2日目
前日は、1時過ぎには疲れて寝てしまいました。朝は6時30分には起きて朝風呂に入りました。人がそんなにいなくて、今度は展望露天風呂にも入れました。
朝食もやっぱりバイキングでしたが、今度は普通のレストランが満員のため、大広間で食べましたが、やっぱり食べ放題和風レストランのような感じでした。
朝、9時過ぎにはホテルを出発して、再び東名高速を戻り、JR金谷駅で仕事のため東京に帰る友人を下ろしてから、大井川鉄道沿いの道を北上していき、千頭駅前に11時過ぎには到着しました。途中ちょっと道が細いところもありましたが、どうにかたどり着きました。
駅前はお店はあるものの、なぜか営業していない雰囲気の店が多くて、結局駅の2階のカレーショップで昼食を取りました。

昼食後は、残る6人のうち、大井川鉄道井川線に自分ともう一人の友人が乗り、4人は車2台に乗ってそれぞれ終点の井川駅を目指すことになりました。
(千頭駅に止まっていたしらさぎ号)

この井川線という路線は大井川鉄道本線の終点である千頭(せんず)駅から、大井川の上流にある井川ダムのすぐ手前の井川駅までの全長25.5キロの路線です。
元々ダムの建設用路線だったこともあり、車両が小さく遊園地にある豆列車のような車両を使っています。

大井川鉄道井川線の車両たち
 

千頭駅を11時55分に出発して、終点の井川には13時40分の到着です。
距離の割にかなり時間のかかる路線です。車両も上のように小さいのですが、スピードもかなり遅くゆっくり走って行きます。
沿線に多少人も住んでいますが、殆どの乗客は列車に乗るのが目的で終点まで乗り通していました。
途中の「アプトいちしろ駅」〜「長島ダム駅」間は10年程前に長島ダム建設のために路線が付替えられていて、日本で唯一の「アプト式機関車」が登場して機関車を
押し上げて行きます。

アプト式機関車           列車に連結した状態
 
(それぞれの写真をクリックすると拡大します。)

アプト式区間は1駅で終わりますが、この区間の間にかなりの坂道を登っていきます。
 

坂道を登った後は、今度は長島ダムによって出来た湖に沿って走って行きます。まだ正式にこのダムは完成していませんが、既に一度水を満タンにしたそうで、
水を入れた形跡がありました。
 

その後さらに山の中を40分程走ると目の前に井川ダムが見えてきて終点になります。
    
山並み                  山並み               井川ダム           井川駅に着いた列車

ここで車で先回りしていた人たちと再び合流しました。車組は途中で温泉に入っていたそうです。それでもかなり早く着いたそうで、
結構みんな待ちくたびれていました。

その後井川ダムを見学したあと、今度は静岡へ直接抜ける道を通って、静岡駅で大阪から来ている友人を下ろし、
夕食は東名高速を沼津まで行ってから、沼津港の海鮮料理屋で食べ、高速が混んでいたので、国道1号線、箱根新道、西湘バイパス、新湘南バイパスを通って
帰りました。それでも何度か渋滞に巻き込まれたので、自宅到着は0時頃になってしまいました。