていきました。

 

そのときの写真を撮っておけばよかったと 今は後悔しています。

今は、なかなか写真も撮らせてくれません)

 

子供と一緒に楽しむこと

子供をだしにして、遊びに行きましょう

(今はジョギングをしているので、当時より よほど体力があります。

スポーツはしていましたが、漢方も知らず、持久力はなかったようです。)

 

遊園地に連れていくと ヘトヘトになりましたが、

今なら、大丈夫なのに・・

子育ては 体力と肝のすわりが大切ですね)

 

そして、御主人に笑顔を絶やさないことです

なんでもしてくれたら、明るく ありがとう と、言うことです

やってくれて当然なことにでも、ありがとう と言いましょう。

夫への笑顔の魅力を、世の妻達は、理解していると思われません。

 

リウマチ症状の記載の外に、人生の楽しみ方を書いてください。

それが、リウマチの完治方法です。

 

リウマチの発症原因は、このホームページの記載で、耳タコで、お分かりになっていると思いますが、

今度は、治し方を、メールに記述して 生活の中に取り入れてください。

 

ご自身のリウマチの治し方のメールを お待ちしています。

どうぞ おだいじに

渥美


(40歳、漢方薬4ヶ月目)

こんにちは

ホームペイジのなかから・・・

(お姑さんの話す)過去の話やら 不安感を延々と 何時間にもわたり、

口角に つばをためため、水を飲みながら・・・

何度も 同じ話をしてきて、私は、聞いてあげてました。

 

今まで 年に何度かを 毎年、毎年、くり返し くり返し。

聞いている私は いやになってきました。

 

そして、お姑さんの話を聞いてたり かかわっていると、私も不安に

なってしまうようになりました。(渥美:心の疲れ、心の血虚、心陰虚になってきます。

よい言葉を使い、しあわせな話を聞いているとリウマチはよくなります。言霊信仰に通じます)

 

夏になると 窓が全開、私や子どもたちの悪口が 毎日聞こえてきます。 

気にしないように してるのですが、

気にしてしまうようです。

 

だんだんに 避けるようになってしまい、

行動することまで、自分で 制限するようになってしまいました。

思いどうりにやっていても、お姑さんに なんて言われるのかなって思ったり。

(渥美:ストレスは肝のたかぶりを生じ、全身のスジが 身体のあちこちの関節や筋を

がんじがらめに 縛り付けるようになってきます。

人の目や人の言うことに、文字通り 縛られないことが大切です)

 

でも これからは、私は私、一度しかない人生・・・

やりたいように 心が喜ぶ事、見つけたいと思います!(渥美:そのとおり、開き直りが大切です)

でも、何がいいのか・・・いまいち わかりません。

(渥美:毎日のスイミングだけでなく、心をよろこばす趣味を見つけられるとよいのです)

 

人の言葉や目を気にしない・・・今年の目標です。

それから、完璧にこなそうとも、思わない。

 

まだまだ、いろいろあると 思うけど、ちょとずつ改善します。

だからでしょうか、右耳が詰まったような感じに なる事があります。

(渥美:精神的なストレス、肝のたかぶりでも、耳の閉塞感や耳鳴り、めまいが生じます。

耳の周囲はストレスの経絡が通っています。耳の回りのスジや血管が拘縮・ケイレンを生じて

あらゆる流れが悪くなって生ずるのです。)

 

結婚してから いろんな事 ありました。

三人の子宝に恵まれて、幼い頃は、確かに大変でしたが

その時その時を 子どもと一緒に楽しんできました。

それは、今でも 変わりません。

 

家族がいて自分がいる 泣いたり怒ったり笑ったり 何気ないこと なんでもないこと

普通の生活 そして今 幸せなんでしょうね。

(渥美:いろいろと有るけれど 今は幸せだという再認識は 肝のたかぶりを鎮め、

快復には 大切な要素です)

 

先生、私もこれから、病院を探そうと思ったら

先生がおっしゃったような お医者様 探してたと思います。

 

人間関係とか 人にかかわるのが すごく 苦手になってしまい

対処療法をしながら漢方薬を飲む方法を 先生が勧めているのも

ホームペイジを読めば すごくよくわかります。

(渥美:悲しみや痛みに ひどく苦しんでいる方は、それ自体が 強い肝のたかぶりを生じさせるので、

なんとかして、肝のたかぶりを鎮めるために あらゆる手段をとりますが、軽くなって本来の治療方法を

忘れてしまうと、中途半端な治癒状態が長く続いてしまいます。鎮痛剤を飲んで働きすぎてはいけません)

 

すぐにでも 痛み止めの処方していただければいいのでしょうが・・・

でも、人にかかわるのが下手だから・・・

バファリンでも買おうかな。

 

インフルエンザの後は、一割ぐらい 脚の調子が良かったけど

戻ってしまい 痛みは 変わらずです。(渥美:五臓を丈夫にすることが、回り道でも確実です)

 

一番辛いのが 脚全部

左足の甲 体重 乗せると痛い 足首 回したり動かすと痛い

 

両膝 おさらのまわり すべて痛い

   ひざの後ろ 腫れ感があるために 正座できない

   外側すじ?そのあたりが痛くて 寝てる時 ズキンと言う痛みで目覚める

股関節 両方痛い

お尻 骨盤でしょうか? 脚を動かすと 動く骨 お尻のわき

   歩くと痛くなる 下にして寝ると痛くなる

 

右手 人差し指 第二関節曲がらない 付け根 違和感

   親指 第二関節腫れ感 延長上 手首 手前骨が出張る

   中指 第二関節くの字 付け根 腫れ感

   薬指 第二関節腫れ感

左手 人差し指 中指 第二関節 腫れ感

両手首 動かない

 

両肘 くの字 曲げ伸ばしなど痛い 肘がつけない

首 後ろに傾けたり 左右むく時 痛い

 

生理 28日周期で6日間 今回量少なめ

 

便通 毎日一度で快便

 

こんな感じです。

だいぶ 動く事が減りました。(渥美:心を空にして ほっとする時間が大切です。リウマチ気質は

追い立てられるように仕事を探したり、痛む手でも掃除に充実感や満足感を見つけたりしやすいのです)

しょうがない、一休み、一休み。

この辺で、失礼します。


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ご理解されているとおり、リウマチに 特効薬はありません。

 

慢性疲労は生命力の低下となり、その症状は、足の裏や踵の痛みとなります。

慢性疲労を軽減する漢方薬を使います。

 

今までの、身体に負担のかかる生活方法や練習方法を、少しずつ軽減することが肝要です。

原因をそのままにして リウマチを完治させることはできません。

 

ご自身にやさしく、向上心もほどほどにして マイペースを作り上げることです。

 

絶えず忙しく、スピード違反では 誰でも うつ病やリウマチや他の膠原病になります。

普通は、手を抜いたり、怠けたりするのですが、

リウマチ気質の方は、肝のたかぶりが強く、疲れを余り感じなかったり、 夢中になったり、

自己統治力が強いので、頑張ってしまって、やがては ついに 身体が反旗を翻すのです。

 

このホームページを、ご自身の生活に活かすことができるかどうかが、

改善や完治の分かれ道となります。

おそらく ご自身の価値観や生活方法を変えるには、2年以上かかるのではないでしょうか?

 

50歳をすぎると、御主人と技術を批評しあうのは、とてもストレスが生じますので、

馬耳東風でマイペースで・・!

よい点だけ 指摘してもらいましょう。

 

今回は、たまったストレスを、強く軽減する効果が主となっています。

そして、低下した生命力を 少しずつ蓄えるようにすると、踵の痛みがとれてきます。

 

のびやかとか、かろやか・・という意味を 生活の上で 実行されますように

きっと よくなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


お世話になっております

 

まずは 近況報告です。

お正月休みをはさんだせいか、大掃除(少しづつ)などのせいか、

右の肩関節が 又 痛みました

また、足のうらは 時々痛みます。(裏というよりか、指のつけね)

 

お正月 主人の実家に行き、さほど気遣ったわけでもないのに、

2日ほどあとから 右手のこわばり、中指第一関節の痛みが始まり、1週間くらい続く

(赤みあり、かゆい感じでした)(渥美:気を遣っていたので、2日後に症状がでたと診ます)

 

生理は 日にちは忘れましたが、26、7日周期だったと思います。

塊なしの4日くらいです

ただ 今回は寒かったのが原因か、肩こりがひどく、整体に行きもんでもらう

 

排便のほうは、又 以前のように 便秘がちになり 2〜3日に一回 コロコロとしたものです。

どちらかと申しますと、スムーズではなく 絞り出してる感じです

(渥美:処方からみると まだ気虚の便秘があります。元気不足で排便する力が落ちている

無力性の便秘です。元気をつけるとよくなりますので考慮しておきます)

 

夢は かなり みなくなりました。(渥美:心の血虚は解消してきたと診ます)

 

夜のトイレも 余分に 水分摂取以外は起きません(渥美:生命力の火が少し大きくなってきました)

 

今年 娘が受験、資格取得のため、自分も受験生でした。

試験もやっと終わり 結果はどうあれ一安心です。(渥美:試験勉強や試験も肩痛再発の原因です)

2月からプールに挑戦、水着も購入。

 

体重が1キロくらい、いえ2キロ?増えたのですが(何年かぶり)これは良い傾向、悪い傾向?

時間のあるときお返事ください ただの中年太りなのでしょうか?

(渥美:少しやせすぎですので よい傾向です)

 

まだ 自分のこだわりが、邪魔なときがありますが、おおらかにのびやかに

を目標に 今年は がんばります。

 

ストレスも 解消時間をのびのびに 先送りしてしまうので、

思い立ったらなるべく早めに対処をこころがけようかな・・とおもってます。

(渥美:リウマチの完治には、この心がけが大切です。躊躇せずに実行しましょう)

 

まだ 寒い日が続きますので、先生も風邪には気をつけてください。


000様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。 

メール 拝読いたしました。

 

昨年11月に、運動の後、全身痛から発症してから 急激に悪化したようですね。

おそらく 今の状態は 坂道を転げ落ちるように悪化していると思います。

  

リウマチ日記などの 他のホームページを読むと、リウマチは治らない病気として

恐怖感を持ちやすく リウマチ病状は一層悪化しますので、読まないことです。

 

お母様が重度のリウマチであったことは、リウマチ気質を受け継いでいることが想像されます。 

おそらくリウマチに対する恐怖感を、強く抱かれたことも、急激な悪化の要因でしょう。

 

リウマチ気質とは、・・

一生懸命、掃除好き、外聞を気にする、過緊張、思慮過度で努力家、自分の考えにこだわる 

あけっぴろげでない・・などです。 

体質ではなく、気質を受け継ぐので、遺伝のような様相を呈しますが、

その原因に気づけば 漢方で治療可能です。

原因をそのままにしていては、漢方治療に失敗しやすくなります。

 

メールからは、胃腸がよわく、痰飲(食毒・水毒)をためているような体質が 

想像されます。

それを改善していき、同時に、肝のたかぶりといわれる過緊張や思慮過度、不安感などを 

軽減していくことが大切です。

 

2008年11月に、40代前半で、バドミントンを激しく行った後に、腕の腫れから発症したとのこと。 

現在までの、西洋薬の治療効果をお知らせください。

 

リウマチになったのには、原因がありますから、それに気づき、

それを改善しつつ、漢方を実践すれば、必ず治る道があります。

 

このホームページの内容をどれくらい理解できるかで、漢方薬の効果に差がでてきます。

 

ご自身でメールのやりとりができることが、治る理想です。

人から紹介されたり、奨められて行う漢方療法では、ご自身の発症原因に対する気づきが生じないため、 

漢方の理解が深まらないのです。

 

奥様自身の言葉で、リウマチに至った心情・ストレスを分析されることが、

リウマチの原因除去にとって大切なことです。

  

本人が 自らの足で歩まなければ 治療効果は薄いのです。

 

まず 最初に漢方服薬開始 一ヶ月で、安心感が生まれれば、症状の改善はなくても順調です。

恐怖感を抱かないことが大切です。

 

漢方薬は1ヶ月28日分で 1日3回粉薬を飲み、 15000円です。 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


