チベット旅行記
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ラサ - ヤムドク湖 - ギャンツェ
5日目 5/1(Mon)

ラサ

マニ車を回して朝の散歩
37.jpg 7:00-8:00 ラサ市内を散歩。ポタラ宮付近でちょうど夜明けになった。どこの夜明けもいいけど、こういう風景でのものはまた格別!ホテルからタクシーを使ったのも正解でしょう。

8:00- 朝食。
9:00- 出発

ラサの夜明け
ラサの夜明け

朝日を浴びるポタラ宮
朝日を浴びるポタラ宮

ポタラ宮に祈りを捧げる人々

ヤムドク湖

チベットを支えた川の一つ、ヤルツァンポ
ヤルツァンポ川今日の行程はいくつか峠を越えていく。
ヤルツァンポ川を離れると、道はどんどん登っていき、ボーっとしている間に富士山の標高を越えてしまった。「ここで日本の一番高い山の上と同じだよ」と説明すると、ガイドは「日本ってすごく低い国なんだね」「チベットが高いんでしょ?」。

まずは最初の峠、カムパラに到着。標高は4,750m。車に乗っているだけで、私たちの生涯最高標高が簡単に塗りえられてしまう。それまでの最高所がスイスの雪山でのガイド登山だったから、格段に楽な更新。

この峠からは青い湖、ヤムドク湖が見える。峠に定番のタルチョも出現。被写体用のヤク(有料)もいたりして、チベットの峠としてはかなりにぎやかな場所かもしれない。。。
(何を思うか)私たちの車を見守るヤク
峠といえばタルチョ(布の山とも言えるが)
カムパラ峠

峠からヤムドク湖を望む
ヤムドク湖

記念撮影用ヤク
(2元、値切っても×)

ヤク

昼食

昼食をもらいに来た子供たち
ナンカルツェの手前の草原でガイドと運転手と一緒に昼食。ラサで準備したランチボックスでのピクニックみたいな感じ。
昼食を食べているとチベット人の家族が寄ってきた。最初は意味が分からなかったけど、要するに私たちから食べ物をもらいたい、ということみたいだった。
確かに食事の量も多すぎだったので、好みでないパンなどを彼らに渡した。もう少し会話なんかができると楽しいんだろうけどなぁ。

赤ちゃん包み作業中

包み完了が近づき、赤ちゃんも不機嫌に

母親は撮影されるのを嫌がっていたみたい

カローラ峠、シミラ峠

カローラ峠からの7000m峰
39.jpg 本日の最高所カローラ(峠)に到着。なんと標高5,045m。峠の両側にある山は7191m(ノジン・カンツァン)と6,242m(チェツン・チュサン)というすごい高さのはずなのに、チベットにしては珍しく雪が大量にあることくらいしか圧迫感がない。標高差にして2000mくらいなのだから当然か。

日本隊のテントがあったけど、どうも気兼ねして話し掛けられなかった。でもこの山を登れば7000m峰を登ったことになるのだから、車でここまで荷物を運んだとするとずいぶん(7000m峰にしては)楽なのかも。

私たちの専属ドライバー、タシ(シミラ峠にて)

ギャンツェ

屋外ビリヤード(チベットでは普通) / ギャンツェゾンからの白居寺
41.jpg 42.jpg
遊ぶ子供たち(撮られるのはすごく恥ずかしい)
43.jpg  44.jpg
ギャンツェゾン城(城の入り口は右側)
ギャンツェゾン城

16:30にギャンツェに到着して、ガイドたちとの行動はここまで。後は自分たちだけで町中を散歩。

ギャンツェゾン(城)に登る。たいしたことない階段なのだけど、標高が高いので無理は禁物。これ以上ゆっくりは登れません、というくらい時間をかけて登っていった。
城の中には拷問を再現した人形などが置いてあって意外とえぐかったり。。。お城としてはかなり立派だけど、当時の最新兵器を用いたであろう英国軍に対抗するにはやはり力不足でしょう。結局17:00〜19:00と2時間もこのお城で過ごした。

脈は妻66、夫68。この調子なら大丈夫?

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