2003年6月22日

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サッカー

コンフェデレーションズカップ
日本×コロンビア
(22日21時フランス・サンテチエンヌ=日本時間23日4時)
観衆:24,541人

日本 コロンビア
0
ボール支配率:
48%
前半 0 前半 0 1
ボール支配率:
52%
後半 0 後半 1


エルナンデス:68分

交代出場
日本
66分:永井雄一郎(大久保嘉人)
73分:松井大輔(小笠原満男)
81分:奥 大介(遠藤保仁)
コロンビア
HT :バレンティエッラ(ディアス)
75分:バジェーホ(アリアガ)
◆試合後のコメント

楢崎正剛(名古屋)「0−0を狙っていたのではなく、点が取れれば、と思っていた。ミスをした方が負けるということだと思う。準決勝に進めなかったのか残念です」

宮本恒靖(G大阪)「0−0狙いだとやられる可能性があるので、最低でも1−1で、できれば2−1と考えていました。失点の場面は遠藤からボールが返ってきたとき、自分自身がどういう状況かわかっていなかった。そういうプレーは失点するという嫌な経験をしました。ワールドカップではなくてよかった。コンフェデ杯も大事な大会ですけれど。W杯予選などの大切な試合で繰り返さないようにしていきたいと思います」

遠藤保仁(G大阪)「失点の場面は、ツネさん(宮本)はフリーになっていたので、そのまま前にドリブルで行って欲しかった。ただ、もう少し声をかけていればよかったのかなと思う。大会を通じて、受けて立ったという気持ちはなかった」

大久保嘉人(C大阪)「とにかく悔しいの一言。非常に残念です。この経験を五輪代表でいかしたい。まだまだトレーニングを積んでもっと上を目指したい」

高原直泰(ハンブルガーSV)「自分の強さが足りないなとあらためて思いました。決めるところの強さがないと思った。結果がすべてで結果がついてこなければダメです。力不足でした。ただ、チームの戦い方はよくなっているので、もう1試合やってレベルアップをしたかった」

松井大輔(京都)「納得がいっていません。とにかく結果を残したかった。体の入れ方といい、ボールのもらい方といい、すべて僕にとっては勉強になる10日間でした」

フランスとコロンビアが準決勝進出
GROUP A
チーム 試合 得点:失点 勝点
3 3 0 0 8:1 9
3 2 0 1 4:2 6
3 1 0 2 4:3 3
3 0 0 3 1:11 0


日本×コロンビア戦直前情報
リヨン22日午後4時(日本時間22日午後11時)
快晴、気温35度

 日本代表は、コンフェデレーションズカップ決勝トーナメント進出をかけて5時間後、サンテティエンヌでコロンビアと対戦する。フランス戦で左足首を傷めて途中退場した中村俊輔(レッジーナ)は、この日午前までの回復が思わしくなく、先発を回避する可能性が出てきた。
 またこの試合を担当するはずだった、グアテマラのレフリーが怪我のためにウルグアイの主審に差し替えられた。ジーコ監督がここまでの日本の2試合について、「ベナン、オーストラリアとまだサッカーの途上にある国のレフリーが連続して吹くのはおかしい」と疑問を投げかけていたが、これとは無関係で、あくまでも怪我とされている。
 ただし、この審判の差し替えについて、事前に日本サッカー協会、現地の日本選手団への通達がいっさいなされていないことを協会が重視。釜本邦茂団長名で、手続き上のミスに対し修正を求めた。
 リヨンはこの日朝から気温が35度を越え、午後4時を回っても、まだ35度と、猛暑となっている。



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