クワ好きのための簡単ラテン語講座   by Erie


学名の読み方〜世界編〜

和名学名読み
plate113-117
タイワンサビクワガタDorcus carinulatusドルクス カリヌラトゥス
ヒメヒラタクワガタDorcus parvulusドルクス パルウルス
プリモスマルガタクワガタColophon primosiコロプフォン プリモシ
マルガタクワガタColophon westwoodiコロプフォン ウエストウォオディ
ハワイハネナシクワガタApterocyclus honoluluensisアプテロキクルス ホノルルエンシス
コツノクワガタLissotes menalcasリスソテス メナルカス
オオコツノクワガタLissapterus howittanusリスサプテルス ホウィタヌス
カタハリクワガタHoplogonus simsoniホプロゴヌス シムソニ
クビボソツヤクワガタCantharolethrus luxeriカンタロラテルス ルクセリ
アウストラリスオオズクワガタMacrocrates australisマクロクラテス アウストラリス/TD>
ホソクワガタLeptinopterus femoratusレプティノプテルス フェモラトゥス
インカクワガタAuxicerus platycepsアウキシケルス プラティケプス
ツヤケシクワガタMetadorcus rotundatusメタドルクス ロトゥンダトゥス
コバンクワガタOonotus adspersusオオノトゥス アドスペルスス
サメハダクワガタ Pycnosiphorus mandibularisピクノシプフォルス マンディブラリス
ムネツノクワガタSclerostomus costatusスクレロストムス コスタトゥス
スジバネクワガタCharagmophorus lineatus<カラグモプフォルス リネアトゥス/TD>
plate 118-132
チェリフェルネブトクワガタAegus cheliferアエグス ケリフェル
アクミナトゥスネブトクワガタAegus acuminatusアエグス アクミナトゥス
セレベスネブトクワガタAegus celebensisアエグス ケレベンシス
リューウェンネブトクワガタAegus leuweniアエグス レウウェニ
プンクティペンニスネブトクワガタAegus punctipennisアエグス プンクティペンニス
プラティオドンネブトクワガタAegus platyodonアエグス プアティオドン
ウッドフォーディネブトクワガタAegus woodfordiアエグス ウォオドフォルディ
グランディスネブトクワガタAegus grandisアエグス グランディス
パラレルスネブトクワガタAegus parallerusアエグス パラルレルス
エクジミウスネブトクワガタAegus eximiusアエグス エクシミウス
テツオネブトクワガタAegus tetsuoiアエグス テトスオイ
ヒメサビクワガタPachistaegus besuchetiパキストアエグス ベスケティ
plate 133-137
カダザンヒサゴサビクワガタBartolozziolucanus kadazanorumバルトロズズィオルカヌス カダザロヌム
カプレオルスサビクワガタGnaphaloryx capreolusグナプファロリクス カプレオルス
オパクスサビクワガタGnaphaloryx opacusグナプファ ロリクス オパクス
ルリドゥスオオキバサビクワガタEulepidius luridusエウレピディウス ルリドゥス
ヒョウタンクワガタNigidionus parryiニギディオヌス パルリイ
マメクワガタFigulus puncutatusフィグルス プンクタトゥス
サメハダチビクワガタCardanus sulcithoraxカラダヌス スルキトラクス
オニツツクワガタXiphodontus antilopeクシプフォドントゥス アンティロペ
オオツメカクシクワガタBrasilcanus alvarengaiブラシルカヌス アルウァレンガイ
ニセツノヒョウタンクワガタNovonigidius ornatifronsノウォニギディウス オルナティフロンス
ニセヒョウタンクワガタGanelius madagascariensisガネリウス マダガスカリエンシス
シシガシラヒョウタンクワガタDinonigidius ahenobarbusディノニギディウス アヘノバルブス
タイワンツノヒョウタンクワガタNigidius fomosanusニギディウス フォルモサヌス
ユミアシクワガタAmneidus godefroyiアムネイドゥス ゴデフロイイ


最後に・・・

ここまでついてきた貴方はもうりっぱなクワ好きです!! すべてではないけれどもかなりの種に関しては網羅できたと思っております.大図鑑をお持ちのかたはこのような視点から見直してみてはいかがでしょうか. 名前ってなかなか覚えられないものですが,わたしはこの記事を書いたお陰でかなり姿形と名前が一致するようになりました.
もし,あなたが大図鑑あるいはそのほかのカタログを持っていなければ,これらの変わった名前のクワガタ虫たちがどんな格好をしているのか分かりませんね.まだ見ぬ世界のクワガタ虫に思いを馳せて下さいまし.
それではまた新たなクワガタ虫への興味を探しにいきましょう!!

この記事に対するご意見・ご感想はこちらまでお願いいたします(1998年3月2日 / Erie).


参考文献

「世界のクワガタムシ大図鑑」水沼哲朗・永井信二著 (むし社)
「医学ラテン語文法必携」松下正幸著 (蛍光堂)
「医学ラテン語の手引き」川名悦郎他著 (同学者)
「医学ラテン語」国原吉之助・酒井恒著 (南江堂)
「羅和辞典」(研究社)
「医語語源大事典」立川清編 (国書刊行会)


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