私の自然観について(3)
NHKで放映していた諫早湾の昔の映像で、干潟に生きるムツゴロウやトビハゼ、シオマネキ等の生態を紹介していた。あのとんでもない堰の稼働以来干潟は、生き物の腐ったような異臭を放っているという。もう昔には戻らないのだろう。海の生物において干潟は自然のゆりかごだ。要するに小さな生物や幼少期の生物が育つことの出来る唯一の場所なのだ。海の大自然の元は身近な場所の身近な自然から始まるのだ。 ここで育った魚達が大海原に出ていくのである。
それでも相変わらず河口堰やダムの建設が計画実行されている。よく考えてみればダムの発電量なんてたかがしれている。その発電量も夏の暑い時期に都心の電力量不足を補う為に使われるくらいだ。その不足する電力のほとんどが都心のオフィスとかマンションとかのエアコン用の電力だ。都心の贅沢のために日本の自然を破壊する。結局嫌な目に会うのは建設地の地元だけ。同じ様な形でゴミの焼却地とか処理場の問題もある。田舎にいると自然は国に滅茶苦茶にされるし、自然の産物が取れなくなる。自給出来ない。加えて金も儲からない、これでは若い奴らが都会に行くのも仕方ないだろう。
都会に出た若者は、ゼネコンお抱えの新鋭建築家が設計した吹き抜けの、エネルギー面で超非効率なビル、見た目がカッコイイビルで仕事をして買い物する。そしてビル風が吹きまくり、奇妙なオブジェが並ぶ中庭で鳥がらのような女と男が愛を囁くのだった。シュールだねぇ。
諫早湾の現状とか今ある身近な環境問題のリンク集のページです。たまには見て考えてみよう。
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最近だが郊外の住宅地で歩く人が少なくなっている。ちょっとした買い物も車を使うのだ。たまに歩いて買い物などに行くと、車が凄い勢いで、歩く人間なんか眼中ないように飛ばしまくっている。雨の日には通行者等お構いなしに水しぶきをたてて走っている。
「ピーッ」
クラクションを鳴らされる。『私は横断歩道の上だぞ。なんだこの野郎交通法規知らねぇのかぁ、』『くそっ、どんなガキが運転しているんだ?』と運手者を見ると幼いガキ連れのお母さんだったりする。全くこれではたまらない。それならば、そう強い物には強い物で対抗するしかない。轢かれそうになった私は今度は車で買い物に行き。スーパーの駐車場で、縦列駐車に苦労しているお母さんドライバーにクラクションを鳴らしてやるのだ。(実際にはそんなことはしません。)
そんなこんなで・・・・、買い物を終えて車に戻りドアを開けようと思うと、そのドアの真ん中に小さなへこみを発見するのだった。
これも結構不毛な戦いなのだぁ。
今から自分一人だけが、車中心の社会、生活を考え直しても仕方ないのだ。色々な人達がそれに気づかなければ世の中を変わらない。世界を変えるには、なんだかんだと言っても、これからの子達を厳しく逞しく教育するしかないのだ。私は大変な時期に子持ちなったものだ。
と最近つくづく思おうけど、やり甲斐もあるだろう。
しかし、育児ノイローゼの孤独な母親をターゲットに布教活動するする輩には気をつけましょう。
前回裏山の田んぼ後で捕獲したホトケドジョウだが、全部ザリガニに食われてしまった。そこで、今回はペットボトルで作った仕掛けでホトケドジョウを捕まえてみよう。
これが仕掛けだ。

さっそく田んぼ跡の用水溝でこの仕掛けを試してみた。結構上手くいく。2時間くらいの間にモツゴが3匹とホトケドジョウを15匹を捕まえた。飼育するにはこれで十分な数だ。家に帰ると早速私は水槽とかエアーポンプを買いに近所のドラッグストアーに向かった。このドラッグストアは何故だか薬以外にもペット用品も売っているのだ。(単にここが田舎だからか?)さらに車で今度はダイクマのペットショップに行って、水草とついでにヒメダカも10匹買った。
水槽を洗って、カルキ抜きした水を入れて収穫を水槽に入れた。それと前からいるザリガニの水槽を玄関の整理ように買ったラックに積んで、やった!ミニ水族館の完成だ。
養殖もののメダカは弱くて、1週間ほどで全滅した。それに比べてホトケドジョウとモツゴは水道水にカルキ抜きの錠剤を入れただけの水に、いきなり入れても死なない。今や餌をあげるとき水面に飛び出してくるほどまで慣れた。まるで鯉みたいになついているのだ。
これから秋にかけて産卵するので、楽しみしにしているのだ。
もし飼育したい方には里子にだしますよ。ホトケドジョウ。
前に紹介した息子の佑太が捕まえたトカゲ・・逃げられました。外で友達に自慢して見せようと虫かごの蓋を開けたとたん逃げられたようです。
その日、「俺、くやしいよ、どうしてなんだよ、なんとかしてよ」とパソコンで作業する僕の横で泣き続けていました。そして今足もとで寝てしまいました。
その後、復讐戦とでも言いましょうか、外にいるときは常にトカゲを見つけようと心がけていた佑太は夏休みが始まったその日に、あの松の木公園(家の前の公園)の悲劇より苦節3週間、ついにまたトカゲをゲットしたのでした。お祝いに餌のコウロギを私が沢山捕まえてやりました。
「よかったなぁ。頑張ってくれよ日本サッカー!中田もね」
その後、佑太が2匹私が1匹捕まえて、全部で4匹になった。捕まえたトカゲの中に腹の黄色いメスが1匹いる。もしかすると秋には卵を産むかもしれない、さてどうするかなぁ。
5月中に8匹も成虫なったカブト虫。オスが2匹にメスが6匹でした。たまごが9個から8匹成虫になったのはかなり飼育方法が良かったと言ってもいいでしょう。
そして、早生ものの宿命ですか?7月初めに全て死に絶えました。やはり早生まれは長くは生きないようです。ちなみに夏を知らずに死んだカブト虫です。なんか寂しいですね。でもたまごを30個程残してくれました。今それが幼虫になっています。確認したら20匹くらいいました。凄いライフサイクルです。これでは冬生まれのカブト虫が出来てしまう。
これってニュースになるかなぁ?温室カブト!1匹5,000円でどうでしょうか?
予約受け付けます(これは嘘です)
最後に交尾しているザリガニです。これも秋には産卵します。小さなザリガニの子供って可愛いでしょう。期待してます。

| 作者紹介:Masahiro Ikezaki もっと詳しく日常を知りたい人は作者の日記がここにある。つまんねーぞ。 アドベン日記 |