2001年7月 長野、新潟 避暑地と秘境温泉めぐりの旅
2001年7月21日(土)〜22日(日)の2日間で、長野県の小布施、須坂、長野電鉄木島線、奥志賀高原、秋山郷、新潟県の津南、湯沢を周ってきました。
7月21日(土)昼過ぎに自宅を出発して友人との待ち合わせ場所である小田急線・千代田線の代々木上原駅に向いました。
(代々木上原駅周辺の井の頭通り)
15時過ぎに出発しましたが、都内はかなり道が混んでいて関越道練馬ICにたどり着いた時には16時30分を回っていました。
その後、高速はガラガラだったので、順調に進み上信越道の横川SAには18時頃着いて、軽く蕎麦を食べました。
さらに高速を進み、東部湯の丸ICからは一般道を菅平経由で進み、小布施の町には19時30分頃には着きました。
小布施の町内では、予めガイドブックで調べていた串揚げとそばのお店で夕食を取りました。
かなり混んでいてなかなか出てきませんでしたが、待ったかいがあってとても美味しかったです。
夕食後は、宿泊先の「おぶせの風ユースホステル」へ向いましたが、激しい雨が降っており、車に乗って、ユースホステルまではたどりついたものの、
中には10分位は、入れませんでした。
ユースホステルには21時頃到着しました。ここのユースホステルは3人部屋が基本で、殆ど満室でした。
同室の部屋の人から色々周辺の見所などを聞いて、23時頃には寝ました。
7月22日(日)は朝7時30分から朝食だったので、すぐ起きて食べました。
前日かなり寝るのが早かったので、寝起きがよかったです。
朝食後は、日曜日だけやっているという朝市に行きましたが、既に終わっていました。
(朝市会場の駐車場)
その後、同じユースホステルに泊まっていたおじさんが須坂の「田中本家博物館」というところに行くというので、一緒に乗せてあげて行きました。
ここは、須坂の昔の富豪の家を改造した博物館になっていて、昔の豪族の豪華な暮らしがうかがい知ることができます。
おじさんとは、その後須坂駅で別れて次に再び小布施に戻り(小布施と須坂は約10分で行ける)、ユースホステルで予め聞いていた、「トウエル」という
アイスクリームショップに行きました。ここは結構有名店らしく、朝10時過ぎにも係らず結構お客さんが来ていました。
全て当日朝に手作りでつくったということで、イタリアンジェラートらしいさっぱりした味で、かなり美味しかったです。
(レモンとネクタリンのダブル)
(隣りの食堂は電車を改造したお店でした。)
アイスクリームを食べてから、次に信州中野へ向いました。
ここでは、来年の3月廃止になる長野電鉄木島線に乗りました。駅前のジャスコに大きな駐車場があったので、ちょうど良かったです。
木島線の乗車記はここをクリックしてください。
暑い木島線に乗ってからジャスコでジュースを買い、次は志賀高原方面に向いました。
志賀高原までは、信州中野市内のはずれからオリンピックロードを通って行きました。
この道路は1998年の長野オリンピックの時に作られた道で、対面通行ですが、信号は全くなく、高速道路並みの道でした。
そのまま走っていると山道となり、山を登って行き、志賀高原の一番入口にある「一池」というところに止まりました。
ここは水芭蕉などが咲いていて綺麗でした。また下界と比べてかなり涼しかったです。
(池の様子)
(この格好でちょうどよかったです。)
次に、奥志賀高原のホテルグランフェニックス奥志賀に向いました。
途中では、観光バスがかなり走っていて、結構トレッキングや散策などで来ている人が多かったです。
(ホテルグランフェニックス)
(山側からの全景)
ここのイタリアンレストランでは、トマトの冷製スパゲッティを食べました。味がしっかりついていて美味しかったです。
(サラダ付きで税サービス料別で1400円です。)
腹ごしらえをしてから奥志賀林道、雑魚川林道を通って、秋山郷方面へ向いました。
最初はたいしたことありませんでしたが、途中からはかなり険しい道になりました。
まわりも人家が殆どない地域を走るので、事故を起こさないように慎重に進みました。
(途中の風景)
1時間以上走って、最初の温泉がある切明温泉にたどり着きましたが、さすがに連休中で混んでいたので、
近くにある、和山温泉仁成館に行きました。
(仁成館の全景。右端が露天風呂)
ここは、混浴の露天風呂と男女別の内湯がありましたが、何故かどちらもお客さんは全くいませんでした。
露天風呂も内湯もちょっと古めでしたが、綺麗に清掃されていたので、気持ち良く入ることができました。
同行した友人の話によると、結構休んでいることが多くて、今回はラッキーだったと言ってました。
お風呂はもちろん天然温泉で、ちょっと熱めでした。泉質は「塩化物泉」ということで皮膚病、神経痛、リウマチなどに効果があるそうです。
お風呂に入ってから出発しようとしたところようやく次のお客さんが来ていました。
とにかく人ごみを避けたいなら、おすすめです。
和山温泉を出発して、再び山道(国道405号線)を進み、県境を越えて新潟県に入り、こんどは結東温泉「萌木の里」に行きました。
ここの温泉はコテージなどがあって別荘感覚でも利用できるそうです。お風呂は露天風呂と内湯がそれぞれ別料金でありますが、
お風呂のみの利用は17時までで、到着が16時30分位だったので、内湯のみ利用しました。(露天風呂は敷地内をかなり歩かないとたどり着かないため)
(萌木の里全景)
(屋内浴場の様子)
誰も先客がいなかったので、浴室を撮影することができました。
お風呂に17時ギリギリまで入ったあとは再び、山道を下っていき、最初はガイドブックに出ていた町内のレストランに行こうと思いましたが、
お店の人が外出していて食事がとれそうになかったので、そのまま下っていきました。
やはり山を降りてくるとかなり暑くなってきました。津南町からは国道117号線、353号線を通って
湯沢まで行き、湯沢高原ロープウェイの前のとんかつ屋に入りました。値段の割にかなり大盛りでしかも美味しかったです。
その後湯沢ICから関越道に入りましたが、時間が既に20時近かったので、ずーっと空いていました。
友人の自宅(東川口)には21時30分頃、自宅には23時頃にはたどり着きました。
(今回の旅で使用した愛車 パイザー)
3連休の割にはかなり空いているところを選んで行ったので、快適でした。