000様 (70歳前)  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

これを服用すると、イライラが緩和され、それとともに 不安感も軽減すれば、 

症状に変化が無くても、最初の1ヶ月としては 順調です。

 

1ヶ月後、夜間尿2〜3回が 1回程度になれば、よく効いてくる前兆です。

最近、10kgやせたということですが、西洋薬を 急に 一度に止めたため 

痛みが ひどくなったと お分かりのことと思います。

 

痛みや腫れは、あらゆる手段をとって 楽にして上げることが、 

肝のたかぶりをゆるめ、漢方薬の効果をたかめるために大切です。

 

痛みを・・強く嘆く方は 肝がたかぶり リウマチが治りにくいのです。

不安感が強く、なにかにつけて 不安を訴える方も治りにくいのです。

 

漢方的にただしい 物事の中道を 開き直って歩むことが大切です。

 

ステロイドからの離脱は、漢方薬が五臓を丈夫にするにしたがって可能となります。

 

ボルタレン坐薬25mgでも ステロイドでも 片方ずつ お使いになって 

その効果の具合を お知らせくださるように、お伝えください。

その効き目で、体質がわかります。

 

リウマチ患者は 怖がりになりやすいのですが、

逆にいうと、開き直りができる方は、漢方の効き目が よくなります。

あらゆる手段を使って 痛みや腫れを緩和してください。

 

漢方薬は 西洋薬の効果をたかめ、副作用を軽減し、 

体質を強化するにしたがって、西洋薬から離脱できるようになります。

 

生活方法や精神生活をあらためず、漢方薬もなしに、

西洋薬を使って動けるようになるからと 動き回って消耗し気血不足が加速します。 

痛み止めだけを 使い続けていくとと、なおりにくい身体の状態になりやすいのです。

漢方薬を併用するので、西洋薬をのんで楽になっても 安心です。

 

漢方薬と精神生活の改良で、心身を丈夫にしていけば、西洋薬の副作用も予防できます。

 

五臓を丈夫にしていけば、リウマチ症状はおちつき、やがては完治していきます。

 

完治のためには、悪化する原因に対する 洞察力が大切です。

どうすると悪化し、どうすると軽減するのか 観察してみてください。

 

観察する要点は、ホームページを 何度もよみ続けていけば、自然にわかります。

なにかご質問があれば お嬢さまから 随時こちらにメールしてください。

歩くにも困難とのこと。

 

最初は、ストレッチを痛くないように、1日2〜3回行ってください。

 

そして ゆっくり 痛くないように歩いてください。

 

どうぞ おだいじに

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

 

渥美先生、こんにちは。

 

寒い日が続きますが、お元気ですか?

 

私は、主人の残業が始まり忙しくなりましたが、

 

毎日 2時ごろから30〜40分気持ちよく歩いています♪

 

とても気持ちよく、充実した日々をすごせています。

 

ありがとうございます。

 

 

 

体の調子は、良好で調子がいいので、漢方薬を1日1回にしてみました。

 

以前は、飲む回数を減らすと、手が少し痛んだりしていたのですが、

 

今回は 大丈夫でした。

 

 

 

ウォーキングのおかげでしょうか??

 

(渥美:そうです!、ウオーキングはストレスを発散し、

 

心を楽しませて、不安感を軽くしてくれます。)

 

 

 

ウォーキングをしながら、クリスマスの景色を楽しんでいます。

 

見ているだけで、あたたかい気持ちになりますね。

 

どうぞ よろしくお願いいたします。

 

渥美先生

 

こんにちは。

 

すっかり寒くなり冬がきたなと 感じるようになってきました。

 

 

 

先週は、ちょっとした用事のため 毎日 車ででかけていました。

 

今日は 久々に 家でのんびりしています。

 

今週で 幼稚園も終わり、冬休みになります。

 

 

 

あと 少しで 今年も終わりで、あっという間の一年でした。

 

歳をとると 一年が早いです・・・。

 

 

 

寒くなってからか、散歩もさぼりがちです。

 

 

 

ここ数日、一番下の娘が 風邪を引き、やはり 調子が悪いのか

 

夜中に ちょこちょこと起きては泣きます。 私も 少々寝不足です。

 

日中は食欲もあり 元気なのですが・・・。

 

 

 

上二人は 毎日元気です。

 