50代半ばの女性、

アクテムラ(インターロイキン6の制御薬)の点滴は1時間で 55000円/月 程度かかるが、

経過観察は点滴後1時間以上必要で その一泊代も含め 8〜10万円ほど/月、を始めてから 半年余り。

 

これに先立ち、

漢方薬服薬開始後、2年間は、プールは、冷たくて怖くて出来なかったが、

ようやく始められた1年前の 3ヶ月間ほどは、一時よくなった。

 

しかし、よくなってきたときに、タイミング悪く、

母親の入院などの介護の発生で、あわただしくなり、中断してからは、プールは冷たくてダメとなり、

どんどん 悪化していった。

精神的な心配が 介護で増えたためだろう。

 

回復して介護の必要がなくなってからも、症状が悪化した結果、プールにもいけず、

その後は、動悸が生ずるという不安感から 車の運転もできず、

杖をついて歩くということが、うわさのひどい地域の目を気にしてウオーキングもできず、

出かけられないので、趣味も出来なくなっり、アクテムラを奨められ行うこととなった。

 

漢方薬開始で、曲折はあったが CRPは下がってきて体調がよくなってきた後に 母親の入院が生じ、

快復のタイミングを失った。

 

母親の介護開始し、それ以来 母親が退院してよくなっても、悪化したままのCRPは、

当初 5前後だった数値は アクテムラの効果か?と 漢方の効果か? 徐々に減少したが、

最近のCRPは、先月と変化なく 1.4で、

CRPは 5から下がっても 足の痛みには変化なかった。

 

しかし、年末忙しかったためか、1ヶ月ほど気分が悪く 動悸がして、不安感で落ち着かなくなったが、

それが治まってから、今度は 両手首が痛くなってきてた。

しかし、今まで 3年以上 ずっと続いていた膝や足首の痛みは軽くなった。

 

右手首は 一カ所ポコンとはれている。

手は 重い物を持ったりすると重苦しくなる。

左手で ご飯茶碗を、持ちづらくなってきた。

 

先月は、両腕が首から全部 ひどくコリ固まったことがあった。

昔の音楽を聞いて歌ったが、声がでなくなっていたので、これではいけないと、歌うようにしている

という。

 

以前、漢方服用中に、女子医大で、リウマトレックスを6mgに増量したところ、

肝障害のため 4mg程度の少量しか服用できなかった。

 

今回は、煩躁を伴う不安感が、手首痛に転化した?のか、

五臓が整ってきたために、痛みがあちこち動く、症状に変化してきたと思われます。

 

本人が言うには、

最近、ホームページで言われている 気づきが どこまで出来ているか分からないが、治療だけでなく、

自分の考えにこだわらず、気づきによる 心の安定がないと 治らないと思えるようになってきた。

 

渥美が思うには、痛みが 身体のどこかにあって 精神のバランスをとっている気がします。

不快な気分が続いたあとに 手首痛になってから、

今まで ずっと続いていた 頑固な膝や足首痛が、気にならなくなってきています。


渥美先生 こんにちは

薬のことで ご相談があります。

 

1/15の検査結果が悪く リウマトレックスを飲むか

エンブレルにするか どちらかに決めましょう・・・

ということになり 詳しい薬の内容の書かれたパンフレットを渡され帰ってきました。

 

私は どちらも副作用があるし エンブレルは費用がかかるので やりたくないのですが

医師には どう伝えたらいいのでしょう?

飲む飲まないのやりとりを 毎回するようになってきて 疲れてきました。

 

他の病院に 変えてみるのもいいと思いますが、

今の この手の状態を見たら どこでもリウマトレックス

かエンブレルを勧めるのではないかと不安です。

 

それよりも 医師の意見に従ったほうがいいのか?

 

検査結果が すべてではないことはわかっていますが、

この心境のまま 通院するのがつらいので

なんとか いい方法をみつけたいんです。

検査結果

CRP 2.1

MMP-3 256

 

宜しくお願いします。

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

やせていた体重は、少しでも 肥ってきましたか?

リウマトレックスもエンブレルも 間質性肺炎になる可能性がある 今の体質です。

 

漢方では、胃腸は肺の母親であり、肺は胃腸の子供であると考えます。

胃腸が弱くて、胃腸が肺を養なえていないので、元々 血虚・陰虚なので、さらに

リウマトレックスなどを飲むと、肺が乾き、乾燥によって 熱をもちます。

 

肺に軽い慢性的な炎症が生じ、肺の組織が繊維状に萎縮して間質性肺炎となり、空咳がでると、

漢方的には考えます。

 

間質性肺炎の治療には、西洋医学ではステロイドを使います。

漢方では、肺を潤して虚熱をさます養陰清肺湯や八仙丸を使います。

ステロイドは、強力に炎症をおさえ、肺を潤し、かつ 食欲も増す作用があります。

 

ステロイドを飲んで頑張っていると、リウマチ症状は悪化します。

頑張らないことです。

 

「胃腸は、肺の母」と、漢方では言いました。

味覚・嗅覚障害が、まだ 強いようなので、間質性肺炎になりやすい体質といえます。

 

味覚・嗅覚が改善していないようなら、

アザルフィジンで 10ヶ月ほど 様子をみるほうが、よいでしょう。

アザルフィジンの効果発現までには 時間がかかるのです。

 

エンブレルは、高価なだけでなく、特に 漢方的な 今の体質では、感染症や肺結核や

余病を発症しやすいので、反対です。

 

リウマトレックスなら、漢方薬を併用していれば、なんとか飲めるでしょうが、

漢方的には 胃腸が弱いと診ていますので、胃腸障害から 口内炎を併発しやすく、

心配したり、イライラした状態で服用したり、増量すると 

間質性肺炎や肝炎になりやすくなります。

 

漢方では、

肺は悲によって破られ、肝はイライラによって破られると考えています。

 

逆に、悲しみにいろどられている人は、肺に不調があると診ます。

肺を病むことは 悲しみに満ち、堀辰雄の小説「風立ちぬ」に象徴されているごとくです。

イライラしている人は、肝に不調があると診て、それぞれを漢方治療します。

 

しかし、悲しみを思い煩う方、イライラを作り出す方は、治りにくいのです。

漢方薬で、なんとか支えながら、なにかのきっかけで ご自身で変身することを期待します。

 

今の状態では、リウマトレックスは 1週間に4mg(2錠)程度が000様の限度でしょうが、

3ヶ月しても効果があまりあらわれないと6〜8mg(3〜4錠)に増やしたくなるのが、

医師の心情です。

 

しかし、治療の主体は あくまでも患者です。

 

リウマトレックスに、心情的に頼りたければ、飲んでもかまいません。

実際、漢方薬とリウマトレックスの併用で 丈夫なたちの人は よくなる人もいますし、

肝炎を併発して リウマトレックスが 中止となった人もいます。

 

漢方治療の原則をはずしては、一時はよくなっても リウマトレックスもエンブレルも

効かなくなっていきます。

 

根本的な、リウマチの原因は 肝のたかぶりと胃腸のつかれです。

それらを改善するための、精神生活の安定が大切です。

 

現在の胃腸の疲れは、味覚障害・嗅覚障害で 推察されています。

 

最近は、漢方的な 精神生活の改善は 順調とはいえないので、

何か 打開策を講じることもよいと思います。

 

検査結果と症状は一致しませんが、症状悪化なら その原因への洞察が必要です。

スイミングや軽い運動は つづけられていますか?

肝のたかぶりや一生懸命は変えられつつありますか?

 

一つは リウマトレックスを飲んでみることも、

生活を変える刺激となり きっかけになります。

また どこまで耐えられるかで、体質の推定もできます。

 

治療の主体は患者なのですから、

医師には、エンブレルは 高価なので、使えないとはっきり言ってもよいことです。

 

主治医との会話が疲れるなら、転院することも方法です。

そして、鎮痛剤と胃薬で対処していきたいと、最初から 希望をはっきり伝えればよいのです。

医師にもプライドがありますから、漢方薬で治したいと言わないことです。

 

また メールしてください。

渥美


寝ていてめまい有り、ひどい冷え性、痛みは少なくなったが、握力がない。橋本病有り、セレコックス朝夕2錠、リウマトレックス2mg/週、リウマチの痛みはだいぶ良い。足の浮腫ひどい、胸痛、いやな人との勤務は前日から腹痛や頭痛

(返信)

 000様 こんにちは あつみ薬局です。

 

000様のめまいは、ストレスからくる胃腸の弱りで 痰飲(食毒・水毒)をためているため生じています。

めまいも むくみも慢性疲労とストレスから生じています。

痰飲(食毒・水毒)のめまいの特徴は 首をふるとめまい感が生じることです。

 

今回の処方は、めまいと肩こりに重点をおいた処方になっています。

次回様子をおしらせください。

寝る前に空腹感があるということですが、寝る前にたくさん食べると、

痰飲(食毒・水毒)が生じてめまいがひどくなります。

 

胃腸は疲労でつかれているのに、胃熱があるために空腹感が強いのです。

 

職場の緊張感は居直りを獲得しなければ とても疲れる状態が続きます。

年をとれば 普通は解消していくものですが・・。食後2時間の血糖が97位は正常な血糖値です。

一度に たくさん食事をとってきたので肥満気味となり、痰飲(食毒・水毒)をためて、

身体がだるくなってきて、それでも頑張って仕事をしてきたので リウマチになったのです。

 

食事は、胃熱を生ずる甘い物を控え、じっくり燃える炭水化物と野菜を主体の食事にして

肉も魚もちゃんととることです。

過緊張を要求される職場のストレスを、食欲で発散してきたと診ています。

 

夜勤時は疲れ切る前に、漢方薬を飲んでください。

疲れ切ると、脳も疲れて過興奮となり、寝つけなくなるのです。

短時間型の睡眠薬を 躊躇せず上手に使ってください。

 

漢方薬で体調がよくなるにつれて、居直りができるようになると、

やがて 薬がなくても寝つけるようになります。

 

しかし、夜勤のある 不規則で過緊張が生じやすい仕事ですので、

睡眠障害が生じてもおかしくはありません。

飲酒で眠ろうとすると、いずれ身体を壊しますから、睡眠薬を上手に使えばよいのです。

睡眠薬の方が、副作用が少なく、眠れる方がリウマチの快復に有利といえます。

どうぞ おだいじに!渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ロキソニンやボルタレンを飲んで、15分〜30分以内くらい 歩くのはよいことです。

疲労感が 以前と比べて 軽くなりましたか?

今は、すこしじっとしていると、関節が固まってしまうということですが、

疲労感が どうであるかが 大切です。

 

慢性疲労は、胃腸の力を弱め、気血の生成が少なくなります。

それも原因で 疲れやすくなります。

 

疲れていると食べても、気血になりにくいのです。

 

痛みを我慢しているだけでも、消耗が激しく 気血不足になります。

また、痛み止めを飲んで動きすぎると、回復が遅れます。

 

その仕組みを理解していないと、鎮痛剤を使うことで 悪化しますが、

 

鎮痛剤を飲み、痛みのすくない状態で 体力にあわせて運動して、

運動後 すぐに休み、栄養をとるというのは快復に有利です。

運動の量は、翌日 悪化するかどうかが 目安です。

 

五臓を丈夫にするためには、軽い運動が必要で、きびしい運動や長時間の運動は悪化させます。

 

根本的には、肝のたかぶりを鎮める生活を送ることが大切です。

どうぞ おだいじに


        インフルエンザにご注意を 

            薬剤師 渥美                 

年末年始の豊田の市の平日夜間休日救急センターの受診者数は、

この5年間で 一番 患者数が多かった状況です。

先週の日曜日(H21/1/25)は昼間の患者が 270名で 夜間も 90名でした。

今も、インフルエンザが猛烈に流行しています。

例年、2月上旬が発生のピークです。

 

インフルエンザで、一番大切なのは、予防です。

2月上旬は、人混みを避け、休養・保温・栄養に努めて!

