リウマチの交信記録1   copyright(C) (有)文隣堂あつみ薬局 2004-2011

メールでの件名は、 「フルネール」(例 渥美太郎)だけ を、記載してください。

名字だけや、こんにちは○○です、はじめまして、よろしくお願いします・・

などの、挨拶文の併記は、避けてください。(短くお名前だけにしてください。長いと誤って削除)

迷惑メールが多いので、区別がつかないので、名前だけにしてください。


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今日は、少し冷たいけれど それなりの春の雨になりました。

新たに飼い始めた子犬は、どんどん大きくなるのでしょうね。

 

我が家は 娘がうさぎを買ってきましたが、世話はもっぱら私とかみさんです。

ピーターラビットの色の茶色でしっぽの裏が、後ろから見ると白くてかわいいです。

 

抱いていると、うさぎの体は熱くて うさぎもしばらく抱いていると熱くていやがって

腕の中からとびだします。

 

着ているトレーナーを、抱いているあいだに 

暑くて抱かれているのをいやがって 噛んで穴を開けられるので、

長く抱いていられません。

 

昨日は 資源ゴミの日でジョギングができませんでした。

今日も 雨で走れないと、気分が悪いです。

 

朝から元気がでる方法がジョギングです。

 

患者さんとの応対がないと、頭が活性化しないことがよくあります。

 

000様は、胃腸が弱いなー と、メールを読んでいつも考えています。

なぜよくならないのだろうと。

食べた後のだるさや眠たさは、胃腸が弱いと診断します。

 

妊娠をご希望なので、固まった体のエンジンを回転させるために、

ステロイドを少量2.5mg/日を飲むことをお奨めします。

ステロイドは胃腸の働きも助けます。

動きすぎて悪化させなければ、副作用は心配ありません。

 

手首・足首の腫れは、治りにくい胃腸虚弱の方の症状です。

繊細な神経の持ち主なのです。

 

ステロイドは産婦人科の医師に、ご相談ください。妊娠中でも大丈夫です。

 

しかし、昨日は私も体がだるくて、これは急に暖かくなって、

クーラーをいれたいくらいだったため 怠かったのだと思います。

 

春秋の季節の変わり目は ストレスの季節です。

朝晩の温度差も、知らないうちにストレスを生じます。

 

また、春は、五臓の肝・心・脾・肺・腎の肝の季節です。

 

特に、ノイローゼや五月病に代表される症状の起きやすい季節です。

 

生理によって 血が失われると、胃腸の血不足も生じ、胃腸の不調が生じます。

生理中の血の不足は体の潤いを失わせてギシギシとあちこち痛むのです。

これは、胃腸を建て直して解決します。

 

子宮が少し小さいのは、小さいときからガンバリ屋で、腎虚の傾向があったのでしょう。

肝のたかぶりが強くて、優秀で頑張って 体に負担をかけた思春期・青春時代の名残でしょう。

 

胃腸の薬に加えて、腎虚の薬を増やします。

胃腸が弱くて血虚が強くなると、痩せてきます。

 

00様のように 気配りが満点の人は、自然に肝がたかぶります。

 

ご実家の御両親の病気や認知症のことも 兄弟にたよれるところは 大いにたよってください。

兄弟に伝達・指示?されるより、たよられるとうれしいものです。

 

ご指摘のとおり、妊娠には 心身の安定と血虚の改善が必要ですが、

妊娠することによって、潜在能力が発揮されて、食欲が回復して肥る方がいますが、

妊娠出産後に、枯れ尾花のように血虚が増悪して、痩せてしまう方がいます。

 

産後に、ぶくぶくと肥ってしまう人は痰飲(食毒・水毒)をためている人ともいえます。

 

どちらにころぶかは、体質と精神生活の結果です。

 

子供の心配や親の心配をすることによって、人間は成長するものです。

00様は一生懸命が ご自身の体にこたえてしまう状態です。

 

その今状態を受け入れて、今のご自身の状態をそのままみとめてあげることです。

その上で、ご自身の心地よい運動をやりすぎないように楽しんでください。

 

人生が楽しめるようになると、リウマチは完治します。

必死で頑張っている間は、治りが遅くなります。

 

体の声を聞き、怠けるべき時は怠けるのが 体の声を聞くということです。

やる気がおきないのは、体が不調だから・・の場合が多いのです。

 

元気になると、寝過ぎて動かないと 逆に怠くなります。

運動して爽快になると、やり過ぎて挫折します。

私も何度もそういう目にあっています。

 

今は、かわいい子犬が 00様を長くは寝かせてくれないでしょうね。

子犬と楽しんでいることでしょう。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

阪神大震災の時も、リウマチ患者の何人かは テレビ映像を見て症状が悪化しました。

今回も一年前の大震災の津波の映像で、めまいが生じた高齢者に出会いました。

 

感情のたかぶりは、肝のたかぶりを招き、全身の筋を拘縮させます。

 

プレドニンが1日量 6mgで、痛みがなくなるのは軽い症状です。

腫れたり、変形があると治りにくくなります。

 

しかし、ステロイドの効果にだまされないように、動くことが大切です。

動きすぎると、部分的な血虚が、あちこちに生じて痛みが悪化します。

痛みのない状態を幸せに思い、肝のたかぶりを緩めることが大切です。

 

体と気持ちが興奮する感覚は、今のプレドニゾロンの量、朝晩 各3mgが多すぎます。

2mgを朝晩に変える方がよいでしょう。

早い内に減らせばリバウンドは少ないものです。

 

人体からは 毎日 5mgが副腎皮質から分泌されています。

外から1日5mg以上与えると、徐々に 副腎皮質がなまけて働かなくなります。

痛みのストレスでも副腎皮質は疲れてしまい、重量が減ります。

過剰なステロイドでは、興奮して動きすぎて消耗を招き回復には不利です。

 

プレドニゾロンを飲んでいるときに、頑張ったり、肝をたかぶらせたりしないで

ゆったりと過ごし、軽い運動をしていると、五臓が丈夫になり副腎皮質が快復してきます。

 

プレドニゾロンによって、血糖値があがり、エネルギーが増えるので、肝がたかぶるのです。

そのため、あまり寝なくても元気だという人もいます。

 

プレドニゾロンというステロイドは、ストレス防御ホルモンです。

痛みや炎症や疲労や精神的なストレスを緩和するホルモンですが、

それを過剰に長期に分泌させすぎていると、体が弱り、副腎皮質も痩せてくるのです。

 

重症の場合は、初期に短期間50mgのプレドニゾロンを飲ませる人もいますが、

その大量のプレドニゾロンによって、人によって半身不随になる方もいます。

やめると快復します。

エネルギーの流れが太くなっても、筋の拘縮部分で流れの大渋滞がおきるから

肝がたかぶり 頭も混乱し、筋の拘縮も極地となるからです。

 

長期に服用していると、プレドニゾロンを1mg減らすと、一般には一時的に症状が悪化しますが、

漢方薬と運動で体を建て直していると、あまり禁断症状はでません。

悪化症状がでても 五臓が快復していると、痛みは早期に消失します。

 

普通は、半年かけて1mgずつ減らして様子をみます。

副腎皮質の回復(五臓の快復)程度をうかがいながら減らしていくのです。

体(五臓)快復していれば、痛みの再発は短期間で消失します。

 

だるさがとれたのは、プレドニゾロンをのんだからです。

食欲も増してきますが、たべすぎないように。

体を使いすぎて痛くなっても 一晩寝るとなおる場合は リウマチ症状は軽いものです。

 

仕事のスピードが速い人は、人差し指に症状がでます。

怒りも人差し指の根本が太くなります。

 

ステロイドを飲むと食欲が湧き、胃熱が生じて、便が乾燥して便秘気味になります。

 

お母様もリウマチ気質なのでしょう。

完璧主義は不安感をもたらします。

そのうち治るだろうという気持ちが筋をゆるめ、痛みを軽くします。

 

ステロイドは 漢方では腎虚の薬です。

生命力を高めるので、足腰がしっかりしてきますが、それに頼っていると、次第に悪化します。

 

本当の生命力をたかめるには、胃腸の力をつけ、軽い運動を行い、漢方薬の助けをかります。

 

鎮痛剤はストレス発散剤です。

急に止めたのでストレスが感じられるようになって痛みがでたのです。

鎮痛剤は、いずれ適度に 頓服にかえていきます。

ストレスがかかったときに、早めに鎮痛剤を頓服します。

 

運動すると痛みが軽くなるというお父様の経験を、ご自身でもよくあじわってください。

 

調子がよいからと 運動をやりすぎると 翌日など、その後悪化します。

体の声を聞いて、運動量を調節しましょう。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣


おはようございます。  

 

この時期になると、毎年感じるのですが、  

「三寒四温」  

見事にいい得ていると、関心しきりです。

遠い昔から、季節は繰り返しその度に

人々に喜びや、感動を与えてくれる。

 

昨今の異常気象。少しずつ壊れ始めている地球。

一人一人が、真剣に環境問題に取り組まなければ  手遅れになる

・・・・本当にそう思います。

 

お蔭様で、今月の激寒に於いても良好です。

先月同様、若干の張り感が 足首、足裏に在るものの

それが、どうした? なんて状態です。

 

スイミング。

50歳から初めて、2年たちました。

完全に生活の一部。

 

本当に、初めて良かったし、途中で挫折しなかった事

ラッキーだったと 感謝さえしています。

 

仕事柄、連日は無理ですが、

ここ最近は、週3回。 ゆったりと 1Km。

サウナと入浴での 計2時間。

 

野球観戦と、スイミングが私の趣味だと、  

友人、知人に話す程です。

 

治療の為と考えていたら 挫折していましたね。  

間違いなく。 

 

何度かスイミングを止めようと思いましたが、

義務感から始めた、スイミングが楽しみに変化した時、  

自身の変化が、あったのかも知れません。

 

実は 泳いだ後の入浴が、病み付きになり

スイミンングの爽快さが解ったのは、完全 後付けですが。(笑)

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

スイミングの継続は、本当にうらやましい習慣です。

何物にも代え難い財産です。

この財産を手放さないように! 一度手放しすと、戻ることは難しいのです。

 

運動の回数や強さは、運動中や運動後の体の声を聞いて自分のペースでよいのです。

 

入浴は温泉病院などが ドイツでは各地に発達しています。

湯治は、動けない人や高齢者には効果的ですが、

体の能力を伸ばすことには、温泉では限界があります。

 

長く入浴すると、兎角 気血不足が生じて その後 悪化する場合があります。

湯治のような長期間の入浴が ストレス発散にはよく、肝のたかぶりを鎮めるのでしょう。

 

運動は、温泉療法では越えられない、回復の限界を超えるものです。

 

運動はやりすぎると悪化しますが、上手に行えば、薬が効かない体を改造してくれます。

肝・心・脾・肺・腎を整え、心を気力で満たす力があり、

人生に喜びが増えます。

 

喜びや体力が、肝のたかぶりを鎮めてくれます。

困難に立ち向かう 気力体力が備わります。

 

薬に頼っているだけでは 難病と言われる病気は なおらないのです。

難病は 自分でなおすことが主で、漢方薬は従なのです。

 

