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8月19日

出発到着時間路線No.列車No.種類会社To@(Fr.)割引%間隔
9:199:540:35443登山鉄道WAB2Kleine Scheidegg RP1000:08
10:0210:530:51543登山鉄道JB2Jungfraujoch68.50SC501:37
12:3013:210:51552Kleine Scheidegg  0:09
13:3013:400:10557Eigergletscher5.00SC500:32
14:1214:210:09556Kleine Scheidegg  0:17
14:3815:401:023113356登山鉄道WAB2Lauterbrunnen RP1000:07
15:4715:580:11313769ケーブルBLM Grutschalp RP1000:00
15:5816:150:17山岳鉄道 Murren RP10016:45


Grindelwald

Hotel Sonnenbergから駅に向かう途中でMenrichenが見えた。思ったよりも近い。
駅で荷物をライゼゲペックでMurrenに送ってもらう。
列車の発売時間まで町で買い物をする。Tシャツ、フィルム、念願の地図を買う。昨日までのハイキングは地図がなかったため、山の名前を確認することができなかった。

ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)観光

GrindelwaldからまずKleineSchideggに向かい、そこからJungfraujoch行きに乗り換える。 JBの往復切符は日本語観光案内所で前日に買ったもの。

KleineSchideggで列車を降りるとJungfraujochがJungfrauの頂上近くに見える。JBに乗ってしばらくするとトンネルの中に入る。Jungfraujochまでのトンネルの中で途中2回停車し、Eigerの中の窓つきホームから BernerOberlandの山を眺めることができる。
列車を降りてすぐにスフィンクスに登る。 エレベータまで走ったために息切れした。ここでさっき買った地図を 開いて氷河の名前を確認していると、日本人が一人近づいてきて 「ちょっといいですか」というので地図を見たいのかと思い 「いいですよ」と地図を見せると「これがあの氷河でこれがこっちの山ですよ」 と説明を始めた。スフィンクスからの展望はメンヒなどが 目の前に見えるために分かりやすいので 特に困っていたわけでもなかった私たちは、なんだろうこの人、 と思ってぽかーんとしてしまった。
スフィンクスが工事中だったため、そこからはユングフラウを 見ることができず、他の方角もワイヤーが邪魔をしていたので ちょっと残念だった。

スフィンクスを下りて犬ぞりに乗りにいく。犬ぞりは子供向けという感じも あったのだがそこらへんは気づかない振りをして乗せてもらった。 この楽しさは乗らないと分からないかもしれないが、思った以上に楽しい。 犬ぞりは8字のコースを走るのだが、そり自体には曲がる機構が 全くついていないのでコーナーにさしかかると犬だけが曲がっていって そりは壁に激突して私たちのズボンに雪をかき込みながら曲がっていく。 そして、コースの前半は下りなのだが後半は上りになるので、そりの後ろに 乗っている人間が飛び降りて一緒にそりを押している。 犬達は一周走り終わると完全に休憩モードとなって雪の上に ペタンとしているのだが、いざ客が人間にお札を渡すとおもむろに 立ち上がって一周を全力でかけっていく。

絵葉書を買って、日本の自分宛に葉書を書いたが、強引な日本人観光客に嫌な思いをした。 スイスに行った多くの人が口にする「Jungfraujochは日本人だらけでよくない」 という意見は本当だと思う。「自分もその一員なんだからしょうがないじゃないか」 と初めは思っていたが他のところでは出会うことがない遠慮を知らない日本人を 多数見ることができるこの場所は、私にとってスイスで最も印象の 悪いところとなっている。ちなみにハイキング中に出会うような 日本人の人たちは他の国の観光客同様いい人ばかりだ。

帰りの列車間違えてしまい、JTB車両に乗ってしまった。このおかげで 途中のEigergletscher駅に停車しなかった。しょうがなく往復切符を買ってもう一度 別の電車でEigergletscher駅まで登っていって、 駅のレストランでミックスサンド(早く作れる物をウェイトレスに聞いた)を食べた。 ここからの氷河とお花畑の眺めはなかなかよい。

Eigergletscher駅  


ミューレン(Murren)

KleineSchideggからLauterburunnenへ向かい、Lauterburunnenからケーブルカーに乗った辺りから雨が降り初める。 Hotel Alpine泊。LuterbrunnenのU字谷と谷の向こうにBernerOverland三山が見渡せるなかなか よいホテルだったが、天気が悪く三山の景色はほとんど楽しめなかった。 しかし下の写真のようななんとも言えない夕暮れも味わえたので、 こういう日もそれはそれでよいもの、という気がした。
濡れた物を乾かすために浴室のファンを回し続けていたら 夜中にうるさいと怒られた。

Hotel Alpineのベランダからの夕暮れ  



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