 

人混みで、ほこりやくしゃみの飛沫を吸い込んで、感染します。

くしゃみの飛沫は、換気の悪い室内では、

インフルエンザウイルスが 9-12時間も感染力を保ったまま 空気中ただよっているようです。

 

帰宅後や食事の前は、手洗いとうがいを励行しましょう。

インフルエンザにかかっている方は、マスクをつけ、手洗いをします。

 

今年のインフルエンザの特徴は、

ひどくだるくなり・食欲不振・39度台の高熱・軽い咳がつづく・・

などで、インフルエンザA型です。

 

ワクチンを接種していても、体力がないと、感染を防ぐことはできません。 

 

2009年の1月中旬に、あるサナトリウム病院の入院患者100名以上がインフルエンザにかかり 

そのうち 3人が亡くなりました。

全員、インフルエンザワクチンを打っていました。

 

本来 ワクチンは、かからない事が期待されて当然ですが、

インフルエンザワクチンは、インフルエンザが絶えず変化しているので 予防効果は疑問と言えます。

 

上記の例で、体力がない高齢者や幼児は ワクチンを打っていても 死亡する例があると言えますが、

体力・免疫力のある人は、感染しても発症しません。不顕性感染で すんでしまうのです。

 

抵抗力があれば、症状の軽い人もいます。

 

しかし、発生が予想されている 新型インフルエンザは異なります。

昔のスペイン風邪(新型インフルエンザ)の時は、体力のある軍人に 多数の死者がでました。

抵抗力が強いため 高熱が続き、炎症が体中に、高度に持続したためのようです。

 

最近の 鳥インフルエンザに感染した人も、タミフルを与えなかった人は全員死亡しています。

今冬、タミフル耐性のインフルエンザが突然増えて、脅威となっています。

インフルエンザAソ連型に対して 日本では6割が耐性で、アメリカでは98%が耐性のようです。

 

新型インフルエンザに、本当に効くワクチンは、

新型の発生から製造開発まで 10ヶ月ほどかかるからです。

 

最近の鳥インフルエンザから作成した 新型インフルエンザ用といわれるワクチンを、

副作用確認のために、数千人の医療従事者に打ちましたが、防げるかどうかは疑問です。

 

インフルエンザにかかったら、錯乱を起こすことがあり、2階から飛び降りるなどが報告されています。

子供から目を離さないことです。

 

各家庭での 予防・治療原則は

      保温、安静、水分補給、栄養です

 

予防対策や寒がっている時、一番大切なのは、保温です。

(顔が青白い時は暖めますが、

高熱が出ていて 顔が赤いのに 厚着させたり、暖房を強くしたりすると、

熱を発散できずに炎症が持続し、悪化します。

 

<生活上の注意>

・風邪にかかったら、睡眠を通常より 1-2時間多くとりましょう。

保温・睡眠・水分補給・栄養は、インフルエンザの予防法です。

 

・体力に自信のない方・高齢者・年少者は、人混みのデパート・劇場・映画館などは、2月一杯さけます。

ほこりっぽい人混みや、人の多く集まる密閉された空間はさけましょう。

・冬のウイルスは、乾燥していると流行しますので、蒸気をたて、暖房で乾燥させないことです。

・うがいやマスクも大切ですが 睡眠・栄養・保温・加湿の対策が大切です。

・入浴後は、冷えやすいので注意を。

人の体温喪失の70%以上は頭部から逃げていますので 帽子・えりまきを。

 

<感染時の食事の注意>

・あっさりした鍋物・うどん等、消化のよいものをとる。

・よくない食物は、揚げ物、脂っこい物、生野菜、ミカン、刺身など生物。

・無理に食べず、水分を少しずつ補給してください。

・高熱や嘔吐で脱水状態になり解熱薬は、2-3時間ほどしか効きません。

解熱剤の効果を上保つには ポカリスエット、りんごジュース、水、高熱の場合は氷水を、

本人の、そのつど好む方を、少しずつ補給します。

 

<風邪がおさまったら>

・風邪の後は、体力が落ち 違った風邪を再度ひきなおすことがよくあります。

快復後2-3日間は学校、幼稚園は休ませてあげてください。

熱がさがっても、発症から5日間は、インフルエンザが うつりやすい状態にあります。 


(もうすぐ 漢方開始二年になる方)

渥美先生 今年も宜しくお願いします。

 

今月の体の調子ですが、

ほんの少しづつ 痛みが少なくなり、今月と先月は さほど変わらない様な印象ですが、

数か月まえとは 明らかに違うといった感じです。

朝のボルタレンをやめてみたらどうなるのだろうかと

実験みたいにやめてみましたが、

痛みが増すことはなく、

2日間過ごすことができました。

 

3日目には 少し 痛みを感じて薬を飲みました。

 

一日 家で過ごす時はやめてみて、

仕事がある時は 飲んででかけます。

そんな感じで 1日か2日おきに飲んでいます。

 

先月からの 顎の痛みは ほとんどなくなりました。

 

右足の太ももの内側のピリッとした痛みも 先月より少なくなりましたが、時々感じます。

 

年末に 二女と三女と大阪旅行に行きました。

通天閣、大阪城、道頓堀、たくさん歩きましたが、足は全く痛くなく、楽しく食いだおれてきました

(笑)

旅行の後の 揺り戻しもありませんでした。

 

3月に 長女が入籍し家を出ていくことになりました。

娘は 自分達でやる方針なので、なるべく任せています。

 

それでも 母として やってあげ過ぎになりそうになるので、自重しています。

 

ついつい仕切りたくなるのを あ〜 支配モードになってるなぁと

気づける様になりました。

 

結婚式は12月です。

今から楽しみです。

 

そんな感じで 今は とても元気です。

 

宜しく お願いいたします。            

000 00

(返信)

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

メールから、色々とあるけれども、幸せそうな雰囲気が伝わります。

もうすぐ 完治しそうな予感がしませんか?

 

意識しない過緊張やこだわりから、自由になることを助ける漢方薬になっています。

あけっぴろげで、人の目を気にしない 自分の考えにしばられないことが重要です。

漢方薬は支えです。

漢方の考え方が大切です。

支えている間の、気づきが 完治に導きます。

おめでとう ございます。


 000様  今年が よい年になりますように  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

漢方による 症状の改善については 揺り戻しはあります。

 

特に、リウマチの原因となった 強いストレスが眼前にあり、改善されない場合は、

五臓が丈夫になり 体力がつくまで 症状は揺り戻します。

 

ご自身にとっての リウマチの原因が 軽減されていますか?

 

産後のリウマチでない場合は、病状の深さにもよりますが、

完治するまで 6ヶ月から1年半以上かかります。

 

6ヶ月で治った方は、猛烈な激務を自分に科していた方で、 

新会社を2年前に立ち上げた社長でした。

 

早く治った理由は、極端な睡眠不足など、ご自身の無茶な仕事へのガンバリを改めたことでした。

会社の立ち上げ時は 頑張りすぎたのですが、会社も落ち着いてきて 

漢方の見方による指摘に対して ご自身の仕事方法を改善ができるように

なっていたことがよかったのです。

 

000様の 仕事の進め方に 変化は生じましたか?

職業上、仕事が集中する時期があるのでしょうか?

 

ご家族にやさしく、応対することも 肝腎です。

 

000様のメールの文章は、職業柄でしょうか

文章の配置も内容も きっちりとしています。

これでは 肩がこるのも 無理はないと考えますが いかがでしょうか?

 

もう少し、力が抜けるとよいのですが・・

 

スイミングの楽しさが お分かりになってきたようで うらやましいです。

最近 私は 夜はプールには 週に1度くらいしか 行っていません。

 

スイミングスクールに 毎晩通っているときは、スイミングは習慣になっていたのですが、

家族の夕食を、5〜6年前から 私が作るようになってから

通えなくなり、朝のジョギングだけになりました。

 

スイミングの方が 腰痛や膝痛、スジの傷めは 生じないとおもいます。

しかし、私も、2度 クロールで強くかきすぎて 肩を痛めたことがありますが、

その痛みは、長く続きます。

 

ある時、スイミングの準備体操中に、

右顎を噛みそこねて 顎を傷めた瞬間に、

反対側の左肩の痛みがとれて、驚いたことがあります。

 

要するに、打撲や関節痛というストレスから、経絡の流れが悪くなっていたところの

改善がなされた瞬間に、痛みは とれるのだと納得しました。

 

鍼やお灸や推な、整体の効果は、瞬時に現れますが、その効果は 3日程度しか効かないのは、

一時的に 経絡の流れはよくなり 痛みがとれるのですが、五臓の気血が整っていないため、

また すぐに気血の流れが滞り コリや痛みが生じるのです。

 

特に、腎虚などは 鍼で補うことは難しいと言えます。

 

経絡までの損傷状態は、軽い病状と言えますが、長期に渡ると さらに病状は深くなり

臓器にまで 損傷が及ぶのです。

血虚(慢性疲労に伴う症状)や腎虚(慢性疲労による生命力の低下状態)となります。

 

五臓の気血が整ってると、経絡上の治療では治らなかった症状が よくなり、

揺り戻しは なくなってくることでしょう。

 

お仕事の仕方を考えてみてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生こんにちは。

000です。

1月下旬に 引越しが決まりました。

 

最近、嬉しいことに 食欲が出てきました。

美味しいと 思えるようになり、お昼も 用意する意欲が出てきました。

体重が 少しずつふえて、41キロです。

 

体は痛いのですが、元気が出てきたというか、意欲がわくようになりました。

早朝 6時半からのウォーキングは 毎日30分、続いています。

 

一日だけ 左足の甲が腫れて 靴が履けず 行けませんでした。

次の日は 大丈夫でした。

 

歩かない日は、手指が痛く 何もする気に なれなくなりました。

毎日のウォーキングのおかげか、何もしなくても痛い ということは無くなりました。

 

気になるのは、歩いて帰ってきても あまり 体が温まっていない気がします。

 

朝食は りんごとパンとホットミルクですが、食べた後

こたつで 温まるまで横になって ウトウトしてします。

 

息子が起きてきても しばらくウトウトです。

9時くらいから 動き始める感じです。

 

昼間は、洗濯か掃除どちらかをします。(毎日ではないです。2.3日に1回)

本当は 両方したいのですが、疲れます。(渥美:疲れを軽減する漢方が徐々に効いてきます)

 

夕方から 夕食の準備をしなければ と思うのですが、なかなかできず、

6時に 息子に夕食をとらせて、お風呂に入り、

主人が帰ってきてから 夕食の準備にかかるので、一気にやらなければならず、

すごく疲れます。

 

片付けは 主人がしてくれ、私は 息子を寝かしつけて、ウトウトして12時くらいに起きて、

明日の準備です。

 

寝つきは とてもいいです。

やっと寝れる、という感じで一番嬉しいときです。

 

症状は

手首・・・腫れが引きました。

     動かすと痛いです。掃除や洗濯など 家事で張り切ると 次の日痛みます。

 

手指・・・右人差し指・薬指の第二関節 大きく腫れて曲がったままです。

     左人差し指・中指・親指の第二関節が大きく腫れて曲がったままです。

     朝から一日中こわばりが取れません。

     温めると楽です。

肘・・・硬くなり、曲がったままで まっすぐにしようとすると痛みます。

 

首・かた・・・手が痛いのをかばって 肘を突いて立ったり、引き戸を、肘から手全体で

力を入れて開け閉めすると、首と肩にきます。

 

膝・・・ウォーキングを始めて 痛みが少なく、普通に歩けるときもありましたが、

夜になると 足全体が重たくなり、歩きにくくなります。

 

足・・・甲、裏は朝起きたとき痛みます。

    昼間は違和感程度です。

    左足小指つけね 腫れるときアリ。痛みは余りありません。

 

年末に 肩から手首手指 かなり痛みが強くでて 自分で靴がはけなくなりました。

二の腕と、肘から手首にかけてが痛くてだるくて、肩も腕も上がらなく衣服の着脱も難しかったです。

 

年始のできごとで・・・そんな私を見た母が、かなり心配し、叔母の紹介で 病院に行き

なさいと・・・半ば強制でした。

 

私は切れてしまいました。

 

私の 漢方で治したいという気持ちを無視して、

(叔母が)紹介してくれるんだからと、この話には 一回は乗ってと言うのです。

 

お母さんには 私の気持ちは分からないと、大きな声で 泣きながら叫びました。

 

私が15歳のとき 甲状腺の病気が見つかったとき、

母は私に 「目がとび出ちゃう病気なのよ」と言いました。

 

私は 怖くて 夜も眠れませんでした。夜 一人で泣きました。

一番 助けて欲しい人に、そんなことを言われ、今思えば 辛いときでした。

 

でも、本当のことだから言っただけ といわれました。

ショックでした。

 

主人に電話してもらい、そっとしておいて欲しいと 言ってもらいました。

その次の日から、何故か 症状が軽くなったのです。

特に 手首の腫れがひいたのは びっくりしました。

(渥美:肝のたかぶりやこだわりとは そういうものです)

 

20年間 言えなかったことを吐き出して スッキリしたからでしょうか?(渥美:そうです)

 

私は もっと母親に甘えたかったんです。

大丈夫と言って 体をさすって欲しいだけ、病院なんて行きたくない。

そんな気持ちを分かってもらえず、涙がでました。

子供なんですかね。(渥美:とても お気持ちはよくわかります。

誰でも 心の中に抱えこんでいる過去から 解放されるべきです。リウマチ症状はよくなります。

手首の腫れや痛みは、特に、こだわりの象徴です)

 

便通は 毎日、普通の便になってきました。

半々で 軟便です。

 

今月 生理は遅れています。

めづらしいです。もう少しで 来そうです。36日目です。

 

気になっていることが一つあります。

舌のコケが異常に多いんです。

 

20歳くらいからですが、地図のように白くなっています。

胃腸が悪いとなるのでしょうか?