漢方薬は、スイミングや運動を継続できるように支えるのです。 

漢方薬は、少し気力を増して、運動に向かう背中を 毎日 押してあげることができます。

 

また 漢方薬は、こり固まった筋の拘縮を緩めて、

徐々に 気血不足を改善するので、

運動によるリハビリの効果が倍増します。

じっとしていては、返ってエネルギーの流れが滞り、拘縮部の痛みが増すことが多いのです。

 

膠原病では、体内のあちこちに拘縮があり、エネルギー不足(気血不足)があるために、

運動しても 最初は効果があるのですが 

部分的な気血不足が、やがては運動すると悪化して挫折しやすくなります。

漢方薬で、少し気血を補い、気血の呼び水とします。

また、運動後の気血不足を補います。

 

運動後の爽快感を味わい、その記憶を脳に刻み込めれば、

いずれは価値観の転換がはかられ、完治への道を歩み始めます。 

 

漢方の病理では、鬱病やリウマチは 心の気血不足を伴います。

肝のたかぶりが、強く・長く続くと やがて心の血虚となるのですが、

これは 誰にでも生ずるものです。

 

逆に、心の血虚は、肝のたかぶりを生じてきます。

つまり、不安感でイライラしてくると、肝のたかぶりを招き、筋が拘縮します。

 

イライラが続くと、一般には 体の不調や一カ所の痛みに対する不安感がでてきて、

さらに肝がたかぶるために、負の連鎖となり 突然 リウマチやうつ病を発症します。

 

たとえば、こだわりによる、肝のたかぶりが 鬱病の原因だと気づかず、

抗鬱剤や安定剤の西洋薬や漢方薬の効果に頼っていると、鬱病は治りにくくなります。

負の過去を忘れ、自身の怒りを止めることが重要です。

 

リウマチは、肝のたかぶりが長く続いて、

その影響が 主に 肝と心と胃腸に 強くあらわれて、

それらの気血不足が強くなり、全身の筋が 部分的に強く拘縮して痛みや腫れや炎症を生じます。

 

皮膚がパンパンに硬くなる強皮症などの膠原病も 同じ原理で生じます。

強皮症は、肝のたかぶりと胃腸の弱りが強く出た症状です。

漢方では、「皮膚の症状は胃腸の現れ」だからです。

関節の「筋は肝のたかぶりの影響を受け」拘縮します。

こだわりによる 肝のたかぶりが、筋を拘縮させ、胃腸も心も傷めるのです。

 

こだわりは、医者や西洋薬・漢方薬では 治せないのです。

治すには漢方の考え方を知って、漢方薬を支えとして生活を変えることです。

 

リウマチも長くなると腎・肺にも影響が及び、

腎虚となると、骨も弱り、筋の拘縮とあいまって 骨の変形が生じ、

肺では、少し動くと息切れがして疲れやすくなります。

 

何度も言いますが、鬱病も膠原病も、もともとは 肝のたかぶりが根本原因です。

影響の生ずる五臓の違いで、現れる病気が異なるだけなのです。

 

治すコツは 自身のこだわりから自由になるために、

爽快な軽い運動習慣を日常に導入することで 精神生活を変えます。

 

運動中の気持ちよさの中での洞察によって 開き直りに気づくことも重要です。

 

頭で考えているだけでは、精神生活は変えられないので 運動を奨めています。

運動によって五臓を鍛えると、心も変わるのです。

 

そのような 漢方の病理観に 思い至ることで、

発症原因の自覚と改善方法が 運動によって、わかるようになります。

 

原因に対する理解を日常生活のなかで、あちこちで気づくことが大切で、

その洞察と実行が 明暗をわけるのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣


渥美先生 こんにちは。

まだまだ 寒い日が続きますね。

わたしは、先週、胃腸炎のような風邪をひいて大変でした。

3日間ぐらいは ほとんど固形物が食べられなかったです。

それ以外は頭痛ぐらいなのですが、とにかく食べられないから

フラフラできつかったです。

完全に治るまで 丸1週間かかりました。

こんなに長くかかるのは初めてでびっくりです。

 

ただ、この胃腸炎が治ってから、リウマチの痛みはこれにかかる前より軽いです。

吐く前は、痛みが強くて朝晩と痛み止めを飲む日も多かったのに、

今週はプール前だけです。

 

痛みの強い場所に変わりはなく、手首、足首(硬さもかなり強い)。

肘の曲がり少し、膝はお皿の外側上のところが痛みます。

生理は27日できて、5日間でした。

生理の終わるあたりから痛みが強かったように思います。

 

でもいまは、子犬の世話で痛いどころじゃないことも多いです。

目を離したスキにケージも本犬もウンチまみれ・・・なんてこともしょっちゅうで、

こちらが体調が悪い時は、「あーーー、もう!!」ってなります。

キレイごとじゃすまない部分も、多々ありあり、ですよ(^^;。

 

でも、抱っこしてるうちに寝ちゃうと、こっちも眠くなっちゃって(^^)、癒されてます。

飼ってよかったです。

来月最後の犬のワクチンをしたら散歩に行けます。

 

胃腸かぜがなおってから3日目ですが、食欲は完全に復活してよく食べます。

プールに 週2回ぐらいは行き、あと子犬のことをやってると

1日あっという間で、疲れて夜はぐっすりです。

 

こんな感じで穏やかにやっていきたいのですが、実家がまたまた大変で。

去年 母が胃がん手術、父の認知症発覚とありましたが、

少し前に父が十二指腸潰瘍で吐血し、入院しました。

 

幸いそちらは順調に治って おととい退院したのですが、

入院の影響で認知症が一気に進んでしまいました。

病室で大暴れし、室内で用を足したりなどするようになり、

 

退院後も、家の中で物を投げる、水をまくなどして、止める母を外に閉め出したりなどなど・・・

とにかくどうにか手を打たないと、という状況になってしまいました。

今日も叔父がかけつけてくれたり、子供たちで連絡を取り合ったりと

1日バタバタです。

時間とともに少し落ち着きを取り戻してくれればいいのですが。。。

 

ではでは 今月もよろしくお願いします。000

(返信)

こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

胃腸の不調をもたらす感染症は冬にふえます。

ノロウイルス性胃腸炎などは、胃腸が弱っていたり、体が疲れていると感染力が強いので発症します。

しかし、胃腸の丈夫な人は、感染しても

なんとなく胃の不調が一週間くらい続いて自然になおります。

おかしいなと思ったら、ビオフェルミンやゲンノショウコを飲んで様子をみる程度でよいのでしょう。

 

寒さも胃腸をつかれさせるので、ノロウイルスに感染し易くなるのでしょう。

昔は、冬期乳児嘔吐下痢症の診断名がついていましたが、

ほとんどは ノロウイルスや食中毒が原因だったのでしょう。

 

インフルエンザのB型も胃腸症状を伴います。

 

私はインフルエンザ・ワクチンは打ったことはありませんが、

インフルエンザにかかった?ことはありません。

 

老人介護施設では、100人全員ワクチンをうっているのに、全員インフルエンザにかかり2〜3人

なくなったなどという、報道を耳にします。

最近も 病院でも職員、患者の集団インフルエンザが報道されています。

老人施設でも病院などは、免罪符のごとく、全員ワクチンをうっているはずです。

集団発生の真の原因は、感染者を大部屋に放置しているからです。隔離すべきなのです。

 

観察力のするどい、頭の良いお医者さんは ワクチンをうたない方もいるようです。

インフルエンザ患者から、体力のある時に 早く不顕性感染を受けて

免疫をつけた方が良いという・・尊敬する医者の話しを聞きします。

 

早く免疫をもらわないとインフルエンザ患者が多くて 医者がへとへとになると、

感染免疫がないと、インフルエンザにかかる心配があります。

 

インフルエンザワクチン接種翌日に、風邪をひいた具合が悪くなる高齢者は 

比較的多い印象をうけます。

インフルエンザワクチン接種後 毎年20人前後 亡くなる高齢者や わずかですが小児もいるからです。

潜在的には もっといると予想します。

 

ある確率で、ワクチン接種で死ぬ方はいるが、それで死なない患者の方が多いから

少ない死の確率だから 許容されているのですが、それはワクチンを打てば かからないという

効果が担保されていなければならないはずです。 

ワクチン死は国民には知らされていません。

 

もっとも、毎冬 インフルエンザで8000人から1万人の高齢者が亡くなっているのが現実です。

高齢者のインフルエンザ死は、寿命の一種なのでしょう。

 

不調の感覚や思考力もふくめた 全身的な機能の低下が寿命を決めているのです。

機能を低下させないための思考力が低下するために、免疫力が低下するのです。

 

夜間平日休日診療所には 1月下旬の昼間の患者数が210名で、夜間は46名でした。

感覚的に、約2/3がインフルエンザでした。

 

インフルエンザではタミルフルやリレンザやイナビルを使わないと、死の危険があるような

意識の親が あまりに日本にはおおすぎます。

マスコミが不安を煽っている責任もあります。

 

手洗いやうがいで、感染が防げるはずはないのです。おまじないのようなものです。

喉や鼻、目にウイルスがつくと、2〜3分でウイルスが細胞に侵入すると言われています。

ウイルスはどこにでも存在します。

オフィスや教室や電車の中に いないはずはありません。

 

体力をおとさず、気道や鼻腔の粘液性免疫や細胞性免疫をおとさない、

そのため睡眠や食事、休息をきちんととり、保温につとめ

普段から体を鍛えることがもっとも大切です。

 

マスクは、相手に不快感を与えないため、唾がとびちらないというの効果はあり、

喉の保湿効果もありますが、防げるわけではありません。

私も、インフルエンザの薬の服用の仕方を説明しているときに、くしゃみを浴びますが、

罹患したことはありません。ワクチンをうったこともありません。

 

リウマチ患者に多いシェーグレン症候群のかたは、喉も、目も、肌もかさかさなので、

マスクの効果は少しあるものの、防げるかは疑問です。普段から、漢方的な栄養失調だからです。

 

全世界で使用されるタミフルの 1/3量を、日本国 一国が消費している異常状態です。

いうなれば、日本の富を、医薬品消費によって米国に吸い上げられているのが現実です。

 

日本は、上記のような几帳面すぎる不安・過緊張を国民にもたらす国家です。

インフルエンザ患者全員に、タミフルがなくてもよいのです。

こうしなければならない・・という気質が、リウマチやうつ病を発症させます。

 

000様が今回、吐き気と腹痛で体の中に嵐がふきあれて、その後 台風一過となったものです。

生理後の痛みの悪化傾向は、胃腸のよわり体質なので血虚気味を示しています。

 

痛みが強い部分がでると、リウマチの痛みはとれることが多くあります。

高熱がでて3日もすると、足の甲のはれや痛みが完全にすっきりとれることがよくありますが、

1週間ほどすると、また 前ほどではないのですが、痛みがぶりかえします。

 

犬を飼うことはリウマチの痛みの記憶に神経が集中しないので

犬の世話が大変なことはよいことです。

 

お父様が病院で大暴れしたのは、知らない人に(医師や看護師ですが)に

捕まったと勘違いして暴れたのです。

部屋のなかで用を足したのは、トイレがどこか混乱して分からなかったからです。

 

