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RBー36H型爆撃機の武装

 コンベアRBー36H型爆撃機の武装です。20mm砲2門を付けたGE製遠隔操作動力砲塔6基です。機首と機尾を除いては引込み式で,機尾砲塔はレーダー標準となっています。写真にみえる半球のキャノピーから、銃手が上の20mm砲を遠隔操作します(前部上方砲塔)。

 このように多数の砲塔がこの爆撃機に設置されているのは、支援戦闘機の航続距離を越えた、制空権の及ばない敵地への報復核爆撃のミッションで、敵機の要撃に対応するためです。

参考図面 

機尾砲塔の上はAN/APG-41Aレドームです。(Bー36H&J)
つづく