(渥美:地図状舌といい、胃腸の不調やアレルギー、貧血や血虚で生じます。

子供の時から体質上ある地図状舌の場合は、心配ありません。

血虚は、胃腸の弱りで生じるので、今の疲労感から胃腸の弱りが関係しています。

甲状腺機能亢進は、漢方では、肝のたかぶりから生ずるものですので、

一生懸命で過緊張のリウマチ気質は、昔から あったのでしょう。)

 

引越しは、梱包は 引越し屋さんにやってもらいます。

新居で 荷解きが大変そうですが、少しずつやろうと思います。

(渥美:半年は、当座 使わない物の段ボールは、開封しないで そのままにしておいてよいのです)

 

年末年始いろいろありましたが、痛みもまだまだありますが、気持ちは落ち着いています。

次は 5ヶ月目なので、良くなっていくように 生活を変えたいです。

(渥美:肝のたかぶりが 自分の生活上、なんであるのか、気づきがあれば必ずよくなっていきます。

体力をつけて、血虚を解消し、こだわりから自由になることです。)


こんばんは!

先生、せっかく お返事いただいておりましたのに 

HPを開くのが遅くなってしまい申し訳ありません(渥美:年末年始は忙しくお返事が直接できません)

 

今回、また一つ 体の変化と気づきがありましたのでメールさせていただくことにしました。

 

実は、今月 1月14日、夕食後に 突如ひどい腹痛となり 急患で浣腸してもらう

という 悪夢のような出来事がありました(とほほ・・・です)

 

食後すぐだったので、食あたりかと思ったのですが、

だんだん この痛みは 便秘のひどい時の痛みだ と気づきまして。。。

 

しかし、カチカチに固まった便は いっこうに出ず、出産の陣痛では?と

勘違いするほどの苦しみでした(冷や汗)

 

それもそのはず、年末28日くらいから スムーズにお通じがあった記憶がないのですから・・・

 

普段 1週間も出ないと 不快で不快で どうにかしたくなるものですが、

今回は 年末年始で バタバタしていたせいか、ひどい便秘だということも

スッカリ忘れていたようです

 

食べすぎはもちろんですが、義父が帰ってきて 食事面でも気を遣ったりしたのも

影響したのだと思います

 

主人が 出張でいなかったら どうしただろかとゾッとします

なにしろ、歩けないほどの痛みでしたので・・(渥美:救急車をよべばよいのです、心配しないで!)

 

お正月明けより お薬を切らしておりまして、

1週間ぶりに飲み始めた当日の 出来事でしたので、

先生のお薬の効果が すぐでたのでは?と思います

 

そして、便秘 解消後の翌日 しばらく治まっていた「ジンマシン」が出始めましたのですが、

体は 重いコートを脱いだかのように 軽くなり、

「肩こり首こり」がなくなり、握力が戻ってきたのです!!

 

今までは、子どもと 広告紙をやぶって遊ぶのも 指が痛くなる気がして

嫌だったのに 全く苦痛ではなくなりました

 

先生のHPを読み始めて 一年半経ちますが、正直 「便秘」については無関係とは

いかないまでも、あまり重要視していませんでした

(だいたい2.3日に一度は お通じありましたので)

(渥美:便秘は腰痛や神経痛の原因になります。便秘になると腰痛で歩けなくなる人もいます。

漢方では、便通の薬 大黄は、オ血を解消する薬とされていて、血流をよくするのです。

しかし、便秘薬だけ使うと、むりやり大腸から水分や粘液を奪い取るので血虚・陰虚が悪化します。

血虚をおぎないながら、オ血を除くことが大切なのです。)

 

しかし、今回の事件?で、実は 私にとって一番のガンは便秘だったのでは??

と思うのですが、先生はどう思われますか?

(渥美:血虚や腎虚が補われていたから、オ血の除去によって一挙にリウマチ症状が軽快したのです。

産後の血虚などの栄養失調を補わずに、オ血を除去する薬だけつかうと 五臓を弱らせるのです。

時間が必要だったのです。今回の処方は、丈夫になってきたので、肝のたかぶりをより一層鎮める

処方になっています。元気になってくると、暴発することがあるとメールしてありましたね?)

 

思い返すと、6月に初めてジンマシンが出た時も、便秘後の下痢になった当日でしたし。。。

 

今後は、先生のお薬の力も借りながら 自分でも なるべく 毎日良い便が出るよう

食生活や精神面 両方を見直していきたいと 深く反省したしだいです


こんばんは。

毎日、寒い日が続いていますね。お元気に お過ごしでしょうか?

 

昨年は 大変 お世話になりました。今年も よろしくお願い致します。

 

最近は、気管支炎の体調不良と 寒さのせいで、散歩が減ってしまい 家で過ごす事が多かったです。

子供も 外に出て遊びたがるので、早く温かくなるとイイなと思う日々です。

春はイイですね。

 

体調の方ですが、気管支炎で 2ヶ月ほど咳が止まらず 喉の痛みもひどく、

病院にも 何度か通院しましたが、薬も効かずに 本当にツライ思いをしました。

 

気管支炎がこんなにツライものとは思いませんでした。

咳をすれば 関節も痛くなり、体はだるいし大変でしたが、

最近になり、ようやく 楽になってきたところです。

 

リウマチの方ですが、改善されてきたのが 実感できます。

症状がカナリ軽くなりました。

 

手首は 両方、毎日 軽く痛み、寝起きが 一番動かしにくいのですが、

我慢出来ないような痛みはありません。

 

たまに 肩も 軽い痛みがあります。

1日だけ、右のお尻が痛い日がありましたが、その後は 痛みはありません。

 

最近 思うのは、下半身に 痛みが出なくなった気がします。

以前のように 足をひきずるような事はありませんでした。

膝や足首が 痛くて歩けないという日がなかったです。

階段の のぼりおりや、子供との散歩も 問題なく出来ています。

 

そういえば、前は 車の運転をしている時に ハンドルが重い、壊れているのではないかと、

主人に 何度か言ったコトがあったのですが、今思えば 手に力が入っていなかったのですね。

今は ハンドルもちゃんときれます。やはり 壊れて重かった訳ではなかったのですね(笑)

 

そして 以前は、そんな状況で運転した次の日は、必ず 手首に強い痛みが出ていたのですが、

今は 強い痛みは出ません。痛みが出たとしても 軽い痛みです。

 

生理は4日ほど早くきましたが、今までに比べて イライラが余りありませんでした。

生理痛もありません。

しかし、生理2日前からと生理中に 肩こりと頭痛がありました。

 

気温もかなり低かったので、寒さも関係あるようです。

そのせいか、あちこちに 体のこりを感じるコトは よくあります。

症状は、このような感じです。

 

漢方薬の効果はスゴイですね。

少しずつですが、確実に効果を感じるコトが出来ます。

 

子供の頃から 常に 体調不良で、健康食品など 良いと聞いた物は 色々試してはみたものの、

効果を感じる物や 体質改善を実感したコトはなかったのですが、漢方薬は 実感できます。

 

性格や考え方を変えるには、まだまだ 努力と時間がかかりそうですが、

漢方薬があれば リウマチが治るという確信があるので、前向きに 元気に過ごせています。

少しずつ 出来るコトも増えてきて嬉しいです。

 

先生ありがとうございます。

先生と出会えたコト、本当に幸せだな、ラッキーだなと 思わずにはいられません(笑)

これからも よろしくお願いします。

健康な体に変わっていけると思うと楽しみです。

 

よろしくお願いします。


リウマチの経過を ご報告いたします。

ここ2ヶ月間くらいは、自分が リウマチであることを

忘れるくらい 調子が良かったです。

こわばり等の症状や 関節の痛みは 全くなし。

 

但し、両肩の付根は スイミングの クロールの影響でしょうか?

結構痛みます。

泳ぎ方やフォームが悪いのかなぁ、と悩んでおります。

でも、2日くらい休むと ほとんど痛みません。

 

今年の 仕事始めから、だんだん ストレスが溜まってきているのでしょうか、

最近 また 手のこわばりを感じるようになりました。

 

右手の薬指が 少し曲がって伸びない状態で、

手全体に 軽いこわばりが 1〜2時間あります。

 

足の裏にも 軽い違和感(浮腫みの始まり?)を感じます。

手も足も 毎日ではないので、「まあ、波もあるのかな」と 余り気にはしていません。

経過を見ていこうと思っております。

 

参考までに 昨年8月から11月までの採血の結果を記しておきます。

             8/2    10/11    11/1    11/22

血沈           9      7       6       3 

CRP          0.9      0.9     0.3      0.1

リウマトイド因子     0      0       0       0

白血球数       9800     7900    7200     6700    

ヘモグロビン      15      14      14      15.4

血小板数        24      24      19      23.3

AST(GOT)      20      37      23       26       

ALT(GPT)      18      31      23       24   

クレアチニン      1.7     0.8      0.8      0.92

----------------------------------------------------------

メトレートの服用    なし     6mg     6mg     6mg

以上、ご報告まで。


こんにちは。

寒い日が続いていましたが、今日は とても暖かかったです。

昨日との 温度差が随分あったようです。

寒くなったり、暖かくなったりと 体調を崩さないように十分 気を付けないといけないですね。

 

子供の幼稚園では、とうとう インフルエンザが流行りだしたようです。

気を付けなければ・・・

 

3月に千葉へ引っ越すことが決まりました。家を買いました。

来年度から長男が小学校なので、その段取りや、次男の

幼稚園の手続き、その他諸々の打ち合わせやらで

最近は 頻繁に電話してます。

 

実際に 毎日どこかに出掛ける訳ではないのですが、色々な所に連絡したり、

手続きしたりしないといけないので、すごく忙しい気分になりますね。

 

また、引越し準備も 出来るところから 少しずつやっておかないと・・・

と思ってます。(以前の引越しは 前日徹夜で大変だったので。)

 

子供達は 相変わらず 毎日喧嘩してます。(上2人)

喧嘩してるかと思えば、一緒に遊んでたり。(渥美:とても貴重な人間教育を経験しています)

 

ぎゃーぎゃー言う声を聞いていると、私もイライラとしてきますが、

以前よりは 聞き流せるようになってきたかと思ってます。

 

一番下の娘は あちこち歩き回り、後追いもするので 何かと疲れます。

ただ、しっかりと歩けるようになってきたので、楽になってきた

部分もあります。

 

体調は良いです。

先月メールで書きました、”右足が固まったように” 

なることは 最近はないです。

漢方のおかげでしょうか?不思議です。

指の腫れは 相変わらずあります。

 

暖かくなったらジョギングしたいな〜、

そして いづれは 市民マラソンにでも参加できれば・・・なんて思ってますが

やっても 大丈夫でしょうか??