大分 しっかりしてきたので、私も ガミガミ言う事も 少なくなってきました。

 

その分、娘が手がかかりますが。

 

 

 

主人は やはり 女の子は可愛いのか、抱っこもよくしてます。

 

娘も お父さん大好きで、主人が休みの日は 主人にくっついてることも多く、

 

おかげで 私も のんびり出来ます。

 

 

 

体の調子は良いです。

 

時々 手首に違和感があります。

 

 

 

左肩も 違和感があることがあります。肩こりもあります。

 

しかし、ひどく痛むことはないです。

 

ちょっと だるいな〜という程度です。

 

 

 

指の腫れは 相変わらずあります。

 

 

 

それから、洗物などで ずっと同じ姿勢でいたあとに動くと

 

右足が 固まったようになってることが 時々あります。

 

しばらく動くと良くなるのですが。

 

寒くなってきたことも関係があるのでしょうか。

 

 

 

それでは、よろしくお願いします。

 

(返信)

 

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

 

 

寒くなって来ましたが、ジョギングやスイミングには 体力があれば、

 

冷え性でなければ、よい季節になってきました。

 

 

 

身を切るような中を走って、身体があたたまると気持ちが良く、

 

熱さにまけずに 長く走れます。

 

気温が高いと バテやすくなります。

 

昔の 短距離の陸上競技生活を思い出しませんか?

 

 

 

昨夜は スポーツクラブに 夜9時頃に行き プールとお風呂で10時すぎまでいました。

 

4年ぶりくらいで、今月から再開し 2度目でした。その後、

 

昨夜 夜中の12時からNHKのトップランナーで 朝原選手の番組を午前1時までみてました。

 

 

 

自分の走りの感覚を 手帳にびっしり書いてありました。

 

はっきり覚えていませんが、似た表現をすると

 

 

 

骨盤の中心を すべらすように動かす・・

 

尾てい骨の中心に力を入れるように考えながら、力を抜いて走る・・

 

などと、自分の感覚を 大切にしてそだててきたとのこと。

 

 

 

この感覚をそだてるということは、処方する私にとっても大切なことです。

 

患者にとっても、リウマチを治すための感覚を育てることは大切です。

 

 

 

漢方薬の効果を高めるために、メールでやりとりする中で、

 

どのような時に リウマチ症状が悪化し、どうすると良くなるのか?その感じをつかめるように

 

ご自身で上手になると、治し方が上手になります。

 

 

 

リウマチの原因である肝のたかぶりをそのままにして、完治しにくい方がいるからです。

 

 

 

肝のたかぶりは、仕事をきっちりする、一生懸命頑張る、中途半端にしない、・・等の

 

よい面もあり、他者の賞賛するところですが、

 

長期間の後には身体が反逆を起こして、リウマチなどの膠原病を発症するのです。

 

 

 

000様も 今は、子育てで 110%の力を出していることでしょう。

 

 

 

私も 3人のおむつを換え、夜中に授乳して 睡眠は足りているはずなのに 昼間はフラフラになり

 

おむつとミルクの子育ては いつまで続くのかと 精神的に大変でしたが、

 

子供の手が離れて、42歳頃から ジョギングするようになってきて、

 

今は 昔より 持久力があると感じています。

 

 

 

昔は、短距離400m、バスケット、ハドミントンでしたが、走るというと、

 

今 考えると 苦しい きついマラソンをしていて、

 

長くゆっくり走る ということはしていませんでした。

 

 

 

長く走らないと、持久力は湧いてこないということを 身をもって知ったのは、

 

45歳をすぎてからでした。

 

毎朝 1時間走るようになって 1年ほどしてからです。

 

 

 

もう一つは、子育てを経験したという 自信があり、今は、孫ができても 

 

精神的に安定して、楽しくゆったりと 面倒がみられ、十分 育児が楽しめると思っています。

 

もちろん ハラハラは することでしょうが、ドキドキやイライラは しません。

 

 

 

まだ、リウマチの症状は 少しあるようですが、

 

実家に帰れば 治ることが分かっていますし、

 

時間がたてば、状況が変わってきますから、漢方の効果もあがってきます。

 

 

 

毎日 スイミングに行ける環境になれば 手指の腫れは 早期になおります。

 

わかっていても 出来ないことは この世に多いものです。

 

 