高齢者は高齢の故に胃粘膜の血流が悪くなり、胃潰瘍を知らないうちに作っていることが

多いのです。

寒さや暑さ、体の不調がわからずに 平気で生活しているので、

体に負担がかかっても動き回るので体の不調のシグナルとして

胃潰瘍になるのです。

胃痛のない潜在的な胃潰瘍のせいで 歩けなくなったり、

肺炎で、認知症がすすんだようになります。

 

胃潰瘍で歩けなくなって、調べてみて胃潰瘍だと気づくくともあります。

体調不良時には、認知症が強くなり、肺炎がなおったりして体調が良くなり、

生活が普段通りにおちついて、理解できる環境になれると

認知症の程度は 軽くなります。

もの忘れはなおりませんが、普通の生活はできるようになるはずです。

 

認知症に対して怒ったり、相手の言うことを否定したりすると、

高齢者は思考が混乱して認知症はひどくなります。

 

高齢者の体調がよくなって、周囲が認知症ぎみを受け入れて感謝の気持ちや

肯定的な会話をしてくれると

思考の混乱がなくなり、軽くなっていきます。

よいところ、どうしてこうなったかを肯定して、今の状態を受け入れてあげることです。

言動や記憶の おかしなところは 指摘したり否定したりしないことです。

 

それはリウマチの治し方にも通じます。

どうかおだいじに

渥美


渥美先生 ご無沙汰しております。

仕事を退職しまして、しばらく金銭に余裕がなく、空いてしまいました。

本年度も 宜しくお願い致します。

 

昨年半ば 体調も良く 全く痛みもなければ 目立つ身体の不調もない為、

仕事を辞めた時期で 少し慌ただしいのもあり 通院に行けないのも理由に

薬(アザルフィジン)を2011年9月から自己中断しています。

 

アザルフィジンを止めたばかり(1.2ヶ月)は 本当に調子が良く…というより

こわばりも 痛みも腫れもなく 治ったかと思う程でした。

 

ただ 今月で止めて5ヶ月ですが、先日の東京初雪の前日から

久々に 夜中 右の指が1ヶ所とても痛く、朝見たら腫れていました。

(相変わらず赤みはなく、私の腫れは 自他共に むくみに見える感じです。

ただ 著明に出ました)

 

その後、日に何度か痛むという感じで(場所は移動しますが 一度に2ヶ所以上ということはなく、

身体のどこか一ヶ所が痛みます)2日程で 痛み消失です。

 

何となくですが 寒さが厳しいと 身体に症状が出るようです。

 

すっかりほぼ完治したのでは?と安心していたのですが。

本日は 朝 少し歩くと膝が痛かったのみで すぐに消失。

ただ 今月半ば(やはり本格的に寒くなってからと思うのですが)倦怠感が著明です。

月経が 昨日終わったのですが、月経中 特に酷くて朝から晩までだるくて

寝てしまう日もありました。

 

痛み腫れ以上に、倦怠感が気になる感じです。

あと 気分が非常に落ち込みやすいです。

月経時中心に 以前より。

食欲はあります。

少しダイエットしたいのに、動かないのに ご飯は食べれて困っています。

 

時折 便秘にはなりますが、慢性でもありません。

こわばりはありません。

でも起きたてに こわばりまではいきませんが手のひらを開きづらいかな?程度はたまにあります。

 

希望としましてはだるさと気分の落ち込みを改善し、

腫れや痛みに苦しむ事なく規則正しい生活をしたいです。

とにかく朝起きれません。

 

あと少し身体を軽くしたいです。(痩せたい)

元々かなり痩せ体質だったのですが リウマチになってから かなり太りました。

そういえば症状が軽快していたり ちゃんと内服をさぼらない時は痩せた気がします。

 

以上なのですが、せっかくお薬なしでここまでこれたし、倦怠感とたまの痛みなら、

できれば薬に頼らず 漢方にしたいと思い、依頼のメールをしました。

体質も改善していけたらと思います。

 

事柄にこだわり過ぎる性格も 何とかならないものでしょうか…??

苛々は月経時のみです。

前より苛々は減りました。

仕事を今していないからですかね?(笑)

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 

追伸  アザルフィジンを止めてから明らかになくなったのが手の震えです。

この震えはリウマチになったせいって ずっと思ってきましたが、

今思えば 免疫調整剤のせいだったんですね。

左手は完璧になくなり、右手はだいぶいいです。他人は気付かないくらいに。

000

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

難病をなおすコツは

転地療法

仕事を辞める

家族を変える、

ですが、今回は、

お仕事を辞めて しばらくして ほっとしたときに、症状が ややぶり返したようです。

 

メールは 相変わらず、聡明な思考が読み取れますが、

繊細な神経は 仕事のスピードも速かったため 体が壊れやすいという欠点もあります。

 

肝のたかぶりは 徐々に それを意識して敏感にならない 怒らない

「 ま いいか 」 ですごすことです。

 

生理中のひどいだるさは、かるい血虚が存在していて、

エネルギーの出し入れが うまく機能していないようです。

食べられてもエネルギーにならず肥るようになり、活動力が低下するのが 痰飲(食毒・水毒)です。

 

毎朝の運動をお奨めしますが、やりすぎると血虚をまねきます。

漢方薬を飲んで朝、運動すると 良い効果があります。

エネルギーの活性化のスイッチが入るのです。

 

じっとしていては 肺気がめぐらず だるさは解消しません。

血虚は、体の冷えもまねき、寒さに弱くなり リウマチの症状がでてくるのでしょう。

 

あちこち移る痛みは、症状の軽いもので、エンジンのノッキングのようなものです。

うまく気血を巡らすには、血を補給しながら、肝のたかぶりによる筋の拘縮を緩めることです。

 

体の一カ所があちこち痛くなるのは、新たな痛みが生じると、前の痛みが隠れるという

痛みの特徴があります。

心のトゲ・こだわりが 痛みによって まぎらわされていることを窺わせます。

 

寝る前のストレッチや軽いジョギングは 気血の流れを調えるのに効果的です。

毎日、寝る前に、入浴後 ストレッチを30分くらい 軽く行うと効果があります。

ストレッチは 筋の拘縮をとり 気血を巡らし、体を整えて深い眠りを誘います。

 

仕事があるから、朝 規則正しく起きられるという利点はあります。

仕事が無くても 毎朝 すっきりと起きられるように、

漢方薬の服用は 夕食後ではなく、寝る前に飲むと目覚めのだるさが良くなるでしょう。

 

起き抜けのだるさは、肝のたかぶりによる筋の拘縮と、心のだるさが原因です。

心のだるさとは、心血虚が原因です。

もちろん筋の拘縮があって、体がかたまり気味も原因です。

体が固まれば、心も固まることが普通です。

 

血虚の人が 運動を毎日続けるためには、最初は漢方薬が必要です。

運動をやりすぎて、五臓が丈夫になるまえに、血虚の影響があちこちに出て 痛くなるからです。

それによって 運動が中断されてしまい、挫折することが血虚のリウマチ患者の常道です。

 

おそらく、今の状態で漢方薬を飲めば すぐに症状はなくなると思いますが、再発を予防するには、

毎日の運動の習慣をつけて、週に3回は 軽く爽快な運動できるとよいでしょう。

 

運動の後のここちよさを記憶すると長続きできます。

そのうちに 五臓が丈夫になり、

肝のたかぶりにも 気づくようになります。

リウマチの痛みは、記憶であることに気づくでしょう。

 

ストレッチや腹筋は、毎晩できることが理想です。

どうぞ おだいじに

渥美


あつみ薬局

渥美先生

こんにちは。000です。

本年も宜しくお願い申し上げます。

 

昨年末は いろいろとバランスを崩して大変でしたが、

気づくと 最近は調子がいい日が多いです。

お陰さまで 咳で骨折した肋骨もほぼ完治しました。

 

年末にリハビリ医の診察時に撮ったレントゲンの結果から、

間質性肺炎の兆候があるかもしれないということで

急遽主治医の診断を受けましたが、所見により その可能性はないとのことでした。

 

そこでこの際、副作用の心配と今後の妊娠のことを考えて、1月10日より

リウマトレックスからアザルフィン500mg(毎朝夕各1錠)に変えてみました。

リウマトレックスに比べてかなり弱い薬なので、急激な悪化の可能性もあると言われましたが、

今のところ問題なく、むしろ気持ちが軽くなりました。

 

ちょうど 今は生理が終わり頃ですが、やはり生理前や生理中よりも

全身の節々の痛みや、ガンガンとする頭痛、排便痛や吐き気がでます。

そういう時はセレコックス200mgを1日1錠服用するとだいたい治まります。

 

目標や期限を設けず過ごすのはどうにも苦手でも、

少しでも穏やかに、楽しく過ごすようにしています。

たとえば探し物が見つからなかったりしても、まぁいいか〜と気にしないことも増えたと思います。

性格や思考を変えていくのは 本当に少しずつ、ですが、その積み重ねですね。

それではお願いいたします。

000

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

体調が上向きであるとのこと、よかったですね。

何事もない普通の平凡な日々を、心穏やかに過ごすことが漢方薬の効果をもたらします。

良いことでも、肝のたかぶりがあると回復が遅れます。

 

リウマトレックスは、心の血虚をもたらすので、飲むと鬱的な気分になるので

飲みたくないという人が 1割程度でる印象を受けます。

 

リウマトレックスカプセル2mgは 葉酸合成阻害剤です。

この薬は、葉酸欠乏性貧血などを起こすことから分かるように、貧血だけでなく

心身のさまざまな活動を阻害しながら、過剰な免疫反応を抑制するとされています。

激しい運動や体を動かす仕事・妊婦では葉酸不足になりやすく、葉酸製剤を補給する人もいます。

そのため、体の丈夫な方の過剰な免疫反応をくじき、痛みが抑えられます。

 

体力がある方には、あまり副作用は起きないようですが、

胃腸が弱く、心の栄養素、心血虚があると、痛みは軽くなるが鬱的になりやすい傾向があります。

 

リウマトレックスは弱い人の胃腸を傷めるので 口内炎などを生じ、血虚の回復には不利です。

血虚症状の強い人、胃腸の弱い人は 避けるべきです。

 

エンブレムも、鬱的になる傾向があり、運動を奨めても 行動力がそがれます。

あるいは、顔が腫れてシミができる人もいました。

その弊害は、痛みは軽くなっても、気力が湧かず鬱的になり、歩きづらくなる方が多いようです。

 

もともと リウマチによる血虚があるため、心血虚も併発しています。

それを放置して、痛みだけを軽くしても、気力が湧かず、筋の拘縮も残っていて

歩きづらくなるのです。

ただ、痛みは軽くなるので、落ち着いてくるのですが、歩く気力が湧いてこないようで

だんだん横になる生活が増えてきます。

 

胃腸が弱い方には血虚が多く、心血虚にも進展していて、心脾両虚という症状を窺わせます。

胃腸と、心が 同時に弱っているということです。

 

リウマチは 肝のたかぶりが主な原因ですので、

胃腸を丈夫にしながら、肝のたかぶりを鎮める 併用療法が必要です。

 

肝のたかぶりが長期に続くと、心の血虚を併発します。

心血虚は、こわがりになり、心配性になり、不安感から肝のたかぶりを悪化させます。

 