走るのが好きなんだなと 我ながら思ってます。

 

それでは、よろしくお願いします。


渥美 さま

いつも お世話になっております。

000の000です。

結婚式まで、あと40日程度となりました。

着々と準備も進み、なんとか形になりそうです。

 

さて、体調の方ですが、

年末に 一度、痛みが強くなった時期がありましたが、

現在は、比較的 落ち着いてきました。

 

痛みのない時間が 結構 増えてきたように思います。

そこで、1日2回の服用に 変更したいと思うのですが、いかがでしょうか??

 

因みに、残り少ないので、よろしく お願い致します。

 

また、最近、髪の毛の抜ける量が 確実に増えています。

朝起きた時も 枕に髪の毛が10以上ついていますし、

髪の毛を洗う時も、手に10本以上の髪がつきます。

何度か繰り返しても、結構な髪が 手についています。

これは、なんなのでしょうか??

異様に抜けるので、気になります。。。

000

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

結婚式まで 40日とのこと。

体力をつけて ストレスをこなすには、奥様と仲良く 焼き肉を食べて

漢方薬は 1日3回飲んでください。

 

もともと症状は軽いので、

痛みが 1ヶ月間まったくなくなったら、

1日2回にして、1ヶ月服薬でやめてよいでしょう。

 

メールには 痛みの状態や症状のみが 書かれていて、

生活方法や精神生活の改善が 書かれていません。

 

肝のたかぶりを鎮める 余裕をつくるコツを お書きください。

 

一つのコツは、結婚式で 多少の行き違いや失敗があるのは 当然だと考えることです。

すべてに渡って 完璧にこなそうという気持ちは リウマチ気質です。

人間は、失敗に遭遇したときに、人間性が問われます。

 

100%の完璧をもとめる人は、いずれ 年を重ねるに従って、

仕事が出来る人であるほど、リウマチやうつ病になります。

常に 全力投球していて、張りつめた心の弦が切れるのです。

 

気遣いが満点で、肝のたかぶりが長期間続けば、誰でも なるのです。

 

サラリーマンの 3〜4人に一人が、うつ病傾向であるという調査結果もあります。

リウマチやリウマチ様疼痛は、身体の痛みとなって現れる うつ病です。

 

結婚式後に 新婚旅行に行かれるなら、旅行後に すぐに上司や主賓に お礼に伺うことが

昔から 常識となっていて、とても 新婚夫婦には 気疲れするものです。

 

この漢方薬は、疲れたら 奥様にも飲ませると良いでしょう。

この漢方薬は、肝のたかぶりをしずめ、胃腸をととのえ、疲れを軽減する処方です。

誰が飲んでも 効果があります。

 

年末に 痛みが悪化したのには、理由があります。

慢性病をお持ちの方は、だれでも 年末年始は、忙しく、食べ過ぎて、睡眠不足で 症状が悪化します。

それは 当然のことです。

 

新婚旅行後は、遠くの年輩の親戚や主賓には、すぐに 電話を入れ、お礼にお伺いしたいとお話します。

気の利いた来賓なら、「いそがしいから 来なくて良い。落ちつてからでよい・・」と言うと思います。

おちついたら、仲人や主賓に挨拶に行きますが、まずは、遠い人には電話で帰国とお礼の電話を入れます。

 

仲人や主賓や お世話になった人への旅行のおみやげは、金額に差をつけますが、

品物は 一律に同じものを 田空港で あらかじめ一括して予約しておき、

旅行中に 時間をかけて あれこれ探さないことが肝要です。

探すのも楽しみですが、そればかりに時間がとられてしまいます。

 

帰国時に 成田空港で 注文した免税品を受け取ればよいのです。

二人の新婚旅行の時間を大切にしましょう。

旅先でのおみやげは、めずらしい比較的安い小物をたくさん 多めに買っておくとよく、

それを添えると良いでしょう。

 

帰国したら、翌日 すぐに上司に挨拶に出向かないと、

むくれる高齢者や目上の来賓が多いので 気をつけましょう。

 

まずは 結婚式に生ずる 多少の行き違いに 怒らないこと。

完璧を求めないこと、失敗をおそれないことです。

それが リウマチ気質を改善するコツであり、悪化させないコツです。

 

おそらく痛みは、漢方服薬4-5ヶ月で 完治するとおもいますが、まだ二ヶ月です。

痛みが 時にでる状態で 服薬回数を減らすのは、痛みを ずっとかかえる原因になります。

肝のたかぶりや慢性疲労を招く生活方法や仕事の方法が改善されるには 

一般には 時間がかかるものです。

 

痛みがまったく出ずに、前より体力がついたと自覚して自信ができたときは、いつ止めてもよいのです。

それには生活方法・精神生活の改善があることが、前提です。

 

髪の毛については、1日100本程度は、毎日抜けているので 気になさらないように。

抜け毛が、気になるなど、ささいなことが気になるのは 肝のたかぶりが亢進しているのではないかと、

疑います。

今まで、気にならなかったことが、気になるようになるのは 結婚式を控え、心遣いが多くなり、

心が疲れている症状と診ます。

 

心を遣いすぎると、円形脱毛症になることがります。

その場合は 多く抜けますので、奥様に 頭皮をみてもらってください。

 

今回は、痛みの他にも、血虚による円形脱毛症や抜け毛に配慮した処方になっています。

ご自身の結婚式に、気を遣うのは当然のことだから 予防の意味もあります。

 

お嫁さんに、家の掃除や整頓の完璧をもとめたりして リウマチに追い込んでいる夫が多くいます。

夫をこわがっている妻、夫に対して怒っていてじっと我慢している妻も リウマチになりやすいのです。

育児や家事は手伝わずに、子供をかわいがるだけの夫も、奥様はリウマチになりやすいのです。

 

なんでもできる人が、ご自分の流儀や方法や考え方にこだわると、

自分のみならず、妻までも リウマチやうつ病に 追い込みやすいのです。

どうぞ ご参考までに、

おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


先日は お忙しい中、また お昼時にお邪魔致しまして申し訳ありませんでした

やはり 翌日から 痛みが増し  今朝くらいから ようやく落ち着いたかな?という感じなので

メールさせていただきました

 

悪化しても 先生に理由をお聞きすることが出来ましたので  

主人も私も 安心して3日間の悪化状態を乗り切ることが出来ました

今回、主人にも 先生のお話を聞いてもらい 今までに輪をかけて理解してもらえるように

なり主人も 又 、先生のお話に充分、納得しておりました

 

私自身も気づきが出来て 特に 朝、起きる事に関しては重荷だったので 

すごく気が楽になりました

本当に 思い切って 行かせていただいて よかったな。と思っております

 

今は 他界した私の 父親は 昭和ひと桁生まれで「男子、厨房に 入るべからず」の徹底し

た男尊女卑の持ち主で 嫁いだ私には 外の人間に なった者が 

そう、ちょこちょこ実家に帰ってくるな。と言い  

ろくに 子供のお守りもしてもらえなかったくらいです

 

私の実家は 長男家族と 同居していますが 二言目には「女のくせに。嫁のくせに」とよく

兄嫁も怒鳴られて泣いておりました

その父とお嫁さんの間で  母もいろいろ気を 使っていたのだと思います

 

現在は 逆流性食道炎を患っていて 風邪をひいても 疲れても すぐ胃に来るようです

やはり 長年の 神経の 使いすぎかな?と 主人と 言っています

 

やはり 消化器系が悪いとつまらないですね  痛みもつらいですが・・

今月の24日には 名古屋まで 三国志展を 見に行く予定です

 

年末には これ又、三国志の大ファンの帰省していた息子も含めて 

ファミリーで 映画のレッドクリフを 見に行ってきました

 

今晩は毎週、主人と 見ている韓国ドラマが2時間連続で放送されるので 

朝から 楽しみにしています

 

昔から 夫婦二人で ハマって見るドラマの時には 子供達が話しかけようものなら  

「うるさい。喋るな。 聞こえへんやろ。」 と威嚇してきましたので  

大人になった今でもよく心得ています

やはり 幼少期の 躾は大事ですね。

それでは また メールさせていただきます    

有り難うございました

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

初めてお会いして、第一印象は、胃腸がとても弱っているということです。

 

胃腸が弱っていると、身体がだるくて しょうがないはずなのに、

あまり 疲れを感じないようですね。

リウマチの方は、疲れのかわりに、痛みを感じる方がおります。

 

お顔が元気そうで、血色がよさそうなので、他者からは違った風にみられるでしょうが、

腕のシミや、腕の皮膚の薄皮状の症状は、胃腸の疲れの長期化によって、

腎虚という生命力の低下した弱った状態です。

そのため、目や口が乾燥して、目の乾燥を防ぐためにプラグを入れている状態になったのです。

 

人は、お顔の血色のよい 色つやにだまされます。

 

胃腸は、思慮過度や過緊張や慢性疲労で悪化します。

胃腸が気血をつくり 皮膚の弾力をつくり、皮膚の色つやをつくり、手の甲のシミを

消す作用があります。

 

両手の甲の色素沈着は、慢性炎症の結果ですが、

つきつめると、肝のたかぶりによって拘縮しているのですが、

気血不足の胃腸が弱っている現れでもあります。

 

肝のたかぶりによって、手の甲が拘縮を起こし 盛り上がっています。

 

異常なほど、時計を気にする、時間に追われる必要がないのにあせってしまうということを改めると、

心の血虚による 不安感による 肝のたかぶりが除かれます。

 

幸い 御主人のご理解があるので、生活方法や精神生活の改革は うまくいきそうです。

 

まず、過緊張や不安感、痛い身体を我慢して、早朝に起きて御主人の朝食を用意するなどという

無意識の遠慮から自由になることで 肝のたかぶりをしずめ、胃腸を丈夫にしていきます。

 

このままでは、御主人に奥様の介護をさせるようになってしまう・・と、開き直りを身につけて、

痛む早朝はゆっくり休んで、胃腸を丈夫にすることを考えてください。

 

心を空にして 過緊張を排し、軽い運動を行うこと、

心を空にして 時間を気にせず、ストレッチをゆっくりと 

力をいれすぎないでおこなうことです。

 

プールでも、せっかくきたのだからと、ガンバリすぎているとのこと。

やりすぎると、必ず悪化するのです。

 

今は胃腸が弱って、腎虚になっていて、身体を養い潤し、身体を支える力が落ちていますが、

胃腸を丈夫にすることによって、あれこれ、気にしなくなることによって、

1年半程度で、ふっくらとした印象をあたえ、手の甲のシミが薄くなっていくことでしょう。

仕事に追われる生活は改めましょう。

 

風呂場から、気になる 時計をはずしましたか?

時計にしばられない生活は 大切です。

 

私も 昭和一桁の母親に、男子厨房にいるべからず・・で育てられたので、

料理をするようになるまで、皿洗いを みじめな気持ちをもたないようになるまで、

大変 時間がかかりました。3年以上かかったでしょうか?

 

しかし、手伝わなければ、嫁さんがつぶれてしまうという思いが、

みじめな気分を払拭してきました。

 

他人の目は 関係ありません。

人がみていようが、洗濯物を干すことができるように慣れてきたときは、

天気の良い日に、洗濯物を干す喜びさえ感じました。

 

他人の目や思惑から 自由になっていくのです。

 

お嫁さんである000さんが つぶれないように いまからでも遅くはありません。

気持ちのゆるみとゆるしを 自ら備えるようにしてください。

 

ご高齢のお母様が 昔若い頃に リウマチになって ステロイドの20mgの注射を開始して 

すぐに 仕事をやめて、1年半後に リウマチを治したのは正解です。

そのまま仕事を続けていたら、リウマチは どんどん悪化したことでしょう。

 

リウマチの原因を除いたことが 完治の鍵でした。

 

000さんも、今の家庭内での精神生活をあらためれば、

お母様とおなじように リウマチを完治させることができます。

 

肝のたかぶりとは どのようなことを指すのか、気づきが必要です。

その気づきをメールしてください。

 

気づきを話すということは、認識して改めるという点で 大切なことです。

過去の呪縛から逃れる方法です。

 

お薬、胃腸の建て直しに重点を移して処方してあります。

おいしく 楽しく、考え事をせずに、もたれないように 食事をしてください。

 

お子さまのことも、開き直りが大切です。

 

また メールしてください。

どうぞ おだいじに

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生 お久しぶりです

000です

最近は 症状もよくなり 漢方薬を飲むのを 忘れる日もあるほどですが

たまに 天気の悪い日や湿度の高い日に

足首、くるぶしの下あたり、両膝、両股関節、手首、袋はぎに 強い痛みが生じます

そのときは 一日に2〜3回程度 漢方薬を飲んでいます

 

今 一番気になる症状は、朝の指のこわばり(10分から15分程度)と

下半身の浮腫みです。

 

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

今までの、経過を記述してみました。

前々回・・クーラー、両膝・両肘痛 ・首の後ろ痛、関節痛、冬より夏が悪化する(湿気?)