 

心の力の抜き方も 徐々に 身体がわかってきます。

 

 

 

娘はかわいいですが、結局は 奥様が 一生連れ添う人で 

 

一番気遣って 大切にしなければならない存在ですが、子育ての時期は

 

互いに忙しく、一番輝いている時に すれ違うものです。

 

 

 

疲れを軽減する漢方薬にすると、ストレスが軽くなり、

 

リウマチ症状もよくなりますが、それ以上に 気働きしないことが大切です。

 

 

 

寒さは 身体を縮こまらせる作用があります。

 

寒は収引を主どるというのが、漢方の考えです。

 

よく 神経痛では 寒くなると うずく という表現をしています。

 

 

 

どうぞ おだいじに

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

 

渥美先生 こんにちは。

 

000市の00000です。

 

11月終わりから寒くなり、冬らしくなってきました。

 

 

 

下の子供が、幼稚園で仲良くなった子がいるので、

 

11月半ばに、親子で 遊びにきてもらいました。

 

 

 

それ以来、右膝が痛むようになりました。

 

以前から、右膝はプヨプヨしていたものの、痛みはなかったのですが、

 

痛んで 膝が伸びなくなりました。

 

 

 

調子が悪いと、歩く時に ひょこひょこ してしまいます。

 

 

 

エネルギーのある、話好きなお母さんだったので、緊張してしまったせいでしょうか。

 

話を聞いていただけで、どっと疲れました。

 

 

 

早朝のウォーキングは、膝が伸びにくいので、昼間歩いたりしています。

 

 

 

スイミングには、週一回ほど行っています。

 

自分ひとりでは、あまり 沢山泳げないので、

 

水中ウォーキングのクラスに出たりしています。

 

 

 

年末で、用事がふえてくる中、どうやって 運動の時間を作るかが課題です。

 

 

 

最近の症状は、以下の通りです。

 

 

 

右手首が熱っぽく、痛む。

 

手足が冷たくなりやすい。(過緊張)

 

 

 

足をついただけで、左踵に 痛みがはしることがある。(腎虚)

 

セーターを脱ぐ時に、両腕の付け根が痛む。

 

 

 

ぐっすり眠れ、夢もみません。

 

 

 

全体的に調子が悪いせいか、朝起きるのがつらいです。

 

食欲はあり、間食が多いです。(痰飲(食毒・水毒)をためやすい)

 

 

 

胃のレントゲンの検査をうけて、ポリープがあると言われました。

 

 

 

お通じは 一日一回、お小水は 一日6〜7回です。

 

生理は 32日周期で、6日間でした。(いつも生理周期が長い)

 

よろしくお願いします。

 

(返信)

 

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

 

 

今回は、幼稚園の同級生のお母様の話好きで 疲れたとのこと。

 

 

 

疲れ易さがまだあり、過緊張が 強そうなので、

 

ストレスを緩和する漢方薬で、過緊張を緩める作用を強めました。

 

ストレスを和らげ オ血をとる漢方薬を使います。

 

 

 

リウマチを治すためには、開き直りが 大切なゆえんです。

 

 

 

あちこち とても 気を遣うタイプなのでしょう。

 

今度の漢方薬は、年末年始で、

 

さわさわする落ち着かない気分になることが予想されるので、心の落ち着く作用もあります。

 

 

 

天気が悪くなると 症状が悪化するかどうか 時々、お知らせください。

 

胃腸や肺や腎が 体内の水をさばく力がついて

 

湿邪の影響を 受けにくくなっているか?診断します。

 

 

 

湿邪・痰飲(食毒・水毒)を除くために、胃腸を丈夫にすることも 処方中で考慮してありますので、

 

なるべく だらだらと食べることは控えてください。

 

 

 

そうは言っても、お子さまが多いので、子育て中の食事の時は、

 

食べた気が しないことでしょう。

 

食事の準備の最中に、つくりながら つまんで 当座の食事は すましてください。

 

そして、お子さまの食事が終わったら 後でゆっくり少したべてください。

 

 

 

お子さまと一緒の食事では、食べた気がしないことでしょう。

 

そんな状況で 無理に食べると、食毒・水毒を作ってしまいます。

 

ポリープも痰飲(食毒・水毒)の一種です。

 

 

 

腎虚=慢性疲労を 和らげ、膝の水をとる作用もあります。

 