アザルフィジンはサルファ剤で 抗菌剤に分類されますが、

この薬で良くなる人は 1〜3ヶ月程度で改善が見られ、余り副作用の方にはお会いしません。

通常は 3ヶ月で、効果が現れるものですが、1ヶ月で分かる人もいます。

もちろん効果のない人もいます。空咳を伴う間質性肺炎が重篤な副作用です。

 

生理の終わり頃に 体調が悪化する人は、まちがいなく血虚です。

生理の出血で血虚が増悪するためです。

血虚が強い人は、肺を潤す力が弱いので、間質性肺炎には気をつける必要があります。

 

その根本原因は、胃腸が弱いためです。

胃腸は肺の母親であり、肺は胃腸によって養われていると漢方では考えます。

胃腸を傷める原因は思慮過度、過緊張です。

 

胃腸を丈夫にするには、毎日の無理のないジョギングで1年ほどかかります。

リウマチの方は、運動がむずかしいのですが、出来ることから始めて

心身を爽快にする必要があります。

それが、肝のたかぶりを鎮め、五臓を丈夫にします。

 

運動の習慣づけが大切です。

ご自身の体と対話しながら、運動する習慣をつけることが大切です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣


文隣堂あつみ薬局 

渥美先生

 

新年明けましておめでとうございます。

本年も どうぞ宜しくお願い致します。

 

昨年は、色々とありがとうございました。

お陰様で母も回復してきており、見た目はとても元気です(笑)

先日の検査では、数値が正常値になったとのこと、

先生のお陰と本当に感謝しております。

 

数値が正常値になったとのことなのですが、

お薬は、どの位続けた方が良いのでしょうか?

 

色々とお手数をお掛け致しますが、

どうぞ宜しくお願い致します。

00

(返信)

00様 あけましておめでとうございます(有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

リウマチ症状は、検査値が悪くても、自覚症状が改善していれば、

漢方薬の効果があると診ます。

 

逆に、検査値が正常になっても、リウマチ気質が改善していないと、

何らかのストレスがかかって後、その1〜2ヶ月後でも 突然、再発することがあります。

検査値が正常でも、自覚症状がある場合は漢方薬は続けます。

 

今後、2ヶ月は 1日3回服用し、

その翌月は、1日2回服用し、

その後は、1日1回寝る前に、ずっと 飲み忘れるまで 服用されることをお奨めします。

しかし、よくなると 自然に服用しなくなるものです。

漢方薬を飲んで、リウマチ発症前より 元気になることでしょう。

 

心身のショックを受けると、リウマチ気質があると 再発します。

入院して麻酔による抜歯して、2ヶ月後にリウマチを再発した完治患者がいました。

麻酔は、導入期と醒める回復期に、興奮状態が生ずるため、

自然に肝がたかぶって再発したのでしょう。

この方は、掃除が完璧な方で、よごれが気になる方で、家はぴかぴかで、

ご亭主も、家のよごれを気にするようです。

 

お二人とも 完璧を求めていますが、

このような方は、良くなっても、ずっと漢方薬を服用することを奨めています。

 

リウマチの再発を予防するには、なるべく 毎日の軽い運動習慣をつけることです。

毎日30分の散歩ができるようになると、再発は しなくなるものです。

毎日、少しでも運動する ということがコツです。

 

80歳以上の高齢になっても、毎日1時間以上散歩すると、

肝のたかぶり・リウマチ気質があると、せっかちで、やりすぎるため 血虚がすすみやすく、

パーキンソンのような症状になりやすくなりますが、

漢方薬を1日1回でも服用していると ある程度 予防できます。

 

要は、本人の希望で いつ止めてもかまわないのです。

再発したら、また 服用すればよいのです。

ご高齢ですので、リウマチ気質を治すことは難しいことでしょう。

年齢から、再発した場合は、なおりにくくなりますが、それは自然な現象です。

一度 筋が拘縮すると、その拘縮が解けるには時間がかかるからです。

どうぞ おだいじに

渥美


こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

下記に、000様のメールにそった お返事を添えましたので、ご参考に。

・・・

こんばんは、000です。

実は、風邪のあと咳がずっと良くならず、

妹の結婚式の前日に病院へ行ったところ、

肋骨にヒビが入っていました。

 

結婚式当日は、奇跡的に咳も止まり、肋骨の痛みも治まっていました。

(交感神経興奮で、気道が拡張して、漢方薬の肺を潤す効果も徐々に出てきており、

一時的に咳がおさまったのでしょう。

結婚式で、強い肝のたかぶりは、一時的に 筋の拘縮で狭くなった場所の血流などの体内の流れを

無理矢理おしすすめて、血流などの体内流れが一時的に改善し 痛みがおさまったのです。

「体内の流れの渋滞は痛みを生じる」と 漢方では考えます)

 

しかし、結婚式が終わってほっとしたときに、筋の拘縮による流れにくさがもどり

リウマチ痛や咳は再燃します。

筋の拘縮をゆるめ 地道に肝のたかぶりをしずめ、五臓を丈夫にすることが

求められます。

 

しかし、結婚式後に もう一本、別の個所で 肋軟骨にヒビが入り、

その周りの筋肉も 痛めてしまっているとのことでした。

現在は最初の個所は治っています。

(骨折・ひびは 胃腸虚弱の長期化による腎虚の症状ですが、

もともと血虚で、さらには血虚が変化して熱をもつ陰虚の症状もあり、

咳をともなうので 肺腎陰虚の症状です。

肺の状態は、肺や鼻腔や皮膚に症状がでてきます。胃腸の状態は、肌肉に症状が出ます。

前回からの漢方薬は、特に、肺陰虚を改善していきます)

 

家事を少ししたり、大きな声で話すと 痛みが強くなるので、

なるべく安静にしていますが、

(安静にしすぎず、適度に全身運動でエネルギーの発散・肺気をめぐらすことが必要です)

 

先程、ちょっとテーブルの汚れをこすって拭いていた時に、

ゴリっと音がして また更に おかしくしてしまいました。

(漢方では、大きな声を出すと、腎虚になるとしています。

五臓のどこが病んでも、最終的には腎虚になります。

 

部分的な運動は、その部分の血虚を亢進して、筋の拘縮をもたらします。

 

痛みや骨折が生じたのは、腎虚気味に加えて 

筋の拘縮による筋力のアンバランスが存在するためです。

全身運動で、肝のたかぶりを鎮め、筋を柔らかくできます)

 

今 咳自体は ほとんどなくなりましたが、

とにかく少しでも 咳をしないように、

咳が出るときは 水分を摂っています。

(水分摂取は、口に含む程度がよく、水をたくさん飲むと胃腸がつかれ、

冷え性、痰飲(食毒・水毒)が生じてだるくなり、

痰飲が生じ易くなり、風邪をひいた後、毎回 喘息のような傾向になります。)

 

結婚式が無事に終わって心身ともに楽になり、

プールに行ったり動き回りたいのですが、なかなか動けません…。

 

ちょうど10月に骨密度の検査を受けたばかりですが、正常範囲でした。

(肋軟骨が折れたのは、腎虚だけでなく筋の拘縮があり、筋力がアンバランスだからです。

 

腎透析を受けている方は もちろん腎虚ですが、

咳をしただけで肋骨が折れる傾向があり、

最近は、予防のために活性型のビタミンDを服用しています。

 

透析は腎虚だけでなく、血虚にもなりやすく、

エリスロポエチン成分の注射を受けて

赤血球を増やしています。)

 

骨を強くするには、やはり運動が第一ということでしたので、

肋骨が治ったら 更に意識して運動しようと思います。

(骨を強くするには、000様の場合は、胃腸を建て直すことが第一です。

疲れるほど、運動すると 胃腸も疲れて逆効果です。

気持ちのよい運動量で、止めます。

運動は、うっすらと発汗して、肝のたかぶりを鎮めることが主眼で、

五臓を丈夫にすることは、運動に付随する要素です)

 

ちなみに、おやつに小魚やクルミなどを摂るようにしています。

 

リウマチの痛みは、肋骨に比べると 落ち着いています。

日常的に手首の腱はボコボコとしており、腫れは引きませんが、

痛みで手首を曲げにくい日は 週に1日あるかないか位でしょうか。

 

(別の痛みが生ずると、リウマチで痛んでいた場所の痛みが軽減します。

痛みは記憶だからです。新たな痛みは、古い痛みの記憶の経路をブロックします。

過去の嫌な記憶(精神的困難の下で、冷えて痛んだなど)が脳に刻まれると、

痛みにひきずられ、痛みの治療にこだわり、痛みは長引きます。

 

楽しいことをしていると、痛みが軽減するという事をよく患者から聞きます。

 

手首の腱がボコボコしているのは、筋の拘縮場所に痰飲(食毒・水毒)症状が現れているためです。

痰飲(食毒・水毒)はベタベタしていますが 収縮したり熱を持って固まると、塊をつくります。

 

それが硬くなるとリウマトイド結節になります。

筋が拘縮したもので、体のあちこちにボコボコでる場合がありますが、

特に、手指、足指、手足や背骨の周辺にできます。

胃腸虚弱による痰飲(食毒・水毒)が原因です。

 

胃腸虚弱は、思慮過度・過緊張で生じます。

おこらない習慣をつけます。)

 

目が乾燥のせいか、痛かったり血走ったりします。

(胃腸が弱いために、血虚・栄養失調による陰虚陽亢の症状です。

栄養が目を潤さず冷却不足で、熱をもった状態が陰虚陽亢です。

コ菊地黄丸などを使いますが、この薬はもたれるので胃腸改善が先です)

 

効果はあまり長続きしませんが、防腐剤無配合の目薬を一日に数回さしています。

 

リウマチが ちょっと調子が良いと思うと、次の問題が出てきて、

健康から縁遠く感じ、ここまでくると笑ってしまいますが、

とにかく 年内には肋骨は完治させたいです。

期限を切らずに、余裕をもって楽になってください。

人生は一生をかけて、改善していくものですから、ご自身を追い立てない習慣が大切です。

 

優秀な人は 絶えず、目標にチャレンジしすぎて体を毀します。

小学生の時に、若年性リウマチを発症した原因、治った原因は明らかです。

頭の良い人、感受性の鋭い人、作曲家兼歌手や詩人など、

優秀であるが故に、心身を毀すのです。)

 

(処方は 血虚を補うと同時に肝のたかぶりを鎮めます。

腎虚や痰飲を軽減し、胃腸の力をつけることで血虚を改善し、同時に痰飲を

少しずつ除いていきます。

 

治療原則は、胃腸を建て直し、軟弱な肌肉を改善し、血虚を改善します。

「思慮過度は胃腸を傷める」ので、物事を単純にみなすことを推奨いたします。

指摘することは簡単でも これを実生活で実行することは難しいことです:渥美)

・・・

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

目の下の腫れは、体調、特に 胃腸の状態、痰飲(食毒・水毒)の状態の

悪化のシグナルです。

鼻の周囲は胃の経絡がまとっています。

 

シグナルを感じたら、何故、そうなったのか 洞察すると原因がだんだん分かっていきます。

 