歩きすぎで ふくらはぎが痛む。

 

前回・・だるい、台風で 足が浮腫む、冬より夏が悪化する(湿気?)

歩きすぎで ふくらはぎが痛む。手首、肘関節、膝関節に痛

 

今回・・調子よいが、陰天時に足首、くるぶしの下あたり、両膝、両股関節、手首、

袋はぎに 強い痛み、橋本病、肥満気味、朝の指のこわばり(10分から15分程度)と

下半身の浮腫みです。

 

ようやく、年末年始のあわただしさが 落ち着きました。

 

天気の悪い日に悪化するのは、体内に痰飲(食毒・水毒)がたまっているからです。

痰飲(食毒・水毒)は、下半身に沈殿します。

まだ 胃腸が疲れているようです。

疲れた胃腸は、痰飲(食毒・水毒)をためやすいのです。

 

胃腸を丈夫にすること(やせることは痰飲(食毒・水毒)をとることです。

・思慮過度をすくなくすること)、

腎虚をなおすこと(慢性疲労を軽減し、生命力をたかめる)が目標です。

 

頑張りすぎない、人の言葉に左右されない(過緊張)、ゆったりとした考え方、

爽快な軽い運動を 30-40分毎日続けると 1年ほどでよくなります。

 

よいことでも 長続きしないのが人間ですが、色々と試みることも大切です。

 

慢性疲労は目に見えず、肝のたかぶりの強い方は 疲れを感じません。

五臓の弱りや慢性疲労は、むくみやこわばりで、知ることができます。

なにか 生活習慣を 楽しく、爽やかな方向へ かえてみてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 


あけまして おめでとうございます

今年も よろしくお願いします

こちらは 今年も 雪の元旦で始まりました

今週末も 寒波がやってくるそうなので覚悟しなければ!です

 

さて、また お薬がなくなりました

12月に入って寒い日が続いたせいか、気になる症状が一つあります

「左手首の冷え」と「左肩の冷え」です

 

お風呂上りを除くと 常にこの二箇所だけが局部的に冷えているのが

気持ち悪いくらいわかります

昔から 体の左側が 冷えがちだったのですが、ここまで ひどくはありませんでした

 

手首はまだしも、肩の冷えは本当に辛く 小さいカイロを貼る時もあるほどです

寝る時も「ゆたぽん」を 左肩に当てて眠ります

 

その他 気づいたことは「楽しくて興奮した時」にも 指が痛くなることがあるということです

 

お正月、素敵な家具をおいているお店の福袋を買いました

増築した際、ダイニングテーブルを購入させてもらったお店です

その後は 目の保養に覘かせてもらう程度ですが(笑)

 

その福袋の内容が あまりにも私好みで 可愛く、家に帰るまで我慢できず

車の中で 何度も何度も見ては ウレシイウレシイとはしゃいでおりました

そうしたところ、人さし指が途端に痛くなって・・・

運転している主人に そのことを伝えると、「楽しくても痛いなんて

面倒な病気だなぁ」と笑われました

 

そういえば、年末念願のホームベーカリーを購入した時も痛くなったような・・・

イライラ、焦り、興奮しすぎ、どれもダメなんですねぇ

 

今年の目標は 穏やかな気持ちで 生活するってとこでしょうか。。。

 

あまり 生活に変化を求めてはいけませんね(渥美:変化はストレスを生じます)

何もなければ それが幸せですもんね。。。

 

最近の体調は・・・

「便」

   年末年始の食べすぎで コロコロウンチが続きました

   体重約2キロ増です(汗)

「生理」

   28日周期 7日

   やっと 出産前のリズムに戻ってきました(渥美:腎虚が解消されてきました)

「起床時」

   指の強ばりなし

   踵が

ピリピリ痛むが すぐ治る

「日中」

   膝の裏が痛だるいので 一日に何度もストレッチ

   産後、膝の裏が はれているような気がします

   押さえると 痛気持ちいい感じです

 

   前回報告した 肘と膝の痛みはありません

   ほとんど毎日のように 圧力ソックスを履いています

   プールも週4回、25メートル60秒かけてゆっくりクロール

 

スキーシーズンに入り、毎年のことながら主人は強化合宿やら修行やら

で 週末 家にいることが少なくなってきました

 

子どもに 大分 手がかからなくなってきたので 昨年のような苛立ちは

少ないかと思いますが、なるべく家事を手抜きして、子どもと二人の

時間を楽しみたいと思います

 

それでは よろしくお願いします

 

(返信)以前からの症状の推移

2008/8/8・・便秘2-3日、右肘内側ガングリオンで 手指痛みなくなり

右肘、右手首だるい痛み、MRIでパニック は肝のたかぶりで易刺激性、夕方足のむくみ、産後やせた。

 

2008/9/30・・右肘の内側のガングリオン、便秘気味、秋に蕁麻疹再発、肩こり 

 

2008/11/17・・ガングリオン、蕁麻疹、MRIでパニック

 

2009/1/10・・肝のたかぶりが強い性格、左手首とひどい左肩の冷え、蕁麻疹なし?、便秘気味、

産後やせた、前回の肘・膝の痛みはとれた。

 

000様 あけまして おめでとう ございます。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

寒い毎日が続いています。

 

冷えは、暖まる冷えと 暖めても あたたまりにくい冷えがあります。

あたたまりにくい冷えは、肝のたかぶりによる冷えの特徴です。

 

普段から、冷えをおそれる体質は、知らない内に 慢性疲労があります。

疲労は漢方では、胃腸の疲れとみますので、

胃腸も冷えるので 一般には食欲不振や下痢・軟便なのです。

 

食欲旺盛で胃熱のある人は便秘になります。

 

あるいは 慢性疲労で 血虚が強いと便を潤すことができずに

硬い便になる人もいます。

 

産後でしたら、腎陽虚という、生命力の低下も リウマチの原因になります。

癇の強い人は 胃腸が動かずに、長く滞留して 硬い便になるタイプもあります。

西洋医学では、痙攣性の便秘と呼ばれている便秘です。

 

週に4日プールに行っても 疲れないのなら、肝のたかぶりによる便秘だと診て

さらに 一層の肝のたかぶりと意識されない胃腸の疲労の改善に、重点を置いた処方といたします。

 

子育てが楽しくないというのは、疲労・肝のたかぶりによる血虚・疲労感・心の血虚のなせるわざです。

少しずつ改善しているようで、なによりです。

 

理想通りな育児が出来ないとストレスが強く生じて、肝がたかぶり易くなりますから、

育児書に しばられないように 注意ください。

 

子供と一緒に遊びながら、自身も楽しむことを考えるくらいで ちょうどよいと思います。

 

中学生になれば、反抗的になり、高校生になれば、親の言うことを聞かないようになります。

それも開き直って、今の なんでも 親の思い通りに育てられる喜びを楽しむべきです。

小さいときは、あんなにかわいかった・・で、よいのです。

 

漢方では、中道を尊びます。

 

うれしいことでも、

たとえば、宝物を見つけて よろこびの余り発狂する・・心がみだされる・

肝がたかぶる・というのは

漢方的には 当然のことです。

したがって、うれしすぎても 肝がたかぶって手指が痛むのは 予想される反応です。

 

年末年始のコロコロ便は、食べ過ぎで 胃熱が生じて便秘となったものです。

それほど、胃は弱っていなくて、バランスを崩した症状です。

 

やっと 出産前のリズムに生理が戻ってきたということは、

肝のたかぶりも鎮まりつつあり、血虚や腎虚も 改善してきたのですが、

体内のエネルギーの流れは太くなってきたので、上手にストレスを発散させる工夫が必要です。

 

肝のたかぶりを押さえつけると、爆発することがありますから、徐々に発散していきます。

 

膝の裏の腫れは、胃腸の疲れだけでなく、精神症状と関係があります。

気持ちよいストレッチを 心がけてください。

 

怒らない、いらだたない、こだわらない、足を知る心と 今のしあわせを再認識して 大切に

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

あけましておめでとうございます。

000町の000です。

昨年中は、お世話になりました。

今年も よろしくお願いします。

 

年が明けて、本格的に寒くなってきました。

年末に、MBT(マサイベアフットトレーニング)の靴を買い、ウォーキングの楽しみが増えました。

足を運ぶ感覚が面白く、歩きながら余計な考え事をすることが少なくなりました。

子供の冬休み中は、スイミングには行かれなかったので、できる時に、歩くようにしていました。

 

昨年末は、夫の実家に帰りました。年始は、私の実家に帰りました

。弟妹が集まって、遅くまでおしゃべりを楽しみ、寝不足になりました。

 

また 今年は、例年よりもお酒を多くのみました。食事の量は、普通でした。

 

子供の学校が始まったら、疲れが出たせいか、左腕の付け根が痛むようになりました。

夜中に痛みで目が覚め、そのまま寝付けなくなります。

また、右手首が痛み、熱をもっています。

 

右膝のぷよぷよは、一時小さくなったのですが、腕が痛みだしたと同時に、元に戻りました。

以前感じていた つっぱり感はありません。

ぷよぷよが、どうして小さくなったのかは、わかりません。

 

晴れた日が続いているので、天候による体調の変化はありませんが、

金曜に雨が降った日は、昼寝を 3時間もしてしまいました。

 

お通じは、1〜2日に一回。お小水は、一日5〜6回です。

 

生理は、32日周期で6日間でした。

よろしくお願いします。

 

(返信)

000様  あけまして おめでとう ございます。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

子育てで 忙しくても ウオーキングのように、今の人生を 楽しむ姿勢が 好ましいです。

楽になったら・・始めようとしていたら、いつまでたっても 出来ないものです。

経験者は語ります。

 

道具から入るのは、良い方法です。

私も、スイミングは スイミングパンツを3着と度付きのゴーグルを買い、キャップも3個

買いました。

スイミングの本も3冊買いました。

 

つらい事もあったのですが、泳いでいるときは、夢中で息が苦しくて、

死ぬかと思いましたが、身体が丈夫になるにしたがって、上手に力が抜けるようになって、

脇腹や足が つらなくなりました。

 

力が抜けないと、早く泳ごうとあせって、60分授業の50分ころになると、

足がつったり、脇腹がズキンと 激痛が走ったりしました。

 

力を抜くことの難しさと大切さを 悟りました。

リウマチ患者は、生活の中で、力を抜いてゆったり、てきぱきと ストレスなくこなすことが、

大切だと想像しました。

 

生活の最中にいると、力を抜けと言われても 抜けないのです。

リウマチの治りにくい方は、力が抜けないのです。

思慮過度・過緊張 優秀と思われたい、他者の目を気にする、時間を気にする

スピード違反・・力が抜けないのです。

 

心の力を抜く大切さとコツを体得するために、漢方の考え方を知り、漢方薬を支えとしていきます。

 

よけいなことは考えない、

話の裏を考えないことは大切です。

 

時には、羽目をはずして痛飲したり、きっちりとした息苦しい たがをはずすことは大切です。

 

学校が始まると、肝がたかぶり 腕の付け根のストレスの経絡が痛みます。

新学期が始まると 緊張感の強い方は、最初の一ヶ月はストレスが強くでます。

 

思い通りにならないことが、この世の中には多いのですが、

手首が腫れます。

 

右膝のぷよぷよの腫れは、流れが悪くなり、停滞している現象です。

腫れていない前後をスムーズに動かします。

膝の真ん中ですので、胃腸の経絡上の隘路の場所に ぷよぷよが生じています。

 

思慮過度・過緊張は胃腸を傷め、胃腸の経絡上に 障害を生じます。

力を抜く大切さのゆえんです。

 

雨が降って、寒い日は、湿気が 身体に入って、だるくなり眠くなります。

ゆっくり寝てください。

 

肝のたかぶりがあると、眠くても頑張ってしまい、眠さも感じず、働きすぎてリウマチを

招きます。

血虚か痰飲(食毒・水毒)が、とれにくい体質のようです。

ご自身にやさしく、軽い運動をつづけ、子育てに100%を求めないように、

 

毎日の ご自身のしあわせ感覚も 大切に育ててください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


あけましておめでとうございます。

今年も よろしく お願いいたします。

 

こんにちは!お元気ですか?

