- 朝霧グリーンパーク入口でバスを下車し歩き始めた。一合目から二合目にかけてはアセビがたくさん咲いていた。二合目を過ぎると不動の滝見晴台が有った。遠くに滝が見えた。
- 尾根はやがてミズナラの森になった。五合目には「マツダランプ」の標識が有った。稜線が近付くと曇って来た。
- 稜線に出ると踏み固められた20cmほどの積雪が有った。寒くなり手がかじかんできた。登山者数人ととすれ違った。
- 山頂は霧に覆われていた。先着の3人組が休んでいた。後から途中で追い抜いた10人位の団体が着いた。
- 山頂から北東へ雨ヶ岳を目指した。最初はところどころに笹原が有った。毛無山最高点は気がつかないうちに通り過ぎた。下りになると雪が深くなり時々膝までもぐった。スパッツを付けた。足跡が少し有った。単独行とすれ違った。
- タカデッキへの登り返しになると霧が晴れてきて富士山が見え始めた。西側には赤石岳と荒川岳が見えた。タカデッキの山頂自体は樹林に囲まれていた。タカデッキからの下りで吹きだまりで踏みぬいた時には、股下まで足が雪の中に入った。
- 雨ヶ岳ではスッキリと富士山が見えた。雨ヶ岳からの下りのブナ林では雪の上にブナの実がたくさん落ちていた。急坂で半ば凍りかけた雪が滑りやすかった。端足峠付近になると雪はすっかり無くなった。
- A沢貯水場では飛行機雲を見ながら草に寝転がって休んだ。根原からバスに乗り込んだ時には暗くなっていた。