




2003.6.21,
2005.2.6,
2006.2.5,
2006.10.22 登山
雁戸山は山形市の南西、蔵王連峰の北端にある。山頂は北雁戸、南雁戸の二つからなる双耳峰で、南雁戸の方が1m高い。一般には北雁戸が頂上と見なされている。登路は笹谷峠からのものや蔵王熊野岳方面からの縦走路など数本ある。初夏にはサラサドウダンやウラジロヨウラクなどツツジ系の花が多い。秋の空気の澄んだ時期も山形盆地をはさんで対峙する朝日連峰の展望を楽める。冬は積雪で車道が閉鎖され、ふもとの関沢から登る必要がある。山形市内からも近く、手頃な雪山ハイクを楽しむことができる。ただし峠付近は風が強い上に樹林も少ないので、一級の冬山の厳しさがある。