ギネスといえば「月間むし6月号クワガタ特集」のギネスが有名ですが、「じゃあ小さいのは?」って事からクワ馬鹿ギネスをやってみました。「大きいのは?」って声も多かったので、大きいのもいいですよという事にもしました。

第1回目である今回は、どんなカテゴリ分けすればよいか悩みました。とりあえずの分類です。K-suganoさんの反則に近い2齢羽化のオオクワガタをぶっちぎりのオオクワガタ小さい部門の1位としました。Jimmyさんの安定?した極小型作出技術は実質の飼育No1とも言えます。吉田賢治さんの「クワガタムシ・カブトムシ」に記載されている小型は28mmでしたから、お二人とも本当のレコードホルダーだと言えます。3位はオキナワビートルズさんの佐賀県産です。私が採ったら「艶のあるスジクワガタじゃー。」とか思ってしまう程、見事な個体です。4位のクワ道の幼虫さんのは34mmの山梨県産です。ワイルドのオオクワいいなー。そして5位のGeorgeHさんの山梨県産。私が採ったら「ギネスサイズのネブトが採れたー。」と騒いでしまうようなこれも立派な個体です。

さて、身近な存在であるカブト部門ではエントリーが少なく、あいあんさんと私が35mmで1位を分けました。あいあんさーん!小さいカブト採れた時って嬉しいよねー。メスではKirkさんの滋賀県産30mmが1位。 Kirkさーん!写真だとこのカブトめちゃ毛深く見えるのですがどうなんでしょ?徳原ミヌルさんのコクワより小さい32.3mmもなかなか凄いです。

エントリーした人が1人だけという種類が多く、それらを国産と外国産の2部門に分けました。国産ではオキナワ・ビートルズさんが多量にエントリー、外国産ではHeroさんが多量にエントリー。あいあんさんも怪しげな小型沢山持っているみたいですね。わたくし爆発栄螺も各種ミヤマでエントリーさせていただきました。

大きい部門のオオクワガタではテキサスさんの1・2・3フィニッシュ。70mmクラスの安定した実力ですねー。ヒラタクワガタでは森さんの65mmがトップ。ロイヤルゼリーが効いているみたいですね。

幼虫?部門にはびんさんから巨大メス幼虫のエントリーがありました。羽化したら見せてねー。

尚、とりあえず、規定とか順位とかはその時の編集長判断といたします。あんまり真剣になってギスギスしちゃうとつまんないので、「俺の自慢の虫をみておくれー。」ってノリでいきたいと思っとります。

                 

第一回クワ馬鹿ギネス委員長 爆発栄螺





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