蓄膿症は、痰飲(食毒・水毒)の結果生ずるもので、去りにくいのです。

 

葛根湯やカコナールは蓄膿症の急性期の炎症症状緩和には有効ですが、

慢性に経過する蓄膿症の根本治療は、胃腸を丈夫にして痰飲(食毒・水毒)を去ることです。

 

胃腸が強く、単なる食べ過ぎなら、痰飲を去る処方だけで 速やかに改善しますが、

胃腸が疲れている、体が疲れている、思慮過度、過緊張の方は

胃腸の力をおぎなったり、精神生活の改善で、治療には長くかかります。

 

痰飲(食毒・水毒)を発生する飲食方法で、ストレスを発散する面があるので、

それを改善することは 難しいことです。

食事を抜くことも 胃腸を弱めて痰飲(食毒・水毒)をためるような胃腸になります。

 

他の方法、軽い運動でストレスを発散するとよいのですが、習慣づけになるといいですね。

 

飲酒やグルメやスイーツでストレスを発散していると、痰飲(食毒・水毒)が生じ

メタボになるか、食べても栄養にならずに、色白になって血虚がすすみ、やせてきてしまいます。

 

高齢者の、妙に色白の顔色や手足の白や細りは、血虚の極みです。

だんだん、手足が細くなり、胴体だけ太くなったり、お腹にしわが出るように痩せたりしていきます。

これが血虚の症状です。

 

痰飲(食毒・水毒)は、精神症状も伴うので、つらい症状が強くなります。

痰飲がたまると 体はだるくなり、血虚がすすみ、体がすっきりせず、

頭もぼーっとしてきて、目もはっきり見えません。

疲れやすくなり、イライラや不安感・動悸も、生じ易くなります。

 

体調の管理ができるのは、ご自身だけです。

 

つとめて 一人で外をウオーキングしてください。

私も、毎朝ジョギングしています。

 

今朝は、さぼりました。昨夜12時すぎまで仕事をしていたと寝床でいいわけしています。

昔は、午前3時までのんで、6時起床でジョギングしていました。

それを思えば、12時すぎの仕事はどうということはないのですが。

 

どうぞ おだいじに

渥美


文隣堂あつみ薬局 渥美先生

先生こんにちは。

ようやく秋らしい(冬らしい?)寒さになってきましたね。

冬は嫌いという人が多いですが、わりと好きな季節です。

空の色も空気もキーンとしているのに、家の中は日差しがさんさんと降り注いでいる

ことに ほんのり幸せを感じます(日当たりのよい家なのです)。

 

先月は なんだかあまり覚えていません(笑)。

と思って 今カレンダーを見たら、父のケガで車の送迎を頼まれたり、

学校行事が続いたりして、移動の多い一か月だったようです。

自分の運動も ところどころサボっていました。

 

子どもが学校行事に向けてはりきっていて、何かと成長を感じることが多かったのが

嬉しかったです。

子どもの成長は緩やかな上り坂ではなくて、階段状だな〜とよく思います。

なんとなく一段上がったような感じでした。

 

あとは、コーヒーをカフェインレスにしてみました。

たまに夕方飲むと胃にもたれることがあったので、

色々試して美味しいコーヒー粉を見つけました。

 

コーヒー・紅茶が好きなのはカフェイン成分があるからなのかな、

と思っていましたがそうでもなかったようです。

胃は調子良さそうです。のほほんと暮らしているのが 良いだけかもしれませんがノ。

 

痛いところや困っていることは とくにありません。

年末に向けて、先生もお体に気をつけてお過ごしくださいね。

では よろしくお願いいたします。

(返信)

000様    こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

000様は、胃腸に負担をかけ続けなければ、リウマチ様疼痛は発生しない体のようです。

漢方では、胃腸が思考をつかさどると考えるので、思慮過度、過緊張は逆に胃腸を傷めます。

 

もともと、肝のたかぶりが強い体質で、肝気が盛んな体質です。

漢方の処方薬からも、その体質を推察できます。

 

私も同じような漢方薬を飲んでいます。

肝がたかぶりやすい気質です。

 

000様のリウマチの発症は、疲れた体なのに、疲れを感じずに、働き続けて発症しました。

体に鞭打つために、自然にコーヒーや紅茶が好きになり、カフェインを体が欲したのでしょう。

 

今は、漢方薬の服用や漢方の体得で精神生活が変化し、

胃腸のつかれや心の疲労感は軽減しており、

興奮剤であるカフェインを欲しなくなったのです。

 

リウマチの発症原因も分かってきていて、

原因を適度にコントロールできるという安心感があることが回復に好都合です。

これは リウマチの完治や再発予防に重要です。

 

同じカフェインレスのコーヒー、紅茶でも、それが楽しめるのは、

脳が そのお茶に含まれるカフェインの作用を記憶しているからです。

 

カフェインレスのコーヒー・紅茶は、

香りや雰囲気が 脳に これはカフェインであると だましているのです。

 

私も、ノンアルコールビールを飲むと、酔った気分になるので、

最初は、おかしい?アルコール分があるのではと思っていましたが、

まさにこれが 長年の経験からアルコールを含むビールであると、脳がだまされている結果です。

 

脳の記憶は、リウマチの原因である・肝のたかぶり・心の痛み も記憶してしまいます。

 

なんらかの困難下にあって、肝がたかぶる状態が続き、

ある痛みをきっかけに 痛みが全身に生ずるリウマチや膠原病には、

下地として、血虚などの慢性疲労や

胃腸虚弱・胃腸の疲れが発症には必要です。

 

その発症のきっかけになった肝のたかぶりの本当の原因が去っても、あるいは絶えず感じていて、

困難な状況下の記憶や、痛みがつぎつぎに広がった病気の恐怖の記憶が、脳に強く刻まれて

忘れられないため 治りにくいのです。

 

そして、本来の原因である 肝のたかぶりや心の困難に気づかず、

痛みの軽減の治療だけに引きずられてしまいます。

 

西洋医学では、痛みのコントロールだけに目を奪われ、

本当の原因である、肝のたかぶりのコントールがないために難病となるのです。

 

生物学的製剤の注射で 痛みがなくなっても、

胃腸の弱りや心の弱り、血虚や筋の拘縮が残っているので、

歩きづらくなり、発症原因が残っているので 注射を止めると再発します。

 

リウマチの根本原因は肝のたかぶりであり、

それを 開き直りと、軽い運動を取り入れ、原因を理解し、許して忘れ、ストレスを発散し、

胃腸を丈夫にして、血虚や痰飲(食毒・水毒)を解消し、筋の拘縮を運動でのばしていけば、

なおります。

 

運動は、筋肉や筋をごくわずかに細かく断裂させるからです。

その断裂が修復される時に、筋の拘縮が緩み、筋肉は太くなります。

 

肘の拘縮は、スイミングで1年ほどでなおりますが、治りにくい症状です。

全身運動であるスイミングが上達すると、肘の拘縮もなおっていきます。

 

肘だけにこだわっていると、治りにくいのです。

全身運動は五臓を丈夫にします。

 

スイミングが上達できるということは、洞察力があり実行力があり、とらわれから自由になり、

生活習慣・精神生活を変化することができ、同様に、リウマチも克服できるということです。

 

これに失敗する患者は 3割程度です。

全員が完治するわけではありません。

治った人が、その原理や方法の本当の意味を理解できるということが、皮肉です。

治りにくい人が、心の不安を生じて 治りにくくしているからです。

 

漢方の本に載っている、風寒湿痺によるリウマチの原因は、根本原因ではないのです。

リウマチの悪化や発症のきっかけにすぎません。

 

本当の原因は、内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)の持続が根本原因です。

風寒湿痺は発症のきっかけや悪化の要素です。

 

ご自身の肝のたかぶりを上手に発散し、コントロールして生活すると、

生活は活気に満ち、病をさけて、充実した、ゆったりした、生活が送れることでしょう。

それは とても難しいことです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんばんわ。

昨日、今日の寒さは尋常では有りませんね。

一気に真冬を思わせる寒さです。

明日からは、多少暖かく成る様ですが。

症状は、お蔭様で今月も良好です。

 

寒くなったせいでしょう。

多少の強張り感は、有りますが

気にしてはいません。

宜しく、お願い致します。


文隣堂あつみ薬局 

渥美先生

お世話になっております。

母より、お薬が届いたと連絡がきました。

どうもありがとうございました。

 

お陰様で足の方のリウマチ痛は、本当に ずっと良くなったようです。

 

手ですが、血管が盛り上がるようになって、痛みが強くなるようです。

血管の浮きと痛みには、関係があるのでしょうか?

これもリウマチの症状なのでしょうか?

漢方薬を飲み続けると この症状も軽くなると思われますか?

お忙しいところ、質問ばかりで申し訳ありません。

どうぞよろしくお願い致します。

000

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

手の血管の盛り上がりは、手首の筋の拘縮で生じます。

 

手首の痛みは ほかの場所の痛みがよくなっても最後まで若干痛みが治りにくい傾向がありますが、

手指の痛み、手の甲の筋の痛みは、胃腸が弱くなければ 治り易いです。

 

手首の拘縮が長引くと 手の甲の肉が脱落し、手の甲にシミができやすくなります。

血虚という栄養失調のシミで、リウマチがよくなると消えてきますが、根本原因の場所だけには、

シミが残る傾向があり、どの指の根本のシミが残るか?で、本当の原因が推定できます。

 

きっちりした掃除好きの人や 思い通りに進まないとイライラが募り、

人差し指の根本に 軽い拘縮とシミが残ります。

小指・薬指の痛みは、心の遣いすぎ。

中指の症状は煩躁状態を示します。

 

手指の腫れのなかでも、胃腸が弱くて、第二関節が腫れると、長引きます。

 

怒り?が強い人、スピード違反の方も、人差し指の付け根が腫れます。

完璧をめざす、忙し屋さんも そこが腫れます。

 

手首の拘縮は、ご自分の方法にこだわるタイプの女性に多く、

理想と現実とのギャップに がまんならない人の症状です。

 

残念ながら、何かこだわっていることをあきらめなければ、なおらない症状です。

 

昔から、病を治すために願掛けをしたということは、このことです。

お茶断ちなどの願いは、それに通じる姿勢です。

何かにこだわった 自分の生活方法を あきらめることです。

何をあきらめるかで、リウマチの原因は除かれ、完治の道にたどりつきます

 

それができなければ、全身運動をお奨めします。

スイミングが義務ではなく楽しみになれば、治ります。

何かをあきらめてスイミングスクールに入るのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

新居への引っ越し 大変でしたね。

引っ越しや新築すると、荷物の整理や家の清掃に 一生懸命働く 

奥様が 体を毀す・・と昔からいわれています。

 

引っ越しが終わってほっとしたときに、今までの肝のたかぶりで 無理矢理 血を消費して

頑張った後、血虚の症状が出て 症状が悪化する仕組みは ご承知の事と思います。

 

忙しかった最中は、リウマチの痛みは 肝のたかぶりで 無理矢理 血を流すことができるので

比較的 痛みは軽いのですが、

気持ちがゆるんだ時に 血虚症状が顔をだして 筋の拘縮が強まり 

痛みが悪化したり、リウマチを発症するものです。

 

