★98−01−15 説明を改良

実践徹底講座1より(東京都大田区)

  1997年5月24日(土)〜25日(日)

講座の目的:個別教育(指導)計画に向けた
        重度重複障害児(者)の教育(指導)


 ○重度重複障害児(者)のコミュニケーションの支援<実技>
   講師:小林芳文(横浜国立大教授)
      小沢正浩(都立東大和療育センター指導員)

遊具を使って遊びます。そりなども、誰かがやっていると乗りたがるなど、
自発的に参加することが大切です。
強制的にさせる「訓練」ではなく、自発的に体を動作させるのがポイントです。

写真をクリックすると、大きくなります。

1.そりを使って


ソリに乗せて引っ張ります。
動きに対して姿勢をとる
形となります。
イスを並べて、その上に
パラソルかぶせます。
をトンネンルに見立てて、
その中を、そりで通過します。
(明暗の刺激などが、良い効果を)


2.ゆらんこを使って

遊具「ゆらんこ」に風船を乗せて、
みんなで動かします。
ポイントは、
 重さの違う物を乗せる
 色々な色
 音のする物を中に入れる
など、楽しめるように
こんどは、人を乗せます。
床は滑りやすい方が、
楽しくなります。
誰かが乗りたいと言ってくるので
乗せてあげたりします。
(今回は、実習に来た人なので、
なかなか重かったが)


3.ひもを使って

円になって、ひもをもちます。
弾力性のあるものでもおもしろい。
引っ張ったり。
弾力性のあるものでは、円を
大きくしたり、小さくしたりと
いろいろ工夫できます。
片手で持つのもいいですよ。
足にひっかけても。

工夫次第です。


4.スカーフを使って

物を乗せたり、スカーフを投げたり。
いろいろ使えます。

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