やっとMacOS9にアップデ-ト |
不吉な予感 皆さんOS9にアップデ-トお済みですか。わたしゃ先日(2.000年2月)やっとOS9にアップデ-トしましたよ。OS9は発売前に予約し昨年中にはゲットしていたんですがね。色々とトラブルに見舞われてなかなかアップデ-トできませんでした。皆さんはどうでしたか。 まず1つ目が、フォ-ムウェアのアップデ-ト。これはすんなりいきませんでしたね。いきなりインスト-ル前からのトラブルですね。もちろんAppleからのフォ-ムウェアのアップデ-トのやり方のアナウンスがされる前でした。はっきり言って不親切な「お読みください」でしたよ。あのわかりづらい説明で、何人スム-ズにフォ-ムウェアのアップデ-トができたのでしょうか? 説明文ではCDロムから立ち上げて、そのままフォ-ムウェアのアップデ-トができるようなニアンスで書いてあったと思うのですが。どうだったでしょうか、私だけですかね。そんなニュアンスにとったのは。 2つ目のつまずきが、USBの接続関係ですね。これは、はっきり言って私のミスです。USBはSCSIやシリアルと違いホットプラング対応ですよね。いつでも抜き差し自由なわけで(HDDにアクセスしている時や、処理待ち時間の時は別ですが)、SCSI機器や、シリアル機器を使っていた苦労?を忘れどっぷりと楽してたわけですよ。ですから基本中の基本?USB接続の周辺機器を外さないでシステムのインスト-ルをしてしまったんです。結果は、(再起動できない)厳密に言うと、再起動を受け付けなくなってしまったんです。再起動を選んでもシステムダウンしないんですよ。 始め原因がわからなかったんで、そのたびリセットキ-のお世話になったんですけど。原因のUSBにたどりつくまで1時間ほどかかってしまいました。そしてUSB機器をはずし再起動し、USB機器関係のドライバをインスト-ルしなんとか各種ソフトのインスト-ルまでたどりつきました。 ここまでおよそ3時間って所でしょうか、しかしここからが本当のどつぼだったんですね。 どつぼ やっとの事で たどりついたソフトウェアのインスト-ルですが、これが3つ目のつまづきになりました。 毎回OSのバ-ジョンがアップするたび、そのOSのソフトの対応状況がアナウンスされてますよね。でも私は調べるのめんどくさいもので、インスト-ルしてから判断してました。結果があとからついてくるタイプなんでしょうか。 幸いOS8.6までは大きなトラブルも無く乗り切ってきました。この乗りでOS9にも対応状況を調べもせず各種ソフトをインスト-ル開始したんです。わたしゃ軽く考えていました。「再起動して不具合があれば、その時インスト-ルしたソフトを削除すればいいな。」と、、、。 そしてOS8.6で使っていたソフトを次々とインスト-ルして行ったんです。あと2つ3つぐらいの時でしようか、久しぶりに見てしまいました、(爆弾)を。再起動してもやっぱり(爆弾)が。この(爆弾)がプロロ-グって所でしょうか。 あきらめて機能拡張を外して再起動させました。そして最後に入れたソフトを削除して再起動させたんですが、今度は(システムエララ-)の表示が。何度か再起動を繰り返したんですけれど、かなり高確率でシステムエラ-になってしまいました。 「こんな時にはノ-トン」私は単純に考えてしまいました。(この時点ではノ-トンはOS9に未対応) そしてかけちゃったんですよノ-トンを。結果は皆さんの予想どうりシステムクラッシュです。又1からやり直しです。 私は根性で、爆弾が出た一歩手前のソフトまでインスト-ルしました。そして再起動。予定ではすんなり行くはずでしたが、Macからはシステムエラ-の返事が。そしてまたまた1からやり直し。 最終的には機能拡張を1こづつ攻めていき、CD-Rのドライバが怪しい事が判明しました。すでに6時間以上が経過し私の集中力、気力も切れ、インタ-ネットよりOS9の対応ドライバがある事を確認しその日の作業を終了させました。 ミレニアムOS9 翌日OS9を再インスト-ルしようと作業を始めましたが、昨日のシステムエラ-に懲りてしまった私は(何せリセット、再起動で数十回起動させている。HDDはだいじょうぶかいな)マスタ-側HDDはOS8.6に戻し、スレ-ブ側HDDにOS9とOS9対応のはっきりしているソフトのみをインスト-ルする事にしました。「あせってOS9にする事は無い。ノ-トンとドライバがOS9に対応したら考えよう。」と思ったからです。 年もあけ2000年1月にノ-トンユティリティのOS9バ-ジョンが届きました。でも後で後でと思っている内に2月も半ば過ぎ、OS.Xの噂もぽつりぽつりと。 「不味い、OS9にする前にOS.Xがリリ-スされてしまってはOS9を買った意味が無くなってしまう。」と言う訳で慌ててOS9にアップグレ-トしたわけです。 使ってみるとけっこう良いですね。OS8.6からの変更点は目で見てはたいして無いのですが、(安定度、安心感)があると言うか。フォント関係のトラブルが少ないような。 OS8.6ではフォント関係のトラブルがありましたよね。フォントのアップデ-ト、パッチが出るまで何回フリ-ズした事か。完成間際の書類がフリ-ズした時の気持ち分かってもらえますよね。まるでロ-ルプレイングゲ-ムのように、こまめにセ-ブしないと不安でしたからね。 又、(ソフトウェア・アップデート)が良いですよね。ホ-ムペ-ジにアクセスして、いちいち対応するアップデ-タを確認しなくて良い点がものぐさの私には大歓迎です(ノ-トンユティリティ-ズでは当たり前ですけれど)。 不満点と言えば、OS8.6と変わり映えしないFinderですか。メジャ-アップグレ-ドのわりに大した変化無いですよね。これではOS8.7と言う命名でも納得してしまいます。 それと起動時間の長さ。マルチユ-ザ-をOFFにしてあるにも関わらず、機能拡張読み込み前の待ち時間はフリ-ズしているように錯覚してしまいます。(メモリチェックもOFFですが) 何のかんのと言っても、OS9はOS8.6より安定しているようです。私の使用しているソフトだけなのかも知れませが、フリ-ズ回数は激減しています。OS8.6から変わり映えのしないFinderですが、私は皆さんにOS9へのアップグレ-トをお勧めします。 秋にはOS.Xが発売です、OS.XはFinderが大幅に変化があるようなので楽しみです。 (でも、こんな苦労はしたくありません。) |