展足板を使った整形
いよいよ標本を展足板に刺す。
とりあえず標本を刺したら、標本が回転しない様に前胸と腹部の両側に針を打つ。
その後順に針を刺して整形していくが、fig-32に示すようにクロスで使うと固定が容易である。
このようにして出来上がったのがfig-33とfig-34である。
展足板を使う場合も、タトウと脱脂綿を使用する方法と同じく、頭部が下がらないようにピンを使うこと。また、時々様子を見て修正するのも同様である。 このまま防虫剤などをいれた紙箱などに入れて、涼しいところで乾燥させると完成である。
次回予告 さて今回は時間切れであまりややこしい標本は取り扱わなかった。
|
![]() BACK | ![]() 目次へ |