たとえば、とても暑い夏を仕事で頑張り、ほっとした お盆休みなどに 

リウマチを発症する人は多いのです。

 

一般的にはリウマチは、慢性疲労がある時の寒い季節に とても寒い思いをした後や 

肝の昂ぶりが強い場合は、肝の季節である 春の発症が多くなります。

 

お父様の認知症の初期のような症状は、

ご高齢のご夫婦の場合、

特に、高齢の夫が 奥様に対して生活全般に たよっていることが普通です。

 

奥様が 普段から夫の面倒をよくみていた場合、

下着の置いてある場所も知らないという ご主人の話をよく聞きます。

 

奥様の乳癌の疑いや 癌の発症を知ったとき、

奥様が癌等の手術を受けること見守ったりすると、

心配や 癌に対しての憤りのあまり、頭が混乱して、認知症のような症状を発症したり、

リウマチ様疼痛を発症することは よくあります。

 

全身ががちがちになるか、認知症気味になるかは 体質の相違にすぎません。

年齢によっても異なります。

それは、五臓の弱る場所が異なるからです。

リウマチなどの膠原病になるのか、うつ病や認知症になるのかの違いです。

 

奥様が亡くなると、一年後に ご主人も亡くなった話は、ときどき耳に入ります。

 

つれあいが亡くなることは、その衝撃が 激しく肝を昂ぶらせて

体のあちこちのバランスを 崩してしまうからです。

 

意識していなくても、心配や不安感やいきどおりが、体に症状として現れるのです。

残念ながら、それは 正常な反応です。

 

御主人が亡くなった場合は、奥様がさんざん夫の面倒を看て、夫のわがままを聞いて介護して、

へとへとになっていることが多いので、御主人が亡くなっても、あれだけ介護したのだからと

あきらめのつく奥様が 比較的多いようです。

 

しかし、やさしい夫が亡くなると妻は鬱的になりがちです。

 

リウマチの場合も、坂道をころがり落ちるように悪化する人もいますが、

多くは、途中でふみとどまり、ご自身の悪化の原因を知らないために、

長い年月をかけて悪化していきます。

 

認知症も 急速に悪化する人と、徐々に進行する人がいます。

スイッチが入ったり、つながりにくくなったり、切れたりします。

 

お父様には、お医者さんに相談して、今 話題の 抑肝散を処方してもらえないか

お聞きになってください。

 

抑肝散や抑肝散加陳皮半夏は、認知症の興奮や暴力に よく効果を発揮して

落ち着きをとりもどしています。

 

不安や憤り、怒りが続き、頭が混乱すると、認知症のような症状を

しばしば 呈します。

 

つまり、患者を 怒ったり、どなりつけると、頭が混乱し、認知症は悪化します。

 

興奮を抑える薬は、グラマリール錠などが処方されますが、抑肝散は

根本治療に近く、お奨めです。

 

イライラが続くと、心の血虚となり、不安感から どろぼうが入った等、

物盗られ妄想を生じてきます。

 

イライラから それが不安感に転換したら、天王補心丹に変更したり併用すると

心がおちつき、物盗られ妄想等が軽減したり、無くなります。

しかし、高齢者の場合は 一人で暮らすことは 困難になる場合が多いようです。

 

喉のつまりは、私も、父が82歳で心筋梗塞を起こして入院した時は、

その症状はなくなり、大丈夫だと分かっていても

昼食が たびたび喉につかえて その時は 食道につまって

とても苦しくなりました。

 

これが、漢方でいう イッカクという症状かと体験しました。

 

食前に、気のふさがりをゆるめる漢方薬を飲むと、つまりませんが、

つまりは 昼食時だけなので、調子がよく 飲み忘れると つまりました。

二週間ほどで 良くなりました。

 

平気なつもりでも、心は遣われてしまうものです。

ほっとした後に 症状が出ることも了解できます。

 

コツは 000様のように、目の前の難事から少し目をそらして、

悪くなった気のめぐりを回復するために、軽い運動をすることに 目を向けることです。

 

生理後の痛みは、胃腸虚弱からくる血虚の症状です。

胃腸が丈夫になると、気分がよくなると・・・良くなる症状です。

 

漢方では、胃腸が思考をつかさどると考えます。

どうぞ おだいじに

渥美


あつみ薬局様へ

最近のアトピー性皮膚炎の体調を ご連絡させて頂きます。

現状の問題点:

目の周囲、特に 下まぶたが赤くなって 目やにが出ます。

日によって症状が変化しますが、悪い時は 目やにがたまって、涙が出ます。

現在、眼科で処方された目薬、塗り薬を 毎日使用しています。

 

髪の毛の生え際に かゆみが出る事があり、赤く固まって痒くなります。

その他、

右手人差し指、中指、

左手中指、薬指、小指の腹辺りが カサカサぼろぼろで、

皮膚科で症状された薬を毎日塗っています。

 

漢方薬服用後の改善点:

顔面のかゆみ、腫れ、唇の周りの皮が剥けることが 無くなりました。

疲れがなくなりました。

食べ物の種類と量を増やすようにしております。

 

以上です。取り急ぎ 用件のみにて失礼致します。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

(返信)

00様  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

体の疲れは 漢方では 胃腸の力の低下と考えます。

口の周りの症状も 胃腸の症状があらわれる場所であるとして 胃腸の症状を観察します。

便秘はないようですが、便秘していても口の周りに発疹やシミができます。

 

食べたくないのに 無理矢理たべたり、速く食べると、胃腸が疲れ、アトピーは悪化します。

味の濃いもの、油っぽい物を食べすぎると、胃腸に過剰な熱を生じて疲れ、皮膚症状も悪化します。

 

お肉は 脂の少ない 良いお肉をとることがお奨めです。

漢方の理論では、

牛肉は 胃腸の力を助けます。

豚肉は 腎に入り生命力を高めますが、脂に注意し 

さっと湯通しして 脂を減らしてから食べましょう。湯通しで、くさみも抜けます。

羊肉は 心をあたため、体をあたためるので、北海道や北方の遊牧民族が食べています。

夏に羊肉を食べると、からだに よけいな熱を与えてしまうといわれています。

鶏肉は肝気を養い、

馬肉は肺を潤わせます。昔は、結核:肺病には 馬肉をお見舞いに持参したものです。

 

いずれにしても、胃腸に負担のかかる働き方や食べ方を避けてください。

そのためには、ゆったりと 楽しくたべること。

忙しくて 速く食べたり、食事を抜いたり 食事時刻が 2時間以上おくれないことです。

 

漢方では、瞼や目の周囲は やはり、胃腸の症状の現れです。

胃腸が疲れ=体が疲れると、瞼が垂れ下がります。

疲れると目をつぶったまま 話をする老人が多いのですが、元気不足です。

すべてにわたって たるんできます。

食べ過ぎで、体が重くなっても胃腸は疲れるのです。

 

目の周囲の肌があれて細かい傷があり、かゆく、目を指でこするので 

絶えず ばい菌をぬりつけているようなものです。

目をこするときは きれいな指の背面をつかいましょう。

 

目やにが出るのは、目に細菌感染が生じていることを示しています。

 

頭はかぶれていると やはり細菌の よい培地になるので、

メリットシャンプーを 手でよく泡だてて、すり込まずに髪を洗い、

シャワーで よごれやシャンプーを よく洗い流すことです。

 

頭皮に、炎症を起こす細菌の持続感染があると、その毒素で皮膚炎がなおりませんから、

メリットシャンプーの殺菌作用で殺菌するのです。

その後、医者からもらった薬をそっと塗ります。

擦り込んではいけません。刺激を与えないように塗ります。

 

強くこすったり、シャンプーの原液をつけると 刺激によって頭皮の皮膚炎は悪化しますから

注意してください。

吸収された細菌の炎症による毒素は、リンパの流れにのり 全身に痒みを生じさせます。

そのため、こすれたり、掻いたりすると その場所に皮膚炎が生じます。

 

皮膚科の薬を塗るポイントは かぶれには すり込まないことです。

すり込む刺激で 細胞から炎症物質が放出され炎症が悪化します。

 

かぶれや痒みには、そっと塗ることが大切です。

痒いときは軟膏を綺麗な指先に塗り、爪で 傷をつけないように そっと掻きましょう。

すり込むような刺激は よくありません。

手を洗ったら、水分をそっと よく拭きとったあとに、肌が乾燥する前に軟膏をぬってください。

手が乾くときに、皮膚がひっぱられて、細かい割れ目が生じ、そこにまた細菌が感染するからです。

 

手袋には すぐに雑菌がつきます。

それによってかぶれたり、手袋自体の品質に かぶれたりします。

ゴム手袋の材料による皮膚炎も起きやすいですので、

清潔な綿手袋をして ゴム手袋をして洗い物をします。

綿手袋は 一回ごとに洗い、同じ綿手袋を 一日中つけないことです。

汗をかきやすい時は、綿手袋をつけない方がよいこともあります。

 

軟膏は塗り方が大切です。

細胞から炎症物質が放出され悪化しないように、

うすくひろげるように、そっと塗ります。

日常生活でも 手のひらへの強い刺激をさけてください。

 

皮膚は胃腸の症状の現れですが、胃腸の症状は肝のたかぶりによる障害を受けやすい臓器です。

 

ゆったりして、行動や思考のスピードを競わないこと、無駄な考えに囚われないことが

胃腸を丈夫にするために大切で、そのために 軽い爽やかな運動をお奨めしています。

 

毎日、帰宅時に15分、危なくない 明るいところを歩いて帰宅して 

一生懸命15分歩くと、軽く発汗して その日のストレスが発散されることに気づくはずです。

その日のストレスは、その日に発散してください。

ストレスをためると、胃腸をいためます。

 

食べ過ぎも、胃腸に熱を生じ、皮膚炎を悪化させます。

このメールを繰り返しお読みください。

 

どうぞ おだいじに。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  おひさしぶりです   (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

当薬局の漢方薬で、以前のリウマチは 一応おちついていたようですね。

それでも、時々 軽い肘痛があったようなので、

まだ 肝はたかぶり気味で、そのために、筋の拘縮は少し残り、

血虚体質気味(漢方的な栄養失調)だったのです。

 

帯状疱疹にかかったとのこと。

これは、免疫力低下によって発症すると言われていますが、

本質的には、胃腸の力が なんらかの原因でおちたため生じたものです。

 

たとえば、急に 朝晩寒くなって 不顕性の感染性の胃腸炎にかかったり、

慢性疲労で胃腸の力が落ちていたり、

肝がたかぶっていて疲れを感じずに働き続け、胃腸が弱っていたり、

知らないうちに風邪にかかっていても 無理して動いていて発症したのでしょう。

 

今は、とても ジンマシンや嘔吐が多い季節です。

寒暖の差は 心にとっても、胃腸にとっても ストレスになります。

 

帯状疱疹については、さまざまな原因が考えられますが、

まじめでやさしく、きっちりとしたご性格のゆえですので、それを非難はできませんが、

普段から もう少し、ご自身に やさしくしてもよいと思います。

 

運動で、五臓を丈夫にすることが完治の鍵です。

普段から肝のたかぶる傾向があると、リウマチの完治は難しいのです。

リウマチの発症は 価値観に根ざしているため、完治はむずかしいのです。

産後発症のリウマチは完治しやすいです。

 