お薬が残り少なくなってきたので 現在の症状を ご報告します。

リマチルは 特に副作用もなく 現在も服用しています。

痛み止めは ボルタレンを1日2回 胃薬と一緒に飲んでいます。

 

現在の症状ですが、

・首、肩 (筋がかたくなっている感じはあるが 痛みはほとんどなし、違和感はあります)

・ひじ  (ほぼまっすぐに 伸びるようになってきました)

・手首  (痛みはあまりないけど あまり動かない)

・指   (ほとんど腫れも痛みもなくなりました。握力も だいぶ戻ってきました。)

・背中・腰(寝ているときが 痛い)

・股関節 (動かすときだけ 少し痛い。)

・ひざ  (右ひざの腫れは残っています。深く曲げるといたい。左ひざは 違和感がある程度です。)

・足首  (両方動かすと痛い)

・足の甲 (腫れはだいぶひいてきましたが動かすと痛い)

・尾てい骨(痛みなし)

・顎関節 (痛みなし)

  

痛みは こんな感じです。そのほかの症状は

・円形脱毛(少しずつ生えてきているようです。)

・右足付け根のリンパが腫れている(かわりません)

・ミミズ腫れができる(下着のゴムのとこや、皮膚のやわらかい所に

お風呂に入ったときや 体が温まったときにできます)

・冷え(手足、太ももなどが冷えます。寝るときは まだ靴下は履かなくても大丈夫です)

・寝汗(最近は ちょっと落ち着きましたが、年末ごろは寝汗がひどかったです。)

・腹痛(冷えるのが原因ではないかと思うのですが 時々 おなかが痛くなって下痢をしました。)

 

改善したこと

・橋本病は、薬(チラージン)を中止して 1ヶ月半ほど経ちましたが 調子は良いです。

・痛みが かなり楽になったので 落ち込んだりすることがなくなりました。

 

今月は 28日目に生理になりました。

生理になる1日前に 少し痛みが強くなったのですが すぐに回復しました。

最近 痛みが楽になって リウマチであることをわすれてしまうこともあるぐらいです。

毎日 子供たちと たのしく過ごしています。

子どもと一緒に遊べること、だっこしてあげれること、身の回りの世話をしてあげられることで

すごく 気分的に楽になりました。

これからもあせらず いつかリマチルも やめられるようになりたいと思います。

 

現在は こんな感じです。また よろしくお願いします。

(返信)

あけまして おめでとう ございます。

 

000様は、ホームページの読み方が 以前の携帯から 今回 パソコンにかえて、

自由に読めるようになったので、ご自身のリウマチの治し方は 十二分にわかるようになっている

ことと思います。

このメールを読めば 理解度がよくわかります。

その意識の変化を、漢方の支えで 実行できることを 疑っていません。

それが 今回 早期にリウマチが回復してきた理由だと考えます。

心身の健康を、少しずつそだてる楽しみを味わってください。


今年は 大変お世話になりました。

5月にリウマチと診断され 先が見えず どうしたらいいか不安でしたが、

漢方薬のおかげで 今は 痛みどめも飲まずに 仕事ができるまでになりました。

 

携帯で ちらほら リウマチについて 書いてあるのをみてましたが、

 

あつみ薬局の説明が 一番納得できたので お願いしたところでした。

本当によかったと思っています。ありがとうございます。 

来年も よろしくお願いします。

 

ところで、先程も申しましたとおり 

セレコックスは 不整脈や下肢の浮腫、胸痛等が生じたため やめています。

やめて 二十日くらい経ちますが 痛みはあまりありません。

 

雑巾をしぼったりすると あとで 手首や指がいたみますので

掃除は やりすぎないようにしてます。

 

痛みが気になる時は ロキソニンが あまっているので飲みます。 

関節の腫れや発赤もありませんが 握力は ほとんどありません。

 

先日は 職場の検診で 胃透視をした時、逆さまに落ちそうになりました。

来年からは 考えようとおもいます。

 

それと、たまに、足先や ふくらはぎがつります。

冷えはひどく、電気毛布は離せません。

  

体重は 夏に5キロ痩せてから その後 運動してませんでしたが

体重は かわらずで 経過しています。

 

セレコックスの代わりに出されたパキシルは 二日間くらい飲んだところで、

頻回のあくび、嘔気、頭痛、めまいなどがおこったので すぐ辞めました。

 

仕事で 夜勤が1ヶ月に14日あってさらに、人間関係で精神的にきついですが、 

趣味の華道が いま面白くて、楽しい事を考えるようにして なんとかやっています。

 

でも、正直きついです。嫌な人と一緒の勤務の時は 前日から腹痛、頭痛があります。 

パワハラで 訴えたいくらいです。

 

胸痛、不整脈は 漢方薬が効き 今のところ落ち着いています。

 

たまに あたまがふらりとします。 

なんとなく、脳血管の狭窄があるか 血栓が飛んでるような感じがします。

 

コレステロール値は正常で 血栓ができやすいまでには至ってないと

病院でいわれましたが 気になります。 

今のところ こういう感じです。

 

どうぞ よいお歳をお迎えください。

(返信)

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

人間関係でつらいのは、人生のある時期に必ずある・・といってよいものです。

まだ、30代半ばですから、それに対応して成長できる時期です。

じっと 7-8年 耐えていると、その時期に 後から考えると、実はとても成長しているものです。

 

今は 苦しいだけだと思っていることと思いますが、

のちのち 人生の財産になっていることに 気づくものです。

これも 開き直りが大切なコツです。

 

漢方の考え方は、中道を尊ぶのですが、

時に、全力を出してもかまわないのです。

全力を出しきったら、疲れていなくても 休息と栄養とご褒美をご自身に与えます。

 

鎮痛剤の飲み方はそれでよいでしょう。

まだ 慢性疲労による血虚があるので、手に力が入りません。

あるいは血虚は徐々に回復していても、過緊張のために手足にリウマチの症状が強く 

現れています。

 

足先やふくらはぎにつりは、過緊張の疲労の現れです。 

なれない職場や過緊張の仕事につくと 最初の1ヶ月は、足がつりやすくなるものです。

開き直りや過緊張からの解放は、一生かけて獲得するものです。

早く獲得した方が、人生が楽になりますが、怒りや緊張感が向上の推進力になっていることも事実です。

 

ストレス・肝のたかぶりは、手足に現れやすいというのが、漢方の考えです。

スジをゆるめるには、軽い爽やかな運動や 

緊張しない趣味で 心たのしませる時間を持つことです。

 

華道はよいでしょう。

クラシックバレーやジャズダンス、書道などの、 

人と合わせる趣味や 過緊張をもたらす肩の凝る趣味は 

リウマチ治療のためには よくありません。

 

 

お世話になります。

先日は 薬を有難うございました。

昨日 やっと 父に届けることが出来ました。 

 

ところで 早速 先生にご質問したいことがございます。

「1日2〜3回のストレッチ」をすることを お勧め頂きましたが、 

どのような事をすると良いのでしょうか?

 

また 歩くことについてですが、痛みのせいもあり、

今は 自宅の寝室からリビングへ向かう廊下を 1日に2〜3回往復する時に歩くのみで、 

あとは 日中 日の良く当たるリビングで 椅子に腰を掛け日向ぼっこするか、

それ以外は ベッドで横たわっているだけのようです。

 

「疲れない程度に体を起こしていた方がいいよ・・・」とは 言っているのですが・・・

筋力の低下が心配されますが、仕方ないのでしょうか?

 

痛くても もう少し、たとえ 家の中でも歩くようにするべきなのでしょうか?

何事にも 今は 気力がないように見えます。

ご意見伺いたく、よろしくお願い致します。 

 

(返信) 

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事遅くなり 申し訳有りません。

  

ストレッチは、色々な本が 本屋にたくさんあります。

気に入った本を お求めください。

 

注意点は、強くやりすぎると悪化する ということです。 

痛くないように行うのがコツです。

調子がよいとやりすぎて、傷めて悪化させます。

  

最初に 一ヶ月の漢方薬の服用で、心が落ち着くことが もっとも大切です。 

ストレスは 漢方薬で、早期に軽減するのですが、弱った部分を丈夫にするには 

3〜6ヶ月ほど時間がかかります。

 

どのような推移が見られるかで、体質が想像されますので、処方を変えていきます。

三ヶ月毎に、三ヶ月前より改善していると 自覚できれば順調です。

 

ストレスが軽くなってくると、痛みのストレスによって 弱っていた心のエネルギーが 

少しずつ充電され、よみがえってきます。

 

痛みと悪化のストレスは、人を不安に陥れるのです。 

68歳のお父様は、メールは送れなくても、このホームページが見られるとよいでしょう。

 

色々な方が、リウマチにかかり 苦しんでいますが、

リウマチには 原因があります。

  

漢方の考え方や、このホームページは、その原因を示唆していますが、

ご自身にあてはめて考えることが 意外と難しいのです。

 

洞察力と実行力が リウマチの改善・完治には必要です。 

よくばらない心、 

おこらない心、 

過去を振り返らない心が大切です。

そして、最後には 開き直りが大切です。

 

人は 気力が落ちたときから衰えるものです。

特に 高齢者は、理由をつけて 病に逃げ込みます。

 

がっかりすると、うつ的になり 何事も怖がりになり、行動がおこせなくなって、

悪化するのです。

 

その人に、勇気と 生きる気力をもたらすのが、もっとも難しいことです。 

気力のおちた人は、あたたかい言葉と 寄り添うことしか 方法はないのでしょう。

漢方は そのお手伝いにすぎませんが、少しでも良くなれば 気力が湧くきっかけに 

なることがあります。

 

寿命をまっとうして、周囲を幸せにする意志が、

お父様にあるのなら、良くなるでしょう。

過去や周囲を恨みに思っていては、快復は むずかしくなります。

 

周囲が、一生懸命本人を励ましても、本人は疲れるだけというのは、 

ある面では真実です。 

心のエネルギーが落ちているので、疲れてしまうのです。 

漢方薬は心のエネルギーを増やす作用がありますが、限界もあります。 

 

心をゆるしている他の方に 漢方服薬後2-3ヶ月したら、言ってもらうことも効果的です。

身近な家族では、言うことを聞かないものです。 

あまり会わない、身近な人(父親は娘さんから)に言ってもらうことがよいでしょう。

 

治りたいという意志が根底にあって、その上で 気づきが、リウマチの完治には必要なのです。

他人が指摘しても、行動がともなわず、疲れるだけで、気力も湧かないものです。

 

意識せず・・病気に逃げ込んでいる人は 良くならないでしょう。

身体の痛みは、心の痛みでもあるのです。 

漢方薬服薬後、3ヶ月ほど様子をみて、今後の対策を 考えてみてください。 

一緒に考えましょう

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

 

 

あつみ先生、こんばんは。

こちらは 昨日からの寒波で大雪でした。 

道路が凍って 私のようなへたくそな運転者には いのちがけな道路でした。

東北も ここ数年は雪が少なかったので 雪道の運転忘れていたところです。

 

さて、主人のお薬を お願いしたくメールいたしました。

最近の主人は、まだ 薬を苦〜いと言いながら飲んでいます。

 

急に寒くなったせいか、頭痛が数日していたようです。

布団で横になっていたので かなりしんどいものだったのでしょう。

主人は 表現があまり豊かな人ではないので どのくらい痛いのか、など、

推察しにくいですが。。

 

最初に言い忘れましたが、最初のアンギオをした時から、

しばらく 抜け毛がひどいことがありました。 

足のももやすねの裏が つっぱる感じが しばらく続きました。 

先生に 薬を頼む段階では かなり良くなっていたので 言うのを忘れてしまいました。 

とはいえ、まだあるようです。

 

髪はなくなっても死にませんが(笑)本人の病気や治療への不安には

確実に繋がっているようなので、先生の漢方で 自分も抜け毛が 

治ったように治ることを期待しているところです。^^。

 

そのほか、前回のメールと ほぼ同じで、体調は安定しています。 

今日の庭の雪かきも してもらいました。

 

変わったことといえば、かなりくさいらしいです・・・オナラが(笑) 

先日、夜に、控えている運転を30分ほどしてもらった時に、

夜だったせいか、目が かなり疲れた、と言っていました。 

運転には 自信がある人だったんですけね・・。

 

先生に 一つ質問なのですが、術後癲癇などを抑えるために

“デバゲン”という薬を飲むそうなのですが そうなると車の運転は難しくなりますか? 

