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8月20日

出発到着時間路線No.列車No.種類会社To@(Fr.)割引%間隔
9:009:040:042463 ケーブルSMA Allmendhubel RP1000:26
9:309:340:04  Murren RP1000:06
9:409:570:172460 ロープウェイLSMS Schilthorn27.50SC500:06
10:0310:200:17  Murren  0:35
10:5511:050:10 ロープウェイ Stechelberg Schilthornbahn RP1000:37
11:4211:470:05311.1512バスPTT Trunmmelbachfalle RP1001:00
12:4712:550:0814 Lauterbrunnen RP1000:10
13:0513:270:22311146山岳鉄道BOB1Interlaken Ost RP1000:07
13:3414:531:19347067湖船 1Brienz RP1000:22
15:1516:100:5547517登山鉄道BRB Brienzer Rothorn RP10018:34


アルメントフーベル(Allmendhubel)

始発が動き始めるのを待ってAllmendhubelに向かう。 天気は昨日の続きで三山方面は雲に隠れてよく見えないが、 スイスのあちこちで見かけるすべり台などがあり、 このお花畑がきれいな時期はさぞきれいなんだろうなぁ、 と思う。

ケーブルカーを下ってShilthornに登るロープウェイの乗り場まで 走る。時刻表を見たときに分かっていたことであるが、 静かな朝のMurren村を走っていく日本人はどんなものだろう。 などと考え事をしながら走っていた。朝のMurrenを散歩したら すごく気持ちがいいかもしれない。

Allmendhubelケーブルカー駅と三山方面  



シルトホルン(Shilthorn)

Shilthornまではロープウェイを二つ乗り継いで向かうが、 一つ目を降りた時点ですでにShilthornは雲の中にあった。 後から思うとそこで景色を楽しめばよかったのだが、 ひとまずShilthornまで上がってみると周囲は真っ白。 暗すぎて記念写真もままならないまま同じロープウェイに乗って 降りてきたら、途中の駅の天気もさっきより数段悪くなっていた。 やはり、「ひとまず頂上まで行っておこう」などという 邪心がいけないのだろう。 下りのロープウェイでは、鹿のような動物が 跳ねている様子を見ることができた。ロープウェイの添乗員の人が説明してくれたが単語の意味が分からず、山の鹿の一種だということだった。この添乗員は奥さんが日本人らしく、今日本語の勉強中だということだった。

Murrenの村に戻って足りなくなってきたフィルム (VelviaとProvia)を買う。噂通りヨーロッパではこのような 田舎の村の写真屋でさえリバーサルフィルム(それも富士フィルム)がしっかり 置いてある。観光地ではネガ以外絶対に売っていない日本とは 大きな違いだ。とは言っても本数が十分あるわけではなく、 私たちはその店にある全てのVelviaとProviaを買ってしまった。



トゥルンメルバッハ(Trunmmelbach)の滝

Stechelberg Schilthornbahnから見える滝Murrenbachfall  
Stechelberg Schilthornbahn (MurrenからU字の谷底に降りてきた駅) で人だかりができているので 何かと思ったら、バンジージャンプをしていた。古い使われていない ロープーウェイを途中に止めて、そこから飛び降りていた。 村おこしの一種なのだろう。

ここからバスに乗ってTrunmmelbachの滝の入り口に着く頃には 天気はどんどん悪くなり大雨になってきた。 滝(それもそばにいるだけで雨のような滝)を見る日に偶然天気が雨。 他の日に雨に降られなかった今回の旅行は非常に天候に恵まれたといえる。

Trunmmelbachfalleの定番構図  
トゥルンメルバッハ滝 この滝を紹介している多くの写真がこの構図であるが、 残念ながらこの構図しかこの滝をかっこよく撮れるところはないだろう。 この場所でさえシャッタースピードは1/4秒と極端に暗いが、 水しぶきが大量に襲ってくるので三脚を用意することは難しい。 しかし、写真では表現できないすさまじさを見る価値は十分に あると思う。



ブリエンツ(Brienz)湖

InterlakenOst駅に着くと、再び予定通り船への乗り換えのため走る。 こういう旅が良いものか悪いものか、、、

この船旅は非常に優雅で楽しい。やはり旅にはこうした時間が必要だ。 1等船室はほとんど人がいない。1階の2等席ではみんなが歌を歌い始める というテレビで見るような光景が見物できる。自分で参加するのは 気が引けるが見物する分には楽しいかぎり。船室(と言っても 広い食堂のようなものだが)で食事を取る。Brienzに着くまでには 時間もあるし食事もおいしい。

Brienz湖へ  
ブリエンツ湖

Brienzから登山鉄道に乗ってRothornに登る。 蒸気機関車に乗ることを期待していたが残念ながら ディーゼル車だった。私たちは座る席をディーゼル車のすぐ前の 席にしてしまったので騒音と暑さの方が汽車でないことよりも 困ったことだった。頂上駅のすぐそばにある Rothorn Kulmに泊まる。 今日の歩数は13,154歩。

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