人間の一生は 長いようで短いものです。

どのような人生をとるかは 極めて個人的な問題です。

 

きっちりとした努力を積み重ねるのも人生ですし、

いい加減な人でも 社会的には成功する?人もいます。

 

今回のリウマチ症状の悪化は、

一義的には 帯状疱疹が生じたように

慢性疲労が 根底にあったようです。

 

二義的には、疲労に加えて、帯状疱疹後に残りやすい帯状疱疹後神経痛の予防や

炎症や痛みの抑制のためにに使われた1日20mgのプレドニン内服が

体内で作り出している、ストレス防御ホルモンである体内プレドニンの分泌を

抑制したためでしょう。

 

血液内にプレドニンの量があると、副腎皮質は負のフィードバックを受けて 

長期のプレドニン錠内服を続けると、その重量は減り、萎縮していくのです。

 

慢性疲労では、副腎皮質分泌のプレドニンは、普段より多くでてくるのですが、

それによって 体内の色々な代謝が活発になり、血糖値糖があがったり、

食欲がわいたり、気力もわき、動きやすくなり、肌にツヤが生じ、顔色もよくなり、

よくなったと勘違いして動きすぎるので、体は疲れてしまいます。

そのため、血虚増悪による 肘や手首のひきつりが悪化します。

軽かったリウマチの肘痛や手の痛みが そのために悪化したのです。

 

体外からプレドニンを補うと、体内の副腎皮質は分泌が抑制されます。

また、血虚があるために、プレドニン内服を急に止めると、

もとの体内分泌水準に 副腎皮質からのプレドニン量分泌が戻るまで、

大抵の方は、一時的に症状が悪化します。

 

リウマチの痛みが強くなり ストレスがさらに強く生ずると、

ストレス防御ホルモンであるプレドニンの体の要求量は増えます。

 

動けるために 動きすぎて、体の代謝も亢進して 血虚も悪化していきます。

それが、ステロイドホルモンの副作用を生ずるのです。

 

プレドニン内服の減量スピードが速いと、

体内からの分泌回復のタイミングのずれから、痛みや引きつりの症状が強くなり、

筋が強く拘縮して、回復しがたくなることがあります。

 

一度 強く筋が拘縮すると、それが緩むには、時間がかかります。

 

また、拘縮や痛みのためにストレス防御ホルモンや血は

以前より 多く要求されるのです。

 

ステロイドホルモンだけでなく、

甲状腺ホルモンも、体の代謝をコントロールして、ストレスや頑張りに対応しています。

したがって リウマチ患者では甲状腺機能低下である橋本病を併発している割合は多いのです。

 

頑張り続けると、やはり、甲状腺腫・橋本病などをひきおこし 

そのため、だるくなる方やイライラが つのる方がでてきます。

 

甲状腺機能亢進は、肝を高ぶらせて、頑張り続けて体内の代謝スピードをあげていると、

なりやすい症状で、自らスピード違反を体におぼえこませた人の症状だと言えます。

 

体内のエネルギー代謝が亢進すると 筋の拘縮があるためにエネルギーの流れは滞り、

交通渋滞を起こすので、常に イライラして、人とケンカしやすく、

自律神経も異常亢進となり、脈が速くなる体質になったり、動悸がしたり、

いらいらによる心の血虚から生ずる不安感から 蠕動運動亢進で下痢をしやすくなります。

 

不安感が増したり、目がとびでてきたり、目を大きく見開くという特異な顔貌になります。

交感神経の異常興奮の持続の結果です。

目がランランと輝くという印象は、交感神経興奮状態を示します。

 

長期間 頑張りすぎて、血虚となったため甲状腺の機能低下になるのが橋本病です。

 

ガンバリつづけると甲状腺ホルモンの分泌がつづくと甲状腺が血虚となり、

そのために甲状腺機能が低下するのです。

 

その結果、体の代謝を遅くして 心臓停止などの体の破滅を防ぐのですが、

体は とてもだるくなり 不調でうごけなくなります。

チラーヂンS錠などを内服して 甲状腺ホルモンを外から補い代謝を促進させるのですが、

五臓を丈夫にして、代謝が促進されても血虚にならないようにすることが大切です。

 

人間の体は 破綻しないように、あちこちにフェイルセーフが働くのですが、

その症状の 発症原因に気づかずに、頑張り続けると、あるストレスをきっかけに、

リウマチや膠原病のように、発熱したり、次々に全身症状に移行したり、痛みや腫れが酷くなり

なおりにくくなるのです。

 

いつも忙しかったり 肝が昂ぶった後に症状が出る000様は、

まさに 肝が高ぶった2〜3日後に何度も症状が出ていますね。

漢方では、元気不足による発熱や、血虚や陰虚による発熱という漢方的な栄養失調を観察します。

 

発症の根本原因は、肝のたかぶりですが、ご自身の価値観に縛られているともいえます。

 

普通の人は、疲れると 怠けたり、かったるいからと ずるけたりして、

リウマチの症状は生じないものです。

肝のたかぶりが強い方は、心身の疲れを余り感じないという特徴があります。

慢性疲労に気づかず、知らないうちに血虚となっているのです。

 

肝のたかぶりから生ずる軟便気味を続けていると、徐々に血虚になっていきます。

食欲不振や味覚の低下や 軟便や下痢の頻発は、肝のたかぶりによる胃腸の疲れを示し、

消化不良で血虚の原因が続いているために リウマチの症状が回復しがたい状態です。

 

単なる胃痛や胃潰瘍や不眠なども 頑張りすぎたり、考えすぎて、あるいは慢性疲労で、

軽い 肝のたかぶりを招き、その結果生ずるものです。

 

病のほとんどは 

漢方でいうところの 内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)の過度や 

内傷七情の長期間の継続で生じます。

 

000様の受けたしつけや 教育や過去の記憶は 脳髄に刻み込まれ、

なかなか忘れたり、反射的な感情のわき上がりや 頑張る行動を変えることは難しく、

その脳の反応によって、リウマチは完治させることは むずかしいことですが、

完全になおさなくても、落ち込むことはありません。

 

日常生活に 不便を生ずる痛みは、積極的に漢方薬で治しますが、

体の軽い痛みは、逆に 心の痛みを隠してくれるからです。

 

リウマチやうつ病を治すためには、五臓を丈夫にする軽い運動を続ける必要があります。

しかし、軽い運動の継続は、運動やスイミングが 本当に楽しみにならなければ、

むずかしいことです。

 

また 突然 変心することも 勇気がいり むずかしいことです。

しかし、極貧の苦しさのなかで、突然さとって新興宗教を起こした戦前の女性は、

日本にも 過去に多く存在します。

 

少々 体に悪いことをしても 大丈夫な体作りを 心がけましょう。

開き直りが大切です。

なにかをあきらめなければ、毎日、軽い爽快となる運動の継続はできないことが普通です。

しかし、毎日の習慣にすれば、運動は長続きします。

 

私も、毎朝のように走る自分を少々 異常だと感じていますが、

これなしには、肝がたかぶり易いので やはりリウマチ等に なるかもしれません。

 

昔の家庭のしつけがきびしくて、子供の頃に、柿を盗んだり 悪さをして育たないと、

自分に着せられた鎖帷子は、怖くて脱げないものです。

勇気をもって 崖をとびおりてください。

きっと 新しいものの見方ができるようになり、人を許せるようになります。

明日 お待ちしています。

混んでいるかもしれませんので、なるべく午後がよいですが、何時でもかまいません。

お待ちしています。

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

体が丈夫になってきたら、ジョギングのスピードをださないと 

あるいは 泳ぐ距離を伸ばさないと、体内にたまってきた太い

エネルギーの流れが 行き場を失い、交通渋滞を起こして肝がたかぶります。

 

まことに 人間の体は、精密にできています。

 

漢方処方でも、血虚を改善する処方を多くすると 逆に 痛みが増したり、

発散する薬が少ないと リウマチの痛みが増したりするので、

ご本人の体の血虚の状況や運動状況や

胃腸の力を推計して処方するので、初期は大変です。

 

体力がつき、肝のたかぶりを発散する方法を日常生活にとりいれてくると、

多少の 体力・血虚のアンバランスは体が吸収してくれるようになります。

 

大丈夫だという気持ちも大切です。

 

同じような古い食品を食べても、

なんとなくあやしいと思いつつ食べて食中毒になる人がいるかとおもえば、

気にしないで 大丈夫!と思って食べて、食中毒にならない人もいるのです。

 

体の具合だけでなく、気持ちの持ちようで、体は適応できるという不思議な事態は、

現代医学では認められないことですが、現実には存在します。

 

卑近な例では、店頭の天ぷらを食べると 胸焼けしたり下痢する人はよくいることです。

日にあたる店頭の天ぷらは酸化しているなどというよけいな知識があるからだと考えます。

 

考えすぎるたちの人は胃腸を弱めていることを忘れ、下痢を古い油のせいにするのですが、

漢方薬をのんで、あるいは、運動をして胃腸を丈夫にすると店頭の天ぷらで下痢しなくなります。

 

古い油のせいで下痢するのではなく、胃腸が弱いから胸焼けや下痢をするのです。

その原因は、多くは、考えすぎるたちで 胃腸を傷めているためです。

 

昔は、多少古い食べ物は 臭いをかいで判断して食べたものです。

現代は、臭いが悪くならなくても 古い物はあたることがある・・

などという よけいな知識が蔓延しています。

 

気持ちが縮こまると、考えすぎると 体の機能も縮こまるものです。

 

放射線が影響をもたらす基準など この世に存在しないのですが、

そもそも 基準の存在しない放射能の数値に 右往左往することじたいが

肝のたかぶりを生じさせ害をなすものです。

 

生涯で、100ミリシーベルトで 2%前後の悪影響がでるなどという話は 、

すべての人に影響がでるわけでもないので、

肝のたかぶり、気持ちの持ちようは 放射能の影響を受けないために大切です。

 

000様のおっしゃるとおりの 普通の生活方法がよいと思います。

しかし、放射線への不安感が強い人にとっては、

すべての放射能を測ることができないという事実に

いつまでもおびえ続けることでしょう。

 

それこそが、肝のたかぶりをもたらし、心の血虚ををもたらすという

皮肉な結果をもたらすのです。

 

開き直って、思い切って泳いでみることで、体内のエネルギーの状態がわかるというものです。

痛みや、ストレスのない生活は つまらないものだという話を 65歳の方からお聞きしました。

つらさはあるが、そういう考え方もあるのだと 思います。

 

ストレスがなければ、人間として成長できない、

ストレスがなければ 生活がおもしろくないという人もいるのです。

ストレスにも よい面はあります。

渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

リウマチのひどい腫れの痛みがとれてよかったです。

 

胃の不調は心の不調といえます。

肝のたかぶりが 胃腸の力を衰えさせます。

肝気横逆・肝脾不和といって、胃腸を傷めるのです。

 

ガスターの方が、単発的な悪心や胃痛を抑える効果は高いのです。

タケプロンはだらだらと低い位置で 効果が長時間持続します。

 

お菓子は甘いので、肝のたかぶりを緩めます。

漢方では、甘きは急を緩める・・と言います。

 

