大佐飛山は那須塩原駅の北西、那須岳と高原山の間に有る。高原山より高く、那須岳とほとんど同じ標高ながら、登山道が無いため、世の中のガイドブックからは抹殺されている不遇な山である。この付近を男鹿(おじか)山塊とも呼ぶが、山塊を代表する山も最高峰の大佐飛山ではなく300名山の男鹿岳である。主な登路は南東側の黒滝山方面からと男鹿川沿いの男鹿山林道から登るものが考えられる。残雪期の4月上旬ころが最も登りやすい。
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