 

それでは、お薬 お願いいたします。 

今年もたいへんお世話になりました。

先生も よい年をお迎えくださいませ。

000

 

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

寒さで ひどい頭痛がすることがあります。 

冷えが 頭に入るのですが、人によっては 救急車を呼ぶくらい強い痛みです。 

油断せずに、毛糸の帽子で 外出してください。

 

目頭から頭頂をとおって、うしろの首筋から背骨の両側をとおり、

踵まで足の裏の中心をとおり、ふくらはぎから外側に曲がり 外くるぶしから足の小指の外側に至る、 

足の太陽膀胱経という経絡があります。

股関節や膝の外側の症状にも関係するのですが、 

精神的な影響や 風邪の時に 異常がでたり、つっぱるスジです。 

逆に、テンカンや半身不随や精神症状を治すにも使う経絡です。

 

主に、精神的な症状がでる場所ですが、腰背痛や股関節痛、膝関節の屈伸障害などの 

治療につかう経絡です。

 

脳卒中の痛みや、死の恐怖のストレスで、全身の体表の血管が収縮し、 

それによって 一時的な脱毛が起こることは 

出産を経験した人なら分かるはずです。

 

陣痛やひどいストレスや痛みを経験した人は、交感神経の強い興奮で 

血圧が急にたかくなって 細かい毛細血管がやぶれたりします。 

出産時は、強い息みで 顔の表面の毛細血管が破れたりします。

 

交感神経の異常興奮で、一時的な体表部の虚血状態になり、

毛根は虚血状態となり、その反動で血管は収縮して 栄養失調で成長ストップし傷が残ります、  

しばらくは、毛包の中に 毛根は残って 挟まっている状態ですが、 

毛包のなかでは脱落しているので、

髪をすいたり、洗髪時に大量に抜けるようになります。

 

産後などに 産後の出血の血虚が快復せずに つづいていると、脱毛のあとに生えてくる毛は、 

細い毛髪になるので、髪が薄くなったようにみえるのですが、  

産後の養生がよく、徐々に血虚が快復すると、太い つややかな髪に戻っていきます。

そのようなやつれた方も 3-4年すると、戻る方がほとんどです。

 

しかし、産後 ずっと血虚が快復しない人がいますが、

そのような 人は産後から ずっと髪がうすくなり、育児疲れの血虚が回復せず、

枝毛や切れ毛があり、つやがなくなって・・いわゆる尾羽が枯れた状態を続け、 

やつれた印象を受けるのです。 

産後、艶やかになる人と、尾羽枯れた人の違いです。

 

漢方薬が適切なら、6ヶ月程度で、髪は太くなり、豊かにもどります。

 

オナラがくさいのは、食べ過ぎによる食滞があるからです。

脳卒中後に休職して、急にふとったのでしょう?

食滞があると、身体はだるくなり、気力は低下します。 

食滞を軽減する漢方を使いますが、食べ過ぎないようにご注意ください。

食後、軽い散歩ができる程度が 適量の食事です。

 

目が疲れるのは、肝のたかぶりが強いからです。

目は 肝の症状をあらわすと、漢方ではいいます。

 

デパケンは、術後の脳血管の攣縮による 脳の虚血発作を予防するために服用します。

脳をいじるため、少しの刺激で、脳血管が収縮して、

脳細胞が急速に壊死するような広範囲な脳の血管のケイレン発作を予防するため  

長期に服用しますが、運転などは問題ありません。 

どうぞ よい年を お迎えください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣


こんにちは。

よろしく お願いします。  

我が家の庭のゆずの木 葉をおおいつくすように 今年もたくさん実

をつけています。

今年も残りわずかになり冬至ですね。

ゆずのお風呂に入り 残りを はちみつ漬けにしようと思います。

一番下の子の小学校入学の時の記念樹です。

春にたくさんのクリーム色の花をつけて、収穫・・毎年楽しみです。

 

体の調子は・・・

前回と変わりなく 上半身は、ばねのギブスでも着けているかのようです。 

両肘は、伸ばすと痛みがあります。 

曲げて何もしなければ、痛くないので いつも その姿勢が定番です。

 

首は、前後に傾けると痛みを感じる。(首の後ろ)

車に乗って左右確認の時 まわりずらく、おとがする。 

両手首は、動かず痛みはありません。

右手 

親指第一関節 前回より いくらか腫れが引き小さくなりました。

第二関節同じく腫れている。

親指の延長手首の上骨が 出張ってきたような感じです。

 

人差し指第二第三関節 相変らず腫れてます。 

洗濯バサミをつまんだり 鍵の開け閉めなど苦痛 

中指 くの字になったまんま まげるといたいです。

 

薬指 第二関節一番腫れてる感じ、キーボウドは、この指を使います。

ぐうが出来ずいびつです。

使う指が どんどん痛くなり 使いずらくなります。

 

左手

人さし指、中指、薬指、小指共に第二関節腫れて 太くグー出来ない。

前回までは、一日腫れても、戻っていたのに、腫れたまま戻らない。

右手より普通!

マグカップ持つのに ぐにゅと関節の音がする。

 

足の甲左 

体重乗せると激痛 親指のつけねのあたり

足首に沿って外側から腫れてる。 

両足首

外側くるぶし大きく腫れゾウさんのようです。

 

両膝

足の甲をかばいながら歩いていたら 激痛に至る

どちらもおさらのうえが かたく腫れてる。

まっすぐ伸びない、伸ばすと ひざの後ろが痛む。

ひざ内側、太もも前両方、もものつけね両方、おしり。

正座出来ない。立ちあがれない。

 

階段昇降、歩く、無理やり動かしてる感じ。

立ち方も以前と変わらない、立たせてもらうか、座り姿勢から。

寝るとき 足の置き場がなく、仰向けにまっすぐ上を向いて寝られない。

右向き左向きに寝ると 骨盤?まで痛みが・・・

今年は、布団までずっしり重く感じます。

あちこち痛くないとこ探しながら 眠りについたものの、同じ姿勢で寝ているため

自分の重みなど、明け方足の痛み じくじく、ずきずき、で目が覚める。

 

最近掘りごたつに、座っている事がおおいので、腰もたまに痛くなります。

 

ホームペイジの中に お灸の事が書いてあったので、やってみたら少し楽に足首がなりました。 

便通は、不規則で 4日以内には、あります。前回は、毎日でした。

 

生理29日周期で、今日6日めです。 

今までの血の量に 回復してきました。

2〜3年くらい 量少なめ2〜4日で終わってました。

 

動けなくなったせいか、あまりおなかがすきません。

様子を見ながらプールに行こうと思います。 

 

いつも痛いところの報告ばかりですみません。

 

今年は、先生に出会えたおかげで、いつも曇り空だった心に少しだけ

明るい日がさすようになりました。 

先生、ホームペイジを見ているみなさん、ありがとうございました。

来年も みんなに幸せが訪れますように・・・! 

まとまりのない、文章になってしまいましたが 先生よろしくお願いします。 

(次の通信)

今日は、風が強くとても寒いですね。 

そのわりに、膝の調子が少しだけ良いです。 

痛みが少しだけへりました。 

少しの変化なのにとてもうれしいです。 

すごく、漢方薬が効いてる気がします。

 

体の右と左は、同じなのでしょうか?

今日は、すごく左中指が ぶくーっと大きく腫れてます。 

きっと 焦ってしまっているんですね。早く治さないとって。

それとも 教習所に通う息子の助手席に乗って 緊張したからかしら??とても熱を持ってます。 

近況報告でした。それでは、先生・・・よいお年を!

 

(返信) 

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。 

年末で、目が回ってしまったようです。 申し訳有りません。 

たて込んでいて、お返事が出せる状態ではありませんでした。

  

前回から、メールが 別人のような 明瞭でやさしい 印象を受けています。

頭の回転が やさしく回りだしたようです。

 

緊張したり、疲れたりすると しばらくは すぐにリウマチ症状は悪化しますが、

悪化の原因にふれたと・・シグナルと受け止めればよいのでしょう。

 

人間の身体は、左右で 別の状態にあります。

きっと よくなります。 

どうぞ よい年を お迎えください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣


有)文隣堂あつみ薬局 渥美 さま 

こんばんは。 

現在 (漢方薬服薬)2ヶ月目になります。

今回は、渥美先生に ご相談です。

 

リウマチの精密検査でリウマチの可能性は殆どないと言われてで安心していたのですが、 

昨日、手の親指の 第一関節が 赤紫になっていることに気付きました。 

今まで 腫れたことがなかったので、悪化しているのではと 心配になりました。

 

ただ、腫れといっても内出血しているような感じで膨らんでいる感じではありません。

(赤紫色になっています)また、第一関節といっても、第一関節の横(外側)の部分です。

 

これも腫れというのでしょうか? (特に打撲した記憶はありません。

ただ、お酒を飲んでいたので、痛みに気付かなかったのかもしれませんが・・・)

リウマチ特有の腫れであれば、再度 病院に行く必要があるため、ご質問させていただきました。 

痛みは 押せば 多少痛む程度です。

変な質問で 申し訳ございません。 

000

 

(返信) 

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

手や足の指の付け根や関節が 赤くなることはリウマチ気質では、よくあります。

リウマチでない人でも生じます。

 

精神的な困難が続いたかた、過労なのに 疲労に気づかず 無理を重ねている方に生じます。

足の長軸にそって るいるいと赤紫の湿疹のような皮膚の色の変化が  

幅に一定しない ひも状にでる方がいます。 

そのくらいひどくても、痛みはあまりなく、ほぼ 漢方服薬後 6ヶ月程度で よくなります。

 

多くの手の指の関節の横が、イボのように硬くなってもりあがっている方もいましたが、

1年半ほどで 柔らかくなって、綺麗になくなりました。

 

その症状の方は、神経を遣う職業で なおかつ、車で 片道4時間のホテルのオーナーで、

週2〜3回、仕事場とホテルを通い続けていました。

仕事で過労の方や、職場で頼りにされて 一人で総務のすべてをこなしている有能な中年女性などに

発症しています。 

体力的に、長期間 無理をされていたのでしょう。 

あまり 疲れを感じないようです。

 

漢方では、リウマチと診断されても、リウマチでなくても、治療方法は同じです。

 

もっとも大切なことは、ホームページを くりかえしお読みいただいて、リウマチ気質を

少しずつ改良していくことです。 

漢方でリウマチを治してしまえば、リウマチと診断してもらう必要もありません。 

 

漢方薬は 疲れがとれ、ストレスが軽くなるので、働きすぎることがあると 

逆効果です。

 

漢方薬で、体内のエネルギーの流れは太くなるのに、

ストレスの残っている場所は拘縮があるので、 

その経絡の隘路では、炎症や腫れが、新たにでてくるのです。

 

しかし、やがては 働きすぎなければ、良くなっていきます。 

ガンバリすぎないことです。

 

特に、今は、結婚式を控え 新しい環境で 幸せであってもストレスが生ずる時期です。

季節の変わり目や環境の変化の時期は、ストレスが生じやすいのです。 

ストレスは、体内の流れの停滞が生じ、それによって 

炎症や腫れ、渋滞による痛みをもたらすのです。

赤くなるだけの人もいるのです。

 

とらわれない心ののびやかさが大切です。

どうぞ おだいじに 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

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