空腹時でなければ、甘みは胃腸の力を補います。

食後は 胃腸が動いて低血糖気味になるので 食後に甘いデザートや

動きすぎて胃熱が生ずるので アイスクリームがでるのです。

 

たくさんたべるには、胃腸の力が必要なのです。

胃腸の力は 体力であるともいえます。

 

今は体力が落ちているのに頑張っている状態です。

 

頑張りすぎたので、肝気横逆で胃腸をいためたのです。

それによって血虚になり、さらに肝がたかぶると、

肝鬱血虚という 体内の流れが鬱して 血虚状態になります。

 

伸びやかにするには 軽い運動やストレッチ、呼吸法、スイミングです。

 

生理が早くくるのも、肝のたかぶりが原因です。

量が少ないのは肝鬱血虚の特徴で、血虚のため、止血することができず

だらだらと印程度に持続します。

肝のたかぶりでは、生理の周期が不安定になることも特徴です。

 

漢方では、肝のたかぶりは、眼に症状がでます。

緑内障なども肝のたかぶりで生じます。

白目は胃腸の部分です。

 

秋風で乾燥して こすれて出血したのでしょう。

あるいは、肝のたかぶりで筋が拘縮し、逆さまつげができて出血します。

 

胃腸の栄養不足では、水分の流れも滞り、血虚では粘液も産生されず 白目は乾燥しやすく

シェーグレン症候群のように乾燥します。

どうぞ おだいじに


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

耳のつまりや肩こりの一部や 頸の痛み、あごの痛み、肘の痛みは

主に、手の少陽三焦経と足の少陽胆経という経絡にそって痛みます。

手の少陽三焦経の分枝は心臓にも つらなっているので、ドキドキするような環境で

経絡の疎通が滞り 症状は悪化します。

 

リウマチの症状は、治癒途中では 時に 悪くなっても やがて良くなればよいのでしょう。

なぜ悪化したのか? 気づきがあれば良くなっていきます。

悪くなっても 良くなるまでの期間が短くなります。

 

根本的には、胃腸が丈夫になって 運動によって体力がつくと 解決する症状です。

 

しかし、体力に自信があって、やりすぎて悪化するという繰り返しになりやすいのですが、

だんだんと 体と判断力との連携がとれてきて、ころびかたが上手になり

漢方の考え方を理解していると、悪化しても その回復が早くなります。

 

たとえれば、ころぶことをこわがっていると自転車は乗れません。

時にはスピードを出して、走り続けると自然と乗れるようになります。

 

運動やストレス発散に頑張ったあとに スカッとしたときは、体力はあったが 

肝のたかぶりで経絡の流れが悪かったと知ります。

 

逆に 頑張った後に 鬱的になったときは、静かにしているか、ゆっくり運動します。

ずっと寝ていると、肺気が全身にめぐらず、疲れがとれないのです。

 

試行錯誤して ご自身とつきあうこと 怖がらないことがよいのでしょう。

怖がったり 考えすぎると 経絡の流れがわるくなったり、筋が拘縮して

症状は悪化するのです。

先回りして考えすぎのではなく 開き直ることです。

 

考え方の癖や 集中力や 育った価値観を変えるには 有る程度の時間や気づきが必要です。

 

スイミングスクールでいつもとちがったコーチの良い面も あわない面も 

清濁併せ呑むことが理想ですが、何度か試して あわなければ、

だんだん体が避けるようになります。

 

私は、スイミングから足が遠のきましたが、スイミングの後の爽快さは強く記憶に刻まれています。

ジョギングがそれに変わりましたが、スピードを出して走りすぎると その後、筋の痛みが生じます。

この痛みは しょうがないものだとおもっています。

 

本当は、運動後のストレッチで解消すべきものなのですが、

我慢できる痛みなので 耐えています。

走りすぎて腰痛をひきおこしそうな あやしい痛みは鎮痛剤を頓服します。

腰を支える脊椎の周囲の筋にアンバランスに拘縮が生じている時は、

そのままにしていると、さらに拘縮がひどくなり、ぎっくり腰のきっかけになります。

 

足の筋の辛いときは、ストレッチをしていますが、スイミングでは そのようなことは生じません。

いずれにしても 体力がつき 胃腸が丈夫になって 血虚が回復すれば、解決することです。

 

漢方薬は そのお手伝いです。

このホームページに示唆されている 漢方の考え方が大切です。

どうぞ おだいじに

渥美


こんばんは

昨日は 少し疲れが残っていましたが 1時からのスイミングの個人レッスンを受けました。

スイミングのコーチに体調を伝え 軽めのレッスンにしてもらいましたら 気づきがあり 

今日の午前中も そのことを意識して泳いでみましたら 

今までより 力が抜けるようになったかんじでした。

(5mも泳げなかったのに、始めて半年で50mを 3回も泳ぐことができるようになった)

 

体調もよく 肘の痛みも少なくなり 肘の可動域が広がっています。

 

そして 今の自分が本当に幸せだと思います。

小さい時から両親の離婚や 嫁いでからの苦労がありましたが 

この幸せを得るための道のりだったのでは と思えてきました。

このような考えができるようになったのは 本当に渥美先生のお蔭です。

 

25歳から不定愁訴に悩み 8年前からリウマチの痛みがあり 

何件かの漢方病院やリウマチ専門病院にかかり 

その後、やっと先生に巡り合えました。

もっと早く渥美先生に出会えていたらと 何度も思いましたが 

これも仕方ないことですね。(渥美:薬だけでは、頑固なリウマチは治らないのです。

リウマチの発症原因を自分で認識して、生活の中での 気づきが生ずる必要があります)

 

渥美先生の仰る通り リウマチが治ったら 以前より もっと素晴らしい人生になれる

と信じています。

金曜日が 00医大で検査ですが 今回は結果が全然気になりません。

 

アザルフィジンだけしか飲んでませんが リマチルを飲んでる時より体調がよく 

ここにきて リウマチが治ってきている感覚です。

(渥美:検査の数値と症状は一致しませんが、幸せを認識していれば確実によくなっていきます)

日曜日から 耳のつまりもありません。

 

嫁の生理痛は お蔭様で3回目の生理も痛みが軽くなり 楽だったそうです。

今まで ずーっとあった生理痛がこんなに早くなくなり 

漢方薬の効き目に驚いています。

嫁は残りが10日分くらいです

 

長男は今 口角炎と唇の内側に口内炎ができています。

胃痛もある日があります。(渥美:肝気犯胃といって、肝のたかぶりが胃腸を傷めています)

 

先週 土曜日の夜 息を大きく吸うと胸が痛いと言ってましたが 

次の日には ほとんど治まりました。

今日の午後 頭がくらくらしましたが 座れば治まるようです。

(渥美:めまいは ほとんどが 肝のたかぶりと関係します)

 

来年3月にマンションが完成するので 家具を見に行ったりしていますので 楽しん

でいるのでしょうが 肝も高ぶっているのではないのでしょうか?

(渥美:その通りです。結婚や新築など、喜ばしいことでも肝がたかぶります)

 

長男に1日3回飲んでほしいのですが 毎日2回の服用なのが 少し気がかりです。

よろしくお願いいたします。

(渥美:漢方薬を飲んで、症状の変化を伺えば、より適切に処方できます。しかし、毎回

症状だけの羅列では、処方は作りづらいことがあります。

どういう状況で悪化したのか?わかると処方しやすくなります。原因が認識できるからです)

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

紆余曲折があっても、リウマチの治り方のお手本のような回復経過で よろこんでおります。

 

良いことでも、過緊張、思慮過度になると 肝がたかぶる・・という

その原理を認識するように、自然に気づき体得されてきました。

治りにくくても、幸運が リウマチを治すチャンスを与えてくれるのです。

 

特に、胃腸が弱い方はなおりにくいのですが、なにかの幸運にめぐまれると

漢方の効果が発揮され、一気によくなっていきます。

 

分かっていても止められないのが人間ですが、

リウマチを治すには のびやかにすごすことであり、

メンツやこだわりから 自由になることです。

 

今まで受けてきた学校教育・しつけから自由になることは 難しいことですが、

少しずつ自分流を作り上げて 楽になってください。

 

時には、少し苦しいくらい頑張ると、生活や運動の壁をのりこえられます。

うんと頑張ったら その後 意識して 頑張りを緩めること。

 

少し苦しい運動状態を自分でつくってみて、調子がよくなることを確認すること。

調子がよくならなければ、体ができていないということです。

 

無理をして その翌日、気力が増す時と、

頑張ると翌日気力が落ちることがあることを理解してください。

 

肝のたかぶりを上手につかって、人生を楽しみ、

それを緩めることを意識して生活し、運動を毎日少しでも続ける。

 

少し苦しくならないと、それから開放された後の喜びや充実感・気分の高揚

がないのだというこも理解してください。

緊張されてた初めての家族会の後が その例です。

 

人生は その繰り返しだと開き直ることです。

どうぞ おだいじに

渥美


(あつみ薬局宛)

おはようございます。

すっかり、寒くなりました。外は、まだ真っ暗です。

予想どうり、秋は有りませんでした。

夏服から、いきなり冬服への衣替えですね。

 

症状ですが、今月も軽い痛み、強張り感が

ある程度で、ここ1ケ月 すごく順調に感じます。

 

週休二日が、公休なのですが、2日間は、スイミングを

へそ にした休日を過ごします。

 

1kmを30分かけて泳ぎ、バブルで休憩。

後は、楽しむ程度に泳いだり、歩いたり。

 

サウナに入り、入浴して、ゆっくりと約2時間半の

充実した時間を味わう。

 

公休後の就寝時の状態が、1週間程度 継続する事が、

常になって来たようです。

 

週によって 多少痛みが、強く感じる時も有りますが、

次週には、回復基調に戻る。

 

繰り返しながらも、回復基調にある事が、とても嬉しく思えます。

症状が悪化した時には、やはり それなりの理由も見える事が多く

自分のとるべきスタンスも 多少、解って来た様に思えます。

 

すこしは、自分をコントロールできているのかな?

と感じるようになりました。

 

めりはりの大切さ。 すごく感じます。

 

正味、完治する為の大きな、ハードルが、

見えてきた気がします。

あせらず、あわてず、転びながら、前進有るのみでしょう。  

宜しく、御願い致します。

(返信) 

000さま  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

 

ご自身の状態の 原因と結果の 因果関係がわかれば、からなず よくなります。 

なにをすべきか わかっていても、寄り道したり、足踏みしたり、さからったりしながら、

体の反応がわかるようになり、肝のたかぶりを適度に調教して 

コントロールすべきものと感じて

自分なりの方法をみつけていくことが、完治の方法です。

 

治りたくない?人は、完治とは 別の方向に顔が向き、

それにとらわれ、目がはなせなくなり、自分の方法に こだわりつづけて

生活方法・精神生活が 変えられないからです。

 

心身を酷使する方法から、目をそらし、思考を停止して、普通の生活をこころがけ、

運動をとりいれ、早く良くなろうという 欲にとれわれず、今のしあわせを思うことです。

 

旅行に 行くことが しあわせではなく、

普段の生活を しあわせに感じることが リウマチの完治につながります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


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