便秘と血虚を同時になおすこともできます。

 

 

 

私も、家族に振り回され スイミングに なかなかいけませんが、

 

週に 2-3回 プールに行くことを 目標にしています。

 

 

 

胃のポリープは、痰飲(食毒・水毒)によるものです。

 

 

 

ゆっくり 適量を おいしく食べると 漢方薬とあいまって 

 

胃腸が丈夫になると、ポリープは消えます。

 

しかし、痰飲(食毒・水毒)はとれにくいのが、特徴です。

 

 

 

もたれるような食べ方を続けると、ポリープができやすくなりますが、

 

ポリープによくきく漢方薬があります。

 

 

 

年末年始以外は、たべすぎに注意してください。

 

どうぞ おだいじに

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

 

渥美先生

 

こんにちは。いつもお世話になっています。

 

 

 

12月6日の土曜日に こちらでは 初雪が降りました。

 

といっても積もるほどではなくチラホラでしたが

 

気温はぐっと下がりました。でも今日はとても良い天気です。

 

 

 

月曜日が専門家のいる病院の検診でした。

 

CRPが3・88と上昇していました。

 

11月が1・47でした。

 

 

 

以下 主治医の先生と私の会話です。

 

先生 どうしますか?ミノマイシンもう一度飲みますか?それともステロイド増やしますか?

 

000 えっ!でもミノマイシン飲んだら眼底出血がひどくなるっていうんでやめたんじゃあ?

 

先生 でも、ミノマイシンの影響かどうかわからないし、じゃあステロイド増やしますか?

 

000 それは嫌です。先生がご自分だったらどっちにしますか?

 

先生 自分だったら、う〜ん。。。ミノマイを飲みます。多分眼底出血はステロイドによって血管が 

  

 

    もろくなっていたせいじゃないかと、自分は眼科の先生じゃないからわかりませんけ

 

ど。。。

 

000 眼科の先生は静脈が弱くなっていて動脈に押しつぶされて出血したんだと言われてました

 

が・・・

 

先生 じゃあやはりステロイドの影響でしょうからミノマイシンを増やしましょう。

 

000 でも、以前も結局ミノマイを飲んでいてもステロイドが6mgまでしか減りませんでした。

 

それ以上減らすと、膝に水が溜まってくるし、痛みもひどくなるし、挙句は眼底出血だったけど、

 

これからもまだ他の副作用が出てこないとも限りませんよね?

 

先生 アクテムラという生物学的製剤が関節リウマチに保険適用になったので試してみますか?

 

000 でも、生物学的製剤のレミケードとエンブレルは(私には)甲状腺がんがあるからダメって言わ

れましたよね

 

先生 レミやエンブレルと違った作用なんで、まだいいかも・・・。

 

   といっても事前検査があるからだれもが適用になるわけではありませんけどね。

 

   パンフレットをお渡ししましょう。ご主人はどう言われてますか? 

 

000 主人は 自分は素人だから何がベストの治療法かわからないから、

 

   先生とよく相談しなさいって言ってます。

 

   帰って考えてきます。

 

ということになりました。。。

 

 

 

今回の漢方薬を飲んでから、意欲は出てきて、便秘気味も治ってきました。

 

頻尿は まったく治まりました。朝起きての むかつきもなくなりました。

 

ありがとうございました。

 

 

 

ただ、とにかく 痛みがひどくて思うように身体が動かせないのです。

 

 

 

渥美先生は いつも、漢方薬だけではリウマチは治らない

 

軽い運動は必要だ と言われてますので、こたつの番人には

 

なるまいと決め、天気の良い日に散歩にでたら、てきめん膝に水が増えます。

 

最近では ぞうきんが絞れないときもあります。

 

 

 

でも、なるべくラジオ体操をやったり 軽くスクワットをやったりして

 

筋力が落ちないようには 気をつけています。

 

 

 

それと、昨日 眼底出血の詳しい検査をしました。

 

その結果、出血は吸収はされていないけど

 

幸い広がってもいないし、まだ 新生血管もできていないそうです。

 

 

 

実は 先週行ったときに もしかしたら 新生血管が出来てきているかも

 

しれないと言われ、昨日は 造影剤をいれて 詳しい検査をしました。

 

 

 

眼圧は 両目とも13で落ち着いています。

 

ということで、今後も 2週間に1度の経過観察になりました。

 

 

 

最後にお聞きしたいのですが、

 

私は これからの病院の治療として何を選択すべきでしょうか?

 

病院の専門の先生は、脱ステロイドするには アクテムラをやるしかないと言われました。

 

私は、漢方は このまま続けていきたいと思っています。

 

 

 

少しでも、西洋薬の副作用を減らし、胃腸を丈夫にしたいのです。

 

どうか宜しく お願いいたします。

 

12月00日

 

0000           

 

(返信)

 

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

 

 

リウマトレックスは、現在の服用量が 15mg/週 ですので、

 

ミノマイシンの併用は リウマトレックスの作用を増強するので、

 

20mg/週、程度まで リウマトレックスを増量したのと 同じような高用量が推定されます。

 

 

 

ここまで、ふやすと、胃腸が弱い方は、口内炎の多発などの胃腸障害や風邪や感染症を

 

ひきやすく、悪化しやすいなどの影響が考えられますが、まったくないようですので、

 

本来は お体は 人より 丈夫だっとおもわれます。

 

 

 

成人性スティル病もリウマチも、肝のたかぶりが根本原因だ・・・と なんども書いていますが、

 

運動は、肝のたかぶりを鎮め、五臓を丈夫にするために 推奨しているのです。

 

 

 

運動は、肝のたかぶりを鎮めることが、主目的です。

 

爽快で気持ちの良い運動で、痛みを我慢して行ってはいけません。

 

爽快な運動は五臓を丈夫にします。

 

犬の散歩やお掃除は、五臓を丈夫にしません。

 

肝のたかぶりをそのままにして なおしてやろうと 運動をやりすぎては悪化します。

 

 

 

肝のたかぶりが強い方は、疲れを余り感じず、心身に負担をかけて スティル病を発症しますが、

 

運動をやるとなると、やりすぎて 悪化させやすいものです。

 

疲れをあまり感じないので、ご自分の身体の具合がわからないのです。

 

 

 

リウマチのひどい方は、最初の1年は、洗濯物を干すだけで、翌日 腕や肩が痛くなるものです。

 

 

 

まだ、000様は 漢方薬の服用から7ヶ月目です。

 

最初の1ヶ月で CRPが、0.1 に下がり、12月はCRPが 3・88と上昇していました。

 

11月が 1・47でしたから、相当 喜怒哀楽の 肝のたかぶりがあったのでしょう。

 

 

 

漢方薬で、前回、アイソトープ施行後の 体力回復は 順調に進んできたのですが、

 

よくなってくる時期に、色々と用事が重なり、漢方も 1日1包にしたりで、

 

肝のたかぶりの手当が、体力の回復に比較して 片手落ちの感想です。

 

 

 

眼科の医師も、

 

リウマトレックスの(ミノマイシン併用の効果でさらに)高用量で、眼底出血を発症したのか、

 

ステロイドによる 血管の脆弱化で生じたのかは、判断しかねるでしょう。

 

 

 

ミノマイシンをやめて、ステロイドを減らしたことも、出血と関係あるかもしれません。

 

 

 

あるいは、アイソトープの放射線や施行の不安による 

 

肝のたかぶりの悪化による 眼底出血かもしれません。

 

 

 

ミノマイシンかステロイドの どちらかを飲んでみて 障害が生じるかどうかで、分かることです。

 

 

 

ミノマイシンで 眼底出血が起きたら、ミノマイシンをやめればよいだけです。

 

それは、リウマトレックスの用量過多で 眼底出血が生じたとみることができます。

 

私は、ミノマイシンによるリウマトレックス過量による眼底出血を疑っています。

 

(同時に、ステロイドの減少もリウマトレックスとのかねあいで、関係していると思います)

 

 

 

リウマトレックスは、組織を枯れさせて 血液や血管を 栄養失調にする作用が 

 

漢方的に考えられます。

 

 

 

一方、ステロイドは、血管壁の蛋白合成阻害で、血管壁が薄くなって出血するのですが、

 

それよりも ステロイドがリウマトレックスの高用量による副作用を防いでいた可能性がありますが、

 

ステロイドも減量しています。

 

 

 

ステロイドは、組織を潤わせ、体内が枯れて炎症を生じるリウマトレックスの副作用を予防していま

す。

 

 

 

しかし、両者とも 高用量を使い続けると、その破綻は、身体の弱いところに生じます。

 

 

 

特に、目は、肝のたかぶりの症状も 強くでるところです。

 

以前も書きましたが・・・三国志の中で 

 

友を殺された怒りで、血の涙をながし、血の小便を生じたと、書かれていますが、

 

肝のたかぶりは、単独でも 眼底出血を生ずるのです。

 

 

 

今回の CRPの悪化の一番の原因は、つまるところ 肝のたかぶりです。

 

 

 

なぜなら 今回の、あなたのメールは、患者本人が医学生なら 合格点を与えられるくらい、

 

精緻な議論です。

 

これは、強い肝のたかぶりでなければ、できない

 

・・頭が猛回転した 医師との会話と 

 

その 忠実な再現メールです。

 

 

 

身体は 丈夫な故に・・・頑張りすぎて 毀します。

 

身体の もともと丈夫な方は、肝のたかぶりによって、

 

強いエネルギーの流れの渋滞を起こすのです。

 

このメールからは、体力・気力の充実を、感じます。

 

 

 

それが、 今回色々な出来事がかさなり、 膝が悪化した 一番の原因です。

 

 

 

眼底出血が生じない方の薬は、

 

結局 飲まないと分からないので、

 

ミノマイシンか ステロイドを どちらでも 使ってよいでしょう。

 

 

 

早期に 新生血管を発見できれば、眼底出血によっても、それほど悪化はしないはずです。

 

 

 

ステロイドを減量したときに お尻の骨の痛みが生じたことを考えると、

 

ミノマイシンがだめなら、ステロイドの増量でよいと思います。

 

 

 

どちらにして、6ヶ月以上(今回のできごとで10ヶ月程度)静穏な状態で 漢方薬が飲めれば、

 

薬の副作用を減らし、眼底出血の危険性を低下させていきます。

 

 

 

しかし、薬の副作用もさることながら、

 

劇的に漢方でよくなったのに、また 急激に悪化したので、

 

強い肝のたかぶりを 注意すること・・・・が 私の一番のアドバイスです。

 

 

 

ミノマイシンは リウマトレックスの作用を強めるので、

 

もし 眼底出血が起きたら、ミノマイシンをやめて様子をみます。

 

そして今度は ステロイドを 少し増やします。

 

 

 

ステロイドは・・少し減らしても、肝のたかぶりが強い方は、

 

半年〜1年以上 膝の腫れや痛みが悪化し、おちつくまで 時間がかかるものです。

 

 

 

私の患者で、不安感が強く 肝のたかぶりが強い症例では、それくらいかかっています。

 

1日10mgの程度の ステロイドを怖がる必要はありません。

 

漢方で やがて離脱できるからです。

 

 

 

1日50mg程度のステロイドが 離脱できないわけではないからです。

 

 

 

000様は、不安感よりも 肝のたかぶりの方が 強く、それが、

 

不安感を生じています。

 

 

 

本当に不安感が強いと、緻密な議論が、できなくなるものです。

 

そして 開き直りがないために、ご自身の不安感を くりごとのように 延々と訴えるのみです。

 

しかし、そのような人でも、やがては よくなって、寛解状態になります。

 

 

 

ステロイドは、慢性疲労をとり 潤すので、リウマトレックスの副作用で、

 

枯れて硬化した血管を 潤し柔らかくします。

 

 

 

しかし、ステロイドの量すぎると 血管壁が脆弱になるのですが、10mg/日 程度なら、

 

その可能性は低いと見るべきで、膝の腫れが強ければ、今度は ステロイドを 少し増量します。

 

 

 

そして 漢方薬の本当の効果を待って、ステロイドを 1mgずつ減らして行くのです。

 

 

 

肝のたかぶりを いかに緩和するかが、000様の 主題です。

 

 

 

それは、今回の 精緻で透明な メールで、はっきりと分かります。

 

今回の漢方薬は、肝火をさます漢方が主体です。

 

イライラによって生ずる肝火をさますお薬です。

 

 

 

その漢方薬の効果があるということは、元気はついてきたが、

 

肝火(イライラ)が、エネルギーの流れの渋滞が 悪化の主体である・・ということが分かるです。

 

 

 

どうぞ おだいじに

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

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